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ONE-shot 235 暮れ。 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 235 暮れ。

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日没間際の低い陽が、
定時通過の特急「あさぎり12号」を輝かせます。
年の瀬に富士の裾野で繰り広げられた、
夕暮れ時の瞬景。
 
 こんな情景に出会えるから、
「撮り鉄」はやめられません (゚∀゚)アヒャ☆。
 
 
 16.12.25 御殿場線 御殿場-足柄 
 
(ちなみに、先日に雲で撃沈した富士山はここじゃありません)
 
 
 
 
2016年の拙ブログでご紹介できるのは、
これが最後の一枚となりそうです。
 
今年一年、お付き合いいただきまして
ありがとうございました m(_ _)m。
みなさま、どうぞよいお年をお迎えください☆


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ONE-shot 234 120年目の常磐線 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 234 120年目の常磐線

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街が華やぐクリスマスの12月25日、
この日は1896年(明治29年)に常磐線が開業*した日で、
言ってみれば常磐線のお誕生日。
めでたくも同線は今年で節目の120歳(開業120年)を迎えました。
(*゚▽゚)/゚・:*【祝・120年】*:・゚\(゚▽゚*)
(*常磐線の前身にあたる「土浦線」の田端〜土浦が開業)
 
 それを記念して、
同線を走る快速電車のうちの一本には
ヘッドマークやラッピングなどの特別な装飾が施され、
約ひと月間(11/21~12/22)に渡って運行。
(゚∀゚*)オオッ!!
もともと常磐線沿線育ちの私としては、
毎日のようにお世話になっていた同線の記念編成を、
ぜひとも記録に収めたいところです
(*`・ω・´)-3フンス!
 

 
 撮影に訪れたのは、
かつて沿線に住んでいたときによく通った、
同線屈指のお立ち台。
そう、先日にご紹介した
(^_[◎]oパチリ。
 
 私がいた頃に常磐線を走っていた国鉄型の車両は、
特急の485系も、中電の415系も、快速の103系も、緩行の203系も、
ここ十数年の間に一掃されてしまったけれど、
エメラルドグリーンという常磐(快速)線のイメージを受け継ぐ
同色帯のE231系は、
記念のヘッドマークを誇らしげに掲げて、
120年目を迎えた鉄路を颯爽と走り抜けてゆきました
 

 
 16.12.4 常磐線 南柏-北小金
 

 
 
 
  暮れも押し迫ったこの時期ですが、
元・常磐線沿線民として、
どうしても年内に一枚(鉄ちゃん向けに)ご紹介したかった、
「常磐線120周年」記念ラッピングのE231系・マト110編成
 
 実はこのカット、
ちょっと前の12月4日に撮ったものなのですが、
決して出し惜しみをしていたわけではなく、
もう少し側面のラッピングがわかるようなアングルで
再度、撮り直したいと思っていたのです。
画的にも編成写真ではあまり面白味が無いし・・・
σ(・ω・`)ウーン…。
 
 しかしこの記念編成、
なかなか私が撮れるタイミングと運用が合わず
(朝夕のラッシュ時のみで、日中に動かないとか・・・)、
結果的に22日の運行期間終了までに記録として残せたのは、
残念ながらこの一日(12/4)だけでした
 

できることなら、沿線風景がひらけた成田線内で
横からの流し撮りなどがしたかったな・・・
(・∀・`)ザンネン。
 

 
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 記念編成のヘッドマークに描かれていたのは、
常磐快速線で2006年まで活躍した、
エメラルドグリーンの103系
(*´ω`*)ナツカシス。
先日にご紹介した大阪環状線奈良線など、
関西では今でも現役の103系ですが、
常磐線ではすでに過去のレジェンド的な存在です(笑)
 
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側面はその103系をイメージしたような、
エメラルドグリーンのラッピング・・・ですが、
σ(゚・゚*)ンー…
贅沢を承知で個人的に言うなら、
以前に山手線を走った、
みどりの山手線」くらいの徹底ぶりを
見せてほしかったところ・・・
;'.・(゚ε゚(O三(゚Д゚#)ゼータクイウナ!。
 
 
 
 
 
 
 
☆オマケ☆
 
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常磐線を撮りに柏の近くまで行ったので、
この日は柏名物(?)の「ホワギョー(ホワイト餃子)」を
食べて帰りました (゚ー゚*)ホワギョー。
(本店は柏市のお隣の野田市にあるんだけれど、
柏店の看板には「柏名物」って書いてある…^^;)。
正直、少々クセのあるお味で、
好みの別れるところだと思いますが、
ハマるとけっこうヤミツキになります(笑)。
(゚д゚)ウマー!
 


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ONE-shot 233 Xmas Express 2016 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 233 Xmas Express 2016

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ジングルベルがこだまする
ひかり輝く街に、
聖夜ののぞみを叶える新幹線が、
大切な人を届けます。
 
 今年もHAPPYなクリスマスになりますように・・・
☆.。・:*:・゚。
 
 
 16.12.17 東海道新幹線 東京-品川
 

 
 
90年代に流れていた
JR東海「クリスマス エクスプレス」のテレビCM。
もしも、あのステキなCMが今でもあったなら・・・
と、勝手にイメージして、私が毎年この時期に撮影している
「Xmas Express」のONE-shot。
拙ブログを開設した2009年から、
一年に一度のテーマ(課題?)として続け、
気が付けば今年で8回目(8年目)となりました。
だんだんネタが尽きてきたけれど、
あと二回は続けたいなぁ・・・σ(・∀・`)ウーン。
 
今回はシンプルに、
デコレーションされたツリーとN700系の組み合わせ。
例年に比べてインパクトが薄いようにも思えますが、
でも以外とこういうロケーションを見つけるのが
大変なんですよね (^^;)ゞポリポリ。
 
 
 
今年のクリスマスはちょうど週末に当たり、
天皇誕生日の祝日から続く三連休という方も多い事でしょう。
どうぞみなさま、
楽しくてステキなクリスマスをお過ごしください。
Happy Christmas ☆彡
 


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中央本線・・・あずさ50周年記念号 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2016.12.17 中央本
走り続けて半世紀!
「あずさ50周年記念号」 撮影記
 
  

1966年の運転開始から今年でちょうど50周年を迎えた、首都圏と甲州や信州の間を中央本線(中央東線)経由で結ぶ、お馴染みの特急列車「あずさ」号 (´▽`*)アズニャソ♪。拙ブログでもそれを記念した車両展示会の様子限定のお弁当などを記事でご紹介しましたが、今度は正式な誕生日(運転開始日)の12月12日に合わせ ゚+o。o。o+゚ハッピーヽ(o'ω'o)ノバースデー゚+o。o。o+゚、その週末の17日土曜日には一連のイベントの目玉とも言える記念列車、「あずさ50周年記念号(通称)」の運転が設定されました (゚∀゚*)オオッ!!。同列車に使用されるのはもちろん、国鉄時代の特急「あずさ」を彷佛とさせる、国鉄特急色の189系(豊田車両センター・M51編成)です (*゚∀゚)=3ハァハァ!。ただし「記念列車」と銘打っているものの、実際は旅行会社企画のツアー列車(団体列車)であり(正式なツアー名は「あずさ50周年記念189系で行く松本の旅」)、どうやら事前の情報だと、一般客によるホンモノの特急「あずさ」との”誤乗”を防ぐために(?)、同列車に掲げられる表示は期待していた「あずさ」のヘッドマークなどではなく、「団体」という文字のみの味気ないものらしい (´σД`)ナーンダ。それならばぶっちゃけ、189系の特急「あずさ」は今でも臨時列車として時おり運転されるので(こちらはちゃんと「あずさ」のマークが掲げられる)、何も鼻息を荒げて「団体列車」を撮りにいかなくとも良いような気がしないでもないのですが σ(・∀・`)ウーン、やはり個人的に中央線沿線に住む鉄ちゃんのひとりとして、地元を走る特急の記念列車はたとえ「団体」表示であろうとも、撮影という形で記録してお祝いしたいもの ヽ(〃'▽'〃)ノ☆゚'・:*☆オメデ㌧♪。それに今や貴重な国鉄色189系が走るワケですから、美味しいネタである事には違いありません (´ω`*)ソォネ。ということで、今回の私は189系の「あずさ50周年記念号」を撮りに、中央本線へと出撃しました (/*´∀`)o レッツラゴー♪。


12月17日(土)

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早朝の5時半に立川を発車する
普通列車の大月ゆきに乗るのは、
私が中央線へ出撃する際のお決まりパターン
(*´O)ゞ.。oOフワァ~ア…。
▲中央本線 立川

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大月では甲府ゆきに3分の接続。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。
セミクロス仕様の211系で、
ボックス席に座ることができました
ボックス(σ゚∀゚)σゲッツ!!。
▲中央本線 大月

夜が明けきらぬ早朝に家を出て (*´O)ゞ.。oOフワァ~ア…、立川、大月、甲府と普通列車を乗り継ぐいつものパターンで中央本線を下ります。中央線の普通列車は長距離運行が多く設定されていて、都内の高尾から長野の松本まで三時間以上かけて走り通すものも珍しくありませんが、個人的には何本かの列車を適度に乗り継ぐほうが途中駅での気分転換などもできるので、この早朝パターンは私好みなんです ( ´_ゝ`)アッソ。

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一年のうちでいちばん日の出が遅い今の時期、
勝沼ぶどう郷のあたりで、
車窓風景がようやく明るくなってきました
('-'*)オハロ♪。
甲府盆地は晴天だけれど・・・
南アルプスには雲がかかっているかな?
σ(゚・゚*)ンー…
▲中央本線 勝沼ぶどう郷-塩山(車窓から)

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甲府でさらに松本ゆきへ乗り継ぎます。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。
今度はロングシート仕様の211系でした。
これもいつものパターンですね。
▲中央本線 甲府

今回の狙いである「あずさ50周年記念号」は新宿を8時”02”分に発車し、途中で乗客向けのさまざまなイベント(初狩でのスイッチバック体験や、途中駅での撮影会など)を行いながら、松本まで往復運行されるというもの (・o・*)ホホゥ。できれば新宿の発車時刻をかつてのヒット曲「あずさ2号」の歌詞に合わせて、「8時ちょうどの~♪ >θ( ̄0 ̄*)」としたかったみたいですが、現在のその時間(新宿8時発)には定期列車の「スーパーあずさ5号」が設定されているので、記念列車の新宿発は「8時ちょっとの~♪」になったのだとか(笑)(´∀`;)チョット…。そんな新宿と松本の間で運転される「記念号」、やはり中央本線を走る特急「あずさ」といえば、南アルプスや八ヶ岳などの雄大な山並みを車窓に眺めながら走るイメージで、記念号もそのような「あずさ」らしいロケーションで撮りたいところです (σ´∀`)σイイネ。そこで私は、晴れれば八ヶ岳がスッキリと望める撮影地を目指してみました (*・o・)ノ Go!。でも最近の私はどうも、八ヶ岳との相性が良くないんだよなぁ・・・。果たして今回はどうでしょう? σ(゚・゚*)ドーダロ。

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甲府から普通列車で20分、
穴山(あなやま)で下車。
(・ω・)トーチャコ。
春の桃源郷(桃畑)で有名な
新府の隣駅です。
▲中央本線 穴山

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標高518mに位置し、
高原の空気が感じられる穴山。
駅舎は山小屋風のデザインです。
▲中央本線 穴山

立川0524-(中央1385M)-大月0619~0623-(327M)-甲府0712~0725-(425M)-新府0745

普通列車を乗り継いでやってきたのは、山梨県韮崎市の北部に位置する穴山(あなやま)(゚ー゚*)アナヤマ。以前に紹介した隣駅の新府(しんぷ)と同様、この穴山の周辺にも八ヶ岳の山々を列車の背景に写し込める撮影地があるのです (・o・*)ホホゥ。列車を降りて空を見上げると、気持ちの良い青空の快晴 (´▽`*)イイテンキ♪。しかし駅の跨線橋から八ヶ岳の方向を望むと・・・(;`ロ´)ハッ!

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穴山の駅構内に架かる跨線橋から見た
八ヶ岳の山並みは・・・orz

ああ、またしても雲隠れ il||li _| ̄|〇 il||lii。昨年末の189系(M52)といい、夏の小海線の旧客といい、秋の「カシオペアクルーズ」といい、もうホンットに八ヶ岳さんとは相性が悪いよなぁ・・・(´・ω・`)ショボーン。でも実は事前にチェックしてきた天気予報だとこの日は、関東地方こそ晴れマークだったものの、長野県の予報は「曇り時々晴れ、ところにより一時雪」になっていたので、何となく八ヶ岳や南アルプスをスッキリと望むのはキビシいかな・・・との予感はあったんです σ(・ω・`)ウーン…。でも、ひょっとしたら見えるかも知れないという、淡~い期待を持って試しにここまで来てみたのですが、やはりダメでした (´Д⊂ダメポ。残念だけれど、山が見えないのに山バックで撮ってもしゃーないので、八ヶ岳はキッパリと諦めて、別の撮影地へと向かう事にします (・ε・`)シャーナイネ。

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撮影地まで歩くこと無く、
すぐ次の列車に乗り込みます。
穴山は甲斐の国で勢力を持った武田一族の
穴山氏の発祥の地で、
穴山梅雪は武田信玄に支えた
家臣(武田二十四将)の一人でした。
駅から約二キロの場所には、
穴山氏居館の跡地があるそうです。
▲中央本線 穴山

穴山から私が乗ったのは、甲府の方へと戻る形になる上りの立川ゆき普通列車 モドロ…((((o* ̄-)o。先述したようにこの日の天気は関東が晴れ、長野が曇りという予報になっていたので、穴山からさらに中央線を下って松本方面へ向かうよりは、甲府方面に戻ったほうが天気は安定していそうです。実際に来るときに通った甲府ではスッキリと晴れていましたし (´ω`)ナルヘソ。そこで私が次に列車を降りたのは、甲府の隣駅(ひと駅東京方)に位置する酒折(さかおり)(゚ー゚*)サバオリ?。

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穴山から上り列車で戻り、酒折で下車。
ここは山梨学院大学の最寄駅で、
駅前には多くの学生さんが見られました。
▲中央本線 酒折

穴山0803-(中央424M)-酒折0835

酒折は甲府の市街地に近いこともあり、穴山ほど自然が豊かな雰囲気ではありませんが、それでも駅から15分ほど歩くと、周囲にはのどかな田畑(ぶどう畑など)が広がります (´ー`)ノドカ。そのなかに延びる中央本線の線路を国道の陸橋上から見下ろすのが、次に私が選んだ撮影地。 (・ω・)トーチャコ。

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酒折と石和温泉の駅間にある跨線橋。
ここからはスッキリと中央線の列車を撮る事ができます。
(・∀・)イイネ。
手前に広がるのは甲州名物のぶどう畑でしょうか。
でも今の時期は枯れ木と添え木が立ち並ぶだけ。

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まずは中央線特急のエース的な速達列車、
E351系の「スーパーあずさ」が、
高速で駆け抜けていきました。
バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ
▲中央本線 酒折-石和温泉(後追い)

カメラを構えてすぐに通過したのは、新宿を8時ちょうどに発車した、E351系の「スーパーあずさ5号」 バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ。ということは、新宿を8時02分に発車した「あずさ50周年記念号」は、もう間もなくやってくる アセアセヾ(*д*ヾ三ノ*д*)ノアセアセ・・・のかというと、そうではありません ヾ(´∀`;)モチツケ。先にちょろっと触れたように「記念号」のほうは乗客向けのイベントとして、途中駅の初狩(はつかり)にて引き込み線へのスイッチバック乗車体験などが行なわれており、今の「スーパーあずさ5号」とは甲府へ到達するまでに一時間以上もの時間差がつくのです ( ̄、 ̄*)ナルヘソ。なので焦らずに、いま撮った「スーパーあずさ」を参考にしてアングルを調整します。この場所は列車の編成をスッキリと撮れるだけでなく、条件が良ければ背景には南アルプスや八ヶ岳の山々も望めることで有名な撮影地 (・o・*)ホホゥ。しかし穴山で見た八ヶ岳のような状況では、どうせ山は雲隠れしているだろうな・・・σ(・ω・`)ウーン… と、私はあまり大きな期待を持たずに来てみたところ、たしかに山には雲がまとわりついていますが、南アルプスの一角くらいはかろうじて見えており (゚o゚*)オッ!、なかなか悪くない感じ (・∀・)イイジャン。雲の流れによって見えたり見えなかったりする山の稜線、お目当ての「記念号」が通過するタイミングでウマく見えてくれるといいのだけれど・・・(・∀・`)ドーカナ。

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跨線橋から望む冠雪した南アルプスと、
その前衛に位置する櫛形山。
雲がまとわりついていますが、
この時点ではかろうじて稜線が見えています。

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中央線特急の主力形式として、
松本や南小谷への「あずさ」だけでなく、
甲府止まりの「かいじ」にも使われる、E257系(右)。
同系も「あずさ」の歴史を支える一形式です。
タイミングよく普通列車の211系とすれ違いました。
(゚∀゚)オッ!
▲中央本線 酒折-石和温泉

ちなみにこの場所、本来は新宿方面への上り列車を撮るのに適した撮影ポイントで、下り列車として松本へ向かう「あずさ50周年記念号」は後ろから狙う後追い撮影となります σ(゚ー゚*)ウシロ…。私は条件が良ければ後追いでも構わないと思っていますが、意外と後追いを嫌う方は少なくなく、そのせいかここでの同業者はゼロでした (・ω・)ポツン…。ひとり貸切状態の撮影地で、のんびりと山にかかる雲の流れなどをぼーっと眺めながら過ごし (゚- ゚)ボーー、時々スマホで同業者がアップするSNSの目撃情報をチェックしていると []o(・_・*)ドレドレ、やがて「記念号」が酒折から5駅手前の塩山(えんざん)を定時に発車したという書き込みが見られました (゚∀゚)オッ!。塩山から酒折までは10分程度なので、「記念号」はもう間もなくここに姿を現すハズです (*゚v゚*)ドキドキ♪。

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向こうに南アルプスの山々を望みながら、
甲府盆地を快走する国鉄特急色の189系。
国鉄時代の「あずさ」を彷佛とさせる勇姿は、
今なお健在です。
▲中央本線 酒折-石和温泉(後追い)

あずさ50周年、おめでとー!(*’∇’)/゚・:*【祝・50年】*:・゚\(‘∇’*)
記念列車の運行を祝うかのような冬晴れのもと、「あずさ」として走り慣れた中央本線を堂々と進みゆく、189系の「あずさ50周年記念号」。残念ながら既報の通り「団体」表示ではあったけれど、その姿には「あずさ」の歴史を背負ってきた誇りと貫禄のようなものが感じられました。ホント、晴天順光下で見る国鉄特急色は、鮮やかに映えるんだよなぁ・・・。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。背景の南アルプスは雲が多めながらも、どうにか山の稜線が認識できるくらいには姿を見せてくれたので、まあヨシとしましょうか (*`д´)=b OK牧場!。やはり「あずさ」のバックには、雄大な山々が似合います (σ´∀`)σイイネ。運行開始50周年を迎えた「あずさ」の記録として、この一枚が残せただけでも、甲府だけに・・・ここまで来た”甲斐”がありました (゚∀゚)アヒャ☆。

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189系の通過から二分後に
逆方向の上り線にやってきたのは
EH200が牽引するタンカー貨物。
貨物オンチの私には嬉しい収穫です♪
「記念号」とは酒折駅あたりで離合したのかな?
(裏カブりしないでヨカッタ ε-(´∀`;)ホッ)
▲中央本線 酒折-石和温泉

今回の「記念号」は往復での運行ですが、復路の列車が松本を発車するのは夕方の16時過ぎで、日が短い今の時期ではちょっと沿線での撮影がキビシくなります (゚ペ)ウーン…。そしてこの日の私は夕方に都内でちょっとした別件があり、今日の撮影はこれにて終了です (´w`*)ドツカレサン。ところで、撮影地となったこの国道の陸橋(跨線橋)、帰り際にふと橋のたもとに目をやると (=゚ω゚=*)ンン!?、なんとそこには【国鉄中央本線】と彫られた立派な銘板が掲げられているではありませんか(タイトル写真も参照)。こんなところで「国鉄」の名残りが見られるとは、ちょっと驚きです w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!。偶然とはいえ、ここは国鉄特急色189系の「記念号」を撮るのに、ふさわしい撮影ポイントだったのかも知れませんね(笑)。

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撮影後の帰り際に気づいたのが、
陸橋のたもとに掲げられていたこの銘板。
なんと【国鉄中央本線】の文字が見られました
Σ(゚∇゚;ノ)ノ コクテツ!?。
考えてみたら1987年に国鉄が分割民営化され、
JRの各社となってから、
来年の2017年でちょうど30年か・・・
(´ー`)シミジミ。

特急「あずさ」の50周年を記念して中央本線で運転された、189系の「あずさ50周年記念号」。以前にも同じような事を綴りましたが、新幹線開業の裏で消えていった在来線特急が数多くある中で、新幹線の影響を受けにくい中央本線での歴史を歩み続ける「あずさ」。使われる車両は古いものから新しいものへと進化を遂げていくのだと思われますが、首都圏と信州を結ぶ役割を担う「あずさ」という特急の歴史はこの先もずっと続いていくことでしょう。そして今年一年を振り返り、国鉄型好きとして個人的にいちばんの衝撃だったのが、なんといっても国鉄色485系(仙台車・A1/A2編成)の引退。これによりクリームと赤のツートンカラーという伝統の国鉄昼行特急色を纏う現役車両は、今回の「記念号」で使用された189系・M51編成のみとなってしまいました。そう考えるとたとえ味気ない「団体」幕であっても、その走りを拝めること自体が貴重な機会だったのではないでしょうか。秋田の国鉄特急型・583系とともに、常に引退のウワサが絶えない189系ですが、今後も機会があればできる限り、記録を残せていけたらと思っています (^_[◎]oパチリ。
 
 

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せっかく「18きっぷ」を使って来たので、
酒折から下り列車で甲府へと行き、
お昼には名物のほうとうをいただきました。
今回はちょっぴり奮発して、
冬季限定の「牡蛎ほうとう」をオーダー。
ぷりっぷりの牡蛎が味噌煮込みのほうとうに合って、
とても美味でした♪ カキ(゚д゚)ウマー!

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食後に甲府駅の周辺をちょっとお散歩。
...(((o*・∀・)o オサンポ
北口にある歴史公園には
1700年頃(江戸時代中期)に存在したという
甲府城の山手門と山手渡櫓門が復元され、
城下町の町なみを再現した甲州夢小路には、
美術館やアンティークジュエリーミュージアム、
県産の食材を使った飲食店や県産品を販売する
店舗などが並びます ( ̄。 ̄)ヘー。
ちなみに町家風のお店のウラには、
甲府で中央本線と分岐する、
身延線の313系が停車ちう σ(゚ー゚*)ドコ? 。
(影でよくわからないけれど・・・^^;)
▲中央本線(身延線) 甲府

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甲府から普通列車で帰ります。
都内までは一時間半の列車旅ですが、
ラッキーな事にボックス仕様の211系に当たりました♪
ボックス(σ゚∀゚)σゲッツ!!
▲中央本線 甲府

酒折1145-(中央437M)-甲府1148
甲府1316-(中央548M)-高尾1451~1501-(1508T)-東京1557

 
 
 
 
 
☆オマケ☆

残念ながら今回は「団体」幕で運転された、189系の「あずさ50周年記念号」σ(・∀・`)ウーン…。その代わりと言っては何ですが、先月の26日(11/26・土)に千葉の幕張車両センターで行なわれた一般公開イベント、その名も「マリフェス2016(幕張車両センターフェスティバル 2016)」では、今回の「記念号」に使用された豊田の189系・M51編成が「千葉にゆかりのある特急列車 大集合」の一員として展示され、「あずさ」のイラストマークも掲げられました (゚∀゚)オッ!。ここではそんな189系をはじめとした、「マリフェス」での展示車両たちをちょろっとご紹介したいと思います σ(゚ー゚*)マリフェス…。

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「あずさ」を掲出して展示された、
国鉄色189系・M51編成。
やはりこのイラストマークが入ると、
一段と顔が引き締まって見えます。
(`・ω・´)キリッ!
▲16.11.26 総武本線 幕張車両センター

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幕張車両センターで行なわれた一般公開イベント
「マリフェス2016」。
今年は「千葉にゆかりのある特急列車 大集合」がテーマで、
現行のE259系や255系、E257系に加え、
国鉄色の189系が一堂に顔を揃えました。
w(*゚o゚*)wオオーッ!
ただ、並びを撮るには困難な配置なのと、
逆光だったのがちょっぴり残念 σ(・∀・`)ウーン。
▲16.11.26 総武本線 幕張車両センター

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右は首都圏と成田空港を結ぶ空港アクセス特急の
「成田エクスプレス」に使われるE259系 (゚ー゚*)ネックス。
最近では臨時列車として、東海道本線の特急
「マリンエクスプレス踊り子」でも活躍しています。
左は千葉の房総半島を走る特急列車、通称・房総特急
(総武本線の「しおさい」、外房線の「わかしお」)
に使われている255系で、
愛称は「Boso View Express」 (・o・*)ビュー。

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右は先に紹介した255系と同様、
現行の房総特急(総武本線の「しおさい」、
外房線の「わかしお」、内房線の「さざなみ」)
に使われているE257系500番台。
今回の展示ではかつて東京と鹿島神宮の間を
成田線経由で走っていた特急、
「あやめ」のヘッドマークが表示されました。
左は国鉄色189系。

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先述した255系やE257系が投入される以前、
房総各線の特急列車で使われていたのは、
189系の兄弟車にあたる、同じ国鉄型の183系で、
房総特急と言えば同系のイメージでした。
特急列車としては2005年の「しおさい」、
幕張所属車としては08年の「中央ライナー」を最後に撤退。
今回の展示ではかつて東京と銚子の間を
成田線経由で走っていた特急、
「すいごう」のヘッドマークが掲げられました。
それにしても、数ある房総特急のなかで、
もっとも地味だと思われる「すいごう」が選ばれるとは、
シブいチョイスだなぁ・・・(笑)
(≧∇≦)シブイッ!

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そして189系の反対側には
お馴染みの「あずさ」が掲げられました。
(´▽`*)アズニャソ♪
「あずさ」と言えば中央本線の特急列車ですが、
一日に一往復ほど総武線へ乗り入れる千葉発着の列車があり、
その歴史は183系時代から現在も続いています
(現行では「あずさ3号」と「30号」)。
なので「あずさ」も立派な「千葉にゆかりのある特急列車 」。

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ちなみに豊田車両センターからゲストとして呼ばれた
国鉄色189系のM51編成ですが、
運転(助手)席の編成札をよく見てみると・・・
(=゚ω゚=*)ンン!?
なんと、「C5」の札が掲げられていました。
これはなかなかマニアックで、芸が細かい演出!
(゚∀゚)アヒャ☆
・・・というのも、
実は現在のM51編成に使われている両端の先頭車二両は、
かつてこの幕張車両センターに在籍していた時代があり、
その時の編成番号が「C5」だったのです。
言わば今回の展示は里帰りと言ったところでしょうか。
(=゚∇゚)ノ オカヘリ!

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特急列車のほか、189系の横に並べられたのは、
久留里線で活躍する気動車(ディーゼルカー)のキハE130系。
国鉄型のキハ30が引退して以来、
久留里線はご無沙汰だなぁ・・・。

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バラスト(敷石)を整えてレールの歪みを矯正する、
保線用作業車のマルチプルタイタンパーの
実演なども行なわれていました。

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こちらは会場内で見かけた、
JR東日本千葉支社のゆるキャラ「駅長犬」。
U=゚ω゚U ワンワン。
189系「すいごう」よりも光線状態のいい、
バリ順でポーズを決めてくれました(笑)
(^_[◎]oパチリ



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千代田線・・・メトロ ファミリーパーク in AYASE 2016 見学記 [鉄道写真撮影記]

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2016.11.20 千代田
今年の綾瀬はゆるキャラまつり!?
「メトロ ファミリーパーク in AYASE 2016」
見学記
 
  

他のネタを優先したため、ちょっと鮮度落ちとなってしまいましたが・・・今回は恒例となっているこの話題を。
 
拙ブログで毎年のように見学記事を紹介してきて、すっかりお馴染みとなった(と、私は思っている)、東京メトロ・綾瀬車両基地での一般公開イベント「メトロ ファミリーパーク in ASYASE」(゚∀゚*)オオッ!!。早いもので昨年の記事から一年が経ち、今年もその開催時期を迎えました。もともと沿線で育った縁から、千代田線(常磐緩行線)には人一倍思い入れのある「千代田線LOVER」の私にとって (´▽`*)チョダセソ♡、同線の車庫である綾瀬車両基地の一般公開は、毎年欠かす事ができない一大行事です (*゚∀゚)=3ハァハァ!。とはいえ、このイベントは事前募集の抽選による定員制。15,000人という定員枠に当たらなければ、入場する事ができません(←ここまでの文章は昨年・・・いや、一昨年に書いた記事のほぼコピペw)。抽選制となった2011年以来、毎年申し込んでいる私の戦歴はと言うと・・・2011年「当選」(゚∀゚)! 2012年「落選」(´д`;)… 2013年「当選」(゚∀゚)! 2014年「落選」(´д`;)… と、ここまでは当落を繰り返していましたが、昨年の2015年は二年連続となる「落選」で、通算成績は二勝三敗の負け越しとなってしまいました (_ _|||)ガクッ。ただし、とてもとてもありがたいことに、私が落選した一昨年の2014年はソネブロ仲間の「sonicさん」が、昨年の2015年には同じくソネブロ仲間の「gardenwalkerさん」がそれぞれ当選され ヽ(〃'▽'〃)ノ アタッタ!、同行メンバーに余裕があったことから私はそのおこぼれに預かり、結果的には毎年のように同イベントへと入場し、楽しめてきたのです <(_ _*)> アリガ㌧。

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昨年の「メトロ ファミリーパーク2015」から。
私的には6000系の第一次試作車(6000-1F・左)と
第二次試作車(6101F・右)の並びが見られて、
大興奮のイベントでした (*゚∀゚)=3ハァハァ!。
あらためて、gardenwalkerさんありがとう!
▲15.11.29 東京メトロ 綾瀬車両基地

しかし、お仲間のおこぼれに預かるばかりの「コバンザメ」では、「千代田線LOVER」として情けない (´∀`;)コバンザメ…。今年こそはなんとしても、自分自身の「鉄運」で当選を引き当てたいものです (*`・ω・´)-3フンス!。はたして今年の勝負はというと・・・ 八(゚- ゚)オネガイ…。イベント開催の数日前に拙宅のポストへと届いたのは、東京メトロさんからのラブレター!(*゚パ)ハッ!

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当選通知、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
この青くて細い帯が、入場証のリストバンドです。

嬉しいことに、今年は自分で当てることができました〜 ヤタ━━━\(≧▽≦)/━━━ッ♪。ポストを覗いて、この通知が入っていたときの高揚感、久しぶりに味わったなぁ・・・:*:・:(*゚Д゚*)キタコレ:・:*:・。ちなみに私が当選したのは全部で三人分なのですが、当初同行する予定だった友人の都合が悪くなってしまったため(というか、どうせ私の鉄運じゃ当たらないだろうと思って、ほかの予定を入れたらしい・・・^^;)、残りの二枚を今年は残念ながらハズレてしまったと言う、gardenwalkerさんと息子のハルくん(小学生)親子へと贈りました ドゾー(*・∀・)つ[メト] 。これで少しは昨年の恩返しになったかな? (笑)。ただし今年はあえて、細かく待ち合わせたり、同行したりはしません。そのほうが私に気を使うことなく、gardenwalkerさん親子は水入らずでイベントを楽しめることでしょう (´ω`*)ソォネ。

・・・というワケで、自分で当てた今年の私は堂々と胸を張って(?)、「メトロ ファミリーパーク」が行われる綾瀬車両基地へと向かいました …(((/*´∀`)o レッツラゴー♪ 。
 
 
11月20日(日)

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「ファミリーパーク」が催される綾瀬車両基地に行くため、
まずは千代田線の本線で綾瀬へ。
たまたま乗れたのは、
新型への置き換えが進んで残り少なくなった、
6000系の6129Fでした (゚∀゚)オッ!。
▲東京メトロ千代田線 綾瀬

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綾瀬で千代田線の本線から分岐する
北綾瀬支線の05系に乗り換え。
ノリカエ…((((o* ̄-)o
綾瀬車両基地の最寄駅は支線の終点、
北綾瀬です。
▲東京メトロ千代田線 綾瀬

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昨年の「ファミリーパーク」以来
一年ぶりにやってきた北綾瀬。
いまの同駅では、
現在3両編成で運転されている支線の10両化を目指し、
ホームの延伸工事が行なわれていました。
完成は2018年とのこと ( ̄。 ̄)ヘー。
▲東京メトロ千代田線 北綾瀬

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駅から徒歩10分ほどで車両基地の正門に到着。
お馴染みのバルーンゲートをくぐって
「ファミリーパーク」へ入場します。
今日は秋晴れの穏やかな晴天に恵まれて、
絶好のイベント日和です♪ (´▽`*)ワ~イ♪
▲東京メトロ 綾瀬車両基地

「ファミリーパーク」開催当日の朝。千代田線の本線と支線を乗り継いで、最寄駅の北綾瀬(東京都足立区)で下車し、私がイベント会場の綾瀬車両基地に到着したのは、開門まもない午前10時過ぎ (・ω・)トウチャコ。手首に巻いた入場証のリストバンドを係の方に見せて、さっそく会場内へと入ります …(((=゚∇゚)ノ チワッス。その名の通りファミリー向けを中心とした様々なイベントプログラムが企画されているなか、撮り鉄の私にとって車両基地公開でいちばんのお目当てと言えばやはり、千代田線で活躍する車両の展示コーナーです (*゚∀゚)=3ハァハァ!。 毎年、事前にはいっさい公表されない展示車両のラインナップですが、今年の注目は何といっても去就が気になる「あの電車」であり、同イベントで展示されるのはほぼ間違いの無いところでしょう σ(゚ー゚*)アノ?。はやる気持ちを押さえつつ、さっそく展示コーナーへと向かってみると ドキドキ♪(*゚v゚*)ワクワク♪、そこに並べられていた今回のラインナップは、この三車種でした (゚∀゚)オッ!。

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多くのファンで賑わいを見せている車両展示コーナー。
さて、今年のラインナップは・・・(「゚ー゚)ドレドレ

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晴天のもとに集う、個性的な三種類の電車。
ともに千代田線で活躍する車両で、
向かって左から、
東京メトロ6000系・6122F、
同じくメトロ16000系・16120F、
そして小田急の青いロマンスカー60000形「MSE」。
▲東京メトロ 綾瀬車両基地

6000ケー、イタ━━━━m9´∀`)━━━━ッ!!
現在の千代田線に使われる新旧の主力車両・6000系と16000系、それに小田急線と千代田線を直通運転する特急ロマンスカー「メトロはこね」などで運用されている小田急60000形「MSE」を加えた、豪華な顔ぶれ w(*゚o゚*)wオオーッ!。これこそ綾瀬車両基地の公開ならではのラインナップです (*゚∀゚)=3ハァハァ!。そして今年の注目はやはり、いちばん左に置かれた6000系に他なりません (゚ー゚*)ロクセソ。というのも、半世紀近い長年にわたり「千代田線の顔」として親しまれてきた同系ですが、右隣に並べられた新型の後継車両・16000系への置き換えが順調に進み、残る6000系はもうわずか数編成のみ (・ω・`)サミシ…。東京メトロの計画だと2017年度中に置き換えが完了する見込みだとのことで、ひょっとすると毎年恒例の「ファミリーパーク」で6000系が展示されるのも、今年で最後になるのではないかとのウワサがファンの間では飛び交っています (゚ペ)ウーン…。そんな今回の展示に選ばれた6000系は、第4次量産車の6122編成 σ(゚ー゚*)22…。個人的には現時点で最若番(いちばんの古株)となった第1次量産車の6102編成の展示を期待していたのですが、今となってはどの編成であっても贅沢は言えません ;'.・(゚ε゚(O三(゚Д゚#)ゼータクイウナ!。ちなみに昨年の同イベントで展示されていたトップナンバーで第2次試作車の6101編成は、今年の夏に千代田線での45年間におよぶ役目を終え、以前紹介した6117編成と同様にインドネシアへと海外譲渡されました サヨナラ~(´;ω;)ノ~~~。そんな数を減らして貴重な存在となった6000系を中心に、展示された車両たちを順に眺めてゆきましょう。

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展示車両のなかで子供たちにいちばん人気の
小田急60000形「MSE」(右)は、
千代田線に直通できるロマンスカーとして2008年にデビュー。
平日は通勤時間帯のビジネス特急として、
休日は都心から箱根方面へダイレクトに向かう観光特急として、
また御殿場線への直通特急にも使用されるなど、
「Multi Super Express」の名にふさわしい、
幅広い活躍を見せています。
2009年に「ブルーリボン賞」を受賞。

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肩を並べた新旧の千代田線車両。
東京メトロ16000系(右)は
老朽化した6000系や06系の置き換え、
また、省エネルギー化や安全性・快適性の向上、
バリアフリー化の促進などを目的とし、
2010年に第1編成(16101F)がデビュー。
消費電力量を抑制できる永久磁石同期型モーターによる
新たな駆動システムを採用したことなどが評価され、
2011年には「ローレル賞」を受賞しました。
現在もマイナーチェンジを行ないつつ増備が続けられ、
最終的には2017年度中に全37編成が
出揃う予定となっています。
今回展示されたのは、
2015年に製造された第4次車の16120編成。

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そして拙ブログではもうすっかりお馴染み、
「千代田線の顔」、東京メトロ6000系。
東京メトロの前身、営団地下鉄時代の
1968年に第1次試作車が製造され、
1971年の千代田線・大手町〜霞ヶ関の開業にともないデビュー。
以来45年間に渡り、全盛時には36編成353両が千代田線で活躍
(うち一編成の3両は支線用)。
日本初の回生ブレーキ付き電機子チョッパ制御方式といった
当時の最新技術が評価され、
1972年には「ローレル賞」を受賞しました。
今回展示されたのは、
1981年に製造された第4次量産車の6122編成。

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ふだんはあまり見ることがきない、
珍しい行き先表示(レア幕)が掲出されるのも、
車両展示の楽しみのひとつ。
今回は頻繁に変えてくれるサービスっぷりでした。
この【湯島】も現在は設定されていない行き先。
(゚∀゚)オッ!。

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今度は6000系が【表参道】、
160000系が【急行 新百合ケ丘】。
どちらも通常時には見られない表示です。
(゚∀゚*)オオッ!!。

「MSE」や16000系と並べられ、珍しい行き先、いわゆる「レア表示(レア幕)」を掲出した6122編成  (゚∀゚*)オオッ!!。もちろんこれは6000系好きの私からすると大興奮のシーンで、一心不乱にカメラのシャッターを切りまくります パチャ!【◎】]ω・´)パチャ!。でも、会場内にいる6000系は、この6122編成の一本だけ? σ(゚・゚*)ンー…。 実は例年、私が同イベントで密かな楽しみだったのは、正式なプログラムの車両展示コーナーとは別に、車庫の構内を会場内(規制線の内側)から覗けることでした (「゚ー゚)ドレドレ。そしてそこには毎年、留置された6000系の姿があったのです (゚∀゚)オッ!。ところが・・・

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車両展示コーナーの脇で、
ふつうに留置してある車両たち。
二年前は6000系がズラリと並んでいましたが・・・
(左から6101F、6108F、6122F)
(*゚∀゚)=3ハァハァ!
▲14.11.9 東京メトロ 綾瀬車両基地

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昨年の同箇所で見られた6000系
6131Fの一本(左)だけ。
(他は16114F、16119F)
σ(゚・゚*)ンー…
▲15.11.29 東京メトロ 綾瀬車両基地

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そして今年は・・・16000系がズラ〜リ。
w( ̄▽ ̄;)wワオッ!
左から第5次車の16129F、
第4次車の16127F、16125F、
第2次車の16111F。
▲16.11.20 東京メトロ 綾瀬車両基地

ああ・・・ついに、ここから見える位置に留置されている車両がすべて、16000系になってしもうた・・・ヽ(´д`;)アア…。これはある程度わかっていた事だとはいえ、私にとっては少なからずショックな光景であり、あらためて6000系の引退が着実に近づいていることを実感させられました σ(・ω・`)ウーン…。おそらく、もうここに6000系がズラリと並ぶというシーンは、見られないんだろうなぁ・・・(いま現役で残っている全ての編成を並べれば、まだ不可能ではないけれど)。愛着のある6000系のことを思うと、なんだかちょっとしんみりとしてしまいましたが、続けてこの他の展示なども見てまわりましょう ...(((o*・ω・)o。

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子供さんの車掌制服撮影会および、
休憩車両として車内が開放されていた、
16000系第4次車の16126F。
これまたレアな【準急 北千住】を表示。
(゚∀゚)オッ!。

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構内の乗車体験に使われた、
北綾瀬支線用の05系103F。
表示には今年の4月に新木場に開設された、
東京メトロ「総合研修訓練センター」の文字が見られました。
ちなみに同センターの訓練線では、
この北綾瀬支線用の05系(予備編成)が
実車訓練で使用されています。

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検修棟の庫内で検査を受けていたのは、
有楽町・副都心線用の10000系10130F。
千代田線と有楽町線は連絡線で結ばれており、
検査のために10000系が綾瀬検車区へ
入場する事があります

( ̄。 ̄)ヘー

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そして検査を受けていた10000系の傍らには
モノリンク式ボルスタ付台車 FS-777形も置かれていました。

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展示されていた二つのモーター(主電動機)。
左奥に見える年季の入ったものが6000系用の
三相カゴ形誘導電動機で、
右手前の新しいものが160000系用の
永久磁石同期モーターです。
私に詳しい説明はできないので、
さらっと流しまつ・・・(^^;)ゞポリポリ。

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おっ!ここにもう一本の6000系を発見!
(=゚ω゚=*)ナニッ!?

・・・って、
これはお子さま用の簡易シミュレータでした。
でもこの6130、ハリボテとはいえ、
同系の特徴をよく捉えています(笑)

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hanamura師匠がお好きな保線車両(保守用車)は、
展示というよりも運転台の見学がメインで行列ができており、
撮影するにはちょっと不向きでした。
σ(・∀・`)ウーン。
6月に訪れた和光検車区公開のほうが、
保線車両の展示は充実していましたね。

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そして車両基地公開の目玉のひとつといえば、
大型クレーンによる車体吊り上げ実演。
(゚∀゚*)オオッ!!。
使用されたのは16000系第1次車の16004号。
宙に浮くマンロク(16000系)の迫力に
子供たちからは嬉々とした歓声があがります。
ヽ(*゚O゚)ノ オオーッ!。

車両展示コーナー以外のイベントブースも一巡 ウロウロ...((((o* ̄-)o。毎年のように通い続けて(?)いると、構内に留置された編成のほかにも、いろいろな変化に気づきます σ(゚・゚*)ンー…。例えば構内の乗車体験に使用される車両、三年前は元・日比谷線用の3000系(長野電鉄から帰還したもの)で、二年前は元・千代田線北綾瀬支線用の5000系という、引退した「レジェンド車両」たちに乗れる貴重な機会でしたが (゚∀゚*)オオッ!!、昨年からは現行の北綾瀬支線に使われているのと同じ05系となり、今年も同系を使用 (・ε・`)ウーン。車体吊り上げの実演にはたいてい、イベント開催のタイミングに全般検査で検車区に入場していた車両が使われ、毎年ごとに形式は異なるのですが(三年前は南北線9000系、二年前は千代田線6000系、昨年は有楽町・副都心線用7000系)、今年は初めて16000系の16004号が宙に吊るされました (゚ー゚*)マンロク。16000系も2010年のデビューから五年が経ち、初期編成は早くも四年に一度の全般検査を受ける時期になったのですね (´ー`)シミジミ。そしてもうひとつの細かい変化(?)として、個人的に楽しみにしていた会場内限定の「記念弁当」が、以前よりも明らかにコストパフォーマンスが低くなってしまったのが残念 (・ε・`)チェ。車両の変化は仕方ない・・・というか、当然の事だとしても、弁当は・・・ねぇ。

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さて、ランチタイムは恒例の記念弁当!
(゚∀゚)オッ!
・・・といきたいところですが、
今年の「千代田線弁当」は、
昨年と同様しょぼい助六寿司。
しかもこの内容でお値段はなんと1,000円!
Σ(゚Д゚;ノ)ノ タカッ!?
(昨年は似たような内容で400円だった・・・)。
地下鉄ストラップやカードなどのオマケ付きとはいえ、
この価格設定はちょっと無いよねぇ・・・。
なので、今回は買うのをやめますた。
以前はもっといい内容で、
お値段もずっとリーズナブルだったのに・・・。 
(・ε・`)チェッ。

・・・と、たかだか弁当ごときで、なんだか小姑みたいな愚痴を言ってしまいましたが (-"-;*)ブツブツ…、もちろんイベント自体は存分に楽しめています (´▽`*)ワ~イ♪。そんななかで私にはもうひとつだけ、ちょっと気になる催し物がありました (゚ー゚*)ナニ?。それはイベントステージで行なわれる「着ぐるみ大集合」( ̄△ ̄;)エッ…。着ぐるみというよりも、最近では「ゆるキャラ」って呼び方のほうがしっくりと来るのではないかと思われますが、どうやら何体かいる東京メトロのイメージキャラクター(ゆるキャラ)たちが、いっせいにステージ上へと集まるようなのです σ(゚・゚*)ユルキャラ…。これは何としてもその様子を記録して、ソネブロ仲間でゆるキャラ好きの「ゆるキャラさん」にご報告しなくてはなりません! (*`・ω・´)-3フンス!。そんな使命感(?)を持って私が向かったのは、検修庫内に設けられた特設舞台「メトロわくわくステージ」(笑)。いったいどんなゆるキャラがいるのかと覗いてみると・・・(「゚ー゚)ドレドレ、そこではゲストとして呼ばれていた「とあるキャラクター」のひとり舞台が繰り広げられていました (=゚ω゚=*)ンン!?。

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メトロわくわくステージに集まったゆるキャラたち。
一流の「ふ◯っしー」や「く◯モン」などはいませんが、
これはなかなか豪華な顔ぶれではありませんか!
w(゚o゚)w オオー!!!
おや?真ん中のツバメさんも
東京メトロのキャラクター・・・

(゚ー゚?)オヨ?

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それでは順にご紹介しましょう。
ご夫婦で東京メトロにお勤め(?)の
「メトポン一家」。
右から父・メトポン、母・チカポン、
そして息子・ポン太の三人家族です。
(´▽`*)メトポソ♪。
東京メトロの路線をよく利用される方ならば、
車両の扉に貼られた「ドアに注意」のステッカーなどで
見覚えがあるかも知れません。
三体そろって撮れたのは今回が初めて(笑)。

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東西線葛西駅に隣接した「地下鉄博物館」のキャラクターで、
銀座線から抜け出てきた(?)妖精の「ぎんちゃん」(右)と
丸ノ内線から抜け出てきた妖精の「まるちゃん」。
メトロファミリーパークには毎年のように現れて、
すっかりお馴染みのキャラです

(´▽`*)ギンマル♪

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困り顔が人気急上昇中(?)、
東京メトロサービスマネージャーの
「駅乃みちか」(永遠の23歳)。
東京メトロ地域応援企画のキャラクターとして、
フリーペーパーやWEBサイト「東京よりみちか」などで大活躍。
挨拶の言葉は「こんみちか♪

(´▽`*)コンミチカ

最近では何と「鉄道むすめ」にも進出!?

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こちらはメトロのキャラではなく、
綾瀬車両基地がある東京都足立区のゆるキャラで、
足立の環境を考えるドラゴン、
兄の「ドリー」(右)と妹の「リリー」

ドリー♪(´▽`*)
リリー♪

本来はオレンジ色をした長男の「ミリー」を加えた、
三兄弟で活動しているそうです。
ちなみに兄弟の頭文字を合わせると
「ミ・ド・リ(緑)」になるのだとか。

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そして・・・
なぜかゲストで呼ばれたのは、
プロ野球「東京ヤクルトスワローズ」のマスコット、
「つば九郎」の妹、「つばみちゃん

(´▽`*)ツバミチャソ

私は野球に疎いので、
何となくでしか知らなかったキャラなのですが、
このお方、なかなか強烈な個性の持ち主でした

(゚∀゚)アヒャ☆。

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まずは司会のおねえさんに、
ヤクルトのプレゼント・・・と言うか賄賂!?
「コレあげるから、もっと私の事をアピールしなさいっ」(笑)

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会場内からの「つば九郎~!」のかけ声に対しては、
「つばくろうとまちがえた人は スクワット50回」
という、キビシいお仕置き。
w( ̄▽ ̄;)wワオッ!。
私もスワローズのキャラは一体だけ(つば九郎だけ)で、
それが来たのかと思いました。
スクワットしなきゃ・・・(^^;)ゞポリポリ。
(燕っ子さんのアイコンは「つば九郎」のほうですよね?)

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司会のおねえさんが他のキャラを紹介している最中、
勝手に後ろを向いた「つばみちゃん」。
いったい何をしているのかというと・・・
(=゚ω゚=*)ンン!?

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振り向いた顔には (ω・*)彡クルッ 、
ああっ!「ポン太」だ~!!
会場内は笑いに包まれます。
アヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ。

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これには「みちかサン」も苦笑い?
・・・って、この方はいつもこんな表情か。
(´・∀・`)ミチカサソ…。

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「では、記念撮影会で~す」と言うおねえさんの声で
「センターはアタシのポジションよ!」と言わんばかりに
「ぎんちゃん」を押しのける「つばみちゃん」。
でも、集合写真でちゃっかりとセンターに収まったのは、
「みちかサン」ですた(笑)。

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そんな「つばみちゃん」のおかげで
大いに盛り上がった、着ぐるみ・・・いや、
「ゆるキャラショー」でした。
(´▽`*)タノシカッタ♪。

イベントの協力企業として会場内にヤクルトのブースがあったからでしょうか σ(゚ー゚*)ヤクルト?、東京メトロや足立区のゆるキャラに混ざってゲスト出演したのは、プロ野球「東京ヤクルトスワローズ」のマスコットキャラクター「つばみちゃん」(´▽`)ツバミチャソ♪。私は野球に疎いので、このキャラクターがふだんからこうなのかはよく知りませんが、彼女はなかなかの盛り上げ上手で、会場内は終始大爆笑 アヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ。当初の私はゆるキャラさんへのオミヤゲとして軽く記録するつもりだったのですが、ついつい「つばみちゃん」のワンマンショーに見入ってしまいました。

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オマケ・・・
ステージ終了後のバックステージで、
立ち話(?)をする「つばみちゃん」と「みちかサン」。
なんだか給湯室のOLみたいなワンシーンですね(笑)。

いちばんのメインだった車両展示を撮影し (^_[◎]oパチリ、各ブースを巡り ...(((o*・ω・)o、さらにはゆるキャラショーまで楽しめて ((´∀`))ケラケラ、大いに満喫した「メトロファミリーパーク」。開場直後の10時過ぎに入場した私ですが、気が付けば今年もまた、閉場の15時近くまで居座ってしまいました (*⌒∇⌒*)マンゾク♪。でも実は、ここからも気が抜けないのがメトロのイベント ( ̄△ ̄;)エ?。6月に訪れた和光検車区の公開イベントでは私が退場した直後に、展示されていた7000系の前面非常用扉がご開帳されたと言うサプライズがあり Σ(゚∇゚;ノ)ノ エッ!マジ!?、私はとても悔しい思いをしたのです (#`皿´) クヤシィデツ!。二年前のファミリーパークで6000系の非常用扉(階段)が開いているのを見て大興奮だった私 (*゚∀゚)=3ハァハァ!。あの感動をもう一度味わってみたい。そんな淡い期待を持ちつつ、退場する前にもうひと巡りしてみたところ・・・なんと、先ほどは閉じられていた前面の非常用扉が、開いているではありませんかっ!(*゚ロ゚)ハッ!!

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ふだんは開く事が無い前面の非常用扉が
開けられた状態となっていたのは、
先ほど車体吊り実演に使用された、
16000系の16004号。
地下鉄の車両は、狭いトンネル内で発生した緊急時に
客室側扉からの外部避難が困難とされるため、
車両の前面に非常用の脱出口となる
貫通扉(非常用貫通扉)の設置が義務付けられています。
( ̄。 ̄)ヘー。

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16000系の前面非常扉はスライド方式のプラグドア。
とても貴重なシーンですが、これはあくまでも非常用なので、
決してお世話になりたくない機構です。

・・・けれど、非常用扉が開かれていたのは展示コーナーの6000系(6122F)ではなく、検修庫内に置かれていた16000系(16004号)のほうでした σ(・∀・`)ナーンダ。16000系の非常扉が開いているところを私が見たのは初めてだし、これだってとても貴重なシーンだとは思うのですが・・・やはりあの「階段式」となった6000系のギミックに比べると、プラグドアの16000系はインパクトが薄く、個人的な感動は6000系の10分の1と言った感じでした(贅沢言ってスミマセン・・・^^;)。そんなプチサプライズがあった閉場間際、私は最後にもう一度だけ車両展示コーナーの6000系を眺めてから、今年の「ファミリーパーク」見学を終えました (´w`*)ドツカレサン。

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最後にもう一枚、
車両展示コーナーの三並びをパチリ。
(^_[◎]oパチリ。
表示は6122Fが【急行 我孫子】
16120Fが【急行 成城学園前】
「MSE」はちょっと解りづらいですが、
【メトロもみじ号】を掲出しています。
午前中は快晴でしたが、
午後になって少し雲が出てきましたね。


 
三年ぶりに引き当てることができた「メトロ ファミリーパーク in ASYASE」。お伝えしてきたように、長年にわたって千代田線での活躍を続けてきた名車・6000系の引退が近づいている事もあり、今年は何としても同イベントへ見学に訪れたいと思っていた私にとって、自力での当選は本当に嬉しい結果でした ・:*:・(゚ノ∀`゚)゚ヨカッタ・:*:・。これは「千代田線LOVER」の私に、鉄の神様が微笑んでくれたものなのかも知れません(笑)。計画では2017年度中に6000系から16000系への置き換えがすべて完了する予定の千代田線。果たしてウワサ通り「ファミリーパーク」で6000系の姿が見られるのは今年で最後になってしまうのか、それとも来年の同イベントまで一本でも生き残っているのか、現時点での私には分からないけれど σ(゚・゚*)ンー… 、どんな状況であれ、もちろん来年もまた鉄運を賭けて同イベントに応募してみようと思っています (=゚▽゚)ノシ マタクルヨ!。
そして会場内でお会いし、少しだけですが一緒に巡った、gardenwalkerさんと息子さんのハルくん、お疲れさまでした (´w`*)ドツカレサン。

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今年の会場内で配布されたノベルティグッズなどをご紹介。
下に敷いてあるのは東京メトロのロゴが入ったエコバックで、
この色は日比谷線の新型・13000系をイメージしたものかな?
右は銀座線がデザインされたマルマンのスケッチブック。
左下は500円で購入した6000系のラバーキーホルダーです。
その他、つばみちゃんがPRしていたヤクルトや、
なぜかうどんのつゆなども配られていました。
オミヤゲいっぱい♪ (´艸`*)ウレシ♪。

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そしてこれは入場券のお礼にって、
ハルくんがストラックアウトチャレンジ
(ボールで的を射抜くゲーム)でゲットしてくれた、
丸ノ内線500系デザインのクレラップ(非売品)。
これは嬉しいプレゼントです!
ありがとうハルくん!
ヽ(´▽`)ノワーイ♪

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ちなみにこのクレラップ、
丸ノ内線デザインのみならず、
なんと注意書きには「駅乃みちか」サンが
使われているという芸の細かさ!
w(*゚o゚*)wオオーッ!
これはもったいなくて使えませんね(笑)。
(ウチにある通常版の注意書きを見たら、
クレラップの「おかっぱちゃん」だった)

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そして・・・実はもうひとつ、
私は今回のイベントで
大きな「お買い物」をしてしまいました。
それがこの6000系・6204号の車体に貼られていた、
実際の車号標(ナンバープレート)。
以前は鉄道部品等の収集にもちょっとは興味があった私。
しかし近年ではネットオークションなどの影響を受けて
その価格が一気に高騰し、
とても手が出せるような金額ではなくなってしまったので
以前紹介した京阪のヘッドマーク(¥50,000~)など)、
最近ではめったに買う事は無かったのですが
σ(・∀・`)ウーン…、
今回のイベントでは部品販売ブースに売られていた
このプレートに目が留まり、
個人的に愛着のある6000系の想い出の品として、
どうしても手に入れたくなってしまいました。
ε-(°ω°*)ムフーッ!。
ちなみに販売価格は15,000円也。
この値段を高いと見るか安いと見るか・・・
私にとっては、いい買い物をしたと思っています。
ま、年末だし、自分へのご褒美ってところでしょうか(笑)
(´艸`*)ウフフ~♪。
6204号は1971年に製造された
第1次量産車6104編成に組み込まれた付随車で、
今年の3月に役目を終えて廃車。

 
 
 


☆オマケ☆

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この日の夜に入った
千代田線の沿線にある中華料理屋さんの餃子は、
なかなか芸術的な焼き目(羽根)ですた(笑)
(゚д゚)ウマー!



 



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ONE-shot 232 冬晴れ [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 232 冬晴れ

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晴天、北風、そして乾燥注意報。
そんな条件がそろった、日曜日の朝。
これぞまさに典型的な「冬晴れ」です
(´▽`*)イイテンキ♪。
 
 「春晴れ」や「夏晴れ」はあまり聞かないけれど
(夏は初夏の「五月晴れ」かな?)σ(゚・゚*)ンー…、
「秋晴れ」や「冬晴れ」という言葉がよく使われるのは、
それだけこの時期の空気が澄んでいて、
晴天の青空がより印象的に感じるからでしょうか。
日本語って奥が深く、面白いものですね
(´ー`)シミジミ。
 
 そんな冬晴れの空のもとを、
北へと向かう「カシオペア」が、
気持ち良さそうに走り抜けてゆきました。
今日の同列車は仙台までの「日帰り旅*」です
(=゚▽゚)ノシ イッテラ~♪
 

*上野〜仙台で行なわれた乗務員研修なのだとか。
 

 
 16.12.11 東北本線 白岡-新白岡
 

 
 
ちなみに、
上の写真ではじぇんじぇん目立たないんだけれど、
(=゚ω゚=*)ンン!?
遠くのほうには真っ白に雪を冠った、
富士山のお姿を拝むことができました (゚∀゚)オッ!。

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埼玉から望める富士山、
これも冬晴れならではの風景ですね
(´▽`*)フジサンサン♪。
ズームリングをテレ側にまわしてもう一枚、
客車の後方と組み合わせてみました
(^_[◎]oパチリ。
 
(最初のカットで富士山は、機関車のパンタグラフの上のほうに、
ちょこ〜んと写り込んでおります(笑))

 

 
 
 
 
 
オマケ(?)の撃沈・・・il||li _| ̄|〇 il||lii
 
富士山といえば、
実は前日(土曜日)に私は晴天の富士山を求めて、
某撮影ポイントへと足を運んでいました。
...(((o*・ω・)o
この日は朝からとてもいいお天気で、
そこへ向かう列車の車窓からも、
キレイに富士山が見えていたのです。
ところが、
駅から歩いて撮影地に着いてみると・・・
(゚ロ゚;)エッ!?
 
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7001.jpg
いつの間にか沸き出した雲に
富士山のアタマは隠されてしまい、
お目当ての列車が通過したときも
姿を現すことはありませんでした orz
(上、撮影地に到着した直後。
下、お目当ての列車が通過した時 (ノд‐。) )
 
ココにはまた行かにゃ・・・(´д`;)トホホ…。
いつかリベンジが果たせましたら、
ご報告したいと思っています。
 


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東北本線・・・「懐かしの急行列車」 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2016.12.03 東北本
帰ってきた、急行◯◯◯!?
「懐かしの急行列車」 撮影記
 
  

現代の日本国内における鉄道での長距離移動といえば、新幹線や特急列車が主流となり バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ、もはや風前の灯・・・というか、ほとんど無いに等しい存在となった、JRの急行列車 σ(゚ー゚*)キューコー? 。いちおう現在でも「急行」という種別はJRの制度上に存在しているものの、定期列車はゼロ。今では時おり、多客期や催事などの臨時列車(急行「ぶらり横浜・鎌倉号」や「東海道トレイン家康号」など)として設定されるのみとなってしまいました ( ̄。 ̄)ヘー。特急と快速の間に位置する種別で、特別料金(急行券)が必要な急行は、特急の汎用性が高まったことや、特別料金不要の快速が高速化(新快速や特別快速の設定)、さらには格安な夜行高速バスなどの台頭もあり、中途ハンパな位置づけの急行は衰退してしまったのです (⊃ω・`。)サミシ…。今年の3月には北海道新幹線の開業に伴い、青森と札幌の間を結んでいた最後の定期急行列車「はまなす」が廃止されたのは記憶に新しいところ サヨナラ~(´;ω;)ノ~~~。かつては新幹線や特急よりも格安な料金で長距離移動できること、また、夜行便が多く設定されていたことで、重宝がられていた急行列車。私も国鉄・JRの乗り潰しをしていた頃は、全国各地でよくお世話になったっけなぁ・・・(´ω`)ナツカシス(むかし発行されていた「ワイド周遊券」は、現地までの往復と周遊区間内で、急行がタダで使えたしね)。

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かつては全国各地に数多く走っていた、
国鉄・JRの急行列車ですが、
今年3月に「はまなす」が廃止されたことで、
定期の急行列車は消滅・・・(´・ω・`)ショボーン。
写真は廃止前に撮りに行った「はまなす」です。
▲14.7.29 津軽線 津軽宮田-油川

そんな急行列車が昨今の「リバイバルブーム」の波に乗り(?)、一日限り、しかも上り列車の一本のみ、東北本線の仙台と上野の間で復刻運転されることになりました └(`・∀・´)┘フッカツ!!。使用編成はかつての客車急行を彷佛とさせる青い12系客車(高崎車)で、牽引機はEF81形電気機関車(田端車)(゚∀゚*)オオッ!!。ただし今回の列車は特定の急行列車を復刻するものではなく、あくまでも往年の急行列車を模した団体臨時列車(ツアー企画)であり、列車名は「懐かしの急行列車」(正式なツアー名は「懐かしの急行列車で行く、東京おとな旅」)というビミョーなもの(笑)。それでも、東北本線の急行列車に懐かしい想い出のある私としては見逃せず、もちろん撮影に出撃します (*`・ω・´)-3フンス!。運転日の土曜日(12/3)は予報によると好天に恵まれるとのことで、青空が期待できそう♪
 
 
12月3日(土)

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早朝の上野から宇都宮線の普通列車に乗車。
車両はお馴染みのE231系です。
▲東北本線 上野

運転日当日。まだ夜が明けきらぬ早朝に自宅の最寄駅を初発電車で出発し、上野から乗り継いだのは宇都宮線の宇都宮ゆき普通列車 (*´O)ゞ.。oOフワァ〜ア…。今回運転される「懐かしの急行列車(以下、「急行列車」と略)」は、宮城の仙台を朝の6時57分に出発して東北本線を南下、東京の上野にはお昼近くの11時52分に到着する運行ダイヤになっています (・o・*)ホホゥ。さて、コイツをどこで狙おうか・・・σ(゚・゚*)ンー…。できれば気合いを入れて、以前に訪れた宮城の越河(こすごう)や福島の黒川鉄橋まで行きたいところではあるけれど、それらの名撮影地で撮るには近くの街で前泊するか、もしくは東北新幹線を使って移動しなければ、急行列車の通過時刻には間に合いません (゚ペ)ウーム。今の時期は何かと物入りが多い師走ということもあり、なるべく「節約モード」を心がけたい・・・(つω-`。)ボンビー。かと言って、手軽な首都圏近郊のメジャーポイントである「ヒガハス(東大宮~蓮田)」や「ワシクリ(東鷲宮~栗橋)」は、激パ(大混雑)必至。SNSの情報によると、ヒガハスでは現地での徹夜組もいるとか・・・(´д`;)マヂカ…。貴重な急行列車の復刻運転なので、どこの撮影地も混雑は避けられないところではありますが、激パよりもう少し混雑がユルい(と思われる)ところで撮りたい (´~`;)ウーン。そこで私は、節約のために新幹線を使わなくても間に合う範囲で、なるべく首都圏から離れた場所まで北上してみることにしました …((((*・o・)ノ Go!。宇都宮でさらに先へと進む黒磯ゆきの列車に乗り継いで、私が下車したのは蒲須坂(かますさか)。

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宇都宮で黒磯ゆきに乗り継ぎ。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
接続待ちをしていたのは
オリジナル顔の205系(Y12編成)。
(゚∀゚)オッ!。
▲東北本線 宇都宮

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4+4の併結編成だったこの列車、
下車後に見送ると、
後ろの205系はメルヘン顔(Y7編成)でした
(゚ー゚*)メルヘソ。
▲東北本線 蒲須坂

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上野から宇都宮で乗り継いで二時間ちょっと。
栃木の蒲須坂で下車 (・ω・)トーチャコ。
同駅を私が訪れるのは今年三度目です。
▲東北本線 蒲須坂

上野0546-(東北525M)-宇都宮0729~0737-(633M)-蒲須坂0758

今年三度目の登場で、拙ブログではお馴染みになりつつある(?)蒲須坂 (゚ー゚*)カマス。一度目は真冬の2月に寝台特急「カシオペア」を日光連山バックで【◎】]ω・´)パチッ!、二度目は初秋の9月に黄金色の田園風景で「カシオペア紀行」の回送列車を【◎】]ω・´)パチッ!、それぞれ撮影に訪れています。首都圏から宇都宮線で二時間強のカマス、決して手軽な距離ではないけれど、そのぶんこのあたりまで来れば沿線の住宅が減って風景がスッキリとするし、同業者の混雑もヒガハスやワシクリよりは比較的ユルいイメージがあります (´ー`)マターリ。そんな理由から私は今回も、ここを急行列車の撮影地に選択しました m9(`・ω・´)ケテイ!。駅から南側の氏家(うじいえ)方向へ進むこと15分ほど、やってきたのは宇都宮線を跨ぐ道路橋。到着時点での先客はわずかに三人だけで (*・ω・)ノ゙チワッス♪、やはりこのあたりは同業者が少ない? σ(゚・゚*)ンー…

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撮影地に選んだ、蒲須坂駅近くの跨線橋。
ここは田園風景のなかを走る宇都宮線を、
少し高い位置から眺めることができます。
ちなみに奥に見える山並みは
標高1,795mの釈迦ヶ岳を主峰とする山塊の、
高原山(たかはらやま)。

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高原山を背にして走りゆく、
211系の普通列車。
架線に付着する霜を取るために
二丁のパンタグラフが上げられているのは、
冬期ならではの姿です (゚∀゚)オッ!。
前パンの211は新鮮で、なかなかカッコよろし♪
(o´∀`o)カコイイ!
▲東北本線 蒲須坂-氏家(後追い)

ここは9月に「カシオペア紀行」の回送列車を撮ったのと同じ跨線橋なのですが、前回は午後が順光の西側から臨んだのに対し、今回は午前が順光の東側から臨んでいます コッチ…((((o* ̄-)o。こちら側から撮ると列車の背景には雄大な高原山の山並みが写し込めると言う、なかなかの好アングル (σ´∀`)σイイネ~♪。しかも今日は予報通りに雲ひとつ無い快晴で、光線状態もきれいな順光。試し撮りした211系の普通列車もいい感じに撮れました (o´∀`o)カコイイ!。これは文句無く、急行列車もここで撮ることに決定 m9(`・ω・´)ケテ…イ?・・・と、したいところですが、ちょっと待った ( ̄△ ̄;)エ?。たしかに今は列車の正面と手前サイドの両方に日が当たるバリ順(バリバリの順光=完全順光)ですが、実は本命の急行列車が通過するまでには、あと二時間近くも待ち時間があるのです ( ̄  ̄;)ニジカン…。当然ながらその間に太陽の位置は移動するわけで、急行列車がやってくる頃には列車の側面に日が当たるかどうか、かなり微妙なところ(太陽は上写真の立ち位置から見て、右(東)から左のほうへと回ります。列車の正面がほぼ南)(゚ペ)ウーン…。地図上の目安では現時刻でもう少し東側(列車の手前側面のほう)からの日当りが強くて、急行列車が通過する頃(10時前)にちょうどいい具合になるのではないかと思ったのですが、どうやら私の予測は少々甘かったようです ( ゚Д゚)アマ───イ 。あくまでも私的なこだわりとしては、どんなにいい撮影地でも列車の光線状態が悪いのはあまり好ましくない(シルエットなどの変則的な狙いは別だけど)(・ω・`)ゞウーン。とくに今回の急行列車は機関車が牽く客車列車ですから、後ろの客車が何であるかをしっかりと分からせる必要があります (´ω`)ソォネ。そう考えると、側面の日当りが悪くなると思われる場所での撮影は避けるべきか・・・。この場所の同業者が少なかったのは、そんな理由からかも知れませんね ( ̄、 ̄;)ナルヘソ。快晴の高原山バックはちょっともったいないけれど、私は思いきって場所を変えることにしました ...(((´・ω・)。でもそう簡単に、光線状態が良好な代替の撮影地など見つかるのか?

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日光連山をバックに荒川の鉄橋を渡る、
205系の普通列車。
2月に「カシオペア」を撮りに訪れたこの場所、
今日もスッキリと日光の雄大な山々が望めます
ニッコー(´▽`*)ケッコー♪。
▲東北本線 片岡-蒲須坂

跨線橋のポイントをあとにして私が次に向かったのは、駅を挟んだ反対方向の北側 コッチ…((((o* ̄-)o。実は宇都宮線の線路は蒲須坂の北側で大きく右(東側)へとカーブし、若干ながら跨線橋の場所とは日当りが変わるのです (・o・*)ホホゥ。そしてこのあたりにあるのが、2月に私が訪れた日光連山の山並みが望める鉄橋の撮影ポイント (゚∀゚)オッ!。あの日と同様に今日も日光連山はキレイに姿を見せており、条件的には決して悪くないけれど・・・私は同ポイントで一度「カシオペア」で撮っているので、今回はパス スル───( ̄、 ̄*)))=3=3=3───ッ。その鉄橋が架かる荒川を渡った先には田園風景が広がっていて、そこが私の目指す撮影地でした。跨線橋から30分近くかけて、たどり着いてみると・・・Σ(´□`;)ハゥッ!

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やって来た田園地帯のポイントには
撮り鉄が大集結!
Σ(`ロ´ノ)ノ ヌヲォ!
気持ちいいくらいの激パです(笑)。

なんとそこには、先ほどの跨線橋とは比べ物にならないくらい、すでに大勢の同業者でひしめき合っているではありませんか! これぞまさに激パです! w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!。カマスでこれほどまでに多いとは、正直ビックリ・・・(゚ー゚;)スゴイネ。でも当然ながら同業者は好条件のところに多く集まるわけでして、この激パは急行列車の通過時に光線状態が良好になると言う、裏付けとも取れます ( ̄、 ̄;)ナ、ナルヘソ。幸いにしてこの場所はキャパが広いので、私もなんとか末席に場所を確保 ε-(´o`;)ホッ。

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広大な田園風景に爆音を響かせる205系。
4連が2本連なった8両編成のこの列車は、
私が蒲須坂まで乗って来た列車の折り返しです。
▲東北本線 片岡-蒲須坂

まずは205系の普通列車で試し撮り (^_[◎]oパチリ。私が確保できたのは、かなりサイド寄りのポジションなので、少し空を広めに入れて構図を組み立ててみます。空多めは曇り空だと画にならないけれど、今日のようなスッキリとした青空ならば悪くない (*`д´)=b OK牧場!。それにしても、背景には高原山も日光連山も入らないようなこのアングル(いちおう列車の後ろに、ちょこっと高原山はアタマを覗かせているけれど・・・^^;)、はたして光線状態を優先しての場所選びは的確な判断だったのだろうか? σ(・∀・`)ウーン。

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待ち時間に何本か通過した貨物列車。
いずれも牽引機はEH500こと「金太郎」でしたが、
(´▽`*)キンチャソ♪
そのうちの一本は初期塗装(2次形)の9号機(下)で、
貨物オンチの私には嬉しい収穫です。
(o ̄∇ ̄o)ラキー♪

ステンレス電車の205系ではイマイチわかりづらい日当り具合ですが、EH500形が牽引する貨物列車のカラフルなコンテナなどを見てみると、きれいなバリ順状態であることがわかります (´▽`*)バリジュン♪。時間が経つにつれ、ここでも太陽は徐々に列車の正面側へと回ってゆきますが、このぶんならばどうにか急行列車の通過時間までは側面の日当りも持ちそうです ε-(´∀`;)ホッ。そして上空はご覧のように雲ひとつ見当たらず、雲影による翳りやマンダーラの心配はいっさいありません ε-(´∀`;)ホッ。12月に入ったというのに、まったく寒さを感じない穏やかな小春日和 (´ー`)マターリ。激パながらもどこかまったりとした空気が漂うなかで同業者と談笑しながら待つと、やがてお目当ての急行列車が通過する時刻を迎えました σ(゚ー゚*)ソロソロ…。先のほうに見える踏切が鳴動すると、一気に緊張感が高まる現場 (`・ω・´)キリッ。そして・・・ε-(°ω°*)キタッ!

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雲一つなく、からりと晴れ渡った冬空のもと、
一日限りの復活で東北本線に帰って来た、
青い客車の急行列車。
この勇姿、懐かしいっ!

懐かしのキューコーが、撮れました~!ヽ(´▽`)ノワ~イ♪
冬晴れの青空に映える、ローズピンクのEF81(81号機)と青い12系。ともに国鉄時代と変わらぬ色を今も纏っており(EF81のほうは復刻)、これぞまさしく「懐かしの急行列車」にふさわしい編成と言えるでしょう ・:*:・:(*゚∀゚*)カコイイ…:・:*:・。こんなシブい列車が現代に見られるなんて、もう嬉しくて涙が出てくらぁ・・・ 。゚(つ∀`゚)゚。ナツカシス…。それにしても、12系を使用した仙台発の上野ゆきって客車急行が過去にあったのか私には覚えがないけれど、東北本線の客車急行といえば・・・上野と青森を結んでいた「八甲田」のイメージ? σ(゚・゚*)ハッコーダ? いや、14系ではなく12系だから「おいらせ」か?それとも臨時の「八甲田54号」?? (´∀`;)シブイナ…。しかしいずれにしても、東北本線だと古くはEF57やEF58、晩年ではEF65PFといった直流電機が上野と黒磯の間を、それ以北は交流電機のED75などが牽引しており、たしか東北本線の急行列車でEF81の出番は無かったように記憶しています σ(゚・゚*)ンー…。んじゃ、EF81が牽く青い客車の急行列車と言えば・・・常磐線沿線育ちの私にとってはやはり、同線を経由していた「十和田」が、いちばんイメージ的にしっくりときます (゚∀゚*)トワダ!。

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かつて上野と青森の間を常磐線経由で結んでいた、
青い14系客車の急行「十和田」。
上野と水戸の間ではEF81が牽引を担当していました
(水戸~青森はED75の牽引)。
ローピン時代の80号機がまた懐かしいなぁ・・・。
▲86.8 常磐線 柏-南柏

子供の頃から近所の沿線でちょくちょく目にしていた、常磐線の急行「十和田」。上写真の客車は14系ですが、今回の復刻列車と同じ12系も使われていたんです。晩年は臨時化されて、いつの間にか姿を消してしまった同列車を、私が最後に撮ったのはいつのことだろう・・・σ(゚・゚*)ンー…。今回の急行列車が復刻運転されたのは東北本線で、常磐線を走った「十和田」とは違うけれど、私はローズピンクのEF81が牽く青い客車急行に、在りし日の「十和田」の姿を重ねずにはいられませんでした (*´ω`*)ナツカシス。

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引きで、もう一枚 【◎】]ω・´)パチッ!。
現代に復活した急行「十和田」・・・
いや、「懐かしの急行列車」は、
まるで現役の急行列車を思わせるような
俊足で駆け抜けてゆきました。
▲東北本線 片岡-蒲須坂

そんなEF81に牽引されて、カマスの築堤上を走りゆく「懐かしの急行列車」。気にしていた日の当り具合は若干、側面がヌルくなってしまった感はありますが σ(゚ー゚*)ヌル…イ? 、これだけ色が出ていれば私的にはじゅうぶんに許容の範ちゅうで、大満足の結果となりました (*`д´)=b OK牧場!。当初の狙いだった跨線橋からの高原山バックとは異なる画になったけれど、カマスまで来た甲斐はあったなぁ・・・:*:・キテ(゚ノ∀`゚)゚ヨカッタ・:*:・。上野へ向けて走り去る急行列車の後ろ姿を見送って、蒲須坂での撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。

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蒲須坂の駅へ戻って宇都宮線に乗り込みます。
おや?ホームに入って来た列車は、
珍しく日光線用の205系(茶色帯)が
充当されていました (゚∀゚)オッ!。
▲東北本線 蒲須坂

さて、お目当ての急行列車を無事に撮る事ができましたが、時間はまだ午前中。せっかく栃木まで来たのに、このまま帰ってしまうのはもったいないよね σ(゚・゚*)ンー…。ならば、ここからはいつものパターンで、蒲須坂から上り方向へ二駅目の宝積寺(ほうしゃくじ)から分岐している烏山線に移動し、そこで国鉄型ディーゼルカー(キハ40)の撮影か?(゚∀゚)キハキハ?。いや、今回は烏山線へは寄らず、宝積寺をスルー スル───( ̄、 ̄*)))=3=3=3───ッ。宇都宮線の上り列車を宇都宮で乗り継いで、私がやってきたのは小山(おやま)。んじゃ、狙いは湘南電車か・・・(o ̄∇ ̄o)ショーナン?

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この日のお昼ゴハンは、
乗り継ぎの宇都宮で買った駅弁「玄氣いなり(¥500)」。
大豆を炊き込んだ玄米に、ゴマ、ひじき、
そして栃木特産のかんぴょうを混ぜたいなり寿司で、
コレ、個人的にすっごく好きな味のおいなりさんでした。
(゚д゚)ンマッ!
おかずの煮物(タケノコ、ニンジン、コンニャク、ゼンマイ)も
塩分控えめの優しいお味です(笑)。
500円というリーズナブルな価格がまた嬉しい。
☆☆☆☆・

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そして、もうこれが発売される時期なのね・・・
[★]ヽ( ̄0 ̄*)フ~ユガ、ハ~ジマルヨ♪。

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ガラガラに空いていた15両最後部のボックスシートで
のんびりと飲み鉄をしながら進み、
次に下車したのは小山。
▲東北本線 小山

小山といえば、国鉄型の115系(湘南色)が走る、両毛(りょうもう)線との接続駅。たしかに、近いうちの引退が取りざたされている、115系の動向も気になるところではありますが・・・σ(゚・゚*)ンー…でも、このあとに私が向かうのは両毛線じゃありません ( ̄△ ̄;)エ?。今回、小山で乗り換えたのは、同駅で接続するもう一線のほう。ここ小山と常磐線の友部(ともべ)の間を結ぶ、水戸線です (゚.゚*)ミトセソ?。同線の普通列車に小山から揺られて30分弱、私が下車したのは、ローカル私鉄の関東鉄道常総線と、第三セクターの真岡鉄道が分岐する駅、下館(しもだて)。

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小山から下館まで乗った水戸線。
同線は今年3月のダイヤ改正で、
3扉車の415系がすべて撤退し、
E501系とE531系という4扉車に統一。
私が乗ったのは久々のE501系でした。
(*´∀`)ノ゙オヒサ♪
▲水戸線 下館

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茨城県筑西市にある下館は、JR水戸線のほか、
関東鉄道常総線、真岡鉄道真岡線の三路線が集まる駅。
そして拙ブログでは意外と登場回数が多い駅です(笑)
▲水戸線 下館

私のこの日いちばんの目的といえば、ここまでご紹介して来たように、東北本線で復刻運転された「懐かしの急行列車」で、同列車はイベント性が高いとはいえ、今やとても貴重な存在の「客車列車」でした (゚ー゚*)キャクレ。無動力の客車を機関車が牽引して走るスタイルの客車列車は運用効率が悪く、現在の日本では定期列車、臨時列車を含めて、わずかに数えるほどしか走っていません ( ̄。 ̄)ヘー。そんな客車列車を半定期的に運行している路線のひとつが、この下館を起点とする真岡鉄道なのです (・o・*)ホホゥ。あ、な~んだ、真岡の客車列車と言えば、有名なアレね・・・と、すでにピンと来た方もいらっしゃることでしょう (・∀・*)シッテル。そう、私の次なる狙いはその客車列車であり、東北本線で客車急行が運転されたこの日に、同じ栃木県内を走る真岡鉄道でも客車列車を撮ろうじゃないかという一人企画、「客車Day」を洒落込むことにしたのでした (o ̄∇ ̄o)ナンジャソリャ。ではさっそく下館を発車する、真岡鉄道の列車へと乗り込みましょう (/*´∀`)o レッツラゴー♪。

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水戸線ホームに隣接する、
切欠ホームの1番線が真岡鉄道の発着ホーム。
すでに列車は入線していました (´▽`*)キハキハ~♪。
あ、もう「客車列車」の答えみたいな看板が・・・(笑)
▲真岡鉄道 下館

真岡(もおか)鉄道・真岡線*は、水戸線と分岐する下館を起点に、真岡、益子(ましこ)を経て、茂木(もてぎ)へと至る、全長41.9キロの単線・非電化路線で、県と沿線自治体などが出資する第三セクター方式のローカル線(*本来、真岡鉄道の”鉄”の字は旧字体の”鐵”を使用していますが、どうやらお使いのPCのOSによっては正しく変換されない場合があるらしいので、ここでは標準字体を使用します)。沿線には益子焼で有名な窯業の町・益子があり、陶器まつりの時期などには多くの観光客が利用します (・o・*)ホホゥ。そんな真岡鉄道を私が訪れるのは、2014年3月以来となる二年半ぶりのこと。その時は益子で行なわれたソネブロ仲間のsonicさんの作品展を見に行くのに合わせて、同じくソネブロ仲間のhanamura師匠と一緒に、同線を走る蒸気機関車の列車「SLもおか号」を撮影したんだよなぁ・・・(´ー`)タノシカッタ。実は何を隠そう(もうバレバレだけれど)、その「SLもおか号」こそ、真岡鉄道で運行されている客車列車なのです (゚∀゚*)オオッ!!。

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下館からわずか二駅目の折本で下車。
同駅は無人駅ながらも、
どこか懐かしい感じの待合室が残されています。
▲真岡鉄道 折本

蒲須坂1044-(東北640M)-宇都宮1106~1136-(4527Y)-小山1201~1303-(水戸749M)-下館1326~1431-(真岡鉄道125)-折本1438

私が列車を下りたのは、駅のまわりにのどかな田園風景が広がる、折本(おりもと)という小駅 (・ω・)トーチャコ。ところで、急行列車を撮った蒲須坂からこの折本まで、細かく時刻を調べずテキトーに乗り継いだら (´σД`)テケトー、あまりにも接続のタイミングが悪い時間に当たってしまったらしく(宇都宮で駅弁を買っていて、宇都宮線を一本見送ったことが原因なんだけれど)、宇都宮で30分、小山で一時間、下館でも一時間、それぞれに列車を待たされてしまい (´д`;)アウ…、折本へ着いたころには陽がだいぶ西に傾いていました ε-(´o`;A ヤットツイタ…。それでも「SLもおか号」の通過時間までには余裕があるので、アングルを模索しながら少し周囲を散策します ...(((o*・ω・)o。

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初冬の枯田をゆく
真岡鉄道の単行ディーゼルカー。
沿線はローカル線らしいのどかな風景が広がります。
(´ー`)ノドカ…。
▲真岡鉄道 下館二高前-折本

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落葉せずに残っていた紅葉がありました。
ここだけはまだ秋の風景かな・・・(゚- ゚)アキ。
秋色の木々を背にして走る、モオカ14形。
緑のモザイクと赤の塗り分けから、
私は勝手に「スイカキハ」って呼んでいます(笑)
(´▽`*)スイカ♪
▲真岡鉄道 折本-下館二高前

晩秋と初冬、二つの季節が同居しているような沿線風景。散策の途中には色付いた紅葉の木々なども見られましたが、「SLもおか号」の編成全体(SL+客車3両)を入れ込むにはちょっとキビシそうな場所だったので σ(゚・゚*)ンー…、シンプルに抜けの良い直線の区間で狙うことにしました m9(`・ω・´)ケテイ!。「SLもおか号」の折本発車時刻は15時49分、日が短い今の時期はちょうどいい具合に西日が機体へ当たるハズです (*゚v゚*)ワクワク♪。ところが・・・( ̄△ ̄;)エッ…

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夕方になると、いつの間にか上空には雲が・・・
Σ(゚ω゚;)ナヌッ!?

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そして折本でSLと交換する普通列車は、
日差しが雲に隠されてしまいました
(´д`;)アウ…。
▲真岡鉄道 折本-下館二高前(後追い)

蒲須坂で急行列車を撮ったときには雲ひとつ無い青空が広がっていたのに、私が折本に着いたころから徐々に雲が沸き出し、夕方にはかなりの雲優勢 ψ(`∇´)ψウケケ。試し撮りした普通列車はタイミング悪く、翳られてしまいました ヽ(´д`;)アア…。この下りの普通列車は折本で上りの「SLもおか号」と交換するダイヤになっており、SLはもう間もなくやってきます。ああ、このまま日が当たらずに、撃沈となってしまうのか? '`ゥヽ(ヽ′□`; 三 ;′□`ノ)ノゥ'`。やがて折本を発車する際に鳴らされたSLの汽笛が聞こえ、もう万事休す (´Д⊂ダメポ・・・かと思われたその時、なんと雲の間からスッと太陽が顔を覗かせた! Σ(゚∇゚;ノ)ノ エッ!?

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低い冬の西日を全身に浴びて、
力強く突き進む、くろがねの機体。
C11 325が牽く「SLもおか号」。
▲真岡鉄道 折本-下館二高前

エロ光、キタ━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(゚∀゚)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━ッ!!!
Majiで通過するする1分前 (゚ー゚*)ヒロスエ?、太陽が復活して「SLもおか号」を艶やかに照らしてくれました! ヽ(´▽`)ノワ~イ♪。このところ下降気味だった私の晴れ運が、久しぶりに力を発揮してくれた感じです ъ(゚Д゚)グッジョブ!。「SLもおか号」の先頭に立つC11形(325号機)はタンク形で小型の蒸気機関車だけれど、ローアングルから見上げると迫力満点でカッコいいなぁ・・・。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。これはなかなか良い収穫が得られました (*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。

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下館へ向けて走り去る「SLもおか号」。
客車はもともとJRで使われていた50系です。
現在、営業用として残る純粋な50系客車
(気動車化改造されたキハ141を除く)は、
この真岡の「SLもおか号」用のほか、
九州の「SL人吉」で使用される改造車のみの存在。
▲真岡鉄道 下館二高前-折本(後追い)

それにしても、撮り鉄なのに蒸気機関車に対する興味が薄く、自らSLは門外漢だと言ってしまうような私が、急行列車との客車列車つながりとはいえ、わざわざ撮りに来るのはかなり珍しいこと ( ´_ゝ`)フーン。ぶっちゃけ、私はSLの撮り方があまりウマくないと自覚しています (^^;)ゞポリポリ。それでもこの真岡鉄道へと撮影に来た理由・・・実は私の真の狙いは「SLもおか号」ではないのです ( ̄△ ̄;)エ?。いま通過した「SLもおか号」が終点の下館に到着したあと、その編成(車両)は車庫のある真岡へとディーゼル機関車の牽引で戻されます モドル…((((o* ̄-)o 。その際には、客扱いをしない回送列車として走らせるのが一般的だと思われるのですが、なんと真岡鉄道ではそれを普通列車(一部の駅は通過)として、下館と真岡の間で営業運転を行なうのです(下館1603→真岡1631の下り普通6103列車)(=゚ω゚=*)マジ!?。もちろん普通列車ですから、乗車券だけで誰もが利用可能(ちなみに「SLもおか号」への乗車には、おとな500円の整理券が必要)。SL運転日のみの特例とはいえ、これは今に残る貴重な客車の普通列車、いわゆる「ローカル客レ」と言えるのではないでしょうか(客レは客車列車の略ね)w(*゚o゚*)wオオー!!。私はかねてからその真岡鉄道のローカル客レを一度は撮りたいと考えていて、今回の急行列車の撮影で栃木へと足を伸ばしたついでに、真岡鉄道へと立ち寄ったのでした。これが私の真の目的 (´ω`*)ナルヘソ。

そんなお目当ての客レは下館に到着後、すぐに折り返して戻ってきます(ディーゼル機を連結するだけとはいえ、客レがわずか7分で折り返せるってスゴいな・・・^^;)。あまり時間に余裕は無く、私が足早に向かったのは最初に目を付けた紅葉の木々があった場所 ε=┌(;゚д゚)┘イソゲ!。列車の背景に紅葉が入るこのポイントで、私は客レを待ち構えることにしました (・∀・)イイネ!。しかし、今は一年のうちでいちばん日が短い時期。16時を回って太陽は西の地平に沈まんとしています。はたして客レの通過は日没までに間に合うのか? ドキドキ(´・д・`;)ハラハラ。太陽がまさにこの日最後の輝きを放つ頃、直線の線路上に見えてきたのはディーゼル機関車のヘッドライト・・・ε-(°ω°*)キタッ!。

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日没間際の冬の陽が
黄昏時の真岡鉄道をゆく客車列車を
鮮やかに浮かび上がらせます。
▲真岡鉄道 下館二高前-折本

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客レの先頭に立つのはDE10。
もともと朱色のディーゼル機関車が、
夕陽を受けてさらに紅く染まりました。

真岡の客レが撮れました~!ヽ(´▽`)ノワ~イ♪
ホント日没ギリっギリのタイミングで、真っ赤な夕陽に照らされながら現れた、DE10が牽く50系の客車列車 (゚∀゚*)オオッ!!。その情景はまるで、かつては全国各地のローカル線で見られたような、早朝や夕方の通学列車と言った雰囲気じゃありませんか (ノ∀`)ナツカシス。朱色を纏った国鉄色のDE10と旧客を思わせる茶色い50系のシブいコンビネーション、これは東北本線で撮った急行列車とはまた違った趣が感じられます (*≧∇≦*)シブイッ!。あまのじゃくに思われるかも知れませんが、やっぱり私はSL列車よりも、DE10が牽く客レのほうが萌えるなぁ・・・(笑)(*゚∀゚)=3ハァハァ!。落陽間際の最高にエロい光りに恵まれて、大満足のローカル客レ撮影となりました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。これでこの日の撮影はすべて終了です (´w`*)ドツカレサン。

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客レの最後部にぶら下がっているのは
「SLもおか号」で先頭に立っていたC11。
こちらも美しい輝きを見せてくれました。
.゚+.(≧∀≦)マブシッ!+.゚
▲真岡鉄道 下館二高前-折本

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折本の駅へと戻ったと同時に、西へと沈んだ太陽。
ちょっと雲にヒヤっとさせられた時間帯もあったけど、
ほぼ一日を通して、いいお天気でした。
▲真岡鉄道 折本

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下館ゆきの上り列車で折本をあとにします。
真岡鉄道の沿線は桜の季節などもキレイなので、
また今度じっくり時間をかけて、
撮影に訪れたいと思います マタネ!( ゚д゚)ノシ。
▲真岡鉄道 折本


  
今や観光列車やイベント列車くらいでしか、目にすることが無くなってしまった、機関車牽引の客車列車(広義的には、今や「カシオペア」も観光列車・・・かな?(笑))。もちろん今回撮影した東北本線の「懐かしの急行列車」はイベント列車のようなものだし、真岡鉄道の客車普通列車も観光列車「SLもおか号」の一環だと思います。それでも、客車急行とローカル客レという二種の客車列車を撮る事ができたこの日は、客車列車に懐かしさを覚える私にとって、とても贅沢に感じた一日でした。客車を使用したJRのイベント列車にはなかなか乗れる機会がないけれど、真岡の客車列車のほうでは今度、乗車も楽しんでみたいですね。また桜の咲く時期にでも、真岡鉄道へ遊びに来ようっと マタネ!( ゚д゚)ノシ。

折本1627-(真岡鉄道132)-下館1634~1704-(水戸758M)-小山1725~1751-(東北2553Y)-新宿1919


 
 
 
 
☆オマケ★

今回、東北本線で運転された「懐かしの急行列車」(゚ー゚*)キューコー。ローズピンクのEF81が牽引する青い12系を見て、私はかつて常磐線経由で走っていた、急行「十和田」を思い出したと書きました (*´ω`*)ナツカシス。常磐線沿線に住んでいたこともあって、何度か撮影機会があった「十和田」。その現役当時の写真をここでもう少しご紹介したいと思います。

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先に紹介した80号機と同じ場所で撮った、
虹ガマこと95号機牽引の14系「十和田」。
当時からネタガマ好きだった私は、
このカマを狙って撮りに行った覚えがあります。
(´▽`*)ニジガマ♪
ちなみにこの撮影場所、
おそらく今でも同様に撮れるのではないかと思いますが、
現在は背後に大型ショッピングモール(イ◯ンね)が
でーんと写り込みます(笑)
▲88.8 常磐線 柏-南柏

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上野の高架ホームに到着した「十和田」。
ローズピンク時代の93号機です (゚ー゚*)クミタソ。
いまの田端のカマは
どれもピカピカに磨かれていますが、
当時はけっこう汚れや補修跡が目立っていました。
貨物の牽引も担当していたしね・・・。
▲87.8 東北本線 上野

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同じ上野でも、地平ホームに到着した「十和田」。
牽引機は今回の「懐かしの急行列車」を牽いた、
お召機の81号機!(゚∀゚*)オオッ!!・・・なのですが、
なんとももったいないことに、
私は前日に非鉄で夜景なんぞを撮りに行っており、
そのときに装着した「クロスフィルター」を外し忘れて
そのままの状態でこの「81十和田」を撮影。
【◎】]ω・´)パチッ!。
後日、現像から上がってきた写真を見たとき、
十字に輝いた81の尾灯に愕然としたのでした・・・orz。
っていうか、撮影時に気づけよな〜、自分w
81号機が牽引した今回の「懐かしの急行列車」は
このカットの28年越しのリベンジ・・・
と言えるのかもしれません(笑)
▲88.8 東北本線 上野

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これも95号機が牽引する「十和田」ですが、
たしか90年代に入ると運転回数が減り、
車両も14系から12系へとランクダウンしました
(14系がリクライニングシートに対して
12系はボックスシート)。
それでも客車9両は堂々とした編成ですね。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
これがおそらく私が撮った最後の「十和田」です。
▲90.12 常磐線 南柏-北小金

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オマケのオマケみたいなものですが、
この列車は「十和田」などの急行列車ではなく、
修学旅行の時期に常磐線で設定されていた
いわゆる「集約臨」と言われる団体列車です。
でも、ローピン81+12系という組み合わせは、
今回の「懐かしの急行列車」に一番近い編成かな?
牽引機は若番の17号機。
▲87.5 東北本線 上野

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これも同じく常磐線を走る「集約臨」の12系。
牽引機はまたしても虹ガマの95号機ですが、
実はこのカットが私にとって、
走る95のファーストカットでした (^_[◎]oパチリ 。
同機がレインボー色になって三ヶ月後のこと。
それにしても当時のISO1600フィルムって粗いなぁ・・・
今のデジカメのISO10000くらいの画質ですね(笑)
▲87.5 常磐線 北小金-南柏

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これは成田山への初詣参拝客を乗せた、
新春名物の団体臨時列車、通称「成田臨」で、
北斗星色(星ガマ)となった93号機が
14系を牽いて成田線へと入線。
当時はまだ星ガマが珍しい存在でした ☆彡。
▲90.1 成田線 新木-布佐

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そしてデジカメを使用した近年の2009年。
拙ブログを開設する直前に撮った、
95号機牽引の12系です。
たしか水郡線への団体臨時列車(回送だったかも)で
常磐線区間を同機が担当。
このときも「おお!これはまるで急行「十和田」だ!」
なんて興奮したものでした (*゚∀゚)=3ハァハァ!。
▲09.6.27 常磐線 取手-藤代

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最後にもう一枚、常磐線を走る12系。
これは新たに投入された
EF510の訓練運転での組み合わせです (゚ー゚*)ゴトーサソ。
もしも現代まで急行「十和田」が残っていたら、
こんな感じだったのかも・・・などと想像しましたが、
まさかEF510が旅客から早々に撤退するなんて、
この時は思ってもみませんでした (^^;)ゞポリポリ。
▲10.11.21 常磐線 南柏-北小金

EF81+12系(14系)の組み合わせ、むかしはネタガマでも入らない限りはあまり注目するような存在ではなく、自分で撮った記憶もけっこう曖昧 σ(゚・゚*)ンー…。今回の写真の半分くらいは偶然に発掘したものでした (゚∀゚)オッ!。おそらく集約臨や成田臨などの団体臨時列車を撮ったカットは探せばもっと見つかるかと思うのですが、それはまたの機会で・・・(笑)



 



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関西出張鉄04・・・大阪環状線103系・201系 撮影記 [鉄道旅行記]

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2016.11.02~05
関西出張鉄04
大阪・大阪環状線
オレンジの"国電" 撮影記
 
  

ちょっとブレイクを挟みましたが、前回からの続きです。

11月の第一週に仕事の出張で訪れることになった関西地方 シュッチョー…((((o* ̄∀)o。私はそのついで(?)に、仕事への支障が出ない範囲での鉄活動(撮り鉄や乗り鉄)、いわゆる「出張鉄」を楽しんでいます。今回はウマい具合に出張の日程を祝日(11/3)と絡めることができたため ψ(`∇´)ψウケケ、滋賀での「長浜鉄道スクエア」見学や京阪大津線(京津線、石山坂本線)撮影、京都での奈良線撮影や「京都鉄道博物館」見学など、とても出張のついでとは思えぬほどに鉄分を満喫 ()´З`)=3 プフゥー。そして出張三日目(11/4)の朝方には、前日に走行シーンを撮ることができなかった、京阪大津線での復刻色電車(80型塗装)をリカバリーし (^_[◎]oパチリ、その後は東海道線の新快速で一気に大津から大阪へと移動してきました バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ。もちろん大阪にやってきたのは仕事の都合によるものなのですが、私にとっては久しぶりの来阪 (*´∀`)ノ゙オヒサァ!。そこでせっかくならば、ここでも少しは鉄分を補給していきたいところです (・∀・`)マタ?。とくに今の大阪ではこの機会を活かし、私にはどうしても記録しておきたい電車がありました σ(゚・゚*)ンー…。そう、撮り鉄としてはたこ焼きよりも気になる(?)ターゲットは、あの「オレンジ色のニクいヤツ」(古っっ ´Д`;)です(笑)。

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関西出張の三日目。
滋賀、京都に続き、
この日は大阪へとやってきました。
(´▽`*)オーサカ♪
▲16.11.4 東海道本線 大阪

この日の私のお仕事は午前の遅い時間から午後にかけて、大阪市内にある数社を訪問すること (*・ω・)ノ゙チワッス♪。そこで優秀な私は用件を・・・(ry ヾ(-∀- )ハイハイ、さらっと訪問先をあとにすることができました アバヨ!( ゚д゚)ノシ。現時刻は午後3時過ぎで、まだまだ日は高い。んじゃさっそく、例の「気になる電車」を撮りにいってみる事としましょう …(((/*´∀`)o レッツラゴー♪。仕事後に地下鉄とJRを乗り継いで私がやってきたのは、大阪環状線の大正(たいしょう)(゚ー゚*)アンタガタイショー?。まずは降車したホームの先端でためしに待ち構えてみると、お目当ての電車の一種類目はすぐに現れました (゚∀゚)オッ!。

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建物がひしめき合う大阪の街なかで、
高架上の直線を爆走する、
オレンジ色の201系。
私にとってはちょっぴり懐かしい電車です。
(*´∀`)ノ゙オヒサァ!
▲16.11.4 大阪環状線 大正

ニーマルイチ、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ッ!!
独特なチョッパ音(チョッパ制御という方式の電車が、発進および停止時に鳴らす音)を響かせて ム━━( ̄- ̄ 3)━━━━… 大正のホームへと滑り込んできたのは、これまた関東人の私にとってはちょっぴり懐かしい、ひと昔前の中央(快速)線を思わせるようなオレンジ色の201系 σ(゚ー゚*)チューオーセソ?。この電車が走っているのは、もう関西の方には言わずと知れたお馴染みの、大阪環状(おおさかかんじょう)線です ヾノ ̄ω ̄*)イヤ、カソジョーセソ。大阪環状線(以下、環状線と略)は文字通り、東海道本線と接続する大阪駅を起点とし、西九条、今宮、天王寺、鶴橋、京橋など、大阪市内中心部の主要地や繁華街をぐるりと回って大阪駅へと戻る形の環状線で、大阪はもとより京阪神の鉄道網の中心を担う存在の重要な路線 (・o・*)ホホゥ。また、大和路線(関西本線)の「大和路快速」や阪和線の「関空・紀州路快速」、さらには特急「はるか」や「くろしお」など、他線からの直通列車が多く設定されているのも同線の特徴のひとつです ( ̄。 ̄)ヘー。そんな環状線において、線内のみで運用されている列車(いわゆるふつうの大阪環状線、およびJRゆめ咲線(桜島線))に使われているのが、なんと国鉄時代に製造されたという、オレンジ色に塗られた「国電型」の103系と201系 (゚∀゚*)オオッ!!。今回の出張鉄で私は前日にも、京都と奈良を結ぶ奈良線でウグイス色の103系を撮りましたが (^_[◎]oパチリ、大阪の中心部を走る環状線にもいまだに国電型が残っているなんて、関東人の感覚からするとさらに驚くべき「物持ちの良さ」ではありませんか w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!。しかし、ついにというべきか、やっとというべきか、環状線に新形式車両の323系が投入されることとなり、12月24日から運行を開始する予定 。゚+.(*`・∀・´*)゚ヨロシコ+.゚。その新車への置き換えが順調に進めば、古い国電型は数年内に・・・いや、近年の車両の製造ペースからすると、ひょっとしたら来年中にも姿を消してしまう恐れがあります サヨナラ~(´;ω;)ノ~~~。そこで私は今回の大阪出張という機会に、環状線を走る国電型をできるだけ記録したいと思ったのでした。これが関西出張鉄のラストミッション(?)です (*`・ω・´)-3フンス!。まあ、今はまだ323系の運行開始前なので難しいミッションではなく、環状線の電車を待っていれば確実に国電型はやってきます。まずは201系をゲット (σ゚∀゚)σゲッツ!!。103系のほうもすぐに来るかな?

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環状線の各駅に貼られていた、
新形車両・323系の展示会を案内するポスター。
σ(゚ー゚*)323…。
いよいよデビュー間近と言ったところです。
。゚+.(*`・∀・´*)゚ヨロシコ+.゚。

大正のホームで三本ほど環状線の内回り電車を撮影したのち(三本とも201系ですた)、私は同駅の改札を出場 …(((*・ω・)つ[イコカ] ビピッ♪。今度はちょっと沿線を歩いて、大阪らしい風景での環状線を撮ってみたいと思います ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク。大正は東を木津川、西を岩崎運河(尻無川)に挟まれるという、まさに水の都・大阪らしい立地にあり、駅から数分ほど歩くと、すぐに川の堤防へとぶつかります。そこで私がやってきたのは、東にある木津川のほうの鉄橋 (゚ー゚*)キヅガワ。ここは並行して架かる道路橋の歩道から鉄橋を渡る環状線を手軽に撮ることができる、同線のメジャーな撮影ポイントです。しかし・・・( ̄△ ̄;)ア…

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環状線と地下鉄の長堀鶴見緑地線が接続する大正は、
大正区内にある唯一の駅。
私がこの駅で降りるのは、
97年に長堀鶴見緑地線が延伸開業して、
それを乗り潰しにきたとき以来・・・かな?
▲16.11.4 大阪環状線 大正

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大正駅の東側に架かる環状線の木津川橋梁。
下流川に並行する道路橋(大浪橋)からは
こんな感じで鉄橋を臨めます (゚∀゚)オッ!。

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独特な形をした木津川の四角い鉄橋を渡りゆくのは、
西日を受けていっそう鮮やかさを増す、
オレンジ色の103系。
川や運河が多いことから「水の都」とも呼ばれる、
大坂のまちらしい情景です。
▲16.11.4 大阪環状線 大正-芦原橋(後追い)

イチマルサン、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ッ!!
・・・んだけど、ここを訪れたのが午後の遅い時間だったので、西側に建つマンションの影がすでに鉄橋の四分の一程度にまで落ちていました (ノO`)アチャー。もう少し早い時間帯ならば鉄橋全体に日が当たっていたと思われますが、当然ながら仕事のスケジュールが最優先の私には、この時間に来るのが精一杯 (・ε・`)シャーナイネ。それでもなんとか、影落ちしたシルエットの部分も含めて、この鉄橋の特徴的な面白い形がお分かりいただけるのではないでしょうか (=゚ω゚=*)ンン!?。そう、一般的に周囲を鉄骨で覆われたトラス橋というスタイルの鉄橋は、台形のような形(△▽△▽△)をしているものが多いのですが、この木津川橋梁はちょっと珍しい、四角い形(|XXXX|)をしたトラス橋なのです w(*゚o゚*)wオオー!。

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少し鉄橋に近づいた位置から、
四角い鉄橋を見上げる形でもう一枚。
(^_[◎]oパチリ
橋を渡るのは201系です。
▲16.11.4 大阪環状線 大正-芦原橋

側面の斜材がX状に組まれ、ゴジラが踏んでも壊れないのではないかと思わせる、見るからに頑丈そうなこの鉄橋は、「平行弦式ダブルワーレントラス」という工法で造られた、1928年(昭和3年)完成の歴史ある鉄道橋です (・o・*)ホホゥ。私は橋や建築物の知識には疎いので詳しい説明は避けますが 人( ̄ω ̄;)スマヌ、この形の鉄道橋は環状線の大正近辺に架けられた二基(もう一基は後述)以外に国内では例がなく(平行弦式ではないダブルワーレントラスは他にもあるけれど)、これぞまさに「環状線らしい」鉄道風景のひとつと言えるでしょう (´ω`)ナルヘソ。かねてから一度は撮影に訪れたいと思っていたこの場所で、103系を撮れた事は良かったけれど (^_[◎]oパチリ、でもやっぱり鉄橋に影が落ちちゃっているのは、ちょっと残念だったなぁ・・・(・∀・`)ザンネン。ならば今度は大正の西方に架かる、岩崎運河橋梁へも行ってみることにしました アッチ…((((o* ̄-)o。実はこちらの鉄橋も木津川橋梁と同じ、「平行弦式ダブルワーレントラス」型の鉄橋なのです(もう一基のほう)。

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大正駅の西側に架かる、岩崎運河橋梁。
木津川橋梁と同様(共通設計)の四角い鉄橋で、
製造年も同じ1928年(昭和3年)です。

しかし、岩崎運河橋梁のほうは周囲の抜け具合があまり良くなく、鉄橋全体をフレームに収めるのがちょっと難しい感じ σ(・ω・`)ウーン…。どうやらこの鉄橋は本来、橋を渡った西岸側からだとスッキリと撮る事ができるようなのですが(あとから知った)、私は東岸側でウロウロとアングルを模索 <(゚-゚=)キョロキョロ(=゚-゚)ゞ。しかも川の上流方向へ進めばすぐに対岸へと渡れる道路橋があったのに(これもあとから知った)、私は無意識にしばらく橋の無い下流側へと進んでしまい、結局は対岸へ渡る事をあっさりと諦めちゃいました (´Д⊂ダメポ。鉄橋は東岸からでもムリをすれば撮れなくは無いけれど、私にはそれよりもまったく別の気に入ったアングルを散策中に見つけたので、鉄橋を絡めた構図とは思いっきって方向性を変え、そちらの場所から環状線を狙ってみることにします。その別のアングルとは・・・(=゚ω゚=*)ンン!?

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大きなUFOの前を横切る、オレンジの103系!?
これもまた大阪らしい風景のひとつです。
▲16.11.4 大阪環状線 弁天町-大正(後追い)

列車の背景に写り込んだのは、無骨な四角い鉄橋とは真逆のデザインとも言える、半球体の未来チックな物体 (゚.゚*)ナニコレ?。これはいったい何かと言うと、地球に舞い降りたフ◯ーザの宇宙船!? Ψ(`∀´)Ψホッホッホッホ(似てるw)・・・ではなく、野球好きの方にはご存知(そうでなくても知っているか・・・)、オリックスバッファローズの本拠地球場である「京セラドーム大阪」です (゚ー゚*)オーサカドーム。そのユーモラスなデザインが西日の反射によって引き立ち、まるでUFOのように見えたメタリックなドーム球場。これをオレンジ色の電車と組み合わせてみたら面白いのではないかと思い、ためしに撮ってみました (^_[◎]oパチリ。当初の狙いだった四角い鉄橋とはまったく雰囲気が異なる画だけれど、これもまた環状線の沿線風景です (´ω`)ナルヘソ。それにしても、この日の日中に私が見かけた103系は外回りのわずか一運用のみで(あとはすべて201系)、大阪ドームをバックにした103系を撮るのには30分くらい待たされたのですが(環状線の一周は約45分で、今の列車は木津川橋梁で撮った一周後)、大幅なリニューアル(体質改善40N)が施された103系を真横から見ると、実は201系と見た目にはあまり大差がないんですよね・・・103?(゚ー゚?)201?。それでも103系にこだわったのは、単なる自己満足と言ったところでしょうか (^^;)ゞポリポリ。

これで仕事終わりに立ち寄った、環状線の撮影は”とりあえず”終了 (゚ー゚*)トリアエズ?。でもこの日は金曜日ですから、翌日の土曜日は会社がお休みです。ならば何も今日中に東京へと帰らなくても良いワケで・・・σ(゚・゚*)ンー…。そこで私はこの機会にもう少し、先の見えている環状線の国電型を記録したいと思い、この日は大阪で泊まることにしました m9(`・ω・´)ケテイ!。あ、もちろん、この延泊分は自費ですよ(笑)。

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夜は大阪の友人と会って一献。
イエー♪(* ̄∇ ̄)/Cロ☆ロD\( ̄∇ ̄*)カンパーイ♪
入ったお店はとくに大阪らしいというところではなく
チェーン店系の居酒屋さんで、
旬だったサンマの刺身などをいただきましたが、
大阪名物の串カツもメニューにありました。
串ヽ(゚д゚)カツウマー!。
 
 
 

11月5日(土)

大阪で迎えた、出張鉄四日目の朝 (*・∀・)ノオハロ。先述したようにこの日は土曜日で、出張のお仕事は前日の金曜日にすべて終了しているのですが、大阪から東京まで帰る交通費は出張費で賄われますので、私のなかではまだいちおう「出張鉄」という括りです ( ´_ゝ`)アッソ。ま、どーでもいい事なんですが・・・。

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宿泊したビジネスホテルは、
市営地下鉄のなんばが最寄駅でした。
まずは千日前線に乗車。
▲16.11.5 大阪市営地下鉄千日前線 鶴橋

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鶴橋で環状線に乗り換え。
お!さっそく103系に遭遇!(゚∀゚)オッ!
空はまだ暗い・・・。
▲16.11.5 大阪環状線 鶴橋

宿泊したなんば(難波)のビジネスホテルをチェックアウトしたのは、まだ夜が明けきらない朝の5時半 (*´O)ゞ.。oOフワァ~ア…。目的の撮影が夜行列車の早朝到着ならまだしも、ほぼ一日じゅう同じところをぐるぐる回っているような環状線の国電を撮るのに、なぜこんな早い時間に出かけたのかというと、もちろんそれなりの理由があります (=_ヾ)ネムイヨ。ひとつは、前日の日中に一運用しか入っていなかった103系を捕まえるには、たとえ土曜日でも比較的運転本数の多い朝の通勤・通学時間帯が狙い目なのではないかと言う事 (・o・*)ホホゥ。とはいえ、いくらなんでも日の出前とはちょっと早すぎますよね σ(゚・゚*)ンー…。実は早朝出撃にはもうひとつの理由があり、その目的のために私がやってきたのは、環状線の大阪城公園。

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鶴橋から内回りで三駅目の大阪城公園で下車。
(・ω・)トーチャコ。
大阪城の最寄駅である同駅の発車メロディーには、
「大坂の陣」をイメージし、
出陣の際に吹かれる「ほら貝」の音が含まれた曲を
採用しています。
 )>ш=(・ε・´ )プオーーーーー♪
▲16.11.5 大阪環状線 大阪城公園

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大阪城公園の改札を出るころ、
空が明るくなってきました。
▲16.11.5 大阪環状線 大阪城公園

なんば0537-(地下鉄千日前線)-鶴橋0542~0549-(大阪環状線)-大阪城公園0555

大阪城公園はその名の通り、大阪のシンボル・大阪城の最寄駅で、駅を出るとすぐ目の前に立派な天守閣を望む事ができます (゚∀゚)オッ!(と言っても、私が着いた時間はまだ暗くて、よく見えなかったのですが (≡ ≡;)ミエナイヨ)。そんな大阪城と環状線の電車を一緒に写し込めることで有名な撮影地が、駅の北側を流れる大川(旧淀川)に架けられた「下城見橋」という名の道路橋 (・o・*)ホホゥ。私の目的地はここで、駅から歩いて10分ほどの6時過ぎには着く事ができました (・ω・)トーチャコ。そしてこの日(11/5現在)の大阪の日の出時刻は6時25分、もうまもなくです。天気はスッキリとした快晴で、いい朝日が見られそう♪ (*゚v゚*)ワクワク♪

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大川(旧淀川)に架かる「下城見橋」。
その橋の名が示す通り、ここから川の先に見えるのは・・・
もう少し明るくなってからご説明しましょうか(笑)

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朝の6時半、
やがてビルのスキマから見えてきた、
真っ赤な太陽。
爽やかな一日の始まりです
ォ'`ヨン ヽ(´∀`●)。

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そして朝日に照らされて、
ほんのり茜色に染まった大阪城の天守閣。
荘厳さがいっそう際立って見えます
(゚∀゚*)オオッ!!。

まわりをビルに囲まれていたこともあり、実際に太陽が顔を覗かせたのは6時半を過ぎた頃 (゚∀゚)オッ!。その太陽とは反対のほうに目をやると (ω・。)彡クルッ、まずは高い位置にある大阪城の天守閣が朝日を受けて輝き出しました (☆∀☆)キラーン☆。そう、私が早朝から撮影に出向いたいちばんの狙いとは、眩しい朝日に照らされた大阪城と環状線の国電を拝む事 (゚∀゚*)オオッ!!。前夜の天気予報で翌朝は空気の澄んだ快晴になると聞き、これは早起きをする価値があると思ったのです (*`・ω・´)-3フンス!。予報が当たり、見事に輝いた大阪城 (つ▽≦*)マブシッ!。では、肝心の環状線はというと・・・σ(゚・゚*)ンー…

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太陽が顔を出してから15分後、
う~ん、まだ電車には半分くらいしか
日が当たっていませんね。
ああ、103系だったのに、惜しいなぁ・・・
σ(・∀・`)オシイ…。
▲16.11.5 大阪環状線 大阪城公園-京橋

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そして・・・
ひとつ上の写真からさらに8分後。
ようやく電車にも全体に日があたり、
先頭車がギラリと光りました (☆∀☆)ギラッ!。
ちなみにこれは201系。
画面の左方には大阪城が堂々とそびえます。

ギラリ、キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ !!!
低い位置にある環状線の鉄橋にはなかなか日があたらず、列車の全体が照らされたのは7時近くのこと。ようやく届いた日の光を浴びて、オレンジ色の国電は車体を眩しくギラつかせました (つ▽≦*)マブシッ!。これこそ早朝ならではのプレミアム感で、思わず鳥肌が立ってしまうほどにシビれる瞬間です ((((;゚∀゚))))ブルルッ!。ああ、早起きしてきてヨカッタなぁ・・・ ・:*:・キテ(゚ノ∀`゚)゚ヨカッタ・:*:・。ただちょっぴり残念だったのは、電車が103系でなく201系だったこと。画的にはあんまし大差ないんだけれど、撮るならやっぱり103系のほうがいいなぁ・・・σ(・∀・`)103…。内回りと外回りの電車が約10分の短い間隔でやってくる環状線ですが、ここでギラリと光るのはほんのわずかな時間の数本のみ。果たしてその間に103系は来てくれるのか? 八(゚- ゚)オネガイ!。 そして201系と223系(関空快速)を挟んだのちの三本目・・・(*゚0゚)ハッ!!

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晩秋の朝の凛とした空気の中、
大阪城を背にして鉄橋を渡りゆくのは、
半世紀近くも大阪環状線を走り続けてきた、
老兵、103系。

イチマルさん、イラッシャ━━━━━(`∀´ゝ)━━━━━イ!!!
独特な甲高いモーター音を響かせて鉄橋上に現れたのは、お目当ての103系!ε-(°ω°*)キタッ!。しかもよく見ると、側窓が「田の字」になっているこの編成は (=゚ω゚=*)ンン!?、現在の環状線に在籍する103系(森ノ宮電車区)のなかで、もっとも原型に近い形で残されていると言われる(8両編成中の6両が体質改善30N車)、LA04編成ではありませんか!w(*゚o゚*)wオオーッ!!! 。なかなか大阪へ来られない私にしてみれば、そんなマニアックなネタ車が現れただけでも嬉しいのに、このギラリと光るタイミングに通過してくれたなんて、超ラッキーな鉄運です。まさに「早起きは三文の徳」と言ったところでしょうか ヽ(´▽`)ノワーイ♪。朝練の成果としては、これでじゅうぶんに満足なのですが、LA04という貴重な編成を目にして欲が出た私は、この大阪城バックのポイントでもう一度、同編成を撮っておきたくなりました σ(゚・゚*)ンー…。一周45分の環状線、ふたたび同編成が現れる頃にはだいぶ日が高くなり、同じ場所からの撮影でも、また違った感じの画になるのではないかと思ったのです (´ω`)ナルヘソ。ところが・・・( ̄△ ̄;)エッ…

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さらに時間は進んで、
8時近くにはだいぶ日が高くなり、
空は爽やかな青色へと変わりました。
ギラリみたいなプレミアム感は薄いけれど、
このような日常っぽい風景で見るオレンジの電車も
またいいものです (・∀・)イイネ!。
ちなみにこの編成は窓枠が田の字ではない、
体質改善40N車の103系。

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そして、お目当てのLA04は・・・orz

ああ、223系にカブられた 〇| ̄|_ 。実はこの大川に架けられた鉄橋の線路は、環状線の内回り、外回りのほかにもう一線、私の立ち位置から見ていちばん手前(上流)側には、大阪城公園駅に隣接した車両基地(森ノ宮電車区)への短絡線があり、ちょうど車庫から出庫してきた223系がLA04編成を隠してしまいました Σ(゚□゚*)ナニーッ!!。う~ん、今度はなんともアンラッキーなタイミングです (´д`;)トホホ。やっぱり、あんまり欲をかかないほうがいいのかな?(笑)。それでも私は晴天の大阪城バックで環状線の国電を記録できた事に満足し、ここでの撮影を終えました (´w`*)ドツカレサン。

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撮影を終えて、大阪城公園から移動します。
ホームに入ってきた桜島ゆきの内回り電車は103系。
(゚∀゚)オッ!
今日は同系によく当たります♪
▲16.11.5 大阪環状線 大阪城公園

さて、前日の大正での木津川橋梁(四角い鉄橋)や大阪ドームバック、そして今朝の大阪城バックと、大阪環状線らしい風景のなかでの国電をいくつか撮ってきましたが (^_[◎]oパチリ 、そのほとんどは車両を真横から狙ったものばかり σ(゚・゚*)タシカニ…。何度も繰り返すように、これでは103系も201系もあまり大差がありません 103?(゚ー゚?)201?。そして201系のほうは、いちばん最初に大正のホームから車両主体のカット(編成写真)を撮っているけれど、それよりも貴重な存在と言える103系のほうは、車両の形態がキッチリとわかるようなカットが残せていない・・・( ̄ヘ ̄)ウーン。そこで今度は車両を主体とした記録をすべく、私が大阪城公園から環状線に乗ってやってきたのは、大阪の隣駅にある福島 (゚ー゚*)フクシマ。ここは当駅に入線する列車を島式ホームの先端(西九条寄り)から比較的安全に撮ることができる、環状線撮影のド定番ポイントです。

大阪城公園0820-(大阪環状線)-福島0832

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福島の西九条寄り先端は、
環状線撮影の定番ポイント。
この日もすでに何人かの先客がいらっしゃいました。
狙いはやはり私と同様に国電型かな?
ナカーマ(*・ω・)人(・ω・*)ナカーマ。
▲16.11.5 大阪環状線 福島

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まずやってきたのは、
阪和線から直通してきた、
関空・紀州路快速の225系。
大阪市内と関西空港を結ぶ関空快速と
大阪市内と和歌山を結ぶ紀州路快速が
併結された列車です。
▲16.11.5 大阪環状線 福島

すでにいらっしゃった先客の方に挨拶し (*・ω・)ノ゙チワッス♪、さっそく私も撮影開始。午前の早い時間に順光となるこの場所ですが、沿線に建つビルの影が意外と煩わしくて、アングル調整にはちょっと苦労させられます (゚ペ)ウーン…。日の当たった位置でスッキリと列車の姿を捉えるには、かなり長めの望遠レンズ(35㎜フルサイズ換算で400㍉くらい)が必要です 0二」二(・∀・ )二) バズーカ?。実はこの事を私は事前にソネ鉄仲間のtwingo583さんのブログ「青空鉄道日記」で以前に拝見して知っており (・o・*)ホホゥ、それで私は出張にも関わらず望遠レンズとテレコンバーターを持参してきたのでした(ちなみにこの望遠レンズが京阪の復刻色撮影でも役立ったのは前回にお伝えした通り)。ためしに撮った225系の「関空・紀州路快速」のカットを見ていただくとお分かりのように【◎】]ω・´)パチッ! 、私の持ってきたレンズ+テレコンの焦点距離で届く範囲は影落ちギリギリですが、なんとかクリアしているだけヨシとしましょう (*`д´)=b OK牧場!。駅の案内表示によると次の列車は各駅停車の環状線。という事はオレンジの国電型です。カーブの奥から姿を見せたのは・・・(*゚0゚)ハッ!!

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ビルの谷間に降り注ぐ秋の日差しを浴びて、
鮮やかに発色するオレンジ色の103系。
原型に近い体質改善30N車のLA04編成です。

LA04、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ッ!!
さっそく件のレア車、LA04編成がやってきてくれました ヽ(´▽`)ノワーイ♪。先ほどは側面から眺めたために、「田の字」の側窓くらいしか触れませんでしたが、同編成の先頭車はそれ以外にも前照灯や屋根の樋などがほぼ原型のままで、まさにこれぞ国鉄時代の印象を色濃く残す103系 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。ちなみに同編成は8両編成中の真ん中にあたる4号車と5号車に、大幅リニューアル(体質改善40N)が施されたユニットが含まれているのも面白いところで、よくみると屋根(樋)の高さが異なっているのがおわかりいただけるかと思います ( ̄。 ̄)ヘー。朝ラッシュの時間が終わっても入庫せず、大阪城バックに続き、ここでもLA04編成が撮れたのはラッキーでした (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。さて、ここからは少し、福島で見られた環状線を走る電車のラインナップをご紹介いたしましょう。

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大和路線(関西本線)から直通してきたのは
大阪市内と奈良、加茂、五条を結ぶ、
大和路快速の221系。
ちょうど同形式同士がすれ違いました (゚∀゚)オッ!。

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ブラックフェイスが特徴の201系。
正面から見ると103系との差がよくわかると思います。
この201系もリニューアルが施され、
顔つきが国鉄時代とは若干変わりました。

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こちらは大幅なリニューアルが施された、
体質改善40N車の103系。
先ほどのLA04編成と比べると、
前照灯の形状(埋め込まれている)や、
屋根(樋)の高さが異なっています σ(゚・゚*)ンー…。
ちなみに40Nの40とは、
製造後40年程度まで使える事を目指したもの
(30Nの30も同様) ( ̄。 ̄)ヘー。

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車体にスヌーピーやキティちゃんがデザインされた、
USJラッピングの201系。(´▽`*)USJ♪
後追いでしか撮れなかったのがちょっと残念・・・。
USJは環状線の西九条から分岐する、
JRゆめ咲き線(桜島線)の沿線にあり、
環状線からの直通運転も行なわれています。
▲16.11.5 大阪環状線 福島(後追い)

お目当てだった国電型の103系や201系のほか、223系の「関空・紀州路快速」や221系の「大和路快速」、さらにはUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)ラッピングの201系など、関東人の私にとっては目にする機会が少ない形式を眺められるのは楽しく、新鮮な気分で記録する事ができました (^_[◎]oパチリ 。気が付けば一時間近くも同駅のホームに滞在しており、ふたたび戻ってきた103系のLA04編成を最後に撮って、大阪環状線の国電撮影・・・というより、今回の出張鉄での撮影はすべて終了です (´w`*)ドツカレサン。

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環状線の外回りを一周して、
ふたたび福島に戻ってきた103系のLA04編成。
(=゚ω゚)ノ オカヘリ!
日の当たり具合もだいぶ変わりましたね。
▲16.11.5 大阪環状線 福島

新形式・323系のデビューが近づき、処遇が気になっていた環状線の国電型 σ(゚・゚*)ンー…。コスト的に個人としてはなかなか大阪まで足を伸ばせないなか、その新型が本格始動する前に出張という機会で環状線を訪れる事ができたのは、とてもラッキーだったと思います (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。秋晴れのいいお天気にも恵まれて、大阪の街を走るオレンジ色の国電は、私の目にとても印象深く映りました。やっぱり「色付き」の電車はいいなぁ・・・(´ー`)シミジミ。

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福島での環状線撮影を終え、
隣駅の大阪へと移動してきました。
乗ったのは221系。
▲16.11.5 東海道本線(大阪環状線) 大阪

時間的にはまだ午前中なのですが、さすがに四日間も出ずっぱりだった今回の旅・・・いや、出張(笑)、さすがに仕事と鉄と言う「二足のわらじ」(今風にカッコよく言うと「二刀流」か?w)での行動はくたびれました ε-(´o`;A フゥ…。これにて素直に東京へと帰ります カエロ…((((o* ̄-)o。仕事の出張で訪れた関西、そのついでとして当初は「京都鉄道博物館」を見学するくらいのオマケ的な鉄活動だったハズなのですが、たまたま(?)日程が祝日や週末と絡める事ができたためにあれこれと欲張ったあげく、結果的には仕事をしていた時間よりも明らかに鉄活動の時間のほうが多くなってしまいました (^^;)ゞポリポリ。でも、本来の目的である仕事に支障は無いし(たぶんw)、これは時間と交通費の有効活用だと私は思っています ( ´_ゝ`)フーン。慌ただしい出張鉄だったけれど、鉄的にも、そしてもちろん仕事的にも、有意義な関西での四日間でした (´w`*)ドツカレサン。

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大阪から乗ったのは、長浜ゆきの新快速。
そう言えば今旅は、長浜の「鉄道スクエア」から
始まったんだよなぁ・・・(´ー`)シミジミ。
ホントは新大阪で降りる予定でしたが、
新快速の爆走を楽しみたくて、
この列車に京都まで乗っちゃいました
バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ。
▲16.11.5 東海道本線 大阪

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そして京都からは東海道新幹線「のぞみ」。
N700系で一路、東京へと帰るのでした。
車内では京都の地ビール「京都麦酒」で
軽めの打ち上げです♪
凵ヽ( ̄∇ ̄*)カンパイ♪
▲16.11.5 東海道新幹線 京都

福島0932-(大阪環状線)-大阪0934
大阪1100-(東海道3244M 新快速)-京都1129
京都1236-(東海道新幹線 のぞみ126号)-東京1453
(途中、大阪や京都で下車しているのは、買い物で立ち寄ったため。
出張鉄でこれだけの恩恵にあずかったのだから、
会社へのオミヤゲに八ッ橋くらいは買ってかなきゃねw)

 
 
長々とした記事にお付き合いいただきまして、ありがとうございましたm(_ _)m
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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I would like to offer my condolences for the loss of the Chapecoense FC players & staff.
Obrigado Kempes!! I won't forget you of the JEFunited player.。・゚・(*ノД`*)・゚・。



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