ONE-shot 231 紅葉狩り [PICK UP ONE-shot]
PICK UP ONE-shot 231 紅葉狩り
秋という季節が彩色した風景に包まれて、
国鉄特急型の臨時列車がゆく。
晩秋の青梅線。
最低でも一枚はその季節の風物と絡めた
季節感のある鉄道写真を撮りたいと思っている私。
秋といえば、やはり紅葉です (゚- ゚)アキフカシ…。
しかし今秋の私は週末に、
仕事が忙しくて休日出勤が続いたり、
関西への出張が入ってしまったり、
ほかの鉄道イベントを優先してしまったり、
さらにはカメラが不調で修理に出していたり
・・・と、なんだかんだで、
紅葉を撮る機会を逸してしまいました
( ̄ω ̄;)シマッタ…。
11月も終わりが近づき、
ネットで関東近郊にある観光地の紅葉情報を見ると、
すでにほとんどのところが「落葉」との文字。
都心部のイチョウなどは今がちょうど見頃ですが、
気温が低い山々の紅葉は、
さすがにもうムリか・・・(´Д⊂ムリポ
との諦めムードが漂うなか、
一縷の望みを託して私が向かったのは、
東京にありながらも自然豊かな沿線で知られる、
立川と奥多摩を結ぶ、青梅(おうめ)線。
祝日のこの日(23日)は、
同線に国鉄特急型の189系が
臨時列車として入線するとのことで、
それが私の狙いです (*`・ω・´)-3フンス!。
まあ、たとえ紅葉がもうダメでも、
189系ならば出撃する価値はあるだろう。
そう思いながら青梅線を進んでみると・・・(*゚0゚)ハッ!!
嬉しいかな、私を迎えてくれたのは、
寒々しい冬枯れの木々ではなく、
秋色に染まった見事な紅葉ではありませんか!
まだ落葉せずに残っていてくれたんだなぁ・・・
こうして私は、なんとか今年も、
撮り鉄的な「紅葉狩り」を楽しむことができたのでした
(´▽`*)キレイ♪。
16.11.23 青梅線 青梅-宮ノ平
三色ある189系(豊田車)のうち、
どの編成が入るのか事前にはわかりませんでしたが、
個人的にいちばん望んでいた国鉄特急色のM51編成が
関西出張鉄03・・・京阪石山坂本線 80型復刻色 撮影記 [鉄道旅行記]
前回からの続きです。
11月の第一週に仕事の出張で訪れることになった関西 シュッチョー…((((o* ̄∀)o。私はそのついで(?)に、仕事への支障が出ない範囲での鉄活動(撮り鉄や乗り鉄)、いわゆる「出張鉄」を楽しんでいます。スケジュールの中日となった11月3日(木)は「文化の日」の祝日 σ(・∀・*)オヤスミ…。そのお休みを活かしてこの日の私は、滋賀の大津でたまたま催されていた京阪大津線の車庫公開イベントを訪れ ε=┌(;゚д゚)┘オケーハソ!、京都の宇治で奈良線を走る国電型の103系を撮り ε=┌(;゚д゚)┘ナラセソ!、そしていま話題の新・鉄道名所である「京都鉄道博物館」の見学 ε=┌(;゚д゚)┘テッパク! ・・・と、慌ただしいながらも鉄道三昧の一日を楽しみました (*⌒∇⌒*)タノシカッタ♪。
これで今回の「出張鉄」には満足し、あらためて翌4日(平日の金曜日)の出張業務へと臨まなくてはいけません ε-(-ω-;)オシゴト…。でも私にはひとつだけ、どうしても心残りなことがあります σ(・ω・`)ウーン…。それは京阪石山坂本線(大津線という括りの一路線)で運行されている記念電車、「80型塗装復刻色」編成の走行シーンが撮れなかったこと (゚ー゚*)フッコク…。前々回の記事でご紹介していますが、3日の私が最初に訪れた京阪大津線でのお目当ては、かつて同線(地上線時代の京津線)で活躍していた、古い80型電車の塗色を現行車両の700形に再現したという、いわゆる「復刻色」の記念電車を撮ること (゚∀゚*)オオッ!!・・・だったのですが、幸か不幸か、この日はちょうど大津線の車両基地公開イベント(大津線感謝祭2016)の日と重なってしまい ( ̄△ ̄;)エ…、車庫の構内に展示してあった同車の姿は拝めたものの、走行シーンを撮ることはできなかったのです (´д`;)アウ…。車庫の公開も貴重な機会ではあるけれど、やはりせっかく大津まで来たのならば、お目当ての復刻色は動いている(走っている)ところが撮りたかったところ・・・σ(・∀・`)ウーン。
そんな復刻色編成は京阪の公式HPにてあらかじめ運行が公表されており、それによると翌4日の同車は通常の平日ダイヤにて朝から運転される予定だとのこと (゚∀゚)オッ!。これはひょっとして朝早く行けば仕事先へ行く前に、一本(一運行)くらいは復刻色を撮ることができるかも・・・(☆∀☆)キラーン☆ またそんな企みを思いついた私は、3日の宿泊地を大津にしてしまいましたψ(*`∇´)ψウケケ(どうせこの時期(観光ジーズン)の京都は空室が少なく、宿代も高いしね・・・)。
というワケで今回は、前日に続いて訪れた、京阪石山坂本線での「80型復刻色」の撮影記です。リベンジというほどではないけれど、お目当ての復刻色が走っているところを今度こそ撮れるのでしょうか? (*`・ω・´)-3フンス!
京阪のHPで公開されている、
「80型塗装復刻色」の運転予定時刻表。
4日の金曜日は平日ダイヤにて運行予定となっています。
11月4日(金)
日本最大の湖・琵琶湖の南岸に位置する大津。
私が宿泊したビジネスホテルからも
歩いて湖畔へと出ることができました。
きょう~も、いい天気 ~ (´▽`*)♪
港に停泊していたのは立派なお船。
マークトウェイン号? ヾ(´∀`;)ソレ、ディ◯ニー
いや、これは琵琶湖の南側(南湖)を周遊する遊覧船で
ミシガン号という船名だそうです。
琵琶湖畔の街・大津で迎えた関西出張三日目(・・・って、前日の二日目は祝日で、遊んでいただけだけれど ^^;)の朝 (*´O)ゞ.。oOフワァ~ア…。宿泊していたビジネスホテルでの朝食を軽く済ませて、さっそく「80型復刻色」の撮影へと向かいます (/*´∀`)o レッツラゴー♪。前々回の記事でも触れていますが、お目当ての復刻色を纏った電車が走るのは、大津市内の石山寺から浜大津を経て、比叡山の麓にある坂本までを結ぶ、石山坂本線(いしやまさかもとせん。以下、石坂線と略)σ(゚ー゚*)イシザカコージ…。同線はその大半の区間がふつうの路線と変わらない専用軌道(ふつうの線路)ですが、途中の浜大津から三井寺(みいでら)のひと駅間のみ、道路上に線路が敷かれた併用軌道(いわゆる路面電車)となっており、それがひとつの特徴となっています (・o・*)ホホゥ。関東での同形態路線を挙げるとしたら、湘南を走る江ノ電が近い感じでしょうか(同線も大半が専用軌道ですが、江ノ島~腰越のひと駅間のみ併用軌道)σ(゚・゚*)エノデソ…。ならばやはり、その特徴的な併用軌道の区間で復刻色を撮りたいところ (・∀・*)トリタイ。そもそも今回の復刻色の元となっている80型はかつて、京都の三条通に線路が敷かれていた併用軌道時代の京津(けいしん)線で活躍した電車ということもあり(詳しくは前々回を参照)、併用軌道の区間で撮ることでよりいっそう当時の面影が感じられるのではないかと思います (σ´∀`)σイイネ。そこで私がホテルから歩いてやってきたのは、併用軌道区間の東側に位置する浜大津。このあたりで撮影ポイントを探してみることにしました...(((o*・ω・)o。
石山坂本線と京津線の分岐駅・浜大津。
ちょうど京津線の電車が駅を発車するところです。
m9(`・ω・´)シュパーツ!
前日の私は当駅で京津線から石坂線へと乗り換えて、
近江神宮前で開催されていた
大津線車庫の公開イベントへと向かいました。
▲16.11.4 京阪石山坂本線 浜大津
建ち並ぶ家々を横目に見て、
道路上に線路が敷かれた併用軌道区間を走る
石坂線の600形。
この濃淡の二色に分けられた緑が、
石坂線を走る電車の標準色です。
▲16.11.4 京阪石山坂本線 三井寺-浜大津(後追い)
線路が敷かれた道を浜大津から三井寺の方へ向かって歩くとすぐに、併用軌道らしい雰囲気が手軽に撮れそうな場所を見つけられました (゚∀゚)オッ!。ただし、前日に続いて朝から秋晴れのいいお天気に恵まれたこの日は、絶好の撮影日和 (´▽`*)イイテンキ♪・・・なのですが、道路脇に家々がひしめき合うような併用軌道での撮影となると、晩秋の低い朝日に照らされた建物の影落ちがかなり煩わしくて、ちょっとアングル選びを悩ませます (´~`;)ウーン。もう少し遅い時間帯ならば、道路までスッキリと日が当たるようになるのではないかと思われますが、このあとに仕事が控えている私には日が高くなるまで待つ余裕はありません 乂`・д・´)ダメッ!。まあ、なんとか影の合間を縫うようなアングルで、カメラを構えてみましょう (・ε・`)シャーナイネ。
併用軌道上で行き交う、700形(右)と600形。
現在の石坂線はこの二形式が使われています。
ちなみに左の600形(611-612編成)のカラーは、
比叡山のケーブルカーをイメージしたもの。
▲16.11.4 京阪石山坂本線 三井寺-浜大津
まずは本命の復刻色が来る前に試し撮り【◎】]ω・´)パチッ!。すると、たまたまファインダー内で、600形の坂本ゆきと700形の石山寺ゆきがすれ違ってくれました (゚∀゚)オッ!。これは幸先の良い、ちょっぴりラッキーな一枚 (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。ここは道路に落ちる建物の影落ちに気を使うものの、ウマく影をかわしてシャッターを切れば、電車の正面にはキレイに日が当たります (´▽`*)パリジュン♪。そんな影落ちや光線状態を考慮したこと、さらには京都と滋賀の県境にそびえる如意ヶ嶽(にょいがたけ)の山並みを電車の背景に引き付けたいという意図から σ(゚ー゚*)ニョイ?、ここでは望遠レンズを使い、正面気味のアングルで狙うことにしてみました m9(`・ω・´)ケテイ!。そして道路の片隅で待つこと数分、やがて運転予定時刻表に掲載されていた通りの時間に現れたのは、あのシブい抹茶色の電車・・・キタ──.∵・(゚∀゚)・∵.──ッ!!
朝日に照らされて道路上に姿を見せた、
「80型復刻色」の701-702編成。
80型を彷佛とさせる出で立ちとなった700形が、
大文字山を擁する如意ヶ嶽の山並みを背に、
石山坂本線の併用軌道をゆっくりと走りゆきます。
80型復刻色が撮れました~!ヽ(´▽`)ノワ~イ♪
人通りやクルマの通行が少ない朝の併用軌道を静々と進む、かつての80型塗装を纏った700形。もちろん京津線の80型を知る世代としては懐かしさもあるけれど (*´ω`*)ナツカシス、この上品な色の電車がまた、併用軌道と言う独特な街なみによく合うんだよなぁ・・・。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。そして背景の山並みもどこか京都や大津らしさを思わせる、いい感じになってくれました。このぎゅっとした圧縮感、荷物になるから迷ったけれど、ああやっぱり望遠レンズを持って来といてよかったなぁ・・・ъ(゚Д゚)グッジョブ(←出張に長玉まで持ってくなっ!w)。そして朝の限られた時間ではあるけれど、あらためて走行シーンの撮影に来てよかったなぁ・・・キテ(゚ノ∀`゚)゚ヨカッタ(←出張中のクセにっ!w)。秋晴れのキレイな日の光にも恵まれて、これは大満足の一枚となりました マンゾク♪(*⌒∇⌒*)マンゾク♪。
去りゆく復刻色の後ろ姿をもう一枚。
道路に引かれた線路の曲線美がたまりません。
まわりの情景は異なれども、
カーブをゆくこの色の電車を見ると、
かつての蹴上(けあげ)付近を思い出します。
(ノ∀`)ナツカシス。
▲16.11.4 京阪石山坂本線 浜大津-三井寺(後追い)
お目当てだった復刻色の走行シーンをカメラに収めることができて、とりあえずひと安心 ε-(´∀`*)ホッ。でも実は全線の距離がわずか14キロと、それほど長くはない石坂線。石山寺へ向かった復刻色は30分後に再び、この浜大津へと戻ってきます (=゚ω゚)ノ タライマ!。ちょっとギリギリになるけれど、どうにか仕事の予定には間に合いそうなので σ(・∀・`)ダイジョブ…カナ?、私は未練がましくもう一度だけ、復刻色が折り返して来るのを待ってみることにしました m9っ`Д´)モウイッチョ、イッテミヨー!。そうと決まれば、先ほどの復刻色は正面気味に撮ったので、今度はもう少しサイド(車体側面)がわかるように撮りたいところ σ(゚・゚*)ンー…。そこで私が次にやってきたのは、浜大津駅へのアプローチとなっているペデストリアンデッキ。
浜大津駅前の交差点、
京津線との分岐点付近をゆくのは、
乾電池(エボルタ)の広告ラッピングが施された、
600形(605-606編成)。
おや?何やら女の子が描かれた電車が
裏カブりしていますね(笑)
▲16.11.4 京阪石山坂本線 浜大津付近(後追い)
今朝の最初に通った時から、ちょっと気になっていたデッキからの眺め。ためしに上がってみると (「゚ー゚)ドレドレ、少し高い目線で浜大津駅前の交差点を横切る電車の姿を撮ることができ、なかなか悪くない感じです (・∀・)イイネ!。私は復刻色が折り返して来るまでの待ち時間で、他にもいろいろとアングルを模索してみましたが o(- ̄*o))))...ウロウロ...((((o* ̄-)o、目線の高い俯瞰気味という他よりも変化のある画が気に入り、このデッキの上から復刻色を撮ることに決めました m9(`・ω・´)ケテイ!。しかし・・・( ̄△ ̄;)エッ…
賑やかな浜大津の駅前を堂々と横切る、
「80型復刻色」の700形。
サイドから眺めると、700形の側扉は片側二カ所で、
三カ所だった80型とは若干の違和感を覚えるものの、
それでもその忠実な塗り分けに懐かしさを覚えます。
も一度、80型復刻色が撮れました~!ヽ(´▽`)ノワ~イ♪
・・・が、たしかに狙い通りのサイドがよくわかるような角度で撮れたことは良かったけれど、思ったよりも車体にかかったケーブルの影がウザいなぁ・・・σ(・ω・`)ウーン… 。実は試し撮りした「エボルタ」の広告ラッピング車(605-606編成)も、よく見ればケーブルの影が車体にかかっているのですが、その派手なラッピングのデザインであまり目立たなかったんです (゚ー゚;)キヅカナカッタヨ…。しかしシンプルな抹茶色の復刻色では車体にクッキリと影が浮き出てしまい (´д`;)アウ…、これはちょっと残念な一枚になっちゃいました (´・ω・`)ショボン。それでも、先ほどとは違う雰囲気で復刻色が記録できたことは、決して無駄ではない収穫だったと思います ソォ…(´ω`)ネェ…。
限られた時間のなかで二回の撮影チャンスに恵まれた復刻色。出来としては満足のいくカットもあれば、そうでなかったものもあったけれど、念願だった同車の走行シーンを撮れたことが嬉しく、とても有意義な仕事前の朝練となりました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。そろそろ時間がヤヴァイので (;`ロ´)ヤベッ!、これにて京阪石山坂本線の撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。
ここからはちょっとオマケ σ(゚ー゚*)オマケ?。
お伝えしてきたように石坂線での私の狙いは、あくまでも「80型復刻色」の700形(701-702編成)でしたが、それ以外にもある意味で「特徴的な編成」の電車が数多く走っている同線 σ(゚・゚*)ンー…。ここでは復刻色が折り返して来るまでの待ち時間などで撮る事ができた各編成を、ちょろっとご紹介したいと思います (^_[◎]oパチリ。ひょっとすると復刻色よりも、こちらの電車を楽しみにしている方のほうが多いのではないでしょうか・・・(笑)
まずは車体に「鉄道むすめ」がラッピングされた、
700形(709-710編成)(゚ー゚*)テツムス? 。
このラッピング、はじめは京阪の鉄道むすめ、
「石山ともか」さん(タイトル写真も参照)のみが
描かれているのかと思ったら、
よくみると青い森鉄道の「八戸ときえ」さんや、
秩父鉄道の「桜沢みなの」さん、
東武の「鬼怒川みやび」さん、「栗橋みなみ」さんなど、
各鉄道のいろいろな方々がいらっしゃいました。
w(゚o゚*)w オオー!!
もう少しサイドから全体図が撮れれば、
イラストがわかりやすかったんですけれどね・・・
(hanamura師匠、スミマセン・・・^^;)。
▲16.11.4 京阪石山坂本線 浜大津付近
こちらは車庫の公開イベントでも展示されていた
競技かるたが題材のアニメ(マンガ?)、
「ちはやふる」を全面にラッピングした、
700形(704-705編成)(゚ー゚*)チハヤフル。
青と赤のコントラストがキレイなラッピングですね♪
▲16.11.4 京阪石山坂本線 浜大津付近
こちらも車庫の公開イベントで展示されていた、
「響け♪ユーフォニアム」を全面にラッピングした、
600形(619-620編成)(゚ー゚*)ユーホ?。
このアニメ、私は見たことが無いのですが、
偶然にも前日に訪れた宇治が物語の舞台だそうで、
奈良線を撮った宇治橋なども聖地のひとつなのだとか。
( ̄。 ̄)ヘー。
(〇〇さん、解説ありがとうございましたw)
▲16.11.4 京阪石山坂本線 浜大津付近
そしてもう一編成、これはアニメではなく、
琵琶湖疎水キャンペーンのラッピングが施された、
600形(607-608編成)。
車体にはそのイメージキャラクターの
ゆるキャラと芸人さん(?)が貼られているのですが、
注目すべきはその前面の車番。
よ~く見ると・・・(@_@*)ンン?
▲16.11.4 京阪石山坂本線 三井寺-浜大津
なんと608号の”6”の数字が、
ゆるキャラの頭の毛になっている!
w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!。
ちなみにこの「О次郎」のアタマのようなキャラクター、
琵琶湖疎水キャンペーンのタイアップ番組を放送する
ABCラジオのキャラで、「エビシー」というらしい。
(゚ー゚*)エビシー…。
さて、京阪石山坂本線での撮影を終え、私が歩いてやってきたのは ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク、JR琵琶湖線(東海道本線)の大津駅。ここから京都方面の下り列車に乗り、私は仕事の訪問先へと向かいます ε-(-ω-;)オシゴト…。ということは今度こそ、これで今回の「出張鉄」はオシマイ・・・でしょうか? σ(・∀・`)オシューマイ?
琵琶湖線の大津。
新快速も停まる大津市の主要駅です。
ただし繁華街として賑わっているのは京阪の浜大津の方。
その浜大津と大津の間は徒歩で15分程度の距離です。
ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク。
▲16.11.4 東海道本線 大津
その大津から、まずは下りの普通列車に乗り・・・
▲16.11.4 東海道本線 大津
隣駅の山科で、
湖西線から直通してきた新快速の姫路ゆきへと乗り継ぎます。
お!新型の225系100番台だ!(゚∀゚)オッ!
▲16.11.4 東海道本線 山科
そして山科から揺られること30分ちょっと、
新快速を下車したのは、この駅 (・ω・)トーチャコ。
▲16.11.4 東海道本線 大阪
大津0943-(東海道745T)-山科0947~0952-(3433M)-大阪1028
大津から普通列車と新快速を乗り継ぎ、京都を通り越して私がやってきたのは、久しぶりの大阪 (゚ー゚*)オーサカ。そう、実は次の訪問先があるのはこの地なのです。そして今の大阪で気になるものといえば・・・美味しいたこ焼き!?それとも串カツ!? (゚¬゚*)ジュルリ… ではなく、やっぱり「アレ」ですよね σ(゚ー゚*)アレ?。
大阪と言えば、やっぱりたこ焼き!
さっそく梅田で食べちゃいました。
ああ、大阪のタコ焼きはおっきくてウマいなぁ・・・♪
メチャ(゚д゚)ウマー!
でも、たこ焼きよりも気になる「アレ」とはいったい!?
関西出張鉄、もー少しだけ続きます 。
関西出張鉄02・・・奈良線103系 撮影記 [鉄道旅行記]
前回からの続きです。
(スミマセン、あいかわらず今回も長ったらしい記事となっていますので、時間のあるときにゆっくりとお読みいただくか、本文をすっ飛ばして写真とキャプションで大体の流れを掴んでいただけたらと思いますm(_ _)m。もしくは写真を見ていただくだけでも嬉しいです♪)
11月の第一週に仕事の出張で訪れることになった関西 シュッチョー…((((o* ̄∀)o。私はそのついで(?)に、仕事への支障が出ない範囲での鉄活動(撮り鉄や乗り鉄)、いわゆる「出張鉄」を楽しんでいます ψ(*`∇´)ψウケケ。出張中の身ではありますが、スケジュールの中日となった11月3日(木)は「文化の日」の祝日で私の仕事もお休み。今日は一日、気兼ねなく鉄活動に没頭することができますヽ(´▽`)ノワ~イ♪。そんな私が宿泊地の彦根(滋賀)から最初に向かったのは、京都の山科区や滋賀の大津市内を中心に走る、京阪の大津線(京津線・石山坂本線)(゚ー゚*)オケーハソ。ここでのお目当ては、かつて同線で活躍していた古い電車(80型)の塗色を現行車両(700形)に再現したという、「復刻色」の記念電車を撮ること (゚∀゚*)オオッ!!・・・だったのですが、幸か不幸か、この日はちょうど大津線の車両基地公開イベント(大津線感謝祭2016)の日と重なり、車庫の構内に展示してあった同車の姿は拝めたものの、走行シーンを撮ることはできず (・ω・`)ウーン…。いくらお目当ての復刻色とはいえ、動かない電車をずっと車庫で眺めていても仕方が無いので、私は早々に大津線をあとにしました イコ…((((o* ̄-)。時刻はまだ午前中、さて次はどこへ行くのか・・・σ(゚・゚*)ンー…。
車庫公開イベントの最寄駅である近江神宮前から
京阪石山坂本線の電車に乗って移動します。
...(((o*・ω・)o
▲16.11.3 京阪石山坂本線 近江神宮前
近江神宮前からわずかひと駅の皇子山で下車。
この駅間は0.6キロ程度しか無く、
歩いてもいいくらいの距離でしたね・・・。
駅舎の上に見える立派な高架はJR湖西線のもので、
京阪の皇子山と湖西線の大津京、
この両駅は隣接した位置にあります。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
▲16.11.3 京阪石山坂本線 皇子山
そんな大津京から湖西線に乗車。
高架のホームに上がると、
ちょうど223系の京都ゆき上り列車が入ってきました。
▲16.11.3 湖西線 大津京
大津京から山科を経て10分ほど、
列車は終点の京都に到着 (・ω・)トーチャコ。
もちろん、ここから新幹線に乗って
東京へと帰るワケではありません。
▲16.11.3 東海道本線 京都
車庫イベントが行われていた近江神宮前の駅から、石山坂本線の石山ゆき電車に乗って隣駅の皇子山(おうじやま)で下車し、皇子山に隣接する湖西線の大津京からは上り列車に乗り、私がやってきたのは京都 (゚ー゚*)キョート。ちなみに近江神宮前と京都の間の経路は、この皇子山(大津京)乗り換えがいちばん最短で便利なのだと思われますが、朝(往路)の私は京津線の併用軌道(路面電車)区間を味わいたくて、あえて京都~山科~浜大津~近江神宮前の経路を選択しました ( ´_ゝ`)フーン。ま、それはさておき、京都では改札口を抜けること無く、湖西線から別路線へと乗り換えます。コンコースを通って、在来線のいちばん南側に位置する9・10番線ホームへ ノリカヘ…(((o*・ω・)o。そこには関東人の私にとってちょっと懐かしさを感じる、この電車の姿がありました (゚∀゚)オッ!。
行き止まりの頭端式となっている
京都駅の9・10番ホーム。
そこにはウグイス色の電車が並んでいました。
ああ103系、懐かしいなぁ・・・(ノ∀`)ナツカシス。
▲16.11.3 東海道本線(奈良線) 京都
ヤマノテセン、イタ━━━━ m9´∀`)━━━━ッ!!
わかるヒトにはわかる、あの独特なアイドリング音を響かせて グルルルルルルルル━━( ̄- ̄ 3)━━━━…、頭端式のホームに待機していたのは、国鉄通勤形電車こと「国電」の代名詞とも言える車両、103系です ヽ(´▽`)ノコクデソ~♪。この食パン形の一色塗りという実用本意で単純なスタイルの電車は国鉄時代に大量製造され(その総数は約3,500両!)、関東の首都圏や関西圏を中心に通勤型電車のスタンダードな形式として長きに渡り活躍 (・o・*)ホホゥ。全盛時には首都圏の主要路線である山手線(黄緑)や京浜東北線(水色)、中央線(橙)、総武線(黄)、常磐線(緑)・・・などの各線で使われ、昭和を知る世代ならば路線ごとに色分けされた同系をご記憶されている方も多いのではないでしょうか (*´ω`*)ナツカシス。そんな国電の103系ですが、国鉄からJRへと引き継がれたものの、経年の老朽化により首都圏ではとっくに全車が引退し(首都圏では2006年まで運用された、常磐快速線が最後)、現在の各線では後継となるJR世代のステンレス車(E233系など)が走るようになりました ( ̄。 ̄)ヘー。しかしいっぽうの関西圏では、JR西日本のセコ・・・いや、「モノを大切にする」という立派な精神(?)により、103系には延命目的の大幅なリニューアルが施され (*`=´)┏━>∝∝∝∝ チュィィィィィン…、なんと今でも大阪環状線や大和路線(関西本線)、阪和線、さらには播但線や加古川線などの各線で活躍を継続中 w(*゚o゚*)wオオー!!。国電の103系が現役だなんて関東の鉄ちゃんからすると、驚くべき物持ちの良さ(?)と言えるでしょう (゚ー゚;)スゴイヨネ。これは決して揶揄しているのではなく、国鉄型車両好きの私からすると、103系を日常的に乗ったり撮ったりできるなんて、むしろ羨ましいくらい (*゚∀゚)=3ハァハァ!。そんな「関西名物」となった103系が今も走っている路線のひとつに、ここ京都を発着する奈良線があります (゚ー゚*)ナラセソ。そう、京都へ来た私の次なる狙いは、この奈良線で103系を撮影することでした (´ω`*)ナルヘソ。ではさっそく、ちょうど奈良線ホームに入線してきた、103系の奈良ゆき普通列車へ乗り込みましょう (´▽`*)ワ~イ♪。
京都に停車中の奈良線103系。
ベースカラーはかつての山手線と同じウグイス色ですが、
前面窓の大きい低運転台タイプであることと、
窓下に白帯が巻かれていることで、
山手線の103系とはちょっと異なった印象を受けます。
さらにマニアック的に言うと、低運ブタ鼻ライトの顔は、
いかにも関西の103系らしいなぁ・・・(´ω`)シミジミ。
関東での同スタイルはTc-188が思い出されます。
▲16.11.3 東海道本線(奈良線) 京都
車内は戸袋窓の埋め込みなどが施されているけれど、
基本的には103系らしさが残されています。
あまり懐かしい懐かしいって言い過ぎると、
「コッチじゃ、まだ現役だ!ヾ(#`Д´)ノ」
って、関西の鉄ちゃんに怒られちゃいそうですが、
やっぱり私からするとこの雰囲気は懐かしい(笑)。
奈良線は京都から、同じく府内の観光地として知られる宇治(うじ)を経て、正式には関西本線と接続する木津(きづ)までを結ぶ、34.7キロの電化幹線ですが、木津からは関西本線に二駅ほど直通して奈良へと至るため、基本的には京都と奈良を結ぶ路線としての認知度が高く、地元の通勤通学客のほか、二大古都を巡る観光客の移動手段としても利用されています (・o・*)ホホゥ。そんな奈良線には速達タイプの快速列車「みやこ路快速」と普通列車の二種別があり (゚ー゚*)ミヤコハルミ?、快速には転換クロスシート装備でJR型の221系が使用され、私のお目当てである国鉄型の103系は普通列車に充当。ただし最近ではさすがに古い103系を置き換える動きが進み、普通列車にも221系を使った運用が多くなってきたのだとか (・ε・ )フーン。今回はとくに運用を調べずとも簡単に京都駅で103系を捕まえることができたけれど、先のことを考えるとまさに今が撮り時なのかも知れません (´ω`*)ナルヘソ。”個人的に”懐かしく感じる103系のモーターサウンドに耳を傾け、京都から普通列車に乗ること30分。私が下車したのは宇治。
宇治に到着した103系 (・ω・)トーチャコ。
二面四線構造の当駅では、
普通列車と「みやこ路快速」の
緩急接続(追い越し)が行なわれます。
▲16.11.3 奈良線 宇治
世界遺産の平等院鳳凰堂や宇治上神社、
萬福寺や三室戸寺など、
歴史的な名所や観光スポットの多い宇治。
その散策の拠点となる宇治駅には、
国内外からたくさんの観光客が訪れます。
ちなみにこの駅舎の外観は平等院鳳凰堂をモチーフとし、
現代風にアレンジしたものだとか
σ(゚ー゚*)ビョドーイソ…。
▲16.11.3 奈良線 宇治
近江神宮前1047-(京阪石山坂本線)-皇子山1048…大津京1055-(湖西1817M)-京都1105~1119-(奈良627M)-宇治1146
関西を走る奈良線は個人的にあまり馴染みが無く、過去に何度か乗車したことはあるけれど、沿線で本格的に撮影するのはおそらく今回が初めて (゚ー゚*)オハツ。撮影にあたっては事前にネット上の撮影地情報や沿線の地図などをある程度は調べてみたのですが \_ヘヘ(- ̄*)ドレドレ、私好みの「駅から歩いて到達できる、順光で抜けが良いキレイな俯瞰ポイント」と言うような都合のいいところは簡単に見つけられず (´∀`;)ソリャソーダロ…、結局は無難に奈良線でもっともポピュラーなお立ち台的撮影地の宇治川鉄橋へと行ってみることにしました (・∀・`)マ、イッカ。
観光客に混じって駅から北へ歩くこと5分程度
テクテク…ε=ε=ε=┌(*・_・)┘、
欄干に趣のある立派な橋へと出ることができました。
これが宇治観光で有名な宇治川の宇治橋です。
ちなみにこの橋を渡りきったところには、
京阪宇治線の宇治駅が所在しています。
宇治市内を流れる宇治川(正式には淀川の中流部の通称)。そこに架けられている木製の欄干が特徴的な道路橋が、日本最古の橋(日本三古橋の一つ)として知られ、古今和歌集や源氏物語にも登場する「宇治橋」。その歴史は646年(大化2年)に初めて同地へ架けられたという言い伝えがあるそうです (・o・*)ホホゥ。ちなみに現在の橋は1996年に架け替えられたものですが、同橋の歴史の古さを尊重して鑑み、さらには橋が周辺の自然や歴史遺産と調和するように、擬宝珠を冠した木製高覧という伝統的な造りをしているのだとか ( ̄。 ̄)ヘー。そんな宇治橋に並行して下流側に架けられている鉄道橋が、奈良線の宇治川橋梁です。
宇治川に架けられた鉄橋を渡りゆく、
「みやこ路快速」の221系。
以前は東海道・山陽本線の花形運用である、
新快速にも使われていた同系ですが、
現在では新快速を後継の223系や225系へと譲り、
最近ではこの奈良線や大和路線、嵯峨野線などで
使われる姿が目立つようになってきました。
それでもそのスタイリッシュなデザインから、
今もファンの人気が高い形式です (・∀・)カコイイ!。
▲16.11.3 奈良線 黄檗-宇治(後追い)
この奈良線の宇治川橋梁はトラスの無いプレートガーダー方式の鉄橋で、列車の姿をスッキリと撮ることができる好撮影地です (・∀・)イイネ。さっそく橋のたもとでカメラを構えると最初にやってきたのは、お目当ての103系ではなく、221系の「みやこ路快速」。先述したように快速列車に使われる形式は221系だということがあらかじめ分かっていたので、これはまず試し撮りと言ったところ【◎】]ω・´)パチッ!。おかげで本命の103系を迎える前に、アングル内での編成長を確認することができました ( ・_・)σ チェック!。それにしても・・・空を見上げると、いつの間にか流れ雲が多くなっており、日差しは晴れたり陰ったりを目まぐるしく繰り返す、まさに猫の目天気 (=ΦωΦ=)ニャア。上写真での221系ではタイミング悪く、列車の通過時に日差しが遮られてしまいました (´д`;)アウ…。今の時間帯のこの場所はちょうど順光になるハズなので、できれば日が差して欲しいなぁ・・・σ(・ω・`)ウーン…。そう願うも、次にやってきた普通列車では、やはり雲が抜けきらずに撃沈 orz。しかしこの列車はお目当ての103系ではなく、普通列車なのに221系で運用されていました (゚ー゚?)オヨ?。どこか助かったような(?)、ホッとした気分です ε-(´o`;)ホッ。そしてあらためて迎える次の普通列車。そろそろ通過時刻となる頃にちょうど雲が抜け、鉄橋には眩しい日差しが降り注ぎました (゚∀゚*)オオッ!!。さあ、今が絶好のチャンス! は、早く、ふたたび陰る前に103系よ来てくれ~・・・щ(゚Д゚;щ)カ、カモォォォン!!
穏やかな秋の陽光に照らされて
鉄橋上へと躍り出た、ウグイス色の103系。
特徴的な甲高いモーター音が
歴史ある宇治の街に響き渡りました。
▲16.11.3 奈良線 黄檗-宇治
バリ順で103が撮れました~!ヽ(´▽`)ノワ~イ♪
秋晴れの青空に映える、鮮やかなウグイス色の電車。これぞ鋼製塗装車(色付き電車)ならではの強い存在感です (゚∀゚*)オオッ!!。くう~っ、国電型の103系、シブくてカッコいいなぁ・・・(*≧∇≦*)シブイッ!。これがリバイバルではなく、現行の通常編成の通常運用・・・つまりは、ごくあたりまえの日常風景だと言うのですから、国鉄型好きとしてはたまりません (*゚∀゚)=3ハァハァ!。今回の出張鉄では限られた時間内で、京阪石山坂本線の80型復刻色を撮るべきか、それとも奈良線の103系を撮るべきかで迷い ケーハソ?(゚д゚≡゚д゚)ナラセソ?、結果としては先にご紹介してきたように石山坂本線の方を選んだものの ε=┌(*´∀`)┘オケーハソ!、お目当ての80型復刻色が走っていなかったことで早々に見切りをつけて転戦し ε=┌(;゚д゚)┘ナラセソ!、思いきって奈良線の宇治までやってきたのは良い判断だったようです ъ(゚Д゚)グッジョブ。そして流れ雲にヒヤヒヤしながらも、晴天順光の好条件で103系を撮れたことに、ホッとひと安心 ε-(´∀`*)ホッ。キッチリとした編成写真は一枚でも残せればじゅうぶんなので、今度はアングルを変えて何カットか撮ってみたいと思います。
河原に降りて、ローアングルで (^_[◎]oパチリ。
この日はけっこう風が強かったからか、
それともふだんからそうなのか分かりませんが、
宇治川はけっこう急な流れで、
激しく波が立つほどでした。
そんな荒々しい宇治川を横目に、
ウグイス色の電車が天空を駆け抜けます。
平成になって架け替えられたものとはいえ、
同地にて長い歴史を繋いできた宇治橋。
擬宝珠(ぎぼし=タマネギね)を冠する
木製高覧という伝統的な形状をした
その趣ある欄干と列車を絡めてみました。
けっこう観光客などが多く通るこの場所、
人が途切れたほんの一瞬が撮影チャーンス!
(☆∀☆)チャンス!
・・・なのですが、
やってきた普通列車は103系ではなく、
221系ですた ズルッ!ミ(ノ;_ _)ノ =3。
んじゃ、も一度トライ (*`・ω・´)-3フンス!。
おっ!103系がキタっ!(゚∀゚)オッ!
ちょうど人の流れも途切れたっ!!(゚∀゚*)オオッ!!
けど・・・
だあああ、陰られた~! ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ピクピク。
同じく宇治橋の欄干を絡めて、
こんな撮り方もしてみました (^_[◎]oパチリ
(コッチのほうが通行人にカブられるリスクが少ない)。
この欄干の擬宝珠は現橋への架け替えの際、
現存する最古の擬宝珠(寛永13年の刻印があるもの)に、
形状と大きさを合わせて再現したものだそうです。
♪澄んだ空に光るタマネ~ギ~♪ θ( ̄0 ̄*)
アングルを変えるといっても近辺を少し歩き回った程度ですが、河原から川の表情を強調してみたり、宇治橋の欄干を絡めてみたりと、少しは画に変化をつけることを意識して何本かの103系を狙ってみました【◎】]ω・´)パチッ! 。とくに擬宝珠が特徴的な宇治橋の欄干を入れたカットは、古のまち・宇治を走る奈良線らしさが画に表せたのではないでしょうか σ(・∀・*)ドーカナ…。雲の流れで安定しない日差し(実はけっこう陰られて、何本か撃沈だった・・・´д`;)、さらには車両の運用も掴み切れず(実はけっこう普通運用の221系が多かった・・・´д`;)、ちょっと苦労させられたところもあったけれど (´~`;)ウーン、それでもお目当てだったウグイス色の103系を晴天のもとで記録できたことに大満足。宇治まで来た甲斐のある成果が得られました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。なんとも慌ただしいことだけれど、実はこの日の私にはまだ他にも行きたいところがあり、これにて宇治での奈良線撮影は終了 (´w`*)ドツカレサン。駅へと戻ってふたたび移動します ε=┌(;´∀`)┘イソガシーネ。
宇治の名物と言えば、やっぱりお抹茶。
宇治橋のたもとで抹茶ソフトをいただきました。
この日はいいお天気で気温も高めだったので、
冷たい抹茶ソフトがおいしかったです♪
(゚д゚)ウマー!
そんな宇治のゆるキャラは・・・
チャチャ(茶々)王国の「おうじちゃま」。
( ̄▼ ̄;)オウジチャマ…。
アタマにのっかっている冠は・・・茶筅!?
宇治から103系の普通列車に乗車。
乗り心地の良い転換クロスの221系(快速)に
乗りたい気もちょっとあったけれど、
やっぱり今は103系に乗っておくべきだよね。
▲16.11.3 奈良線 宇治
103系に揺られて宇治から30分、
京都へと戻ってきました。
次に私が奈良線を訪れる機会があるとき、
はたして103系はまだ生き残っているのかな?
それとも左の221系に置き換わっているのでしょうか・・・
σ(・ω・`)ドーダロ…。
▲16.11.3 東海道本線(奈良線) 京都
宇治1309-(奈良1632M)-京都1334
京都にて、ちょっと遅めのお昼ゴハンを。
立ち寄ったのは駅構内のスタンドです。
(*'p')ハラヘター。
ここで私は注文(というか食券の発券)を大失敗。
ふだんは蕎麦派の私ですが、
関西風の昆布だしのつゆには、
蕎麦よりうどんの方が合うんだよね・・・と思い、
アタマのなかでうどんをチョイス σ(゚・゚*)ウロン…。
そしてトッピングは京都らしいものをということで、
目についたニシンの棒煮をチョイス σ(゚ー゚*)ニシン…、
その結果・・・にしん蕎麦ならぬ「にしんうどん」という、
なんとも中途ハンパなモノを注文しちまいました (”ロ”;)ハッ!!。
いくらうどんが美味しい関西でも、
やっぱりニシンには蕎麦のほうがよかったな・・・(ノO`)アチャー。
宇治から奈良線の普通列車に乗車した私は、奈良のほうに進むことはせず、京都へと戻ってきました (=゚ω゚)ノ タライマ!。JR京都線や琵琶湖線(東海道線)、嵯峨野線(山陰線)、湖西線、近鉄京都線、京都市営地下鉄などの各線が乗り入れる、ターミナル駅の京都。んじゃ、同駅からはまた違う路線に乗り換えて、さらにどこかへ行くのかというと ┌(;゚д゚)┘ノリカ…エ?・・・そうではありません。私は駅構内で軽く食事(にしんうろん・・・^^;)を済ませたのちに改札口を出場 コッチ…((((o* ̄-)o。駅の北側にある烏丸口から徒歩で向かうのは、今の京都で「旬」な名所です。というと、やっぱり京都散策らしい名跡や神社仏閣巡り!? キヨミズデラ?(=゚ω゚=*)キンカクヂ? いえいえ、鉄ちゃんの私が向かうのは・・・もうすでに京都という場所で、ピンと来た方も多いことでしょう σ(゚・゚*)ンー…。そう、それはご存知、今年の春(4月)にオープンしたばかりの新たな鉄道の保存展示施設、「京都鉄道博物館」です (゚∀゚*)オオッ!!。今回の関西出張鉄、京阪石山坂本線や奈良線での撮影も重要だったけれど(いやいや、いちばん重要なのは仕事なんだけれど・・・ヾ(゚∀゚;)ォィォィ)、何といっても私的にいちばん楽しみにしていたのが、初めて訪れることになる「京都鉄博」でした (*゚v゚*)ワクワク♪。埼玉の大宮にある鉄道博物館にも引けを取らない規模だと言う同館、はたしてどんな車両が、どんな形で展示されているのでしょうか? はやる気持ちを押さえつつ、駅から西へ歩くこと20分ほど ε=ε=ε=┌(*・∀・)┘テクテク。水族館が隣接する広い公園(梅小路公園)を抜けた先に、白亜のエントランスが見えてきました (゚∀゚)オッ!。
いつ見てもその造りに圧倒される、
京都烏丸口の巨大な駅ビル
w( ̄o ̄*)w オオーッ!。
デパートなどの商業施設やホテルのほか、
美術館も併設されています。
▲16.11.3 東海道本線 京都
駅から京都鉄道博物館までの道案内には、
所々に鉄道のモニュメントが設置されています
これは0系新幹線をモチーフにしたもの。
道すがらの梅小路公園内では、
園内に乗車可能なチンチン電車を走らせており
(かつての京都市電27号車を
リチウムイオン電池動力に改造して動態保存しているもの)、
時間に余裕があればこちらも合わせて楽しむことができます
(´▽`*)チンチンデンサ♪。
そして・・・
やってきました「京都鉄道博物館」!
ヽ(´▽`)ノワ~イ♪
やはり鉄ちゃんの端くれとしては早々に、
ここは一度訪れてみたかったんですよね。
(でも自費では行こうとしなかったこのセコさ…^^;)。
エントランスはなんだか
紙ヒコーキみたいな形だけれど、
何をイメージしているのかな・・・?
開館当初は入場規制が行なわれるほど、多くの来場者で賑わったという京都鉄博 (´д`;)人大杉…。オープンから半年ほどが経った今では、だいぶ落ち着いたとは聞いているけれど、今日はお天気に恵まれた祝日ということもあり、ひょっとするとかなり混み合っているのかも・・・σ(゚・゚*)ドーダロ… との心配を多少は抱えていましたが、たしかに家族連れなどで賑わってはいたものの、祝日ということを考えると思ったほどの混雑ではありませんでした ε-(´∀`*)ホッ。エントランスで1,200円の入場券(一般)を買って、さっそく中へと入りましょう (*゚v゚*)ワクワク♪。ここでは展示車両の一両一両を細かく説明することはせず、私個人の思い入れによる独断と偏見で、気になった車両のみをピックアップしてご紹介したいと思います(笑)。展示車両の細かいスペックが知りたい方は、京都鉄博の公式HPを参照されたし (´∀`;)マルナゲ…。
まずはエントランスと本館の間にある、
「プロムナードエリア」。
この写真を見てもお分かりのように、
祝日にしてはさほどの混雑ではありません。
ここで目を引くのは、当館にしか保存されていない、
初代・湘南電車の80系(中央)。
(*゚∀゚)=3ハァハァ!(←展示車両に対する、私の興奮度合いを表しますw)
同じくプロムナードエリアの展示から。
かつてブルートレインの編成中に連結されていた
20系客車の食堂車、ナシ20 (。゜▽゜)ナッシー?。
このナシ20の車内では軽食がいただけるそうで、
厨房に見えるコックさん(?)の姿は、
現役時代さながらの雰囲気です。
(*゚∀゚)=3ハァ!
続いては大きな屋根に覆われた屋外スペースの
「トワイライトプラザ」。
EF58 150の「あさかぜ」(左)と
EF81 103の「トワイライトエクスプレス」という、
夢の並びがここに実現! (゚∀゚*)オオッ!!
ちなみに上屋は2代目の京都駅で使用されていたものだそうです。
(*゚∀゚)=3ハァハァ!ハァハァ!
私の世代ではスーパースター的な存在だった、
「ゴハチ」ことEF58形電気機関車。
東のロクイチ、西のイゴマルなんて言われ、
この150号機は西の横綱級の人気を誇っていました。
。゜+.イゴマル(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
私は現役末期(JR化後)の茶色時代しか
同機を撮ったことが無かったけれど、
鉄博へ保存する際に青へ塗り戻されたのね。
(*゚∀゚)=3ハァハァ!ハァハァ!
EF81 103の後方に連なっているのは、
寝台特急「トワイライトエクスプレス」で活躍した
食堂車のスシ24と、展望スイートのスロネフ25。
スロネフのテールランプが点灯しているところが、
現役さながらの臨場感があって、個人的にツボでした。
(*゚∀゚)=3ハァハァ!
そして「本館」のメインステージで肩を並べる、
国鉄特急型の583系「月光」(左)と489系「雷鳥」。
(ノ゚Д゚)ノ オオオオォォォォォォ━━━!!
拙ブログでご存知のように
国鉄時代の特急列車に強い憧れを持つ私にとって、
この展示はもうたまりません!
(*°ω°)-3 ムフーッ!!!(←興奮度Max!)
吹き抜け構造の2階から眺めた両形式、
この角度もまた、いいなぁ・・・。
(*°ω°)-3 ムフーッ!!!
そういや今夏に青森で、
似たような角度から583系を撮ったような(笑)。
ブルドックことキハ81は、
活躍していた時代(昭和30~40年代)の
雰囲気とともに展示されています。
(*゚∀゚)=3ハァハァ!
キハ81よりも、ミゼット(手前の小型車)の方に
懐かしさを感じる方もいらっしゃるのでは?
寝台特急「富士」のヘッドマークが凛々しい、
EF66 35 (・∀・*)ロクロク。
同機の晩年は貨物機(JR貨物に所属)でしたが、
やっぱりこの機関車には
東海道ブルトレのヘッドマークが似合います。
(*゚∀゚)=3ハァハァ!
こちらは「出雲」のマークを掲げた、
ディーゼル機関車のDD51 756。
DD51が・・・っていうよりも、
DD51の「出雲」が個人的には懐かしい。
廃止前には山陰本線の名所・余部鉄橋まで
同列車を撮りに行ったっけなぁ・・・
(´ー`)シミジミ(←だいぶ興奮が落ち着いた)
ちなみに、京都鉄博に展示されている機関車は、
EF58の「あさかぜ」やEF66の「富士」など
常にヘッドマークが取り付けられているのかと思ったら、
これは現在開催中の企画展と連携した
特別な期間限定のものらしい。
たまたまヘッドマーク付きの展示が見られたなんて、
ちょっとラッキー♪ (o ̄∇ ̄o)ラキー♪
その企画展が
「THE SLEEPER TRAIN ~寝台列車の軌跡~」。
寝台列車の歴史や種類を伝えるパネルや模型、
さらには実際に使われていた寝台車のベッドや
数多くのヘッドマークなどが紹介されていて、
なかなか内容の濃い展示でした。
ブルトレ好きの方、必見です ☆彡
そして撮り鉄にとって京都鉄博の楽しみのひとつが、
屋上にあたる3階の「スカイテラス」。
ここから南側を望むと、
東海道新幹線やJR京都線をゆく様々な列車が眺められ、
しかも背景には東寺の五重塔が写し込めるという、
京都らしい鉄道写真が手軽に撮れる撮影スポットです。
(^_[◎]oパチリ。
京都を発車したばかりのN700系「のぞみ」が
西へ向けて颯爽と横切ってゆきました。
バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ
▲16.11.3 東海道新幹線 京都-新大阪
在来線のJR京都線を走りゆくのは、
京都から新大阪や天王寺を経て、関西空港まで結ぶ
空港アクセス特急の「はるか」。
同列車には専用の281系が使用されています。
σ(゚ー゚*)ウナバラハルカ?
▲16.11.3 東海道本線 京都-西大路
さらに同テラスから東側を望むと、
こちらには嵯峨野線(山陰本線)の列車を
京都タワーをバックにして撮る事ができます。
(^_[◎]oパチリ。
西日を浴びて通過する、287系の特急「まいづる」。
ああ、あの列車に乗って
舞鶴へカニを食べに行きたいなぁ・・・σ(・∀・`)イキタイ…。
▲16.11.3 山陰本線 京都-丹波口
館内巡りで最後にやってきたのが、
蒸気機関車がズラリと並んだ扇形(せんけい)車庫。
中央には転車台も備わっています。
このエリアは京都鉄博の前身である、
梅小路蒸気機関車館の雰囲気がそのまま残された感じです。
私が覗いた時間はちょうどタイミング良く、
C61 2による、転車台の回転ショーが行なわれていました。
黄金色に輝く、くろがねの機体・・・。
これは演出による効果ではなく、
本当の夕陽が照らしています。
いい雰囲気だなぁ (´ー`)シミジミ。
日没が迫り、そろそろ閉館が気になる時間です。
まだ日が高かった14時頃に入場した京都鉄博。私のお目当てはあくまでも静態保存(一部のSLなどは動態保存)されている数々の車両をじっくりと眺めることであり φ(゚ー゚*)フムフム、運転シミュレータなどの体験型ブースなどには立ち寄らず、館内での飲食にも時間を割かなかったのですが、それでも気が付けばいつの間にか太陽は西のほうへと沈みゆき、まもなく閉館の17時半を迎えることとなりました Σ(゚∇゚;ノ)ノ エッ!オワリ!?。そんな時間を忘れるくらいに楽しめた京都鉄博。ここは私にとって、「U◯J」よりも「ひ◯パー」よりもずっと魅力的な、関西一のアミューズメントパークでした(笑)(*⌒∇⌒*)タノシカッタ♪。とりあえず今回の訪問で見たいものはひと通り見ることができたけれど、また機会があればぜひ見学に訪れたいと思います (=゚ω゚)ノ マタネ!。
さて、閉館時刻が迫り、館内は次第に人影が疎らになってきました (゚o゚*)オッ!。もちろん私も退館しなくてはならないのですが、あと少しだけ時間が残されています σ(゚・゚*)ンー…。そこで私は退館するためにエントランスフロアへと戻りながらも、日中は人が多くてあまりウマく撮れなかった場所をもう一度まわり、おもに引き画の撮影を試みてみました (^_[◎]oパチリ。最後にそのカットをいくつかご紹介いたしましょう。
本館
TEC521-1・クハネ581-35・クハ489-1
トワイライトプラザ
EF58 150・EF81 103
プロムナード(西側)
TEC22-1・DD54 33・クハ103-1
プロムナード(東側)
C62 26・クハ86001・TEC21-1
ミュージアムショップ
旧・二条駅舎
気持ちのいい秋晴れに恵まれた祝日。せっかく近江神宮へ行ったのに、神社へ御参りをせずに京阪大津線の車庫を訪れて、せっかく宇治へ行ったのに、平等院鳳凰堂を見ずに奈良線の103系を撮って、せっかく秋の京都へ来たのに、神社仏閣巡りをせずに京都鉄道博物館を見学・・・ふつうの方からすると、なんとも理解しがたい散策(?)に見えるかも知れませんね(笑)。でもこれが鉄ちゃんである、私なりの旅の楽しみ方だと思っています ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ。出張中ながらも祝日のお休みを利用し、滋賀や京都での鉄分補給を存分に満喫した一日となりました (´w`*)ドツカレサン。
梅小路公園内には京都市電の保存車を利用した
軽食屋さん(左)がありました(右はお土産屋さん)。
帰りがけにスー◯ードライを軽く一杯♪
凵Dヽ(>∀<*)プハーッ!!
さ、明日(翌4日) は平日の金曜日で、私には出張業務の続きが待っています ε-(ーωー;)オシゴト…。夕暮れの京都鉄道博物館をあとにし、これにて今回の出張鉄はオシマイ・・・か?( ̄△ ̄;)エッ…。
・・・続きます!?
☆オマケ★
京都鉄博で見た583系繋がり・・・というワケではないのですが、先週末の土曜日(11/12)に東京の尾久車両センターで催された一般公開、今年は秋田車両センターに所属する583系(N1/N2編成)がゲスト展示されるとのことで、所用のついでにちょろっと覗いてきました (「゚ー゚)ドレドレ。
(一部お顔の分かる方に、修正を入れさせていただいています)
懐かしい特急「みちのく」の絵幕を掲げて展示された583系、隣には多目的車両の「リゾートエクスプレスゆう」も並べられました (゚∀゚*)オオッ!!。架線の無いところでの展示にはちょっと違和感を覚えましたが σ(゚ー゚*)キハ583…?、貴重な583系の編成写真が記録できたいい機会だったと思います (^_[◎]oパチリ。それにしても583系の人気はやはり高くて、ものすっごい数のギャラリーですた・・・(´д`;)人大杉…。
関西出張鉄01・・・京阪大津線感謝祭 見学記 [鉄道旅行記]
先に前回の「ONE-shot」でちょろっとお伝えしましたが、私は11月の第一週にお仕事の出張で関西方面へ行くことになりました シュッチョー…((((o* ̄∀)o 。今回は数日に渡って何件かの訪問先を回らなくてはならないのですが、この週は3日の木曜日が文化の日で祝日なのが仕事的には厄介なところ σ( ̄∀ ̄ )ウーン…。できればそこを外してスケジュールを組むのが「敏腕サラリーマン」だと思うのですが (。+`・ω・´)キリッ、私はと言えば・・・「お!3日が祝日なら、そこにウマく絡めて仕事の予定を入れれば、延泊して出張鉄ができるじゃん!」などと企んでしまう不届き者 アヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ(ホントは先方の都合を優先した日程なのよ)。ふだん東京に住んでいる私の鉄活動は、どうしてもJR東日本の管内や関東の私鉄が多く、「東高西低」になりがちです σ(゚・゚*)ンー…。そこでこの機会に、かねてから関西方面で気になっていた、いくつかの路線や鉄道スポットを訪ねてみることにしました (/*´∀`)o レッツラゴー♪。あ、もちろんあくまでも「仕事最優先」の日程でね・・・(;¬_¬) ホントカ…!?。
11月2日(水)
東京駅から東海道新幹線のN700系で
一路、西へ。
バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ
乗るのは「のぞみ」ではなく
米原に停車する「ひかり」です。
▲16.11.2 東海道新幹線 東京
米原で新幹線から琵琶湖線に乗り継ぎ、
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
久しぶりとなる223系の乗り心地を味わって、
出張先の彦根にやってきました
(・ω・)トーチャコ。
さ、オシゴト、オシゴト・・・。
▲16.11.2 東海道本線 彦根
祝前日の2日、出張業務で最初に訪れたのは、琵琶湖の東岸に位置する滋賀県の彦根(ひこね)市 (゚ー゚*)ヒコネ。平日のこの日はもちろんお仕事なのですが(というか、本来はそれが主目的 w)、優秀な(?)私は用件を滞り無く順調に進ませ (`・ω・´)シャキーン!、夕方の4時前には訪問先をあとにすることができました (*=゚ω゚=)ノ ンジャッ!。ならばこの余った時間を利用して、私にはちょっと行ってみたいところがあります。彦根と言えば・・・やっぱり彦根城? σ(゚ー゚*)オシロ?。いえいえお城見物ではなく、彦根から琵琶湖線(東海道本線)の近江塩津ゆき下り列車へと乗り、私がやってきたのは同じ滋賀県内にある長浜。
彦根から琵琶湖線で20分ほどの長浜で下車
(・ω・)トーチャコ。
ここは愛称的には琵琶湖線ですが、
正式には北陸本線の駅です。
▲16.11.2 北陸本線 長浜
彦根1548-(東海道3472M)-長浜1610
長浜の駅前でお出迎えをしてくれたのは、
長浜市の石田町で生まれた戦国武将
石田三成がモデルになっているという、
ゆるキャラの「三成くん」
(゚ー゚*)ミッチャソ?。
長浜には現存する日本最古の駅舎である初代の長浜駅舎が保存されており、それを活用した鉄道の展示施設が、現・長浜駅に隣接する「長浜鉄道スクエア」です (・o・*)ホホゥ。閉館時間は17時で、最終入場は16時半まで。私が列車で長浜駅に着いたのは16時10分で時間的にはギリギリだったけれど ε=┌(;゚д゚)┘イソゲ!、どうにか開館時間内に間に合いました ε-(´∀`;)ホッ。ここはそれほど広い施設ではないので、閉館まで40分程度の見学時間があればじゅうぶんでしょう (*`д´)=b OK牧場!。関西出張鉄のプロローグ(?)として、まずはココをさらっと巡りたいと思います (「゚ー゚)ドレドレ。
長浜駅の西側に隣接し、
駅から徒歩数分程度のところにあるのが、
鉄道の保存展示施設「長浜鉄道スクエア」。
そのエントランスとなる本館は、
現存する日本最古の駅舎、旧・長浜駅舎で、
その完成は今から130年前の1882年(明治15年)。
まだ江戸時代の様子を残していた当時としては、
とてもめずらしい洋風建物だったそうです。
( ̄。 ̄)ヘー。
長浜鉄道スクエアは敷地内に、
旧・長浜駅舎、長浜鉄道文化館、北陸線電化記念館
の三館で構成されており、
鉄道文化館ではおもに近江地方の鉄道にまつわる
資料や物品、模型等が展示されています。
そしてやはり鉄道の保存施設として
個人的にいちばんのお目当てと言えば実車の展示
(☆∀☆)キラーン☆。
北陸線電化記念館の館内には、
長浜を通る北陸本線に縁の深い、
デゴイチことD51形蒸気機関車(793号機)と、
ED70形交流電気機関車(1号機)が並べられています
(゚∀゚*)オオッ!!。
ED70は1957年に北陸本線(田村~敦賀)の
交流電化にあわせて製造された
日本初の量産型交流用電気機関車で、
しかも世界初の60Hz交流機と言う貴重な形式。
ちなみに現存するのはこの長浜の1号機のみです。
白いおヒゲを蓄えた愛嬌のあるお顔、
う~ん、カッコいいなぁ・・・。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
実車の傍らの壁には、
ED70が現役時代のポスター(雑誌の表紙の複製?)が、
展示されていました (≧∇≦)シブイッ!。
これは北陸本線が電化されて間もない頃のようです。
瀟洒な佇まいをした旧・長浜駅舎も興味深いところではありますが φ(゚ー゚*) フムフム、私のいちばんのお目当ては、現存するのが一機のみで、ココでしか会うことができないという、日本初の量産型交流用電気機関車ED70 (*゚∀゚)=3ハァハァ!。そのパイオニアのお姿を一目見られただけでも、最終入場の間際に慌ただしく駆けつけた甲斐があるというものです (´ω`*)ヨカッタ。時間帯のせいか終始貸し切り状態だった館内を30分ほど見学して、私は長浜からこの日の宿泊地である彦根へと戻りました (=゚ω゚)ノ タライマ!。ちなみにその際、彦根で近江鉄道ホームにたまたま停まっていたのが、先にご紹介した「赤電」の復刻色です (^_[◎]oパチリ。
2006年に改築された現・長浜駅舎(4代目)は
初代の旧駅舎を模した造りになっています。
( ̄。 ̄)ヘー。
▲16.11.2 北陸本線 長浜
長浜1657-(東海道3507M)-彦根1722
彦根のシンボル、彦根城。
すでに観覧時間(17時まで)は過ぎていたので、
城廓内には入れなかったけれど、
外堀の外からライトアップされた天守閣が望めました
(゚∀゚)オッ!。
やなぼーさん、いかがですか?
外堀の多聞櫓(たもんやぐら)の
白壁と石垣に映し出されていたのは、
彦根藩主だった井伊家の家紋「彦根橘」。
そしてやはり彦根と言えば、
その知名度が全国区の人気ゆるキャラ
「ひこにゃん」(´▽`*)ヒコニャソ~♪。
ホンモノ(?)には会えませんでしたが、
街のいたるところでマスコット的に
その姿を見かけることができました。
11月3日(木・祝)
彦根で迎えた翌二日目 (。・∀・)ノオハロ。先述したようにこの日は文化の日の祝日で、出張中の身とはいえ私もお仕事はお休み。今日は(も?)気兼ねなく思う存分に鉄活動を楽しめますヽ(´▽`)ノワ~イ♪。そんな私がさっそく彦根から乗り込んだのは、京都や大阪方面へと向かう琵琶湖線の下り新快速 (゚ー゚*)シソカイソク。関東ではあまり聞き慣れない種別の「新快速」は快速よりも上の速達列車で、優等種別の「急行」を思わせるような俊足ぶりを発揮します バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ(ちなみに関東のJRだと、快速より上は「特別快速=特快」って種別が一般的)。
彦根から琵琶湖線の新快速に乗車。
同列車に使われる223系や225系は、
乗り心地のいい転換クロスシートを装備しています。
ボックス(σ゚∀゚)σゲッツ!!
▲16.11.3 東海道本線 彦根
いったん京都に立ち寄ってから、
次に下車したのは山科。
京都から山科までは、
湖西線普通列車の117系に乗りました。
▲16.11.3 東海道本線 山科
彦根0807-(東海道3225M)-京都0858
京都0914-(東海道1812M)-山科0919
彦根から新快速で50分、まずは京都にいったん立ち寄り、そこで仕事道具や着替え類などを構内のコインロッカーへとぶち込みます オリャ!(*`∀´ノ)ノ⌒口。手荷物はカメラ機材のみの「撮り鉄モード」となった私はふたたび列車に乗り、京都から彦根方向へひと駅戻った山科(やましな)で下車 イッタリo(゚д゚o≡o゚д゚)oキタリ。山科は東海道本線(琵琶湖線)と琵琶湖の西岸を走る湖西線の分岐駅であるほか、JR駅に隣接して京都市営地下鉄東西線の山科駅、さらには次に私が乗る、京阪京津線の京阪山科駅が所在しています (゚ー゚*)ケーハソ。個人的に京阪電車へ乗るのはかなり久しぶりのこと (*´∀`)ノ゙オヒサァ!。
京阪山科のホームに入ってきたのは、
地下鉄東西線にも乗り入れる
京阪京津線の800系。
▲16.11.3 京阪京津線 京阪山科
京阪山科から乗った京阪京津(けいしん)線は、京都市山科区の御陵(みささぎ)から滋賀県大津市の浜大津までを結ぶ7.5キロの大手私鉄路線で、御陵からは京都市営地下鉄東西線への直通運転も行なわれています (・o・*)ホホゥ。そんな京津線で最大の見所はなんといっても、大津市内の上栄町から浜大津にかけての併用軌道区間(いわゆる路面電車)で、地下鉄にも直通する4両編成の電車が道路上を走るという、全国的に類の無い非常に珍しい光景がここでは見られます w(*゚o゚*)wオオー!。
山科から10分ほどの上栄町を出ると、
電車は突如、道路上へと飛び出します。
w( ̄▽ ̄*)wワオッ!!。
この区間は何度通過しても面白い。
(´▽`*)タノスィ♪
▲16.11.3 京阪京津線 上栄町-浜大津(車窓から)
ちなみにこの場所を外から見るとこんな感じ。
長い編成の800系電車が、
堂々と道路上(併用軌道)を走りゆきます。
w(*゚o゚*)wオオー!
▲16.11.4 京阪京津線 浜大津-上栄町
ホントはこの併用軌道区間を運転室背後からの前面展望で眺められたら楽しかったのですが (σ´∀`)σイイネ、私が乗った電車はすでに多くの同業者(?)で前面展望の立ち位置が押さえられており (´д`;)アウ…、私は仕方なく側窓からふつうにその情景を眺めました (・ε・`)シャーナイネ。それにしても同列車に一見して同業者(鉄ちゃん)だとわかる方が多く乗っているのは、いったいなぜか・・・σ(゚・゚*)ンー… それは追々わかることとなります ( ̄△ ̄;)エ?。京津線の電車は併用軌道区間を走り抜け、まもなく終点の浜大津に到着。
駅から電車が道路上へと発車する浜大津。
ここも見慣れないと、なんだか不思議な光景です。
▲16.11.4 京阪石山坂本線 浜大津
出張ついでに彦根から列車を乗り継いでやってきた浜大津。では今回の私の撮影目的は、併用軌道上を走る特異な京津線の電車なのかと言うと・・・そうではありません (゚ー゚?)オヨ?。この浜大津には京津線のほかにもう一線の路線が乗り入れていて、私のお目当てはそちらにあります (・o・*)ホホゥ。それは同じ京阪の石山坂本線。
京津線と同じく、
浜大津付近では併用軌道を走る、
石山坂本線の電車。
ただしこちらは短い二両編成です。
▲16.11.4 京阪石山坂本線 浜大津付近
京阪石山坂本(いしやまさかもと)線は、大津市の石山寺から浜大津を経て、比叡山の麓にある同市の坂本までを結ぶ14.1キロの路線で、地元大津市民の生活の足になっているほか、沿線には石山寺や三井寺、西教寺、日吉大社、大津港、比叡山などいくつかの観光地が存在することから、観光客の移動手段としても重宝されています ( ̄。 ̄)ヘー。そんな石山坂本線でつい先日から走り始めたのが、とある記念企画で復刻されたという、ちょっと懐かしい色の電車。いわゆる「復刻色」ってヤツです (・∀・`)マタ~?。以前にご紹介した東武の「セイジクリーム」といい、前記事の近江鉄道の「赤電」といい、どこもかしこも復刻色、復刻色で、まさに昨今の鉄道界は「復刻色ブーム」のまっただなかといっても過言ではありません フッコク♪ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノフッコク♪。そんなに昔の色がいいのか?と言う意見も聞こえてきそうですが σ(゚・゚*)ンー…、やはり個人的には懐かしい色の電車が現代に蘇るのは嬉しいことだし、それをきっかけにして当時の想い出が振り返れるのも楽しいと思います (´ー`)シミジミ。そして今や新造される車両の大半がステンレスやアルミの無塗装だからこそ、このような色で遊べる電車が趣味的に注目されているのかも知れませんね (´ω`*)ナルヘソ。おっと、閑話休題。そんな石山坂本線での復刻色ですが、実はこの電車は事前に運転日や運用が京阪のHPで公開されています (・o・*)ホホゥ。それによると今日3日は・・・[]o(・_・*)ドレドレ
京阪のHPで公開されている、
復刻色電車の運転予定時刻表。
【平日】は平日ダイヤ、
【土・休】は休日ダイヤを表します。
んで、祝日の3日は・・・ (`ロ´;) ハッ!
点検日ぢゃん・・・orz。つまり今日の復刻色は、運用に入っていない(運転されていない)ようです。ああ何てこったい、はるばる大津までやってきたと言うのに、お目当ての電車が動いていないとは、なんてアンラッキーなんだ・・・(´д`;)トホホ…。やはり出張のついでに撮り鉄をするなどという不純(?)な行動に天罰が下ったのか?それにしても、せっかくの記念電車を祝日に動かさないだなんて、京阪さんもイケズだなぁ (・ε・`)イケズゥ~。・・・な~んて、浜大津で途方に暮れて立ち尽くすようなことはなく、いくらふだんの詰めが甘い私だって、この運行予定表くらいは事前に下調べをしてきており、今日は復刻色が走っていないのはあらかじめ知っていました ( ̄ー ̄ )シッテタヨ。んじゃ、なんであえて大津へ来たのかと言うと、たしかに復刻色は運行されずに車庫(車両基地)で留まっているのですが正確には点検ではなく、実は今日はその車庫で年に一度の一般公開イベントが催され、どうやらそこに件の復刻色が展示されるようなのです エ?(=゚ω゚=*)マジ!?。そのイベントの開催告知をHPの運行予定表からの流れで目にした私 (゚o゚*)オッ!。お目当ての復刻色は動いていないけれど、車庫の公開で展示はされている・・・これは幸か不幸かよく分からないような状況ですが ラッキー?(゚∀゚≡゚Д゚)アンラッキー?、とりあえず私はその車庫公開のイベント「大津線感謝祭」へと行ってみることにしました イッテミヨ...(((o*・ω・)o。ちなみに「大津線」とは、同じ管轄の京津線と石山坂本線を合わせた総称です。そしてこの「感謝祭」が行なわれるから、京津線の前面展望かぶりつきには同業者が多かったのですね・・・(´ω`*)ナルヘソ。
浜大津で京津線から
石山坂本線の坂本ゆきに乗り換え。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
二両編成の電車はイベントへ向かうと思われる
同業者やファミリーで混雑していました。
▲16.11.3 京阪石山坂本線 浜大津
石山坂本線の電車に揺られて、
やってきたのは近江神宮前。
同駅はその駅名通り、
「競技かるた」の殿堂として知られる、
近江神宮の最寄駅でもあります。
( ̄。 ̄)ヘー
近江神宮までは「歩いて約5分だよ!」。
▲16.11.3 京阪石山坂本線 近江神宮前
京阪山科0933-(京津線)-浜大津0946~0949-(石山坂本線)-近江神宮0956
そして近江神宮前の駅に隣接するのが、
大津線の車両基地、錦織車庫。
駅からは「歩いて約1分だよ!」(笑)。
▲16.11.3 京阪 錦織車庫
浜大津から坂本方向へ4駅ほど進んだ近江神宮前が、大津線の車両基地である錦織(にしこおり)車庫の最寄駅 σ(゚ー゚*)エアK?。とくに狙ったわけではないのですが駅に到着したのは9時56分で、公開イベントはちょうど10時の開場時間を迎えたところ (・∀・)ピッタシ!。さっそく私も列に並んで入場します。今日は秋晴れのいいお天気に恵まれた祝日で、まさに絶好の行楽日和 (´▽`*)イイテンキ♪。会場は家族連れを中心に多くの人たちで賑わっていましたが、列は滞ることなく進んですんなりと中へ入ることができました。それでは公開された車両基地構内の様子を見てゆきましょう。いったいどんな車両が展示されているのかな? (「゚ー゚)ドレドレ
入場者をステキな笑顔でお出迎えしてくれたのは、
「びわ湖大津観光大使」のお二方。
(*'∀'*) (*'∀'*)コンニチワ♡
艶やかな袴姿がよくお似合いですね。
(´▽`*)キレイ♪
まずは構内牽引車でお馴染みの
アントくん(アント77型)。
hanamura師匠が好きな作業車は、
このアントくんしか見かけませんでした。
これは競技かるたを題材とした人気アニメ(マンガ?)、
「ちはやふる」のイラストがラッピングされた、
700形(704-705F)σ(゚ー゚*)チハヤフル?。
近江神宮は競技かるたの殿堂とのことなので、
同線にピッタリのラッピングかも知れませんね。
▲16.11.3 京阪 錦織車庫
こちらもアニメ(マンガ?)のラッピングが施された
600形(619-620F)。
楽器と女子高生が描かれていたので、
人気アニメの「けいおん!」かと思ったら違うようで、
「響け!ユーフォニアム」って作品らしい σ(゚ー゚*)ユーホ?
ソネブロ仲間のたじまーるさんが好きそうな感じだけれど、
どうなのかなぁ・・・。
車内にはこんな方がご乗車されていました。
側扉の内側も凝っていますね・・・。
構内の展示でまず目を引いたのは (=゚ω゚=*)ンン!?、「ちはやふる」や「響け!ユーフォニアム」といった、華やかなイラストが描かれたアニメのラッピング電車たち σ(゚ー゚*)モエデソ?。実はここ数年の石山坂本線では、このようなアニメなどのラッピングが施された電車が数多く運行されており、同線は鉄ちゃんのみならずアニメファンの注目も集めているらしい ( ̄。 ̄)ヘー。私は最近のアニメをほとんど見ないので、なんともコメントのしようがないのですが(スミマセン (^^;)ゞポリポリ)、鉄ちゃんとして私がふだん訪れるような車両基地公開(先日の川越車両センター公開など)とはちょっと違う、なんだか別の熱い雰囲気を感じました ε-(°ω°*)ムフーッ! ε-(°ω°*)ムフフーッ!。でも、電車にこのようなイラストが描かれることは個人的には決してキライではなく、楽しくていいと思います (・∀・)イイジャン。ところでアニメ電車はさておき、私的なお目当てである例の復刻色はどこかしらん? <(゚-゚=)キョロキョロ(=゚-゚)ゞ(・・・って、ホントは「ユーフォニアム」電車よりも手前に展示されていたのですが、話の流れからあとに引っ張りました ^^;)。
検修庫の向こうに佇んでいたのは、
シブい色をした700形・・・(゚∀゚)オッ!。
これが私のお目当てで、
かつての80型塗装を纏ったという、
復刻色の700形(701-702F)、
「80型誕生55年記念 80型塗装車」です。
w(*゚o゚*)wオオーッ!
嬉しいことにちょうど光線状態のいい場所に
展示されていました。
80型塗装、イタ━━━━ m9´∀`)━━━━ッ!!。
楽しげなイラストのアニメラッピングとは異なる、なんともシブ~い抹茶色の電車 (≧∇≦)シブイッ!。これこそが、かつて活躍していた80型電車の誕生55周年を記念して、現行の700形に施された「80型塗装車」です。ああこの色の京阪電車、懐かしいなぁ・・・(ノ∀`)ナツカシス。
今から19年前の1997年に
併用軌道時代の京津三条付近で撮影した、
京津線の700形と80型 (ノ∀`)ナツカシス。
もちろん注目すべきは右に写っている80型なのですが、
なんと偶然にも左の700形は、
今回の復刻色に選ばれた701-702編成でした
w(*゚o゚*)wオオーッ!。
97.8 京阪京津線 東山三条-京津三条
今回の復刻色の元となった京阪80型は・・・と、その前に、まずは先ほど私が京阪山科から浜大津まで乗ってきた京津線のお話をしたいと思います。現在の京津線は御陵と浜大津を結ぶ路線で、御陵からは京都市営地下鉄の東西線を経て、京都の市街地中心部へと乗り入れています。そのため京津線には併用軌道の区間があるにも関わらず、地下鉄への直通に対応した車両(800系)が使用されているのは先に説明した通り (・o・*)ホホゥ。でも実はこの京津線、地下鉄が開業する1997年より以前は、京都市内を流れる鴨川の東岸に位置していた京津三条(現・地下駅の三条京阪)を起点とし、御陵までは三条通の道路上(併用軌道)を路面電車のような形態で走っていたのです ( ̄。 ̄)ヘー。もちろんその当時の京津線は現在のような4両編成の電車ではなく、石山坂本線と同様の短い二両編成。そしてその時代に使われていた電車が80型でした ( ̄、 ̄*)ナルヘソ。現在の京津線は地下鉄直通の各駅停車のみですが、当時は三条から浜大津へ直通する準急列車(東山三条と蹴上を通過)と、三条から途中の四宮(山科の次駅)で折り返す普通列車の二種別があり、おもに80型は普通列車用に使用され、準急用の600形や700形とは塗装が異なっていました(上写真参照)。地下鉄の開業で三条通の併用軌道区間は廃止となり、それと同時に600形と700形は石山坂本線へと活躍の場を移し、80型はすべてが廃車に。その80型の塗装が今回、同型の誕生55周年を記念して700形の701-702編成に復刻されたのです (゚∀゚*)オオッ!!。関東に住む私はそれほど京阪に縁が深いワケではありませんが、それでも併用軌道の廃止直前には何度か京津線へ乗りに行っており、この80型塗装には一抹の懐かしさを感じます (ノ∀`)ナツカシス。
秋晴れの青空に映える80型塗装車。
抹茶色が施された700形、
なかなか似合っているじゃありませんか。
(*´ω`*)イイネ!
正面には80型のイラストが描かれた
記念のヘッドマークが掲げられています。
(タイトル写真も参照)
日陰側の701号。
まさか上写真の約20年後に、
こんな形で同車を撮ることになろうとは、
思ってもみなかったなぁ・・・。
ちなみに通常の700形は
現在も20年前・・・というか、
デビューした92年から
ほぼ変わらない姿を保っています
(オデコの京阪マークが変わったくらい)。
こちらは標準塗装の703-704編成。
ちなみにこの錦織車庫にはたしか、80型の82号が当時の姿を留めて保存されているハズで σ(゚・゚*)ンー…、今回の車両基地公開ではそれがどこかに展示されるのではないかという密かな期待を持っていたのですが・・・<(゚-゚=)キョロキョロ(=゚-゚)ゞ、残念ながら姿はどこにも見当たらず(ひょっとして、もう今は同車庫に現存しないのかな?)。あったのはカットされた81号のアタマのみでした (´д`;)サラシクビ…。
カットモデルとして現存する、80型81号。
アタマのみの寂しい姿ですが、
塗装などは美しくて、保存状態は良好です。
検修庫内では、車両の部品などを展示。
係の方がお子さまに連結器の仕組みを説明しています。
右は600形や700形に搭載されている、
直流複巻電動機。
踏切装置が展示されると言うのも珍しいですね。
ふだんはまず見ることが無い、
遮断機の内部が公開されていました。
( ̄。 ̄)ヘー
そしてこちらは鉄道部品の販売コーナーに並べられた、
京阪電車のヘッドマークの数々。
臨時快速特急「洛楽(らくらく)」のマークなど、
ちょっと欲しい気もするけれど σ(・∀・*)イイナァ…、
お値段は50,000円・・・(゚Д゚;ノ)ノ タカッ!
ちなみに右の「メーテル(松本零士の世界展)」は80,000円、
そして左下のエアパッキンに包まれている
「ユーフォニアム」のマークは86,400円ですた (゚ー゚;)ハチマソ…。
ざっと構内を巡ってみた、錦織車庫の「大津線感謝祭」。お目当てだった懐かしの「80型復刻色」の700形に会うことができたのは良かったけれど、やはりこの電車は車庫で展示されているところよりも、走っている姿を沿線で撮りたいものですね・・・σ(・∀・`)ウーン。そう考えると、イベントでの展示だったとはいえ、同車が運用に入っていなかったのは、結果として個人的にちょっとアンラッキーだったように思います (・ω・`)ザンネン。今回の車両基地公開を振り返ると、いちばんの収穫は「びわ湖大津観光大使」さんの笑顔だったかな?(笑)。私は錦織車庫の見学を一時間ほどで終え、早くも移動することにしました テッシュー…((((o* ̄-)o。
石山坂本線の電車へ乗り、
近江神宮前をあとにします。
▲16.11.3 京阪石山坂本線 近江神宮前
さて時刻はまだ午前中で、これから撮り鉄をするにも、観光をするにも、じゅうぶんな時間が残されています。んじゃ、次に向かうのは・・・やはり今が旬のあの場所か!? σ(゚・゚*)ンー…
次回に続きます。
ONE-shot 230 懐かしの赤電 [PICK UP ONE-shot]
PICK UP ONE-shot 230 懐かしの赤電
赤とベージュのツートンカラーに塗られたシブい電車、
通称「赤電」。
この復刻色、私にはちょっぴり懐かしい・・・
滋賀県の東部を走るローカル私鉄、
近江(おうみ)鉄道。
親会社である西武鉄道からの譲渡車で賄われており、
写真の820形も、元は西武の401系です
ツートンの赤電カラーでした。
今の西武線の通勤形車両というと、銀色無地に青系の帯、
もしくは真っ黄色のイメージが強いかと思われますが、
赤電は黄色の前の世代にあたります
何を隠そう、育ちは千葉の柏ですが、
生まれは西武線沿線にある花小金井(東京都小平市)の私。
二歳の頃に花小金井から柏へと引っ越してしまったので、
西武線が地元の電車って印象は無いけれど、
当時は祖母がそのまま花小金井に住んでおり、
転居後もちょくちょく西武線に乗って遊びに行っていました
そのとき、すでに黄色の電車が多数となっていたなか、
時おり古い赤電に当たると嬉しかった覚えがあります。
なんだかこの色、子供心にもどこか温かみが感じられて、
好きだったんですよね
ちなみに本来は黄色や紺色が標準色の近江鉄道
正確には西武401系の復刻というワケではなく、
近江鉄道の創立120周年を記念して、
かつて同社で活躍していたオリジナル車両、
モハ1形をイメージしたものらしい。
ま、いずれにせよ、
仕事の出張で訪れた彦根。
そこで思いがけず(ホントにたまたま)、
懐かしい電車との再会ができました
16.11.2 近江鉄道本線 彦根
(JR東海道本線ホームから撮影)
西武で現役最後の赤電塗装だった、
その「さよなら運転」の時のものです。
当時はJRのネタ列車ばかりを追いかけていて、
私鉄の電車をあまり積極的に撮らなかった私ですが、
この「最後の赤電」だけは記録に出かけました
90.6 西武多摩湖線 玉川上水 (上)
名物は野菜たっぷりの「近江ちゃんぽん」だそうです。
和風だしの旨味がしっかりと効いた、
甘みのある醤油ベースのスープが
もちもちの中華麺や野菜にマッチして、
とんこつベースの長崎ちゃんぽんとは
と、いうわけ(?)で、
先週の中ごろから週末にかけて、
私は仕事の出張で関西方面へ。
日程的に祝日や週末が絡んだことで、
久しぶりに出張鉄も楽しむことができました。
次回はその様子をお伝えできればと思っています。
ONE-shot 229 お花畑。 [PICK UP ONE-shot]
PICK UP ONE-shot 229 お花畑。
東武アーバンパークライン*の秋景色。
お花畑のまわりを散策していると、
「野田線」と呼んだほうがしっくりとくるような、
白い8000系が走り抜けてゆきました。
(*「東武アーバンパークライン」は、
近年に東武野田線(大宮〜柏〜船橋)へと付けられた愛称です)
東武野田線の大宮公園駅近くにあるコスモス畑。
以前からずっと気になる存在ではあったものの、
昨年まではつい忘れて、その満開時期を逃していたんです
新製投入の60000系や、
本線系統から移籍した10000系列への置き換えにより、
徐々に数を減らしつつある野田線の8000系。
今年こそはその8000系を満開のコスモス畑で撮りたいと思い、
ためしに先週末の土曜日に撮影へと出かけてみました
すると、
天気予報だと昼過ぎには好転すると言っていたのに、
二時を過ぎても、三時を過ぎても、
雲が居座って、一向に晴れる気配はありません。
曇天下ではコスモスの色が冴えず、
さらにはカメラの露出が上がらないこともあり、
絵的にも設定的にも、
できれば青空のもとで8000系を撮りたかったなあ・・・。
またしても曇り空に泣いた週末となりました
16.10.29 東武野田線 大和田-大宮公園
ここでお花をちょこっとだけご紹介。
お天気には恵まれなかったけれど、
コスモスは本当にキレイな花を咲かせていました
先日に拙ブログでもご紹介しましたが、
今年で運転開始から50周年を迎えた中央本線の特急「あずさ」
(´▽`*)アズニャソ♪。
それを記念した駅弁が限定で販売され、
その「鉄心」をくすぐるパッケージデザインに、
私も思わず手を伸ばしてしまいました (゚∀゚)オッ!。
パッケージは初代の特急「あずさ」で使われていた、
181系特急型車両をモチーフにしており、
特徴的なボンネット形の先頭部を忠実に(?)再現。
w(゚o゚*)w オオー!!。
お弁当の内容は「中央線・味の共演」と称し、
山梨名産の甲州ワインビーフのすき焼きや
甲州豚のメンチカツ、
長野名産の信州牛炭火焼や赤カブと野沢菜の炒め、
さらには松茸ご飯などを盛り合わせた、
記念弁当にふさわしい
☆☆☆・・
私は買って帰って家で食べたけれど、
やっぱりこれは「あずさ」に乗って、
車窓を眺めながらいただきたいお弁当ですね。