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ONE-shot 305 「Laview」! [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 305 「Laview」!

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シンプルなシルバーのボディに
流線型・・・というか、
つるんとしたまん丸のアタマ。
これは、弾丸?ロケット?
それともカプセル薬!?
(=゚ω゚=*)ンン!?


穏やかな日曜の朝に
JR武蔵野(貨物)線の多摩川橋梁を渡りゆく、
なんとも奇抜なスタイルの真新しい電車。
球面の先頭部もさることながら、
かなり大きな客室窓も目を引きます。

実はコレ、来春に運行を開始する予定になっている、
西武池袋・秩父線(池袋〜西武秩父)の新型特急車両で、
その第一編成となる初回の輸送が実施されました。
+(0゚・∀・)ペカペカ +

車両形式と愛称は、001系「Laview(ラビュー)」
(゚ー゚*)ラ・ムー?
贅沢(Luxury)なリビング(Living)をイメージした「L」、
矢(arrow)のような速達性の「a」、
そして大きな窓から移りゆく眺望の「view」を
合わせたネーミングなのだそうです。
( ̄。 ̄)ヘー

ちなみに先頭部が青いのはカラーリングでなく、
輸送時の養生にブルーシートで覆ったものであり、
実際の車体カラーはシルバー一色(塗装)。
丸みを帯びた車体形状やモノトーンのカラーは、
風景に溶け込むデザインを意識しているとのことで、
車両を目立たせたいと考える撮り鉄にとっては、
ちょっと撮りにくい車両になるのかも・・・
σ(゚・゚*)ンー…
いや、この特徴をウマく表現できるような
カッチョイイ写真を撮れるのかウデの見せどころ?(笑)
(*`・ω・´)-3フンス!


新たな西武の顔となる001系。
都市部の池袋線と自然豊かな秩父線、
その両線を走りゆく「弾丸ロケット」・・・もとい、
「ラビュー」の姿はどんな感じで目に映るのか、
デビューが今から待ち遠しいです。
(*´v`*)ワクワク♪


▲18.10.28 武蔵野(貨物)線 梶ヶ谷(タ)-府中本町




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西武001系「ラビュー」の輸送、
記念すべき第一編成をエスコートしたのは
ファンに人気の高い国鉄色EF65(2101号機)でした。
(゚∀゚*)オオッ!!
四角い国鉄型電機と丸っこい「ラビュー」のギャップが
画的にちょっと面白いです。

ホントはサイドから流そうかと思ったのですが、
今にも止まりそうなくらいゆ〜っくりとした速度だったので、
慌てて撮り方を変えたのはここだけのハナシ・・・(^^;)ゞ



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ONE-shot 304 ソライロ [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 304 ソライロ

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久しぶりに朝から一日を通して
スッキリとした晴天になった日曜日。
絶好の撮り鉄日和です。
(´▽`*)イイテンキ♪

カメラを向けてみたのは、
大空に溶け込んじゃいそうな色の電車。
この日の西武多摩川線(武蔵境〜是政)では
青空に映える赤や黄色の電車も走っていたけれど、
秋晴れの爽やかさを強調したいと思い、
ここはあえて空色の電車*を狙ってみました。
(^_[◎]oパチリ

傍らに秋色の木々を添えて・・・。


*近江鉄道とのコラボカラー(101系251F))

▲18.10.21 西武多摩川線 新小金井-多磨



それにしても、
ピーカン・バリ順(晴天順光)での流し撮りは、
シャッタースピードを遅くするぶん
露出は絞り込むことになるので、
電車の走りにカメラの振りがウマくシンクロすると、
ものすごくシャープに写ります。
なんだか鉄道模型っぽく見えますね・・・(゚∀゚)アヒャ☆





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この日のオヤツはこんがりと焼けた、
たいやきくん♪
(゚¬゚*)ジュルル
食べちゃう前に電車と記念撮影したら、
たまたまローズレッドの旧塗装(復刻色)が
やってきました。
(゚∀゚)オッ!

そういえば、
たしか「およげ!たいやきくん」がヒットした
70年代後半のころの西武線は、
まだこの赤電が本線で現役だったハズ。



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しなの鉄道・・・189系「信越線開業130周年記念号」 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2018.10.13 しなの鉄道
見えるか!? 浅間山!
「信越線開業130周年記念号」 撮影
 
朝晩は少し冷え込むようになり、木々の葉も徐々に色づいてきて、まさにあき竹城・・・いや、秋たけなわ (゚- ゚)アキ…。読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋、そして「鉄道の秋」です (゚∀゚)アヒャ☆。
え?私は秋じゃなくても年がら年じゅう、撮り鉄や乗り鉄を楽しんでいるじゃないかって? ( ̄▽ ̄;)ア…。そう言われると、そうなのですが、秋は気候的に穏やかで(暑くも寒くもなく)晴れる日が多く、鉄道旅や撮り鉄をするのに持ってこいの季節 キモチ(´▽`*)イイ♪。加えて、もうご存知(?)のように10月14日は「鉄道の日*」ということもあり
(*1872年(明治5年)の10月14日に日本で最初の鉄道(新橋〜横浜)が公式に開業したことが由来)、秋はほかの季節に比べて鉄道関連のイベントが多く催されるのです (´ω`*)ナルヘソ。とくに今年は日の巡りでちょうど週末にあたる、13日の土曜と14日の日曜がイベントのピークでしょうか マツリダ♪ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノマツリダ♪。
とはいえ、各地の各線で車両基地の公開や特別列車の運転などが行なわれても、動ける体はひとつ。慌ただしく掛け持ちをするか、もしくはどれかに絞らなくてはなりません σ(゚・゚*)ンー…。撮りたい車両、乗りたい列車、見学したい車両基地などが多々あるなか、天候状況や移動効率なども踏まえて、私がこの週末に選んだお出かけ先とは・・・? ...(((o*・ω・)o


10月13日(土)


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颯爽と東京駅のホームに現れた、
E7系の北陸新幹線。
キリッとしたお目々(ライト)に精悍さを感じる
フロントマスクがカッコいい!
(`・ω・´)キリッ!
▲東北新幹線 東京


東京の新幹線ホームに入線してきたのは、久しぶりの乗車となる北陸新幹線のE7系 (*´∀`)ノ゙オヒサ。ただし私が乗るのは、北陸の富山や金沢まで足をのばす「かがやき」や「はくたか」ではなく、長野止まりの「あさま」です (゚ー゚*)アサマ。
自由席の乗車率は東京で5割、大宮で8割方の座席が埋まった感じで、土曜日だけど行楽客よりビジネス客風の方のほうが多いかな? σ(゚・゚*)ンー…。たぶん行楽客はあらかじめ指定席を取っているのでしょうね。


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雨は降っていないものの、
厚い雲に覆われた東京の空。
(≡"≡;*)モヤモヤ…
ただいまヒガジュウ(東十条)付近を通過中です。
▲東北新幹線 上野-大宮(車窓から)


それにしても、天候が安定して晴天日が多いハズの時期なのに、なぜかこのところの関東は週末になるとあまり晴れず、今日も東京は朝からスッキリとしないドン曇り (-“-;*)ドングモリ…。なんだかテンションの上がらない空模様ですが、この日に私の撮りたい列車が走るので、別の日にするわけにはいきません (・ε・`)シャーナイネ。ただ、これから向かう目的地の天候は都心より幾分いい予報(曇り時々晴れ)が出されているので、少しだけ好天の期待を持って関東平野を北上する新幹線の車窓を眺めていると・・・σ(゚・゚*)ンー…


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群馬の高崎では、
青空に薄雲がたなびく秋らしい晴天。
(゚∀゚)オッ!
ちなみに写り込んでいる白い電車は、
JR東日本から上信電鉄へ譲渡されて、
構内に留置中の107系。
▲上越新幹線 高崎付近(車窓から)


お、晴れたじゃん (o ̄∇ ̄o)ハレタ♪。
都心から離れるに連れて上空を覆っていた雲は徐々に薄くなり、東京から約一時間の高崎では青空が広がっていました。これはいい展開です (゚∀゚*)オオッ!。このまま碓氷峠(うすいとうげ・群馬と長野の県境)を越えても晴天であることを願いつつ、さらに北上を続けます 八(゚- ゚)ハレテ…。
かつては鉄道の難所だった碓氷峠。新幹線が開業する前の信越本線(在来線)の時代には、すべての列車に峠越えのための補助機関車が連結され、多くの労力と時間がかけられました ( ̄。 ̄)ヘー。ちなみにその機関車を連結する作業の停車中に多くの乗客が買い求めたのが、今も有名な駅弁の「峠の釜めし」です (゚¬゚)ジュル。そんな鉄道の難所だった碓氷峠を現在の北陸新幹線はものともせず、いくつかのトンネルをさらっと走り抜けると バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ、そこはもう峠を越えた高原の軽井沢。私はここで新幹線を降ります。


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東京から1時間20分、
長野の軽井沢に到着した新幹線「あさま」。
ちなみに信越線時代の特急「あさま」だと、
上野~軽井沢は約2時間20分でした。
▲北陸新幹線 軽井沢


避暑地や高級別荘地として知られる軽井沢 (´0ノ`*)ホッホッホ・・・というのは古い感覚で、いまではアウトレットが立ち並ぶイメージのほうが強いでしょうか σ(゚・゚*)ンー…。そこに買い物へ向かうのではないかと思われる人たち(アジア系外国人が多い?)に紛れて新幹線の改札を抜けると ...(((o*・ω・)o、私の目に入ってきたのはこのフラッグ (=゚ω゚=*)ンン!?。


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軽井沢のコンコースに掲げられていた、
「信越線開業130周年」の記念フラッグ。
189系と115系がデザインされています。
(・∀・)イイネ


とくに日の丸をイメージしたのではないと思いますが、白地に赤丸の中へ拙ブログでおなじみ(?)の「あさま色189系」と「湘南色115系」がデザインされ、そこに「信越線開業130周年 関山-長野-軽井沢」の文字が添えられています (゚∀゚*)オオッ!。

国鉄(JR)信越本線はもともと、群馬県の高崎を起点に、軽井沢、長野、妙高高原、直江津、柏崎、長岡などを経て新潟に至る、全長315.9キロにも及ぶ幹線で、その路線名どおり首都圏と信越地方(長野・新潟)を結ぶ大動脈でした (・o・*)ホホゥ。
しかし先にちょろっと触れたように、北陸新幹線の開業に伴って並行在来線の信越本線は地域ごとに細々と分割され (* ̄ω)つ8× チョキチョキ…、現在は高崎~横川がJR信越本線(高崎支社)、難所だった碓氷峠の横川~軽井沢は廃止されて路線バスに転換、軽井沢~篠ノ井が長野県の第三セクター(三セク)路線・しなの鉄道線、篠ノ井~長野がJR信越本線(長野支社)、長野~妙高高原がしなの鉄道北しなの線、妙高高原~直江津が新潟県の三セク路線・えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン、直江津~新潟がJR信越本線(新潟支社)となっています(JRの区間はいずれもJR東日本)(゚ー゚;)コマギレ…。
なんだかややこしくなった路線形態ですが、そのうちの軽井沢から関山までの間が1888年(明治21年)に相次いで開通したようで(同年の5/1に既存の直江津方から延伸する形で関山~長野が開業、8/5に長野~上田が延伸開業、12/1に上田~軽井沢が延伸開業。ちなみに横川~軽井沢が開業して当線が全通したのは5年後の1893年のこと)、今年(2018年)で130年の節目を迎えました (*゚▽゚)/゚・:*【祝・130ネソ】*:・゚\(゚▽゚*)。

その信越線の開業130周年を記念して本日、軽井沢から関山の少し手前にある黒姫までの間で運転されるのが、フラッグにも描かれている「あさま色」の189系を使った「信越線開業130周年記念号」(事前募集制のツアー企画)(゚∀゚*)オオッ!!。軽井沢にやってきた私の撮り鉄目的はこの記念列車です (☆∀☆)キラーン☆。


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これも記念企画の一環でしょうか?
しなの鉄道の軽井沢駅構内には、
以前に169系の引退運転で使われた、
急行「信州」や「志賀」のヘッドマークが、
掲げられていました。
(゚∀゚)オッ!


え?「あさま色」の189系(N102編成)ならば、前週にも同じ編成を中央本線のすずらんの里で撮ったばかりじゃないかって? σ(・∀・`)マタ?(前記事を参照)。たしかにそうなのですが、今回は走行線区が旧・信越本線のしなの鉄道ということで、私にはためしに狙ってみたいと考えている情景があるのです。それは浅間山バックの「あさま色」(゚ー゚*)アサマ。
そもそも189系に塗られた「あさま色」という色の通称は、信越本線の特急「あさま」(新幹線の開業に伴って廃止)に使われていたことによるもので、さらにその「あさま」の愛称名は沿線にそびえる名峰の浅間山(あさまやま)が由来なのですが (・o・*)ホホゥ、現在は浅間山の麓に位置する区間(軽井沢~小諸のあたり)がしなの鉄道の管轄で、JRの189系はめったに運転されることがありません ( ´_ゝ`)フーン(ちょっと前までは通勤ライナーとその回送で、篠ノ井から小諸までは入線していたけれど)。しかしそれが開業130周年の記念列車として、久しぶりに浅間山の麓の鉄路に「あさま色」の189系が帰ってくる・・・(゚∀゚*)オオッ!!。これは私のような国鉄特急型好きの撮り鉄にとって、胸熱なシーンじゃありませんか (*゚∀゚)=3ハァハァ!。
ただ、やはり気がかりなのは、肝心な浅間山の見え具合。前週の中央線で八ヶ岳や南アルプスが雲隠れしていたように、どうもここ最近の私は山運に恵まれないんだよなぁ・・・ "o(-ω-;*)ウゥム…。今日の天候も晴れてはいるものの雲が多めで、山が見えるかどうかは微妙な感じですが (´~`;)ビミョー…、とりあえず軽井沢からしな鉄(しなの鉄道)の長野ゆき快速列車に乗り、浅間山が見える撮影ポイントを目指します ...(((o*・ω・)o。


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軽井沢のホームで発車を待つ
しなの鉄道の115系(左)。
当系は開業時にJRから譲渡されたものを、
オリジナルカラーに塗り替えて使用しています。
ガンメタ(゚ー゚*)ゲゲゴ
右に見える青色の機関車は、
かつて碓氷峠越えの補機として活躍した
EF63形の2号機で、
引退後は軽井沢の構内で静態保存されています。
▲しなの鉄道線 軽井沢


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軽井沢を発車してしばらくすると、
車窓に見えてきたのは
日本百名山にも数えられる
標高2,568mの浅間山。
お!これは浅間山バックがいけるか!?
(゚∀゚)オッ!
▲しなの鉄道線 信濃追分-御代田(車窓から)


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軽井沢から15分ほどの御代田で下車。
(・ω・)トーチャコ
平べったい形の駅舎の向こうに
浅間山が見えています。
▲しなの鉄道線 御代田


東京0724-(北陸新幹線あさま603号)-軽井沢0843~0851-(しな鉄2603M)-御代田0905

穏やかな秋の日差しが窓から注ぎ込む車内でボックスシートに座り、走る列車の車窓を祈るような気持ちで眺めていると (°_°;)ドキドキ、やがて視界に入ってきたのは秋空のもとに佇む浅間山の雄大なお姿 (゚∀゚*)オオッ!!。少し雲が沸いているけれど、今のところほぼ全容が見えているじゃありませんか。いいぞ、いいぞ、これはテンションが上がります  p(・∀・´)ヨシッ!!。私は八ヶ岳より浅間山のほうが相性いいのかな?(笑)。
山が見えていることを確認した私は予定どおり、浅間山を背景にできる撮影地が点在する御代田(みよた)で列車を降りて、あらかじめ考えていた撮影ポイントに向かいます ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク。


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駅から歩いて20分ほど、
やってきた撮影ポイントはこんな場所。
浅間山がどーんと望める田園地帯を
しな鉄の線路が横切ります。
うっ、ちょっと山の雲が増えてきたか?
(゚ペ)ウーン…


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浅間山を背にして走るシックな赤茶色の列車は、
しな鉄の観光列車「ろくもん」。
沿線の上田市ゆかりの武将、真田一族の家紋である
「六文銭」が列車名の由来です。
▲しなの鉄道線 御代田-平原(後追い)


撮影地に着いてアングルを模索していると σ(゚・゚*)ンー…、不意に電車のモーター音が聞こえてきて、下り方(篠ノ井方)から現れたのは、115系を改造した「ろくもん」(*゚ロ゚)ハッ!!。車内で長野の食材を活かしたコース料理や懐石料理などが味わえる観光列車です (゚∀゚*)オオッ!。ただし、いま通過したのは営業運転前の回送(軽井沢への送り込み)で時刻表には掲載されておらず、御代田駅の時刻表を参考にしていた私は危うく撮り逃すところでした ( ̄▽ ̄;)アブネ。
そんな「ろくもん」で、いきなりスタートした浅間山バックの撮影 (^_[◎]oパチリ。山の見え具合はというと、先ほどの車窓から眺めていた時よりも、少し雲が増えてきた感じ (゚ペ)ウーン…。これから日が高くなって気温が上がると雲はさらに増すかもしれないけれど、どうにかお目当ての189系が通過するときには山がキレイに見えてくれるといいなぁ・・・八(゚- ゚)オネガイ!。ちなみに上写真の山は右が浅間山で(左の尖った山は石尊山)、一見すると山頂が雲隠れしているように見えますが、浅間山はてっぺんが尖っていない台形に近い形で、いちおう今のところは稜線が見えているんです(雲がまとわりついているけれど) ( ´_ゝ`)フーン。


0014.jpg
秋の陽を受けて風景に映える、
初代長野色の115系。
アングルに収まった三つの山は
右から浅間山、石尊山、前掛山です。
▲しなの鉄道線 御代田-平原(後追い)


おっ!初代長野色がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
しな鉄の列車に使われている現行車両は、路線の経営が移管される際にJRから譲渡された国鉄型の115系 (゚ー゚*)ゲゲゴ。当鉄道では所有する115系に国鉄時代やJR時代の色をいくつか復刻・再現して走らせていて、この日の189系を待つ間に何本か通過した普通列車のうちの一本には、アイボリーホワイトにライトグリーンの帯が巻かれた初代長野色と呼ばれるJR時代の復刻色(S7編成)が就いていました (゚∀゚*)オオッ!(ほかは現行のしな鉄色)。国鉄型好きとしてはやはり国鉄時代の湘南色スカ色(横須賀色)がしっくりときて好みだけれど、この初代長野色も嫌いでなく、たしか国鉄からJRになった直後の1990年頃に長野地区ではイメージアップのため、115系はこの色に、189系は「あさま色」に順次塗り替えられたように記憶しており σ(゚・゚*)タシカ…、「あさま色」の189系がここを走る今日に限っていえば、初代長野色115系が前座をつとめるのは世代的にちょうどいいのかも知れません (´ω`)ナルヘソ。
そんな初代長野色が通過してから20分後、浅間山の稜線が見え隠れする雲の動きに一喜一憂しながら待っていたところへ ドキドキ…(´・д・`;)ハラハラ…、本日のメインである189系「あさま色」が姿を見せました ε-(°ω°*)キタッ!。はたして山の見え具合は・・・?


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浅間山麓の鉄路を懐かしむように進む、
「あさま色」の189系。
この地に「あさま」が帰ってきた!
(=゚ω゚)ノ タライマ!
▲しなの鉄道線 御代田-平原(後追い)


浅間山バックで「あさま色」が撮れました~! ヽ(´▽`)ノオカヘリ~♪
雄大な浅間山に見守られながら、その麓を颯爽と駆け抜ける「あさま色」の189系。編成の長さは当時より短いものの、その姿はまさにかつての信越本線で走っていた特急「あさま」を彷佛とさせるものがあります 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。釜めしを食べながら乗った特急「あさま」、ああ、懐かしいなぁ・・・。゚(つ∀`゚)゚。ナツカシス…(下りでこのあたりを通過するころには、もう釜めしを食べ終わっていたか(笑))。これぞ信越本線の開業130周年をお祝いするにふさわしい記念列車です ъ(゚Д゚)グッジョブ。
気がかりだった背景の浅間山は、さすがにスッキリと雲が取れることはなかったけれど、よ~く見ればかろうじて稜線が見えており (@_@*)ンン!?、最近は山運がツイていなかった私としてはまずまずな結果ではないでしょうか (*`д´)=b OK牧場!。後追いではあるものの列車もきれいな順光で撮れ、満足のいく「あさまコラボ」が残せました (^_[◎]oパチリ。出発前はお天気が不安でしたが、信州まで足をのばしてよかった・・・(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。


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上写真の浅間山の山頂をアップで確認。
どうにかかろうじて稜線が見えています。
⊂(・∀・;)つセーフ!セーフ!!
あ、そこのヒトっ、ビミョーとか言わないのっ!(笑)
( ̄▽ ̄;)ビミョー…


それにしても、この場所で思ったよりも同業者が少なかったのは(まわりには数人がパラパラと点在する程度)、やはり「鉄道の日」でほかのイベントや臨時列車に鉄ちゃんが分散したからなのかな? σ(゚・゚*)ンー…


0018.jpg
続いて向かったのは、キャベツ畑の一角。
ここにはけっこうな数の同業者が集まっていました。
(*・ω・)ノ゙チワッス♪
それでも場所は広いのでまったりとした雰囲気です。


今回の記念列車の行程は、長野から軽井沢までの上り列車と、軽井沢から長野を経て黒姫まで行く下り列車の運転で イッタリ(゚д゚≡゚д゚)キタリ、今しがた上っていった189系は軽井沢で折り返し、しばらくすると再びこの御代田の撮影地を下り列車として通過します (・o・*)ホホゥ。そこでもう一カ所、別の撮影ポイントで同編成を狙うことにしましょう。
最初の浅間山バックの場所から数分ほど歩いた所に広がっていたのは、一面が青々としたキャベツ畑 (゚ー゚*)キャベツ。それを農道から列車と絡めて撮影してみます。カメラを構えるとまずやってきたのは、“前座”のこの編成 (゚∀゚)オッ!。


0019.jpg
立派に育った高原キャベツを横目に、
爽やかな山の緑をイメージした
初代長野色の115系が走り抜けます。
▲しなの鉄道線 御代田-平原


「あさま色」の前に、初代長野色の115系も軽井沢から折り返してきました ε-(=゚ω゚)ノ タライマ。車体のラインカラーとキャベツがマッチしたグリーンコラボが爽やかで、なかなかいい感じじゃないですか (・∀・)イイネ。これが本命でもいいくらいなのに、前座扱いとは贅沢だなぁ・・・(´艸`*)クフフ♪。列車への光線状態(日当り具合)も良好です。

ところが・・・( ̄△ ̄;)エッ…


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だんだんと雲が覆い出した空模様。
先ほどまでかろうじて見えていた浅間山も
ご覧のとおり・・・(≡"≡;*)モヤモヤ…


実はこの場所も本来ならば浅間山を列車の背景に入れることができるのですが、だんだんと浅間山は雲に包まれてしまい、稜線はほとんど確認できないまでになってしまいました (≡"≡;*)モヤモヤ…。そこで初代長野色のカットはあえてキャベツ畑を多めに入れて、山を切ったアングルにしています (・ε・`)シャーナイネ。それでもこの時はまだ列車に日が当たっただけマシでした。
駄菓子菓子(だが、しかし)、上空に広がり出した雲の勢いは次第に浅間山だけでなく太陽まで隠すようになり ヽ(´д`;)アア…、じぇんじぇん日が当たらなくなったキャベツ畑 σ(・ω・`)ウーン…。そんな状況で「あさま色」の通過を迎えてしまいました (;`ロ´)ハッ!。


0022.jpg
秋陰の信濃路を北へ向かって走る
「信越線開業130周年記念号」。
浅間山は雲に阻まれて姿が見えず・・・。
▲しなの鉄道線 御代田-平原


ああ、曇った・・・il||li _| ̄|〇 il||lii。
日差し回復の願い空しく薄日すら差さないなか、あっさりと走り抜けて行ってしまった189系「あさま色」。せっかくの記念列車なのになんともお寒い画だなぁ・・・(´・ω・`)ショボン。天気が好転した前週のすずらんの里とは逆の展開になっちゃいましたが、まあ、良い時もあれば悪い時もあるってことですね (-ω-;*)チェ。ここでは初代長野色の115系に日が当たっただけでも良かったとしましょうか。“前座”がベストカットに昇格・・・ってところかな?(笑)(^^;)ゞポリポリ

曇り空のもとを去りゆく「あさま色」を見送って、「信越線開業130周年記念号」の撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。


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今回の189系に掲げられていたヘッドマーク、
実は勝手に往年の特急「あさま」のイラストマークが
掲出されるのではないかと期待したのですが、
実際は特設の記念マークでした。
軽井沢の駅で見たフラッグと同じデザインですね。


0024.jpg
山頂がすっかり雲に覆われてしまった浅間山。
やっぱり山のゴキゲンを伺うのは
むずかしいものだなぁ・・・。
"o(-"-;*)ウゥム…。


189系「あさま色」と浅間山のコラボを狙って訪れた、しなの鉄道での「信越線開業130周年記念号」撮影。
最後はちょっとしょっぱい結果となってしまいましたが、はじめの一本目にかろうじて浅間山バックのカットが残せただけでも、個人的には目的が達成できたと思っています。信越本線時代の特急「あさま」を知る世代の私にとっては、懐かしさがこみ上げる感慨深い撮影となりました +。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。


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信越線130周年を記念して、
御代田の駅では花束が配られていました。
花に疎い私は名前がわかりませんが
鮮やかなピンク色のお花をいただきます。
(´▽`*)キレイ♪


0026.jpg
軽井沢ゆきの上り列車に乗って、
御代田をあとにします。
来年度(2019年度)から
新型車両の投入が計画されているしな鉄。
115系が数を減らす前に、
またじっくりと撮影に訪れたいところです。
▲しなの鉄道線 御代田


0027.jpg
走行中にすれ違った初代長野色、
とっさにシャッターを切ったら、
【◎】]ω・)パチャ
ウマい具合に車窓へ収まりますた(笑)
(゚∀゚)アヒャ☆
しかもこういう時は日が差しているし・・・。
▲しなの鉄道線 御代田-信濃追分(車窓から)


0028.jpg
終点の軽井沢に到着。
かつてこの先で碓氷峠へと続いていた鉄路はいま、
強固な車止めによって行く手を阻まれています。
▲しなの鉄道線 軽井沢


さて、目的の「信越線開業130周年記念号」を撮り終えたのち、御代田から上りの普通列車に乗って軽井沢へ戻ってきました (=゚ω゚)ノ タライラマ。
時間に余裕があれば引き続きしな鉄の115系を撮影するか、もしくはせっかく軽井沢まで来たのならばバスで碓氷峠を下って、旧・信越線の遺構(有名なめがね橋など)を訪れるのもいいかな・・・なんてプランも思い浮かんだのですが (・∀・)イイネ、今日は鉄ちゃんにとってふつうの週末ではなく、翌日に「鉄道の日」を控えたちょっと特別な週末で、冒頭にも書いたように鉄道絡みのイベントが各地で催されています (・o・*)ホホゥ。しな鉄の撮影や碓氷峠巡りはまた別の機会とし、できれば今日限りのイベントを優先したいところ σ(゚・゚*)ンー…。
そこで、この軽井沢から移動しやすくて開催時間に今からでも間に合いそうな鉄道イベントを、ちょっと覗いてみることにしました m9(`・ω・´)ケテイ!。


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軽井沢でしな鉄から北陸新幹線に乗り継ぎ。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
乗ったのは往きと同じE7系で、
「あさま」用だったE2系が引退して以降、
現在の北陸新幹線はE7(W7)系に統一されています。
▲北陸新幹線 軽井沢


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0031.jpg
県境の碓氷峠を新幹線でバビューンと下り、
バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ
次に私がやってきたのは群馬の主要駅、高崎。
商業施設が併設された新幹線駅らしい駅舎です。
▲上越新幹線 高崎


御代田1231-(しな鉄764M)-軽井沢1246~1259-(北陸新幹線あさま616号)-高崎1314


軽井沢から私が乗った北陸新幹線の「あさま616号」は、途中駅の安中榛名を通過する列車だったので、次の停車駅が目的地の高崎。ちなみに、軽井沢の駅で売られていた「峠の釜めし」を買おうかどうか迷って結局は買わなかったのですが、おそらく買ってもゆっくりと味わう余裕はなかったと思われる、わずか15分ほどの乗車でした (・ω・)トーチャコ。
高崎はJRの上越新幹線、北陸新幹線をはじめ、信越本線、高崎線、上越線、両毛線*、八高線*、地方私鉄の上信電鉄の各列車がひっきりなしに発着する北関東の鉄道の要衝で(*両毛線の正式な起点は上越線と分岐する新前橋。八高線の正式な起点は高崎線と分岐する倉賀野)、構内には大きな車両基地が併設されていたり、また蒸気機関車のSL列車が当駅を起点と数多く運行されていたりすることから、鉄道にゆかりのある「鉄道のまち」としても知られています (・o・*)ホホゥ。
そんな高崎の構内(留置線)で行なわれる「鉄道の日」のイベントが、本日開催の「高崎鉄道ふれあいデー」(゚ー゚*)フレアイ…。毎年人気の高いイベントで、開場される前には長蛇の列となるそうですが、私が高崎に着いたときはすでに落ち着いており、駅から会場までスムーズに行くことができました ...(((o*・ω・)o。


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高崎で催されていた「高崎鉄道ふれあいデー」。
私は会場に13時半ごろに到着し、
14時半までの入場時間に間に合いました。
ε-(´∇`*)ホッ


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さっそく会場内へ進みましょう
お、SLのデゴイチや青い12系客車(右のほう)が
見えますね (゚∀゚)オッ!。


家族連れや鉄ちゃんなどで賑わいを見せている、「鉄道の日」らしいイベント会場。蒸気機関車のデゴイチ(D51蒸気機関車)がちゃんと窯に火を入れた有火状態で展示されているのは、SLを持つ高崎ならではって感じがします (´▽`*)デゴイチ。
大行列ができるほど人気のイベントだと聞いていたものの、けっこう広い会場内はそれほど混雑した印象は受けず、ここまではまったりとした雰囲気 (´ー`)マターリ。しかしそんななかで、場内の奥のほうにひときわ多くの人たちが集まってごった返し、まさに黒山の人だかりとなっている、異様な「人大杉エリア」があります (=゚ω゚=*)ンン!?。実はこのエリアで見られるものが当イベント最大の魅力であり、訪れた大半の方の目的と言っても過言ではありません (・o・*)ホホゥ。
ここに集結した皆さんが、いったい何に熱狂しているのかというと・・・(「゚ー゚)ドレドレ


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たくさんの鉄ちゃんがひしめき合うなか、
その視線の先に見えたものとは・・・
(*゚0゚)ハッ!!


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薄雲が広がる秋空のもとに集った、
5機の青い電気機関車。
向かって右から、EF66形27号機(吹田)、
EF65形1102号機(田端)、EF65形501号機(高崎)、
EF64形1053号機、同形1001号機(ともに高崎)
(カッコ内は所属区)。
それぞれにゆかりのあるヘッドマークが掲げられています。
w(*゚o゚*)wオオーッ!
▲JR東日本 高崎車両センター(高崎駅構内留置線)


ブルトレ機並び、キタ━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━!!!!
豪華絢爛、威風堂々、迫力満点、感慨無量、焼肉定食(違う)・・・整然と横一列に並べられた5機もの青い国鉄型電気機関車たちは、いずれも過去に花形運用であるブルートレイン(寝台特急)の牽引機に選ばれた実績を持つ機種であり、相撲に例えるならば歴代の横綱が5人も勢揃いしたようなもの (ノ゚Д゚)ノ オオオオォォォォォォ━━━!!。これはファン垂涎のなんとも見ごたえあるラインナップではありませんか (*゚∀゚)=3ハァハァ!。たくさんの鉄ちゃんがひしめき合って黒山の人だかりになるのも頷けるというものです。私だって興奮が治まりません (*°ω°)-3 ムフーッ!。
ただし熱を帯びてはいるものの、とくに大きなトラブルのようなものは起こらず、皆さん落ち着いて順々に交替しながら撮影を行っています【◎】]ω・)パチッ!。私も焦らずにじっくりと撮影の機会を伺い、じわじわと前のほうに出られたところでシャッターを切りました (^_[◎]oパチリ。手早く撮影したら今度は後ろの方と交替です コータイ(*・ω・)人(・ω・*)ドモ。


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まるでかつての東京機関区か品川運転所を思わせる、
東海道ブルトレのラインナップ。
EF66 27(右)のマークは
東京~大分の「富士」と東京~熊本の「はやぶさ」を
東京と門司の間で併結した「富士/はやぶさ」。
EF65 1102(中央)のマークは
東京と長崎・佐世保を結んでいた「さくら」。
EF65 501(左)のマークは
東京と下関・博多を結んでいた「あさかぜ」。
いずれもブルートレインを代表する名列車でした。
▲JR東日本 高崎車両センター(高崎駅構内留置線)


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こちらは高崎にゆかりのあると言っていい、
EF64が牽引した上越線系統のブルトレ。
EF64 1053(右)のマークは
末期に上越・羽越線経由で上野と青森を結んでいた
「あけぼの」。
EF64 1001(左)のマークは
上越・北陸線経由で上野と金沢を結んでいた
「北陸」。
ちなみに機体が青い色の電気機関車は、
電源が直流の線区のみを走行できる、
直流機であることを表しています
交流機は赤色)。
▲JR東日本 高崎車両センター(高崎駅構内留置線)


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今回の展示に使われたヘッドマークは、
ふだん鉄道博物館に展示されているもののようです。
(ヘッドマーク協力:鉄道博物館って書いてある)


栄光のブルートレインマークを掲げた機関車たち、どれも凛々しくてカッコいいなぁ・・・。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。それにしても、これを見て個人的に思うのは、こんなに貴重な機関車が残されているのに、ブルートレイン用の客車(20系や14系、24系など)が一本も現役で残されていないとは、つくづく惜しい話です σ(・∀・`)ウーン…。
とはいえ、ブルートレインを牽いた機関車が5機も並べられた、こんな贅沢なシーンが見られたなんてホント、軽井沢から高崎まで駆けつけた甲斐がありました。「高崎鉄道ふれあいデー」、大満喫!ヽ(´▽`)ノワ~イ♪


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ブルトレ機の並びにファンの注目が集中し、
今回はちょっと脇役的な存在だった
デゴイチことD51形498号機。
水色のナンバープレートを掲げて展示されました。
▲JR東日本 高崎車両センター(高崎駅構内留置線)


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会場内では車両展示のほか、
鉄道グッズや近隣地域の特産品なども販売されています。
ボードで「ふっかちゃん」がPRするのは深谷ねぎ。
午前中にはふっかちゃんが居たらしいのですが・・・。
Y(o0ω0o)Y フッカチャソ


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ふっかちゃんは見られませんでしたが、
群馬のゆるキャラ「ぐんまちゃん」には会えました。
ノリノリなお付きのお姉さんと、はいポーズ☆
(^_[◎]oパチリ



「信越線開業130周年記念号」を撮り終えたあとに向かった、高崎での鉄道イベント「高崎鉄道ふれあいデー」。軽井沢から都区内までの普通乗車券は高崎で途中下車ができるので、効率的かつおトクに二つの鉄ネタを楽しむことができました (´艸`*)オトク♪。また、「あさま色」や「ブルトレ機並び」といったように撮り鉄のほうを重点的にお伝えしましたが、E7系新幹線やしな鉄の115系など乗り鉄的にもなかなか充実しており、お昼ゴハンを食べる余裕もないほどに慌ただしかったけれど、鉄ちゃんとして「鉄道の日」の週末にふさわしい過ごし方ができたように思います (´ー`)マンゾク。

往きは新幹線を利用しましたが、帰りの高崎からはもちろん在来線の高崎線に乗車。E233系の普通列車に揺られて、高崎をあとにするのでした カエロ…((((o* ̄-)o。


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高崎へ立ち寄ったのなら
街なかでぜひ食べて行きたかったのが、
上州名物の「焼きまんじゅう」。
(゚¬゚*)ジュル
まんじゅうと言っても基本的には中身が無く
(お店によってはあんこ入りのもあるけれど)、
パンのようなふかふかのまんじゅうに、
甘辛い味噌だれが塗られています。
これ、美味しいんだよね~♪
ヤキマソ(゚д゚)ウマー!


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高崎から高崎線に乗って帰ります。
ホームで発車を待つE233系(右)は、
上野東京ライン経由で東海道線に直通する
普通列車の小田原ゆき。
▲信越本線 高崎


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乗った電車の車窓から眺めたイベント会場。
すでに閉場時間となっており、
ヘッドマークが外された機関車たちは
“すっぴん”になっていました(笑)
(*ノ▽ノ)イヤン
▲高崎線 高崎-倉賀野(車窓から)


高崎1452-(高崎1893E)-赤羽1629~1641-(湘南新宿ライン4837Y)-新宿1659

このあと新宿駅で偶然にソネブロ仲間のDさんとバッタリお会いし、ちょっとビックリでした w( ̄▽ ̄*)wワオッ!(笑)





☆懐かしいオマケ★


青い直流用の国鉄型電気機関車が一同に並べられて、盛り上がりを見せた今年の高崎公開(高崎鉄道ふれあいデー)。
実は過去にも数機の直流機がブルトレのヘッドマークを掲げて並べられたイベントが、やはり同じ高崎で行なわれたことがあり、個人的に今回の機関車展示を眺めていてその時のことを思い出しました σ(゚・゚*)ンー…。それは今から30年以上も前の1986年10月、会場は今回の留置線とは違う、当時の高崎第二機関区(現在の高崎車両センター)です。写真のウデや写りはさておき、この時の並びも豪華だったなぁ・・・(*´ω`*)ナツカシス。


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国鉄末期の高二区に揃った青いブルトレ牽引機。
左手前からEF58 66の「富士」、
EF60 501の「みずほ」、EF65 501の「さくら」、
EF65 1111の「瀬戸」、EF66 37の「あさかぜ」。
並びのスゴさもさることながら、
関西の竜華からEF58 66を持ってきたのには、
驚かされましたっけ。
w(゚o゚)w オオー!
▲86.10 国鉄高崎第二機関区


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こちらはちょっと地味な直流機並び?
いやいやなんとコレ、写真だと分かりづらいけれど、
実はすべて1号機のトップナンバー並びなんです。
左手前からEF65 1、EF64 1、EF63 1、EF62 1。
この二枚の写真とも引きが無くて、
全部を入れるのに苦労したっけなぁ・・・(笑)
{{{【◎】]ω・´;}}}プルプル…
▲86.10 国鉄高崎第二機関区




共通テーマ:趣味・カルチャー

中央本線・・・189系N102編成「あさま色」 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2018.10.08 中央本線
信州里山、秋景色
189系「あさま色」 撮影
 
最近の天気は読めないっっ!(っ`Д´)っ・:∴ゴルァ(ちょっと前の某CMのケンさん風にw)

そう、台風の接近や秋雨前線の停滞などが影響して、このところとくに週末の天候が崩れるという予報が多い。それを事前に聞くと、晴天を好む「自称・晴れ男(エセ晴れ男?)」のワタクシとしては、旅に出かけるのをためらってしまいます σ(・ω・`)ウーン…。
先日の体育の日を含む三連休(10/6~8)も、予報では台風の接近に要警戒となっていて、本来ならば私は某地へ一泊二日程度の遠征を計画していたものの、それを見合わせることにしました (・ε・`)シャーナイネ。ただ、実際の現地はそれほど大崩れすることはなく、おおむね晴天に恵まれたらしい (´~`;)ナーンダ…。
まあ、自然の脅威を甘く見て大きな被害を受けるよりは、多少大げさ(?)でも警戒を強めたほうがいいのだとは思いますが、明日は天気が悪そうだから撮り鉄をやめて (´σД`)ヤメピ、夜に友人を誘って飲みにゆき (~▽~*)ウィッ、翌朝遅くに目覚めたら日が差していた (;`ロ´) ハッ!・・・という展開が、私の連休初日でした (^^;)ゞポリポリ。
けっきょくその日は中央線を深夜に通過する、189系(N102編成)の臨時快速「ムーンライト信州」を近場でサクッと撮っただけ【◎】]ω・)パチャ。


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漆黒の闇を突いて、
一路、信州を目指す、
臨時快速の「ムーンライト信州」。
国鉄特急型の189系が使われる、
いまや貴重な夜行列車です。
▲18.10.6 中央本線 中野-高円寺


せっかく多くの臨時列車が走る連休なのに、こんなグダグダな過ごし方で終わったら撮り鉄としてもったいない σ(・ω・`)ウーン…。
幸いにして台風の通過後は好天傾向だそうなので (゚∀゚)オッ!、晴れ予報が出された連休の最終日にちょこっとお出かけしてみることとしました ...(((o*・ω・)o。今の時期らしいスッキリとした秋晴れのもとで撮り鉄を楽しみたいところですが、はたしてお天道様のゴキゲンはいかがでしょうか? σ(゚・゚*)ンー…



10月8日(月・祝)


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早朝の立川に停車しているE233系は、
中央線の大月ゆき普通列車。
(゚ー゚*)ニーサンサン
▲中央本線 立川


秋が深まりつつある10月。日の出時刻はだいぶ遅くなり、朝の5時過ぎではまだ真っ暗です (*´O)ゞ.。oOフワァ~ア…。
早朝に都内の立川から私が乗ったのは、中央本線の大月ゆき下り普通列車(1285M)。これで終点まで行き、そこから甲府ゆき(327M)、さらには松本ゆき(425M)と、各列車を乗り継いで中央線を下るのが、甲信地方へ向かう際の私の定番パターン ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。中央線の普通列車は長距離運行が多く設定されていて、都内の高尾から長野の松本まで三時間以上かけて走り通すようなものも珍しくありませんが、個人的には何本かの列車を適度に乗り継ぐほうが途中駅で気分転換になるので、このパターンは私好みなんです ( ´_ゝ`)フーン。


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大月で乗り継ぐ甲府ゆきは、
セミクロスシート仕様の211系。
(゚ー゚*)ニゲゲ
空いているのでボックスシートに座ります。
▲中央本線 大月


そんな中央線を下った私の今回の撮り鉄目的は、前々日の夜に「ムーンライト信州」でも撮影した、189系「あさま色」のN102編成 (゚∀゚*)オオッ!。
今年の春に国鉄特急色や「あずさ色」などの仲間(豊田車)が相次いで引退し サヨナラ~(´;ω;)ノ~~~、いまや189系で唯一の生き残りとなったN102編成ですが、当編成も近いうちの引退が示唆されているものの、この連休中はおもに中央線で運転される行楽客輸送の臨時列車に充てられて大忙し アセアセヾ(*д*ヾ三ノ*д*)ノアセアセ。連休最終日の今日も、車庫のある長野(長野車両センター)から甲府まで回送されたのち(回9068M)、甲府から新宿までの特急「かいじ188号」に就く運用が組まれました (・o・*)ホホゥ。回送区間も含むこの列車が私のターゲットです (☆∀☆)キラーン☆。
その「あさま色」の189系と言えば、私は今からふた月前の8月にも中央線での撮影に訪れており、その時は長坂のあたりで八ヶ岳連山の山並みを背景にした画を狙ったのですが【◎】]ω・´)パチッ!、肝心の八ヶ岳は雲隠れして姿を見せてくれませんでした (・ε・`)チェ。そこで今度こそ、スッキリとした晴天のもとで雄大な八ヶ岳を背にした「あさま色」を撮りたいところ (*`・ω・´)-3フンス!。今日の甲信地方(山梨・長野)の天気は一日を通して「晴れ時々曇り、降水確率10%」の予報で、秋晴れが期待できそうです (゚∀゚)オッ!。

駄菓子菓子(だが、しかし)・・・( ̄△ ̄;)エッ…


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勝沼ぶどう郷から望む甲府盆地、
その上空は灰色の厚い雲が垂れ込めています・・・
σ(・ω・`)ウーン…
▲中央本線 勝沼ぶどう郷-塩山(車窓から)


列車が笹子峠(ささごとうげ)の長いトンネルを抜けた先に広がる甲府盆地は、青空が見えぬ寒々しいドン曇り状態 (´д`;)アウ…。
八ヶ岳はまだ先のほうですが、すでにこの時点で山容を望むのは諦めムードが漂っており、私のテンションはだだ下がりです ε-(≡”≡;*)ハァ…。もう撮影に向かうのはやめて、甲府でほうとうでも食べて帰ろかな・・・なんて思うも (・ε・`)チェ、朝の7時過ぎではほうとうのお店なんてまだ開いていないし、すでにここまで来ちゃったのだから、どんな状況であれ189系は撮って行くべきか (・ω・`)ウーン…。
テンションは上がらないものの、とりあえず予定どおり先へ進みます ...(((o´・ω・)o。


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曇り空の甲府で松本ゆきに乗り継ぎ。
今度はロングシート仕様の211系です。
(゚ー゚*)ニゲゲ
▲中央本線 甲府


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車窓から望む八ヶ岳はご覧のとおり。
やはり山は雲隠れしていてその存在すら確認できません。
(´д`;)アウ…
ちなみに手前の築堤は、
小淵沢で中央線と分岐する小海線の線路です。
▲中央本線 小淵沢-信濃境(車窓から)


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いっぽう、反対の車窓(進行左手)に見えるハズの
南アルプスの山々も雲に包まれています。
晴れの予報だったのになぁ・・・。
(・ε・`)チェ
▲中央本線 信濃境-富士見(車窓から)


雲間からチラリと青空が覗く箇所はあるけれど |ω・)チラ、案の定、八ヶ岳も、甲斐駒ケ岳をはじめとした南アルプスの山々も、厚い雲に覆われていて、残念ながらその山容は望むことができませんでした (´・ω・`)ショボン。ホント、私は八ヶ岳との相性が悪いねぃ・・・ (´д`;)トホホ…。
山が見えないのに山バックの撮影ポイントへ行ってもしゃーないので、もし八ヶ岳が見えていたらいずれかで下車しようと考えていた、穴山や長坂、小淵沢の各駅を次々にスルー ...(((o* ̄-)o。山梨と長野の県境を越えて、私が列車を降りたのはすずらんの里 (・ω・)トーチャコ。


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長野県富士見市のすずらんの里で下車。
当駅は相対式ホームの二面二線ですが
構内で上下線のホームはつながっておらず、
それぞれに公道から階段が設置されています。
 ( ̄。 ̄)ヘー
▲中央本線 すずらんの里


立川0524-(中央1337M)-大月0619~0623-(327M)-甲府0712~0724-(425M)-すずらんの里0816

『まわりを里山と田園に囲まれた簡素な無人駅のすずらんの里は、近隣に事業所(工場)を持つ某精密機器メーカーが同所へのアクセス確保と鉄道の有効利用を目的に、企業みずからが費用を負担して設けられた駅で、当地に近い入笠高原の別名である「すずらん高原」が駅名の由来 ( ̄。 ̄)ヘー。設置理由のとおり、たしかに大きな工場が駅から徒歩圏内の丘の上に見えるのですが、それ以外はもともとの田園や森林ののどかな風景が広がっており、駅のすぐ近くでもお手軽にスッキリとした列車の写真が撮れることで撮り鉄に知られています (・o・*)ホホゥ。』
・・・と書かれた『』内の文章は、以前の拙ブログの記事からまるっと流用したコピペ (*・ω・)つ□ペタッ。実はこのすずらんの里にはここ一年内で何度か撮影に訪れている、私のちょっとしたお気に入りの場所 (´∀`*)オキニ♪。というのも、『』内で先述していますが、ここは駅のすぐ近場でも田園風景が広がっていて列車を手軽に撮りやすく (・∀・)イイネ、また、八ヶ岳バックで知られる長坂や小淵沢の少し先に位置することから、八ヶ岳や南アルプスの山々が見えなかった場合の保険的な撮影ポイントとして、個人的に重宝しているのです (´ω`)ナルヘソ。そう、今日のような展開がまさにそのパターン(あんまり嬉しくないんだけど (^^;)ゞポリポリ)。
そして折しも今は周辺の田園が稲刈りの時期を迎えており、刈り入れ前の黄金色になった稲穂が残っているかは微妙なところですが、刈り入れ後に稲を干す「はざかけ」は見られるのではないでしょうか (゚ー゚*)ハザカケ。山が見えなくてダメなら、せめて里山の田園風景で秋という季節感を表したい σ(゚・゚*)ンー…。そう考えて私はすずらんの里にやってきたのでした。

どんよりとした曇り空のもと、駅の南側に広がる田園の農道を歩き始めると ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク、さっそく目に入ってきたのは、稲刈り後の田んぼに立てられたはざかけ (゚∀゚)オッ!。


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田園に立ち並ぶはざかけに見送られて、
築堤上を走り抜けるE353系の特急「スーパーあずさ」。
構図の妙で付属編成しかスッキリと望めず、
一見すると短い3両の編成に思えますが、
実際は付属編成3両+基本編成9両の12両編成です。
それにしても、スッキリしない空だなぁ・・・。
▲中央本線 青柳-すずらんの里


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まるでムカデ競走をしている童子のような、
はざかけの隊列。
その奥を「武田菱」が車体にデザインされた、
E257系の特急「あずさ」が横切ります。
▲中央本線 青柳-すずらんの里


「はざかけ(はさかけ・稲架掛け)」は、刈り入れたばかりの稲穂を逆さに干して天日乾燥させる作業で、これにより稲の茎に残った旨味を米の一粒一粒に行き届かせ、さらに美味しいお米へと仕上がるのだそうです (・o・*)ヘェー。まさに農家さんのお米に対する愛情が伝わるひと手間ですよね。稲刈り後の田園に立ち並ぶはざかけ、これも立派な秋の風物詩です (´ー`)シミジミ。
そんなはざかけの向こうを颯爽と走り抜ける、中央線特急のE353系「スーパーあずさ」やE257系「あずさ」。ちょうどいい位置にやぐらのように立派なはざかけが設置されていて、田んぼ脇の農道からウマい具合に列車と絡めて撮ることができました (^_[◎]oパチリ。

昨年の12月にデビューした新型のE353系にとって、営業運転で秋の風景を走るのは今年が初めて。E353系はいまも新製による増備が続けられており、近いうちに中央線(中央東線)で運行される定期特急列車(スーパーあずさ、あずさ、かいじ)は当系へ統一される予定となっています ( ̄。 ̄)ヘー。
いっぽう、そうなると現行のE257系は置き換えられることとなり、中央線の特急として活躍する姿が見られるのは、あとわずかなのかも知れません (´・ω・`)ショボン。そしてさらに連鎖的な世代交替として計画されているのが、その中央線から撤退して捻出されたE257系によって行なわれる、老朽化した国鉄特急型185系の置き換え (゚ー゚*)イッパゴ。現在の185系はおもに東海道線や伊東線での活躍が中心で、特急「踊り子」や着席制通勤列車の「湘南ライナー」などに使用されていますが、土休日の臨時列車として一往復のみ横浜と松本のあいだを結ぶ特急「はまかいじ」として、中央線にも入線する運用が設定されています (・o・*)ホホゥ。しかし、E353系が増備されてE257系が転属し、185系が置き換えられると、「踊り子」のみならず、この「はまかいじ」の使用形式も変更される可能性が高いのではないでしょうか σ(゚・゚*)ンー…(「はまかいじ」の置き換えに関しては、あくまでも個人的な予測)。
そう考えると、今回のいちばんのお目当ては189系による臨時列車ですが、この機会にE257系の「あずさ」や185系の「はまかいじ」も記録に残しておきたいところです (*`・ω・´)-3フンス!。


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田園を少し高い位置から眺められる場所に移動。
...(((o*・ω・)o
このあたりの田んぼはまだ刈り入れされておらず、
稲が残されています。
(゚∀゚)オッ!


はざかけでE353系などを撮ったのちにあらためて周囲を見回すと <(゚-゚=)キョロキョロ(=゚-゚)ゞ、このあたりの田園は稲刈りがほとんど終わっているような状況ですが、少し離れたところにわずかながら、まだ刈り入れが行なわれていない黄金色の田んぼが確認できました (゚∀゚)オッ!。そこは私が昨年の秋にも、EF64形が旧型客車を牽いたイベント列車を撮った場所で、そういえばその時もこのあたりだけ稲が刈られずに残っていたんだっけ σ(゚・゚*)ンー…。はざかけもシブくて風情があるけれど、やはり秋の彩りとして黄金色の田んぼを入れたカットが一枚は欲しいところ。まもなく通過する185系の「はまかいじ」は、ここで撮ることにします m9(`・ω・´)ケテイ!。


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特急「はまかいじ」として中央線をゆく185系。
秋色の田園にMT54モーターの重厚な唸りが響きます。
グウウウゥゥゥゥ━━━━( ̄- ̄ 3)━━━━━ン…。
▲中央本線 すずらんの里-青柳


イッパーゴの「はまかいじ」が撮れました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
車体側面のグリーンストライプが印象的な185系が、黄金色に染まった信州の田園風景をゆく。このようなロケーションは、同じ185系でも「踊り子」が走る東海道線の沿線ではあまり見られず、いかにも中央線の「はまかいじ」らしいワンシーンです (・∀・)イイネ!。風景的には真ん中の田んぼだけが刈り入れされていて、「黄金色のじゅうたん」と呼ぶには中途ハンパな状態ではあったものの、秋景色のなかで撮る185系の記録としてはまずまずの成果を収めることができました (*`д´)=b OK牧場!。
それにしても、たしか予報だと「晴れ時々曇り」だったハズなのに、上空はあいかわらず太陽が雲に隠されたまま (・ω・`)ウーン…。高原のこのあたりは雲が沸きやすい地域だとはいえ、どうも最近の私は「晴れ運」が下降している気がするなぁ・・・(・ε・`)チェ


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黄金色の田園をかすめて信濃路を突き進む、
E257系の特急「あずさ(7号)」。
お、少し青空が見えてきた?
σ(゚・゚*)ンー…
▲中央本線 すずらんの里-青柳


・・・なんて、ぼやきながら次の撮影ポイントに移動していると (-“-;*)ブツブツ…、まるで「はまかいじ」が通過したのを見計らったかのように、その後は雲が流れはじめて天気が急速に好転 (・△・;)ヘ?。「はまかいじ」のわずか15分後の続行である「あずさ7号」には薄日が当たり (゚∀゚)オッ!、さらにその20分後の貨物列車(2080レ?)では秋晴れの青空が広がったじゃありませんか エッ!(゚Д゚≡゚∀゚)マジ!?。


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貨物オンチの私はノーマークでしたが、
EH200-901がタンク車を牽引する
タンカー貨物がやってきました。
おおっ、晴れた!(゚∀゚*)オオッ!!
▲中央本線 青柳-すずらんの里


この目まぐるしい変化には少し戸惑ったものの w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!、本命の189系が通過する前に天気が回復してくれたのは嬉しい展開です ヽ(´▽`)ノワーイ♪。やっぱり私ってば、晴れ男!?(あくまでも、自称)アヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ。
ちなみに貨物列車の先頭に立っていた青い電気機関車は、中央線ではとくに珍しくないおなじみのEH200形ですが (゚ー゚*)ブルサソ…、その機体の番号をよく見ると試作機の901号機でした (゚∀゚*)クマイチ!(この写真だとナンバーが分かりづらいけれど)。天気とともに鉄運のほうも上向いて来たのかも知れません(笑)。


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わずかな時間で一気に秋晴れ!
青空のもとを駆け抜けるE257系も
気持ちが良さそうです。
キモチ(´▽`*)イイ♪
▲中央本線 青柳-すずらんの里


この貨物列車を撮ったポイントで、そのまま189系の通過を待ちます。
稲穂が残されていた田んぼの場所と迷ったけれど σ(゚・゚*)ンー…、今度は整然と並べられたはざかけのほうに気持ちが傾いたのと、車体の帯色が深緑のシックな「あさま色」の189系は遠景よりも寄り目のほうがいいかと思い、こちらの場所を選びました m9(`・ω・´)ケテイ!。
すっかり秋晴れとなった空模様 (´▽`*)イイテンキ♪。これは絶好の条件・・・と言いたいところですが、わがままなことに晴れたら晴れたで気がかりなのが、流れ雲が落とす雲影。列車の通過時に雲が太陽を隠してしまっては、せっかくの晴天も台無しちゃんです (゚ペ)ウーン…。とくに日当りと日陰で列車がまだら模様のような状態になる、いわゆる撮り鉄用語(?)の“マンダーラ”だけは避けたいもの )゚0゚( ヒョエー!!。
そんな雲の流れにヤキモキしながら待つことしばし (´・д・`;)ハラハラ…、やがて「かいじ188号」の送り込みとなる、回送列車の通過時刻を迎えました ε-(°ω°*)キタッ!。


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穏やかな秋日和の山里を、
連休の臨時仕業に就いた189系が
行楽帰りの客が待つ甲府へと急ぎます。
▲中央本線 青柳-すずらんの里


秋晴れでイッパーキューが撮れました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
シックな色で風景に映えさせるのがちょっとむずかしい「あさま色」の189系N102編成ですが、この編成はその通称の色名どおり、もともとは首都圏と長野のあいだを信越本線経由で結んでいた、特急「あさま」(97年廃止)に使われたもので、イメージ的に信州の里山風景とマッチする気がします (・∀・)イイネ。秋晴れのもとで、はざかけを横目に見ながら走る「あさま色」。ああ、シブいなぁ・・・。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。直前に雲塊が太陽を隠して少しヒヤッとさせられたけれど、通過時は雲が抜けて無事に日が当たってくれました ε-(´∇`*)ホッ。


0023_1.jpg
振り返って、後追いもパチリ。
(^_[◎]oパチリ
こちらでは黄金色の田んぼが写り込みました。
平成最後の秋を走る国鉄特急型の189系。
今シーズンは当系にとっても、
最後の秋となってしまうのでしょうか・・・。
▲中央本線 すずらんの里-青
(後追い)


ちなみに、意外にもこの場所は同業者が他に誰もおらず、私ひとりの撮影 (・ω・)ポツン…(少し離れた田園の一角に、お一人の姿があったけれど)。私はのどかな田園風景で189系が撮りたかったので、すずらんの里界隈を撮影ポイントに選びましたが、ここを含む甲府より手前の回送区間(長野~甲府)は味気ない「回送」表示での運転なので、風景よりも列車を重視して狙われた方はヘッドマーク表示の「かいじ188号」として運転される、甲府から先の区間(甲府~新宿)に集中したのかも知れませんね (´ω`)ナルヘソ。私が構えたアングルはどうせ正面のヘッドマークが分かりづらい角度だし、個人的には回送列車でもじゅうぶん満足です (*`д´)=b OK牧場!。何よりもホント、晴天に恵まれてよかった・・・ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。

去りゆく189系の後ろ姿を見送り、私は撮影を終えました (´w`*)ドツカレサン。


0023.jpg
標高949.6mの高原に位置するすずらんの里。
全体的な紅葉はまだまだでしたが、
駅近くの神社には赤く色付いた葉が見られました。
秋も深まりつつありますね・・・。
(゚- ゚)アキ…


0024.jpg
上りの普通列車に乗って、
すずらんの里をあとにします。
あ、翳られた・・・(笑)
( ̄▽ ̄;)ア…
▲中央本線 すずらんの里


0025.jpg
朝よりはいいお天気になりましたが、
八ヶ岳さんは雲が多めで、山頂は見えず。
(≡"≡;*)モヤモヤ…
この場所も線路脇には、
はざかけがいい感じに並べられていますね。

▲中央本線 信濃境-小淵沢(車窓から)


連休中に旅行へ出かけなかったフラストレーションを晴らすため、189系N102編成を撮りに訪れた中央本線 ε=┌(*゚д゚)┘イクゼ!。
最初に思い描いていた八ヶ岳バックはまたしても叶わなかったし (´д`;)アウ…、その代替としてやってきたすずらんの里でもはじめは厚い雲に覆われていたけれど (・ω・`)ウーン…、田園で立派に組まれたはざかけや、わずかながら残されていた黄金色の稲穂で秋景色を切り取ることができ (・∀・)イイネ、そして本命の189系は天気の好転で気持ちのいい秋晴れに恵まれて (゚∀゚*)オオッ!、ちょっと気まぐれな空模様に翻弄されたものの結果的にはいい撮影日和だったように思います (^_[◎]oパチリ。

仲秋から晩秋へと移り、そろそろ紅葉も本格的に色付く時期。この先は穏やかで安定した秋晴れの日が続くといいですね。


0027.jpg
連休中はあまり旅らしい旅に出られなかったけれど、
せめて車中での駅弁で旅気分を盛り上げます。
(゚-、゚)ジュル
途中の小淵沢で買ったのは
「八ヶ岳高原玉子と炭火焼肉弁当(¥1,050)」
牛肉と玉子焼きが茶飯の上で格子状に並べられた、
見た目に楽しい駅弁です。
お味のほうは牛肉と玉子がメインなだけに、
大きく外さない安定感がありますが、
パッケージの売り文句になっていた
「ふんわり高原玉子」のふんわり感は、
あまり感じられなかったかな・・・。
σ(゚・゚*)ンー…
付け合わせの椎茸煮とレンコンのきんぴらが
ビールに合って美味しかったです♪
☆☆・・・


すずらんの里1347-(中央1530M)-小淵沢1400~1430-(552M)-高尾1714




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ONE-shot 303 最終日の6000系。 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 303 最終日の6000系

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1968年(昭和43年)4月、試作編成が落成。
1971年(昭和46年)3月20日、営業運転を開始。

以降、半世紀近くに渡り、
地下鉄千代田線の顔・・・いや、
東京の地下鉄を代表する車両として、
活躍を続けてきた東京メトロ6000系。

同系が走る沿線に住んでいた私にとって、
もっとも馴染みのある電車でした。
千代田線、常磐緩行線と言えば、
今でもこの車両がまっ先に思い浮かびます。


2018年(平成30年)10月5日、定期運行を終了。

通常運転最終日の朝、いてもたっても居られずに、
出勤をちょっと遅らせて撮影へ行ってきました。

個人的にいちばん見慣れた感のある
「代々木上原」の行き先表示を6000系が掲出するのも、
営業運転ではこれが最後の列車*です
(*10/5 804S)。


闇に消えゆくテールランプを見送りつつ、
万感の思いを込めて撮った一枚。
千代田線6000系、お世話になりました。
サヨナラ…(´;ω;)ノ~~~

あとは引退記念の特別運行を残すのみ・・・。


▲18.10.5 東京メトロ千代田線 明治神宮前(後追い)




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6008.jpg
こちらは代々木上原から折り返してきた綾瀬ゆき。
朝の運用はこれをもって入庫となります。
ステンレスの柱が地下鉄らしいと感じる
乃木坂のホームで入線を記録し(上)、
(^_[◎]oパチリ
二駅先の国会議事堂前まで(下)、
時間の都合でほんのわずかな距離ですが、
最後の乗車を味わいました。
+。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。

ちなみに乃木坂駅の発車メロディは、
人気グループ「乃木坂46」さんの曲で、
この駅ではスチール撮影の同業者よりも、
音声の入る動画で記録されていた方が
多かったような・・・(笑)





★ちょっと仕事が慌ただしい時期で、撮影記を書く余裕がなく、
短編の「ONE-shot」が続いています・・・m(__)m
撮り鉄にはちょくちょく出かけているんですけれどね (^^;)



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ONE-shot 302 鶏頭 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 302 鶏頭

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前回に続き、竜ヶ崎線での秋さがし。
沿線をふらふら歩いていると目に留ったのは、
その名の由来となった鶏冠(とさか)のように
立派な形をした鶏頭(ケイトウ)の花。
(゚∀゚)オッ!

これを列車と絡めることができたら、
少しは秋らしい季節感が表せるかな?・・・と思い、
腰をかがめてファインダーを覗き込んでみたところ、
(=゚ω゚=*)ンン!?
花のスキマに潜んで(?)いたのは、
一匹のアマガエルくんじゃありませんか。
(=゚ω゚)ノ ヤア

まだ9月ながら、
曇り空で少し肌寒さを感じたこの日。
ふわふわな鶏頭の花は彼にとって、
あたたかで居心地のいい場所なのかも知れませんね。
(´ー`)マターリ

せっかくなのでご出演いただこうと、
逃げないようにじりじりと間合いを詰めつつ、
...((((; ̄ω ̄)ジリジリ
列車の通過に合わせてシャッターをパチリ。
(^_[◎]oパチリ

思いがけないモデルさんの登場となった、
秋の竜ヶ崎線散歩でした

w<‘〜’>w ケロ



▲18.9.22 関東鉄道竜ヶ崎線 入地-竜ヶ崎




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9101.jpg
列車と絡めて撮ったコのほかにも、
鶏頭のまわりには何匹かのカエルさんが見られました。
やっぱりこのお花は温かいのかな?
w<‘〜’>w ケロケロ
(カエルが苦手な方がいましたらスミマセン m(__)m
写真は小さいサイズで掲載していますが、
クリックすると別ウィンドウで少し大きく表示されます)



9010.jpg
ちなみに、前回と今回でご紹介した
関東鉄道・竜ヶ崎線(佐貫〜竜ヶ崎)ですが、
(゚ー゚*)リューガサキ
今週末の10/6から年度末までの毎週土曜日、
当線のキハ532形一両を
「走る美術館・アート列車」として運行し、
(列車自体はとくに乗車制限のない普通列車)、
写真や絵画、草木染めの反物など、
各分野のアーティストによる作品が
全10回に分けて車内で展示されるのだそうです。
( ̄。 ̄)ヘー
竜ヶ崎線で楽しむ芸術の秋はいかがですか?





☆オマケ★

実は龍ケ崎の町おこし的なご当地名物は、
街なかで手軽に食べられる「龍ケ崎コロッケ」なのですが、
(゜¬゜)ジュルル…
拙ブログでは先日に三島のコロッケ蕎麦をご紹介したばかりで、
「コイツ、コロッケばっか食ってるな・・・( ̄▽ ̄;)マタカヨ…」
と見られるのもどうかと思ったので
(実際、コロッケ蕎麦ばっかり食べているけれど)、
(^^;)ゞポリポリ
今回のお昼ゴハンはなぜかメニューの文字に惹かれて、
夏季限定(9月いっぱい)のそうめんをチョイス。
(゚ー゚*)ソーメソ

9103.jpg
メニューにはただの「そうめん」としか書かれておらず、
500円と言う安さにあまり期待しなかったのですが、
その内容は地元野菜の天ぷらが付く充実したもので、
意外と言っては失礼ながら、
とっても美味しくいただきました。
(゚д゚)ウマー
!



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ONE-shot 301 秋さがし。 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 301 秋さがし

9001.jpg
茨城県龍ケ崎市内の佐貫と竜ヶ崎*を結ぶ
地方私鉄の関東鉄道・竜ヶ崎線(りゅうがさきせん)は、
全線距離わずか4.5キロ、駅数はたった3駅(起終点含む)。
始発駅から乗っても、7分ほどで終点に着いちゃいます。
( ̄  ̄*)ミジカイ…
(*市名は「龍ケ崎」ですが、路線名や駅名は「竜ヶ崎」。)


そんな小さなローカル線で探す秋の風景。
(゚- ゚)アキ

こうべを垂れた豊穣の稲穂が、
鮮やかな黄金色の絨毯を作り出し、
短い路線の車窓にわずかな彩りを与えます。

今年は猛暑が生育に関係しているのか、
はたまた台風の影響を懸念したからなのか、
理由は分からないけれど、
どこも例年より稲刈りの時期が早い印象で、
個人的に稲穂を撮るタイミングを逸していましたが、
ここではギリギリ間に合いました。
(^_[◎]oパチリ

やっぱり黄金色に染まった田園を見ると、
本格的な秋を感じます。
新米で炊くおいしいゴハンが楽しみ〜♪
(´艸`*)ゴハン♪

▲18.9.22 関東鉄道竜ヶ崎線 入地-竜ヶ崎



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こちらは同沿線で見られた蕎麦畑。
黄色く染まった田園とともに、
白い蕎麦の花もまた、秋らしい風情を覚えます。
香りのよい新蕎麦も楽しみ〜♪(笑)
(´艸`*)オソバ♪



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