SSブログ

上越線・・・快速「ELぐんまみなかみ号」撮影記 [鉄道写真撮影記]

0000.jpg
2021.10.23 上越線
秋雨の諏訪峡にて・・・
快速「ELぐんまみなかみ号」
撮影
 
 
ひと月くらい前はまだ残暑が厳しかったのに (´Д`υ)アツーィ、10月に入ってから気温が一気に下がった印象で、とくにここ数日の朝晩はもう冬のような冷え込み {{{(+ω+*)}}}サブッ!。なんだか晩夏から秋を通り越して、一気に初冬となった空気感を覚えます (´〜`*)ウーン。先日には温かい食べ物を欲して、“鯛焼き”を買いに走ってしまいました(笑)
そうなると、ひょっとして今秋の紅葉は例年より色づきが早いのではないかと、せっかちな私はつい気持ちが逸ります アセアセヾ(*д*ヾ三ノ*д*)ノアセアセ。

そんなタイミングで週末の土曜日(10/23)に群馬県の上越線(じょうえつせん)で運転されるのが、12系客車を使用して高崎と水上(みなかみ)のあいだを一往復する、臨時快速列車(全席指定)の「ELぐんまみなかみ号」σ(゚ー゚*)イーエル?。
列車名に付けられた“EL”とは“電気機関車”のことで(EL=Electric Locomotiveの略)、本来の同区間では行楽期を中心に蒸気機関車(SL)が先頭に立つ「SLぐんまみなかみ号」を観光列車として運行しているのですが、今シーズンはSL(C61 20)が定期検査のために工場へ入場しているため、その代役(?)として「ぐんまみなかみ号」の牽引にはSLでなく電気機関車が充てられます (・o・*)ホホゥ。SLが見たい観光客はちょっとガッカリかもしれませんが、私はどちらかというとSLよりもELやDL(ディーゼル機関車)のほうに惹かれる趣向で、むしろ「ELぐんまみなかみ号」の運転は電気機関車を撮る絶好のチャンスと言えましょう (☆∀☆)チャンス!。
奥利根(利根川上流)の自然豊かな沿線風景を走る当列車、さすがに紅葉の色づきはまだ早いかな? いや、ここ数日の冷え込みなら、意外といい具合になっているかも? σ(゚・゚*)ンー…、そんな期待を抱きつつ、私は上越線へ撮影に行ってみることとしました (/*´∀`)o レッツラゴー♪。

もちろん、いまは陽性者の数が減っているとはいえ、引き続きコロナの感染予防策をしっかりと意識したうえで・・・ \_( ゚ロ゚)ココ重要。


10月23日(土)

まだ日の出前の暗い時間に自宅の最寄り駅を出発し、まずは上野へと向かいます ...(((o*・ω・)o。
やはり今朝も空気に冷たさを感じるような低い気温となり、コロナ対策の換気で少し窓が開けられた電車の車内は、外気の風が吹き込んでちょっと寒い {{{(+ω+*)}}}サブッ!。


0001.jpg
0002.jpg
上野までの移動に利用した山手線。
この土日の二日間(10/23.24)は
渋谷駅の大規模工事が行われることで
内回り電車は池袋〜大崎が運休。
私が乗った電車も池袋ゆきでした。
( ̄  ̄*)ブクロ
▲▲21.10.23 東北本線(山手線)神田
▲21.10.23 東北本線(山手線)上野


この日は山手線の渋谷で駅の改良工事に伴う運休区間(内回りの池袋〜大崎)が発生するため、山手線を利用する際の注意や他線への迂回乗車を促すアナウンスが、早朝で人影まばらな上野駅の構内に響いています。
そんな上野から私が乗るのは、高崎線の高崎ゆき普通列車。この時間帯の当駅始発なので車内はガラガラに空いており、私はボックスシートの一画を確保できました。これから高崎まで二時間近く揺られるので、“乗り鉄”としてはロングシートよりクロスシート(ボックスシート)のほうが嬉しい (゚ー゚*)ボックス。


0003.jpg
E231系とE233系の二形式が使われている
高崎線の普通列車。
乗り心地が比較的よいほうの
E233系に当たったのはちょっとラッキー。
(o ̄∇ ̄o)ニーサンサン
▲21.10.23 東北本線(高崎線)上野

0004.jpg
青空が広がる秋晴れとなった関東地方。
埼玉と群馬の県境付近を走る電車の車窓からは
秩父の山並みが望めます。
(゚∀゚)オッ!
この先も快晴だといいのですが・・・。
▲21.10.23 高崎線 神保原-新町
(車窓から)


拙ブログの前記事(ONE-shot)を伏線としているわけではありませんが、やはり“撮り鉄”に出かけたらまず気になるのは空模様 (-`ω´-*)ウム。事前に確認した今日の天気図は西高東低の気圧配置で、予報によると太平洋側の関東地方などはおおむね晴れるものの、日本海側の北陸地方や新潟県では天気が崩れて雨風が強いらしい ( ̄、 ̄*)ナルヘソ。
都内から埼玉県を抜けて群馬県へと向かう高崎線の車窓には今のところ、清々しい秋晴れの青空が広がっていますが (´▽`*)イイテンキ♪、最終的な私の目的地は群馬のなかでも新潟県に近い北部に位置するため、ちょっと天気が気がかりなところ σ(・∀・`)ウーン…。

はたしてその不安は的中し・・・( ̄△ ̄;)エッ…


0005.jpg
高崎で高崎線から上越線に乗り換え。
水上ゆきの211系(右)はロングシートです。
(゚ー゚*)ニゲゲ
ちなみに“SL列車”の運行拠点となる高崎は
駅名標が蒸気機関車の黒い色と
動輪(車輪)をイメージしたものとなっています。
▲21.10.23 信越本線(上越線)高崎

0006.jpg
赤城山、妙義山とともに、
上毛三山のひとつに数えられる
榛名山(標高1,449 m)を
車窓に映しながら北上する上越線。
ハルナ(゚ー゚*)アイ
ここではまだ晴れてるけど・・・。
▲21.10.23 上越線 八木原-渋川
(車窓から)

0007.jpg
渋川を過ぎて渡る利根川の鉄橋。
だんだん雲が多くなってきた?
σ(゚・゚;)ンー…
▲21.10.23 上越線 渋川-敷島
(車窓から)

0009.jpg
沼田付近では車窓から
きれいな虹が見られました。
(゚∀゚*)オオッ!
ただ、幸運の象徴と言われる虹ですが、
列車が進む先は暗雲が垂れ込めています・・・。
(´・ω`・)エッ?
▲21.10.23 上越線 沼田-後閑
(車窓から)

0010.jpg
水上の手前の利根川沿いは
景勝地の諏訪峡。
ああ、雨が降ってきちゃったよ・・・。
(´д`;)アウ…
▲21.10.23 上越線 上牧-水上
(車窓から)

0011.jpg
0012.jpg
乗ってきた列車が終着した水上は、
温泉郷で知られるみなかみ町の玄関口。
また、谷川岳ロープウェイへアクセスする
路線バスが駅前から接続しており、
登山や観光の拠点のひとつとなっています。
( ̄  ̄*)ミナカミ
▲21.10.23 上越線 水上


上野0543-(高崎823M)-高崎0729~0745-(上越725)-水上0850

みなかみ、雨ざーざーなんですけど。
:il!:il|(´д`;)!l|il:|;ザアアァァ…。

高崎で高崎線から上越線に乗り継いで、群馬県内をさらに北上し続けると ...(((o*・ω・)o、渋川(しぶかわ)のあたりまでは晴れていたものの、列車が進むにつれて上空はだんだんと雲の割合が多くなり σ(・ω・`)ウーン…、途中の車窓では幸運に恵まれるといわれる虹が見られたけど (゚∀゚)オッ!、私にもたらされたのは“幸運”ではなく“降雨” (´・ω`・)エッ?。
先日に長野県の富士見(すずらんの里)を訪れたときは、中央線の列車で目的地へ向かっているうちに曇天から天気が好転しましたが、今回はまさに真逆の展開となり、上越線を下車した水上ではけっこう強めの雨が降っています ( ̄  ̄;)アメ…。ちぇっ、テンションが下がるなぁ・・・ε-(´∞`;)ハァ…。
水上に終着した普通列車はすぐに折り返しの高崎ゆきとなるので、それに乗って雨の降っていなかった場所まで引き返そうかとも考えたのですが "o(-"-;*)ウゥム…、虹が見られた沼田のあたりに戻ったところで天気は不安定そうだし、平地の渋川あたりは空が落ち着いていたけど、私のなかで今回イメージしてきた奥利根の自然風景とはちょっと違う σ(・ω・`)ウーン…。それに、雨のなかで目的の列車を待つのは辛いものの、水上の手前で列車の車窓から見た諏訪峡(すわきょう)の景色は、しっとりとしたいい雰囲気にも感じました (´ω`)シットリ。
まあ、もう水上まで来ちゃったし、少し迷ったけど私は予定していた撮影場所へ向かうことを決断 m9(`・ω・´)ケテイ!。幸い、駅から目的地の近くまで、路線バスが走っているのは助かります (゚ー゚*)バス。


0013.jpg
水上駅から利用する路線バス
(関越交通バス)。
乗降ステップが高い旧式のバスで、
ちょっと懐かしい感じ。
(´ω`*)シブイ
▲21.10.23 関越交通 水上駅

0014.jpg
上毛高原駅ゆきのバスに乗って、
降車したのは諏訪神社前停留所。
運賃は340円でした。
(* ̄  ̄)つ⌒○ チャリーン
▲21.10.23 関越交通 諏訪神社前


水上駅0940-(関越交通バス)-諏訪神社前0947


0015.jpg
0017.jpg
バス停から歩いて数分のところにあるのが
利根川をまたぐ立派な斜張橋の諏訪峡大橋で、
橋の上からは諏訪峡が望めます。
(゚∀゚*)オオッ!


駅から徒歩で30分以上かかる道のりを、バスだと10分足らずで目的地近くの停留所に到着 (・ω・)トーチャコ。バスを降りると雨は弱い霧雨となっていて、とりあえず今は傘をささずに凌げそうです ε-(´o`;)ホッ。そんな状況で私がやってきたのは、景勝地の諏訪峡をひと跨ぎする“諏訪峡大橋” (゚ー゚*)スワキョー。
諏訪峡は利根川上流の清冽な流れが造り出した渓谷で、四季折々の自然美が散策に訪れる観光客の目を楽しませてくれます (・∀・)イイネ。そして橋の上からは諏訪峡の景観だけでなく、それに沿って線路が敷かれた上越線の列車も見ることができ、撮り鉄の“お立ち台”的な撮影スポットにもなっているのです (゚∀゚*)オオッ!。ただ、この雨という悪天候と、目的の「ELぐんまみなかみ号」が通過するまではまだ時間があるからか、先客の同業者はまだお一人だけでした (*・ω・)ノ゙チワッス。


0018.jpg
諏訪峡大橋の上が撮影ポイントで、
上り方(南側)を見るとこんな感じ。
(「゚ー゚)ドレドレ
橋の高さ42メートルはなかなか迫力があります。

0019.jpg
秋の諏訪峡を進む上越線の普通列車。
先日の中央線のときにも少し触れましたが、
211系も40年近く使われている国鉄型ですから、
撮れるときに記録しておいたほうがよさそうです。
(゚ー゚*)ニゲゲ
▲21.10.23 上越線 上牧-水上


上越新幹線が開通(1982年)する以前は、首都圏と新潟をむすぶ大動脈だった上越線。
かつての国鉄時代には、特急「とき」や「はくたか(初代)」、急行「佐渡」などの優等列車が頻繁に行き交い (´ω`)ナツカシス(いずれも新幹線の開業に伴って廃止)、また、新幹線の開業後も水上温泉や谷川岳への観光客輸送に特急「水上」が残されていましたが、現在は「水上」が繁忙期のみに設定される臨時列車となり、この諏訪峡の撮影ポイントを通過する定期の旅客列車は、211系の普通列車のみとなっています(あとは貨物列車)( ´_ゝ`)フーン。
まずはその普通列車で試し撮りしてみました (^_[◎]oパチリ。


0020.jpg
橋の反対側へまわって、後追いもパチリ。
(^_[◎]oパチリ
川の浅瀬の石畳がいい感じです。
たまたまラフティング(渓流下り)のボートも
写り込んでくれました。
▲21.10.23 上越線 水上-上牧(後追い)


期待していた諏訪峡の紅葉はさすがにまだ早く ハヤイ!(*`д´)ハヤイヨ!、よく観光サイトなどで表現される段階でいうと、“色づきはじめ”といったところでしょうか。ピークはやはり例年なみの11月上旬くらいかな? σ(゚・゚*)ンー…。それでも季節的に見れば秋の風情が感じられる景色で、浅い紅葉に彩られた渓谷は曇天でも決して悪くない雰囲気です (゚- ゚)アキ。
ちなみに上写真の後追いのほうのカットを見ると、ここは上下線が線路を共有する単線のように思えますが、実際は上り線と下り線が少し離れて位置する“セパレート区間”となっていて、このようなアングルで撮れるのは下り線(水上方面ゆき)の後追いのみ(上り線はトンネルのなか)( ̄。 ̄)ヘー。


0021.jpg
0022.jpg
ほんのひと時、雲間から青空が見えて、
わずかな瞬間だけ日が差しました。
日に照らされた紅葉は発色が鮮やかです。
(´▽`*)キレイ♪
すぐに翳っちゃったけどさ・・・。


待ち時間のあいだにほんの一瞬だけ雲間から日が差したけど、天気の好転が望めるほどのものではなく (・ε・`)チェ、それどころか、ふたたび強めの雨が降り出してきちゃいました `、ヽ`个o(-ω-;)アメ`ヽ、`。そして雨も辛いのですが、実は山から谷へ抜ける風が橋上の私に容赦なく吹き付けて、これがまた冷たくて寒い。ウインドブレーカーを着込んでいても体の震えが止まりません 彡{{{+ω+;}}}彡ヒューヒュー。もう、晴れてくれなんて贅沢なことは言わないから、遅れることなくお目当ての「ELぐんまみなかみ号」が早く来てほしいって心境です・・・{{(´・ω・`ll)}}サムイヨ。
そんな状況のなか、橋上にだんだん増えてきた同業者(おそらく大半の方はクルマでの追っかけ)。最終的には20人くらいとなったところで、まもなく通過時刻を迎えます。


0023.jpg
茶色いEF64形電気機関車が
青い12系客車を従えて、
秋雨そぼ降る諏訪峡を走りゆく。
「ELぐんまみなかみ号」を
色づきはじめた紅葉が迎えてくれました。
▲21.10.23 上越線 上牧-水上


諏訪峡でロクヨンが撮れました〜!ヽ(´▽`)ノワ〜イ♪
風雨に晒されながら固唾をのんで遠くの線路を凝視していると (°∀°;)ドキドキ、お目当ての「ELぐんまみなかみ号」は茶色い電気機関車を先頭に、ゆっくりとした速度で姿を現しました ノコノコ...(((o*・ω・)o(もともとSL列車のスジだしね)。機関車を架線柱に引っ掛けないよう、慎重にシャッターを切ります【◎】]ω・´)パチッ! 。
EF64形やEF65形など何機か所属する高崎車両センターの電気機関車のなかで、本日の「ELぐんまみなかみ号」の牽引を任されたのは、機体を茶色(ぶどう色2号)に塗られたEF64形1052号機 (゚ー゚*)チャガマ。秋曇の諏訪峡に収まった茶色いロクヨン(EF64)と青い12系客車は、景色にも列車にも今の季節に合った落ち着いた風情が感じられて、なんともいい雰囲気じゃないですか +。:.(´ー`*)シミジミ.:。+゚。。これは案外、晴天でなく曇天でよかったのかも? (。A。)アヒャ☆(半分ホンネ、半分負け惜しみw)。


0024.jpg
奥利根の清冽な流れを横目に見て、
渓谷を駆け抜けるロクヨンセン
(EF64形1000番台)。
山岳路線用で“山男”の渾名を持つ同機に
マッチした情景です。
(`・ω・´)ヤマオトコ!
▲21.10.23 上越線 上牧-水上


ちなみにちょっと意外だったのは、機関車の正面に“ヘッドマーク”の取り付けがなかったこと (゚ー゚?)オヨ?。もともと私は遠景のアングルで狙っていたため、別にあっても無くてもいいものですが、ヘッドマークのない茶色いロクヨンが牽く12系客車だなんて、なんだか国鉄からJRになったばかりの頃(1990年くらい)の団体臨時列車(集約臨など)を思い起こさせるような、個人的にちょっと懐かしさを覚えました(その当時は1052号機でなく1001号機が茶色だったけど)(ノ∀`)ナツカシス。


0025.jpg
牽引機のみならず、
今や12系客車も貴重な存在。
秋色の渓谷をゆく青い客車列車がまた
絵になります。
(・∀・)イイネ
▲21.10.23 上越線 水上-上牧(後追い)


先に試し撮りした211系の普通列車のときと同様に、先頭の機関車を撮ったあとは急いで橋の反対側へと移動して ε=┌(;゚д゚)┘イソゲ!、「ELぐんまみなかみ号」を後追いでもパチリ (^_[◎]oパチリ。発電用エンジンの音を響かせながら走り去ってゆく12系客車の後ろ姿を見送って、諏訪峡での撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。

紅葉の色づきはまだ浅かったし
σ(・∀・`)ウーン…、お天気にも恵まれずにずぶ濡れとなってしまいましたが (´д`;)アウ…、秋の諏訪峡と言うロケーションにて電気機関車が牽引する客車列車(ELぐんまみなかみ号)が撮れたことは、EL好きの個人的に嬉しい収穫で、大満足!・・・とまではいかなくとも、そこそこ満足のいく成果でした ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。
ちなみに、降っていた雨はまるで見計らったかのように「ELぐんまみなかみ号」が通過した直後にぴたっと止んで ( ̄△ ̄;)エッ…、ホント今日ばかりは“天気運”に見放された気がします ┐(´д`)┌ ヤレヤレ。もう雨が上がったのならバスを待たずに、駅まで歩くとするか。ちょっと寄ってみたいお店もあるし・・・σ(゚・゚*)ンー…。


0030.jpg
往きのバスに乗っていたとき
車窓から見えて気になったのが、
ニャンコの看板が目を引くこのお店。
“チーズタルト”の専門店
以前に諏訪峡大橋まで歩いたときには
気づかなかったけど、
新しくできたお店なのかにゃ?
(=^・ェ・^=)ニャ?
大橋から徒歩5分程度の場所です。


0031.jpg
看板のとおり、
店内には焼き立てのチーズタルトが、
何種類も並んでいます。
これは美味しそう♪
(゚¬゚*)ジュルリ
(お店はSNSでの紹介がOKとのことですが、
ブログも大丈夫・・・だよね?)

0032.jpg
私が選んだのは今の時期限定で
ジャックオランタンをイメージした
“ハチミツチーズタルト”。
濃厚なチーズスフレとサクサクのタルトが絶妙で
これはとても美味でした。
(゚д゚)ウマー!
(同じデザインのカボチャ味もあったけど、
私は八ミツ・・・いや、ハチミツのほうが好きw)。
・・・というわけで

(m▼w▼)m★Happy Halloween☆m(▼w▼m)


道すがらにある洋菓子店で柄にも無く小洒落た“チーズタルト”なんてスイーツを買いつつ、のんびりと歩いて戻ってきた水上の駅 ...(((o*・ω・)o。
当駅の構内には終着した蒸気機関車の向きを方向転換させる“転車台”が備えられており、「SLぐんまみなかみ号」が運転される際にはSLが転回する様子を一般の人が立入りできるエリア(SL転車台広場)から眺めることができるのですが (・o・*)ホホゥ、今日の「ELぐんまみなかみ号」を牽いたEF64形電気機関車の場合はSLと違って方向転換をする必要がありません(前後の付け替え(機回し)はするけれど)。んじゃ、ロクヨンはどこにいるのかと構内を覗いてみたところ、すぐ横の道路からよく見える位置にぽつんと単機で留置されていました (=゚ω゚)ノ゙ヤア。
せっかくなので、その様子も撮っていきましょ (^_[◎]oパチリ。


0033.jpg
ロクヨン、イタ━━━━m9( ゚∀゚)━━━━ッ!
ちなみに左手の道は
「SL転車台広場」へ通じるもので、
一般の人も通行が可能です。
▲21.10.23 上越線 水上

0034.jpg
上りの「ELぐんまみなかみ号」(復路)に備え、
水上の構内でひと休みするEF64 1052。
(゚ー゚*)チャガマ

パンタグラフが下りているのは惜しいですが、
まるで撮影会のようにスッキリと撮影できました。
(^_[◎]oパチリ

引退のウワサが囁かれている当機だけど
(この日の運行がラストランとか!?)、
実際はどうなのでしょうね・・・。
▲21.10.23 上越線 水上

0035.jpg
ほよ?「やまどり」(奥)だ。
(=゚ω゚=*)ヤマドリ!?

私はまったく把握していませんでしたが、
団体臨時列車として運転されていた
485系の「リゾートやまどり」が
水上でEF64 1052と並びました

(゚∀゚*)オオッ!!

“ぶどう色2号”同士のシブい顔合わせ。
▲21.10.23 上越線 水上


実はさっき立ち寄ったチーズタルトのお店ではイートインでなく、テイクアウトを選んで小袋に入れていただき、まずはスイーツよりも先に水上の駅の近くで何かお昼ゴハンを食べようと考えていたのですが (›´ω`‹ )ハラヘタ…、ちょっと様子を覗く程度のつもりだったEF64形があまりにいい場所で留置されていたため、ついつい撮影に没頭 パチャ!【◎】]ω・´)パチャ!。気がつくと次に乗る列車の発車時間までに、昼食をとる余裕がなくなってしまいました (; ̄▽ ̄)ア…(けっきょく駅の待合室でチーズタルトを食べた)。
上越線でも高崎ゆきの上り列車ならば、一本くらい見送ってお昼を食べていってもいいけれど、私が乗るのは一日にわずか5本という極端に運行本数が少ない下り列車で Σ(・ω・ノ)ノ スクナッ!、次の13時40分発を逃すわけにはいかないのです (-`ω´-*)ウム。


0049.jpg
水上駅の上越線時刻表。
右の高崎方面(上り)は
おおむね一時間に一本くらいの運行ですが、
左の長岡方面(下り)は
なんと一日にわずか5本だけ。
13時40分の次は17時50分までありません。
( ̄△ ̄;)エッ…
▲21.10.23 上越線 水上

0036.jpg
水上のホームで発車を待つ、
下り列車の長岡ゆきはE129系の二両編成。
その向こうには「ELぐんまみなかみ号」の
12系客車が見えます。
▲21.10.23 上越線 水上


水上の諏訪峡で「ELぐんまみなかみ号」を撮り終えて、このあとは当列車の折り返し(復路の上り)を狙うのか、もしくはもう東京に帰るのかと思いきや σ(゚・゚*)ンー…、私が乗り込んだのは逆のほうへ進む長岡ゆきの下り列車 コッチ…((((o* ̄-)o。いったい何が目的で、これからどこへ向かうのでしょうか? 新潟まで行っちゃう!?(゚∀゚)アヒャ☆

でも、お天気が悪そうなんだよなぁ・・・(´~`;)ウーン。


0037.jpg
水上の次駅の湯檜曽(ゆびそ)は
下り線のホームが新清水トンネルのなかにある
“トンネル駅”。
そしてこの新清水トンネルを抜けると、
その先は新潟県です。
▲21.10.23 上越線 湯檜曽
(車窓から)






・・・次回に続きます。
(★ФДФ)ノ ゚+。:.゚trick or treat゚.:。+゚(((▼w▼)))



ONE-shot 433 晴れ間。 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 433 晴れ間。

0923.jpg
拙ブログの前記事でご紹介した
すずらんの里での撮影もそうですが、
どうしてそんなに空模様ばかり気にしているの?
と思われる方もいらっしゃるでしょう。
σ(゚・゚*)ンー…

それは走行する列車を撮る鉄道写真の場合、
お目当ての列車が通過する瞬間が
必ずしも自分が希望する天候
(私の場合はたいてい晴天を望んでる)
になるかどうか
わからないという難しさがあるからです。
八(゚- ゚)ハレテ

他のジャンルの撮影を軽々しく言うつもりは
まったくないけれど、
例えば屋外でモデルさんを撮るときのように
「いまは日が翳ったから、
雲が流れるのをちょっと待とう」
ヾ(゚ω゚*)タンマ
・・・とは、いかないのが鉄道の走行写真。

せっかく陽当たり良好な順光ポイントを探して、
目的の列車が来る1分前まで晴れていたとしても、
通過するタイミングで流れ雲が太陽を隠したら
それはしょっぱい結果(撃沈)でしかありません。
(´Д`;)アボーン
(実は直前の雲影による撃沈はよくあることで、
撮り鉄用語だと“雲配給”なんていわれます)

ま、晴れても翳っても、
臨機応変にウマく対応できるような撮影技術を
磨くべきなのかもしれませんが。
(^^;)ゞポリポリ


さて、ちょっと鮮度落ちですが、
今回の「ONE-shot」は
先月(9/23)に中央線などを走った
DE10形ディーゼル機関車の牽引による
相模鉄道21000系の甲種輸送列車
(東急への貸出目的の輸送)。

この日もまた晴天ではあるものの雲が多めで
日が差したり翳ったりを繰り返しており、
同地にいらしたお仲間(同業者)は
「晴れるか曇るか、“日頃の行い”が左右するかも」
なんて、冗談っぽく話されていました。
( ̄▼ ̄;)ハハハ…
はたしてその結果は、
お目当ての輸送列車が “マジで通過する5秒前”
・・・は、大げさだとして、
数分前に雲間から太陽が顔を出すという
なんともシビれる展開。
(ノ゚Д゚)ノ オオオオォォォォォォ━━━!
(背景の街なみは雲影で翳ってる)

ただでさえ色が出にくい
ネイビーブルー(深い紺色)の車両を
高台からの遠景で狙っているため、
もしも日が翳ったら車体が黒く潰れてしまい、
“画像消去レベル”の大撃沈となるところでした。
ε-(´∀`;)ホッ

この撮影地に集まった同業者は4、5人。
いったいどなたの日頃の行いがよかったのかな?
いや、きっと、
私を含めたみなさんの「晴れて欲しい」という願いが
天に通じたんですよね。
ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ


▲21.9.23 中央本線 豊田-八王子









☆寒くなってきましたね・・・★


中央本線・・・快速「リゾートビュー諏訪湖」撮影記 [鉄道写真撮影記]

0000.jpg
2021.10.10 中央本線
里山に秋を求めて・・・
快速「リゾートビュー諏訪湖」
撮影
 
 
春の桜、夏の緑、そしてこれから迎える秋の紅葉、冬の雪景色・・・と、自然の色彩が豊かな日本の四季 +。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。季節の風情を味わえるものはいろいろとあるけれど、稲の生育具合によって変化する田園風景もまたそのひとつではないでしょうか (゚ー゚*)タンボ。
とくに建物などの障害物が少なくて視界の抜けがよい田園地帯は、長い編成の列車を先頭から最後部までスッキリと望め、また、短い編成の列車でもその長閑さがいい雰囲気を醸し出すことから、私のような“撮り鉄”は田園風景での撮影を好むことが多く (^_[◎]oパチリ (もちろん、田畑に入らない、農作業のお邪魔にならないなど、最低限のマナーを心得たうえで)、田んぼによってその季節を感じる鉄ちゃんも少なくないと思います。

駄菓子菓子(だがしかし)、今年に限ってはコロナ禍での“緊急事態宣言”や“まん延防止等重点措置”が長く続いていたことで、東京近郊の住宅街に居る私は田んぼの変化を楽しむことができませんでした “o(-ω-;*)コロナ…(ウチの近所に野菜畑はあるけど、田んぼは無いのよね・・・)。
振り返ってみると、今年の私が田園風景で撮り鉄をしたのは、春の3月に訪れた千葉のいすみ鉄道くらいで、そのときはまだ苗を植える前に水を張った“代掻き”の状態。早苗がならぶ初夏の水田や、稲が青々とした盛夏の青田など、けっきょく見られなかったなぁ・・・σ(・ω・`)ウーン…。そして東京の緊急事態宣言がようやく解かれたのは、秋が深まりつつある10月 ヤシロ(゚- ゚)アキ…。おそらくこの時期ではもう、ほとんどの地域で稲刈りが終わっていると思われ、穂が首を垂れた黄金色の稲田を撮るのも望みが薄いでしょう (・ε・`)ザンネン。
それでも、刈り取ったあとの稲を天日に干す、“はざかけ”くらいはどこかで見られるのではないかと思い、それにわずかな秋の田園風情を求めて撮り鉄へ出かけてみることにしました ...(((o*・ω・)o。


10月10日(日)

10月10日の日曜日、本来なら「スポーツの日(旧・体育の日)」の祝日で、翌日の月曜日は振替休日となるところですが (゚∀゚)オッ!(修正前に発行されたウチのカレンダーはそうなってた)、東京でオリパラが開催された今年に限ってはその祝日が五輪開幕日の7月23日に移動したため、今日は連休にならないふつうの日曜日 (´σД`)ナーンダ。
自宅の最寄り駅から中央線の高尾ゆき下り快速電車に乗った私は、八王子で中距離列車の松本ゆきへ乗り継ぎます ε=┌(*゚д゚)┘ノリカエ!。連休ではないけど、日曜の朝6時半は多くの登山客やハイキング客が中央線を利用する時間帯で、ホームの乗車口には列ができていましたが、私はどうにかボックス席の一画に座ることができました ε-(´∇`*)ホッ。


0001.jpg
乗車する中央線の普通列車は
八王子始発の松本ゆき(429M)。
211系で運転される中距離列車です。
(゚ー゚*)ニゲゲ
▲中央本線 八王子


刈り入れ前の稲穂がまだ残っているか、もしくは稲を天日干しする“はざかけ”が立てられているであろう鉄道沿線の秋景色 アンジェラ(゚- ゚)アキ…、冒頭でも触れたようにそれが今旅の目的ですが、せっかくならそこに絡ませる列車もふつうの電車でなく、できればなにか変わった車両を狙ってみたいところ σ(゚・゚*)ンー…。
そこで、JR東日本が公表している「秋の臨時列車一覧」を見ていて私の目に留まったのが、この土日(10/9・10)に中央本線(と篠ノ井線)で臨時運行される「リゾートビュー諏訪湖」号 (゚∀゚)オッ!。
この列車に使われるHB-E300系の「リゾートビューふるさと」は通常、長野県の長野と信濃大町(しなのおおまち)のあいだを、信越本線、篠ノ井線、大糸線経由で結び、車窓からは北アルプスの山々が望める観光列車(全席指定制の快速列車)なのですが ( ̄  ̄*)リゾビュー、今回臨時運行する「リゾートビュー諏訪湖」は、松本から大糸線を北上するのでなく、中央本線(中央東線)へと乗り入れて長野県内を南下し、山梨との県境近くに位置する富士見(ふじみ)までやってきます(運行区間は長野〜松本〜富士見)(・o・*)ホホゥ。
個人的に以前から“その装い”が気になって、いつかは撮りたいと思っていた「リゾートビューふるさと」が、通常の運行経路よりもウチから足を運びやすいところで見られるのは好都合だし (・∀・)イイネ、富士見のあたりには“はざかけ”があると思われる場所に心当たりもあるので σ(゚・゚*)ンー…、「リゾートビュー諏訪湖」を列車的なターゲットに選んでみました (´ω`)ナルヘソ。
そんなワケで私は中央線の普通列車に乗り、甲府方面に下っています。八王子から富士見までは二時間半もかかるので、ロングシートでなくボックスシートに座れたのは嬉しい (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。


0002.jpg
猿橋と鳥沢の駅間で桂川をまたぐ
新桂川橋梁からの眺め。
山には雲が低く垂れ込めています・・・
(-“-;*)モヤモヤ…
▲中央本線 鳥沢-猿橋(車窓から)


「なんか天気良くないね。」
「もっと晴れると思ったのにね。」
・・・と、私とボックス席に座り合わせたハイキング仕様の“あべっく”(カップルね)が話しているように ネ(*´・д・)(・д・`*)ネ、車窓から眺める空模様はどんよりとした曇り空 ( ̄  ̄;)ドングモリ。この週末の関東甲信地方は事前の天気予報だと、土曜が“曇り時々晴れ”で日曜が“晴れ時々曇り” σ(゚・゚*)ンー…。字面的にはどっちも同じように見えるけど、前者が曇りベースに対して後者は晴れベースですから、晴天への期待度はだいぶ違います。実際に土曜の東京都内はほぼ曇りでした (*゚ェ゚)クモッタ。そしてその予報を受けて私は、土日に運行される「リゾートビュー諏訪湖」の撮影を日曜にしたのですが・・・今のところはドン曇りで、いまいちテンションの上がらないお空です (-“-;*)モヤモヤ…。爽やかな秋晴れにならないかなぁ・・・。
ちなみにアベックの二人はお手々を繋ぎながら、途中の大月で降りていきました キャッ(っ´ω`)♡(´ω`⊂)キャッ(チッ)。富士山や河口湖の方に行かれるのでしょうか(どーでもいい)。


0003.jpg
勝沼ぶどう郷付近から望んだ
甲府盆地と南アルプスの山々。
笹子峠を越えても曇ってるねぇ・・・。
σ(・ω・`)ウーン…
▲中央本線 勝沼ぶどう郷-塩山(車窓から)

0004.jpg
甲府に着く直前には
車窓の左手に甲府城の石垣(舞鶴城公園)が
みられます。
(゚ー゚*)オシロ
▲中央本線 甲府(車窓から)

0005.jpg
小淵沢付近の車窓に映る八ヶ岳連山も
ほとんど雲に隠されているけど、
ちょっと青空が覗くようになってきたかな?
σ(゚・゚*)ンー…
▲中央本線 小淵沢-信濃境(車窓から)


大月、甲府、韮崎(にらさき)、小淵沢(こぶちざわ)と、山梨県内を西へ向かって進み続ける中央線の普通列車 ...(((o*・ω・)o。ところどころで雲間からちょろっと日が差すことはあっても、あいかわらずの曇り空です ε-(´∞`;)ハァ…。
ところが、県境と言ってもこのあたりはとくに大きな峠を越えるわけじゃないのですが、列車が山梨を抜けて長野へと入ったとたんに天気が見る見るうち好転 エッ!(゚Д゚≡゚∀゚)マジ!?。山梨側の小淵沢ではほとんど雲に隠されていた八ヶ岳(南八ヶ岳連山)も、長野県側の信濃境(しなのさかい)ではその山容が望めるじゃありませんか (゚∀゚*)オオッ!。これは一気にテンションが上がる展開で、秋晴れのもとでの「リゾートビュー諏訪湖」が期待できるかも!?(*゚v゚*)ワクワク♪


0006.jpg
雲は多いものの青空が広がっていた長野県。
富士見の手前の立場川橋梁からは
八ヶ岳連山の雄大な姿が拝めました。
(゚∀゚*)オオッ!
ちなみにちょっと見にくいけど、
真ん中あたりに見える谷に架けられた鉄橋は
単線時代だった中央線の旧・立場川橋梁で
現在は使われていません(廃橋)。
▲中央本線 信濃境-富士見(車窓から)


「ほうら、晴れてきたべ ナッ(*´∀`)σ」
「わ〜!あおたけくんってば、ホントに晴れ男♡ (´艸`*)キャッ」
・・・と、ガラっガラに空いたボックス席で“ひとりアベックごっこ”を空しくやっていたら (´σД`)アホカ、まもなく列車は目的地の駅に到着。
私がやってきたのは、「リゾートビュー諏訪湖」が終着する富士見のひとつ先の下り方に位置した、すずらんの里 (・ω・)トーチャコ。


0007.jpg
0008.jpg
気持ちのいい青空で迎えてくれた
長野県富士見市のすずらんの里。
(´▽`*)イイテンキ♪
当駅は相対式ホームの二面二線ですが
構内で上下線のホームはつながっておらず、
それぞれに公道から階段が設置されているという
ちょっと変わった構造の駅
(写真は南側にある下りホームへの階段)。
 ( ̄。 ̄)ヘー
▲中央本線 すずらんの里

0009.jpg
入笠山(標高1,955m)の
ふもとにあるすずらんの里駅。
駅から眺めた入笠山のほうは
雲が漂っていますね・・・
▲中央本線 すずらんの里


八王子0635-(中央429M)-すずらんの里0914

『簡素な作りで無人駅のすずらんの里は、この近隣に工場を持つ精密機器メーカーが同所へのアクセス確保と鉄道の有効利用を目的に、企業みずからが費用を負担して設けられた駅で、当地に近い入笠(にゅうがさ)高原の別名である「すずらん高原」が駅名の由来 ( ̄。 ̄)ヘー。設置目的のとおり、たしかに大きな工場らしきものが駅から徒歩圏内の丘の上に見えますが、それ以外はもともとの田園や森林といったのどかな風景が広がっており (´ー`)マターリ、駅の近辺でも手軽にスッキリとした列車の写真を撮ることができます (・o・*)ホホゥ。』・・・と書いた『』内の文章は、以前の拙ブログの記事からまるっと流用したコピペ (*・ω・)つ□ペタッ。
というのも、私は過去にこのすずらんの里へちょくちょく撮影に訪れていて、『』内でも触れているとおり駅のまわりに田園風景が広がるこの場所は、私のような列車利用の徒歩鉄にとって手軽にアクセスできる撮影ポイントなのです (´w`*)オテガル。しかも個人的にここを訪れる季節は圧倒的に秋口が多く、4年前の旧客(レトロ中央線)のときや3年前の189系(特急「かいじ」の送り込み)のときなど、やはり今回と同様に黄金色の稲田か稲干しの“はざかけ”を求めて来ていました (^_[◎]oパチリ。それでも振り返ってみると、三年ぶりになるのか・・・(*´∀`)ノ゙オヒサ。


0010.jpg
駅を出てから徒歩1分。
刈り入れが終わった田園には
稲を天日干しする“はざかけ”が
立てられていました。
(゚∀゚)オッ!
地域によっては“はぜかけ”や、
濁らずに“はさかけ”、“はせかけ”とも
呼ばれているようです。
( ̄  ̄*)ハゼドン

0011.jpg
0012.jpg
穏やかな秋の陽光が照らす“はざかけ”。
それを横目にE353系の特急「あずさ」が
颯爽と駆け抜けてゆきます。
稲藁から何本も突き出たはざかけの支柱は
なんだかムカデの足みたいだね・・・。
( ̄▽ ̄;)ムカデ…
▲中央本線 すずらんの里-青柳


車窓から見ていたドン曇りから一転し、清々しい秋晴れとなった空を仰ぎ見ながら、気分よく線路に沿った農道を歩き進むと (´▽`*)イイテンキ♪、すぐに田園に立てられた“はざかけ”に出くわしました (゚∀゚)オッ!。それをさっそくE353系の特急「あずさ」と絡めて撮影 (^_[◎]oパチリ。
“はざかけ(稲架掛け)”は、刈り入れたばかりの稲穂を逆さに干して天日乾燥させる作業で、これにより稲の茎に残った旨味を米の一粒一粒に行き届かせ、さらに美味しいお米へと仕上がるのだそうです (・o・*)ヘェー。農家さんのお米に対する愛情が伝わるひと手間ですよね (´ω`)シミジミ。稲刈り後の田園に立ち並ぶはざかけ、これも立派な秋の風物詩です
ホラン(゚- ゚)チアキ…
・・・が、やはり稲の刈り入れはもう軒並み終わってしまったようで、黄金色の稲田には間に合わなかったかという残念さもちょっとあります σ(・∀・`)ウーン…。いちおう、ほかの区画の田んぼも様子を見に行ってみようかな・・・と移動しかけたその時、スマホで見ていた列車位置情報サイト(どこトレね)には表示されていない時刻に、列車の接近を知らせる駅の自動案内放送が聞こえました(この撮影場所は駅が近いので、かすかに放送が聞こえる)(゚ー゚?)ハニャ?。
なんだろ、貨物列車かな?と思ったら・・・(=゚ω゚=*)ンン!?


0013.jpg
はざかけの向こうに突如現れた
気品ある光沢の“玉虫色”の列車。
これって「和(なごみ)」じゃん!
(*゚ロ゚)ハッ!
▲中央本線 青柳-すずらんの里


なごみ、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
松本方面から上り線を走ってきたのは貨物列車でなく、なんと、“ハイグレード車両”のE655系「和(なごみ)」ではありませんか!Σ(゚∇゚;ノ)ノ エッ!?
全車全席がハイクラス(グリーン車)の当系は、一般的な定期運用を持たずにツアーなどの団体専用列車として使用することが多く、また、時には天皇陛下が地方へ巡幸される際にお乗りになる“お召列車”としても使われる車両で(その際は中間に貴賓車的な特別車両を組み込む)、わずか一本(一編成)しか存在しないレアなもの (・o・*)ホホゥ。それが予期せず不意に現れるとは、おったまげたなぁ w( ̄▽ ̄;)wワオッ!。駅の接近放送を聞き逃さなくてよかったよ。


0014.jpg
すぐに振り返って後追いもパチリ。
【◎】]ω・´;)パチッ!
レアな「なごみ」の思わぬ登場に
先頭車(最後部)を架線柱に引っ掛けてしまうなど
私の慌てぶりが表れていますね(苦笑)
(^^;)ゞポリポリ
▲中央本線 すずらんの里-青柳(後追い)


私が撮り鉄の参考としている鉄道情報誌には記載されていなかったけど、いったいなんでこの時間の中央線に「なごみ」が来たんだろ? σ(゚・゚*)ンー…。通過後にSNSなどを検索してみたところ []o(・_・*)ドレドレ、私はまったく把握していなかったけど、どうやら昨日(10/9)に新宿から長野まで当系を使った旅行会社企画の団体臨時列車が運転されたらしく、いま通過したのはそれを長野から都内の車両基地へと戻す回送列車だったようです ( ̄、 ̄*)ナルヘソ。それがたまたま“はざかけ”と絡めて撮れたのはラッキー (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。
“晴れ運”に続き、“鉄運”も降臨するなんて、ひょっとして今日はツイているのかも (゚∀゚)アヒャ☆。 ただ、こうなると何となく疑心暗鬼になるもので、本命の「リゾートビュー諏訪湖」のときに雲影の“影落ち”とか、もしくは対向列車とのすれ違いによる“被り”など、“落とし穴”があるのではないかと疑ってしまいます(笑)ψ(`∇´)ψウケケケケ。そういやさっきから同業者(鉄ちゃん)の姿をまったく見かけないんだけど、まさか「リゾートビュー」の運転日を見間違えたなんてオチじゃないよね!? (´・ω`・)エッ…?(いちおう確認した)。


0015.jpg
お!このあたりの田んぼはまだ
稲が刈られずに残っているじゃない!
(゚∀゚)オッ!
(ここにも同業者はいないね・・・)

0016.jpg
秋の甲信路を
211系のローカル列車がゆく。
(゚ー゚*)ニゲゲ
国鉄・JRのステンレス車第一世代の211系、
同世代の205系がJR東日本管内から
次々に姿を消していくなか、
211系も好条件で撮れるときに
記録しておいたほうがよさそうです。
(-`ω´-*)ウム
▲中央本線 青柳-すずらんの里


思いがけず「なごみ」が来たことで中断しましたが、ためしに“はざかけ”のあった場所からもう少し足をすすめてみると …(((o*・ω・)o、用水路のような小川を越えたその先の田んぼにはまだ、刈り入れされていない稲穂がけっこうな広さで残されていました (゚∀゚*)オオッ!。これもまたラッキーというか嬉しい展開で、鮮やかに染まった“黄金色のじゅうたん”が眩しいっ!(つ▽≦*)マブイ!
そうなるとお目当ての「リゾートビュー」は、“はざかけ”と絡めるか、それともこの稲田で撮るか、どちらも絵的にまったく異なる魅力があって迷うところですが ハザ?(゚д゚≡゚д゚)イネ?、観光列車の「リゾートビュー」を撮るなら明るくて楽しそうなイメージを表したいと思い σ(゚・゚*)ンー…、味わい深いシブさを醸し出している“はざかけ”よりも、絵に彩りを添えてくれる黄金色の稲田のほうがいい気がして、私は後者を選択することとしました m9(`・ω・´)ケテイ!。まあ、“はざかけ”はさっきの「なごみ」で撮れたからいいでしょう (´ω`)ウン。


0017.jpg
太陽にかかりだした流れ雲。
もうすぐ「リゾートビュー」が来るけど、
日差しは大丈夫かなぁ・・・。
(´・д・`;)ハラハラ…


撮影ポイントとアングルが決まって、あとは「リゾートビュー」がやってくるのを待つばかり。
照りつける日差しにはまだ暑さを覚えるものの、高原に吹く涼しい風には秋らしさを感じます ハノ(゚- ゚)アキ…。しかしその風が上空に流れ雲を運んできて、じわりじわりと青空を浸食しはじめます ジワリジワリ…((((っ-_-)っ。朝よりは天気が好転したけど、もともと今日の予報は“晴れ時々曇り”なのよね (゚ペ)ウーン…。だんだん雲が日差しを遮ることも多くなり、秋の穏やかな陽気とはうらはらに、ちょっとドキドキする緊張感が増してきました (°_°;)ドキドキ。そんな晴れたり翳ったりを繰り返すなかで迎える「リゾートビュー」の通過時刻、いつもながらこの展開は心臓に悪いなぁ・・・(´・д・`;)ハラハラ…。
太陽が顔を覗かせている今のうちに、さぁ来いっ!! (屮゚Д゚)屮カモォォォォォォォォォン!!!


0018.jpg
豊穣の秋。
田園が金色に染まった山里に

賑やかなラッピングを施した
かわいい観光列車がやってきました。
HB-E300系「リゾートビュー諏訪湖」、
すずらんの里に見参!
▲中央本線 青柳-すずらんの里

0019.jpg
引き画だとちょっと分かりづらいですが、
車体にデザインされているのは
長野県のゆるキャラ「アルクマ」です。
(=゚ω゚)ノ゙ヤア
くわしくはのちほど・・・。
▲中央本線 青柳-すずらんの里


リゾートビューが撮れました〜!ヽ(´▽`)ノワ〜イ♪
青空が広がる秋晴れのもとで田園を軽快に走り抜けてゆく、次世代型ハイブリッド気動車*HB-E300系の「リゾートビュー諏訪湖」(*ディーゼルエンジンによる直接駆動でなく、エンジンの動力で発電機を回転させ、それを蓄電池の電力と合わせて走行用のモーターを駆動するシステムで、形式のHBは“ハイブリッド”を表します)(゚ー゚*)リゾビュー。当系の車体は無塗装のステンレス製ですが、ほぼ全体にカラーラッピング(後述するアルクマラッピング)が施されているのでさほど景色に沈まず、黄金色の田園風景にもいい感じにマッチしているではありませんか 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
わずか2両の短い編成なので、はじめは先に撮った3両編成の211系と同じようなタテ位置の構図にしようかとも思いましたが σ(゚・゚*)ンー…、せっかく秋晴れと言う好条件に恵まれたので、列車が小さくなっても青空と稲田を広く入れるヨコ位置のアングルに決定 (^_[◎]oパチリ。通過する直前まで雲の流れが落ち着かない状態だったけど、どうにか雲間の”晴れスポット”から降り注ぐ日差しに恵まれました ε-(´∇`*)ホッ。
これは普通列車で片道二時間半もかけてここまで来た甲斐がある、大満足の成果です ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。


0020.jpg
振り返って後追いでもパチリ。
(^_[◎]oパチリ
田園の稲田やはざかけだけでなく、
列車の背景となった山すその木々も、
ほんのりと秋色に染まりはじめていますね。
ホシノ(゚- ゚)アキ…
▲中央本線 すずらんの里-青柳(後追い)


ちなみに中央線で臨時運行された当列車、諏訪湖に近い上諏訪(かみすわ)や下諏訪(しもすわ)などを通ることで、列車名を「リゾートビュー諏訪湖」としているものの (゚ー゚*)スワコ、実際は“ビュー(view=眺望)”っていうほど、中央線の車窓から諏訪湖はあまり見えないんですよね・・・( ̄▽ ̄;)ミエナイ…。それでも、ここのような黄金色の稲田や色づき始めた紅葉など、観光列車らしい大きな窓から望む沿線の秋景色を乗客の方々は存分に楽しまれたことでしょう (・∀・)イイネ。
そんな「リゾートビュー諏訪湖」の後ろ姿を見送って、すずらんの里での撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。


0021.jpg
着いたときよりも雲が広がってきた
すずらんの里。
「リゾートビュー」が翳られなくてよかったよ。
ε-(´∀`;)ホッ
ホームには上りの普通列車が入ってきました。
▲中央本線 すずらんの里


無事に撮影を終えて駅へ戻り、すずらんの里から乗車した高尾ゆき上り普通列車は211系のセミクロス編成。そのボックスシートに座って、あとはのんびりと東京へ帰る (´ー`)マターリ・・・のではなく、座席に腰を落ち着かせる間もなく次に列車を降りるのは、すずらんの里から一駅だけ進んだ富士見 (゚ー゚*)フジミ。
富士見と言えば、そう、今しがた撮影した「リゾートビュー諏訪湖」の終着駅です。それを追いかけるようにして私も到着すると・・・(゚∀゚)オッ!


0023.jpg
左の普通列車で富士見に到着。
(・ω・)トーチャコ
そしてホームの右側には・・・
▲中央本線 富士見

0024.jpg
終着駅の富士見に停まってた、
快速「リゾートビュー諏訪湖」のHB-E300系。
対向ホームからはその編成が
スッキリと望めました。
(^_[◎]oパチリ
▲中央本線 富士見


アルクマさん、イタ━━━━m9( ゚∀゚)━━━━ッ!
富士見の構内は二面三線で、その中線(2番線)に佇んでいたHB-E300系 (=゚ω゚)ノ゙ヤア。当編成は長野ゆき下り列車の「リゾートビュー諏訪湖」として折り返すまで二時間ほどここに待機(留置)しており、ホームからその姿をじっくりと眺めることができます (「゚ー゚)ドレドレ。
「リゾートビュー諏訪湖(ふだんはリゾートビューふるさと)」の外装で目を引くのはなんといっても、車体にどーんとデザインされた、緑色のお顔をしたクマのキャラクター (・(エ)・)クマ。これは長野県の魅力をPRする「アルクマ」という名の“ゆるキャラ”(ご当地キャラクター)で、信州の豊かな自然を表した緑色の体に、クマなのに寒がりであることから(?)いつも頭にリンゴのかぶりものをしているのが特徴 ( ̄▽ ̄;)カブリモノ…。なぜ長野でクマがモチーフのキャラなのかはわかりませんが、その名は「信州をクマなくアルく(歩く)」が由来だそうな アル…(o ̄∇ ̄o)クマ…。ちなみに一昨年(2019年)の“ゆるキャラグランプリ”では、見事に第一位(ご当地部門グランプリ)に選ばれた人気キャラです (´▽`*)アルクマ~♪(Sブロ仲間でアルクマ好きのゆるキャラさん、どうしているかなぁ・・・)
その「アルクマ」の誕生10周年、そして折しも「リゾートビューふるさと」の運行開始10周年をともに迎えた一昨年の2019年より、両者のコラボ企画として観光列車「リゾートビューふるさと」のHB-E300系に「アルクマ」のラッピングが施されています (´ω`)ナルヘソ。実はけっこう“ゆるキャラ”が好きな私は、この“アルクマラッピング”の「リゾートビュー」がかねてからちょっと気になっており、いつか機会があれば撮りたいと思っていたものでした (・∀・)イイネ。

すずらんの里1154-(中央436M)-富士見1157


0025.jpg
アルクマとともに
信州の四季をイメージしたラッピング。
春は桜。

0026.jpg
夏は爽緑。

0027.jpg
秋は紅葉。
(車内になんかいるぞw)

0028.jpg
冬は雪の結晶。

0029.jpg
窓から車内を覗き込んでみると、
リクライニングシートにふんぞり返った
「アルクマさん」がいらっしゃいました。
マスクの付け方はそれでいいのか?w
( ̄▽ ̄;)アルクマ…

0030.jpg
富士見は標高955.2メートルに位置し、
JRの駅の標高ランキングでは第10位
(ちなみに1位から9位までは小海線の駅)。
( ̄。 ̄)ヘー
駅舎は三角屋根のとんがりが特徴的な
木造の山小屋風となっています。
▲中央本線 富士見

0031.jpg
0032.jpg
まさか狙った?
(゚∀゚)アヒャ☆
いや、たまたまだと思いますが
(停車位置はふつうに停目どおりだったし)、
駅の改札越しに「リゾートビュー」を見ると、
車体に貼られた駅長姿の「アルクマ」が
ウマい具合にぴったりと収まってました。
富士見の一日駅長(?)おつかれさまです。
シャキッ!(`・ω・)

▲中央本線 富士見

0033.jpg
0035.jpg
富士見の駅舎には
お蕎麦屋さん(スタンド)が併設されており、
ここでお昼をいただきましょう。
(゚-、゚)ジュルリ
私が選んだのは
信州名物の“山賊焼”を蕎麦に乗せた、
「山賊そば」。
ちなみに山賊焼とは鶏の唐揚げのことで、
鶏を揚げる→とりあげる→取り上げる→山賊・・・
になったと言われています(笑)。
( ̄▽ ̄;)ダジャレ…


秋の田園風情を求めて撮り鉄に訪れた、中央本線のすずらんの里 アキ(゚- ゚)タケジョー…
10月もなかばにさしかかり、もう稲刈りは済んでしまったものだと諦めかけていましたが
σ(・∀・`)ウーン…、当地ではまだ眩しいくらいに鮮やかな黄金色をした稲穂の海が広がっており (゚∀゚*)オオッ!、すでに刈り取られた“はざかけ”とあわせて、のどかで穏やかな里山の秋景色を満喫 (´ー`)マタ-リ。お天気の好転も幸いし、HB-E300系「リゾートビュー諏訪湖」やE353系の特急「あずさ」、さらにはE655系の「なごみ」まで撮ることができて (^_[◎]oパチリ、ちょっとした“ツキ”に恵まれたような気分のいい一日でした (o ̄∇ ̄o)ラキー♪
また、帰るついでに立ち寄った富士見では車体に施された“アルクマラッピング”もじっくり眺められて、“ゆるキャラ好き”としても楽しかったです
(・(エ)・)クマ。とくに駅の改札にいた(改札越しに見た)「アルクマ」の位置が絶妙で個人的には気に入っており (゚∀゚)アヒャ☆、選ぶとしたらこの一枚が今回の「PICK UP ONE-shot」(ベストショット)でしょうか(笑)

稲刈りが済んで、気温の暑さも落ち着き、さらに深まりつつある秋。そろそろ木々の紅葉も見ごろを迎える時期ですね。タイミングを図って、紅葉狩り(もちろん撮り鉄的な)にも行きたいな。


0036.jpg
信州の「アルクマ」に別れを告げて、
上り普通列車で東京に帰ります。
バイチャ!( ゚д゚)ノシ
この211系はロングシートの編成ですた・・・。
( ̄  ̄;)ポテロング…
▲中央本線 富士見

0037.jpg
すずらんの里で撮影していたときには
気持ちのいい秋晴れでしたが、
午後にはすっかり曇ってしまいました。
往きと同じところの車窓ですが、
八ヶ岳はまったく見えません・・・。
▲中央本線 信濃境-小淵沢(車窓から)


富士見1259-(中央438M)-甲府1347~1352-(542M)-高尾1524




ONE-shot 432 移動販売車 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 430 移動販売車

1009.jpg
近所をチャリンコで走っていたところ、
ふと、目にとまったのは
駅前にてお店を開いていた移動販売車。
(=゚ω゚=*)ンン!?
私はあまりクルマに詳しくないけど
どこか懐かしさを覚えるような
年季の入った空色のライトバン(?)が
シブいじゃないですか。
(*´ω`*)シブイネ

店先を覗いてみたら
販売している商品のほうにも惹かれたので
それをひとつ購入しつつ、
クルマを撮っていいか店主さんに訊いてみると、
快諾していただけました。
☆.(○≧ω')b オケ!

お話によればこの愛車は、
50年くらい前に製造されたバンだそうです。
(*・`o´・*)ホ─


・・・え?
今回は電車でなくクルマの写真なのかって?
(´・ω`・)エッ?
いや、これも私にとっては鉄道写真。
アングルの右端にチラリと写り込んだ
西武線の黄色い電車は存在感があります(笑)
(走っている電車の顔をこのスキマに
ワンチャンスで写し止めた自分を褒めたいw)

私はもちろん鉄道の車両が興味の対象ですが、
鉄道を絡めた街の風景もまた好きです。
+。:.(´ー`)シミジミ.:。+゚。


▲21.9.14 西武新宿線 東伏見
(店主の許可を得て撮影)





☆何を売っているのでしょうか?


青梅線・・・快速「武蔵野・青梅奥多摩号」 撮影記 [鉄道写真撮影記]

0000.jpg
2021.10.02 青梅線
新色のE257系5500番台
快速「武蔵野・青梅奥多摩号」
撮影
 
 
二か月半にも及ぶ“緊急事態宣言”が解けた ε-(´o`;)ホッ。個人的にはワクチンも8月までに二回接種し終えた (-`ω´-*)ウム。そして列島をかすめた台風が過ぎ去り、週末は快晴の予報 (゚∀゚)オッ!・・・とくれば、こりゃ、お出かけしないわけにいきません ((o(゙ε゙)o))ウズウズ。
ようやく都県境を越える移動も可能となったなか、さて、どこへ“撮り鉄”に行きましょうか σ(゚・゚*)ンー…。もちろん、引き続き基本的なコロナ感染対策をしっかりと意識したうえで・・・ \_( ゚ロ゚)ココ重要。


10月2日(土)


0001.jpg
まず乗車するのはお馴染みの中央線E233系。
スマホの乗換案内に従って乗り継いだけど、
ムサコ始発の青梅ゆき(773T)なんてあるのね。
( ̄。 ̄)ヘー
▲中央本線 武蔵小金井


台風一過で朝から快晴となった土曜日 (´▽`*)イイテンキ♪。
中央線から青梅線へ直通する青梅(おうめ)ゆきの快速電車(といっても、乗車区間の実質は各駅停車)に乗り、とりあえず私は電車の終点となる青梅までやってきました (゚ー゚*)オーメ。


0002.jpg
終点まで乗り通して青梅に到着。
ちなみに当駅は「Zepp Tokyo」の
最寄駅ではありません(笑)
(。A。)アヒャ☆
▲青梅線 青梅


青梅線は立川で中央線と分岐し、拝島(はいじま)や福生(ふっさ)、青梅などを経て、多摩川の上流にある奥多摩(おくたま)までを結ぶ東京近郊の路線で、起点から終点までの全区間が東京都内に収まります (・o・*)ホホゥ。
あれ?「都県境を越えるな!(#゚Д゚)ゴルァ!(極力、控えるように)」と言われ続けてきた緊急事態宣言がようやく解除されたのに、それでも鉄旅にあえて都内の路線を選択するなんて、私ってばけっこう慎重派!? (´・ω`・)エッ?・・・というワケではなく、撮りたい臨時列車の運転日と天候などの撮影条件を考えたら、今日はそれがたまたま都県を越えない青梅線だったというだけのこと σ(゚・゚*)ンー…。遠くへ旅行したい欲求はたしかにあるけど、無理していくことはなかろう (-`ω´-*)ウム。
それでも緊急事態宣言が解除された状況でのお出かけは、たとえ都内であっても気分的に開放感があります ε-(´∇`*)ホッ(それが“気のゆるみ”にならないよう、各々が気を付けなきゃね)。そういや思い返すと昨年にも、何度目かの緊急事態宣言が解除された直後に青梅線へ乗って、御岳山のケーブルカーを訪れたっけ。


0003.jpg
青梅からは奥多摩ゆきに乗車。
オクタマハψ(`∇´)ψマジョ
右手に写り込んだシブい木塀は
昭和レトロを推す青梅の街に合わせた
木造風の待合室です。
▲青梅線 青梅


青梅でさらに先の区間へ進む、奥多摩ゆきの列車に乗り継ぎ ノリカエ…((((o* ̄-)o。。
車両は同じオレンジ帯のE233系ですが、青梅までの列車が10両編成だったのに対し、ローカル区間を走る奥多摩ゆきは短い4両編成。行楽日和の今日はハイキング客や登山客で車内が混んでいるけど、私の乗車区間はさほど長くないので座らずに立って過ごします。E233系の座席はロングシートなので、車窓風景を眺めるには立っていたほうが見やすいかも (´ω`)ナルヘソ。


0004.jpg
気持ちのいい秋晴れのもと、
のどかな奥多摩の風景を進む青梅線。
(´ー`)マターリ
▲青梅線 日向和田-石神前(車窓から)


青梅線は青梅を境にして、それまでの住宅街から沿線風景が一変。「東京アドベンチャーライン」の愛称が付けられた青梅〜奥多摩の区間では、多摩川の上流に沿った緑豊かな自然風景のなかを走るようになります ( ̄∀ ̄;)アドベンチャー?。
そして青梅を出発してから10分ほど、アドベンチャーラインの最初の見どころといえるのが、二俣尾(ふたまたお)と軍畑(いくさばた)の駅間で列車が渡る、奥沢橋梁(鉄橋)(・o・*)ホホゥ。その鉄橋の高さは車窓風景としても壮観ですが、形に特徴のある同橋は青梅線のランドマーク的な存在となっており、これは外からもじっくりと眺めたいところ (・∀・)イイネ。
目的の臨時列車をこの鉄橋で撮ろうと考えてきた私は、橋の西側に駅が位置する軍畑で列車を降りました (・ω・)トーチャコ。


0005.jpg
山あいの谷間に架かる奥沢橋梁。
列車が林を抜けたら車窓にパッと
見晴らしのいい眺望が広がります。
(゚∀゚*)オオッ!
▲青梅線 二俣尾-軍畑(車窓から)

0006.jpg
0007.jpg
東京都青梅市の軍畑で下車。
一面一線(棒線構造)の無人駅です。
σ(゚・゚*)グンバタ?
軍畑と書いて「いくさばた」とは
なんとも勇ましい駅名ですが、
その由来は・・・?
▲青梅線 軍畑


武蔵小金井0725-(中央773T)-青梅0815~0828-(青梅705)-軍畑0840

ここ軍畑は戦国時代に、青梅を支配した三田氏と小田原の北条氏の戦(いくさ)が繰り広げられた合戦場だったことから、その名が付けられたという歴史の深い地域で、駅名もそれに由来 (´ω`)ナルヘソ。
そんな軍畑の駅と奥沢橋梁は目と鼻の先ほどの近い距離(徒歩で数分程度)にあり、同橋は通称で“軍畑鉄橋”とも呼ばれています(私は軍畑鉄橋って呼ぶほうがしっくりとくる)(゚ー゚*)テッキョー。さっそく駅を出て、橋を見に行ってみましょう ...(((o*・ω・)o。


0008.jpg
0009.jpg
軍畑の駅前で目を引く火の見櫓。
昔はこの櫓の横からも
鉄橋がスッキリと望めたそうですが、
今はまわりを木々に阻まれて
チラリとしか見えません・・・。
|ω・`)チラ

0010.jpg
駅から続く急坂を下って、
さらに東のほうへ道を進むと
すぐに鉄橋の下へ出ることができます。
(゚∀゚)オッ!
民家の向こうに高い鉄橋が見えるこの目線、
なんとなくかつての“餘部”っぽい印象。
(´ω`*)アマルベ…
渡っているのはキハでなくニーサンサンだけど。
▲青梅線 二俣尾-軍畑

0011.jpg
多摩川へと流れ込む平溝川の谷を
ひと跨ぎするダイナミックな軍畑鉄橋。
鮮やかな赤い橋が快晴の青空に映えます。
w(*゚o゚*)wオオー!
▲青梅線 二俣尾-軍畑


青梅線が御嶽(みたけ)まで開通する1929年(昭和4年)に竣工した奥沢橋梁。橋の長さは105.5メートルとさほど長くないものの、高さ25メートルを誇る鉄骨組みの橋脚は、見上げると思わず息を飲むほどに圧巻です w(゚0゚*)w オォー!!。
このように鉄骨を末広がりに組みあげた櫓形の橋脚を持つ鉄橋は「トレッスル橋」と呼ばれ(トレッスルとは鞍の意味)、かつて山陰本線の鎧(よろい)と餘部(あまるべ)の駅間にあった「旧・余部橋梁(余部鉄橋)」はその代表格でしたが、老朽化により余部鉄橋は2010年にコンクリート橋へと掛け替えられてしまい、今も現役で使われている鉄道用のトレッスル橋は数少ない貴重な存在らしい ( ̄。 ̄)ヘー(私はあまり鉄橋のことに詳しくないけど)。そのひとつが通勤型電車のE233系が行き交う青梅線にあるなんて、ちょっと意外な感じがしますよね。
(なお、奥沢橋梁を支える橋脚は全部で4基で、そのうちトレッスル構造は真ん中の二基。両端の二基は石積み構造)


0012.jpg
橋脚を真下から眺めてみました。
複雑な工法とその見た目の美しさから
橋好きや撮り鉄からの人気が高いトレッスル橋。
これぞ“美脚鉄橋”です。
(〃▽〃)ビキャク
(こういうカットをシンメトリーで撮るのって、
意外と難しいものですよね)

0013.jpg
轟音を響かせて鉄橋を渡りゆく
青梅線のE233系。
味気ないといわれるステンレスの電車でも、
このロケーションではいい画になります。
(・∀・)イイネ
▲青梅線 軍畑-二俣尾(後追い)


そんな青梅線屈指の撮影スポットである奥沢橋梁こと軍畑鉄橋、むかしは周囲からけっこういろんな角度で撮影ができたそうなのですが、近年は鉄橋のまわりの木々が生長して視界が狭められ、アングルがかなり限られてしまいました σ(・∀・`)ウーン…。鉄橋の全景をスッキリ撮ろうとすると、上写真のような橋の下から見上げる構図が定番となっている感じ (^_[◎]oパチリ。
もっとも今日のような快晴の青空バックならば、このアングルも悪くないけれど、目的の臨時列車が軍畑を通過するまでにはあと一時間半ほどの余裕があるので、ちょっと歩き回って別の撮影ポイントも探してみたいと思います ...(((o*・ω・)o。とくにコレといった場所が通過時刻までに見つけられなければ、またこの鉄橋下へ戻ってくればいいや。


0014.jpg
0015.jpg
多摩川をまたぐ軍畑大橋。
その橋の上からも軍畑鉄橋が望めます。
(「゚ー゚)ドレドレ
ちょっと雑然とした感じはしますが、
いちおう撮影地候補としてキープかな・・・。

0016.jpg
多摩川を渡った対岸の集落では
民家のあいだに赤い鉄橋がチラリ。
情景的にはキライな構図じゃないけど、
こんなトコでカメラを構えていたら
怪しまれて通報されそう・・・。
タイ━━━||Φ|(|゚|∀|゚|)|Φ||━━━ホ!!

0017.jpg
なだらかな坂の上からは
いい感じに鉄橋が見えました。
手前の電柱(?)が煩わしいのが残念ね。
σ(・∀・`)ウーン…
▲青梅線 二俣尾-軍畑

0018.jpg
この先は道が舗装されていないけど、
進めるのかな?
これぞまさに“あどべんちゃー”。
ザクザク...(((o`・ω・)o


所々で鉄橋の見え具合をチェックしつつ、道に迷わないように・・・というか、間違って民家の私道などへ入り込まないよう、スマホの地図を慎重に確認しながら歩いていると、やがて神社の横から山のほうへ伸びる未舗装の細道に出くわしました (=゚ω゚=*)ンン!?。この斜面の細道で山を上がれれば高さが稼げそうだけど、はたして上からは視界が効いて鉄橋は見えるのだろうか σ(゚・゚*)ンー…。臨時列車が通過するまでの時間がだんだんと少なくなるなか、ためしに道が尽きるところまで進んでみたところ・・・ザクザク...(((o`・ω・)o


0019.jpg
0020.jpg
細道を進んだ先には
こんな景色が広がっていました。
お!鉄橋を渡る電車が見えるじゃん!
(゚∀゚*)オオッ!
(上の遠景写真だと鉄橋は真ん中あたり)
▲青梅線 二俣尾-軍畑


期待半分だった高台からは意外と視界が開けていて、軍畑の集落や周囲の山々が眼前に一望!これはなかなか壮観な眺めではありませんか w(*゚o゚*)wオオー!。そして向こうの山裾には赤い軍畑鉄橋もしっかり確認できます m9( ゚∀゚)ミッケ!。
鉄橋を真ん中で支える二基のトレッスル橋脚のうち、西側の一基はやはり木々に隠されていて、東側の一基しか見えないのは惜しいですが、それでもこれは私のような俯瞰撮影好きにはたまらない、素晴らしい眺望です 。゜+.(´∀`人)スバラシィ!゜+.゜。軍畑にこんな場所があったんだなぁ・・・(たぶん青梅線を撮り慣れている人には、知られた場所なんだろうけど)。
目的の臨時列車はここで撮ることに決定。通過まであと30分という、ちょうどいい頃合いに撮影ポイントが決まりました ъ(゚Д゚)ナイス。


0021.jpg
眺めがいいこの場所には、
休憩用(?)にベンチも備えられていました。
座ってのんびりと臨時列車を待ちましょうかね。
(´ー`)マターリ


この場所はひょっとしてホントに穴場なのか、それとも緊急事態宣言明けの週末はやはり都内(青梅線)のネタでなく、地方へ遠征で撮り鉄に行かれている人が多いのか σ(゚・゚*)ンー…、通過時刻が近づいても同業者(鉄ちゃん)が現れることは無く、私一人でポツンとベンチに腰掛けて目的の臨時列車を迎えます (・ω・)ポツン…。
鉄橋にさしかかるまで列車の姿は見えないけれど、山あいに響く“タタンタタン・・・”という軽やかなジョイント音(列車の走行音)が秋風に乗って耳に届きました タタン…( ̄- ̄ 3)タタン…。どうやら遅れは無く定時運行のようです。


0024.jpg
緑濃き奥多摩の山あいに架かる
鮮やかな朱塗りの軍畑鉄橋。
今日はその舞台に
ニューカラーのE257系が躍り出ました。
▲青梅線 二俣尾-軍畑


ニゴナナ、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
秋というよりはまだ、晩夏の名残りを感じる深い緑の山々と、それに囲まれたのどかな里山の集落 +。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。奥多摩や御嶽をめぐる旅番組のリポーターが「ここが東京だなんて、とても思えな〜い (*'∀'*)」と言いたくなるような自然にあふれた風景のなかで、遠目にも存在感のある真っ赤な軍畑鉄橋がいいアクセントになっているじゃありませんか (・∀・)イイネ。
そしてその橋上に現れた白い色の列車が、私のお目当てであるE257系の「武蔵野・青梅奥多摩号」 (゚∀゚*)オオッ!。埼玉の吉川美南(よしかわみなみ)を始発駅に、武蔵野線、中央線、青梅線を経由して、終点の奥多摩へといたる、列車名そのまんまの臨時快速列車(全席指定)です ( ̄∀ ̄;)マンマ…。


0025.jpg
同じ立ち位置でカメラを振ると、
木々の隙間からもう一度
別アングルの同列車が望めます。
(^_[◎]oパチリ
まるで探検するかの如く
山あいを縫うように走る臨時列車は
これぞ「アドベンチャーライン」!?
▲青梅線 軍畑-沢井


「なーんだ、ニゴナナ(E257系)か (´σД`)ナーンダ」・・・と、国鉄型車両好きのコアなお仲間には軽くあしらわれそうですが、そう、「なーんだ、ニゴナナ」です(純粋なE257系ファンの方、スンマソン)。
E257系は2001年にデビューしたJR東日本の特急形車両で、少し前までは中央本線の特急「あずさ」や「かいじ」(0番台)に使われ(一昨年の2019年に当線からの定期運用は撤退)、現在は東海道本線の特急「踊り子」や「湘南」(2000番台・2500番台)、千葉の房総半島を走る特急「さざなみ」や「わかしお」、「しおさい」(500番台)などで運用されており、さほど希少性の高い車両ではありません ( ̄  ̄*)ニゴナナ。
しかし房総の特急列車は近年、高速バスとの競合に苦戦を強いられて運行本数を削減 (´д`;)アウ…。そこで余剰となったE257系500番台の一部は臨時列車や団体列車などで使われる波動輸送用にコンバートされることとなり、それに伴って内装、外装ともにリニューアルが施されました(番台区分も500番台から5500番台へ変更)(`・д・´ノ)ノ チェイング!。その新たな装いの再デビューとなったのが、実は本日(10/2)の「武蔵野・青梅奥多摩号」なのです (*゚▽゚)/゚・:*【祝 新装開店】*:・゚\(゚▽゚*)。
(なお、同様に波動用の5000番台(元・0番台)は、8月の臨時「さざなみ」で営業運転を開始)。


0026.jpg
上写真の列車部分をクローズアップ。
新たに振り分けられた番台としては、
本日がデビューのE257系5500番台
(大宮総合車両センター・OM-51編成)。

私は初めて目にするこのカラーリングですが
ちょっと“あの国鉄特急型”に近い印象を受けます。
σ(゚・゚*)ンー… 


そしてリニューアルされたE257系で、個人的に気になったのがその新塗装 σ(゚・゚*)ンー… 。
変更前(500番台)はおもに房総の特急列車で使われていたことから、海の青と砂浜の白、陽光と菜の花の黄色をイメージした車体色でしたが、変更後(5500番台)は自然環境や爽快感などをイメージした白地に緑色のラインがあしらわれ、塗分けのデザインこそ異なるものの、このカラーリングはまるで国鉄特急形の185系を思わせる装いではないですか ( ̄▽ ̄;)イッパー…ゴ?(あくまでも個人的な印象ね)。
これはいち早く実車を見てみたいと思って、今回の私はこの「武蔵野・青梅奥多摩号」を撮りに都内の青梅線を訪れたのでした (´ω`)ナルヘソ。


0027.jpg
山景色に似合う、
新装、E257系5500番台。
パッと見は185系・・・
には、さすがに見えないか(笑)
(^^;)ゞポリポリ
▲青梅線 軍畑-沢井


そんなリニューアル後に初の営業運転で青梅線へとやってきた、フレッシュなE257系5500番台。
撮影ポイントとなった見晴らしのよい高台からは、メインの軍畑鉄橋を渡るシーンだけでなく、別角度で山裾をゆく同列車も所々に望むことができて (「゚ー゚)ドレドレ、私はアングルを変えつつ何度かカメラのシャッターを切りながら、奥多摩に向かって走り去るその姿を見送りました (^_[◎]oパチリ。
清々しい秋晴れのもと、壮観な俯瞰アングルで撮れた「武蔵野・青梅奥多摩号」。いい場所を探し当てられた達成感も加味されて、これは個人的に大満足の結果です ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。


0022.jpg
撮影を終えて山を下りようとしたら
足元に・・・お、カマキリだ。
久しぶりに見た気がするな。
(=゚ω゚)ノ゙ヤア


さて、いま下り方面へ通過した「武蔵野・青梅奥多摩号」は、終点の奥多摩に着いたあとすぐに折り返して、留置線のある拝島まで戻る上りの回送列車が設定されています(回9854M)(・o・*)ホホゥ。それはだいたい一時間後くらいに軍畑をふたたび通過するので、そちらは最初に立ち寄った軍畑鉄橋のトレッスル橋脚を下から見上げる場所で狙ってみようと思います (・∀・)イイネ。遠景の俯瞰撮影もいいけれど、橋脚がどーんとそびえ立つアングルもまた、まったく違う迫力がありますよね ヽ(*゚O゚)ノ ドーン!。
山の中腹の俯瞰ポイントから斜面と坂道を一気に下って、谷底に位置する橋脚のたもとへと到達すると、拝島に向かうE257系の回送列車は程なくしてやってきました (゚∀゚)オッ!。


0028.jpg
トレッスル構造の美脚に支えられて
天空を駆け抜けるE257系。
白い車体が快晴の秋空に映えました。
▲青梅線 二俣尾-軍畑(後追い)


軍畑鉄橋でニゴナナが撮れました〜!ヽ(´▽`)ノワーイ♪
・・・が、広角系のレンズを用いてトレッスル橋脚の迫力と複雑さを強調しようとしたあまり、列車の見え方がちょっとイマイチになっちゃいました ( ̄  ̄;)シモイマイチ…。あれこれ考えすぎずに、これだったら橋脚が二基でなく一基しかフレームに収まらなくても、最初にE233系を撮ったときのようなサイド気味のアングルのほうが列車のバランスはよかったかなぁ・・・σ(・∀・`)ウーン…。全景の見えるポジションが限られた軍畑鉄橋に、ちょっと画づくりの難しさを感じました “o(-ω-;*)ムズイ…。
それでも、ダイナミックなトレッスル橋の美しさは表せたのではないかと思うので、まあヨシとしますか (+`゚∀´)=b OK牧場!。


0029.jpg
先ほどの俯瞰ポイントから眺めた山は
まだ夏山のように緑が濃かったけど
(そもそも青梅や奥多摩の山は
紅葉しにくい針葉樹が多いのよね)、
あたりを散策していると所々で
秋色に染まりはじめた木々も目にしました。
秋が深まりつつありますね・・・。
(´ー`)シミジミ
▲青梅線 二俣尾-軍畑


台風一過の清々しい陽気と心地よい秋風に誘われて、臨時快速の「武蔵野・青梅奥多摩号」を撮りに訪れた青梅線の軍畑 ...(((o*・ω・)o。壮大なトレッスル橋の軍畑鉄橋はその存在だけでインパクトがあるけれど、それを個人的な好みの俯瞰ポイントから遠望できたのはこの日の大きな成果で、納得のいく一枚を残すことができたと思います【◎】]ω・´)パチャ!。また、緊急事態宣言が明けたあとの最初の撮り鉄に、リニューアル後の初運用となったE257系5500番台を撮影できたことで、どこか気分的なリフレッシュも感じられました *.+(0゚・∀・)リフレシュ+.*。
今回は都県を越えない鉄旅だったけど、自粛して都内に留まっているのと、とくに意識せず行きたいところが都内だったというのでは、気持ちの面で大きく違うものですね(笑)


0030.jpg
青梅ゆきに乗って軍畑をあとにします。
お昼ごろの青梅線上り列車は
車内がガラガラに空いていました。
▲青梅線 軍畑


E257系の回送列車を撮り終えたのはちょうどお昼時ですが、ここ軍畑の駅のまわりには飲食店など見あたらないため(サンドさんがやっている某番組のように探せばあるのだろうけど)、青梅線から中央線に乗り変える立川あたりでお昼ゴハンを食べて帰るとするか (›´ω`‹ )ハラヘタ…
・・・と、軍畑から乗った青梅ゆきの上り列車に私が揺られていると、途中の二俣尾で先行していたE257系の回送列車に追い付き (*゚ロ゚)ハッ!、側線で停車中のところを追い越しました (゚∀゚*)オオッ!。E257系は留置先の拝島まで一気に持っていくのかと思ってましたが、途中駅で時間調整などを行なうのね (*・`o´・*)ホ─。
せっかく追い越すことができたのなら、拝島に先回りして待ち構えてみましょうか ...(((o*・ω・)o。


0032.jpg
軍畑の隣駅の二俣尾で
側線に停まっていたのは・・・
お!さっきのニゴナナじゃん。
(゚∀゚)オッ!
▲青梅線 二俣尾(後方の車窓から)

0033.jpg
留置線のある拝島に到着した
回送列車のE257系5500番台。
側面の客室窓まわりだけでなく、
前面の窓下にも緑のラインが施されています。
(´∀`*)グリングリ~ン♪
あらためて見ると貫通型のE257系って、
連結用のホロがごっついね・・・。
▲青梅線 拝島


私の乗っていた普通列車(青梅で立川ゆきに乗り継いだ)の続行で、すぐに拝島に到着したE257系の回送列車 (=゚ω゚)ノ゙ヤア。
安直な駅撮り(ホームからの撮影)ですが、先ほど軍畑で撮った高台からの遠景と鉄橋のたもとから見上げたアングルは、車両の細かいところがあまり分からないようなカットだったので(個人的にはそれで満足ですが)、ここでキッチリとした編成写真が撮れたのはちょっと嬉しいオマケでした (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。
遠目だとちょっと185系っぽい?なんて言ったけど、こうやって見るとやっぱりE257系はE257系だな(当たり前w)ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ。


0034.jpg
ちょろっと寄り道したけど、
拝島から青梅線の立川ゆきに乗って帰ります。
カエロ…((((o* ̄-)o
▲青梅線 拝島


軍畑1154-(青梅1102)-青梅1209~1225-(1246T)-拝島1243~1256-(1260T)-立川1308


0035.jpg
中央線の沿線に戻ってきて、
軽く打ち上げ。
カンパーイ♪(〃゚∇゚)ノC凵
緊急事態宣言が解除されたことで、
お店での酒類の提供も再開されました。
外飲み解禁後の一杯目は
美味しい生ビールが飲みたかったので、
ビールマイスターのいるキリンシティへ。
“ラガーと黒ビールのハーフ&ハーフ”に
フィッシュ&チップスが合うなぁ。
(゚д゚)ウマー!



ONE-shot 431 Double decker [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 431 Double decker

1001.jpg
街の灯が織りなす光彩のなかで
二階建て新幹線の独特な窓明かりが
浮かび上がる。
+。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。


新幹線通勤のニーズに応え、
座席数を増やすことがおもな目的で
二階建て構造となった「Max」でしたが、
防音壁に遮られない
階上席から望む眺めの良さには
多くの旅人が魅了されたことでしょう。
w(゚o゚*)w オオー!
もしくは、非日常的な低い目線の階下席
私は好みだった・・・という
ちょっとマニアックな(?)人も
いたかもしれませんね。
(゚∀゚)アヒャ☆

速達性と安定性を重視し、
車両性能の均一化が進む新幹線。
この「Max」のような“変わり種”車両は今後、
もう出てくることが無いのでしょうか・・・。
σ(・∀・`)ウーン…


オール二階建て新幹線・E4系「Max」、
2021年10月1日をもって
定期運行を終了。

E4系としては24年、
東北・上越の「Max」としては
先代のE1系から続く27年、
そして“二階建て新幹線”としては
東海道の100系(中間車)から続いた36年で
その歴史に終止符が打たれました

サヨナラ~(´;ω;)ノ~~~



▲21.9.22 東北新幹線 東京-上野(後追い)



070118.jpg
050420.jpg
おつかれさまっくす。
(゚ー゚*)マックス
けっきょくコロナ禍で叶わなかったけど、
できることなら最後にもう一度
乗りたかったよ・・・。





☆まっくすのオマケ★