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ONE-shot 479 がんばれニッポン!? [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 479 がんばれニッポン!?

1124.jpg
ドイツ戦の歓喜!
ヤタ━━ヽ(*≧∇≦*)ノ ━━ッ!!
コスタリカ戦の溜息・・・。
ε=(・д・`*)ハァ…
そしてスペイン戦への望みと期待。
(`・∀・´;)ドキドキ

4年に一度のサッカーの祭典、
FIFAワールドカップ2022カタール大会。
日本代表の活躍をはじめ、
国のプライドを背負った熱戦の数々を
私も大興奮で視聴しています。
(*゚∀゚)=3ハァハァ!


その盛り上がりに触発されて(?)、
“W杯イヤー”の今年を表すような写真が
何か残せないかと思った
“サッカー好きの撮り鉄”(私のことね)は、
ためしにこんな画を撮ってみますた。
σ(゚・゚*)ンー…

お馴染みの青いユニフォームと
山手線のコラボ!?
(゚∀゚)アヒャ☆

どういう状況の写真なのか
ちょっと分かりづらいかも知れませんが、
これは合成写真などではなく、
日本代表のポスターやユニフォームが飾られた
スポーツショップのウィンドウに、
すぐそばを走る電車が反射したところを
狙ったものです。
(^_[◎]oパチリ

サッカーと電車の異色な組み合わせなんて
なんの意味も無い写真に思われそうだけど、
(´・ω`・)エッ?
W杯の舞台でドイツを破ったという
日本のサッカー史に残るであろうカタール大会、
そのときに日本代表は
こんなデザインのユニフォームで試合に臨み、
そしてこの時代の山手線には
こんな電車(E235系)が走っていた
・・・なんて、あとになって振り返ると、
意外と面白い記録写真になっているかもしれません
(-`ω´-*)ウム
(山手線のE235系は少なくとも
あと3大会分くらいは走り続けそうだけどねw)。


さて、
今大会が「ドイツに勝った」と記憶に刻まれるのか、
それとも、
もっと大きな結果が得られるのか・・・
運命のスペイン戦へ向けて、
頑張れ、ニッポン!
p(`・ω・´)q ガンガレ!


▲22.11.25 山手線 原宿



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サッカー好きには有名な
原宿の駅前にあるスポーツショップ
・・・というか
サッカーショップ(サッカーグッズ専門店)。
そのショーウィンドウには私の狙いどおり、
電車がクッキリと映り込んでくれました。
(゚∀゚)オッ!
こちらは埼京線と直通運転をしている
りんかい線の70-000形です。

折り鶴デザインの代表ユニフォーム、
カッコいいですね。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
私が持っているレプリカユニは、
南ア大会(2010年)のときのもの・・・。



連日、半徹夜状態で試合を視聴しているW杯。
(*´O)ゞ.。oOフワァ〜ア…
大会の期間中の拙ブログは
撮影記を作成する時間が取れず、
しばらくは短編の「ONE-shot」が
続くことになりそうです・・・。
(^^;)ゞポリポリ







♪ちゃん、ちゃかちゃんちゃん♪


ONE-shot 478 里山秋景 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 478 里山秋景

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晩秋の低い陽光に照らされて、
魅力的に浮かび上がったブラウンツリー
(カエデかな?)。
それをじっくりと愛でるかのように
ローカル線の列車がカーブをまわり込みます。
...(((o*・ω・)o


背景がなんだか白っぽいのは、
霧や靄がかかっているのではなく、
近くの農家さんが稲藁や落ち葉を燃している
焚き火の煙。

このように焚き火や野焼きの煙が予期せず
アングルに入り込んでしまうことを
撮り鉄用語で俗に“バルサン”などと呼び
(その元ネタはもちろん
あの有名な燻煙式殺虫剤の商品名ね)、
( ̄  ̄*)バルサソ
景色や列車の姿が煙っちゃうことから
本来であればあまり嬉しくない状況なのですが、
今回ばかりはこの煙が意外と悪くなく
いい雰囲気を演出してくれたように思います。
(・∀・)イイネ!
(それにしても最近の拙ブログは、
“撮り鉄用語”の解説が多いような・・・^^;)


穏やかな小春日和の里山に漂う
落ち葉炊きの白煙を見て、
そろそろ秋も終わりかと感じました。
(´ω`)シミジミ


▲22.11.19 小湊鐵道 上総大久保-月崎




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沿線の紅葉が色づきのピークを迎えた
房総半島のローカル線、小湊鐵道。
観光列車の「さとやまトロッコ号」も
満席の大盛況です。
(ちなみに先頭の機関車は
SLを模したディーゼル機関車w)
(o ̄∇ ̄o)トロッコ

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そしてこの日(11/19)は、
元・国鉄型でファンに人気の高い
タラコ色(首都圏色)のキハ40形も
色揃えの二連で運用に就いており、
黄色く染まったイチョウなどとの
組み合わせが愉しめました。
タ~ラコ~♪(・o・*)タ~ラコ~♪

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昨年にJR東日本から譲渡され、
小湊で二度目の秋を迎えたキハ40形。
(゚ー゚*)ヨンマル
国鉄型好きの私としてはもちろん
ここで手軽に当形が撮れるのは嬉しいけど、
“小湊鐵道らしさ”を画で表すにはまだ、
従来から使われているキハ200形のほうが
しっくりと来るように思えて、
今回の「ONE-shot」のメイン(一枚目)には
後者のカットを選んでみました。
(´ω`*)シブイ





水戸線・常磐線・・・「いばらきまんぷくトレイン」 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2022.10.29 水戸線・常磐線 
“ときわ路”をゆく国鉄特急色
「いばらきまんぷくトレイン」 撮影
 
 
茨城県で来年(2023年)の秋に実施される予定となっている、「茨城デスティネーションキャンペーン2023」(茨城DC)( ̄  ̄*)イバラキ。この“デスティネーションキャンペーン”は、JRの旅客各社と地域(県・市町村・地域観光事業者等)が一体となって行う大規模な観光キャンペーンで、開催地域(今回は茨城県)の魅力を発見、または再発見するいい機会であるとともに、JRが絡んでいることから、そのキャンペーン期間中にはいろいろなイベント列車(臨時列車やツアー列車など)も運行され、私のような鉄ちゃん(鉄道ファン)にとって興味深いものとなっています (*・`o´・*)ホ─。
そんな「茨城DC」の本番(本開催)は来年秋(2023年10月〜12月)なのですが、それを事前に周知させる狙いなどから、一年前となる今秋(2022年10月〜12月)には、やや小規模な「茨城“プレ”DC」が先行開催され、ここでもいくつかのイベント列車が運行される模様 (゚ー゚*)プレ。そのなかで私の目が留まったのが、茨城各地のご当地グルメなどを車内でいただきながら、県内の水戸線と常磐線をぐるっとまわるような経路が設定された、ツアー列車(事前募集制の団体臨時列車)の「いばらきまんぷくトレイン」号。なんとも楽し気な列車名(ツアー名)じゃありませんか (゚∀゚)アヒャ☆。
残念ながら私は乗車して美味しいものを食べる側ではないけれど、沿線で撮影する“撮り鉄”として当列車を味わいたい(愉しみたい)と思い (・∀・)イイネ、また、天気予報によると運行日は晴天となりそうなので、それを期待して茨城へ向かうこととしました ε=┌(*゚д゚)┘イクゼ!。


10月29日(土)


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赤羽のホームに入ってきたE231系は
宇都宮線の宇都宮ゆき普通列車。
(゚ー゚*)トホセソ
東京や上野でなく赤羽からだと
混んでいて座れないかな・・・
と、懸念していましたが、
ロングシートの一角にありつけました。
(o ̄∇ ̄o)ラキー♪
▲東北本線 赤羽


埼玉県に近い、都内北区の赤羽(あかばね)。その高架ホームから見上げる空は、予報どおりに清々しい青空が広がっています (´▽`*)イイテンキ♪。
先日の「EL鉄道開業150年号」を群馬の上越線へ撮りに行った時のように、早朝の5時半や6時くらいに都内から北関東方面へ出発するときは、まだ埼京線や湘南新宿ラインが新宿を発着する(乗り入れる)時間帯ではないので、とりあえず上野まで出て宇都宮線や高崎線に乗ることが多い私ですが、今回は少し遅めの出発(といっても7時ごろ)だったため、新宿からバイパスルートとなる埼京線で赤羽へ行き、そこから宇都宮線の宇都宮ゆき下り普通列車に乗り継ぎました ノリカエ…((((o* ̄-)o。


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小山で水戸線に乗り換えます。
当線で使われているE531系といえば、
一本だけ存在する“赤電”
(昔の電車の復刻色)
をちょっと期待したのですが、
ホームで待っていたのは
見慣れた青い帯の通常編成でした。
(´σД`)ナーンダ
▲東北本線 小山


栃木県の小山(おやま)でさらに、宇都宮線から水戸線の水戸ゆきに乗り換え ノリカエ…((((o* ̄-)o。
小山と茨城県の友部(ともべ)の間をむすぶ水戸線(一部の列車は友部から常磐線の水戸方面へ直通)は、拙ブログでこれまでに何度かご紹介しているお馴染みの路線なので、今回は詳細を省かせていただきますが (゚ー゚*)ミトセソ、きょうの撮影目的である「いばらきまんぷくトレイン」は単純な往復運転でなく、都内の上野を起点(始発駅)に宇都宮線、水戸線、常磐線を一周するような凝った経路(上野〜小山〜友部〜高萩〜上野)で走行するため、そのなかで私は宇都宮線や常磐線より沿線風景が比較的のどかな水戸線での撮影を選んでみました (・∀・)イイネ。
小山から下り列車で15分ほどの川島(かわしま)で下車。


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2015年に改築されたという
いま風のシンプルな駅舎を構える川島。
ちなみに当駅の歴史年表によると
1889年(明治22年)に
地域名由来の「伊佐山」の駅名で開業するも、
わずか一ヶ月後には
現駅名の「川島」に改称されています。
このひと月でいったい何があったのでしょう・・・
σ(゚・゚*)ンー。
▲水戸線 川島


新宿0645-(埼京609K)-赤羽0701~0710-(東北1522E)-小山0816~0823-(水戸735M)-川島0837


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久しぶりに当地を訪れてみると
いつの間にか駅前には
こんなモニュメントができていました。
“人面土器”とな?
(=゚ω゚=*)ンン!?

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この土器は昭和14年(1939年)に
川島駅から近いところにある
女方遺跡の発掘調査で発見された
弥生時代中期のもので、
遺骨を埋葬(再葬墓)する際に使われる
“人面付き壷形土器”(人面土器)
粘土紐によって目、鼻、口、顎が
立体的に表現されています。
今記事のタイトルカットも参照)
( ̄。 ̄)ヘー
なお、もちろんこれはレプリカのモニュメントで
ホンモノは東京国立博物館に収蔵。


茨城県筑西市(ちくせいし)に所在する川島は、栃木から茨城へかけて流れる鬼怒川の左岸(東岸)に位置し、河川敷へは駅から歩いて数分ほどの近い距離 ( ̄  ̄*)キヌガワ。そしてそこに架けられた水戸線の鉄橋(鬼怒川橋梁)は、当線の列車が手軽に撮れるスポット(撮影地)として“撮り鉄”に知られています (・o・*)ホホゥ。


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鬼怒川の河川敷からは
日本百名山のひとつに数えられる
筑波山もよく見えます。
(゚∀゚)オッ!
特徴的な双頭峰の山容、
北西に位置するここから眺めると
左が男体山(標高871m)で、
少し高い右が女体山(同877m)。

0007.jpg
そびえたつ筑波山を望みて走る
水戸線の普通列車。
時間的、方角的に逆光となるため、
“黒い水戸線”状態です(笑)
“黒い〇〇線”は最近のマイブーム?w)
ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ
▲水戸線 川島-東結城


一昨年(2020年)のEF81形電気機関車による採石運搬用貨車の回送(西金ホキの入場配給)など、ちょくちょく当地へ撮影に訪れている私 (^_[◎]oパチリ。個人的な定番として、水戸線の鉄橋の下流側に並行して架かる、道路橋の“川島橋”でカメラを構えることが多いのですが、今回はちょっと別のアングルを模索してみようかと思い σ(゚・゚*)ンー…、いつもとは鉄橋の逆側にあたる上流のほうから背景に筑波山を入れて、ためしにE531系の普通列車を撮ってみたものの、午前のいまは北西から南東を望むと、太陽を真正面に見る“ド逆光” (つ▽≦;)マブシッ!。いっそのこと逆光を活かしたシルエットでの画づくりも面白いかと考えたけど、それをあえて「いばらきまんぷくトレイン」でやることもないか・・・と判断し、やはりいつもの川島橋へと向かうことにします コッチ…((((o* ̄-)o。


0008.jpg
やってきたのは定番の川島橋。
川下に架かるこの橋上から
水戸線の鉄橋と鬼怒川を望みます。
(「゚ー゚)ドレドレ

0011.jpg
河原に轟音を響かせて
鬼怒川に架けられた鉄橋を渡る
E531系の普通列車。
これもノーマルな青帯の編成で、
SNSの情報などをチェックしてみても
どうやら今日の水戸線の運用に
“赤電”は就いていないみたい。
(´σД`)ナーンダ
▲水戸線 東結城-川島


鬼怒川と広い河川敷をひと跨ぎする水戸線の鬼怒川橋梁(鉄橋)は、全長550メートルのプレートガーダー橋で、トラスがなく列車をスッキリと撮ることができます (・∀・)イイネ。いつも似たようなアングルになっちゃうけど、まあ、今日のような快晴なら奇をてらわず、順光となるこの場所から素直に撮るのが無難かな (´ω`)ブナン。
それと、この川島橋のたもとには、ちょいと気になる看板が立てられています (=゚ω゚=*)ンン!?。


0009.jpg
川島橋のたもとに掲出された看板。
え?来春以降この橋は渡れなくなるの!?
( ̄△ ̄;)エッ…

0010.jpg
銘板には竣工が
昭和28年(1953年)とあり、
架橋から来年でちょうど70年か。


それによると、旧道である川島橋から150メートルほど下流のほうへ新たに、新道(結城バイパス)の“新川島橋”が開通したことにより(橋はすでに使用開始)、既存の川島橋は来年(2023年)の春ごろを目処に車道、歩道ともに通行止(使用停止)となるらしい ( ̄△ ̄;)エッ…。
たしかに今までの川島橋は車道が狭くてクルマが走りづらそうだったので(現在は一方通行)、四車線化で両側に歩道も併設された新橋への移行は端から見ても納得・・・だけど、余所者の私が何かをいう立場でないのは重々承知のうえ、あくまでも“撮り鉄”としての勝手な目線で見た場合、もうすぐこの川島橋の橋上から水戸線が撮れなくなるのはちょっと残念 σ(・∀・`)ウーン…。もちろん、橋の下の河川敷からも鉄橋を渡る列車はきれいに撮れるし、ひょっとしたら新川島橋からはまた違ったアングルが得られるのかもしれないけど(ただし現在は旧橋の川島橋が存在するため、新川島橋から水戸線の鉄橋はスッキリと望めないハズ)、個人的に好みだった定番アングルはまもなく消滅となりそうです (´・ω…:.;::..キ、キエル…。もしかすると、この場所で“ネタもの”(臨時列車など)を私が撮れるのは、今日の「いばらきまんぷくトレイン」が最後になるかも・・・。そう考えると、たとえ過去の刷り直しのようなアングルになっても、今回はここで撮っておきたくなります (-`ω´-*)ウム。
そんな橋の事情があるなかですが、橋上に見られる同業者(鉄ちゃん)の数はわずか2、3人程度とまったり (´ー`)マターリ。穏やかな秋晴れのもとで川のせせらぎを耳にしながら待っていると、やがて鉄橋の左手(上り方)から件の列車は姿を現しました ε-(°ω°*)キタ!。


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秋晴れの空とそれ映す川面の
青さが際立つ風景のなか、
クリームと赤のツートンカラーという
伝統の国鉄特急色を纏った列車が
鮮やかに映えます。
▲水戸線 東結城-川島


国鉄特急色、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
電子フォーン(警笛)を軽く鳴らして、橋上へ躍り出た「いばらきまんぷくトレイン」。その正体・・・というか、使用されていた車両は、かつて国鉄時代の特急列車(485系や183系など)に塗られていた“国鉄特急色”のイメージを現代に再現した、波動用のE653系・K70編成 (゚∀゚*)オオッ!。この美しいカラーリングの列車を逆光で黒く潰しちゃうのは惜しいので、筑波山バックのシルエットでなく、順光で撮ったのは正解だったかな ъ(゚Д゚)ナイス(滑らかな流線形をしたE653系の先頭部は、シルエットで撮っても面白いんだけどね)。
そして、長いガーダー橋に7両編成の国鉄特急色の列車が収まる様はなかなか見ごたえがあり、それを適度な距離感で真横から狙えるのが、この川島橋で得られるアングルの醍醐味だと個人的には感じていました 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。それが思いも寄らない橋の閉鎖とという形で、まもなく撮れなくなってしまう可能性が高いけど、私にとって今回の「いばらきまんぷくトレイン」がここでの最後の撮影機会になったとしても、晴天の好条件で国鉄特急色のE653系が撮れたことで、満足のいく記録が残せたと思います (^_[◎]oパチリ。


0014.jpg
天高く馬肥ゆる秋。
「まんぷくトレイン」の車内では今ごろ
乗客のみなさんが美味しいものを
食べているのでしょうか。
(゚-、゚)ジュルリ
▲水戸線 東結城-川島


川島で普通列車との単線交換(行き違い)を控えているため、速度を落としてゆっくりと鉄橋を渡り進む「いばらきまんぷくトレイン」...(((o*・ω・)o。それを同じ立ち位置から追うようにしてもう一枚、今度は蒼天の空を思いっきり広く入れたアングルでパチリ (^_[◎]oパチリ。オマケに撮ったカットだけど、空気が澄んだ今の時期らしい空の青さが際立って、意外と面白い画になりました (´▽`*)サワヤカ♪。

これで川島橋での最後の(?)撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。
次にここへ撮影に来る機会があれば、今度は河川敷でカメラを構えてみようかな。


0015.jpg
来たときと同方向へ進む
下り列車の友部ゆきに乗って
川島をあとにします。
▲水戸線 川島

0016.jpg
水戸線の車窓からも望める筑波山。
(゚∀゚)オッ!
友部方面の下り列車なら進行方向右手、
小山方面の上り列車なら左手に見えます。
▲水戸線 下館-新治(車窓から)

0017.jpg
友部で乗り換えたのは
水戸線と同じE531系ですが
こちらは常磐線の普通列車。
( ̄  ̄*)ジョーバン
▲常磐線 友部


さて、鬼怒川の鉄橋を渡って水戸線を友部方面に下った「いばらきまんぷくトレイン」は、友部から常磐線の下り線へ直通して県北部の高萩(たかはぎ)まで行き、そこで折り返すと今度は常磐線を上って、最終的に都内の上野へと帰着する行程。水戸線と常磐線をぐるっとまわる経路ではあるものの、友部と高萩の区間は往復する形となります (・o・*)ホホゥ。
それならば、当列車が高萩まで行っているあいだに、私は川島から後続の水戸線で友部に出て常磐線へ乗り換えて、高萩方面とは逆に向かう土浦(つちうら)ゆき上り列車で、友部以南(上り方)の撮影ポイントに先回りする計画を立ててみました サキマワリ…((((o* ̄∀)o。
川島から二本の列車を乗り継いで一時間、やってきたのは友部の上り方の隣駅である、岩間(いわま)。


0018.jpg
0019.jpg
友部の次駅の岩間で下車。
イワマ(゚ー゚*)サオリ
2012年に改築された近代的な橋上駅舎には
ギャラリースペースを備えた東西自由通路の
「あいろーど」が併設されています。
ちなみに当駅のある茨城県笠間市は
全国屈指の栗の産地で、
さらにそのなかでもここ岩間産の栗は
名ブランドとして知られているそうです。
( ̄。 ̄)ヘー
▲常磐線 岩間


川島1123-(水戸745M)-友部1214~1221-(常磐550M)-岩間1227

駅の西口を出ると正面に見えるのが、さほど高くない低山ながら存在感のある、標高305メートルの“愛宕山(あたごやま)” (゚∀゚)オッ!。その山中には、日本三大火防神社のひとつに数えられる愛宕神社や、天狗伝説が伝えられる飯縄神社が建立されており、年間を通して多くの参拝客が訪れます (・o・*)ホホゥ。また、駅から神社までは徒歩で50分ほど、山頂まで登っても一時間半程度で到達できるそうで、手軽なハイキングコースにもなっています (・∀・)イイネ。
そんな愛宕山の愛宕神社が私の次なる目的地。そこを目指す理由はもちろん、ハイキングを楽しむためでも、神社への参拝でもなく(行くならちゃんとお参りはするけど)、「いばらきまんぷくトレイン」を撮るためです (*`・ω・´)-3フンス!。


0020.jpg
岩間駅から愛宕神社までは
およそ3キロ強の道のりで、
駅前の案内板によると
所要時間の目安は40〜50分くらい。

0021.jpg
愛宕山の山上へは
クルマも走れる道路が整備されており、
険しい山道ではありません。
上り坂がちょっと(?)キツい程度。
ε〜ε〜ε〜(((;;´Д`)ヒィ…ヒィ…

0022.jpg
0023.jpg
常陸国(茨城)の愛宕神社
創建が平安時代の
大同元年(806年)と伝えられる
長い歴史を持つ神社で、
“日本三大火防神社”のひとつに
数えられます。
とくに空気が乾燥する今の時期、
火災に遭わぬようお参りしていこう。
人-`ω´-*)ヒノヨージン


行きしなにコンビニで買ったオニギリを携えて、さほど険しくはないものの、だらだらと長く続く印象の上り坂を山上に向かってひたすら歩き続けると ...(((o*・ω・)o、やがて目安とされていた40分ほどで愛宕神社の鳥居が見えてきました (゚∀゚)オッ!。そして最後の試練に、天狗も修行に使った(?)と云われる315段もの急な石段を息を切らしながら登りきって、愛宕神社の本殿(拝殿)に到達 ε-(´o`;A フゥ…。まずはご挨拶にお参りを済ませてから、境内の一角にある“見晴らし台”へ向かいます。
そこからの眺めは・・・(「゚ー゚)ドレドレ


0024.jpg
0025.jpg
愛宕神社の境内の東側に設けられ、
ベンチなどが置かれた“見晴らし台”。
そこからはあたり一帯が広く見渡せて
気持ちのいい眺めです。


おお!これはなかなか壮観な展望じゃないですか w(*゚o゚*)wオオー!!。
すぐ下に広がる岩間の街なみはもちろん、乾燥して空気が澄んだ今の時期は、ビルが建ち並ぶ水戸の街なども遠くに見えており、眺望の爽快感とともに、この高さまで上がってきた達成感も覚えます ヽ(=´▽`=)ノワーイ♪。
そんなダイナミックな俯瞰景色のなか、街はずれの田園地帯にまっすぐ伸びる、常磐線の線路を確認 m9っ`∀´)ミッケ!。さっそくそこへ向けて、望遠レンズを装着したカメラを構えます スチャッ!( >_o)r┬=≡[]。

駄菓子菓子(だがしかし)・・・( ̄△ ̄;)エッ…


0027.jpg
愛宕山の上空は
だいぶ雲が増えてきたなぁ・・・。

0026.jpg
赤い電気機関車を先頭にして、
煉瓦色のタンク車を連ねた貨物列車が
雲影で斑模様となった田園をゆく。
▲常磐線 岩間-羽鳥


あああ、まんだーら・・・ マソダーラ♪ヽ(・ω・。ヽ)(ノ。・ω・)ノマソダーラ♪。
私が現地に着いて15分ほどが経った頃にやってきたのは、常磐線名物(?)としてコアな撮り鉄に知られた存在の、通称「安中貨物」( ̄  ̄*)アンナカ。当列車は金属亜鉛の製錬過程で生成する“亜鉛焼鉱”なるものを運ぶ特殊な貨物列車で(煉瓦色のタンク車はそれ専用の貨車)、福島県の小名浜(おなはま)と群馬県の安中(あんなか)のあいだを一日一往復運行されていることから、そう呼ばれています ( ̄。 ̄)ヘー。
せっかくなら「いばらきまんぷくトレイン」だけでなく、私が岩間の駅に着いてから約一時間後に通過する、この「安中貨物」も山上の俯瞰ポイントから撮りたいと思って σ(゚・゚*)ンー…、お昼ゴハンの時間を省いてコンビニのオニギリを買い、少し急ぎ目に愛宕山への坂道を上がってきたのですが ε〜ε〜ε〜(((;;´Д`)ヒィ…ヒィ…、おかげで通過時刻には余裕で間に合ったものの、タイミング悪く“流れ雲のイタズラ”による影落ちで、列車の編成の前半分には日差しがあたり、後ろ半分は翳るという、見事なまでの“まんだーら”(まだら模様になっちゃう失敗例を表した“撮り鉄用語”)となってしまいました ヽ(´д`;)アア…。あーあ、こんな結果になるなら、急がずに駅前の食堂でラーメンでも食べてくればよかったかな・・・(^^;)ゞポリポリ。
それでも、編成の全体が影にドボンよりは、先頭の“金太郎”(EH500形電気機関車)に日が当たっただけ、絵的に少しは面白さが感じられて、まだマシだったと言えようか "o(-ω-;*)ウゥム…。


0028.jpg
まんだーらの景色のなか、
かろうじて編成の全体に日が当たった、
E657系の特急「ひたち」
最高時速130キロを誇る
常磐線のエースです。
バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ
▲常磐線 岩間-羽鳥

0029.jpg
いっぽう、完全に日が翳った状態で
上りの普通列車と下りの特急列車が離合。
なお、現在の常磐線には
長距離運行で速達タイプの「ひたち」と
短距離で停車駅が多い「ときわ」、
この二種の特急列車が走っており、
そのどちらにも共通のE657系が使われています。
▲常磐線 岩間-羽鳥


午前中に「いばらきまんぷくトレイン」を撮った水戸線の川島(鬼怒川鉄橋)では、ほとんど雲が見当たらない快晴の青空でしたが (゚∀゚*)バリハレ♪、その後は昼過ぎからだんだんと雲が湧いてきて、特急「ひたち」や「ときわ」を撮った写真を見ていただいてもわかるとおり、上空は「安中貨物」のときよりもさらに雲の勢力が増して青空を浸食 ( ̄  ̄;)クルクモル…。もはや流れ雲が太陽をいたずらに隠す程度ではなく、雲間から時おり日が差すといった状況になってしまいました (´〜`;)ウーン。ただでさえ列車が小っちゃくしか写らない遠景の俯瞰撮影なのに、車体に日が当たらないとその存在感や印象が薄くなり、なんとも微妙でイマイチな感じです “o(-“-;*)シモイマイチ…。
お目当ての「いばらきまんぷくトレイン」はどうなるかなぁ σ(・∀・`)ウーン…。ちなみに先日の上越線で撮った「EL鉄道開業150年号」ではド逆光の撮影地だったため、通過時に雲が日を隠すことを望んでいたのに 八(゚- ゚)クモッテ、今回はタイミングよく日が当たってくれることを願うとは 八(゚- ゚)ハレテ、我ながらなんとも都合のいいハナシだと思いますが、はたしてその結果は・・・(°_°;)ドキドキ。


0030.jpg
雲間から差した
秋の陽光に照らされて、
ノスタルジックな装いの列車が
常磐路(ときわじ)を往く。
▲常磐線 岩間-羽鳥


愛宕山俯瞰で国鉄色が撮れました〜!ヽ(´▽`*)ノワ〜イ♪
西日を受けて常磐線を走りゆく、国鉄特急色E653系の「いばらきまんぷくトレイン」(゚ー゚*)マンプク。先述したとおり、純粋な国鉄特急型車両ではないけれど、この遠景で見る限りはまったく違和感なく、その姿はかつて当線の特急「ひたち」に使われていた純国鉄型の485系と見紛うばかりで、個人的に常磐線になじみの深い私にとっては感慨深いものがあります (°∀°*)ヨンパゴ!。やっぱりこのカラーリングは落ち着きがあっていいものだなぁ・・・+。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。
そして懸念していた空模様はというと、ご覧のとおり景色の奥のほうこそ翳っているものの、手前の列車が走っているあたりは絶妙のタイミングで日が差した!(゚∀゚*)オオッ!・・・のですが、
この「いばらきまんぷくトレイン」の写真を、先ほどの「安中貨物」や「ひたち」を撮ったものと見比べてみると、景色の感じがちょっと違うのが分かります  (´・ω`・)エッ?。


0031.jpg
一枚上の写真を
列車の部分だけクローズアップ。
どうにか編成全体に日が当たった!
・・・けど?


実はこのアングル(全景図のほう)、見晴らし台の同じ立ち位置から狙ったものに変わりはないのですが、「安中」などを撮った“定番アングル”の少し手前にあたる個所(岩間寄り)を、カメラの角度を少しばかり変えて望んだもので、定番アングルの田園地帯に比べると線路まわりに住宅などの建物が多く写り込み、ちょっとごちゃごちゃした印象が否めません。なので、こちらは予備的な抑えのつもりで撮った、“第二候補”のアングルといったところ ( ̄  ̄)ヨビ。
んじゃ、第一候補の定番アングルは・・・(;`ロ´)ハッ!


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広く雲影に包まれる景色のなか、
微かに浴びた陽の光で浮かび上がる
「いばらきまんぷくトレイン」。
▲常磐線 岩間-羽鳥


景色のほとんどが雲影に覆われていて薄暗くなり、まるで“暗黒の世界”じゃないか(苦笑)ψ(#`∇´)ψウケケケケ。
通過直前の空に居座った大きな雲塊を見て、もう定番アングルに日が当たることはほとんど諦めていた状況でしたが (´Д⊂ダメポ、そんななかでわずかながら手前にだけ日差しが届き、かろうじて「いばらきまんぷくトレイン」を浮かび上がらせてくれました (゚o゚*)オッ!。
これはちょっと幻想的に見えて、意外と悪くないかも?
σ(゚・゚*)ンー…、いやいや、やっぱり典型的な“まんだーら”の撃沈(失敗)例か? (´д`;)マソダーラ…。なんだか良いのか悪いのかよくわからない一枚となったけど ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ、「雲間から日が差したらラッキー」といえる状況のなか、咄嗟に角度を変えた“第二アングル”では編成の全体に日が当たったし、“定番アングル”でもマンダーラながら面白い画(?)が撮れたので、まあヨシとしましょうか (+`゚∀´)=b OK牧場!。必ずしも思い通りには行かないけど、思わぬ結果になることもある。それが鉄道写真というものです (-`ω´-*)ウム。

翳った田園風景のなかを走り去ってゆく「いばらきまんぷくトレイン」を、高台から姿が見えなくなるまで見送って、本日の撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。


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下山は駅まで30分ほどで到達できました。
「いばらきまんぷくトレイン」の
あとを追うようにして、
私も上野ゆき上り普通列車で帰ります。
カエロ…((((o* ̄-)o
▲常磐線 岩間


茨城県の観光キャンペーン(茨城プレDC)の企画で、当県の水戸線や常磐線をめぐるように運行された、E653系の「いばらきまんぷくトレイン」。
水戸線の鬼怒川橋梁では、いままで撮影地としてきた川島橋が来春をもって廃止となることを知って、少なからず衝撃を受けましたが Σ(゚∇゚;ノ)ノエッ!?、快晴のもとで撮れた国鉄特急色の列車は、個人的に当地でのいい記録になったと思います (^_[◎]oパチリ。そして常磐線の愛宕山では、上空に湧いた雲に影を落とされてしまい、思い描いていたような晴天でのきれいな俯瞰写真が撮れたわけでないけれど σ(・∀・`)ウーン…、かろうじて雲間から差した陽の光に照らされる国鉄特急色の姿は、その撮影成果以上に印象に残るものがありました (´ー`)シミジミ。
“食欲の秋”にふさわしい企画の「いばらきまんぷくトレイン」。きっと乗客のみなさんは列車名のとおり、車内で召し上がった数々のご当地グルメで満腹となったでしょうし マンプク!()´З`)=3、私も撮影のほうで国鉄特急色の魅力を存分に満喫しました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪(お昼ゴハンがオニギリ2ヶだけだったので、お腹は空いたけどね(笑))。


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前半はスッキリとした快晴、
後半は雲が広がった一日。
常磐線の車窓から見た筑波山も、
そんなきまぐれな秋空が表れた夕景でした。
(´ー`)キマオレ
なお、水戸線側の眺めとは逆に、
今度は向かって左が男体山で
右がちょっと高い女峰山です。
▲常磐線 高浜-神立(車窓から)

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そして上野に到着したあとのE653系は、
所属する車両基地(勝田車両センター)まで
回送列車として常磐線を下るため、
その様子を途中の松戸で眺めてみました。
(^_[◎]oパチリ
一日かけて茨城をめぐった国鉄色E653系、
おつかれさまでした。
(´w`*)ドツカレサン
▲常磐線 松戸


岩間1551-(常磐398M)-松戸1715~1733-(1220M)-東京1800





ONE-shot 477 激山 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 477 激山

1103.jpg
すかっ!

・・・と、
雲ひとつない真っ青な快晴のもとで
広く雄大な山容を惜しげもなく魅せる、
八ヶ岳連峰。
w(*゚o゚*)wオオーッ!

このように山が清々しくクリアに望める好条件を
いつの頃からか“撮り鉄”のあいだでは俗に
“激山”などと呼ばれています。
ε-(°ω°*)ゲキヤマ!

なお、ためしに検索してみたところ、
もともとそのような一般語や山岳用語は無いようで、
これはおそらく“激パ”(激混みでパニック状態)とか
“激V”(激しくいい条件で撮れた)などから派生した
“撮り鉄用語”だと思われます。
・・・知らんけどw)



そんな絶好の舞台が整ったなか
山麓の中央本線を軽快に走りゆくのは、
白い車体が高原の秋景色に映える
国鉄特急型の185系。
(゚ー゚*)イッパゴ
ちなみに現在の当系に定期運用はなく、
これは団体専用の臨時列車(ツアー列車)です。

“185系と八ヶ岳”といえば私は、
今年の1月末に運転されたツアー列車でも
その組み合わせを狙ってみたのですが、
八ヶ岳は山頂まで見えていたものの
天気はスッキリとしない曇り空で、
なんともビミョーな結果となっていました。
σ(・∀・`)ウーン…

あれからおよそ9ヶ月、
今回のツアー列車が設定されたのは、
天候が穏やかな時期と、過去の統計などから、
よく“晴れの特異日”などといわれる
11月3日の「文化の日」。
(゚∀゚)オッ!

今年もその異名の期待どおりに
関東甲信地方では爽やかな秋晴れとなり、
以前の撮影地(長坂)とは違う場所だけど、
“激山”という最高の条件で
リベンジを果たすことができました。
(^_[◎]oパチリ


う~ん、めっちゃ気持ちいい!
ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪


▲22.11.3 中央本線 富士見-すずらんの里




1104.jpg
「文化の日」の祝日に
中央本線の新宿と松本の間を一往復した
185系のツアー列車
(185系で行く秋の松本 日帰りの旅)。

八ヶ岳も見事な眺めだったけど、
見ごろを迎えた沿線の紅葉もまたきれいで、
(・∀・)イイネ
数年前の秋に当系で運転された
臨時快速「鎌倉紅葉号」(青梅〜鎌倉)を
思わせるものがありました
(ちなみに今年の「鎌倉紅葉号」は
E257系の特急列車)。

定期列車でなく運転日の限られる
ツアー列車が、
晴天と紅葉に恵まれたこの日に
そしてちょうど順光となるこの時間帯に、
設定されたことを感謝しています。
(*´ω`人)アリガ㌧



上越線・・・快速「EL鉄道開業150年号」 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2022.10.15 上越線 
ブルートレイン時代の名機が登板
快速「EL鉄道開業150年号」 撮影
 
 
朝晩はだいぶ冷え込むようになり、深まりつつある秋 (゚- ゚)ヤシロアキ。
秋といえば、“読書の秋”、“スポーツの秋”、“食欲の秋”、そして「鉄道の秋」です (゚∀゚)アヒャ☆。
え?季節に関係なく私は年がら年じゅう、“撮り鉄”や“乗り鉄”を楽しんでいるじゃないかって? (´・ω`・)エッ?。まあ、そう言われるとその通りなのですが、今ごろの時期は極端に暑くも寒くもなく、穏やかで安定した天候の日が多いため、鉄道旅に出かけたり、撮り鉄をしたりするのに持ってこいの、いい季節なんですよね (・∀・)イイネ。
そして、もうご存知のように(?)、10月14日は1872年(明治5年)のこの日に“日本で最初の鉄道が公式に開業(新橋〜横浜)”したことに由来する、「鉄道の日」でもあります (-`ω´-*)ウム。とくに今年(2022年)は開業から“150年”という節目の“メモリアルイヤー”で、例年以上に「鉄道の日」が広く注目されている印象 (*゚▽゚)/゚・:*【祝・150ネソ】*:・゚\(゚▽゚*)。
鉄道好きの“鉄ちゃん”にとって、そんな重要な時期なのですが・・・よりによって今季の私は、本職のお仕事が一年でいちばん忙しいピークと重なってしまい アセアセヾ(*д*ヾ三ノ*д*)ノアセアセ、どうしても土日に休日出勤しなきゃならない日もあって、なかなか趣味に充てる時間が割けない状況 (´д`;)アウ…。「鉄道の日」や「150年」関連で撮りたい、記念列車(運行日限定のイベント列車)や記念編成(定期列車にヘッドマークなどを掲出)は各地に多々あるけれど、これはどれかに絞らなきゃなりません σ(・ω・`)ウーン…。
そこで、自身の好みをもとに厳選して、私がこれだけは撮影に臨もうと決めたのは・・・「鉄道の日」の翌日に運行される記念列車、「EL鉄道開業150年号」です m9(`・ω・´)ケッテーィ!。


10月15日(土)


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ひんやりとした晩秋の空気を感じる早朝、
上野のホームで発車を待つE231系は
高崎線の高崎ゆき普通列車。
▲東北本線 上野


薄暗さに日の出の時刻がだいぶ遅くなったと感じる、朝の6時前 (*´0)ゞ。oOフワァァ…。私は都内の上野から高崎線の高崎ゆき下り普通列車に乗って北上し、北関東の群馬県を目指します ...(((o*・ω・)o。
鉄道の開業から150年目を迎えた、記念すべき今年の「鉄道の日」 (o ̄∇ ̄o)メデタイ♪。コロナ対策に気を配りつつも、各地でいろいろなイベントが催されるなか、おそらく関東地方でいちばんファンの注目を集めるのではないかと思われるのが σ(゚・゚*)ンー…、10月14日の金曜日から16日の日曜日にかけて、週末の三日間に群馬県の信越線や上越線で運行される、「鉄道開業150年号」ではないでしょうか (゚∀゚*)オオッ!。
自走する電車や気動車(ディーゼルカー)でなく、客車が機関車に牽かれて走るスタイル(いわゆる客車列車)の当列車は (゚ー゚*)キャクレ、その運転日によって先頭を務める機関車(牽引機)の機種が異なり、「鉄道の日」当日の14日(金)は上越線の高崎〜水上(みなかみ)で蒸気機関車の“デゴイチ”(D51形)による「夜汽車鉄道百五十年号」、15日(土)は上越線の同区間で電気機関車による「EL鉄道開業150年号」、そして16日(日)は信越線の高崎〜横川で往路が蒸気機関車(D51形)、復路がディーゼル機関車(DD51形)による「SL・DL鉄道開業150年号」と、“鉄ちゃん”のマニア心を熱くさせる凝った企画となっています (*゚∀゚)=3ハァハァ!。
なお、信越線や上越線が鉄道150年の歴史に特別なゆかりがあるワケではなく、この両線の当該区間ではふだんから行楽期の週末を中心に蒸気機関車などによる観光列車(SL列車)をちょくちょく運行しているため、今回のようなイベント列車にも対応しやすいといったところでしょうか (´ω`)ナルヘソ。さすがに鉄道開業の地となった新橋〜横浜(現・桜木町)で蒸気機関車の記念列車を走らせるのは、無理がありそうですしね(その代わり(?)、蒸気機関車をイメージしたという、「黒い山手線」は新橋で見られるけどw (。A。)アヒャ☆)。


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高崎の留置線で見かけたのは、
DD51形ディーゼル機に連結された、
上信電鉄の電気機関車デキ3形
(゚ー゚*)デキ
なんで上信のデキが
JRの構内にいるのかと思ったら、
きょうは有料制のイベントが行なわれるのね。
( ´_ゝ`)フーン
▲信越本線 高崎


「鉄道の日」の金曜日に夕方から夜にかけて運転される、デゴイチの“夜汽車”はノスタルジックな趣が感じられそうですし (´ω`)シミジミ、日曜日の「150年号」ならば往路で蒸気機関車、復路にディーゼル機関車がそれぞれ見られておトク感があります (´艸`*)オトク。でも、世代的なものもあって私がいちばん惹かれるのはやはり、中日の土曜日に牽引を担当する電気機関車です (゚ー゚*)デンキガマ。
冒頭でちょっと触れたように、今月の私は仕事のことなどであまり趣味の時間に余裕がなく、きょう土曜日も夕方からどうしても外せない用事が都内であるため、できれば明日の日曜日のほうが個人的に都合はよかったのですが σ(・∀・`)ウーン…、それでも電気機関車が撮りたくて「
EL鉄道開業150年号」の走る日を選びました ε=┌(*゚д゚)┘イクゼ!。


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高崎で乗り継ぐ上越線は211系。
(゚ー゚*)ニゲゲ
ちなみにSL列車の拠点となる高崎は
駅名標がSLをイメージしたものとなっています。
▲信越本線 高


高崎で高崎線から上越線の水上ゆきに乗り継ぎ ノリカエ…((((o* ̄-)o。
きょうの群馬は“曇りのち晴れ”の予報となっており、午前より午後のほうが天気は良さそうで、今はまだ空の大半が雲に覆われています ( ̄  ̄)クモリ。個人的な気分としてはスッキリとした晴天が好ましいけど、基本的に北の方向へ進む上越線の下り列車は、車両の正面に日が当たる順光の撮影ポイントが少ないため、特別なヘッドマークを掲げるであろう件の「150年号」を陰影なく記録したいと考えれば、天候条件は曇りがベターでしょうか σ(゚・゚*)ンー…。


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上越線から眺める上州の山々。
渋川付近では車窓の右に赤城山(上)、
左に榛名山(下)が望めます。
(「゚ー゚)ドレドレ
▲上越線 八木原-渋川(車窓から)


そんな上越線の高崎と水上のあいだで運行される「EL150周年記念号」。
用事をひかえて時間にあまり余裕がないのならば、起点(始発駅)の高崎に近いあたりでサクッと撮っちゃうほうがいいように思えますが σ(゚・゚*)ンー…、いや、むしろそんなタイトな状況のなかで群馬まで来たのですから、できるだけ妥協はしたくない (-`ω´-*)ウム。


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渋川を過ぎると上越線は
利根川に沿って走り、
車窓からその川景色が望めます。
▲上越線 津久田-岩本(車窓から)


それに、列車の運行速度が遅めに設定されていて(もともとSL列車のスジだからね)、途中の駅で長めの停車時間もある「150年号」は、“ドライビング(クルマの運転)に自信のあるかた”だと当該の列車をクルマで追い抜いて、何度か撮影チャンスがあるらしく(いわゆる“追っかけ”ってやつね) ε=┌(*゚д゚)┘オッカケ!、その人たちはまず一発目に起点寄りのポイントから撮影を始めるため、そこは多くの同業者で混み合うことが予想されます (゚ペ)ウーン。
いっぽう、私のように電車を利用して駅から徒歩で移動する“徒歩鉄”の場合、駅構内(ホームなど)での撮影は何度か可能だとしても、沿線の撮影ポイントへ“追っかけ”をするのは基本的に難しく、どこで撮っても“ワンチャンス”しかありません ( ̄  ̄*)ワンチャン。それならば、なるべく終点寄りの撮影ポイントまで進んでしまい ...(((o*・ω・)o、クルマで追っかけされる人たちが二発目、もしくは三発目に考えているような場所へ先に着いていたほうが、いいアングルのポジションが得られます ( ̄、 ̄*)ナルヘソ。これは“クルマ派”に対する、“徒歩鉄”のセオリーといったところでしょうか(もちろん、クルマを使っていても“追っかけ”をせずに、一発狙いのかたも多くいらっしゃるけど)。
なんだか理屈っぽくなりましたが、それらのことを踏まえて私が下車したのは、水上の一駅手前に位置する上牧(かみもく)(゚ー゚*)カミモク。


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高崎から普通列車でおよそ一時間の
群馬県みなかみ町に所在する上牧。
築堤の上に二面二線の相対式ホームがあり、
駅舎はその斜面の下に置かれています。
▲上越線 上牧


上野0543-(高崎823M)-高崎0729~0745-(上越725M)-上牧0846

群馬県北部、谷川岳のふもとにあるみなかみ町は、県内屈指の温泉地として知られ、ここ上牧にも温泉宿や入浴施設が点在 ( ̄▽ ̄)オンセン。また、利根川の景勝地である“諏訪峡(すわきょう)渓谷”にも近く、私は過去に何度かそのあたりで上越線の列車を撮影しています (^_[◎]oパチリ。思い返せばちょうど一年前の昨年10月にも、今はなき茶色のEF64形(1052号機)電気機関車が牽く、客車列車の快速「ELぐんまみなかみ号」を撮りに諏訪峡を訪れたっけ (´ω`)チャガマ…。
そんな自然豊かでダイナミックな画が望める諏訪峡渓谷も好撮影地なのですが、今回の「150年号」には特別なヘッドマークが掲げられるため、それがしっかりと分かるように撮りたいところ σ(゚・゚*)ンー…。そこで、上牧の駅を背にした私は諏訪峡とは逆のほうへ歩き進み、上越線の線路に架かる小さな跨線橋へとやってきました ...(((o*・ω・)o。


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上牧の駅から線路に沿った道を
上り方向(後閑方向)へ歩くこと15分ほど。
私が選んだ撮影ポイントはこんなところ。
(「゚ー゚)ドレドレ

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弧を描いてカーブを進む
211系の普通列車。
数年前まで当線で走っていた115系
一掃してしまった211系ですが、
当系もまた“国鉄型”の生き残りです。
(゚ー゚*)ニゲゲ
▲上越線 後閑-上牧


作戦通り(?)、当地に同業者はまだ誰もおらず、一番海苔(いちばん乗り)だった撮影ポイント (・ω・)トーチャコ。
この橋のたもとからは、緩やかなカーブを走る下り列車が少し高い目線で見おろせて、ためしに撮った211系(普通列車)のようにカーブの外側で望遠レンズを使うと、列車を正面気味に捉えることができます (^_[◎]oパチリ。これならば前面のヘッドマークがよく見えて「150年号」の記録に適しているし、列車がアップ目のアングルではあるものの、背景に写り込む木々もいい雰囲気じゃないですか (・∀・)イイネ。紅葉にはまだ早いけど、わずかに黄色っぽく色づいて秋らしさを覚えます (゚- ゚)アキ。
自分好みのポジション(カメラの立ち位置)を無事に確保できて、あとはお目当ての「150年号」がやってくるのをのんびりと待つばかり (´ー`)マターリ。

駄菓子菓子(だがしかし)・・・(´・ω`・)エッ?


0012.jpg
雲が流れて、青空に。
照りつける太陽が眩しいっ!
(つ▽≦*)マブイッ!
▲上越線 後閑-上牧(後追い)


ああ、晴れてきちゃった・・・ヽ(´д`;)アア…。
実は南のほうを向くこの場所は太陽が真っ正面にあり、晴れた状態で上り方の列車(下り列車に対して正面)を見ると、ご覧のとおり“ド逆光”で黒く潰れてしまいます ( ̄  ̄;)マックロクロスケ。ステンレス製の211系なのに、これではまるで“黒い山手線”ならぬ“黒い上越線”といった有様じゃないか (。A。)アヒャ☆。
晴れたら逆光になることは分かっていたものの、今日の当地の予報は“曇りのち晴れ”で、ここへ来る道中も空はずっと雲に覆われていたため σ(゚・゚*)クモリ…、おそらく晴れるのは午後になってからだろうと勝手に予測し、曇りならば撮りやすいこの撮影地を選んでみたのですが、思ったよりも天候の回復が早かったみたい ( ̄▽ ̄;)ハレタ。上空の雲は流れて次第に青空が広がり、あたり一帯に陽光が降り注ぎます。たいていの場合は晴天を好む私だけど、逆光の今回ばかりは何とも歯がゆいところ (・ε・`)チェ。かといって基本的に北進する上越線の下り列車は、この周囲で順光となる撮影ポイントが無いしなぁ・・・"o(-ω-;*)ウゥム…。
ただ、“自称・晴れ男”としては、ここで「頼むから曇ってくれ!」なんてワガママなことを天に願うと クモレヤ(#゚Д゚)ゴルァ!、今日だけでなくこれから先の“晴れ運”も逃げて行っちゃうようなイメージがあって、あまり強くは望みにくい気がします σ(・∀・`)ウーン…。「曇ったらいいな・・・」くらいにやんわりと(?)願いつつ(なんだそれw) (゚- ゚)イイナ、しばらく空模様を伺っていると・・・


0013.jpg
目まぐるしく変わる様はまさに
“きまぐれな女心と秋の空”でしょうか。
今度は青空より雲のほうが優勢に・・・
(゚ー゚*)クルクモル


はじめは私一人だったこの場所に続々と同業者の方たちが集まりだしたころ (*・ω・)ノ゙チワッス、ふたたび上空に流れてきた雲が日差しを隠すようになります (゚∀゚)オッ!。晴れたり曇ったり(翳ったり)なんとも落ち着かない展開ですが、これは日が翳って逆光を回避できる可能性が出てきた、悪くない流れです (・∀・)イイネ。
はたして「150年号」がここにやってくるタイミングで、日は差すのか翳るのか ハレル?(゚ω゚≡゚ω゚)クモル?、きまぐれな空模様に翻弄されるなか、まもなく迎える通過時刻 (°_°;)ドキドキ。やがて林の向こうから、客車に電気を供給する電源のエンジン音と、客車列車特有の軽やかなジョイント音が聞こえてきました。


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明治時代に初めて開業してから150年、
その長い歴史を噛みしめるかのように
現代の鉄路を堂々と突き進む、
快速「EL鉄道開業150年号」。
その牽引を任されたEF65形501号機には、
“アーチ橋を渡るSL”をデザインした、
公式の記念ヘッドマークが掲げられています。
▲上越線 後閑-上牧


鉄道開業150年、おめでとー!ヽ(´▽`*)ノオメ♪
ダイヤ(運転時間)の正確さに定評のあるニッポンの鉄道、記念運行となる臨時快速の「EL鉄道開業150年号」も遅れることなく、定刻にカーブの奥からゆっくりと姿を現しました (=゚ω゚)ノ゙ヤア。
その先頭に立って牽引を務める電気機関車は、EF65形の501号機(EF65 501)(゚ー゚*)ピートップ。当機はかつて東海道本線で寝台特急「あさかぜ」や「富士」、「さくら」などの花形列車、いわゆる“ブルートレイン”を牽引していた実績を持つ名機で、その機体の色もブルートレインの客車(20系や24系など)に合わせた、青地にクリームの“特急色”が施されています (*・`o´・*)ホ─。
150年の記念列車にはやっぱり蒸気機関車(SL)だという方も多いと思われますが、私はSLの現役時代(イベント列車などを除く)をほとんど知らない世代で σ(゚・゚*)エスエル…、どちらかといえばSLよりもブルートレインや電車特急のほうに強い憧れがありました (*’▽’)ブルトレ!。幼いときは父親に連れられて、そして自分でカメラを持つようになった学生時代には、東京駅や上野駅でよく、イラストマークを掲げた特急列車やブルートレインを眺めたものです (*゚∀゚)=3ハァハァ!。そんなブルートレイン牽引機だったEF65形、そのなかでも旅客用(P型)のトップナンバーである501号機は、個人的に今回の「鉄道開業150年号」を牽くのにふさわしい適役だと思います (-`ω´-*)ウム。
「鉄道開業150年」の公式ヘッドマークを掲げた“栄光のブルトレ機”、その引き締まった表情が凛々しくてカッコいいなぁ 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。


0015.jpg
水上に向かって走り去る
後ろ姿もパチリ。
(^_[◎]oパチリ
EF65 501の後ろに連なる客車は
座席車の12系で、
ブルートレイン(寝台客車)ではないけれど、
色的にマッチした組み合わせです。
▲上越線 上牧-後閑(後追い)


けっきょく直前まで安定しなかった空模様ですが、「150年号」が通過するときにはタイミングよくお日さまが雲に隠れてくれて、逆光による黒潰れを回避 ε-(´∀`;)ホッ。決して「翳ってよかった」とは言いたくないけど(言ってんじゃんw)、この場所での理想といえるいい塩梅の撮影条件となり ъ(゚Д゚)ナイス、満足のいく記録を残すことができました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。

これで「EL鉄道開業150年号」の撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。


0016.jpg
撮影後に利用するのは路線バス。
これでどこへ行くのかというと・・・
σ(゚・゚*)ンー…
▲関越交通 上牧駅前


往路の水上ゆき下り列車を撮った「EL鉄道開業150年号」は、今からおよそ三時間後の15時過ぎに水上を発車する高崎ゆきとして、復路の上り列車が運転されます (・o・*)ホホゥ。しかし、きょうの夕方に用事を控えている私は、復路を撮らずに都内へ戻らねばなりません (・ε・`)チェ。
んじゃ、来るときに下車した上牧の駅から、上越線に乗って帰ろう カエロ…((((o* ̄-)o・・・としますが、東京方面に向かう上り列車はちょっと前の12時03分に発車したばかりで、次は一時間以上も待つことになる13時20分 ( ̄  ̄;)イチジカン…(ちなみに下り列車は一時間後の13時03分)。それならば、ただぼーっとこのあたりで時間を潰しているより、上牧駅前の停留所へ12時25分にやってくる路線バス(関越交通)に乗って、水上まで行ってみようと思います ...(((o*・ω・)o。
往路の列車を撮ったあと水上へ向かうのは、昨年に諏訪峡で「ELぐんまみなかみ号」を撮ったときと同じパターンで、そのときは水上に終着した当該列車の牽引機(EF64 1052)を構内で眺めることができました (゚∀゚)オッ!。それを今回の「EL鉄道開業150年号」でも期待していると・・・


0017.jpg
上牧駅から路線バスで15分、
やってきたのはみなかみ町の中心にある
上越線の水上駅。
(゚ー゚*)ミナカミ
水上温泉郷の玄関口でもありますが、
その駅舎は近代的なイメージです。
▲上越線 水上


上牧駅前1225-(関越交通バス)-水上駅1241


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0018.jpg
水上の構内(ホーム)には、
「EL鉄道開業150年号」に使われた
EF65 501と12系客車が切り離されて
それぞれに留置されています。
復路に備えて小休止。
(。-ω-)zzz…
▲上越線 水上

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1965年(昭和40年)に製造された
直流電気機関車のEF65形501号機。
EF65形500番台はおもな使用用途により、
旅客用で“passenger”を表す“P型”と
貨物用で“freight”を表す“F型”に
分類されるのですが、
この501号機はP型で最初に製造された
トップナンバー機であることから、
ファンの間では通称“Pトップ”と呼ばれています。
(゚ー゚*)ピートップ
▲上越線 水上


ぴーとっぷ、イタ━━━━m9( ゚∀゚)━━━━ッ!
やはり昨年のEF64形と同様、水上の構内のよく見える位置に単機で留置され、ヘッドマークを掲げた状態のままで佇んでいたEF65形501号機 (゚∀゚*)オオッ!。パンタグラフが降ろされているのはちょっと惜しいけど、当機を落ち着いてじっくりと眺められる嬉しい機会で、これはバスに乗って水上へと立ち寄った価値があります ヽ(=´▽`=)ノワーイ♪。
先ほどの撮影ポイントからはヘッドマークを強調する狙いで列車を正面気味に撮りましたが、特急色のEF65形は機体側面の塗分けも、秀逸なデザインだよなぁ・・・(´ー`)シミジミ。


0021.jpg
お顔をアップで。
非貫通で飾り帯を備えた500番台は
1000番台・2000番台(PF型)よりも
精悍な印象を受けます。
(`・ω・´)キリッ!
ちなみに若い同業者のかたがお仲間と
「やっぱPトップの区名札は
“群”より“高”がしっくりとくるよなぁ」
って、話されていたけど、
おぢさんの私は“東”かな・・・(笑)
ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ
▲上越線 水上

0022.jpg
7878.jpg
EF65形が置かれた近くでは、
「鉄道開業150年」のヘッドマークとともに
むかしの貴重な鉄道用品などの展示も
行われていました。
( ̄。 ̄)ヘー
左の時刻表は先ほど下車した上牧の駅にて
上越新幹線が開業する以前の
1982年(昭和57年)まで使われたもので、
急行「ゆけむり」など、
懐かしい列車名が記されています。
(ノ∀`)ナツカシス


“鉄道開業150年”という節目の年の「鉄道の日」で盛り上がった今秋 (*゚▽゚)/゚・:*【祝・150ネソ】*:・゚\(゚▽゚*)。私も鉄ちゃんの端くれとして、何かそれを印象付ける記録を一枚でも残したいと思い、群馬の上越線へと駆けつけて撮影に臨んだ「EL鉄道開業150年号」ε=┌(*゚д゚)┘イクゼ!。
列車が正面気味に撮れる上牧のカーブで腰を据えて待ち、安定しない空模様に翻弄されつつも、カメラのファインダー越しに見た記念ヘッドマークを掲げるEF65形501号機の雄姿には思わず身震いがし ((((;゚∀゚))))ブルルッ!、あくまでも一マニアにすぎない趣味人としてですが、150年という鉄道が刻んだ歴史の重みに感慨深いものがありました +。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。時間にあまり余裕がない日ではあったけど、やっぱりここまで撮影に来てよかったと思います (-`ω´-*)ウム。往路の片道が撮れただけでも、じゅうぶんに満足 (+`゚∀´)=b OK牧場!。

さて、次の大きな節目は50年後の2072年になる、“鉄道開業200年”ですか (o ̄∇ ̄o)ニヒャク。はたしてその時にはどんな趣向の記念列車が運転されるのでしょうね。今からそれを撮るのが楽しみです (゚∀゚)アヒャ☆(生きているかな?(笑))。


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211系の新前橋ゆきに乗って
水上をあとにします。
お、幕式の“上越線”表示だ。
(゚∀゚)オッ!
▲上越線 水上

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高崎で高崎線の上り列車に乗り継ぎ。
上野東京ライン経由で東海道線に直通する
沼津ゆきです。
ノリカエ…((((o* ̄-)o
この列車に乗って都内へ向かえば、
夕方の用事には余裕を持って間に合いそう。
▲信越本線 高崎

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そういえば、
今朝に高崎の構内で見かけた
上信電鉄のデキ3形、
あさましくも有料撮影会の様子を
走る高崎線の車内から覗き見(?)したら、
(「゚ー゚)ドレドレ
DE10形やDD51形ディーゼル機関車、
EF64形電気機関車とともに並べられ、
チラッとだけ横顔が拝めました
(いちばん奥の黒いヤツ)。
|∀・)チラ
▲高崎線 高崎(車窓から)


水上1314-(上越740M)-新前橋1407~1410-(630M)-高崎1420~1428-(高崎1891E)-大宮1550~1557-(湘南新宿ライン2845Y)-新宿1629



ところで、鉄道開業150年を迎えた今秋にはもうひとつ、多くの鉄ちゃんが注目した大きな話題がありました。
それは、さいたま市にある大宮の「鉄道博物館」へ収蔵された、電気機関車のEF58形61号機(EF58 61)の展示開始 ε-(°ω°*)ロクイチ。


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独特な気高さが漂う“お召機”のEF58形61号機。
ファンが愛着を持って呼ぶ愛称は“ロクイチ”。
▲07.11 山手線(山手貨物線)池袋-大塚


当機は昭和時代に「お召列車」(おもに天皇陛下が御乗される列車)を牽引するための特別仕様で製造された電気機関車(お召機)で、丁寧に磨かれた艶のある美しい姿から *.+(0゚・∀・)ペカペカ+.*、“国宝級機関車”、“鉄道界の美術工芸品”などと称賛され、多くのファンを魅了した“名機中の名機”です (*゚∀゚)=3ハァハァ!。
お召列車以外にもイベント列車などで活躍していましたが、重大な損傷が発覚した・・・との噂が囁かれるなか(私に真偽のほどはわかりませんが)、突如2008年に“事実上の引退”となる休車扱いに(当年以降は本線での運転実績が無し) ガ━━(゚д゚lll)━━ン!!。その後は長らく車両センター(東京総合車両センター)片隅の庫内で大切に保管されていましたが、鉄道開業150年を機に鉄道博物館での常設展示(静態保存)が進められ、去る10月30日より一般公開となりました (゚∀゚*)オオッ!!。
私はまだ見に行けていませんが、博物館の賑わいや自分自身の忙しさが落ち着いたらぜひ、“現役時代と変わらない気品ある美しさ”だという、“ロクイチ”のお姿をじっくりと拝みたいものです (*゚v゚*)ワクワク♪。