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埼京・川越線・・・川越車両センターまつり 見学記 [鉄道写真撮影記]

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2019.10.19 川越・埼京線
迫る、直通運転!
川越車両センターまつり2019 見学
 
 
毎週のように台風や豪雨に襲われた今秋の日本列島。被災された方々には謹んでお見舞い申し上げます。
甚大な被害に今も悩まされている方が多いのは重々に承知のうえ、気が咎めながらも趣味的なことを書かせていただくと、本来なら10月は14日の「鉄道の日*」にちなみ(*1872年(明治5年)の同日に、日本で最初の鉄道が新橋と横浜の間で開業したことに由来)、各地で鉄道のイベントが目白押し (゚∀゚*)オオッ!・・・のハズでした。ところが台風の直撃、またその影響によって相次いだ、イベントの中止や臨時列車の運休 ヽ(´д`;)アア…。こればかりは自然現象なのでどうしようもなく、被災地の状況を鑑みれば鉄道イベントの中止などたいしたことではないけれど、鉄ちゃんにとっていちばん楽しい時期が台風によって台無しにされてしまった感じは拭えません (´・ω・`)ショボン。私も連休に計画していた鉄道旅が流れてしまいました (・ε・`)シャーナイネ。

そんななか、台風が過ぎ去った10月19日の土曜日、おもに都心と埼玉県の大宮や川越を結ぶ、埼京線(さいきょうせん)の車両が所属する車両基地「川越車両センター」では、この時期恒例となっている一般公開イベントが予定通りに行なわれるとのこと (・o・*)ホホゥ。
実は川越車両センターが位置する川越市も、台風の猛威によって市内を流れる越辺川(おっぺがわ)が氾濫し、広い範囲で水害を被った地域。そのような状況に配慮して当イベントの中止もありえるところでしたが、同日に市内中心部で行なわれる予定の伝統行事「川越まつり」が、「台風の被害は心痛な思いだけれど、むしろこのような時だからこそ、川越まつりで街を元気にしたい」と開催を決定 p(`・∇・´)q ガンガレ!。それに倣ってかどうかは分からないけれど、車両基地イベントのほうも実施に踏み切ったようです (゚∀゚*)オオッ!。

天気予報ではこの日も「曇り時々雨」のぐずついた一日のようですが、鉄分に飢えていた私は川越車両センターの一般公開へ足を運んでみることとしました ε=┌(*゚д゚)┘イクゼ!。


10月19日(土)

朝は降っていたものの、昼前には雨が上がった当日 ┐( ̄、 ̄*)ヤンダ。
それを見計らって・・・ということではなく、例年の経験から川越車両センターの公開エリアは午後のほうが光線状態(日当り具合)は良好なので、私ははじめから昼過ぎくらいに現地へ着くつもりで家を出ました ...(((o*・ω・)o。もっとも、太陽が雲に隠されたドン曇りの空模様では、光線状態の良し悪しなどまったく意味がないんだけれどね σ(・∀・`)ウーン…。


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都心と埼玉を結ぶ通勤路線の埼京線。
当線で使用されるのは
緑色の帯を巻いたE233系です。
(゚ー゚*)サイキョーセソ
▲山手線(埼京線) 新宿


都内の新宿から乗車したのは埼京線の川越ゆき快速列車で、目的地までは乗り換えずに一本で行くことができます (´w`*)ラクチン♪。ちなみに正しくは新宿と大宮のあいだが埼京線(もっと厳密に言うと、新宿~池袋が山手線、池袋~赤羽が赤羽線、赤羽~大宮が東北本線の支線扱い)で、大宮から先の川越までは川越線(大宮~高麗川)に直通する形となっています (´σД`)コマケエナ…。


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川越線の指扇と南古谷のあいだで渡るのは
荒川に架けられた鉄橋。
先の台風で荒川は氾濫しなかったけれど、
河原(河川敷)には水没した痕跡が確認できます。
看板みたいなものも倒れていますね・・・。
▲川越線 指扇-南古谷(車窓から)


列車は大宮を過ぎ、川越線の区間へ入ってしばらくすると、一級河川の荒川を跨ぐ鉄橋へとさしかかります。現在の流れは落ち着いているけれど、台風の日にはこの川も危険な水位にまで上がったのではないでしょうか (゚ペ)ウーン…。
先の台風では長野県の千曲川が氾濫したことにより、近隣の車両センターに留置されていた北陸新幹線の車両が何本も水没してしまうという、とてもショッキングな光景をニュース映像で見ましたが ヽ(´д`;)アア…、実はこれから訪れる川越車両センターも荒川に程近いところ(2キロ程度)に位置しており、だからと言って短絡的に危機感を覚えるわけではないけれど、何となく今まで通った時とは違った見方をしてしまいました σ(・ω・`)ウーン…。でも、都市の近郊に広大な土地が必要となることから、河川に近いところの車両基地ってけっこう多いんですよね・・・。


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荒川の鉄橋を渡ると、
やがて右手の車窓に見えてきたのが
車両基地の川越車両センター。
(「゚ー゚)ドレドレ
奥は埼京線用のE233系で、
手前のオレンジと黄緑の帯の電車は
川越・八高線用のE231系。
▲川越線 指扇-南古谷(車窓から)

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おや?こちらには特急形車両がズラリ!
(゚∀゚*)オオッ!
左奥から185系、E257系500番台、
そして手前は国鉄特急色風のE653系。
なかなか魅力的な顔ぶれです。
(*゚∀゚)=3ハァハァ!
▲川越線 指扇-南古谷(車窓から)


荒川の様子に続いて、川越車両センターの構内を車窓から眺めてみると (「゚ー゚)ドレドレ、埼京線のE233系や八高線のE231系など当センターの所属車両に続き、185系(大宮車)やE257系(幕張車)、E653系(勝田車)といった所属外の特急形車両も見られます (゚∀゚)オッ!。これが今回の公開イベントで目玉となる展示車両・・・ではなく ( ̄△ ̄;)エッ…、この三本の特急形は「川越まつり」の観光客輸送を目的とする臨時列車に使われた編成で、展示ではなくふつうに留置してあるもの (´σД`)ナーンダ。とくにこの日が塗装変更後の川越線初入線となった国鉄特急色風のE653系(K70編成)など、折り返しの合間でイベントに展示しても良さそうなところですが ε-(°ω°*)トッキュー!、今までにも川越車両センターの公開では展示車両と臨時列車の留置車両は別として扱ってきました ( ´_ゝ`)フーン。んじゃ、今回の公開イベントには、どんな車両が展示されているのだろう・・・? σ(゚・゚*)ンー…
列車を降りたのは、川越のひとつ手前にある南古谷(みなみふるや)(゚ー゚*)ナンコヤ?。当駅が川越車両センターの最寄駅です。


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新宿から快速電車で一時間弱。
川越車両センター最寄りの南古谷に到着。
(・ω・)トーチャコ
この駅で降りるのは二年ぶりか・・・。
▲川越線 南古谷


新宿1205-(埼京1139F 快速)-南古谷1255

私は四年前の2015年を最初として、それから毎年訪れている印象のある川越車両センターの公開イベント「川越車両センターまつり」ですが、備忘録としての拙ブログを見返してみたところ \_ヘヘ(- ̄*)ドレドレ、どうやら昨年(2018年)は来ていないようで(なぜ行かなかったのか、よく覚えていない (・・?)ハテ?)、一昨年(2017年)以来となる二年ぶり。ちなみに前回も今日のように天気はあまり良くなく、個人的な通算で今回が四回目(2015,16,17,19)となるなかで晴れたのは2016年の一回だけと、ここはあまり天気との相性が良くない印象です σ(・∀・`)ウーン…。


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どんよりとした鉛色の空のもと、
のどかな田畑越しに望む、
川越車両センター。
ここからでも構内の賑わいが感じられます。
(*゚v゚*)ワクワク♪

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待機列などはなく、
今年もすんなりと入場することができた、
「川越車両センターまつり」の会場。
とくにこの時間(13時過ぎ)から
入場される方はまばらでした。
▲川越線 川越車両センター


古い蔵や古民家などが建ち並ぶ趣のある街なみから「小江戸」と呼ばれる観光地の川越ですが (゚ー゚*)コエド、車両センターは市街地と離れた郊外に位置しており、南古谷の駅から住宅地と農地が混在するようなところを10分ほど歩くと ...(((o*・ω・)o、田畑の向こうに車両センター内の電車が見えてきました (゚∀゚)オッ!。
入場門を通ってパンフレット(構内案内図)をいただき、高揚した気分でさっそく車両展示コーナーへ向かうと (*゚v゚*)ワクワク♪、そこに並べられた今年の車両ラインナップはこんな感じ (「゚ー゚)ドレドレ。


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じゃーん!\( ̄^ ̄)/
これが「川越車両センターまつり 2019」の展示車両。
向かって写真の右から、
川越・八高線用の209系3500番台(ハエ51編成)、
事業用車のクモヤ143−11、
多目的試験電車の209系「Mue-Train(ミュートレイン)」、
東京臨海高速鉄道りんかい線の70-000形(Z2編成)
埼京・川越線用のE233系7000番台(ハエ120編成)
そして左奥のネイビーブルーは・・・何者!?
(=゚ω゚=*)ンン!?
▲川越線 川越車両センター


広角レンズを駆使してどうにかフレームに収めることができた、6種類もの車両たち。顔を揃えてズラリと並べられた光景は、なかなか壮観な眺めです w(*゚o゚*)wオオー!。
いちばん右に入った八高線用の209系は洗浄線(車体を洗う装置)の体験乗車のために用意された車両で、展示ラインナップには含まないのかも知れませんが、せっかく「八高線 全線開通85周年」の記念ヘッドマークが掲げられていたため、上写真ではなかば無理矢理に加えてみました (^_[◎]oパチリ。
そして川越車両センターの展示では、過去に各線各色のE233系を集めてみたり(2015年)、209系の仲間を揃えてみたり(2017年)と、毎年何かしらテーマのような拘りがあるのですが、今回はざっくりとふたつの括りに分かれているみたいです (・o・*)ホホゥ。上写真で洗浄線体験用の209系を除いた5種のうち、向かって右側に置かれたクモヤ143形と209系「Mue-Train(ミュートレイン)」の二種は、一般の旅客車両ではない事業用車や試験車というひとつの括り。


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まずは展示車両には含まれない二種。
右は休憩用に車内が開放された
特急形のE257系(松本車・M102編成)。
そして洗浄線の体験乗車に用意された
八高線用の209系(左)は
「開通85周年」のヘッドマークが掲げられた
記念編成(ハエ51編成)です。
(*゚▽゚)/゚・:*【祝・85ネソ】*:・゚\(゚▽゚*)
▲川越線 川越車両センター

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その209系の車内では、
中吊り広告のスペースを利用して、
八高線の歴史を写真で紹介
(当編成はこの状態で
期間限定の営業運転に就いています)。
全線非電化でキハ35などが使われていた時代に
懐かしさを覚えます。
(´ω`)ナツカシス

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展示された二種の事業用車。
右のクモヤ143形(-11)は
国鉄時代に製造された事業用車で、
おもに工場へ出入場する車両の牽引や
車両基地内での入換え、
または職員輸送などで活躍し、
全盛時には首都圏各線の車両基地に配置されていました。
( ̄。 ̄)ヘー
左は技術試験・研究開発用の在来線多目的試験車で、
一般の209系から改造された「MUE-Train」。
おもにどのような試験が行われているのか、
私ではとても説明ができないので、
興味ある方はJRの公式サイトのほうを・・・
m(_ _)m。
この両者はどちらも川越車両センターの所属で、
当イベントではすでにお馴染みの存在です。
(=゚ω゚)ノ゙ヤア
▲川越線 川越車両センター


いっぽう展示車両5種のうち、向かって左側に置かれた三種の旅客用一般形車両がもうひとつの括りで、そこに並べられたのは、東京高速臨海鉄道・りんかい線の70-000形 (゚ー゚*)リソカイセソ、川越車両センター所属の埼京・川越線線用E233系 (゚ー゚*)サイキョーセソ、そしてインパクトの強い顔立ちをしたダークブルー・・・いや、ネイビーブルーの真新しい車両、これは相模鉄道、通称・相鉄(そうてつ)の12000系で (゚.゚*)ソーテツ!?、それらが一堂にぴしっと顔を揃えました  (`・ω・´(`・ω・´(`・ω・´)ピシッ!。


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こちらは会社が異なる三種の旅客形車両で、
三セク路線のりんかい線70-000形(右)、
JRの埼京線E233系(中央)、
大手私鉄の相鉄12000系(左)。
相鉄12000系の顔が濃すぎて、
ほかの二車がおとなしく感じます(笑)
▲川越線 川越車両センター


埼京線は先述したとおり都心と埼玉県の南部を結ぶJRの通勤路線(大崎~川越)、東京臨海高速鉄道・りんかい線はお台場やビックサイト(国際展示場)で知られる東京の湾岸地域を走る三セク路線(大崎~新木場)で、この両線(二社)は相互に乗り入れ(川越~新木場で直通運転)を行なっている間柄 ナカヨシ(*・ω・)人(・ω・*)コヨシ。
かたや、神奈川県の横浜近郊でおもに路線を展開する大手私鉄の相鉄(横浜~海老名・湘南台)(゚ー゚*)ソーテツ、その電車がなぜこの川越車両センターで展示されているのか、ひと昔前の感覚ならばその関係が結びつかなかったところだけれど(私だけ?)σ(゚・゚*)ンー…、もうすでにご存知の方も多いと思われますが、実はJR東日本と相鉄は来月に迫った11月30日(土)より、新たに開通する連絡線(相鉄・JR直通線 西谷~羽沢横浜国大~武蔵小杉)を経て、相互乗り入れの直通運転が開始されるのです!エッ!(゚Д゚≡゚∀゚)マジ!?
その運行に使われる車両は、JRが埼京線用のE233系(7000番台)、相鉄が新たに投入された12000系で、すでに埼京線との直通運転が行なわれているりんかい線の70−000形を合わせた三社の並びが、今年の車両展示におけるメインテーマと言えるでしょう (´ω`)ナルヘソ。


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首都圏近郊の駅に貼られている、
相鉄とJRの直通運転開始の告知ポスター。
両社の直通は11/30(土)から実施されます。
(・o・*)ホホゥ

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そして今回の公開イベントでも
直通運転の簡易的な路線図がプリントされた
クリアファイルが配られました。
ドゾー(*・∀・)つ□
これを見れば展示車両の所属路線が
わかりやすいですね。


ただし、ポスターやクリアファイルの路線図を見ただけだと、いかにもJRの川越と相鉄の海老名のあいだを何本もの列車が終日にわたって直通運転するのかと思ってしまうところですが(現在の埼京線とりんかい線のような関係みたいに)、実際には相鉄の直通列車は大半が新宿を起終点とし(海老名~新宿で運転)、新宿以北の埼京線区間へ足を伸ばすのは朝のラッシュ時間帯に設定された数本のみ ( ̄△ ̄;)エッ…。しかも相鉄の車両(12000系)は基本的に新宿までの運用となっており(新宿以北の直通運用はJRのE233系を使用)、ちょっとポスターのイメージとは異なる気がするのは私だけかな? σ(゚・゚*)ンー…。
それでも、開業以来ずっと神奈川県内に路線が収まっていた相鉄にとって、ようやく悲願の都心直結が実現 (*゚▽゚)/゚・:*【祝・チョクツー】*:・゚\(゚▽゚*)。直通運転が開始されたら、もちろん私も新規開業の連絡線を乗り潰しに訪れるつもりで、詳細はまたそのときにお伝えできればと思っています (*´v`*)ワクワク♪。
今回は川越車両センターまつりの話を進めましょう。


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JRと相鉄の直通運転に使用される両者。
右のE233系7000番台は
直通による運用範囲の拡大により、
およそ5年ぶりに7編成が増備されました。
左の相鉄12000系は
直通用に今年デビューした新形式で、
相鉄線内ではすでに営業運転が行なわれています。
なお、直通開始後の相鉄車は
基本的に新宿までの運用となっており、
川越車両センターへの入庫は貴重なシーンとなるかも?
▲川越線 川越車両センター

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個人的に今回が初見となる相鉄12000系。
(=゚ω゚)ノ゙ヤア
以前に拙ブログでご紹介した相鉄20000系よりも
さらに“ワル顏”(悪人面)の凄みが増した印象です。
(`・皿・´)シュコー!
前面の行先表示器には
相鉄のマスコット「そうにゃん」が
掲出されました。
(゚∀゚)オッ!
▲川越線 川越車両センター


あいにくのどんよりとした曇り空だけど、そのぶん車体に無用な影などが落ちないし、LED式の表示類もキレイに見える気がして、記録写真としては悪くない撮影条件なのかも知れません (´ω`)ソォネ(それでも個人的には晴天のほうがいいけれど)。
そんなLEDの表示で目を引いたのは、相鉄12000系が掲出した相鉄のマスコットでゆるキャラの「そうにゃん」(´▽`*)ソーニャソ♪。このような表示ができるところはJRの車両よりも遊びゴコロがあるな・・・なんて思いながら撮影していたところ (^_[◎]oパチリ、車両展示会場の脇に設けられた特設ステージにてドッと歓声が沸き上がります (=゚ω゚=*)ンン!?。何ごとかと振り向くと、そこに現れたのは・・・ホンモノ(?)の「そうにゃん」!(*゚ロ゚)ハッ!!。さらにJRの「Suicaのペンギン」やりんかい線の「りんかる」も一緒にいるじゃありませんか!(゚∀゚*)オオッ!! これは私も写真をとりたいっ!ヽ(≧▽≦*)ノキャー!


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イベントステージに登場した、
各社のゆるキャラたち。
「Suicaのペンギン」は後ろ姿だと
真っ黒であまり目立ちませんね(笑)

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ステージにそろったのは
直通を行なう三社のゆるキャラ。
これはなかなか豪華な顔ぶれです。
ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
過去の鉄道イベントで
「そうにゃん」と「Suicaペンギン」は
会ったことがあるけれど、
「りんかる」は初めましてかな?

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ステージ上でひとりずつ自己紹介。
JR東日本の管内ではお馴染み、
IC乗車券「Suica」のマスコットキャラクター、
「ペンギン」さん。
「Suicaペンギン」とか「Suicaのペンギン」と
呼ばれることが多いのですが、
実は固有のゆるキャラ名は
あえて設定されていないのだそうです。
( ̄。 ̄)ヘー
好物は魚肉ソーセージって・・・
ペンギンそのもの(笑)

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りんかい線のマスコットで、
イルカの「りんかる」くん。
東京湾に迷い込んだイルカの子供が
りんかい線に乗って現れた・・・そうです。
ナゼ( ̄∀ ̄;)リンカイセソ…
制帽をかぶっているけれど駅員や乗務員でなく、
りんかい線の駅長さんからもらったものなんだって。
好きな食べ物はお菓子。

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以前に拙ブログの「ONE-shot」
メインにご紹介したこともある、
相鉄のゆるキャラ「そうにゃん」。
(*´∀`)ノ゙オヒサ
好奇心旺盛な相鉄の広報担当。
(時おり新車にも乗務!?)
悩みはネコなのにタヌキに間違えられることで、
食べ物は好き嫌いなくなんでも食べるそうです。
( ̄∀ ̄*)ザッショク?

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新たに直通運転の仲間へ加わるそうにゃんを、
ペンギンさんとりんかるくんが歓迎
(ぶっちゃけ、
りんかい線と相鉄の関係は薄いけど・・・^^;)。

大いに盛り上がった楽しいゆるキャラショーでした♪


一堂に会した展示車両と同様(?)、この機会に顔を合わせた三社の個性的なゆるキャラたち (´▽`*)ユルキャラ♪。これは嬉しいオマケ・・・いや、もしかしたら車両の並びよりも貴重なシーンが見られたのかも知れません(笑)。ゆるキャラが盛り上げるステージイベントを見ても、JRと相鉄による直通運転の開始がもうすぐそこまで迫っていることを実感しました (*´v`*)ワクワク♪。また、多くの来場者がカメラやスマホで記録していた車両並びやゆるキャラの共演がSNS等で拡散されれば、これは直通運転を浸透させるいいPRになるのではないでしょうか。


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最後にもう一度、
あらためて展示車両ラインナップを眺めます。
両端に置かれたので意識が薄いけれど、
考えてみたら国鉄型事業用車のクモヤ143形と
相鉄で最新型の12000系が一枚に収まるって、
スゴい画だよね・・・。
w( ̄▽ ̄*)wワオッ!!
▲川越線 川越車両センター


台風の影響が心配されたなか、今年も例年どおりに開催された「川越車両センターまつり」<(_ _*)>カンシャ。
広い車両基地の構内にいくつもの車両がずらっと並べられた光景はあいかわらず壮観であり、しかも今回はそこに相鉄の車両が加わったことで、ちょっと違和感を覚えるくらいの新鮮な印象を受けました w(゚o゚)w オオー!。川越に相鉄が来る時代になったんだなぁ・・・(´ω`)シミジミ(定期運用では入線しないけど)。
毎年こだわりのある展示内容でファンを楽しませてくれる当イベント、今回も存分に満喫し、鉄分を満タンに補給することができました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。もちろん来年も都合がつけば足を運びたいと考えていますが、次回こそお日さまが微笑んでくれることを願いたいものですね ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ。


0031.jpg
忘れかけていたけれど、
イベントの閉場後に
車両センターのすぐ脇で撮影したのは、
先ほど車窓からの留置線で見かけた、
国鉄特急色風E653系の川越まつり臨時列車、
快速「ぶらり川越号」(日立~川越)。
ちょっとまわりがゴチャゴチャした場所だったため
流し撮りでごまかしてみますた(笑)
(^_[◎]oパチリ
▲川越線 南古谷-指扇

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来る時と同じルート(埼京線経由)では
乗り鉄的に面白くないと思い、
帰路は川越から高麗川を経由する、
川越線・八高線ルートを選びます。
コッチ…((((o* ̄-)o
E231系の八高線に乗るのはこれが初めて
・・・って、
もともと同車は私が通勤で使っている
中央・総武線からのお下がりなんだけれどね。
(゚∀゚)アヒャ☆
▲川越線 川越


南古谷1555-(川越1485F)-川越1559~1604-(八高1674E)-八王子1712




☆ オマケ (((◆▼◆))) ☆


上野動物園モノレール・・・上野懸垂線40形 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2019.10.20 上野懸垂線
ありがとう 40形
上野動物園モノレール 撮影
 
 
10月20日(日)

なかなかスッキリとした秋晴れに恵まれず、とくに週末は雨天や曇天ばかりの関東地方 σ(・ω・`)ウーン…。そんな状況のなか、わずかながら太陽の日差しに期待が持てそうな「曇り時々晴れ」の予報が出された日曜日 (゚ー゚*)トキドキ…、私は上野へとやってきました ...(((o*・ω・)o。


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かつては東北地方や上信越方面の
長距離列車が数多く発着し、
“北の玄関口”とも呼ばれた上野駅。
地平ホームの15番線付近には
故郷を思う石川啄木の歌碑もあります。
▲東北本線 上野


ご存知、東京都台東区にある上野駅は、東北(山形・秋田)、上越、北陸の各新幹線、および、宇都宮線(東北本線)、高崎線、常磐線、上野東京ライン、山手線、京浜東北線のJR在来線、地下鉄では東京メトロの銀座線と日比谷線、また、京成上野駅の京成線(京成電鉄)も合わせ、各線の電車や列車がひっきりなしに発着する首都圏屈指のターミナルで、これまでに私も数えきれないくらい、当駅を起点にして鉄道旅へと出かけています ( ̄▽ ̄*)ウヘノ。


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いくつもの改札口がある上野駅、
美術館や博物館、動物園へ行くのに便利なのは、
上野公園に面した公園口改札。
▲東北本線 上野


しかし今回はJRや京成の駅から列車に乗らず、改札口を出た私が歩みを進めるのは駅の西側に広がる上野公園のほう コッチ…((((o* ̄-)o。
実は上野の地には、先述した各線のほかにもうひとつの鉄道路線が存在し、私はその駅へと向かっているのです (・o・*)ホホゥ。「上野懸垂線(うえのけんすいせん)」という線名、おそらく東京の人でも聞き覚えが無い方が多いのではないでしょうか σ(゚・゚*)ンー…。でも、むしろ東京の人には昔から意外と馴染みのある路線だと思います ( ̄△ ̄;)エ…。
駅を出て5分ほど歩くと、その先に見えてきた青い建物が駅舎・・・でなく、これは「上野動物園」の正門。
え?ひょっとして、上野懸垂線って・・・(*゚ロ゚)ハッ!。


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たくさんのお客さんが入園を待つ
日曜日の上野動物園。
まだまだシャンシャン人気は高いようですね。
(´д`;)人大杉…
ちなみに入園料は大人600円。

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お、ぞうさん (=゚ω゚)ノ゙ヤア。

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お、おさるさん (=゚ω゚)ノ゙ウキ。

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お、しゃんしゃん(違う)( ゚д゚)シャン…。


最近ではパンダのシャンシャン人気に沸く上野動物園 (´▽`*)シャソシャソ♪。この日も家族連れを中心に、朝から多くのお客さんで賑わっています。入園するだけで30分も列に並んじゃったよ・・・(´д`;)人大杉…。そしてシャンシャンを見るためには、さらに園内で60分待ちだってさ ( ̄  ̄;)イチジカソ…。でも、私はここへシャンシャンに会いにきたわけではありません。
ゾウやサルなどの動物をサラッと横目に見ながら園内を進むと、今度こそそこに駅がありました (゚∀゚)オッ!。これは上野動物園内の東側に位置する「上野動物園東園駅」。そして当駅を発着するのが私の目的であり、「上野動物園モノレール」の通称で知られる、東京都交通局・上野懸垂線です (゚ー゚*)モノレール。


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上野動物園の東園内にある
上野懸垂線の上野動物園東園駅。
一般的な通称では「モノレール東園駅」、
もしくは短く「東園駅」と呼ばれています。
▲東京都交通局上野懸垂線 上野動物園東園駅

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上野懸垂線の路線図・・・というか、
上野動物園の園内マップ。
地図上の右が正門側の東園で、
左が不忍池のある西園。
その両園のあいだを結ぶ赤い線が、
モノレールです。
ちなみにシャンシャンがいるパンダ舎は
地図の右下、正門のまん前。


上野動物園モノレールこと上野懸垂線は、上野動物園内の上野動物園東園駅(東園駅)と上野動物園西園駅(西園駅)のあいだを結ぶ、0.3キロの懸垂式モノレール路線(懸垂式鉄道)(・o・*)ホホゥ。
なーんだ、上野懸垂線なんて仰々しい呼び方をしたけれど、上野動物園のモノレールか・・・(´σД`)ナーンダ…なんて、わずか300メートル(0.3キロ)という距離も相まって軽視しがちですが(ぶっちゃけ、私もふだんは「上野のモノレール」とか「動物園モノレール」って呼んでる)、実は当線は単なる園内の遊戯施設的な乗りものではなく、路線の途中で園外の公道を跨ぐため鉄道事業法に基づいて東京都交通局が運行する、れっきとした交通機関の鉄道路線です (`・ω・´)キリッ。
しかも1957年(昭和32年)に開業した当線は、常設の営業用として日本最初のモノレールという歴史を持ち、さらに上空の軌道桁から腕を伸ばしたような片持ちの長いアームで車体を支持する独特な懸垂式(上野式)は国内でほかに類を見ず、これは歴史的にも構造的にも貴重な稼働遺産と言え、そのような観点で見ると鉄ちゃんとして興味深いところ (-`ω´-*)ウム。
(ちなみに、国内では「湘南モノレール」や「千葉都市モノレール」などでも懸垂式を採用していますが、それらはアームでなく台車が直接車体を支持する、いわゆる「サフェージュ式(仏のサフェージュ社が開発)」。また、「東京モノレール」や「大阪モノレール」など、車体が軌道に跨がるような方式のモノレールは、跨座式(こざしき)と分類します ( ̄。 ̄)ヘー。)


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東園駅の壁面に掲げられていた
歴代の上野動物園モノレールの写真。
日本で最初の営業用モノレールであるH形は、
昭和32年の開業時から
昭和41年まで使われました。

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同じく壁面には
懸垂電車(懸垂式モノレール)の
解説も掲示されています。
それによると当線は日本で最初、
世界でも二番目の営業用モノレールだったようです。
( ̄。 ̄)ヘー

6010_1.jpg
現行の車両は
初代のH形から数えて四代目となる
2001年製の40形。
歴代の先輩たちと同様、
サルのような長いアームが特徴です。
@(-ェ-)@ノウキ
▲東京都交通局上野懸垂線 上野動物園東園駅


そんな上野動物園モノレールですが、現在使われている40形が車体の老朽化を理由に、今月末(10月31日)を持って引退(運行終了)サヨナラ~(´;ω;)ノ~~~。2001年にデビューした当形は今年で18年目、見た目にはまったく古さを感じないのですが、特殊な構造の車両がゆえに一般の電車とは耐久性などが異なるのかも知れませんね (´~`)ウーン…。
そして、40形の引退とともにちょっと・・・いや、かなり気がかりなのは、この動物園モノレール自体の存廃 ( ̄△ ̄;)エッ…。ふつうは現行車両が退役する場合、後継の新たな車両へ置き換えとなるところですが、モノレールを管理する交通局や動物園を管轄する建設局は、現時点で車両の置き換えを明確にしておらず、40形が引退したあと(11月1日以降)の上野動物園モノレールはしばらくのあいだ運行を休止し、今後については都民等の意見を伺いながら(存廃を?)検討していく・・・とのこと (゚ペ)ウーン…。


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駅の柱に貼られていた
動物園モノレール運行休止のお知らせと、
40形の引退を記念したボード。
40形は10/31を持って引退し、
翌11/1からモノレールは運行休止となります。
σ(・ω・`)キュウシ…


なお、モノレールの休止による東園と西園のアクセスですが、代替として電気自動車式のシャトルバスを運行する予定 (゚ー゚;)バス…。また、モノレールの路線距離として先述したとおり、両園のあいだはわずか300メートルで、歩いても5分程度 ...(((o*・ω・)o。正直、現実的に見ればモノレールは必ずしも不可欠なモノではない気がします σ(・ω・`)ウーン…。
もちろん鉄ちゃんの私としては存続を強く望んでいるし、たとえ距離が短くても後世に残すべき価値のあるものだと思うけれど、都議会のお偉いさんたちに必要性や維持費などをつっこまれると、動物園モノレールの存廃問題はかなり怪しい雲ゆきに感じるのは、私の考えすぎでしょうか?(ちなみに当線は過去にも何度か廃止案が議論されている・・・)(´・д・`;)ハラハラ…。
そのような理由で、私は休止間際のこの時期に上野動物園モノレールの乗車と撮影へと訪れたのでした (´ω`)ナルヘソ。
まずは今いる東園駅から、西園駅へ向けて乗車してみることにします。


6011.jpg
モノレールへ乗車するには入園券と別に
片道150円(大人)の乗車券が必要
(IC乗車券は非対応)。
きっぷの券面にはさりげなく(?)、
パンダさんのイラストと
「東京都懸垂電車」の文字が記されています。
(*・∀・)つ[キップ]

6012.jpg
懸垂式は上空に線路代わりの軌道があるため、
プラットホームは段差がなくシンプルな印象。
ロープウェイの駅に似た感じですね。
σ(゚・゚*)ンー…
▲東京都交通局上野懸垂線 上野動物園東園駅

6013.jpg
東園駅のホームに入ってきた40形。
当線は単線構造で、
一本(一編成)の40形が往復し、
乗客をピストン輸送します。
イッタリo(゚д゚o≡o゚д゚)oキタリ
▲東京都交通局上野懸垂線 上野動物園東園駅

6014.jpg
前面に「ありがとう40形」の
惜別ヘッドマークが掲げられた40形。
ちなみに同車は
宝くじ協会の助成金を基に製造されたことから
「宝くじ号」の愛称が付けられています。
(゚ー゚*)クジ
▲東京都交通局上野懸垂線 上野動物園東園駅

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40形の車内、
車体の大部分は座席が窓側に向いた、
カラフルなロングシート。
基本的に全員着席制で吊り手はありません。

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前方と後方の一部は、
運転席背後に展望席を設置。
全体の席数から考えると、
競争率が高そうです(笑)


二両固定編成のモノレール40形。一両の座席数は31人で立ち客は考慮しておらず、一回の運転で乗車できる定員は二両ぶんの席に座れる60人程度。駅での待機列が伸びていても基本的に座席数以上は乗れないので、このあたりは交通機関でありながら遊戯施設っぽい印象を受けます σ(゚・゚*)ンー…。乗車時間がわずかなため、座席はクッションのないプラスチック(FRP)製で、シートというよりベンチに座った感じ ( ̄  ̄ )ベンチ。列に並んだ順によるたまたまながら、私にはロングシートのいちばん前側が与えられ、展望席に座るチビッコの頭越しに前面展望が眺められるという、なかなかいい位置がキープできました (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。
乗客全員の着席を確認すると扉が閉まり、モノレールはミュージックホーンを高らかに鳴らして東園駅を発車(そのミュージックホーン、JR東日本の特急形車両(E257系やE657系など)と同じだったのが意表をつかれて驚きました(笑)w( ̄▽ ̄;)wワオッ!)


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公共交通という括りの動物園モノレールですが、
運転士さんの制帽(?)はサファリハット(笑)。
( ̄▽ ̄)ハット
軌道が上にある懸垂式モノレールは、
進路に落ち葉が敷き詰められていても
走行に問題はありません。
▲東京都交通局上野懸垂線 東園駅-西園駅
(前方の車窓から)

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線内一のみどころ・・・
というほどのものではないけれど、
東園と西園の境では、園外の一般道を跨ぎます。
ちなみにこの道路にはモノレールの開業時、
まだ都電が走っていたそうです。
▲東京都交通局上野懸垂線 東園駅-西園駅
(車窓から)

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西園の敷地に入ったモノレール、
こちらのエリアも
多くのお客さんで賑わっていますね。
▲東京都交通局上野懸垂線 東園駅-西園駅
(前方の車窓から)

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独特な乗り心地を味わっていると、
モノレールはやがて終点(笑)の
上野動物園西園駅へと滑り込みます。
(・ω・)トーチャコ
▲東京都交通局上野懸垂線 上野動物園西園駅
(前方の車窓から)


このモノレールは園内を周遊や展望する目的のものでなく、あくまでも東園と西園のあいだの移動手段であり、車窓から園内の展示動物はほとんど見えません <(゚-゚=)キョロキョロ(=゚-゚)ゞ(不忍池の水鳥などは見えるかもしれないけれど)。ある意味、交通機関としてのストイックさを貫いているような乗り物です (゚∀゚)アヒャ☆。
300メートルの乗車時間はわずか1分半で、同乗していたチビッコが思わず「もう着いちゃったの?」というくらい、モノレールはあっという間に西園駅へ到着しました (・ω・)トーチャコ。


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東園駅よりも立地に余裕がある西園駅は、
多層階のガラス張りで、少し立派に感じます。
モノレールは二階に発着。
▲東京都交通局上野懸垂線 上野動物園西園駅


さて、乗車を味わったあと、次は沿線での撮影です (*`・ω・´)-3フンス!。
木々に囲まれてせせこましい印象を受けた東園駅に比べると、まわりの広さに余裕が感じられる西園駅のあたりは抜けが良くて、モノレールをスッキリと撮るのに都合が良さそう (・∀・)イイネ。できれば当モノレールの特徴である懸垂式の長いアームや、車両の前面に掲げられた惜別のヘッドマークがよくわかるようなアングルを意識しつつも σ(゚・゚*)ンー…、バリ鉄(バリバリの撮り鉄)感を全面に出してカメラを構えると和やかなムードの動物園ではちょっと浮いた存在になってしまうし ( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` ) 、モノレールは短い運転間隔(10分程度の間隔)で何往復もしてくれるので、あまり気を張らずに適当なところでカメラを向けてみました (^_[◎]oパチリ。


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西園駅を発車したモノレールが
来園者の頭上を進みゆく。
傍らのイチョウ並木が真っ黄色となる前に、
40形は引退してしまいます。
▲東京都交通局上野懸垂線 西園駅-東園駅

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路線距離0.3キロ(332.42メートル)は、
鞍馬山鋼索鉄道(鞍馬山ケーブルカー)の
0.2キロに次ぐ日本で二番目の短さ。
一回に走る距離は短いけれど、
40形は楽しい思い出をたくさん運びました。
ヽ(´▽`)ノワーイ♪
▲東京都交通局上野懸垂線 東園駅-西園駅

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朝方は曇っていましたが、
お昼ごろに久しぶりの晴天となりました。
“空中鉄道”などとも呼ばれる懸垂式モノレールには
やはり爽やかな青空が似合いますね。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
▲東京都交通局上野懸垂線 東園駅-西園駅

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6034.jpg
少し高い位置から眺めると、
特徴的なアームや台車の構造がよくわかります。
(「゚ー゚)ドレドレ
動輪はゴムタイヤで左右に補助輪が付き、
軌道桁の上部を走行する方式。
(・o・*)ホホゥ
▲東京都交通局上野懸垂線 西園駅-東園駅


「曇り時々晴れ」の予報だったものの、朝の状況では期待薄だった天候の回復でしたが σ(・∀・`)ウーン…、撮影をし始めた頃から徐々に雲が流れて、爽やかな秋晴れの青空が広がりました (゚∀゚*)オオッ!。下から仰ぎ見たような画が、個人的にはいちばんモノレールらしさが感じられるアングルだと思うので、それを青空バックで撮れたのはとてもラッキーです 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。そのほかにも園内の賑やかさが感じられるようなカットや、懸垂式の構造がわかる記録写真なども残せて、満足のいく撮影ができました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。


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木々の緑に包まれた東園駅付近を
颯爽と走り抜けるモノレール。
側面窓に貼られた「ありがとう40形」の
文字を狙って流してみました。
おつかれさま、40形。
サヨナラ~(´;ω;)ノ~~~
▲東京都交通局上野懸垂線 西園駅-東園駅


幼少の頃から東京の近郊で育った私にとって、やはり動物園と言えば上野動物園。レジャー施設がキライな両親(とくに父)とは動物園や遊園地へ一緒に行った覚えがほとんど無いんだけど、その代わり上野に近い北千住(東京都足立区)に住んでいた祖父や叔父には、よく上野動物園へ連れていってもらった思い出があります。そのときはモノレールにも乗ったなぁ・・・(*´ω`*)ナツカシス。
そして何度も書いてきたように公共交通機関の鉄道路線に属する上野懸垂線は、鉄道全線の完全乗車を目指す者にとって欠かせない乗車対象であり、私も幼心のおぼろげな記憶でなくちゃんとした乗車の記録を残すため、わざわざ入園料を払って乗り潰しに訪れたものです ε=┌(*゚д゚)┘イクゼ!。今回はそれ以来となる約20年ぶりの乗車でした (*´∀`)ノ゙オヒサ。


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パンフレットに捺せる
モノレール乗車記念のスタンプには、
動物たちと40形がデザインされています。
凸ヾ(゚∀゚*)ポン★


上野動物園には年間に何百万人もの入園者が訪れるそうで(昨年度は400万人越えだとか)、そのなかにはモノレールに乗った方も大勢いるだろうし、乗らなくても走っているところを目にして印象に残っている方も多いはず (´▽`*)モノレール♪。1957年(昭和32年)に開業した日本一古いモノレールには、その長い歴史と動物園内という立地を合わせて、老若男女それぞれの楽しい思い出がいっぱい詰まっていることでしょう +。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。上野動物園を代表するシンボルはパンダで間違いないけれど、モノレールも当園を語る上で欠かせないもののひとつだと私は思います (-`ω´-*)ウム。
今回はあくまでも引退する40形の乗車と撮影が目的で訪れたつもりですが、これが路線としても最後の記録とならぬように願うばかりです。


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チビッコが眺めるモノレール。
このコがオトナになる頃、
上野動物園にモノレールは残っているのかな?
それとも思い出のひとつに
なってしまうのでしょうか・・・?
▲東京都交通局上野懸垂線 東園駅-西園駅



さてさて、ここからはオマケ☆
モノレールの乗車や撮影という鉄ちゃん的な目的は遂げられましたが、せっかく入園料を払って久しぶりに上野動物園へ入ったのならば、やっぱり“あのコ”を見ないで帰るのはちょっともったいない気がします( ̄▽ ̄*)アノコ…。でも、これから一時間も列に並ぶのはシンドイよなぁ(撮り鉄での列車は何時間でも待つクセに ^^;)・・・なんて思いながら通りかかると (=゚ω゚=*)ンン!?、正午近くとなった今の時間は来園者のランチタイムだからか、その待ち時間の列は朝よりも少ない“30分待ち”となっているではありませんか (゚∀゚)オッ!。それくらいならば難なく並べそうです。
んじゃ、“あのコ”に会っていきましょう (*゚v゚*)ワクワク♪。


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パンダ舎の観覧列は30分待ち。
行楽日和の日曜日だと
一時間以上は待つものだと思っていただけに、
30分なら短く感じます。
(+`゚∀´)=b OK牧場!
そして実際に並んだのは20分程度でした。

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上野でパンダを見るのはいつ以来だろ。
何十年も前に「トントン」を見に行ったっけ・・・。
( ̄▽ ̄*)㌧㌧…

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シャンシャン、
イタ━━━━━ヽ(o´∀`o)ノ ━━━━━ッ!!

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・・・けど、うつ伏せで爆睡ちう。
ZZzz…⊂(-ω-`⊂⌒`つ

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笹の葉が邪魔で顔が見えないな・・・
と残念に思っていたら、
σ(・∀・`)ウーン…
ちょっとだけアタマを動かしてくれて、
かわいいお顔が拝めますた。
(゚∀゚*)オオッ!

6047.jpg
そしてお母さん?お父さん?のパンダさん、
こちらもシャンシャンと似たような格好で
寝てますた。
ZZzz…⊂( ̄∇ ̄*⊂⌒`つ



以前に「東京総合車両センター」の一般公開イベントで幻の機関車・EF58形61号機(ロクイチ)が展示された際の拙ブログで、「私はシャンシャンを見るなら並ばずにテレビ映像で満足するけれど、ロクイチが拝めるのならば何時間でも並ぶ (-`ω´-*)ウム」などとエラソーなことを綴ったけれど、今回はまさしく前言撤回 (´・ω`・)エッ?。実際にこの目で見たシャンシャンのかわいさ、これは何度でも列に並んじゃうのがわかる気がしました (*≧▽≦*)カワユス。
笹の葉の向こうで眠りこけるシャンシャンは、あまりいい観覧条件とはいえなかったけれど ZZzz…⊂(-ω-`⊂⌒`つ、モノレールのついでにパンダ舎覗いた程度の“にわか”な私には、ちょっとでもお顔が拝めただけでラッキーだったと思うべきかもれません (゚∀゚)オッ!。
気持ち良さそうな寝顔に気分が癒されますた  (*´v`*)ホッコリ♪



ONE-shot 339 黄色い電車 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 339 黄色い電車

1014.jpg
都心近郊の大手私鉄路線ながら、
西武鉄道の端部に位置して
自然豊かな沿線風景にのどかさが感じられる
西武秩父線(飯能〜西武秩父*

本格的な紅葉シーズンを前に、
銀杏の黄葉ならぬ黄色い電車が、
秋雨に濡れる秩父路を彩ります。


これは1969年に開通した西武秩父線が
今年で50周年を迎えることを記念した特別運行で、
通常の当線に使われている白い色の4000系に代わり、
開業当時を思わせる黄色の新101系が入線。
(゚∀゚*)オオッ!
(開業時は“新”でなく、“旧”101系だったけど)

正面には記念のヘッドマークも掲げられましたが、
私は列車を主体とした接近戦のアングルでなく
西武秩父線らしい風景を求めて、
高台から引き画でパチリ。
(^_[◎]oパチリ

あいにくの雨天だったものの、
黄色い電車は風景に映え、
また、秋色に染まりはじめた背景の木々が、
いまの時期の季節感を演出してくれました。
。+。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。


▲19.10.14 西武池袋線 武蔵横手-高麗
(後追い)

(*正式には飯能〜吾野は西武池袋線、
吾野〜西武秩父が西武秩父線で、
今回の撮影地は池袋線の区間にあたりますが、
ここでは運行形態や一般的な案内に基づき、
西武秩父線としました (´σД`)コマケエナ…)



1015.jpg
記念運行の新101系(245F)に掲げられた
西武秩父線開通50周年記念ヘッドマーク。
(*゚▽゚)/゚・:*【祝・50ネソ】*:・゚\(゚▽゚*)
西武秩父線を走る歴代の特急、
5000系と10000系がデザインされています。
最新型で001系の「ラビュー」じゃなく
「レッドアロー」というところがシブいね。
(´ω`)シブイ

なお、本来ならば10/12~14の三連休に
連日で運転される予定だった記念電車ですが、
台風19号の影響によって初日と中日の二日間が運休。
それでも安全が確認された三日目には運行が実施され、
沿線に駆けつけた多くのファンを喜ばせました。
(*゚∀゚)=3ハァハァ!


ONE-shot 338 秋華 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 338 秋華

0929.jpg
車両の世代交代が進められている、
八高線(はちこうせん)。
(゚ー゚*)ヤッタカセソ

ちょっと変わった経歴を持つ異端車であり、
マニアックなファンが注目する
209系3100番台*にとって、
沿線に咲く彼岸花を愛でるのは
今シーズンが最後となってしまうのでしょうか?
σ(・ω・`)ウーン…

(*同番台は東京臨海高速鉄道の70-000形
JRの209系に改造したもので、
民鉄・第三セクター鉄道に在籍していた車両が
JRへ編入された珍しい例)


開花時期が来ると一斉に咲くけれど、
見ごろは意外と短い彼岸花。
できれば秋晴れの青空を背景にして
撮り直したかったのですが、
そのチャンスはありませんでした。
(・ε・`)チェ

今秋の関東地方、
とくに週末はこのところ
あまりいいお天気に恵まれていない
気がします。
"o(-ω-;*)ウゥム…


そして今週末の土曜日も
現時点(10/17)では広い範囲で雨の予報。
先日の台風で甚大な被害を受けた各地が
心配ですね・・・。


▲19.9.29 八高線 東飯能-金子



飯山線・・・飯山線開通90周年記念号 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2019.10.05 飯山線
嗚呼、追憶の“ローカル客レ”
快速「飯山線開通90周年記念号」撮影
 
 
いまだに夏日なみの暑さを記録するなど、ちょっとおかしな陽気ではあるものの、今は~、もう秋~♪ (゚- ゚)アキ…。読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋、そして「鉄道の秋」です (゚∀゚)アヒャ☆。
え?私は秋じゃなくても年がら年じゅう、“撮り鉄”や“乗り鉄”を楽しんでいるじゃないかって? ( ̄▽ ̄;)ア…。そう言われると、そうなのですが、秋は気候的に穏やかで暑くも寒くもなく晴れの日が多いので、鉄道旅や撮り鉄をするのに持ってこいの季節 キモチ(´▽`*)イイ♪。加えて、もうご存知(?)のように10月14日は「鉄道の日*」ということもあり(*1872年(明治5年)の10月14日に日本で最初の鉄道(新橋~横浜)が公式に開業したことが由来)、秋はほかの時期に比べてとくに鉄道関連のイベントが多く催されるのです (´ω`*)ナルヘソ。鉄ちゃんにとっては楽しみであり、いちばん忙しい時期・・・かな?
(ぶっちゃけ、ここまでは例年の記事のほぼコピペです)。

そんななかで迎える10月最初の週末(5日(土)、6日(日))、長野県と新潟県をまたいで走るローカル線の飯山線(いいやません)では、当線の全線開通90周年の節目をお祝いし (*゚▽゚)/゚・:*【祝・90ネソ】*:・゚\(゚▽゚*)、むかし懐かしい茶色い旧型の客車(旧客)を使用した特別な記念列車、快速「飯山線開通90周年記念号」の運行が長野と長岡のあいだ(飯山線・上越線経由)で設定されました (゚∀゚*)オオッ!。
全線が非電化の飯山線で牽引を務めるのは、ディーゼル機関車のDD16形(DD16 11) (゚ー゚*)チビロク。“チビロク”の愛称でファンに親しまれる小型のディーゼル機が茶色い旧客を率いて、沿線風景がのどかな飯山線を走るなんて、まるで国鉄時代のローカル客レ(ローカル線の客車鈍行)を彷彿させる、最高のマッチングじゃないですか!(*゚∀゚)=3ハァハァ!。国鉄型好き、客車列車好き、ローカル線好きの私としては、これを逃すわけにはいかず、意気揚々と早めに撮影計画を立てました φ( ̄ー ̄ )スケジュリング。


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記念号が運行される週末、
当日の飯山線沿線(飯山市)のお天気は・・・
う~ん、あまり良くないのかな?
σ(・ω・`)ウーン…


ところが、週末の運転日が近づくにつれて気掛かりとなってきたのが、木曜日現在(10/3)で本州の日本海側を北上している“台風18号”の存在 ( ̄△ ̄;)エッ…。台風は木曜のうちに温帯低気圧となったものの、その影響は週末の信越地方にも及ぼすようで、天気予報によるとスッキリとした秋晴れは期待できないみたい σ(・ω・`)ウーン…。
天気のご機嫌を伺いつつ撮影に出かけることが多い、“エセ晴れ男”のワタクシ ( ̄▽ ̄;)エセ…。いつもだと雨が激しくなりそうならば撮影の断念も視野に入れるところですが、実は今回ばかりはそうはいきません。というのも、セコい私は10月1日から実施された消費増税(8%→10%)の前に、今旅の乗車券や特急券などをすでに事前購入してしまったんですよね・・・(9/30までに購入すれば8%)。もしキャンセル(きっぷの払い戻し)をしたら、増税の差額よりも手数料の方が高くなっちゃう (´д`;)アウ…。
雨を覚悟した強行 (・ε・`)シャーナイネ。でも、願わくば天気予報がいい方に外れてほしい・・・八(゚- ゚)オネガイ。そんな思いを携えて、私は「飯山線開通90周年記念号」の撮影に臨むのでした (*`・ω・´)-3フンス!。


10月5日(土)


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北陸新幹線のE7系は
キリっとしたお目目(ライト)が印象的で
クールな印象。
(`・ω・´)シャキーン
▲東北新幹線 東京

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東京の空はスッキリとした秋晴れ。
車窓に見えるのは王子の飛鳥山公園のあたりです。
▲東北新幹線 上野-大宮(車窓から)


当日の朝、東京は雲ひとつない快晴で、爽やかな青空が広がっています (゚∀゚*)オオッ!!。これは天気予報が外れた!ヽ(´▽`)ノワーイ♪・・・のでなく、台風(から変わった温帯低気圧)から離れた関東地方はもともと晴れの予報で、低気圧の進路となった信越地方や東北地方では前線が居座って天気が不安定なのだそうな (´σД`)ナーンダ。
そんな東京の青空をちょっと恨めしい気持ちで眺めつつ、私が乗り込んだのは北陸新幹線の「はくたか」(゚ー゚*)ハクタカ。ちなみに、なじみが薄い方もいらっしゃるかと思いますが、北陸新幹線の種別は停車駅の少ない速達タイプが「かがやき」、各駅*に停まるのが「はくたか」です(*北陸新幹線内(高崎~金沢)の各駅で、東北・上越新幹線区間(東京~高崎)は通過駅あり)( ̄。 ̄)ヘー。


0004.jpg
群馬県の高崎も快晴。
ゴツゴツした山容の妙義山もキレイに見えます。
・・・が、その向こうの雲塊が気になるところ。
(゚ペ)ウーン…
▲北陸新幹線 高崎-安中榛名(車窓から)


さて、お目当ての旧客による「90周年記念号」が運行される飯山線は、しなの鉄道北しなの線(旧・信越本線)と接する長野県の豊野(とよの)から、飯山、戸狩野沢温泉(とがりのざわおんせん)、森宮野原(もりみやのはら)、津南(つなん)、十日町(とおかまち)などを経て、上越線と接する新潟県の越後川口(えちごかわぐち)までの96.7キロを結ぶローカル線(地方交通線)で、列車は北しなの線に乗り入れて長野を起終点としています (・o・*)ホホゥ。信越県境の山あいを千曲川(新潟県での呼称は信濃川)に沿って走る当線は、車窓から郷愁感漂う素朴な山村風景が望め、そののどかさがいちばんの魅力と言えるでしょう (´ー`)マターリ。
そんな飯山線へ都内からアプローチするには、長野側からと新潟側からの二通りがあり、一昨年に私が同線を訪れたときは上越線とほくほく線を経由して新潟の十日町から飯山線に入りましたが、今回は撮影目的の「記念号」のダイヤ(運転時刻)や撮影ポイントを考慮し、また、飯山線撮影のほかにもう一カ所立ち寄りたいと思っている“とある場所”があることから、北陸新幹線を使って長野の方へ向かうこととしました コッチ…((((o* ̄-)o。


0005.jpg
長野の空は予報通りに雲が多い・・・。
でも、雨が降っていないだけマシか?
σ(・∀・`)ウーン…
▲北陸新幹線 上田-長野(車窓から)

0006.jpg
新幹線が長野に着く直前の車窓から、
在来線の留置線に見られたのは・・・
旧客、イタ━━━━━m9( ゚∀゚)━━━━━ッ!!
▲北陸新幹線 長野付近(車窓から)


快晴の関東から碓氷峠を越えて長野県に入ると、やはり予報通り雲が多くなってきました (゚ペ)ウーン…。でも、雨は降っておらず、雲間からは青空も覗いています。思っていたよりはマシな天気・・・かな? (´ω`)ドーダロ。
まもなく長野に到着する新幹線の車窓を眺めていると、目に飛びこんできたのは朱色のディーゼル機を先頭にした茶色いレトロな客車 (*゚ロ゚)ハッ!。そう、これが件の「飯山線開通90周年記念号」となる編成で、本日は長野を始発駅とする下りで設定*されている当列車は、すでに準備万端のようです (゚∀゚*)オオッ!(*上り列車は翌日に設定)。その姿を見みたら自ずとテンションが上がるところですが、でも私は長野で新幹線を降りません ( ̄△ ̄;)エ?。「記念号」との時間的なアドバンテージ(余裕)を少しでも得るため、もうひと駅先の飯山まで先回りするのです (´ω`)ナルヘソ。ちなみに「かがやき」は飯山に停まらず通過するので、私は「はくたか」へ乗車したのでした。


0007_1.jpg
長野・飯山近辺の路線図。
青いラインが北陸新幹線で、
緑のラインが在来線の飯山線です
(長野~豊野は北しなの線)。

0007.jpg
長野からさらに北上を続けると、
やがて空は鉛色の雲に覆われ、
窓には雨粒が付くようになりますた・・・。
(´д`;)アメ…
列車は千曲川を渡り、まもなく飯山。
▲北陸新幹線 長野-飯山(車窓から)

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0009.jpg
長野県飯山市に所在する飯山の駅は、
北陸新幹線と飯山線の二路線が発着し、
野沢温泉や戸狩温泉などの温泉郷、
志賀高原や斑尾高原、木島平などのスキー場など
周囲の観光地へのアクセス拠点となっています。
大きくて立派な駅舎は
新幹線の開業に伴い2015年に改築されたもの。
(゚ー゚*)リッパ
▲北陸新幹線 飯山


東京0628-(北陸新幹線 はくたか551号)-飯山0819

長野市内では雲間から青空も見えていたのに、飯山は雨 、ヽ`、ヽ`「(´д`;)アメ…`ヽ、`ヽ、。
たいして強くない小雨程度の降りだけれど、長野で旧客を見かけて上がったテンションも、これではちょっと下降気味 ε=(´∞`lll)ハァ…。しかも今回はここからの移動手段が、実は“自転車”なのです ( ̄△ ̄;)エッ…。


0010.jpg
飯山線の発車案内標(電光掲示板)。
次の下り普通列車は9時24分発で、
その次の10時03分発が目的の「90周年記念号」。
なお、記念号の運転区間は長野~長岡ですが、
途中の十日町で列車番号や号数が変わる
別列車扱いとなるため、
ここでは十日町ゆきと表示されています。


「はくたか551号」で8時19分に飯山へ着いた私 (・ω・)トーチャコ。当駅で接続する飯山線の下り列車は9時24分発の戸狩野沢温泉ゆき(129D)で、まだ一時間以上もの待ち時間があります(次の「はくたか553号」だと9時43分着で、これに間に合わないという悪接続 (・ε・`)チェ)。そしてお目当ての「90周年記念号」は、飯山が10時03分発。先行する普通列車とはわずか40分程度の差となっていて、これだと私が訪れようと考えている戸狩野沢温泉の駅から徒歩で30分はかかると思われる撮影ポイントで狙うには、時間的にかなりキビシい (゚ペ)ウーン…。う~ん、こうなると飯山での待ち時間が一時間以上もあるのは、歯がゆいよなぁ・・・(´皿`メ)ギリギリ…。
ちなみにこの9時24分発の戸狩野沢温泉ゆきならば、長野でも新幹線から乗り継ぐことができたのですが(長野8時35分発)、それでも私があえて長野でなく飯山まで来たのは・・・σ(゚・゚*)ンー…、事前にいろいろと調べていたところ、飯山の駅構内に“レンタサイクル”があることを知ったから (゚ー゚*)チャリ。
先出の地図を参照していただくと位置関係が分かりやすいかと思いますが、飯山と戸狩野沢温泉のあいだは距離にして8.3キロ(飯山線の営業キロ)、戸狩野沢温泉駅よりさらに2キロほど先へ進んだ撮影ポイントまで含めると、ちょうど飯山から10キロといったところ ( ̄  ̄;)10㌔…。これは簡単に歩けるような距離ではないし、歩いていたら「90周年号」の通過には間に合いません ヾノ・∀・`)ムリムリ。でも自転車ならば、だいたいママチャリで時速15キロくらいと言われていますから、おおむね一時間程度で到達できるのではないでしょうか (゚∀゚*)オオッ!。徒歩鉄の苦肉の策ながら、これは有効活用できそうです (・∀・)イイネ。
お店のオープンは8時半、自転車の貸し出しは本来9時からとなっていましたが、事前に予約のついでに訊いてみたところ シモシモ~>(´▽`[]ゝ、8時半からでも対応していただけるとのことで ☆.(○≧ω')b オケ!、お言葉に甘えてその時間から利用させていただきます <(_ _*)>アリガ㌧。(貸出時間の前倒しは、そのときの状況によると思われますので、事前の問い合わせは必須です)。この30分は大きいよね。


0011.jpg
飯山駅の構内に併設された
信越自然郷アクティビティセンター
でお借りした、
電動アシスト付きのシティサイクル。
(゚ー゚*)デンチャ
観光利用が多いので料金設定はちょっとお高めですが、
そのぶん整備が行き届いていて、使い心地は快適です。


お借りできたのは、電動アシスト付きのシティサイクル(電チャ)で、レンタル料は半日1,000円(一日1,500円)(゚ー゚*)デンチャ。ちなみにアシスト機能の無いふつうのママチャリならば、半日500円(一日1,000円)ですが、片道10キロ、往復で20キロも走る今回は、アシスト付きのほうが絶対にいいでしょう。セコい私でも、こういうところではケチりません (-`ω´-*)ウム。小雨がちょっと煩わしいけれど、いざ、10キロ先の撮影ポイントを目指し、電チャでGo! (/*´∀`)o レッツラゴー♪


0013.jpg
自転車の運転中は撮影ができないので
道中で撮った写真は少ないですが、
千曲川を渡るところで停まって
一枚パチリ。
(^_[◎]oパチリ
小雨は止みそうで止まず、
シトシトと降り続いています・・・。


基本的に経路は単純で飯山線の線路と並行した道を下り方向へ進めばいいのですが ...(((o*・ω・)o、目的の撮影ポイントは千曲川の対岸から線路を望むような場所なので、途中に架かる大きな橋で対岸のほうへ渡ります コッチ…((((o* ̄-)o。山あり川ありの自然豊かでのどかな風景、それでいて意外とアップダウンの少ない道のり、これが晴れていれば快適なサイクリングだったのになぁ・・・σ(・∀・`)ウーン…。顔面で小雨を突きつつ、自転車を走らせること40分。道の先に目的地の撮影ポイントが見えてきました (゚∀゚)オッ!。そして到着するころになって雨が止む・・・ま、そういうもんだよね ┐(´д`)┌ ヤレヤレ。


0014.jpg
小雨のなか飯山から電チャを走らせて、
無事に撮影ポイントへ到着。
(・ω・)トーチャコ
川の対岸に飯山線の線路が望めます。


ここは国道の路肩から、俯瞰ってほどではないけれど少し高い目線で、対岸の飯山線や川沿いに建つ民家などが望める撮影ポイントです (「゚ー゚)ドレドレ。クルマでアクセスしやすい場所なので、すでに先客が多いかな・・・と思いきや、誰もおらずに拍子抜け (゚ー゚?)オヨ?。やはり今日はお天気があまり良くないので撮影者が少なめなのか、それとも上越線で臨時運行される「カシオペア紀行」と掛け持ちするために新潟県側で「90周年記念号」を狙う方が多いのでしょうか σ(゚・゚*)ンー…。何にせよ最終的にも同地にいらしたのは数人ほどで、終始まったりムードですた (´ー`)マターリ。


0015.jpg
秋雨でしっとりとした緑のなかを
単行で走りゆく飯山線の普通列車。
おや?あの色の車両は・・・。
(=゚ω゚=*)ンン!?
▲飯山線 戸狩野沢温泉-上境(後追い)


まず通過したのは、戸狩野沢温泉ゆきの上り普通列車(164D)。
この撮影ポイントが位置する場所(戸狩野沢温泉~上境)を含む、戸狩野沢温泉と十日町のあいだは、飯山線のなかでもとくに列車の運行本数が少ない区間で、定期の普通列車は上下ともに一日8本ずつ。三時間半も列車の間隔が開く時間帯もあります ( ̄  ̄;)スクナイ…。そんな閑散区間を走る今の上り普通列車は、「90周年記念号」の前に試し撮りができる唯一の貴重なもの (^_[◎]oパチリ(ちなみに飯山の案内板に表示されていた先行の下り列車は、戸狩野沢温泉止まりなのでここは通らない)。
しかも、それに使われていたキハ110系は一般的なノーマルタイプでなく、観光列車「おいこっと」仕様の車両(キハ110-235)ではありませんか (゚∀゚*)オオッ!。「おいこっと」は基本的に長野と十日町のあいだで土休日を中心に運行されている観光列車ですが、今日はそれに近いダイヤで件の「90周年記念号」が運転されるために「おいこっと」はお休み(運転なし)。しかし、「おいこっと」仕様の車両は普通列車として運用に就いていたのですね (=゚ω゚)ノ゙ヤア。この山の緑が深い風景には、白地に緑のノーマルなキハ110系(一般色)よりも、暖色の「おいこっと」のほうが映えそうなので、これはラッキーでした (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。
そしてアングル的に見ると、千曲川沿いの築堤上を走る列車がいかにも飯山線らしいですし、なんといっても川沿いに建つ大きな屋根の民家(古民家って言っていいのかな?)がまた、シブくていい味を醸し出しているじゃないですか (σ´∀`)σイイネ~♪。列車をキッチリ記録したいというより、この郷愁を誘う田舎風景のロケーションに惹かれて、私は10キロも自転車を走らせてきたのです (-`ω´-*)ウム。
空はあいかわらず厚い雲に覆われていて、もはや日が差すことは絶望的。でも、このような落ち着いた風景には案外、しっとりとした曇天の雰囲気も悪くないかもな・・・σ(゚・゚*)ンー…なんて、思いながら待つことしばし。やがて山あいに“タタンタタン…”と響く、客車列車特有の軽やかなジョイント音が聞こえてきました ε-(°ω°*)キタッ!。


0016.jpg
チビロク、キタ────∵・(゚∀゚)・∵────ッ!!

0017.jpg
小さな朱色のディーゼル機が、
三両の茶色い客車を牽いて、
川沿いの山村集落をゆく。
その姿はまるで、
国鉄時代の鈍行列車のよう。
▲飯山線 戸狩野沢温泉-上境


いーやませんで、客レが撮れました~!ヽ(´▽`)ノワーイ♪
古民家の裏手をゆっくりと進む、レトロな編成の客車列車 ノコノコ...(((o*・ω・)o。深い緑の背景に朱色のディーゼル機が映え、曇天だと沈むのではないかと不安だった茶色い旧客も、落ち着いた良い色に出てくれました。くぁ~っ、これはシブい画だなぁ・・・(≧∇≦)シブイッ!。
実態は「飯山線90周年記念号」というイベント要素の強い臨時列車ですが、ヘッドマークなどの特別な装飾が施されずに、DD16形が三両の旧客を牽いた編成は、かつてのローカル客レ(ローカル線の客車列車)そのものの懐かしさ +。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。空気を読まずに列車と並走してきたクルマのプリ◯スなど(おそらく、追っかけの鉄ちゃん・・・^^;)が写り込まなければ、まるで昭和の時代にタイムスリップしたかのような情景です(←ちょっとイヤミが入ってるw)。ま、一般道にはクルマが通ることもあるだろうし、このくらいは目をつぶりましょう (・∀・`)シャーナイネ。それを差し引いても余りあるほどに大満足のカットが撮れました (+`゚∀´)=b OK牧場!。


0018.jpg
日本一長い悠久なる千曲川(信濃川)の流れ。
山の緑を映したその川面に
ディーゼル機の朱色が滲みます。
▲飯山線 戸狩野沢温泉-上境

0019.jpg
未練がましく、さらにもう一枚。
(^_[◎]oパチリ
列車が真横に来たところで
編成をアップにしてみました。
鼻の短い②エンド側を頭にして、
健気に客車を牽くチビロク(DD16 11)。
横から見るとその小ささがさらに際立って見えます。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
▲飯山線 戸狩野沢温泉-上境


撮影ポイントを通過すると、ふたたびジョイント音だけを残して森のなかに消えていった客車列車 バイチャ!( ゚д゚)ノシ。
「飯山線90周年記念号」は本日(10/5)が下り(長野→十日町→長岡)、上りのほう(逆行程)は翌日(10/6)に設定されているので、当列車の撮影はこれにて終了です (´w`*)ドツカレサン。
クルマでいらして隣で撮られていた同業者の方からは、「このあと追っかけるんですか?十日町より先なら余裕で間に合いそうですよね!」と訊かれたけれど ヾ(゚ω゚)オッカケ?、私は少し離れたところに停めた自転車を指差して、「体力に自信が無いので、追っかけはヤメときます」と笑って返しました ヾノ・∀・`)ムリムリ。


0020.jpg
0021.jpg
帰り道ではお手洗いを借りるため
戸狩野沢温泉の駅に立ち寄ってみました。
当駅はその名のとおり
戸狩温泉や野沢温泉の玄関口ですが、
先述したようにバスは飯山の駅を拠点としています。
ホームで列車を見送るのは「野沢温泉・夫婦道祖神」。
(=゚ω゚)ノ゙ヤア
▲飯山線 戸狩野沢温泉

0022.jpg
駅の構内には先ほど撮影した
「おいこっと」仕様のキハ110系が待機。
(゚∀゚)オッ!
飯山線の観光列車「おいこっと」は、
田舎ならではのやすらぎと癒しの提供をコンセプトに持ち、
東京の真逆にあると言う意味で
“TOKYO”の英語表記を逆さま(OYKOT)にした、
「おいこっと」の愛称名が付けられました。
( ̄。 ̄)ヘー
▲飯山線 戸狩野沢温泉

0023.jpg
0024.jpg
飯山の駅近くで見ることができるのは
善光寺の旧・仁王像で、
これは明治45年の御開帳の時、
参道に安置されていた像だそうです。
当時の色を再現したという漆黒の仁王像は
睨みに迫力があります。

0025.jpg
そして仁王門から少し進んだ先の
鉄砲町公園に鎮座しているのが、
かつて飯山線の客車列車牽引などで活躍した、
蒸気機関車のC56形129号機。
(゚ー゚*)エスエル
ちょっと痛みが目立つものの、
こちらの漆黒の機体もなかなかの迫力です。
それにしても、いい天気になったなぁ・・・。


なんとも皮肉なことに「記念号」の撮影を終えると天気は急速に回復し、撮影地からの帰路ではスッキリとした秋晴れの青空が広がっています ( ̄▽ ̄;)ハレタヨ。せっかく自転車を借りたので少しだけ飯山の街なかで寄り道し ヨリミチ…((((o* ̄-)o、愛宕町の雁木通りや善光寺の旧・仁王像、公園に静態保存されているSLなどを眺めてから、飯山の駅へと帰ってきました (=゚ω゚)ノ゙タライマ。快適に使えて大いに役立った“電チャ”を返却して、ここからは列車の旅に戻ります (*・ω・)つ[キップ]


0027.jpg
朝に北陸新幹線で到着した飯山ですが、
今度は在来線の飯山線に乗車。
なーんだ、
ノーマル(一般型)なキハ110か・・・。

(゚ー゚*)キハ
▲飯山線 飯山


飯山から乗るのは、飯山線の長野ゆき上り普通列車(132D)。
この列車は戸狩野沢温泉を始発駅とするので、撮影地からの帰り道で同駅へ立ち寄った際に見かけた、観光列車仕様の「おいこっと」が来ないかと期待して待つも σ(゚・゚*)ンー…、ホームに入ってきたのはノーマルな白地に緑帯のキハ110系 (´σД`)ナーンダ。
・・・かと、思いきや (=゚ω゚=*)ンン!?、


0028.jpg
よく見たら二両編成の後方は、
例の「おいこっと」ですた。
(゚∀゚)オッ!
これはラッキー♪
(o ̄∇ ̄o)ラキー♪
▲飯山線 飯山


後ろに「おいこっと」が、イタ━━━━ヽ(´∀`*)ノ━━━━ッ!
先ほどの戸狩野沢温泉に停車していた「おいこっと」(仕様)は一両の単行でしたが、いつの間にか(?)上り方に一般型のキハ110系を併結した形態となっており、二両編成のうちの後方が「おいこっと」でした (゚∀゚*)オッ!。適度にすいていた当列車は、前後どちらの車両にもボックスシートに空きがあり、もちろん私は「おいこっと」のほうに座ります (´▽`*)オイコット♪。まあ、観光列車仕様と言っても格段に座席が良いわけでなく、一般型とはシートモケットのデザインが違う程度なんですけれどね。


0029.jpg
「おいこっと」仕様の車内は
古民家をイメージした落ち着いた内装で、
一般型とは異なる板張り風の床が目を引きます。
(゚ー゚*)イタ
なお、観光列車として運行される際には、
ボックスシートのあいだに
大型のテーブルが備えられますが、
普通列車運用ではそれが省略されています。

0030.jpg
千曲川に沿って走る飯山線。
車窓からはその流れが望めます。
(・∀・)イイネ
ちなみに、この蓮(はちす)のあたりも、
川と列車を絡めて撮れる好ポイントが点在しており、
もしもレンタサイクルという選択肢がなければ、
私は「記念号」をこの付近で撮るつもりでした。
▲飯山線 蓮-替佐(車窓から)

0031.jpg
そんな千曲川沿いを走る列車に
揺られながらいただく昼食は、
飯山名物の「笹ずし」。
笹ずしは戦国時代に飯山の人々が
上杉謙信へ野戦食として贈ったと云われる郷土料理。
笹の上に酢飯をおき、
山菜やシイタケ、クルミ、紅ショウガなどをのせた
山里の素朴なおすしです。
(゚д゚)ウマー!

0033.jpg
豊野が近づくと右手に現れた電化路線は
長野と妙高高原のあいだを結ぶ、
三セク路線のしなの鉄道北しなの線。
(=゚ω゚)ノ゙ヤア
飯山線の上り列車は豊野から長野まで
北しなの線に直通します。
▲飯山線 信濃浅野-豊野(車窓から)


山あいを千曲川に沿って走る飯山線の車窓風景は、飯山から下り方向へ進んだほうがその魅力を深く味わえるのですが、今回の私は上り列車に乗って長野のほうへ向かいます コッチ…((((o* ̄-)o。それでも、蓮(はちす)と替佐(かえさ)の駅間などでは川沿いをゆくようなところもあり、わずかながら飯山線らしい車窓風景を「おいこっと」に乗りながら楽しむことができました (・∀・)イイネ。なお、飯山線の十日町から長野のあいだは一昨年に乗車しているので、ぜひそちらの記事も参照してみてください。
飯山線の上り列車は、路線的な終点(起点)となる豊野からしなの鉄道北しなの線(旧・信越本線)に直通し、県都のターミナル駅である長野まで行きます。しかし、私が列車を降りたのは長野でなく、そのひとつ手前に位置する北長野(きたながの)( ̄△ ̄;)エ?。


0034.jpg
終点の長野・・・でなく、北長野で下車。
発車する「おいこっと」をホームで見送ります。
いつかは観光列車として運行する、
真の「おいこっと」に乗ってみたいもの。
マタネ( ゚д゚)ノシ
▲しなの鉄道北しなの線 北長野

0035.jpg
北陸新幹線の高架下スペースに設けられ、
平べったい印象を受ける北長野の駅舎。
( ̄  ̄*)ヒラタイ
当駅で私が降りるのはこれが初めてですが、
新幹線の建設前にはおそらく
別の形をした駅舎があったのでしょうね。
▲しなの鉄道北しなの線 北長野


飯山1217-(飯山132D)-北長野1257

北長野は北しなの線のみの単独駅*で乗り換え路線はなく(*旅客駅のほかに貨物駅が併設)、立地的にも閑静な住宅街に位置しており、とくに目立った名所などは無いようで(私が名所を知らないだけかもしれないけれど)、ぶっちゃけて言えば地味な駅 ( ̄、 ̄*)ジミ。しかし、そんな駅に降り立った鉄ちゃんは私だけでなく、この日は一見して同業者と分かるような方々が多く見られます ナカーマ(*・ω・)人(・ω・*)ナカーマ。
実はこの北長野は、JR東日本のなかでも屈指の規模を誇る車両基地と車両工場が併設された、「長野総合車両センター」の最寄り駅 (・o・*)ホホゥ。そして冒頭でもちょろっと触れたように、「鉄道の日」にちなんでイベントが目白押しとなった週末の本日(10/5)は、当センターの一般公開イベント「JR長野 鉄道フェスタ」が行なわれているのです (゚∀゚*)オオッ!。


0036.jpg
北長野の駅から長野の方向へ歩いて15分ほど、
...(((o*・ω・)o
JRの長野総合車両センターで催されているのは、
一般公開イベントの「鉄道フェスタ」。


今旅いちばんの目的はもちろん「飯山線開通90周年記念号」を戸狩野沢温泉の撮影ポイントで撮ることでしたが (^_[◎]oパチリ、それと合わせて「鉄道フェスタ」にも訪れることが可能なスケジュールがウマく組めたため ъ(゚Д゚)グッジョブ、私は「記念号」の撮影後に飯山から北長野へと駆けつけました ε=┌(*゚д゚)┘イクゼ!(このイベントが先述の“とある場所”です)。
そして私にはこの公開イベントという機会で、ぜひとも見たいと思っているお目当てがあります エ?(゚Д゚≡゚∀゚)ナニナニ!?。それは事前に展示が告知されており、実際に会場内でもひときわ多くの鉄ちゃんを惹き付けていた、この車両 (=゚ω゚=*)ンン!?。


0037.jpg
たくさんの鉄ちゃんが群がっていた検修庫。
そこにはいったい何があるのかというと・・・。
(「゚ー゚)ドレドレ

0038.jpg
検修庫のなかにたたずんでいたのは、
189系「あさま色」のN102編成(左)と、
E257系のN106編成(右)。
私にとっては久しぶりに会う189系です。
(*´∀`)ノ゙オヒサ
▲JR東日本 長野総合車両センター


イッパーキュー、イタ━━━━━m9( ゚∀゚)━━━━━ッ!!
屋外でなく検修庫のなかに並べられていたのは、かつて信越本線の「あさま」や中央本線の「あずさ」などの特急に使われていた189系(N102編成)と、おもに中央本線の特急「あずさ」や「かいじ」などで使われたE257系(N106編成)で、どちらも信州にゆかりのある特急型車両 w(*゚o゚*)wオオーッ!。とくに189系・N102編成のほうは国鉄特急型の貴重な生き残りであり、ファンに絶大な人気を誇っています (*゚∀゚)=3ハァハァ!。かく言う私もその動きを追って、機会を見つけてはちょくちょくカメラを向けていました (^_[◎]oパチリ。
しかし・・・とても残念なことに、製造から約50年の車齢となった当編成は、車体の老朽化を理由に退役 ( ̄△ ̄;)エッ…。今年の3月を持って運行を終了し、鉄道趣味誌によると6月25日に除籍(廃車扱い)となってしまったようです (´・ω・`)ショボン。私にとっては、いまからほぼ一年前となる昨年10月の「信越線開業130周年記念号」が走る姿を捉えた最後の撮影でした。


0039.jpg
189系には特急「あさま」のヘッドマーク、
反射でちょっと見づらいですが、
E257系には「中央ライナー」の表示が
掲出されています。
現在はどちらも見られない過去の列車ですが、
とくに189系の「あさま」は懐かしい・・・。
(ノ∀`)ナツカシス
▲JR東日本 長野総合車両センター


そして引退後のN102編成はほとんど動きなく、この長野総合車両センターの構内に留置され、今回のイベントでの展示が久しぶりとなる公の場での姿となったのです (゚∀゚*)オオッ!。引退(運行終了)から半年以上が経ってもピカピカに磨かれた状態で展示された189系には、現場の方の当編成に対する愛情が感じられ、国鉄特急型ファンの一人としてはその美しい姿が見られただけでもここへ足を運んだ価値がありました ・:*:・キテ(゚ノ∀`゚)゚ヨカッタ・:*:・。
特急「あさま」のヘッドマークを掲出した正調スタイルの189系を眺めていると、峠の釜めしを食べながら碓氷峠(現在は廃止となった信越本線の横川~軽井沢)を越えた思い出が沸々とよみがえってきます (´ー`)シミジミ。


0041.jpg
傍らのクモヤ143とともに
まるで検査を受けている
現役車両かのような189系・N102編成
・・・ですが、
「きれいな姿しているだろ。
ウソみたいだろ。
廃車なんだぜ、それで。
もう、動かないんだぜ・・・。」
(。_。`lll)…
▲JR東日本 長野総合車両センター

0040.jpg
凛々しい横顔に添えられた、
■ASAMA■のロゴ。
特急「あさま」よ、そして189系よ、
その思い出は永遠に・・・。
▲JR東日本 長野総合車両センター


お目当ての189系に出会えて嬉しくもあり、ひょっとするとこれが最後の撮影機会かもしれないと思うと切なさも感じる複雑な心境のなか、自分なりに満足のいく記録を残すことができました【◎】]ω・`)パチッ! 。
あとは時間の許すかぎり、場内の展示をサクッと巡ってみましょう ...(((o*・ω・)o。だいぶ記事が長くなったので、ここからは写真の羅列で失礼いたします。


0042.jpg
189系とともに
検修庫のなかで展示されたのは、
湘南色の荷物電車こと、
事業用車両のクモヤ143-52。
(゚ー゚*)クモヤ
同車と言えば個人的には、
昨年の春先に撮影へ訪れた、
篠ノ井線の“霜取り列車”が思い出されます。
▲JR東日本 長野総合車両センター

0044.jpg
これは飯山線で乗った列車と同仕様の
キハ110系「おいこっと」ですが、
(´▽`*)オイコット♪
さきほどのキハ110-235が白ベースなのに対し、
こちらのキハ110-236はエンジ色がベースの車体色。
観光列車としての「おいこっと」は基本的に、
色違いの二両編成で運行されます
(単行運転の場合もあり)。

▲JR東日本 長野総合車両センター

0045.jpg
長野総合車両センターは
長野工場と呼ばれていた国鉄時代から、
車両の改造を多く手がけてきた工場。
この中央線用のE233系は、
グリーン車の組み込みに向けた
トイレの設置工事が行なわれているのかな?
σ(゚・゚*)ンー…
▲JR東日本 長野総合車両センター

0048.jpg
窓まわりが鮮やかなオーシャンブルーの特急型車両。
これは中央線系統の特急列車から、
東海道線の特急「踊り子」へ転用される(と思われる)、
E257系の新塗装(2000番台)です。
相模湾の海景色に似合いそうな色ですね。
(・∀・)イイネ
▲JR東日本 長野総合車両センター

0047.jpg
JRの車両センターですが、
この日の場内では新潟の三セク路線、
越後トキめき鉄道のET127系の姿も見られました。
(゚ー゚*)トキテツ
見慣れないカラーリングだけれど、
これも新色なのかな?
▲JR東日本 長野総合車両センター

0049.jpg
屋外の留置線に並べられたのは、
当車両センターに所属する事業車たち。
向かって右から
スカ色の荷物電車ことクモユニ143-1、
訓練車の115系(N15編成)、
そして209系を改造した新しい訓練車。
なかなかマニアックなラインナップです。
(*゚∀゚)=3ハァハァ!
長野色(帯)の209系は新鮮な印象ですが、
かつての京浜東北線にも見えるね。
▲JR東日本 長野総合車両センター

0050.jpg
0051.jpg
115系訓練車の正面には、
「ありがとう 3代目115系訓練車」
の表示が掲げられていました。
209系への置き換えにより退役する同車。
訓練車でも世代交替により
国鉄型の古い車両が消えつつあります。
(´・ω・`)ショボン
▲JR東日本 長野総合車両センター

0052.jpg
架線の張られていない場所で
寂しそうに留置(放置?)されていたのは、
上越線や両毛線などで使われた
高崎車両センターの湘南色115系(右)と、
簡易運転台構造で特異な顔立ちだった
クモハE257を先頭にしたE257系の付属編成(左)。
クモハは転用改造の対象にはなっていないようで
このまま廃車なのかな・・・。
σ(・ω・`)ウーン…
▲JR東日本 長野総合車両センター

0053.jpg
かつて大糸線などで活躍した
ED60形1号機。
新形直流電気機関車のパイオニアとして
保存価値の高い同機ですが、
こちらも屋外で放置状態です。
▲JR東日本 長野総合車両センター

0054.jpg
0055.jpg
長野総合車両センター内に併設されている
社員のための教育施設
「長野スキルアップセンター」にて
教材として使われているのは、
これまたちょっと新鮮な印象を受ける、
長野色(帯)の205系(クハ204-118)。
ただし行先方向幕は長野支社管内のものでなく、
もともとの京葉線時代のままでした。
( ̄▽ ̄*)トーガネ
▲JR東日本 長野総合車両センター


車両基地の公開イベントというと、現役車両を屋外の留置線に並べて展示するというのが一般的ですが、この長野総合車両センターは先述したように大規模な工場が併設されているため (*`=´)┏━>∝∝∝∝ チュィィィィィン…、どちらかというと車両基地よりも検修棟や作業棟など棟内での展示がメインだったように思います。それはそれで面白く、「踊り子色」(?)へ塗り替え途中のE257系など興味津々で眺めちゃいました (*゚∀゚)=3ハァハァ!。また、当センターは役目を終えて廃車扱いとなった車両を解体処分するような施設も備わっているため、少し寂しげな一面も垣間みた気がしました σ(・∀・`)ウーン…。
一時間半ほどの滞在でだいたい一巡できたようなので、これにて見学は終了 (´w`*)ドツカレサン。会場へ来るときは北長野の駅から歩きましたが、帰りは無料のシャトルバスを利用して長野駅に戻ります (゚ー゚*)バス。


0056.jpg
「鉄道フェスタ」の会場と長野駅の間には、
イベントに合わせてシャトルバスが運行しています。
ちなみに青いJRバス(左)が長野駅ゆきで、
赤い長電バスは会場から離れた場所に設けられた、
駐車場ゆきだそうです。

0057.jpg
会場から長野駅の東口までは
20分ほどで到着。
さ、長野のお土産を買って帰りましょ。
カエロ…((((o* ̄-)o
▲信越本線 長野


これであとはもう長野から東京へと帰るだけ。
往路は「飯山線開通90周年記念号」の運転に間に合わせるために北陸新幹線を使いましたが バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ、帰路では旅の行程にちょっと変化をつけたいのと、旅費を少しでも節約しようと思い(後者のほうが主な理由 (。A。)アヒャ☆)、新幹線でなく在来線の普通列車を乗り継いで行くこととしました (´∀`;)セコイ。
ちなみに、かつて信越本線の全線が健在だったころ(1997年以前)は、同線が長野から東京へ通じるオーソドックスな経路でしたが、碓氷峠のある軽井沢と横川のあいだが分断(廃止)された現在だと、篠ノ井線と中央本線を乗り継ぐ松本経由が、普通列車旅を好む「18きっぱー」の常識となった感があります (-`ω´-*)ウム(いまは「18きっぷ」のシーズンではありませんが)。
まあ、時間はかかるけれど、車窓名所として知られる姨捨(おばすて)の眺望などを楽しみながら、のんびりと帰りましょ ノコノコ...(((o*・ω・)o。


0058.jpg
長野から乗る
篠ノ井線の松本ゆき普通列車は、
短い二両編成のE127系。
私はロングシートの一角に座れましたが、
立ち客も多く見られました。
▲信越本線 長野

0059.jpg
篠ノ井線と言えば
日本三大車窓のひとつに挙げられる、
姨捨付近から望む善光寺平の展望。
・・・ですが、車内が混んでいたので
立っている方のスキマから覗くように眺めますた。
|∀・)チラッ
朝の雨がウソのように爽やかな秋晴れです。
▲篠ノ井線 稲荷山-姨捨(車窓から)


「飯山線開通90周年記念号」の撮影をメインとした信州への鉄道旅。
事前の天気予報では台風の名残りとなった温帯低気圧の影響で、激しい雨風も覚悟していましたが (´д`;)アウ…、結果的に「記念号」の撮影では晴れなかったものの小雨程度で済み、しっとりとした秋雨の山村風景というレトロな客車列車が走る舞台としては決して悪くない雰囲気のなかで、満足のいく撮影ができました (^_[◎]oパチリ。ただ、もちろん晴れていたらまた情景は変わって見えたと思うので、晴天の眩しい日差しのもとで撮りたかったと言う気持ちも少なからずあります σ(・∀・`)ウーン…。
そして、その後に訪れた長野総合車両センターの公開イベント「鉄道フェスタ」では、お目当ての189系が見られたことはもちろんのこと、工場にて整備を受ける車両たちを間近で見学できるなど、趣味的に充実した鉄分補給ができました (-`ω´-*)ウム。ちょっと慌ただしかったけれど、記念列車の撮影と公開イベントの見学が掛け持ちできるなんて、いかにも「鉄道の秋」らしい週末だったなぁ・・・ъ(゚Д゚)グッジョブ。
またそれ以外にも、飯山線ではたまたま「おいこっと」仕様のキハ110系に当たったし (o ̄∇ ̄o)ラキー♪、篠ノ井線では立ち客のスキマから日本三大車窓の風景もチラリと眺められた |∀・)チラッ。撮り鉄も乗り鉄も存分に満喫した旅でした ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。


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松本では乗り換えるついでに、
駅の構内でお蕎麦を食べていきましょう。
当駅名物の「特上そば」は
ホームにある立ち食いスタイルのお店ながら
生蕎麦を茹でるこだわりの一品で、
駅そば好きのあいだでは味に定評があります。
(゚¬゚)ジュルリ
チョイスしたメニューはその特上そばに
鹿肉と山菜をのせた「鹿肉そば」。
信州らしいお味が楽しめました。
(゚д゚)ウマー!

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松本からふたたび普通列車を乗り継いで、
都内まで中央本線を上ります。
...(((o*・ω・)o
松本~甲府と甲府~大月で乗った211系は、
ラッキーなことにどちらも
セミクロス仕様(ボックスシート)でした。
(o ̄∇ ̄o)ラキー♪
▲篠ノ井線 松本

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駄菓子菓子(だがしかし)・・・
先行する特急列車がシカと衝突した影響で
私の乗る普通列車にも遅れが出ました。
これはひょっとして、
松本で鹿肉そばを食べたことによる、
シカの呪いかなぁ・・・。
(^^;)ゞポリポリ

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大月で接続したラストランナーは、
快速電車の東京ゆきで、
オレンジ色のE233系です。
▲中央本線 大月


長野1506-(篠ノ井2242M)-松本1625~1721-(中央444M)-甲府1915~1945-(350M)-大月2033~2050-(2184M)-三鷹2206




※そして今週末も勢力の強い台風が
日本列島に接近・・・(´д`;)アウ…。
せっかくの三連休が台無しなのは残念です。
進路に当たりそうなみなさま、
どうぞじゅうぶんにお気をつけてお過ごしください。
大きな被害が出ませんように・・・。



※10/15追記。

列島の各地に甚大な被害をもたらした台風19号、
被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

そしてなんとも残念な偶然ですが、
拙ブログの今記事で取り上げた千曲川が氾濫し、
広範囲の住宅街や田畑、新幹線の車両センターなどが浸水。
水没した北陸新幹線の車両は衝撃的な映像でした・・・。
私は一週間前にこのあたり(北しなの線の豊野付近)を
列車で通ったばかりということもあり、
とくに心痛な思いを抱いています。

被災地の方々のご苦労は計り知れないものと思いますが、
一日も早くもとの生活に戻れるよう、
そして北陸新幹線をはじめとする各地で被害にあった路線が、
早期に復旧されることを切に願っています。



ONE-shot 337 お召し列車 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 337 お召し列車

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線路際に集結したたくさんの鉄ちゃんが
固唾をのんでカメラを構え、
(°_°;)ドキドキ
少し離れたところではそれを監視するかのように
警察のパトカーやJRのクルマが待機。
空を見上げるとヘリコプターも警備にあたっています。
(・`ω´・ ○)キリッ

イベント列車などとはまったく違う
独特な緊張感が張りつめるなか、
薄日が差す常磐路に颯爽と現れたのは、
正面に菊の御紋と日章旗を掲げた
気品が漂う艶やかな車両。
(*゚ロ゚)ハッ!!

これは茨城県で開催される国民体育大会
(いきいき茨城ゆめ国体2019)の開会式に
天皇皇后両陛下がご隣席されるため、
東京から常磐線を経て勝田まで運行された特別列車で
いわゆる「お召し列車」です。
w(*゚o゚*)wオオー!!

残念ながら離席されたタイミングだったのか、
貴賓席の大窓(特別車のE655-1)に
陛下のお姿は見られなかったのですが、
それでも記念すべき“令和初”となる
公式仕様のお召し列車を拝めただけで、
なんともありがたい気持ちとなった一日でした。
アリガタヤ( ̄人 ̄)アリガタヤ

日章旗をなびかせたE655系の晴れ姿、
う〜ん、凛々しいなぁ・・・。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。


▲19.9.28 常磐線 内原-赤塚


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