ONE-shot 243 山男の上京。 [PICK UP ONE-shot]
PICK UP ONE-shot 243 山男の上京。
ベイエリア(東京湾岸)の京葉線に姿を現したのは、
かつて信越本線の特急「あさま」に使われていたことから、
いまも「あさま色」と呼ばれる深緑色の189系
(長野車・M102編成)。
これは長野の松本からTDRへ遊びにゆく団体客を乗せた、
直通の臨時列車として設定されたもので、
同編成にとっては久しぶりとなる京葉線への入線です
いつもは篠ノ井線や中央本線など、
信州の雄大な山々に囲まれて走ることが多い
「山男」のあさま色189系ですが、
この日の彼の背後にそびえていたのは、
幾重にも連なる無機質な高層ビルの山脈。
上京した山男はどこか戸惑いのようなものを感じながら、
走っていたのかもしれません
んなわけで、先週の土曜日(2/25)、
京葉線に入線した「珍客」を撮りに私が訪れたのは、
特徴的で美しい形をした同線の荒川橋梁(鉄橋)を
眼下に見下ろすことができる、私好みの壮大な俯瞰ポイント
相変わらず、煙とナントカは高いところが好き・・・
と言ったところでしょうか(笑)
でも、いつもの展望施設などとは、
ちょっと勝手が違う、この撮影ポイント。
というのも、実はココ、
通過時刻の前にあらかじめ上っておけば、
それほど難しいことはありません。
しかし観覧車はそれ自体が動いて(回って)いるので、
時間によって高度が異なり、眺望も変わってきます。
そのなかで特定の列車を狙うには、
観覧車がある程度の高さに到達するタイミングと、
お目当てとなる列車の通過時刻をウマく合わせなくてはならず、
けっこう緻密な(?)計画が必要なんです
具体的に今回の「あさま色189系」の場合、
お目当ての列車が東京(駅)を発車するのが11時09分。
東京から観覧車最寄りの葛西臨海公園(駅)までは
普通列車で約13分かかるので、
189系の葛西臨海公園通過は11時22分頃、
(ちなみに189系は団体臨時列車なので、
細かい通過時刻はふつうの時刻表には載っておらず、
私は情報誌に掲載されていた東京発の時刻から
推測するしかありません)。
いっぽうの観覧車は一周が約17分間と公表されており、
その半周となるもっとも高い位置に到達するのは、
地上の搭乗から約8分後。
ということは、
その8分前の11時13分に観覧車へ乗り込まなくてはなりません
幸い、観覧車は空いていて行列などは無く、
狙い通りの時刻(11:13)に搭乗完了。
ゆっくりと徐々に高度を上げてゆく観覧車・・・
眼下の鉄橋上に見えたのは、お目当ての189系!
観覧車から望遠レンズで189系を冷静に(?)狙い撃ち
撮影後はバックパックにカメラをサッと仕舞い込み、
何食わぬ顔して、観覧車を降りたのでした(笑)
できることならばここから、
485系のTDR臨や583系の「わくドリ」などを
撮ってみたかったところですが、
たいていのTDR臨は舞浜への到着が早朝で、
まだ観覧車の営業時間前だったんです
(観覧車の営業時間は10時から)。
でも今回の189系は
ようやく念願のアングルから狙う事ができました
あまり風景映えしない地味な色合いの「あさま色」だけど、
とりあえず国鉄特急型を撮るというミッションは完遂。
ちょっと分かりにくいですが、
右端のほうに見える赤いモノが、
東京ディ◯ニーリゾートのゲートです。
ONE-shot 242 地下のくまさん。 [PICK UP ONE-shot]
PICK UP ONE-shot 242 地下のくまさん。
くまさ~んに、であぁった・・・♪
おっと、著作権に抵触する恐れがあるかな?
東京の地下鉄銀座線、
その電車の正面にでーんと描かれているのは、
熊本の人気者、「くまモン」じゃありませんか。
(● ̄(エ) ̄●)ノ ヤア
「くまもんラッピング」が施された編成は、
新型(1000系)への置き換えによってその数を減らし、
もはや風前の灯となっている旧型の01系。
実は先に銀座線から退役した同系のうちの一部は、
熊本のローカル私鉄、熊本電鉄へと譲渡され、
第二の車両人生として活躍を続けています。
そこで東京メトロ(東京地下鉄)と熊本電鉄は、
震災に見舞われた熊本の復興応援を共通の願いとし、
両鉄道で活躍する01系に期間限定で、
熊本県PRマスコットキャラクターのくまモンを
ラッピングすることにしたのだそうです
(熊本電鉄の01形にも同様のラッピングを施行)。
東京と熊本、
遠く離れた地の別路線であっても、
同形式の車両が結ぶ絆。
01系の車体に宿ったくまモンには、
復興を応援する熱い思いが
(´ω`)ナルヘソ
そんな銀座線の「くまモンラッピング」ですが、
残念ながら2月24日で終了。
そして銀座線に残った最後の01系自体が、
3月10日をもって同線での運行を
銀座線での01系は
いつの日か機会を見つけて、
熊本に渡った同系を訪ねに行けたらと思っています。
「さよなら銀座線01系 記念乗車券」。
01系には私も幾度となくお世話になったので、
記念に購入しました。
01系の銀座線での最終運行は3/10、
その後3/12には事前募集制のラストランイベントが
行われるそうです。
☆オマケ★
(体型的には似ているかも w)
そう、いま話題の新横綱・稀勢の里関です。
実は先日(2/5)、私は両国国技館で行なわれた
花相撲(トーナメント戦)観戦へのお誘いを受けまして、
横綱の土俵入りを拝むことができました。
堂々たる雲竜型の土俵入り、う~ん凛々しい!
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
今回は横綱のお姿が見られただけで、じゅうぶん満足。
拙ブログでは今まであまり話題にしなかったけれど、
意外とワタクシ、お相撲好きなんです。
(*゚∀゚)=3ハァハァ!
飲み鉄とはまた違った楽しみですね
(~▽~*)ウィッ。
ああ、本場所を見に行きたいなぁ・・・。
伊豆箱根鉄道・・・イエローパラダイストレイン撮影記 [鉄道写真撮影記]
大寒波の襲来により、先日に私が出張で訪れた鳥取など日本海側の各地では、またも大雪となったところがあるようですが(被害に遭われた方にお見舞い申し上げます)、東京やその近郊では所々で梅の花がほころび始め、少しずつ春の訪れを感じるようになりました (´▽`*)ハル~♪。でも、本格的な春を迎える前に、私には鉄的にひとつ引っ掛かっていることがあります (≡"≡;*)モヤモヤ…。それは今冬に二度も撮影へ訪れておきながら、いずれも満足のいく成果を残すことができなかった、「あの撮影地」での「あの列車」・・・といえば、拙ブログにお付き合いいただいている方なら、すぐにお解りのことでしょう ( ̄▽ ̄;)アレカ…。そう、それは静岡県の三島から修善寺(しゅぜんじ)までを結ぶローカル私鉄(中小私鉄)、伊豆箱根鉄道・駿豆線(すんずせん)の特別塗装車、その名も「イエローパラダイストレイン(イエパラ)」(゚ー゚*)イエパラ。
遡ること二ヶ月前の昨年12月 m9(・ω・)プレイバック、伊豆箱根鉄道では西武鉄道からの譲渡車両(中古車)である1300系のうちの一本(1301F)を、白と青の現行色から西武時代に塗られていた黄色に復刻し、「イエローパラダイストレイン」の愛称で運行すると発表 (゚∀゚)オッ!。それを受けて私は、さっそく塗装復刻後の運転初日(12/10)に同車の撮影へと赴きました …(((/*´∀`)o レッツラゴー♪。駿豆線は何といっても、沿線から富士山を望めることがいちばんの魅力で、「イエパラ」の撮影地選びも自ずと富士山を意識したものになります σ(゚・゚*)ンー…。雄大な富士山を背にして走る黄色い電車は、さぞかしいい画になるだろうな・・・ポヤ~ン(o ̄∇ ̄o).。○◯ と思って私が訪れたのは、とある高台の俯瞰ポイント (「゚ー゚)ドレドレ。ところが現地に着いてみると、先ほどまでキレイに見えていたハズの富士山は、いつの間にか雲が沸き始めて姿を隠してしまいました Σ(゚□゚*)ナニーッ!。これが最初の撃沈劇 orz。
運転初日に撮影へ訪れた「イエパラ」でしたが、
沸き出した雲で富士山は文字通りの雲隠れ。
Σ(=゚ω゚=;)ナヌッ!?
さらに列車自体も翳られてしまいました。
あーあ・・・(´・ω・`)ショボーン。
▲16.12.10 伊豆箱根鉄道駿豆線 伊豆長岡-田京
未練が残った私はその半月後(12/28)、再び同地へリベンジに訪れます (*`・ω・´)-3フンス!。数日前から気象条件を精査したことが当たり、当日は雲ひとつ無い見事な冬晴れのもとで富士山の姿はクッキリ! (゚∀゚*)オオッ!!。あとは伊豆箱根鉄道の公式サイトで確認した運行表の時刻に、「イエパラ」が現れるのを待つだけでした (*゚v゚*)ワクワク♪。ところがところが、運行表に掲載されていた時刻にやってきた列車は、お目当ての「イエパラ」ではなく、ふつうの現行車両(7000系)Σ(゚□゚(゚□゚*)ナナナ、ナニーッ!!。これは一体どういうことなのか・・・いまだに詳細はわかりませんが、どうやら何かしらの理由で予定していた「イエパラ」は運行ができない状態となり、車両が差し替えになってしまった模様 チ━━━(_ _|||)━━━━ン。たしかにHPの運行表には「*運用はやむを得ず変更となる場合がありますのでご了承ください」と書いてあるし、安全運行のためには突発的な車両の変更もあり得ることは重々に承知しているけれど・・・よりによって訪れた日に限って運用変更とは、なんともツイていないものです (´д`;)トホホ…。そしてこれが二度目の撃沈劇 orz。リベンジどころか返り討ちにあった気分でした。
都内の拙宅から駿豆線が走る静岡の三島までは決して近くなく、二度の撃沈を受けて私の「イエパラ」に対する気持ちは萎えかけていました。ぶっちゃけ、もういいか・・・と (。´・ε・`。)シュン…。でも、拙ブログでの記事掲載後に、同じソネブロ仲間のHiroさんやシュウチャンさんが同地を訪れ、いずれも素晴らしい成果を挙げられているではありませんか (゚o゚)オッ!。それを見ると、やはり私もこのままでは終われない ((o(・∀・`)o))ウズウズ。そしてもう一度チャレンジをするのならば、春で景色が霞みがちになる前の、まだ空気が澄んでいる冬場のうちに訪れたいところ (゚ペ)ウーン…。そんな考えのなか、伊豆箱根鉄道では2月12日の日曜日に、ちょっとした「この時期ならではのイベント」が行われるとの情報を耳にしました (゚∀゚)オッ!。さらに例の運行表を確認すると、イベント日の12日は「イエパラ」の運転予定日でもあります (゚∀゚*)オオッ!!。そこで私はこのイベントと絡めて、今シーズン三度目の「イエパラ」撮影を計画 (*`・ω・´)-3フンス!。もちろん遂行決定は当日の天気次第ですが、はたして今度こそ「富士山バックのイエパラ」は、「三度目の正直」となるのでしょうか?
2月12日(日)
夜明け前の東京に待機していたE231系。
東海道本線の沼津ゆき普通列車です。
この列車は乗り換え無しで三島へと到達できます。
▲東海道本線 東京
早朝の5時半、東京駅から乗るのは過去二回と同じ時刻に発車する、東海道本線の沼津ゆき普通列車(321M)。でも年末時期の前回に比べると、今回は車内が少し空いているように思います σ(゚・゚*)ンー…。「青春18きっぷ」のシーズンオフだから・・・かな?(笑) (´ω`)ドーダロ。この日のお目当てである「イエパラ」は件の運行表によると、ほぼ一日じゅう運転されることになっているのですが、私はなぜこんなにも朝早い電車で三島へ向かうのかというと (*´O)ゞ.。oOフワァ~ア…、お目当ての撮影地の順光時間帯が午前中であることと、富士山は比較的気温の低い朝方のほうがキレイに見えていることが多いためです (´ω`)ナルヘソ。少しでも好条件となる可能性があるのならば、多少の(?)早起きなど苦になりません (*`・ω・´)-3フンス!・・・って、過去の二回もそんな意気込みで三島へ向かったんだけどなぁ・・・(^^;)ゞポリポリ。小田原手前の国府津(こうづ)あたりで迎えた本日の日の出、車窓越しに見上げた空は快晴です (´▽`*)イイテンキ♪。
年末の前回は日の出直後だった
根府川から見る相模湾の海景色。
2月になってだいぶ太陽の位置が高くなりました。
きょう~も、いい天気~♪
▲東海道本線 根府川付近(車窓から)
駿豆線との接続駅、三島で下車します。
前回と同じような位置から記録写真をパチリ。
(^_[◎]oパチリ。
▲東海道本線 三島
東京0520-(東海道321M)-三島0722
東京から約二時間で三島着 (゚ー゚*)ユキオ。前回と同じ時間に同じ列車から同じ駅で降り、同じ位置から同じように記録写真を撮ると (^_[◎]oパチリ、まるでデジャヴのような感覚です σ(゚・゚*)デジャヴ?(デジャヴ(既視感)でなく、実際に二度も訪れているのですが)。おそらく前回に撮った写真を今記事に使い回しても、バレないんじゃなかろうか・・・(´∀`;)ハハ…。しかし、ここから先は前回とまったく違う展開となります ( ̄△ ̄;)エ?。というのも、乗り換え連絡口で駿豆線のきっぷを購入して改札を抜けると (*・∀・)つ[キップ]、そこに待っていたのは・・・(*゚0゚)ハッ!!
三島の駿豆線ホームで発車を待つ
黄色い1300系・1301F
「イエローパラダイストレイン」(右)。
(゚∀゚)オッ!
以前には見られなかったヘッドマークが、
今回の同車には掲げられていました
(冒頭のタイトル写真も参照)。
この日に行なわれるイベントの一環かな?
σ(゚・゚*)ンー…
▲伊豆箱根鉄道駿豆線 三島
イエパラ、イタ━━━━m9( ゚∀゚)━━━━━ッ!!
そう、お目当ての「イエパラ」がさっそく登場し、下り列車の修善寺ゆきとしてホームに待機しています (*゚ー゚)ノ ヤァ♪。これでもう前回のような運用変更という肩すかしに合うことはなく、確実に運転されていることをこの目で確認 (σ゚∀゚)σゲッツ!!。時刻も公表されていた運用表通りでした ε-(´∀`;)ホッ。そんな三島の駿豆線ホームには二本の列車が待機しており、どちらも修善寺ゆきの下り列車ですが、「イエパラ」は7時44分発の後発、写真の左手に停まっている白と青の3000系が7時34分発の先発です σ(゚・゚*)ンー…。全線単線のローカル私鉄なのに、10分間隔で列車が発車する(日中はおおむね15分間隔)なんて、この利便性はなかなか素晴らしいじゃありませんか (´∀`人)スンバラスィ。ちなみに特別色(復刻色)の「イエパラ」といっても、車内はとくに変化の無いロングシート仕様なので、とりあえず私はクロスシートを装備した先発の3000系へと乗車 o(- ̄*o))))...コッチ。「イエパラ」よりも先に三島をあとにします (/*´∀`)o レッツラゴー♪。
乗車したは「イエパラ」ではなく、
先発の3000系。
ちなみにこの3003編成は、
前回訪れたときも同じ時間に乗った編成でした。
w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!。
なんだか不思議な縁を感じます。
▲伊豆箱根鉄道駿豆線 三島
早々とお目当ての「イエパラ」を確認、そして天気は冬晴れの快晴、あと気になるのは・・・そう、もうひとつの主役、富士山です (゚ー゚*)フジサンタロー。たとえスッキリとした晴天であっても、富士山にだけ雲がかかっているような状況は珍しくありません (´~`;)ウーン。果たして今日の富士山のご機嫌はいかがでしょうか。駿豆線の車窓越しに望んでみると・・・(゚∀゚)オッ!
乗務員室越しに後方を望むと、
そこには富士山のお姿がありました。
(´▽`*)フジサン♪
▲伊豆箱根鉄道駿豆線 三島二日町-大場
(後方の車窓から)
フジサン、ミエタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━ッ!!
青空のもとに佇む美しい富士山の姿が、てっぺんまでクリアに見られました (´▽`*)クッキリ♪。これでひと安心・・・かというと、まだ気は抜けない (;`д´)マダダ。何せ過去の二回とも、車窓からの眺めでは富士山がキレイに見えていたんです。それなのに、とくに前々回(初回)などは撮影地に着いた途端に富士山が雲隠れ・・・ヽ(´д`;)アア…。もうすっかり疑心暗鬼ですが、三度目ともなると「イエパラ」を完全に撮り終えるまでは、一時も安心できないのです (¬_¬;)ウーム…。富士山を車窓に眺めながら進むこと25分、列車は撮影地最寄りの田京に到着 (・ω・)トーチャコ。
なかなか味のある木造駅舎の田京。
実は半年前まで駅名すら覚えの無かった田京ですが、
この二ヶ月で三度目の下車となりました。
(^^;)ゞポリポリ
▲伊豆箱根鉄道駿豆線 田京
三島0734-(駿豆線17)-田京0759
さて、思い返すと前回は、私が田京の駅に着いてから「イエパラ」が来る(ハズだった)までに16分しか時間的な余裕が無く、本来なら徒歩20分以上はかかる撮影地までの道のりを、駅伝ランナーなみの俊足(?)を飛ばして ダダダッε=ε=ε=┏(# ゚Д゚)┛ウオオォォォォー!!、無理矢理にカメラのセッティングまでを間に合わせたのでしたが ハァ...ハァ...(;;´Д`) ゼエ...ゼエ...、今回の「イエパラ」は先述したように、わずか10分後の下り後続列車に入っています σ(゚・゚;)10プン…。ということは、さらに前回以上の脚力が求められる!? Σ(゚□゚(゚□゚*)ナ、ナニーッ!!・・・のは、さすがにムリなので ε-(´o`;)ホッ、最初の「イエパラ」は俯瞰ポイントへと向かう途中の道すがら、適当にひらけた場所で撮ることとしました (^_[◎]oパチリ。
長く伸びた住宅街の影を縫って、
眩しい朝日に照らされた
「イエローパラダイストレイン」。
その向こうには富士山が微笑んでいます。
▲伊豆箱根鉄道駿豆線 伊豆長岡-田京
朝8時の低い日差しで、まだ住宅街の影が抜けきらなかったけれど、とりあえず本日最初の「イエパラ」を撮影 ヽ(´▽`)ノワ~イ♪。私は三回目の訪問にして、ようやくこれが初めての富士山バックの「イエパラ」となりました ヤット(゚ノ∀`゚)トレタ。でも、もちろんこれで満足ではありません。私が目指すのは、もっと高みからの撮影です (*`・ω・´)-3フンス!。いま修善寺ゆきとして下っていった「イエパラ」は、約30分後に上りの三島ゆきとして、再びこのあたりを通過します (・o・*)ホホゥ。過去に二度も下見(?)をしている私にとって、30分という時間は余裕がありすぎるくらい(笑)。焦らずマイペースでゆっくりと高台に上がります ノコノコ...(((o*・ω・)o。
目的地の俯瞰ポイントへと到達。
今回も先客の姿はありませんでした。
ちなみに手前に落ちているのは私の影です(笑)。
二ヶ月ぶりに訪れた高台の俯瞰ポイント。ここからはいつ見てもホントに気持ちのいい眺めです (´▽`*)キモチイイ♪。富士山はクッキリと見えている状態を保っており、私の頭上を見回しても影を落とすような雲はまったく見当たりません <(・ω・´)キョロキョロ(`・ω・)ゞ。少なくとも次の「イエパラ」が通過するまでに、天候状況が一変するようなことはまず無さそう・・・というのは、前回とほぼ同様の条件 (´ω`)ウム。ここまでのお膳立てができていながら、前回はお目当ての「イエパラ」が来なかった (_ _|||)ガクッ。でも、今回は違う。あと数分でヤツは確実にここへ戻ってくる。カメラを構える手にも自然と力が入ります (`・_・´;)ゴクリ…。そして麓の踏切が鳴動し、近づいてきた列車のジョイント音・・・さあ来い!「イエパラ」!! (*°ω°)-3 ムフーッ!
スッキリとした冬晴れのもと、
雄大な富士を背にして走りゆくのは・・・
紛うことなき、黄色い電車!
▲伊豆箱根鉄道駿豆線 伊豆長岡-田京(後追い)
富士山バックでイエパラが撮れました~!\(≧▽≦)/ワ~イ♪
来たよ来たよ、この瞬間!やっと言えたよ、この(↑)フレーズ!! (*゚Д゚*)キタコレ。富士山を望む風景に、黄色い電車が映えるなぁ・・・。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。いや、ぶっちゃけ、過去にはもっと絶景の撮影ポイントを訪れたり、印象的な情景に出会ったりしたこともあるけれど、今回の「富士山バックのイエパラ」は、簡単に撮れそうなのに撮れなかったという、なんだか不思議な呪縛のようなものを感じていて ψ(`∇´)ψウケケケケ…、個人的にとても苦労させられた気がしています (´д`;)アウウ…。まさに前回の突発的な運用差し替えなど、不運としか言いようが無いですよね (^^;)ゞポリポリ。そんな半ば諦めかけていたこの画ですが、どうにかもう一度気持ちを奮い立たせ、結果的にこうやって撮影できたことは、まさに感無量の思いです ・:*:・キテ(゚ノ∀`゚)゚ヨカッタ・:*:・。これにてミッションコンプリート! (*`д´)=b OK牧場!・・・ですが、せっかく富士山がキレイに見えている好条件なので、もうしばらく撮影を続けてゆきましょう (´ω`*)ソォネ。いま三島へ向かった「イエパラ」は約一時間後に再び姿を現しますし、東海道本線へと直通する185系の特急「踊り子」も続けてやってきます (゚∀゚*)オオッ!!。
三島から戻ってきた下りの「イエパラ」を、
今度はタテ位置のアングルで切り取ります。
(^_[◎]oパチリ 。
富士山の麓を走る西武線、
このミスマッチな面白い組み合わせを撮りたいというのが、
いちばんはじめの私の目的でした。
▲伊豆箱根鉄道駿豆線 伊豆長岡-田京
下りの「イエパラ」と田京で交換したのは、
日曜運転の特急「踊り子102号」。
付属5連としては残り一本となった、
湘南ブロック色のC3編成でした。
これはちょっと嬉しい収穫。
(´¬`)ラキー♪。
▲伊豆箱根鉄道駿豆線 伊豆長岡-田京(後追い)
ところで、同ポイントでのはじめの「イエパラ」は、私ひとりが興奮して撮っていましたが (*゚∀゚)=3ハァハァ!、同編成が三島から折り返して戻ってくる頃から、ぽつぽつと同業者の方が現れるようになりました (*・ω・)ノ゙チワッス♪。冒頭でちょろっと触れていますが、実はこの日の駿豆線では「この時期ならでは」のイベント列車が運転されることになっており、おそらくそれが増え始めた同業者の狙い (・o・*)ホホゥ。そしてもちろん私もこの場所で、引き続きそのイベント列車を撮ろうと思います (*´v`*)ワクワク♪。「イエパラ」以上に多くのファンを集めるイベント列車、その正体とはいったい・・・σ(゚・゚*)ンー…。
突如、一機の茶色い電気機関車が、
富士山のお膝元に現れました。
え?これがイベント列車!?
( ̄△ ̄;)エ?
▲伊豆箱根鉄道駿豆線 伊豆長岡-田京
なんか茶色いの、キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ッ!
派手な黄色い「イエパラ」とは逆に、あまり風景映えしない凸形の茶色い機関車が、たった一機で下り方向へと走り去ってゆきます (=゚ω゚=*)ンン!?(写真をクリックすると拡大しますので、機関車の存在をご確認ください(笑))。これは伊豆箱根鉄道が持つ1947年(昭和22年)製の電気機関車、ED32(ED31形)σ(゚ー゚*)イーデー? 。同機は製造から70年経った今でも、時おり駿豆線内での工事列車や検査車両の輸送に活躍している現役選手です (・o・*)ホホゥ。そんなED32に塗られているのは、シブ~い茶色・・・というか、チョコレート色! (*゚パ)ハッ!。そう、実は今回企画された「この時期ならでは」のイベントというのは、2月14日のバレンタインデーにちなみ、このチョコレート色のED32を駿豆線で特別運行することだったのです w(*゚o゚*)wオオー!!。もちろん、客車などを牽いていない機関車単体での運転ですから、一人もお客さんを乗せることはできませんが、それでもバレンタインデー前の休日にチョコレート色の機関車が全線を往復運転するなんて、なんとも粋な計らいではないですか ъ(゚Д゚)グッジョブ。そしてコアな鉄的に見ても、この古豪電機のED32が休日の日中に堂々と本線を走る姿が見られるのは、とても貴重な機会です (*゚∀゚)=3ハァハァ!。それを富士山がクッキリと見える好条件で記録できたのは、とても嬉しい収穫となりました ♪チョコレイトッ o('∇'*o) o(*'∇'*)o (o*'∇')o ディスコッ♪。
上写真を拡大。
イベント列車の正体は
バレンタインデーにふさわしい
チョコレート色のED32形でした。
σ(゚ー゚*)チョコ?
修善寺の方向へと下っていった「チョコ電機」ことED32はこのあと、折り返して三島方向へと上ります。それまでに少し時間があるので、次は別の場所で同機を狙ってみることにしました m9(`・ω・´)ケテイ!。念願だった俯瞰からの「富士山バックのイエパラ」を撮る事ができた高台の撮影地を感謝しつつあとにし <(_ _*)>アリガ㌧、私は田京の駅から列車で移動します ...(((o*・ω・)o。
田京のホームに入ってきた三島ゆきは
転換クロスシート装備の7000系。
同系は三島から東海道本線への
直通運転を考慮した設計となっていますが、
その乗り入れは今のところ実現せず・・・。
▲伊豆箱根鉄道駿豆線 田京
車窓から富士山を眺めると、
いつの間にか雲が沸き出して、
山頂付近を隠しちゃっています。
Σ(=゚ω゚=;)ナヌッ!?。
これだから山の撮影は難しいですね。
ED32の通過があと30分遅かったら、
アウトだったなぁ・・・ε-(´∀`;)ホッ。
▲伊豆箱根鉄道駿豆線 原木-伊豆仁田(車窓から)
次に私が下車したのは大場(だいば)。
2005年に改築したという駅舎は近代的な造りです。
ちなみに同駅からは東海道線の函南(かんなみ)まで
路線バスが運行されており、
時間帯によっては駿豆線で三島を経由するより、
熱海や東京方面へ早く到達できる、
抜け道ルートとして知られています。
( ̄。 ̄)ヘー。
▲伊豆箱根鉄道駿豆線 大場
田京1049-(駿豆線48)-大場1106
そんな大場にあるのが、
伊豆箱根鉄道の本社(左手の建物)、
および車両基地(大場工場)。
(゚∀゚)オッ!。
本線から分岐した引き込み線が、
公道を横切って車両基地のほうへと延びています。
その向こうには富士山のお姿も。
柵越しにちょっと車両基地を覗いてみると
(「゚ー゚)ドレドレ、
整備中の3000系(右)などのほか、
先ほど見たED32と同型のチョコ電機も確認できます。
(゚∀゚)オッ!。
伊豆箱根鉄道にはED31形が二機在籍しており、
これはED32の僚機でED33。
同機もED32と同様に本線での運転が可能な状態だそうですが、
あまり出番は無いみたい。
▲伊豆箱根鉄道駿豆線 大場工場(敷地外から撮影)
上りの三島ゆきに揺られて15分。次に私が下車したのは、伊豆箱根鉄道の本社や車両基地があることでファンには知られている、大場(だいば)σ(゚ー゚*)オダイバ?。駅から線路沿いの道を車両基地など横目に見ながらしばらく進むと ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク、やがて抜けの良い田畑が広がる場所へと出ることができます (゚∀゚)オッ!。列車の背景に富士山をスッキリと写し込む事ができるこの場所は、駿豆線のなかでいちばんメジャーといえるお立ち台的な撮影スポットで、私が到着した時点ですでに多くの方がED32の通過を待ち構えていました (*・ω・)ノ゙チワッス♪。それでも激パというほどカオスな状態ではなく、私は末席に立ち位置を確保。そこでカメラを構えて最初にやってきたのは、この編成です (゚∀゚)オッ!。
作付けを待つ冬畑をかすめ、
黄色い電車が富士を望みて走りゆく。
▲伊豆箱根鉄道駿豆線 三島二日町-大場
イエパラ、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
とくに狙ったというわけではなく、たまたま私が撮影地に着いたのと、同編成の通過が重なっただけなのですが、この場所でも「イエパラ」が撮れたのはラッキーでした (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。上空は朝に比べるとだいぶ流れ雲が多くなってきたけれど、まだかろうじて富士山はてっぺんまで姿を見せています σ(゚・゚*)ンー…。ED32の通過まで、なんとか雲隠れせずに持ちこたえてくれるかな? (´・д・`;)ハラハラ…。 集まった同業者とともに、祈るような気持ちで雲の流れを眺めていると 八(゚- ゚)オネガイ!、やがて下り方からふつうの電車とは明らかに異なる、重厚な唸り音が聞こえてきました グオオオォォォ━━( ̄- ̄ 3)━━━ン…。
ハート形のマークを掲げて、
駿豆線を堂々と闊歩する、老兵ED32。
その車体に刻まれた深い年輪を
冬の斜光が浮かび上がらせます。
▲伊豆箱根鉄道駿豆線 大場-三島二日町
スノーデコレーションされた富士山と、
チョコレート電機のバレンタインコラボ。
いずっぱこから贈られたシブいチョコレートは、
沿線に集まった人たちを
和やかな気持ちにさせてくれました。
▲伊豆箱根鉄道駿豆線 三島二日町-大場
富士山バックでチョコ電機が撮れました~!ヽ(´▽`)ノワ~イ♪
まずは下り方を向いて車両をメインに一枚パチリ【◎】]ω・´)パチッ!、すぐに上り方へと振り返り (ω・´)彡クルッ、今度は富士山バックでもう一枚パチリ【◎】]ω・´)パチッ!。気がかりだった山頂の雲隠れはギリギリ回避でき、富士山とチョコ電機のバレンタインコラボを無事に撮ることができました ε-(´∇`*)ホッ。それにしても驚いたのは、古豪電機とは思えぬようなED32の走りっぷり。私の勝手なイメージではのこのことゆっくり通過するものだと思っていたら、ふつうの電車なみ・・・いや、それ以上の俊足をカッ飛ばして目の前を通過 バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ。前後を振り返って二枚撮るのは、けっこうキワドい業でした Σ(゚Д゚*)ハエー!!。それでもどうにか「一粒で二度オイシイ」カットを残せたことに満足し、これで沿線での撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。
撮影地付近の線路端に立てられていた看板、
「三島移住計画
住まなきゃ駄目だ、住まなきゃ駄目だ、住まなきゃ駄目だ…」
(゚ー゚*)エ◯ァ?
大場から乗る三島ゆきは3000系。
ん?なんかヘッドマークが付いているぞ?
「ラブライブ」? σ(゚・゚*)ンー…。
▲伊豆箱根鉄道駿豆線 大場
私にはよくわかりませんが、
車体側面にはこのような萌えキャラの
イラストが貼られていますた。
なんだか”アノお方”が好きそうなイラストだねぃ。
(゚∀゚)アヒャ☆
三島へ向かったED32は、同駅にて展示イベントが行われるとのことなので、ちょこっとそれを覗いてみようと思います ( ̄▽ ̄;)チョコット…。ED32の後を追うように大場から続行の上り列車へ乗り、三島二日町、三島田町、三島広小路と三島市内の各駅を経て、10分ほどで終点の三島着 (・ω・)トーチャコ。お目当てのED32は臨時ホームに停められていました (゚∀゚)オッ!。最初に撮った田京では俯瞰ポイントからの遠目だったし、二発目の大場では俊足で駆け抜けていってしまったED32、ここでようやくじっくりと眺めることができます (「゚ー゚)ドレドレ。
大場1209-(駿豆線56)-三島1221
二面三線、頭端式の駿豆線三島駅。
ED32が展示されているのは
臨時ホームの7番線です。
チョコ、イタ━━━━m9( ゚∀゚)━━━━━ッ!。
▲伊豆箱根鉄道駿豆線 三島
まさにチョコレート色と言った感じで
シブい佇まいのED32。
ED32ことED31形2号機はもともと
1947年に西武鉄道の機関車として製造された
凸形が特徴的な電気機関車で、
1953年に伊豆箱根鉄道駿豆線の前身にあたる駿豆鉄道へ
僚機のED33とともに譲渡されて以来、
駿豆線の歴史を見守り続けてきた重鎮です。
(≧∇≦)シブイッ!。
そして今回、
その色にちなんでED32が駆り出されたのは、
バレンタインデーイベントで、
「チョコレート色の機関車 EDがチョコっと運行!!」。
前後にカワイイ♡のマークが掲げられました。
モエモエ~(*´∀`*)キュン♡。
ED32の横では、
キュートなリアル鉄道むすめさん(女性社員さんね)が
ED32をモチーフにしたチョコレートケーキを持ってご登場!
お願いして一枚撮らせていただきました。
(^_[◎]oパチリ。
ありがとうございます♪
ED32のチョコケーキ、
凸形の特徴を捉えていて、
ホントによくできていますね~。
②位側ボンネット上の無線アンテナまで
再現しているというマニアックな凝りよう!
w(゚o゚)w オオー!!
イベント会場に集まったお客さんへ
女性社員さん(上写真の方とは別の方)が、
チョコレートを配っ・・・もとい、
心を込めてプレゼント。
ドゾー(*’∀’*)つ♡。
私もひとついただいちゃいました。
ヽ(´▽`)ノワーイ♪
ED32は三島で約30分の停車時間が設けられており、イベント会場となったホームではED32との記念撮影やチョコレートのプレゼントなどが行われています ドゾー(*’∀’*)つ♡。でもやはり貴重なED32の本線走行が行なわれるからか、沿線での撮影にまわられた同業者が多いようで、三島のイベントは混み合うこと無く、どこかゆる~い空気のまったりムード (´ー`)マターリ。そんな駅の構内で見かけたのが・・・拙ブログでお馴染みの(?)、このお方 (=゚ω゚=*)ンン!?。
カバンをたすき掛けにし、
愛機のSONYミラーレスでED32の運転席を激写する、
このダンディーなお方はもしや・・・
(*゚パ)ハッ!
hanamuraシショー、イタ━━━━━m9( ゚∀゚)━━━━━ッ!!
そう、ED32のまわりをせわしなく動き回っていたその人物こそ、私が敬愛するソネブロ仲間のhanamura師匠ではありませんか!(=゚ω゚)ノ ヤア!。これって偶然!? 俗にいう自然発生的な遭遇ってヤツ!? Σ(゚∇゚;ノ)ノ エエッ!?・・・というわけではなく、実は前週にも私はとあるイベントで師匠とお会いしており (=゚∇゚)ノ チワッス♪、そのときに今回のED32イベントの事が話題になったんです (・o・*)ホホゥ。そこで私は田京での「イエパラ」撮影後にメールで連絡を取ってみたところ、師匠は三島の会場に参上するとの返答 <( ̄^ ̄)>サンジョウ!。まったりムードのイベント会場で、私が師匠の姿を見つけるのは簡単なことでした ア…( ̄▽ ̄*)イタ。
「イエパラ」も激写するhanamura師匠。
【◎】]ω・´)パチッ!。
とくに今日の「イエパラ」は師匠好みの
「鉄道むすめ」ヘッドマークが掲げられていて、
良かったですね(笑)
▲伊豆箱根鉄道駿豆線 三島
「イエパラ」の脇を特急「踊り子」が通過。
(゚∀゚)オッ!。
元・西武101系と国鉄型185系の並びは、
なんだか不思議な感覚です。
▲伊豆箱根鉄道駿豆線 三島
ホームの待合室に貼られていた、
三島のゆるキャラ「みしまるくん」も、
「イエパラ」と一緒にパチリ。
(^_[◎]oパチリ。
そして師匠と私が出会ったら・・・
もちろんコレ。
イエー♪(〃゚∇゚)ノ口☆口ヽ( ̄∇ ̄*)カンパーイ♪
でもここは居酒屋ではなく、
三島駅構内の立ち食いそば屋さんです。
(゚∀゚)アヒャ☆
三島の駅そば屋さんといえば、
以前にもちょろっとご紹介しましたが、
ご当地名物の「みしまコロッケ」を使った
コロッケそばが絶品のお店。
でも、今回はコロッケそばではなく、
ちょっと気になる珍メニューを
冒険してみました。
σ(゚・゚*)ンー…。
まず師匠が注文したのは「そば屋のラーメン」。
なんと蕎麦つゆを使ったラーメンです。
上に乗っているのはとり天!?
んで、私のほうは「カルボナーラうどん」。
こちらの味はだいたい想像がつくと思います(笑)
アルデンテ風(?)のコシのあるうどんに、
カルボナーラソースが意外とマッチしていました。
(゚д゚)ウマー!。
三島駅で落ち合った師匠と私は、イベントを終えて去りゆくED32を見送ったのち バイチャ!( ゚д゚)ノシ、駅構内で軽くランチ(?)をいただきます ≠( ̄~ ̄*)モグモグ。さて、これからどうしますか・・・σ(゚・゚*)ンー…。ED32の撤収でバレンタインイベントは終了しましたが、せっかくなので私たちはもう少し三島を散策をしてみることにしました ε=ε=ε=┌(*・∀・)┘┌(*・∀・)┘オサンポ。食後にやってきたのは、駅からほど近いところにある三島市の名勝・楽寿園(らくじゅえん) (゚ー゚*)ラクジュ?。実はこの園内に一機の蒸気機関車が保存されているのを、つい先日にソネブロ仲間のhiroさんがブログでご紹介されており、私は機会があれば一目見てみたいと思っていたのです (´ω`)ナルヘソ。楽寿園の入園には300円かかるけれど、師匠は快くお付き合いしてくださいました (*`д´)=b OK牧場!。
三島駅近くにある、
三島市立公園「楽寿園(らくじゅえん)」。
この園名をうろ覚えだった私、
「そうだ師匠、失◯園へ行きましょう ヽ(゚ω゚)」
「え・・・? ( ̄△ ̄;)」
楽寿園は明治維新で活躍した小松宮彰仁親王が、
1890年(明治23年)に別邸として造園。
楽寿園の地形をつくる「三島溶岩」は、
約一万年前の富士山の噴火で流出したもので、
この地形を生かした日本庭園や湧水池は、
国指定の天然記念物および名勝に指定されています。
このゴツゴツした岩が富士山の溶岩なんだって。
( ̄。 ̄)ヘー。
園内にはお子さま向けの、
のりもの広場やどうぶつ広場が併設されています。
アルパカさんと戯れる師匠。
これが私のお目当てである保存蒸機
・・・でわなく、ミニSL。
なかなかいい俯瞰ポイントを発見です(笑)
(^_[◎]oパチリ
そしてこちらが楽寿園の園内に保存されている
C58形322号機。
(゚∀゚*)オオッ!!。
同機は三島に所縁があるワケではなく、
一時的に同じ静岡県内の二俣線で活躍した経歴があるものの、
車生の大半は敦賀や富山の機関区に所属し、
北陸本線での活躍が長かったらしい。
最終配置も敦賀第一機関区で、1971年に廃車。
北陸での活躍が長かったからか、
かなりごっついスノープラウを装着しています。
シゴハチ(C58)というと、秩父鉄道の動態保存機
C58 363の「パレオエクスプレス」を思い起こしますが、
このスノープラウのせいで、表情が厳つく見えます。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
シゴハチの傍らに掲げられていた駅名標(?)は、
JR東海スタイルを模したもの。
ちなみに「かんなみ(函南)」と「ぬまづ(沼津)は、
実在する駅で、楽寿園の位置に本来は三島が入ります(笑)
▲東海道本線(?) 楽寿園
最初に訪れた時は富士山が雲隠れ 、二度目は突発的な運用変更と、どうも私との相性が良くなかった伊豆箱根鉄道の「イエローパラダイストレイン」。もう撮影は諦めようかとの思いもありましたが、年越しという節目で気持ちを改め、さらには先日に訪れた新潟の彌彦神社で鉄運上昇を願い(?)、ようやく三度目にして念願の「富士山バックのイエパラ」を晴天のもとで撮ることができました。今は肩の荷がひとつ下りたような、清々しい気分です ε-(´∀`*)ホッ。でも、もしも最初に、もしくは二度目で満足のいくカットが撮れていたら、おそらく私はたとえED32の運転があっても、はるばる三島まで足を伸ばしてのバレンタインイベントには訪れていなかったと思います σ(・∀・`)ウーン…。貴重なED32を撮る機会を与えてくれた三度目の駿豆線訪問、そう考えると過去二回の撃沈は決して無駄ではなかった・・・のかな?(笑)
帰りは師匠と二人で東海道線を上ります。
ちなみに右上に見えるのが、
本来の三島の駅名標です(笑)
▲東海道本線 三島
お目当ての保存蒸機をさらっと見学し、楽寿園の散策を終えて三島駅へと戻ってきた、hanamura師匠と私 (=゚ω゚)ノ タライマ!。できることならば、このまま居酒屋の暖簾をくぐりたい流れではありますが (゚∀゚)オッ!、日曜の今日は二人とも翌日に仕事が控えています σ(・∀・`)ウーン…。マジ飲みはまたの機会とし(・・・って、前週に二人でマジ飲みしているんだけれど ^^;)、帰路が同じ方向の私たちは、二人して東海道本線の上り列車に乗り込んだのでした カエロ…((((o* ̄-)o。あ、もちろんその手に缶ビールが握られていたことは、言うまでもありません アーヒャッヒャヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ ッヒャッヒャ♪。
三島1405-(東海道1452M)-熱海1420~1432-(1598E)-東京1618
☆オマケ☆
本文中でちょろっと触れましたが、今回の駿豆線を訪れた前週にも私はhanamura師匠とお会いし (=゚∇゚)ノ チワッス♪、とある鉄道イベントを訪れていました。それは横浜線の小机(こづくえ)の駅構内で行なわれた、その名も「ハマ線 レールフェスタ2017 IN 小机」σ(゚ー゚*)コヅクエ?。今回の同イベントの目玉は、横浜線(東神奈川〜八王子)に入線する機会が少ない、国鉄特急型の189系「グレードアップあずさ色」(豊田M52編成)の車両展示でした (゚∀゚*)オオッ!!。ここではその様子をさらっとご紹介したいと思います。
2月4日の土曜日に横浜線の小机駅で開催された、
「ハマ線 レールフェスタ2017 IN 小机」。
なんだかいろいろと気合いを感じるポスターです。
鉄道イベントと言っても車両基地の公開などではなく、
小机のホームがイベント会場。
臨時ホームの2番線に189系が留め置きされています。
(゚∀゚)オッ!。
この時のヘッドマークは「かいじ」を掲出していますが、
他にも「あずさ」や「甲信エクスプレス」なども表示されました。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
▲17.2.4 横浜線 小机
んで、横浜線に入線した189系の記録に、
小机の駅名標と絡めて撮ろうとしたら・・・
(=゚ω゚=*)ンン!?
へのへの師匠、キタ━━(゚∀゚)━━ッ!!
ちなみにコレ、天然の顔出しです (。A。)アヒャ☆。
実は事前に目にしたイベント告知に、
「保線のお仕事ご紹介」ってプログラムがあるのを見て、
私はてっきり保線車両の展示があるものだと思い込み、
それで保線車両好きの師匠をお誘いしたんです。
(゚∀゚)オッ!。
ところがその展示は、
ボードやモニターによる紹介コーナーですた・・・。
師匠、早とちりでスミマセン。
人( ̄ω ̄;) スンマソ-ン。
でも、このイベントには
もうひとつのお楽しみがあります。
それは当日のみ販売される記念駅弁。
個数限定ですが、無事に整理券をゲットできました。
(σ゚∀゚)σゲッツ!!
駅弁にはAとBの二種類ありますが・・・
師匠、Bのほうは子供弁当ですよ!?
( ̄△ ̄;)エッ…。
こちらがその駅弁。
手前が私の選んだAの「記念弁当(¥1080)」で、
黒米ご飯と青さ海苔ご飯に、
炙りしめ鯵ともやしのからし和え、
金目鯛の幽玄焼、しらすのごま油炒め、
さつまいもコロッケ、しいたけとこんにゃくの煮物、
緑茶ようかん・・・など、盛りだくさんで
春を感じさせる色鮮やかな内容です。
(゚д゚)ウマー!!。
そして奥が師匠の選んだBの「きねんべんとう(¥800)」。
どうせなら違うほうを選んだほうがブログ的に面白いって
師匠は言っていたけれど、
なんだか気を使わせちゃったかなぁ・・・。
(^^;)ゞポリポリ。
イベントにはゆるキャラも登場。
JR東日本横浜支社のキャラで、
その名も「電チャン」だそうです。
σ(゚ー゚*)デンチャソ…。
ゆる~いイベントでしたが、
お土産(無料配布品)は盛りだくさん。
ヽ(´▽`)ノワーイ♪
クイズラリーに参加していただいた
横浜支社ラインナップのクリアファイルのほか
相模線205系のペーパークラフト、
横浜線205系の革製キーホルダーなどが貰えました。
hanamura師匠、二週に渡りお付き合いいただきまして、ありがとうございました <(_ _*)>アリガ㌧。機会がありましたら、またぜひ遊びにゆきましょう (=゚∇゚)ノ ヘバ、マタ!。
越後線・弥彦線・・・115系新潟色 撮影記 [鉄道写真撮影記]
拙ブログでもちょくちょくご紹介し、国鉄型の普通列車としてお馴染みの近郊形直流電車、115系 (゚ー゚*)ゲゲゴ。国鉄から引き継がれた同系は、現在でもJR東日本とJR西日本の二社に所属して活躍を続けていますが、さすがに経年による老朽化が著しく、今はその数を減らしつつあるのが現状。とくにJR東日本では高崎支社と新潟支社の二つの地域に115系が残されているものの、高崎では211系(リニューアル車)に、新潟ではE129系(新製車)に、それぞれ後継車への置き換えが進められています σ(・ω・`)ウーン…。そんななか新潟支社ではこのほど、新潟地区で運用している115系のうちの一本(3両編成)に、かつて1960年代から70年代にかけて新潟地区を走っていた旧型車(70系など)に塗られていたという、国鉄時代の「新潟色」を再現すると発表 (゚∀゚*)オオッ!!。世代的に私はこの新潟色を実際に見たことは無く、当然ながら馴染みもありませんが σ(゚・゚*)ンー…、国鉄型好き、115系好き、そしてミーハーなネタモノ好き(笑)としては、この新潟色が施された115系を一目見てみたいもの (*゚∀゚)=3ハァハァ!。そこで、塗装変更後のお披露目運転となるイベント列車、「懐かしの新潟色越後ぐるっと周遊号」を撮りに、新潟まで足を伸ばしてみることにしました (/*´∀`)o レッツラゴー♪。はたして復刻された新潟色とは、一体どんな色なのか・・・(*゚v゚*)ワクワク♪。
1月21日(土)
東京駅で発車を待つ、
新潟ゆきの上越新幹線「Maxとき303号」。
オール二階建てのE4系が使われています。
▲東北新幹線 東京
早朝の東京駅 (*´0)ゞ。oOフワァァ…、新幹線ホームで20分ほど並んで私が乗車したのは、7時ちょうど発の上越新幹線「Maxとき303号」新潟ゆき (゚ー゚*)アズマックス。上越国境の越後湯沢など沿線に多くのスキー場がある上越新幹線、ウィンタースポーツシーズンまっただ中の今の時期はスキー客などで車内が大混雑です λλλλλ (´д`;)人大杉…。列車が入線する前から並んでいた私はかろうじて座席を確保できましたが ε-(´o`;)ホッ、同列車は始発駅の東京を発車した時点ですでに通路やデッキにも立ち客の姿がありました。
乗車した列車はスキー客で大混雑。
私がキープできた座席(自由席)は、
一階席の窓側でした。
その目線の高さはホームの床ギリギリです・・・
(゚ー゚;)ギリギリ…。
ちなみに乗ったのは「Max」の愛称がある二階建て新幹線のE4系で、自由席への乗車の際に一階席にするか二階席にするか、ちょっと迷うところ σ(゚・゚*)ンー…。というのも、景色を見るならば断然二階席のほうが眺めはいいのですが、実は二階の座席(自由席)は配置が両側三列シートと狭く、しかもリクライニングをしない(背もたれが倒れない)構造 (・o・*)ホホゥ。いっぽう、一階の座席は片側が二列と三列と言う、新幹線普通車の標準的な配置で、座席もリクライニングする構造 (・o・*)ホホゥ。つまり景色は二階席、居住性は一階席の方が良いということになります ウエ?(゚Д゚≡゚Д゚)シタ?。こんなことは同系に乗り馴れた方か、鉄ちゃんくらいしか知らないことですよね ( ´_ゝ`)フーン。んで、私が座ったのは一階二列席の窓側。別に居住性を優先したというワケではないのですが、私の前に並んでいた方の大半が乗車後に二階のほうへ足を進めたので、あえて私は一階のほうを選んだのでした コッチ…((((o* ̄-)o。景色は見にくいけれど、車内の混雑具合を考えたら、窓側に座れただけでヨシとしましょうか (*`д´)=b OK牧場!。
発車しても一階席では防音壁で、
景色があまりよく見えません
(≡”≡;*)ミエナイ…。
車窓がツマンナイので、一眠りしますか・・・
ZZzz(_ _*)。
▲東北新幹線 上野-大宮(車窓から)
・・・と、しばらくして目覚めたら、
(*´O)ゞ.。oOフワァ~ア…
そこは雪国ですた。
w( ̄▽ ̄*)wワオッ!!
▲上越新幹線 越後湯沢-浦佐(車窓から)
上越国境(群馬と新潟の県境)の長いトンネルを抜けると、そこは一面の銀世界 (゚- ゚)ユキ…。越後湯沢で大半のスキー客が下車して空席が目立つようになった車内は、だいぶ落ち着いた空気となりました (´ー`)マターリ。
さて、今回の私のお目当てである、新潟色115系のイベント列車「懐かしの新潟色越後ぐるっと周遊号」ですが σ(゚ー゚*)グルット?、その行程は列車名が表すように、ターミナルの新潟駅を起点とし、越後線(新潟→吉田)、弥彦線(吉田→弥彦→吉田→東三条)、信越本線(東三条→新津)、羽越本線(新津→新発田)、白新線(新発田→新潟)と、新潟地区の各線をぐるりとまわって再び新潟駅へ戻るルートとなっており、まさに復刻色のお披露目運行と言った感じです (=゚ω゚)ノ ヨロシコ。そんな各線を巡る同列車を、どの線の、どの場所で撮ろうか・・・σ(゚・゚*)ンー…、とりあえず私が新幹線を下りたのは、長岡と新潟の間にある駅、燕三条(つばめさんじょう)。ここで在来線に乗り換えます ノリカヘ…((((o* ̄-)o。
上越新幹線を燕三条で下車。
燕市と三条市の市境に位置していることから、
燕三条という名の同駅ですが、
両市の間には歴史的な確執などもあったことで、
開業時に駅名の決定は難航(どちらの名を先にするかなど)。
最終的に駅名は燕を先にした「燕三条」とし、
駅の所在地(駅長室のある場所)を三条市とすることで
合意した経緯があります ( ̄。 ̄)ヘー。
ちなみに駅の近くにある北陸自動車道のインターチェンジは逆に、
所在地が燕市にありながら、IC名は「三条燕」。
▲上越新幹線 燕三条
燕三条ではヤクルトスワローズのマスコット、
つば九郎(のボード)がお出迎え
(=゚∇゚)ノチワッス。
燕市との「ツバメつながり」?
妹のつばみちゃんのボードは無かったな・・・。
燕三条で在来線の弥彦線に乗り換え。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
接続した列車は現行新潟色の115系でした
(゚∀゚)オッ!。
これはちょっと嬉しい鉄運♪
▲弥彦線 燕三条
115系に揺られて楽しむ弥彦線の車窓。
やっぱりこのボックスシートは
旅気分をいっそう盛り上げてくれます
(σ´∀`)σイイネ~♪。
積雪は思ったほど多くないかな・・・。
▲弥彦線 燕三条-燕(車窓から)
燕三条で新幹線から乗り継いだのは、弥彦(やひこ)線の吉田ゆき上り普通列車 (゚ー゚*)ヤヒコ。すでに新型のE129系も進出している同線ですが、意外にもホームへと入ってきた列車は、数を減らしつつある115系でした (゚∀゚)オッ!。これにはちょっぴりテンションアップ (*゚∀゚)=3ハァハァ!。日本海の青い海をイメージしたという現行の新潟色、そんな青い115系に乗って私は弥彦線を北上します …((((*・o・)ノ Go!Go!。
燕三条の次駅は燕市の中心駅、燕。
漢字一字の「燕」って駅名標は、
なんだかカッコいい。
(o´∀`o)カコイイ!
▲弥彦線 燕(車窓から)
弥彦線は、霊峰として名高い弥彦山(やひこやま)の麓にある弥彦から、吉田、燕、燕三条などを経て、信越本線と接続する東三条までを結ぶ、全長17.4キロの直流電化ローカル線で、地元の利用者のほか、弥彦山をご神体として山の麓に建つ、彌彦(いやひこ)神社への参拝客など、観光目的での利用者も多く見られます (・o・*)ホホゥ。同線は途中駅の吉田で接続する越後線との結びつきが強く、その乗り継ぎや直通を考慮した運行ダイヤが組まれており、半数近い列車が吉田を発着の拠点(弥彦~吉田、吉田~東三条)としているのが特徴 ( ̄。 ̄)ヘー。私の乗った列車も吉田ゆきで、燕三条から15分ほどで同駅に終着しました。ここでさらに列車を乗り換えます ノリカヘ…((((o* ̄-)o。
弥彦線と越後線の接続駅は、
なんだか人の名字みたいな駅名の吉田
(゚ー゚*)ヨシダクン。
左の115系が私の乗って来た弥彦線の吉田止まりで、
右に見えるのが次に乗る越後線のE129系。
わずか3分の好接続です ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。
▲越後線 吉田
新しいE129系の車内から眺める115系。
新潟地区でも着々と世代交替が行なわれています・・・
(・ω・`)コータイ…。
E129系の座席は一両の車内に
クロスシートエリアとロングシートエリアが混在する、
ちょっと変則的なセミクロス構造。
もちろん私はクロスシート(ボックス)に座ります
ボックス(σ゚∀゚)σゲッツ!!。
▲越後線 吉田(車窓から)
吉田で乗り継いだ越後(えちご)線は、信越本線と接続する柏崎から、日本海に面した港町の出雲崎(いずもざき)や寺泊(てらどまり)、弥彦線と接続する吉田、新潟市近郊の内野や関屋などを経て、県都の新潟までを結ぶ、全長83.8キロの直流電化ローカル線です (・o・*)ホホゥ。弥彦線と同様に吉田で運行体系を分けており、全線を通して走る列車は少なく、柏崎~吉田はローカル色が強いのに対し、吉田~新潟は新潟市近郊の通勤通学路線と言った役割が強い ( ̄。 ̄)ヘー。そんな越後線の新潟と吉田の間が、今回のお目当てである「懐かしの新潟色越後ぐるっと周遊号」の運転ルートの一部となっています。そこでまず私は越後線沿線の撮影地を目指すこととしました (´ω`)ナルヘソ。
越後線と弥彦線の位置関係はこんな感じ。
赤が越後線(柏崎~新潟)、
紫が弥彦線(弥彦~東三条)、
両線は吉田で交わります。
越後線の車窓で西側に見えるのは、
標高634メートルの霊峰・弥彦山。
吉田で分岐した弥彦線は、
あの山の麓へと至ります。
ちなみに634メートルというと、
スカイツリーと同じ高さなのか・・・
(゚ー゚*)ムサシ…ネ。
▲越後線 吉田-北吉田(車窓から)
越後線の沿線にある途中駅の巻(まき)。
ジェフ千葉サポとしては
今でも何となく気になる駅名です(笑)
(* ̄0 ̄)θ<ヤナギサーワ、タマーダ…マキ!
w(゚o゚)w オオー!!
▲越後線 巻(車窓から)
この日の天気は、冬の日本海側らしい鉛色の曇り空 (-ω-;)ドングモリ。それにしても、車窓から沿線の風景を眺めていると、思っていたよりもずっと積雪が少ない (゚ペ)ウーン…。冬は雪が多いことで知られる新潟ですが、県内でも日本海に近いこのあたりは風が強くて、あまり雪が積もらない地域なのかも知れませんね σ(゚・゚*)ドーダロ。実は今回復刻された国鉄時代の新潟色は、雪の多い地域でも目立つように考慮された塗装なのだそうで、できることならば雪景色のなかで撮れたらいいなぁ・・・σ(・∀・`)トリタイ… なんて思っていたものの、この沿線の雪の少なさはちょっと目論見が外れた格好となってしまいました (^^;)ゞポリポリ。と言っても、ほかに代替の撮影地などパッとは思い浮かばず、お目当ての列車が通過するまでの時間にも余裕が無いことから、私は予定通り事前に考えていた撮影地の最寄駅である、越後赤塚で下車 (・ω・)トーチャコ。
私が列車を降りたのは越後赤塚。
まったく関係ないけれど、
隣の駅名は越後曽根で σ(゚・゚*)ンー…、
ソネットブロガーとしては思わず、
駅名標に記されたローマ字の”Sone”のあとに、
”t”を書き入れたくなっちゃいます(笑)
sone…t_〆(゚▽゚*)
▲越後線 越後赤塚
新潟市西区に位置する越後赤塚。
無人駅ですが駅前には立派なロータリーがありました。
同駅は島式ホーム一面二線の交換可能駅。
▲越後線 越後赤塚
東京0700-(上越新幹線 Maxとき303号)-燕三条0846~0901-(弥彦226M)-吉田0914~0917-(越後137M)-越後赤塚0937
無人駅の改札を抜けたのは、私のほかにもう一人の同業者だけ。その方は駅を出ると北のほうに歩いてゆきましたが、私は反対の南へと向かいます コッチ…((((o* ̄-)o。ふだん雪に慣れていない私は、もしも予想以上の積雪があったとしても手軽にたどり着けるようにと、今回選んだ撮影地は駅のすぐ近くにある陸橋(跨線橋)。まあ、その大雪を警戒した考えは、結果的に杞憂だったのですが (^^;)ゞポリポリ。
私が選んだ撮影ポイントは、
駅から歩いてわずか5〜6分のところにある、
越後線の線路を跨ぐ陸橋。
橋上から線路の向こうに見えるのは、
弥彦山塊のひとつで、
標高481.7メートルの角田山です。
でも、低い雲で山頂までは見えませんね・・・。
(≡"≡;*)モヤモヤ…
この場所は、高い目線から一面の雪景色・・・とはならなかったものの、新潟らしい広大な越後平野の田園地帯が広がり、そこをゆく列車をスッキリと撮る事ができます (・∀・)イイネ!。さらに条件が良ければ、弥彦山から連なる弥彦山塊のひとつ、角田山(かくだやま)を背景に入れることもできるのですが、今日は雲が低く垂れ込めていて、その見え方はちょっとビミョー "o(-"-;*)ウゥム…。ターゲットが運転日の限定されているイベント列車とはいえ、あまり良くない条件のときに来ちゃったかなぁ・・・(・ε・`)チェ。そんなこともあってか、ここでの同業者はゼロ (・ω・)ポツン。
米どころの新潟らしい広大な田園地帯を、
軽やかに走るE129系4連の普通列車。
ここは初夏の水田や、秋の稲刈り前の時期に
再訪したいポイントです。
▲越後線 越後曽根-越後赤塚
まずはE129系の普通列車で、画角内に収まる編成長などを確認 (「゚ー゚)ドレドレ。この区間(吉田〜新潟)の越後線は日中、一時間に一本程度の運転本数で、いま通過した普通列車は本番前の貴重な試し撮りとなります (^_[◎]oパチリ。背景の角田山はほとんど姿を見せていないような状況なのですが、実はこのときの現地はとても風が強く ビュー彡(((+ω+)))彡ビュー、時おり雲が流れて山の全容が見せることもあるのです (゚o゚*)オッ!。そこで、もしも本番となる115系新潟色の通過時に、ウマく山が見えていたら・・・を想定した画角で、試し撮りをしてみました (´ω`)ナルヘソ。捕らぬタヌキの何たらになるかもしれませんが、はたして本番ではどうでしょうか σ(・∀・`)ドーカナ…。冷たい北風が容赦なく吹き付ける跨線橋上で、寒さに震えながら待つことしばし ブルブル{{{{(*+ω+*)}}}}サムイッチャ、やがて跨線橋の反対側から見える越後赤塚駅のホームに、見慣れぬ色の電車がゆっくりと入ってくるのが確認できました (=゚ω゚=*)ンン!?。時刻的にはこれが「懐かしの新潟色越後ぐるっと周遊号」です。
本番撮影の上り方(吉田方)とは反対の
下り方(新潟方)を振り返って望むと、
民家の向こうに見える越後赤塚のホームへ、
一本の上り列車が入ってきました
(=゚ω゚=*)ンン!?。
▲越後線 越後赤塚
ズームリングを望遠側にまわしてみると、
ホームに停車したのはこんな色の115系です。
(*゚ー゚)ノ ヤァ♪
▲越後線 越後赤塚
ヘンな色の115、キタ━━━━━m9( ゚∀゚)━━━━━━ッ!!
遠目に見ても、なんだか違和感を覚える115系 σ(゚・゚*)ンー…。もっとしっかりと目の前で通過する姿を早くカメラに収めたいところですが、どうやら同列車は越後赤塚で下りの新潟ゆきと交換するようです ヾ(・∀・*)チョットマッテテ。じらされているような気分で交換列車を待っていると、背後から姿を現したのは・・・(*゚ロ゚)ハッ!!
「懐かしの新潟色越後ぐるっと周遊号」を
奥に見える越後赤塚のホームに待たせて、
上り方からやってきた新潟ゆきの普通列車は、
現行新潟色の115系 (゚∀゚)オッ!。
ちょっとムリがあるけれど、
一枚の写真に二本の115系が写り込みました。
∩(´∀`)∩ワァイ♪
▲越後線 越後赤塚-越後曽根(後追い)
コッチからも115が、キタ━━━━(゚∀゚≡゚∀゚)━━━━ッ!!
このタイミングで来た交換列車がE129系ではなく、現行色の115系だったのはちょっと嬉しい収穫 (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。115系同士の交換風景というにはかなりムリがあるけれど、個人的な自己満足としては、なかなか面白い画が撮れました (゚∀゚)アヒャ☆。そして列車の交換を終えたヘンな色・・・もとい「懐かしの新潟色越後ぐるっと周遊号」が越後赤塚を発車 m9(`・ω・´)シュパーツ!。私は跨線橋の反対側へと戻ってカメラを構えます 【◎】]ω・´)パチッ!。
春まだ遠き、寒空の越後路を、
温かみのある明るい色の電車が走りゆきます。
その向こうには雲の取れた角田山も
姿を見せてくれました。
▲越後線 越後曽根-越後赤塚(後追い)
ニーガタ色のゲゲゴが撮れました~!ヽ(´▽`)ノワ~イ♪
塗り分けこそ湘南色やスカ色(横須賀色)で見慣れた国鉄色っぽい感じですが、その色はエンジと山吹色のツートンカラー。そう、これがウワサの国鉄新潟色(風)の塗装を纏った115系・N3編成です w(*゚o゚*)wオオーッ!!。先述したように、この色はかつての新潟地区で活躍していた70系などに塗られていたものを復刻(再現)したものだそうですが、当時の70系を実際に見たことが無い私にとっては、懐かしさよりも新鮮な印象を受けます ヘェ━━━━(・д・*)━━━━ッ。ただ、たしかにちょっとした違和感はあるものの、もともとの塗り分け自体は国鉄色115系のスタイルを踏襲しているので、意外と似合っているかもしれませんね 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。そして画的には、先ほど試し撮りしたE129系から20分ちょっとしか経っていないのに、本番の115系のときには背景の角田山が山頂まで姿を見せてくれて、画にアクセントがついたのは好結果でした (*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。スッキリとしない曇り空だけれど、山運には恵まれたかな?(笑)。これでまずは越後線での撮影が終了です (´w`*)ドツカレサン。
同地点からズームで列車を追ってもう一枚
(^_[◎]oパチリ。
国鉄新潟色は1960年代前半、
当時、首都圏から新潟へ転属してきた70系車両に、
雪の多い地域でも目立つように塗り替えられた
エンジと山吹色の塗装。
この色は新潟地区でしか見られなかったもので、
ご当地カラーの先駆け的な存在と言えるでしょうか。
70系が湘南色の115系に置き換えられる、
1978年まで見られたそうです
( ̄。 ̄)ヘー。
▲越後線 越後曽根-越後赤塚(後追い)
このあとは吉田を経て弥彦線の弥彦方面へと入線する「懐かしの新潟色越後ぐるっと周遊号」(゚ー゚*)グルット。同列車は私のような鉄道利用の徒歩鉄でも、時間的にもう一度撮ることができるようなゆとりのある運行ダイヤとなっているので、続いては弥彦線へと向かうことにします ...(((o*・ω・)o ヤヒコ。越後赤塚の駅から吉田ゆきの上り列車に乗り、終点の吉田まで戻ります。
越後赤塚の駅では、
無料レンタサイクルの張り紙を見かけました
σ(゚・゚*)チャリ…。
今回の私は駅から近い場所での撮影でしたが、
また115系の撮影などで同地を訪れる機会があれば、
ウマく活用できるかもしれませんね。
越後赤塚に入ってきた吉田ゆき。
高々と前パンを上げた、
短い二両編成のE129系でした
(゚ー゚*)バカトノ?。
▲越後線 越後赤塚
ところで、新潟色となった115系(N3編成)は今回の「懐かしの新潟色越後ぐるっと周遊号」でお披露目運転されたあと、当面は他の115系と共通の通常運用(新潟地区の普通列車など)で使用されることとなっています (・o・*)ホホゥ。ならば今日のようなあまり天候の良くない日に、何も焦って撮りにいかなくてもいいようなものですが アセアセヾ(*д*ヾ三ノ*д*)ノアセアセ、通常運用に入る特定の一編成を捕まえるのはそう容易なことではなく、運用情報などに疎い私が新潟まで遠征しても、ウマくお目当ての新潟色に出会えるかどうかは微妙なところ σ(・ω・`)ウーン…。例えると、まさしく先日の三岐鉄道北勢線の復刻色が撮れなかったようなもので、私はそれを痛感しています "o(-ω-;*)ウゥム…。そこでまずは狙いの編成が確実に動くというイベント運転(懐かしの新潟色越後ぐるっと周遊号)の日に、その走りをキッチリと抑えておきたかったのです (´ω`)ナルヘソ。そんな新潟色115系を追い、越後赤塚から30分ほどで吉田着。すると、到着した列車の脇には・・・(=゚ω゚=*)ンン!?
朝に乗り換えた越後線と弥彦線の分岐駅、
吉田へ戻ってきました
(=゚ω゚)ノ タライマ!。
おや?隣のホームにいるのは、
ひょっとして・・・(*゚0゚)ハッ!
▲越後線 吉田
吉田で並んだE129系(左)と
新潟色復刻(再現)編成の115系。
こうやって見るとE129系の帯色も
どこか新潟色に近い感じですが、
E129系の帯は
稲穂をイメージした「黄金イエロー」と
佐渡島の朱鷺(トキ)をイメージした「朱鷺ピンク」
なのだそうです ( ̄。 ̄)ヘー。
▲越後線 吉田
さつまいもくん、イタ━━━━━━━m9( ゚∀゚)━━━━━━━ッ!!
反対のホームには、先ほど越後赤塚で撮影した新潟色115系の姿がありました (゚∀゚*)オオッ!!。これは追いついた・・・というより、吉田を経て弥彦に到達した「懐かしの新潟色越後ぐるっと周遊号」が、すぐに回送列車として弥彦から吉田まで折り返し、同駅にて留置されていたもの(新潟→吉田→弥彦が営業列車、弥彦→吉田は回送列車。わかりづらい説明ですんません。先出の路線図などを参照してくださいまし m(_ _)m)。何にしても、ここで停車中の姿をじっくりと眺めることができたのはラッキーでした (´¬`)ラキー♪。同編成は小休止ののち、ふたたび吉田と弥彦の間を往復することになるので(吉田→弥彦が回送列車、弥彦→吉田は営業列車)、それを先回りすべく、吉田の改札を出た私は駅前の県道を弥彦線の弥彦方向へと歩きます ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク。
越後赤塚1054-(越後136M)-吉田1120
2006年に燕市と合併した旧・吉田町、
現在の燕市吉田地区の中心駅である吉田は、
越後線と弥彦線が交わる鉄道の要衝です。
▲越後線 吉田
吉田から弥彦の方へ向かって歩き進むと
ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク、
その先に見えてきたのは県道を跨ぐようにして建つ
彌彦神社の大鳥居 Σ(゚Д゚;ノ)ノデカッ!。
クルマと比較してもその巨大さが
お分かりただけるかと思います。
そして鳥居の向こうに見える山が弥彦山。
鳥居の立つ県道から脇道に入ると、
そこにはこのような風景が広がります
(゚∀゚)オッ!。
ちょっと目立たないけれど、
ただいまステンレスのE127系が通過ちう。
▲弥彦線 矢作-吉田
吉田の駅から歩くこと20分ほど、県道に構えた彌彦神社の大鳥居を目印にして私がやってきたのは、その大鳥居と弥彦山の山並みを列車の背景に写し込む事ができるという、弥彦線きってのお立ち台的な撮影スポット (゚∀゚*)オオッ!!。さすがに有名なこの場所には多数の先客がいらっしゃいましたが (*・ω・)ノ゙チワッス♪、広大な田園地帯にある撮影地なのでキャパは広く、私も難なく立ち位置をキープできました (σ゚∀゚)σゲッツ!!。ただ、私が撮影地に着いたと同時に通過し、とりあえず慌てて撮ったE127系のカットを見ると (^_[◎]oパチリ、一枚の写真に列車と大鳥居と弥彦山というすべての要素を欲張って入れたため、なんだか中途ハンパになってしまった感が否めません (゚ペ)ウーン…。ここは割り切って要素を絞ったほうが良さそうに思います (´ω`)ソォネ。そんなことを考えながらアングルを調整していると、早くも新潟色115系の接近を知らせる踏切が鳴動しました (゚∀゚*)オッ!。
彌彦神社への参拝客を迎える、
弥彦町のシンボル大鳥居。
その傍らをゆく新潟色の列車も、
なかなか縁起のいい色をしています(笑)
▲弥彦線 矢作-吉田(後追い)
鳥居バックで新潟色が撮れました~! ヒットエンド♪ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノラーン♪
背景の山を切り捨て、先ほどよりも大鳥居が目立つようなアングルで撮ってみた、新潟色115系【◎】]ω・´)パチッ!。赤い鳥居と新潟色の同色系コラボは、なかなかお似合いじゃないですか (・∀・)イイネ!。線路脇の障害物を避けた関係で、画角内の鳥居を置いた位置があんまりバランスよくないけれど、弥彦線らしさが感じられる一枚にはなったように思います (*`д´)=b OK牧場!。ちなみに、この高さ30.16メートルを誇る大鳥居は、1982年(昭和57年)の上越新幹線開業を記念して建てられたもので、実は鉄道にゆかりのある鳥居なんです ( ̄。 ̄)ヘー。
追ってもう一枚 (^_[◎]oパチリ。
こちらは鳥居を外して山を入れてみました。
背景の山は弥彦山と峰続きで北側にそびえる、
標高634メートルの多宝山(たほうさん)です。
▲弥彦線 矢作-吉田(後追い)
吉田から弥彦へと回送された同列車は、弥彦で待つお客さんを乗せ、すぐに折り返して戻ってきます イッタリ(゚д゚≡゚д゚)キタリ。徒歩鉄の私には時間的に撮影地を大きく移動する余裕は無いので、鳥居バックを撮ったのと同じ農道上を少しだけ線路側に移動し …(((*・ω・)チョットダケ、今度は弥彦山を背景にしたアングルで、折り返し列車を撮ってみることにしました m9(`・ω・´)ケテイ!。考えてみたら、ここまでの新潟色115系はずっと後追いばかりでしたが、次はようやく正面向きで狙います。やがて弥彦山の麓の方から、ヘッドライトの光を灯した黄色い顔の電車が見えてきました ε-(°ω°*)キタッ。
雪化粧した山々を背にして快走する、
「懐かしの新潟色越後ぐるっと周遊号」。
弥彦山に抱かれた弥彦の町に、
115系の甲高いモーター音が響きました
グウウウゥゥゥゥ━━━━( ̄- ̄ 3)━━━━━ン…。
▲弥彦線 矢作-吉田
弥彦山バックでも新潟色が撮れました~!ヽ(´▽`)ノワ~イ♪
晴天ではないものの、その雄大な山容をしっかりと見せてくれた、霊峰・弥彦山。この山を列車の背景に写し込めただけで、なんだかありがたみを感じます アリガタヤ(´人`○)アリガタヤ。これでもう少し線路端の積雪が多ければ、いっそう新潟色が風景に映えるところなのですが・・・σ(・∀・`)ウーン、なんて、そんなことを望んだら、雪で苦労している地元の方に怒られちゃいそうですね (^^;)ゞポリポリ。ところで、実はこの撮影をした区間に見られる、鉄的にちょっと面白い特徴として挙げられるのが、電車の上空に吊るされた架線(電車に電気を供給する電線ね)(゚.゚*)カセン?。というのも、弥彦線の一部区間にはJRの路線として数少ない「直接吊架式」という簡素な架線が採用されており、それが同線の名物のひとつとなっているのです ( ̄。 ̄)ヘー。写真だとちょっと分かりづらいけれど (≡”≡;)ンン!?、むしろその細くて目立たないところが、直接吊架式架線の特徴と言えるかもしれません ( ´_ゝ`)フーン。そのような弥彦線らしい場所で新潟色115系を撮れたことに私は満足し、これにて撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。撮影地へ来るときは列車の時間の都合で吉田から歩いてきましたが、本来は吉田の隣駅(弥彦方)である矢作(やはぎ)のほうがここから近いので、帰りはそちらへ向かいます ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク。
撮影地から歩いて10分ちょっとのところにある、
無人駅の矢作 (゚ー゚*)オギヤハギ。
先出の大鳥居の最寄駅で、
駅舎もそれに合わせたような外観となっています。
▲弥彦線 矢作
矢作に入ってきた普通列車は
オールロングシート構造のE127系。
左のほうにはチラリと大鳥居が・・・|∀・)チラッ。
ちなみにこの矢作駅構内の架線も
簡素な直接吊架式で、
上空の架線に細い一本しか無いのが
お分かりいただけるかと思います
σ(゚・゚*)ンー…。
▲弥彦線 矢作
弥彦線を吉田方面に下った「懐かしの新潟色越後ぐるっと周遊号」はこのあと、信越本線、羽越本線、さらには白新(はくしん)線を経由して新潟へと向かう行程となっており、今から急げば新潟近郊の白新線あたりでふたたび撮ることができそうなのですが ε=┌(;゚д゚)┘イソ…グ?、私は越後線と弥彦線で撮れたことで、もうじゅうぶん満足 (*⌒∇⌒*)マンゾク♪。それよりも、せっかくここまで来たのならば、やはり「おやひこさま(彌彦神社)」にご挨拶していかないと、バチが当たりそうな気がします (#`∧´)つ バチアタリ!。そこで私が矢作から乗った普通列車は、上りの弥彦ゆき。隣駅の弥彦には、わずか3分で終着です (・ω・)トーチャコ。
終点の弥彦に到着した弥彦線。
車止めのあたりの線路は、
雪に埋もれていました。
終着駅らしい、いい雰囲気です♪
▲弥彦線 弥彦
矢作1242-(弥彦232M)-弥彦1245
彌彦神社の最寄駅である、弥彦。
駅舎は彌彦神社の本殿を模した
立派な形をしています ( ̄。 ̄)ヘー。
弥彦へ私は一昨年の8月にも
出張の合間に立ち寄っていますが、
その時はクルマで訪れており、
列車で降り立つのは実に15年ぶりのこと。
▲弥彦線 弥彦
駅から門前町を歩くこと10分ほど
ε=ε=ε=┌(* ̄v ̄)┘テクテク。、
神社の表参道にある、一の鳥居が見えてきました。
もちろん先ほどの大鳥居はこれを模したもの。
霊峰・弥彦山のふもとに鎮座し、
いにしえより「おやひこさま」の名で信仰を集める彌彦神社。
祀られている主祭神は、越後国の開拓の祖神である
天香山命(あまのかぐやまのみこと)で、
天照大神の孫でもあるというこの神様は、
新潟の人々に稲作や漁の技術を教えて国をつくったと伝えられ、
産業、農業、漁業の神として地元民を中心に
広く崇められてきました。
また彌彦神社は日本最古の万葉集に
二首も詠われているという由緒ある神社で、
近年では全国屈指のパワースポットとしても知られています。
ちなみに彌彦神社の参拝作法は「2礼、”4拍手”、1礼」。
どーか、鉄運に恵まれますように・・・(-人-。)パンパン
(って、他に願うことがあるだろうに・・・^^;)。
参拝を済ませたあとは、
門前町のお食事処に寄っていきましょう。
いただいたお刺身定食は、
8種もの新鮮な地魚が盛られていたのですが・・・
写真の撮り方をちょっと失敗し、
飾り花のほうが目立っちゃいました (ノO`)アチャー。
こういう場合はお花をよけて撮るべきですね。
でも、味のほうはもちろん美味ですた♪
サカナ(゚д゚)ウマー!
お供に瓶の麦酒を一本・・・。
二時間半の弥彦散策を終えて駅へ戻ってきました。
ずいぶんゆっくりと巡ったように思えるかもしれませんが、
実は12時50分の次が15時15分まで弥彦発の列車は無く、
これが先ほどの次の(折り返し)列車ということになります
(´ω`)ナルヘソ。
▲弥彦線 弥彦
次に弥彦を発車する列車までの二時間半を利用し、ゆっくりと彌彦神社の参拝で鉄運の上昇を願い (-人-。)パンパン、日本海で獲れた新鮮な地魚のお昼ゴハン(昼飲み?)をいただいたのち ≠( ̄~ ̄*)モグモグ、私はふたたび弥彦の駅へと戻ってきました (=゚ω゚)ノ タライマ!。あとはもうここから列車に乗って東京へ帰るだけです カエロ…((((o* ̄-)o 。弥彦から東京までは往きの逆経路を辿り、弥彦線と上越新幹線を燕三条で乗り継ぐのが便利でいちばん早く、弥彦を15時15分の列車に乗ると東京着は18時ちょうど。わずか三時間弱で到達できます (・o・*)ホホゥ。でも・・・なんだかもう少し、旅気分を味わいたい私 σ(・∀・`)ウーン…。そこで東京への帰路には新幹線を使わず、在来線のみの乗り継ぎ旅を選んでみることにしました m9(`・ω・´)ケテイ!。あ、あくまでも、私は少しでも長く列車旅を楽しみたいだけであって \_( ゚ロ゚)ココ重要、決して新幹線代(特急券)をケチったワケではありませんよ(笑)(;¬_¬)ホントニィ?。
まずは弥彦から吉田へ。
列車は空いていましたがわずか二駅間なので、
立って運転室越しに前を眺めます
m(・∀・)m カブリツキ♪。
越後線と弥彦線のジャンクションである吉田への入線、
この単線からまるで五指のように広がる分岐は
なかなか萌えるものがあります
(*゚∀゚)=3ハァハァ!。
そして、その先に見えるホームに停まっている列車は・・・
(*゚0゚)ハッ!
▲弥彦線 吉田(前方の車窓から)
なんと、越後線上りの柏崎ゆきが現行新潟色(左)、
越後線下りの新潟ゆきが湘南色という、
二色の115系が並んでいるではありませんか!
w(*゚o゚*)wオオーッ!
(いちばん右は弥彦線のE129系)。
これはなかなか嬉しい鉄運の降臨で、
さっそく「おやひこさま」のご利益があったかな?(笑)
アリガタヤ(´人`○)アリガタヤ
それにしても、こうやって見るとやっぱり115系には
湘南色がいちばんしっくりときますね。
▲越後線 吉田
でも、私が乗るのは115系ではなく、
三並びの右端に停まっていたE129系。
コッチ…((((o* ̄-)o
弥彦線下りの東三条ゆきです。
ちなみに写真を見ていただくと分かりますが、
この吉田の構内の架線は
JRの一般的なカテナリー吊架式
(シンプルカテナリー式)で、
上下二本の架線が張られています。
▲越後線 吉田
信越本線と接続する東三条まで乗り通した弥彦線。
東三条の0番線が弥彦線ホームです
(゚ー゚*)ゼロ。
▲信越本線 東三条
東三条で信越線の長岡ゆきに乗り換え。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
車両は弥彦線と同じE129系です。
同系は新潟地区でただいま絶賛増殖中。
▲信越本線 東三条
長岡で乗り継いだ上越線の水上ゆきもE129系。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
見た目には味気ないステンレス製の同系ですが、
座り心地のいいクロスシートを装備しているので、
個人的には意外とキライじゃないです。
ボックス(σ゚∀゚)σゲッツ!!
▲信越本線 長岡
長岡から乗った上越線は約二時間の長距離移動。
車窓から見る景色も徐々に薄暗くなってきました。
車中で日没を迎えることに
何となく贅沢さを感じるのは私だけ?
(´ー`)シミジミ
▲上越線 宮内-越後滝谷(車窓から)
とっぷりと日が暮れた車窓風景
( ̄  ̄*)マックラ。
闇のなかで点々と見える灯りは、
スキー場の照明です。
▲上越線 石打-越後湯沢(車窓から)
県境の上越国境を越えて新潟から群馬へ入り、
水上で乗り継いだ上越線の高崎ゆきは、
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
嬉しいことに115系(高崎車)でした
(゚∀゚*)オオッ!!。
高崎地区の115系も211系への置き換えが進行中で、
数を減らしています。
▲上越線 水上
空いた車内に響く115系のモーター音・・・
グウウウゥゥゥゥ━━━━( ̄- ̄ 3)━━━━━ン…。
弥彦から東京まで、新幹線を使えば三時間弱なのに対し バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ、在来線の乗り継ぎ旅はその倍の六時間弱 ノロノロ...(((o*・ω・)o。なんとも物好きなことではありますが、個人的にはスキー客で混雑している上越新幹線へ乗るより、鈍足ながらも地元の空気感を味わえる在来線の普通列車のほうが、旅情は深いように思います (´ー`)シミジミ。各線で新旧の様々な車両に揺られ、さらには115系と出会えると言う鉄運に恵まれたこともあり、なかなか楽しめた鈍行旅でした。
そして高崎から都内へは高崎線のE231系。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
上野東京ライン経由で東海道線へ直通する、
平塚ゆきです。
▲高崎線 高崎
お昼はちょっと贅沢なお刺身定食だったので、
車内での打ち上げは質素にこぢんまりと・・・。
カンバイ♪(〃゚∇゚)ノ[★]
乗り継ぎの際に高崎で買ったのは、
峠の釜めしと同じ作り方の「鶏ごぼうおにぎり」。
(゚д゚)ウマー!。
リーズナブルに味わえる「プチ釜めし」
と言った感じです(笑)
新潟色の115系を撮りに訪れた冬の新潟。曇り空のあまりいいお天気ではありませんでしたし、ちょっと期待していた積雪のほうも予想以上に少なかったけれど σ(・∀・`)ウーン…、それでもお目当ての新潟色をご当地らしい場所で記録できたこと、そして久しぶりに弥彦線へ乗って彌彦神社を参拝できたことなど、とても充実した新潟の鉄道旅となりました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。E129系への置き換えが進む新潟の115系は、完全に引退してしまう前に、季節を変えてもう一度くらい撮りに行きたいところですが、はたしてその機会はあるかなぁ・・・? σ(゚・゚*)ドーダロ…
弥彦1515-(弥彦273M)-吉田1524~1531-(241M)-東三条1550~1554-(信越444M)-長岡1621~1632-(上越1742M)-水上1830~1835-(752M)-高崎1937~1946-(高崎1945E)-籠原2018~2037-(2863Y)-新宿2159
ONE-shot 241 とっ撮り鉄。 [PICK UP ONE-shot]
PICK UP ONE-shot 241 とっ撮り鉄。
それにしてもマイッタのは、
先日の山陰地方を襲った大寒波による大雪と、
出張の日程が見事にバッティングしてしまい、
搭乗予定だった羽田から鳥取への飛行機が
月曜、火曜と二日連続で欠航
天候の回復を踏まえて仕事の日程を再考した結果、
鳥取出張は週末の土日で行くこととなってしまいました。
週末休みが潰れちゃうけれど、仕方がないか・・・
そんな延期や日程変更などの影響を受け、
かなりタイトなスケジュールのなかではありますが、
やはり撮り鉄の私としては、時間に余裕のある範囲で、
鳥取での鉄道写真を一枚でも残したいところ
そこで二日目の朝にちょっぴり早起きをし、
朝食前にホテルから歩いて向かったのは、
市内を流れる袋川に架けられた、
因美(いんび)線というローカル線の鉄橋。
この場所で一本だけ列車を狙ってみます。
ここは何の変哲も無い河原で、
大した絵にならないと思われるような撮影地。
しかしこの日は、
先日に降り積もった雪がまだかなり残っており、
河原は真っ白な雪原となっていました
仕事的には雪に振り回された鳥取出張でしたが、
撮り鉄としてこの雪景色は、なかなかオイシイ条件
「禍を転じて福と為す」・・・とは、
「怪我の功名」くらいにはなったかな(笑)。
今にもまた雪が降り出してきそうな鉛色の空のもと、
雪原と化した河原を横目に鉄橋を渡りゆくのは、
因美線から智頭(ちず)急行へ直通する普通列車。
色違いで組成された二連のHOT3500形が、
雪景色に彩りを与えてくれました
☆とっとりのオマケ★
私が訪れた日に雪は降りませんでしたが、
街のあちこちにまだ残雪が見られました。
これは趣のある古い建物が建ち並ぶ、
民藝館通りです。
名所の鳥取砂丘では、
もうだいぶ溶けていますが、
大雪の日は一面の広大な雪原だったとか。
モサエビ(猛者海老)は9月から5月にかけ、
鳥取沖で獲れるご当地名物で、
プリップリの弾力ある食感や甘みは、甘エビより濃厚。
しかし足が早いことから、遠隔地へはあまり出荷されず、
まさに地元でしか味わうことのできない
“幻”のエビといわれています。
そんな新鮮なモサエビの殻を剥いて、
「カレー王国」なのだそうで、
鳥取産のブランド椎茸
コーヒーがあまり得意でない私は
コーヒーの味についてのコメントは避けますが、
鳥取では「◯タバ」よりも「すなば」のほうが、
店内が賑わっていました(笑)
あ、半冷凍でシャリシャリ食感の
「すなばプリン」は美味しかったです♪
え〜、繰り返しになりますが・・・
鳥取を訪れた目的は「旅行」や「食べ歩き」ではなく、
あくまでも休日返上の「出張」ですよ(笑)。