ONE-shot 225 続、夜遊び。 [PICK UP ONE-shot]
PICK UP ONE-shot 225 続、夜遊び。
583系の夜行列車が
一路、北を目指します
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
青森・函館観光キャンペーン(青函DC)の一環として、
7月から9月までの三ヶ月連続で運転された、
国鉄寝台特急型車両・583系による
横浜発青森行きの夜行列車(団体ツアー)。
(´▽`*)ゴッパーサソ♪。
私は先々月の7月に運転された分を、
池袋の街灯りが背景にできる場所で撮影し、
拙ブログでも写真をご紹介しましたが、
夜の大都会をゆく583系、
今回は若者の街・渋谷で狙ってみました。
中央に見えるのはランドマークの109です。
東急東横線の地下化などにともない、
大規模な再開発が行なわれている渋谷駅前。
駅に隣接されていたデパートが取り壊されるなどして、
現在は対面の高層商業施設(ヒ◯リエね)から
山手線や埼京線、湘南新宿ラインを
眼下にスッキリと見ることができます。
将来的には地上47階建ての高層ビルなども
駅前に建てられる計画だそうで、
この眺めは今だけのものなのかも知れませんね。
(ただ個人的には、完成予定のビルの47階から
俯瞰撮影できるのか、ちょっぴり楽しみ(笑))
画的には、渋谷の街だということが判りつつも、
583系には疾走感を出したくて、
流し撮りにトライしてみた・・・のですが、
帰宅ラッシュの時間帯に
運転間隔が詰まっていたためか
今にも止まりそうなくらいの超〜鈍足。
あわてて事前の設定よりも
カメラのシャッタースピードを落としたものの、
背景はほとんど流れませんでした。
これだったら感度を上げて、
素直に写し止めたほうがよかったかなぁ・・・
16.9.23 山手線 渋谷(後追い)
三ヶ月連続で運転された583系の横浜団臨ですが、
実は8月の運転分(8/19)も私は撮影に行っていました。
場所は背景にスカイツリーが写し込めることでお馴染みの、
山手線・大塚駅前にある跨線橋です。
リオ五輪が開催中だったこの時期、
しかも前日にバドミントンのタカマツペアと、
レスリングの川井選手が金メダルを獲ったことで、
スカイツリーは金色の特別ライトアップ。
雨上がりで湿度が高く、
スカイツリーの上部はモヤっていましたが、
どうにか金色の部分は確認できました。
ところが・・・エッ…( ̄△ ̄;)マサカ…
583系の運転日と金メダルが重なるなんて、
まさに奇跡的な条件だったのに、
なんともしょっぱい結果となってしまいました。
「次は4年後に期待しましょう」と苦笑いしていましたが、
4年後、はたして583系は生き残っているかなぁ・・・
(二年後の冬期五輪まででも、キビシい気がする・・・)
これでこの場所での私の戦績は
毎回スジ(運転時刻)が違うにも関わらず、
どうもここは583系との相性が悪いですね。
ちなみに同業者さんによると、
私が池袋で撮影した7月の運転分も、
ここでは同様にカブられたらしい・・・。
ONE-shot 224 かめあり [PICK UP ONE-shot]
PICK UP ONE-shot 224 かめあり
「こち亀」のコミックス(単行本)全巻の表紙
(をイメージしたラッピング)。
さすがに全200巻ともなると、圧巻ですね〜!
w(*゚o゚*)wオオーッ!!
「下町のおまわりさん」を舞台にした人気作品、
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」。
通称「こち亀」。
連載40年、単行本200巻を誇る長寿作品でしたが、
ついに先週の発売号を持って最終回を迎えたようです。
その最終回を惜しみ、
さらには単行本の200巻発行記念と、
作品の舞台となった東京都葛飾区亀有にある、
常磐線の亀有駅では、
コンコースの床、改札内の壁面、ホームへの階段、
さらにはエスカレーターにいたるまで、
あらゆる箇所に「こち亀」のラッピングが施されました。
まさに「こち亀ジャック」といった様相で、
単行本が200巻も刊行された「こち亀」ですが、
おそらく私が読んだことがあるのは、
そのうちの10巻分くらいのお話。
と言っても、単行本を買ったことは無く、
同作品を読んだのは、
歳がバレるけれど、
当時の私が「ジャン◯」を購読していたお目当ては、
「キャプテン翼」や「Drスランプ」、「キン肉マン」、
「
正直「こち亀」はそのついでに読んでいた感じ
それでも、作品の舞台が自分に少なからず縁のある、
常磐線沿線の亀有だということもあり、
どこか個人的に親近感の沸く作品だったように思います。
とくに両さん(こち亀の主人公)が語る少年時代の昔話など、
人情味あふれる回の話が好きでした
そしてまったく「◯ャンプ」を読まなくなった近年でも、
時おりコンビニや本屋の店頭などで、
両さんが表紙に載った号などを見かけると、
「お、このマンガも長いねぇ〜 (・∀・`)」なんて、
不思議と安心感というか懐かしさのようなものを
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」。
そのインパクトある長い作品名に入った、
「亀有」という地名。
連載は終わっちゃいましたが、
ここはこれからもずっと
「こち亀の街」「両さんがいる街」として、
多くの人に親しまれ続けて行くことでしょうね。
なんと、改札内のホームへと続く階段は
このような背表紙風の装飾になっていました。
これは面白い発想ですね!
この「こち亀」装飾は、
今月30日まで行なわれているそうです。
早朝には快速線をこんな列車が通過・・・
これは前記事でもちょろっと触れましたが、
長野方面へ運転されたツアー列車、
「信州カシオペア紀行」の返却回送です。
長野から篠ノ井線、中央本線、武蔵野線、
そして常磐線を経由し、帰京する同列車、
そのルート上にこの亀有はあり、
ウマく同駅でキャッチすることができました。
でもせっかくならば、
もう少し常磐線らしさがわかるようなカットを
撮ればよかったか・・・σ(・∀・`)ウーン。
遠〜くの方で千代田線の16000系とすれ違いますた。
すっごく無理矢理ですが、
いちおう「カシオペア」が常磐線を走ったという
記録にはなった・・・かな?
実はこの日の私は、一足早いお彼岸の法事で、
常磐線の柏にある実家へ帰ることが
いちばんの目的だったのですが、
いまの同線では開業120周年を記念した、
スタンプラリーを開催中(10/10まで)。
帰省のついでに、
全9駅のコンプリートで常磐線ペーパークラフトセットが、
3駅のみでも記念のクリアファイルとポストカードが
いただけます(数量限定)。
さすがに茨城の方までは足を伸ばせず、
北千住、松戸、柏、我孫子、取手の5駅を捺し、
3駅賞をゲット! (σ゚∀゚)σゲッツ☆
以前に紹介した記念ビールのパッケージと
私はこんな過ごし方をしておりました。
今週末は晴れるといいなぁ・・・σ(・∀・`)。
中央本線・・・「信州カシオペアクルーズ」 撮影記 [鉄道写真撮影記]
個室寝台や食堂車、ラウンジカーなどを編成に連ねた、JR東日本が誇る豪華客車の「カシオペア」(E26系)(゚ー゚*)カシ。今年3月の北海道新幹線開業にともなって寝台特急としての半定期運行を終了したあとの同車は、おもに旅行会社企画のツアー列車(団体専用列車)での運転が続けられており、数日間かけて各地を巡る周遊コースの「カシオペアクルーズ」や、ツアーの一部(片道)に「カシオペア」の乗車が組み込まれた「カシオペア紀行」など、けっこうな高額にも関わらず乗車希望者が抽選制になるほどの盛況ぶりだそうで、同車の人気はいまだ衰えずと言った感じです ( ̄。 ̄)ヘー。
そんな「カシオペア」のツアー列車、前記事の後半でも東北本線(宇都宮線)を走るシーンをご紹介しましたが、これまでは東北や北海道方面が同列車のおもな行き先や周遊ルートでした。ところが今回設定された「カシオペアクルーズ」は、ツアー名を「カシオペアで行く信州の旅」と題し (゚.゚*)シンシュー!?、なんと今まで一度も「カシオペア」が走ったことのない、中央本線や篠ノ井線を経由して、首都圏の上野から長野まで運転されると言うではありませんか! エッ!(=゚ω゚=*)マジ!?。これは運転が発表されるまで個人的にはまったく予想していなかった、クリビツテンギョウ・・・もとい、びっくり仰天のサプライズ企画です w(*゚o゚*)wオオーッ!。中央本線をゆく「カシオペア」、初入線ともなれば今までに見たことのない新たなシーンが展開されるし、先頭に立つ牽引機も東北での運転とは違った機関車が使われるという珍しさがあります (*゚∀゚)=3ハァハァ!。そして何より、いちおう現・中央線沿線民の私としては、馴染みある地元路線の大ネタを撮り逃すワケにはいきません (*`・ω・´)-3フンス!(と言っても、今回の「カシオペア」は途中の国立まで武蔵野線経由なので、ウチの地元のM駅は通らないルートなんだけれどね・・・^^;)。同じ中央線沿線のソネ鉄仲間である「ゆるキャラさん」からは、「カシオペア信州、どこで撮影されるのか今からあおたけさんのブログ更新が楽しみです!」ってプレッシャーをかけられちゃうし・・・(笑)。ただし、この「信州カシオペアクルーズ」の運転日程は、9月7日の木曜日に往路発、10日の土曜日に復路着という三泊四日の周遊コースで、平日の木曜日に運転された往路を私は撮る事ができず (・∀・`)ザンネン…、狙うのは週末の土曜日に長野方面から首都圏へと帰ってくる復路の列車です (゚ー゚*)カエリ。そんなワケで今回は、中央本線をゆく「信州カシオペアクルーズ(以下、「カシオペア信州」)」を撮りに出かけてみました (/*´∀`)o レッツラゴー♪。
9月10日(土)
地元駅を初発の下り電車で出発し、
まずは高尾で大月ゆきに乗り継ぎます。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
▲中央本線 高尾
大月で甲府ゆきに、
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
さらに甲府では松本ゆきに乗り継ぎ。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!!
電車はもうすっかりお馴染みの211系です。
▲中央本線 大月
だいぶ日の出が遅くなってきたと感じる早朝の4時過ぎ (*´O)ゞ.。oOフワァ~ア…、都内の地元駅から初発電車に乗って一路、中央本線を西へ下ります …((((*・o・)ノ Go!Go!。今回の「カシオペア信州」は、山岳路線の中央本線や篠ノ井線を走るということで、それに適したEF64形が牽引機に充てられたのもひとつの大きな見所ではあるけれど (゚ー゚*)ロクヨン、個人的には機関車の貴重さを重視した列車写真(編成写真)よりも、なるべくなら中央本線らしいロケーションにこだわりたいところ σ(゚・゚*)ンー…。そこで私が普通列車を乗り継いでまず向かったのは、甲府の先にある新府(しんぷ)。ここは拙ブログで過去に何度かご紹介していますが、駅の周囲に広がる桃畑の丘の上から、雄大な八ヶ岳の山並みを背景にして中央本線の列車が撮れるのです (゚∀゚*)オオッ!!。もちろん、天候条件が良ければのハナシですが・・・( ̄△ ̄;)エ…。
甲府から20分の新府で下車。
(・ω・)トーチャコ。
新府は相対式二面二線構造の駅で、
上下線それぞれのホームには一般道から直接、
階段が備え付けられています (・o・*)ホホゥ。
▲中央本線 新府
高尾0514-(中央1317M)-大月0550~0553-(323M)-甲府0641~0646-(423M)-新府0703
私が新府に着いたのは7時すぎ (・ω・)トーチャコ。駅を出ると急いで坂道を駆け上がり、徒歩10分程度のところにある丘の上の桃畑を目指します ダダダッ ε=ε=ε=┌(;゚□゚)┘イソゲ!。いっぽう、東京方面へ向けて上ってくる「カシオペア信州」が新府を通過するのは7時半頃で、時間的にはけっこうギリギリ。それでもなんとか間に合うのであれば、この八ヶ岳が望める名所で「カシオペア」を撮りたくて、思いきってここまで来ちゃいました (・∀・*)キチャッタ。ただこのところ、訪れた各地でスッキリとした山容が拝めず、どうも「山運」に見放されている気がする私。とくに八ヶ岳とは最近、あまり相性が良くないんだよなぁ・・・(・ω・`)ゞウーン。果たして今回はと言うと・・・(「゚ー゚)ドレドレ。
八ヶ岳を望む、丘の上の撮影地。
無事「カシオペア」の通過に間に合いました。
ε-(´∇` )ホッ。
「カシオペア」の20分前・・・。
まず通過したのは、E257系の特急「あずさ2号」。
ちなみに歌謡曲で有名な「あずさ2号」ですが、
(* ̄0 ̄)θ<ハチジチョードノ~…♪
現在は8時ちょうどの下り列車ではなく、
6時08分に松本を出る上り列車です。
▲中央本線 穴山-新府
お!山腹に雲はなびいているものの、どうにか特徴的な形をした赤岳や権現岳の山頂は頭を覗かせており、これならばかろうじて八ヶ岳だということがわかるような眺めです (゚∀゚)オッ!。決してベストではないけれど、このくらい見えていれば個人的にはまずまずと言ったところ (*`д´)=b OK牧場!。すぐにやってきたE257系の特急「あずさ」で試し撮りをしてみると【◎】]ω・´)パチッ!、この時間帯は車両の手前サイドに日は当たらないのですが、それでも今回ばかりは光線状態よりも、この八ヶ岳バックというロケーションの良さを優先し、この場所で本命の「カシオペア」へと臨みます (*`・ω・´)-3フンス!。集まった同業者は10人程度で、キャパの広さを考えればまったりとしたもの (´ー`)マターリ。
「カシオペア」の10分前・・・。
続いて211系の上り普通列車(422M)が通過。
先ほどの「あずさ」から少しアングルを整えて、
背景の山々を真ん中に配してみました。
(^_[◎]oパチリ。
一本前を先行する211系の普通列車が定時に通過し、いよいよ次が本命の「カシオペア」。あと10分足らずで姿を見せるハズです ドキドキ♪(*゚v゚*)ワクワク♪。ところが・・・よりによってこんなときに限って、上空を流れてきた分厚い雲が太陽を隠してしまい (゚∇゚;)エッ、撮影地一帯は一気に薄暗くなってしまいました Σ(゚□゚*)ナニーッ!!。先行の普通列車とはわずか数分の差ながら、今はまさに最悪の状況です (´д`;)アウ…。ああ、「カシオペア」が来る前になんとか、日差しよ回復してくれぇ~ 八´・д・`;) タノム!!・・・という切なる願いも空しく、桃畑の丘に響き渡ったのは、ロクヨン(EF64)の甲高いブロア音・・・(;゚ロ゚)ハッ!
霞む八ヶ岳を背にし、
茶色い機関車に牽かれて中央本線をゆく
「信州カシオペアクルーズ」。
あああああ、撃沈・・・il||li _| ̄|〇 il||lii
残念ながら日差しが雲に阻まれた状態で、お目当ての「カシオペア」はやってきてしまいました ヽ(´д`;)アア…。ただでさえ色的に目立ちにくい、茶色の機関車とステンレス車体の「カシオペア」客車が、いっそう暗く感じます・・・( ̄_ ̄lll)ドヨーン。列車主体に見たら明らかに露出アンダーだけれど、これ以上カメラの絞りを開けると背景の八ヶ岳が白飛び(極端な露出オーバー)してしまうので、痛し痒しと言ったところ (-"-;*)ウググ…。しかも、その八ヶ岳のほうに目をやれば、今までかろうじて見えていた赤岳の山頂が、ほとんど雲に隠れちゃっているではありませんか (´д`;)トホホ…。なんだかいろいろとしょっぱい条件が、運悪く「カシオペア」の通過に重なっちゃったなあ・・・(´・ω・`)ショボーン。やはり私は八ヶ岳との相性が良くないようです "o(-ω-;)ウゥム…。まあそれでも、どうにか八ヶ岳を背景にした「カシオペア」という画はかろうじて撮れたことだし、いちおう中央本線を走ったという最低限の記録は残せた・・・のかなぁ? (´ω`)ドーダロ
未練がましく、傍らを通過する姿を
もう一枚撮ってみましたが、
線路脇のブッシュ(雑草)がかなり煩わしいです。
(´Д`)ダミダコリャ。
ちなみに背景の山は茅ヶ岳一帯。
▲中央本線 穴山-新府
煮え切らない気分で去りゆく「カシオペア」を見送ると (≡"≡;*)モヤモヤ…、通過からものの5分も経たないうちに日差しは回復 ( ̄△ ̄;)エッ…。ずっと晴れていたのに、なぜか本命の列車の通過時だけが陰り、その後にまた晴れるという、なんとも不思議な(?)現象・・・(´Д⊂ ドボヂデ…。これって、撮り鉄ならば誰もが一度は経験したことがあるような、いわゆる「撮り鉄あるある」のひとつなのですが、通過後に回復した日差しを浴びると、なんとも言えぬ脱力感があります(苦笑)ε-(-ω-;)ハァ…。
撮影後に新府の駅へ戻り、
そこから列車に乗ります。
ああ、日差しが眩しいなぁ・・・(T▽T)トホホ
▲中央本線 新府
ただ、不幸中の幸い(?)というべきか (・ω・`)エ?、今回運転された「信州カシオペアクルーズ」は、行程の途中で沿線各地の名所などへ立ち寄る周遊ツアーだということもあって、運転ダイヤはかなりゆとりを持たせたものとなっており、実はこの先の何カ所かで時間調整のための長時間停車が設けられています (・o・*)ホホゥ。その停車中に私は続行の普通列車で追いつき、さらには追い越せば、もう一度「カシオペア」を撮ることができるのです (=゚ω゚=*)マジスカ!?。それを踏まえて、新府から乗った上り列車を私が降りたのは、隣駅の韮崎(にらさき)。
山梨県韮崎市の中心駅、韮崎。
韮崎と言うと個人的には、
元サッカー選手の中田英寿さんの出身校
韮崎高校のイメージが強いです。
(゚ー゚*)ヒデ。
▲中央本線 韮崎
新府0806-(中央424M)-韮崎0810
事前にお仲間から聞いていた情報によると、「カシオペア信州」はこの韮崎で、なんと約三時間半もの長時間停車が設定されているとのこと (゚∀゚*)オオッ!!(ちなみに乗客の方々は手前の小淵沢で降り、バスを使った周遊で食事や観光を楽しまれているようです)。ただし、ずっとホームに横付けされているわけではなく、停車しているのはホームから外れた位置にある留置線です σ(゚・゚*)ンー…。私が韮崎で下車したのには、あわよくばその留置線に停まっている「カシオペア」を、駅の外から撮れるかもしれないといった目論見があったからなのですが、ためしに留置されているあたりまで歩いて行ってみると・・・...(((o*・ω・)o
韮崎の留置線にて待機する、
「カシオペア信州」を発見!
(゚∀゚)オッ!
しかし、この位置では・・・。
▲中央本線 韮崎付近
カシ、イタ━━━━━m9(゚∀゚)━━━━━ッ!!
・・・けれど、停まっていた留置線は高い築堤上にあり、とても撮るのはムリそうです (ヾノ・∀・`)ムリムリ(ちなみにファンが築堤へ上がらぬよう、JRの職員がキビシく監視されていました・・・^^;)。しかしここから見る限り、いい光線状態(バリ順)なだけに、撮れないのは惜しいよなぁ・・・σ(・∀・`)オシイ…。そこで、私にはちょっと思いついたことがあり、来た道をすぐに駅へと引き返しました モドル…((((o* ̄-)o。韮崎でタイミングよく発車を待っていたのは、当駅始発の上り普通列車(326M)で、私は空いていたその列車のいちばん後方へと乗り込みます (((=゚ω゚) ノリマツ!。いったい何をするのかと言うと・・・もうお察しのことでしょう (゚ー゚;)マサカ…。そう、「カシオペア」が停まる留置線の脇を走る普通列車、その後方にある車掌室の窓越しに「カシオペア」を狙ってみようという、なんともセコい作戦です (´∀`;)セコイ…。はたして、そんなにウマくいくものなのかと言うと・・・
韮崎を発車した普通列車は
留置線に停められている「カシオペア」の横を
すり抜けるように走ります。
▲中央本線 韮崎付近(後方の車窓から)
ぶどう色のEF64 37を先頭にした「カシオペア信州」。
37号機は、現役として残る唯一のEF64形0番台で、
今回の「カシオペア」牽引は貴重な組み合わせとなりました。
ちなみに左上にたまたま写り込んだのは、
韮崎のシンボルで、
関東三観音のひとつに数えられる、
韮崎平和観音像です
▲中央本線 韮崎付近(後方の車窓から)
バリ順でザンナナカシが撮れました~!アヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ。
「カシオペア」の横を走る普通列車からの後方展望、ファインダーに集中して茶色い機関車が見えたら、とにかくひたすらに連写 パチャ!パチャ!【◎】]ω・´)パチャ!パチャ!。するとそのうちの一枚に、編成全体がバランスよく収まってくれました (゚▽゚*)ヤタッ!。乗り鉄旅などでもちょくちょく、このような列車の前方や後方からの撮影を試みている私 (^_[◎]oパチリ 、少なからずその経験が活きたのかも知れません(笑)。走る列車の窓越しからだなんて、邪道ともいえる撮り方ではありますが ヾ(#`Д´)ノ ジャドー!、EF64 37が牽引する「カシオペア」の編成記録としては、個人的にこれでじゅうぶんです (゚∀゚)アヒャ☆。それにしても最近の「カシオペア」の牽引機、レインボー色(虹釜)のEF81 95に、お召機のEF81 81、そして今回は茶釜(ぶどう色)のEF64 37とは、たしかにバラエティーに富んでいて面白いのだけれど、なんだかJR創世記の「ジョイフルトレイン」を見ているみたいだなぁ・・・(^^;)ゞポリポリ。やっぱり個人的に見ると、JR型客車の「カシオペア」にいちばん似合っていたのは、JR型機関車のEF510だったような気がします σ(゚・゚*)ゴトーサン…。おそらく、もう実現しない組み合わせだろうけれど・・・。
韮崎から乗った列車は甲府止まりでした。
甲府でさらにその先へ進む上り列車へ乗り継ぎます。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。
▲中央本線 甲府
さて、ウマい具合に編成写真(?)が撮れ (^_[◎]oパチリ、さらには停車中に追い越せたことにより ε=(=゚ω゚)ノ オサキ!、この先でもう一発撮ることができる「カシオペア」ヽ(´¬`)ノワ~イ。韮崎での青空を見てもお解りのように、朝方に悩まされたお天気の状態はだいぶ安定してきた様子です (´▽`*)イイテンキ♪。そこで今一度、中央本線らしい風景の撮影地を求めて、私が次に下車したのは、勝沼ぶどう郷 σ(゚ー゚*)ブドーキョー…。
塩山を出た上り列車は上り勾配へとさしかかり、
やがて甲府盆地が一望できる高さまで
上がってきました。
▲中央本線 塩山-勝沼ぶどう郷(車窓から)
その甲府盆地を見下ろす丘の上にあるのが、
勝沼ぶどう郷。
駅名標にはぶどう狩りをする、
山梨のゆるキャラ「モモずきん」のイラストが、
貼られていました。
(´▽`*)モモズキソ♪
▲中央本線 勝沼ぶどう郷
韮崎0836-(中央326M)-甲府0848~0852-(532M)-勝沼ぶどう郷0917
入口上のステンドグラスが印象的な、
勝沼ぶどう郷の瀟洒な駅舎。
同駅はもともと勝沼と言う、
町名由来のシンプルな駅名でしたが、
駅周辺がご当地名物のぶどう畑に囲まれていることから、
観光客誘致の目的で93年に現駅名へと改称。
▲中央本線 勝沼ぶどう郷
駅前から望む、丘に広がるぶどう畑。
まさに「ぶどう郷」という言葉がぴったりの風景です。
(゚∀゚*)オオッ!!。
背景に見える山々は、
奥秩父山地の南部に位置する帯那山など。
甲府盆地を見下ろす高台に位置した、勝沼ぶどう郷。周囲には大小の山や丘が連なり、この適度な斜面が太陽からの日差しをまんべんなく畑に当てる好条件で、名物のブドウ栽培に適しているのだとか ( ̄。 ̄)ヘー。そんな駅から続く丘の上の道をしばらく進むと、やがてこんな見晴らしのいい場所へと出ることができました (゚∀゚)オッ!。
甲府盆地を望みながら、中央本線を西下するのは、
週末臨時特急の「はまかいじ」。
同列車はこの先で弧を描くようにして山を下り、
やがて向こうに見える市街地へと入ってゆきます。
▲中央本線 塩山-勝沼ぶどう郷(後追い)
丘の上に敷かれた中央本線、その奥に広がるのが甲府盆地の市街地(山梨市や甲府市)です。晴れた日にこのあたりから見下ろす雄大な眺めは、中央本線のなかでも私のとくに好きな風景で、いつ見ても気持ちのいいものがあります (´▽`*)キモチイイ~♪。勝沼ぶどう郷に着いて時刻表を見たとき、時間的にギリギリ間に合うかな σ(゚・゚*)ンー…・・・と思って、急ぎ足でこの場所へと向かい ε=┌(;゚д゚)┘イソゲ!、ちょうどタイミングよく通過した、185系の特急「はまかいじ」を撮る事ができました (^_[◎]oパチリ。では、本命となる「カシオペア」も、この場所で狙うのかというと・・・そうではありません (゚.゚*)チガウノ?。先述したように「カシオペア」は、先ほどの韮崎で三時間半、さらには甲府の手前にある竜王(りゅうおう)という、なんだか強そうな名前の駅でも一時間ほどの長時間停車があり (`・∇・´)リューオー、この勝沼を通過するのは今から約三時間後 ( ̄  ̄;)サンジカン…。その頃には日当りの条件も大きく変わってしまいます。おそらくこの185系を撮った場所は、列車の手前サイドに日が当たらなくなるハズ・・・σ(゚・゚*)ンー…そこで次に私が向かったのは、今の甲府盆地を見下ろすお立ち台とは反対側に位置する丘の上 コッチ…((((o* ̄-)o 。実はそこにあるのが、レストランやホテル、ギャラリーなどを備えた勝沼ぶどう郷の観光施設、「甲州市 勝沼ぶどうの丘」です。
駅から歩いて20分ほどのところにある、
「甲州市 勝沼ぶどうの丘」。
先ほどの駅前から眺めたぶどう畑の風景で、
丘のてっぺんにあった施設です。
「ぶどうの丘」には観光施設のほか、
個人経営のぶどう園もいくつか併設されており、
ちょうど今がぶどう狩りのハイシーズンです。
たわわに実ったブドウが美味しそう♪
(´▽`*)ブドー♪
せっかくなので、私も旬のブドウを買って、
家に送りました (^^)
初秋の今は、まさにぶどう狩りのシーズンまっただ中 (・∀・)ブドー。「ぶどうの丘」には、たわわに実ったブドウや、それを使って作られたワインなどを求めて、多くの観光客が訪れています。今日はお天気もよく、絶好の行楽日和ですしね (´▽`*)イイテンキ♪。そんな「ぶどうの丘」には、丘の上の高台と言う立地を活かして、敷地内にいくつかの展望台のようなものが設置されています (・o・*)ホホゥ。一般の観光客に人気なのは、やはり甲府盆地を一望できる南西側の展望台なのですが、私が向かったのは敷地のはずれの方にある北側の展望台 コッチ…((((o* ̄-)o 。もちろんそのお目当ては中央本線です (´ω`)ダロウネ。
「ぶどうの丘」の一角にある
「星降り岬 希望の鐘」という名の付いた
展望台(のようなもの)へとやってきました。
ちなみに三角屋根の下には鐘があります。
△"q_(^-^)カーン♪。
そこからの景色は一面にぶどう畑が広がります。
んで、中央線の線路はどこかと言うと・・・
<(゚-゚=)キョロキョロ(=゚-゚)ゞ
こんな感じで、
丘をゆく列車を眺めることができます。
(^_[◎]oパチリ。
通過しているのはコンテナを連ねた貨物列車。
▲中央本線 塩山-勝沼ぶどう郷
5~6人ほどいらっしゃった先客にご挨拶して (*・ω・)ノ゙チワッス♪、展望台からの景色を望むと、丘の上にまっすぐ敷かれた中央本線の線路が確認できました (゚∀゚)オッ!。着いてすぐにやってきた貨物列車を見ると、まだ手前サイドには日が当たっておらず、列車の姿はあまり目立ちませんが、お昼過ぎに通過する「カシオペア」の頃には、おそらく日がまわって順光となるハズです ( ̄ω ̄*)ウム。あと二時間半・・・ひたすらに待ち続けるのみ ( ̄  ̄;)ニジカンハン…。ただ、照りつける日差しはまだ夏のようなキビシさがありますが、丘の上に吹く風は秋を感じさせる涼さがあり、木陰にいれば待ち時間もさほど辛くは無さそうです (´ー`)マターリ。こういうときのヒマつぶしに、スマホでリアルタイムな同業者によるSNSの実況などを眺めているとおもしろく []o(・_・*)ドレドレ、それによると韮崎にずっと停まっていた「カシオペア」は、定時に発車した模様 (゚∀゚)オッ!。
昼過ぎにはだいぶ日が当たるようになりました。
颯爽と走り抜ける白い筋は、
E351系の特急「スーパーあずさ」。
(´▽`*)スパーアズニャソ♪。
列車の手前サイドに日が当たり始めた頃、木陰から抜け出して撮影を再開します (^_[◎]oパチリ 。特急「スーパーあずさ」で確認すると、なかなかいい感じの日当たり具合になってきました (・∀・)イイネ。ただし心配なのは・・・そう、何といっても流れ雲。今日は朝方にその餌食となっているだけに、気が気でなりません (´・д・`;)ハラハラ…。とくに今回は列車のサイドまできれいに日がまわった順光状態なだけに、陰られたくはないなぁ・・・(・ω・`)ウーン…。上空は圧倒的に晴れ優勢で、太陽方向に目立った雲の塊は見当たらない (´m`)アットーテキヂャナイカ…。けれど、本命が通過し終わるまでは安心できず、すっかり「流れ雲恐怖症」です (^^;)ゞポリポリ。そんななか、そろそろ「カシオペア」の通過時刻を迎えるころ、ぶどう畑の丘に響き渡ったのは、ロクヨン(EF64)の甲高いブロア音・・・って、さっき(新府)と同じ表現の使い回し!? キタ…(゚∀゚)…カ!?。しかし現れたのは同じロクヨンでも、「カシオペア」を牽引する茶色の37号機ではなく、意表をつくこのコ (=゚ω゚=*)ンン!?。
青いロクヨンが単機で、
軽やかに横切ってゆきました。
青いロクヨン(EF64 1000)の単機回送 (゚ー゚*)タンカイ…。ここまで遠景だとカマ番(機関車の番号)は解りませんが、どうやら1052号機だったらしい。私には詳細不明な回送列車ですが、この緊張感が高まったタイミングでロクヨンが通過するとは、なんとも奇遇なことです (´∀`;)ハハ…。そしてその青いロクヨンと短笛を鳴らし合い、まさに入れ替わるようにして姿を見せたのは、今度こそ茶色いロクヨンに牽かれた「カシオペア」ε-(°ω°*)キタッ!。ほんのちょっとタイミングがズレていたら、目の前でロクヨン同士のカブり・・・いや、離合が見られて、案外面白い画になっていたかも!?
爽やかな秋晴れのもと、
山々に囲まれたぶどうの郷をゆく
「カシオペア信州」。
自然の緑が豊かな風景に、
鮮やかな虹色の帯が映えました。
ぶどうの丘でカシが撮れました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
今度は陰られること無く、眩しい日差しに照らされた「カシオペア信州」を無事にゲット! (σ゚∀゚)σゲッツ!! 箱庭のような情景のなかをゆく、茶釜+「カシオペア」というミスマッチな編成は、まるで鉄道模型の世界でも見ているような感覚です 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。ステンレス車体の「カシオペア」ですが、側面に巻かれた帯色のおかげで意外と風景に映えてくれたし、遠景では目立ちにくいと思われた茶釜も、背景の緑が薄いところに置いたことで、少しはその存在を引き立てることができたでしょうか。何にせよ、ホントに晴れてくれてよかった・・・・:*:・(゚ノ∀`゚)゚ヨカッタ・:*:・。朝の新府からくすぶっていた不完全燃焼は、この勝沼のカットで完全に燃焼できました ヽ(*´v`*)ノスッキリ。これで「カシオペア信州」の撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。
走り去る「カシオペア」を追って、もう一枚。
(^_[◎]oパチリ。
初入線となった中央本線にたしかな足跡を残して、
「カシオペア」は都心へと帰ります。
▲中央本線 勝沼ぶどう郷-塩山(後追い)
新府での八ヶ岳バック、韮崎で車中から狙った停車シーン、そして勝沼ぶどう郷・・・満足のいく画が撮れたものもあれば、そうでなかったものもあったけれど、どうにか中央本線を走った「カシオペア」の記録は自分なりに残せたのではないかと思います【◎】]ω・´)パチッ!。なによりも、中央本線に入線した「カシオペア」という、地元路線の大ネタに参戦できたことが楽しかった (*⌒∇⌒*)タノシカッタ♪(はたして、ゆるキャラさんのご期待には、応えられたのだろうか・・・^^;)。ただ、今回の撮影に私が訪れた場所はすべて山梨県内だったので、「カシオペア信州」というよりは、「カシオペア甲州」と言った感じの記録になりましたが・・・(笑)。
ちなみに、長野へ向けて運転される「カシオペア」は今月にあと二回、下り列車のみの「信州カシオペア紀行」として設定されていますが、こちらの列車が中央本線を通過するのはどうやら夜間帯のようなので (下りの営業運転と、上りの回送列車も?)、今回撮影した「信州カシオペアクルーズ」は、日中の中央本線で「カシオペア」が撮れる貴重な機会となりました。撮影にあたり、事前に詳細情報を教えてくださったお仲間の方には、本当に感謝いたします アリガトォ<(_ _*)>ゴザイマツ。
勝沼ぶどう郷の前身である勝沼は、
かつてスイッチバック構造の駅でした。
( ̄。 ̄)ヘー。
現在の本線脇には当時のホームが残され、
再現した駅名標が建てられています。
ちなみに勝沼の隣駅として記されている
「はじかの(初鹿野)」は現在の甲斐大和。
そして駅に隣接する鉄道遺産記念公園には
かつて中央本線の客車列車や貨物列車の牽引で活躍した、
EF64形の18号機が静態保存されています。
(゚ー゚*)ロクヨン。
EF64=ロクヨンと言えば・・・
そう、今回の「カシオペア信州」で先頭に立った、
茶色い37号機と同型機です。
さらに駅の東側には
中央本線の旧・大日影トンネルを
再利用した遊歩道があり、
この機会に見学したかったのですが・・・
漏水および経年劣化による安全確保のため、
しばらく閉鎖するとのこと。
r(゚ペ)アリャ。
残念ですが、
再開されたらまた訪れることにしましょう。
(・ε・`)シャーナイネ。
上り列車へ乗って都内へと帰ります。
勝沼ぶどう郷から乗られる方々の手には、
一様にブドウの箱が目立ちました。
▲中央本線 勝沼ぶどう郷
勝沼ぶどう郷1417-(中央550M)-高尾1524
両毛線・・・湘南色115系 撮影記 [鉄道写真撮影記]
8月上旬の夏休暇に東北や新潟を巡った旅(夏旅)に出て以降、しばらく私は撮り鉄をサボっていました ( ̄△ ̄;)エ?。というのも、お盆の時期は仕事が忙しくて撮影に出られず アセアセヾ(*д*ヾ三ノ*д*)ノアセアセ(だから私は毎年、夏休暇の取得日が早いのよね)、それが一段落した8月下旬の土日は低気圧や台風の影響で天気がよくなかった σ(・ω・`)ウーン…。実際には天気が好転した日もあったけれど、予報の段階で曇りや雨だと、どうしても出足が鈍っちゃいます ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ヤーメピ。夏旅以外で8月に私が撮り鉄へと出かけたのは、旅行記の合間にご紹介した「ONE-shot」の「烏山線ヒマワリ畑」と「常磐線の花火鉄」(同日に撮影)、あとは地元の中央線で多客期に運転された、189系の臨時特急「あずさ71号」を近所で撮ったくらい 【◎】]ω・)パヒッ!。
夏休み期間となる8月の週末に、
増発の臨時列車という形で運転された
189系の特急「あずさ71号」。
(´▽`*)アズニャソ♪。
お天気がよければ少し遠出をして撮ろうと
思っていた列車でしたが、
この日はあいにくの小雨模様。
σ(・ω・`)ウーン…。
定期券で行ける範囲の近所の撮影地で
軽く済ませてしまいました。
▲16.8.27 中央本線 中野-高円寺
さらにもうひとつ非鉄だった理由として、夏旅で私が使ったきっぷが、いつもの「青春18きっぷ」ではなく、「東日本&北海道パス」だったこともあります (´д`)ハア。「東日本&北海道パス」はあらかじめ任意で決めた「連続する7日」という有効期間でJR東日本とJR北海道の普通列車が乗り放題になるというもの。これをウマく使いこなせば、一日あたりの乗車券代は「18きっぷ」よりもちょっぴりオトクになります。いっぽうの「18きっぷ」は約一ヶ月半の有効期間内(7/20~9/10)のうち、任意で決める「ランダムな5日間(一枚で5回分)」で、JR全線の普通列車が乗り放題になるというもの。この「連続」と「ランダム」の違い・・・ σ(゚・゚*)ンー…つまり何が言いたいのかと言うと、私の旅行はだいたい二泊三日か、長くても三泊四日(宿泊費が嵩むからね・・・)。すると「18きっぷ」の場合は夏旅で使い切らなかった分がたいてい、一、二回分は余るのです (゚ー゚*)アマッタ。例年はその余り分を使って、8月の後半や9月の前半に撮り鉄へと出かけていました (*・o・)ノ Go!。しかし「東日本&北海道パス」を使用した今夏は、それがない・・・σ(・ω・`)ナイ…。もちろん「18きっぷ」じゃなくても撮影には行けるけれど、「18きっぷ」の余りを有効期限までに使い切るというモチベーションが、私のなかで出かける一つのキッカケになっていたことはたしかでした。そうでなければ、あまりお天気の良くない日に正規運賃を払ってまで、ムリにお出かけしようとは思わない・・・というのが正直なところ フーン(´σД`)アッソ。
ところが8月末日のこと。そんな出不精となっていた私の元へと舞い込んできたのは、なんと一回分の「青春18きっぷ」 (゚∇゚ノ)ノ エッ!?。舞い込んできたとは少々大げさな表現ですが、実は今夏に「18きっぷ」を購入した友人から、9月10日の使用期限までに残り分が使い切れそうにないので、一回分を買わないか?とのオイシイ話を持ちかけられたのです ヽ(゚ー゚*)ドオ?。しばらく非鉄続きでフラストレーションが溜まり、そろそろどこかへ行きたいな・・・σ(・∀・`)イキタイ…と思っていた私にとっては、これぞまさに「渡りに船」(゚∀゚*)オオッ!!。しかも定価(一枚の販売価格の5分の1で、2370円という計算)だって構わないのに、少し安くしてくれるだなんて嬉しいなぁ・・・(´▽`*)ワーイ♪。ただし、この一回分を買い取るには一つの条件がありました ( ̄△ ̄;)エ?。それは購入した本人が使用する日にちとの兼ね合いで、私が使えるのは9月4日の日曜日、その一日だけだということ (゚ー゚*)ニチヨウ…。ずいぶん一方的な限定条件にも聞こえますが、そのぶんを安くしてもらっているわけだし、日曜の私はとくに他の予定がない σ(゚・゚*)ンー…。ならば問題はなく、喜んで一回分の購入を承諾しました (*`д´)=b OK牧場!。そんなワケで、急きょ手に入った一回分の「18きっぷ」。さて、コレを使ってどこへ行こっかな~。撮り鉄?乗り鉄? σ(・∀・*)ドコイク?。やっぱり乗り放題の「18きっぷ」を手にすると、計画段階でテンションが上がります (*´v`*)ワクワク♪。でもお出かけとなると、やはり気になるのはお天気。事前の予報だと日曜の関東地方は・・・雨のち曇り ( ̄△ ̄;)エ…。しかも降水確率が70%だってさ (´д`;)アウ…。う~ん、どうしよ・・・(´~`;)ウーン。
友人から一回分だけ譲ってもらった
「青春18きっぷ」。
私が使うのは5回中の3回目で、
該当欄に9月4日の日付印が捺されました。
(前後の二回分は、友人が使用)。
9月4日(日)
強い雨が降りしきるなか、
E233系がワイパーを激しく揺らして
ホームへと入ってきました。
ザアアァァ…:il!:il|(´д`;)!l|il:|;。
▲東北本線 赤羽
改札で「青春18きっぷ」に使用印を捺してもらった当日の朝。天気は予報通りの雨で、上写真でもその雨足がわかるように、けっこう激しく降っています ザアアァァ…:il!:il|(´д`;)!l|il:|;。こうなると私のテンションは早くもだだ下がり ε-(-ω-;)ハァ…。もしも「18きっぷ」を手にしていなかったら、間違いなくこの日も非鉄を決め込んで、家に引きこもっていたでしょう ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ヤーメピ。沿線での撮り鉄をするつもりでカメラの機材を持ってきたけれど、このままずっと雨が止まなければ最悪、今日は一日じゅう乗り鉄かな・・・σ(・ω・`)ウーン…。そんな私が都内の赤羽からとりあえず乗り込んだのは、宇都宮線(東北本線)の快速列車「ラビット」、宇都宮ゆき ラピッド(゚ー゚*)ラビット。その車窓から雨に濡れる風景を苦々しく眺めていると (-"-;) ウゥム…、埼玉、茨城と北上するに連れて雨は次第に小降りとなり (゚o゚*)オッ!、栃木の小山(おやま)ではほとんど降っていませんでした ( ̄∇ ̄ )ヤンダ。この小山で私は宇都宮線を降り、次に乗り換えたのは・・・お馴染みの「かぼちゃ電車」 (゚∀゚)オッ!。
都内から約一時間の小山で乗り換え。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。
小山には宇都宮線のほか、東北新幹線、
水戸線、両毛線が乗り入れています。
▲東北本線 小山
両毛線のホーム(6・8番線)には、
高崎ゆき普通列車が停車中。
車両は国鉄型の115系です (゚∀゚)オッ!。
▲東北本線 小山
ゲゲゴ、イタ━━━━━m9(゚∀゚)━━━━━ッ!!。
東北新幹線の高架下に位置する薄暗いホームに待機していた、両毛(りょうもう)線の高崎ゆき普通列車は、湘南色(オレンジと濃緑のツートンカラー)の115系 (・∀・)カボチャ。やっぱり見慣れた同系が停まっていると、どこか安心感のようなものを覚えます ε-(´∇`*)ホッ。両毛線で使われている高崎車両センター所属の115系は、今や首都圏近郊で貴重な存在となった国鉄型車両の生き残りで、私もちょくちょく撮影や乗車に訪れています (^_[◎]oパチリ。そんな高崎の115系ですが、ついにというか、とうとうというか、後継車両(211系リニューアル編成)への置き換えが本格化するようで ( ̄△ ̄;)エッ…、はやくも数本の115系が廃車配給されるなど(ソネブロ仲間のゆるキャラさんが撮影していましたっけ)、状況がにわかに慌ただしくなってきました (・ω・`)ウーン…。そこで「18きっぷ」の一回分が手に入った今回は、いま一度この湘南色115系を撮りに訪れようと思ったのです ( ̄、 ̄*)ナルヘソ。
小山の両毛線ホームに掲げてある
両毛線の簡易案内図、
ここには早くも211系が大きく描かれていました。
ちなみに、こちらは昨年5月に撮った同案内図。
この時は「ぐんまちゃん」がメインながら、
115系の写真も見られたのですが・・・。
両毛線は、東北本線と接続する栃木県の小山から、栃木、佐野、足利(あしかが)、桐生(きりゅう)、伊勢崎、前橋などを経て、上越線と接続する群馬県の新前橋までを結ぶ、84.4キロの電化幹線 (・o・*)ホホゥ。新前橋は上越線で高崎の三つほど手前(下り方)に位置する駅ですが、運行上の両毛線は新前橋から上越線に乗り入れて高崎まで直通しているため、一般的には小山と高崎を結ぶ路線として案内されています ( ̄。 ̄)ヘー。現在の同線にて全線を通しておもに使われているのは、115系、107系、211系の三種(その他、高崎線からの直通でE231系やE233系、651系などもあり)。ちなみに、引退が取りざたされている高崎車両センターの115系は、この両毛線のほかに、上越線(高崎と水上の間)や信越線(高崎と横川の間)、吾妻(あがつま)線でも同様に普通列車として使われており、天気が良ければ上越線の津久田か、吾妻線の小野上あたりなど、景色のいいところで115系を撮りたいな・・・σ(゚・゚*)ンー…とも考えていたのですが、朝の時点で雨が強く降っていたことと、さらにこのあとで控える115系とは別の「もう一つの鉄ネタ」へ転戦するのに都合がいいことから (゚ー゚*)ネタ? 、今回は両毛線を選びました m9(`・ω・´)ケテイ!。
小山を出た高崎ゆきの普通列車はやがて、関東平野らしい広大な田園風景のなかを走るようになります (´ー`)ノドカ。幸いにして雨は降っていないようで、これならば少し沿線で撮影ができるかな? σ(・∀・*)ドーカナ? 私はちょっと思うところがあって、小山から三つ目の大平下(おおひらした)で下車しました。
大平下で列車を降り、
発車してゆく115系を見送ります。
バイチャ!( ゚д゚)ノシ
相変わらずどんよりとした鉛色の空ですが、
雨は降っていませんでした ε-(´∀`;)ホッ。
▲両毛線 大平下
ハイキングコースで有名な太平山の麓にある大平下。
当駅から南へ800メートルほどのところには、
東武日光線の新大平下駅もあります。
▲両毛線 大平下
赤羽0657-(東北3620E)-小山0751~0757-(両毛436M)-大平下0813
大平下を私が訪れるのは、昨年の9月5日以来、365日ぶり(今年はうるう年だったので、日付的にはちょうど一年前ではないんです(笑))。まさに昨夏も「18きっぷ」の余りを使って同時期に、上越線から転戦して両毛線へと115系を撮りに来ていたのです(行動パターンが一緒ってことだね・・・^^;)。この大平下の下り方(西側)には、スッキリとした列車写真を手軽に撮る事ができるような広大な田園地帯があり、昨年は隣駅の岩舟(いわふね)から歩いてきて ε=ε=ε=┌(*・∀・)┘テクテク、そのあたりでの撮影を楽しみました (^_[◎]oパチリ。んじゃ、今年もそこが目指す撮影地なのかと言うと・・・私は駅前の観光案内板を見て、ちょっと迷っていました σ(゚・゚*)ンー…。
こちらが駅前にあった観光案内板の地図。
中央の現在地が大平下駅です。
この案内板の上の方には、駅名の大平下や旧・町名の大平町(現・栃木市大平町)の由来となった、太平山(おおひらさん・標高341m)と、その左隣の晃石山(てるいしさん・標高419.1m)という、二つの山がイラストで描かれています (゚ー゚*)ヤマ。どちらも標高500メートルに満たない低山で、とくに太平山は北関東を代表するハイキングコースとしても知られる山なのですが、実は以前にネットで見かけた山歩きをされている方のホームページに、その頂上付近から両毛線が見えると書かれていたのです (・o・*)ホホゥ。その記事を見た私はずっと気になっており、機会があれば一度上ってみたいなぁ・・・などと思っていました (・∀・`)イキタイ…。
駅の近くからも望むことができる
なだらかな山々。
これが太平山かな・・・?σ(゚・゚*)ンー…
と思ってパチ撮りしたけれど、
どうやらこちらは晃石山のようです。
しかし今日の天気は、とても俯瞰撮影日和とはいえないドン曇りで、雨だっていつ降り出してもおかしくなさそう (゚ペ)ウーム…。ならば山登りは次の機会に見送るべきか? でも、115系はいつ置き換えられるかわからない状態なので、なるべく撮れるときに撮っておきたいという気持ちもあります。う~ん、どおしよう・・・ウーン(´~`;)ウーン。迷った末に私がスマホで検索し始めたのは、雨雲の動きと降水量が予知できると言う「雨雲レーダー」[]o(・_・*)ドレドレ。これですぐにでも雨が降リ出すようならば安全面も考慮して、山登りはキッパリと諦めるつもりでした。しかしレーダーによると、意外にもこの二、三時間は降らないだろうとのこと エ?(=゚ω゚=*)マジ!?。ならば、ためしにいっちょ登ってみますか ( `・ω・´)-3 フンス!。けっして山をナメちゃいけないけれど、ハイキングコースならばそれほど険しい道のりではないでしょう (/*´∀`)o レッツラゴー♪。
駅から30分ほど歩いた林道の途中に、
晃石山の登山口がありました。
さあ、楽しもう登山!?。
(/*´∀`)o レッツラゴー♪
尾根続きの太平山と晃石山は、縦走で巡るのが定番コースのようなのですが、ぶっちゃけ私の目的は山登りや山歩きを楽しむことではなく、頂上からの景色(・・・と言うか線路)が望めればそれでいいので、登るのはどちらかの山に絞った方が、時間的にも体力的にも良さそう σ(゚・゚*)ンー…。そこで、参考にしたホームページの写真で頂上からの視界がより開けていた印象のある、晃石山のほうを選んで登り始めました コッチ…((((o* ̄-)o。晃石山の登頂にかかる参考タイムは40分とのこと σ(゚ー゚*)40プン…。今年の5月に登った山梨の倉岳山(標高990m)に比べると標高が低く、参考タイムもずっと短いので、気持ち的には少し余裕を感じます ♪~( ̄、 ̄ )ヨユー…?。
はじめは緩やかな山道です。
ε=ε=ε=┌(*・∀・)┘テクテク。
お天気は良くないけれど、
日が差していないぶん、
暑さはさほどではありません。
進み続けるとやがて、
岩がむき出しのような箇所にさしかかり、
斜度も険しくなってきました。
ε~ε~ε~((((*′□`;)ノ ヒイイィィ..... 。
やっぱり山をナメちゃいけないね・・・。
登り始めて20分、
道中ではまったく視界が開けない山ですが、
木々のスキマからちょっとだけ下界が望めました。
だいぶ上がってきた・・・かな?
σ(゚・゚;)ドーダロ
登り始めて30分が過ぎた頃、
山頂への目印となる晃石神社に到達。
ε-(´o`;A フゥ…。
晃石(てるいし)の名は、昔この山に夜ごとに光を発する
不思議な石(鏡石)があったことが由来とされています。
( ̄。 ̄)ヘー。
ちなみにこの神社は山の9合目に位置し、
裏手を登れば頂上はもうすぐ! ( `・ω・´)-3 フンス!
そして最後の急斜面の先に、
もう一つの鳥居が見えてきました!
(*゚ロ゚)ハッ!!
「ここが晃石山(419.1m)の山頂だよーっ♪
ひゃっほー! (*^0^*)」
(ちぃさん、スミマセン…^^;)。
倉岳山のときは撮り忘れた三角点を
今回はしっかりと記録です。
(^_[◎]oパチリ。
ここのところの出不精がたたっての運動不足か、斜度がキツくなった後半にはだいぶ体力がバテてきたけれど ハァ...ハァ...(;;´Д`) ゼエ...ゼエ...、少し休憩を挟みつつ登り続け、どうにか参考タイムとほぼ同じの40分で山頂へと到達することができました \(≧▽≦)/ヤター!。たとえ500メートル足らずの低山でも、やはりてっぺんまで登りきると気分のよい達成感を味わえるものです (´ー`)シミジミ。そして雨雲レーダーの予報通り、途中で雨に降られなかったことにひと安心 ε-(´∇`*)ホッ。まずはペットボトルの水を飲んで落ち着き、さっそく頂上からの眺めを確認します (「゚ー゚)ドレドレ。展望が開けているのは、北西方向と南西方向の二カ所。さて、両毛線の線路はどこかしらん・・・? <(゚-゚=)キョロキョロ(=゚-゚)ゞ
まずは北西方向の展望。
スッキリと晴れていれば、浅間山や榛名山
日光連山、那須岳などが一望できるのだそうですが、
曇り空のこの日はうっすらと日光が見える程度。
(≡"≡;*)モヤモヤ…。
方角からして両毛線が走っているのは
こちら側ではありません。
南西方向の展望。
こちら側に見えるのは栃木市岩舟町の町並み。
右には岩舟石の採掘で知られる、
岩船山も望めます。
そして広い田園の真ん中に敷かれているのが
両毛線の線路です (゚∀゚)オッ!。
走りゆくのは・・・・211系? (@_@;)ンン?
▲両毛線 岩舟-大平下
南西方向を見下ろすと、先ほど下車した大平下の隣駅にあたる岩舟駅周辺の町並みや、岩舟石の採掘で知られる町のシンボル、岩船山(いわふねさん・標高172.7m)などが眼下に一望でき、そのなかの田園地帯にまっすぐ敷かれた、両毛線の「線路らしきもの」が確認できました (゚ー゚*)ラシキ?。ためしに望遠レンズを装着してカメラを構えてみると、まずやってきたのは211系の上り列車・・・なのですが、え?電車はドコ!? (≡"≡;*)ンンンン?
上の写真をクローズアップ。
のどかな田園風景のなかにいたのは、
たしかに211系でした (゚∀゚)アヒャ☆。
ほら!両毛線の211系がちゃんと写っているでしょ!ヾ(・∀・*)デソ・・・と、無理矢理にでも言い張りたいところなのですが、正直、私もここまで線路が遠く ( ̄  ̄;)トォイ…、ここまで列車が小さいとは思いませんでした (゚Д゚;)チッセェー!。日が当たらない曇り空という条件、さらにはステンレス無塗装の211系だからかもしれないけれど、風景のなかで列車の姿などまったく目立たず、ただの農道とほとんど見分けがつきません・・・"o(-ω-;*) ウゥム…。これが色付き(塗装車)の115系ならば、少しはマシになるのだろうか? σ(・ω・`)ドーダロ。しばらく待ってみると、次にやってきた下り列車は・・・お目当ての115系!(゚∀゚)オッ!(写真はクリックすると、少し大きなサイズでご覧いただけます)。
秋色に染まりつつある田んぼが
まるでパッチワークのように見える風景。
そのなかを湘南色の115系が横切ってゆきました。
もう一枚、こちらは少し引いたアングルで、
切り立った岩肌が特徴的な
岩船山を入れてみました。
【◎】]ω・´)パチッ!。
江戸時代から続く岩船山の岩舟石採掘は、
戦後の高度経済成長期にピークを迎えましたが、
現在でも山の北側で採掘が続けられているのだそうです。
上の写真をクローズアップ。
たしかに今度は115系ですた (゚∀゚)アヒャ☆。
晃石山俯瞰で115系が撮れました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
・・・が、211系よりは幾分マシ(に見える気がする)とはいえ、色付きの115系であっても、やっぱり電車の姿はじ~ぇんじぇん目立たないですね (´Д`)ダミダコリャ。まもなく去りゆくであろう115系の記録として、これはいかがなものか "o(-ω-;*) ウゥム…。いくら俯瞰撮影好きの私でも、さすがにこれは無いな・・・アヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ と思い、早くも下山を決意 m9(゚Д゚)テッシュー!。上ってみないと展望状況がわからない山俯瞰からの鉄道撮影って、ホントに難しいものです (・∀・`)ゞウーン…。でも、今回の晃石山は山頂からまったく列車が見えなかったワケではなく、とりあえずお目当ての115系は撮る事ができた。景色的にも色づいた田んぼと組み合わせられたし、それだけでも苦労して登った甲斐はあった・・・かな (´ω`)ドーダロ。
山頂での滞在時間は30分。
211系と115系を一本ずつ撮って下山です。
m9(゚Д゚)テッシュー!。
もし雨に降られたら、下りる方がコワいな・・・
と思っていましたが、
無事に雨に降られず麓まで辿り着けました。
ε-(´∀`;)ホッ。
さて、引退危機にある両毛線の115系。山頂から撮った「爪楊枝」のような姿の写真だけでなく (´∀`;)ツマヨージ…、やはりもう少ししっかりとしたカットを、せめて一枚は残しておきたいところ (´ω`)ソォネ。そこで晃石山から下山して次に向かったのは、先ほど山頂から眺めていた田園地帯 ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク。先述したように、このあたりはスッキリとした列車の姿を撮る事ができる両毛線の定番撮影地で、私は昨年にも撮影に訪れています。
やってきたのは、田園地帯の定番撮影地。
そのなかでもこの東友田踏切の脇は、
お立ち台とも称される有名なポイントです。
ちなみに画面左端に見切れて、
遮断棒で串刺しになっているのが晃石山。
こうやって見ると意外に高く見えますね・・・。
レアな珍しい車両の臨時列車などが走る日は、多くの同業者が詰めかける定番撮影地のお立ち台ですが、この日は誰もおらず (・ω・)ポツン…。115系に対する危機感は、まだそれほど高まっていないのかな? もしくはお天気のいい日に撮影へ訪れる方が多いのでしょうか σ(゚・゚*)ンー…。まあ、かく言う私も、もし「18きっぷ」を譲ってもらわなければ、わざわざ今日のようなドン曇りの天気でここを訪れることは無かったよな・・・(^^;)ゞポリポリ…などと思いながら、列車がやってくるのをしばらく待っていると、上空を覆っていた雲は次第に流れ出し、時おり雲間から日が差すようにもなりました (゚o゚*)オッ!。さっきまでは雨の心配をしていたのに、これはなんとも意外な展開です。最近の天候は不安定というか、ホントによくわからんなぁ・・・( ̄ヘ ̄)ウーン。そんななかで迎えた、高崎ゆきの下り列車。
眩しい日の光に照らされて現れたのは、
ステンレス車体の211系。
昼前のこの時間帯、お立ち台は順光です。
(´▽`*)バリジュン♪。
▲両毛線 大平下-岩舟
ああ、211系だったか・・・ (・∀・`)ニゲゲ…。ちょうど雲間から日が差した絶妙のタイミングで、115系を期待するも、やってきたのは211系でした (・ε・`)チェ。ただ、この期待と落胆は単に私が運用を調べるのを怠っただけであり、115系の運用だったものが211系に変わったわけではなく、この列車はもともと211系の運用だったみたい。そういえば今日はまだ、115系を置き換えるために投入されたと言う、211系のリニューアル編成(と言っても外観はあまり変わらないんだけれど)を見ていないな・・・σ(゚・゚*)ンー…。ちなみにそのリニューアルされた211系は、他線(宇都宮線や高崎線)からの転用車で、いわゆる中古車のようなもの σ(゚ー゚*)オフル?。それでも、115系のドアが手で引いて開け閉めする手動式に対して、211系のドアは押しボタン式(半自動)であること (*・∀・)σ ポチットナ、またドア付近の床材にすべり止めを設置してあることなど、とくにご高齢の利用者にとっては大きな改善と言えるでしょう (´ω`)ソォダネ。そう考えると、馴染みある115系の引退は寂しいけれど、致し方ないことなのかな・・・(・ω・`)ウーン。
両毛線の駅に貼られている、
電車の扉の開閉方法。
115系や107系は手で開け閉めする手動式。
211系はボタンを押す半自動方式です。
(*・∀・)σ ポチットナ。
続いて、今の211系とは逆方向へ進む、小山ゆきの上り列車がやってきます。上り列車はお立ち台から撮ると後ろ側を狙うことになるので(後追い)、211系のカットのようなビシッとした列車写真よりも、少し引いてまわりの風景を活かした撮り方のほうがよさそう σ(゚・゚*)ンー…。そこで今度は田んぼのすぐ脇の農道からカメラを構えてみます コッチ…((((o* ̄-)o。青空が覗くも、相変わらず雲優勢という空模様のもと、やがて上り列車の接近を知らせる踏切が鳴り出しました (゚∀゚)キタ!。風に乗って聞こえてきたのは、あの甲高いモーター音・・・(*゚ロ゚)ハッ!!。
秋近し。
刈り入れ近づく豊穣の田をかすめ、
両毛線を湘南色がゆく・・・。
▲両毛線 大平下-岩舟(後追い)
ゲゲゴ、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
今度はちゃんと、お目当ての115系がやってきてくれました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪。秋色のグラデーションとなった稲田に映える、湘南色の「かぼちゃ電車」。やっぱりステンレス車より、色付きの115系は絵になるなぁ (´ー`)シミジミ。しかも先ほどの211系に続き、またしても列車が通過するタイミングで雲間から日が差すというラッキーに恵まれ (´¬`)ラキー♪、風景のなかで湘南色がいっそう鮮やかに引き立ちました。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。ああ、朝の雨で気持ちが折れそうになったけれど、両毛線まで115系を撮りにきて来てよかったよ・・・:*:・キテ(゚ノ∀`゚)゚ヨカッタ・:*:・。晃石山からの俯瞰で一本、田んぼ脇の稲田絡めで一本と、115系の成果はわずかに二カットだけでしたが、次なる目的の時間が迫っていることにより、これにて両毛線での撮影は終了です ( ̄0 ̄*)シューリョー。115系の通過後すぐ、日差しはふたたび雲によって遮られ、歩いて大平下の駅に戻った頃にはポツポツと雨も降り出しました ポッポッ 、ヽ`┐(゚o゚*)オッ。
撮影直後の空模様。
なんだか怪しげな雲が覆いだしました。
( ̄△ ̄;)ウワ…。
ホント、よくこんな状態で通過時に日が差したなぁ・・・。
(´∀`;)ハハ…。
30分ほど歩いて大平下駅に帰着。
曇り空だったものの、とても蒸し暑かったこの日、
(´Д`υ)アッツーィ
列車待ちの間に思わず駅前の自販機で
冷たいキウイアイスくんを買っちゃいました。
(・∀・)キウイクン。
大平下から乗るのは、上りの小山ゆき。
ホームに入ってきたのは211系でした。
▲両毛線 大平下
小山で宇都宮線の宇都宮ゆき下り列車へ乗り変え。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。
乗車するE231系の隣には、
EF81 140が単機で停まっていました (゚∀゚)オッ!。
長岡のカマがここにいるなんて珍しいな・・・
郡山配給がらみかな?σ(゚・゚*)ンー…
▲東北本線 小山
宇都宮でさらに先へ進む、
黒磯ゆきの普通列車へ乗り継ぎ。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。
待機していたのは205系です。
▲東北本線 宇都宮
大平下をあとにした私は、朝に両毛線へと乗り換えた小山に戻り、そこからふたたび宇都宮線の下り列車へ乗車 ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。宇都宮を経てさらに北上します …((((*・o・)ノ Go!Go!。実はこの日の宇都宮線・・・というか東北本線では、前日から今朝にかけて上野と盛岡の間で片道運転されたツアー列車「カシオペア紀行」の客車(E26系)を、都内の所属基地(尾久車両センター)へ戻す回送列車が設定されているのです σ(゚ー゚*)カシ?。・・・って、なんだかややこしい言い回しですが、平たくいえば、今日の午後に宇都宮線を「カシオペア(回送)」が、東京方面へ向けて上ってくるということです (゚∀゚*)オオッ!!。これはなかなか魅力的なネタではありませんか (*゚∀゚)=3ハァハァ!。先にもちょろっと触れましたが、今回の私が115系を狙うのに、群馬の上越線や吾妻線ではなく、栃木の両毛線を選んだのには、この宇都宮線を走る「カシオペア」と掛け持ちするのに都合が良いからでした (´ω`)ナルヘソ。そして都内へと回送される「カシオペア」ならば、東京の近郊でも撮影は可能なのですが、今日はせっかく「18きっぷ」を手にしていることもあり、この機会に少し郊外の撮影地まで足を伸ばしてみたかったのです σ(・∀・`)イキタイ…。そんな私がやってきたのは、小山から一時間、宇都宮から20分ほど北へ進んだところにある、蒲須坂(かますさか)。列車を降りると・・・お、日が差してるじゃん (゚∀゚)オッ!。
宇都宮市に隣接した、栃木県さくら市にある蒲須坂。
日曜昼下がりの下り列車から降りたのは、
私を含めて三人だけでした。
▲東北本線 蒲須坂
大平下1301-(両毛449M)-小山1318~1342-(東北1582E)-宇都宮1407~1421-(655M)-蒲須坂1441
私にとって今年二度目の蒲須坂 (゚ー゚*)カマス。前回は寒さ厳しい真冬の2月の早朝 {{{+ω+;}}}ブルブル、半定期運行が終了間近となっていた寝台特急「カシオペア」を雪化粧した日光連山バックで撮りたくて、同地を訪れたのでした【◎】]ω・´)パチッ!。そのときの撮影地は駅の北側に架かる荒川の鉄橋でしたが、今回は午後の光線状態を考慮して、駅の南側に位置する跨線橋へと向かいます ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク。半年前とは打って変わって、うだるような暑さの蒲須坂 (´Д`υ)アッツーィ。でも目指す跨線橋は駅から歩いてわずか10分程度という、徒歩鉄にとって嬉しい距離にありました (・ω・)トーチャコ。
駅の南側に広がる田園を
撮影地に向かって歩いていると・・・、
ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク
おや? 先ほど小山で見かけた
単機のEF81 140が走ってきましたよ。
(゚∀゚)オッ!。
▲東北本線 蒲須坂-氏家(後追い)
撮影地の跨線橋に到着 (・ω・)トーチャコ。
ここは田園風景を走る宇都宮線を、
少し高い位置から撮影することができます。
なかなか壮大で、気持ちのいい撮影ポイント。
(´▽`*)キモチイイ~♪。
さらに同撮影地の橋上から見えるのは、
標高1,795mの釈迦ヶ岳を主峰とする山塊の、
高原山(たかはらやま)(゚∀゚)オッ!。
でも今日は山頂が雲隠れ・・・(≡"≡;*)モヤモヤ。
撮影地の跨線橋上から見下ろせるのは、広大な田園風景のなかに伸びる、宇都宮線のまっすぐな線路。この直線ならば、牽引機+客車12両という長編成の「カシオペア」も、編成全体がスッキリと収まります (゚∀゚*)オオッ!!。しかもこのあたりの稲穂は、先ほどの大平下よりも色づきがだいぶ進んでいるようで、黄金色に染まった田んぼがとても鮮やかです (・∀・)イイネ! 。まだ稲刈りが行なわれていなくて、ヨカッタよ (´¬`)ラキー♪。そんな好撮影地、さぞかし同業者も多いのだろうな・・・と思いきや、「カシオペア」が通過する30分前という、撮り鉄的にはあまり余裕の無い時間に私が着いた時点での先客は、わずかに5人ほど (*・ω・)ノ゙チワッス♪。このまったりムードはちょっと意外でしたが、おかげで難なくいい立ち位置を確保できました ε-(´∇`*)ホッ。
本命となるカシオペアの前に通過した、
宇都宮線の普通列車。
(^_[◎]oパチリ。
これは下り列車の後追いとなりますが、
ちょっぴりレアなオリジナル顔の205系がやってきました (゚∀゚)オッ!
(ちなみに、レアじゃないのは私が蒲須坂まで乗ってきた
通称・「メルヘン顔」と言われるヤツ (゚ー゚*)メルヘソ…)。
▲東北本線 蒲須坂-氏家(後追い)
大平下では一時の日差しがあったとはいえ、ほぼドン曇り状態だった空模様ですが、宇都宮線を北上するに連れて天気は次第に好転し、蒲須坂では相変わらず雲が多めではあるものの、だいぶ青空が見えるようになりました (゚∀゚*)オオッ!!。日の当たる時間帯もけっこう長くあります (つ▽≦*)マブシッ!。でもこうなると撮り鉄としてコワいのは、雲影によって日当りと日影の明暗差ができる、マンダーラ(まだら模様)マソダーラ♪ヽ(・ω・ヽ)(ノ・ω・)ノマソダーラ♪ 。先ほどの両毛線115系のような、列車の通過時にタイミングよく日差しに恵まれるのがベストではあるけれど、マンダーラになるくらいならば、いっそ陰ってくれた方がいいなぁ・・・σ(・ω・`)ウーン…。そんなちょっとした不安を抱えつつ迎えた、「カシオペア」回送の通過時刻。115系のときとは違う、ネタ列車特有の緊張感が撮影地に漂うなか、やがて直線の向こうにヘッドライトの灯りが見えてきました ε-(°ω°*) キタッ!。果たして雲の流れは・・・(°_°;)ドキドキ
秋めいて、黄金色となった田園のなかを、
ピンク色の機関車に牽かれた「カシオペア」が、
優雅に走り抜けてゆきます。
▲東北本線 蒲須坂-氏家
パイパイカシが撮れました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
先頭に立って「カシオペア」をエスコートするのは、サイドの銀帯が凛々しい栄光のお召機、EF81形の81号機 w(*゚o゚*)wオオーッ!。実は個人的に大好きなこのカマ(機関車)が登板したことも、今回の撮影に出かける大きな決め手になりました パイパイ(・∀・*)トリタイ!。営業運転ではない回送列車なので「カシオペア」のヘッドマークは掲げられていないけれど、スッピンの81号機というのもなかなかいいものじゃありませんか 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。黄金色に染まった田んぼと、ローズピンクの81、そして銀色のE26系・・・季節の彩りと特別列車の運転日がウマく重なったという、とても贅沢な情景がここに繰り広げられました。ああ、カマスまで撮りに来た甲斐があったなぁ・・・:*:・(*ノ∀`*)カンゲキ・:*:・。そして気がかりだった日当り具合はといえば、スッキリとした「バリ晴れ」!(゚∀゚*)オオッ!!・・・とはいかず、薄雲がかかった状態の「ヌル晴れ」(´∀`;)ヌルイ…。それでも、ドン曇りのような暗さは感じないし、危惧していなマンダーラも回避できた ε-(´∇`*)ホッ。朝の時点では雨の中での撮影も覚悟していたことを思えば、薄日があたっただけでもヨシとしましょう (*`д´)=b OK牧場! 。これでこの日の撮影はすべて終了です (´w`*)ドツカレサン。
撮影を終えて蒲須坂の駅へ戻ってくると、
ちょうど上りの貨物列車が通過。
(゚∀゚)オッ!。
お立ち台でもう少し待っていれば、
これが撮れたんだなぁ・・・σ(・∀・`)オシイ。
▲東北本線 蒲須坂
蒲須坂から宇都宮線の上り列車を乗り継ぎ、
自宅のある都内へと帰ります カエロ…((((o* ̄-)o 。
ちなみに都区内から蒲須坂まで
普通乗車券の片道は1,940円。
単純に往復するだけでも、
「18きっぷ」一回分でじゅうぶんに
モトが取れました (´艸`*)オットク~♪。
蒲須坂1610-(東北658M)-宇都宮1630~1636-(3550M)-赤羽1802
一回分の「18きっぷ」で巡った、両毛線と宇都宮線の撮影。家を出た朝方には強めの雨が降っている、いまいちテンションの上がらないスタートでしたが (・ω・`)ゞウーン、現地に着いてみると意外にも天気は好転 (゚∀゚)オッ!。結果的には一度も傘の出番が無かったという一日となり、近々での引退が取りざたされている両毛線の115系、そしてEF81 81が牽引する「カシオペア」と、どちらも満足のいく成果を残すことができました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。期待していた晃石山からの眺望は、思っていたよりも列車が小さくて、いい絵は得られなかったけれど、登山で久しぶりにいい運動にはなったかな?(笑)。天気が悪いとどうしても出足が鈍くなる私。今回の撮影に出かけるキッカケを作ってくれた、一回分の「18きっぷ」と、それを譲ってくれた友人に感謝です <(_ _*)>アリガ㌧。
オマケ的に・・・
残りの「18きっぷ」返却するために友人と会った際、
初めて私は「コ◯ダコーヒー」に入りました。
そこで食べたのが、ウワサのオリジナルスイーツ、
「シロノワール」σ(゚ー゚*)シロノワール?。
ふわふわのデニッシュにソフトクリームがマッチして、
とても美味しかったです♪ (゚д゚)ウマー!
夏休み03・・・新津鉄道資料館 見学記 [鉄道旅行記]
前回からの続きです。
(スミマセン、あいかわらず今回も長ったらしい記事となっていますので、時間のあるときにゆっくりとお読みいただくか、本文をすっ飛ばして写真とキャプションで大体の流れを掴んでいただけたらと思います m(_ _)m。もしくは写真を見ていただくだけでも嬉しいです。)
夏の休暇を利用した鉄道旅、今夏の私は普通列車専用のフリーきっぷ「東日本&北海道パス」を使って、東北地方を巡っています イクゼ(/*´∀`)o トーホク♪。東京から秋田へと向かっていた初日は、大雨で列車が運転を見合わせるという予期せぬアクシデントに見舞われてしまいましたが (´д`;)トホホ…、秋田で迎えた翌二日目は、男鹿(おが)線の撮影からはじまり (^_[◎]oパチリ、観光列車の「リゾートしらかみ」で五能(ごのう)線の車窓に広がる海景色を眺め (´▽`*)キレイ♪、青森ではかねてから一度は見てみたかった夏祭りの「ねぶた祭り」を堪能し w(*゚o゚*)wオオー!、さらにそのねぶた祭りの開催に合わせて運転された臨時特急「ねぶたまつり号」に乗り、国鉄特急型の名車・583系の重厚な走りを味わうという (*゚∀゚)=3ハァハァ!、まさに鉄三昧の充実した一日を過ごしました マンゾク♪(*⌒∇⌒*)マンゾク♪。そして秋田県の大館(おおだて)で迎えた三日目は、その583系の「ねぶたまつり号」を奥羽(おうう)本線の羽後飯塚にて撮影【◎】]ω・´)パチッ!。無難な列車写真ではあるものの、晴天に恵まれてまずまずの成果が得られました。
これで、「ねぶた祭りを観たい!(ねぶたまつり号に乗りたい!撮りたい!!←コッチがメイン?w)」と言う、今旅における私の目的はほぼ達成 ε-(´∇`*)ホッ。あとは今いる秋田から鈍行列車を乗り継いで、東京へと帰るだけなのですが・・・カエロ…((((o* ̄-)o、やはり乗り鉄として、往きと帰りで同じルートを通るのは面白くありません σ(゚・゚*)ンー…(そもそも往きは大雨による影響で、途中から秋田新幹線を使っちゃったしね・・・^^;)。そこで私が秋田から乗ったのは、往きに乗ってきた奥羽本線(秋田新幹線)ではなく、羽越本線の普通列車です (゚ー゚*)ウエンツ?。
秋田で待機する羽越本線の上り普通列車。
ちなみにこの酒田ゆき546M列車ですが、
実は私が羽後飯塚から乗ってきた
奥羽本線の秋田ゆき1654M列車が、
秋田で約30分停車ののちに化けたものです。
▲16.8.4 奥羽本線 秋田
秋田を発車した酒田(さかた)ゆきの普通列車は、すぐに奥羽本線から右に分かれて、南西方向の日本海側へと進路を取ります …(((*・o・)ノ Go!。羽越(うえつ)本線は、信越本線と分岐する新潟県の新津(にいつ)を起点に、新発田(しばた)、村上、あつみ温泉、鶴岡、酒田(さかた)、象潟(きさかた)、羽後本荘(うごほんじょう)など、日本海に面した各都市を経て、秋田で奥羽本線と合流する、全長271.7キロ、全線電化の幹線で(今回の私は起終点が逆の秋田から新津方向へと進んでいます)、路線名の「羽越」は秋田の旧国名「羽後」と新潟の旧国名「越後」の頭文字を組み合わせたもの (・o・*)ホホゥ。また同線は、日本の物流の大動脈である日本海縦貫線(近畿から北陸を経て東北まで、日本海沿いに敷設された各線を合わせた総称)の一部を担っており、地域輸送の旅客列車のみならず、長距離の貨物列車も頻繁に運転されています ( ̄。 ̄)ヘー。
車窓から日本海が望める羽越本線。
(´▽`*)ウミ~♪
前日に乗った五能線ほどではないけれど、
小砂川と女鹿(めが)の間あたりは、
なかなかきれいな眺めです。
(・∀・)イイネ
▲16.8.4 羽越本線 小砂川-女鹿(後方の車窓から)
いっぽう、反対を向いた内陸側の車窓に見えるのは、
山形県と秋田県に跨がる名峰・鳥海山(標高2,236m)。
(゚∀゚)オッ!
その美しい山容から「出羽富士」とも呼ばれますが、
この日は残念ながら山頂が雲隠れ・・・。
▲16.8.4 羽越本線 吹浦-遊佐(車窓から)
そんな日本海沿いをゆく羽越本線、ロングシートの701系では車窓風景がちと見にくいのが難点ですが (・ε・`)チェ、幸いにして車内はガラガラに空いているので、私は景色のいいところにさしかかると立って車窓を眺め (´▽`*)キレイ♪、そうでもないところでは席に座って過ごします (´ー`)マターリ。もっとも、秋田から途中の酒田までの車窓は意外と海がスッキリと見えるところが少なく、立って眺めたのは下浜から道川までの間と、秋田と山形の県境に位置する上浜から吹浦(ふくら)までの間くらいでした ( ´_ゝ`)フーン。右手に日本海、左手に鳥海(ちょうかい)山を臨みながら列車は順調に南下し、秋田から二時間弱で終点の酒田。ここでさらに先へと進む列車に乗り換えます ノリカエ…((((o* ̄-)o 。
秋田から乗ってきた列車は酒田まで。
ここでホームを挟み、
右の列車から左の列車へ乗り換えます。
o(- ̄*o))))...コッチ
▲16.8.4 羽越本線 酒田
酒田の駅名標には山形のゆるキャラ、
「きてけろくん」が貼られています。
σ(゚ー゚*)キテケロ?
その向こうに停車しているのは、
これから私が乗る新津ゆきの普通列車で、
使用車両はディーゼルカーのキハ110。
(´▽`*)キハキハ~♪
▲16.8.4 羽越本線 酒田
酒田に待機していた新津ゆきの普通列車は、ディーゼルカーのキハE120+キハ110の二連 (´▽`*)キハキハ~♪。車内を見ると後方のキハ110の方が空いていたので、私はそちらのボックスシートに腰を下ろします ボックス(σ゚∀゚)σゲッツ!!。それにしても、全線が電化されているハズの羽越本線なのに、なぜこの列車は電車ではなくディーゼルカー(気動車)で運転されているのかというと σ(゚・゚*)ンー…、前日に乗った男鹿線や五能線のような非電化路線へ直通する列車と言うわけではなく、羽越本線にはこの先に異なる電化方式(交流・直流)の転換点、いわゆるデッドセクション(死電区間)が存在し、そこを通過できる交直流両用の万能電車は製造費、維持費ともにコストがかかるため、おもに同線の村上と酒田の間を走る普通列車には、電化方式を問わないディーゼルカーが使用されているのです ( ̄、 ̄*)ナルヘソ。ちなみにディーゼルカーで運行されているのは普通列車のみで、速達性が求められる特急「いなほ」には交直両用型電車のE653系が、また貨物列車の牽引には交直両用型電気機関車のEF510が使われています(同線を走るEF81はもう引退したんだっけ? σ(゚・゚*)ンー…)。電車より速度が劣り、所要時間もかかるディーゼルカーですが、のんびりとした鈍行列車の旅を楽しみたい私としては、味のあるディーゼルカーのほうが旅情をより深く感じられるし (´ー`)マターリ、なによりも701系のようなロングシートではなく、キハ110は景色の見やすいボックスシートなのが嬉しい (・∀・)イイネ。しかも今の時期は、酒田を17時22分に発車するこの832Dという列車が、実に絶妙な運転時間でして、しばらく進むと車窓に広がったのは・・・こんなに素晴らしい景色 (*゚0゚)ハッ!!。
日没迫る午後6時過ぎ、
海沿いを走る列車の窓に夕陽が輝きます。
▲16.8.4 羽越本線 小波渡-五十川(車窓から)
ああ、美しい・・・☆。*゚+.*.。 ジ━(*’∀’*)━ン +..。*゚+☆。列車は酒田から一時間の小波渡(こばと)を過ぎたあたりから海岸沿いを走るようになり、車窓にはちょうど頃合いよろしく、日本海へと沈みゆく夕陽がきれいに望めます。快晴の今日は、まさに絶好の夕陽日和でいい染まり具合 (´▽`*)キレイ♪。それを展望台などではなく、キハ(ディーゼルカー)のエンジン音と車輪が奏でるジョイント音を聴きながら、列車のボックスシートで眺められるなんて、乗り鉄にとって最高の瞬間です ボカァ(´ω`人)シヤワセダナァ。そしてこの素晴らしい景色を眺めながらの一杯・・・もちろん「飲み鉄」としても抜かりはありません ( ̄ー ̄*)フッフッフ…。お酒やビールは先ほど乗り継いだ酒田で、そして酒田には駅弁が売っていないと言う事前情報を聞いていたため、お弁当は秋田で仕入れてきました (゚∀゚*)オオッ!!。う~ん、我ながらこの周到ぶりはグッジョブ(笑)ъ(゚Д゚)グッジョブ、オレ。こうしてしばらくの間、私は至福のひと時に酔いしれます Oo。(~▽~*)ウィッ。
事前に秋田で買ってきた駅弁は、
秋田県産のあきたこまちを使用した幕の内弁当、
「あきたこまち弁当(1,000円)」。
鮭の塩焼、エビフライ、シュウマイ、玉子焼き、
舞茸の天ぷら、蒲鉾、煮物、漬け物・・・など、
オーソドックスな幕の内はおかずが豊富で、
飲み鉄のお供にピッタリ。(゚д゚)ウマー!
☆☆☆・・
お酒は酒田のメジャーな地酒、初孫。
ほのかに酸味を感じる辛口酒です。
Uヽ(>∀<*)クゥーッ!
海岸に奇岩が立ち並ぶのも、
このあたりの見所です。(゚∀゚*)オオッ!!
シルエットを眺めるのも面白い。
▲16.8.4 羽越本線 五十川-あつみ温泉(車窓から)
山形と新潟の県境付近に位置する
府屋(ふや)のあたりで、
日没を迎えました。
ああ、陽が沈む・・・ヽ(´д` )アア…。
▲16.8.4 羽越本線 府屋-勝木(車窓から)
日本海沿いを南下した列車は新潟県へと入り、
沖合に見えてきたのは佐渡(さど)島です。
(゚ー゚*)サドガシマ。
▲16.8.4 羽越本線 今川-桑川(車窓から)
でも、このような美しい情景を車窓から眺めていると、乗り鉄的には大満足なのですが、撮り鉄的には列車に乗っていないで、夕陽と列車を沿線で撮りたいなぁ・・・とのジレンマを感じます (´~`*)ウーン…。今回は乗り鉄に徹したけれど、いつか機会があれば撮影にも訪れようと、沈み行く夕陽を眺めながら心に期するのでした (・∀・`)マタネ。小波渡から村上までの60キロ、海沿いに敷かれた線路を約一時間かけて走り、暮れなずむ美しい夕空を車窓に映し続けてきた列車は、ちょうど山形と新潟の県境付近で日没を迎え、やがてとっぷりと日が暮れた20時半に新潟市近郊の新発田(しばた)へと到着 (゚ー゚*)シバタ。新発田は新津方面へ向かう羽越本線と、同駅を始発にして新潟方面へ向かう白新線の分岐駅です。ここで私は酒田から三時間乗り続けた羽越本線のディーゼル列車を降り、白新線へと乗り換えました ノリカエ…((((o* ̄-)o。
新発田に到着した羽越本線の新津ゆき。
二両編成の先頭はキハE120でした。
▲16.8.4 羽越本線 新発田
新発田で白新線へ乗り換え。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。
同線専用の0番線ホームには
E129系の普通列車が待機しています。
▲16.8.4 羽越本線 新発田
白新(はくしん)線は、新潟と新発田の間を結ぶ27.3キロの電化幹線で、新潟市近郊の通勤・通学路線と言う色合いが濃い路線。また、新潟市中心部と県の北部へと伸びる羽越本線を繋ぐ、バイパス的な役割も担っています (・o・*)ホホゥ。同線の車窓には米どころの新潟らしく、広大な田園風景が臨めますが、今の時間はただの暗闇でしかありません ( ̄  ̄;)マックラケ。そんな白新線の普通列車に揺られて40分ほど、私がやってきたのはターミナル駅の新潟 (・ω・)トーチャコ。
白新線で新潟に到着 (・ω・)トーチャコ。
ちなみにこの列車は新潟が終点ではなく、
ここから越後線へと直通する内野ゆきです。
▲16.8.4 信越本線 新潟
新潟に着いたのは21時ちょっと過ぎ。今からでも上越新幹線の東京ゆき最終列車「Maxとき350号」には余裕で間に合うけれど σ(゚・゚*)ンー…、鈍行きっぷの「東日本&北海道パス」を持つ私が新幹線へ乗ることはありません (´ω`)ソーダロネ。秋田県の大館からスタートし、奥羽本線と羽越本線を南下してきた三日目、今宵はこの新潟で泊まります (´w`*)ドツカレサン。
秋田1516-(羽越546M)-酒田1708~1722-(832D)-新発田2024~2029-(白新1678M)-新潟2108
ネオンサインが光る夜の新潟駅。
こちらは万代町や古町などの
繁華街側に面した万代口駅舎です。
▲16.8.4 信越本線 新潟
三日目は新潟で打ち上げ~。
☆ロD\( ̄∇ ̄*)カンパーイ♪
まずは新潟限定ビールの風味爽快ニシテ(右写真)。
手前はお通しで、小松菜のおひたしと冬瓜のジュレです。
そのほか新潟名物の栃尾揚げや、
新鮮なサザエのお造りなどを注文 。(゚д゚)ウマー!
お酒は魚沼地区の「魚沼で候」という
純米酒をお店の方に勧められました。
香りが良くて、米の旨味が感じられる
和食に合うお酒です。
Uヽ(>∀<*)クゥーッ!
8月5日(金)
宿泊したホテルは新潟駅の目の前で、
お部屋の窓からは高架工事中の新潟駅構内を
眺めることができました (゚∀゚)オッ!。
在来線の高架化は2021年度の予定。
▲16.8.5 信越本線 新潟
一夜明け、新潟で迎えた四日目の朝 ('-'*)オハロ♪。前日の大館に続き、この日もホテルで朝食をいただいてから、ゆっくり目のチェックアウトです (´ー`)ノンビリ。東北から新潟まで南下してきたことにより、もう東京へは鈍行列車でも余裕で(?)帰れる範囲となりました (´∀`;)ヨユウ…ネェ。でもせっかくならば、私にはこの機会にちょっと寄り道して行きたいところがあります (゚ー゚*)ドコ?。新潟は上越新幹線のほか、新津、長岡方面の信越本線、吉田、柏崎方面の越後線、そして前日に新発田から乗ってきた白新線の三路線が集約する駅ですが、そのなかで私が乗ったのは、信越本線の長岡ゆき普通列車。
新潟から乗る信越本線の長岡ゆきは、
前日の白新線でも乗ったE129系。
ほんの数ヶ月前までは国鉄型の115系が
多く見られた新潟地区ですが、
今ではすっかりE129系ばかりになってしまいました。
σ(・ω・`)ウーン…。
▲16.8.5 信越本線 新潟
ちなみにこちらは長岡ゆきの隣のホームに停まっていた、
白新線の村上ゆき普通列車(927M)で、
私がこの日の新潟で見た、唯一の115系でした。
(゚∀゚)オッ!
▲16.8.5 信越本線 新潟
信越本線はもともと、群馬県の高崎から長野を経て新潟までを結び、路線名は長野の旧国名「信濃」と新潟の旧国名「越後」の頭文字を取ったものですが、北陸新幹線の開業などにより路線が分断(第三セクター路線への移管や一部区間の廃止)され、新潟地区の信越本線は現在、他県へまたがらずに県西部の直江津から長岡を経て新潟までを結ぶのみとなっています(信越本線はその他、群馬県内や長野県内にも一部が残存)( ̄。 ̄)ヘー。そんな信越本線の普通列車で新潟から20分、私が降りたのは新津 (゚ー゚*)ニーツ。
信越線の長岡ゆきを新津で下車。
おや? 右の方に何かが顔を覗かせていますね・・・。
|∀・)チラッ。
▲16.8.5 信越本線 新津
到着したホームの隣に回送で停車していたのは、
タラコ色+国鉄急行色+新潟色という、
三連のキハ47+48 (゚∀゚*)オオッ!!。
羽越本線か磐越西線の列車かな?
国鉄型好きとしてはコレの走行シーンを
沿線で撮りたかったところですが、
残念ながら同編成はしばらくして、
構内の車庫(新津運輸区)に引き上げちゃいました。
σ(・∀・`)ザンネン…
▲16.8.5 信越本線 新津
新潟市秋葉区に位置する新津駅。
2003年に改築された駅舎は、
大きな三角屋根が特徴の橋上駅です。
/(゚д゚)\サンカク
▲16.8.5 信越本線 新津
新潟0849-(信越432M)-新津0908
新津というと、前日に私が酒田から乗って夕陽を眺めた、羽越本線のディーゼル列車が終点だった駅。ここは信越本線のほかに羽越本線、そして当駅から会津若松方面へと伸びる磐越西(ばんえつさい)線の三路線が乗り入れる鉄道の要衝であり、さらには構内に車両基地の新津運輸区が隣接し、また近隣に国鉄時代からの新津工場、現在ではJR東日本の車両製造工場(総合車両製作所新津事業所)があるなど、新津は鉄道に深い関わりのある土地で、古くから「鉄道のまち」として知られています (・o・*)ホホゥ。
鉄道のまち・新津。
マンホールにはSLが描かれており (゚∀゚)オッ!、
名所や歴史をモチーフにした道のタイルにも
かつてこの地を走っていた
特急「とき」の姿が見られました (゚∀゚*)オオッ!!。
そんな鉄道のまち・新津には、その歴史や文化を学び伝える鉄道の資料館があり、私が新津で下車したのはそこを訪れることが目的でした (゚∀゚*)オオッ!!。個人的に「ちょっと気になる展示物」があって、かねてから一度は見学したいと思っていた新津の鉄道資料館。でも正直、ここだけのために東京からわざわざ上越新幹線を使ってまで行くほどのところではありません σ(・∀・`)ウーン。そこで何かのついでに行けないかと考えていたところ、今回の東北からの帰りに立ち寄ることを思いついたのです (´ω`)ナルヘソ。ではさっそく・・・と、いきたいところですが、実はこの資料館の場所はちょっぴり遠くて、駅から徒歩30分弱(約2.3キロ)( ̄  ̄;)トオイ…。歩けない距離ではないけれど、炎天下のもとではちょっとキツいよね・・・(´~`;)ウーン…。でも、そんな徒歩鉄の強い味方となってくれるのが、駅近くの地域交流センターで貸し出しをしているレンタサイクル σ(゚ー゚*)チャリ?。しかも無料で使えると言うのが、嬉しいじゃありませんか ヽ(´¬`)ノ ワ~イ 。身分証(運転免許証ね)を提示して無事に自転車が借りられ、心地よ・・・くはない、真夏の生暖かい風に吹かれて走ること15分 ♪~( ̄、 ̄ )===3 スイスイ~、やってきました「新潟市新津鉄道資料館」。
新津のメインストリートを抜け、
閑静な住宅街の一角にあるのが
「新潟市新津鉄道資料館」。
開館時間は9:30~17:00(最終入場は16:30)、
入場料は大人300円、小人100円です。
休館日は火曜日と年末年始。
駅からここまでの足としてお借りした
秋葉区地域交流センターのレンタサイクル。
♪~( ̄、 ̄ )===3 スイスイ~。
あとから知ったのですが、
新津駅構内には鉄道資料館の分室(案内所)があり、
そこでも無料で自転車が借りられるのだそうです。
一見すると、なんだか学校のようなシブ~い建物の鉄道資料館 (≧∇≦)シブイッ!。大宮や京都の鉄道博物館のような立派なものをイメージされていた方には、ちょっと意外な外観だったかも知れませんが σ(゚・゚*)ンー…、ここはもともと国鉄職員の訓練施設(新潟鉄道学園)だったそうです ( ̄。 ̄)ヘー。二階建ての館内は一階がメインの展示スペースで、「鉄道のまち、新潟・新津の歴史をたどる」をテーマに四つの展示ゾーンからなり、地域色の濃い鉄道文化を紹介しています (・o・*)ホホゥ(二階はおもに企画展示室)。ではその館内のほんの一部(かなり個人的趣向が強い)を見てみましょう(ちなみに館内は個人で楽しむ分には撮影可だそうです。ただし細かい資料などは極力写さないようにしています。また企画展示は全面的に撮影不可)。
館内の展示コーナーはこんな感じ。
一昨年にリニューアルされたばかりと言うこともあり、
外観の印象ほど、シブさや狭さは感じません。
壁面には鉄ちゃん的なお宝がいぱーい!
(☆∀☆)キラーン☆
「出羽」と「鳥海」のヘッドマークだ!!
(*゚∀゚)=3ハァハァ!
ともにかつて首都圏と東北地方の日本海側を
上越・信越・羽越本線経由で結んでいた
ブルートレイン(寝台特急)で、
新津も通っていました。
「出羽」には乗ったことないけれど、、
「鳥海」には一度だけあるな・・・。
165系の急行「佐渡」も懐かしいね。
これは上越新幹線の開業前に、
首都圏と新潟を結んでいた上越線の名特急
「とき」のヘッドマーク (゚∀゚*)オオッ!!。
平仮名の下に小さく「朱鷺」の漢字が入れられていたのが、
このボンネット型文字マークの特徴でしたよね。
その向こうに見えるのは、上越新幹線に使われた
200系の団子っ鼻(連結器カバー)。
1986年の国鉄末期に新津駅の構内で、
掲示されていた時刻表。
寝台特急「出羽」や急行「とがくし」、
さらには新潟発着の特急「雷鳥」や、
青森と大阪を結んでいたロングラン特急「白鳥」など、
懐かしい列車名が見られます (ノ∀`)ナツカシス。
ちなみに現在の新津で見られる定期特急列車は、
新潟と上越妙高を結ぶ、特急「しらゆき」のみ。
懐かしいと言えばこちら (=゚ω゚=*)ンン!?。
ボタンを押すと発券される、昔のきっぷの自動券売機。
そうそう、こんな丸いボタンだったよね・・・。
ICカードはおろか、自動改札も普及していなかった時代。
この券売機で買ったきっぷに
有人の改札口でパチンとハサミを入れてもらい、
電車に乗っていたんです (ノ∀`)ナツカシス。
かわいいスタイルの保線車両(モーターカー?)が
展示されていました (´▽`*)カワユス♪。
なんだかむかしの牛乳屋さんみたい。
運転台はいたってシンプルな構造です。
館内には運転シミュレータもあります (゚∀゚)オッ!。
運転台は200系新幹線のもの・・・かな?
そして画面はなぜか新潟の路線ではなく、
中央(快速)線の201系 ( ̄△ ̄;)ナンデ。
私も一駅分だけ体験させていただきました。
ただいま西荻窪に停車ちう・・・(゚∀゚)アヒャ☆
ハリキって(?)開館時間の9時半に入場した私 (*`・ω・´)-3フンス!。学校が夏休みの時期だけれど、平日ということもあってか、ほかに入場者の姿はなく貸切状態です (・ω・)ポツン…。嬉しいことに元・国鉄マンだったという案内係の方に付いていただき(誰もいないからヒマなのかも・・・^^;)、丁寧な説明をマンツーマンで受けながら貴重な資料を眺め、電車のシミュレータなども楽しみながら館内を一巡 φ(゚ー゚*) フムフム。個人的にはやはりブルートレインや特急列車のヘッドマークを見ると、思わず目が輝いちゃいます (*゚∀゚)=3ハァハァ!。ところで、資料や部品、機器などの細かい展示物は充実している館内ですが、鉄道展示施設の花形ともいえる実車の保存はないのかというと・・・<(゚-゚=)キョロキョロ(=゚-゚)ゞ もちろんこの新津鉄道資料館でも数台の車両を所蔵しています (゚∀゚*)オオッ!!。さすがに学校っぽい造りの本館内には入りきらず、車両が展示されているのは屋外にある二カ所の展示スペース ...(((o*・ω・)o オソト。
本館に隣接する形の
北側展示エリアに置かれていたのは、
東北・上越新幹線の開業時から活躍し、
緑の新幹線としてお馴染みの200系新幹線と、
かつては新津機関区に所属し、
羽越本線などで活躍した蒸気機関車、
C57形の19号機。
屋外に展示されている静態保存車も、2013年まで上越新幹線で活躍した200系や、かつては地元の新津機関区に籍を置いていたC57形蒸気機関車の19号機など、新潟や新津に縁のある車両たちです エスエル(´▽`*)シソカソセソ。そんな屋外展示車両のなかに、私が一目会いたいと思っていた一両があります σ(・∀・`)アイタイ…。それが先述した私の「気になる展示物」であり、この新津鉄道資料館を訪れたいちばんの目的。そのお目当てとは・・・ (*゚0゚)ハッ!!。
本館から少し離れた、
駐車場脇にあるのが南側展示エリア。
新潟の豪雪にも耐えられるような、
立派な屋根のもとに佇んでいたのは・・・。
(=゚ω゚=*)ンン!?
クリームと赤のツートンカラー、
いわゆる国鉄特急色に塗られた485系!
(゚∀゚*)オオッ!!
同館で昨年から保存し、展示されているのは
元・新潟車両センター所属のT18編成の先頭車で、
四つ目が特徴のクハ481-1508です。
ヨンパーゴ、イタ━━━━m9(゚∀゚)━━━━ッ!!
そう、拙ブログをご覧いただいている方ならば、もうお馴染み(?)のこの車両。国鉄時代の特急型電車を代表する名車、485系です w(*゚o゚*)wオオー!。同系と言えば、二ヶ月前の今年6月に現役最後の原型車(仙台のA1/A2編成)が引退し、そのラストランを福島や宮城へ私も撮影しに行ったのが記憶に新しいところ サヨナラ~(´;ω;)ノシ~~~。この新津に保存されている485系は、その時のラストランに使われた編成のものではなく、昨年の北陸新幹線開業によって廃止された特急「北越」などに使われ、新潟の車両センターに所属していた編成(新潟のT18編成)のうちの一両です ( ̄。 ̄)ヘー。引退して廃車(車籍抹消)となり、静態保存となった今も、正面には現役時代と同様に「北越」のヘッドマークが誇らしげに掲げられていました 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
これは展示車両のクハ481-1508が
現役だった頃に撮った、特急「北越」。
「北越」は新潟と金沢の間を、
信越本線、北陸本線を経由して結んでいた特急列車でしたが、
昨年三月の北陸新幹線開業により廃止。
最後まで国鉄型の485系が定期的に使われた特急として、
ファンの人気が高かった列車でした。
▲10.4.30 信越本線 茨目-安田
まだ新幹線網がそれほど発達していなかった時代に、東北や北陸、九州など、在来線の特急列車として全国各地を走り、かつては国鉄特急の顔として活躍した485系 (゚ー゚*)ヨソパーゴ。ほんの一時期ではありますが、北海道で使われたこともありました(ちなみに展示車のクハ481-1508は、もともと北海道用)。その功績をたたえ、メジャーどころの鉄道博物館では、485系やその派生形式の489系などが、ちゃんと展示されています。しかし、それらの博物館に保存されているのは、同じ485系という形式の括りでも、初期のボンネット型先頭車ばかり σ(゚ー゚*)ボンチャソ…。大宮も、京都も、門司港(の各博物館)でも、み~んな鼻の長いボンネットです (´д`)ハァ。もちろんボンネット型だって私は好きですし、同系の経歴の観点から見れば、博物館で初期形を展示する意味は大きいと思います。でも、485系と言えば幕式のイラストマークを掲げた後期の平面形先頭車の印象が強いと言う方も少なくないと思われ、また近年まで現役で活躍したこの顔に馴染みのある若い方も多いハズ σ(゚・゚*)ンー…。そんな平面形で唯一、現在も完全な原形をとどめているのが、この新津のクハ481-1508なのです ( ̄。 ̄)ヘー(ちなみに平面形では門司港の九州鉄道記念館に、前頭部のみのカットモデルが「RED EXPRESS色」で現存)。そう考えると、この一両はわざわざ新津まで足を運んででも見る価値のある、貴重な存在と言えるでしょう (´ω`)ナルヘソ(さっきは「新幹線に乗ってまで来るところではない」って言っていたけれど・・・^^;)。
現役時代の同車に思いを馳せ、
正面気味にお顔を撮影。
(^_[◎]oパチリ。
残念ながら晴れた日は建物の映り込みが
ちょっと目立ちますね・・・。
撮影に訪れるならば曇りの日の方がいいのかな。
485系とともに南側展示エリアで保存されているのは、
おもに上越線や只見線、信越本線などで
冬季の除雪作業にあたっていた
DD14形ディーゼル機関車の332号機。
いわゆるラッセル車というヤツで、
雪国・新潟の鉄路を支えた一機です。
C57形蒸気機関車、200系新幹線、DD14形ラッセル機、そして485系国鉄特急型電車。この四種が現在の同館で展示されている静態保存車両です。ご当地に縁のある車両と言う括りながらも、なかなか充実した展示ラインナップではありませんか (・∀・)イイネ!。何といっても私としては、485系の先頭車、クハ481-1508に再会できたことに感激です・:*:・キテ(゚ノ∀`゚)゚ヨカッタ・:*:・。屋内・屋外ともに展示物の見学を存分に満喫した、新津鉄道資料館訪問となりました (´w`*)ドツカレサン。
ちなみに訪れた日の資料館では夏休み企画として、
実物車両展示エリアを巡る、
スタンプラリーが行なわれていました (゚∀゚)オッ!。
頑張ってコンプリートしたら、
(と言っても南北の二カ所だけれど)、
485系「北越」のポストカードがもらえますた。
[ホクェッ]ヽ(´¬`) ワ~イ♪。
鉄道資料館をあとにして、ふたたび自転車にまたがる私。新津での目的は資料館を訪れることでしたが、私には新津でもう一カ所だけ、この機会に立ち寄ってみたい場所があります (゚ー゚*)ドコヨ?。資料館から自転車を漕ぐこと10分ほど、私が次にやってきたのは資料館のある新潟市秋葉区と、隣接する阿賀野(あがの)市の間を流れる、阿賀野川に架かる道路橋。実はここには道路橋に並行して羽越本線の鉄橋が架けられており、撮り鉄にとっては有名な撮影ポイントなのです (゚∀゚*)オオッ!!。今日はとくに珍しい列車が通るわけではないけれど、今後のためのちょっとした下見と言った感じで、ためしに訪れてみました (´ω`)ナルヘソ。
鉄道資料館から自転車を漕いで、
阿賀野川に架かる橋の上へとやってきました。
右のほうに見えるのが羽越本線の鉄橋です。
いちおう普通列車の時刻を事前に調べてきており、あと15分くらいで鉄橋を通過するハズ。可能性的にはかなり低いけれど、先ほど新津へ着いた時に見かけた、国鉄色のキハが来てくれないかな・・・σ(・∀・*)ドーカナ… などと思いながらカメラを構えてみると、通過予定時刻よりもだいぶ早く、橋の向こうに列車のヘッドライトが見えてきました。あり?時刻表を見間違えたかな?(・・?)アリ?。いや、普通列車のキハじゃないぞ・・・(=゚ω゚=*)ンン!?
スッキリと晴れ渡った夏空のもと、
轟音を響かせて阿賀野川橋梁を渡りゆく、
EF510牽引の貨物列車。
▲16.8.5 羽越本線 新津-京ヶ瀬
カモレ、キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━ッ!!
長~い阿賀野川の鉄橋に躍り出たのは、これまた長~い編成の貨物列車 w(*゚o゚*)wオオー!。先頭に立つ赤いゴトーさん(EF510)が青空に映えて、なかなかいいアクセントになっているじゃありませんか 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。日本海縦貫線の一部を担う羽越本線での貨物列車は、それほど珍しい存在じゃ無いと思われますが、貨物の時刻などを調べていない貨物オンチの私からすると、たまたま撮れたのはラッキーな収穫でした (´¬`)ラキー♪。ところで、いっぽうの普通列車はというと、やってきたのはお目当ての国鉄色キハ! (゚∀゚*)オオッ!!・・・な〜んてことはなく、昨日の私が羽越本線で乗ったのと同系のキハ110でした (・∀・`)ナーンダ。ま、そんなもんだよね (^^;)ゞポリポリ。
続いてやってきた普通列車はキハ110。
単行列車が軽やかに鉄橋を駆け抜けてゆきました。
予期せぬ貨物列車と予定通りの普通列車を撮リ終えて、炎天下の橋上から撤収 ( ̄0 ̄*)シューリョー。これで私の新津での目的・・・・いや、今旅における、すべての目的を果たすことができました (´w`*)ドツカレサン。さ、自転車で新津駅へと戻り、鈍行列車を乗り継いで東京に帰りましょう カエロ…((((o* ̄-)o。もうさすがに立ち寄るところはありません(笑)。
新津に入ってきた信越線の長岡ゆき普通列車、
ちょっぴり115系を期待するも、E129系でした。
でもこのE129系の黄色とピンクの帯色、
70系時代の新潟色っぽい感じがしますね。
▲16.8.5 信越本線 新津
長岡で乗り継いだ上越線の水上ゆき普通列車も
同じくE129系 ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。
ホントに新潟地区の115系は
風前の灯になってしまったのね・・・。
(´・ω・`)ショボーン。
▲16.8.5 信越本線 長岡
米どころの魚沼地区をゆく上越線の車窓。
向こうにはお酒の名前で知られる名峰、
八海山の姿が見えますが、山頂は雲隠れ・・・。
(≡"≡;*)モヤモヤ…。
今旅では岩木山も、鳥海山も、スッキリとはせず、
あまり山運には恵まれなかった気がします。
てっぺんまでキレイに見えた印象があるのは
豪雨後に新幹線の車窓から眺めた、
盛岡での岩手山くらいか。
▲16.8.5 上越線 八色-浦佐(車窓から)
新潟と群馬の県境にある清水トンネルを抜けた列車は
上越線名物の湯檜曽ループを通過 σ(゚ー゚*)ループ?。
ループ線は高低差のある区間を
ぐるりと弧を描くようにして勾配を緩和する線形で、
眼下にはこれから同列車が走る線路を
見下ろすことができました。
▲16.8.5 上越線 土合-湯檜曽(車窓から)
水上ではさらに先へ進む、
高崎ゆきの普通列車(左)へ乗り継ぎ。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。
車両はお馴染みの湘南色115系。
やはりこの電車に乗るとどこか落ち着きを感じます。
ε-(´∇` )ホッ。
でもこの高崎地区の115系も
リニューアルされた211系の投入により、
急速に置き換えが進んでいる様子・・・。
▲16.8.5 上越線 水上
新津から信越本線と上越線の普通列車を乗り継ぎ、北関東に位置する群馬県の水上(みなかみ)までやってきました (゚ー゚*)グンマー。ここまで来ると、もう旅は最終盤。あとは水上に待機している高崎ゆきの普通列車に乗り、高崎でさらに高崎線へと乗り次げば、都内へと帰れる (=゚ω゚)ノ タライマ!・・・のですが、実は旅の最後にもうひとつだけ、ちょっとした軽い鉄ネタを仕込んで(?)おきました エ?(゚Д゚≡゚∀゚)ナニナニ?。水上からの普通列車を終点の高崎まで乗らず、私が下車したのは途中の沼田 (゚.゚*)ヌマタ?。沼田は上越線のみの単独駅で、乗り換え路線などはありません。いったいなぜこんなところで降りたのかというと・・・高崎ゆきの列車を見送ったホームの向こう側に停まっていたのは、こんな電車 (=゚ω゚=*)ンン!?。
国立公園・尾瀬の玄関口として知られる沼田。
そのホームにはシックな茶色い電車が
発車を待っていました。
▲16.8.5 上越線 沼田
やまどり、イタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━ッ!!
そう、この電車は以前にも一度、私が群馬の吾妻(あがつま)線を訪れた際に乗車し、拙ブログでご紹介したことがある、観光用多目的車両(いわゆるジョイフルトレイン)の「リゾートやまどり」(´▽`*)ヤマチャソ。通常は団体専用列車などに使われる機会が多い同車ですが、この日は沼田を最寄駅とする玉原(たんばら)高原にて、ちょうどラベンダーの花が見頃を迎えているらしく、首都圏からの観客輸送を担うために、この「やまどり」が期間限定の臨時列車として運転されていたのです。その名も「たんばらラベンダー号」(笑)。
団体列車のほか、臨時列車などにも使われる
ジョイフルトレインの「リゾートやまどり」。
今回は臨時快速「たんばらラベンダー号」
としての運転です。
以前にもご紹介していますが、
「やまどり」のウリは何といっても、
景色を眺めやすい大きな窓と、
この広いピッチのリクライニングシート。
座席の配置は横2列・1列の3列で、
これは1列側の一人用座席。
▲16.8.5 上越線 沼田
シートピッチの広い横3列配置の座席、そして車端部にはフリースペースのミーティングルームまで備わっていて、なんとも豪華な内装の「やまどり」ですが w(゚o゚*)w オオー!!、実はこの車両、グリーン車ではなく普通車なのです Σ(゚∇゚ノ)ノ エエッ!?。 しかも「たんばらラベンダー号」の列車種別は、特急ではなく快速。つまり、今旅での私が五能線で利用した「リゾートしらかみ」と同様、乗車にはグリーン券も特急券も必要ありません。乗車券の他にかかる料金は、座席指定券の520円のみ(全席指定なので、乗車の際には必ず指定券が必要になります)。これはなんともおトクな列車ではありませんか!(´艸`*)オットク~♪。ここ沼田と首都圏の上野をダイレクトに結ぶ、臨時快速「たんばらラベンダー号」。旅のラストはこの列車で締めることにしました (σ´∀`)σイイネ~♪。
快速の「たんばらラベンダー号」は、
乗車券に指定券(520円)を足すだけで乗車可能。
もちろん「青春18きっぷ」や「東日本&北海道パス」も
乗車券として利用できます (´艸`*)オットク~♪。
同列車の車内検札印は
「リゾートやまどり」がデザインされた、
オリジナルのものでした (゚∀゚)オッ!。
「やまどり」の大きな窓から眺めるのは
上越線に沿う利根川の流れ。
▲16.8.5 上越線 岩本-津久田(車窓から)
そんな乗り心地のよい「やまどり」の車内で、
今旅の打ち上げ~ [★]ヽ( ̄∇ ̄*)カンパーイ♪
いただく駅弁は長岡の「喜作弁当(¥1,050)」
ご飯は長岡産のコシヒカリで、
おかずは神楽南蛮の鶏団子に塩鮭、なす味噌煮、
金平蓮根、油揚げとぜんまい煮など、
それらが籐で編んだお弁当箱にぎっしり詰まった
幕の内弁当です。☆☆☆・・
ちなみに、水上や沼田には駅弁が売っていないので、
これも事前に長岡で仕入れてきました。
ъ(゚Д゚)グッジョブ
休暇を取得したものの、なかなか予定が定まらなかった今年の夏休みで、ふと思い立ったのが青森の「ねぶた祭り」 σ(゚ー゚*)ネブタ…。一度はあの勇壮な祭りをこの目で直に見てみたい・・・そんなところから、旅の計画が組み上がりました。主目的が祭りの見物と、それにともなって運行された臨時列車(583系の「ねぶたまつり号」)に乗ることだったため、例年に比べると撮り鉄(撮影)面で少し物足りないところがあったかも知れませんが、乗り鉄としては1都10県、実に10路線もの車窓風景を眺めることができ、思う存分に鉄旅を満喫 (*⌒∇⌒*)マンゾク♪。これでふだんの仕事疲れが、すっかり癒されたように思います(笑)。ただ・・・やっぱり初日に大雨で列車が運転見合わせとなってしまい、急きょ新幹線を使わざるを得なくなってしまったのは、フトコロ的にもイタかったし、お目当ての特急「ねぶたまつり号」以外は、すべて鈍行列車で巡るというところに旅のこだわりを持っていた私にとって、ちょっと残念な結果となってしまいました σ(・∀・`)ウーン…。でもこのような予期せぬアクシデントは、旅行記的に見ると変化が付いて面白かったのかな?(笑)アヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ。長々とした旅行記にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。沼田から乗った「たんばらラベンダー号」は、まもなく終点の上野に到着です (´w`*)ドツカレサン。
旅の終わりにふさわしく、
頭端式の上野駅地平ホーム(15番線)に到着した、
「たんばらラベンダー号」(・ω・)トーチャコ。
ふるさとの東北に思いを馳せる啄木の歌碑が
東北帰りの私を出迎えてくれました。
▲16.8.5 東北本線 上野
新津1227-(信越438M)-長岡1322~1348-(上越1736M)-水上1546~1553-(746M)-沼田1609~1622-(快速 たんばらラベンダー号)-上野1836