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草津線・・・113系撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2019.03.17 草津線
天井川をくぐる国鉄型
113系撮影
 
 
前回からの続きです。

毎年恒例で3月の中旬に実施される、JRの大規模なダイヤ改正(今年は3/16に実施)(゚ー゚*)ダイカイ。路線、列車、駅、システムなど、新設や存廃、変更といった大小のさまざまな動きが全国であるなかで、とくに今年の私が注目したのは、その名のとおり大阪の東側を走る「おおさか東線」(・o・*)ホホゥ。同線は既存だった南部区間の放出(はなてん)~久宝寺(きゅうほうじ)と、今回新たに開業した北部区間の新大阪~放出を合わせ、晴れて全線開通(新大阪~久宝寺)となりました (*゚▽゚)/゚・:*【祝・開業】*:・゚\(゚▽゚*)。
私は日本の旅客鉄道全線(鋼索線を除く)の完全乗車を達成していますが、路線が新たに開業や延伸した場合、それを乗り潰さなくては全線完乗者としてのタイトルが保持できません ( ̄ヘ ̄)ウーン…。ならばさっそく開業したばかりのおおさか東線を乗り潰そうと、東京から大阪へ向かいます (/*´∀`)o レッツラゴー♪。
飛行機や新幹線を使わずに在来線の東海道本線を乗り継いで行ったため、大阪に着いたのは午後の14時過ぎでしたが ノロノロ...(((o*・ω・)o、目的だったおおさか東線の新規開業区間は、問題なく乗り潰せて完乗達成 ヽ(´▽`)ノワ~イ♪。さらに開業記念(?)のヘッドマークが付けられた同線の201系や、たまたま当日に遂行された東武線の新車輸送(70000系甲種)なども撮影できて (^_[◎]oパチリ、開業の初日にいい記録が残せました (*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。

そしてせっかく大阪まで来たのですから、一泊して翌日も乗り鉄や撮り鉄を楽しもうと思います (・∀・)イイネ。

(はじめにおことわり・・・スミマセン、あいかわらず今回も長ったらしくてマニアックな記事となっていますので、お時間のあるときにゆっくりとお読みいただくか、本文をすっ飛ばして写真とキャプションで大体の流れを掴んでいただけたらと思いますm(_ _)m。もしくは写真を見ていただくだけでも嬉しいです。)


3月17日(日)


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夜明け前の天満に入ってきた
大阪環状線内回りの初発列車は、
323系への置き換えで数を減らしつつある、
オレンジの201系でした。
(゚∀゚)オッ!
▲19.3.17 大阪環状線 天満


早朝5時前の天満(てんま)駅。東京を発った昨日に続いて、夜明け前の初発列車に乗り込みます (*´0)ゞ。oOフワァァ~ア…。
天満は大阪環状線で大阪のひとつ東側に位置する駅で、大阪を発着する各方面の列車に乗り継ぎがしやすいこと、また、梅田や心斎橋、難波などの繁華街よりマイナーな地域で宿泊費が比較的安いといったことから、私は天満に宿を取って泊まりました (゚ー゚*)テソマ。


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大阪でJR京都線(東海道線)の
京都ゆきに乗り換え。
ノリカエ…((((o* ̄-)o
ふと左のほうに目をやると、
寝台特急の「サンライズエクスプレス」が
発車してゆくのが見えました。
(゚∀゚)オッ!
当列車の下りは大阪で客扱いをしませんが
(時刻表上では通過扱い)、
この時間(朝5時ごろ)に運転停車するのね。
▲19.3.17 東海道本線 大阪

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京都では3分接続で、
琵琶湖線(東海道線)の米原ゆき
上り普通列車に乗り継ぎ。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
昼間は多くの観光客でにぎわう京都のホームも、
この時間はまだ人影まばらです。
▲19.3.17 東海道本線 京都


大阪で環状線からJR京都線の京都ゆきに乗り換え、京都でさらに琵琶湖線の米原(まいばら)ゆき上り列車に乗り継ぎます ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。
ちなみに「JR京都線」も「琵琶湖線」もJR西日本の大阪近郊区間における通称の呼び名であり、正式には東京へと線路が続く一本の東海道本線(琵琶湖線で括られる区間のうち、米原~長浜は北陸本線)( ̄。 ̄)ヘー。その当線を乗り継いで東上しているということは、前日と逆向きのパターンで帰京するのでしょうか? σ(゚・゚*)カエル?。もちろん私が手にしている乗車券は今日も、JR全線の普通列車と快速列車が一日乗り放題の「青春18きっぷ」です (*・ω・)つ[18]
しかし、私は米原ゆきを終点まで乗り通さず、途中の草津(くさつ)で下車・・・と同時に、急ぎ目で連絡通路の跨線橋を駆け上がります ε=┌(;゚д゚)┘イソゲ!。もともと接続時間がわずか2分しかなかったのに、琵琶湖線の到着がちょっと遅れたため、当駅での乗り換えが慌ただしいものになってしまいました ε-(´o`;A フゥ…。


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草津で発車を待っていたのは、
抹茶色に塗られたシブ~い電車。
国鉄近郊型の113系です。
(≧∇≦)シブイッ!
▲19.3.17 東海道本線 草津

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車内は昔ながらの直角イス・・・
もとい、ボックスシートが並びます。
決して座り心地がいいとは言えないけれど、
国鉄型好きのオールドファンには
たまらない空間。
(*゚∀゚)=3ハァハァ!


無事に草津での乗り換えが間に合ったのは、当駅を始発とする草津線の柘植(つげ)ゆき上り普通列車。
まるでカエルだかカッパを思わせるような緑一色のあか抜けない電車がホームに待機していますが ( ̄▽ ̄;)カッパ…、この車両こそ私のお目当てである国鉄近郊型の113系 (゚∀゚)オッ!。そのシブい外観を乗る前にじっくりと眺めたいところではあるものの、すぐに発車しますと言う車掌さんに促されて車内へ入ります。
琵琶湖線からの乗り換え客を待った当列車は、少し遅れて草津を出ました ...(((o*・ω・)o。


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草津を出るとすぐに琵琶湖線と分かれて
草津線は南東方向へ進路を取ります。
床下から響くMT54モーターの重低音が心地よい。
グウウウゥゥゥゥ━━━━( ̄v ̄ 3)━━━━━ン…。
▲19.3.17 草津線 草津-手原(車窓から)


草津と聞くと関東人の私は群馬県の草津温泉を思い浮かべてしまいますが σ(゚・゚*)クサツ…、滋賀県の草津市は江戸時代に東海道と中山道が接する宿場町(草津宿)として栄えた歴史のある地です(群馬の草津町と姉妹都市ではあるけれど、地名の由来や歴史的な出来事などの関わりはとくにないみたいね)。
その草津で琵琶湖線と分岐した草津線は、石部(いしべ)、貴生川(きぶかわ)、甲賀(こうか)などを経て、関西本線と接する三重県伊賀市の柘植へ至る、36.7キロの直流電化幹線(本来の起点は柘植のほうで、柘植方向へ進むのが上り)(・o・*)ホホゥ。
当線は旧東海道沿いに大津と名古屋を結ぶ計画による関西鉄道の一部として1890年(明治23年)に全通、1909年(明治42年)に国有化(国鉄)された歴史の古い路線で、かつては同線を経由して京都と名古屋、京阪神と伊勢や鳥羽を結ぶ急行列車なども運転されていましたが、新幹線や高速道路の整備によって長距離列車は衰退。また、沿線の宅地化によっておもに京都や大津方面への通勤・通学利用者がメインとなった現在では、普通列車のみの運行となっています(一部列車は琵琶湖線の京都方面に直通運転)( ̄。 ̄)ヘー。
普通列車には形式の異なる新旧の車両がいくつか使われており、そのうちのひとつが今の私が乗っている国鉄型の113系 (゚ー゚*)コクテツ。


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明治時代の全通から
120年以上もの長い歴史を持つ草津線。
甲西付近では見るからに古そうな
煉瓦積みの短いトンネルを抜けます。
(≧∇≦)シブイッ!
▲19.3.17 草津線 甲西-三雲
(後方の車窓から)


時代の流れとともにその数を減らし、今や貴重な存在になりつつある国鉄型車両(国鉄時代に製造された古い車両)σ(・∀・`)ウーン…。それでも関東圏のJR東日本に比べると、関西圏のJR西日本にはまだ多くの国鉄型が残されており、先月に訪れた和歌山線・桜井線の105系や、それこそ昨日開業したばかり(前記事)のおおさか東線に使われている201系などがその一例です。今朝にたまたま乗った大阪環状線も201系でしたっけ (゚∀゚)オッ!。
そうすると国鉄型が好きなオールドファンの私としては、せっかく関西へ来たのならばこの機会に国鉄型車両が走る路線を訪れて、その活躍する姿を一枚でも写真に残しておきたい (*`・ω・´)-3フンス!。そして行程的には「18きっぷ」を使った在来線で今日じゅうに東京へ帰り着くことを考えたところ σ(゚・゚*)ンー…、今回は関西圏の東側に位置して東京への帰路に立ち寄りやすく、今も定期的に国鉄型の113系が使われている、この草津線を選んだのでした (´ω`)ナルヘソ。
そんな草津線の113系を狙うにあたり、キッチリとした編成写真(列車写真)の記録もいいけれど、できれば草津線らしさが感じられる場所で撮りたいと思い σ(゚・゚*)ンー、私が下車したのは三雲(みくも)。


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草津から約20分、
やってきたのは滋賀県湖南市にある三雲。
(・ω・)トーチャコ
真新しい橋上駅舎は一昨年(2017年)に
改築されたものだそうで
北口の駅前はまだ整備中でした。
▲19.3.17 草津線 三雲


天満0453-(環状1301)-大阪0455~0500-(東海道502B)-京都0546~0549-(902K)-草津0612~0614-(草津5322M)-三雲0632


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旧東海道に集落が築かれた三雲は
歴史の古さを感じる落ち着いた街なみで、
道中には散策マップも設置されています。
地図上の赤い線が旧東海道ね。
(・o・*)ホホゥ


三雲は東海道五十三次の水口宿と石部宿のあいだに位置する地区で、私が歩いている旧東海道沿いには古い建築の立派な民家が所々に見られます (´ω`)シブイネ。また、このあたりは三雲城趾をはじめとした、史跡や旧跡、名刹なども多く存在することから、道端には歴史探訪のマップも設置されていて、散策に訪れる人も多いのでしょう。残念ながら今日は雨が降り出しそうな寒々しい曇り空で、お散歩日和とは言いがたいけれど・・・(´д`)ドングモリ。
目指す草津線の撮影ポイントは、その旧東海道を駅から西の方へ20分(1.7キロ)ほど進んだ所にあるのですが ...(((o*・ω・)o、そこへ到達する前の踏切(散策マップの旧東海道と草津線が交差する地点)に差しかかった時点で警報機が鳴動 (゚o゚*)オッ!。これはもともと時間的に間に合わないと撮影を諦めていた列車ではあるものの、ただボーッと見送るのはもったいないと思い (゚ペ)ウーン、ためしに踏切の脇でカメラを構えてみたところ、意外にも直線をゆく列車が後追いながらスッキリと撮る事ができました【◎】]ω・)パチッ!。ココ、いい撮影ポイントじゃん (・∀・)イイネ。


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旧東海道へ沿うように敷かれた草津線を
113系の普通列車が走り抜けてゆきます。
朝夕に見られる8両の長い編成は
なかなかの迫力!
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
▲19.3.17 草津線 甲西-三雲(後追い)


通過したのは、4両の基本編成を二本つないだ、8両編成の113系。
草津線の列車は基本的に日中は4両か6両の編成で運転されており、8両編成となるのは朝夕のラッシュ時対策だと思われますが、平日のみならず土休日の朝もちゃんと増結して運行されるようです (゚∀゚*)オオッ!。たまたまながらスッキリとした直線で、8連の長さが活きるように撮れたのはラッキーでした (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。
そして今のカットで列車の向こう(直線の先)に、ぼやっと写るトンネルのようなもの (=゚ω゚=*)ンン!?・・・そう、あれは先ほど乗っていた列車の後方からも眺めた煉瓦積みの短いトンネルで、あそこが私の目的地としている「大砂川(おおすながわ)隧道」です (゚ー゚*)ネルトソ。さっそくそこへ向かって踏切からさらに旧東海道を歩き進むと、その道路側にも煉瓦積みではなく石積みではあるけれど、似たような構造のトンネルが現れました (゚∀゚)オッ!。こちらは旧東海道の「大沙川(おおすながわ)隧道」(散策マップの「大沙川隧道」と書かれているあたり)。


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1884年(明治17年)に築造された、
旧東海道の「大沙川隧道」。
花崗岩の切石積みという
頑丈な造りになっています。
(・o・*)ホホゥ
また地元では地域名の「吉永」と
狭小トンネルを意味する「マンポ」を合わせ、
「吉永のマンポ」と呼ばれ親しまれているそうです。
(゚ー゚*)マンポ


この旧東海道がくぐる大沙川隧道の上にあるのは、道路よりも高い所を流れる川、いわゆる「天井川(てんじょうがわ)」と呼ばれるものです (・o・*)ホホゥ。
トンネルの傍らに掲げてあった説明板によると、「大砂川は旧東海道の上を流れる天井川です。奈良時代に多くの仏教寺院を造る際、このあたりの木々が一斉に切り出されたため周囲の山が禿山となってしまい、大雨ごとに山から大量の土砂が川に流れ出して川底がせり上がり、天井川になったと伝えられています(だから大砂川って川名なのでしょうね)。川を越えるのに土手をよじ登ってから浅瀬を渡らなければならない数々の天井川は、東海道における“人馬通行の難所”とされていましたが、明治になると東海道の整備によって天井川へトンネルが掘られるようになり、大沙川隧道は明治17年に県下最初の道路トンネルとして築造されました(説明板を抜粋して要約)」とのこと φ(゚ー゚*)フムフム。滋賀という土地柄、琵琶湖の水を三雲城あたりへ引くために造られたものかと思っていましたが、大砂川は自然に作られた(?)天井川だったのですね ( ̄。 ̄)ヘー。
余談ですが、私が天井川というものの存在を知ったのは中学の修学旅行のときで、京都から奈良へ向かう際に乗ったバスのガイドさんが「これからバスが通るトンネルの上には何があるでしょうか? (*’∀’*)ワカル?」ってクイズにされていたのをよく覚えています(笑)


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大沙川隧道は脇から上にあがって
川を見学できるようになっていましたが、
現在の大砂川は水が流れていないようです。

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大砂川の堤に立つのは
樹齢750年と言われる「弘法杉」。
弘法大師がここで昼食をとられたときに使った
一対の杉箸を堤にさされ、
それが成長してこの大杉になったと
伝えられています。
( ̄。 ̄)ヘー
一対(二本)のうちのもう一本は
江戸時代の台風で折れてしまったのだそうな。


ちょっと話がズレてしまいましたが、草津線のほうで見えた煉瓦積みの短いトンネルも、この天井川の大砂川をくぐるためのもの (・o・*)ホホゥ。道路や線路を跨ぐ天井川は全国的に点在し(とくに関西地方に多い)、それをくぐる鉄道トンネルも各地にいくつか存在するのですが(こちらも関西に多い)、いまも残る国鉄型の車両がそこを通過するのはなかなか貴重なもの (*゚∀゚)=3ハァハァ!。草津線で113系を撮るならば、この天井川のトンネルと組み合わせて撮りたいと思い、私はここへ足を運んだのでした (´ω`)ナルヘソ。
ちなみに天井川のある路線というと、沿線に6カ所も擁する奈良線のほうが知名度は高いのですが (゚ー゚*)ナラセソ、奈良線に残る国鉄型の103系は風前の灯となっていてウマく捕まえられるかどうか分からず(205系も国鉄型ではあるのですが・・・)、国鉄型を狙うなら草津線の113系のほうが効率は良さそうな気がしたのです σ(゚・゚*)ンー…。
旧東海道から路地を折れると草津線の大砂川隧道近くの踏切に出られて、私はこのあたりでカメラを構えることとしました。


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トンネルの上り方(三雲側)。
ずらっと設置されたソーラーパネルの脇から、
望遠レンズでトンネルを眺めてみます。
(「゚ー゚)ドレドレ

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短いながらも重厚な大砂川隧道を
221系の普通列車が
軽やかにくぐり抜けてゆきます。
▲19.3.17 草津線 甲西-三雲(後追い)


最初にトンネルをくぐり抜けた草津ゆきの下り列車は、JR型の221系。
草津線の普通列車には国鉄型の113系や117系、JR型の221系や223系、225系などが使われており、たぶん運用は分けられているのだと思いますが、とくに調べず適当に国鉄型を狙っていた私にとって221系はハズレと言える形式です (´д`;)アウ…。でも、来るときに乗ったり、途中の踏切で撮ったりと、ここまで何本かの113系を見ていることから、焦りのようなものはありません (-`ω´-*)ウム。
そして次の貴生川ゆき上り列車は・・・(*゚ロ゚)ハッ!


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煉瓦積みの天井川トンネルを抜けて
顔を出したのは、国鉄型の113系。
落ち着いた抹茶色の車体が、
赤煉瓦とウマくマッチしています。
▲19.3.17 草津線 甲西-三雲


カッパさん、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
トンネルを抜けて姿を現す前から、周囲に響き渡る重厚なモーター音で接近が分かった、国鉄型の113系 グウウウゥゥゥゥ━━━━( ̄ω ̄ 3)━━━━━ン…。
この緑一色の車体色は国鉄時代からの色(国鉄色)でなく、塗装費削減という節約案と京都の和や抹茶をイメージして近年に塗り替えられたものなので、国鉄色の湘南色が残っていたころにここを訪れたかったな・・・という気持ちがホンネとしてありますが σ(・∀・`)ウーン…、それでも草津線の開業時から120年もの歴史を持つ煉瓦積みの天井川トンネルで、同線の電化時(1980年)から使われ続けている国鉄型車両の113系を撮れたのは嬉しい ☆.(○≧ω’)=b OK牧場!。
旧東海道の石積み(花崗岩の切石積み)トンネルも立派だったけれど、草津線の煉瓦積みトンネルもまた違った趣の味わい深さが感じられます。う~ん、シブいなぁ・・・+。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。


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場所を移動している最中に通過した
草津ゆきの上り普通列車には
223系が使われていました。
▲19.3.17 草津線 甲西-三雲(後追い)

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トンネルの下り方(甲西側)にある吉永踏切。
(゚ー゚*)ヨシナガ…
上り方よりこちらのほうが
スッキリとしていて撮りやすいかな?

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昔は通行の妨げになっていたという天井川を
トンネルでくぐり抜ける草津線の113系。
正面に【草津線】ではなく
【普通】と表示されたこの普通列車は、
琵琶湖線に直通する京都ゆきです。
▲19.3.17 草津線 三雲-甲西


はじめはトンネルの上り方(三雲側)で撮影し (^_[◎]oパチリ、列車の通過方向と時間を見計らって今度は下り方(甲西側)に移動 ...(((o*・ω・)o。ちなみにその際には先ほど紹介した旧東海道の大沙川隧道を通り抜けます。
晴れれば上り方は午前が順光で、下り方は午後が順光になると思われるのですが、今日はほとんど日が差さないドン曇りの空で、あまり光線状態は関係ありません ( ̄  ̄;)ドングモリ…。そして後者のほうが線路のまわりがスッキリとしていて、個人的には撮りやすく感じました (・∀・)イイネ。


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短い大砂川隧道をサッと走り抜ける
8両編成の113系。
幅の狭い川の下をくぐるだけなので、
乗車しているとその通過はほんの一瞬です(笑)
▲19.3.17 草津線 三雲-甲西(後追い)

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踏切が完全に開くのを待って、
トンネルの正面からも一枚パチリ。
(^_[◎]oパチリ
あらためて見る赤煉瓦積みの大砂川隧道は、
いい構えをしています。
+。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。
▲19.3.17 草津線 三雲-甲西
(開いた踏切から後追いで撮影)


朝6時半に三雲へ到着し、撮影ポイントには7時ごろから8時過ぎまで約一時間の滞在。休日ダイヤではあるものの、この時間帯の草津線はとくに下り列車(草津・京都方面)の運行本数が多く、また先述したように編成の増結(8両編成)も行なわれていて、短時間でトンネルの両側から大砂川隧道と113系のいい記録ができました (^_[◎]oパチリ。晴れずに曇り空だったのは自称・晴れ男としていい条件とは言いがたいところですが σ(・∀・`)ウーン…、この煉瓦積みトンネルは曇りのしっとりとした雰囲気でも悪くなかったように思います (´ー`)シットリ。
そして列車の撮影だけでなく、天井川という特徴的な大砂川や旧東海道の歴史などもいろいろと知ることができて、けっこう楽しい三雲散策となりました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。

これにて草津線の撮影は終了。駅へと戻ります (´w`*)ドツカレサン。


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三雲から乗る上りの柘植ゆきは221系。
撮影の時にはハズレなどと言いましたが、
人( ̄ω ̄;)スマヌ
同系の座席は転換クロスシートなので、
乗るならばこっちが当たりか!?
ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ
▲19.3.17 草津線 三雲

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貴生川は草津線の主要駅で、
ローカル私鉄の近江鉄道と
三セク路線の信楽高原鉄道との乗換駅。
車窓越しに近江鉄道ホームへ目をやると、
たまたまそこに停まっていたのは
旧塗装を復刻した“赤電”じゃないですか!
w( ̄▽ ̄*)wワオッ!!
ちょっとした鉄運に恵まれました。
▲19.3.17 草津線 貴生川(車窓から)

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貴生川を出ると
信楽高原鉄道の線路がカーブして分岐。
その先はタヌキの置き物で知られる信楽焼の
信楽(しがらき)へと通じています。
▲19.3.17 草津線 貴生川-甲南(車窓から)

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甲賀は甲賀流忍者で知られる地で、
市内には忍術が体験できる
甲賀流忍術屋敷などがあるそうです。
(-h-)ニンニン
また、甲賀のひとつ手前の寺庄では
忍者の格好をした信楽焼のタヌキさんが
お出迎えしていました。
(゚ー゚*)タヌキ…
▲▲19.3.17 草津線 甲賀(車窓から)
▲19.3.17 草津線 寺庄(車窓から)

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滋賀と三重の県境を越えたあたりで
右のほうから合流するのは
非電化単線の関西本線。
(=゚ω゚)ノ゙ヤア
▲19.3.17 草津線 油日-柘植(車窓から)

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三雲から普通列車で30分、
草津線の終点、柘植に到着。
(・ω・)トーチャコ
▲19.3.17 関西本線 柘植


三雲を出た時点で、まだ朝の8時半なのですが (* ̄O ̄)ノオハー、「18きっぷ」を使い、東京まで在来線を乗り継いでノコノコと帰ろうと思うと ノコノコ…(((o*・ω・)o、もうどこかへ寄れるような余裕はないのです (・ε・`)シャーナイネ。今日は日曜日で明日は平日の月曜日ですから、私としては翌日に疲れを残さないためにも、なるべく早い時間におウチへ帰り着きたいし・・・ (-`ω´-;)ウム(ならば新幹線を使えよ・・・と言う意見が聞こえてきそうですが(笑))。
それでも少しは旅の行程に変化をつけたいと思い、草津のほうへ戻って東海道本線に乗り継ぐのではなく、私が三雲から乗ったのは柘植ゆきの上り列車 (゚ー゚*)ツゲ。終点の柘植で関西本線の上り列車に乗り継ぎ、亀山を経て名古屋へ出るという、まさに草津線の建設理由でもあった、かつての「関西鉄道」ルートを帰路に選びました コッチ…((((o* ̄-)o。
ちなみにこのルートだと、三雲から東京までは・・・約10時間(9時間40分)です (゚∀゚)アヒャ☆


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先ほどの甲賀が甲賀流に対し、
この柘植があるのは
伊賀流忍者の里として知られる
三重県伊賀市。
忍者博物館などがある伊賀市の中心部は
ここより西方の伊賀上野ですが、
よく見ると柘植の駅構内にも
何人かの忍者が潜んでいました(笑)
(-h-)ニンニン
▲19.3.17 関西本線 柘植

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柘植で乗り継いだのは
関西本線の亀山ゆき上り列車。
この紫色のキハ120が
今旅で乗る唯一のディーゼルカーです。
(´▽`*)キハキハ~♪
▲19.3.17 関西本線 柘植

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柘植を出た関西本線の上り列車は、
かつて峠越えの鉄道難所として知られた、
加太(かぶと)越えと呼ばれる急勾配を通過。
ただし私が乗っている上り列車は
峠に対して下り勾配です。
▲19.3.17 関西本線 柘植-加太
(後方の車窓から)

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加太越えの途中には
スイッチバック式の交換設備である
中在家信号場がありましたが、
2006年に交換設備は使用停止(廃止?)となり、
現在はスイッチバック部の線路が撤去されて
路盤だけが確認できますた・・・。
(´・ω・`)ショボン
▲19.3.17 関西本線 柘植-加太
(後方の車窓から)

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亀山で乗り継ぐのは、
関西本線の名古屋ゆき快速列車。
接続時間は50分もあって、
ゆったりモードです。
ノリカエ…((((o* ̄-)o
▲19.3.17 関西本線 亀山

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亀山での待ち時間に駅前のパン屋さんで
コロッケ&玉子ロールを購入。
車内で優雅に(?)いただくブランチです♪
パン(゚д゚)ウマー!

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関西本線に乗っていると、
けっこう強めの雨が降り出しました。
ヽ`、ヽ`( ̄  ̄ )アメ…
もともと今日は天気が良くない予報でしたが、
草津線の撮影中に降られなくてよかった。
ε-(´∀`;)ホッ
車窓の向こうに霞む高層ビルは
名古屋のセントラルタワー。
▲19.3.17 関西本線 八田-名古屋(車窓から)

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名古屋で東海道本線の
豊橋ゆき新快速に乗り換え。
あとはひたすらに東海道線を東上です。
車両は転換クロスの313系。
▲19.3.17 東海道本線 名古屋

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豊橋で乗り継いだ興津ゆき普通列車は
悪名高き(?)、
ロングシートでトイレ無しの211系3両編成。
(´д`;)アウ…
この列車に静岡までの二時間を揺られます・・・。
▲19.3.17 東海道本線 豊橋

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しぞ~かで乗り継いだ熱海ゆきは、
ロングシートの313系ですが、
6両編成でトイレも設置されていました。
ε-(´∀`*)ホッ
しかも空いてるじゃん・・・。
(゚∀゚)オッ!
▲19.3.17 東海道本線 静岡

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車内が空いているのなら
お昼ゴハンをいただきましょう。
(´▽`*)ワ~イ♪
静岡で買った駅弁は「大御所弁当(¥850)」
鯛めしとお赤飯の二種類のごはんと、
エビ天や焼き鯖、肉団子、玉子焼き、かまぼこなど、
幕の内風のおかずが豊富なお弁当です。
デザートの甘味に杏のシロップ漬けと
安倍川餅が入っているのも嬉しい♪
(゚д゚)ウマー! ☆☆☆☆・



新たに開業したおおさか東線の乗り潰しを第一の目的に、「青春18きっぷ」を使った関西への鉄道旅 (*・ω・)つ[18]。
往復ともに在来線の普通列車や快速列車のみを乗り継ぐというハードな行程ではあったものの、無事に目的路線の完乗を達成 ∩(^∇^)∩バンザーイ♪。そして帰りがけに立ち寄った(?)草津線では、お目当ての国鉄型113系を趣ある赤煉瓦の天井川トンネルと組み合わせて撮ることができて大満足です (^_[◎]oパチリ。今のところ、とくに引退などが発表されたわけではない草津線(や湖西線)の113系(吹田総合車両所京都支所所属)ですが、車齢を考えれば国鉄型車両はいつ姿を消してもおかしくない状況であり、関東人の私にとって気軽に行くことができない草津線を訪れることができたのは、いい機会だったと思います。

「18きっぷ」二回分の4,740円で往復できておサイフに優しく(?)、乗り鉄、撮り鉄ともに充実した二日間の鉄旅となりました (´w`*)ドツカレサン。


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熱海で乗り継いだラストランナーは
上野東京ライン経由で宇都宮線に直通する、
小金井ゆき普通列車。
私にとって見慣れたE231系に乗ると、
関東へ帰ってきた安堵感を覚えます。
(=゚ω゚)ノ タライマ!
▲19.3.17 東海道本線 熱海


三雲0828-(草津5328M)-柘植0852~0911-(関西228D)-亀山0936~1024-(5302M快速)-名古屋1135~1146-(東海道5324F新快速)-豊橋1239~1242-(5948M)-静岡1440~1452-(1456M)-熱海1609~1621-(1628E)-東京1807



ところで、もう多くの方がニュースなどで見てご存知だと思われますが、先日の3月23日(土)には、東日本大震災の影響で長らく運転休止状態となっていた、JR山田線の釜石と宮古のあいだが復旧し、三セク路線の三陸鉄道へと移管。もともと同鉄道が運営していた釜石~盛の南リアス線と久慈~宮古の北リアス線を統合し、新たに「リアス線」(盛~久慈)として再出発しました。鉄道の復旧を待ち望んでいた地元の方は、さぞかし嬉しいことでしょう (*゚▽゚)/゚・:*【祝 開通】*:・゚\(゚▽゚*)。
もちろん鉄道全線の完乗を目指す私としても、移管された釜石~宮古のみならず、盛~久慈のリアス線全線をあらためて乗り直しに行きたいところですが、こちらは開業(再出発)の賑わいが落ち着いたころに、じっくりと乗り鉄、撮り鉄、飲み鉄(?)へ訪れたいと考えています (-`ω´-*)ウム。
ということで、以前の三鉄南リアス線、北リアス線、JR山田線は完乗済みではあるものの、三鉄リアス線はまだ未乗車のワタクシ。全線完乗のタイトルはしばらく“(仮)”ってところでしょうか(笑)(゚ー゚*)カリ。


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7001.jpg
新たに再出発した三陸鉄道リアス線。
盛~久慈の営業キロは163.0キロとなり、
日本最長の三セク路線となりました。
写真の列車は震災前に仙台と八戸のあいだを
三鉄経由で直通運転していた、
臨時快速の「リアスシーライナー」。
始発から終点までの乗車時間は
なんと約10時間の長距離列車でした。
(仙台8:51発、八戸18:45着)
▲▲05.8.3 山田線 釜石
▲05.8.3 三鉄北リアス線 宮古(車窓から)





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おおさか東線・・・祝・全線開業 初日乗車記 [鉄道乗車記]

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2019.03.16 おおさか東線
お待たせしました、全線開業!
初日乗車
 
 
毎年恒例、鉄ちゃんである私にとっては春の一大行事(?)。それが「ダイヤ改正」(゚ー゚*)ダイカイ。
今年も3月16日(土)のJRをはじめとしたいくつかの鉄道会社で実施されるダイヤ改正を機に、路線、列車、駅、システムなどで、新設や存廃、変更といったさまざまな動きがあります (・o・*)ホホゥ。趣味的な心情としては、廃止されてしまう列車や車両を追いかけたくなるところですが サヨナラ~(´;ω;)ノ~~~、個人的に今回のダイヤ改正でいちばん興味を持ったのは、新たに開業する新路線のほう σ(゚・゚*)ンー…。
日本国内の旅客鉄道路線の全線完乗(路線の起点から終点まで乗り潰す)を目指している私 (*`・ω・´)-3フンス!。一般的にケーブルカーと呼ばれる鋼索(こうさく)鉄道を除き、現在営業運転をしている旅客鉄道路線(JR、私鉄、三セク、路面電車、地下鉄、モノレール、新交通システム、スカイレール、トロリーバス、ガイドウェイバスなど)は踏破していますが、路線が新たに開業や延伸した場合、それを乗り潰さなくては全線完乗者としてのタイトルが保持できません ( ̄ヘ ̄)ウーン…。そして未乗の路線があると気分的にもモヤモヤとするもの (≡"≡;*)モヤモヤ…。ならばここは新線の開業初日にサクッと乗り潰してしまい、タイトルの防衛を果たそうじゃありませんか (-`ω´-*)ウム。
な~んて、ここまで読むと、まるで私の乗り潰しは義務感に駆られているように見えるかもしれませんが、新線の開業というものは純粋にワクワクと心躍る楽しい出来事です (*゚v゚*)ワクワク♪。まだ見ぬその車窓にはいったいどんな景色が映るのだろう・・・(*゚∀゚)=3ハァハァ!。

というわけで、さっそくダイヤ改正の当日に私はちょっくら(?)、開業したばかりの新路線へ乗りに行ってみることとしました ...(((o*・ω・)o。それはいったいドコからドコまでを走る、何線なのでしょうか? σ(゚・゚*)ンー…(すでにタイトルでネタバレしているのは、拙ブログのお約束(笑))

(はじめにおことわり・・・スミマセン、あいかわらず今回も長ったらしくてマニアックな記事となっていますので、お時間のあるときにゆっくりとお読みいただくか、本文をすっ飛ばして写真とキャプションで大体の流れを掴んでいただけたらと思いますm(_ _)m。もしくは写真を見ていただくだけでも嬉しいです♪)


3月16日(土)


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人影まばらな早朝の東京駅で
一本のE231系が発車を待っています。
東海道線の沼津ゆき普通列車。
▲19.3.16 東海道本線 東京


まだ日の出前で空が暗い早朝の5時20分 (*´O)ゞ.。oOフワァ~ア…、JR全線の普通と快速列車が一日乗り放題の「青春18きっぷ」を携えた私を乗せて、東海道本線の沼津ゆき普通列車は定刻に東京を発車しました (/*´∀`)o レッツラゴー♪。とりあえず当線を西のほうへ向かいます。
都内から「18きっぷ」で気軽に行ける範囲というと、目的の新線があるのは静岡あたりか? σ(゚ー゚*)シゾーカ?。いや、もうちょい先・・・かな(笑)


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沼津のひとつ手前の三島で、
当駅始発の静岡ゆきに乗り継ぎ。
接続時間は7分。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
車両はJR東海の313系で、
どうせいつものロングシート車だろう
と思いきや・・・
(*゚ロ゚)ハッ!
▲19.3.16 東海道本線 三島

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なんとこの車両、
ボックスシートを備えた
セミクロス仕様ぢゃありませんか!
しかも5両編成で空いている!
さらにトイレも付いている!
w(*゚o゚*)wオオーッ!
ロングシートの3両編成(トイレ無し)を
覚悟していた私には嬉しい予想外でした。
(o ̄∇ ̄o)ラキー♪

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座ったボックスシートはもちろん富士山側。
でもそのお姿は、山頂が雲隠れしてますた。
(≡"≡;*)モヤモヤ…
▲19.3.16 東海道本線 原-東田子の浦
(車窓から)

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しぞ~かで乗り継いだ浜松ゆきは
安定のロングシート211系。
でも、6両編成で
この列車も空いていました。
接続時間は、わずか2分。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
▲19.3.16 東海道本線 静岡

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浜松では特別快速に乗り継ぎ、
これで一気に大垣まで行けます。
車両は転換クロス仕様の313系で、
乗り心地が良い♪
(・∀・)イイネ!
接続時間は、なんと1分!
Σ(゚□゚*)ナニーッ!
▲19.3.16 東海道本線 浜松

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さらに大垣で米原ゆきに乗り継ぎ。
接続時間は25分の余裕があり、
売店で総菜パンが買えました。
ノリカエ…((((o* ̄-)o
車両は同じく転換クロスの313系。
▲19.3.16 東海道本線 大垣

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関ヶ原を越えて関西へ・・・
この日のお天気は
晴れたり、曇ったり、雨降ったりと不安定で、
伊吹山も雲隠れしていますた。
(≡"≡;*)モヤモヤ…
▲19.3.16 東海道本線 柏原-近江長岡
(車窓から)

0013.jpg
そして米原では4分の接続で、
新快速の姫路ゆきに乗り継ぎ。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
米原でJRの管轄が変わり、
車両はJR西日本の223系です。
これも乗り心地が良い転換クロス仕様。
(・∀・)イイネ!
▲19.3.16 東海道本線 米原


東海道本線の普通列車や快速列車を細かく乗り継ぎ ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!、東京、神奈川、静岡、愛知、岐阜、滋賀、京都の各都府県を通り抜けて、ひたすらに西へ西への西遊記(?)…((((*・o・)ノ ゴーゴーウェスト!。わずか1、2分といった際どい接続時間もあったけれど Σ(゚□゚*)ナニーッ!、どの列車も大きく遅れることなく順調なリレーでバトンを繋いでくれました ε-(´∀`;)ホッ。
それにしても、いったいドコまで行くのか・・・σ(゚・゚*)ンー…。米原から乗った新快速列車が大阪府に入ってしばらくすると、やがて真新しい高架線の下をくぐり抜けます (゚∀゚)オッ!。その先で停車したのは新大阪。私はここで列車を降りました (・ω・)トーチャコ。


0014.jpg
東海道線を走る新快速の車窓から見えた
新しい高架線。
これが件の新路線か?
σ(゚・゚*)ンー…
▲19.3.16 東海道本線 吹田-東淀川
(車窓から)

0015.jpg
東京から列車を乗り継いで8時間半、
やってきたのは新大阪。
先月の出張に続いての来阪です。
(=゚ω゚)ノ ヤア
▲19.3.16 東海道本線 新大阪


なんとまあ、大阪まで来ちまいましたよ (゚∀゚)アヒャ☆。
新幹線の「のぞみ」を使えば東京から2時間半のところ、在来線で8時間半もかかっちゃったけれど ( ̄  ̄;)ハチジカソ…、「18きっぷ」一回分の2,370円で来られたのですから、だいぶおトクに移動することができました (´艸`*)オトク♪(ちなみに新幹線の自由席だと、東京~大阪は片道13,620円)。
そして降り立った新大阪といえばご存知、東海道・山陽新幹線と在来線や地下鉄の接続駅で、鉄道における大阪の玄関口といえる存在の主要駅ですが、実は今回の目的である新路線の起点が当駅なのです (・o・*)ホホゥ。


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本日から新大阪へ乗り入れる新たな路線は
当駅の北側に位置する1・2番ホームを発着します。
コッチ…((((o* ̄-)o
▲19.3.16 東海道本線 新大阪

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コンコースからホームに降りると、
黄緑色の電車が入ってきました。
(゚∀゚)オッ!
車両は国電型の201系。
え?これが新線の電車・・・?
( ̄△ ̄;)エ?
▲19.3.16 東海道本線 新大阪


心躍らせながらさっそく新線が発着するホームへ向かうと (*゚v゚*)ワクワク♪、ちょうどタイミングよく入線してきたのは鮮やかなウグイス色(黄緑)の201系 (=゚ω゚=*)ンン!?。
当系は国鉄時代の80年代に作られた通勤型車両、いわゆる“国電型”で (゚ー゚*)コクデソ、かつて同系が使われていた中央線利用者の私としては、ちょっと懐かしさすら覚える電車です (´ω`)ナツカシス。でも、そんな古めの車両が新線の電車なの?と思われるかもしれませんが σ(゚・゚*)ンー…、新規に開業した路線は線路や駅などの施設こそ造られたばかりで真新しいものの、そこを走る車両は必ずしも新車とは限りません ( ´_ゝ`)フーン。ちなみに思い起こせば、首都圏の埼京線や京葉線が開業したときも、車両は山手線や京浜東北線のお古だった103系でしたっけ ( ̄ω ̄*)オフル。むしろ個人的には新線だからといって新車を投入せず、ここへ国電型を持ってくるところに萌えるものがあります (*゚∀゚)=3ハァハァ!。これぞ“JR西日本クオリティ”!?(笑)。
ただ、せっかく新線が開業したのに、ヘッドマークなどの装飾が無さそうなのはちょっと寂しい。記念マークの掲出などを期待して初日に訪れたんだけれどなぁ・・・σ(・∀・`)ウーン…。


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全線開業した新線は、
路線図の“F”で表されている
ブルーグレーのライン。
大阪の東側を縦断するこの路線
(新大阪~放出~久宝寺)、
その名も「おおさか東線」です。
(*゚ー゚)ノ ヨロシコ♪


路線よりも車両の紹介が先になってしまいましたが、ダイヤ改正の初日となる本日(3/16)に開業したのは、ここ新大阪を起点に、JR淡路(あわじ)、鴫野(しぎの)、放出(はなてん)、JR河内永和(かわちえいわ)、JR俊徳道(しゅんとくみち)などを経て、関西本線(大和路線)と接続する大阪府八尾市の久宝寺(きゅうほうじ)にいたる、「おおさか東線」(上記路線図の“F”)。その名のとおり大阪の東側を南北に縦断するような形で敷かれた、関西圏の大阪近郊区間および電車特定区間に属する路線です (・o・*)ホホゥ。
もともとは古くから貨物の専用線(通称・城東貨物線)として存在していた当線は、南部の区間にあたる放出と久宝寺のあいだ(9.2キロ)を2008年に旅客化し、すでに営業運転を行なっていましたが、今回は北部の区間にあたる新大阪と放出のあいだ(11.0キロ)を新たに旅客化し、晴れて旅客路線としての全線開通(20.2キロ)となりました (*゚▽゚)/゚・:*【祝・開業】*:・゚\(゚▽゚*)(いずれはさらに新大阪から北梅田に延伸する計画)。また、久宝寺を介して大和路線(路線図の“Q”)の奈良へ直通する快速列車も設定され、新大阪と奈良のアクセス向上にも期待が高いようです ( ̄。 ̄)ヘー。


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南部(放出~久宝寺)の先行開業から11年、
ようやく北部(新大阪〜放出)が開業して、
全線開通となったおおさか東線。
開業をアピールする幟に書かれていたのは
「お待たせしました!」(笑)
(*゚Д゚)ノオマタヘ!

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今回新たに開業したのは新大阪~放出ですが、
「新大阪と奈良が直結!」というPRが目立ちました。
σ(゚ー゚*)シカ…
でも実は新大阪〜奈良の直通列車(直通快速)って
そんなに本数が多くないんだよね。
(一日に上下4本ずつ)


そんなおおさか東線、私は既に先行開通していた放出と久宝寺のあいだは何度か乗車しているので、新たに開業した新大阪と放出のあいだが今回の乗り潰し対象となります (*`・ω・´)-3フンス!。
開業初日の今日、多くの同業者(鉄ちゃん)が詰めかけることは予想していましたが、午後になってもその賑わいは治まらず、列車の先頭部や最後尾は乗務員室越しに前方(後方)の展望をかぶりつく人たちでカオス状態 (´д`;)人大杉…。比較的空いていた中間車にはポツポツと空席があるけれど、ロングシートの201系は席に座ると外の景色が見にくくなるので、私は立って新たなる路線の車窓風景を眺めることとしました (「゚ー゚)ドレドレ。
久宝寺ゆき普通列車は、201系の独特なチョッパ音を響かせて新大阪を発車 (/*´∀`)o レッツラゴー♪。


0031.jpg
新大阪を出たおおさか東線の列車は
しばらくJR京都線(東海道線)との
並行区間を走りますが、
東淀川にはホームが設けられておらず、
おおさか東線は通過します。
スル━━ε=ε=ε=(((* ̄  ̄)━━ッ
▲19.3.16 おおさか東線 新大阪-南吹田
(車窓から)

0032.jpg
東淀川を過ぎると
おおさか東線は高架に上がって、
JR京都線と分岐します。
先ほどの新快速から見たのはこのあたり。
▲19.3.16 おおさか東線 新大阪-南吹田
(車窓から)

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JR京都線をオーバークロスし、
進路を南に取るおおさか東線。
下には京都へ向かう
特急「スーパーはくと」が見えました。
(゚∀゚)オッ!
▲19.3.16 おおさか東線 新大阪-南吹田
(車窓から)

0034.jpg
南へ向けたカーブの途中にあるのが、
新大阪の次駅、南吹田。
私はここで列車を降ります。
▲19.3.16 おおさか東線 南吹田

0035.jpg
おおさか東線の開業に伴い、
新たに設置された南吹田。
地元の方は駅ができることを喜び、
開業を心待ちにしていたことでしょう。
∩(^∇^)∩バンザーイ♪
▲19.3.16 おおさか東線 南吹田


東京0520-(東海道321M)-三島0722~0729-(741M)-静岡0829~0831-(5739M)-浜松0943~0944-(5117F特別快速)-大垣1147~1212-(3215F)-米原1246~1250-(3267M新快速)-新大阪1408~1425-(おおさか東2466S)-南吹田1428

しばらく東海道本線(JR京都線)と並走したのち、高架へ上がって分岐したおおさか東線。その様子を側扉の窓へ額を付けるようにして興味深く眺めていると (*゚∀゚)=3ハァハァ!、程なくして列車は新大阪の次駅となる南吹田(みなみすいた)に停車。乗車から3分、早くも私はここで下車します …(((*・ω・)オリヨ。
初めて訪れた新線だから、新駅も積極的にチェックしなきゃ・・・ということではなく、路線の乗り潰しが対象の私はとくに駅の下車にはこだわっておらず、基本的に用がなければ起終点や乗換駅以外で降りることはあまりしません ( ´_ゝ`)フーン。んじゃ、なんでこの南吹田で下車したのか、それはおおさか東線らしい特徴とも言える、ちょっと変わったモノ(?)が見られるからなのです エ?(゚Д゚≡゚∀゚)ナニナニ!?。


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大阪の北部を流れる神崎川を
立派なトラス橋で渡りゆく
おおさか東線の201系。
▲19.3.16 おおさか東線 JR淡路-南吹田

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おや?こっち(写真の左)にも
ちょっと古めの鉄橋が架けられていますね。
これは何線? (゚ー゚?)オヨ?


歩いて数分ほど ...(((o*・ω・)o、私がやってきたのは駅のすぐ近くを流れる神崎川の堤防。
そこには今回の開業に合わせて新規に造られた、おおさか東線の立派な鉄橋が架けられており、鉄骨に囲まれたトラス橋ながら列車をいい感じに撮れそう (゚∀゚)オッ!。でも、私がここへ来た目的はこの鉄橋での撮影ではありません(いちおう列車が来たら撮るケド (^_[◎]oパチリ)。
川の上流方にはもう一本、おおさか東線の新しいトラス橋と比べたら明らかに見劣りする、単線のガーダー橋が架けられています (=゚ω゚=*)ンン!?。こちらの鉄橋はおおさか東線の開業以前から存在する、城東貨物線(片町貨物支線)のもの (゚ー゚*)ジョートー?。先述したように、もとは貨物線だったものを旅客化したおおさか東線は、旅客線の新ルートとして神崎川をトラス橋で渡ったのちに南吹田を経て新大阪へと至りますが、当線は旅客化後の現在も貨物線としての役割(貨物列車の運行ルート)を引き続き担っており、神崎川の南岸に位置する信号場(神崎川信号場)でおおさか東線と分岐する形となったもともとの城東貨物線は、ガーダー橋のほうで川を渡って、東海道本線にある吹田貨物ターミナル駅へと至ります コッチ…((((o* ̄-)o。つまりこのガーダー橋は基本的に旅客列車が通らない貨物専用線の鉄橋 ( ̄。 ̄)ヘー。
そして実は今日この貨物線の鉄橋を、車両メーカー(製造工場)で新製された“とある車両”が、ディーゼル機関車に牽かれた輸送列車(いわゆる甲種輸送)として通過する予定なのです (゚∀゚*)オオッ!!。その輸送される新車はおおさか東線の開業とはま~ったく関係のない車両なのですが、記念すべき開業日に当該路線から分岐した貨物線で甲種輸送が設定されるとは、鉄ネタとしてなかなか面白いこと (*゚∀゚)=3ハァハァ!。
しかも、その輸送列車が鉄橋を通過するのは、だいたい15時ごろ(運転の時刻等は鉄道趣味誌の情報欄を参考)。はるばる東京から列車を乗り継いできた私が南吹田に着いたのは14時28分で、これがなんとも図ったかのようなタイミングじゃありませんか w( ̄▽ ̄*)wワオッ!!。もしも乗っていた列車に一本でも遅れが生じて、静岡や浜松などでの数分接続に失敗していたら、通過時刻に間に合わないというスリリングでシビれる展開でした (`・v・´;)ドキドキ。


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おおさか東線のトラス橋を横目に、
城東貨物線のガーダー橋へ現れた
甲種輸送列車。
ε-(°ω°*)キタッ!
▲19.3.16 片町貨物線(城東貨物線)
 神崎川(信)-吹田
(貨)


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DE10に牽かれて輸送されるのは、
東武鉄道の70000系。
生まれたてでピカピカの新車が
浪速の川風を受けて鉄橋を渡ります。
▲19.3.16 片町貨物線(城東貨物線)
 神崎川(信)-吹田(貨)



おーさかで、とーぶせんが撮れました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
貨物機のDE10形ディーゼル機関車に牽かれてガーダー橋を渡る、赤い帯が印象的な銀色(無塗装)の真新しい車両 *。:゚+(0゚・∀・)ペカペカ+゚*。:゚。これは関東の大手私鉄・東武鉄道の70000系で、おもに東武スカイツリーラインと地下鉄日比谷線の直通運転に使用される電車です (゚ー゚*)ヒビヤセソ。一昨年(2017年)にデビューした当系は現在、かなり早いペースで増備が進められており、最近は私が日比谷線を利用する際にもよく当たるようになりました。ただ、輸送シーンに限らず営業運転も含め、撮影をしたのはこれが初めて。東武線の車両なのに初撮影が大阪の地とはね・・・(゚∀゚)アヒャ☆。
あくまでもこの輸送列車の撮影は私にとって、おおさか東線の初乗車における“行きがけの駄賃”に過ぎませんが、開業初日の出来事のひとつとして面白い記録となりました (^_[◎]oパチリ。雲が優勢だった空模様のなか、ウマい具合に雲間から日が差してくれたのもラッキーです (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。


0042.jpg
養生シートに覆われた先頭部(最後尾)。
東武線の71716F、今度は東京で会おう!
(=゚ω゚)ノ゙マタネ~
▲19.3.16 片町貨物線(城東貨物線)
 吹田(貨)-神崎川(信)
(後追い)


無事に間に合った輸送列車を撮り終えて、南吹田からおおさか東線の乗り潰しを再開 ...(((o*・ω・)o・・・するハズだったのですが、その前にちょっと待った ( ̄△ ̄;)エ?。
実は橋のたもとで輸送列車の通過を待っている時にもうひとつ、おおさか東線のトラス橋のほうでちょっと気になるモノを見かけたのです。それがコチラ (=゚ω゚=*)ンン!?。


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モーター音を豪快に響かせて、
トラス橋を快走するウグイス色の201系。
そのお顔にはヘッドマークが・・・
(゚∀゚*)オッ!
▲19.3.16 おおさか東線 JR淡路-南吹田
(後追い)


ああっ!ヘッドマークが付いてる!!(*゚ロ゚)ハッ!!
久宝寺ゆきの下り列車としてトラス橋を渡る201系のお顔には、おおさか東線の開業記念だと思われる丸いヘッドマークが掲げられているではありませんか!(゚∀゚*)オオッ!!。私が最初に新大阪から乗ってきたものを含めて、何本かおおさか東線の列車(201系ばっかり)を見かけましたが、ヘッドマークが確認できたのはこの一本(ND614編成)のみ。前面にマークが付いているのが見えて、慌てて最後尾にカメラを向けましたが【◎】]ω・´;)パチッ!、できればもっとヘッドマークのデザインがしっかりと分かるような撮り方をしたいところです σ(・∀・`)ウーン…。
そこで私は鉄橋の撮影ポイントから南吹田の駅へと戻るも、とりあえず乗り潰しの再開は保留として列車に乗らず、ヘッドマークの付いた編成が終点の久宝寺から折り返して来るのを待ってみることにしました (゚- ゚)マツワ。時刻表を参考にして単純に運用をたどると、当該編成が上りの新大阪ゆきとして南吹田に戻ってくるのは、だいたい一時間半後のようです (・o・*)ホホゥ。16時半か・・・日の傾きが気になるところですが、どーだろ? σ(゚・゚*)ンー…。


0044.jpg
春らしく不安定な空模様のこの日、
一時的にザッと雨が降り、
すぐにやんだら虹が架かりました。
(´▽`*)キレイ♪
こういうときに列車が来てほしいところですが
そうウマくはいかないもので、
太陽が雲に隠されたら
虹も儚く消えちゃいますた・・・。
ヽ(´д`;)アア…

0045.jpg
カーブを切って南吹田に進入する、
ヘッドマーク付きの201系。
虹は消えちゃったけれど、
まぶしい西日が記念のヘッドマークを
きれいに照らしてくれました。
(つ▽≦*)マブシッ!
▲19.3.16 おおさか東線 南吹田


ヘッドマーク付き、キタ━━━━━ヽ(゚∀゚*)ノ━━━━━ッ!!
時刻表で運用をたどった通りの時間に現れた、ヘッドマーク付きの201系 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
南吹田の下りホーム先端からは、カーブしたトラス橋を渡る列車が正面気味に狙えて、ヘッドマークを記録するのにいい感じです (・∀・)イイネ。しかも、晴れたり、曇ったり、雨が降ったり、虹が出たりと、短時間でコロコロと天気が変わるなか、先ほどの輸送列車に続いてこちらも通過時には日が差してくれました (゚∀゚*)オオッ!。晴れ運、万歳!! ∩(≧▽≦)∩バンザイッ!。いや、ホントに運を持っている人ならば、虹が出ているときに撮れているか・・・(^^;)ゞポリポリ。


0047.jpg
201系に掲げられていたヘッドマークを
アップにしてみました。
描かれているのは浴衣姿で踊る女の子?
('-'
ノ゙)ノ゙ボンオドリ♪


そして掲げられていたヘッドマークのデザインは、ちょっと季節外れとも思える浴衣姿で踊る女の子が描かれており、その横の文字は・・・「やあ!」?? (=゚ω゚)ノ゙ヤア。
開業記念で「やあ!」とは、なんとも軽くてフランクな挨拶だなぁ (´∀`;)カルッ・・・なんて、マジで思いましたが、撮った写真をよく見ると、この文字は「やあ!」ではなく「やお!」と書かれたもので、「やお」とはおおさか東線の終点の久宝寺が位置する大阪府八尾市のこと (゚ー゚*)ヤオ。マークのまわりには「祝・おおさか東線全線開通」と共に「八尾市制施行70周年記念事業」とも記されていて、どうやらこのヘッドマークはJRの公式な記念ヘッドマークではなく、沿線自治体の八尾市によって製作された物のようです (´ω`)ナルヘソ。ということは、浴衣の女の子は八尾市で夏に開催される「河内音頭まつり」を表しているのでしょう ('-'
ノ゙)ノ゙ボンオドリ♪。
JRの公式ではないけれど、記念のヘッドマークが無いよりは付いているほうが嬉しいし、ちゃんと「祝・おおさか東線全線開通」と書かれているだけでもいい記念です (*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。
それにしても、開業記念のマークに書かれた文字が、「やあ!」であるわけないよね ┐(゚д゚┐)ヤァ━━ッ!!。ワタクシってば、おバカちゃんだなぁ・・・ (。A。)アヒャ☆


0049.jpg
隣駅の新大阪からは
すぐに折り返して来るので、
カーブをゆくヘッドマーク付き編成を
後追いでもパチリ。
(^_[◎]oパチリ
201系の特徴であるブラックフェイスに
白いヘッドマークが引き立ちます。
(゚ー゚*)ヤオ
▲19.3.16 おおさか東線 南吹田(後追い)

0050.jpg
こちらはヘッドマーク付きの直後にやってきた
321系の直通快速。
新大阪と奈良をダイレクトに結ぶ直通快速には
201系でなく321系や207系が使われているようです。
(・o・*)ホホゥ
洗練された印象を持つ321系のデザイン、
個人的にはけっこう好きです。
(o´∀`o)カコイイ!
▲19.3.16 おおさか東線 南吹田


では、あらためて南吹田より先の乗り潰しを再開します (*・o・)ノ Go!。
ただし、関東人の私にとってこのあたり(大阪の東エリア)は個人的にまったく土地勘のない地域でして、沿線にある象徴的な建物や風物などがよくわからないため 人( ̄ω ̄;)スマヌ、ここではあくまでも乗り鉄としての目線で眺めた“鉄分高め”の車窓風景をお伝えしたいと思います。


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南吹田から久宝寺ゆき下り普通列車に乗って、
乗り潰しを再開します。
▲19.3.16 おおさか東線 南吹田

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南吹田を出るとすぐに、
先ほど撮影した神崎川の鉄橋を渡ります。
下り列車の進行左手に見えるのが
城東貨物線のガーダー橋。
▲19.3.16 おおさか東線 南吹田-JR淡路
(車窓から)

0053.jpg
東海道新幹線の高架下をくぐって、
東淀川区内を南下するおおさか東線。
(゚ー゚*)シソカソセソ
▲19.3.16 おおさか東線 南吹田-JR淡路
(車窓から)

0055.jpg
JR淡路の手前では
阪急の千里線と京都線を続けて跨ぎます。
タイミングよく阪急京都線の電車と交差しました。
(゚∀゚)オッ!
▲19.3.16 おおさか東線 南吹田-JR淡路
(車窓から)

0056.jpg
JR淡路は阪急の淡路駅と近いところに位置しますが、
駅が直接は繋がっていないため
(一般道を徒歩約4分の距離)、
阪急駅と区別するために“JR”が付けられています。
(´ω`)ナルヘソ
▲19.3.16 おおさか東線 JR淡路
(車窓から)

0057.jpg
JR淡路と城北公園通の駅間で、
淀川を渡ります。
ここに架けられた淀川橋梁(赤川鉄橋)は
おおさか東線の旅客化工事(複線化)が本格化する以前、
単線の貨物線と人道橋が橋の片側ずつを併用していたという、
鉄道名所のひとつでした。
( ̄。 ̄)ヘー
貨物オンチの私は撮影に訪れたことが無かったけれど・・・。
▲19.3.16 おおさか東線 JR淡路-城北公園通
(車窓から)

0058.jpg
城北公園通は接続路線がない
おおさか東線の単独駅。
ホームの壁には「与謝蕪村生誕の地」という
表記も見られました。
(・o・*)ホホゥ
▲19.3.16 おおさか東線 城北公園通
(車窓から)

0059.jpg
JR野江は京阪の野江駅と近いところに位置しますが、
駅が直接は繋がっていないため
(一般道を徒歩約3分の距離)、
先出のJR淡路と同様、
京阪駅と区別するために“JR”が付けられています。
(´ω`)ナルヘソ
▲19.3.16 おおさか東線 JR野江
(車窓から)

0060.jpg
JR野江を出るとすぐに
複々線の京阪本線を跨ぎます。
でも、京阪電車は見られなかった・・・。
(・∀・`)ザンネン
▲19.3.16 おおさか東線 JR野江-鴫野
(車窓から)

0061.jpg
鴫野の手前で合流するのは、
大阪の京橋と京都の木津を結ぶ片町線(学研都市線)。
(=゚ω゚)ノ゙ヤア
北部区間が開業する以前のおおさか東線は、
学研都市線の上り方面へ直通運転を行なっていました。
▲19.3.16 おおさか東線 JR野江-鴫野
(車窓から)

0062.jpg
鴫野は学研都市線との接続駅。
また、地下鉄今里筋線との乗換駅でもあります。
向こうのホームに見える電車は学研都市線の321系で、
ここから放出までは学研都市線とおおさか東線の
並行区間となります。
▲19.3.16 おおさか東線 鴫野
(車窓から)


JR淡路、城北公園通(しろきたこうえんどおり)、JR野江・・・と、開業したばかりの新しい駅へこまめに停車しつつ、大阪市の東部エリア(東淀川区や旭区、城東区)を南下してゆく、おおさか東線の久宝寺ゆき普通列車 ...(((o*・ω・)o。
先述のとおり、とくに用が無いので途中下車しなかった・・・というよりは、時間的に夕暮れが迫っていることもあって、私は南吹田から一気に放出まで乗り通しました (゚ー゚*)ハナテソ。おおさか東線の既存だった南部区間と新規に開業した北部区間の接点である放出、私はここまでの乗車でおおさか東線の完乗(乗り潰し)を達成したことになります ヽ(´▽`)ノワ~イ♪。


0066.jpg
学研都市線の321系と並走して放出に到着した、
おおさか東線の201系(右)。
この先で両線はまたそれぞれの方向へ分岐します。
(・o・*)ホホゥ
そして当駅がおおさか東線の
既存区間と新規区間の境界点なので、
これにて私はおおさか東線を完乗です。
ヽ(´▽`)ノワ~イ♪
▲19.3.16 おおさか東線 放出


おおさか東線は大都市近郊の通勤路線ということもあり、とくに素晴らしい景色が望めるわけでなく、車窓に流れるのは家々や工場などが密集した味気ないもの ( ̄  ̄ )マチ。しかしそのなかでも、神崎川や淀川といった河川を渡るところに沿線風景のアクセントを感じ (゚∀゚)オッ!、また、新幹線や私鉄などいくつかの路線と立体交差するのも都市路線らしくて個人的に興味深く (゚∀゚*)オオッ!、意外と見どころが多かったように思えました (*゚∀゚)=3ハァハァ!。
新大阪から放出までわずか11.0キロ、時間にして15分(乗り通した場合)の短い区間ですが、全線完乗(鋼索線を除く)のタイトルを保持する私にとっては、とても大きな意味を持つ初乗車でしたし、また、目的の当線へたどり着くまでにはるばる東京から8時間半もかけてきたことで、よりいっそう感慨深いものとなった気がします (´ー`)シミジミ。

ま、あくまでも自己満足に過ぎませんけれどね ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ。


0067.jpg
おおさか東線の既存区間にも乗って、
終点の久宝寺までやってきました。
...(((o*・ω・)o
当駅は大阪市内と奈良方面を結ぶ
大和路線(関西本線)との接続駅。
▲19.3.16 関西本線 久宝寺

0068.jpg
おおさか東線と同じ
ウグイス色の201系が使われているので
ちょっとややこしいですが、
こちらは大和路線のJR難波ゆき快速列車。
(゚ー゚*)ヤマトジセソ
▲19.3.16 関西本線 久宝寺

0069.jpg
久宝寺から快速でひと駅、
大阪の中心部にある天王寺へ到着。
(・ω・)トーチャコ
▲19.3.16 関西本線 天王寺


南吹田1657-(おおさか東2486S)-放出1711~1726-(2488S)-久宝寺1742~1805-(関西1461K快速)-天王寺1812


さて、おおさか東線を開業日に乗り潰すという目的は果たせましたが、もう時間的に「18きっぷ」だけでは東京へ帰り着けないし、せっかく大阪まで来たのに日帰りしてしまうのはもったいない σ(゚・゚*)ンー…。明日も仕事が休みの日曜日ですから、今宵の私は大阪の市内にて宿泊することとしました (´w`*)ドツカレサン。


0070.jpg
おおさか東線の開業と私の完乗を喜び、
天王寺の安居酒屋で祝杯を上げます。
カンパァーイ♪(* ̄∇ ̄)/C凵☆
牛すじトロトロのどてやきがウマい!
ちなみに奥は好物のカキフライ♪
(゚д゚)ウマー!




続きます・・・◯o。.(~▽~*)ウィッ。




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常磐線・・・E653系「水戸梅まつり号」 撮影記 [鉄道写真撮影記]

0000.jpg
2019.03.09 常磐線
偕楽園の梅国鉄特急色
快速「水戸梅まつり号」 撮影
 
 
春、花咲く季節の到来ですね (´▽`*)ハル~♪。
拙ブログでも伊豆の河津桜武蔵野のしだれ梅を続けてお見せしましたが (^_[◎]oパチリ、春本番を象徴する桜(ソメイヨシノ)が咲く前にもうひとつ、個人的に訪れたいと考えている花の名所があります σ(゚・゚*)ンー…。それは茨城の水戸にある偕楽園(かいらくえん)(゚ー゚*)ミト。ご存知、日本屈指の梅の名所として知られる偕楽園は、100種3000本もの梅の木が庭に植えられており、春の満開時期に催される「水戸の梅まつり」では園内を埋め尽くす白梅紅梅の花が来園者の目を楽しませます (・∀・)イイネ。おそらく今週末(3月の第二週)くらいがちょうど見ごろでしょう。

そんな偕楽園の梅、もちろん花自体も眺めに行きたいものですが ハナミダ♪ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノマツリダ♪、それ以上に撮り鉄である私が気に留めているのは、「梅まつり」を訪れる観光客をおもな対象とした、臨時列車の快速「水戸梅まつり号(大宮〜勝田)」ハナヨリ( ̄^ ̄)テツ!。
偕楽園の「梅まつり」に合わせて首都圏近郊から運行される常磐線の臨時列車は毎年恒例で、古くは国鉄特急型の485系や583系(「水戸観梅号」や「水戸梅林号」)、最近では観光型車両(ジョイフルトレイン)の「リゾートやまどり」などが使われてきましたが (・o・*)ホホゥ、今シーズンの当列車に充当されるのは、勝田車両センターに波動輸送用として所属する、E653系の国鉄特急色(風)編成(K70編成)。そう、拙ブログでも先日に“出戻り運転(おかえり号)”をご紹介したばかりの、“アノ車両”が使われるのです (゚∀゚*)オオッ!。国鉄型好き・・・もとい(E653系は国鉄型ぢゃない)、国鉄色好きの私にとって、同編成と偕楽園の梅は魅力ある組み合わせではありませんか。これは撮りたいっ! (*゚∀゚)=3ハァハァ!

折しも、JR全線の普通列車が一日乗り放題というおトクな「青春18きっぷ」が使える期間でもあり (´艸`*)オトク♪、私は晴天予報が出された週末の土曜日(3/9)に水戸へ赴くことを決めました m9(`・ω・´)ケテイ!。
ただし、年度末にあたる今の時期は非鉄の用事がいろいろと立て込んでいて、この日の私が水戸に居られるのはせいぜい午前中いっぱい ( ̄△ ̄;)エッ…。15時までには都内へ戻らねばなりません(都内と水戸の片道所要時間は普通列車でおよそ二時間)σ(・ω・`)ウーン…。撮り鉄ができる時間は限られているけれど、午前中に運転されるお目当ての「水戸梅まつり号」の往路(下り列車)だけでも記録できればいいかな・・・(´σД`)マ、イッカ。



3月9日(土)


0001.jpg
都内の上野から乗るE531系は
常磐線の勝田ゆき快速列車。
取手から先は各駅に停車する
普通列車となります。
(個人的には今でも
常磐線の中電(普電)を快速と呼ぶのに
違和感を覚えます・・・^^;)
▲東北本線 上野


6時31分、常磐線の勝田(かつた)ゆき下り列車は上野を定刻に発車。都内から千葉県北部を経て、茨城県を北上します (/*´∀`)o レッツラゴー♪。
早朝の常磐線を私が下るのは、先月(2月)に撮影へ訪れた「E653系おかえり号」と同様の行動で、朝日に照らされた沿線風景に軽い既視感を覚えます σ(゚・゚*)ンー…。ただし前回は茨城県へ入ったところにある取手(とりで)でいったん途中下車をして、茨城県内のみ有効なおトクきっぷの「ときわ路パス」を購入しましたが (゚ー゚*)パス、今回はそれよりもさらにおトク*となる「青春18きっぷ」の一回分を使っているため(*都内にあるウチの最寄駅からの換算で)、上野からダイレクトに水戸へ向かえます (*・∀・)つ[18]


0002.jpg
車窓から眺める筑波山。
先月に続き、今日もきれいにお姿が望めました。
朝から快晴のいい天気です♪
(´▽`*)イイテンキ♪
もっとも、花粉の飛散が気になるところですが・・・
(*`<´)・:∴ ヘーックシ!!
▲常磐線 神立-高浜(車窓から)


仮に上野~水戸の往復を基準に考えた場合 σ(゚・゚*)ンー…、普通乗車券が片道2,270円で往復だと4,540円。「ときわ路パス」だと2,150円+上野〜取手の往復の普通乗車券が1,280円(片道640円)で3,430円。そして「青春18きっぷ」一回分(一枚11,850円÷5)では2,370円となります。こう比べると、やはり「18きっぷ」は破格の安さですね (´艸`*)オットク~♪。
ただし、もしも私鉄の関東鉄道や三セク路線の大洗鹿島線、ひたちなか海浜鉄道、真岡鐵道などに乗り継ぐような旅程ならば、JRのみ有効の「18きっぷ」より、茨城県内の大半の路線が利用できる「ときわ路パス」のほうがおトクかもしれません ( ̄、 ̄*)ナルヘソ。


0003.jpg
常磐線の列車は
目的地の偕楽園脇を通ります。
車窓から見る限り、
園内の梅の咲き具合はいい感じ・・・かな?
(「゚ー゚)ドレドレ
▲常磐線 赤塚-偕楽園(臨)
(車窓から)


上野から走ること約二時間、列車はまもなく目的地の最寄り駅で、偕楽園の名がそのまま駅名となった偕楽園駅に到着 (・ω・)トーチャ…コ?・・・せずに、速度を緩めることなく当駅を通過してしまいました スル━━ε=ε=ε=(((* ̄  ̄)━━ッ。え?これって、どういうこと? ( ̄△ ̄;)エ?。
まあ、鉄道好きなら多くの方がご存知のように、常磐線の偕楽園駅は年に数日ほどの期間限定で使用される、いわゆる“臨時駅”でして、当駅が営業するのは「偕楽園で開催される水戸の梅まつり期間(2019年は2/16~3/31)の土休日、9時10分頃から15時30分頃までの下り列車のみ」となっています(上りは全列車が通過)(・o・*)ホホゥ。そして今日は営業条件に当てはまる「梅まつり開催期間の土曜日」ではあるものの、私が乗った下り列車(327M)は8時半頃に偕楽園駅へとさしかかり、営業時間前の当駅をさらっと通過したのでした (´ω`)ナルヘソ。
でも、もちろんこれは想定内 (-`ω´-*)ウム。というのも、営業時間の偕楽園駅へ最初に着く下りの普通列車は9時33分(1135M)。これだと10時22分にやってくるお目当ての「水戸梅まつり号」を撮影するにはあまり余裕がなく、梅と列車を組み合わせて撮れるような好ポジションを確保するのは難しいでしょう (゚ペ)ウーン…。そこで私はあえて偕楽園駅を利用せずに、少しでも現地へ早く着ける別の方法を取ることとしたのです。
偕楽園駅を通過した列車は程なくして隣駅の水戸に到着 (・ω・)トーチャコ。私はここで駅の北口から出ている偕楽園ゆきの路線バスに乗りました (゚ー゚*)バス。ちなみに偕楽園自体は朝の6時から開門しており、水戸駅から偕楽園へのバスは頻繁に運行されています。


0004.jpg
水戸に着いた常磐線。
ん?駅名標がなんだか賑やかですね。
(=゚ω゚=*)ンン!?
▲常磐線 水戸

0005.jpg
よくわからないけれど、
ゲームかアニメのキャラクターでしょうか?
ヘ(゚д゚)ノ ナニコレ?
そういえばキャラのステッカーが貼られた車両も
途中で見かけたな・・・(後述)

0007.jpg
私にとって水戸と言えばやっぱり
水戸の黄門さまこと光国公。
「頭が高い、控えおろう~!■o(`・д・´)」
「ははぁ~・・・<(_ _*)>」

0006.jpg
茨城の県都、水戸。
(゚ー゚*)ミト
当駅には乗ってきた常磐線のほか、
常陸太田、郡山方面へ伸びる水郡線と、
大洗、鹿島神宮方面へ伸びる
三セク路線の鹿島臨海鉄道が乗り入れます。
また水戸線の列車も常磐線を介して発着。
▲常磐線 水戸


上野0631-(常磐327M)-水戸0830


0008.jpg
偕楽園へ行くには
どのバスに乗ればいいのかしらん
・・・とバス停を探していたら、
キョロ(゚.゚*三*゚.゚)キョロ
サッと目の前を横切ったのは
【偕楽園】の行き先を掲げた関鉄バス。
(*゚ロ゚)ハッ!
手をあげて走ったら待っててくれますた。
ε=┌(;´Д`)ノ マッテェ~


水戸駅北口0845-(関鉄バス)-偕楽園0900

水戸駅から偕楽園まではバスで15分ほど。料金は240円 (*´ω`)つ⌒o チャリーン。
水戸の駅前では往復の普通運賃よりも安くなる、フリーきっぷ(水戸漫遊1日フリーきっぷ)を400円で販売していましたが、帰りの私は偕楽園駅から常磐線に乗るつもりなので、フリーきっぷは利用しませんでした。
バスを降りると、まだ営業時間前の偕楽園駅を横目に見て、すぐ近くに架けられた跨線橋へ上がります ...(((o*・ω・)o。ここが偕楽園の撮り鉄的な“お立ち台”といえる定番の撮影ポイント (゚ー゚*)ジュリアナ?。すでに何人かの先客がカメラを構えていましたが、立ち位置にはまだ若干の余裕があり、私も挨拶をして横に加わることができました ε-(´∇`*)ホッ。


0011.jpg
“お立ち台”となる跨線橋上からの眺め。
(「゚ー゚)ドレドレ
向かって右が偕楽園の本園で、
道路を挟んで左は
千波湖のある千波公園。
どちらも水戸が誇る梅の名所です。
そして常磐線の線路は
偕楽園に沿って敷かれています。

0012.jpg
この区間の常磐線は一時間に二本の高頻度で
特急列車(ひたち・ときわ)が運転されています。
梅が咲く偕楽園をかすめて走りゆくのは、
E657系の特急「ひたち」。
▲常磐線 赤塚-偕楽園(臨)


何本かの普通列車で試し撮りを続けていたところ、そこに颯爽と現れたのはE657系の特急「ひたち」(゚∀゚)オッ!。ステンレスの普通列車(E531系)よりも、流線型で白い(ホントは薄~いピンク)ボディの特急列車のほうが景色に映えて絵になります (・∀・)イイネ。
そして背景に写る偕楽園の梅は、満開!・・・にはまだ早く、見たところ7分咲きってところでしょうか。とくに紅梅があまり目立たず、ピークは来週くらいなのかも・・・σ(・∀・`)ウーン…。でも、列車的なお目当てである「水戸梅まつり号」は、今日と明日(3/9、10)の二日間しか運転されないので、こればかりはしゃーないやね (・ε・`)シャーナイネ。ちなみにここからは梅のほか、【偕楽園】の標柱(写真右端)と園内に建つ御殿の好文亭(まん中の上あたり)が入り (゚∀゚)オッ!、しかも午前の下り列車に対してきれいな順光 (゚∀゚*)オオッ!!。いかにもお立ち台らしいベタなアングルです(笑)(´∀`;)ベタベタ…。


0013.jpg
0014_1.jpg
列車の背景に写し込める、
【偕楽園】の標柱と御殿の好文亭。
個人的にベタなアングルはキライじゃない。
アヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ

0014.jpg
偕楽園駅に停車した特急「ひたち」。
ん?同車の側面、なんだか賑やかですね。
(=゚ω゚=*)ンン!?
▲常磐線 偕楽園(臨)

0015.jpg
E657系に貼られたステッカーには
アニメのキャラクターとともに
「花丸遊印録」って文字が書いてあります。
σ(゚ー゚*)ハナマルマーケット?
水戸の駅名標に施されていたのも、
たぶんこのキャラですよね。
どうやら常磐線とのコラボ企画で
スタンプラリーが行なわれているようです。
( ´_ゝ`)フーン…


偕楽園の脇を走り抜けたE657系の特急「ひたち」は、その先の偕楽園駅に停車 ( ̄、 ̄ )トマッタ。9時17分着の当列車(ひたち3号)から臨時駅の営業が開始され (=゚ω゚)ラッシャィ!、普通列車のみならず特急列車の「ひたち」や「ときわ」も停まります。ふだん(梅まつり時期以外)は全列車が通過するのに、開駅のときは特急も停まるなんて、面白い駅ですよね ( ̄。 ̄)ヘー。
さらに続いて9時33分着の普通列車(1135M)が停車し、このあたりから観光客も、そして同業者(鉄ちゃん)も次第に増えてきました 从从从从从从…ゾロゾロ。やはり“偕楽園停車”の時間を待たずに、バスで先着したのは正解だったようです ъ(゚Д゚)グッジョブ。
それでも、私は過去に同時期のこの場所で583系の「水戸観梅号」や引退間際の651系「スーパーひたち」を撮影しましたが【◎】]ω・´)パチッ!、そのときに比べると今日の同業者は私が思っていたほどの数でなく(決して少なくはないけれど)、場の雰囲気も落ち着いているように感じます (´ー`)マターリ(さすがに583系の時はスゴい数だった・・・^^;)。個人的には国鉄特急色風のE653系は面白いネタだと思うけれど (*゚∀゚)=3ハァハァ!、JR型に国鉄色を施した“ウソ電(フェイク画像)”のような当編成には違和感を覚えて食指が動かない同業者も多いのかもしれませんね ( ̄、 ̄ )彡プイッ。
そんな“ゲテモノ好き”(笑)たちが集まったなか、やがて偕楽園に沿って描かれたカーブの向こうから、クリーム色に塗られたE653系がやってきました ε-(°ω°*)キタ!。


0016.jpg
ゲテモ・・・もとい、
国鉄色E653系、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
けど・・・( ̄△ ̄;)エ?

0017.jpg
クルマも並走してキター!? Σ(゚□゚*)ナニーッ!!

0018.jpg
偕楽園の梅を横目に見て
伝統の国鉄特急色を纏った列車が
春の常磐路をゆく。
その姿はかつての485系「ひたち」を
思い起こさせます。
▲常磐線 赤塚-偕楽園(臨)


偕楽園バックで国鉄特急色が撮れました~!ヽ(´▽`)ノワ~イ♪
うららかな春の陽が降りそそぐなか、首都圏からの観梅客を偕楽園へエスコートする「水戸梅まつり号」。やはり晴天順光で見る国鉄特急色の列車は、風景に映えていいものだなぁ・・・。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
江戸時代の天保13年(1842年)に開園されてから長い歴史を刻み、今春が平成最後の開花となる偕楽園の梅。満開手前の7分咲きほどではあるけれど、昭和時代の特急列車を彷佛とさせる国鉄色(風)のE653系と組み合わせて撮れたことは、とても嬉しい収穫です (*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪
・・・が、なんともタイミング悪く、手前の道路を一台の黒いクルマが列車と並走 Σ(゚□゚*)ナニーッ!!。この道路は県道から分岐する側道で、交通量がスゴく多いわけではないけれどそこそこあり、列車の通過時にクルマが通るかどうかは運次第という心構えで撮影に臨みましたが (´・д・`;)ハラハラ…、列車をギリギリまで引き付けるも並走したクルマは避けられず、惜しくも屋根の部分が写り込んでしまいますた (´д`;)アウ…。ただ、上り線(手前の線路)の列車にカブられてしまうよりはマシだし、写ったクルマも大型トラックやド派手な色のものでなく、あまり目立たない黒いクルマだったのがせめてもの救いでしょうか σ(・∀・`)ウーン…。


0019.jpg
臨時快速「水戸梅まつり号」が
臨時駅の偕楽園に到着。
大半の乗客が当駅で下車して、
梅が待つ偕楽園に向かわれることでしょう。
▲常磐線 偕楽園(臨)


クルマのフレームインはちょっと残念だったけれど、偕楽園のお立ち台で国鉄特急色(風)のE653系が撮れたことに満足し、ここでの撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。
同編成を使った「水戸梅まつり号」の復路(上り列車)は15時過ぎに水戸を発車する設定となっており、午後に用事のある私はそれを撮ることができませんが (・ε・`)シャーナイネ、都内へ戻るまでにはもう少しだけ時間に余裕があるし、せっかくここまで来たのですから日本三名園のひとつである偕楽園にも寄ってみることとしました(日本三名園は偕楽園のほかに、岡山の後楽園と金沢の兼六園)(・∀・)イイネ。


0020.jpg
偕楽園の本園には表門をはじめ、
いくつかの門(入口)がありますが、
偕楽園駅から近いのは東門。
当園は水戸藩第9代藩主・徳川斉昭が創設し、
その名称の由来は中国の古典である「孟子(もうし)」の
「古の人は民と偕(とも)に楽しむ、故に能く楽しむなり」
という一節からとられたものだそうです。
(パンフレットより)
( ̄。 ̄)ヘー

0021.jpg
0022.jpg
0023.jpg
0024.jpg
0025.jpg
観梅に訪れた人たちで賑わう偕楽園。
花の咲き具合は木によってまちまちのように感じますが、
それでも青空に映える白梅紅梅がとてもキレイで、
個人的にはかつての特急「ひたち」のイラストマーク
(青地に白梅や紅梅があしらわれていた)
を思い起こします。
(´ω`)ヒタチ…

0028.jpg
お立ち台から撮った列車の背景にも
チラッと写り込んでいたのが
偕楽園のシンボル的な存在の「好文亭」。
(≧∇≦)シブイッ!
木造二層三階建ての趣ある建築は
徳川斉昭が自ら設計したもので、
ここに文人や家臣、領内の人々を集めて
詩歌や会合を催したのだとか。
(パンフレットより)

0029.jpg
おや、水戸の黄門さま御一行(?)も
観梅に訪れていました(笑)
w( ̄▽ ̄;)wワオッ!
黄門さまに、助さん、格さん・・・
ピンクの着物の方は「かげろうお銀」かな?

0030.jpg
園内の一角からも常磐線の線路が望めます。
このあたりの梅は色づきがいい感じ♪
(・∀・)イイネ
奥のほうに見える梅林は千波公園で、
向こうの梅も見事なものです。
(´▽`*)キレイ♪

0031.jpg
ポケ~っと梅を眺めていたら、
。゜(# ̄ ▽. ̄#) ボケー°。
突然、轟音とともに現れたのは
EH500形機関車が牽引する貨物列車。
Σ(゚∇゚;)アッ!
咄嗟にカメラを構えてシャッターを切ったけど、
AFのピントが花のほうに合っちゃった。
ま、これはこれでいっか・・・。
(^^;)ゞポリポリ
▲常磐線 赤塚-偕楽園(臨)

0032.jpg
今度はしっかりピントを合わせて・・・
【◎】]ω・´)パチッ!
春色に染まった梅の郷を
端正なスタイルのE657系が横切ります。
偕楽園駅に停車する下り列車は
このあたりで減速をするので、
車窓からも梅が楽しめることでしょう。
▲常磐線 赤塚-偕楽園(臨)

0033.jpg
ふだんは地味な存在の普通列車も
梅花と絡めればフォトジェニック。
(^_[◎]oパチリ
ステンレス車のE531系らしい
軽やかなジョイント音が園内に響きます。
▲常磐線 赤塚-偕楽園(臨)


快晴に恵まれ、多くの花見客でにぎわう偕楽園の園内 ハナミダ♪ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノハナミダ♪。
私は先ほどのお立ち台から見た目視で7分咲きと表現しましたが、公式サイトの情報によると園内全体の開花率は約84%、2,233本もの木が開花となっており(3/8現在)、場所によっては満開のボリュームを感じられるところもあります (´▽`*)キレイ♪。
そして入園した私の目的は単なる観梅ではなく、やはり「撮り鉄」ハナヨリ( ̄^ ̄)テツ!。梅だけに“良い塩梅”で咲いている梅と列車を組み合わせて何枚か狙ってみました (^_[◎]oパチリ。絵的にはお立ち台よりもこちらで撮ったカットのほうが、梅の華やかさが活きているかもしれませんね (・∀・)イイネ。ただ個人的にはベタでもあえて、過去に583系や651系を撮っている“お立ち台アングル”で、今シーズンの国鉄特急色(風)E653系も記録したかったんです【◎】]ω・´)パチッ!。もしも復路の「水戸梅まつり号」も撮ることができるならば、今度は園内から梅を絡めて撮りたいところでしたが、残念ながらタイムアウト。
私は最後に一本、E657系の特急「ひたち」をスピード感が出るように梅を流して撮影し、偕楽園をあとにしました カエロ…((((o* ̄-)o 。


0034.jpg
上りの特急「ひたち」は
水戸から上野までノンストップ!
ハイスピードで駆けるE657系が、
白い矢の如く梅園を貫いた。
▲常磐線 赤塚-偕楽園(臨)
(後追い)

0036.jpg
偕楽園駅から列車に乗って帰ります。
カエロ…((((o* ̄-)o
臨時扱いの当駅を利用できるのは、
「梅まつり」開催期間の土休日という
限られた日のみ。
▲常磐線 偕楽園(臨)

0037.jpg
偕楽園のホームでは
お着物を召した「水戸の梅大使」さんが
到着する列車をお出迎えします。
(*’∀’*)ヨーコソ
撮影をお願いしたら、
ステキな笑顔がいただけました♪
(^_[◎]oパチリ

0038.jpg
高速で偕楽園駅を通過する
上りの特急列車。
バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ
あれ?上りホームはどこ?
(゚ー゚?)オヨ?
▲常磐線 偕楽園(臨)


さて、往きは時間の都合でバスを利用しましたが、帰りは偕楽園駅から常磐線に乗ろうと思います。
しかし、東京方面へ向かう私が乗るのはもちろん上り列車なのですが、偕楽園駅に設置されたプラットホームは下り線の一面だけで、上り線にはホームがありません (゚ー゚?)オヨ?。これじゃ、東京に帰れない!? Σ(゚∇゚;ノ)ノ エッ!?
実はこの下り線のみにホームがあるという構造も偕楽園駅の面白い特徴のひとつで、いまの私のように当駅から東京方面へ向かうには、いったん下り列車に乗って隣駅の水戸まで行き、そこで上り列車に乗り直さなくてはならないのです(逆にいわき・水戸方面から偕楽園駅へ来るには、いったん当駅を通過して隣駅の赤塚まで行き、偕楽園に停車する下り列車へ乗り直す)(・o・*)ホホゥ。ややこしくて手間がかかるけれど、鉄ちゃん的にはなかなか楽しい利用方法 (*´v`*)タノシ♪。
ちなみに下りホームしか設置されていない臨時駅の偕楽園駅は、運賃計算に必要な営業キロが設定されておらず(基本的に偕楽園発着となる乗車券は存在しないハズ)、上り方面から来る場合は水戸まで有効の乗車券が、下り方面から来る場合は赤塚まで有効の乗車券+折り返し水戸までの乗車券が必要で、たとえ偕楽園と水戸の間だけ乗車した場合でも赤塚から水戸までの運賃がかかります。そして水戸から上り列車に乗る際は新たに乗車券を買い直さなくてはなりません \_( ゚ロ゚)ココ重要。まあ、今回の私は「18きっぷ」を使ったので、運賃計算はあまり関係ないけれど (*・ω・)つ[18]


0039.jpg
下りホームしかない偕楽園駅。
上り列車に乗るため、
いったん下り列車で水戸へ向かいます。
...(((o*・ω・)o
あ、車両の顔が見切れちった・・・。
(ノO`)アチャー
▲常磐線 偕楽園(臨)

0040.jpg
E531系の車内に掲出される案内も、
【偕楽園】が表示されるのは期間限定です。
朝は通過したので見られなかった。

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偕楽園から乗った下りの水戸ゆきは、
折り返し上野ゆきの上り列車となるので、
そのまま利用します。
(今回は「18きっぷ」を使っているため、
折り返し乗車しても無問題)
▲常磐線 水戸

0043.jpg
んで、
今度は上り列車で偕楽園駅を通過。
まさに行ったり来たり。
イッタリo(゚д゚o≡o゚д゚)oキタリ
▲常磐線 偕楽園(臨)
(車窓から)


春風に誘われて、「青春18きっぷ」を片手に訪れた水戸の偕楽園。
お目当ての「水戸梅まつり号」はクルマの屋根が写り込んでしまうという、ちょっとビミョーな結果になってしまったけれど (ノO`)アチャー、晴天に恵まれて青空に映える国鉄特急色のE653系を偕楽園の梅とともに撮ることができただけでも、ここまで来た甲斐があったと思っています ☆.(○≧ω')b OK牧場!。また、この時期にしか営業しない臨時駅の偕楽園駅を利用できたことも、鉄道好きとして興味深く楽しめました (*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。
今旅は午前中のみの限られた時間しか撮り鉄ができず、偕楽園の観梅も急ぎ足で巡ったような慌ただしさでしたが アセアセヾ(*д*ヾ三ノ*д*)ノアセアセ、花粉症が辛い私の活動限界を考えたら、このくらいで引き上げるのがちょうど良かったのかもしれません(笑)(*`<´)・:∴ ヘーックシ!!


0044.jpg
車窓に流れる偕楽園の梅。
乗車して眺める梅もオツなものです。
+。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。
▲常磐線 偕楽園(臨)-赤塚
(車窓から)

0050.jpg
そんな車窓を眺めながらいただくのは、
いかにも水戸らしい「水戸印籠弁当(1,080円)」
■o(`・д・´)ヒカエイ!
ご存知、黄門さまの印籠を模した容器が特徴で、
二段重ねのお弁当箱は、
上段に豚肉の梅和えや煮物、青梅などのおかずが、
下段にはタコや鶏、あさじ貝を混ぜた炊き込みゴハン
という、なかなか豪華な内容となっています。
とくに具だくさんの炊き込みゴハンがウマー!
おかずが豊富でビールのお供にもグッドです♪
(゚д゚)ウマー! ☆☆☆☆・



偕楽園1156-(常磐1151M)-水戸1159
水戸1230-(常磐388M)-上野1421




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ONE-shot 317 梅花絢爛 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 317 梅花絢爛

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黒塀に囲まれたお庭から
噴水のごとく吹き出すように咲いた、
見事なしだれ梅。
家主の方が丹精込めて育てられている、
その優しさが春に実を結びます。

ここは農業を営む民家のお庭ですが、
梅が咲く時期は庭先へ入ることを許されて、
見物に訪れた多くの人たちが
華麗に咲き誇るしだれ梅の美しさに
魅了されていました。
。゜+.(´∀`人)スバラスィ!゜+.゜。



この日(3/2)は
今シーズンの「青春18きっぷ」が使用できる
最初の週末。
しかも全国的におおむね晴天との予報で、
遠出をしたい気持ちが高まるところですが、
(*゚∀゚)=3ハァハァ!
私がちょっと気になったのは
近場の武蔵野線沿線に咲くしだれ梅。
そろそろ見ごろを迎えているハズ・・・。
σ(゚・゚*)ウメ…
ここ数年は咲き具合や天気のタイミングを逸しており、
今春こそいい条件で撮りたい思いが強くあります。
(*`・ω・´)-3フンス!

「春に三日の晴れ無し」という諺があるように、
翌日からはしばらく天気が崩れる予報。
ここで遠出をするとまた
梅の見ごろを逃しちゃう気がします。
(゚ペ)ウーン…
私は「18きっぷ」の使用を見送り、
地元駅から数百円程度で行けるところでの
観梅を選びました。
...(((o*・ω・)o

その結果は、
咲き具合、天気ともに申しぶん無し!
まさにベストな好条件ではありませんか。
(゚∀゚*)オオッ!!
青空に映えるピンクのしだれ梅が、
とても綺麗です

(*´v`*)キレイ♪


後継車(209系やE231系)への
置き換えが進められている205系を狙い、
梅とともにパチリ。
(^_[◎]oパチリ
春の陽を受けた国鉄世代のステンレス車が
車体を輝かせて走り抜けました。
(つ▽≦*)マブッ!


▲19.3.2 武蔵野線 新座-東所沢
(軒先にいらした家主の方にひと声かけて撮影しています)



0301.jpg
ちなみに同じお庭の壁沿いには
白いしだれ梅も見られるのですが、
こちらはまだちょっと時期が早かったみたい。
σ(゚・゚*)ンー…
でも、白が満開になるころには、
ピンクがだいぶ散っちゃうと思われるので、
両者を愛でるにはちょうどいい
見ごろだったのではないでしょうか。
☆.(○≧ω')b OK牧場!



☆プチ・オマケ★

7000.jpg
7001.jpg
東所沢へ来るときに乗った武蔵野線、
たまたま当たったのは
「武蔵野線 全線開業40周年」の
記念ヘッドマークを付けたE231系でした。
ちょっとした鉄運♪
(o ̄∇ ̄o)ラキー♪
同線のE231系、増えてきましたね。




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ONE-shot 316 春がきた。 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 316 春がきた。

1853.jpg
東京からやってきた特急「踊り子」号を
満開で迎える早咲きの桜。
温暖な伊豆半島にひと足早く
春がきた♪
ヽ(´▽`)ノハル〜♪


早春の今の時期に
静岡県伊豆半島の河津で見られるのが、
原木を発見した当地が名の由来となっている
河津桜(かわづざくら)。
ソメイヨシノよりも開花が早く、
また、色が濃いのが特徴です。
(*´v`*)キレイ♪

その満開宣言と晴天予報に誘われて、
先日に河津までお花見へ出かけました。
ハナミダ♪ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノハナミダ♪


都内から列車を乗り継いで、約三時間の鉄旅。
はるばる伊豆まで足を伸ばしたのなら、
本来はちゃんとした撮影記でお伝えすべきですが、
この写真は時系列に沿った記事よりも、
トップでどーんとお見せするほうが
インパクトが強いかと思い、
今回は「ONE-shot」にしちゃいました。
一枚の写真を通して、
春を迎える喜びが共有できたら嬉しいです。
(^_[◎]oパチリ


でも、実をいうと・・・
この日の伊豆は快晴予報だったものの
期待したほどスッキリとは晴れず、
ほぼ薄曇り状態。
σ(・∀・`)ウーン…
私が滞在した時間帯に
青空が見えたのはわずかなひと時で、
そのタイミングに撮れた185系の「踊り子」は
この一枚だけでした。
まさに「ONE-shot」だったんです。
(^^;)ゞポリポリ


▲19.2.24 伊豆急行線 河津-稲梓






そんなワケで、
本来は撮影記にするつもりだった花見旅。
それをダイジェストにしていますので、
もし余裕がありましたら引き続き
ご笑覧いただければと思います。
(*゚ー゚)ノ ヨロシコ


★花見旅のダイジェスト☆



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