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ONE-shot 556 助っ人、完遂。 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 556 助っ人、完遂。

0914.jpg
まさに暑さ寒さも彼岸までか。
ようやく暑さが落ち着いて
秋めいてきたと思ったら
暦はもう10月。
(゚- ゚)アキ

10月といえば
私が通勤などで日常的に使っている
中央快速線(および青梅線)ではついに
グリーン車”を連結した編成の運用が
今月の13日より順次はじまります
グリン♪(o ̄∇ ̄o)グリーン♪

すべての編成にグリーン車が連結されて
本格的に有料サービスが開始されるのは
今のところ来春を予定していますが
それまでのおよそ半年間は
「グリーン車お試し期間」として
“グリーン料金不要の普通車あつかい”で
乗車できるとのこと。
これは知っていたらおトクですよね。
(゚∀゚)アヒャ☆

私も早朝などのすいている時間帯に
都内から山梨の大月あたりまで
ためしに乗ってみようかな。
(・∀・)イイネ


いっぽう
その中央線へのグリーン車導入に備えた
車両の整備等により
ふだんの営業運転で使用する編成
E233系)に
不足が生じることから
それを補うために他線より中央線への
“助っ人”として
応援にやってきたのが
元・常磐緩行線(常磐線各駅停車)で
使われていた
二本の209系1000番台
(トタ81、82編成)。
(゚ー゚*)マルキュー

一般的な中央線のE233系より
ひと昔前の世代にあたる209系は
外装などの見た目も
車内の雰囲気も
そして搭載機器による走行性能的にも
E233系とは異なっており
まさに当線のなかで
異彩を放つ存在でした。
( ̄  ̄*)レア

それでも当系は
決して“予備車”に留まらず
土休日こそわずか一運用だったものの
平日は終日にわたって使われることも多く
中央快速線の花形運用である
“中央特快(特別快速)”にも就き
その独特な“爆音”(モーター音)は
多くのファン(鉄ちゃん)を
魅了したものです。
(*゚∀゚)=3ハァハァ!
何となく地味なイメージだった
前職(常磐線時代)のときと比べて
人気も注目度も
爆上がりしたのではないでしょうか。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。

駄菓子菓子(だがしかし)、
もともとグリーン車が導入されるまでという
使用期限が決められていた
中央線の209系。
(;`=´)ハッ!
グリーン車を組み込んだ編成にあわせて
各駅の停車位置を変更することとなり
(TASC=定位置停車支援装置の導入)
それを機に209系は9月7日をもって
当線での定期運用から離脱
(209系はTASCに対応していないらしい)。
2019年の春より5年半続いた
“助っ人”という任務を静かに終えました。
(´w`*)ドツカレサン

当系の今後の処遇は
明らかにされていませんが
(9/30現在、
二本とも豊田車両センターの構内に留置)
車齢的にみても、機器的にみても、
他線へのさらなる転属や譲渡などは
難しいところかな・・・。
σ(・∀・`)ウーン…


0915.jpg
中央快速線の利用者として
また沿線に住む鉄ちゃんのひとりとして
タイミングよくたまたま出会えたら
ちょっとラッキーな気分になれた
“209系兄弟”(トタ81、82編成)。
そんな些細な楽しみをありがとう。
中央線での活躍おつかれさまでした。
<(_ _*)>アリガ㌧


▲24.9.14 中央本線 日野-立川




ちなみに日付ネタ的に
きょう10月1日は“1001”で
209系1000番台1001号編成である
“トタ81の日”?
(TLにはEF64 1001の写真のほうが
多く流れそうだけど・・・・^^;)

んで明日の10月2日は“1002”で
“トタ82の日”・・・かな?笑
ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ

8050.jpg
2008.jpg
0340-38715.jpg
0206.jpg
1209.jpg




ONE-shot 555 稔 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 555

9210.jpg
稲穂がこうべを垂れ
一面が黄金色に染まった田園は
ニッポンの秋を表す風物詩。
(゚- ゚)アキ

それにしても
“令和の米不足”
なんていわれた今年ほど
撮影ポイントとして訪れた田んぼで
稲の生育具合を意識した年は
なかったかもしれません。
ウチもお米が買えなかったもんなぁ・・・

σ(・∀・`)コメ…

新米の出荷に伴って
米不足は落ち着きつつあるようですが
あらためて

ご飯が食べられるありがたみと
農家(生産者)さんへの感謝の気持ちを

覚えました。
アリガタヤ 人-`ω´-*) アリガタヤ


▲24.9.21 東北本線 東大宮-蓮田




ONE-shot 554 Cool Beach [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 554 Cool Beach

7005.jpg
潮風を受けて
海辺の鉄路を走りゆく
外房線の特急「わかしお」。
その車窓には
波おだやかな青い海と
白い渚がひろがります。

海、きれいだなぁ。
(〃’▽’〃)ウミ♪


先日に旅した天橋立では
京都丹後鉄道がのぞめるハズだった
撮影ポイント(滝上弓ヶ観展望所)で
残念な思いをした海景色。
(´∞`;)トホホ
そのモヤモヤを晴らすべく私は
「青春18きっぷ」の残りの一回を使って
都内から日帰りで手軽に行ける
房総半島の勝浦(鵜原)を訪れました。
(゚ー゚*)カツウラ

“涼しいまち”(?)なんて
にわかに話題となった勝浦ですが
真夏の太陽が容赦なく照り付ければ
やっぱり海風の涼しさより
灼熱の暑さが勝ります。
(´Д`υ)アツーィ

それでも
丘の上からのぞむと眼下に広がる
クリアブルーの海がとてもきれいで
素晴らしい眺めに気分は爽快!
キモチ(・∀・)イイ!

丹後の天橋立と房総の勝浦では
風土(環境)の雰囲気も
走っている列車もまったく違うけど
ひとつ共通して言えることは
海の美しさです。
。゚.o。ステキ(´д`人)。o.゚。

先般の残念だった一件は
これで払しょくできたかな?笑
(。A。)アヒャ☆


▲24.8.9 外房線 鵜原-上総興





7001.jpg
連日の猛暑続きで
例年以上に暑さがキビシく感じた
今年の夏。
。゚(A′□`;)qアチィィ・・・
そんななか“涼しいまち”として
テレビやネットのニュースなど
メディアによく取り上げられていたのが
千葉県の房総半島にある勝浦市。

房総の太平洋側、
いわゆる“外房”に位置する勝浦は
沖の海底が深い地勢のため
海面水温も低くなり
そこから吹き込む海風によって
街に涼しさをもたらすのだそうです。
(*・`o´・*)ホ─

ただし、
この涼しさはあくまでも
“都心など他の地域に比べたら”
というものであり
高原の避暑地みたいな
過度な期待を持たれると
ちょっと戸惑うというようなことを
勝浦で立ち寄ったカフェのかたが
おっしゃられていました。
( ̄、 ̄*)ナルヘソ

涼しいって聞くと
たしかにそう感じる?
いや、涼しいって聞いてきたのに
思ったより暑いじゃん!?
その体感や印象は訪れた人によって
異なるかもしれませんね。
アチイ?(゚д゚≡゚д゚)スズシィ?





そして勝浦といえば・・・σ(゚・゚*)ンー…


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ONE-shot 553 万緑のステージ [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 553 万緑のステージ

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台風がひとつ過ぎるたび
季節が進むといわれますが
猛暑が落ち着いて
少し秋の風を感じるように
なったでしょうか。
σ(゚・゚*)ンー…


かつては寝台特急として運行され
今ではおもにツアー列車(団体専用列車)で
活躍を続けている
豪華編成の「カシオペア」
(E26系客車)。
(゚ー゚*)カシ

その「カシオペア」が
新たに設定される秋のツアーへ向けて
9月上旬に中央本線(中央東線)で
試運転を行うとの情報を聞きました。
(・o・*)ホホゥ

これまでにも何度か
長野ゆきの「カシオペア紀行」などで
中央線への入線実績がある当編成ですが
大半の場合が首都圏を夕方に発ち
長野へ翌朝に着くという
夜行運転となるため
中央線での撮影場所は限られてい

私はたいてい

日暮れ前の多摩川(橋梁)ばかり。
( ̄  ̄*)タマガワ

しかし今回の試運転は
首都圏から甲府の先の竜王まで行く往路が
日中に行なわれるといいます。
(゚∀゚*)オッ!
(復路は夕方から夜にかけての時間帯)

これはそれまで叶わなかった
中央線らしい山間部を走るシーンが狙える
絶好のチャンスじゃありませんか。
(・∀・)イイネ

なお当該の試運転が行われるのは
平日の火曜日(9/3)だけど
たまたまその直前の日曜日(9/1)に
休日出勤をしていた私は
そのぶんの代休を運転日に申請して
いざ出撃!
ε=┌(*゚д゚)┘イクゼ!


台風に刺激された秋雨前線により
お目当ての列車が来るまでの待機中には
時おり強く降ることもあって
景色が霞んじゃうかと心配したものの
通過が近づく頃には上がった雨。
ε-(´∇`*)ホッ

まずまずの視界が得られたなか

万緑の山あいに架けられた赤い橋の上を

青い電気機関車(EF64形)に牽かれた
銀色の客車(カシオペア)が
優雅に走り抜けてゆきました。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。


▲24.9.3 中央本線 四方津-梁川



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ONE-shot 552 房総でサロベツ。 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 552 房総でサロベツ。

0811.jpg
“サロベツ”とはアイヌ語の
「サル・オ・ペツ(葦原を流れる川)」
を語源とした
道北(北海道北部)の地名で
天塩郡の豊富町と幌延町にまたがる
広大な湿原のサロベツ原野
有名な観光名所です。
(゚ー゚*)サロベツ

旭川と稚内の間をむすぶ
日本最北の鉄路である宗谷本線には
サロベツを愛称とする列車が
現在は特急として運転されており
その前身にあたるのが
特急に格上げする2000年まで運行していた
急行「サロベツ」。
サロベツ原野やサロベツ川
奥にそびえる利尻富士をデザインした
大きなヘッドマークが印象的な
急行列車でした。
(´ω`*)ナツカシス


そんな急行「サロベツ」が
北海道・・・でなく
なぜか千葉は房総の地で復刻運転!?
(゚Д゚)ハア?

これはかつて道北の急行列車で
おもに活躍していた
キハ400系気動車の種車
(急行型化改造前)が
千葉の小湊鐵道で現在も使われている
キハ40形気動車と同形であったことから
JR北海道の協力により
当時のヘッドマークのイメージを再現して
日曜日に小湊鐵道で運行する
急行列車(観光列車)
期間限定で装着しているのです。
( ̄、 ̄*)ナルヘソ
ファン(鉄ちゃん)には嬉しい
なんとも粋な企画じゃないですか。
ъ(゚Д゚)ナイス

なおヘッドマークは
「天北」「利尻」「サロベツ」「宗谷」
といった4種類の急行が
6月から月代わりで掲出され
三か月目の8月は「サロベツ」です。
(*゚ェ゚)フムフム

すべてのヘッドマークを記録して
コンプリートを目指す
気合いの入ったお仲間も多いみたいですが
私はひとつでも撮れれば
それでじゅうぶん。
そしてこのなかで選ぶとしたら
実際に唯一ホントの北海道で
気動車急行として私が乗車経験のある
「サロベツ」かな
σ(゚・゚*)ンー…
・・・ってことで決まり。


真夏の房総半島に
大きなヘッドマークを掲げて現れた
北の大地の名急行。
その列車名を聞いたら気分的に少しは
暑さが和らいだでしょうか(笑)
。゚(;-∀-A)アチュイヨ…


▲24.8.11 小湊鐵道 上総鶴舞-上総久保



1010.jpg
こちらが92年の12月に
稚内から名寄まで乗車した
宗谷本線の急行「サロベツ」。
ただし通常編成のキハ400系でなく
年末年始の多客対応で増結された
キハ56形です

(゚ー゚*)サロベツ

このころの私は撮り鉄(撮影)よりも
乗り鉄(乗車)のほうに
趣味の比重をおいていた時期で
撮り方がなんとも適当ですが
(駅撮りでなぜか顔のドアップw)
雪がこびりついたキハの厳つい顔に
過酷な環境の宗谷本線を走る
道北の列車らしい趣は
感じられるかと思います。
また、今の暑い時期に見ると

視覚的にちょっと涼しげ?
.゚+.(*´ `*)ヒンヤリ.+゚.
(ちなみにこのあと名寄からは
深名線に向かったのよね)


0812.jpg
小湊鐵道の(観光)急行「サロベツ」。
サロベツ原野みたいな
壮大な湿原ではないけれど
鬱蒼と夏草が生い茂る
房総ののどかな情景もまた
原風景に近いものがあるように思います。
(´ー`)マターリ


ONE-shot 551 夏の元気なご挨拶 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 551 夏の元気なご挨拶

0803.jpg
暑中お見舞い?
残暑お見舞い?
いや、
“猛暑お見舞い”申し上げます。
。゚(A′□`;)qアチィィ・・・


夏を象徴するお花の
ひまわりちゃん。
暑さがキビシいなかの撮影でも
元気に咲く姿と線路端で出会えたら
鉄ちゃんとしてはやっぱり
嬉しいものです。
(´▽`*)ヒマワリ♪


▲24.8.3 中央本線 東山梨-山梨市




0805.jpg
学生時代など若い頃の私は
お盆休み(夏休み)の時期になると
それに合わせて増発運行される
珍しい車両の臨時列車など
あちこちで必死に追ったものでしたが
アセアセヾ(*д*ヾ三ノ*д*)ノアセアセ
今ではどちらかというと
車両の記録よりも
季節の風情や風物を逃さないようにと
思うことのほうが多くなった気がします。
(´ω`)シミジミ

それは歳を重ねるとともに
意識や趣向が少し変わったこともあるけど
そもそもイレギュラーな車両を使うような
面白みのある臨時列車が
昔より減っちゃったんだよね・・・。
σ(・∀・`)ウーン…

この日に撮影へ訪れた中央線も
とくに“ネタ”となるような臨時列車はなく
定期運行の特急列車と貨物列車を
沿線のひまわりと絡めて撮りますた。
(^_[◎]oパチリ



ONE-shot 550 夏の罐 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 550 夏の罐

0730.jpg
陽炎ゆらめく炎天のもとで
ゆっくりとした走りながらも
力強く鉄路を踏みしめる
くろがねの機体。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
駄菓子菓子(だがしかし)
その機関室内の暑さははたして
いかばかりか。


C58形蒸気機関車が先頭に立つ
「SLパレオエクスプレス」号は
“都心からいちばん近い蒸気機関車”
のキャッチフレーズで知られる
秩父鉄道の観光列車(SL列車)です。
(゚ー゚*)パレオ

長瀞渓谷秩父の山々など
自然豊かな風景のなかを
もくもくと煙を吐いて颯爽と走る
SLの勇姿が印象的ですが
当列車の始発駅は
JR上越新幹線や高崎線と接続する
埼玉県の熊谷(くまがや)。

夏の熊谷といえば
日本屈指の“暑い街”として知られ
真夏日、猛暑日は当たり前!?
最高気温が40℃近くになることも
あるのだとか。
w( ̄▽ ̄;)wワオッ!

そんな熊谷市内の撮影ポイントで
「パレオエクスプレス」がやってくるのを
待ち構えていると
あまりのキビシい暑さに
アタマがくらっくらしちゃいます。
(熱中症にじゅうぶん用心!)
夏場の“撮り鉄”はツラいよな・・・。
。゚(A′□`;)qアヂイィィ・・・。

いやいや、何をおっしゃる
本当に過酷で大変なのは
その蒸気機関車を動かしている
機関士さんや機関助士さんたちでしょう。
(-`ω´-*)ウム
なにせ石炭をくべて火が燃えたぎる
罐(ボイラー)のなかは1500℃に達し
その熱により機関室(運転室)内も
60℃くらいになるといわれます。
ヒィィィ(i|!゜Д゚i|!)ィィィィ

0732.jpg
0740.jpg
夏休みに入って
たくさんの家族連れや子供たちが
楽しみに乗られるであろう
「SLパレオエクスプレス」。
(*゚v゚*)ワクワク♪
その期待をうけて
暑いなかで熱い仕事をする
誇り高き機関士たちを敬いつつ
灼熱の熊谷を進みゆくSLに向けて
私はカメラのシャッターを切りました。
【◎】]ω・´)パチッ!


▲24.7.20 秩父鉄道本線 上熊谷-石原

(なお機関室内の写真(下の二枚)は
過去に催された車両基地公開イベントの実演にて
撮影させていただいたものです)



0731.jpg
ちなみにふだんはあまり
蒸気機関車に関心の薄いワタクシ。
(^^;)ゞポリポリ
真のお目当て(撮影目的)は
「SLパレオエクスプレス」の運転前に
車両基地から始発駅の熊谷まで
電気機関車の牽引にて回送される
こちらの列車ですた。
(いわゆる送り込み回送ってやつね)
(。A。)アヒャ☆

送り込み回送を撮るのに
定番のこの場所だけど
(ひろせ野鳥の森~石原)
この日は猛暑だったからか
ほかに同業者を見かけなかったな・・・
(´Д`υ)アツーィ


7月が終わって明日から8月ですが
夏の暑さはまだまだこれからが本番!?
・・・かと思われますので
どうぞみなさまも熱中症などに
くれぐれもお気をつけて
お過ごしください。



ONE-shot 549 赤煉瓦の駅 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 549 赤煉瓦の駅

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重厚な赤煉瓦建築の駅舎でお馴染みの
東京駅(?)へと滑り込む
国鉄特急型車両の185系。
東海道本線の特急列車でしょうか。
(゚ー゚*)イッパゴ

でも、なんだか違和感を覚えますよね。
赤煉瓦様式はたしかに東京駅っぽいけれど
旅客用正面玄関の丸の内口から
列車が入っていくなんてありえない!?
(゚∀゚)アヒャ☆

そう、ここは東京駅でなく
埼玉県の深谷市に所在する
高崎線の深谷駅です。
( ̄  ̄*)フカヤ


0722.jpg
東京駅の丸の内口駅舎にそっくりで
“ミニ東京駅”などとも言われる深谷駅。
(*’∀’*)ミニ
これは大正時代に
東京駅を建築するときに使われた
レンガの大部分(752万個)が
深谷市内にあった“日本煉瓦製造”の工場で
製造されたことを縁として
1996年に深谷の駅舎を改修する際に
このような東京駅を模した仕様となりました。
( ̄、 ̄*)ナルヘソ
(なお現代の建築基準法にあわせて
深谷駅に使用されているのはレンガでなく
実際は赤煉瓦風のタイル張り)

そして東京駅のほかに旧・万世橋駅
法務省や日本銀行、東京大学、赤坂迎賓館、
旧・東京裁判所、旧・警視庁・・・など
明治時代の代表的なレンガ建築に関わった
日本煉瓦製造株式会社を設立したのが
官僚、実業家として日本の近代化に貢献し
日本近代社会の創造者”や“日本資本主義の父”
呼ばれた
深谷市出身の渋沢栄一
(゚ー゚*)エーイチ

その渋沢さんといえば・・・
そう、今月から流通が始まった
新紙幣の壱万円札
肖像画が採用されていますよね。
みなさんはもう新紙幣をお手にされましたか?
(* ̄∇ ̄)つ[マンケン]
ちなみに壱万円札の裏面には
東京駅の丸の内駅舎が印刷されており
お札に鉄道駅が描かれるなんて
鉄ちゃんの私としては嬉しさを覚えます。
(・∀・)イイネ


今回はそんな新紙幣(新壱万円札)の
発行を記念して(?)
渋沢さん生誕の地の深谷で
“ミニ東京駅”を列車と絡めてパチリ。
(^_[◎]oパチリ

本家の東京駅では特急「踊り子」
よく知られた185系が
この日は高崎線の臨時特急列車として
炎天の深谷を通過してゆきました。
(越後湯沢ゆき「谷川岳もぐら」号)


▲24.7.20 高崎線 深谷(後追い)




0707.jpg
0724.jpg
駅近くの公園に誇らしげな銅像がたつ
渋沢栄一生誕の地、深谷。
新壱万円札の発行で
街が盛り上がっているように感じました。
(*゚▽゚)/゚・:*【オメデ㌧☆】*:・゚\(゚▽゚*)

0725.jpg
深谷周辺の駅や
渋沢栄一に縁のある街の駅をめぐる
JRと秩父鉄道のスタンプラリーも開催中
渋い鉄道スタンプラリー)。
もちろん東京駅も対象駅のひとつです。
全10駅をコンプリートすると
新一万円札が賞金!
エッ!(゚Д゚≡゚∀゚)マジ!?
・・・じゃなくって
コンプリート賞は深谷駅がデザインされた
オリジナルパスケース。

0726.jpg
そして深谷の名産物といえば“深谷ねぎ”。
駅構内コンコースの一部の柱は
長葱の束をイメージした
ユニークなものとなっています。
(o ̄∇ ̄o)ネギ

0727.jpg
こちらはアタマに深谷ねぎが生えている(?)
深谷のゆるキャラ「ふっかちゃん」。
Y(o0ω0o)Y フッカチャソ
ゆるキャラグランプリで2位の
“準グランプリ”となった実績がある
人気のキャラクターです。
(2位じゃダメなんですか?w)




ONE-shot 548 夜行特急 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 548 夜行特急

2570.jpg
まもなく日付が変わろうとする
23時58分
一本の夜行列車が都心の新宿を出発。

中央本線(中央東線)、篠ノ井線と
夜を徹して“信濃路”をひた走り
松本から大糸線へ入って
安曇野の空が白むころには
その列車愛称(列車名)の由来となった
アルプス山脈の雄大な景色が
車窓にどーんと望めることでしょう。
(・∀・)イイネ


中央本線を代表する優等列車として
かつては昼夜に定期運行されており
とくに週末の夜行便は
“山岳夜行”ともいわれて
甲信地方の山登りを目的とする
登山者たちに重宝されていた
急行「アルプス」。
(゚ー゚*)アルプス

しかし当列車はまず昼行便が
特急「あずさ」に吸収される形で
1986年に廃止となり、
臨時に残されていた夜行便も
格安な夜行バスとの競合を意識して
快速の「ムーンライト信州」へ格下げされ
急行「アルプス」は
2002年に消滅しています。
(後継となった「ムーンライト信州」も
2018年に運行を終了)
(*゚ェ゚)フムフム


そんな「アルプス」の名が今夏
「夏の信州観光キャンペーン」の一環により
臨時の特急列車として復活。
エッ!(゚Д゚≡゚∀゚)マジ!?
新宿を23時58分に発車し
長野県の白馬には翌朝6時22分に終着する
往時と同様の夜行運転が行われます。
(゚∀゚*)オオッ!
(なお “寝台列車” ではなく
“座席仕様の夜行列車” です)

さすがに急行時代の
国鉄型車両(165系183系)は
もう残っておらず
今回の特急「アルプス」には
特急「踊り子」などで使われている
E257系(2000番台)を起用。
(゚ー゚*)ニゴナナ

この “踊り子カラー” の青いE257系が
中央線で運転されるのは珍しく、
また当系は車体の前面に
愛称表示機を備えているため
そこに「アルプス」のヘッドマークが
見られることを
ファンは期待していたのですが・・・
(*゚v゚*)ワクワク♪
残念ながら掲出されたのは簡易的な
「特急」(Limited Express)表記ですた。
ズルッ!ミ(ノ;_ _)ノ =3


これじゃいったい何の特急なのか
よくわからないけど
(帰宅時間帯の特急「湘南」か!?w)
それでも夜行列車が激減して
希少な存在となった現代に
22年ぶりとなる復活を果たした
山岳夜行「アルプス」の走りには
往年の急行時代を知る者のひとりとして
感慨深いものがありました。
+。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。


▲24.7.13 中央本線 吉祥寺



2571.jpg
列車の前面表示は「特急」のみだったけど
新宿駅の発車標(電光案内板)にはしっかり
「特急 アルプス」と表示されていました。
(=゚ω゚)アルプス!
22年ぶりに運転の「アルプス」は
急行から特急へと昇格。

2572.jpg
これは何年か前に
車両基地の公開イベントで見られた
E257系(0番台時代)による

幻の(?)
「急行 アルプス」表示
(たしか急行時代にE257系による運行は
なかったはず)。
今回の特急でもこのようなサインを
ちょっぴり期待していたんだけどなぁ。
σ(・∀・`)ウーン

2577.jpg
ちなみに私が
急行「アルプス」(昼行)に乗ったのは
1985年のわずかに一回だけ。
中央本線の新宿から上諏訪までで
当時の急行列車のスタンダードだった
165系でした。
(*´ω`*)ナツカシス
当時の急行列車はほとんど
前面にヘッドマークが掲げられなかったため
乗車の記録に私は
側面のサボ(行先板)を撮影したようです。
(車両の正面写真は撮ってなかったw)
( ̄  ̄*)サボ




ONE-shot 547 Retire… [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 547 Retire…

0612.jpg
メーテル またひとつ
星が消えるよ・・・
(アニメ版 “銀河鉄道999” の
エンディングテーマより)


新製されたE235系の投入と
それに置き換えられるE217系という
総武快速線・横須賀線の新旧交代劇も
いよいよ終盤。

梅雨の晴れ間となったこの日もまた一本
役目を終えたE217系が
EF64形電気機関車に牽かれて
“廃車”(解体)を前提に
長野の工場へと輸送されてゆきました
(いわゆる廃車回送)。
ヽ(´д`;)アア…

このような話題になるとよく
他線への転用や
ほかの会社へ譲渡はされないの?と
あくまでも鉄道マニアの私が知る程度で
訊かれることがあるけれど
σ(゚・゚*)ンー…
第一線を退いた車両に
次の働き口があるケースはそう多くなく
譲渡されて第二の活躍ができるのは
ほんの一握りの幸せ者。

そんな状況で残念ながら
現時点でE217系が
どこかで生きながらえるというハナシは
少なくとも私の耳には入っていません。
(´・ω・`)ショボン


形式に“7”の数字が入ったE217系ですが
令和7年7月7日のとなる
来年(2025年)の七夕にはおそらく
もう残っていないんだろうな・・・。


▲24.6.19 武蔵野(貨物)線
梶ヶ谷貨物ターミナル-府中本町





総武快速線や横須賀線を利用すると
もうなかなか遭遇できずに
かなり減ったなぁ
と思うようになったE217系。
σ(・∀・`)ウーン…

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いまから4年前の2020年に
拙ブログでご紹介したときには
E217系がズラリと顔を揃えていた
錦糸町の留置線も
現在ではE235系のほうが多くなりました。
同地での定点で見比べてみると
ちょっと面白い記録です。
(゚∀゚)アヒャ☆



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