仙山線・・・485系「つばさ」撮影記 [鉄道写真撮影記]
485系ラストランの撮影記、前回からの続きです。
かつては東北や北陸、九州などの各地で特急列車として活躍した、国鉄特急型車両のレジェンド・485系 (゚ー゚*)ヨソパーゴ。その原型原色(いわゆる国鉄色)を現在も留める最後の一本としてファンに絶大な人気を誇っていた仙台車両センターのA1/A2編成ですが、残念ながら老朽化が理由でついに今月での引退が決定 (-ェ-`lll)ザンネン。それを惜しみ、南東北(福島・宮城・山形)の東北本線や磐越西(ばんえつさい)線、仙山(せんざん)線を舞台に、往年の特急列車を復刻する形でのラストラン(お別れ運転)が、土日(6/18・19)の二日間で行なわれる事となりました (´;ω;`)ラスト…。485系好きの私はもちろん、そのラストランの撮影へと出撃 (`・ω・´)-3フンス!。初日の土曜日は、午前に走った特急「ひばり(仙台〜郡山で片道運転)」を東北本線の越河(こすごう)で、続いて午後に走った特急「あいづ(郡山〜会津若松で往復運転)」を磐越西線の猪苗代にて、それぞれ撮影【◎】]ω・´)パチッ! 。途中でちょっとしたトラブル・・・というか、ポカを犯してしまったものの (´д`;)アウ…、どうにか国鉄色485系のラストランで復刻される往年の東北特急のうち、ここまでの二列車を記録する事ができました ε-(´∇`*)ホッ。残るは二日目の日曜日に東北本線と仙山線で運転される、特急「つばさ」です σ(゚ー゚*)ツバサクン…。私はその撮影のために福島駅前のビジネスホテルに宿泊し、翌日へと備えました (´-ゞ)オヤスミ…☆・゚:*:゚。
6月19日(日)
福島で迎えた二日目。前日は梅雨の晴れ間のいい天気でしたが、今日はどんよりとした曇り空。でも、とりあえず雨の心配は無さそうです σ(・ω・`)ドングモリ… 。さっそく私が福島から乗りこんだのは、朝イチに出る東北本線の下り普通列車・仙台ゆき (*´O)ゞ.。oOフワァ~ア。朝イチと言っても首都圏に比べて地方都市の初発列車は発車時刻が遅く、福島発の下りは6時16分。この時間の出発は撮影ポイントの争奪戦などを考えるとちょっともどかしいところですが、私のスタンスが列車利用の徒歩鉄である以上は出遅れも仕方がありません (・ε・`)シャーナイネ。前日に「ひばり」を撮影した越河のお立ち台と同様、今日もまた有名撮影地では徹夜組などが出ているんだろうなぁ・・・σ(゚・゚*)ドーダロ。もちろん私が乗った初発列車の車内にも、同業者の姿が多く見受けられます。
南東北を舞台にした国鉄色485系のラストラン。
その撮影二日目は福島からスタートです。
(/*´∀`)o レッツラゴー♪
ホームに待機していた列車はロングシートの701系。
▲16.6.19 東北本線 福島
国鉄色485系のラストラン、二日目のこの日に運転される特急「つばさ」のルートは、福島から東北本線と仙山線を経由して山形まで行く往路の下り列車と、山形から仙山線を戻って仙台まで行く復路の上り列車という、ちょっと変則的な一往復 (・o・*)ホホゥ。でも実はその前に、485系が所属する車両基地の仙台車両センターから始発駅の福島の間では、使用編成の485系を送り込む回送列車(送り込み回送)が設定されていて、まず最初の撮影ターゲットはその送り込み回送になります (゚∀゚*)オオッ!!。福島へ向けて東北本線を上るこの回送列車は越河も通過しますが、同じ車両を同じ撮影地で撮るのは面白くないし、それに前記事にも書いたように福島と宮城の県境付近に位置する越河は列車の運転本数が少なく、移動のスケジュールが組みにくい (゚ペ)ウーン…。そこで今日の私は越河を通り越して列車に乗り続け、やってきたのは船岡(ふなおか)。同じ宮城県内の東北本線でも、この船岡が含まれる白石以北は仙台への通勤圏となり、比較的列車の運転本数が多いのです ( ̄。 ̄)ヘー。
福島から普通列車で50分の船岡で下車。
(・ω・)トーチャコ。
日曜の朝7時、駅の利用客はまだまばらでした。
▲16.6.19 東北本線 船岡
宮城県南部の柴田町にある船岡駅。
同駅の駅舎はかつてこの地にあった
船岡城を模したという、
立派な佇まいをしています。
( ̄。 ̄)ヘー。
▲16.6.19 東北本線 船岡
福島0616-(東北571M)-船岡0705
船岡駅前の公園に鎮座しているのは、
むかし東北本線の客車列車牽引で活躍した、
ED71 37(+オハフ61 2527)。
この船岡の名所と言えば何といっても、春には満開の桜で埋め尽くされる船岡城趾公園と、その近くを流れる白石川沿いの一目千本桜(ひとめせんぼんざくら)と呼ばれる桜並木で (´▽`*)サクラサク♪、私も一昨年の春にその見事な桜と東北本線の列車を絡めた撮影に同地を訪れたことがあります (^_[◎]oパチリ。その時のメインターゲットとなった列車こそが、まさに今日で引退する485系A1/A2編成を使った臨時快速の「みやぎふくしま花めぐり号」でした (゚∀゚*)オオッ!!。あの撮影も今となってはいい記録だなぁ・・・(´ω`)シミジミ。私が訪れるのはそれ以来の二年ぶりとなる船岡ですが、実はその時には無かったものが、歩みを進める道の先に見えてきました (=゚ω゚=*)ンン!?。
船岡から西の大河原方向へ15分ほど進むと、
ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク
やがて見えてきたのは、
線路(向かって右)と国道(左)を跨ぐ
立派な歩道橋 (゚∀゚)オッ!。
中央のらせん階段が特徴的な歩道橋、これは船岡城趾公園(上写真左手)と一目千本桜の白石川堤(同、右手)を結ぶ目的で昨年の3月に開通した、「しばた千桜橋(せんおうきょう)」の名が付く歩行者専用の歩道橋なのですが σ(゚ー゚*)ホドーキョー…、その架けられた位置、そしてらせん状になった階段などが絶妙で、傍らを走る東北本線の列車を撮るのにうってつけ。まさに撮り鉄にとっての新たなるお立ち台といったところなのです (゚∀゚*)オオッ!!。上写真を見ると三層になったらせん階段などはまるで、「お立ち台タワー」とでもいうような様相じゃありませんか(笑)。そんな歩道橋が私の目指していた撮影ポイントです (´ω`)ナルヘソ。高さ的に人気があるのは、ちょい俯瞰気味に撮れるらせん階段の中段部分で、そこはすでに満員御礼状態 (´д`;)人大杉…。私はなんとか下段と中段の間にある踊場付近にてカメラを構えることができました ε-(´∀`;)ホッ。もちろん一般歩行者の妨げとならぬような配慮が必要ですが \_( ゚ロ゚) ココ重要!、曇り空の日曜朝は歩道橋を利用する歩行者が少ない。
らせん階段の下段と中段の間から狙った
東北本線の上り列車。
【◎】]ω・´)パチッ!
やってきたのは701系普通列車で、
本命の485系と同じ6連だったのが
アングルを調整するのに助かります。
▲16.6.19 東北本線 船岡-大河原
まずは485系を先行する701系の普通列車で試し撮り【◎】]ω・´)パチッ!。曇り空ではあるものの、背景に写る桜並木の緑がしっとりとしてなかなかいい感じです (・∀・)イイネ!。ご覧のように、もちろん今は桜の花が咲く季節ではありませんが (´-`)ソリャソーダ、もともとこの場所は桜に関係なく、大河原(おおがわら)~船岡と言えば昔から東北本線の有名撮影地のひとつとして知られ、かつての国鉄時代にはここを走るED71牽引の客車普通列車や455系の急行列車、そして485系の特急列車など、大御所カメラマンが撮られた写真が鉄道雑誌のグラビアを飾っていたものでした ( ̄。 ̄)ヘー(当時の「鉄道大百科」などを見ると、大河原で撮られた「ひばり」などは、定番中の定番カットでしたよね(笑))。多くの方が東北特急を記録してきたこの名撮影地こそ、485系のラストランを記録するのにふさわしい場所といえるでしょう ( ´_ゝ`)フーン。いや、本当のところは駅から近いお手軽ポイントだったから、私はここを選んだんですけどね・・・(^^;)ゞポリポリ。そんな撮影ポイントにて待つことしばし、やがて桜の木が立ち並ぶ直線上に、お馴染みの国鉄特急型が姿を見せました (゚∀゚)キタッ!。
緑に染まった初夏の千本桜を横目に見ながら、
東北本線を走り抜ける国鉄特急色485系。
そのむかし、東北新幹線開業以前には、
この場所を一日に数十本もの東北特急が
往来していました。
船岡でヨンパーゴが撮れました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
並木の緑に映えるクリーム色の国鉄色485系、やっぱりカッコいいなぁ・・・。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。先述したようにこの列車は乗客のいない送り込み回送なのですが、正面にはすでに「つばさ」のヘッドマークが掲げられていました (´▽`*)ツバサクン。上り方(福島側)の表示は、文字のみのシンプルな「つばさ」幕(ステッカー)。国鉄の特急列車にイラストマーク(絵幕)が採用されたのは1978年のことで、それ以前は寝台特急の機関車に掲げられた看板形のヘッドマークを除き、愛称はみんなこのような文字のみの表示でした ( ̄。 ̄)ヘー。今回のラストランではそれをステッカーで再現しているのですね。なんともニクい演出じゃありませんか (σ´∀`)σ ニクイネ~!。国鉄時代を彷佛とさせる文字マークの485系を東北特急の撮影名所で撮れるなんて、これは国鉄型ファンにはたまらない胸熱な記録が残せました (*゚∀゚)=3ハァハァ!。 ただ、特急「つばさ」は本来、おもに福島から奥羽本線に入っていた特急列車で、この船岡を通る485系の「つばさ」は山形新幹線工事にともなって仙山線を経由していた、ほんの一時期(たしか一年弱?)にしか見られなかったんだけれどね・・・(気動車時代を除き、文字幕の国鉄時代に485系の「つばさ」はここを走っていない)(^^;)ゞポリポリ。まあそんな細かいことはさておき、まずは本日一発目となる送り込み回送の「つばさ」が撮れて、ホッと一息 ε-(´∇`*)ホッ・・・ついている余裕はありません エ?( ̄△ ̄;)マタ?。毎度毎度、なんとも慌ただしいことなのですが、撮影後は急いで船岡駅へと戻り、すぐに入ってきた上り列車へと飛び乗ります ε=┌(;゚д゚)┘イソゲ!。下車したのは船岡からわずか一駅の大河原。はたしてここに私がやってきた理由とは・・・(*゚0゚)ハッ!!
船岡から上りの普通列車に乗って一駅、
続いて下車したのは大河原。
おや?右隣に見えるのは、もしや・・・(*゚0゚)ハッ!!
▲16.6.19 東北本線 大河原
大河原に停車中の485系「つばさ」
・・・の送り込み回送 (゚∀゚*)オオッ!!。
後ろ側に掲出されていたのは、
オレンジ色の「つばさ」絵幕です。
▲16.6.19 東北本線 大河原
ヨンパーゴ、イタ━━━━━m9(゚∀゚)━━━━━ッ!!
大河原で私が船岡から乗ってきた普通列車の反対側に停車していたのは、先ほど撮影地を通過していった485系じゃありませんか!w(*゚o゚*)wオオー!。そう、実はこの送り込み回送は時間調整のために船岡の隣駅の大河原にて、約30分間もの長時間停車(鉄用語でいうところの「バカ停」ね)が設定されていたのです (゚ー゚*)パカテー…。撮影地の跨線橋から船岡駅まで急ぎ足で12分 ε=ε=ε=┌(;´Д`)┘ハァハァ、駅での待ち時間3分 ε-(´o`;A フゥ…、船岡から大河原まで電車で2分 (((*・ω・)デンシャ~・・・の合計17分でたどり着くことができ、残りの13分間でじっくりとホームに停まる485系を眺められるという、なんとも絶妙なスケジューリング (゚∀゚*)オオッ!!。この大河原の停車に追いつけると言うところも、私が船岡を撮影地に選んだ理由のひとつでした ъ(゚Д゚)グッジョブ。「戦いとは、つねに二手三手先を読んで行うものだ (´ー`)フッ」ってね(笑)。
船岡0759-(東北424M)-大河原0802
対向ホームからは文字幕を掲出した、
上り方をスッキリと撮る事ができました。
(^_[◎]oパチリ。
ステッカー仕様の文字幕はシブいけど、
ちょっと不自然に白すぎますね・・・。
σ(・∀・`)ウーン…。
▲16.6.19 東北本線 大河原
先にちょろっと触れましたが、特急「つばさ」はかつて、主に上野と秋田の間を東北本線、奥羽本線経由で結んでいた特急列車で、1961年の誕生時からしばらくは気動車特急(キハ82やキハ181を使用)だったものの、1975年の奥羽本線全線電化完成により使用車両を特急型電車の485系に変更。東北特急の最盛期に東北本線と奥羽本線を直通する特急列車は、秋田ゆきの「つばさ」が3往復、「つばさ」と同経路を走る山形止まりの兄弟特急「やまばと」が3往復の、合わせて6往復が運転されていました ( ̄。 ̄)ヘー。東北特急の大変革となった1982年の東北新幹線開業、1985年の東北新幹線上野延伸後は、「やまばと」が廃止され、「つばさ」は一往復のみ東北本線直通の上野乗り入れ(上野~秋田)を残しながらも、主に福島で東北新幹線と接続する形を取る奥羽本線内のみ(福島~山形・秋田)の特急として存続。長年にわたって奥羽本線特急の代表格として活躍してきた同列車は、1992年の山形新幹線開業(福島~山形)により、「つばさ」の愛称を新幹線に引き継ぎ、在来線特急としての幕を閉じました (´ω`)ナルヘソ。ちなみに晩年には、山形新幹線工事にともなって奥羽本線の福島と山形の間が長期運休となり、特急「つばさ」は東北新幹線との接続駅を福島から仙台に変更し、仙台を発着する仙山線経由で秋田(仙台~山形~秋田)まで結んでいた時期もありました(一往復残されていた上野発着の列車も仙台経由に変更)。
東北本線・奥羽本線経由で、
首都圏と山形、秋田を結んでいた特急「つばさ」。
これは当時の奥羽本線の庭坂付近で撮影したもので、
現在のこの区間は同じ「つばさ」でも、
山形新幹線のE3系が走っています。
この時はフィルム代と現像費の節約で、
安価なモノクロフィルム(しかも長巻)を使い、
自分で現像していたんだよね・・・(´ω`*)ナツカシス。
▲90.7 奥羽本線 赤岩-庭坂
かつては連続スイッチバック駅のあった、
奥羽本線の難所、板谷峠をゆく485系の「つばさ」。
列車の向こうに見える小屋のようなものが
板谷峠名物のスノーシェッド
(スイッチバックの分岐器を積雪から守る覆い)です。
ちなみにこの撮影時はちょうど
山形新幹線の開業に向けた改軌工事が進められている時で、
よく見ると線路が在来線用(狭軌)と新幹線用(標準軌)の
三線軌条になっているのが解ります。
ひとつ上の写真とは撮影日がひと月しか変わりませんが、
この日は特別な記念列車が走ることから、
奮発してカラーフィルムを使ったらしい・・・(笑)。
▲90.8 奥羽本線 板谷-峠(後追い)
これは上野駅に停車中の特急「つばさ」。
ちょっぴりレアな四つ目の1500番台です。
(゚ー゚*)ヨツメ。
上野発着の「つばさ」は
東北新幹線開業後も一往復のみが存続し、
前記事でご紹介した特急「あいづ」と対で
運用が組まれていました。
▲87.4 東北本線 上野
奥羽本線時代など、私も何度か撮影した事がある485系の特急「つばさ」。同列車は東北特急を代表する愛称のひとつであり、在来線特急廃止後も何度かリバイバルの復刻列車、もしくはそれに似たような臨時列車(「食べっしゃつばさ」とか、「つばさリレー」とか)が運転されたのですが、どうも私は都合がつけられずに、廃止後は一度も485系「つばさ」を撮る機会に恵まれませんでした σ(・ω・`)ウーン…。それだけに今回の東北特急を復刻運転する国鉄色485系ラストランでは福島で一泊してでも、この「つばさ」の勇姿は記録に残したいと思っていたのです (`・ω・´)-3フンス!。正面(上り方)の文字幕もシブいけど、やっぱり個人的には後ろ(下り方)に掲出されたオレンジ色のイラストマークが懐かしいなぁ・・・(ノ∀`)ナツカシス。復刻運転にありがちなステッカーではなく、ちゃんとした幕で掲出されているのがまた嬉しいですね(過去に運転されたリバイバルでは、なぜかステッカーが多かった)。福島から運転される往路(福島→山形)の特急「つばさ」では、このイラストマーク側が先頭となります (゚∀゚*)オオッ!!。これは俄然、撮影に気合いが入ると言うもの (`・ω・´)-3フンス!。福島へ向けて大河原を発車してゆく回送列車を見送り ンジャ!( ゚д゚)ノシ、私は往路の「つばさ」を撮るための撮影地へと先回りします …((((o* ̄-)o。「つばさ」が向かった方とは逆へ行く下り列車に乗車。
大河原で30分間の時間調整をしたのち、
乗客の待つ福島へ向けて発車する
「つばさ」の送り込み回送。
またあとで会いましょう!
マタアトデ!( ゚д゚)ノシ
▲16.6.19 東北本線 大河原
私の方は大河原から下り列車へ。
入ってきたのはE721系の仙台ゆき普通列車。
▲16.6.19 東北本線 大河原
終点まで乗り通し、
やってきたのは杜の都・仙台。
でも今回は改札を出ずに、
乗換駅のひとつでしかありません・・・。
σ(・∀・`)ギュータン…。
▲16.6.19 東北本線 仙台
仙台駅のコンコースには、
時代別に見る仙台~東京の所要時間の推移なるものが
展示されていました。
(゚∀゚)オッ!。
今回の主役である485系は上から三番目。
初期のボンネット形(483系)とは若干スタイルが異なりますが
車両の性能的にはほぼ同等で、
同系の特急「ひばり」は仙台~上野を
約4時間で結んでいたんですね。
ちなみに現在のE5系新幹線「はやぶさ」(いちばん下)は
仙台~東京をわずか一時間半。
乗り換え時間に余裕のあった仙台では
駅蕎麦スタンドにて朝食兼昼食を。
(゚ー゚*)ブランチ?
注文したのは仙台駅蕎麦の人気メニュー
「からあげ蕎麦」(゚д゚)ウマー!。
腹ごしらえを済ませたのちに乗り込むのは、
仙山線の山形ゆき普通列車。
仙台が始発駅と言う事もあり、
余裕でボックス席に座れました。
ボックス(σ゚∀゚)σゲッツ!!。
▲16.6.19 東北本線 仙台
大河原から東北本線の下り普通列車で仙台へ。そこで乗り継いだのは仙山線の山形ゆき下り普通列車です (゚ー゚*)セソザソセソ…。仙山線は東北本線の仙台から、秋保温泉口の愛子(あやし)や、同じく温泉のある作並(さくなみ)、立石寺のある山寺(やまでら)などを経て、山形の手前にある奥羽本線の羽前千歳(うぜんちとせ)までを結ぶ58.0キロの電化幹線で、日本初の交流電化が行われたと言う歴史を持つ路線でもあります (・o・*)ホホゥ。同線の正式な路線区間は仙台~羽前千歳となっていますが、列車はすべて羽前千歳から山形まで奥羽本線に直通し、頭文字を取った路線名通りに仙台と山形の二都市を結ぶ重要な役割を担い、普通列車の他に速達性のある快速列車も設定されています ( ̄。 ̄)ヘー。また先述したように同線は、山形新幹線開業直前の一時期に特急「つばさ」の迂回ルートとして使用された経歴があり、今回の国鉄色485系のラストランでは福島と山形の間を走る、特急「つばさ」のルートに選ばれました。
仙台を出た仙山線の列車は東北本線と分岐し、
進路を西へと向けます。
(*・o・)ノ ゴーゴーウェス♪
▲16.6.19 仙山線 仙台-東照宮(車窓から)
仙台近郊の住宅地を抜けた仙山線、
車窓には徐々に自然の緑が増えるようになります。
▲16.6.19 仙山線 葛岡-陸前落合(車窓から)
そして仙台から30分、陸前白沢を過ぎると、
こんなに山深いところを走るようになりました。
w(゚o゚*)w オオー!!。
列車は国内第一位の高さを誇るトレッスル橋梁の
第二広瀬川橋梁を通過中。
▲16.6.19 仙山線 陸前白沢-熊ヶ根(車窓から)
仙台と山形の間を快速により1時間15分程度で結ぶ仙山線は利用価値が高く、私も過去に何度も乗車した事がありますが、沿線での撮影というと一度しかなく、今からちょうど10年前の2006年の事。その時は仙山線の交流電化50周年を記念し、ED75形電気機関車が牽引する旧型客車が同線を走るということで撮影に訪れたのでした (^_[◎]oパチリ 。仙山線に馴染みの薄い私はあまり撮影地など知らず、とりあえず今回もその10年前に撮影したポイントを目指してみようと思います σ(゚・゚*)ンー…。やってきたのは仙台から普通列車で40分の作並。ところが・・・( ̄△ ̄;)エッ…
作並ではご当地伝統工芸のこけしがお出迎え。
(´▽`*)コケシ♪。
宮城のこけしというと鳴子が有名ですが、
この作並にも「作並こけし」という系統があるのだそうです。
( ̄。 ̄)ヘー。
▲16.6.19 仙山線 作並
駅のまわりは自然豊かながら、
仙台の中心部と同じ青葉区内にあるという作並。
仙台市青葉区って広いんだなぁ・・・(゚ー゚;)ヒロイノネ。
同駅は作並温泉への玄関口であるほか、
付近にはニッカウヰスキーの蒸留所などもあります。
▲16.6.19 仙山線 作並
大河原0832-(東北1125M)-仙台0908~1007-(仙山825M)-作並1047
目指す撮影地は駅前の街道を仙台方向へ歩く事15分ほどのところにあり、徒歩鉄でもそれほどキツい道のりではありません テクテクε=ε=ε=┌(*・_・)┘。そんなお手軽さもあってか、街道には同じ列車で着いたと思われる同業者がゾロゾロとまるで列をなすように進み λλλλλ,,,,,ゾロゾロ、さらに現地へ着いてみるとその撮影ポイントには所狭しとびっしり集まった先客さんが・・・Σ(゚□゚(゚□゚*)ナ、ナニーッ!!、その数ざっと100人はいるでしょうか (゚ー゚;)スゴイネ…。同業者の数的にはおそらく前日の越河の方が多かったのではないかと思われますが、越河のポイントが斜面になっていて比較的多くのキャパが得られるのに対し、この作並のポイントは平地で立ち位置に制限があります(と言っても100人くらいは大丈夫なんだけれど・・・)。サイド(列車の側面)寄りのポジションにはまだ少し余裕があるようだけれど、できれば正面のイラストマークをハッキリ見せたいしなぁ・・・(´~`;)ウーン…。さすがに今回ばかりは、ここで撮る事を諦めざるを得ないようです (・ε・`)シャーナイネ。実は来る時に、この撮影地の状況を列車内の車窓から眺めていて、今から駆けつけても場所の確保は難しいかな・・・(゚ペ)ウーン…とは感じていたのですが、やはり実際にキビシかった (´Д⊂ダメポ。でも、同じく車窓から眺めていて、お、こんなところからも撮れるんだ・・・(゚o゚)オッ! と気付かされた場所もありました。そこは作並のひとつ手前にある熊ヶ根の駅近く (・(ェ)・)クマ?。一駅間とはいえ作並と熊ヶ根の間は5キロもあって、歩いて行くにはかなりしんどいけれど ヾノ・∀・`)㍉㍉、幸いにして次の上り普通列車は30分後にあり、これに乗れば「つばさ」の通過にはじゅうぶんに間に合います (゚∀゚*)オオッ!!。私は来た道を引き返し モドロ…((((o* ̄-)o 、作並から列車で熊ヶ根へと移動しました。
今回は満員御礼状態で諦めた作並のお立ち台。
これは10年前に同地で撮った、
ED75牽引の旧型客車「交流電化50周年記念号」。
(^_[◎]oパチリ。
ここは列車をスッキリと撮る事ができ、
背景に写る山々の緑もいい雰囲気の撮影地で、
この時も多くの同業者が集まりましたが、
今回ほどではなかった・・・気がします。
σ(・ω・`)ウーン…。
▲06.07.15 仙山線 西仙台ハイランド(臨)-作並
(当時臨時駅だった西仙台ハイランドは2014年3月に廃止)
撮影地から作並に戻り、
仙台ゆきの上り列車で一駅の熊ヶ根へ。
(・ω・)トーチャコ。
▲16.6.19 仙山線 熊ヶ根
一面一線構造で簡素な造りの熊ヶ根。
駅名にもなっている熊ケ根という地名は、
村人の懇願によって誘致した熊野神社がこの地にあること、
また村が深い山の根(麓)にあったことに
由来するらしい ( ̄。 ̄)ヘー。
(熊ケ根村の現在は仙台市青葉区熊ケ根)。
▲16.6.19 仙山線 熊ヶ根
作並1131-(仙山828M)-熊ヶ根1136
快速は通過し、普通列車のみが停車する小駅の熊ヶ根。このあたり(愛子以西)の仙山線はおおむね一時間に一本、快速と普通列車がほぼ交互に運行されており、二時間に一本となる普通列車がタイミングよく来てくれたのは助かりました (´¬`*)ラキー♪。駅から作並方向へ歩いてほんの5分ほど (((o*・ω・)o、線路沿いに数人の先客さんの姿がある場所へと到達しました (*・ω・)ノ゙チワッス♪。先ほどの車窓から見えていたポイントはここですね・・・σ(゚・゚*)ンー…。
移動してきた熊ヶ根駅近くの撮影ポイント。
アウトカーブしている線路脇から列車を狙います。
先客は数人ほど (*・ω・)ノ゙チワッス♪。
最初に同地を通過してから一時間近くが経っていましたが、同業者の数はそれほど増えておらず、ここでは余裕でポジションを確保できました ε-(´∀`;)ホッ。諦めた作並の撮影地が編成写真っぽい感じで撮れるのに対して、この場所はアウトカーブの脇から望遠レンズを用いて正面気味に列車の顔を狙う事となります (・o・*)ホホゥ。個人的にはあまり得意な撮り方ではないけれど(過去に大失敗しているし・・・^^;)、お目当ての「つばさ」マークをハッキリと見せるにはおあつらえ向きのポイントと言えるかも知れません (´ω`)ソォネ。列車の運転本数がそれほど多くない区間ですが、ありがたい事に本命の485系の前に一本、下りの快速列車がやってきてくれました (゚∀゚)オッ!。これでアングルを確認する事ができます。
485系に先行して通過したのは、
山形ゆきの下り快速列車。
私が10年前に訪れた時の仙山線では
719系が使われていましたが、
現在の同線で使用されている定期列車は
主にこのE721系
(仙台〜愛子の区間運用では一部が701系)。
東北地方の車両も着実に
世代交替が進んでいますね・・・(゚ペ)ウーン。
▲16.6.19 仙山線 熊ヶ根-作並
試し撮りしたE721系 【◎】]ω・´)パチッ!、お、なかなかいい感じじゃないですか (・∀・)イイネ!。このE721系は4両編成だったので列車の後方があまり写らなかったけれど、6連の485系ならばもう少し尻尾が伸びるかな σ(・∀・`)シッポ…。晴れたらこの場所は485系の通過時刻に順光となるのか、それとも逆光となるのか解りませんが(列車が西に向かっているので、午後が順光かな?)、幸か不幸か今日は日差しが期待できない曇り空で、光線状態を気にする必要はありません (゚ー゚)ドングモリ…。先ほど試し撮りした列車が熊ヶ根を通過する快速列車だった事もあり バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ、私以降は同業者が増えないまま、485系「つばさ」を迎える事になりました。通過時刻が近づくと、山あいに響き渡ったのは鉄橋を渡る列車の音。それは熊ヶ根の東方に架かる第二広瀬川橋梁を渡っていることを表しています (゚∀゚;)ドキドキ。続いて熊ヶ根を通過する際に鳴らされた警笛の音が聞こえ、カーブの奥に現れた国鉄色485系・・・ε-(°ω°*)キタッ!。
懐かしい「つばさ」のイラストマークも誇らしげに
カーブを切って仙山線を進みゆく国鉄色485系。
奥羽本線を代表する名特急が、今ここに復活です!
485のつばさが撮れました~!ワ━━\(≧▽≦)/━━イ!!
オレンジの「つばさ」マークを掲げてファインダーに迫り来る485系の力強さは、思わず身震いするほどのド迫力 ((((;゚∀゚))))ブルルッ!。私にとっては90年に訪れた奥羽本線の板谷峠以来、実に26年ぶりとなる485系「つばさ」の勇姿に感無量の思いです ジ━━━*・゚(っ∀・。)゚・*━━━ン…。作並の撮影地が満員御礼で入れないなんて事もあったけれど、どうにかお目当てであったイラストマークの「つばさ」を撮る事ができて、ホントに良かったよ・・・・:*:・(*ノ∀`*)ヨカッタ・:*:・。むしろこの撮影地変更という判断は、正しかったのかも知れません。私は大満足で熊ヶ根の撮影地をあとにしました マンゾク♪(*⌒∇⌒*)マンゾク♪。
熊ヶ根からはふたたび仙山線の下り列車に乗車。
快速を撮影地で見送ったので、
次の普通列車はタイミングよくやってきました。
今日は列車移動の効率がいいように思います。
(´¬`*)ラキー♪。
▲16.6.19 仙山線 熊ヶ根
仙山線を下って行った485系はこのあと終着の山形で折り返し、今度は復路の特急「つばさ」としてふたたび仙山線を仙台へ向けて上ります。そしていよいよこれが国鉄色485系にとって最後の営業運転となるわけで (・ω・`)ラスト…、もちろん私もそれを見届けるべく次なる撮影地へと移動します。
作並を過ぎると仙山線は
宮城と山形の県境にある奥羽山脈にさしかかり、
車窓風景はさらに山深くなりました。
▲16.6.19 仙山線 作並-奥新川(車窓から)
標高374メートルの奥新川(おくにっかわ)付近では、
車窓から滝も眺める事ができます。
(゚∀゚)オッ!。
▲16.6.19 仙山線 奥新川-面白山高原(車窓から)
奥羽山脈を貫く県境の仙山トンネル(5,361m)を
抜けたところにあるのが山形県最初の駅
面白山高原(おもしろやまこうげん)。
σ(・∀・*)オモロー?。
ちなみにこの面白い(?)駅名の由来は
奥羽山脈にある面白山(標高1,264m)の
面白山国定公園(面白山高原)からきていて、
その面白山は仙台側から見ると山の斜面が
白く見えることから、面白山と名付けられたらしい。
( ̄。 ̄)ヘー。
▲16.6.19 仙山線 面白山高原(車窓から)
面白山高原を峠越えのピークとし、
列車は下り勾配を軽やかに走り抜けると、
やがて車窓の右手に見えてきたのが、
山寺の通称で知られる名刹、立石寺(りっしゃくじ)。
(゚∀゚)オッ!。
山の上の方に五大堂があるのですが・・・
わかるかな? エ?(゚Д゚≡゚Д゚)ドコ?
▲16.6.19 仙山線 面白山高原-山寺(車窓から)
山頂付近ををクローズアップ。
(=゚∀゚)ミエタ!。
この五大堂や奥の院へたどり着くには、
麓の山門から1,000段以上もの石段を
上らねばなりません。
私も一度だけ上った事がありますが、
夏場で汗だくになった覚えがあります(笑)
そんな山寺の麓にある山寺駅の駅名標は、
立石寺の案内図仕様です。
▲16.6.19 仙山線 山寺(車窓から)
熊ヶ根から約30分、
次に列車を降りたのは楯山。
(・ω・)トーチャコ。
同駅も快速は通過し、
普通列車のみが停車します。
▲16.6.19 仙山線 楯山
熊ヶ根1249-(仙山827M)-楯山1322
熊ヶ根から下りの山形ゆき普通列車に揺られて山深い宮城と山形の県境を越え、車窓に山寺の名で知られる名刹・立石寺を眺めて進み、次に私が下車したのは楯山(たてやま)(・ω・)トーチャコ。今回の国鉄色485系ラストランは往年の特急列車のヘッドマークが掲げられて運転されるという事から、私はなるべくそのマークがわかるような撮り方を意識してきました【◎】]ω・´)パチッ!(最初の「ひばり」は、あんましわからないけれど・・・)。でも、今日の「つばさ」はすでに、船岡での送り込み回送で文字幕を、そして熊ヶ根での往路でイラストマークをキッチリと記録する事ができています(大河原でのバカ停もあったし)σ(゚・゚*)ンー… 。復路の「つばさ」では文字幕側が先頭となるのですが、ヘッドマークを意識した記録はもうじゅうぶん (*`д´)=b OK牧場!。そこで最後は私の好みである高台からの俯瞰撮影で、485系のラストランを見送ろうと思います m9(`・ω・´)ケテイ!。俯瞰撮影好きの私、今回のために調べたわけではないのですが、いつか仙山線の撮影に訪れる事があるならば、上がってみたいと考えていた俯瞰ポイントがこの楯山にありました (・o・*)ホホゥ。
いまの山形で旬なのが、さくらんぼ。
楯山周辺でもたわわに実ったさくらんぼを、
目にする事ができました。
アータシ(w´∀`w)サクランボー♪
集落を抜けて、こんな山道(?)へ・・・。
ハァ...ハァ...(((;;´Д`) ゼエ...ゼエ...
道は思っていたよりもしっかりとしていました。
訪れるのが初めてではあるものの、地図上で何となく目安をつけていた俯瞰ポイント σ(゚・゚*)ンー…。実際のアプローチを探すのにちょっと迷うも、すぐに山の上の方へと続く坂道(というか山道?)を見つける事ができ (゚∀゚)オッ!、「熊出没注意」の看板にちょっとビビりながらそれをひたすらに視界が開けるまで上ってゆくと ハァ...ハァ...ε~ε~ε~(((;;´Д`) ゼエ...ゼエ...、てっぺん付近で広がっていた景色は・・・(「゚ー゚)ドレドレ
急な坂道を上り続けること数分、
てっぺん付近でパッと景色が開けました。
そこからの眺めがこんな感じ (゚∀゚*)オオッ!!。
眼下をゆくのはE721系。
ここからの高さだと快速だか普通だか解りませんが、
時間的に上りの快速列車3838Mだと思われます。
踏切脇の農道には485系を待つ
鉄ちゃんの姿も確認できますね。
▲16.6.19 仙山線 高瀬-楯山(後追い)
おっ!いい感じ! (゚∀゚*)オオッ!!。楯山と隣駅の高瀬の間に続く集落の家々と広い田畑、そしてまっすぐと伸びる仙山線の線路が山の上から一望でき、これはなかなか壮観な眺めではありませんか w(゚0゚*)w オォー!!。ちなみに方角的には画面手前が山形方向で、山々が連なる奥の方が仙台方向。つまりここからだと往路の仙台ゆき「つばさ」は、後追いを狙うこととなります σ(゚ー゚*)ウシロ…。でも実はそれも考えのひとつ ( ̄△ ̄;)エ?。あいにくの曇り空で俯瞰撮影としてはあまりいい天候条件とはいえないけれど、遠くまで見渡せるこの場所で最後の国鉄色485系を見送ってあげようと思ったのです (´ω`)ナルヘソ。少し風が出てきて木々の枝を揺らすなかで待つことしばし。やがて事前に知っていた山形の発車時刻から15分ほどが過ぎたとき、田畑が広がる里山の風景に自然とマッチする、国鉄特急色の485系が眼下に姿を現しました (゚ー゚*)キタ…。
最後の花道となった仙山線をゆく、
伝統の国鉄特急色を纏った485系。
曇天下でも風景に映えるその美しいその姿は、
カメラで撮影するとともに、
しっかりと私の記憶にも刻み込まれました。
子供の頃、電車好きの私を父親が連れていってくれた上野駅。そこにズラリと並んでいたのが、東北方面や上信越方面へと向かう、数多くの特急列車でした。なかでも三つのヘッドライトを輝かせた485系はとくにカッコよく見え、まさに子供の私にとっては憧れの存在。ウルトラマンや仮面ライダーなんかよりもずっと眩しく見えたボクのスーパーヒーローです。初めて485系に乗ったのは小学校二年生の時、夏休みに親元を離れて合宿するという目的で訪れた山形・月山への往復に、往きは「やまばと」、そして帰りは「つばさ」でした。今回、最後に見送ったのが「つばさ」だったのも、どこか不思議な縁を感じます。そして、いつも食い入るように眺めていた「鉄道大百科」。そこには東北本線などを走る485系のカッコいい写真がたくさん掲載されており、いつかは私もこんな写真を撮ってみたい・・・と憧れるも、私が本格的に鉄道写真をはじめた頃には東北・上越新幹線が開業し、上野駅を発着していた数多くの特急列車はそのほとんどが廃止されていました。私がいま、今回の485系をはじめ、583系や189系など、国鉄特急型を好んで撮影しているのは、その時の想いや憧れが強く残っているからと言っても過言ではないんです。あの頃に私が撮ることができなかった国鉄時代の名特急を、現代に数多く復刻運転してくれたのが、最後まで国鉄色として残されていた仙台の485系A1/A2編成でした。鉄道車両にお礼を言うのはおかしなことだけれど、あえて同編成にはありがとうの一言を伝えたい気持ちです。
ありがとう、国鉄色485系・・・。
さようなら・・・。
(´;ω;`)・・・。
私が撮る最後の国鉄色485系。ファインダーを覗きながら噛み締めるようにシャッターを切り【◎】]ω・´)パチッ! 、そしてその姿が見えなくなるまで、送り続けました サヨナラ~(´;ω;)ノシ~~~。いま、万感の思いを込めて、警笛が鳴る。いま、万感の思いを込めて、特急列車が行く。ひとつの時代がいま、終わりを告げた・・・σ(゚ー゚*)スリーナイソ?。これで今回の国鉄色485系ラストランの撮影はすべて終了です。
あっ、ち・な・みに、鉄道にそれほど詳しくない方にはちょっと紛らわしいことなのですが、今回のラストランはあくまでも最後の「国鉄特急色485系」の引退であり \_( ゚ロ゚) ココ重要!、国鉄色ではない485系(新潟の485系3000番台R編成や485系を種車にして改造した多目的電車(いわゆるジョイフルトレイン)など)、そして485系ではない国鉄特急色の車両(豊田の189系や秋田の583系など)は、まだ生き残って元気(?)に活躍を続けています p(`・∇・´)q ゲンキ!。とくにパッと見の印象が国鉄色485系とソックリの国鉄色189系が、今後このブログに登場したとしても、「あれ?国鉄色の特急は無くなったんじゃないの? (゚ー゚?)オヨ?」なんて、思わないでくださいね(笑)。それでも個人的にはやっぱり、国鉄色の485系が引退してしまったことは、一時代の終焉を感じずにいられませんでした (・∀・`)オワッチャッタ…。
撮影後に戻ってきた楯山駅。
無人駅ながらもしっかりとした待合室のある同駅ですが、
それよりも気になったのは、
駅前の樹木に吊るされた家庭用の掛け時計。
(=゚ω゚=*)ンン!?。
これで列車に乗り遅れる心配もナシ!?
確かにまわりに時計は見当たらなかったけれど、
こういう設置の仕方は珍しいですよね・・・(^^;)
ちなみに時計は駅を背にして掛けられているため、
下車した時には気が付かなかったよ・・・。
▲16.6.19 仙山線 楯山
さて、二日間に渡った485系のラストラン撮影。初日の越河で撮影地にコンデジを落としてくるというポカをやらかして、往路の「あいづ」を撮り逃しちゃう大失態もあったけれど、二日目の「つばさ」は送り込み回送を含めて三度の走行シーンを記録でき、結果的には大満足の南東北遠征となりました (´w`*)ドツカレサン。これであとは東京へと帰るだけですが、最後の撮影地となった楯山が位置するのは山形県山形市 σ(゚ー゚*)ヤマガタ…。ここからだと仙台へ戻るよりも山形へ出て、山形新幹線で東京へ向かう方が便利です (・o・*)ホホゥ。楯山に停車する仙台方面の普通列車が約二時間待ちだったこともあり、一時間待ちでやってきた山形ゆきの下り列車に私は乗り込みました。
楯山からは仙台方面ではなく、
山形ゆきの下り普通列車に乗車。
同駅ではこの下り列車と交換する形で、
上りの快速列車が通過してゆきました。
▲16.6.19 仙山線 楯山
楯山の次駅が仙山線の路線上での終点で、
奥羽本線との接続駅である羽前千歳。
ただし仙山線の列車はすべて山形まで直通します。
そんな羽前千歳を出ると見られるのが、
狭軌の仙山線と標準軌の奥羽本線(山形新幹線)の
ちょっと珍しい平面交差 (゚∀゚*)オオッ!!。
何となく線路の幅の違いがわかりますか?
▲16.6.19 奥羽本線 羽前千歳付近(後方の車窓から)
羽前千歳と山形の間は、
軌間が違う線路の並列単線となっています。
(・o・*)ホホゥ。
実は今回の485系ラストランでは、
この特異な線路構造を利用し、
北山形と山形の間では狭軌に485系「つばさ」が、
そして標準軌の方には山形新幹線のE3系「つばさ」が、
それぞれ同一方向に肩を並べて走る、
並走するシーンが展開されたのだそうです。
( ̄。 ̄)ヘー。
これもニクい演出ですね~!
▲16.6.19 奥羽本線 羽前千歳-北山形(後方の車窓から)
楯山から15分ほどで終点の山形に到着。
(・ω・)トーチャコ。。
久しぶりに仙山線を端から端まで完乗しました。
▲16.6.19 奥羽本線 山形
山形では偶然、こんな珍客(?)がお出迎え。
(゚∀゚)オッ!。
山形を始発駅とする左沢(あてらざわ)線で運転された、
展望式気動車「びゅうコースター風っこ」の
臨時列車「さくらんぼ風っこ号」。
(´▽`*)カゼッコ♪
今旅ではけっこうイレギュラーな珍客に
恵まれた気がします。
▲16.6.19 奥羽本線 山形
楯山1612-(仙山829M)-山形1625
ところが、山形で接続する次の新幹線「つばさ190号」は多客期に対応した全席指定扱いで、しかも空席は無し r(゚ペ)アリャ。その次の「つばさ154号」には自由席があるものの、すでにその乗車口前には長い列ができています(指定は満席)(・ω・`)ウーン。さらに、構内の駅弁屋さんを覗くと、ケースは空っぽ。すべて売り切れちゃったのだとか・・・( ̄△ ̄;)エ、マジ?。さくらんぼ狩りなどで今が観光シーズンのピークを迎えている山形。こりゃ、旅の終わりは駅弁で一杯やりながら、のんびりと帰る・・・というワケには行かなさそうです (・ε・`)チェ。一時間くらい待てば自由席に座れると思うけれど、いずれにせよ列車は混んでいそうで、自分が座れても通路に立ち客があると落ち着かないよなぁ・・・(-ω-;*) ウゥム…。そこで私は山形新幹線に乗るのをあっさりとやめ、ふたたび仙山線ホームへ コッチ…((((o* ̄-)o 。前述したように同線は山形から仙台まで一時間半ほどで行けますので、仙台で東北新幹線に乗り継ぐこととしましょう m9(`・ω・´)ケテイ!。山形新幹線より自由席が多く、運転本数もある東北新幹線。仙台始発の「やまびこ」ならば空いているのではないでしょうか σ(゚・゚*)ドーダロ。ちなみにそれならば楯山から直接、仙台へ向かった方が効率よかったのではないかと思われそうですが、実は楯山に停まる次の普通列車はいま乗ってきた列車が山形で折り返すもの。つまり山形を往復しても、楯山で二時間待っていても、乗る列車は同じだったというワケです (´ω`)ナルヘソ。私は来た道を戻りながら今日の485系撮影を振り返り、夕暮れの仙山線を仙台へと向かうのでした。
混んでいる山形新幹線は諦めて、
ふたたび仙山線で仙台へと戻ることにします。
モドロ…((((o* ̄-)o。
ま、山形新幹線には仕事の出張で、
二週間前にも乗っているしね・・・(^^;)マ、イッカ。
▲16.6.19 奥羽本線 山形
ボックス席をゲットし ボックス(σ゚∀゚)σゲッツ!!、
さくらんぼの実が入ったさくらんぼのお酒で
山形米のつや姫スナックをお供に軽い飲み鉄♪
凵ヽ( ̄∀ ̄*)カンパ〜イ♪
なんだかデジャヴ・・・を感じますが、
先日に飲んださくらんぼチューハイよりも、
個人的にはコッチの方が美味しかったです
(゚д゚)ウマー!。
仙台からは東北新幹線。
仙台始発の「やまびこ192号」の自由席は
目論見通りガラっガラでした
(v ̄▽ ̄) イエイ♪。
発車前に記録写真を撮ろうと先頭へ行くと、
たまたまホームに揃っていた三つの新幹線。
(゚∀゚)オッ!
いちばん手前に停車しているE2系が
私の乗る「やまびこ192号」。
右隣のE5系は先発の全席指定列車、
「はやぶさ28号」です。
▲16.6.19 東北新幹線 仙台
新幹線の車内で駅弁をお供に旅の打ち上げ〜♪
[★]ヽ( ̄∇ ̄*)カンパーイ♪
駅弁の宝庫・仙台で選んだのは、
今日の撮影が秋保温泉近くを通る仙山線だったこともあり、
「女将のおもてなし弁当 宮城・秋保温泉編(¥1,150)」。
なんだかサスペンスドラマのタイトルみたいな
弁当名ですね・・・(^^;)
なす味噌田楽や鶏の照り焼き、牛タン塩焼き、笹かま、
鰊の菜の花和え、天ぷらに煮物・・・と、
おかずが豊富で飲み鉄にはピッタリの豪華な内容。
カニやイクラ、蒸ウニが入った茶巾寿司(左上)も
おいしかったです♪ (゚д゚)ウマー!
☆☆☆・・
二日間に渡った今旅で使用したきっぷは、
関東・甲信越、そして南東北のJR線などが
土日に乗り放題となるフリーきっぷの
「週末パス(¥8,730)」。
(新幹線や特急に乗る際には別途に特急券が必要)、
485系を追って南東北三県を行ったり来たりした今回は、
存分にその効力を活用しました (*・∀・)つ[フリーキップ] 。
山形1653-(仙山834M)-仙台1815~1833-(東北新幹線 やまびこ192号)-東京2028
むかし上野駅でとーちゃんが撮った、
485系「はつかり」と
ガキンチョの頃のワタクシ…("▽"*)。
磐越西線・・・485系「あいづ」撮影記 [鉄道写真撮影記]
485系ラストランの撮影記、前回からの続きです。
かつては東北や北陸、九州などの各地で特急列車として活躍した、国鉄特急型車両のレジェンド・485系 (゚ー゚*)ヨソパーゴ。その原型原色(いわゆる国鉄色)を現在も留める最後の一本としてファンに絶大な人気を誇っていた仙台車両センターのA1/A2編成ですが、残念ながら老朽化が理由でついに今月での引退が決定 (-ェ-`lll)ザンネン。それを惜しみ、南東北(福島・宮城・山形)の東北本線や磐越西(ばんえつさい)線、仙山(せんざん)線を舞台に、土日(6/18・19)の二日間でラストラン(お別れ運転)が行なわれる事となりました (´;ω;`)ラスト…。国鉄型車両好きであり、そのなかでもとくに子供時代の憧れから485系の特急列車に思い入れが強い私は、もちろんこのラストランイベントの撮影に出撃です (`・ω・´)-3フンス!。運転される各線ではそれぞれに縁のある特急列車が復刻され、まずはその第一弾である初日の特急「ひばり」(仙台~郡山で運転)を東北本線の越河(こすごう)にて撮影【◎】]ω・´)パチッ!。同業者がひしめき合う「激パ」状態ではあったものの、無事にその勇姿をカメラに収めることができました ε-(´∇`*)ホッ。この日の485系は「ひばり」で郡山に到着後、午後には磐越西線の特急「あいづ」として会津若松へ向かう行程となっており、続いてはその「あいづ」を撮影するために越河の駅から東北本線の列車で移動しようとした私でしたが ε=┌(;゚д゚)┘イソゲ!、なんとこともあろうに、大事なコンパクトデジカメ(記録用のサブカメラ)を駅から徒歩30分の撮影地に置き忘れてきてしまうという大失態をおかしてしまい Σ(゚□゚(゚□゚*)ナ、ナニーッ!!、乗らなくてはならなかった列車を逃す事となってしまいました il||li _| ̄|〇 il||lii。次に越河を出る郡山方面の上り列車は二時間後。はたして「あいづ」には間に合うのか!? (´д`;)トホホ…。
福島と宮城の県境近くにある小駅、越河。
当駅には普通列車しか停まらず、
乗る予定だった10時42分発(1184M)の次は、
12時37分発(1186M)まで、
上り列車は約二時間待ち ( ̄  ̄;)ニジカン…。
次の下り列車も12時14分発(1185M)まで無く、
こちらは約一時間半待ち。
▲16.6.18 東北本線 越河
前記事でもちょろっと触れましたが、福島と宮城の県境にかかるこの付近は、長大な東北本線のなかでもとくに列車の運転本数が少ない区間で、私がいる越河はそのなかに位置します σ(゚ー゚)コスゴー…。この閑散区間には普通列車のほかに快速列車(快速「仙台シティラビット」)も設定されており、日中は普通と快速が交互にほぼ一時間間隔で運転されているのですが、越河には快速が停まらないため、次の普通列車は二時間後となってしまうのです ( ̄  ̄;)ニジカン…。下り方隣駅の白石は快速の停車駅なので(上り方隣駅の貝田は快速が通過)、そこまで歩けば一本早い列車に乗れるかも (゚∀゚)オッ!・・・なんて考えたけれど、越河と白石の駅間距離は8.2キロ。一時間じゃとても歩けないや (´Д⊂ムリポ。ちなみに次の下り列車も約一時間半待ちで、白石で上りの快速に乗り継ぐ事は不可能です (´Д⊂ダメポ。ここはもう素直に、次の上り列車を待つしかありません (・ε・`)シャーナイネ。自分の失態が招いた事態とはいえ、こういうとき徒歩鉄だとリカバーが効かないのがツラいねぃ・・・(´д`;)アウ。
轟音とともに越河を通過して行ったのは、
EH500が牽引する上りの貨物列車。
ああん、コンテナの荷台でいいから、
私を福島か郡山まで乗せてって~!
(ヾノ・∀・`)ムリムリ
▲16.6.18 東北本線 越河
きっと今ごろ磐越西線の沿線では、「あいづ」通過前の撮影ポイント争奪戦がアツく繰り広げられている頃だろうな・・・(´_`)トオイメ… なんて思いながら、ここだけゆっくりと時が流れているような気がした越河で過ごすこと二時間、ようやく福島ゆきの上り普通列車がホームに入ってきました ε-(=゚ω゚)ノ オマタヘ。
越河に停車する福島ゆきの上り普通列車。
(´∀`;)ヤットキタ…。
約二時間ぶりの列車ですが、
短い二連の701系でも車内は空いていました。
▲16.6.18 東北本線 越河
さて、当初の予定だと、10時42分に越河を出る普通列車に乗り、福島と郡山でそれぞれ普通列車と快速列車を乗り継いで、磐越西線の猪苗代(いなわしろ)には13時22分着。これなら郡山を13時30分に発車して、猪苗代を14時過ぎに通過する、会津若松ゆきの485系「あいづ」を沿線で撮影する事が可能でした (゚∀゚*)オオッ!!。しかもそこまで在来線のみで移動できるという、経済的にもベストプランだったのですが・・・コンデジの一件で、そのプランはもろくも崩壊 (_ _|||)ガクッ。実際の私は13時過ぎにようやく福島へとたどり着きました。これでは郡山を13時30分に発車する「あいづ」を沿線で撮る事はできません (´Д⊂ムリポ。ただ、不幸中の幸いと言うべきか、前記事の「ひばり」が仙台から郡山まで片道一本だけの運転だったのに対し、「あいづ」の方は郡山と会津若松の間を一往復することになっており σ(゚・゚*)ンー…、会津若松ゆきの往路はムリでも、郡山ゆきの復路には今から駆けつけて間に合いそうなのです (゚∀゚*)オオッ!!。それでも時間に余裕があるわけではなく、私は福島から郡山までの移動に新幹線を迷わず選択しました。
福島から郡山までは東北新幹線でワープ。
★≡:*:≡(ノ'口')ノ ワー--…プ!
乗る列車はここ福島で、
東北新幹線「やまびこ」と山形新幹線「つばさ」の
連結作業が行なわれました (・_・)┘└(・o・)ガッタイ!。
自由席を利用する私は
どっちの列車に乗ってもいいのですが、
空いていそうな「やまびこ」の方に乗車。
▲16.6.18 東北新幹線 福島
福島から郡山までの所要時間は、在来線の東北本線だと約50分かかりますが、同駅間ノンストップの新幹線ではわずか12~3分。さすがに速いですね~ バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ。13時16分に福島を発車した「やまびこ・つばさ140号」は順調に走り、郡山には定刻の13時29分に到着 (・ω・)トーチャコ。ここで新幹線から磐越西線に乗り換えるべく、在来線ホームへのコンコースを歩いていると・・・ノリカエ…((((o* ̄-)o、何やら向こうの方から賑やかなブラスバンド(?)の演奏が聞こえてくるではありませんか (=゚ω゚=*)ンン!?。と、同時に構内に鳴り響いたのは『ぷほおおおおお────ん!』という、聞き覚えのあるタイフォン(警笛)の音 Σ(゚∇゚;ノ)ノ エッ!?。それを聞いた私が慌ててホームへの階段を下りると ダダダッ!ε=ε=ε=┌(;゚□゚)┘、そこには・・・(*゚ロ゚)ハッ!!
郡山の磐越西線ホームでは、
ちょうど485系の「あいづ」が
会津若松へ向けて動き出したところでした。
ああ、待って~ ・゚・(((o⊃Д`)ノ・゚・マ、マッテェ…。
▲16.6.18 東北本線 郡山
ヨンパーゴ、イタ━━━━━m9(゚∀゚)━━━━━ッ!!
時刻は13時半!そう、まさに今、なう、例の485系「あいづ」が郡山を発車するところだったのです w(*゚o゚*)wオオーッ!。ブラスバンドはその出発式で演奏されていたのですね (´ω`*)ナルヘソ。すでに動き出していた「あいづ」、バッグからカメラを取り出す余裕は無く アセアセヾ(*д*ヾ三ノ*д*)ノアセアセ、咄嗟にスマホのカメラ機能で去りゆく後ろ姿の撮影をこころみました []o(・_・*)ピピッ(慌てながらも、発車する磐越西線ホームではなく、対向の東北本線ホームに下りた判断がエラいでしょw)。ちなみに、後ろ側(郡山方)に掲出されていたヘッドマーク(後ろだからテールマークか)は、快速「あいづライナー」でお馴染みだった「赤あいづ」(あかべぇマーク)(゚ー゚*)アカベー。私は確認できませんでしたが反対側の先頭には、懐かしい国鉄時代の「あいづ」絵幕が掲げられていたハズです (´∀`;)ハズ…。国鉄絵幕が先頭の特急「あいづ」、できることなら沿線の撮影ポイントでキッチリと撮りたかったなぁ・・・。つくづく越河でのコンデジ忘れが悔やまれます βακα_〆(・ω・`)。ホームで去りゆく485系の後ろ姿を見送ったあと、折り返しとなる復路の上り「あいづ」を狙うため、私は後続の磐越西線の快速列車(3237M)へと乗車。わずか二両編成の車内は会津への観光客と、私を含めた特急「あいづ」撮影の鉄ちゃんで大混雑でした (´д`;)人大杉…。
485系「あいづ」を追って郡山から乗るのは、
磐越西線の会津若松ゆき快速列車。
反対のホームには「あいづ」の出発式で演奏した、
ブラスバンドの姿がありました (*´∀`)ノ゙オツカレサマ。
▲16.6.18 東北本線 郡山
観光客と鉄ちゃんで車内が混雑した快速では、
立って車窓を眺めます。
かつてはスイッチバック駅だった
中山宿の旧ホーム跡を列車は通過中。
▲16.6.18 磐越西線 磐梯熱海-中山宿(車窓から)
福島県の郡山を起点に、猪苗代、会津若松、喜多方(きたかた)などを経て、新潟県の新津(にいつ)へと至る磐越西線。その同線の郡山と会津若松の間で今回復刻運転される485系の「あいづ」は、かつて上野と会津若松の間を東北本線と磐越西線を経由して結んでいた特急列車で、1982年の東北新幹線開業により「ひばり」や「やまびこ」など多くの東北特急が廃止されたなか、同列車はJR化後の93年まで定期運転で上野に顔を出しており、東北特急の面影を最後まで残していた列車でした ( ̄。 ̄)ヘー。上野への直通運転が取りやめとなった後も、東北新幹線と接続する形で郡山と会津若松の磐越西線内のみで運行される特急列車として存続し(その際に愛称名は「ビバあいづ」となったが (゚ー゚*)ビバ?、晩年には「あいづ」へと戻される)、結果的に定期特急としては2003年まで運転(なお、2005年から10年までは会津の観光キャンペーンにともない、臨時特急として再び首都圏(上野・新宿)からの直通で期間限定運行)。さらにその後、特急「あいづ」を特別料金不要の快速列車へ格下げする形で運行を開始したのが、私もちょくちょく撮影に訪れていた快速「あいづライナー」で、昨年の2015年3月まで定期運転されました。ちなみに先ほど郡山で見た「赤あいづ」マークは、05年の観光キャンペーンの頃から使用されているものです ( ´_ゝ`)フーン。
485系が使用される貴重な列車として、
国鉄型ファンの注目を集めていた、
磐越西線の快速「あいづライナー」。
私もよく撮影に行きましたっけ・・・
(^_[◎]oパチリ 。
▲15.1.24 磐越西線 猪苗代-川桁
そんな最期の活躍の地だったと言える、馴染みの磐越西線を国鉄色485系が走るのも今日で最後 (´;ω;`)ラスト…。安子ケ島や磐梯熱海、中山宿、川桁など、私も訪れた事がある沿線の撮影ポイントには、別れを惜しむ多くのファンが集結していて、それが車窓からも確認できました オッ!(゚-゚=)三(=゚-゚)オッ!。できれば私も、風景的には中山宿あたりで、光線状態を考えると関都や川桁あたりで下車したいところなのですが、あいにく乗っている快速列車はそれらの小駅に停まらず、けっきょく私が降りたのは猪苗代 (・ω・)トーチャコ。まあ個人的には「あいづライナー」の撮影でいちばん多く訪れたのがこの猪苗代界隈だったことだし、ここで同線最後の485系を見送るのも良かろう (´ω`)ソォネ。
郡山から快速で30分の猪苗代で下車。
猪苗代は磐梯山や裏磐梯高原、猪苗代湖など、
磐梯観光の拠点となる駅で、
駅舎の外観は磐梯山を意識した
山小屋風となっています。
▲16.6.18 磐越西線 猪苗代
越河1237-(東北1186M)-福島1304~1316-(東北新幹線 やまびこ140号)-郡山1329~1346-(磐越西3237M)-猪苗代1419
徒歩鉄の私、過去に猪苗代での撮影では駅前のレンタサイクルを利用した事があり、今日も予定通りならば自転車を借りて、485系「あいづ」の往路と復路の撮影地を移動するつもりでいました ( ̄▽ ̄*)チャリテツ。しかし往路を撮り逃してしまったため、私が目指す撮影地は復路を撮る一カ所のみ。考えている撮影地は駅からそれほど遠くないので、今回は自転車を借りずに徒歩で向かう事にします ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク。午後になっても相変わらず梅雨の中休みの晴れ間が続くなか、線路沿いの道を郡山方向へ15分も進むと、やがて広大な田園地帯へと出る事ができました。
撮影地への道すがら眺めた、
会津のシンボル磐梯山 (゚∀゚)オッ!。
湿度が高くてちょっと霞んでいるけれど、
今日は山頂までしっかりと見えていますね。
ところで、本命の485系「あいづ」が来るまでには、まだ少し時間に余裕があるのですが、猪苗代へ向かうのに私が乗ってきた快速列車は途中駅の川桁で、ちょっとした「珍客」を追い抜いたのです (゚.゚*)チンキャク?。できればその列車が撮影地で撮れるといいな・・・と思いながら足早に歩みを進めると、撮影ポイントに着いたとほぼ同時にタイミングよく、近くの踏切が鳴りだしました。どうにか間に合ったようです ε-(´o`;A フゥ。そして現れた「珍客」とは・・・(゚∀゚)オッ!
485系目当てのファンで賑わう磐越西線に、
突如現れた「珍客」とはこのコ、
キヤ193系「East i-D」。
▲16.6.18 磐越西線 川桁-猪苗代
イーストアイちゃん、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
ディーゼルのエンジン音を唸らせて通過した、救急車みたいな外観のこの列車は、総合検測車の気動車タイプ、キヤ193系「East i-D」 (´▽`*)アイチャソ。「East i(イーストアイ)」は「ドクターイエロー」のJR東日本バージョンみたいなもので、主に軌道や架線、信号・保安装置などの検測に使用される事業用車(検測車)です ( ̄。 ̄)ヘー。この検測車には、新幹線および広軌在来線用のE926形「East i」、在来線電化区間用のE491系「East i-E」、そして在来線非電化区間用のキヤ193系「East i-D」の路線形態に合わせた3種類があり、私が撮影したこの区間は電化されていますが、磐越西線は喜多方と新津の間が非電化となっているので、同線の検測にはキヤの「-D」が使われるのですね (・o・*)ナルヘソ。思いがけず面白い「珍客」が記録できました (´¬`*)ラキー♪。
さて、話を本命の485系「あいづ」の撮影に戻しましょう (゚ー゚*)アイヅ。郡山で発車してゆく「あいづ」の後ろ姿を見かけた時にも触れましたが、往路の時点で掲出されていたヘッドマークは、先頭の下り方が国鉄絵幕の「あいづ」(私は直接見られなかったけれど)、後ろの上り方が「赤あいづ」でした。それぞれに表示が異なるのは、ラストランで新旧両方のマークを楽しんもらおうという、なんとも粋な演出によるもの (σ´∀`)σニクイネ~。そしてどうやら復路の運転でも掲出状態は同様のままで、今度は「赤あいづ」の方が先頭になるようです (・o・*)ホホゥ。鉄道写真は基本的に向かって来る先頭側から撮るのが好ましいし、クリームの国鉄特急色に映える「赤あいづ」マークも決してキライなワケではありません (゚ー゚*)アカベー。でも、やはり私が撮りたいのは、懐かしい国鉄絵幕の方。つまり復路の列車でいうところの後ろ側です ( ̄△ ̄;)エッ…。往復の撮影ができれば、それぞれのマークを記録できたところですが、一発勝負となってしまった私。ここは迷わず国鉄絵幕を狙う事としました m9(`・ω・´)ケテイ!。まあ、「赤あいづ」は「あいづライナー」の時に何度も撮っているしね σ(・∀・`)マ、イッカ。それに午後の猪苗代界隈を通過する上り列車は、西側を向く後ろの方が日当りいいんです ( ´_ゝ`)フーン(なんだか変な言い方をしていますが、素直にいえば午後は下り列車が順光)。そんなワケで下りの「East i-D」を撮った場所から、上りの「あいづ」を後追いで狙える場所へと移動し ...(((o*・ω・)o、まずは普通列車で試し撮り。
やってきたのは719系の普通列車、郡山ゆき。
よく見ると列車番号(左上に表記)が
並びのいい「1234M」でした(笑)(゚∀゚)オッ!。
前記事でもちょこっと触れた719系の置き換え、
磐越西線を走る同系も対象になるのかな・・・?
σ(゚・゚*)ンー…
▲16.6.18 磐越西線 川桁-猪苗代(後追い)
沿線からは磐梯山も姿を見せていたこの日でしたが、列車に掲げられたヘッドマークを重視したいため、ここは思いきってタテ位置の顔アップで撮ってみました【◎】]ω・´)パチッ!。右端の方に同業者のクルマがちょろっと写り込んじゃうのが難点だけど、背景のほとんどが山の緑に埋まるので、なかなか悪くないように思います (・∀・)イイネ!。貴重な国鉄絵幕の485系「あいづ」ですが、後方からの顔アップというちょっとイレギュラーな撮り方をする方は少ないらしく(というか、他の方は往路で国鉄絵幕を撮っているのだろうし)、この立ち位置にいるのは私だけ (・ω・)ポツン。静かにその時を待っていると、夏の陽がだいぶ傾いた夕方の16時過ぎ、猪苗代駅を発車する際に鳴らされたと思われる485系のタイフォンが、風に乗って聞こえてきました プホォォォォ━━━( ̄、 ̄3)━━━ン…。後日に動画サイトなどを見ると、今回のラストランでは各所で頻繁にタイフォンが鳴らされていたようですね。惜別の汽笛・・・かな?
薮の向こうに「赤あいづ」のマークを先頭に掲げた
国鉄色485系が現れました ε-(°ω°*)キタッ!。
後追いに専念するため、もったいないけれど
こちら側は捨てカットになっちゃいました
(・ε・`)シャーナイネ。
▲16.6.18 磐越西線 猪苗代-川桁
走り慣れた磐越西線を
西日を浴びて去ってゆく国鉄色485系の「あいづ」。
その顔には国鉄時代を思い出させる、
懐かしい絵幕が掲げられました。
▲16.6.18 磐越西線 川桁-猪苗代(後追い)
485の「あいづ」が撮れました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
眩しい西日に照らされて鮮やかに浮かび上がったのは、磐梯山と猪苗代湖をモチーフにしたという特急「あいづ」の絵幕。ああ、やっぱり国鉄色の485系には国鉄時代の絵幕が似合うなぁ・・・。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。ヘッドライトが点いていないので、ちょっと締らない後追い撮影ではありますが、テールランプの点灯はそれほど目立たない(と思う)し、それに国鉄時代の列車はヘッドライトが常時点灯ではなかったので、国鉄時代の再現としてはこれもアリ・・・かな? (´ω`)ドーダロネ。まあ、ホンネを言ってしまえば、国鉄絵幕を先頭にして走った往路の「あいづ」がビシッと撮ることができれば最高だったのですが、それでも越河の一件を考えると上出来の成果だと個人的に満足しています ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。去りゆく485系を見送り、これで磐越西線の「あいづ」撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。
上りの郡山ゆき普通列車に乗って、
猪苗代をあとにします。
ちなみに485系が去ってしまった磐越西線ですが、
今夏には同じ国鉄特急型の583系による
臨時快速「あいづ」の運転が設定されています。
また来ようかな・・・(笑)
▲16.6.18 磐越西線 猪苗代
越河でのちょっとしたトラブル(?)はあったもの、「ひばり」に続いて「あいづ」もどうにか記録する事ができた485系のラストラン ε-(´∀`*)ホッ。「あいづ」として郡山へ向かった485系A1/A2編成はその後、所属先の仙台車両センターへ東北本線経由で回送され、ラストラン二日目となる翌日の特急「つばさ」に備える事となります (*´∀`)ノ゙オツカレ-。そう、前回の冒頭でも日程を書いたように、国鉄色485系のラストランは今日一日だけではなく、明日もあるのです σ(゚ー゚*)アシタ…。大好きな国鉄色485系の最後ということで、今回ばかりはいつも以上に気合いの入っている私 (`・ω・´)-3フンス!(その割に忘れ物というポカをしているけれど ^^;)。二日目に運転が予定されている特急「つばさ」も撮りたくて、今日は福島に宿を取ってしまいました (゚∀゚*)オオッ!!。一泊して翌日も参戦し、国鉄色485系の最後をしっかりと見届けたいと思います ∠(・`_´・ ) ビシッ。そんなワケで、磐越西線で郡山に着いた私が乗り換えたのは、東京方面の新幹線ではなく、東北本線の下り仙台ゆき トホセソ…((((o* ̄-)o。先ほどは時間短縮のために福島と郡山の間で新幹線を使いましたが、今度はもちろん在来線の普通列車です。日は落ちたものの、まだ暗くなりきらない18時半に、今宵の宿泊地・福島へと到着 (・ω・)トーチャコ。
郡山から乗った仙台ゆきは、
ロングシートの701系でした (・ε・`)701…。
私は福島で降りたけれど、
郡山~仙台のロングランで701系は
ちょっとツラいね・・・。
▲16.6.18 東北本線 福島
猪苗代1652-(磐越西1236M)-1735~1746-(東北1157M)-福島1832
一日を通して梅雨の晴れ間に恵まれて、まさに夏日だったこの日 (´Д`υ)アツーィ。早くホテルに入って汗を流し、冷たい生ビールでもあおりたいところ (σ´∀`)σイイネ~・・・ですが、ちょっと待った ( ̄△ ̄;)エ?。その前に実はもう一本、この日の東北本線には485系ついでのオマケというにはもったいないような、ちょっと「豪華な鉄ネタ」があるのです エ?(゚Д゚≡゚∀゚)ナニナニ?。最近の東北本線で旬な話題の列車と言えば・・・勘の良い方ならば、もうお察しの事でしょう σ(゚・゚*)ンー…。その列車が福島にやって来るまでは、あと一時間ほど。ホームのベンチに座ってスマホをいじり、その列車の運行状況(目撃情報)などをチェックしながら待っていると []o(・_・*)ドレドレ、やがて日がとっぷりと暮れた頃に東京方面からヘッドライトを輝かせて現れたのは、この列車!(*゚ロ゚)ハッ!!
豪華寝台客車の「カシオペア」が、
真っ赤な特別塗装のEF81 95に牽かれて、
夜の福島に入ってきました。
▲16.6.18 東北本線 福島
カシオペア、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
そう、ちょっと豪華な鉄ネタとは、ツアー列車として運転されている「カシオペア」w(゚o゚)w オオー!!!。この日は前週に続き、上野と札幌の間を東北本線経由で走る、「カシオペア紀行」(下り)の運転日でした (゚∀゚*)オオッ!!。同列車が福島近辺を通過するのは日暮れ後で、沿線での撮影にはかなりキビシイ条件ですが、ホームへの入線ならばなんとか撮ることができそうだったので、485系撮影のあとに少しだけ待ってみたのです (^_[◎]oパチリ。今回の牽引機は元「スーパーエクスプレスレインボー」の専用機で、今も特別塗装が施されている、ファンに人気のEF81 95 (´▽`*)ニジガマ。「虹ガマ」の愛称で呼ばれる同機が登板してくれたのも、嬉しい収穫でした 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。。
福島で静かに佇む「カシオペア」を
夜空のお月さまが見守ります。
やはり寝台客車には夜の情景が似合いますね
+。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。
▲16.6.18 東北本線 福島
ちなみに余談ながら福島での夜行列車撮影というと個人的には、山形新幹線開業前に奥羽本線を走っていた、寝台特急「あけぼの」や急行「津軽」を撮りに来た1990年以来のこと (´ω`)ナツカシス(以前に拙ブログでご紹介しています)。当時の福島駅は夜行列車が発着することから24時間ホームの待合室が開放されていて、夜行列車狙いの鉄ちゃんは夜通しの徹夜で撮影に励んだものでした【◎】]ω・´)パチッ!。あの頃の夜行列車と豪華ツアーの「カシオペア紀行」では車両も運転目的もまったく異なるけれど、月夜の福島に佇む客車列車の姿には、当時の面影が少しばかり感じらたように思います (´ー`)シミジミ。
二分間の短い停車時間ののちに
「カシオペア」は福島を発車し、
一路、北へと向かいました。
▲16.6.18 東北本線 福島
「カシオペア」を撮り終え、これで晴れてこの日の撮影はすべて終了 (´w`*)ドツカレサン。駅のすぐ目の前にあるビジネスホテルにチェックインします (*・∀・)ノ チャックイン。そこで予約を確認すると、カウンター氏からは「スミマセン、今日はシングルルーム一泊でご予約いただいていたのですが、あいにくシングルのお部屋がすべて埋まってしまいまして、できれば別の少し広いお部屋(ツインルーム)に変更させていただきたいのですが・・・(・∀・`)スンマソン」とのこと。こちらとしてはとくに問題はなく、むしろ格安プランで予約したのに広いお部屋が使えるなんて、ちょっと申し訳ないくらい (=゚ω゚)イイノ!?。しかも、その変更されたお部屋というのが最上階でして、そこからの眺めが・・・(*゚0゚)ハッ!!
チェックインした駅前のビジネスホテル、
その窓からは福島駅が一望できました。
w(*゚o゚*)wオオーッ!!。
福島は東北本線と奥羽本線(山形線)の分岐駅であり、
東北新幹線と山形新幹線の分岐駅でもあります。
また、ローカル私鉄の福島交通飯坂線、
第三セクター路線の阿武隈急行も乗り入れるターミナル駅。
▲16.6.18 東北本線 福島
なんと福島駅と構内の一部が見下ろせるという、最高のトレインビュールームではありませんか! w(*゚o゚*)wオオーッ!!。元々の部屋(格安プラン)がどうだったのかはわかりませんが、これは私にとってとても嬉しいサプライズです (´¬`*)ラキー♪。コンデジを忘れてきた越河の一件など、今日はなんだかツイていないこともあったけれど、最後に鉄運が舞い降りたように感じた一日でした(笑)。
構内の留置線には719系の姿があります。
置き換え(引退)が決まってしまった同車、
このような場所からの撮影は
貴重な記録となるかもしれません
(^_[◎]oパチリ。
▲16.6.18 東北本線 福島
そして打ち上げは福島名物の円盤餃子で乾杯!
凵Dヽ( ̄∇ ̄*)カンパーイ♪
パリパリの皮と野菜たっぷりでジューシーな具が
マッチしていて超おいしい~♪ (゚д゚)ウマー!
一人で20個はボリューミーに見えますが、
けっこう食べられちゃうものです。
()´З`)=3 マンプク!
国鉄色485系のラストラン、二日目の明日は気象予報だと曇り一時雨とのことで、梅雨本来の天気に戻りそうな感じですが、あまり強い雨にならないといいなぁ・・・σ(・∀・`)ドーカナ…。
・・・続きます。
東北本線・・・485系「ひばり」撮影記 [鉄道写真撮影記]
まだ新幹線網がそれほど発達していなかった時代に、東北や北陸、九州など、在来線の特急列車として各地を走り、かつては国鉄特急の顔として活躍した名車、485系 (゚ー゚*)ヨソパーゴ。クリームと赤のツートンカラーに塗られた特急列車に、旅行や出張などでお世話になった思い出がある方も多いのではないでしょうか (´ω`*)ナツカシス。しかし国鉄が民営化されてJRになると特急列車は各社独自の新型車両へと置き換え、また近年では新幹線の開業で在来線特急自体の活躍の場が狭まり、485系は徐々にその数を減らしてゆきました (´・ω・`)ショボーン。そんななか、現在も国鉄時代の原型原色(実際は復刻色)を留める最後の一本としてファンに絶大な人気を誇るのが、仙台の車両センターに所属する同系のA1/A2編成 (゚∀゚*)オオッ!!。国鉄特急の面影を今に残す貴重な同編成は、定期運用こそ持たないものの、臨時列車や団体列車、また時には「リバイバル特急」などのイベント列車に駆り出され、私のような国鉄型ファンを魅了してきました (*゚∀゚)=3ハァハァ!。先日には横浜開港記念イベントの「Y157記念列車」として、中央線や横須賀線など首都圏で運転されたのも記憶に新しいところ。しかし、その「Y157号」の撮影記のなかでもちょっと触れていますが、残念なことに製造から40年近くが経つ同編成は車体の老朽化を理由に、今月での引退が決定 ガ━━━━Σ(゚д゚lll)━━━━━ン!。長年にわたって広く親しまれてきた国鉄特急色485系が、とうとう終焉の時を迎えることとなってしまったのです (_ _|||)ガクッ。勝手ながら個人的に同編成は、秋田の583系N1/N2編成とともに、イベントで幅広く使われる半動態保存的なイメージがあって、今後も臨時列車などで活躍を続けてくれるものだとばかり思っていただけに、この突然の引退発表には大きな衝撃を受けました (゚ー゚;)マジカ…。虎の子の一本として丁寧に整備されてきた人気者も、寄る年波には勝てなかったということか・・・(-ェ-`lll)ザンネン。
国鉄色485系(仙台車両センターA1/A2編成)の
ラストランが決定。
とうとうこの時が来てしまいました・・・。
そんな国鉄色485系・A1/A2編成のラストラン(お別れ運転)は、同編成の所属が仙台であることから南東北地方(福島・宮城・山形)の東北本線や磐越西線、仙山線にて、土日(6/18・19)の二日間で全5コース(行程)が設定されました (・o・*)ホホゥ。今回の運転で特筆すべきは、「ひばり」や「あいづ」、「つばさ」といった往年の特急の愛称名が用いられたコースと、それに合わせて掲げられるヘッドマーク σ(゚ー゚*)マーク?。ラストランにありがちな「ありがとう485系」などの特設マークではなく、なんと今回はコースごとに「ひばり」「あいづ」「つばさ」の懐かしいヘッドマークが前面に掲出されるとのこと w(*゚o゚*)wオオー!!!。これは国鉄色485系の最後の花道を飾るにふさわしい、なんとも粋な演出ではありませんか (*°ω°)-3 ムフーッ!。
今回の国鉄色485系のラストランで掲出される、
東北特急3列車5種のヘッドマーク
(真ん中の「赤あいづ」は
快速「あいづライナー」の印象が強いですが、
このマークでの特急「あいづ」も過去に走ったことがありました。
ただし国鉄色では無く「あかべぇ」塗装だったけれど)。
「ひばり」や「つばさ」のイラストマーク、
懐かしいなぁ・・・(ノ∀`)ナツカシス。
国鉄型車両好きであり、そのなかでもとくに子供時代の憧れから485系の特急には思い入れが強い私としては、このラストランに駆けつけたいところ・・・いや、なんとしても駆けつけなければいけません (`・ω・´)-3フンス!。実は運転日が仕事の出張とバッティングする可能性があったものを、半ば無理矢理に先方とのスケジュールを調整し、なんとか出撃できるようにこぎつけた・・・というのは、ここだけのハナシ(笑)( ̄b ̄;)シーーッ!。というわけで、今回は国鉄色485系最後の勇姿を見届けるべく、週末の私は南東北へと向かいました (/*´∀`)o レッツラゴー♪。
6月18日(土)
東京から乗るのは、
E2系の東北新幹線「やまびこ」。
自由席利用ですが、余裕で席を確保できました
(σ´∀`)σゲッツ!!。
▲16.6.18 東北新幹線 東京
東京6時04分発、朝イチの東北新幹線「やまびこ41号」(*´O)ゞ.。oOフワァ~ア。私が乗った自由席の車内は7割程度の乗車率ですが、そのなかでも大きなカメラバッグや三脚、そして脚立持参など、明らかに同業者(撮り鉄ちゃん)だと分かる方の姿があちこちで目につきます オッ!(゚-゚=)三(=゚-゚)オッ!。おそらく・・・というか、十中八九、彼らの狙いも私と同じ485系のラストランでしょう ナカ━━(*・∀・)人(・∀・*)━━マ。二日間設定されているラストランの初日にあたる今日、485系の行程は午前中に東北本線の特急「ひばり」として仙台から郡山までを走り (´▽`*)ヒバリ~♪、ひと呼吸おいたのちに午後は磐越西線の特急「あいづ」として郡山と会津若松の間を一往復するというもの (´▽`*)アイヅ~♪(その後は郡山から仙台へと回送し、翌二日目の特急「つばさ」に備える)。そこで、まず最初に運転される「ひばり」を狙う同業者は、郡山と仙台の間に分散されることになります。同じ列車を狙う同業者でも訪れる撮影地によって新幹線の下車駅はそれぞれ異なり、まずは第一陣が郡山で下車。そして私は第二陣の一人として、その次の福島で新幹線を下りました ε-(=゚ω゚)ノ フクスマ!。ちなみに私の乗った「やまびこ41号」は仙台でも「ひばり」の発車時刻に間に合うので、仙台まで行かれる方が第三陣と言ったところでしょうか。
福島の在来線ホームに待機していたのは、
東北本線の下り普通列車、仙台ゆき。
車両は新しめのE721系です。
▲16.6.18 東北本線 福島
福島の市街地を抜けた東北本線の下り列車は、
伊達を過ぎると上り勾配にさしかかり、
福島と宮城の県境にある国見峠を越えます。
このあたりの車窓風景は晴れると
見晴らしが良くて気持ちがいい♪
キモチ(・∀・)イイ!
▲16.6.18 東北本線 藤田-貝田(車窓から)
福島で乗り込んだのは、東北本線の仙台ゆき下り普通列車 ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。私の目的地は福島と宮城の県境付近に位置し、この区間を走る列車は運転本数がそう多くないのですが(日中の普通・快速列車は、おおむね一時間に一本程度)、わずか7分という好接続で新幹線から乗り継ぐことができました (´¬`)ラキー♪。そんな列車に揺られて県境を越え、私がやってきたのは普通列車しか止まらない小駅の越河(こすごう)。
福島から普通列車で約30分の越河で下車。
越河と書いて「こすごう」とは、なかなかの難読駅名です
σ(゚ー゚)コスゴー?。
当駅は宮城県に位置し、駅名標には宮城のゆるキャラ、
「むすび丸」が貼付けられていました /゚■゚\ヤァ。
▲16.6.18 東北本線 越河
東京0604-(東北新幹線 やまびこ41号)-福島0739~0746-(東北1125M)-越河0812
越河は江戸時代に仙台藩の越河番所が置かれ、近くには宿場町の越河宿もあったという歴史の深い町(ただし、現在は宿場町の面影があまり残っていないらしい)。でも撮り鉄にとって越河と言うと、昔から東北本線の有名撮影地があることで知られる場所で、同じ到着列車からは私のほかにも多くの同業者が下車しました λλλλλ,,,,,ゾロゾロ。私は今回が初めて訪れる越河のお立ち台、もともと道のりは単純なので迷うことは無さそうですが、それ以前に何人かの同業者が先行して歩いているので、私は地図などを見ること無くそれに続いてゆくだけ ~~~~~(((/´□`)/アーン!マッテェ~!。駅から歩くこと30分、撮影地の目印となる馬牛(ばぎゅう)沼という沼のほとりを抜けると、やがてその先に見えてきたのは、お目当てのお立ち台撮影地 (゚∀゚)オッ!・・・・に群がる、ものスゴい数の鉄ちゃんの姿! Σ(゚□゚(゚□゚*)ナ、ナニーッ!!
駅から奥州街道を北へ進むと
ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク、
やがて左手に見えてきたのは馬牛沼
(゚ー゚)バギュー…。
沼辺に立てられた説明板によると、
将軍さまの馬がこの沼に落ちて死んだので「馬入沼」といい、
また沼に浮かぶ孤洲が馬の形に似ているので「馬形沼」とし、
さらには馬首牛身の獣が泳ぎ回っていたので「馬牛沼」と呼ばれた
・・・って、結局はどれが謂れなのだ? σ(゚・゚*)ンー…。
ちなみにこの沼が奥州街道から撮影地への目印で、
沼のほとりの細道を進むと線路に当たります。
そして、お目当ての撮影ポイントに到着・・・
うわっ!スっゴい数の鉄ちゃんだなぁ。
Σ(`ロ´ノ)ノ ヌヲォッ!
斜面で所狭しとカメラを構える先客の数、私が着いた時点でざっと100人はいるでしょうか w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!。これぞまさしく俗にいう「激パ (げきぱ=「激しくパニック状態」の鉄ちゃん用語)」で、線路に近い方のベストポジションなどは、蟻の入り込む余地もないくらいにびっしりと埋まっています (゚ー゚;)スゴイネ…。でも、名車・485系のラストラン、そして今回の運転区間のなかで屈指のお立ち台である越河とくれば、激パ必至なのは想定内。むしろ思っていたよりは少なく感じたくらいで、上写真の状態を見ると手前の斜面などにはまだ余裕がありそうです σ(゚・゚*)ンー…。私はその斜面の一角に腰を据えました。
群衆のなかに足を踏み入れて、
先客さんに挨拶し、隣で私もカメラを構えます。
(*・ω・)ノ゙チワッス♪
腰を据えたと同時に通過したのは
EH500が牽引する下りの貨物列車。
ちなみに私が撮影地に着いてから
「ひばり」が通過するまでの待ち時間の間に、
上りの貨物はまったく来ませんでした。
一本くらいは期待していたんだけれど・・・。
σ(・ω・`)コナイネ。
▲16.6.18 東北本線 白石-越河(後追い)
なにもこんな激パしているところで撮らなくても、田畑が広がるのどかな場所ならば、ほかにいくらでも撮れるところがあるじゃないか・・・と思われるでしょう。もちろん私だって混雑しているなかで撮るのが好きなワケではありません (´д`;)人大杉…。でもやはりこの場所は多くの同業者を集める人気のお立ち台というだけあって、障害物が少ない抜けの良さや、お目当ての列車が通過する時間帯の光線状態が良好などと言った、好条件が揃っているのです ( ̄。 ̄)ヘー。とくに夏場の今は線路際の夏草が深く生い茂る時期で、列車の足回りまでスッキリと写せるポイントを探すのに意外と苦労させられるものなのですが、ここはしっかりと除草がされています ゚+。(・∀・)スッキリ。+゚。485系のラストランとなる今回、撮影地はたとえ混雑する定番のお立ち台であっても、きれいに最後の記録が残せるこの場所を選びました m9(`・ω・´)ケテイ!。さらに、ここはほかの有名撮影地よりも比較的キャパが広いので、列車&徒歩移動の私でもどうにか場所が確保できるのが助かります ε-(´∀`;)ホッ。
まずは普通列車で試し撮り。
ちなみにこの719系もつい先日、
E721系の増備(1000番台の新造)にともない、
近年中での引退が発表されました。
719系の変則的なクロスシート、
好きだったのになぁ・・・。
(´・ω・`)ショボーン。
▲16.6.18 東北本線 白石-越河
先述したように列車の運転本数が少ないこの区間、本命の「ひばり」が通過する前に試し撮りができる、貴重な上りの普通列車(576M)がやってきました【◎】]ω・´)パチッ! 。東北本線らしいのどかな田園風景のなかをゆく列車がなかなかいい感じです (・∀・)イイネ!。徹夜組までもがいたというベストボジションの立ち位置ではないけれど、「ひばり」が通過する一時間半前の現地到着にしては、上出来のポジションでしょう (*`д´)=b OK牧場!。嬉しいことに梅雨の晴れ間の撮り鉄日和となったこの日、所々に雲は浮かんでいるものの、ほとんど太陽を隠すことなく、眩しい日差しが撮影地を照らし続けています (つ▽≦*)マブシッ!。「ひばり」の通過時刻が刻一刻と近づき、撮影地に独特のいい緊張感が漂うなか (*゚v゚*)ドキドキ、やがて高らかに鳴らされたタイフォン(警笛)の音とともに、国鉄特急色の列車が姿を現しました (゚∀゚)オッ!。
ヨンパゴ、キタ────∵・(゚∀゚)・∵────ッ!!
初夏の青々とした南東北の田園風景を
颯爽と駆け抜けてゆく、国鉄特急色の485系。
往年の東北特急を彷佛とさせる、
力強い走りが見られました。
485の「ひばり」が撮れました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
山や田んぼの緑に映えるクリームと赤のツートンカラー、これぞ伝統の国鉄特急色! これぞ東北特急の雄、485系です!! 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。そのカラーリングを纏ったスタイルの美しさをあらためて実感するとともに、もうこの勇姿が見られなくなると思うと一抹の寂しさも募ります (。´・ε・`。)シュン…。老朽化では致し方ないことだけれど、引退は実に惜しい・・・(´_`。)ザンネン。懐かしい特急「ひばり」のヘッドマークが掲げられた当列車、できることならもう少しヘッドマークを目立たせて撮りたかったところではありますが、東北本線を走る485系の記録としてはこれで大満足です ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。ちなみに「ひばり」はかつて、東京の上野と仙台の間を東北本線経由で結んでいた特急列車(エル特急)で、全盛時には一日に13往復もの運転本数を誇る、東北特急のエース的存在でしたが、1982年の東北新幹線開業により廃止されました ( ̄。 ̄)ヘー。今回のラストランでは往年のような仙台から上野までの長距離運行とはいかなかったけれど、郡山までの運転でその勇姿を再現。「ひばり」だけに、愛燦燦・・・ではなく、初夏の日差しが燦々と降り注ぐなか、485系は郡山へ向けて走り去ってゆきました (* ̄0 ̄)θ アイ、サンサント~♪。
多くのファンに見送られ、
越河のお立ち台を横切る485系。
通過後には自然と拍手が巻き起こりました。
(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ。
まずは最初の狙いである「ひばり」が無事に撮れたことにひと安心 ε-(´∇`*)ホッ・・・ですが、実は私にのんびりと余韻を噛み締めている時間はありません ( ̄△ ̄;)エッ…。というのも、先述したようにこの日の485系は今の「ひばり」で郡山に到着後、午後には郡山から磐越西線に入線し、特急「あいづ」として会津若松へ向かうことになっています (・o・*)ホホゥ。その「あいづ」を磐越西線の沿線で撮るためには、「ひばり」の通過から30分後に越河を出る上りの普通列車(1184M)に乗ることが、徒歩鉄としては絶対条件なのです。撮影地から駅までは徒歩で約30分かかりますから、これはけっこうタイト。機材を撤収した私は早足に駅へと急ぎます ε=┌(;゚д゚)┘イソゲ!。同じ目的の同業者も少なくなく、のどかな越河の町で繰り広げられた徒歩鉄による競歩大会は、なんとも異様な光景 ε=ε=ε=┌(;゚д゚)┘┌(;゚д゚)┘アセアセ。かく言う私もその参加者のひとりなのですが・・・(^^;)ゞポリポリ。
汗だくになりながらも駅近くまでやってきて、どうにか次の列車に間に合うメドがついたとき ε-(´o`;A フゥ…、ふと私の目に留ったのは道端に咲いていた鮮やかなピンクのお花 (゚∀゚)オッ!。少し気持ちに余裕ができたからか、そのお花をブログ用(?)に撮ろうとバッグからコンデジを出そうとしたら・・・あれ?無いぞ? r(゚ー゚*)アレ?。ジーンズのポケット・・・にも、無い ^(・д・`)オヤ?。私は撮り鉄に出かける際、メインカメラのデジイチ(デジタル一眼レフカメラ)のほかに、駅や食事などの記録用にサブカメラのコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)を携帯しているのですが、そのコンデジが見当たらないのです (゚д゚;)ナイヨ…。なんだかイヤ~な予感がしながら冷静に近々の行動を振り返ってみると σ(゚・゚;)ンー…、最後にコンデジを使ったのは上写真の485系がお立ち台を横切るカット (^_[◎]oパチリ 。その後、コンデジをバッグの中にしまった記憶があるような、ないような・・・いや、ないかも (´ω`)ナイナ。結論を言えば、どうやらコンデジを撮影地に置き忘れてきてしまったようです (ノO`)アチャー。・・・って、そんな冷静に振り返っている場合ではありません! (;`ロ´)ハッ!。乗らなければならない列車の時刻があと数分と迫っているなか、コンデジを取りに撮影地までまた戻らなくてはならなくなってしまいました! Σ(゚□゚(゚□゚*)ナ、ナニーッ!!。その道のりは少なくともここから片道20分・・・。次の普通列車に乗ることはもう絶望的で、さらに言えばこれは「あいづ」の撮影に間に合わないことを意味します。よりによってこんな時に、忘れ物をするなんて・・・ il||li _| ̄|〇 il||lii。かといって、決して高いカメラではないけれど、愛着のあるコンデジくんを見捨てるわけにはいかない 八(゚- ゚)タスケテアゲテ!。仕方なく私は次の列車に乗ることを諦めて、暴君ディオニスに捕われている(?)セリヌンコンデジを救うため、再び来た道を引き返すのでした ε=┌(;`・ω・)┘トモヨ!。 いや、単にそそっかしい”めろす”が王宮に忘れ物をしただけなんですけれどね・・・m9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャー。今さらカメラバックを背負ってお立ち台へと向かう私を見て、不思議そうにすれ違う同業者たち (゚ー゚?)オヨ?。さらには線路際で畑仕事をしていたおじさんが一言・・・「あんれぇ~?「ひばり」はもう行っちまったど(誇張表現) ヽ(=゚ω゚=*)イッツマッタド」。ええ、わかっています・・・(-ω-;*)ハイ。それにしても、大勢の同業者がひしめきあっていたお立ち台、果たして私のコンデジは無事に見つかるのだろうか? (´~`;)ウーン…。いや、撮り鉄仲間を悪い意味で疑うのではなく、ひょっとして誰かが親切心で交番に届けていたりして・・・なんて不安を持ちながら、私がいたお立ち台のポジションに戻ると、そこには放置プレイで草むらに横たわる、愛しのコンデジくんの姿がありましたとさ ( ̄▼ ̄;)ア…。
あ、コンデジくん、いた・・・。
(*゚ー゚)ノ ヤァ♪。
誰もいなくなったお立ち台にて、
見つかったコンデジで一枚パチリ。
(^_[◎]oパチリ。
下りの普通列車が走ってゆきました。
▲16.6.18 東北本線 白石-越河(後追い)
無事にコンデジが見つかったのは良かったけれど、越河から郡山方面へ向かう次の上り普通列車は、なんと二時間後です。ああ、特急「あいづ」はどうなるのか・・・(´д`;)トホホ…。
次回に続きます。
ちなみにコンデジを忘れたことに気づくキッカケとなった
鮮やかなピンクのお花は、マツバボタン
マツバギクでした。
あのまま電車に飛び乗ってしまっていたら、
もっと大変なことになってたね・・・。
(^^;)ゞポリポリ。
(お花の名前が間違っていました、訂正します。。。^^;)
ONE-shot 216 曇天紀行 [PICK UP ONE-shot]
PICK UP ONE-shot 216 曇天紀行
ツアー列車として再び走り始めた「カシオペア」。
東日本と道南を周遊する「カシオペアクルーズ」に続き、
先週からは上野と札幌の間を単純に往復する、
「カシオペア紀行」の運行も始まりました (゚∀゚*)オオッ!!。
朝発の「〜クルーズ」に対し、「〜紀行」は夕方発なので、
二日酔いでものんびりと家を出られるのが助かります(笑)
通過時刻が迫る頃には太陽が隠されてしまいました
晴れ男も梅雨時には無力なのか・・・(・ε・`)チェ。
この時期らしい青々とした早苗が風景を彩り、
ローズピンクの機関車に牽かれた「カシオペア」を、
☆オマケ★
先日、仕事の出張で
遠出の出張と言えば、そのついでに撮り鉄!
残念ながら今回は日帰りで、
出張鉄ができる余裕はありませんでした
でも、個人的にかなり久々となる(10年ぶりくらい?)
山形新幹線の乗車は楽しかったな・・・。
以下はスマホ撮りの羅列です []o(・_・*)パチャ。
山形新幹線「つばさ」 (´▽`*)ツバサクン♪。
使用されているのは在来線直通用のE3系です。
車体のリニューアル後に乗るのは今回が初めてでしたが、
新しいE6系やE7系と比べても遜色の無い
快適な乗り心地でした (・∀・)イイネ!。
山形新幹線が走る前、
四駅連続でスイッチバック構造という、
鉄道ファン的に非常に面白い区間でしたが、
新幹線の開業でそのスイッチバック設備は
(各駅のホームは本線上に移設)。
新幹線「つばさ」は、そんなかつての難所も
この日は入梅前の晴天で、山の緑が鮮やか〜。
峠駅・・・かな?
撮影に訪れていない板谷峠。
機会があればスイッチバック駅の遺構などを見に、
やってきたのは、
果実の産地として名高い東根市
(さくらんぼ東根の駅舎を撮り忘れた・・・^^;)。
そこのご当地ゆるキャラは、
果樹王国の「タントくん」です (゚ー゚)タント?。
ちなみに梨をモチーフにしたゆるキャラとしては、
ふなっしーよりも先輩なのだとか
東北屈指の蕎麦どころとしても有名で、
お昼にいただいたのは名物の板蕎麦。
そば粉のみの十割蕎麦はコシが強くて食べ応えがあり、
蕎麦の香りも存分に感じられました
鉄分は薄めの旅だったけれど、
この蕎麦が食べられただけでも来た甲斐があったかな・・・
って、いや、仕事の出張なんですけれどね
夕方には東京ゆきの「つばさ」に乗り込みますた。
仕事終わりに、さくらんぼチューハイ♪
ONE-shot 215 ぱみゅぱみゅ? [PICK UP ONE-shot]
PICK UP ONE-shot 215 ぱみゅぱみゅ?
ひときわ目を引く、ドっ派手〜なショッキングピンクの電車。
これがウワサ(?)の「KPP TRAIN」です!
アマリ元大臣が頑張って交渉していたヤツか?
ヾ(´∀`;)ソレTPP…
いやいやKPPは「きゃりーぱみゅぱみゅ」の略ですよお父さん。
(;゚д゚)<キャ、キャリーパムピャル?
ファッションモデル兼アーティスト(ミュージシャン)で、
奇抜ともいえる彼女独自の世界観が中高生を中心に大人気。
そんな彼女のデビュー5周年と西武鉄道の開業100周年を記念し、
6月4日より西武池袋線で運行を開始したのが
ちなみに彼女の出身は西武線沿線の田無(たなし)で、
西武線はご自身がよく利用していた、縁のある電車なのだとか
(田無は「KPP」が走る池袋線ではなく、新宿線の駅だけれどね)。
私はとくにきゃりーさんのファンってワケではないけれど
(曲はiPhoneに入っているので、たまに聴きますw)、
運行開始日までシークレットだったその車体デザインが気になり、
彼女が乗車して車掌を務めるという初日のイベント列車を
沿線まで見に行ってしまいました σ(・∀・`)ミタイ…。
私の目的はあくまでも電車の方だけれど、
ひょっとしたらきゃりーさんが
沿線に向かって手を振ってくれるかも・・・
な〜んて期待しているあたり、我ながらミーハーだねぃ
通過してもいい頃を過ぎても
(・・?)アリ?
おかしいな・・・と思い、
件の電車は始発駅の池袋を発車後、
どうやらそこで池袋へと折り返してしまうらしい。
事前に運転区間が公表されていなかった
行き先不明のミステリー列車だったとはいえ、
せめて所沢くらいまでは走るだろうと思っていた
私の予想は完全に的外れ (ノO`)アチャー。
すっかり翻弄されちゃいました(笑)。
イベント運転を終えて車庫(小手指)へと戻る回送列車です。
仕事帰りのお父さんが乗るには、
ちょっとキツい・・・かな!?
(^^;)ゞポリポリ 。
中間車には彼女の楽曲をイメージした装飾が施されています。
上写真は「ファッションモンスター」、
下写真は「もんだいガール」。
いろいろな大ネタがあったこの日でしたが、
実は午前中にどーしても外せない用事があって、遠征は不可。
昼頃に近所で運転された「KPP」にはどうにか間に合った・・・
中央本線・・・485系「Y157記念列車」撮影記 [鉄道写真撮影記]
な、なんだかタイトルが苦しいっ(汗)
梅雨入り前の5月最終週。この週末で撮り鉄の私が注目していた大ネタと言えば、仙台に所属する国鉄特急型の485系(A1/A2編成)が、横浜で開催される開港都市記念イベント「横浜セントラルタウンフェスティバル・Y157(Yは横浜を、157は開港から157年目を表す)」に合わせて上京し、横浜の石川町駅を起点に東京近郊の路線を巡るというイベント列車、「Y175記念号」(゚∀゚*)オオッ!!。その運転は土・日(5/28・29)の二日間でそれぞれに行程が異なり、初日の土曜は東海道線へ、二日目の日曜は中央線と横須賀線への入線が予定されています(下記行程図参照)(・o・*)ホホゥ。
ふだんはまず入線することが無い、これらの路線で国鉄色485系が見られるとは、私のような国鉄型好きにとってはもうたまらない、胸熱のイベントではありませんか (*゚∀゚)=3ハァハァ!。しかも、最後の原型485系としてファンに人気の高い同編成ですが、老朽化により残念ながら6月での引退がすでに決まっていて、おそらく今回が最後の上京機会 (´・ω・`)ショボーン。これは私も撮影へ出撃しないワケにはいきません (*`・ω・´)-3フンス!。しかし、あいにく土曜日の私は法事の予定と重なってしまい、お出かけはNG 乂`・д・´)ダメッ!。できることなら早川の石橋鉄橋あたりで相模湾バックの485系を撮りたかったけれど、こればっかりはしゃーないやね・・・(・ε・`)シャーナイネ。運転が二日間あって、行程は違えど、日曜日だけでも撮れるのが救いといったところか。
磐越西線の「あいづライナー」などで活躍した
仙台車両センター所属の485系A1/A2編成。
残念ながら6月で引退することが発表され、
首都圏で運転されるのは今回の「Y157号」が
最後の機会となる模様・・・(´・ω・`)ショボーン。
▲15.01.24 磐越西線 猪苗代-川桁
そんな予定を翌週に控えた前週のこと。前記事のオマケでちょろっと紹介していますが、私はソネブロ仲間の「sonicさん」とお会いし (=゚∇゚)ノ゙チワッス、そこで「よろしかったら、コレ行きますか?」と手渡されたのは、東京メトロ(東京地下鉄)有楽町線・副都心線の車庫公開イベントの入場券 ドゾー(*・∀・)つ[トトロ]。このイベントは抽選制で、当選しなければ入場できないのですが、sonicさんは見事に当たったのだそうです w(゚o゚*)w オオー!!(ちなみに私も申し込んだんだけれど、ハズレたよ…(つω-`。))。ところがご本人は当日にどーしても外せない用事が入ってしまい、行くことができなくなってしまったとのこと・・・(・ω・`)ザンネン…。メトロと言えば、毎年のように千代田線のイベントへ行っていることでもご存知のとおり、地下鉄好きでもある私。行きたくても行けないsonicさんには申し訳ないけれど、これはもちろんスゴく嬉しくてありがたいお話です <(_ _*)>アリガ㌧。ただ、そのイベントの開催日は来週日曜日の5月29日・・・σ(゚・゚*)ンー…。そう、485系「Y157号」の運転日二日目と同日なのです (`ロ´;)ハッ!。485系とメトロの車庫公開、どちらも行きたい!どちらも撮りたい!!・・・けど、カラダはひとつ ヨンパゴ?(゚Д゚≡゚Д゚)メトロ?。そこで、欲張りな私はこのふたつのネタを、どうにか掛け持ちできないものかと計画を企ててみました ドッチモ(`・ω・´)イクッ!。ま、どちらも首都圏近郊だし、どうにかなるっしょ (^^;)ゞポリポリ。
sonicさんからいただいた
東京メトロイベントの入場券(リストバンド)。
どんな車両が公開されるのか、とても楽しみです。
(*´v`*)ワクワク♪
5月29日(日)
当日の朝 (*´O)ゞ.。oOフワァ~ア…。私が自宅の最寄駅から中央線の下り電車に乗ってやってきたのは、多摩川の西岸に位置する日野 (゚ー゚*)ヒノ。この日の485系「Y175号」は先述したように、根岸線の石川町からスタートし、中央線や横須賀線を巡ります (・o・*)ホホゥ。湾岸沿いをゆく根岸線、軍港を背景にできる横須賀線、さらにはそれらを繋ぐ貨物線や短絡線での撮影も魅力的ではあるけれど σ(゚・゚*)ンー…、やはり中央線の沿線民である私としては、愛着がある地元路線で485系の記録を残したいところ (´ω`*)ジモティー。ふだんから「ホリデー快速」や臨時の特急「あずさ」などで国鉄特急型の189系が頻繁に走っている中央線ですが、東北方面での活躍が多い485系の入線はとても珍しいことなのです ( ̄。 ̄)ヘー(同系を改造したジョイフルトレインの「宴」や「華」、「いろどり」などはしょっちゅう入っているけれど)。ただ、地元路線ながら中央線の撮影で個人的にいつも悩むのは、首都圏近郊区間(中央快速線の東京〜高尾)での撮影地の少なさ (゚ペ)ウーン…。今回の485系が走る八王子と新宿の間は大半が高架区間、もしくは住宅密集地で、キャパが広くて抜けが良いポイントと言うと、私には多摩川の鉄橋くらいしか思い浮かびませんでした σ(゚ー゚*)タマガワ…。その最寄駅が日野です。
日野の趣きある古民家風の駅舎は
昔のデザインを近年に模したものではなく、
昭和12年に建てられたもので、
70年以上もの歴史があります。
( ̄。 ̄)ヘー
ちなみに表に面した構内の店舗はたい焼き屋さん。
▲中央本線 日野
日野駅から徒歩10分ほど。
中央線の多摩川橋梁は私もちょくちょく訪れる
同線定番のお手軽撮影地です。
(^_[◎]oパチリ。
▲中央本線 立川-日野
出かける前にテレビ観戦していたチャンピオンズリーグ(欧州のサッカー)の決勝が思いのほか長引いてしまったため (゚ー゚*)pk…、ちょっと出遅れた感のある私。お目当ての485系が通過する時刻までにはまだ一時間以上もあるものの、定番ポイントの土手上はもうすでに同業者でいっぱいです (´д`;)人大杉…。でも、ためしに土手を下りて川っぺりまで進んでみると、そのあたりにはまだまだ余裕がありました (゚∀゚)オッ!。どんよりとした曇り空だとローアングルのあおり構図は絵にならないけれど、幸い今日はいいお天気で、列車の背景に青空が望めそう (´▽`*)イイテンキ♪。まずはここで立川から八王子へと向かう、下りの「Y157号」を待つことにしました m9(`・ω・´)ケテイ!。
この日の撮影は8時過ぎに通過する
「スーパーあずさ5号」から。
(´▽`*)スパーアズニャソ♪
青空にたなびく雲の形がなんだか良さげ♪
運転本数が多い中央快速線は、本命の通過前にいろいろと試し撮りができます。まずはE351系「スーパーあずさ」をパチリ (^_[◎]oパチリ。私が川っぺりから撮るときは、川の流れを強調するように水面近くまで目線を下げることが多いのですが、この日の多摩川は水量が少ない上に水が濁っているし、なんだか無数の泡のようなものまで浮いていて、あまりキレイじゃありません ( ̄ω ̄;)キチャナイ…。もともとそんなにキレイな川じゃないけれど、最近は雨が少ないからとくに濁っているのでしょうか。今日は川面を入れない方がいいかなぁ・・・σ(・ω・`)ウーン…。
拙ブログではもうお馴染みの、
189系「ホリデー快速・富士山」。
この日の同列車には最近定番となりつつある
「あずさ色」のM50編成が登板し、
青空との空色コラボを見せてくれました。
そこで今度はためしに、思いきって川をカットし、そのぶん空を大きく入れてみました (^_[◎]oパチリ。悪くはないけれど、でもやっぱり列車が鉄橋を渡っている情景で川が写っていないのは、なんだか不自然な気がします (´~`;)ウーン。あれこれ迷った末に結局は、川をあまり目立たせない程度に入れて、空は広すぎない適度な割合に・・・つまりは、いちばんオーソドックスな形に落ち着きました (´σД`)ナーンダ。梅雨入り前の晴天というこの日は、時間の経過とともに気温と湿度がぐんぐん上がり、最初の頃よりもだいぶ白っぽくなってしまった空模様 (゚ペ)ウーン…。少しでも空の青さを保ってほしいと願いながら待ち続け、やがて485系の通過時刻を迎えました。
東北特急のイメージが強い485系が、
今日は臨時列車の「Y157号」として中央線を快走。
初夏の日差しを浴びながら多摩川を渡ります。
多摩川でヨンパゴが撮れました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
イベントの臨時列車とはいえ、中央線のお立ち台的なこの場所で迎え撃つ485系は、なんとも不思議な感覚です |)゚0゚(| ホェー!。パッと見、よくここを通る国鉄色189系と大差ないじゃん・・・とも思われそうですが ヾ(・∀・`)イッショダロ?、やはりファンからすると189系と485系は似て非なるものなんですよね ゼンゼン(*`ω´)チガウノッ!。そしてどんな路線のどんな場所を走っても、晴天下で見る国鉄色を纏った特急型は美しいっ!。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。編成の後方の日当りが薄雲に阻まれて、若干マンダーラ気味にはなってしまったけれど (゚ー゚*)マソダーラ…、なんとか背景の空には青さが残り、まずまずの結果となりました (´ω`*)ヨカヨカ。無事にお目当ての撮影を終えて、ホッと一息 ε-(´∀`*)ホッ・・・ついている余裕はありません ( ̄△ ̄;)エッ…。いま下った「Y157号」は、日野から二駅先の八王子で10分程度の停車時間ののち、今度は新宿方面へ向かう上り列車として折り返してくるのです (゚∀゚*)オオッ!!。もちろんそれも撮るつもりですが、同じ撮影地で済ませてしまうのはちょっともったいない σ(゚・゚*)ンー…。列車が戻ってくるまでに移動できる場所は時間的に限りがあるけれど、私にはあらかじめ近場にて思い浮かんでいた「とある撮影ポイント」がありました (☆∀☆)キラーン☆。急いでそこへと向かうことにします ε=ε=ε=┌(;゚д゚)┘イソゲ!。
多摩川から急いで戻ってきた日野駅。
ダッシュ! ε=┌(;゚д゚)┘。
電車を待っていると入ってきたのは・・・
お!205系の「むさしの号」だ (゚∀゚)オッ!
▲中央本線 日野
日野駅に戻って上り列車を待っていると、たまたまやってきたのは一日に数本だけ設定されている、大宮ゆきの「むさしの号」(゚∀゚)オッ!。この電車は日野から二駅先の国立(くにたち)を出ると、中央線から武蔵野線へと直通してしまうので、このあとの「Y157号」が向かう新宿方面には行かないのですが、私はかまわずこれに乗車 (=゚ω゚)ノ ノリマツ!。先ほど撮影した多摩川の鉄橋を渡ってひと駅、隣の立川で下車しました (=゚ω゚)ノ オリマツ!。
日野からわずかひと駅、
次に私がやってきたのは立川。
▲中央本線 立川
日野0959-(中央2635M)-立川1002
立川は中央線の他、青梅線(立川~奥多摩)や南武線(川崎~立川)、多摩都市モノレール(多摩センター~上北台)が乗り入れる、東京西部・多摩地区の主要駅で、駅の周囲には多くの高層商業施設が建ち並びます ( ̄。 ̄)ヘー。そんな立川で私が向かう目的地は、駅に直結した駅ビルのひとつ コッチ…((((o* ̄-)o┃グラソヂュォ┃。着いたのは10時を回ったところで、ちょうど開店のタイミングでした ┐(⌒▽⌒*)イラッシャイマホー。え?「Y157号」の通過時刻が迫っているのに、駅ビルで悠長にお買い物? σ(゚.゚*)オカイモノ?・・・というわけではなく、何を隠そうこの駅ビルこそが、その「Y157号」を狙う撮影地であり、目指すは上階フロアの飲食店街 (*・o・)ノ Go!。ここは屋上にこそ上がれないものの、どうやら飲食店の窓際席からは眼下に中央線の線路が見下ろせるらしいのです エッ(゚Д゚≡゚∀゚)マジ?。実は以前にソネ鉄仲間で同じく中央線民の「ゆるキャラさん」がこの場所から引退間際の中央線201系を何度か俯瞰撮影していて、その記事を見て以来ずっと気になっていたんですよね・・・ココ(・∀・)イイネ!。その時のゆるキャラさんが入ったのは中華料理屋さんだったみたいですが、10時過ぎのお食事処はまだ開店前。でも、そのひとつ上のフロアにあるコーヒーショップは開いていました (゚∀゚)オッ!。店内は開店直後で他に客は無く、窓際席のべストポジションをキープ (σ゚∀゚)σゲッツ!!。はたしてその眺めとは・・・(*゚0゚)ハッ!!
駅ビルの高層階に入っているコーヒーショップ。
アイスキャラメルカフェラテを注文し、
見晴らしのいい窓際席に座ると…。
そこからはこんな眺望が広がっていました!
w(*゚o゚*)wオオー!!
左へ伸びるのが中央線の八王子方向で、
右に分かれているのは青梅線の青梅方向。
ちょうど青梅線の下り電車が
立川を発車してゆきました。
▲中央本線 立川
おお~!これは素晴らしいっ!w(*゚o゚*)wオオー!!。窓際のカウンター席からは、西側の下り方向(八王子方面)が一望できるではありませんか!♪゚+.(*´∀`艸)スンバラスィ*:.+゚♪。しかも中央線のみならず、青梅線の線路も眺められ、Y字となったその分岐点がまた面白い (´▽`*)タノスィ♪。まるで鉄道模型のレイアウトみたいなこの情景、ぼーっと眺めているだけでも楽しいのに、ここへ間もなく国鉄色の485系がやってくるなんて、もう興奮が抑えきれません (*°ω°)-3 ムフーッ!。舌を噛みそうになりながら注文した「あいすきゃらめるかふぇらてのれぎゅらー (;゚д゚)<アィスキャラレロカヘラレ!」を一口すすってクールダウン ヾ(´∀`;)モチツケ。涼しい店内でカフェラテを飲みながらとは、なんとも優雅な撮り鉄ですね~ (´ー`)マターリ。入店から約10分後、やがてY字の左奥から485系が姿を現しました (°ω°*)キタッ! 。
ヨンパゴ、キタ────∵・(゚∀゚)・∵────ッ!!
八王子で折り返して中央線を上り、
新宿を目指す485系の「Y157号」が
立川付近を颯爽と走り抜けてゆきます。
▲中央本線 立川
駅ビル俯瞰で485系が撮れました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
自然豊かな東北地方を走る姿もいいけれど、都会のジャンクションをゆくシーンもまた良し!。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。左右に伸びる線路と街並みがいい具合に収まり、しかも晴天順光という好条件 (・∀・)イイネ!。できれば中央線か青梅線のE233系なんかが一緒に写ってくれたら、もっと面白いシーンになったのにな・・・と思うのは、ちょっと贅沢な願いでしょうか σ(・∀・`)ウーン…。無数にザクザクと立てられた架線柱や、それを繋ぐビームのトラップに、485系の顔を引っかけないよう、気をつけながら慎重にシャッターを切り【◎】]ω・´)パチッ!、なんとか狙い通りの位置で写し止められたことにひと安心 ε-(´∀`;)ホッ。実は直前に通過した「スーパーあずさ」は架線柱がモロに顔にかかってしまい、大撃沈だったんですよね・・・(^^;)ゞポリポリ。
さらにズームを引いてもう一枚・・・
客が少ない時間帯の静かな店内に、
数回のシャッター音が響きました(笑)
パチャ!【◎】]ω・´)パチャ!
ちなみにここでの同業者はゼロ。
まさに穴場的スポットです。
この分岐点が見下ろせる面白い俯瞰ポイントで国鉄色485系を記録できたことは、俯瞰撮影好きとしてとても嬉しい成果となりました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。あらためてここをブログにて紹介してくださった、元祖俯瞰フェチの「ゆるキャラ師匠」に大感謝です <(_ _*)>アリガ㌧。それにしても以前から気になっていたこの場所、順光時間帯(午前遅く)になかなか撮るネタが無いんだよな・・・σ(・∀・`)ウーン…なんて、いままで足を運ぶ機会が無かったのですが、まさかここでの初撮影が485系になるとは思ってもみませんでした(笑)。
ちなみにここからは
手前を横切る多摩都市モノレールも眺められ、
鉄道好きには楽しいコーヒータイムが過ごせます。
また来ようっと♪
▲多摩都市モノレール 立川北-立川南
このあとの「Y157号」は、新宿から湘南新宿ライン、さらには横須賀線へと進んでゆきますが、私は同列車の撮影をここで離脱 (゚ー゚)オシマイ。次に向かうのは、そう、東京メトロの車両基地公開イベントです。アイスキャラメルカフェラテを飲み干して、立川から再び電車移動 (*・o・)ノ Go!。ここでさっきの「むさしの号」が来てくれたら、乗り換え無しに武蔵野線へと直通して、ラクだったんだけれどなぁ・・・(´ω`)ソォネ。
まずは立川から中央線の上り列車で
二駅目の西国分寺へ。
▲中央本線 西国分寺
西国で武蔵野線の下り列車に乗り換え。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
京葉線へ直通する東京ゆきですが、
武蔵野線は逆の府中本町へ向かう方が上りです。
車両は先ほどの「むさしの号」に使われていたのと同じ、
オレンジ帯の205系。
▲武蔵野線 西国分寺
武蔵野線の北朝霞に隣接する、
東武東上線の朝霞台で池袋ゆきの上り列車に乗り換え。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
入ってきたのは50090系。
なんだか今日はオレンジ色の電車ばかりに
乗っている気がするね・・・σ(゚・゚*)ンー…。
▲東武東上線 朝霞台
朝霞台から二駅目の和光市で下車。
ここが次なる目的地の最寄駅です。
(・ω・)トウチャコ
▲東武東上線 和光市
和光市は東武東上線と
東京メトロ有楽町線・副都心線との接続駅。
また両社は同駅を介しての相互直通運転が行なわれています。
東上線で着いたホームの反対側には、
副都心線の7000系が停車していました。
(´▽`*)7000ケー
▲東京メトロ有楽町・副都心線 和光市
立川1036-(中央1050T)-西国分寺1041~1046-(武蔵野1081E)-北朝霞1105…朝霞台1108-(東武東上312)-和光市1113
中央線で二駅進み ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!、武蔵野線で五駅進み ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!、そして東武東上線で二駅進んで (・ω・)トウチャコ・・・と、こまごまとした乗り換えをし、立川から40分ほどでやってきたのは、和光市(わこうし)(゚ー゚*)ワコーシ。同駅は東武東上線と、ここを起点とする東京メトロ有楽町線・副都心線の接続駅で、駅の北側には東京メトロの車両基地「和光検車区」が設置されています。そこが今回の車両基地公開イベント「2016 メトロどきどき探検隊inわこう」が催される会場 (*゚v゚*)ドッキドキ♪。
埼玉県の南部、東京都と隣接する和光市。
同駅は東京メトロで唯一、埼玉県内にあり、
全179ある同社の駅のなかで
最西端かつ最北端に位置します ( ̄。 ̄)ヘー。
(ただし同駅は東武の管轄駅)。
▲東武東上線 和光市
駅からイベント会場への道すがらには、
こんな企業の施設が・・・σ(゚ー゚*)ホ◯ダ…
まー坊さんややなぼーさんにとって、
ここは聖地的なところなのかな?
東京メトロこと東京地下鉄のイベントと言うと、拙ブログでは毎年秋に行なわれる千代田線の綾瀬車両基地(綾瀬検車区・綾瀬工場)がお馴染みですが (´▽`*)チヨダセソLOVE♡、今回公開される和光検車区は有楽町線と副都心線の車両が所属し、点検や整備等が行われる車両基地です (・o・*)ホホゥ。有楽町線はここ和光市を起点に、小竹向原(こたけむかいはら)、池袋、市ヶ谷、永田町、桜田門、有楽町、銀座一丁目など、日本の重要機関が集中する都心エリアを通り、湾岸の新木場(しんきば)まで、東京を南北に貫く28.3キロの地下鉄線で、ラインカラーはゴールド(私は黄色だと思っていたけれど、メトロの正式な路線色ではゴールドなのだとか)( ̄。 ̄)ヘー。副都心線は同じく和光市を起点に、池袋までは有楽町線との重複区間となっており、池袋からは、西早稲田、新宿三丁目、明治神宮前など、主に繁華街エリアを経て渋谷にいたる11.9キロの地下鉄線で、ラインカラーはブラウン ( ̄。 ̄)ホー。両線に使用される自社車両は基本的に共通で、1974年製造初年の7000系と、2006年製造初年の10000系の二種。また両線は他車線との相互直通運転が行なわれており、和光市を介して東武東上線と、小竹向原を介して西武池袋線(西武有楽町線を経て)と、そして副都心線は渋谷を介して東急東横線、さらにはその先の横浜高速鉄道(みなとみらい線)へ・・・と、乗り馴れない人にはもう何がなんだかわからないような、なんとも複雑な乗り入れ形態となっているのですが チンプンヽ(゚◇。)ノカンプン、マニア的に見れば今回の車両基地公開では、そんな直通各社の車両展示に期待が持てます (*´v`*)ワクワク♪。現在の副都心線で見られる形式は5社7種(細かい番台区分は除く)。個人的には千代田線6000系の兄弟形式にあたる、7000系をじっくりと眺めたいなぁ・・・σ(・∀・`)ミタイ…。和光市駅から歩くこと15分ほどで、イベント会場となる和光検車区に到着です。果たして展示車両のラインナップは・・・? (「゚ー゚)ドレドレ
和光検車区の公開イベント、
「2016 メトロどきどき探検隊inわこう」。
sonicさんからいただいた
リストバンド形態の入場券を手首に巻いて、
バルーンゲートをくぐります (((*・ω・)ノ゙チワッス♪。
▲東京メトロ 和光検車区
賑わうイベント会場内の様子。
いつもの綾瀬公開が一般当選15,000人なのに対して、
今回の和光公開は3,000人という狭き門でした。
それに当選したsonicさんの鉄運、すごいなぁ・・・
アリガタヤ( ̄人 ̄*)アリガタヤ。
会場は綾瀬ほど広くなく、
お目当ての車両展示エリアへはすぐに到達。
そのラインナップは・・・(゚∀゚)オッ!
右から東京メトロ10000系・10111F、
東急5050系4110F、西武6000系6110F、
東武50070系51074Fの4社4車種!
w(*゚o゚*)wオオーッ!!
4社並び、キタ━━━━(*゚∀゚*)━━━━ッ!!
メトロ、東急、西武、東武の直通4社の4車種が一堂に会する期待通りの並び!w(*゚o゚*)wオオーッ!!。これにみなとみらい線のY500系が加わって5社となれば完璧だったけれど、そこまで求めるのは贅沢というもの ;'.・(゚ε゚(O三(゚Д゚#)ゼータクイウナ!。でも4車種であれ、いつもの綾瀬のメイン展示が3車種ですから、今回の和光はそれを越える豪華さです (*゚∀゚)=3ハァハァ!。でもちょっと残念だったのは、この4種の並びを一枚のフレームに収めようとすると【◎】]ω・)パチッ!、手前にある入換信号機がいずれかの車両(上写真では右のメトロ10000系)にどうしてもかかってしまうこと r(゚ペ)アリャ。三種並びまでならばクリアできるんですけれどね・・・(・ω・`)ゞウーン。信号機にかからないよう、二種ずつ記録しておきますか【◎】]ω・)パチッ!。
右のメトロ10000系は、
2008年に開業した副都心線用および
有楽町線用の7000系の一部を置き換える形で製造された、
営団地下鉄から東京メトロになって初の新形式です。
丸みを帯びたラウンド形状の前面デザインが同車の特徴。
左の東急5050系4000番台は、
現在の東急における主力車種、5000系シリーズの
東横線バージョンで、副都心線への直通に対応しています
(通常、東急車は有楽町線には入らない)。
その5050系のなかでも今回展示された4110編成は、
渋谷の商業施設「渋谷ヒカリエ」とコラボした
黄色いカラーリングが特徴の「Shibuya Hikarie号」です
(通常の5050系はステンレス無地に赤帯)。
右の西武6000系は、
西武池袋線と有楽町線の直通運転開始にともない、
92年に製造された西武初の地下鉄直通形式で、
車体色(帯)には西武=黄色のイメージを覆す、
ライオンズブルーが採用されました。
現在も西武車における有楽町線・副都心線の直通運用には
同形式が専属で使用されています。
左の東武50000系50070型は、
東武の新世代主力車種50000系シリーズにおいて、
東上線から有楽町線・副都心線への直通に対応した系列区分で、
副都心線の開業にともない新製投入されました。
ちなみに東武の直通車は二形式あり、
もう一形式は有楽町線直通用として81年に製造された、
9000系(9050系)。
メインの車両展示エリアの脇では、
洗浄機の体験乗車(事前募集制)に使用される、
10000系10119Fが待機中。
このくらいの角度で見る方が、
10000系の特徴ある前面形状がわかりやすいですね。
σ(゚ー゚*)マルイ…
いちおう展示各車のざっくりとしたプロフィールを載せてみましたが、個人的に千代田線ほどは詳しくはないので、間違いなどがあってもご容赦のほどを・・・(^^;)ゞポリポリ。ところで、有楽町線・副都心線の車両が所属する和光検車区といえばもうひとつ、私のお目当てだった7000系の姿が見当たりませんね・・・<(゚-゚=)キョロキョロ(=゚-゚)ゞ。残念ながら同系はメインの車両展示ラインナップには加われず、少し離れた別の場所におりました σ(・∀・`)7000ケー…。車両展示ブースに続き、検修庫のほうへ・・・コッチ?…((((o* ̄-)o。
検修庫内に佇んでいたのは、
私的にお目当てだったメトロ7000系!
(゚∀゚*)オオッ!!
個人的に副都心線は10000系のイメージが強いけれど、
有楽町線と言えばやっぱり7000系です。
東京メトロ(旧・営団地下鉄)7000系は、
1974年の有楽町線一次開業(池袋~銀座一丁目)
に際して同線用に製造され、
71年に量産が開始された千代田線用の6000系とは
機器やデザインなどがほぼ共通仕様となった兄弟形式。
ちなみに外観上での6000系と7000系の主な違いは、
車体帯が有楽町線・副都心線用のブラウン&ゴールド
(登場時は有楽町線用のゴールド一色)であることと、
前面非常口の上部に列車種別表示窓(実際には未使用)を
設置していることなどが挙げられます。
10000系の投入によって全盛時の半数近くが置き換えられたものの、
いまも有楽町線・副都心線の主力として活躍し、
東武、西武、東急、横浜高速の各社へも乗り入れます。
展示されていたのは第1次車の7110編成。
行き先に東武東上線の【普通 小川町】が掲出されていますが、
たしかメトロと東上線の直通運転は森林公園までのハズなので、
その先にある小川町ゆきは通常は見られないレア幕です。
7000系、イタ━━━m9(´∀`)つ━━━ッ!!
屋外展示ではありませんが、検修庫に留置された姿はいかにも車両基地らしくて、なかなかいい雰囲気ではありませんか (σ´∀`)σイイネ~♪。こんな貴重なシーンが撮れるのも、公開イベントならではの収穫と言えるでしょう。庫内で鈍く光る7000系、ああ、やっぱりこの前面デザインはカッコいいなぁ・・・。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。このカットが撮れただけで私はもう大満足。485系との掛け持ちでも、やっぱり来てよかったよ・・・:*:・キテ(゚ノ∀`゚)゚ヨカッタ・:*:・。sonicさん、ありがとう!
さらに、制服を着た子供さんと電車を
一緒に記念撮影できるファミリー向けブースにも
10000系と並んだ7000系(7129F)の姿がありました。
私は記念撮影ブースの後方にまわって7000系をパチリ。
(^_[◎]oパチリ
6000系と同仕様の「くの字」に折れ曲がった前面は
ホントに秀逸のデザインだと思います。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
検修庫で7000系を撮りまくったのち パチャ!【◎】]ω・´)パチャ!、その流れで順路を進むと ...(((o*・ω・)o、次のエリアはソネ鉄仲間の「hanamura師匠」が興奮しそうな、工務保守用機械(いわゆる保線車両)の展示コーナーです (゚∀゚)オッ!。以前の私ならばあまり興味が沸かなかった保線車両ですが、今ではすっかりhanamura師匠の影響を受けて、このような基地公開などでは漏れなくチェックするようになりました マルチプル(´▽`*)タィタソパァー。ただ、私は師匠ほど詳しくないので、細かい説明などはできませんが・・・。
hanamura師匠必見(?)の保線車両展示コーナー。
パンフには工務保守用車両って書いてあったけれど、
メトロではそう呼ぶのかな? σ(゚・゚*)ンー…。
ここでは高所作業車や荷台の付いたモーターカー
(バラスト運搬積載車?)などが見られました。
メトロの作業車は黄色じゃなく白いのね・・・。
シロイホウガ(´-`)カツワ
有楽町・副都心線工務区の表記が萌えます!
(*゚∀゚)=3ハァハァ!
東京メトロの保守点検業務は、
電機区、信通区 工務区などに分けられているようで、
それぞれの作業車が展示されていました。
( ̄。 ̄)ヘー。
作業内容など詳しい説明板などがなかったのは残念ですが、
東京メトロの動画シリーズ「安全。安心。メトロの目」
を見ると、その仕事ぶりがわかるかもしれません。
(スミマセン、丸投げで・・・^^;)
そしてなんと、工務保守用車両に
体験乗車ができるコーナーもありました。
青いクレーン車がゲストを乗せて構内を往復。
子供が楽しそうだなぁ σ(・∀・`)イイナァ…。
4車種が並べられたメインの車両展示から始まり、7000系が置かれていた検修庫、そして保線車両コーナーと、会場内をひと巡り …((((o* ̄-)o 。和光検車区の構内は綾瀬車両基地ほどの広さは無く、また、イベントの内容も車両展示や事前募集の体験コーナーは充実していたものの、車体吊り上げなどの実演は行なわれないようなので、だいたい一時間程度でひととおり見学することができました。私的にはお目当ての7000系もしっかりと撮れたことだし、これでじゅうぶん満足かな マンゾク♪(*⌒∇⌒*)マンゾク♪(のちに、この程度の見学ではまだ浅はかだったと、知ることになるのですが・・・( ̄△ ̄;)エッ…)。
会場内で売られていた記念弁当(¥600)。
メトロ10000系がデザインされたボックスの中身は、
おこわと赤飯のオニギリと
煮物や揚げ物などのおかずが盛りつけられた
シンプルなお弁当でした (゚д゚)ウマー!。
ちなみにパックのお茶もセット。
こちらは場内で配られていたノベルティで、
7000系が表紙の「東京メトロ学習帳」。
ん?「てつがく」って、哲学のノート?
σ(゚ー゚*)テツガク?
いや、「鉄学」ですた (゚∀゚)アヒャ☆。
中身はふつうの方眼ノートですが、
表紙裏にはメトロクイズや
連結器のウンチクなどが書かれています。
ちなみに裏表紙(コッチが表?)は10000系。
入場ゲート付近に戻ってきた私 (=゚ω゚)ノ タライマ!。のんびりとお昼ゴハンの記念弁当を食べながらスマホで鉄道情報などを眺めていると []o(・_・*)ドレドレ、そこでふと気づいたことがありました σ(゚・゚*)ンー…。思ったよりもスムーズに巡ることができたメトロのイベント。ひょっとしたらこのあとでもう一度、あの列車が撮れるのではないだろうか・・・(*゚ロ゚)ハッ!!。「あの列車」とは、そう、午前中に中央線で撮影した485系の「Y157号」です (゚∀゚*)オオッ!!。「Y157号」の行程は先述したように、中央線で新宿まで上ったのち、湘南新宿ライン、横須賀線経由で横須賀まで行って折り返し、横須賀線、根岸線経由で横浜の石川町に終着します (・o・*)ホホゥ。んじゃ、これからすぐにでも横須賀や横浜へ向かうのか? ミナトノヨーコ(゚.゚*)ヨコハマヨコスカ~?・・・と言うと、そうではありません。さすがに今から行っても石川町までの運転時間には間に合わない。でも実は石川町に着いた485系は「Y157号」の営業運転を終えたあと、貨物線や短絡線を経由して武蔵野線を通り、最終的に東北本線の仙台まで回送されることになっているのです σ(゚・゚*)ムサシノセソ…。私がこの和光へ来るときにも途中で乗りましたが、武蔵野線ならばここからも近く、回送列車の通過にはじゅうぶん間に合いそう (・o・*)ナルヘソ!。そこで、お弁当を食べ終えた私はイベント会場をあとにし、急いで和光市駅へと戻りました ε=┌(;゚д゚)┘イソゲ!(このときに会場前で偶然お会いしたのは、ソネ鉄仲間の「gardenwalkerさん」とハルくん親子 ヤアヤアヽ(*゚∀゚)乂(゚∀゚*)ノオヒサ~。すれ違い様のご挨拶となってしまい、失礼いたしました(笑))。
和光市から東上線の下り電車で
まずは二駅先の朝霞台へ。
入ってきた電車は30000系。
▲東武東上線 和光市
朝霞台に隣接する北朝霞からは
武蔵野線の上り、府中本町ゆきに乗ります。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
▲武蔵野線 北朝霞
北朝霞からわずかひと駅、
隣の新座で下車 (=゚ω゚)ノ オリマツ!。
▲武蔵野線 新座
さらに新座の駅近くから路線バスに乗車。
待つこと無くすぐにやってきたのはラッキー♪
(´¬`)ラキー♪
でも実はこのバス、東上線の志木駅が始発だったので、
武蔵野線へ乗り換えずに東上線で志木まで行ってた方が、
効率よかったのかもしれません (^^;)ゞポリポリ。
▲西武バス 新座駅北入口
和光市1300-(東武東上3229)-朝霞台1305…北朝霞1310-(武蔵野1118E)-新座1314…新座駅北入口1320-(西武バス)-城1336
和光市から来た道を戻るように、朝霞台(北朝霞)経由で武蔵野線へと乗り継ぎ ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!、私が下車したのは新座(にいざ)。ギリギリならば最悪、北朝霞での駅撮りでもいいかとも考えていたのですが、思ったよりも485系の通過までに時間の余裕があったので、沿線の撮影ポイントまで足を運んでみることにしました イッテミヨ…(((o*・ω・)o。新座から路線バスに乗ってやってきたのはこんな場所 (・ω・)トーチャコ。
緑に囲まれて流れる、柳瀬川。
それを跨ぐ武蔵野線の橋が向こうに見えます。
(゚∀゚)オッ!
ちなみにこの川は市境で、
私がいる方が埼玉県清瀬(きよせ)市、
対岸は同県所沢市です。
上の場所から望遠レンズを使い、
武蔵野線の橋をアップで切り取ってみました。
【◎】]ω・´)パチッ!
5月も終わりで、木々の緑がだいぶ濃くなりましたね。
▲武蔵野線 新座-東所沢
武蔵野線は東京都心部を通らずに
首都圏の路線を外周で繋ぐバイパス的な役割があり、
貨物列車も頻繁に運転されています。
ただしこの日は日曜だったからか、
待ち時間内にやってきた貨物は、
いずれも機関車のみの単機でした・・・。
橋上に現れたのは、EF210の「桃太郎」。
(σ´∀`)σ モモタロージャーン
荒川水系の支流、柳瀬(やなせ)川を渡る武蔵野線。このあたりは東京の近郊にありながらも自然が豊かで、ちょっぴりのどかな雰囲気が感じられます (´ー`)ノドカ…。とくに初夏のいまは木々の緑が爽やかな時期。そんな季節感を求めて、この場所を485系の撮影地に選んでみました (・∀・)イイネ!。和光から移動するにもちょうどいい距離でしたしね (´艸`*)オテガル♪。ここは情景的にはいい雰囲気だけれど、列車が先頭車の一両分くらいしか見えないためか他に同業者の姿はなく、川風に吹かれながらのんびりとひとりで485系の通過を待ちます (・ω・)ポツン。
緑のなかを走り抜けてく、国鉄色485系。
モモエちゃんがプレイバックを歌っていた頃に、
東北特急として大活躍していた485系も、
とうとう終焉のときが近づいてきました。
首都圏で最後の仕事を終えて、
所属先の仙台へと帰ります・・・。
▲武蔵野線 新座-東所沢(後追い)
柳瀬川でヨンパゴが撮れました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
ああ、木々の緑に伝統の国鉄特急色が映えるなぁ・・・+。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。残念ながら列車の側面に日が当たる時間帯での通過ではなかったけれど(おそらくここは午前遅くが順光になるハズ)、列車の顔(前面)に日が当たってくれただけでもヨシとしましょう (*`д´)=b OK牧場!。485系が通過する直前、川辺の釣り師がちょうどいい位置に移動してきてくれたので、それを入れたアングルに変更 (^_[◎]oパチリ。6月での引退を控えて、今回が最後の上京となった485系は、名残りを惜しむかのようにゆっくりと通り過ぎてゆきました サイナラ…(´・ω・)ノ~~~。東北で予定されている同車のさよなら運転に、私はまだ出撃できるかどうかわからず、ひょっとしたら今回が私にとって国鉄色485系の見納めになってしまうかも知れません σ(・ω・`)ウーン…。そう考えると、和光から駆けつけて間に合ったのは、良かったように思います ε-(´o`;)ホッ。これにて撮影は終了です。
来るときは武蔵野線の新座からバスを使いましたが、
帰りは西武池袋線の清瀬へ出ることにしました。
路線バスをウマく使いこなせれば、
徒歩鉄でも撮影地の幅は広がります。
(´▽`*)バスバス~♪
▲西武バス 台田団地
清瀬から西武池袋線に乗車。
入ってきたのは愛嬌あるスマイルトレインの
30000系 (⌒▽⌒)スマイル♪。
▲西武池袋線 清瀬
台田団地1450-(西武バス)-清瀬駅北口1501…清瀬1509-(西武池袋4132)-池袋1539
国鉄色485系「Y157号」の運転と東京メトロ和光検車区の公開イベントという、ふたつの鉄ネタが重なったこの日 ヨンパゴ?(゚Д゚≡゚Д゚)メトロ?。ちょっと慌ただしかったけれど、結果的にはどちらも満足の行く成果が得られたし、分単位で列車やバスを駆使した行動は実践していて楽しかったです (*⌒∇⌒*)タノシカッタ♪。けっこうウマくまわれたのではないでしょうか?(自画自賛w)。ただ・・・帰宅後に他の方のブログやHPなどを閲覧していたところ (=゚ω゚=;)ンン!?、和光のメトロイベントでは私が去ったあのあとで、なんと検修庫に置かれていた7000系の前面非常用階段が開かれるという、超ビッグサプライズがあったとのこと Σ(゚□゚*)ナニーッ!!。ああ、あのまま移動せずに残っていたら、それが見られたのに・・・_| ̄|〇 (ひょっとして、gardenwalkerさんは撮られているかな?)。でも、そうすると柳瀬川での485系は撮れなかったことになります (´~`;)ウーン。もし事前に非常階段が開かれるとわかっていたならば、はたして私はどっちを選択していたのだろうか(笑)。