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いすみ鉄道・・・国鉄型キハ 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2020.09.21 いすみ鉄道
嗚呼、勘違い・・・
急行列車 撮影
 
 
暑さが落ち着いて、すっかり秋らしくなった9月の中旬 アンジェラ(゚- ゚)アキ…。週末から週明けにかけては「敬老の日」と「秋分の日」を含む4連休(9/19〜22)となり、コロナ禍における移動自粛の要請も緩和(?)されたことから、旅行やレジャーなどへ出かける人も多く、ニュースなどを見ると街や観光地にはだいぶ賑わいが戻ってきたようですね。
しかし私はというと、決してコロナを危惧したわけではないのですが、連休中にこまごまとした用事をいくつか入れてしまって東京の近郊から離れることができず、そして天気のほうも関東地方は曇りや雨の日が続いていて、近場での“撮り鉄”にもあまり意欲が湧かずに過ごしていました σ(・∀・`)ウーン…。

そんななか、千葉県にある第三セクター鉄道の「いすみ鉄道」では、今年(2020年)の7月に九州地方を強襲した豪雨とそれに伴う河川の氾濫によって、甚大な被害を受けた熊本県の第三セクター鉄道「くま川鉄道」の復興、復旧を応援する目的(くま川鉄道復興応援企画)として、土休日のいすみ鉄道で運行されている国鉄型ディーゼルカー(キハ52形+キハ28形)の急行列車に、9月と10月の期間限定で“特別なヘッドマーク”が掲げられるとのこと (・o・*)ホホゥ。
事前にHPのリリースで公表されたそのヘッドマークは、撮影意欲が萎えていた私の興味を惹くものであり (゚∀゚)オッ!、また、くま川鉄道への直接的な復興支援とはならなくとも、いすみ鉄道に乗ることでその企画を少しでも応援したいところです (-`ω´-*)ウム。そこで私は連休のなかで唯一、とくに用事を入れていなかった月曜日の「敬老の日」(9/21)に、いすみ鉄道へ行ってみることとしました (/*´∀`)o レッツラゴー♪。
はたして、くま川鉄道を応援するヘッドマークのデザインとは・・・ひょっとして「くまモン」かな?(笑)(● ̄(エ) ̄●)モン

駄菓子菓子(だがしかし)、私は勝手に大きな勘違い・・・というか、リリース上の重大な情報を見落としていたのです ( ̄△ ̄;)エッ…。


9月21日(月・祝)

秋の長雨なのか、激しい降りではないものの、連休中はなかなかスッキリと晴れてくれない関東地方 (・ω・`)ウーン…。都内から千葉方面へ向かう総武快速線の車窓越しに見上げる空は、今日もどんよりとした鉛色の雲が覆っています ε-(-“-;*)ドングモリ。しかも天気予報ではシンプルな“曇り”となっているけれど、とくに千葉県では前日からの雨雲が午前中いっぱい残る可能性があるらしい 、ヽ`┐( ̄  ̄;)アメ。いまいちテンションの上がらない空模様ですが、連休のなかで私の予定が丸一日あいている日が今日だけなのだから仕方あるまい (・ε・`)シャーナイネ。


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都内の錦糸町から乗車した
総武快速線のE217系。
当系は近年中に新しい後継車(E235系)への
置き換えが決まっています。
▲総武本線 錦糸町


今回の撮影目的となる千葉県のいすみ鉄道(いすみ線)は (゚ー゚*)イテツ、JR外房線と接する大原(おおはら)から西のほうへ向かって房総半島の内陸部を進み、国吉(くによし)、大多喜(おおたき)、総元(ふさもと)などを経て、半島中央部の上総中野(かずさなかの)にいたる26.8キロの非電化ローカル線。なお、終点の上総中野からJR内房線の五井(ごい)までのあいだを結ぶ、地方私鉄の小湊鐡道と合わせた両線で、房総半島を横断する形を成しています(大原〜上総中野〜五井)(・o・*)ホホゥ。


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房総半島を横断するように敷かれた、
いすみ鉄道(大原〜上総中野・緑のライン)と
小湊鐵道(五井〜上総中野・赤いライン)。
どちらも非電化のローカル線です。


そんないすみ鉄道では、「昭和時代のローカル線の旅を楽しむ」というコンセプトのもと、観光客(というか鉄ちゃん?)の誘致をおもな目的に、JRから譲渡された国鉄型の古いディーゼルカー(国鉄型キハ)を急行列車として運行 (゚ー゚*)キハ。これが鉄ちゃんの注目を集める存在となっています (*゚∀゚)=3ハァハァ!。
かくいう私も国鉄型キハの撮影を目的に当線へは何度か訪れているのですが (^_[◎]oパチリ、とくに理由はないものの最近はしばらくご無沙汰しており、備忘録を兼ねている拙ブログの過去記事を振り返ると、足を運ぶのは2015年の9月以来となる5年ぶりのようです (=゚ω゚)ノ゙オヒサ。その間の大きな変化として、以前は大多喜→大原で上り一本、大原〜上総中野で二往復半、上総中野→大多喜で上り一本と多忙な運用をこなしていた国鉄型キハは、老朽化が進行する当形の保全を理由に減便され、昨年からは大原〜上総中野で一往復、大原〜大多喜で一往復といった運用(大多喜→大原→上総中野→大原→大多喜)に変更となってしまいました σ(・ω・`)ウーン…。撮影機会が半減したのは残念なことだけど、保全のためという理由を聞くと仕方のないところでしょうか (-`ω´-*)ウム。そしてこれにより、以前は8時台だった大多喜から大原へ向かう一本目の国鉄型キハ(旧・100D)の発車時刻が、現在は11時台へと大幅に繰り下げられ(102D)、都内から撮影に向かう私の行程にも少し時間に余裕ができました (´ー`)マターリ。
そこで今回は、いつものように外房線の大原からいすみ鉄道にアプローチするオーソドックスな経路でなく、余裕のある時間を鉄ちゃんとして有効的に活用し、内房線と小湊鐵道を経て上総中野からいすみ鉄道に乗り継いでみようと思います コッチ…((((o* ̄-)o (上記地図を参照)。このルートのほうが時間はかかるけれど、“乗り鉄”的に路線や車窓風景の変化があって楽しい (・∀・)イイネ。なお、小湊鐵道もローカル色の濃い魅力的な非電化路線なのですが、今回に限ってはいすみ鉄道に向かう経路としての選択なので、展開をさらっと進めさせていただきます。ちなみに私は小湊鐡道へ先月(8月)にも訪れていて、月崎の風鈴などを撮影しました チリ──(´ω`*)──ン…♪。


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総武線から直通の快速列車を降りたのは、
千葉県市原市にある内房線の五井。
(゚ー゚*)ゴイ
▲内房線 五井

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五井で小湊鐵道の上総中野ゆきに乗り換え。
レトロ感の漂うキハ200形ですが、
昔の車両を復刻したようなものではなく、
小湊鐵道では今もこれが一般的な車両です。
(´ω`*)シブイ
▲小湊鐵道 五井

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五井の駅に隣接する
小湊鐵道の車両基地(五井機関区)には
先ごろJR東日本から譲渡された、
元・只見線用のキハ40形が見られました。
(゚∀゚)オッ!
もう見慣れた方も多いかと思いますが、
私にとってこのツーショットはまだ新鮮に感じます。
▲小湊鐵道 五井

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連休ということもあり、
座席が埋まる程度の乗車具合となった
小湊鐵道の下り列車。
たしかに人出が戻ってきた印象を受けますね。
ちなみに観光列車「里山トロッコ」号の指定席は
本日満席だそうです。

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五井を出発すると
車窓にのどかな風景が広がる小湊鐵道の沿線。
(´ー`)ノドカ
房総の稲は刈り入れが早く、
ほとんどの田んぼはもう稲刈りが終わっています。
それにしても天気がよくないなぁ・・・。
ε-(-“-;*)ドングモリ…
▲小湊鐵道 五井-上総村上(車窓から)

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上総村上のホームで列車を待っていたのは、
スーツケースを携えた宇宙飛行士!?
小湊の列車で宇宙へ行く・・・のかな?
Σ(゚∇゚;ノ)ノ エッ!?
これは来春に市原市で開催予定の芸術祭をPRする
ロシア人作家のアート作品だそうです。
(Sブロ仲間のgardenwalkerさん
この宇宙飛行士を撮影されていましたね ^^)
▲小湊鐵道 上総村上(車窓から)

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先月(8月)に訪れたときは
ホームに風鈴が吊るされていた月崎
今は芙蓉の花が咲いていました。
▲小湊鐵道 月崎(車窓から)

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房総半島内陸の最深部では、
車窓風景が山あいのような雰囲気に。
列車が渡っているのは養老川で、
川沿いには景勝地の養老渓谷があります。
大半の乗客が養老渓谷(駅)で下車しました。
▲小湊鐵道 上総大久保-養老渓谷(車窓から)

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小湊鐵道といすみ鉄道が接続する上総中野。
静かな里山に佇む無人の小駅ですが、
両線の列車が発着するひと時は
乗り換える客でにぎわいます。
私もここで小湊鐵道からいすみ鉄道へ・・・。
ノリカエ…((((o* ̄-)o
▲小湊鐵道 上総中野


五井で内房線から小湊鐵道の上総中野ゆきに乗り換えて、房総半島の内陸をレトロなディーゼルカーで東進すること一時間あまり。終着した“里山のターミナル”では、さらに先へ進むいすみ鉄道の大原ゆき上り列車が接続します ノリカエ…((((o* ̄-)o。小湊鐵道もいすみ鉄道もちょくちょく訪れている私ですが、両線を乗り継ぐこのルートはかなり久しぶりのことで(たぶん20年ぶりくらい)、意外と新鮮な気分が味わえました (・∀・)イイネ。
そして、のんびりと緊張感なく揺られていた小湊鐵道から気持ちを引き締め直すため、いすみ鉄道では席に座らず最後部の乗務員室脇に立って後方の窓を眺め(ワンマン列車なので車掌さんはいない)、国鉄型キハの撮影ポイントをリサーチします (*`・ω・´)-3フンス!。・・・って、ホントは車内が混雑していて、席に座れなかったんだけど (´д`;)人大杉…。


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森の緑をかき分けるように進む
いすみ鉄道の列車。
m(・∀・)m カブリツキ♪
乗車したいすみ300形は2014年製と新しく、
1960年代から70年代にかけて製造された
小湊鐵道のキハ200形から乗り継ぐと、
加速性と安定性の違いを感じます。
▲いすみ鉄道 西畑-総元(後方の車窓から)

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踏切脇に咲いているオレンジの花は
キバナコスモスかな?
列車と絡めて撮れそう・・・。
(・∀・)イイネ
▲いすみ鉄道 西畑-総元(後方の車窓から)

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途中の大多喜が近づくと
上り列車の車窓左手に見えるのは、
徳川四天王のひとり
本多忠勝が初代の城主を務めたという、
大多喜城(再建)
(゚ー゚*)オータキ
▲いすみ鉄道 小谷松-大多喜(車窓から)


自然豊かな風景のなかを快調に進む、いすみ鉄道のディーゼルカー ...(((o*・ω・)o。その後方の窓から各所の撮影ポイントをこまめにチェックするも、国鉄型キハの最初の一本目となる急行列車(102D)は沿線の途中にある大多喜が始発の大原ゆき上り列車なので、上総中野〜大多喜の風景は一本目に関してあまり参考にならず、まずはあらかじめ決めていた場所に向かおうと思います (´ω`)ウン。
戦国時代から江戸時代にかけて大多喜城の城下町として栄えた大多喜は、いすみ鉄道の沿線のなかでは規模が大きな町。そこを過ぎてひと駅目の城見ヶ丘(しろみがおか)で私は列車を降りました (・ω・)トーチャコ。


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近隣の団地やショッピングセンターの最寄りとして、
2008年に駅が設置された城見ヶ丘。
駅舎はなくホーム一面のみの簡素な造りです。
▲いすみ鉄道 城見ヶ丘


新宿0647-(総武緩行634B)-錦糸町0711~0725-(総武快速769F)-五井0815~0849-(小湊9A)-上総中野0959~1017-(いすみ58D)-城見ヶ丘1041

上総中野から大多喜にかけては、森の緑に囲まれたローカル線らしい風景のなかを通ってきたいすみ鉄道ですが、大多喜の街なかに近い城見ヶ丘の周囲は住宅が建ちならび、あまり風情がないように思えます σ(゚・゚*)ンー…。しかし、駅の近くでいすみ鉄道の線路をまたぐ国道の陸橋(上写真で駅の向こうに見えている橋)へ上がってみると ...(((o*・ω・)o、そこからはなかなか壮大な眺めが望めて、ここはいすみ鉄道の定番撮影スポットのひとつとして知られています (・o・*)ホホゥ。駅から歩いてわずか3分という場所なのも、列車利用の徒歩鉄には助かるところ (´w`*)ラクチン。ただし、ここは柵と柵の間のスキマから狙うためにキャパは狭く、もしも先客が何人かいるようならば諦めて別の場所で撮ろうと考えていましたが、幸いにも私が着いた時点(102Dの通過一時間前)ではそこに誰もいませんでした (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。


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やってきたのは
城見ヶ丘の駅近くに架かる陸橋の上。
一見すると高い柵が設置されていますが・・・
σ(゚・゚*)ンー…

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柵の間にはちょうどカメラのレンズが
突き出せるくらいのスキマがいくつかあり、
ここから覗くようにして列車を撮影します。
|∀・)チラッ

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大多喜のほうに向かって直線を進みゆく
いすみ300形の普通列車。
ちなみに線路脇で少し紅葉している並木はサクラで、
春の満開シーズンには激パ(混雑)必至の名所です。
▲いすみ鉄道 大多喜-城見ヶ丘(後追い)


陸橋上(のスキマ)から高い目線で望める、まっすぐと伸びた気持ちのよい直線。住宅やショッピングモールが至近にあるとは思えず、どこか北海道っぽい壮大な印象を受けます w(゚o゚)w オオー!(あくまでも個人的な印象)。真上からでも架線などの障害物に遮られず、列車がスッキリと撮れるのは非電化路線ならではの利点で、ここならば今回の目的である国鉄型キハの正面に掲げられる「くま川鉄道復興応援企画」の特別ヘッドマークもしっかりと見えるでしょう ъ(゚Д゚)ナイス。そのような意図があって、この場所を選んだのですが・・・( ̄△ ̄;)エッ…。
雨は降っていないものの、あいかわらずどんよりとした曇り空が広がる状況のなか、あとからいらした何人かの同業者の方と肩を並べるようにしてカメラを構え、国鉄型キハの通過時刻を迎えます (*゚v゚*)ワクワク♪。やがて、始発駅の大多喜を発車する際に鳴らされたと思われる、キハの警笛が耳に届きました プフォォォォ━━━( ̄- ̄ 3)━━━━ン…。


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キハが、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!
・・・けど、
あれ?ヘッドマークは?
(・・?)アリ?
▲いすみ鉄道 大多喜-城見ヶ丘

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ジョイント音を響かせながら、
直線を驀進するキハ28形。
オデコの急行表示のみのシンプルな姿は、
まるで昭和時代のローカル線で走っていた、
国鉄の急行列車を彷佛とさせる雰囲気です。
(´ω`*)シブイ
▲いすみ鉄道 大多喜-城見ヶ丘


国鉄型キハの急行が撮れました〜!ヽ(´▽`)ノワ〜イ♪
・・・けど、あれ?おや?どして? (゚ー゚?)オヨ?。現れたキハ28形のお顔に件のヘッドマークは無く、ノーメイクの“すっぴん”じゃありませんか (*ノωノ)イヤン。いったいこれはどういうことか σ(゚・゚;)ンー…。近くで撮影されていた同業者の方に尋ねようかと思いましたが、ほかの方はとくに動揺していない様子なので、無知や情弱なのを悟られないようにこっそりと(?)スマホでいすみ鉄道のHPを確認し直してみると・・・[]o(・_・*)ドレドレ、理由はすぐに判明。そうか、今日は“祝日”だ (;`ロ´)ハッ!。
土休日に国鉄型キハで運行されるいすみ鉄道の急行列車(観光急行)は、今回の「応援企画」に限らず普段のときでも、おもにご当地の千葉や房総にちなんだ列車名のヘッドマーク(「夷隅」や「そと房」など)が掲げられるのですが (゚ー゚*)マーク、国鉄やJRで運行されていたキハ58系(キハ28形)の急行列車にはヘッドマークを取り付けた例があまり多くなく(特急と区別するためか、基本的に急行にはマークが無かった)、ファンのなかにはヘッドマークが無い姿のほうが好ましく思う方も少なくないのです (-`ω´-*)ウム(お隣で撮っていたオジサマも「やっぱ、マークは無いほうがいいよなぁ」って言ってた)。そんなファンの要望を汲み取ったいすみ鉄道では、通常の週末にあたる土日にはヘッドマークを取り付けて、祝日や振り替え休日ではヘッドマークを取り付けずに運行しているのです ( ̄。 ̄)ヘー。これはファンにとって嬉しい配慮・・・ですが、この「祝日はマーク無し」の法則(?)は、今回のような企画モノ(応援企画)のヘッドマークにも適用されるのね。確認したHPにはたしかに、ヘッドマークの取付実施日が土日のみとなっています 「(゚д゚)「 ナシヨ。それをうっかり見落としていた私、てっきり「応援企画」の期間中は祝日もヘッドマークが付けられるものだと思い込んでしまいました (ノO`)アチャー。そういえば以前にも、秩父鉄道の電気機関車が牽引する列車で、重連の日を勘違いして単機だったことがあったっけ・・・。ホント、ボンクラだよなぁ βακα..._〆(´・ェ・`*) 。
ちなみに、結果として今回は撮ることができなかった「くま川鉄道復興応援企画」の特別ヘッドマークですが、そのデザインは“くまモン”・・・ではなく、球磨川沿いを走る肥薩線(ひさつせん)でかつて運転されていた、急行「くまがわ」のヘッドマークを復刻したものでした ε-(°ω°*)クマガワ!。以前に拙ブログでは河川の氾濫によって崩落した球磨川橋梁(鉄橋)を憂いて、鉄橋を渡る急行「くまがわ」の写真を紹介しており、車両の色などは異なるけれど、今回のいすみ鉄道ではそれを意識して撮影に臨んだのです (´ω`)ナルヘソ。



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以前に拙ブログでご紹介した、
肥薩線の球磨川第一橋梁を渡る、
キハ58系の急行「くまがわ」。
実は今回の陸橋上から正面を狙った撮り方は、
この写真をイメージしたアングルでした。
▲04.3.12 肥薩線 鎌瀬-瀬戸石


ああ、急行「くまがわ」撮りたかったなぁ。房総の大多喜まで、いったい何しに来たんだか。一気に脱力しちゃいますた・・・(´д`;)トホホ…。でも、すでに現地にいる以上、今さらあーだこーだいっても仕方ありません。たしかに「くまがわ」としての国鉄型キハが撮れなかったのは残念だけど (・ε・`)チェ、前述したようにヘッドマークの無い“すっぴん”姿のキハだって、祝日や振り替え休日といった限られた日にしか見られない貴重なもので、むしろ“国鉄らしさ”を追求するならこちらのほうがしっくりと来るように思います (-`ω´-*)ウム。もしも「応援企画」の期間中でなかったら、おそらく私は「やたっ!今日はマーク無しだ!」って喜んでいたかもしれない (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。まあ、「くまがわ」への未練を振り払う強がりのようなものだけど、なるべくポジティブに気持ちを切り替えて、引き続き国鉄型キハの撮影に臨むこととしました (*`・ω・´)-3フンス!。


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城見ヶ丘から乗る上総中野ゆきの下り列車は、
先ほど乗ってきたいすみ300形(302号)が
大原で折り返して戻ってきたもの。
(=゚ω゚)ノ゙タライマ
▲いすみ鉄道 城見ヶ丘


さて、どうするか。“すっぴん”のキハでもいいと割り切ったものの、「くまがわ」のヘッドマークというプレミアム感が失われたのはたしかで、できればその代わりになってくれる、撮影へのモチベーションと画的なアクセントが欲しいところ σ(・∀・`)ウーン…。そうでないと、単なるドン曇りの日にキハを撮っただけとなってしまいそうです (^^;)ゞポリポリ。とはいえ、ウロコ雲がなびくような秋空は見られそうも無いし、雨上がりでぬかるんでいては俯瞰ポイントへは上がる気にならない。時期的に柿の実が成っていたり、彼岸花が咲いていたりしないかなぁ・・・σ(゚・゚*)ンー…、なんて、とりあえずこのあとの国鉄型キハ(101D)を撮るためには、乗らなきゃ移動できない下りの上総中野ゆき普通列車(61D)に揺られながら、撮り方や場所を模索していたところ、ふと思い出したのは先ほどの車窓でチラリと目に留った線路端のキバナコスモスらしき花 (*゚ロ゚)ハッ!。あれを列車と絡めてみてはどうだろう (・∀・)イイネ。実際に行ってみて思ったほどいい画にならなかったとしても、咲いていた総元のあたりはほかにも撮影ポイントが点在しているので、どうにかなるかもしれません ( ̄、 ̄*)ナルヘソ。


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城見ヶ丘から下り列車で20分、
次に下車したのは総元。
(゚ー゚*)フサモト
駅舎は公民館に併設したような形で、
右側の水色に塗られた部分が駅の待合室です。
▲いすみ鉄道 総元


城見ヶ丘1205-(いすみ61D)-総元1226


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先ほどの列車の車窓から見えた
キバナコスモスの場所。
踏切の遮断機の駆動部あたりに
オレンジ色の花が咲いています。
(゚∀゚)オッ!


総元で列車を降り、少し急ぎ目に歩いて花が咲いていた場所を目指します テクテク…ε=ε=ε=┌(*・_・)┘。お目当ての国鉄型キハが通過するまでにはまだ一時間もあるけれど、その前に私が乗ってきた普通列車のいすみ300形が30分後には上総中野で折り返して戻ってくるため(62D)、できればそれで試し撮りをしたい。この総元のあたりは過去に何度か撮影で訪れており、道に迷うこと無く20分ほどで目的地に到着できました ε-(´o`;A フゥ…。そこにはたしかにオレンジ色のキバナコスモスが咲いていましたが、かなり雑然と群生しているし、ピークが過ぎてだいぶ傷んでいる感じです。はたして画になるかしらん? (゚ペ)ウーン…。


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オレンジ色の花が咲き乱れる向こうから
菜の花をイメージしたカラーリングの
黄色いディーゼルカーがやってきました。
▲いすみ鉄道 西畑-総元


いすみ300形で試し撮りしてみると、お、意外と悪くないかも (゚∀゚)オッ!。
このように花を手前に配して列車と絡めて撮る場合、花にピントを合わせるか、列車にピントを合わせるか迷うところですが ハナ?(゚д゚≡゚д゚)テツ?、今回は花が傷んでいてあまりいい状態ではないので、列車のほうにピントを合わせて花はボカします。いわゆる“花ボケ”ってヤツね 。゜(# ̄ ▽. ̄#)ボケー°。。アウトカーブの線形は列車を狙いやすいし、ふんわりとしたオレンジ色の花もメルヘンチックな雰囲気でいいじゃない(笑)(*’∀’*)メルヘソ♪。本命の国鉄型キハもここで撮ることに決めました m9(`・ω・´)ケテイ!。

駄菓子菓子(だがしかし)・・・( ̄△ ̄;)マタ?


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ん?雲が切れて日が差してきた・・・。
(=゚ω゚=;)ンン!?


国鉄型キハが通過する直前、それまでず〜っと厚い雲に覆われていて一度も太陽は顔を見せなかったのに、なんとここにきて雲間から日が差し始めたではありませんか Σ(゚∇゚;ノ)ノエエッ!?。まさかの“晴れ運”発動!? (。A。)アヒャ☆。しかし、この場所は線路のまわりが森の木々に囲まれていて、曇りならば全体的なコントラスト(明暗差)が弱まるけれど、もしも日が差してしまうと手前に咲いているキバナコスモスとのあいだに大きな明暗差が生じてしまいます (´д`;)アウ…。今日の空の様子だと、少なくともキハが通過するまでは晴れることが無いだろうと見ていたのに、ここで太陽が顔を出すとは・・・(=゚ω゚)ノ゙ヤア。“自称・晴れ男”の私も、この展開には苦笑い (^^;)ゞポリポリ。

そして・・・


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一般型のキハ52形を先頭にして
夏草が生した鉄路を進みゆく、
国鉄型キハの急行列車。
ただし、大多喜と上総中野のあいだは、
普通列車として運転されます。
▲いすみ鉄道 総元-西畑

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秋の陽光に輝くキバナコスモスを揺らして
森の中へ走り去る急行型のキハ28形。
令和の時代に見られる昭和の急行列車です。
▲いすみ鉄道 西畑-総元(後追い)


あああ、ホントに晴れちまった・・・il||li _| ̄|〇 il||lii。
ほんのわずかな雲の切れ間なのに、まるでキハが通過するタイミングと合わせるかのように降り注いだ日差し (つ▽≦*)マブシッ!。
実はこのカット(写真)、撮影後に家へ帰ってからパソコンで見てみると \_ヘヘ(- ̄*)ドレドレ、日を受けた花が輝いて意外といい感じに撮れていたことが分かったのですが (・∀・)イイジャン、現地で撮ったときには不意な日差しによる明暗差で完全に撃沈(失敗)したと思い込んでいました チ━━━━(_ _|||)━━━━━ン。そういう意識の目でデジカメのプレビュー画像をチェックすると、列車は暗くて、花はぶっ飛んでいるように見えちゃうんですよね・・・(´д`;)アウ…。
そんなワケで通過した直後は、明暗差の強い“マンダーラ的”な撃沈にガッカリ (´・ω・`)ショボン。「くまがわ」のヘッドマークの件といい、日差しの件といい、今日はなんだかウマくいかずにフラストレーションが溜まるなぁ・・・(≡"≡;*)モヤモヤ…(ヘッドマークは明らかに私の確認ミスだけど)。せっかく国鉄型キハとキバナコスモスがいい具合に収まる好スポットなのに、この結果で終わらすのはもったいない気がします (´〜`:)ウーン。
そこで、30分後に上総中野から折り返してくる上りの国鉄型キハ(大原ゆき104D)は、場所を移動して撮るつもりだったのですが、それをもう一度ここで狙うこととしました (*`・ω・´)-3 リベンジ!。でも、また通過時に日が差しちゃうんじゃないかって? (´・ω`・)エッ?。たしかにその可能性もあるけれど、目視でいまの空を伺うかぎりでは、7:3・・・いや、8:2くらいで雲が優勢の状況。言ってみれば先ほどの日差しは奇跡的な一瞬だったのかもしれません (´∀`;)キセキ…。そんなことがもう一度起こったなら、その時は潔く自分の“晴れ運”を褒めようと思います(何のこっちゃ)ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ。
今度は後追いでなく、向かってくる列車を前から撮れる“正向き”ということもあって、私のほかにも何人かの同業者が加わったのち、やがて国鉄型キハの通過時刻を迎えました (°_°;)ドキドキ。太陽は・・・雲に隠れてる。


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森のなかからふたたび姿を現した
国鉄型キハの急行列車を、
キバナコスモスが優しく迎えます。
穏やかな秋の一コマ。
▲いすみ鉄道 西畑-総元


花ボケでキハが撮れました〜!ヽ(´▽`)ノワ〜イ♪
今度は日が差すこと無くしっとりとした雰囲気で、森の中のカーブを走りゆく国鉄型キハの急行列車と、手前に咲き乱れるキバナコスモスがフレームに収まりました (^_[◎]oパチリ。案外この情景にはヘッドマークなどの装飾が無い、“すっぴん”のほうがしっくりとくるかもしれません +。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。これは「くまがわ」が撮れなかった負け惜しみや強がりでなく素直な印象。
そして曇っている(日が翳った)ことで、先ほどよりコントラストが弱まった落ち着いた感じとなり、これは思い描いていた狙いどおりの画となったわけですが ε-(´∀`;)ホッ、あとになって、日が差しているのと曇っているのを見比べると、はたしてどっちがよかったのか撮った本人でも判断が迷うところです σ(゚・゚*)ンー…。日が差しているほうがコントラストが強いぶん、画に明るさや立体感があって面白味があるかもしれませんね。
いずれにしても、線路端に咲いたキバナコスモスが秋という季節感を与えてくれて、ヘッドマークなしの落胆を補ってあまりある、嬉しい成果が得られました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。


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振り返って、キハ52形のほうもパチリ。
(^_[◎]oパチリ
昨年にタラコ色(首都圏色)から、
一般色へお色直しされたキハ52-125。
まだきれいな状態を保っています。
*.+(0゚・∀・)ペカペカ+.*
▲いすみ鉄道 総元-西畑(後追い)


走り去るキハの後ろ姿を見送って、総元からは撤収。
二往復(大原〜上総中野・一往復、大原〜大多喜・一往復)運転される、国鉄型キハの撮影チャンスはあと一回(大多喜ゆき103D)。それを狙うために、今度は総元から大原ゆきの上り列車に乗って移動します ...(((o*・ω・)o。すると、先ほどまでは雲間から少し日が差す程度でしたが、次第に雲が流れて青空の比率が高くなってきました (゚∀゚)オッ!。今度は素直に(?)、晴天の日当りを期待していいかもしれません。
そこで、次に列車を降りたのは上総中川(かずさなかがわ)。ちなみにここは最初に下車した城見ヶ丘の次駅です。


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総元から上り列車に乗って20分、
上総中川で下車。
空は雲が広がっているものの、
列車には日が当たっています。
(つ▽≦*)マブシッ!
▲いすみ鉄道 上総中川

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上総中川はホーム上に待合室があるだけの
簡素な無人駅ですが、
ホームと一般の道路が段差無く続いており、
究極のバリアフリー駅と言えるかもしれません。
▲いすみ鉄道 上総中川


総元1445-(いすみ64D)-上総中川1508

総元の撮影ポイントは森に囲まれた山あいのような雰囲気でしたが、この上総中川のあたりにはひらけた田園地帯が点在。のどかないすみ鉄道の沿線風景を表す象徴的な存在で、ポスターなどのロケ地として有名な第二五之町踏切(遮断機のない簡素な第四種踏切)もその一角にあります ( ̄。 ̄)ヘー。そんな広々とした田園風景で私も今日の〆となるラスト一本の国鉄型キハ(103D)を撮るつもりでしたが、雲が流れて青空が広がり出したとはいえ、現状の比率は5:5といったところ (゚ペ)ウーン…。半々の確率なら“自称・晴れ男”として、晴れるほうに賭けるべきかも知れないけれど、素朴な田園風景でもしも日が翳られたら、掴みどころのないしょっぱい画になってしまいます (´д`;)アウ…。
そこで私は田園でなく、晴れたらいい画になるし、翳られてもなんとかごまかしが効く(?)、そんな場所を選んでみました (´∀`;)ナニソレ。上総中川の駅から歩いてわずか5分ほど、やってきたのは興栄山妙泉寺というお寺さんの前にある踏切。ここは線路の向こうに境内の立派な楼門が望め、手前を走る列車と絡めて撮影することができます (´ω`*)シブイ。お寺が背景なら、たとえ翳られても落ち着いた雰囲気になるかな・・・なんて、安易な考えでここに決めました (゚∀゚)アヒャ☆。


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踏切の奥に見える立派な朱塗りの楼門は、
南北朝時代の創建と伝えられる
日蓮宗興栄山妙泉寺の境内に建つもので、
門の建立は寛政元年(1789年)という
とても歴史の深いものです。
(・o・*)ホホゥ


空模様を気にしながらチョイスしたような撮影ポイントですが、国鉄型のキハが走る線路脇で江戸時代(寛政元年)に建立された歴史ある楼門が建っているのですから、これはなかなか素晴らしいロケーションではありませんか (σ´∀`)σイイネ。たとえ翳られてもごまかしが・・・とはいえ、日差しを受ければその朱塗りの門が鮮やかに引き立ちます (゚∀゚*)オオッ!。やはりここは翳られることなく、スカッと晴れてほしいところ (-`ω´-*)ウム。総元のキバナコスモスでは翳ることを願っていたのに、ここでは日差しを求めている。我ながら何とも現金なものですが、はたしてお天道さまのご機嫌は・・・八(゚- ゚)オネガイ。


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秋晴れとなった空のもと、
年季が入った国鉄型キハが西日に照らされて、
悠久の歴史を持つお寺の門前を横切ります。
郷愁漂うローカル線の情景。
▲いすみ鉄道 城見ヶ丘-上総中川(後追い)


お寺バックでキハが撮れました〜!ヽ(´▽`)ノワ〜イ♪
流れる雲で晴れたり翳ったりが目まぐるしく繰り返され、そのたびに一喜一憂するなか ハレル?(゚∀゚≡゚д゚)クモル?、ウマいこと日が差したタイミングで鳴りだした踏切 (*゚Д゚*)キタコレ。しかし、速達性ではなく乗車を愉しむ目的で運行されているいすみ鉄道の急行列車(観光急行)は、普通列車よりも遅い速度に設定されており、その鈍足はまるで牛歩の如く。なかなか踏切を通過しません ノロノロ...(((o*・ω・)o。その間にじわじわと太陽に迫りつつある雲塊・・・早く、早くきてぇ〜 ドキドキ(´・д・`;)ハラハラ。そんなヒヤヒヤさせられながらも、どうにか日が差しているときに門前をゆっくりと走り抜けたキハ (=゚ω゚)ノ゙ヤア。国鉄色の車体は西日に照らされて輝き、背景に写る楼門も朱色の柱が鮮やかに発色してくれました ε-(´∀`;)ホッ。晴れ運万歳!ヽ(*⌒∇⌒*)ノ バンザイ!

これにて撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン(。


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キハが通過した数十秒後、
雲に隠された太陽。
ホントに危ないところだった・・・。
もう、心臓に悪いぜ。
ε-(´o`;A フゥ…。


九州豪雨で被災したくま川鉄道の復興応援企画で、往年の急行「くまがわ」のヘッドマークが掲げられる国鉄型キハの急行列車を目的に、久しぶりに撮影へ訪れた千葉のいすみ鉄道 ε=┌(*゚д゚)┘イクゼ!。ところが、注意力を欠いた私の情けない勘違いで「くまがわ」のマークを見ることができず、なんともグダグダな展開となってしまいましたが (´д`;)アウ…、それでも沿線に咲いていたキバナコスモスに秋の風情が感じられ (゚∀゚)オッ!、また、雨の可能性もある曇り予報だったなか、終盤には爽やかな秋晴れの青空に恵まれて (゚∀゚*)オオッ!、振り返ってみれば決して悪くない一日だったように思います ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。勘違いで目的を失ったおマヌケさんに、天の神様が青空という救いの手を差し伸べてくれたのかな?(笑)
ただ、目的だった「くまがわ」が撮れなかったのはやはり残念で心残り σ(・∀・`)ウーン…。それを補う撮影成果には満足だけど、気分的にはどこか不完全燃焼を感じながら、往路の内房線・小湊鉄道経由とは異なる外房線経由で、私は房総から東京への帰途に付いたのでした (≡"≡;*)モヤモヤ…。


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いすみ鉄道には急行用の国鉄型キハのほか、
普通列車用のディーゼルカーが何種類かあるのですが
(いすみ300形、いすみ350形、キハ20形)、
この日の日中に運用へ就いていたのは、
すべてこのキハ300形でした。
当形のいすみ302号に揺られて大原に終着。
(・ω・)トーチャコ
▲いすみ鉄道 大原

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帰りは外房線で素直に(?)
千葉経由で都内へ帰ります。
カエロ…((((o* ̄-)o
大原のホームに入ってきた千葉ゆきは
房総ローカルでお馴染みの209系。
▲外房線 大原


上総中川1608-(いすみ66D)-大原1633~1643-(外房280M)-千葉1801~1812-(総武快速1896F)-東京1855



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そういえば、千葉つながりで・・・
房総各線の一部区間に投入されるという
新型車両のE131系。
中央線での試運転(の回送)を見かけました。
当系が本格的に増備されると、
209系を置き換えることになるのかな?
▲20.9.18 中央本線 中野-高円寺(後追い)





☆オマケだっちゃ☆


ONE-shot 375 こーりん [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 375 こーりん

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工事用臨時列車、通称「工臨」。
( ̄  ̄*)コーリソ

機関車が貨車を牽くそのスタイルは
一見すると貨物列車のように見えますが、
σ(゚・゚*)カモレ?
物資の輸送を主目的としている貨物列車に対し、
工臨はおもに線路や施設等の
工事や整備を行なうために運転が設定され、
レールやバラスト(敷石)などの
資材を現場まで運びます。
( ̄。 ̄)ヘー
いわば列車の安全運行を影で支える
“裏方さん”的な存在。

そんな工臨の牽引には
国鉄型の古い機関車が使われることが多く
(おもに旅客会社の電気機関車やディーゼル機関車)、
工事作業のために運転される裏方とはいえ、
実は鉄ちゃんからの人気が高い列車なのです。
(*゚∀゚)=3ハァハァ!

しかし、古いものから新しいものへ。
近年著しい車両の世代交替は旅客用のみならず、
このような工事用の特殊車両にも着手され、
機関車が貨車を牽引する従来のスタイルでなく、
ディーゼルエンジンを搭載した
気動車型の資材運搬車両(キヤE195系)に
置き換えられる模様。
新型はすでに車両基地へ送り込まれて、
試運転を行なっている段階まできているらしい
(なお、JR東海ではいち早くキヤ97系として実用化)。


そうすると、
あと何回見られるかわからない、
国鉄型機関車の牽引による工臨。
σ(・ω・`)ウーン…
それを一枚でも多く記録しておきたい私は、
長野県内での夜間作業を終えて帰京する
当該列車(返空)を中央本線の沿線で迎えます。
(*`・ω・´)-3フンス!

少し涼しさが感じられる秋曇の朝、
山岳線区用電気機関車のEF64形に牽かれた
レール運搬用貨車(チキ)の工臨が、
深い緑に包まれた山道を
ゆっくりとした足取りで下りてきました。
...(((o*・ω・)o

国鉄時代とほぼ変わらない姿の
ロクヨン+チキ(定尺)。
う〜ん、シブいなぁ・・・。
+。:.(´ω`)シブイ.:。+゚


▲20.9.17 中央本線 相模湖-高尾





☆オマケ、なっしー ヾ(。゜▽゜)ノ


ONE-shot 374 トンネル抜けて。 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 374 トンネル抜けて。

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甲斐路の山あいを
縫うように敷かれた中央本線で、
編成をくねらせながら
短いトンネルを抜けてゆく
上品なイエローゴールドの列車。
やはりその存在感は抜群です。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。


新型コロナの影響により
春から四ヶ月間も運休が続いていた
クルーズトレインの「トランスイート四季島」が、
“長いトンネル(運休期間)”を抜けて
ようやく夏の終わりに帰ってきました
(8/15から運行再開)。
(=゚∇゚)ノ゙オカヘリ!

私にはとてもとても手が出ない
憧れの豪華列車だけど、
乗るのでなく、撮るほうで、
運転再開の喜びを噛み締めています。
(^_[◎]oパチリ


▲20.9.5 中央本線 初狩-笹子




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このトンネル抜けのS字カーブ、
12両編成の特急「あずさ」くらいの長さだと、
迫力ある画になりますね。
(゚∀゚*)オオッ!!
ちなみに「四季島」さんは10両編成なので、
シッポが少し短い・・・。
( ̄∇ ̄*)シッポ…





☆甲斐へぶどうを買いに・・・


東武日光線・・・「北斗星色」DE10 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2020.08.30 東武日光線
牽引機は“北斗星色”!?
14系 客車列車 撮影
 
 
春先から続く新型コロナウイルスの影響により、外出の制限(いまは緩和されたけど)や、3密(密閉・密集・密接)となるような行動は避けるように求められ、私が趣味としている鉄道の分野でも多くのイベント(特別企画の列車や車両基地の公開など)が実施を見送られました (´・ω・`)ショボン。しかし最近になってようやく、人数制限やマスクの着用義務、車内換気などの感染症対策を徹底したうえで、少しずつイベントが再開される傾向にあるようです (゚∀゚)オッ!。
特別なイベント列車(企画列車や臨時列車)ばかりを意識するのでなく、日常的に定期運行されているふつうの列車をいい条件で撮るのもまた、この趣味(撮り鉄)を楽しむひとつの方向性だと、このコロナ禍で個人的に改めて認識したことだけど (-`ω´-*)ウム、やはり正直なところ、レアなイベント列車ならではの緊張感や高揚感も、“撮り鉄”という名の“ハンター”としては味わいたくなるもの (*゚∀゚)=3ハァハァ!(ちなみに前記事で私がテンション高めで撮っていた、しなの鉄道の復刻色115系は定期列車です。まあ、観光列車の「ろくもん」はイベント列車という括りかも知れないけれど・・・)。

そんななか、おもに首都圏から北関東方面に展開する大手私鉄の東武鉄道(東武線)では、私の興味を惹く面白いイベント列車(事前募集制のツアー列車)が企画されました (゚ー゚*)トーブ。
東武線というと、まだコロナの影響が少なかった今年の2月に私は、昔の6000系の車体色を現行の6050系に再現した、アズキ色の復刻色を東武日光線へ撮りに訪れています
(^_[◎]oパチリ。では今回のイベント列車も、そのアズキ色の6050系(6162F、6179F)で運行されるのでしょうか?σ(゚・゚*)アズキ?、それとも、やはり昔の復刻色で残るセイジクリーム色の8000系(8111F)?σ(゚・゚*)セイジ?
いや、今回のイベント列車に使われる車両も、広義的に見れば“復刻色”と言えるかも知れないけれど、6000系や8000系のような“懐かしい東武線”ではなく、ちょっと北の国からの涼しい風を届けてくれそうな列車です ( ̄∀ ̄*)ナニソレ?。
30度を越える残暑の予報が出された8月最後の日曜日、北関東でいったいどんなイベント列車が走るのでしょうか (*゚v゚*)ワクワク♪。


8月30日(日)


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1931年(昭和6年)の延伸開業時に
関東初の駅ビル(百貨店併設駅)として立てられた、
東武線のターミナル、浅草駅。
今旅はここからスタートです。
(゚ー゚*)アサクサ
▲東武伊勢崎線 浅草

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駅ビルの二階が列車の発着ホーム。
乗るのは10050系の
北千住ゆき普通列車です。
▲東武伊勢崎線 浅草


朝から眩しい日差しが照りつける、晴天の日曜日 (つ▽≦*)マブシッ!。今日もキビシい暑さが予想されますが、撮り鉄に行くならやっぱり晴れてくれたほうが嬉しい (´▽`*)イイテンキ♪。
東武線(東武スカイツリーライン、伊勢崎・日光線系統)のターミナルである浅草は、JRの路線が乗り入れていないため(東武線のほかは地下鉄の銀座線と都営浅草線)、個人的にはあまりアクセスが良くなく、私が東武線を利用する場合は直通運転が行なわれている地下鉄の半蔵門線か日比谷線経由、もしくは途中の北千住でJR常磐線から乗り換えることが多いのですが σ(゚・゚*)ンー…、今回の目的のイベント列車(ツアー列車)は運行時刻が遅めの設定で時間に余裕があることから、久しぶりに路線起点の浅草から出発してみました (/*´∀`)o レッツラゴー♪。と言っても、浅草からわずか二駅目の曳舟(ひきふね)で、半蔵門線から直通の急行列車に乗り換えるんだけどね ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。


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青空が広がる晴天のもと、
スカイツリーに見送られて出発です。
ちなみに都心近郊の東武伊勢崎・日光線には
「東武スカイツリーライン」の愛称が
付けられています。
(゚ー゚*)スイカツリ?
▲東武伊勢崎線 浅草-とうきょうスカイツリー

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曳舟で半蔵門線から直通する
急行の南栗橋ゆきに乗り換えます。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
車両はニッコリ顏が印象的な
東急の新型車両2020系。
▲東武伊勢崎線 曳舟


関東の人にはお馴染みの東武鉄道は、首都圏の起点を浅草とする伊勢崎線(東武スカイツリーライン)系統と、起点を池袋とする東上線系統の二つに大きく分けられますが、私が乗っているのは伊勢崎線系統の南栗橋ゆき急行列車 (゚ー゚*)ミクリ。そして伊勢崎線系統のなかでもさらに路線が枝分かれし、伊勢崎線の途中にある東武動物公園から栃木や日光のほうへ伸びるのが、今回のツアー列車が運行される日光線です ( ̄∀ ̄*)ニッコー、ケッコー。冒頭でも触れましたが、当線には今年の2月にも復刻色の6050系を撮影しに訪れており、路線の詳細などはその時の記事も参照してください。


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南栗橋で乗り継いだ
普通の東武宇都宮ゆきは、
日比谷線直通用だった20000系を
ローカル線用に転用改造した20400系。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
▲東武日光線 南栗橋

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日光線を北上するに連れて
のどかさが感じられるようになった車窓風景。
(´ー`)マターリ
田園の向こうに見える山は
手軽なハイキングコースで知られる
標高341メートルの大平山(おおひらやま)です。
▲東武日光線 静和-新大平下(車窓から)

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日光線と宇都宮線が分岐する新栃木で
東武宇都宮ゆきから東武日光ゆきに乗り換え。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
車両はセミクロスシート(ボックスシート)の
元・快速用車両、6050系。
▲東武日光線 新栃木


南栗橋ゆきの急行列車で伊勢崎線から日光線へ直通し、さらに南栗橋と新栃木で普通列車を乗り継ぎ ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。鉄ちゃんとしてはいろんな種類の電車に乗れるのは楽しいけれど、以前(数年前まで)は浅草から6050系の快速列車に乗れば、ボックスシートに座って乗り換えなしの一本で東武日光(や鬼怒川温泉、会津田島)まで行けたことを思うと、このような乗り換えの多さは煩わしくも感じます σ(・∀・`)ウーン…(いつの間にか日光線の南栗橋〜新栃木が、宇都宮線の延長みたいな扱いになっちゃったし)。利用客のニーズに合わせた効率化と種別や運行区間の明確化を理由に、長距離運行の快速や快速急行(特別料金不要)は廃止されてしまい、現在の首都圏と日光・鬼怒川をダイレクトにむすぶのは有料の特急列車だけになっちゃったんだよね・・・(・ε・`)チェ。


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新栃木の車両基地には
6000系復刻色の6050系がお休み中(右奥)。
(゚∀゚)オッ!
当編成は団体ツアーの復路に使われるため、
今日は定期運用に就かないみたいですね。
沿線で撮れないのは残念。
▲東武日光線 新栃木-合戦場(車窓から)


さて、今回の撮影目的であるツアー列車(クラブツーリズム団臨)、実は前週の日曜日(8/22)にも同行程で運行されており、本日は二回目。できれば私もいち早く初日の撮影に駆けつけたいところでしたが、定期列車や多客時に増発される臨時列車(多客臨)と違い、ツアー列車(団体専用列車)の場合は詳細な時刻が公表されないことが多く、情弱な私は当該列車の運行時刻がよく分かりません (・・?)ハテ?。お目当ての車両が使われる運転区間は、ツアー行程のうちの南栗橋から鬼怒川温泉まで(と鬼怒川温泉から下今市まで)なので、その沿線に朝からずっと待ち続けていれば、いつかは通過するんだろうけど ( ̄  ̄;)イツカ…、そんなことしたら今の時期は熱中症でぶっ倒れちゃう恐れがあるし、時間によって日の当たり具合などは変わってくるので、できれば事前に大まかでも運行時刻を把握したいところ (゚ペ)ウーン…。そこで私は運転初日の撮影を見送り、その時に撮影された方々がSNSなどへアップする成果を参考にして運行時刻を割り出し φ(゚-゚=)フムフム、今日の出撃に至ったのでした (´ω`)ナルヘソ。
時刻が把握できたおかげで、浅草から余裕を持って私が向かえたのは、栃木の先にある楡木(にれぎ)。


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浅草から列車を乗り継いで二時間半、
下車したのは栃木県鹿沼市の楡木。
(゚ー゚*)ニレギ
駅のまわりではとくに目に留らなかったけど、
昔はニレの木がたくさん生えていた地だったのかな?
ちなみに現在の駅舎は近年に改築された
簡素な造りのものですが・・・
▲東武日光線 楡木

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以前に私が撮影へ訪れた2006年はまだ、
味わいのある古い木造駅舎でした。
(´w`*)シブイ
いい駅舎だったけど、
老朽化による建て替えは仕方ないよね。
▲06.12.16 東武日光線 楡木


浅草0821-(伊勢崎線)-曳舟0827~0839-(伊勢崎線618K急行)-南栗橋0936~1004-(日光線431)-新栃木1049~1051-(日光線917)-楡木1106


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無人駅の楡木にはIC乗車券の簡易改札機や
乗車証明書発行機(下車駅で清算)もありますが、
近距離の乗車券は駅前の民家でも販売されています。
商店でなく民家というのが珍しい。
( ̄。 ̄)ヘー
(私はIC利用だったので切符は買わなかったけど)


楡木はおもに街道沿いに集落が形成されていて、集落から少し外れた駅のまわりはのどかな田園風景 (´ー`)ノドカ。このような立地は列車利用の“徒歩鉄”にとって好都合で、以前にも私は当地へ撮影に訪れています (*´∀`)ノ゙オヒサ。土地勘があるというほどではありませんが、今回はなるべく駅に近い場所で撮りたいことと(その理由は後述)、お目当ての列車が通過する時間帯に日当り(光線状態)が良さそうな場所として、過去にも撮影経験のあるこの楡木を選びました (・∀・)イイネ。
田園を区切るように敷かれた農道のなかで、列車がスッキリと撮れそうなところに腰を落ち着けます。ちなみに先客(同業者)は誰もおらず (・ω・)ポツン。


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駅から歩いて10分ほど、
やってきたのはこんな場所。
広い田園を南北に縦断するように
日光線の線路がまっすぐ敷かれています。
上り下りのどちらを向いても撮れますが、
こちらはツアー列車を迎える上り方(浅草方)。


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首都圏の浅草や新宿と
観光地の日光・鬼怒川をダイレクトにむすぶ、
100系の特急「スペーシア」。
紫のラインはスカイツリーのライトアップ
「雅」に合わせたカラーリングです。
▲東武日光線 楡木-樅山


最初に通過したのは、100系の特急「スペーシア」(きぬ115号)(^_[◎]oパチリ。この区間の普通列車は一時間に1、2本程度の運行本数ですが、特急列車はそれよりも多く設定されていて、首都圏から日光や鬼怒川へ向かう観光客の足を担っています (゚ー゚*)スペーシア。そんな「スペーシア」での試し撮りを見ると、車体の側面にはまだ日が当たっていませんが σ(゚・゚*)ンー…、これから徐々に太陽が手前側へとまわり、あと一時間後に通過する“本命”のころには、たぶんいい状態となる・・・ハズ ( ̄  ̄;)ハズ…(この時点ではちょっと・・・いや、かなり不安)。


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土休日のみ運行が設定されている
350系の特急「きりふり」。
流線形の「スペーシア」と比べると、
その角張ったボディがより印象的に感じます。
(o ̄∇ ̄o)シカクイ
お、だいぶ日が当たるようになってきたぞ。
▲東武日光線 楡木-樅山

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振り返って下り方(日光方)を向くと
こんな感じで撮れます。
(^_[◎]oパチリ
夏から秋へ・・・移ろう季節を感じつつ
「スペーシア」が稲穂の海を駆け抜ける。
バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ
▲東武日光線 樅山-楡木


遮るものが一切ない田園に容赦なく照りつける太陽 (つ▽≦;)マブシッ!。じりじりと焼けつくような暑さのなか、持参したペットボトルの飲料でこまめに水分補給をしながら耐えていると 。゚(A′□`;)・。アヂィィ・・・、時間が進むに連れて列車の手前側面にまで日が当たるようになってきました (゚∀゚)オッ!。うん、我ながらいい読みじゃない ъ(゚Д゚)ナイス(ホッとひと安心(笑))。
待ち時間のあいだには、近々に退役が囁かれている350系を使った特急「きりふり」(281号)や、一本しかない「サニーコーラルオレンジ」の100系(104F)も撮ることができて、ちょっぴりラッキー (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。デビュー時のオリジナルとは細帯の色が異なるけれど、やっぱり「スペーシア」はこのオレンジ色のイメージです 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
そんな日当りが好条件となるころ、クルマでおひとりの同業者の方が来られて (*・ω・)ノ゙チワッス、ご挨拶がてら「お、この場所はスッキリと抜けているし、“東武らしい形状の架線柱”も残っていて、いいですね〜」と話されます (σ´∀`)σイイネ~。私はとくに意識していなかったけど、どうやらこの場所の架線柱には東武らしい特徴があるようです ( ̄。 ̄)ヘー。着目点は人それぞれですが、たしかに件のツアー列車を撮るのに、“東武らしさを表すアイテム”を写し込むことは重要なポイントなのかもしれません σ(゚・゚*)ンー…。


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この鉄骨組みが東武らしい架線柱だそうで、
まだ東武沿線のあちこちで見られるものの、
最近はコンクリート柱へ取り換えられて
数を減らしているらしい。
( ̄。 ̄)ヘー
ちなみにそれをくぐり抜けた列車は
500系の特急「リバティ」。
▲東武日光線 楡木-樅山


架線柱のことを教えてくださった方のほかにも、少しずつ増えてきた同業者 (*・ω・)ノ゙チワッス(たぶん、クルマでの追っかけ組ね)。それでも数人程度のまったりとした雰囲気で、お目当ての列車の通過時刻を迎えます ( ̄  ̄*)ソロソロ…。上空の所々に雲は湧いているけれど、ほとんど太陽を隠すことはなく、雲影で翳る心配は無さそう ε-(´∇`*)ホッ。
やがて下り列車の接近を知らせる踏切が鳴動し、向こうのほうから聞こえてきたのは、“ガラガラガラ・・・”というディーゼルのアイドル音 ( ̄△ ̄;)エ?。え?東武線なのにディーゼルとな!? (=゚ω゚=*)ンン!?


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稲穂が色付き始めた初秋の田園に
かつての夜行急行を思わせる青い客車が
同色のディーゼル機関車に牽かれて現れました。
ここはホントに栃木?
ひょっとして北海道・・・かも!?
(゚∀゚)アヒャ☆
▲東武日光線 楡木-樅山


青いデーテン、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
これは東武線というより、国鉄かJRの客車列車かと見まごう編成 (゚ー゚*)キャクレ?。しかも、その先頭に立つディーゼル機関車の色は、数年前まで寝台特急「北斗星」「カシオペア」「トワイライトエクスプレス」などを北海道内(おもに函館〜札幌)で牽引する機関車に採用されていた、通称「北斗星色」と呼ばれるものではありませんか!w( ̄▽ ̄*)wワオッ!。ここは気温30度越えの栃木ですが、当列車を目にしたほんの一瞬だけ、北の大地の涼しい風が吹いたように感じます 彡 彡 (((ノ*´д)ノ彡 彡 (あくまでもイメージね)。
でも、なぜこんな列車が東武日光線に・・・? σ(゚・゚*)ンー…


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ちょっと苦しいアングルながら、
先頭の機関車だけを撮ってみました。
(^_[◎]oパチリ
青い車体にキリッと引かれた金の帯、
さらにキャブの部分には
星のエンブレムも施されています。
これぞまさしくDL版「北斗星色」!
(゚∀゚*)オオッ!
でも・・・よく見ると、
「北斗星」を牽いていたDD51形とは
ちょっと形が違う?
(´・ω`・)エッ?
▲東武日光線 楡木-樅



東武鉄道では、鉄道産業文化遺産の保存と活用、日光・鬼怒川エリアの活性化、東北復興支援の一助という三つの目的を軸に、2017年からJR北海道より蒸気機関車のC11形207号機を借用し、鬼怒川線の下今市〜鬼怒川温泉にて観光列車の「SL大樹」を運行 (゚ー゚*)タイジュ。その際、客車(14系座席車)とともにJRの中古で導入したのが、SLの補助的な役割(補機)を担うディーゼル機関車のDE10形1099号機で、常に「SL大樹」の運転を後ろから支えています (・o・*)ホホゥ。また、SLのC11形が検査や故障等で使用できない場合には代役として客車の先頭に立ち、「DL大樹」として運行された実績もあります。
そして今年(2020年)、東武は二機目の蒸気機関車となるC11形325号機を真岡鐵道から譲受。C11形を207号機と325号機の二機体勢とすることで、片方が検査などで使用できない時でも年間を通して「SL大樹」を走らせられるようになるほか、鬼怒川線以外の他線(日光線など)でのSL列車運行も検討されているそうです ( ̄。 ̄)ヘー。
そこで、新たなSL(325号機)にも補機のディーゼル機関車が必要となり、前例同様にやはり元・JRのDE10形1109号機を中古で導入して東武仕様の整備が行われたのですが、ここでファンを驚かせたのがその車体色 (=゚ω゚=*)ンン!?。一機目(1099号機)が朱色の国鉄色なのに対し、二機目(1109号機)はなんと、北海道での「北斗星」牽引機だった、DD51形の「北斗星色」を彷佛とさせる出で立ちとなったのです w(*゚o゚*)wオオー!。同じディーゼル機関車でもDD51形とDE10形では、出力や用途などの違いからスタイルが異なるものの(DD51形は均整の取れた凸形で、DE10形は片方のボンネットが短い)、大まかなデザインは似ているため、さほど違和感なく受け入れられる印象
(・∀・)イイネ。まさに「北斗星色」が上手く再現されているように思います ъ(゚Д゚)グッジョブ。


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ちなみにこちらが本家(?)の
DD51形「北斗星色」が牽く、
北海道内での寝台特急「北斗星」。
(゚ー゚*)デデゴ
▲11.6.6 室蘭本線 長万部-静狩


こうして、C11形325号機が今年12月のデビューを目指して整備が進められるなか、一足先に整備を終えた「北斗星色」のDE10形1109号機が客車を牽いて運行したのが、今回のツアー列車です (´ω`)ナルヘソ。
さすがに客車は寝台車(24系)でない座席車(14系)なので、列車の見た目は寝台特急「北斗星」というより、同色のDD51形が座席車を牽いていた夜行急行の「はまなす」を3両に短縮したようなイメージに感じます σ(゚ー゚*)ハマナス…。ちなみに今回のツアー列車に使われている14系客車の一部は、実際にかつて「はまなす」で使用されたものでした ( ̄。 ̄)ヘー。
そんな「“ミニ”はまなす」(?)の客車編成が、令和の時代に北関東の東武日光線で見られるとは、全国的に客車列車が衰退して風前の灯となるなか、嬉しいことじゃないですか (´∀`人)スバラスィ!。一見するとJRのイベント列車に思えてしまうところ、ここで絵的に活きてくるのが“東武らしい架線柱”なのかもしれませんね
(´ω`)ナルヘソ。ほんのり秋色に染まり始めた下野(しもつけ)の田園風景に、青で統一された客車列車の編成美が映えて、いい感じだなぁ・・・。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。イベント性の高いツアー列車とはいえ、やはり客車列車には電車と違う独特の旅情感があります  (´ー`)シミジミ。車体への日当り具合はまだ少し薄かったものの、じゅうぶんに満足のいく一枚が撮れました (+`゚∀´)=b OK牧場!。


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振り返って14系客車もパチリ。
(^_[◎]oパチリ
豊穣の稲穂がこうべを垂れて
青い列車を見送ります。
▲東武日光線 樅山-楡木(後追い)


客車列車は基本的に機関車側から撮るのがセオリーだけど、後ろに連なる国鉄型の14系客車も今や貴重な存在 (-`ω´-*)ウム。それをたわわに実った稲穂と絡めて撮影し (^_[◎]oパチリ、走り去る後ろ姿を見送りながら余韻に浸りたいところ・・・ですが、実はそんなにのんびりとしている余裕はありません (´・ω`・)エッ?。
件のツアー列車が撮影ポイントを通過したのは12時30分で、そのわずか6分後の12時36分に楡木の駅を発車する下り列車(919列車)に私はできれば乗りたい。駅までの約800メートルはふつうに歩くと10分、走れば・・・間に合うか!? σ(゚・゚;)ドーダロ…。ダメだったら仕方ないけれど、とにかく半分賭けのつもりで急いでみます ε=┌(;゚д゚)┘イソゲ!。しかし、たいした距離でなくとも、気温30度を超える炎天下のもとでのダッシュはすぐに体力を消耗。暑い、足が重い、息が切れてキツい・・・ε〜ε〜ε〜(((;;´Д`)ヒィ…ヒィ…。最後に待っていた駅構内の跨線橋を気力を振り絞って上り下りすると、その先のホームにはすでに列車が入線していました ノ、ノリマス…(lll´Д`)ノ゙。


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私が駅に着いたと同時に
ホームへ入ってきた東武日光ゆきの下り列車。
乗ります、乗りますっ!
ノ、ノリマス…(lll´Д`)ノ゙
無理な駆け込み乗車はダメなことだけど、
列車の本数が少ない地方の路線だと、
車窓さんと目が合えば
たいていは待っていてくれます(笑)
▲東武日光線 楡木


ああ、涼しい・・・炎天下のダッシュから冷房の効いた車内へ、このクールダウンは天国です ε-(´o`;A フゥ…。時間的にかなりキワドい賭けで、体力も限界寸前のキツさだったけど、この列車に間に合ったのは非常に大きい チカレタ…⊂(-ω-`⊂⌒`つ。というのも、楡木から二駅ほど進んだ新鹿沼(しんかぬま)では・・・(*゚ロ゚)ハッ!


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新鹿沼は特急列車も停車する、
日光線の主要駅。
2面3線構造の退避ホーム(2番線)には
ツアー列車の姿がありました。
(゚∀゚)オッ!
▲東武日光線 新鹿沼(車窓から)


客レ、イタ━━━━m9( ゚∀゚)━━━━ッ!!
そう、そこにいたのは、先ほど楡木の撮影ポイントで見送った、ツアー列車の客車編成ではありませんか!(=゚ω゚)ノ゙ヤア
ふつうの電車より速度設定が遅い東武の客車列車は、後続の定期列車を先に行かせるため、所々の途中駅で停車して待避せねばならず ノロノロ...(((o*・ω・)o、そのなかでも前週に撮られた方の情報を参考にすると、この新鹿沼では停車時間が約40分間(1237~1319)も設けられているのです(鉄ちゃん用語で言うところの“バカ停”ってヤツね)( ̄  ̄*)バカテー。これは退避目的以外にも、ツアー参加者の休憩や撮影タイムなどとしているのかもしれませんね (^_[◎]oパチリ。
そうすると、ツアー列車のわずか6分後に楡木を発車した私の乗る普通列車は新鹿沼で追い付けて ε=ε=ε=(ノ ̄▽ ̄)ノマテマテ~♪ 、さらにそこから先はツアー列車より30分以上も早く先行します ε=┌(=゚ω゚)┘オサキ!。この展開が意味するのはつまり、追い越したツアー列車を新鹿沼より先の区間で、“もう一度撮れる”ということ (゚∀゚*)オオッ!。私が最初の撮影ポイントに楡木の駅近くを選び、そして息を切らせながらも後続の電車に駆け込んだ理由はそこにありました (´ω`)ナルヘソ(ちなみにこの追っかけは、新鹿沼より手前の区間で後続の下り列車に間に合えば楡木以外でも可能ですが、駅近で光線状態の良さそうなところが私には楡木のほかに思いつかなかった)。
“Lucky Chanceをもう一度”掴んだ私が (゚ー゚*)シーシービー?、次に下車したのは新鹿沼からさらに二駅進んだ板荷(いたが)。


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楡木や新鹿沼と同じく
鹿沼市内に位置する板荷。
(゚ー゚*)イタガ
当駅ではいまも昔ながらの木造駅舎が
使われていました。
(´ω`*)シブイ
▲東武日光線 板



楡木1236-(日光線919)-板荷1251

当駅で下車した人のなかには、やはり同じ狙いだと思われる何人かの同業者が足早に駅を出てゆき テクテクε=ε=ε=┌(*・_・)┘、私もそれに遅れまいと続きます ε=┌(*゚д゚)┘オレモ!。
楡木では後続の列車へすぐに乗ることを考えて、駅から近い場所を選びましたが、ここ板荷で目指すのは、列車がきれいに撮れることで知られる、日光線の“お立ち台”的な有名撮影ポイント (・∀・)イイネ。そこまでは駅から歩いて20分以上かかるけど、ツアー列車が停車しているあいだに先回りできた30分というアドバンテージがあれば、どうにか間に合うでしょう (*`・ω・´)-3フンス!。
楡木でダッシュのあとは、板荷で競歩・・・ふたたび額から汗がこぼれ落ちます ε〜ε〜ε〜(((;;´Д`)ヒィ…ヒィ…。


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駅から下り方向へ歩いて、
やってきたのはこんな場所。
(「゚ー゚)ドレドレ
このあたりの稲穂は
だいぶ色付きが進んでいますね。
そろそろ刈り入れかな



さすがに有名な“お立ち台”だけあり、また、クルマでの先回り(追っかけ)も容易なことから、私が着いた時にはすでに多くの方々が待機されていたものの (*・ω・)ノ゙チワッス(上写真は通過後の撤収時に撮ったため、人が写っていない)、キャパが広い場所なので、難なく自分好みの撮影ポジションを確保できました ε-(´∇`*)ホッ。
ここも楡木と同じく広大な田園地帯なのですが、列車の背景に山々を写し込む事ができるため、先ほどの場所とは違った雰囲気のロケーション (゚ー゚*)ヤマバック。また、日光のほうに近づいて少し標高が上がり、楡木との気温差があるのか(楡木・標高103m、板荷・標高203m)、こちらの田園は稲穂の色付きがだいぶ進んで鮮やかな黄金色となっており (゚∀゚*)オオッ!、そのあたりでも画に変化が得られそうです (・∀・)イイネ。ここはもうすっかり秋景色ですね (゚- ゚)アキ…。


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6050系の普通列車で試し撮りし、
編成の長さをチェック。
(^_[◎]oパチリ
ちなみにこの下り列車(921列車)も
新鹿沼でツアー列車を追い抜きましたが、
板荷から撮影ポイントまで歩ける余裕がありません。
▲東武日光線 板荷-下小


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6050系を撮った上り方を見ると
穏やかな快晴のように見えますが、
実は日光のほう(下り方)には
不穏な黒い雲が・・・。
(゚ペ;)ウーン…



アングルを決めて落ち着いたのは、ツアー列車がここを通過する10分前 アセアセヾ(*д*ヾ三ノ*д*)ノアセアセ。なんとも慌ただしいことですが、暑いなかで待つ時間が短くて済むのは助かります ε-(´o`;A フゥ…。そしてもうひとつ、実は私がいる田園の上空は今のところ晴れているものの、少し先の山のほうには黒い雲がかかっていて、雨が降り出すかもしれない不安な状況。夏場の北関東は午後になると天気が崩れることが多いのです (゚ペ;)ウーン…。ただ、これもあと10分程度なら、どうにか持ってくれそう (`・∇・´;)ダイジョブ。もしも通過まであと一時間だったら、おそらくずっとヒヤヒヤしながら待っていたでしょう (´・д・`;)ハラハラ…(ヒヤヒヤするぶん、気分的には暑さが和らぐか? ^^;)。
そんななか、やがて田園の向こうから耳に届いたのは、私にとってこの日二度目となるディーゼル機関車の音 (゚∀゚)オッ!。でも、平坦な楡木で聞いた軽いアイドル音でなく、ここでは上り勾配で震わせている力強いエンジンの音でした グゥゥゥゥゥ━━━( ̄- ̄ 3)━━━━ン…。


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秋めく田園風景のなか、
うっすらと紫煙をなびかせて進みゆく
青い客車列車の一行。
よく見るとこのあたりにも
東武らしい架線柱が残っています。
▲東武日光線 板荷-下小代

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引いてもう一枚。
その列車、蒼き塗装をまといて
金色(こんじき)の野をすすむべし・・・。
(゚ω゚*)ババサマ!
▲東武日光線 板荷-下小



も一度、客レが撮れました〜!ヽ(´▽`)ノワ〜イ♪
まだ木々の緑が濃い山々と、もう黄金色に染まった田園。そんな夏と秋が混在する景色のなか、鮮やかな青で存在感を放つ客車列車。素晴らしい舞台と役者が揃いました (´ー`)シミジミ。専用機よろしく威風堂々と先頭に立つ「北斗星色」のDE10形が、凛々しくてカッコいいなぁ・・・。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。この季節感あふれる至極の情景は、楡木でダッシュした頑張りに対する最高のご褒美です (*ノ∀`*)ウレシス。そして前週の運行時刻などを参考にさせていただいた、ネット上の同業者の方々に感謝 <(_ _*)>アリガ㌧。それがなければ情弱な私に、この追っかけ(二度撮影)はできませんでした。大満足の成果です ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。


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秋風が揺らす刈り入れ間近の稲穂、
その向こうをノスタルジックな列車が
ゆっくりと走り去ってゆきました。
お天気、ギリギリで持ったなぁ・・・。
▲東武日光線 下小代-板



怪しい気配が漂っていた空模様も崩れることなく、ツアー列車の通過まで持ってくれて、ホッとひと安心 ε-(´∇`*)ホッ・・・と、列車を見送って気を抜いたところ、上空で“ゴロッ”と轟いた雷鳴(マジで)Σ(゚◇゚;)ビクッ!。山のほうからじわじわと黒い雲が忍び寄ってきています (((( ;゚д゚))))アワワワワ。せっかく稲穂がいい感じに実っているので、もう少しここへ居残って「スペーシア」の一本でも撮っていこうかと考えていましたが、田んぼのまん中でゲリラ豪雨に強襲されたらたまりません (゚ペ;)ウーン…。これは今のうちに駅へ戻ったほうが良さそう モドロ…((((o* ̄-)o。

これにて、東武日光線で運転されたツアー列車の撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。


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日光から来た6050系の上り普通列車は
車体が濡れていました。
日光のほうでは雨が降ってたようですね。
▲東武日光線 板荷


コロナ禍でイベント列車などの運行が少ないなか、久しぶりにレアな列車を撮る緊張感と高揚感が味わえた、「北斗星色」のDE10形が牽く客車列車 (*゚∀゚)=3ハァハァ!。楡木と板荷、それぞれ色付きが異なる田園に夏から秋へと移ろう季節を感じ、日差しはキビシくても晴天のもとでいい撮影ができました (´ー`*)マンゾク。
そして前述した「はまなす」以外にも、かつて各地で数多く運行されていた14系客車の夜行急行を知る世代の私としては、たとえ客車3両という短い編成であっても、その姿には懐かしさで感無量の思いでした (ノ∀`)ナツカシス。でも、懐古感ばかりにとらわれるのでなく、これは令和の時代の東武鉄道における新たな鉄道情景なんですよね (-`ω´-*)ウム。二機目の蒸気機関車(C11 325)の整備が済んでSL列車が運行を開始すると、この「北斗星色」のDE10形はおもに補機を務めることとなるようですが、主役のSLだけでなく補機のほうにも注目が集まるのではないでしょうか (゚ー゚*)デーテン。
私もまた機会を伺いつつ、同機の撮影に赴ければと思っています。この色のオリジナルが北海道なだけに、冬の雪景色とか似合いそうだなぁ・・・ポワ〜ン(* ̄▽ ̄).。oO。


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帰路の途中、
普通列車が新鹿沼で道を譲ったのは、
350系の特急「きりふり」。
(゚∀゚)オッ!
先述したように当系は
引退がウワサされているので、
サクッとでも撮れる時に撮っておきます。
(^_[◎]oパチリ
▲東武日光線 新鹿


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南栗橋から乗った中央林間ゆきの急行。
東京メトロ車の運用で、
私が好きだった千代田線6000系の流れを汲む、
半蔵門線の8000系でした。
(゚∀゚)オッ!
これに当たるのは個人的にちょっと嬉しい。
▲東武日光線 南栗橋


板荷1414-(日光線926)-新栃木1453~1528-(日光線450)-南栗橋1611~1612-(伊勢崎線1643S急行)-北千住1658


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今回訪れた楡木も、板荷も、
駅の近くに飲食店などは見あたりませんでした。
都内の北千住に戻ってから打ち上げです。
カンパーイ♪(〃゚∇゚)ノc凵☆
適当に入った町中華のレバニラ炒め、
これで暑さと歩き疲れで失ったスタミナも
回復できるかな?(笑)
レバニラ?(゚∀゚≡゚∀゚)ニラレバ?