ONE-shot 206 早春、瞬景。 [PICK UP ONE-shot]
PICK UP ONE-shot 206 早春、瞬景。
今シーズンは暖冬と言うこともあってか、
はやくも所々で満開の知らせを耳にします。
♪~( ̄∇ ̄*)ウメ~ハ、サイ~タカ…♪
そこでためしに、例年だと3月の上旬ごろに訪れていた、
中央線・高尾(東京都八王子市)の高尾梅郷を日曜日に覗いてみると、
梅郷全体としてはまだまだ咲きはじめと言った感じではあるものの、
日当りの良い線路際の梅林(荒井梅林)は
じゅうぶんに見頃を迎えていました。
ここでは一瞬のタイミングを逃さない集中力が必要となります。
もちろん連写頼みは御法度の一発勝負ですが、
こういう緊張感がまた、たまりません (`・v・´;)ドキドキ。
この日は朝からずっと曇りがちだったものの、
本命の列車が通過する直前には太陽が顔を出してくれました。
空気はひんやりとしていても、
ホントは「ONE-shot」ではなく、
ちゃんと撮影記形式で紹介したかったけれど、
この場所以外はまだまだ梅がほとんど咲いていなくって、
画にバリエーションが付けられませんでした・・・人( ̄ω ̄;)スマヌ。
まさに収穫はこのカットのみの「ONE-shot」(^^;)
高尾のオミヤ☆
駅構内に併設されたパン屋さんで売られている名物で、
高尾山の天狗伝説から命名された
その名も「高尾てんぐパン(¥150)」(°⊆°*)テング?。
以前に訪れた時は売り切れていたのですが、
今回は朝の到着時に買うことができました (゚∀゚)オッ!。
朝食として撮影地での列車待ちの間にいただきます。
ちょっとわかりにくいけれど上のマークは
天狗のウチワを表しているのかな?
中に入っているのは和風のきなこクリームなのですが、
クリームにザラメ(?)のようなものが混ぜられており、
きなこの風味に加えてシャリシャリとした食感も楽しめます。
これはなかなか美味しい! コレ(゚д゚)ウマー!
菓子パン好きの方で高尾へ行かれることがありましたら、
ぜひオススメです♪
東北本線・・・「カシオペア」撮影記 [鉄道写真撮影記]
鉄ちゃんはもとより、そうではない非鉄の方ももうご存知の話題だと思いますが エ?(゚Д゚≡゚∀゚)ナニナニ?、北海道新幹線の新青森~新函館北斗(しんはこだてほくと)の開業が、いよいよ来月末(3/29開業予定)に迫ってきました バビューン-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ。これにより津軽海峡線の青函トンネルは主に新幹線(と貨物列車)が使用することとなり、同線を通る在来線の旅客列車は基本的にすべてが廃止 (・ε・`)シャーナイネ…。そのなかにはもちろん、東京の上野と札幌を結ぶ豪華寝台特急「カシオペア」も含まれています (´・ω・`)ショボーン。廃止まで残りひと月あまりとなってしまった「カシオペア」の運行、今さら慌てるのはまさに典型的な葬〇鉄と言えますが、やはり去りゆくものを追いかけたくなるのは乗り鉄、撮り鉄の悲しい性 アセアセヽ(ヽ′□`; 三 ;′□`ノ)ノ アセアセ。残念ながら私の趣味にかけられる経済力からすると、「カシオペア」の惜別乗車はとても叶いませんが、撮影の方は前回の「ONE-shot」でもご紹介したように、機会があれば少しでも記録を残すようにしています【◎】]ω・´)パチッ!。
ただし、以前にも拙ブログで何度か書いたように、私のような列車利用の徒歩鉄が寝台特急などの夜行列車を狙おうとすると、早朝に行動できる範囲には限りがあって、撮影地もかなり絞られてしまいます σ(゚・゚*)ンー。具体的に言えば東北本線を走る「カシオペア(上り)」の場合、ウチの最寄駅の初発列車から宇都宮線(東北本線)へ乗り継いで北上すると、「カシオペア」とは7時半ごろの宇都宮付近ですれ違ってしまうので、それよりも手前の区間(上野~宇都宮)が私の「カシオペア」を撮れる活動限界 (≧ω≦;)ゲンカイ!。そうするとどうしても、東大宮~蓮田の「ヒガハス」や東鷲宮~栗橋の「ワシクリ」あたりでの撮影を余儀なくされることとなります。広大な田園地帯にあるヒガハスやワシクリも列車の編成をキレイに撮ることができる好撮影地ではあるのですが、正直、風景的に見るとちょっと物足りない (゚ペ)ウーン…。田園風景ばかりではなく、廃止前に一枚くらいはインパクトのある風景の中で「カシオペア」を残したいところです。そう、たとえば冬晴れの日光連山や那須岳を背景にしたような画が欲しい・・・σ(・∀・`)トリタイ…。でも先述したように、それを撮るにはウチからだと初発列車に乗っても間に合いません (-"-;*)ウググ…。
そこで今回は思い切って、「カシオペア」運転日の前夜に栃木の宇都宮まで移動し、前泊してしまうことにしました m9(`・ω・´)ケテイ!。宇都宮を拠点とすれば「カシオペア」を撮る撮影地の幅はグッと広がります (゚∀゚*)オオッ!!。関東近郊なのに一泊とはちょっと贅沢な撮り鉄プランだけれど、これで理想の画が撮れれば安いもの (´ω`)ソウネェ…(ちなみに選んだのは、素泊まり3,800円の安宿)。あとは山が見えるかどうかは当日の天気次第ですが、最近は晴れていても山にだけ雲がかかるなど、どうも「山運」に見放されている私 (´д`;)トホホ…。果たして今回はどうなるでしょうか。前泊までするのだから、スッキリと見えてほしいよなぁ・・・八(゚- ゚) タノム!!。
会社の退勤後に新宿から
湘南新宿ライン経由の宇都宮線で宇都宮へ。
帰宅ラッシュ時で混雑を覚悟していましたが、
ウマい具合に新宿でボックスシートの一角に
座ることができました。
ボックス(σ゚∀゚)σゲッツ!!
▲16.2.10 東北本線 宇都宮
都内から宇都宮線で約二時間、
夜更けの宇都宮に到着 (・ω・)トーチャコ。
やはり空気は都内よりもひんやりと感じます。。
{{{+ω+;}}}ブルルッ
▲16.2.10 東北本線 宇都宮
新宿1938-(東北2556Y)-宇都宮2135
宇都宮といえばやっぱり、
名物の餃子で一杯! ギョーザ(゚д゚)ウマー!
明日の撮影への英気を養います。
(`・ω・´)-3フンス!
2月11日(木・祝)
翌朝、宇都宮から乗るのは、
初発から二本目となる下りの普通列車。
モノクラス4連の205系かと思っていたら、
グリーン車込み10連のE231系でした
(もちろん私が乗るのは普通車ですよ)。
▲16.2.11 東北本線 宇都宮
予定通りに前泊をし、宇都宮で迎えた朝 (*´O)ゞ.。oOフワァ~ア…。晴天予報が出ていたことから選んだ撮影日は2月11日の木曜日、建国記念の日で祝日です (゚ー゚*)オヤスミ。客車が虎の子の一編成しかないことから、変則的な隔日運行となっている寝台特急「カシオペア」(基本的に上野発の下りが日・火・金、札幌発の上りが月・水・土。ともに発駅基準)。木曜日は前日に札幌を発った列車が上野へと戻ってくる日で、これが祝日と重なったのは嬉しい巡り合わせです (´¬`)ラキー♪。さっそく早朝から行動を開始し、私が宇都宮から乗ったのは初発から二番目の黒磯ゆき下り普通列車 σ(゚・゚*)ニバン?。ちなみにあえて初発列車に乗らなかったのは、撮影地での日の出時間を見計らったからで、頃合い的にはこの二番列車くらいがちょうどいい ( ´_ゝ`)フーン。折り返しとなる上り列車が都心へのラッシュ時になることから、長い10両編成で運転されている同列車。早朝の下りはもちろんガラガラです。そんな列車に20分ほど揺られ、私が降りたのは蒲須坂(かますさか)(・ω・)トーチャコ。
空が明るみ始めた時間に降り立った蒲須坂。
同駅は宇都宮市の北部に隣接する
栃木県さくら市に位置します。
この時間帯に駅員さん(業務委託)の姿はなく、
簡易ICカード改札機にタッチして出場。
▲16.2.11 東北本線 蒲須坂
宇都宮0548-(東北625M)-蒲須坂0609
蒲須坂で下車したのは私を含めて三人、いずれも三脚やカメラバックを担いでいることから、同業者のようです ナカ━( ゚∀゚)人(゚∀゚ ) ━マ♪。この蒲須坂の周辺には駅から歩ける範囲に撮影地がいくつか点在していて、昔から東北本線を撮るのに人気のスポットとして挙げられます ( ̄。 ̄)ヘー。先行するお二人は編成写真が狙えるポイントを目指しているのか、線路に沿った細い道をずっと進んでゆきますが、私が歩くのは線路から少し離れた国道沿い ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク。それを北の方向へしばらく進むと、やがて川を跨ぐ橋が見えてきました (゚∀゚)オッ!。そこが私の目指していた撮影ポイントで、橋の上からは並行して架かる宇都宮線の鉄橋が真横から狙え、条件が良ければその背景に日光連山の山並みが見えるハズなのです (゚∀゚*)オオッ!!。撮影地への到達と同時にちょうど昇り始めた朝日、それに照らされた情景は・・・(*゚0゚)ハッ!!
駅から歩くこと20分ほど、
撮影ポイントに着くと同時に、朝日が顔を出しました。
(*゚ー゚)ノ ヤァ♪
一日の始まりです。
そして朝日とは反対側を向くと、
そこには朝焼けに染まった日光連山の姿がありました!
w(*゚o゚*)wオオーッ!
川を跨ぐガーダー橋が宇都宮線の鉄橋で、
ちょうど貨物列車が通過中。
日光連山、キタ────∵・(゚∀゚)・∵────ッ!!
雲ひとつないスッキリとした空のもとで、朝焼けに染まった雄大な日光連山がそこに広がっているではありませんか! (ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-!!!!。男体山(なんたいさん=写真左)も、大真名子山(おおまなごやま=同中央)も、女峰山(にょほうさん=同右)もクッキリ!これぞまさに理想的な風景です ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪。ああ、思い切って宇都宮に前泊した甲斐があったよ ・:*:・キテ(*ノ∀`*)ヨカッタ・:*:・。・・・って、いやいや、感激するのはまだ早い ( ̄▽ ̄;)ア…。「カシオペア」の通過までには、あと一時間ほどの待ち時間があります。山の撮影はいつ雲が湧き出るかわからず、撮影し終わるまでは気が抜けません (`・ω・´)-3フンス!。私が着いた時点で同ポイントの先客は5人ほどいらっしゃいましたが、キャパ的にはじゅうぶんな余裕があり、挨拶して私も立ち位置を確保 (*・ω・)ノ゙チワッス♪。隣にいらっしゃった地元の方によると、年末年始の頃は暖冬の影響で山に雪はほとんど見られなかったそうですが、ここ数日の寒波でキレイな雪化粧になったとのことです (・o・*)ホホゥ。ちょうどいいタイミングだったのかな?
205系のステンレス車体を
朝日がきれいに浮かび上がらせます。
渡る川は日光から那賀川へと流れる荒川。
埼玉から都心へ流れる荒川と同名ですが、
これは別の河川です。
▲16.2.11 東北本線 片岡-蒲須坂
さっそく普通列車で試し撮り【◎】]ω・´)パチッ!。朝日に照らされた205系、光線状態は良好でいい感じです (・∀・)イイネ。ただ、ここでのアングルでちょっと悩むのは、一つ上の写真(最初に撮った貨物列車ね)で左側に写っていた男体山をどうするか (゚ー゚*)ナンタイサン…。男体山と言えば日光連山の最高峰(標高2,486メートル)で、百名山のひとつにも数えられるシンボル的な存在 (・o・*)ホホゥ。もちろん背景に写し込みたいところではありますが、そうすると河原に立つ枯れ木と列車の先頭部が重なってしまうのです 「(゚ペ)アリャ。それに男体山までをアングルに入れた引き画だと、ちょっと列車自体が小さくなってしまい、迫力に欠ける気がします σ(・ω・`)ウーン…。少し悩んだ末に私は画的なバランスを重視して、男体山をカットすることにしました m9(`・ω・´)ケテイ!。
撮影ポイントが点在するこの界隈、
ちなみに橋の向こう側からは、
高原山(たかはらやま)を背景にして築堤上を行く
列車の姿を狙うことができます。
(゚∀゚*)オオッ!!
あちらは列車の編成全体が入ることから人気が高く、
いま私がいる橋の上のポイントよりも人出が多い。
農道に停まっているクルマはみんな同業者のものだと思われます。
(´∀`;)スゴイネ
でも、高原山の山頂にはちょっと雲がかかっていますね・・・。
▲16.2.11 東北本線 片岡-蒲須坂
待ち時間中にやってきたのはEF66の貨物列車。
人気の0番台ではなく、サメの100番台でしたが、
貨物オンチの私としては嬉しいオマケです。
(´¬`)ラキー♪
▲16.2.11 東北本線 蒲須坂-片岡
時間が経つにつれて太陽はぐんぐん昇り、あっという間にアングルの全体に日が当たるようになりました (つ▽≦*)マブシッ!。もう朝焼けのような幻想的な風景ではなくなってしまったけれど、この明るさでシャッタースピードの速さを稼げるのはありがたい (゚ー゚*)スピード?。というのも、今回は列車を真横から写し止めるアングルなので、ファインダー内の被写体移動速度が高く、カメラにはなるべく高速のシャッタースピードが求められるのです。バリ順で日当り良好ならば、それが得られる好条件 (・o・*)ホホゥ。そしてこの日の朝の気温は0度を下回る寒さでしたが、日が当たっているからか、それとも気持ちが高揚しているからか、待ち時間にそれほど辛さを感じないまま、やがて迎えた「カシオペア」の通過時刻 ドキドキ(*゚v゚*)ワクワク♪。凛とした冬の澄んだ空気に乗って、遠くから列車の近づいてくる音が聞こえてきました ε-(°ω°*)キタッ!。
遅れることなく定時に姿を見せた、
「北からの使者」。
まずは高原山を入れて一枚。
【◎】]ω・´)パチッ!
▲16.2.11 東北本線 片岡-蒲須坂
続いて、雄大な日光連山を背にして、
優雅に鉄橋を渡りゆく「カシオペア」。
豪華寝台特急を迎えるのに
ふさわしいステージが整いました。
日光連山バックでカシが撮れました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
雪化粧した日光連山と朝日に照らされた「カシオペア」の組み合わせ、心なしか銀色の専用機が輝いているようにも見えます 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。これこそ私が同列車の廃止前に撮りたかった念願の一枚。心配していた山の雲隠れもまったく無く、スッキリとした冬晴れのもとでそれを叶えることができました ヤタ━━ヽ(*≧∇≦*)ノ ━━ッ!!。もう大満足の結果です。ああ、思い切って宇都宮に前泊までした甲斐があったよ・・・:*:・キテ(*ノ∀`*)ヨカッタ・:*:・。
ズームを引いて、もう一枚。
【◎】]ω・´)パチッ!
後方の客車のみながら、
男体山を背景に入れることができました。
一度も乗ることが叶わなかった「カシオペア」、
最後部の展望車から眺める風景は
きっと素晴らしいものなのでしょうね・・・。
σ(・∀・`)ウラヤマシス
余裕があったのでオマケに、去りゆく「カシオペア」をなんとか男体山まで入れて撮影 (^_[◎]oパチリ。河原の枯れ木さえ気にしなければ、ここまで引いても案外悪くないですね (・∀・)イイネ。恵まれた天気と定時運行の「カシオペア」に感謝し、蒲須坂での撮影はこれで終了です マンゾク♪(*⌒∇⌒*)マンゾク♪。
撮影後に駅まで戻る途中、
雑貨屋さんの片隅でこんなものを見かけました。
(゚∀゚)オッ!
コレ、「コスモス」というメーカーの玩具自販機で、
ガチャガチャ(カプセル玩具機)の豪華版。
その名も「コスモス 夢の自販機」。
某番組で有名な1,000円自販機の元祖みたいなものです。
たしか80年代くらいに流行って、
ウチの近所の駄菓子屋の店頭などにも置かれていました。
私世代にはちょっと懐かしい・・・(*´ω`*)ナツカシス。
(知っている人、いるかなぁ・・・^^;)。
無事に「カシオペア」の撮影を終えて、蒲須坂の駅へ戻ってきました ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク。でも時刻はまだ8時前。目的を達成したとはいえ、せっかく泊りがけで栃木まで来たのに、これであっさり帰ってしまうのはもったいない σ(゚・゚*)ンー。晴天のもとで日光連山の山並みも引き続きキレイに見えています (゚∀゚*)オオッ!!。そこでもう一カ所、近場の路線に寄ってみることとしました ヨリミチ...((((o* ̄∇)o。日光連山を絡めて撮るならば、やっぱり日光線か?
ホームに雪が残る蒲須坂から乗るのは、
上りの上野ゆき普通列車です。
車両はE233系でした。
▲16.2.11 東北本線 蒲須坂
蒲須坂ではSuica(ICカード乗車券)の改札機タッチではなく、短距離きっぷ(普通乗車券)を買って改札を通ります (*・∀・)つ[キップ] 。これはSuicaの残額が足りなかったからではなく、実は次に向かう路線がSuicaの対応外だからです ( ´_ゝ`)フーン。それにしても、ふだんの私はSuicaなどのICカードを使うことが多く、首都圏近郊で短距離きっぷを買うのは個人的にかなり久しぶりのことでしたが、その券番はなんと偶然にも「1111」のゾロ目! (゚∀゚*)オオッ!!。こういうのって些細なことだけど、なんだか縁起がいい気がしてちょっぴり嬉しいですよね (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。ちなみにそのきっぷの額面は240円区間。次の目的地はすぐ近くなのです σ(゚ー゚*)ドコ?。
蒲須坂から移動するのに買ったきっぷ、
何気なく目をやると、
なんとその券番は「1111」のゾロ目!
(゚∀゚)オッ!
しかも今日は2/11です!
(゚∀゚*)オオッ!!
そんなゾロ目きっぷを手にした私が次に降りたのは、蒲須坂から二駅目の宝積寺(ほうしゃくじ)。このブログをお読みいただいている鉄な方々ならば、もうこの駅名を聞いただけで私の目的路線がお判りのことでしょう σ(゚・゚*)ンー。そう、私がちょくちょく撮影に訪れており、拙ブログでもご紹介する機会が多い、宝積寺と烏山(からすやま)の間を結ぶ非電化ローカル線、烏山線です (゚∀゚*)オオッ!!。実は以前に同線の撮影へ訪れた際、その沿線から日光連山の山並みが見えていたのを思い出したのです。その時は夏場だったのでうっすらとしか確認できませんでしたが、おそらく今日の条件ならばキレイに見えることでしょう (*゚v゚*)ワクワク♪。日光連山バックは日光線も捨てがたかったけれど、やはり個人的にはステンレスの205系電車が走る日光線よりも、国鉄形ディーゼルのキハ40系が走る烏山線の方に惹かれてしまいます (´▽`*)キハキハ~♪。しかもこの日の烏山線は偶然にも、ちょっとしたラッキーなことがありました。宝積寺で烏山線の時刻表を確認しようとしたところ、そこにはこんなお知らせの張り紙が・・・ (=゚ω゚=*)ンン!?。
時刻表の下に貼ってあったのは、
「烏山線 車種変更のお知らせ」。
え?今日は「アキュム」がお休みなの!?
エッ!(゚Д゚≡゚∀゚)マジ?
「烏山線 車種変更のお知らせ」(゚∇゚*)マジ!?。これがなぜラッキーなことなのかというと、非電化の烏山線を走る車両は現在、従来からの国鉄型気動車(ディーゼルカー)キハ40系と、一昨年に投入された新世代の蓄電池駆動方式電車、EV-E301系「アキュム(ACCUM)」の二種類が使われています (・o・*)ホホゥ。蓄電池電車として初の実践投入となった「アキュム」に物珍しさはあるけれど、国鉄型好きの私としてはどちらかと言うとディーゼルカーのキハ40のほうに乗りたいし、撮りたいところ σ(・∀・`)キハ…。しかし、烏山線の日中はおおむね一時間半に一本という決して多くない運転間隔で、それをふだんならば「アキュム」とキハが交互にやってくるような二運用のダイヤが組まれており、私のようなキハ狙いの撮影だと場所によっては三時間近くもお目当てがやって来ないような、効率の悪いこととなってしまうのです ( ̄  ̄;)サンジカン…。ところが件の張り紙によると、この日は一編成しか無い虎の子の「アキュム」が検査による運休で、その代走をキハが務めるとのこと (゚∀゚*)オオッ!!。つまり本日の烏山線は終日すべての列車がキハ40で運転され、これによりキハの撮影機会は単純にふだんの倍となるわけですから、私にとっては願っても無いラッキーな展開 (´¬`)ラキー♪。言うなれば今日は「キハキハまつり」の日です マツリダ♪ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノマツリダ♪。 しかも、宝積寺に入って来た次の烏山線の列車は・・・(*゚ロ゚)ハッ!!
接続した烏山ゆきの下り列車は、
国鉄色を先頭にしたキハ40の二連。
(゚∀゚)オッ!
後方は烏山色です。
(´▽`*)キハキハ~♪
▲16.2.11 東北本線 宝積寺
国鉄色、キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ッ!!
嬉しいことにツートンの国鉄一般色(風)復刻車がやってきてくれました(二両編成中の烏山方一両。宝積寺方は烏山色)ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪。ただし列車移動の徒歩鉄には「乗ったら撮れない(乗車列車は沿線の撮影ポイントで撮る事ができない)」と言うお決まり(?)があるので、国鉄色は折り返しを狙うことになります (・∀・`)シャーナイネ。ちなみにこの列車は「アキュム」の代走ではなく、もともとキハの運用。「アキュム」の代走はこの一本あと(一時間半後)の列車で、そちらの方は沿線で素直に撮る事ができそうです (*゚v゚*)ワクワク♪。宝積寺から烏山ゆきのキハに乗ってわずかひと駅、私がやってきたのは田園風景に佇む小さな無人駅、下野花岡(しもつけはなおか)。蒲須坂から240円区間の目的地はここでした (・ω・)トーチャコ。
宝積寺で乗り換えてひと駅、
目的地の下野花岡に到着。
非電化路線の空は広く高く感じます♪
(´▽`*)キモチイイ~♪
▲16.2.11 烏山線 下野花岡
蒲須坂0759-(東北538M)-宝積寺0808~0822-(烏山327D)-下野花岡0827
ところで、先にちょろっと触れましたが、烏山線はSuicaの対応外となっており、きっぷもしくは料金を車内の運賃箱へ投入します ホイ (*・∀・)つ[キップ]。万が一Suicaで宇都宮線から直接乗り継いでしまうと、車内での清算がちょっと厄介なことになるんです・・・って、同列車で私のあとに下野花岡で降りようとした方が、まさにその厄介なことになっていて、列車はなかなか下野花岡を発車できないでいる様子 σ(゚ー゚*)オヨ?。これはひょっとしてチャンスなのでは・・・(*゚ロ゚)ハッ!! 私はその間に線路に沿った道を小走りで進み ε=┌(;゚д゚)┘イソゲ!、抜けの良いところでカメラを構えてみました【◎】]ω・´)パチッ!。その結果・・・
下野花岡を発車する国鉄色のキハ40。
抜けるような青空に、
鮮やかなツートンカラーが映えました。
ちなみに列車の後方にチラッと写っているのが、
下野花岡のホームです。
▲16.2.11 烏山線 下野花岡-仁井田
自分が乗って来た列車の走行シーンが撮れちゃいました~!アヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ!。しかもバリ順で背景もスッキリとした、なかなかの好アングルじゃないですか!w(*゚o゚*)wオオー!!。私は事前にきっぷを持っていたからこそ、すんなりと下車することができて、写真が撮れた・・・これぞまさに「ゾロ目のラッキーきっぷ」がもたらしたご利益だったと言えるのかもしれませんね(笑)人(--*)アリガタヤ。
単線で一面一線、簡素な造りの下野花岡駅。
以前にはこの近くに大きなビール工場があったのですが、
数年前に移転し、同地の工場は閉鎖してしまったようです。
▲16.2.11 烏山線 下野花岡
広大な田園風景が広がっている下野花岡駅の周囲は、烏山線のお手軽撮影ポイントとして知られており、私も何度か撮影に訪れているお馴染みのエリアです。その一角の抜けの良いところから北西方向を臨むと (「゚ー゚)ドレドレ、そこには先ほどの蒲須坂からも眺めた日光連山の雄大な姿がありました (゚∀゚*)オオッ!!。過去に私が訪れたのは空気の霞みやすい春や夏が多かったということもあり、今日の山の見え方は私のなかでいちばんクッキリとしています (´▽`*)クッキリ~♪。
下野花岡の駅から歩いて数分ほど、
ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク
田園風景の向こうに日光連山が臨めました。
(゚∀゚*)オオッ!!
ちなみに、非電化路線なのでちょっと解りにくいですが、
家々のあるあたりに烏山線の線路が敷かれています。
ざくざくと無数に立つ高圧鉄塔がちょっと目障りではあるものの σ(゚・゚*)ンー、なんとか列車と背景の山がウマくまとまるような場所を見つけて落ち着きます ε-(´o`*)ホッ。山がクッキリと見え、さらには「キハキハまつり」という好条件の日なのですが、見える範囲の同業者は少し離れた位置にお一人だけ。やっぱり烏山線ってマイナーな路線なんですね・・・(^^;)ゞポリポリ。朝の冷え込みは治まり、むしろ小春日和の暖かさとなったなかでのんびり待っていると (´ー`)マターリ、まずは烏山方から宇都宮ゆきの上り列車(328D)がやってきました (゚∀゚*)キタッ!。これも元々キハの運用です。
日光連山を臨みながら、
のどかな田園風景をゆく二色のキハ40。
暖かな春の日差しが降り注ぎました。
▲16.2.11 烏山線 宝積寺-下野花岡(後追い)
日光連山バックでキハが撮れました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
キハの背景にここまでクッキリと雪化粧した山並みが見えていると、なんだか烏山線じゃないような印象を受けます。まるで東北や信州のローカル線を撮っているような感じ σ(゚ー゚*)トーホク?。条件さえ良ければ、こんな画が関東近郊で撮れちゃうもんなんだなぁ・・・。゜+.(o´∀`o)キレイ~゜+.゜。。この運用に入っていたキハは、オレンジ一色の通称「タラコ」(国鉄首都圏色の復刻)と、同線オリジナルカラーの白い烏山色。現在の烏山線用に在籍するキハ40(宇都宮運転所所属)は全部で8両あり、その内訳は烏山色が4両、ツートンの国鉄色が2両、そしてタラコが2両となっていて、その組み合わせも烏山線撮影での楽しみの一つと言えるでしょう (・o・*)ホホゥ。国鉄色好きの私からすると、今の列車にタラコが組まれていたのはちょっぴりラッキー (´¬`)ラキー♪。そして次の烏山ゆき下り列車(8329D)は、例の「アキュム」の代走運用。これに使われていたキハの組み合わせはというと・・・(*゚0゚)ハッ!!
アキュムのお休みで代わりに現れたのは、
嬉しい国鉄復刻色同士の組み合わせ。
烏山線ののどかな風景に
この色のキハはよくマッチします。
▲16.2.11 烏山線 宝積寺-下野花岡
タラ国、キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━ッ!!
なんと、ツートン+タラコという国鉄復刻色同士のゴールデンコンビ! 考えられる中でいちばん嬉しい組み合わせがやって来てくれました~! ヤタ━━ヽ(*≧∇≦*)ノ ━━ッ!!。しかもそれが晴天の日光連山バックで撮れるなんて、もう大感激です!! ・:*:・ヒデキ(*ノ∀`*)カンゲキィ・:*:・。「キハキハまつり」万歳!∩(´∀`)∩バンザイ!。「カシオペア」撮影のついでに、山が見えているからちょろっと立ち寄ったつもりの烏山線。そこでこんな収穫が得られようとは思ってもみませんでした。今日はなんだか怖いくらいに鉄運がツイているぞ ((*´∀`))ヶラヶラヶラ。ちなみに、これで今日の烏山線運用の使用編成が判明。元々のキハ運用には先ほど私が乗って来たツートン+烏山色、そして「アキュム」の代走にはツートン+タラコと言うことになりました(一本前に撮った上り列車の烏山色+タラコは、宇都宮到着後に入庫)。これはなかなかいい巡り合わせなのでは無いでしょうか (・∀・)イイネ。日光連山バックで一枚でも撮れればいいと思っていた烏山線のキハですが、天気、山、車両に恵まれて気を良くした私は、もうちょっとだけ撮影を続けます フフフーン…(  ̄3 ̄)~♪。
広大な田園地帯の一角から北の方を向くと、
裾野が広いなだらかな山容の高原山が臨めました。
(゚∀゚)オッ!!
ちなみにこの場所から眺める
日光連山と高原山の位置関係はこんな感じ。
写真の左が日光連山、右が高原山です。
さすがに両方の山並みを列車と組み合わせるのは
ちょっとムリがありそう。
少し画を変えようと思い、日光連山バックのポイントから少し宝積寺の方へ農道を進むと ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク、今度は北のほうに高原山が臨める場所へと出られました (゚∀゚)オッ!。蒲須坂で「カシオペア」を撮っていた時には山頂が雲隠れしていた高原山ですが、今は雲が取れてスッキリとその山容を現しています (´▽`*)スッキリ~♪。そこで今度はこの高原山を背景にしてキハを狙ってみることにしました。やってきたのは先ほど私が宝積寺から乗ったツートン+烏山色が、烏山で折り返してきた上り列車(330D)。
その向こうにそびえる高原山は、
日光から那須にかけて跨がる連山で、
主峰は標高1,795メートルの釈迦ヶ岳。
▲16.2.11 烏山線 下野花岡-宝積寺
烏山線の線路と並行するようにそびえる高原山。それを真横から撮ってみましたが 【◎】]ω・´)パチッ!、架線やそれを支える柱などが無い非電化の路線では、どうも車体の大きさが感覚的に掴みにくく、この画も思っていたよりだいぶキハが大きく写りました 「(゚ペ)アリャ。そのぶん、高原山のインパクトがちょっと薄くなっちゃった気がします σ(・ω・`)ウーン…。まあ、高原山自体があまりインパクトある山じゃないけれど・・・(いちおう日本三百名山の一つだそうです)。
オマケ。
撮影ポイントを探していたら、
こんな鳥さんを見かけました。
アオサギ・・・でしょうか? σ(゚・゚*)ンー
近づいたら飛んでっちゃいますた。
野鳥の撮影って難しいですね・・・。
宇都宮でさらに折り返して来た、
ツートン+烏山色。
ふたたび日光連山バックで撮ってみたけれど、
だいぶ山は霞んできちゃいましたね・・・。
(゚ペ)ウーン…。
ちなみにこの界隈では、
列車の右のほうに写っているような、
蔵のある立派なお宅を多く見かけます。
▲16.2.11 烏山線 宝積寺-下野花岡
次の下り列車(331D)は撮影ポイントを模索して周囲を歩き回るも、なんだか決めあぐねている間に通過時刻を迎えてしまい、ふたたび日光連山を背景にして撮影【◎】]ω・´)パチッ!。しかし時間が経つにつれて気温が上がったこともあり、朝に比べると山はだいぶ霞んで来てしまいました。そろそろ山バックで撮るのは限界かなぁ・・・(゚ペ)ウーン…。 次の上り列車(8332D)は、先ほど烏山方面へ下って行った国鉄色コンビの折り返しです (゚∀゚*)オオッ!!。そこで、もう霞んでいる山を背景にするのはやめて、ここは一発、線路端からのビシッとした編成写真(列車主体の写真)を撮ってみることにしました m9(`・_・´)ビシッ!。国鉄色コンビと言う貴重な組み合わせならば、こういう画も良かろう。
エンジンを唸らせながら、
烏山線を力強く駆け抜けるキハ40。
国鉄時代の1977年から82年にかけて888両が製造され、
北海道から四国、九州にいたるまで、
日本全国の非電化路線に幅広く投入された同形式は、
まさに非電化ローカル線の顔として君臨してきましたが、
近年では後継の新形式に置き換えられ、
徐々にその数を減らしています。
首都圏で定期的に見られるのは、今やこの烏山線だけ。
▲16.2.11 烏山線 下野花岡-宝積寺
バリ順でタラ国が撮れました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
ちょうどきれいな日の当たり具合になっていたことも、オーソドックスな編成写真にした決め手だったのですが、考えてみるとふだんならばこの時間の列車はキハではなく「アキュム」で運転されており、代走と言うタイミングでいい光線状態での国鉄色キハが抑えられたのは、嬉しい収穫でした (*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。正直、編成写真はあまり得意ではないけれど、なんとか無難にこなせてひと安心 ε-(´∀`*)ホッ。旧型のキハ52や急行形のキハ58などに比べたら、イマイチ人気の低いキハ40ですが、こうやってみると案外カッコいいものですね 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
列車の空き時間にちょっとブレイク。
オヤツは栃木限定の
ポテトチップス「焼き餃子味」です。
( ̄△ ̄;)ギョーザ…
でも焼き餃子というよりも、
ニンニク味?って言うくらい、
ニンニクとショウガの味が強かった気がします。
ビールに合いそう。
ラストにもう一本、せっかくなので今の国鉄色コンビが折り返して来る列車(8333D)を撮って行こうと思います。でも次はどうやって撮ろっかな~ σ(゚・゚*)ンー…と、カメラ片手に模索しながら農道をてろてろ歩いていると、仲良く散歩をされていた地元のご夫婦に「何を撮っているのですか?」話しかけられました (*⌒▽⌒)コンニチハ♪。ご自身も写真を撮るのが好きだという旦那さんよると、この時間帯までここから那須の山が見えているのは珍しいとのこと (゚ー゚*)ナス?。そう言われて指差す方向を見てみると (「゚ー゚)ドレドレ、たしかに先ほど真横から撮った高原山のさらに奥のほうに、雪を冠った連山が見えるではありませんか (゚∀゚*)オオッ!!。それが栃木と福島の県境にまたがる名峰、那須岳(那須連山)だそうです (・o・*)ホホゥ。地元の方がお昼まで見えているのは珍しいことだと言われるのならば、それを撮らないわけにはいきません (`・ω・´)-3フンス!。次の国鉄色コンビは那須岳と組み合わせてみることにしました。
遠くに霞む那須岳の山並みを眺めながら、
国鉄色コンビのキハ40が烏山を目指します。
那須岳は主峰の茶臼岳を中心とした那須五岳と言う連山
(茶臼岳、朝日岳、三本槍岳、南月山、黒尾谷岳)の総称。
ちなみに最高峰は主峰の茶臼岳(標高1,915メートル)ではなく
標高1,917メートルの三本槍岳だそうです。
( ̄。 ̄)ヘー
▲16.2.11 烏山線 宝積寺-下野花岡
決してクッキリと山が見えているわけではないし、列車の背後に写り込む家々の処理などもちょっと苦しいけれど、なんとか国鉄色コンビを絡めることができた那須岳 (^_[◎]oパチリ。ぶっちゃけ、画的には可もなく不可もなくと言った感じですが σ(゚・゚*)ンー、日光連山、高原山に続いて那須岳も列車の背景に入れられたことに個人的な満足が得られ、わずか一駅区間のローカル線撮影地でこれだけの山々が拝めたというバリエーションの面白さが残せました (´ω`*)イイジャン。年末のグダグダ旅ではすっかり「山運」に見放されていた私ですが、年が明けて少しは山の神様に振り向いてもらえたのでしょうか(笑)。これで烏山線の撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。今回は背景の山を重視して下野花岡界隈での撮影に留まりましたが、今度は緑がきれいな初夏の時期にでもまた、鴻野山や滝のあたりへ撮影に訪れたいところです (=゚ω゚)ノ マタネ!。
下野花岡から乗る帰りの列車は
往きに乗ってきたツートン+烏山色の編成。
朝はツートン側が順光でしたが、
午後は烏山色側に日が当たりました。
▲16.2.11 烏山線 下野花岡
烏山線の路線区間は宝積寺と烏山の間ですが、
大半の列車は宝積寺から宇都宮線へと乗り入れて、
宇都宮発着となっています。
私が乗った列車も宇都宮ゆきでした。
▲16.2.11 東北本線 宇都宮
日光連山を背景にした「カシオペア」をどうしても撮りたくて、宇都宮に前泊までして臨んだ今回の撮影。正直、どうせ泊まりがけで行くのならば関東近郊の宇都宮ではなく、もっと遠くへ出かけたほうがいいのではないか・・・(゚ペ)ウーン…との考えもアタマをよぎったのですが、結果的には思い描いていたような画の「カシオペア」を残すことができ、さらには烏山線で日光連山バックの国鉄色コンビという豪華なオマケ(?)まで付いてきて、前泊した甲斐のある満足のいく撮影行脚となりました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。冒頭でも書いたように、残すところひと月あまりとなった寝台特急「カシオペア」の運転。今さら慌ててしゃかりきに撮ることはしないけれど(この段階に日光連山バックへ行っている時点で、じゅうぶん慌てているって? (^^;)ゞポリポリ)、機会があればもう少し記録が残せたらと思っています。
宇都宮からは湘南新宿ラインに直通する
快速列車で都内へと帰ります。
始発なので、楽々ボックスシートをゲット!
ボックス(σ゚∀゚)σゲッツ!!
▲16.2.11 東北本線 宇都宮
朝からポテチ一袋だけだったこの日、
帰りの電車で遅い昼食・・・いや、打ち上げです。
エーンカイ♪ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノエーンカイ♪。
駅弁発祥の地として知られる宇都宮、
今回選んだのはちょっとボリューミーな、
「とちぎの名物 よくばりスタミナ弁当(¥1,000)」。
栃木の名物を謳ったその内容は、
霧降高原豚のピリ辛味噌焼き、いっこく野州どりの照り焼き、
そして・・・まぐろカツ?( ̄△ ̄;)エ?
海無し県の栃木なのにマグロが名物なの?
マグロをカツにしたってところが、栃木名物なのかな??
食べ応えがあって、美味しくいただきました (゚д゚)ウマー!。
☆☆☆・・
下野花岡1435-(烏山334D)-宇都宮1457~1534-(東北4535Y 快速)-新宿1714
ONE-shot 205 鉄分摂取 [PICK UP ONE-shot]
PICK UP ONE-shot 205 鉄分摂取
週末の土曜は非鉄で一日じゅう寝込んで、休息。
そのおかげで日曜には体調がだいぶ回復し、
撮影に出かける元気も戻って来たので、
夕方に少しだけ”鉄分摂取”へ出かけてみました。
初秋と晩冬のわずかな時期のみに見られる、
西日に輝く寝台特急「カシオペア」です。
(☆∀☆)ギラリ!
私は以前にも同じ狙いで撮影をしているのですが、
その時の牽引機は「北斗星色」のEF510。
今回は「カシオペア色」の専用機が登板するということで
(っていうか、もう田端の510はカシガマしか残っていないけど)、
もう一度、再チャレンジです。
「カシオペア」の通過直前に西日が雲に阻まれて、
残念ながら望んでいたような「ギラリ」にはならず。
(´д`;)アウ…。
撮影地に集まったたくさんの同業者からは、
いっせいに落胆の溜息が漏れました。
ε=(・д・`*)ハァ… 。
この撮影へ出かけたことによって、
溜まっていたフラストレーションが開放されたように思います。
風邪の症状は休息と薬で治るけれど、
気持ち的なストレスはやっぱり、
趣味を楽しむことがいちばんの特効薬ですね(笑)。
ちなみに・・・
ONE-shot 204 南端の地にて。 [PICK UP ONE-shot]
PICK UP ONE-shot 204 南端の地にて。
今回まわったのは、
喜入(きいれ)や指宿(いぶすき)。
このあたりはJRの路線でもっとも南を走る、
指宿枕崎(いぶすきまくらざき)線の沿線です。
ただし、現地での足はすべてクルマ。
同線の列車に乗る機会はありませんでした。
そして運転はクルマ好きの同僚任せで、
私は終始、助手席ウォーマー。
「ねえねえ、せっかく指宿まで来たことだし、
ちょっと「日本最南端」の駅を見に行かない?
すぐそこだよ (・∀・`)σ」
・・・と、私が言葉巧みに(?)
同僚をそそのかして連れて行かせたのは、
JRで日本最南端の駅として有名な
指宿枕崎線の西大山(にしおおやま)。
ちなみに指宿から見ると西大山は、
戻るべき鹿児島市内とは逆方向の南へ
10キロほど進んだところに位置します。
ま、クルマで10キロならば、
「すぐそこ」の範囲・・・だよね?(笑)。
秀峰・開聞岳(かいもんだけ)。
西大山駅はその麓にあります。
この日は雲が多めの一日でしたが、
夕空に浮かぶ美しい山容が臨めました。
そんな西大山で撮る事ができた出張鉄の「ONE-shot」。
以下はオマケのスナップショット・・・
(゚∀゚*)=アタシ ( ̄▽ ̄*)=ドーリョー
羽田と鹿児島の往復は、こんなのに乗りますた。
「コレ、なんてヒコーキ? σ(゚・゚*) 」
「787だよ ( ̄▽ ̄*) 」
「おお787とわ、九州へ飛ぶのにふさわしい!(゚∀゚*) 」
「なんで?( ̄△ ̄;) 」
鉄道の787系って形式の車両は、JR九州の特急に使われています。
「ここが日本最南端の駅だよ (゚∀゚*) 」
「沖縄のモノレール駅は? ( ̄、 ̄*) 」
「そーゆー風にツっこむ人がいるから、
上にちゃんと「JR」って記されているでしょ ヽ(゚ω゚) 」
「つまりここは、JRで最南端ってことね ( ̄▽ ̄*) 」
ちなみにモノレールも含めた日本最南端の鉄道駅は、
沖縄都市モノレール(ゆいレール)の赤嶺。
イエー♪(〃゚∇゚)ノ凵☆凵ヽ( ̄∇ ̄*)カンパーイ♪
「このビール赤いぞ・・・凵c(・_・*) 」
「見た目はフ○ンタグレープ? 凵c( ̄  ̄;) 」
「甘いね・・・(゚ー゚;) 」
「イモだ・・・( ̄~ ̄;) 」
ホントにサツマイモの風味が感じられるビールでした・・・。
アヒャヒャヒャ(゚∀゚*)メ(* ̄∀ ̄)ヒャヒャヒャ