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ONE-shot 549 赤煉瓦の駅 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 549 赤煉瓦の駅

0720.jpg
重厚な赤煉瓦建築の駅舎でお馴染みの
東京駅(?)へと滑り込む
国鉄特急型車両の185系。
東海道本線の特急列車でしょうか。
(゚ー゚*)イッパゴ

でも、なんだか違和感を覚えますよね。
赤煉瓦様式はたしかに東京駅っぽいけれど
旅客用正面玄関の丸の内口から
列車が入っていくなんてありえない!?
(゚∀゚)アヒャ☆

そう、ここは東京駅でなく
埼玉県の深谷市に所在する
高崎線の深谷駅です。
( ̄  ̄*)フカヤ


0722.jpg
東京駅の丸の内口駅舎にそっくりで
“ミニ東京駅”などとも言われる深谷駅。
(*’∀’*)ミニ
これは大正時代に
東京駅を建築するときに使われた
レンガの大部分(752万個)が
深谷市内にあった“日本煉瓦製造”の工場で
製造されたことを縁として
1996年に深谷の駅舎を改修する際に
このような東京駅を模した仕様となりました。
( ̄、 ̄*)ナルヘソ
(なお現代の建築基準法にあわせて
深谷駅に使用されているのはレンガでなく
実際は赤煉瓦風のタイル張り)

そして東京駅のほかに旧・万世橋駅
法務省や日本銀行、東京大学、赤坂迎賓館、
旧・東京裁判所、旧・警視庁・・・など
明治時代の代表的なレンガ建築に関わった
日本煉瓦製造株式会社を設立したのが
官僚、実業家として日本の近代化に貢献し
日本近代社会の創造者”や“日本資本主義の父”
呼ばれた
深谷市出身の渋沢栄一
(゚ー゚*)エーイチ

その渋沢さんといえば・・・
そう、今月から流通が始まった
新紙幣の壱万円札
肖像画が採用されていますよね。
みなさんはもう新紙幣をお手にされましたか?
(* ̄∇ ̄)つ[マンケン]
ちなみに壱万円札の裏面には
東京駅の丸の内駅舎が印刷されており
お札に鉄道駅が描かれるなんて
鉄ちゃんの私としては嬉しさを覚えます。
(・∀・)イイネ


今回はそんな新紙幣(新壱万円札)の
発行を記念して(?)
渋沢さん生誕の地の深谷で
“ミニ東京駅”を列車と絡めてパチリ。
(^_[◎]oパチリ

本家の東京駅では特急「踊り子」
よく知られた185系が
この日は高崎線の臨時特急列車として
炎天の深谷を通過してゆきました。
(越後湯沢ゆき「谷川岳もぐら」号)


▲24.7.20 高崎線 深谷(後追い)




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0724.jpg
駅近くの公園に誇らしげな銅像がたつ
渋沢栄一生誕の地、深谷。
新壱万円札の発行で
街が盛り上がっているように感じました。
(*゚▽゚)/゚・:*【オメデ㌧☆】*:・゚\(゚▽゚*)

0725.jpg
深谷周辺の駅や
渋沢栄一に縁のある街の駅をめぐる
JRと秩父鉄道のスタンプラリーも開催中
渋い鉄道スタンプラリー)。
もちろん東京駅も対象駅のひとつです。
全10駅をコンプリートすると
新一万円札が賞金!
エッ!(゚Д゚≡゚∀゚)マジ!?
・・・じゃなくって
コンプリート賞は深谷駅がデザインされた
オリジナルパスケース。

0726.jpg
そして深谷の名産物といえば“深谷ねぎ”。
駅構内コンコースの一部の柱は
長葱の束をイメージした
ユニークなものとなっています。
(o ̄∇ ̄o)ネギ

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こちらはアタマに深谷ねぎが生えている(?)
深谷のゆるキャラ「ふっかちゃん」。
Y(o0ω0o)Y フッカチャソ
ゆるキャラグランプリで2位の
“準グランプリ”となった実績がある
人気のキャラクターです。
(2位じゃダメなんですか?w)




ONE-shot 548 夜行特急 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 548 夜行特急

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まもなく日付が変わろうとする
23時58分
一本の夜行列車が都心の新宿を出発。

中央本線(中央東線)、篠ノ井線と
夜を徹して“信濃路”をひた走り
松本から大糸線へ入って
安曇野の空が白むころには
その列車愛称(列車名)の由来となった
アルプス山脈の雄大な景色が
車窓にどーんと望めることでしょう。
(・∀・)イイネ


中央本線を代表する優等列車として
かつては昼夜に定期運行されており
とくに週末の夜行便は
“山岳夜行”ともいわれて
甲信地方の山登りを目的とする
登山者たちに重宝されていた
急行「アルプス」。
(゚ー゚*)アルプス

しかし当列車はまず昼行便が
特急「あずさ」に吸収される形で
1986年に廃止となり、
臨時に残されていた夜行便も
格安な夜行バスとの競合を意識して
快速の「ムーンライト信州」へ格下げされ
急行「アルプス」は
2002年に消滅しています。
(後継となった「ムーンライト信州」も
2018年に運行を終了)
(*゚ェ゚)フムフム


そんな「アルプス」の名が今夏
「夏の信州観光キャンペーン」の一環により
臨時の特急列車として復活。
エッ!(゚Д゚≡゚∀゚)マジ!?
新宿を23時58分に発車し
長野県の白馬には翌朝6時22分に終着する
往時と同様の夜行運転が行われます。
(゚∀゚*)オオッ!
(なお “寝台列車” ではなく
“座席仕様の夜行列車” です)

さすがに急行時代の
国鉄型車両(165系183系)は
もう残っておらず
今回の特急「アルプス」には
特急「踊り子」などで使われている
E257系(2000番台)を起用。
(゚ー゚*)ニゴナナ

この “踊り子カラー” の青いE257系が
中央線で運転されるのは珍しく、
また当系は車体の前面に
愛称表示機を備えているため
そこに「アルプス」のヘッドマークが
見られることを
ファンは期待していたのですが・・・
(*゚v゚*)ワクワク♪
残念ながら掲出されたのは簡易的な
「特急」(Limited Express)表記ですた。
ズルッ!ミ(ノ;_ _)ノ =3


これじゃいったい何の特急なのか
よくわからないけど
(帰宅時間帯の特急「湘南」か!?w)
それでも夜行列車が激減して
希少な存在となった現代に
22年ぶりとなる復活を果たした
山岳夜行「アルプス」の走りには
往年の急行時代を知る者のひとりとして
感慨深いものがありました。
+。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。


▲24.7.13 中央本線 吉祥寺



2571.jpg
列車の前面表示は「特急」のみだったけど
新宿駅の発車標(電光案内板)にはしっかり
「特急 アルプス」と表示されていました。
(=゚ω゚)アルプス!
22年ぶりに運転の「アルプス」は
急行から特急へと昇格。

2572.jpg
これは何年か前に
車両基地の公開イベントで見られた
E257系(0番台時代)による

幻の(?)
「急行 アルプス」表示
(たしか急行時代にE257系による運行は
なかったはず)。
今回の特急でもこのようなサインを
ちょっぴり期待していたんだけどなぁ。
σ(・∀・`)ウーン

2577.jpg
ちなみに私が
急行「アルプス」(昼行)に乗ったのは
1985年のわずかに一回だけ。
中央本線の新宿から上諏訪までで
当時の急行列車のスタンダードだった
165系でした。
(*´ω`*)ナツカシス
当時の急行列車はほとんど
前面にヘッドマークが掲げられなかったため
乗車の記録に私は
側面のサボ(行先板)を撮影したようです。
(車両の正面写真は撮ってなかったw)
( ̄  ̄*)サボ




ONE-shot 547 Retire… [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 547 Retire…

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メーテル またひとつ
星が消えるよ・・・
(アニメ版 “銀河鉄道999” の
エンディングテーマより)


新製されたE235系の投入と
それに置き換えられるE217系という
総武快速線・横須賀線の新旧交代劇も
いよいよ終盤。

梅雨の晴れ間となったこの日もまた一本
役目を終えたE217系が
EF64形電気機関車に牽かれて
“廃車”(解体)を前提に
長野の工場へと輸送されてゆきました
(いわゆる廃車回送)。
ヽ(´д`;)アア…

このような話題になるとよく
他線への転用や
ほかの会社へ譲渡はされないの?と
あくまでも鉄道マニアの私が知る程度で
訊かれることがあるけれど
σ(゚・゚*)ンー…
第一線を退いた車両に
次の働き口があるケースはそう多くなく
譲渡されて第二の活躍ができるのは
ほんの一握りの幸せ者。

そんな状況で残念ながら
現時点でE217系が
どこかで生きながらえるというハナシは
少なくとも私の耳には入っていません。
(´・ω・`)ショボン


形式に“7”の数字が入ったE217系ですが
令和7年7月7日のとなる
来年(2025年)の七夕にはおそらく
もう残っていないんだろうな・・・。


▲24.6.19 武蔵野(貨物)線
梶ヶ谷貨物ターミナル-府中本町





総武快速線や横須賀線を利用すると
もうなかなか遭遇できずに
かなり減ったなぁ
と思うようになったE217系。
σ(・∀・`)ウーン…

0702-5f9d9.jpg
0701.jpg
いまから4年前の2020年に
拙ブログでご紹介したときには
E217系がズラリと顔を揃えていた
錦糸町の留置線も
現在ではE235系のほうが多くなりました。
同地での定点で見比べてみると
ちょっと面白い記録です。
(゚∀゚)アヒャ☆



ONE-shot 546 雨降り [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 546 雨降り

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しとしとと
雨がそぼ降るお茶の水。
神田川に架かる橋の上では
傘の花が咲く。

鈍色の都会情景で
橋桁の向こうに姿を現した電車が灯す
ハロゲンランプ(前灯)の暖色が
印象的に感じました。

梅雨ですねぇ・・・。
、ヽ`、ヽ`个c(´ω`*)アメ`ヽ、`ヽ


▲24.6.28 中央本線 御茶ノ水



撮影した時はとくに意識しなかったけど
PCの画面で写真を眺めていたら
ふと思い出して口ずさんだのが
wacciさんの「東京」

10年くらい前の歌ですが
いま聴いてもココロに沁みます。
(´ー`)シミジミ



ONE-shot 545 ハッピーコラボ [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 545 ハッピーコラボ

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“ハッピーターン”っておいしいよね。
魔法の粉(?)をまぶした
あの独特な甘じょっぱいおせんべい。
(o ̄∇ ̄o)ハッピーターン
自制心の弱いワタクシなど
封を開けたらすべて食べきるまで
とまらなくなっちゃうし
お行儀が悪いけど
指についた粉まで舐めちゃうよ。
(゚∀゚)アヒャ☆

え?いったい何のハナシかって?
(´・ω`・)エッ?


お菓子メーカーの亀田製菓さんが販売する
人気商品の“ハッピーターン”
そのリニューアルをPRするため
京急電鉄の車両に広告を掲出する
いわゆる“ラッピング電車”を実施し
車体に当商品のロゴやパッケージ
キャラクターなどをデザインした電車が
5月の下旬から8月の中旬にかけて
京急線(および直通の乗り入れ路線)にて
運行しています。
( ̄。 ̄)ヘー

そのラッピング電車に選ばれたのが
基本的に赤を標準色とする京急のなかで
一本(一編成)だけ
黄色い塗装が施されていて
それを見た人にハッピーを届けたいという
新幹線の“ドクターイエロー”にあやかったような
“ラッキーアイテム”的な存在の
「KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN」
(1000形・1057編成)。
(゚ー゚*)イエハピ
それが“ハッピーターン”とのコラボによって
「YELLOW “HAPPY TURN” TRAIN」
(イエロー “ハッピーターン” トレイン)
となりました。
(゚∀゚*)オオッ!

単なる商品PRの広告に留まらず
“ハッピー”というコンセプトを持ち
色が商品のイメージにも合った
京急の黄色い特別編成を
数ある鉄道会社の車両のなかから選んで
ラッピングにご指名するとは
なかなか洒落のきいた
おもしろい企画じゃありませんか。
ъ(゚Д゚)ナイス

2202.jpg
また車内の中吊り広告スペースには
“巨大なハッピーターン”を
イメージしたものが
8両編成の全体に吊るされており
こちらもインパクトがあって楽しい。
(=゚ω゚)ハッピーターン!
これを見た人はもう
ハッピーターンを買わずには
いられなくなる・・・かも!?
(゚
¬゚*)ジュルリ

もちろん私もこの撮影や乗車のあと
まんまと策略にハメられて(?)
ハッピーターンを買って帰りました 笑


▲24.6.22 京成本線 青砥-京成高砂





☆オマケのいっぱーご★


ONE-shot 544 水無月 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 544 水無月

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6月は“水無月(みなづき)”
( ̄  ̄*)ミナヅキ

梅雨時なのに“水が無い月”とは
これいかに?
なんて思うところですが
σ(゚・゚*)ンー…
古語で“無”は“の”を表しており
水無月は“水の月”という意味だそうで
まさに雨が多い時期であるほか
田んぼに水を入れる頃でもあることから
そう呼ばれるようになったのだとか。
(´ω`)ナルヘソ
(なお、10月の“神無月”も
神様がいないのでなく
五穀豊穣を感謝する“神の月”という意味)


0603.jpg
まだ梅雨入りの発表はないけれど
(12日現在の関東地方)
水無月らしい曇り空のもと
水路を彩るアジサイの奥を
爽やかな水色を纏う特急列車が
横切ってゆきます。
(=゚ω゚)ノ゙ヤア

昨年の秋に新潟から茨城の勝田へ
所属基地を転属した際に車体色を変更し
かつての“フレッシュひたち風”としながらも
新たなカラーバリエーションとなる
水色が採用されたE653系のK71編成。
遅ればせながら私は
今回が当編成の初撮影となりました。
(^_[◎]oパチリ

ちなみに5色のカラバリがあった
「フレッシュひたち」時代のE653系
(現在はE657系の一部編成で復刻
赤なら水戸偕楽園の紅梅とか
青ならいわきの塩屋崎海岸など
それぞれの編成の色が
沿線の名所や名物を表していたもの。
(・o・*)ホホゥ
そうすると水色のイメージはやはり
近年に知名度を上げた
ひたち海浜公園の“ネモフィラ”かなと
思われますが
(公式ではとくにモチーフを明確にはしていない)
この色はアジサイと組み合わせても
落ち着いた感じにマッチしますね。
(・∀・)イイネ


▲24.6.2 武蔵野線 東浦和-東川口




☆オマケ★


ONE-shot 543 ゾロ目記念 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 543 ゾロ目記念

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私がふらっと撮影に訪れたのは
東京の近郊にありながら
(千葉県松戸市および流山市)
単線の線路と二両編成の短い電車に
ローカル線の趣が漂う
流鉄流山線
(りゅうてつながれやません)。
( ̄∀ ̄)リューテツ

梅雨入り前のカラッとした晴天のもと
日ごとに濃くなる沿線の緑をかすめて
小豆色の電車が車体を揺らしながら
こちらへ向かってきます。
(=゚ω゚)ノ゙ヤア

おや?
その電車の前面には
“ヘッドマーク”が掲げられていますね。
たとえば路線開業や車両デビューの
節目年(周年)など
何かを記念した装飾かな?
σ(゚・゚*)ンー…
・・・と思ったら
そこに記されていたのは
「令和6年6月6日 記念号」。

0526.jpg
なるほど
年月日(和暦)に同じ数字が並ぶ
いわゆる“ゾロ目(揃目)”の日を
記念したものでしたか。
( ̄  ̄*)ゾロメ。
(写真をクリックすると
別ウィンドウで見ることができて
マークの図柄が分かりやすいかと思います)

そういえばこの流鉄は
令和2年2月2日の“2並び”のときも
2のゾロ目にちなんで
「にゃんにゃん記念号」のヘッドマークが
取り付けられましたっけ

(=ΦωΦ=)ニャンニャン

(流鉄ではそれ以降も毎年
ゾロ目の記念マークを掲出している)

令和6年(2024年)の今年は
ゾロ目になるのが6月で
ヘッドマークには
アジサイやてるてる坊主など
梅雨をイメージしたイラストが
描かれてれています。
6日の時点ではまだですが
関東の入梅はもうまもなくでしょうか。
、ヽ`┐( ̄  ̄*)ツユ


ちなみに“666”というと
あまりいい印象ではないけど
個人的に思い浮かぶのはやっぱり
ホラー映画の「オーメン」
作品を最初にテレビで視たときは
ホントに怖かった覚えがあるなぁ・・・
ヒィィィ(i|!゜Д゚i|!)ィィィィ


▲24.5.25 流鉄流山線 小金城趾-幸谷




ONE-shot 542 懐古列車 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 542 懐古列車

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水田や芋畑、麦畑が広がる農地に
まっすぐ敷かれた鉄路を
ディーゼル機関車に牽かれた列車が
コトコトと走りゆく。
コトコト...(((o*・ω・)o


先日の拙ブログでお伝えした
上越線の「新潟駅開業120周年号」
EF64形電気機関車が
6両の客車(旧客)を連ねたもので
それはかつて昭和の国鉄時代に走っていた
電化幹線(本線)の普通列車(客車列車)
を彷彿とさせるイメージでした。
(´ω`*)ナツカシス

いっぽう今回ご紹介する
DE10形ディーゼル機関車が
3両ほどの茶色い客車(50系)を従えて
非電化の単線を進みゆくさまは
これがまた国鉄時代に
地方のローカル線(地方交通線)などで見られた
鈍行列車のような雰囲気を覚えます。
( ̄∇ ̄)シブイ

ちなみにこの列車は
茨城の下館と栃木の茂木の間をむすぶ
真岡鐡道(もおかてつどう)
土休日を中心に運行される
蒸気機関車の観光列車
「SLもおか号」の運行に備えて
それに使用する客車(とSL)を事前に
車庫から始発駅へと送り込む
回送列車を捉えたものなのですが
(いわゆる“送り込み回送”)
( ̄  ̄*)カイソー
世代や趣向によっては
蒸気機関車が牽く本来のSL列車よりも
ディーゼル機関車が務める回送列車のほうに
先述したローカル線の鈍行列車っぽい印象の
味わい深さを感じるファンも少なくないようで
かくいう私もその一人。
(*゚∀゚)=3ハァハァ!

SL列車のための回送*ではあるものの
令和の現代にこのような懐古感漂う列車が
シーズン中はほぼ毎週末に見られるなんて
嬉しいことです。
人≡∀≡*)アリガタヤ アリガタヤ
*なおSL列車のあとに設定される
入庫のための下り列車では客扱いを実施)


この日の撮影者は私ひとりだけだった跨線橋で
その下を列車が通り過ぎる際に手を振ると
機関車が・・・というか機関士さんが
“ピッ!”という短笛を返してくれました。
ワーイ♪(*´▽`)ノシ


▲24.5.12 真岡鉄道 折本-下館二高







5121.jpg
車体側面の帯色が最近
から白へ塗り替えられた
「SLもおか号」用の50系客車

(゚ー゚*)シロ

白いほうが目立って
いいアクセントになっていると
個人的には思います。
(・∀・)イイネ



ONE-shot 541 目に青葉。 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 541 目に青葉。

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風薫る初夏の候
活き活きとした若葉に包まれた鉄路を
連休でたくさんの行楽客をのせた
“二列車併結”(かいじ+富士回遊)の
特急列車が颯爽と走り抜けてゆく。

列車での移動中も
スマホやタブレットなどを
手放せない方が多いと思われますが
(かくいう私も然りw)
ちょっと車窓に流れる自然風景を眺めると
その優しい緑に目が喜ぶと思います。
グリン♪(o ̄∇ ̄o)グリーン♪


▲24.5.3 中央本線 四方津-上野原



GWの連休中
先日に撮影へ訪れた小海線では
八ヶ岳がきれいに見える好条件だったものの
山あいはまだ冬枯れの木々が目立ち
新緑を望むには早かった印象。
σ(・∀・`)ウーン…
そこで数日後に私はふたたび
初夏らしい新緑風景を求めて中央線を下り
山梨県の上野原(うえのはら)へ赴いてみると
小海線の沿線より標高が低いこのあたりでは
山林が爽やかな新緑に包まれていました。
(´▽`*)サワヤカ♪

0504.jpg
ちなみに連休中は増発で
臨時の特急列車が運行される中央線。
今回の撮影でいちばんの目的としたのは
その臨時列車に使われる
E257系5000番台の特急「あずさ」で
(上写真)
車体側面の窓まわりに施された緑色のラインは
新緑風景とマッチしそうに思ったのですが
実際に撮ってみたら意外と印象が薄く感じます。
( ̄  ̄*)ニゴナナ

それよりも臨時列車でなく定期列車だけど
E353系の基本編成と付属編成による
特急「かいじ」と「富士回遊」の
併結列車のほうが
その連結面を写し込ませることができて
個人的に画が面白く感じられたので
そちらを今回の「ONE-shot」に選びました。
(・∀・)イイネ
(見た目は12連の「あずさ」といっしょだけどw)



ONE-shot 540 風薫る [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 540 風薫る

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風薫る初夏の候
のどかな田園をのんびりと走る
ローカル線の列車が
その姿を水田に落とします。
植えられた早苗が育つまでの
わずかなひと時に見られる
鏡の世界。
ミズ(・∀・)カガミ

そんな水が張られた田んぼや
まわりの木々の新緑で
初夏という季節感は表れていますが
撮り鉄的に(?)
細かいところを意識すると
列車の側窓が所々で開けられており
こんなところにも
暖房や冷房を必要としない
いまの時期らしさを覚えます。

開いた窓から車内へ入り込むそよ風に
乗客の方たちはきっと
爽やかさを感じたことでしょう。
彡 (ー`*)キモチイイ♪ 彡


▲24.4.20 小湊鐡道 上総鶴舞-上総久保



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0422.jpg
国鉄の時代に製造された
ディーゼルカー(キハ40系)で
昭和レトロな雰囲気の鉄旅が味わえる
小湊鐡道の観光急行列車
(トロッコ列車の代替による臨時運行)。
私が撮影に訪れた日は
白と緑の只見線色(東北地域色)と
タラコ色(国鉄首都圏色)の
コンビでした

(=゚ω゚)ノ゙ヤア

沿線で田植えを進める
農家のお父さんが
ちょっと作業の手をとめて
ひと休みがてら列車を見送ります。
イップク(´’З’)y-┛~~~。o.


0423.jpg
田園の一角に設えた小駅
(上総川間)に
普通列車が入ってくると
待合室からホームへ出てきたのは
4人組の男子。
みんなで仲良くお出かけかな

オデケケ♪(o ̄∇ ̄o)オデケケ♪





おべんと おべんと♪


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