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懐かしの撮影記・・・“昭和”最後の鉄旅をふりかえる。 [あおたけ的 懐かしの撮影記]

あおたけ的、懐かしの撮影記
改元によせて・・・
“昭和”最後の鉄旅をふりかえる。
 
 

今上陛下のご退位と皇太子殿下の新天皇ご即位にともなう、平成から令和への改元。今上陛下のご退位に一抹の寂しさは感じるものの、今回の改元はお祝いムードの色が濃いように思います ヘーセー♪ ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノ レーワ♪。
昭和生まれの私にとっては、二度目の経験となる改元。では、前回・・・つまり昭和から平成に変わるときはどうだったのかというと σ(゚・゚*)ンー…、昭和天皇の崩御による自粛ムードが強くて、今回のような賑やかさはまったくありませんでした。
・・・というか、当時まだ学生だった私は天皇制や元号についてあまりにも無知で、「え?天皇陛下がかわる代わると元号も変わるの?ええっ?昭和が終わる!? ( ̄△ ̄;)エッ…」などと、改元の仕組みを初めて知ったもの。しかも今回のような事前に「令和」へ変わることが知らされているわけでなく、昭和天皇が崩御されたその翌日から突然に「昭和」が「平成」になるというのです Σ(゚∇゚;ノ)ノ エッ!?。当然ながら「昭和最後の〇〇」などという意識はほとんどなく、結果的にあれが昭和最後だったんだな・・・とあとになって思うことも多くありました (´ω`)シミジミ。
個人的にそのひとつが“昭和最後の鉄旅”。


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券面に花火大会の様子がデザインされた
長岡駅の入場券。
その日付は【64.-1.-4】。


昭和最後の年となった昭和64年(1989年)は、昭和天皇が1月の7日に崩御されたため、元日から7日までのわずか一週間しかなく、今上陛下が即位された8日からは平成元年となりました (・o・*)ホホゥ。そのため、“昭和64年”と刻印された貨幣などをたまたま目にすると、今でもちょっと特別な価値観を抱きます (゚∀゚)オッ!(私にその実際の価値はよくわかりませんが)。そして私が旅の記念に残していた切符類のなかで唯一、昭和64年を表す“64”の年号が刻印されているのが、信越本線・長岡(新潟県)の入場券 (*・ω・)つ[キップ]
このきっぷを買った昭和64年1月4日、冬休み期間中の私は「青春18きっぷ」を使って上越線、北陸本線の乗り鉄旅に出かけており(むかしも今も旅のスタイルが変わらない、“18きっぱー”のワタクシw)、それが結果的に私にとって“昭和最後の鉄旅”となったのです ( ̄、 ̄*)ナルヘソ。

平成最後の日に振り返る、昭和時代最後の鉄旅。なんだか意味があるような無いような記事ですが、当時に撮ったちょっと懐かしい写真をここでご紹介したいと思います (ノ∀`)ナツカシス。



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「18旅」のスタートは
都心と新潟を上越線経由で結んでいた、
夜行快速の「ムーンライト」
(当時はまだ「ムーンライトえちご」ではなかった)。
リクライニングシートを装備(に改造)した、
急行型の165系が使われていました。
格安で効率よく移動できたこの列車、
私はよく利用したっけ・・・。
(ノ∀`)ナツカシス
▲89.1.3 中央本線 新宿

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早朝の長岡でムーンライトから乗り継いだ
信越線の新井ゆき普通列車は
今でいう「一次新潟色」の115系。
ちなみにこの新潟色をよく見ると
同色の特徴ともいえる“青髭”が少ない、
試験塗装編成でした。
(゚∀゚)オッ!
▲89.1.4 信越本線 長岡

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直江津で北陸本線の富山ゆきに乗り換え。
前年に実施された国鉄からJRへの移行により
ご当地色への塗り替えが進められていた時期でしたが、
この413系はまだ国鉄時代のエンジ色でした。
▲89.1.4 信越本線 直江津

0004.jpg
特急の通過待ち(?)の停車中に、
糸魚川で撮った大糸線の普通列車。
キハ58もこんな色だったんだね・・・。
(゚ー゚;)ミドリ…
▲89.1.4 北陸本線 糸魚川

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長岡から4時間かけて富山に到着。
富山で見かけたこちらの475系は
JR化後に塗り替えられた北陸色で、
近年までこの色が見られました。
おなじみの方も多いかと思われます。
▲89.1.4 北陸本線 富山

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接続時間に余裕のあった富山では
改札を出場。
...(((o*・ω・)o
この写真は富山の駅舎と
地鉄の市内線(路面電車)を
記録したかったのだと思います。
北陸新幹線が開業して、
富山駅も大きく様変わりしましたね。
▲89.1.4 北陸本線 富山

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駅に戻り、ホームで列車を撮影。
(^_[◎]oパチリ
小雪が舞う富山を発車するのは、
速達タイプの特急「かがやき」。
専用色の485系が使われていました。
ちなみに「かがやき」の愛称は、
現在の北陸新幹線に採用されています。
▲89.1.4 北陸本線 富山

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私が乗る普通列車(右)を横目に、
次々と先行してゆく北陸本線の特急列車。
当時の同線はまさに“特急街道”でした。
上はおもに大阪と富山を結んでいた
特急「雷鳥」。
下はおもに米原と金沢・富山を結んでいた、
特急「加越」。
加賀と越中が愛称の由来の「加越」、
ヘッドマークのデザインが好みだったなぁ。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜
▲89.1.4 北陸本線 富山

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敦賀で見かけたのは、
なんと583系の「雷鳥」!
(゚∀゚)オッ!
当時は寝台特急の間合い運用で
昼行特急の「雷鳥」に
583系が使われていたんですよね。
国鉄特急型好きとしては大興奮の
貴重な記録です。
(*゚∀゚)=3ハァハァ!
▲89.1.4 北陸本線 敦賀

0013.jpg
米原ではふたたび「加越」に遭遇。
(=゚ω゚)ノ ヤア
ボンネット型(489系)の「加越」は
ちょっと珍しかった覚えがあります
(そうでもないのかな?)。
▲89.1.4 東海道本線 米原

0015.jpg
そして同じネガのスリーブながら、
場所が一気に飛んで、ここは静岡。
時間の都合で米原から新幹線を利用し、
静岡で東海道線に乗り継ぎました。
東京ゆきの普通列車は165系。
(≧∇≦)シブイッ!
急行「東海」や「大垣夜行」の間合いで
165系が使われていた366Mは
鉄ちゃんにはよく知られた“乗得列車”でした。
(´艸`*)オトク♪
▲89.1.4 東海道本線 静岡


新宿2300-(上越3765M 快速ムーンライト)-長岡0413~638-(信越1326M)-直江津0803~0814-(北陸538M)-富山1024~1109-(268M)-米原1613~1644-(東海道新幹線 こだま450号)-静岡1845~1935-(東海道366M)-東京2242



当時は“撮り鉄”よりも“乗り鉄”がメインだった私(このころは撮り鉄や乗り鉄って言葉はなかったけれど)。とくに明確な目的地があったわけでなく、北陸本線の普通列車にひたすら乗っているだけという単純な行程でしたが ...(((o*・ω・)o、それでも個人的にあまり目にする機会が少なかった北陸の特急列車を見るだけで楽しかった覚えがあります (*゚∀゚)=3ハァハァ!。
また、駅撮り(ホームでの撮影)ばかりの記録ではあるものの、今になって見返すとけっこう貴重な列車が写っていて、試験塗装の一次新潟色115系や583系の「雷鳥」、ボンネット型489系の「加越」など、スキャンしていて思わず興奮してしまいました ε-(°ω°*)ムフーッ!。写っている車両はすべてが国鉄型だけれど、塗装にJR化後のさまざまなご当地色が見られるのも面白いですね ( ̄。 ̄)ヘー。

今から30年前の昭和64年1月、とくに昭和の終わりや改元などを意識せず、ごく自然な状態で列車に揺られていた旅の記録でした。



そして時代は平成から令和へ・・・
“平成最後の鉄旅”や“令和最初の鉄旅”は、また改めてご紹介しようと思いますが、とりあえず巷の“改元フィーバー”(?)に私も踊らされて、「ありがとう平成・ようこそ令和、山手線全駅スタンプラリー」などをやってしまいますた ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ。

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スタンプをコンプリートすると、平成時代に山手線で活躍した205系、E231系、E235系がデザインされた、クリアファイルがいただけます ヽ(´▽`)ノワ~イ♪。




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ONE-shot 321 桜色の散歩道 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 321 桜色の散歩道

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満開を過ぎれば、
儚くも散りゆく桜の花。
花散らしの雨があがった朝、
川沿いの遊歩道には
桜色のカーペットが敷かれていました。


おや?
桜の向こうを走りゆくオレンジの電車は、
かつて中央線を走っていた201系の・・・

まーぼろし~ぃ!?(笑)

(最近の拙ブログ、IKKOさんのネタが多い?
d゙(’∀’*)マボロシ~)

▲19.4.8 中央本線 立川-日野




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すでにご紹介済み
「中央線開業130周年」を記念した
オレンジラッピングのE233系・T24編成
(201系をイメージした復刻色)ですが、
これはその運行初日となった
4月8日のカットです。
(^_[◎]oパチリ


3月の末に
早くも満開宣言が発表された東京の桜。
このぶんだと
オレンジラッピングが走り始める4月の二週目まで
桜はとても持たないだろうな・・・
σ(・∀・`)ウーン…
と、オレンジ×桜のコラボを撮るのは、
私のなかで半ば諦めムードでした。

ところが、関東の方ならご存知のように、
満開となってから気温の低い日が続いたことで、
今年の桜は例年よりも長持ち。
p(`・∇・´)q ゲンキ!
この立川の残堀川沿いに咲く桜も、
散り始めてはいたものの、
ほぼ満開の美しさをキープしてくれたのです。
これは嬉しい予想外。
w(*゚o゚*)wオオー!


まるで記念電車の運行開始を待って
花を添えたかのような、
心憎い演出をみせた今春の桜でした。
(≧▽≦*)ニクイッ!





☆オマケ☆



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中央本線・・・勝沼ぶどう郷 桜鉄撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2019.04.06 中央本線
春らんまん♪
勝沼ぶどう郷de桜鉄 撮影
 
 
4月なのに夏日の一歩手前だったり (´Д`υ)アツーィ、冬へ戻ったように雪が降ったりと {{{+ω+;}}}ブルブル、各地で気温の乱高下が激しいものの、関東では早々に桜が満開となって、すっかり春本番 (´▽`*)ハル♪。
私も中央線のお壕端(市ヶ谷付近)や越中島貨物線(亀戸付近)など、まだご紹介していないものも含めて、都内を中心にいくつかの鉄的な桜スポット(桜鉄)を巡りましたが (^_[◎]oパチリ、できれば桜のシーズンが終わっちゃう前に一カ所くらいは、都会の街なかでなく、のどかな自然の風景に咲いた桜でお花見をしたいところ σ(゚・゚*)ンー…。

ひと昔前まで、とくに遠方の桜は満開のタイミングを見計らって訪れるのが難しいものでしたが、最近ではSNSなどの普及によって各地の開花状況がかなり掴みやすくなりましたよね \_ヘヘ(- ̄*)ドレドレ。それを参考にすれば、せっかく来たのにまだ咲いてなかった (´д`;)アウ…・・・とか、もう散りかけているじゃん (・ε・`)チェ・・・なんて、ガッカリすることが少なくなったように思います (´ω`)タシカニ(まあ、情報が広く拡散されるぶん、メジャーどころでは満開の時期にドッと混むことになるのでしょうけど・・・^^;)。
そのSNSによる桜の開花状況や天気予報、列車の運転情報、さらには移動にかかる旅費(列車の運賃)などを踏まえて、いくつかの候補地をあげたなか σ(゚・゚*)ンー…、私はあと一回ぶん残っていた期限切れ間近の「青春18きっぷ」を使用し、都内から中央本線(中央東線)の普通列車で山梨方面に向かいました …(((*・ω・)つ[18]


4月6日(土)


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JR全線の快速・普通列車が一日じゅう乗り放題となる
おなじみの「青春18きっぷ」を手にして、
高尾から乗ったのは中央線の甲府ゆき普通列車。
(゚ー゚*)ニゲゲ
晴天の週末で車内は混雑していましたが、
私はかろうじてロングシートの一角に座れました。
ε-(´∇`*)ホッ
▲中央本線 高尾

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山梨県に入り、勝沼ぶどう郷で下車。
ホームの脇に咲く桜が満開で迎えてくれました。
(゚∀゚*)オッ!
駅舎は正面にステンドグラスが施された
白亜の瀟洒な造りです。

(*´ω`人)ステキ♪
▲中央本線 勝沼ぶどう郷


高尾0706-(中央521M)-勝沼ぶどう郷0809

事前に出された天気予報のとおり、快晴の行楽日和となった4月最初の週末 (´▽`*)イイテンキ♪。
中央線の普通列車に乗って都内の高尾から約一時間、私がやってきたのは山梨県甲州市の勝沼ぶどう郷(駅)(゚ー゚*)ブドーキョー。当駅はその名のとおり、まわりをぶどう畑に囲まれた丘の上にあるのですが、駅のすぐ横から続く線路沿いには立派な桜の木(ソメイヨシノ)が立ち並び、沿線屈指の花見名所としても知られています ハナミダ♪ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノハナミダ♪。
同地へは何年か前に一度、満開の桜をお目当てに訪れてみたものの、その時はすでにだいぶ散っていたという苦い経験のある私 (´д`;)アウ…。今回は現地からリアルタイムで発信された「八分咲きからほぼ満開」とのSNS情報が得られたことで、見ごろを逃すことなく足を運ぶことができました (゚∀゚*)オオッ!!。発信者(ぶどうの丘)の方に感謝です <(_ _*)>アリガ㌧。


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駅前公園のサクラはSNSの情報どおり、
木によって咲き具合がちょっと異なるものの、
おおむね八分咲きから満開の状態で、
ちょうど見ごろを迎えていました。
(*´v`*)キレイ♪

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駅から歩いて15分ほどのところにある高台は
このような風景が望める爽快な撮影ポイント。
快晴の今日は絶好のお花見日和です。
ハナミダ♪ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノハナミダ♪


花を眺めながら歩き ...(((o*・・)o、駅前の桜並木を通り抜けて私がやってきたのは、高台の道路から桜と列車、背景の山並みまでが一望できるという、撮り鉄の“お立ち台”的なメジャースポット(有名撮影地)。ここの桜もまずまずの咲き具合です (・∀・)イイネ。
それにしても、桜が見ごろとなった週末の晴天日なので、多くの同業者(鉄ちゃん)が集まっているのではないかと予想したのですが、意外にも現地にいた数は私が思っていたよりずっと少ない(到着時点で4~5人ほど)(゚ー゚?)オヨ?。もしかしたらこれは、先日に行なわれた今春のダイヤ改正で中央線を走る特急列車(あずさ、かいじ)が新型のE353系を中心としたものに整理されてしまい(E257系の撤退で、基本的に定期の特急列車はE353系で統一)、今まで見られたような車両のバリエーションが乏しくなったことで、撮影に訪れるファンが減ったのかも知れません(あくまでも私の憶測ですが)σ(゚・゚*)ンー…。貴重な国鉄特急型の185系で運転されていた臨時特急の「はまかいじ」も、設定されなくなっちゃったしね・・・(´・ω・`)ショボン。
でも、ロケーションが素晴らしければ、どんな車両であってもいい絵になるハズ(個人的にはE257系より、E353系のほうが好みだし)。むしろ撮影ポイントが空いているのなら、アングルが自由に選べて好都合と言えるでしょう (-`ω´-*)ウム。
私はさっそくお立ち台の一角でカメラを構えて、撮影をはじめます。


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アングルを調整していると、
サクラのウラからいきなり飛び出してきたのは、
EH200形機関車が牽引するタンカー貨物。
(あいかわらずの貨物オンチ)
w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!
焦ってシャッターを切り遅れた・・・のではなく、
あえて機関車と貨車の連結面を狙ってみますた。
▲中央本線 勝沼ぶどう郷-塩山

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春霞でうっすらとしていますが、
背景には雪を抱いた南アルプスの山々も望めます。
(≡∀≡*)ウッスラ…
ホントにう~っすらですが、
いちおう桜と南アルプスのコラボ♪

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春の里山で咲き誇る桜に包まれて、
中央線特急の新エースとなったE353系が
甲州路を颯爽と駆け抜けます。
▲中央本線 勝沼ぶどう郷-塩山


甚六桜で「あずさ」が撮れました~♪ ヽ(´▽`)ノワ~イ♪
背後にそびえる甲州の雄大な山々や、眼下に広がる甲府盆地の街なみを望みながら、桜の咲く丘を走りゆく特急「あずさ」。白を基調としたE353系の上品な車体色が風景にマッチして、なかなかいい感じじゃないですか 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。定番のベタな絵だけれど、これぞいかにも中央本線らしい春景色といえるでしょう (´ー`)シミジミ。桜の咲き具合に目をやると、下のほうはほぼ満開なものの、上のほうはまだ八分咲きってところか。それでも晴天の週末という限られた条件でこの咲き具合ならば、個人的にじゅうぶん満足です ☆.(○≧ω')b OK牧場!。
そしてこの線路沿いに立ち並ぶ見事な桜の木は、地元の有志である「甚六会」が苗木を植えて育てたことから、その功績をたたえて「甚六桜(じんろくざくら)」と呼ばれ、広く親しまれているそうです ( ̄。 ̄)ヘー。“甚六”の由来は分からないけれど、“甚六さん”って方が桜を植える会の発起人だったのかな? (゚ー゚*)ジンロク。


0011.jpg
甚六桜をかすめて走る、
特急「あずさ」。
地元の人たちが大切に育てた桜が、
春の沿線風景を盛り上げます。
(*´v`*)キレイ♪
▲中央本線 勝沼ぶどう郷-塩山

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甚六桜(桜並木)の西端となるこの場所はかつて
スイッチバックの引上線でした(後述)。
桜を眺めながらその脇の小径を通り抜け、
高台から下のほうへおりてみましょう。
ε=ε=ε=┌(* ̄v ̄)┘テクテク

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春を迎えて美しく開いた桜の花。
お花の撮影はあまり得意じゃないけれど、
ついカメラを向けたくなります。
(^_[◎]oパチリ

0015.jpg
アングルをまた調整していると、
今度は215系の臨時列車
「ホリデー快速 ビューやまなし」が
サクラのウラからいきなり飛び出してきますた。
w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!
運転されてるのすっかり忘れてたよ・・・。
▲中央本線 勝沼ぶどう郷-塩山

0016.jpg
平成最後の春に魅せる、
桜花爛漫。
。+。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。
▲中央本線 勝沼ぶどう郷-塩山


線路の東側から撮るお立ち台ポイントは午前が順光で、時間が経つにつれて徐々に列車側面への陽当たりが薄くなってきました。でも桜と絡めている今回は、列車への陽当たりがバリ順のベタ光(最初に撮った上からのE353系)よりも、少し薄いくらいのほう(いま撮った下からのE353系)が、桜とのバランスがいいように思います σ(゚・゚*)ンー… 。
いくつか満足のいくカットが撮れたのと、そろそろここでは列車に陽が当たらなくなるので、私はお立ち台をあとにして場所を移動することにしました ...(((o*・ω・)o。


0017.jpg
ぶどう畑が一面に広がる丘の上に建つ
勝沼ぶどうの丘」は、
甲州市が運営する観光施設で、
ワインカーブには約180銘柄のワインがそろい、
レストランでは地元食材を使った料理が味わえます。

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そして「ぶどうの丘」からは
甲府盆地やまわりの山々など壮大な景色が一望できます。
(゚∀゚*)オオッ!!
さて、恒例の(?)「列車をさがせ!」。
このなかにE353系の特急が走っているのですが、
見つけられますでしょうか?
制限時間は5秒です(笑)
(≡"≡;*)ンン!?
(写真はクリックすると別ウィンドウで拡大します)
▲中央本線 東山梨-塩山


お立ち台からアップダウンのある道のりを経て、次にやってきたのは、勝沼ぶどう郷のシンボル的な施設と言える「勝沼ぶどうの丘」(゚ー゚*)オカ。ワインカーブ(貯蔵庫)やレストラン、ホテルなどが併設された観光施設で、今日も多くの人で賑わいを見せています。
でも、私の目的は施設の利用ではなく、展望台(希望の鐘)コッチ…((((o* ̄-)o。先ほどのお立ち台よりもさらに高いところに位置するその場所は、以前に中央本線で特別運転された豪華列車の「カシオペア(信州)」を撮りにきたことがあり (^_[◎]oパチリ、そのときは
初秋だったので桜の花は咲いていなかったものの、ここから駅付近の桜並木が望めることを知って、ちょっと気になっていたのです σ(゚・゚*)ンー…。桜が咲いたタイミングで訪れることができた今回、はたしてその眺めはというと・・・(「゚ー゚)ドレドレ


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「ぶどうの丘」の展望台から眺めた、
勝沼ぶどう郷駅と駅前の甚六桜。
右のほうに写る
坂の上の白い建物が駅舎です。
▲中央本線 勝沼ぶどう郷

0020.jpg
桜並木の甚六桜を貫くように走り抜ける、
E353系の特急「あずさ」。
▲中央本線 勝沼ぶどう郷


う~ん、思ったよりもイマイチ σ(・∀・`)ウーン…。
列車と桜を絡めたというより、列車に桜がまとわりついたような感じの絵で、なんだか“肉巻きアスパラ”みたいになっちゃいますた ( ̄▽ ̄;)ニクマキ…。そして「カシオペア」のときは9月で背景の丘が緑の濃い時期でしたが、今回はまだ木々や畑に彩りが乏しくて、そのあたりもピリッとしない要因に思えます (゚ペ)ウーン。桜がいい状態だからといって、必ずしもいい絵になるとは限らないのね。いや、これをウマく絵にできない私のセンスのなさか・・・(^^;)ゞポリポリ。
ここは早々に撤収を決めて、丘を下ろうとしたところ (´σД`)ヤメピ、不意に駅のほうから聞こえてきたのは、列車の軽快なミュージックホーン(軽い警笛)ピーポー(ε・ω・)ーパーポー♪。あれ?特急列車はいま通過したばかりだし、普通列車(211系)や貨物列車にミュージックホーンなど搭載されていない (゚ー゚?)オヨ?。んじゃ、いったい何が来たのかと駅のほうに目を凝らしてみると、現れたのはこの列車 (=゚ω゚=*)ンン!?。


0021.jpg
勝沼の丘を優雅に横切る、
E001系「トランスイート四季島」。
シャンパンゴールドの車体色が印象的な、
JR東日本が誇る豪華クルーズトレインです。
▲中央本線 勝沼ぶどう郷-塩山


ああっ!シキシマぢゃん!! Σ(゚□゚*)ナニーッ!!
なんと、豪華クルーズトレインでおなじみの「トランスイート四季島」が、眼下を悠然と走りゆくではありませんか ...(((*・ω・)ノ゙ヤア。
「四季島」のクルーズツアーのひとつには中央本線を通って信州のほうへ向かうコース(一泊二日プラン)があり、ここ勝沼を「四季島」が通るのはそれほど珍しいことではないのですが、私が事前に公式ホームページや鉄道雑誌をチェックしたところ、今日は「四季島」の運転日ではなかったハズなのです ( ̄  ̄ )ナシ。ところが実際には走ってきた Σ(゚∇゚;ノ)ノ エッ!?。これはいったいどういうことか、あとになって調べてみたら、情弱な私はまったく知らなかったけれど、どうやらこの日の「四季島」は翌週の営業運転に備えた試運転が行なわれたらしい ( ̄、 ̄;)ナルヘソ。
思いがけず突然やってきた「四季島」に慌ててカメラをバッグから取り出し アセアセヾ(*д*ヾ三ノ*д*)ノアセアセ、どうにか桜を絡められる位置でシャッターを切ったけれど【◎】]ω・;)パチッ!、なんだか中途半端なアングル (´д`;)アウ…。もしも来ることが事前に分かっていたら、先ほどのお立ち台で待っていたのになぁ・・・σ(・∀・`)ウーン… 。でも、どうせ光線状態のいい時間帯じゃないし、「四季島」の色はあまり風景に映えないから、そんなに悔しくないもん! (・ε・`)イイモン!・・・と、情弱者の負け惜しみを言い放ちつつ、去りゆく「四季島」を見送って私は「ぶどうの丘」を下りました ...(((o´・ω・)o。
ま、歩いているときに遭遇するよりは、撮れただけラッキーだったのかも知れませんけどね (-`ω´-*)ウム。


0024.jpg
甚六桜と名付けられた駅前の桜並木。
もともとここはスイッチバック方式だった
勝沼(現・勝沼ぶどう郷)の駅構内でした。
( ̄。 ̄)ヘー
効率化によるスイッチバックの廃止(1968年)で
その跡地(ホームや軌道)が公園となり、
そこに有志の手で植えられたのが甚六桜です。
(゚ー゚*)ジンロク

0025.jpg
公園にはスイッチバック時代のホームが残され、
当時を再現した勝沼の駅名標が建てられています。
(´ω`*)シブイ
勝沼ぶどう郷という現駅名に改称されたのは、
スイッチバックの廃止に合わせたものでなく、
1993年のこと。
ちなみに勝沼の隣駅(上り方)として記されている
「はじかの(初鹿野)」は現在の甲斐大和です。

0026.jpg
そして駅に隣接する鉄道遺産記念公園には
かつて中央本線の客車列車や貨物列車の牽引で活躍した、
EF64形の18号機が静態保存されています。
(゚ー゚*)ロクヨン。
桜と絡めて撮ってみたけれど
車体の痛みが気になりますね・・・。
σ(・ω・`)ウーン…

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0029.jpg
さらに駅前の公園を東のほうへ進むと
中央本線の旧・大日影トンネル(1367m)を
再利用した遊歩道があります。
ただし坑内の漏水および経年劣化による危険性が発覚し、
現在は安全確保のために閉鎖中。
明治36年完成の歴史深い煉瓦トンネル、
また散策できる日が来ることを願っています。


お立ち台ポイントと「ぶどうの丘」を巡り、昼過ぎに勝沼ぶどう郷の駅へ戻ってきました (=゚ω゚)ノ゙タライマ。
朝に到着したときもちょろっと触れましたが、お立ち台のみならず駅前の線路沿いに立ち並ぶ甚六桜(桜並木)も見事なもので (´▽`*)キレイ♪、午後が順光となるこのあたりでも“桜鉄”を狙ってみたいと思います (・∀・)イイネ。かつて当駅がスイッチバック構造だった時代の遺構などを散策しつつ、列車への光線状態(陽あたり)が良くなるのを待ち、頃合いを見計らって撮影を開始 (*`・ω・´)-3フンス!。
この場所は本線のホームのすぐ脇にあるため、時刻表を見ずとも案内放送によって列車の接近が分かるのは助かります。ちなみにその案内放送を聞いてカメラを構えたら、たまたま最初の一本目に通過したのは一般の時刻表に掲載されていない貨物列車ですた w( ̄▽ ̄*)wワオッ!!。


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轟音を響かせて桜のもとを進みゆく
EH200形の貨物列車。
無骨な電気機関車ですが、
青いカラーリングは桜とマッチしています。
▲中央本線 勝沼ぶどう郷

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本線を走る普通列車を
旧線跡に植えられた満開の桜が見送ります。
勝沼駅の歴史を感じる春景色。
(´ー`)シミジミ
▲中央本線 勝沼ぶどう郷

0032.jpg
春風のごとく
花を揺らして駆け抜ける特急列車を、
桜のフレームに収めてみました。
春景ならぬ瞬景の一コマです。
(^_[◎]oパチリ
▲中央本線 勝沼ぶどう郷

0033.jpg
振り返って、もういっちょ。
先頭車同士の連結面を狙ってみました。
(^_[◎]oパチリ
青空へ向かって手を伸ばすように
桜が咲いています。
▲中央本線 勝沼ぶどう郷


ああ、春だなぁ・・・。+。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。
青空のもとで咲き誇る桜をファインダー越しに眺めていると、その麗しさについつい見惚れて (´ー`)キレイ、シャッターのタイミングを逃しそうになります ( ̄▽ ̄;)ア…。お花見の緩慢な気分と列車通過の緊張感が入り交じるなか、普通列車や特急列車、さらには貨物列車も桜といっしょに撮ることができて、存分に“桜鉄”を楽しめました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。

午後になって一段と花見客や同業者が増えてきた甚六桜公園。混雑を見てこのあたりが潮時だと感じた私は、撮影を終えることとしました (´w`*)ドツカレサン。


0034.jpg
撮影のあとは花見で一杯。
カンパイ♪(〃゚∇゚)ノ凵☆
露店で売られていたソーセージの盛り合わせと
今回はビールでなく、
地元産の甲州ワインをいただきました。
気温が上がったこの日、
キリッと冷えた白ワインがたまりません☆
ソーセージも三種の味が楽しめて美味しかったです。
(゚д゚)ウマー!


春の鉄道情景を求めて訪れた、桜名所の勝沼ぶどう郷。
スッキリとした快晴と、ほぼ満開の桜という絶好のお花見日和に恵まれて、中央線のエースに君臨したE353系の特急列車を中心に、桜と列車をいろいろなアングルから覗くことができました (^_[◎]oパチリ。列車とともに桜を愉しむ、これぞまさに“桜鉄”と呼ぶ、鉄ちゃん流のお花見です(笑)。予想外だった「四季島」が中途ハンパな撮影になったのはちょっと残念でしたが σ(・∀・`)ウーン…、それでも全体的には存分に満足のいく収穫が得られたと思います ☆.(○≧ω')b OK牧場!。そして、1回目で偕楽園の梅を撮りに行った春シーズンの「青春18きっぷ」も、今回で5回分の一枚をすべて使い切りました (*・∀・)つ[18]

平成最後の春、平成最後の桜、そう聞くと少し感慨深いけれど、新たに迎える令和の時代でも、春の桜は私たちの心を癒す存在であり続けることでしょう。


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211系の普通列車に乗って
勝沼をあとにします。
あれ?でもそっちは下り列車?
(゚ー゚?)アリ?
▲中央本線 勝沼ぶどう郷


さて、桜鉄の撮影とワインでのお花見を堪能して、あとは上り列車に乗って帰るだけなのですが カエロ…((((o* ̄-)o、せっかく桜が満開ならば、撮り鉄だけでなく、乗り鉄として列車の車窓からも甚六桜を眺めたいと思い、私は下りの甲府ゆきに乗車 (・∀・)イイネ。
車窓に流れる甚六桜や甲府盆地の展望などを楽しみながら甲府まで行き、そこで折り返しの上り列車へ乗り換えて都内に戻るのでした イッタリo(゚д゚o≡o゚д゚)oキタリ(「青春18きっぷ」使用なので、折り返し乗車も無問題)。


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0037.jpg
車窓越しに見る桜もまた一興。
(´ー`)シミジミ
ボックスシートでビール片手に眺めたいものですね
・・・って、ワインを飲んだばかりだけれど(笑)
(。A。)アヒャ☆
▲中央本線 勝沼ぶどう郷(車窓から)

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勝沼ぶどう郷を出ると、
甲府盆地の壮大な景色が望めます。
(゚∀゚)オッ!
拙ブログでちょくちょくご紹介していますが、
ここは私の大好きな車窓風景。
▲中央本線 勝沼ぶどう郷-塩山(車窓から)

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山梨市付近では桜だけでなく、
濃いピンクの桃の花も見頃を迎えていました。
いまの時期のこのあたりは、
花街道ならぬ花路線です♪
(´▽`*)キレイ♪
▲中央本線 山梨市-春日居町(車窓から)

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花路線の車窓を楽しんで、
甲府に到着。
(・ω・)トーチャコ
この日は夕方に用事があるので、
すぐに折り返して都内に戻ります。
▲中央本線 甲府


勝沼ぶどう郷1417-(中央439M)-甲府1444
甲府1447-(中央544M)-高尾1633





☆オマケの「オレンジさん」☆



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ONE-shot 320 オレンジ、始動! [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 320 オレンジ、始動!

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中央線に「オレンジの電車」が帰ってきた!
\(≧▽≦)/オカヘリ〜♪


中央本線の新宿と八王子のあいだが
甲武鉄道として1889年(明治22年)に開業してから
今年で130周年。
(*゚▽゚)/゚・:*【祝・130ネソ】*:・゚\(゚▽゚*)

その節目を記念して
現在の中央線で使われているE233系の一本に
「中央線=オレンジの電車」として今も馴染み深い、
かつての201系をモチーフにした
オレンジ色のラッピングが施されました。
w(*゚o゚*)wオオー!!
形式等が分からない方に平たく言うと、
国鉄時代のオレンジ一色の電車(当時は塗装)を、
ステンレス車にラッピングで再現したというものです。
(´ω`)ナルヘソ


同様の記念ラッピングで思い出されるのが、
2013年に山手線で期間限定運行された、
103系がモチーフのE231系「みどりの山手線」
その同編成(トウ545編成)が妙にハマった私は、
運行中にいろいろなシーンを追いましたっけ。
(ノ∀`)ナツカシス
拙ブログに長くお付き合いいただいている方なら、
きっと覚えていらっしゃるハズ(笑)。

あれから6年。
今度は中央線で走り始めた国電カラーの復刻編成。
8月末まで四ヶ月の期間限定ですが、
「みどり」のときのようにまた、
この「オレンジ」も無理なく楽しみながら
追いかけられたらと思っています。
(=゚ω゚)ノ゙ヨロシコ

・・・っていいながらも、
朝4時に出庫する初発電車を狙うあたり、
我ながらさっそく無理をしているなぁ・・・(笑)
(*´0)ゞ。oOフワァァ…
(注・運転初日の出庫ではありません)


▲19.4.15 中央本線 三鷹車両センター



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三鷹車両センターから出区するE233系(トタ車)は
三鷹初発(434T)となる一運用のみ。
まだ真っ暗な早朝(しかも雨模様)なので
先頭はブレることを承知でシャッターを切りましたが
(メインの一枚目)、
構内の一時停止により
中間車はブレずに記録できました。
(^_[◎]oパチリ
オレンジ一色という側面に特徴のある同編成、
このような切り取り方でも絵になります。
(・∀・)イイネ
ちなみに一枚目は感度がISO5000のf5.6、
二枚目はISO1600のf16なので、
画質がちょっと違います。


2300.jpg
2301.jpg
0090.jpg
中央線で走っていた201系をイメージして
車体側面がオレンジ一色になった、
E233系・トタT24編成。
(゚ー゚*)オレンヂ
お顔(正面)にラッピングが施されていないあたりは、
以前の「みどりの山手線」を思い起こさせます。
個人的にはこれでじゅうぶん嬉しい。
・:*:・(*ノ∀`*)ウレシ・:*:・
それにしても201系のリバイバルだなんて、
関西の方から
「201、こっちじゃまだバリバリに走ってるぜ!」
って、言われちゃいそうですね(笑)。

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そして展示会が行なわれた立川では
さっそくこんなレアな並びが見られました。
左は「オレンジの中央線」(T24編成)、
右は先日に拙ブログでもご紹介した
元・常磐線の209系1000番台(トタ81編成)です。
(゚∀゚*)オオッ!

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これは中央線開業130周年をお祝いした、
「中央線開業130周年記念弁当(¥1,150)」。
新宿、国分寺、立川の三駅で販売され、
これは掛け紙が103系デザインの
立川バージョンです。
(゚¬゚)ジュル…
鶏と玉子の二色のそぼろごはんに
鶏の照焼きを豪快にのせ、
おかずには鱒の味噌焼きや煮物、
春雨入り巾着などのほか
筍の天ぷらといった季節を感じさせる一品も
盛られています。
また「祝130」と書かれた羊羹も
記念弁当らしい甘味です。
(゚д゚)ウマー! ☆☆☆・・




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シーサイドライン・・・金沢八景延伸部分 乗車記 [鉄道乗車記]

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2019.03.31 金沢シーサイドライン
祝!延伸!
金沢八景新駅 開業区間乗車
 
 
3月31日(日)


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人影まばらな早朝の東京駅で
一本のE231系が発車を待っています。
東海道線の沼津ゆき普通列車。
▲東海道本線 東京


まだ日の出前で空が暗い早朝の5時20分 (*´O)ゞ.。oOフワァ~ア…。JR全線の普通列車と快速列車が一日乗り放題の「青春18きっぷ」を携えた私を乗せて、東海道線の沼津ゆき普通列車は定刻に東京を発車しました。とりあえず当線を西のほうへと向かいます (/*´∀`)o レッツラゴー♪。
・・・って、あれ?
この流れは、二週間前(3/16)に東海道本線をひたすら乗り継いで、大阪に行ったときと同じパターン? (゚ー゚?)オヨ?。そうすると順調ならば8時間半後の14時過ぎに大阪へ着けるのですが ( ̄  ̄;)ハチジカソ…、今回の私が東海道線を降りたのは、大阪のず~~~~っと手前(?)のヨコハマ (´∀`;)ナーンダ。


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京浜東北線と直通運転する根岸線は
水色の帯を巻いたE233系。
▲東海道本線 横浜


横浜で乗り換えた大船ゆきの根岸線は、横浜の港湾地区を通る路線ですが、車窓に海が見えるのはほんのわずかなチラリ程度 |∀・)チラッ。その根岸線を横浜から20分ほど進んだ、新杉田(しんすぎた)で下車しました (゚ー゚*)チーボウ。

東京0520-(東海道321M)-横浜0547~0557-(根岸401B)-新杉田0614

そして新杉田でさらに路線を乗り換えるため、「18きっぷ」を提示してJRの改札を出場 …(((*・ω・)つ[18]。連絡通路を通ったのちに別の改札でIC乗車券(Suicaね)をかざして入場します …(((*・ω・)つ[スィカ]ピッ。「18きっぷ」で乗れないということはJRの路線でなく、その先のホームにはひとまわり・・・いやふたまわりくらい、ふつうの電車よりも小さな車両が停車していました (゚∀゚)オッ!。
この路線が今回の私の目的である「金沢シーサイドライン」です。


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シーサイドラインの新杉田では、
鉄道むすめの「柴口このみ」チャンがお出迎え。
この決めポーズは指差確認というより、
「どんだけ~」にみえる・・・
d゙(’∀’*)ドンダケ~
▲金沢シーサイドライン 新杉田

0004.jpg
ホームで発車を待つシーサイドラインは、
ちょっと小さめの電車。
(゚ー゚*)チッサイ
現在はすべての列車が
この2000形で運行されています。
▲金沢シーサイドライン 新杉田


加賀百万石のほうの金沢ではなく、横浜市金沢区 (゚ー゚*)ハマ。
第三セクターの横浜シーサイドラインが運営する金沢シーサイドラインは、JR根岸線と接する横浜市磯子区の新杉田から、並木中央、福浦、八景島(はっけいじま)などを経て、京急本線・逗子線と接する同市金沢区の金沢八景(かなざわはっけい)までを結ぶ、10.8キロの路線 (・o・*)ホホゥ。
車内に乗務員(運転士、車掌)が乗らない遠隔操作(コンピュータ制御)で、線路ではないコンクリートの路面(ガイドウェイ)を走行する案内軌条式、いわゆる「新交通システム」や「AGT(Automated Guideway Transit(自動案内軌条式)の略)」と呼ばれる方式の鉄道で(東京の「ゆりかもめ」、大阪の「ニュートラム」や神戸の「ポートライナー」などと同様)、電車もそれに対応した小型の車体でゴムタイヤを履いたものが使用されています ( ̄。 ̄)ヘー。現行車両は開業時から数えて二代目にあたる、2011年導入の2000形 (=゚ω゚)ノ゙ヤア。


0005.jpg
遠隔操作による無人運転のシーサイドライン。
通常時は運転席スペースにも座ることができます
(もちろん操作装置類は収納)。
せっかくなので一本待って、
前面展望が望める特等席に座りました。
m(・∀・)m カブリツキ♪

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案内軌条式のシーサイドラインに線路はなく、
コンクリートの路面(ガイドウェイ)が敷かれており、
その上をゴムタイヤの車両が走行します。
(・o・*)ホホゥ
▲金沢シーサイドライン 新杉田-南部市場
(前方の車窓から)


そんなちょっと特殊な鉄道の新交通システムですが、国内の旅客鉄道路線の全線完乗(路線の起点から終点まで乗り潰す)を目指している私としては、新交通システムも例外でなく乗り潰し路線の対象としており(鋼索線(ケーブルカー)は今のところ除外しているけれど・・・)、このシーサイドラインは今から20年近く前になる2000年に起点から終点まで完乗しました (*`・ω・´)-3フンス!。ちなみにその後と合わせて、私が同線に乗ったのは記憶によると過去二回だけ。個人的にはそれほど馴染みのある路線ではありません (*´ω`)ノ゙オヒサ。
んじゃ、すでに完乗を果たしているのに、今回はなぜ再び(回数的には三たび?)私はシーサイドラインを訪れたのか σ(゚・゚*)ンー…。その理由を表したポスターが、新杉田のホームに貼られていました (=゚ω゚=*)ンン!?。


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新杉田をはじめとした各駅や
車内にも掲示してあったポスター。
「乗換0分」? (゚ー゚*)ゼロ?


そこには「シーサイドラインと京急 「金沢八景駅」直結 乗換0分」と書かれ、二つの駅名標を模したパズルのピースが組み合わされたデザインが描かれています (・o・*)ホホゥ。これは、同じ駅名ながら今までは少し離れた位置にあったシーサイドラインと京急の金沢八景駅が、シーサイドラインを延長することで京急の駅に直結し、格段に向上した乗り換えの利便性をアピールしたもの (´ω`)ナルヘソ。
そしてその“延伸”というのが私の気になるところです σ(゚・゚*)ンー…。


0008_1.jpg
直結前の金沢八景は
京急の駅とシーサイドライン(SSL)の駅が
離れた位置にあり、
途中で大きな幹線道路(国道16号)を
渡らなければなりませんでした。
そして青いラインが新たな延伸部。


新規に開通した路線だけでなく、駅の移設に伴うわずかな距離であっても、既存区間から新たに線路が伸びたのならば(SSLの場合は線路ぢゃなくてガイドウェイだけど)、そこは私にとって“未乗車”の区間であり、全線完乗のタイトルを保持するために乗り潰さなくてはなりません(あくまでも私の個人的なルールね) (-`ω´-*)ウム。過去にも同じようなケースで、駅前の再開発でちょろっとだけ伸びた路面電車の路線を乗り潰しに、わざわざ地方まで赴いたことがありましたっけ ε=┌(*゚д゚)┘イクゼ!。
今回の場合は、上の地図に青いラインで表した旧・金沢八景から先の部分が延伸部で、その距離は150メートルほど ( ̄  ̄;)150㍍…。乗車時間は一分にも満たないものだと思われますが、私にとっては重要な未乗部分です (*`・ω・´)-3フンス!。
また、その延伸部の営業運転が開始される新・金沢八景駅の開業は平成31年3月31日の今日(記事現在)でして、駅の移設による短い延伸ではあるものの、この部分はおそらく鉄道における“平成最後の開業区間”になるハズ (*゚ロ゚)ハッ!。さらに付け加えると、なんとシーサイドラインが新規路線として開業したのは平成元年7月のことで、計画的に狙ったわけでは無いと思われますが、“平成のはじめに誕生した路線*が、平成の終わりに延伸して完成形となる” w(*゚o゚*)wオオーッ!。そう考えたら、このわずかな150メートルがけっこう重みのあるもののように感じられるじゃありませんか ε-(°ω°*)ムフーッ!(*延伸や転換、限定的なものでなく、新規の開業路線としてはたぶん同線が平成初のハズ)。
そんなワケで私はハリキって(?)、延伸と新駅が開業する初日の朝にシーサイドラインを訪れたのでした (´ω`)ナルヘソ。


0009.jpg
前面展望で眺める、列車のすれ違い。
おや?向こうの車両をよく見ると・・・
(=゚ω゚=*)ンン!?
▲金沢シーサイドライン 鳥浜-並木北
(前方の車窓から)

0010.jpg
あ!なんかヘッドマークが付いてる!
延伸開業の記念マークか!?
(☆∀☆)マーク!


ちなみに、その延伸された部分だけを乗り潰すのならば、根岸線の新杉田ではなく京急で金沢八景へ直接行き、金沢八景の次駅の野島公園(のじまこうえん)までシーサイドラインに乗れば、手っ取り早く完乗は達成されるのですが、それではなんだか乗り潰しが義務的な作業のようで面白くありません σ(゚・゚*)ンー…。せっかくならこの機会で久々にシーサイドラインの全線を新杉田から乗り通して、件の延伸部分を最後の終着に持ってくるという乗り方を選んでみました (・∀・)イイネ!。


0012.jpg
記念ヘッドマークはほかの車両にも
付いているのか確認したいのですが、
次にすれ違った列車は・・・
側壁でお顔がよく見えんがな。
(´д`)ミエネ…
▲金沢シーサイドライン 幸浦-産業振興センター
(前方の車窓から)


新杉田を発車した金沢八景ゆきのシーサイドラインは、湾岸の埋め立て地に造成された住宅地やマンション群、工場や倉庫街などを左右に見ながらしばらく走ったのち ...(((o*・ω・)o、市大医学部(駅)を出たところで車窓に海景色が望めるようになります (゚∀゚)オッ!。このあたりの沿線風景はまさにその名のとおり“シーサイドライン”。
そしてその海上(というか湾内)に浮かぶ八景島にあるのが、遊園地や水族館、ホテル、ショッピングモールなどで構成した複合型海洋レジャー施設の「横浜・八景島シーパラダイス(シーパラ)」(゚ー゚*)シーパラ。シーサイドラインは沿線住民や通勤利用者の足となっているほか、シーパラへアクセスする観光路線としても活用されています。


0013.jpg
前方の車窓から望む海景色。
右のほうに見えるピラミッドみたいなものが、
シーパラの水族館です。
(゚ー゚*)シーパラ
▲金沢シーサイドライン 市大医学部-八景島
(前方の車窓から)

0014.jpg
シーパラの敷地内で目を引く、
カリン塔(?)のようにひょーっと伸びているのは、
遊園地アトラクションのブルーフォール。
107メートルの高さから落下する
国内最高のフリーフォールだそうです。
( ̄。 ̄)ヘー
私は高くて眺めのいいところに上るのは好きだけど、
落ちるのはイヤだなぁ・・・。
ヒィィィ(((lll゚Д゚)))ィィィィ
▲金沢シーサイドライン 市大医学部-八景島
(車窓から)

0015.jpg
海の公園柴口ですれ違った列車。
今度はバリ順できれいに撮れたけれど、
記念ヘッドマークは付いてないね・・・。
やっぱりマーク付きは先ほどの一本だけなのかな?
σ(゚・゚*)ンー…
▲金沢シーサイドライン 海の公園柴口-海の公園南口
(前方の車窓から)

0016.jpg
東京の桜に満開宣言が出されたこの日(3/31)、
シーサイドライン沿線の桜も
所々で見ごろを迎えていました。
車窓からちょっとだけお花見♪
(´▽`*)サクラ♪
▲金沢シーサイドライン 海の公園柴口-海の公園南口
(前方の車窓から)


遊園地のシーパラへ行かずとも、私にとってはシーサイドラインの前面展望がアトラクションのようなもの m(・∀・)m カブリツキ♪。それを楽しみながら新杉田から走ること20分あまり、やがて列車は金沢八景のひとつ手前に位置する野島公園までやってきました。
さあ、いよいよ今回の目的である延伸部が近づき、前面展望アトラクション(?)はクライマックスを迎えます ドキドキ(`・v・´*)ワクワク。


0018.jpg
野島公園を出た列車は
入り江を大きく跨ぎます。
海上に見えるのは漁船でしょうか。
▲金沢シーサイドライン 野島公園-金沢八景
(前方の車窓から)

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0020.jpg
複線だったガイドウェイは単線となり、
その先に駅のホームが近づいてきました。
(=゚ω゚=*)ンン!?
下写真の右手に見えるのは、
琵琶の形をした島の琵琶島神社(琵琶島弁財天)。
▲金沢シーサイドライン 野島公園-金沢八景
(前方の車窓から)

0021.jpg
駅でありながら停まらずに
ゆっくりとホームを通過する列車。
スル━━ε=ε=ε=(((* ̄  ̄)━━ッ
ここは昨日まで機能していた、
旧・金沢八景の駅です。
一面一線の構造で列車は折り返していました。
( ̄。 ̄)ヘー
▲金沢シーサイドライン 野島公園-金沢八景
(前方の車窓から)

0022.jpg
その旧駅を出るところからが
初乗車となる本日開業の延伸部。
思わずテンションが上がります。
(*゚∀゚)=3ハァハァ!
▲金沢シーサイドライン 野島公園-金沢八景
(前方の車窓から)

0024.jpg
延伸した距離はわずか150メートルで、
すぐに新駅が見えてきました。
(゚∀゚)オッ!
この写真に写る範囲が延伸部の全貌です。
▲金沢シーサイドライン 野島公園-金沢八景
(前方の車窓から)

0025.jpg
新駅は島式一面二線の構造ですが、
旧駅が撤去されるまでの間は暫定的に
片側一線のみの使用となり、
今までと同様の単線折り返しを行なっています。
( ̄。 ̄)ヘー
▲金沢シーサイドライン 野島公園-金沢八景
(前方の車窓から)

0026.jpg
金沢八景の新駅に進入。
先には終端を表す車止めがあり、
その向こうに京急の駅が見えます。
ちょうど京急の赤い電車が停車中。
(゚ー゚*)ケーキュー
▲金沢シーサイドライン 金沢八景
(前方の車窓から)

0028.jpg
開業したばかりでピッカピカの
金沢八景に到着。
半透明の屋根から自然光が入るホームは
明るく清潔に感じます。
(´▽`*)キレイ♪
▲金沢シーサイドライン 金沢八景


新杉田0630-(シーサイドライン115)-金沢八景0655

シーサイドラインを乗り潰しました~!ヽ(´▽`)ノワ~イ♪
野島公園を出た列車が平潟湾の入り江に沿って金沢八景へ向かうと、既存線上にまず見えてきたのは、開業時から昨日まで終着駅だった金沢八景の旧駅 (゚∀゚)オッ!。そこを減速してゆっくり通過すると、その先は緩やかにカーブした真新しいガイドウェイが伸びており、すぐに三角屋根が印象的な新駅が現れます (゚∀゚*)オオッ!!。わずか150メートルの延伸部、デジカメの撮影時刻を参考にすると、旧駅を出てから新駅に到達するまでの時間は40秒 (´∀`;)ミジカッ。列車は今日から終着駅となった金沢八景の新駅に滑り込みました (・ω・)トーチャコ。これで私はあらためて、金沢シーサイドラインを全線完乗です (´w`*)ドツカレサン。
ちなみにこの延伸により、シーサイドラインの営業路線距離は10.6キロから10.8キロになりましたが、運賃は変わらないとのこと。


0030.jpg
新駅のホームには
延伸開業を祝うお花が飾られています。
(*゚▽゚)/゚・:*【祝・延伸】*:・゚\(゚▽゚*)

0031.jpg
改札では利用者に
「祝 金沢八景駅新駅開業 Seaside Line」
の文字が入ったボールペンが配られていました。
わ~い、私にもくださいっ!
ヽ(゚ω゚ヽ)クラサイッ!

0032.jpg
0033.jpg
0035.jpg
延伸開業のメリットは何といっても、
シーサイドラインが京急の駅と直結したこと。
(゚∀゚*)オオッ!!
三階のシーサイドライン改札から
二階の京急改札(下写真の左)までは
階段やエスカレータを下りるだけで、
ポスターにも書かれていましたが
改札から改札までの乗換え(移動)は0分!
(´∀`*)ラクチン♪

0036.jpg
シーサイドラインの延伸に合わせて
金沢八景の東口周辺は大規模な再開発が行なわれ、
駅前広場やロータリーなどが整備されました。
シーサイドラインと京急の電車が
一枚に収まるタイミングを見計らってパチリ。
(^_[◎]oパチリ
▲金沢シーサイドライン 金沢八景

0037.jpg
外から眺める延伸部分。
(「゚ー゚)ドレドレ
前面展望で眺めていた緩やかなカーブは、
ちょうど国道16号(横須賀街道)を
跨ぐ位置にあたります。
▲金沢シーサイドライン 野島公園-金沢八景

0038.jpg
そしてその国道の向こうに見えるのが、
営業を終えた金沢八景の旧駅。
今までは京急の駅から歩道橋や横断歩道を経て、
乗り換えをしなくてはなりませんでした。
国道なので信号の待ち時間も長かったと思われます。
(゚ペ)ウーン
駅の直結は利用者にとって喜ばしいことでしょう。
(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪

0039.jpg
ついでに旧駅の様子もちょっと見てみました。
先ほどの前面展望で見えた琵琶島からは
旧駅がスッキリと望めます。
(「゚ー゚)ドレドレ
近いうちにこの駅は撤去され、
ホーム部分に下り線のガイドウェイが
敷かれる予定(複線化)となっています。
(´ω`)ナルヘソ
▲金沢シーサイドライン 野島公園-金沢八景


鉄道趣味のなかでも、ちょっとイレギュラーな分野といえる新交通システムの金沢シーサイドライン。そしてその延伸もわずか150メートルという短さからか、先日のおおさか東線みたいに多くのファンで賑わうような開業フィーバーはあまり感じられませんでしたが σ(゚・゚*)ンー… (ひょっとしたら初発列車(朝5時)の出発式には、たくさんのファンが集まったのかも知れないけれど)、そのぶん落ち着いてじっくりと新たな延伸部分を含めたシーサイドラインの乗車を楽しめました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。


0040.jpg
平潟湾沿いをゆくシーサイドライン。
金沢の一帯はかつて、
風光明媚な入り江が続く景勝地で、
そのなかでもとくに優れた八つの風景を選び、
それが現地名の金沢八景になったそう。
そして平潟湾も「平潟落雁」として
八景のひとつに挙げられています。
( ̄。 ̄)ヘー
今日は延伸と新駅の開業を祝うかのような、
スッキリとした青空が広がりました。
(´▽`*)イイテンキ♪
▲金沢シーサイドライン 野島公園-金沢八景

0041.jpg
最後に金沢八景の隣駅の野島公園へ移動し、
一本しか確認できなかった
記念ヘッドマーク付きの編成を撮影。
(^_[◎]oパチリ
背景の右にうっすらと霞むのは
シーパラのジェットコースターです。
▲金沢シーサイドライン 野島公園

0042.jpg
「祝 3.31 金沢八景駅 新駅開業」
と書かれたヘッドマーク。
シンプルなデザインのものですが、
いい記念になりました。
(o ̄∇ ̄o)ラキー♪


金沢八景0737-(シーサイドライン132)-野島公園0739


さて、朝早く家を出てきたこともあり、シーサイドラインを乗り終えてもまだ8時前 σ(゚・゚*)ンー…。
JRの普通列車が一日乗り放題の「18きっぷ」を持っているなら、さらに別の鉄旅へ (゚∀゚)オッ!・・・といきたいところなのですが、実は朝が早かったのには鉄道趣味ではない別の理由がありまして、この日の私はこれから親族の法事で茨城県の取手(とりで)まで行かねばならぬのです ( ̄  ̄ )ホージ。その集合時間前に本日開業したシーサイドラインの延伸部分を乗り潰そうと考えたら、ウチの最寄駅から初発列車で横浜の新杉田へ向かうことになったのでした ( ̄、 ̄*)ナルヘソ。

・・・というワケで、今回の鉄旅はここまで ( ̄0 ̄*)シューリョー。
運賃的には普通乗車券(都内~新杉田、横浜~取手、取手~都内の合計で2,770円)とトントンくらいなのでちょっともったいないけれど、「18きっぷ」の一回分(2,370円)を使って横浜から取手の法事に向かいます …((((o* ̄-)o。


0043.jpg
帰りは京急の特急で横浜に出ます。
金沢八景のホームに入ってきたのは2100系。
その向こうには高架のホームで発車を待つ、
シーサイドラインが見えました。
▲京急本線 金沢八景


野島公園0753-(シーサイドライン131)-金沢八景0755~0806-(京急709C特急)-横浜0829~0835-(東海道1556E)-品川0854~0917-(常磐1149M)-取手1012





☆新交通システムのオマケ★



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ONE-shot 319 春の貨物線 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 319 春の貨物線

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東京の都区内にありながら、
一般の人にはその存在が
ほとんど知られていないと思われる、
「越中島(えっちゅうじま)貨物線*」。
σ(゚・゚*)ンー…

総武線の亀戸(かめいど)付近で分岐*し、
東京都江東区の港湾エリアに位置する
越中島貨物駅までを結ぶ、
非電化単線の貨物専用線です。
*正式には総武本線の越中島支線で、
路線は小岩が起点)。
( ̄。 ̄)ヘー

おもにレールを輸送する貨物列車(工事列車)が
一日に三往復ほど設定されているハズなので、
沿線に咲く桜と絡めてみようと思い、
ちょっくら足を運んでみました。
...(((o*・ω・)o


しかし、貨物列車に疎いワタクシ。
運転時刻はネットで拾った古い情報を参考にしたため、
果たしてそれが合っているかどうか分かりません。
しかも同線の列車は三往復中の二往復が
半定期的な臨時便で、運休もありえるらしい。
( ̄△ ̄;)エッ…
せっかく桜がいい状態なのだから、
来て欲しいよなぁ・・・貨物。
σ(・∀・`)ウーン…

ほかに同業者(鉄ちゃん)の姿はなく、
期待と不安が入り交じるなかで待っていると、
やがて耳に届いたのは
都会で聞くと少し違和感を覚えるような
ディーゼル機関車のエンジン音。
(*゚ロ゚)ハッ!

その瞬間の私の心情はまさに、
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
って感じでした(笑)


満開の桜をかすめて、
朱色のディーゼル機関車が非電化の貨物線をゆく。
都会のディープゾーンで展開された春景色。
(^_[◎]oパチリ。

(構図的にDLの単機に見えますが、

レール運搬用の長尺貨車(チキ)を牽いています)


▲19.4.5 総武本線 越中島支線(越中島貨物線)
越中島(貨)-新小岩(信)




0407.jpg
仕事の外勤ついで(?)に
お昼休みをかねて撮影した花見鉄。
持ち時間のあいだに列車が来てくれてよかった(笑)
ε-(´∀`*)ホッ
前週に早くも満開宣言が出された東京の桜でしたが、
しばらく気温が低い日が続いたことで、
今春はけっこう持ちこたえましたね。
桜も平成最後の春を名残惜しんでいるのでしょうか。
(´ー`)シミジミ





☆オマケ★



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ONE-shot 318 新天地 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 318 新天地

0330.jpg
春らんまん♪
桜(ソメイヨシノ)がほぼ満開となった
先週末の東京都心。
ハナミダ♪ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノハナミダ♪
お花見がてら市ヶ谷の外濠沿いで
桜と中央線のコラボショットを狙っていると、
そこに現れたのはちょっと違和感を覚える
中央線の快速電車。
(=゚ω゚=*)ンン!?

いや、そう感じるのは
おそらく鉄ちゃんだけだと思うのですが
(たぶん一般の方は通勤型電車の形など
それほど意識しないでしょうし)、
見る人が見たらふつうの中央線(E233系)とは
明らかに違います。
( ´_ゝ`)フーン


実はこの車両、
現行の中央快速線で使われているE233系に
グリーン車の組み込み準備やトイレ設置等の
改造工事が施される期間中の車両不足を補うため、
常磐線(松戸)から中央線(豊田)へ転属してきた
209系1000番台(マト改めトタ81、82編成)。
|マト| …((((o* ̄-)o |トタ|

覚えていらっしゃる方がおられると嬉しいのですが、
σ(゚・゚*)ンー…
常磐線から撤退する際に惜別のヘッドマークを掲げた姿を
今から半年前の昨年9月に拙ブログで紹介した、
あの電車なのです。
(゚∀゚*)オオッ!!
帯色を変え、中央線に対応した仕様となって、
今春のダイヤ改正(3/16)より営業運転を再開しました。
(=゚ω゚)ノ゙ヨロシコ


1999年製で新車ではないけれど、
中央線が新たな活躍の場になった209系1000番台。
そんな新天地で頑張る同系を、
平成最後の桜が満開でエールを送ります。


▲19.3.30 中央本線 市ヶ谷-飯田橋



0340.jpg
今のところ土休日は一日一往復だけの運用に
限定されているような209系1000番台。
(土休日は97T限定?)
σ(゚・゚*)ンー…
たかが通勤型電車ですが
撮影チャンスが上下列車で一回ずつだと思うと、
けっこう緊張感の高いターゲットです。
気合い入れて桜流しを仕留めました。
三【◎】]ω・´)パチッ!


0345.jpg
新宿に停車中の
中央線仕様となった209系1000番台。
常磐線時代の緑帯に見慣れていたぶん、
オレンジ帯はまだ違和感を覚えるけれど、
なかなかよく似合っているじゃないですか。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
それにしても、
先日は4/1のエイプリルフールでしたが、
一年前の私にこの写真を見せたら、
よくできた“ウソ電”(フェイク画像)だと
思うだろうなぁ・・・(゚∀゚)アヒャ☆







☆そして、新元号決定!★



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