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水郡線・・・「水郡線復旧記念感謝号」撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2022.03.26 水郡
全線運転再開から一周年!
「水郡線復旧記念感謝号」撮影
 
 
茨城県の水戸と福島県の郡山をむすぶ水郡線(すいぐんせん)は、鮎釣りなどで知られる山あいの清流、久慈川(くじがわ)に沿って走ることから、「奥久慈清流ライン」の愛称が付けられた、風光明媚なローカル線(奥久慈は久慈川の上流域を指します)( ̄。 ̄)ヘー。

しかしそのような環境がゆえ、大雨や台風による川の氾濫や土砂崩れといった自然災害に見舞われることもしばしばで、今から二年半前の2019年10月に強襲した台風19号(令和元年東日本台風)では、久慈川に架かる当線の二つの鉄橋が完全に崩落し、一つの鉄橋も大きく傾くなど、甚大な被害を受けています ヽ(´д`;)アア…。当該区間の復旧には一年半もの長い期間を要し、工事が完了して全線で列車の運転が再開されたのは昨年(2021年)の3月でした (*゚▽゚)/゚・:*【祝 復旧】*:・゚\(゚▽゚*)。
そこで本来ならば運転再開の日に合わせて、沿線でのイベント開催や記念列車を走らせるところですが、昨年はコロナの影響によって復旧記念の企画はすべて見送り (-ω-;*)コロナ…。運転再開から一年が経った今年(2022年)の3月にあらためて、「水郡線全線運転再開1周年感謝祭」の開催と「水郡線復旧記念感謝号」の運行が設定されました (゚∀゚)オッ!。たとえ一年越しであっても、記念イベントや記念列車を行うことに、この復旧に対する現場(JR)の熱い思いと地域の方々の喜ばしい気持ちが感じられます (-`ω´-*)ウム。

今回はそんな「水郡線復旧記念感謝号」を撮りに、私は水郡線へ向かうこととしました ...(((o*・ω・)o。


3月26日(土)


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上野の11番線は常磐線の発着ホーム。
そこから乗る取手ゆきの快速電車は
直流型で帯が緑色のE231系です。
(゚ー゚*)ミドリ
▲東北本線 上野

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我孫子で当駅始発の
高萩ゆき普通列車に乗り継ぎ。
中距離列車に使われる青い帯の車両は、
交直両用型のE531系です。
(゚ー゚*)アオ
▲常磐線 我孫子


早朝の5時半に私は都内の上野から常磐線の快速電車に乗って出発し (/*´∀`)o レッツラゴー♪、途中の我孫子(あびこ)で水戸方面へ向かう高萩(たかはぎ)ゆきの普通列車に乗り継いで、茨城県を北上します ...(((o*・ω・)o。
都内から水郡線へアプローチするには、常磐線で水戸へ向かうのと、東北新幹線もしくは東北本線(宇都宮線)で郡山へ向かう、二通りありますが σ(゚・゚*)ンー…、郡山より水戸のほうが距離的に近いのと、撮影目的の「水郡線復旧記念感謝号」が “今日は” 水戸を始発駅として運転されるため、今回の私は常磐線ルートを選択 コッチ…((((o* ̄-)o。
ちなみに「水郡線復旧記念感謝号」は、きょう土曜日(26日)が水戸から郡山への下り列車(1号・3号)のみで、あす日曜日(27日)は郡山から水戸への上り列車のみ(2号・4号)。土日の二日がかりで水郡線の全線を一往復する運行形態となっています ( ̄。 ̄)ヘー。


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高浜のあたりでは晴れていれば
車窓に筑波山が望めるのですが・・・
曇天の今日はその姿が見えません。
(≡”≡;*)ミエナイ…
▲常磐線 神立-高浜(車窓から)


常磐線といえば私は、先々月の1月に当線で運行された「カシオペア紀行」を撮影しに訪れており (^_[◎]oパチリ、そのときは快晴の青空のもとで筑波山がきれいに望めましたが、今日はその山容がまったく見えない霧雨模様 (≡"≡;*)モヤモヤ…。
台風災害からの復旧を果たした水郡線を撮るなら、できればスカっと気持ちよく晴れてほしかったけど、予報によると現地の天気は“曇り時々雨”で降水確率も高く、日差しは期待できないようです σ(・∀・`)ウーン…。せめて雨が強まらないといいけどなぁ・・・。


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水戸の偕楽園をかすめる常磐線。
花のピークは過ぎた感じだけど、
それでもまだ園内に咲く紅梅や白梅を
車窓から見ることができました。
(゚ー゚*)ウメ
▲常磐線 赤塚-偕楽園(臨)
(車窓から)


常磐線の快速電車と普通列車を乗り継いで約二時間、梅の名所で知られる偕楽園の脇を通り過ぎると、列車はまもなく水郡線と接続する水戸に着きます ( ̄  ̄*)ミト。
その際に車窓を注意深く見ていると・・・(=゚ω゚=*)ンン!?


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お!12系!
(゚∀゚)オッ!
▲常磐線 水戸付近(車窓から)

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おお!でーてん(DE10)!!
(゚∀゚*)オオッ!!
▲常磐線 水戸付近(車窓から)


記念列車、イタ━━━━m9( ゚∀゚)━━━━ッ!!
水戸駅構内の東側に位置する留置線には、所属基地の高崎(高崎車両センター改め、ぐんま車両センター)から前日に送り込まれていた、「水郡線復旧記念感謝号」に使われる青い客車の12系が待機しており、先頭に立つDE10形ディーゼル機関車(DE10 1685)には“記念のヘッドマーク”もすでに装着されていました (゚∀゚*)オオッ!!。
その編成が置かれているところは、すぐ横が一般道と駐車場のようなので、そこまで行けばじっくりと眺めることができるかな? σ(゚・゚*)ンー…。次に私が乗る水郡線の列車が発車するまでは時間にまだ余裕があることだし、ちょっくら寄ってみましょうか ...(((o*・ω・)o。


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茨城の県都、水戸に到着。
駅前では黄門さま(徳川光圀公)が
助さん、格さんとともに
お出迎えしてくれました(笑)。
┏(_ _*)┓ハハー
▲常磐線 水戸


上野0531-(常磐551H)-我孫子0603~0626-(323M)-水戸0744


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水戸駅構内の留置線で待機する
「水郡線復旧記念感謝号」の編成。
すぐ横の道路から眺めることができます。
(「゚ー゚)ドレドレ
▲常磐線 水戸

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非電化路線の水郡線で
記念列車の牽引を務めるのは、
国鉄型ディーゼル機関車のDE10形。
(゚ー゚*)デーテソ
本日運行される水戸発の下り列車は、
鼻(ボンネット)が短い②エンド側が
先頭になるようです。
▲常磐線 水戸

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「水郡線復旧記念感謝号」の横を通り過ぎる
E657系の特急「ひたち」。
ちょっと面白い並びが見られました。
(゚∀゚)オッ!
▲常磐線 水戸


臨時快速として特別運行される「水郡線復旧記念感謝号」は、通常の水郡線で使われている一般的なディーゼルカー(気動車列車)ではなく、ディーゼル機関車が客車を牽くスタイルの、いわゆる“客車列車” (・o・*)ホホゥ。復旧記念という運行理由もさることながら、いまや全国的に希少な存在となった“客車列車”が走るというところにも、鉄ちゃんとしてのマニア心が熱くなります (*゚∀゚)=3ハァハァ!。
その牽引を務めるDE10形に掲げられた“記念ヘッドマーク”がまた、大きくて立派なものじゃないですか(タイトル写真も参照)(・∀・)イイネ。文字(列車名)のインパクトがちょっと強いけど、よく見るとヘッドマークの背景には、台風災害で流失した鉄橋を新たにかけ直した、“第6久慈川橋梁”のトラス橋がデザインされているようです (´ω`)ナルヘソ。
準備万端で静かに出番を待つ「水郡線復旧記念感謝号」を眺めていたら、水郡線を走ってくる姿を撮るのがますます楽しみになってきました (*゚v゚*)ワクワク♪。
さ、水戸駅に戻って水郡線の列車に乗り、沿線の撮影ポイントへ向かいましょう ...(((o*・ω・)o。


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水郡線ホームの発車案内。
先発は支線へ直通する常陸太田ゆき、
次発が本線の郡山ゆき、
そしてその下には、
快速「水郡線復旧記念感謝1号」も
表示されています。

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待合室の壁に施された路線図。
水郡線は水戸と郡山をむすぶ本線のほか、
途中の上菅谷で
常陸太田方面への支線が分岐します。
φ(゚ー゚*)フムフム

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んで、私が乗るのは郡山ゆき普通列車。
ローカル線としては長い4両編成ですが、
後方の3両は途中の常陸大子で切り離され、
先頭の一両のみが郡山まで行きます。
▲常磐線 水戸

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水郡線に使われるキハE130系の車内は
ボックスシートとロングシートが混在する
セミクロス仕様。
私は一人がけのボックス席に座りましょ。
( ̄  ̄*)ボッチ


水郡線の郡山ゆき普通列車は座席がほぼ埋まり、混雑というほどではないけど、立っている人もけっこういるような乗車具合で、始発駅の水戸を発車 (/*´∀`)o レッツラゴー♪。
私と目的が一緒(記念列車の撮影)だと思われる同業者(鉄ちゃん)も車内に見かけますが、今の時間帯(土曜日午前の下り列車)の利用者は学生さんが多い印象です σ(゚・゚*)ンー…。


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水戸を発車すると、
水郡線の列車はすぐに左へカーブし、
常磐線とあっさり分かれます。
バイチャ!( ゚д゚)ノシ
▲水郡線 水戸-常陸青柳(車窓から)


私が水郡線に乗るのは、2015年の4月以来となる7年ぶり。
そのときはちょうど桜が満開になるころで、沿線随一の桜の名所として知られる矢祭山(やまつりやま)にて、キハE130系の普通列車を撮影しています (^_[◎]oパチリ。
今回の「水郡線復旧記念感謝号」も運転日があと10日くらい遅かったら、矢祭山の桜と絡めて撮ることができたかもしれませんね (・∀・`)オシイ。今はまだ桜より梅の花が車窓から目に付くけど、どんよりとした曇天だからか、それとももう終わりかけだからか、花色があまり冴えない感じ (-ω-;*)ドングモリ。


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常陸太田への支線が分岐する上菅谷。
終点の常陸太田にはかつて、
日立電鉄(常北太田〜鮎川)という
ローカル私鉄が存在していましたが
2005年に惜しまれつつ廃止。
私はそのとき以来、
支線のほうには乗ってないなぁ・・・。
σ(゚・゚*)ンー…
▲水郡線 上菅谷(車窓から)

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くねくねと蛇行するような久慈川の流れ。
それを鉄橋で何度か渡る水郡線は
左右の車窓のどちらからでも
川景色を眺めることができます。
( ̄  ̄*)クジガワ
▲水郡線 下小川-西金(車窓から)

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水郡線の復旧とともに、
久慈川のところどころでは今なお
護岸工事などが行われており、
車窓からもその様子が確認できました。
▲水郡線 中舟生-下小川(車窓から)


水郡線の下り列車は、常陸大宮(ひたちおおみや)を過ぎた山方宿(やまがたじゅく)のあたりから、久慈川に沿って走るようになります ( ̄  ̄*)クジガワ。
車窓から見る限り、今日は穏やかな流れの久慈川だけど、二年半前の台風では大雨により増水した川が激流と化して水郡線の鉄橋をいくつも飲み込み、堤防の決壊で氾濫した流域の町や集落では住民の家々や田畑に大きな被害がでました(あらためてお見舞い申し上げます)。
そんな久慈川ですが、「奥久慈清流ライン」の愛称が付けられているように、水郡線やこの地域の風景を表すにはやはり欠かせない存在であり、件の「水郡線復旧記念感謝号」も久慈川の鉄橋を渡りゆくようなところで撮りたいと考えています σ(゚・゚*)ンー…。
そこで私は、水戸方面から数えて三つ目の久慈川の鉄橋(第3久慈川橋梁)を列車が渡った先にある、上小川(かみおがわ)で下車しました (・ω・)トーチャコ。


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水戸から下り列車で一時間ちょっと、
私が降りたのは上小川。
ロッジのような立派な造りの駅舎は
公民館と役場の出張所が併設されています。
( ̄  ̄*)リッパ
▲水郡線 上小川


水戸0923-(水郡329D)-上小川1033(定刻より6分遅れ)

久慈川沿いの上小川は、のどかな空気を感じる集落。しかし駅を出た私は慌ただしく足早に歩き出し テクテクε=ε=ε=┌(*・_・)┘、同じ列車から降りたお仲間(同業者)の人たちも、ちょっと急いでいる様子が伺えます ε=┌(;゚д゚)┘アセアセ。
というのも、お目当ての「水郡線復旧記念感謝号」が上小川を通過するまでには、あと40分しか時間がありません(乗ってきた列車がちょっと遅れてたし・・・)( ̄△ ̄;)エッ…。40分もあれば余裕ジャマイカと思われるかもしれませんが、目的地の撮影ポイントまでは歩いて約20分、それから立ち位置を確保して構図などを考えるとすれば、けっこうタイトです アセアセヾ(*д*ヾ三ノ*д*)ノアセアセ。また、通過時間が迫っていることから、撮影ポイントに私が立てる余地があるかどうかも気がかりなところ σ(・ω・`)ウーン…。
だいたい今回のような人が集まる“イベント列車”を撮る場合は、最低でも撮影ポイントへ一時間前には着いておきたいものですが、運転本数が少ない水郡線の列車(日中の常陸大宮以北は二時間に一本程度・・・)を利用してきた私には、この時間の到着が精いっぱいでした ( ̄  ̄;)ギリギリ…。


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駅から上り方向へ歩いていって、
最初に見えるのは第3久慈川橋梁。
手前を横切るケーブルがちょっと煩わしいけど、
河川敷へ下りれば鉄橋を渡る列車が
スッキリと撮れそう。
σ(゚・゚*)ンー…
ここは同業者が少なめ・・・というか、
橋上でカメラを構えている人はおらず、
下の河原にお一人が確認できただけでした。


そんななか、この上小川のあたりは駅から近くて手軽に行けるような撮影ポイントが点在しており、とくに上り方(西金方)は第2久慈川橋梁、第3久慈川橋梁と、久慈川をまたぐ鉄橋が短いスパンで連続しています (*・`o´・*)ホ─。
できれば私の希望は駅から向かって奥にある“第2橋梁”のほうだけど、手前の“第3橋梁”は河川敷が広そうなので、もし第2がもうキャパオーバー(満員御礼)でムリならば、第3のほうで撮るのもアリだな・・・と、出遅れが必至な“徒歩鉄”なりに、“保険”が効くような場所を選んだつもりです (´ω`)ナルヘソ。
はたして第一希望の第2橋梁の集まり具合はどうかしらん? (「゚ー゚)ドレドレ


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第3橋梁から数分程度のところにある、
第2久慈川橋梁。
やはりこちらのほうが同業者が多く、
撮影ポイントとして人気が高いようです。


緩やかなカーブを描くガーダー橋が印象的な第2久慈川橋梁。それを並行する道路橋の歩道から狙うと目線の高さがちょうど合って、いい感じに列車を撮ることができます (・∀・)イイネ。
先客の数はたしかに少なくはなかったけど、思っていたほど多くもなく(20人くらいかな?)、橋の欄干を支えにして低めにカメラを構えるというオジサマの後ろに、私は立たせていただくことができました (*'∀'*)アリガ㌧。第一希望の撮影場所が確保できてホッと一安心 ε-(´∇`*)ホッ。
あとはもう20分後に通過する「水郡線復旧記念感謝号」を待つだけですから、なんとも効率のよい流れです ъ(゚Д゚)ナイス。程なくして“タタン、タタン”と山あいにこだまする、客車列車特有の軽やかなジョイント音が私の耳に届きました タタン…( ̄- ̄ 3)タタン…。


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記念列車、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
▲水郡線 西金-上小川

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曇天下でも鮮やかに映える
朱色のディーゼル機関車に牽かれて、
第2久慈川橋梁を渡りゆく
快速「水郡線復旧記念感謝号」。
長い期間の部分運休を経て、
ふたたび水郡線の全線に
列車が走るようになったことを
喜ばしく思います。
▲水郡線 西金-上小川


祝・水郡線運転再開一周年!(*゚▽゚)/゚・:*【祝 復旧】*:・゚\(゚▽゚*)
大きな記念ヘッドマークを掲げたDE10形を先頭にして、轟音を響かせながら鉄橋を渡る、快速「水郡線復旧記念感謝号」(゚∀゚*)オオッ!。列車自体は先に水戸の留置線で停まっているところを眺めてきたけど、ヘッドライトを点し、エンジンを震わせ、客車を従えて突き進む姿には、やはり力強さが感じられ、DE10形がさっきよりずっと誇らしげに見えるじゃありませんか 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
またDE10形が12系客車を牽く編成は、国鉄時代の地方のローカル列車(ローカル客レ)を思い起こさせるノスタルジックな趣も覚え、国鉄型好きとして萌えるものがあります (≧∇≦)エモイッ!。


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引き目のアングルでもう一枚。
(^_[◎]oパチリ
広角で列車のサイドを強調したアングルは
前面のヘッドマークが目立ちにくいけど、
DE10形のアンバランスな凸型がよくわかります。
②エンド側が先頭というのがまた、
マニアックでエモいよね。
(・∀・)イイネ
▲水郡線 西金-上小川


被災してから全線の復旧に一年半、さらにコロナの影響で一年先送りとなった運転再開イベント、いろいろな苦難を乗り越えて実現した「水郡線復旧記念感謝号」 (´ω`)シミジミ。今にも雨が降り出しそうなどんよりとした曇天は、決して好条件とは言えないけど、現場や沿線の人たちの思いが詰まったこの記念列車を撮影できたことだけで、じゅうぶんに満足のいく成果でした ・(゚ノ∀`゚)゚ヨカッタ。


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走り去る「水郡線復旧記念感謝号」をお見送り。
列車に向かって手を振ったら、
車内から振り返してくれた方もおられました。
ヾ('▽')ノ゛ワーイ♪
▲水郡線 西金-上小川


これで「水郡線復旧記念感謝号」の撮影は終了ですが、このあと少し待てば上りの普通列車(324D)がやってきます (゚∀゚)オッ!。運転本数が多くない水郡線の貴重な列車ですから、これも撮っていきましょう (・∀・)イイネ。そしてせっかくなら「水郡線復旧記念感謝号」と同じ場所ではなく、今度は先ほどスルーした第3久慈川橋梁のほうでカメラを構えてみることにしました コッチ…((((o* ̄-)o。


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第3橋梁も並行する道路橋から撮れますが、
ケーブルがちょっと煩わしかったので、
河川敷に下りてみました。
カーブしていた第2橋梁に対し、
こちらは直線のシンプルなガーダー橋です。

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清流のせせらぎに包まれる奥久慈の里山を
颯爽と駆け抜けてゆくキハE130系。
車体に施された青系のカラーリングは
“新緑の緑と久慈川の流れ”を
イメージしたものだそうです。
▲水郡線 西金-上小川


お、こっちの鉄橋も意外と悪くないじゃない (゚∀゚)オッ!。
河原から狙うキハE130系の普通列車は、橋脚の長い鉄橋を見上げるような構図となりますが、なるべく曇り空は入れたくなかったので、空を切って川面を多めに配してみます (^_[◎]oパチリ。
今風のステンレス製ディーゼルカーながら、久慈川をイメージした青色や側扉に塗られた黄色など、カラフルなカラーリングのキハE130系。冴えない天気で彩りが乏しい風景のなか、その車体色がいいアクセントになってくれました (・∀・)イイネ。


0034.jpg
上小川のホームに入ってきた
下り普通列車。
車内はけっこう混んでいて
はじめは座れませんでしたが、
次駅の袋田で席が空きました。
▲水郡線 上小川


「水郡線復旧記念感謝号」と上りの普通列車を撮り終えて上小川の駅へと戻り、そこから次に乗ったのは常陸大子(ひたちだいご)ゆきの下り普通列車 (゚ー゚*)ダイゴ。
水戸のほうに帰る上り列車は、さっきの第3橋梁で撮った列車が行っちゃったばかりで、あと二時間半も来ないし(11時34分の次は、14時04分・・・)( ̄  ̄;)ニジカンハン…、とりあえず乗った下り列車の終点の常陸大子では、「水郡線復旧記念感謝号」の運転に合わせたイベント(
水郡線全線運転再開1周年感謝祭)などが行われているようなので、それもちょっと気になるところです。


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袋田と常陸大子のあいだで渡るのは
二年半前の台風でもっとも大きな被害を受けて
橋が流失した第6久慈川橋梁。
被災前の当橋は第2、第3橋梁と同様の
プレートガーダー橋でしたが、
復旧工事で新たに架け替えられた鉄橋は
強度を増したワーレントラス橋となりました
(橋脚が一本のトラス桁二連構造)。
▲水郡線 袋田-常陸大子(車窓から)


水郡線の中間に位置する常陸大子は、構内に車両基地や乗務員施設(水郡線統括センター)が併設された水郡線の運行拠点となる要衝で、当駅を起終点とする列車(当駅どまり)や、当駅で車両の増結・解結を行う列車が多く設定されています (・o・*)ホホゥ。朝に水戸から私が乗った郡山ゆきの列車(329D)も、4両編成中の3両が常陸大子で切り離される運用でした。
(ところで水郡線の主要駅の、常陸太田、常陸大宮、常陸大子が、ちょっと紛らわしく感じるのは私だけ? (^^;)ゞ)

そんな常陸大子へ着く列車の車窓から見えたのは・・・(=゚ω゚=*)ンン!?


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お!でーてん(DE10)!!
(゚∀゚)オッ!
▲水郡線 常陸大子(車窓から)

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常陸大子に到着。
最終的に郡山(安積永盛)まで
路線が伸びている水郡線ですが、
当列車はこの駅どまりです。
(・ω・)トーチャコ
▲水郡線 常陸大子

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そして隣のホームには
「水郡線復旧記念感謝号」が停車しており、
多くの方が撮影されていました。
もちろん私もパチリ。
(^_[◎]oパチリ
▲水郡線 常陸大子


記念列車、イタ━━━━m9( ゚∀゚)━━━━ッ!!
常陸大子のホームには郡山ゆきの「水郡線復旧記念感謝号」が、まだ停まっているじゃありませんか (゚∀゚*)オオッ!!。上小川の
第2久慈川橋梁で撮影したのは一時間以上も前のことなのに、その列車に追い付けた!? ε=ε=ε=(ノ ̄▽ ̄)ノマテマテ~
・・・というか、水郡線の全区間にあたる水戸と郡山のあいだで運行する「水郡線復旧記念感謝号」は、今日が郡山方面へ向かう下り列車のみ、明日が水戸方面へ向かう上り列車のみであることは先述しましたが、実はそれぞれ一本の列車が直通で全区間を走るのではなく (´・ω`・)エッ?、水戸〜常陸大子が「水郡線復旧記念感謝1号」、常陸大子〜郡山が「水郡線復旧記念感謝3号」と、ここ常陸大子でふたつの列車に分けられており、いったん乗客が入れ替わる当駅では、およそ二時間もの長時間停車が設けられているのです (・o・*)ホホゥ(なお、翌日の上り列車も同様に、郡山〜常陸大子が「水郡線復旧記念感謝2号」、常陸大子〜水戸が「水郡線復旧記念感謝4号」として運行。ちなみにJRの列車の号数は基本的に下りが奇数、上りが偶数です)。
たしかにこのような運行形態なら、より多くの人が記念列車の乗車を楽しめますよね (´ω`)ナルヘソ。


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常陸大子発、郡山ゆきとなった
「水郡線復旧記念感謝3号」。
牽引機は「1号」と同じDE10形ですが
管轄の違い(水戸支社と仙台支社)により、
ぐんま車両センターの1685号機から
郡山総合車両センターの1649号機に変更され、
ヘッドマークの取り付け位置も変わっています。
▲水郡線 常陸大子


常陸大子から先の区間(郡山方面)は、さらに列車の本数が少なくなる水郡線。さすがにもう「水郡線復旧記念感謝号」より普通列車で先回りすることはできないため、私は常陸大子のホームでちょろっと当列車を見る程度にとどめておき、あとは駅前で催されている“復旧記念イベント”でも覗いてみようなどと思っていたのですが (-`ω´-*)ウム、いざ目の前に停まっている「水郡線復旧記念感謝号」を眺めていたら、“撮り鉄魂”(?)が再燃し (炎◇炎)メラメラ!、やっぱりもう一度どこかで当列車が走っているところを撮影したくなっちゃいました ((o(・∀・`)o))ウズウズ
撮影ポイントにアテはないけど、発車まであと30分くらい時間があるので、ためしに常陸大子の駅のまわりでサクッと撮れそうなところを探してみますか (*`・ω・´)-3フンス!。


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茨城県北部の大子町に所在する常陸大子。
向かって左側の二階建て部分(宿直室?)が
印象的な木造駅舎は
1927年(昭和2年)に水郡線の前身である
水戸鉄道大郡線が開業した時代に建てられたもので、
大子町の文化遺産に指定されています。
(´ω`*)シブイ
今日はイベントが行われているので、
駅前がにぎやかですね。
▲水郡線 常陸大子


上小川1223-(水郡825D)-常陸大子1242(定刻より7分遅れ)


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駅前に保存されている
蒸気機関車のC12形187号機。
おもに九州で使われていた当機ですが、
1967年に水戸機関区へ転属し、
1970年の水郡線の無煙化(蒸気機関車廃止)まで
使われていたそうです。

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線路に沿った道路からは
水郡線の車両基地
(水郡線営業所改め、水郡線統括センター)
の様子がよく見えました。
(゚∀゚)オッ!
キハE130系に車両が統一されている水郡線、
さっき第3久慈川橋梁で私が撮った
二両編成のキハE130系(キハE131+132)は
久慈川をイメージした青色でしたが、
当系の単行バージョン(キハE130)は
沿線の紅葉をイメージした朱色となっています。
(゚ー゚*)アカ
▲水郡線 常陸大子

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そしてもう一色、
この黄色のキハE130系は、
“水郡線全線運転再開一周年”を記念した特別色の
「Suigun Line イエローハッピートレイン」で、
一両のみ存在する“ラッキーカラー”。
本日のイベントでお披露目となり、
来週(3/28)から運行が開始されるそうです。
(゚ー゚*)ハピトレ
▲水郡線 常陸大子


駅のすぐ先(下り方)には短いながらも線路に沿った道があり、そこからは常陸大子を発車する下り列車がどうにか撮れそうでしたが σ(゚・゚*)ンー…、やはり同じ考えの同業者と近隣の方が見物に訪れていてけっこう人が多かったため、そこで撮ることは見送ります ...(((o*・ω・)o。
そしてしばらく駅の周辺をウロウロしたのち、スマホの地図アプリを頼りになんとなく私がたどり着いたのは、駅近くの高台にある永源寺さんというお寺 ( ̄  ̄*)オテラ。


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「水郡線復旧記念感謝号」を沿線で撮ろうと、
ためしに私が向かったのはこんなところ。
え?お寺? (´・ω`・)エッ?


このお寺は通称 “もみじ寺” とも呼ばれるほど境内の紅葉がとても見事だそうで、秋には多くの人が紅葉鑑賞に訪れる大子町の観光名所です (・o・*)ホホゥ。もちろん今はまだ冬枯れの時期で境内はひっそりとしており、耳に入るのはお庭を掃いている方のホウキの音くらい o≡oC▽C*)クリンクリン。
観光名所として紹介されているところなので、おそらく境内に立ち入っても大丈夫だとは思いますが、いちおう掃き掃除をされている方にひと声をかけてから (*・ω・)ノ゙チワッス、境内の一角にある“見晴らし台”に立ってみます。
するとそこからは・・・(「゚ー゚)ドレドレ。


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駅近くの高台にある永源寺さん。
その境内の一角からは
大子の町や久慈川が望めます。
(「゚ー゚)ドレドレ

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常陸大子の駅のほうに目をやると、
ホームで発車を待つ「水郡線復旧記念感謝号」と
留置線に集うキハE130系が確認できました。
まるで鉄道模型のレイアウトのような
ちょっと面白い眺めです。
(・∀・)イイネ
▲水郡線 常陸大子


お!常陸大子の駅がよく見えるじゃん (゚∀゚*)オオッ!!。
町の中心街とは反対にあたる西側(駅の裏手)は建物が少なくて視界がスッキリと抜けており、境内の見晴らし台からは大子の街なみとともに、常陸大子の駅とそこに停まる「水郡線復旧記念感謝号」やキハE130系が一望できます (´∀`人)スバラシィ!。
ひょっとしたら見えるかな?くらいの期待感を持って上がってきた高台のお寺でしたが、これは思っていた以上にいい眺めじゃないですか ъ(゚Д゚)ナイス。


0050.jpg
大子の街に響きわたる
汽笛一声を高らかに鳴らし、
常陸大子で小休止していた
「水郡線復旧記念感謝号」が
ふたたびゆっくりと走り出しました。
▲水郡線 常陸大子-下野宮


も一度、記念列車が撮れました〜!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
発車時刻を迎えると、汽笛を鳴らして常陸大子をあとにし、郡山へと向かう「水郡線復旧記念感謝3号」。それを高台から目で追うようにしてカメラのシャッターを切ります (^_[◎]oパチリ。
常陸大子の駅はスッキリと望めたものの、駅を出たところの走行シーンは木の枝に阻まれて、惜しくも編成の全体はきれいに抜けませんでしたが σ(・∀・`)オシイ…、DE10形と12系客車が一両でもちゃんと見えていることだし、まあヨシとしましょうか (+`゚∀´)=b OK牧場!。
編成の全体像やヘッドマークの装着が分かるようなカットは、先ほど上小川の第2橋梁で撮った「1号」でじゅうぶんなので(カマとマークの位置は違うけどねw)、「3号」のほうは高台からの遠景にして画に変化を付けてみました (´ω`)ナルヘソ。

これで「水郡線復旧記念感謝号」の撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。


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常陸大子の駅で催されていた
「水郡線全線運転再開1周年感謝祭」。
撮影後にちょっと覗いてみましたが
限定販売の「常陸牛さとやま満喫弁当」
残念ながらもう完売してますた。
(´д`)アウ…

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常陸大子から乗るのは
当駅始発の水戸ゆき上り列車。
往きと同様にこの列車でも
一人がけのボックスシートに座れたので、
久慈川の流れを車窓に見ながら、
のんびりと水郡線の旅を味わおうと思います。
(´ー`)マターリ
▲水郡線 常陸大子


台風被害からの復旧を果たして昨年に全線での運行を再開、その一周年を記念して運行された「水郡線復旧記念感謝号」を撮りに訪れた水郡線 (^_[◎]oパチリ。
当列車の撮影には復旧のお祝いや応援する気持ちがあることはもちろん (*゚▽゚)/゚・:*【祝 復旧】*:・゚\(゚▽゚*)、個人的に最近は近場(東京近郊)での撮影が続いていたなか、のどかな田舎風景のなかをディーゼルカーがコトコト走る、非電化ローカル線の旅情に気分が癒された鉄道旅でもありました (´ー`)マターリ。一日じゅう曇り空で冴えない天気ではあったけど、雨に降られなかっただけでもよかったかな・・・ε-(´∇`*)ホッ。
奥久慈の自然豊かな風景が魅力的な水郡線には、爽やかな新緑や紅葉が鮮やかな時期にまた、撮り鉄、乗り鉄に訪れたいところです (-`ω´-*)ウム。名所になっている“もみじ寺”の紅葉も、ぜひ見てみたいですね。


0052.jpg
あらためて、
“水郡線全線運転再開一周年”
おめでとうございます。
そして今なお
災害で不通となっているほかの路線が、
一日も早く復旧しますように願っています。


0054.jpg
雨を突いて水戸のホームに入ってきた、
常磐線の上野ゆき上り普通列車。
水戸ではけっこう強めの雨が降っていました。
ザー///o(゚o゚;)o///ザー。

この雨が撮影の時じゃなくてよかったよ。
ε-(´∀`;)ホッ
▲常磐線 水戸


常陸大子1353-(水郡838D)-水戸1509~1531-(常磐398M)-上野1734



ONE-shot 453 キイロイセカイ [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 453 キイロイセカイ

0319.jpg
菜の花が作り出す
ふんわりとした黄色い世界に、
チラリと見える赤い電車。
|∀・)チラッ

ああ、春だなぁ・・・。
ハル(´ー`)ウララ


▲22.3.19 京急本線 鶴見市場-京急鶴見




“春分の日”を含む三連休だった先週末。
できれば撮影記や旅行記が作成できるような
ちょっとした遠出をしたかったところですが、
旅先候補の空模様を伺うと
大きく崩れる悪天候ではないものの
スッキリとした快晴にもならなそうで、
いかにも今の時期らしい“花曇り”って感じ。
海や山(を絡めた鉄道風景)を撮るには
イマイチっぽいなぁ・・・。
σ(・∀・`)ウーン…

けっきょく遠出する踏ん切りが付かず、
東京近郊の京急沿線で春探し。
( ̄  ̄*)ケーキュー


0321.jpg

0320.jpg
ゴミの不法投棄防止と
美しい景観を作ることを目的に
地元自治会の方々が整備されているという
鶴見川沿いの菜の花畑。
(゚∀゚*)オオッ!
今シーズンも見事に満開となり、
京急の赤い電車とのコラボが楽しめました。
(^_[◎]oパチリ



ONE-shot 452 梅香るローカル線 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 452 梅香るローカル線

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気温20度を越える麗らかな陽気のなか
東風に乗って漂うほのかな梅のかほり・・・
ああ、春が来たなぁ。
ハル(´ー`)ウララ


関東三大梅林*のひとつに数えられる
越生梅林で有名な、
埼玉県の越生(おごせ)を通る
八高線(はちこうせん)。
(゚ー゚*)ヤッタカセン
(*水戸偕楽園、熱海梅園、越生梅林が
関東三大梅林だそうです)

観光梅林だけでなく
この地域は古より梅の栽培が盛んなところで、
いまの時期に八高線の列車へ乗っていると
とくに高麗川から小川町のあたりにかけて
沿線を彩るたくさんの梅の花を
車窓から愉しめます。
(・∀・)イイネ


線路脇で八高線の列車を見守る
立派な一本梅。
(゚∀゚*)オオッ!
梅でも、桃でも、桜でも、
見ごろを気にかけていた木が
花をいっぱいに付けて迎えてくれると
嬉しいものですよね。
ヽ(´▽`*)ノワーイ♪


▲22.3.13 八高線 毛呂-高麗川



0312.jpg
その堂々とした木の立ち姿と
鮮やかな桃色の花から、
早咲きの桜かと思われそうですが、
σ(゚・゚*)ンー…
花へ寄ってみると
たしかにこれは梅です。
( ̄▽ ̄)ウメ♪
マスクをずらしてその甘い香りも

味わいました。





0314.jpg
こちらは白梅とキハ110系の
白色コラボ?
一本梅も風情あるけど、
たくさんの白梅が咲き乱れる様もまた
壮観な眺めです。
w(゚o゚*)w オオー!

気動車(ディーゼルカー)も
ステンレス車が主流になりつつある昨今、
鋼製車体のキハ110系などは

撮れるときに撮っておいたほうが
いいのかもしれません。
(^_[◎]oパチリ



ONE-shot 451 ロマンスカーVSE [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 451 ロマンスカーVSE

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円弧を描くような天井様式を表した
Vault(ヴォールト)の“V”が愛称に付く、
小田急線の特急ロマンスカー「VSE」
(Vault Super Expressの略)。
(゚ー゚*)ブイ

展望席を備えた先頭部から
ヴォールト形の天井へかけての
流線的な美しいデザインとともに、
その車体色の印象により
「白いロマンスカー」として
認識されている人も多いでしょう。
( ̄▽ ̄)マッチロ

都内から富士山のシルエットが
きれいに見える晩冬の黄昏時。
日没後の残照が
白いロマンスカーの丸っこい天井を
茜色に浮かび上がらせました。
+。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。


小田急50000形「VSE」
2022年3月11日をもって
定期運行を終了。


▲22.2.12 小田急小田原線 千歳船橋-経堂




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2005年のデビューからわずか17年で
定期運行の終了が告げられた
小田急の7代目ロマンスカー「VSE」。
先頭車の展望席や
セミコンパートメントを装備するなど、
数種類あるロマンスカーのなかでも
フラッグシップ的な存在だと思っていただけに、
運行終了の発表には耳を疑うほど驚きました。
Σ(゚Д゚;ノ)ノエエッ!?

070401.jpg
コロナの影響による行楽客の減少で
ロマンスカーの運行本数が削減されるなか、
ほかの特急形車両とは車体構造が大きく異なり
(一両の車体が短い連接車)
機器等が劣化しても修繕や更新が容易ではない
などの理由から、
当形の離脱が余儀なくされたようです。
( ̄、 ̄;)ナルホロ…
(小田急電鉄の公式には
「車両の経年劣化や主要機器の更新が
困難になる見込み」と説明)

0051.jpg
独創的で個性が強い車両であるがゆえ
他形式よりも短命に終わってしまう・・・
なんとも切ない運命ですね。
(´・ω・`)ショボン

(定期運行終了後は当面、
ツアー列車やイベント列車などで臨時運転され、
2023年の秋ごろに完全引退となる模様)


2306.jpg
そんな「VSE」に施された
「VSE ありがとう!Thanks!」の記念装飾。
展望席の窓下に小さく
金文字とグレーのイラストでデザインされたものは
白地の車体で目立たせるのに苦労しましたが、
それが分かるように上からのアングルで
お顔のアップを狙ってみました。
(^_[◎]oパチリ。
“紅梅流し”のVSEは失敗したけど、
コッチのカットはなんとか装飾を写し止められたw)



2307.jpg
2308.jpg
定期運行を終えた「VSE」、
おつかれさまでした。
活躍期間は短かったけど、
唯一無二の優美なデザインは
記憶に残る名車だったと思います。





ONE-shot 450 感謝の日。 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 450 感謝の日。

0308.jpg
きょう3月9日は、
“39”の語呂合わせから、
“サンキューの日”や“ありがとうの日”、
もしくは“感謝の日”なのだそうです。
ヾ(´∀`*)サンキュウ


個人的に感謝と言えば・・・
拙ブログは今回でちょうど1,000記事目。
(=゚ω゚=*)セン!
ふだんは記事数や閲覧数など
あまり気に留めない私ですが、
今回ばかりはちょっと意識しました。
(゚∀゚)アヒャ☆

鉄道の事ばかりに偏ったマニアックな内容で
写真も文章も拙いものにもかかわらず、
いつもたくさんの方に見ていただいており、
とても励みになっています。
まさに“感謝”のひと言に尽きます。
<(_ _*)>アリガ㌧

手軽なSNSが発信の主流となっているなか、
このブログという手法によって
あとどれくらいの記事が
1,000に上積みできるかわかりませんが、
これからもマイペースで
私なりに鉄道の魅力を伝えていければと
思っています。
ヨロシコ(=゚∇゚)ノ゙


そんな1,000記事にちなみ(?)、
鮮やかに色づいた紅梅をかすめて走る
小田急線の“1000形”をパチリ。
(^_[◎]oパチリ

(ホントはこんな感じで
ロマンスカーの「VSE」も狙ったんだけど、
鼻先がフレームから見切れて
撮影に失敗したのはここだけのハナシ・・・
(^^;)ゞポリポリ)


▲22.3.7 小田急小田原線 鶴川-玉川学園前


宇都宮線・日光線・・・205系 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2022.02.26 宇都宮線日光線
惜別、栃木のステンレス国電…
205系 撮影
 
 
春の兆しが感じられるようになると、私はいつも以上に落ち着きが無くなります ((o(・∀・`)o))ソワソワ。花粉症だから・・・というのもあるけど (*`<´)・:∴ ヘーックシ!、それよりも鉄ちゃんとして気になるのが、毎年恒例で3月の中旬に実施される鉄道各線のダイヤ改正(今年は3/12) σ(゚ー゚*)ダイカイ…。
ダイヤ改正は、運行体制の見直しや路線網の変更などに対応するため、列車の運転時刻を修正したり、新規に列車を設定したりするものなのですが (・o・*)ホホゥ、これを機に新しい車両が投入される場合もあり、置き換えられるほうの古い車両にとっては、“別れの春”ということになります サヨナラ~(´;ω;)ノ゙~~~。
あくまでも鉄ちゃんとしての趣味的に見た近年のダイヤ改正はどちらかというと、新しい車両のデビューよりも、古い車両の引退に注目が高まっている印象 σ(゚・゚*)ンー…。かくいう私もそうですが、無くなると聞けば撮ったり乗ったりしたくなるのは、“鉄ちゃんの性”ですよね。しかも、惜別の意を表した“ヘッドマーク”などの装飾が施されるとなおさら、それを記録したいもの(こういうのを俗に“葬式鉄”といふw)(^^;)ゞポリポリ。
そんなダイヤ改正を半月後に控えた2月の最終週、私はまもなく引退してしまう車両の撮り納めを目的に、北関東の栃木県へと向かいました ...(((o*・ω・)o。


2月26日(土)


0001.jpg
北千住のホームに入ってきた
東武スカイツリーラインの急行電車は
当線でポピュラーな形式の10050系。
▲東武伊勢崎線 北千住


いつもながら私が撮り鉄へ出かけるときの行動は朝早く (*´O)ゞ.。oOフワァ〜ア…、今日は6時過ぎに都内の北千住(きたせんじゅ)から、東武スカイツリーライン(東武伊勢崎・日光線)の南栗橋(みなみくりはし)ゆき区間急行に乗ります。
・・・ということは、栃木で撮ろうとしている今回の狙いは東武鉄道の車両、あるいは列車なのでしょうか σ(゚・゚*)トーブ?。たしかに東武日光線や鬼怒川線にも、臨時特急用の350系やローカル運用に就く6050系など、引退が近づいていて気になる車両は多々あるのですが、今回の私の目的路線は同じ日光地域を走る“日光線”でも、東武でなくJRのほう ( ̄  ̄*)尺。
現在のJR日光線や宇都宮線などで普通列車に使われている車両の205系(600番台)が、ダイヤ改正を機に新型のE131系(600番台)へ全車両が置き換えられてしまうため、その前に最後の記録をしたいと考えています (゚ー゚*)ニマゴ。
それなのに東武線を利用して向かっているのは、都内から日光までの運賃がJRよりも東武のほうが安いというセコい理由でした (´ω`)ナルヘソ(参考までに北千住〜日光の片道普通乗車券は、JRが2,640円、東武が1,390円)。

でも・・・(=゚ω゚=*)ンン!?


0002.jpg
南栗橋でわずか1分の接続で乗り継いだ
東武日光線の東武日光ゆき急行電車は
日光・鬼怒川線系統で勢力を拡げている
オールロングシートの20400系。
この時間の急行はちょっと前まで
ボックスシートを備えた6050系でしたが、
置き換えられてしまいました・・・。
σ(・∀・`)ウーン…
▲東武日光線 新鹿沼
(下車した際に撮ったもの)

0003.jpg
そんな20400系のロングシートに座り、
体をひねって背後の車窓風景を見ると、
青空のもとで日光連山がきれいに望めます。
今日はいい天気だなぁ。
(´▽`*)イイテンキ♪
▲東武日光線 東武金崎-楡木(車窓から)


今朝は雲ひとつないバリ晴れ(快晴)で、雪化粧した日光の山々がクッキリと望める好条件 (゚∀゚*)オオッ!。
それを車窓から眺めていたら、JR日光線の撮影ポイントへ向かう前に、東武線のほうでも少し撮影していきたくなりました (・∀・)イイネ。今から立ち寄れば、たしかちょうどいいタイミングで一本、数少なくなった6050系の運用があるよな・・・σ(゚・゚*)ンー…。
そこでちょっと予定を変更し、途中の新鹿沼(しんかぬま)で急行電車から普通列車に乗り換えて ノリカエ…((((o* ̄-)o 、私がやってきたのは下小代(しもごしろ)。こういうとき、あらかじめ目的地まできっぷを買っちゃっているより、後から運賃が精算されるIC乗車券だと損すること無く気楽に下車できます (*・∀・)つ[西瓜]ピピッ。


0004.jpg
下小代で下車。
新鹿沼で乗り継いだ普通列車も
やはり20400系でした。
( ̄  ̄)ニマソ…
▲東武日光線 下小代

0005.jpg
栃木県日光市の南部、
鹿沼市との市境近くに位置する下小代。
(゚ー゚*)シモゴシロ
こぢんまりとした現在の駅舎は
2007年に建て替えられたものです。
▲東武日光線 下小代

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ちなみに昭和4年(1929年)に建造され、
開業時から07年まで使われていた旧駅舎は、
現駅舎の正面に曳家で移築して
今も当地に保存という形で残されています。
趣のある立派な木造駅舎でしたね。
(´ω`*)シブイ
▲東武日光線 下小代(旧駅舎)


上野0550-(常磐533H)-北千住0601~0615-(東武伊勢崎2605区間急行)-南栗橋0701~0702-(東武日光31急行)-新鹿沼0751~0817-(東武日光913)-下小代0831

下小代の駅から歩いて10分程度の手軽なところにあるのが、日光連山のなかの女峰山(にょほうさん)を背景にして東武日光線の列車が撮れる、当線きっての“お立ち台”的なメジャー撮影ポイント (゚ー゚*)ジュリアナ?。
私がここを訪れるのは一昨年(2020年)の2月以来となるちょうど二年ぶりで、そのときは行川(なめがわ)という川に架かる橋の上が好みの立ち位置だったように記憶していたため、今回も同様にその橋の上から線路の方向を見てみると・・・(「゚ー゚)ドレドレ


0007.jpg
0008.jpg
二年前と同じ場所に立ってみたけど、
なんだか妙なものが手前に立ってるぞ?
ヘ(゚д゚)ノ ナニコレ?


ありゃ、線路の手前に広がる田畑の一角に、太陽光発電用の真新しいソーラーパネルがずらっと設置されており、橋上からカメラを構えるとそれがアングルに写り込むようになってしまいました (´△`)アラマ。休耕田や廃田などを活用した“パネル畑”、最近は各地でよく目にするようになった気がします ( ̄  ̄;)パネル。
橋から少し外れた立ち位置ならソーラーパネルはかわせるので、たいした問題ではないけど、以前よりもアングルの自由度が少し狭まって、キャパも減った印象です σ(・∀・`)ウーン…(さらにもっとパネルが増設されたら、ここで撮るのはキビシくなるかも・・・)。


0009.jpg
橋を渡り切ったところには
手前にビニールハウスが立てられていますが、
その上から山と列車を狙ってみます。

0010.jpg
日光や鬼怒川温泉、南会津など、
観光地へアクセスする特急列車が
数多く設定されている東武日光線。
253系の特急「日光」(赤い列車)と
500系の特急「リバティ」が
冬晴れの青空のもとで行き交います。
▲東武日光線 下小代-板荷


ソーラーパネルの存在は予想外だったけど、どうにかアングルを整えて撮影開始。二年前に訪れた前回は晴天だったものの、背景の日光連山に雲がかかって稜線が霞んでいましたが、今日は山頂まできれいに望めています (・∀・)イイネ。
気持ちのいい山景色を眺めながら列車の通過を待っていると、下り列車でJRから直通してきた253系(JR車)の特急「日光1号」と、上り列車で浅草へ向かう500系の特急「リバティきぬ114号」が、タイミングよく目の前で離合(すれ違い)ニゴサソ!(゚∀゚≡゚∀゚)リバテー!。先日に拙ブログでご紹介した常磐線での「カシオペア紀行」のときは、特急列車とのすれ違いによる“カブり(被り)”にヒヤヒヤさせられたけど、今回のようにバランスよくふたつの列車が一枚に収まると、これはこれで絵的に楽しいものです ヽ(=´▽`=)ノワーイ♪。離合シーンというラッキーと、カブりというアンラッキーは、ホントに“紙一重”なのよね (゚∀゚)アヒャ☆。


0011.jpg
デビュー当時のカラーリングに戻された
100系の特急「スペーシア」は、
美しく雪化粧した女峰山とベストマッチ。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
▲東武日光線 下小代-板荷


253系や500系、そして東武日光線(鬼怒川線)のエース的な存在の100系「スペーシア」など、様々な特急列車が目を楽しませてくれるいっぽう、この区間(南栗橋以北)の普通列車や急行列車(区間急行)は6050系からの置き換えを進める20400系ばかりとなってしまい ( ̄  ̄)ニマソ…、あくまで個人的な趣向だけど、やや面白味に欠けるものがあります(決して20400系もキライな電車じゃないけど、やっぱり馴染みがある6050系のほうに惹かれる)σ(・∀・`)ウーン…。
そんななか、次にやってくる下りの新藤原(しんふじわら)ゆき普通列車(101列車)が、今もかろうじて残されている6050系の運用。気を引き締めて、その登場を迎えます (*`・ω・´)-3フンス!。


0012.jpg
蒼天のもとにそびえる
日光の山々をバックにして、
走り慣れた鉄路を淡々と進みゆく
6050系の普通列車。
この舞台に立つ当系の姿は
もうすぐ見られなくなるのでしょうか・・・。
▲東武日光線 下小代-板荷


アズキ電車、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
冬の澄んだ空気に重厚なモーター音を響かせる、6050系の普通列車。運用がすでに“風前の灯”といえる今の状況となっては、もう6050系自体が貴重な存在なので、とくに個別の特定編成を狙ったわけではないのですが、ホントにたまたまやってきたのは、ベージュとマルーンのシブいツートンカラーに塗られた、ひと昔前の復刻色(6000系復刻色)(゚∀゚*)オオッ!。
これは嬉しいサプライズで、私が二年前にここで同色の編成を撮ったときは、先述したように背景の山に雲がかかっていたため、図らずも今回はそのリベンジを果たせたことになりました ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪。もしかしたら私にとってはこの撮影が6050系のラストショットになるかもしれず、その列車に復刻色が充てられたのは当系からの最後のプレゼントだったのかなぁ・・・+。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。


0013.jpg
画角を少し変えて、もう一枚。
(^_[◎]oパチリ
6162F+6179Fの二編成で組まれた、
4両編成の復刻色。
景色に映えるような車体色ではないけど、
ノスタルジックな雰囲気を醸し出す
落ち着いたカラーリングです。
(´ω`*)シブイ
▲東武日光線 下小代-板荷


晴天順光、山容がきれいに見える好条件で撮れた、復刻色の6050系 (^_[◎]oパチリ。JR日光線を撮影する前の“寄り道”だなんて言えないくらい、とても大きな収穫が得られました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。
たとえ6050系が引退してしまっても、100系の「スペーシア」や500系の「リバティ」、そして最近はディーゼル機関車が牽く客車列車なども時おり運行さている東武日光線。また折を見て、この下小代の“お立ち台”には再訪したいものです(ソーラーパネルが増設されるのか、ちょっと気掛かりだけど)。

さ、本来の目的であるJR日光線を撮りに行こ ...(((o*・ω・)o。


0014.jpg
下小代の駅へ戻って、
東武日光ゆき普通列車に乗ります。
あ、見切れちった・・・。
(ノO`)アチャー
▲東武日光線 下小代

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0016.jpg
次に下車した上今市の駅舎は
木の温もりが感じられるロッジ風で、
構内にギャラリーが併設されています
(日光市杉並木公園ギャラリー)。
▲東武日光線 上今市


下小代1022-(東武日光915)-上今市1035


0017.jpg
0018.jpg
上今市の駅のすぐ脇にあるのが、
有名な日光杉並木。
(・o・*)ホホゥ
江戸時代に徳川家康の家臣だった松平正綱が
日光東照宮に寄進するため植栽したもので、
日光・例幣使・会津西の三街道を合わせた
全長37kmの両側には現在でも
約12,500本もの杉が立っているそうです。
( ̄。 ̄)ヘー
そんな歴史の深い並木道ですが、
スギ花粉症の私はちょっと恐怖を覚えます・・・。
スギィィィ((((((((lll゚Д゚))))))))


下小代から東武日光ゆき普通列車で下り方向へ進むこと3駅、次に下車したのは終点の東武日光のひとつ手前に位置する、上今市(かみいまいち)。
当駅は東武日光線のみの単独駅ですが、西方の少し離れたところにJR日光線の線路が並行して敷かれており、私が目的地とするJR日光線の撮影ポイントへ行くには、この上今市から歩くのが便利なのです テクテク…ε=ε=ε=┌(*・_・)┘。
ちなみに下小代で東武線を撮ったあと上今市へ移動し、JR日光線のほうに転戦するのは、私が二年前に下小代を訪れたときとまったく同じパターン (o ̄∇ ̄o)ワンパターン。ただし前回は、東武線で運行された6050系の臨時列車を撮ることがメインで、そのついでにJR日光線も寄ったのですが、今回はその逆。先に東武線へ寄り道したけど、今日の主目的はJR日光線の205系です (゚ー゚*)ニマゴ。


0019.jpg
上今市の駅から15分ほど歩くと、
田園地帯から日光連山がスッキリと望めます。
写真に向かって左から、男体山(2,486m)、
大真名子山(2,375m)、小真名子山(2,323m)、
そして下小代からも見えた女峰山(2,483m)です。
w(*゚o゚*)wオオー!
なお、よ〜く見ると、
手前の農道に点々と確認できる人影は
私と同じく日光線の205系を狙う同業者の方々。


やってきたのは日光連山が一望できる壮観な眺めの撮影ポイントで、先ほどの下小代が東武日光線の“お立ち台”(沿線随一のメジャーな撮影スポット)なら、ここはJR日光線の“お立ち台” (゚ー゚*)マハラジャ?。下小代にも何人かのお仲間(鉄ちゃん)がおられましたが、今日はこちらのほうが多く集まっています ナカマ(*・ω・)人(・ω・*)ユキエ。
まもなく引退してしまう205系には(3/11が最終運行の予定)、先週ごろから車体の前面に“惜別のヘッドマーク”が掲げられ、しかも晴天で日光連山がきれいに見える好条件の週末(土曜日)とあらば、この場所にたくさんの同業者が訪れるのも納得 (-`ω´-*)ウム。
それでもここは上写真のとおり、広大な田園地帯なのでキャパはとても広く、私の好みの立ち位置にもまだじゅうぶんな余裕がありました ε-(´∇`*)ホッ。さっそく私もカメラを構えます。


0020.jpg
日光連山の佳景を眺めて走る、
205系の観光列車「いろは」。
背景に見える女峰山はその名のとおり、
なだらかな山容が女性っぽい?
▲日光線 日光-今市(後追い)


いろはが撮れました〜!ヽ(´▽`*)ノ ワ〜イ♪
まずやってきたのは、日光名所の“いろは坂”を由来とする愛称が付けられた、観光列車の「いろは」( ̄▽ ̄)イロハ♪。
日光線で使われている205系のうちの一本(Y3編成)を木目調の内装とし、さらにロングシートからボックスシート(セミクロスシート)にリニューアル(改造)して車窓からの景色が見やすいように考慮された、“乗って楽しい”がコンセプトの特別仕様車です (・o・*)ホホゥ(普通列車として運行)。
日光を訪れる観光客などに好評な当編成は、日光線の利用促進に貢献をしていた印象があるので、置き換え対象から外されて残るのではないかと私は思っていたのですが σ(゚・゚*)ンー…、やはり「いろは」も205系であることに変わりなく、ほかの当系(一般編成)とともに引退してしまうそうです (´・ω・`)ショボン。
2018年のデビュー(リニューアル)からわずか4年、惜しくも短命な観光列車でした。


0021.jpg
女峰山とは対照的に
こちらはどーんと雄々しくそびえ立つ
男体山。
その麓に伸びる直線を踏みしめて
「いろは」が今度は宇都宮に向かいます。
▲日光線 日光-今市


そんな「いろは」を、私は二年前に当地を訪れたときに日光連山を広く入れたアングルで撮っていたので、今回は日光へ向かう下り列車(837M)を女峰山バック、そしてすぐに折り返してくる宇都宮ゆきの上り列車(842M)を男体山バックと、それぞれ違うアングルで撮影してみました (^_[◎]oパチリ。
絵的なバランスは前者のほうが落ち着いているけど、山のインパクトなどは後者のほうが面白いかもしれません。


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「いろは」のヘッドマークは
いろはの“い”?
文字がうねる様は日光の“いろは坂”も
イメージしているのかな?


ちなみに「いろは」の前面に掲げられていたヘッドマークは、引退を記念した特別なものではなく、普段の「いろは」にも装着されているオーソドックスなもの (゚ー゚*)イ。件の“惜別ヘッドマーク”は、ふつうの205系(「いろは」でない一般編成)に付けられているようなので、次の普通列車を待ってみましょう。


0022.jpg
歴史深い日光らしさを帯色に表した
シックなブラウンの日光線用205系。
その最後の活躍を
日光の山々が見守ります。
▲日光線 日光-今市(後追い)


ヘッドマーク付き、コネ━━━━(´A`)━━━━…。
「いろは」から30分後にやってきた日光ゆき下り普通列車(839M)、その205系(Y10編成)の顔(車両の正面)にヘッドマークはナシ ( ̄  ̄;)スッピン…。
ヘッドマークの装着は205系の全編成が対象でなく、一部の編成のみであることは知っていたものの、今日は週末なのでマーク付きの編成を優先的に運行してくれるのではないかと私は勝手に期待していたのですが、そう都合よくはいきませんでした (´д`;)アウ…。
日中は二運用、つまり二本の編成で列車が運行されている日光線。そのうちの一本は先ほどの「いろは」なので、残念ながら今日の“マーク付き編成”は車庫でお休みのようです |*-ω-)ノ" オヤスミー。快晴で日光連山がきれいに見えている好条件、できればこの情景でヘッドマークを掲げた205系を記録したかったなぁ・・・。私の今日の“鉄運”は東武線の復刻色で使い果たしちまったか (・ε・`)チェ。

駄菓子菓子(だがしかし)、これでヘッドマーク付きの205系をあきらめるのはまだ早い (´・ω`・)エッ?。
というのも、今度のダイヤ改正を前に引退する205系600番台(小山車両センター所属車)は日光線だけでなく、宇都宮線(東北本線)の宇都宮と黒磯(くろいそ)のあいだでも普通列車として使われており (・o・*)ホホゥ、そちらの列車にヘッドマーク付きの編成が運行されている可能性があるのです (゚∀゚*)オオッ!。
沿線風景は日光連山が写し込める日光線のほうが絵になるけど、今回の目的は“惜別ヘッドマーク”を付けた205系の記録ですから、私はその望みをかけて宇都宮線に行ってみることとしました ε=┌(*゚д゚)┘イクゼ!。


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2014年にリニューアルされた今市の駅舎は
白壁でシンプルな印象です。
ちなみに撮影ポイントから当駅までは
歩いて20分ほどの距離。
若干、上今市のほうが近いかな。
▲日光線 今市

0024.jpg
今市の駅構内には
「3/12のダイヤ改正より
E131系によるワンマン運転を開始します」
という告知ポスターが貼られていました。
(・o・*)ホホゥ
これにより既存の205系は引退します。

0025.jpg
今市のホームに入ってきた
宇都宮ゆき上り普通列車は、
先ほど撮影ポイントで撮った205系が
日光から折り返してきたもの。
(゚ー゚*)ニマゴ
▲日光線 今市


日光連山バックの撮影地をあとにして、来るときに下車した東武線の上今市には戻らず、今度はJRの今市(いまいち)から日光線で宇都宮へ向かいます ...(((o*・ω・)o。
今旅の往路もそうであったように、私が都内から日光方面を訪れる際には、列車の本数や接続、所要時間によるアクセス面、そして先述した運賃の安さなどから、東武線経由を選ぶことが圧倒的に多く、宇都宮と日光のあいだをむすぶJRの日光線を利用するのは久しぶり (*´∀`)ノ゙オヒサ。
今回の乗車は、急きょ決めた宇都宮線への転戦によるものだけど、おそらく・・・というか、間違いなく、日光線で205系に乗るのはこれが最後になると思われ、そう考えるといい機会だったかもしれません (-`ω´-*)ウム。
ステンレス車らしい軽やかな走りをみせる205系に揺られること30分。田畑が広がるのどかな沿線風景から、次第に住宅地や工場、大型商業施設などが目立つようになってくると、列車はまもなく県都の宇都宮に到着します (・ω・)トーチャコ。

さてと、宇都宮線のほうの205系に、ヘッドマークは付いているかな? (「゚ー゚)ドレドレ


0026.jpg
東北新幹線や宇都宮線と接続する
宇都宮に到着。
たとえヘッドマークがなくとも、
もうすぐ引退してしまう日光線の205系には
多くのかたがホームでカメラを向けていました。
(^_[◎]oパチリ
▲東北本線 宇都宮

0027.jpg
そしてこちらは
黒磯ゆきの宇都宮線で、
オレンジと緑の帯が巻かれた205系。
お!マークが付いてるじゃん!
(゚∀゚)オッ!
▲東北本線 宇都宮


ヘッドマーク付き、イタ━━━━m9( ゚∀゚)━━━━ッ!!
宇都宮の日光線ホームから宇都宮線ホームへ移動すると、そこで発車を待っていた当駅始発の黒磯ゆき普通列車の205系には、「ありがとう 宇都宮線・日光線205系」と書かれた、お目当ての“惜別ヘッドマーク”がしっかりと掲げられているではありませんか! (゚∀゚*)オオッ!!。
どうやら宇都宮線のほうへ移動してきた判断は正解だったようです ъ(゚Д゚)ナイス。今日の私にまだ“鉄運”は残っていたか(笑)


0028.jpg
宇都宮線の205系、
Y12編成に掲げられたヘッドマーク。
文字を囲む白いシルエットは
栃木県の形ですね。
(゚ー゚*)トチギ
▲東北本線 宇都宮


ちなみに日光線の205系はブラウン(茶色)の帯色でしたが、宇都宮線の当系はオレンジと緑の二色で、いわゆる“湘南色”の帯色(ただし運用によっては、帯色にとらわれず両線で共通に使われる場合もある)。そして車両前面のデザインも異なりますが、これは製造時期と以前に使われていた路線による違いで、ざっくりといえば、いま停まっている銀色の顔でヘッドライトとテールライトが縦並びなのは前期型(オリジナル顔)、さっきの日光線で見た白い顔でライトが横並びなのは後期型(通称・メルヘン顔)。また、前者はもともと埼京線で使われていたもの、後者は京葉線で使われていたものです ( ´_ゝ`)フーン。
なお、日光線用の205系(ブラウン)はすべて後期型ですが、宇都宮線用(湘南色)は前期型と後期型が混在しており、その形態によるバリエーションもマニアにとっては興味を惹かれます (*゚∀゚)=3ハァハァ!。個人的にはどちらかというと国鉄型の雰囲気が色濃く感じられる前期型のほうが好みなので、それにヘッドマークが付けられていたのは嬉しい ヽ(=´▽`=)ノワーイ。


0029.jpg
発車まで時間があったので、
反対のホームからも写真をパチリ。
(^_[◎]oパチリ
国鉄からJRにかけて製造された205系、
いまの宇都宮線や日光線で使われる当系は
いずれもJRになってから増備されたものですが、
この前期型は国鉄時代のデザインが
そのまま引き継がれています。
数少なくなった“国電”の生き残り
(もしくは“E電”の生き残りか!?w)。
(´∀`)イーデソ…
▲東北本線 宇都宮


宇都宮線で捕まえることができた、念願のヘッドマーク付き205系。せっかくならこれを駅撮り(ホームでの撮影)だけで済まさず、走行シーンを沿線のどこかで撮りたいところです σ(゚・゚*)ンー…。
そこで、とりあえずこの黒磯ゆき下り列車(655M)に乗車し、宇都宮から4駅すすんだ蒲須坂(かますさか)で下車 (゚ー゚*)カマス。いったん当編成を見送って、黒磯で折り返してくる宇都宮ゆき上り列車(656M)を沿線の撮影ポイントで狙うこととしました (´ω`)ナルヘソ。


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0031.jpg
蒲須坂で降りて見送る205系。
ヘッドマークは前後で違うものが
付けられており、
上り方は“手描き風”のイラストでした。
▲東北本線 蒲須坂

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宇都宮から下り列車で20分の蒲須坂。
当駅は宇都宮市に隣接した
さくら市に位置します。
▲東北本線 蒲須坂


今市1231-(日光844M)-宇都宮1305~1321-(東北655M)-蒲須坂1343


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やってきたのはこんなところ。
(「゚ー゚)ドレドレ
踏切の脇から障害物に遮られることなく、
直線を走る上り列車が撮れます。


駅の近くに田園が広がっていたり河川を跨ぐ鉄橋があったりと、徒歩で手軽に行ける圏内に撮影ポイントが点在している蒲須坂 (・o・*)ホホゥ。そのなかで昼過ぎの今の時間帯に順光となり、なおかつ車両の前面に掲げられたヘッドマークが分かるような画が撮れるような場所として σ(゚・゚*)ンー…、私が選択したのは駅から線路沿いの道を下り方向へ歩いて10分ほどのところにある踏切です(蒲須坂踏切)。
列車主体のいわゆる編成写真をスッキリと撮れることで知られるメジャーな撮影ポイントのここには、すでに多くの先客がおられてキャパギリギリの状況(10人くらい)でしたが、私はどうにか端っこの末席を確保 ε-(´∇`*)ホッ。ちょっとカメラの位置を動かすだけで、前に立たれている人のアタマが入ってしまうような狭いアングルだけど σ(・∀・`)ウーン…、205系は短い4両編成なので、どうにかこの画角でも収まるでしょう (+`゚∀´)=b OK牧場!。
すぐ横にある踏切の警報機、その鳴動とともに直線の先から205系の姿が見えてきました ε-(°ω°*)キタッ!。


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春の近さを伺わせる穏やかな日差しが、
まもなく卒業(引退)の時を迎える
205系の顔を優しく照らします。
1985年に山手線でデビューした205系。
あれから37年の時が経ち、
JR東日本で見られる原型顔も
これが最後となってしまいました。

▲東北本線 片岡-蒲須坂


マーク付き205系が撮れました〜!ヽ(´▽`*)ノワーイ♪
前面にも側面にもきれいに日が当たった、バリ順(バリバリの順光w)で撮れた湘南色の205系 (o ̄∇ ̄o)バリジュン。淡いデザインのヘッドマークはちょっと絵柄が分かりづらい写りだけど、惜別を表すヘッドマークを掲げた最後の勇姿が撮れたことに満足です (・∀・)イイネ。
“宇都宮線”と称される区間(上野~黒磯)ながら、日本を代表する大幹線の東北本線に堂々と足跡を残した湘南色の205系。おもに東海道本線や東北本線、高崎線などで使われてきた中距離電車(113系211系など)のイメージが強かった“湘南色”という色が、通勤型電車の205系へ施されたときには、まるで“ウソ電”(画像を加工して作るような架空の車両)でも見ているかのような違和感を覚えたものでしたが (*ノ∀≦)ウソデンwww、今では205系のバリエーションのひとつとして、しっくりとくる印象になりました (゚- ゚)シックリ。
そしてこの宇都宮線の205系と言えば個人的に、東北地方のほうへ「青春18きっぷ」を使って行った際によくお世話になったよなぁ・・・。とくに東北からの帰路で直流電車の205系に乗り継ぐと、関東に戻ってきたことを感じたものです +。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。
当初は沿線のロケーションを重視して日光線での撮影を選んだ私でしたが、205系の馴染みとしては宇都宮線のほうが強く、結果としてこちらでヘッドマーク付きが撮れたのは良かったのかもしれません (-`ω´-*)ウム。

そんな205系に掲げられたヘッドマークは編成の前後でデザインが異なっており、前面の上り方(宇都宮方)に付けられた“手描き風マーク”はキッチリ記録できたけど (^_[◎]oパチリ、この踏切脇の撮影ポイントでは後ろ側が狙いづらくて、下り方(黒磯方)を撮ることはできませんでした。個人的には下り方に付けられた“栃木県シルエット”(?)のほうが好みなんですよね・・・σ(・∀・`)ウーン…。
そこでもういっちょ、今度は宇都宮で折り返してくる黒磯ゆき下り列車(663M)を、別の場所で撮ります。


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次にやってきたのはこんなところ。
(「゚ー゚)ドレドレ
宇都宮線をまたぐ陸橋の上から
直線をゆく列車が狙えます。
ここは跨線橋の両側から、
上下の列車が撮影可能。

0036.jpg
ヘッドマーク付きを待つあいだに、
別の205系の上り普通列車が通過。
こちらの205系(Y11編成)は
前面の帯がかすれていて、
だいぶ疲れの色が見えますね・・・。
ヾ(・ω・`)オツカレ?
しかもタイミング悪く、
流れ雲に日差しが遮られてしまいました。
▲東北本線 蒲須坂-氏家


踏切の撮影ポイントから、来た道を戻る形で蒲須坂の駅前を通り過ぎ、さらに線路沿いを上り方向へ進んで ...(((o*・ω・)o、次に私がやってきたのは駅の南方に架かる陸橋。ここもメジャーな撮影ポイントのひとつですが、橋の上から俯瞰気味に定番構図(上写真のようなアングル)で撮るとヘッドマークが分かりづらいからか、私のほかに同業者の姿はありませんでした (・ω・)ポツン。
え?ヘッドマークが分かりづらいのでは、ここでマーク付きの列車を撮る意味がないんじゃないかって? (´・ω`・)エッ?。いや、それはあくまでも俯瞰気味にまわりの景色を広く入れた場合の話であり、車両の顔が大きく写るようなアングルで撮ればヘッドマークも目立ちます (-`ω´-*)ウム。それはどういうことかと言うと・・・σ(゚・゚*)ンー…
やがて甲高いモータ−音とともに、ヘッドマーク付きの205系が上り方より再び姿を現しました (=゚ω゚)ノ゙ヤア。私はそれをファインダー越しに目で追います ジー( >_o)r┬=≡]。


0037.jpg
県の形をモチーフにした
ヘッドマークを掲げて、
栃木路を爆走する宇都宮線の205系。
通勤・通学などに利用され、
沿線の方々にも馴染みのあった
電車だったと思います。
▲東北本線 氏家-蒲須坂


“栃木マーク”も撮れました〜!ヽ(´▽`*)ノワーイ♪
ヘッドマークを意識して私が選んだ撮り方は、橋上から見下ろす角度で先頭部を切り取った流し撮り【◎】]ω・´)パチッ!。
先ほどの踏切で撮った上り列車がバリ順だったのに対して、逆方向へ進む下り列車は前面に日が当たらないけど、真っ黒に潰れない程度でヘッドマークのデザインが分かるし、車体側面に日の当たる半逆光という光線状態もまた、ステンレス車の質感がいい感じに表れたと思います (・∀・)イイネ。この角度で見る205系の横顔、なかなか凛々しいじゃないですか 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。


0038.jpg
橋上で振り返って
後追いでも一枚パチリ。
(^_[◎]oパチリ
線路脇に生い茂る枯れ草が煩わしいけど、
向こうにそびえる那須連山が写しこめて
宇都宮線らしい画が撮れました。
▲東北本線 蒲須坂-氏家(後追い)


那須連山のふもとに位置する黒磯へ向かって走り去る205系。その後ろ姿を橋上から見送って、撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。
かつて山手線などを当たり前に走っていた頃は、205系を見てもとくに写欲が湧くことはなく、個人的に関心の薄い空気のような存在に感じていたこともありました エ?(´σД`)ニマゴ?。でも、むしろそんな205系だからこそ、今回の引退には感慨深さを覚えます。ふつうに見慣れていたものが消えてゆく寂しさ・・・ってところでしょうか (´・ω・`)ショボン。
JR東日本のなかでは宇都宮線(日光線)での運行が最後となってしまった、国電の面影を残すオリジナル顔の205系。その記録としてじゅうぶんに満足のいく撮影ができました (-`ω´-*)ウム
(ちなみにJR西日本の奈良線や、205系が譲渡された富士急行の6000系では、まだまだこの顔の電車が活躍しています)。


0039.jpg
蒲須坂から乗る宇都宮ゆきは
後期形(メルヘン顔)の205系。
(゚ー゚*)メルル
私にとって宇都宮線での205系は
これが乗り納めかな・・・。
▲東北本線 蒲須坂


撮影を終えて蒲須坂から乗る宇都宮ゆきの上り列車は、私が宇都宮線で205系に乗車できる最後の機会。
床下からモーター音が響く中間電動車のロングシートに座って、その音や乗り心地を噛み締めるようにじっくりと味わいます +。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。先ほどは日光線でも205系に乗れたし、“撮り鉄”だけでなく“乗り鉄”のほうでも、栃木の205系を存分に満喫した充実の一日となりました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。

・・・などと締めくくるつもりでしたが、実は最後にもうひとつ“ビッグサプライズ”が待っていたのです エ?(゚Д゚≡゚∀゚)ナニナニ?。


0040.jpg
宇都宮に終着し、
折り返し運転に備える205系。
私はここでお別れです。
さようなら、栃木の205系・・・。
サヨナラ~(´;ω;)ノ~~~
▲東北本線 宇都宮


蒲須坂1614-(東北662M)-宇都宮1635

それは私が宇都宮に到着後、構内の東側にある留置線(側線)にデビューを控えた新型のE131系が停められているのをホームから目にしたため (゚∀゚)オッ!、できるならそれも記録しておこうと駅の改札を出て留置線が覗けるようなところ(もちろん敷地外から)へ行ってみると (「゚ー゚)ドレドレ、なんとそのE131系の奥にはさらに、宇都宮線用と日光線用の205系がそれぞれ“惜別ヘッドマーク”を掲げて、きれいに並んでいるではありませんか! Σ(゚∇゚;ノ)ノ エエッ!?


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0043.jpg
0042.jpg
宇都宮構内の留置線(宇都宮運転所)で
顔を揃える日光線と宇都宮線の205系
(左・Y2編成、右・Y8編成)。
それぞれの正面には
205系引退記念のヘッドマークが
付けられています。
▲東北本線 宇都宮


まるで205系の撮影会でも行なわれるかのような、素晴らしい状況 w(*゚o゚*)wオオーッ!。留置線に並ぶこの二本は運用による偶然なのか、それとも見やすいところにウマく並べてくれた“粋な計らい”なのでしょうか? σ(゚・゚*)ンー…(SNSの情報などによると、ふだんからここで205系が並ぶことはあるけど、それがヘッドマーク付きの編成同士だったのはたまたまらしい)。
日光線のほうでは走っているところを撮れなかったヘッドマーク付きの205系ですが、まさかこのような形で記録できるとは、むしろ運用に入っていなかったからこそ撮れた、嬉しいサプライズプレゼントでした (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。
“鉄運”万歳!(∩´∀`)∩ バンザーイ☆


0044.jpg
先代の107系211系を置き換えて、
2013年から9年間使われた

宇都宮線と日光線の205系。
どちらもおつかれさまでした。
(´w`*)ドツカレサン
▲東北本線 宇都宮

0045.jpg
そしてこちらは
ダイヤ改正初日の3/12にデビューする
新型車両のE131系(600番台)。
*.+(0゚・∀・)ペカペカ+.*
205系は湘南色と日光色の二種でしたが、
E131系は日光色を引き継いだ
ブラウンカラーのみのようです。
▲東北本線 宇都宮



ダイヤ改正を目前にして引退する205系の撮影を目的に訪れた、栃木県の日光線や宇都宮線 ε=┌(*゚д゚)┘イクゼ!。
情弱な私は“惜別ヘッドマーク”が装着された編成の運用を事前に把握することができず、まずは適当に日光線へ赴いたものの、そう簡単にヘッドマーク付きの編成と出会うことはできませんでした (´д`;)アウ…。でも、雪化粧した日光連山がきれいに見えている好条件で、まもなく去りゆく日光線の205系や観光列車の「いろは」が撮れたのは決して無駄ではなかったと思います (-`ω´-*)ウム。
そして日光線だけで諦めず、その後に転戦した宇都宮線では、念願のヘッドマーク付き編成とめぐり合うことができて ε-(°ω°*)マーク!、その嬉しさと安堵感があったいっぽう、別れによる一抹の寂しさも覚えるといった複雑な気持ちで、最後の活躍をみせる205系にカメラを向けました【◎】]ω・)パチャ。穏やかな早春の日差しを浴びたヘッドマーク付きの205系、その雄姿は印象深く脳裏に焼き付いています  +。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。
ヘッドマーク付きの編成を求めて、なんだかバタバタの行動だったけど アセアセヾ(*д*ヾ三ノ*д*)ノアセアセ、そのぶん日光線でも宇都宮線でも撮影が楽しめたし、両線で205系に乗ることもできた ヽ(=´▽`=)ノワーイ。また、205系を撮る前に立ち寄った東武日光線のほうでも、日光連山をバックに復刻色の6050系などが撮れて (^_[◎]oパチリ、お天気にも“鉄運”にも恵まれたような、満足度の高い一日となりました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。

さ、宇都宮で餃子でも食べて帰るかな (σ´∀`)σイイネ。


0046.jpg
宇都宮まで来たのならやっぱり、
ご当地名物の餃子を食べていきましょ。
(〃゚¬゚〃)ジュルリ
これは宇都宮の駅前に立つ“餃子像”さん。
(゚ー゚*)ギョーザ…


宇都宮1824-(東北2555Y)-新宿2017