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いすみ鉄道・・・国鉄型キハ 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2020.09.21 いすみ鉄道
嗚呼、勘違い・・・
急行列車 撮影
 
 
暑さが落ち着いて、すっかり秋らしくなった9月の中旬 アンジェラ(゚- ゚)アキ…。週末から週明けにかけては「敬老の日」と「秋分の日」を含む4連休(9/19〜22)となり、コロナ禍における移動自粛の要請も緩和(?)されたことから、旅行やレジャーなどへ出かける人も多く、ニュースなどを見ると街や観光地にはだいぶ賑わいが戻ってきたようですね。
しかし私はというと、決してコロナを危惧したわけではないのですが、連休中にこまごまとした用事をいくつか入れてしまって東京の近郊から離れることができず、そして天気のほうも関東地方は曇りや雨の日が続いていて、近場での“撮り鉄”にもあまり意欲が湧かずに過ごしていました σ(・∀・`)ウーン…。

そんななか、千葉県にある第三セクター鉄道の「いすみ鉄道」では、今年(2020年)の7月に九州地方を強襲した豪雨とそれに伴う河川の氾濫によって、甚大な被害を受けた熊本県の第三セクター鉄道「くま川鉄道」の復興、復旧を応援する目的(くま川鉄道復興応援企画)として、土休日のいすみ鉄道で運行されている国鉄型ディーゼルカー(キハ52形+キハ28形)の急行列車に、9月と10月の期間限定で“特別なヘッドマーク”が掲げられるとのこと (・o・*)ホホゥ。
事前にHPのリリースで公表されたそのヘッドマークは、撮影意欲が萎えていた私の興味を惹くものであり (゚∀゚)オッ!、また、くま川鉄道への直接的な復興支援とはならなくとも、いすみ鉄道に乗ることでその企画を少しでも応援したいところです (-`ω´-*)ウム。そこで私は連休のなかで唯一、とくに用事を入れていなかった月曜日の「敬老の日」(9/21)に、いすみ鉄道へ行ってみることとしました (/*´∀`)o レッツラゴー♪。
はたして、くま川鉄道を応援するヘッドマークのデザインとは・・・ひょっとして「くまモン」かな?(笑)(● ̄(エ) ̄●)モン

駄菓子菓子(だがしかし)、私は勝手に大きな勘違い・・・というか、リリース上の重大な情報を見落としていたのです ( ̄△ ̄;)エッ…。


9月21日(月・祝)

秋の長雨なのか、激しい降りではないものの、連休中はなかなかスッキリと晴れてくれない関東地方 (・ω・`)ウーン…。都内から千葉方面へ向かう総武快速線の車窓越しに見上げる空は、今日もどんよりとした鉛色の雲が覆っています ε-(-“-;*)ドングモリ。しかも天気予報ではシンプルな“曇り”となっているけれど、とくに千葉県では前日からの雨雲が午前中いっぱい残る可能性があるらしい 、ヽ`┐( ̄  ̄;)アメ。いまいちテンションの上がらない空模様ですが、連休のなかで私の予定が丸一日あいている日が今日だけなのだから仕方あるまい (・ε・`)シャーナイネ。


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都内の錦糸町から乗車した
総武快速線のE217系。
当系は近年中に新しい後継車(E235系)への
置き換えが決まっています。
▲総武本線 錦糸町


今回の撮影目的となる千葉県のいすみ鉄道(いすみ線)は (゚ー゚*)イテツ、JR外房線と接する大原(おおはら)から西のほうへ向かって房総半島の内陸部を進み、国吉(くによし)、大多喜(おおたき)、総元(ふさもと)などを経て、半島中央部の上総中野(かずさなかの)にいたる26.8キロの非電化ローカル線。なお、終点の上総中野からJR内房線の五井(ごい)までのあいだを結ぶ、地方私鉄の小湊鐡道と合わせた両線で、房総半島を横断する形を成しています(大原〜上総中野〜五井)(・o・*)ホホゥ。


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房総半島を横断するように敷かれた、
いすみ鉄道(大原〜上総中野・緑のライン)と
小湊鐵道(五井〜上総中野・赤いライン)。
どちらも非電化のローカル線です。


そんないすみ鉄道では、「昭和時代のローカル線の旅を楽しむ」というコンセプトのもと、観光客(というか鉄ちゃん?)の誘致をおもな目的に、JRから譲渡された国鉄型の古いディーゼルカー(国鉄型キハ)を急行列車として運行 (゚ー゚*)キハ。これが鉄ちゃんの注目を集める存在となっています (*゚∀゚)=3ハァハァ!。
かくいう私も国鉄型キハの撮影を目的に当線へは何度か訪れているのですが (^_[◎]oパチリ、とくに理由はないものの最近はしばらくご無沙汰しており、備忘録を兼ねている拙ブログの過去記事を振り返ると、足を運ぶのは2015年の9月以来となる5年ぶりのようです (=゚ω゚)ノ゙オヒサ。その間の大きな変化として、以前は大多喜→大原で上り一本、大原〜上総中野で二往復半、上総中野→大多喜で上り一本と多忙な運用をこなしていた国鉄型キハは、老朽化が進行する当形の保全を理由に減便され、昨年からは大原〜上総中野で一往復、大原〜大多喜で一往復といった運用(大多喜→大原→上総中野→大原→大多喜)に変更となってしまいました σ(・ω・`)ウーン…。撮影機会が半減したのは残念なことだけど、保全のためという理由を聞くと仕方のないところでしょうか (-`ω´-*)ウム。そしてこれにより、以前は8時台だった大多喜から大原へ向かう一本目の国鉄型キハ(旧・100D)の発車時刻が、現在は11時台へと大幅に繰り下げられ(102D)、都内から撮影に向かう私の行程にも少し時間に余裕ができました (´ー`)マターリ。
そこで今回は、いつものように外房線の大原からいすみ鉄道にアプローチするオーソドックスな経路でなく、余裕のある時間を鉄ちゃんとして有効的に活用し、内房線と小湊鐵道を経て上総中野からいすみ鉄道に乗り継いでみようと思います コッチ…((((o* ̄-)o (上記地図を参照)。このルートのほうが時間はかかるけれど、“乗り鉄”的に路線や車窓風景の変化があって楽しい (・∀・)イイネ。なお、小湊鐵道もローカル色の濃い魅力的な非電化路線なのですが、今回に限ってはいすみ鉄道に向かう経路としての選択なので、展開をさらっと進めさせていただきます。ちなみに私は小湊鐡道へ先月(8月)にも訪れていて、月崎の風鈴などを撮影しました チリ──(´ω`*)──ン…♪。


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総武線から直通の快速列車を降りたのは、
千葉県市原市にある内房線の五井。
(゚ー゚*)ゴイ
▲内房線 五井

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五井で小湊鐵道の上総中野ゆきに乗り換え。
レトロ感の漂うキハ200形ですが、
昔の車両を復刻したようなものではなく、
小湊鐵道では今もこれが一般的な車両です。
(´ω`*)シブイ
▲小湊鐵道 五井

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五井の駅に隣接する
小湊鐵道の車両基地(五井機関区)には
先ごろJR東日本から譲渡された、
元・只見線用のキハ40形が見られました。
(゚∀゚)オッ!
もう見慣れた方も多いかと思いますが、
私にとってこのツーショットはまだ新鮮に感じます。
▲小湊鐵道 五井

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連休ということもあり、
座席が埋まる程度の乗車具合となった
小湊鐵道の下り列車。
たしかに人出が戻ってきた印象を受けますね。
ちなみに観光列車「里山トロッコ」号の指定席は
本日満席だそうです。

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五井を出発すると
車窓にのどかな風景が広がる小湊鐵道の沿線。
(´ー`)ノドカ
房総の稲は刈り入れが早く、
ほとんどの田んぼはもう稲刈りが終わっています。
それにしても天気がよくないなぁ・・・。
ε-(-“-;*)ドングモリ…
▲小湊鐵道 五井-上総村上(車窓から)

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上総村上のホームで列車を待っていたのは、
スーツケースを携えた宇宙飛行士!?
小湊の列車で宇宙へ行く・・・のかな?
Σ(゚∇゚;ノ)ノ エッ!?
これは来春に市原市で開催予定の芸術祭をPRする
ロシア人作家のアート作品だそうです。
(Sブロ仲間のgardenwalkerさん
この宇宙飛行士を撮影されていましたね ^^)
▲小湊鐵道 上総村上(車窓から)

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先月(8月)に訪れたときは
ホームに風鈴が吊るされていた月崎
今は芙蓉の花が咲いていました。
▲小湊鐵道 月崎(車窓から)

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房総半島内陸の最深部では、
車窓風景が山あいのような雰囲気に。
列車が渡っているのは養老川で、
川沿いには景勝地の養老渓谷があります。
大半の乗客が養老渓谷(駅)で下車しました。
▲小湊鐵道 上総大久保-養老渓谷(車窓から)

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小湊鐵道といすみ鉄道が接続する上総中野。
静かな里山に佇む無人の小駅ですが、
両線の列車が発着するひと時は
乗り換える客でにぎわいます。
私もここで小湊鐵道からいすみ鉄道へ・・・。
ノリカエ…((((o* ̄-)o
▲小湊鐵道 上総中野


五井で内房線から小湊鐵道の上総中野ゆきに乗り換えて、房総半島の内陸をレトロなディーゼルカーで東進すること一時間あまり。終着した“里山のターミナル”では、さらに先へ進むいすみ鉄道の大原ゆき上り列車が接続します ノリカエ…((((o* ̄-)o。小湊鐵道もいすみ鉄道もちょくちょく訪れている私ですが、両線を乗り継ぐこのルートはかなり久しぶりのことで(たぶん20年ぶりくらい)、意外と新鮮な気分が味わえました (・∀・)イイネ。
そして、のんびりと緊張感なく揺られていた小湊鐵道から気持ちを引き締め直すため、いすみ鉄道では席に座らず最後部の乗務員室脇に立って後方の窓を眺め(ワンマン列車なので車掌さんはいない)、国鉄型キハの撮影ポイントをリサーチします (*`・ω・´)-3フンス!。・・・って、ホントは車内が混雑していて、席に座れなかったんだけど (´д`;)人大杉…。


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森の緑をかき分けるように進む
いすみ鉄道の列車。
m(・∀・)m カブリツキ♪
乗車したいすみ300形は2014年製と新しく、
1960年代から70年代にかけて製造された
小湊鐵道のキハ200形から乗り継ぐと、
加速性と安定性の違いを感じます。
▲いすみ鉄道 西畑-総元(後方の車窓から)

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踏切脇に咲いているオレンジの花は
キバナコスモスかな?
列車と絡めて撮れそう・・・。
(・∀・)イイネ
▲いすみ鉄道 西畑-総元(後方の車窓から)

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途中の大多喜が近づくと
上り列車の車窓左手に見えるのは、
徳川四天王のひとり
本多忠勝が初代の城主を務めたという、
大多喜城(再建)
(゚ー゚*)オータキ
▲いすみ鉄道 小谷松-大多喜(車窓から)


自然豊かな風景のなかを快調に進む、いすみ鉄道のディーゼルカー ...(((o*・ω・)o。その後方の窓から各所の撮影ポイントをこまめにチェックするも、国鉄型キハの最初の一本目となる急行列車(102D)は沿線の途中にある大多喜が始発の大原ゆき上り列車なので、上総中野〜大多喜の風景は一本目に関してあまり参考にならず、まずはあらかじめ決めていた場所に向かおうと思います (´ω`)ウン。
戦国時代から江戸時代にかけて大多喜城の城下町として栄えた大多喜は、いすみ鉄道の沿線のなかでは規模が大きな町。そこを過ぎてひと駅目の城見ヶ丘(しろみがおか)で私は列車を降りました (・ω・)トーチャコ。


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近隣の団地やショッピングセンターの最寄りとして、
2008年に駅が設置された城見ヶ丘。
駅舎はなくホーム一面のみの簡素な造りです。
▲いすみ鉄道 城見ヶ丘


新宿0647-(総武緩行634B)-錦糸町0711~0725-(総武快速769F)-五井0815~0849-(小湊9A)-上総中野0959~1017-(いすみ58D)-城見ヶ丘1041

上総中野から大多喜にかけては、森の緑に囲まれたローカル線らしい風景のなかを通ってきたいすみ鉄道ですが、大多喜の街なかに近い城見ヶ丘の周囲は住宅が建ちならび、あまり風情がないように思えます σ(゚・゚*)ンー…。しかし、駅の近くでいすみ鉄道の線路をまたぐ国道の陸橋(上写真で駅の向こうに見えている橋)へ上がってみると ...(((o*・ω・)o、そこからはなかなか壮大な眺めが望めて、ここはいすみ鉄道の定番撮影スポットのひとつとして知られています (・o・*)ホホゥ。駅から歩いてわずか3分という場所なのも、列車利用の徒歩鉄には助かるところ (´w`*)ラクチン。ただし、ここは柵と柵の間のスキマから狙うためにキャパは狭く、もしも先客が何人かいるようならば諦めて別の場所で撮ろうと考えていましたが、幸いにも私が着いた時点(102Dの通過一時間前)ではそこに誰もいませんでした (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。


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やってきたのは
城見ヶ丘の駅近くに架かる陸橋の上。
一見すると高い柵が設置されていますが・・・
σ(゚・゚*)ンー…

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柵の間にはちょうどカメラのレンズが
突き出せるくらいのスキマがいくつかあり、
ここから覗くようにして列車を撮影します。
|∀・)チラッ

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大多喜のほうに向かって直線を進みゆく
いすみ300形の普通列車。
ちなみに線路脇で少し紅葉している並木はサクラで、
春の満開シーズンには激パ(混雑)必至の名所です。
▲いすみ鉄道 大多喜-城見ヶ丘(後追い)


陸橋上(のスキマ)から高い目線で望める、まっすぐと伸びた気持ちのよい直線。住宅やショッピングモールが至近にあるとは思えず、どこか北海道っぽい壮大な印象を受けます w(゚o゚)w オオー!(あくまでも個人的な印象)。真上からでも架線などの障害物に遮られず、列車がスッキリと撮れるのは非電化路線ならではの利点で、ここならば今回の目的である国鉄型キハの正面に掲げられる「くま川鉄道復興応援企画」の特別ヘッドマークもしっかりと見えるでしょう ъ(゚Д゚)ナイス。そのような意図があって、この場所を選んだのですが・・・( ̄△ ̄;)エッ…。
雨は降っていないものの、あいかわらずどんよりとした曇り空が広がる状況のなか、あとからいらした何人かの同業者の方と肩を並べるようにしてカメラを構え、国鉄型キハの通過時刻を迎えます (*゚v゚*)ワクワク♪。やがて、始発駅の大多喜を発車する際に鳴らされたと思われる、キハの警笛が耳に届きました プフォォォォ━━━( ̄- ̄ 3)━━━━ン…。


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キハが、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!
・・・けど、
あれ?ヘッドマークは?
(・・?)アリ?
▲いすみ鉄道 大多喜-城見ヶ丘

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ジョイント音を響かせながら、
直線を驀進するキハ28形。
オデコの急行表示のみのシンプルな姿は、
まるで昭和時代のローカル線で走っていた、
国鉄の急行列車を彷佛とさせる雰囲気です。
(´ω`*)シブイ
▲いすみ鉄道 大多喜-城見ヶ丘


国鉄型キハの急行が撮れました〜!ヽ(´▽`)ノワ〜イ♪
・・・けど、あれ?おや?どして? (゚ー゚?)オヨ?。現れたキハ28形のお顔に件のヘッドマークは無く、ノーメイクの“すっぴん”じゃありませんか (*ノωノ)イヤン。いったいこれはどういうことか σ(゚・゚;)ンー…。近くで撮影されていた同業者の方に尋ねようかと思いましたが、ほかの方はとくに動揺していない様子なので、無知や情弱なのを悟られないようにこっそりと(?)スマホでいすみ鉄道のHPを確認し直してみると・・・[]o(・_・*)ドレドレ、理由はすぐに判明。そうか、今日は“祝日”だ (;`ロ´)ハッ!。
土休日に国鉄型キハで運行されるいすみ鉄道の急行列車(観光急行)は、今回の「応援企画」に限らず普段のときでも、おもにご当地の千葉や房総にちなんだ列車名のヘッドマーク(「夷隅」や「そと房」など)が掲げられるのですが (゚ー゚*)マーク、国鉄やJRで運行されていたキハ58系(キハ28形)の急行列車にはヘッドマークを取り付けた例があまり多くなく(特急と区別するためか、基本的に急行にはマークが無かった)、ファンのなかにはヘッドマークが無い姿のほうが好ましく思う方も少なくないのです (-`ω´-*)ウム(お隣で撮っていたオジサマも「やっぱ、マークは無いほうがいいよなぁ」って言ってた)。そんなファンの要望を汲み取ったいすみ鉄道では、通常の週末にあたる土日にはヘッドマークを取り付けて、祝日や振り替え休日ではヘッドマークを取り付けずに運行しているのです ( ̄。 ̄)ヘー。これはファンにとって嬉しい配慮・・・ですが、この「祝日はマーク無し」の法則(?)は、今回のような企画モノ(応援企画)のヘッドマークにも適用されるのね。確認したHPにはたしかに、ヘッドマークの取付実施日が土日のみとなっています 「(゚д゚)「 ナシヨ。それをうっかり見落としていた私、てっきり「応援企画」の期間中は祝日もヘッドマークが付けられるものだと思い込んでしまいました (ノO`)アチャー。そういえば以前にも、秩父鉄道の電気機関車が牽引する列車で、重連の日を勘違いして単機だったことがあったっけ・・・。ホント、ボンクラだよなぁ βακα..._〆(´・ェ・`*) 。
ちなみに、結果として今回は撮ることができなかった「くま川鉄道復興応援企画」の特別ヘッドマークですが、そのデザインは“くまモン”・・・ではなく、球磨川沿いを走る肥薩線(ひさつせん)でかつて運転されていた、急行「くまがわ」のヘッドマークを復刻したものでした ε-(°ω°*)クマガワ!。以前に拙ブログでは河川の氾濫によって崩落した球磨川橋梁(鉄橋)を憂いて、鉄橋を渡る急行「くまがわ」の写真を紹介しており、車両の色などは異なるけれど、今回のいすみ鉄道ではそれを意識して撮影に臨んだのです (´ω`)ナルヘソ。



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以前に拙ブログでご紹介した、
肥薩線の球磨川第一橋梁を渡る、
キハ58系の急行「くまがわ」。
実は今回の陸橋上から正面を狙った撮り方は、
この写真をイメージしたアングルでした。
▲04.3.12 肥薩線 鎌瀬-瀬戸石


ああ、急行「くまがわ」撮りたかったなぁ。房総の大多喜まで、いったい何しに来たんだか。一気に脱力しちゃいますた・・・(´д`;)トホホ…。でも、すでに現地にいる以上、今さらあーだこーだいっても仕方ありません。たしかに「くまがわ」としての国鉄型キハが撮れなかったのは残念だけど (・ε・`)チェ、前述したようにヘッドマークの無い“すっぴん”姿のキハだって、祝日や振り替え休日といった限られた日にしか見られない貴重なもので、むしろ“国鉄らしさ”を追求するならこちらのほうがしっくりと来るように思います (-`ω´-*)ウム。もしも「応援企画」の期間中でなかったら、おそらく私は「やたっ!今日はマーク無しだ!」って喜んでいたかもしれない (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。まあ、「くまがわ」への未練を振り払う強がりのようなものだけど、なるべくポジティブに気持ちを切り替えて、引き続き国鉄型キハの撮影に臨むこととしました (*`・ω・´)-3フンス!。


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城見ヶ丘から乗る上総中野ゆきの下り列車は、
先ほど乗ってきたいすみ300形(302号)が
大原で折り返して戻ってきたもの。
(=゚ω゚)ノ゙タライマ
▲いすみ鉄道 城見ヶ丘


さて、どうするか。“すっぴん”のキハでもいいと割り切ったものの、「くまがわ」のヘッドマークというプレミアム感が失われたのはたしかで、できればその代わりになってくれる、撮影へのモチベーションと画的なアクセントが欲しいところ σ(・∀・`)ウーン…。そうでないと、単なるドン曇りの日にキハを撮っただけとなってしまいそうです (^^;)ゞポリポリ。とはいえ、ウロコ雲がなびくような秋空は見られそうも無いし、雨上がりでぬかるんでいては俯瞰ポイントへは上がる気にならない。時期的に柿の実が成っていたり、彼岸花が咲いていたりしないかなぁ・・・σ(゚・゚*)ンー…、なんて、とりあえずこのあとの国鉄型キハ(101D)を撮るためには、乗らなきゃ移動できない下りの上総中野ゆき普通列車(61D)に揺られながら、撮り方や場所を模索していたところ、ふと思い出したのは先ほどの車窓でチラリと目に留った線路端のキバナコスモスらしき花 (*゚ロ゚)ハッ!。あれを列車と絡めてみてはどうだろう (・∀・)イイネ。実際に行ってみて思ったほどいい画にならなかったとしても、咲いていた総元のあたりはほかにも撮影ポイントが点在しているので、どうにかなるかもしれません ( ̄、 ̄*)ナルヘソ。


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城見ヶ丘から下り列車で20分、
次に下車したのは総元。
(゚ー゚*)フサモト
駅舎は公民館に併設したような形で、
右側の水色に塗られた部分が駅の待合室です。
▲いすみ鉄道 総元


城見ヶ丘1205-(いすみ61D)-総元1226


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先ほどの列車の車窓から見えた
キバナコスモスの場所。
踏切の遮断機の駆動部あたりに
オレンジ色の花が咲いています。
(゚∀゚)オッ!


総元で列車を降り、少し急ぎ目に歩いて花が咲いていた場所を目指します テクテク…ε=ε=ε=┌(*・_・)┘。お目当ての国鉄型キハが通過するまでにはまだ一時間もあるけれど、その前に私が乗ってきた普通列車のいすみ300形が30分後には上総中野で折り返して戻ってくるため(62D)、できればそれで試し撮りをしたい。この総元のあたりは過去に何度か撮影で訪れており、道に迷うこと無く20分ほどで目的地に到着できました ε-(´o`;A フゥ…。そこにはたしかにオレンジ色のキバナコスモスが咲いていましたが、かなり雑然と群生しているし、ピークが過ぎてだいぶ傷んでいる感じです。はたして画になるかしらん? (゚ペ)ウーン…。


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オレンジ色の花が咲き乱れる向こうから
菜の花をイメージしたカラーリングの
黄色いディーゼルカーがやってきました。
▲いすみ鉄道 西畑-総元


いすみ300形で試し撮りしてみると、お、意外と悪くないかも (゚∀゚)オッ!。
このように花を手前に配して列車と絡めて撮る場合、花にピントを合わせるか、列車にピントを合わせるか迷うところですが ハナ?(゚д゚≡゚д゚)テツ?、今回は花が傷んでいてあまりいい状態ではないので、列車のほうにピントを合わせて花はボカします。いわゆる“花ボケ”ってヤツね 。゜(# ̄ ▽. ̄#)ボケー°。。アウトカーブの線形は列車を狙いやすいし、ふんわりとしたオレンジ色の花もメルヘンチックな雰囲気でいいじゃない(笑)(*’∀’*)メルヘソ♪。本命の国鉄型キハもここで撮ることに決めました m9(`・ω・´)ケテイ!。

駄菓子菓子(だがしかし)・・・( ̄△ ̄;)マタ?


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ん?雲が切れて日が差してきた・・・。
(=゚ω゚=;)ンン!?


国鉄型キハが通過する直前、それまでず〜っと厚い雲に覆われていて一度も太陽は顔を見せなかったのに、なんとここにきて雲間から日が差し始めたではありませんか Σ(゚∇゚;ノ)ノエエッ!?。まさかの“晴れ運”発動!? (。A。)アヒャ☆。しかし、この場所は線路のまわりが森の木々に囲まれていて、曇りならば全体的なコントラスト(明暗差)が弱まるけれど、もしも日が差してしまうと手前に咲いているキバナコスモスとのあいだに大きな明暗差が生じてしまいます (´д`;)アウ…。今日の空の様子だと、少なくともキハが通過するまでは晴れることが無いだろうと見ていたのに、ここで太陽が顔を出すとは・・・(=゚ω゚)ノ゙ヤア。“自称・晴れ男”の私も、この展開には苦笑い (^^;)ゞポリポリ。

そして・・・


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一般型のキハ52形を先頭にして
夏草が生した鉄路を進みゆく、
国鉄型キハの急行列車。
ただし、大多喜と上総中野のあいだは、
普通列車として運転されます。
▲いすみ鉄道 総元-西畑

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秋の陽光に輝くキバナコスモスを揺らして
森の中へ走り去る急行型のキハ28形。
令和の時代に見られる昭和の急行列車です。
▲いすみ鉄道 西畑-総元(後追い)


あああ、ホントに晴れちまった・・・il||li _| ̄|〇 il||lii。
ほんのわずかな雲の切れ間なのに、まるでキハが通過するタイミングと合わせるかのように降り注いだ日差し (つ▽≦*)マブシッ!。
実はこのカット(写真)、撮影後に家へ帰ってからパソコンで見てみると \_ヘヘ(- ̄*)ドレドレ、日を受けた花が輝いて意外といい感じに撮れていたことが分かったのですが (・∀・)イイジャン、現地で撮ったときには不意な日差しによる明暗差で完全に撃沈(失敗)したと思い込んでいました チ━━━━(_ _|||)━━━━━ン。そういう意識の目でデジカメのプレビュー画像をチェックすると、列車は暗くて、花はぶっ飛んでいるように見えちゃうんですよね・・・(´д`;)アウ…。
そんなワケで通過した直後は、明暗差の強い“マンダーラ的”な撃沈にガッカリ (´・ω・`)ショボン。「くまがわ」のヘッドマークの件といい、日差しの件といい、今日はなんだかウマくいかずにフラストレーションが溜まるなぁ・・・(≡"≡;*)モヤモヤ…(ヘッドマークは明らかに私の確認ミスだけど)。せっかく国鉄型キハとキバナコスモスがいい具合に収まる好スポットなのに、この結果で終わらすのはもったいない気がします (´〜`:)ウーン。
そこで、30分後に上総中野から折り返してくる上りの国鉄型キハ(大原ゆき104D)は、場所を移動して撮るつもりだったのですが、それをもう一度ここで狙うこととしました (*`・ω・´)-3 リベンジ!。でも、また通過時に日が差しちゃうんじゃないかって? (´・ω`・)エッ?。たしかにその可能性もあるけれど、目視でいまの空を伺うかぎりでは、7:3・・・いや、8:2くらいで雲が優勢の状況。言ってみれば先ほどの日差しは奇跡的な一瞬だったのかもしれません (´∀`;)キセキ…。そんなことがもう一度起こったなら、その時は潔く自分の“晴れ運”を褒めようと思います(何のこっちゃ)ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ。
今度は後追いでなく、向かってくる列車を前から撮れる“正向き”ということもあって、私のほかにも何人かの同業者が加わったのち、やがて国鉄型キハの通過時刻を迎えました (°_°;)ドキドキ。太陽は・・・雲に隠れてる。


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森のなかからふたたび姿を現した
国鉄型キハの急行列車を、
キバナコスモスが優しく迎えます。
穏やかな秋の一コマ。
▲いすみ鉄道 西畑-総元


花ボケでキハが撮れました〜!ヽ(´▽`)ノワ〜イ♪
今度は日が差すこと無くしっとりとした雰囲気で、森の中のカーブを走りゆく国鉄型キハの急行列車と、手前に咲き乱れるキバナコスモスがフレームに収まりました (^_[◎]oパチリ。案外この情景にはヘッドマークなどの装飾が無い、“すっぴん”のほうがしっくりとくるかもしれません +。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。これは「くまがわ」が撮れなかった負け惜しみや強がりでなく素直な印象。
そして曇っている(日が翳った)ことで、先ほどよりコントラストが弱まった落ち着いた感じとなり、これは思い描いていた狙いどおりの画となったわけですが ε-(´∀`;)ホッ、あとになって、日が差しているのと曇っているのを見比べると、はたしてどっちがよかったのか撮った本人でも判断が迷うところです σ(゚・゚*)ンー…。日が差しているほうがコントラストが強いぶん、画に明るさや立体感があって面白味があるかもしれませんね。
いずれにしても、線路端に咲いたキバナコスモスが秋という季節感を与えてくれて、ヘッドマークなしの落胆を補ってあまりある、嬉しい成果が得られました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。


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振り返って、キハ52形のほうもパチリ。
(^_[◎]oパチリ
昨年にタラコ色(首都圏色)から、
一般色へお色直しされたキハ52-125。
まだきれいな状態を保っています。
*.+(0゚・∀・)ペカペカ+.*
▲いすみ鉄道 総元-西畑(後追い)


走り去るキハの後ろ姿を見送って、総元からは撤収。
二往復(大原〜上総中野・一往復、大原〜大多喜・一往復)運転される、国鉄型キハの撮影チャンスはあと一回(大多喜ゆき103D)。それを狙うために、今度は総元から大原ゆきの上り列車に乗って移動します ...(((o*・ω・)o。すると、先ほどまでは雲間から少し日が差す程度でしたが、次第に雲が流れて青空の比率が高くなってきました (゚∀゚)オッ!。今度は素直に(?)、晴天の日当りを期待していいかもしれません。
そこで、次に列車を降りたのは上総中川(かずさなかがわ)。ちなみにここは最初に下車した城見ヶ丘の次駅です。


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総元から上り列車に乗って20分、
上総中川で下車。
空は雲が広がっているものの、
列車には日が当たっています。
(つ▽≦*)マブシッ!
▲いすみ鉄道 上総中川

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上総中川はホーム上に待合室があるだけの
簡素な無人駅ですが、
ホームと一般の道路が段差無く続いており、
究極のバリアフリー駅と言えるかもしれません。
▲いすみ鉄道 上総中川


総元1445-(いすみ64D)-上総中川1508

総元の撮影ポイントは森に囲まれた山あいのような雰囲気でしたが、この上総中川のあたりにはひらけた田園地帯が点在。のどかないすみ鉄道の沿線風景を表す象徴的な存在で、ポスターなどのロケ地として有名な第二五之町踏切(遮断機のない簡素な第四種踏切)もその一角にあります ( ̄。 ̄)ヘー。そんな広々とした田園風景で私も今日の〆となるラスト一本の国鉄型キハ(103D)を撮るつもりでしたが、雲が流れて青空が広がり出したとはいえ、現状の比率は5:5といったところ (゚ペ)ウーン…。半々の確率なら“自称・晴れ男”として、晴れるほうに賭けるべきかも知れないけれど、素朴な田園風景でもしも日が翳られたら、掴みどころのないしょっぱい画になってしまいます (´д`;)アウ…。
そこで私は田園でなく、晴れたらいい画になるし、翳られてもなんとかごまかしが効く(?)、そんな場所を選んでみました (´∀`;)ナニソレ。上総中川の駅から歩いてわずか5分ほど、やってきたのは興栄山妙泉寺というお寺さんの前にある踏切。ここは線路の向こうに境内の立派な楼門が望め、手前を走る列車と絡めて撮影することができます (´ω`*)シブイ。お寺が背景なら、たとえ翳られても落ち着いた雰囲気になるかな・・・なんて、安易な考えでここに決めました (゚∀゚)アヒャ☆。


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踏切の奥に見える立派な朱塗りの楼門は、
南北朝時代の創建と伝えられる
日蓮宗興栄山妙泉寺の境内に建つもので、
門の建立は寛政元年(1789年)という
とても歴史の深いものです。
(・o・*)ホホゥ


空模様を気にしながらチョイスしたような撮影ポイントですが、国鉄型のキハが走る線路脇で江戸時代(寛政元年)に建立された歴史ある楼門が建っているのですから、これはなかなか素晴らしいロケーションではありませんか (σ´∀`)σイイネ。たとえ翳られてもごまかしが・・・とはいえ、日差しを受ければその朱塗りの門が鮮やかに引き立ちます (゚∀゚*)オオッ!。やはりここは翳られることなく、スカッと晴れてほしいところ (-`ω´-*)ウム。総元のキバナコスモスでは翳ることを願っていたのに、ここでは日差しを求めている。我ながら何とも現金なものですが、はたしてお天道さまのご機嫌は・・・八(゚- ゚)オネガイ。


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秋晴れとなった空のもと、
年季が入った国鉄型キハが西日に照らされて、
悠久の歴史を持つお寺の門前を横切ります。
郷愁漂うローカル線の情景。
▲いすみ鉄道 城見ヶ丘-上総中川(後追い)


お寺バックでキハが撮れました〜!ヽ(´▽`)ノワ〜イ♪
流れる雲で晴れたり翳ったりが目まぐるしく繰り返され、そのたびに一喜一憂するなか ハレル?(゚∀゚≡゚д゚)クモル?、ウマいこと日が差したタイミングで鳴りだした踏切 (*゚Д゚*)キタコレ。しかし、速達性ではなく乗車を愉しむ目的で運行されているいすみ鉄道の急行列車(観光急行)は、普通列車よりも遅い速度に設定されており、その鈍足はまるで牛歩の如く。なかなか踏切を通過しません ノロノロ...(((o*・ω・)o。その間にじわじわと太陽に迫りつつある雲塊・・・早く、早くきてぇ〜 ドキドキ(´・д・`;)ハラハラ。そんなヒヤヒヤさせられながらも、どうにか日が差しているときに門前をゆっくりと走り抜けたキハ (=゚ω゚)ノ゙ヤア。国鉄色の車体は西日に照らされて輝き、背景に写る楼門も朱色の柱が鮮やかに発色してくれました ε-(´∀`;)ホッ。晴れ運万歳!ヽ(*⌒∇⌒*)ノ バンザイ!

これにて撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン(。


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キハが通過した数十秒後、
雲に隠された太陽。
ホントに危ないところだった・・・。
もう、心臓に悪いぜ。
ε-(´o`;A フゥ…。


九州豪雨で被災したくま川鉄道の復興応援企画で、往年の急行「くまがわ」のヘッドマークが掲げられる国鉄型キハの急行列車を目的に、久しぶりに撮影へ訪れた千葉のいすみ鉄道 ε=┌(*゚д゚)┘イクゼ!。ところが、注意力を欠いた私の情けない勘違いで「くまがわ」のマークを見ることができず、なんともグダグダな展開となってしまいましたが (´д`;)アウ…、それでも沿線に咲いていたキバナコスモスに秋の風情が感じられ (゚∀゚)オッ!、また、雨の可能性もある曇り予報だったなか、終盤には爽やかな秋晴れの青空に恵まれて (゚∀゚*)オオッ!、振り返ってみれば決して悪くない一日だったように思います ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。勘違いで目的を失ったおマヌケさんに、天の神様が青空という救いの手を差し伸べてくれたのかな?(笑)
ただ、目的だった「くまがわ」が撮れなかったのはやはり残念で心残り σ(・∀・`)ウーン…。それを補う撮影成果には満足だけど、気分的にはどこか不完全燃焼を感じながら、往路の内房線・小湊鉄道経由とは異なる外房線経由で、私は房総から東京への帰途に付いたのでした (≡"≡;*)モヤモヤ…。


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いすみ鉄道には急行用の国鉄型キハのほか、
普通列車用のディーゼルカーが何種類かあるのですが
(いすみ300形、いすみ350形、キハ20形)、
この日の日中に運用へ就いていたのは、
すべてこのキハ300形でした。
当形のいすみ302号に揺られて大原に終着。
(・ω・)トーチャコ
▲いすみ鉄道 大原

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帰りは外房線で素直に(?)
千葉経由で都内へ帰ります。
カエロ…((((o* ̄-)o
大原のホームに入ってきた千葉ゆきは
房総ローカルでお馴染みの209系。
▲外房線 大原


上総中川1608-(いすみ66D)-大原1633~1643-(外房280M)-千葉1801~1812-(総武快速1896F)-東京1855



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そういえば、千葉つながりで・・・
房総各線の一部区間に投入されるという
新型車両のE131系。
中央線での試運転(の回送)を見かけました。
当系が本格的に増備されると、
209系を置き換えることになるのかな?
▲20.9.18 中央本線 中野-高円寺(後追い)





☆オマケだっちゃ☆