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ONE-shot 464 四季島×紫陽花 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 464 四季島×紫陽花

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雲が覆う梅雨空のもと、
艶やかに咲いた紫陽花の向こうを
優雅に横切ってゆく、
プレミアムクルーズトレインの
「トランスイート四季島」。
(゚ー゚*)シキシマ

幾何学模様のような面白いデザインをした
「四季島」(E001系)の展望室の側窓は
どこかアジサイの花に似た印象が個人的にはあり
(薔薇のようにも見えるけど)、
それを意識したサイドビューのアングルで
両者を組み合わせてみます。
(^_[◎]oパチリ

今年の梅雨は例年より雨が少なく、
アジサイにはちょっと可哀想なシーズンだったけど、
それでも立派に花を咲かせ、きれいに染まり、
梅雨の風情を粋に演出してくれました。
+。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。


▲22.6.18 東北本線 尾久-赤羽
(王子付近




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そして6月27日には
“観測史上最短”という記録(入梅から21日)で
関東地方の梅雨明けが発表。
これはちょっと驚きの早さでしたね。
w( ̄▽ ̄;)wワオッ!




ONE-shot 463 福鉄で朝練。 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 463 福鉄で朝練。

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タタン、タタン、タタン・・・

水面に姿を落とし、
連接車*特有のリズミカルな歩調で
軽やかに駆ける、福鉄の770形。
路面電車に毛が生えたような(?)
小さな車体の電車だけど、
これでも立派に
急行列車(急行運用)を務めます。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
(*連接車=車体と車体のあいだ(連結面)に
台車(車輪)を備えた構造の鉄道車両)


GWに北陸地方の富山(高岡)を
旅行したばかりの私ですが、
先月(5月)の中ごろには仕事の出張で
福井(福井市)を訪れました。
せっかくなら鉄ちゃんとしてはこの機会に、
ご当地のローカル私鉄、
福井鉄道(福鉄)などを撮りたいところ。
(゚ー゚*)フクテツ

一泊二日のスケジュールのなかで、
“撮り鉄”ができるような時間が取れるのは
二日目の朝。
チェックアウトせず6時に市内のホテルを出て、
電車で30分の郊外にある撮影ポイントへ。
そこで6時半から7時半ごろまで撮影をして
8時にはふたたび電車でホテルへと戻り、
朝食をいただいたのち9時にチェックアウト
・・・という算段です。
ψ(`∇´)ψウケケ

撮影ポイントに居られるのは一時間程度だけど
朝のラッシュ時間帯は比較的運転本数が多く、
下り二本、上り三本の列車が通過するので、
少しは撮影が楽しめて、福鉄の記録が残せそう。
お天気も快晴の好条件に恵まれました。
(´▽`*)イイテンキ♪


駄菓子菓子(だがしかし)・・・
水が張られた田んぼの脇でカメラを構えていると、
やってきた列車は立て続けに三本(上り2、下り1)が、
車体に企業の宣伝広告を施した、
いわゆる“広告ラッピング車”ではありませんか。
σ(・∀・`)ウーン…
当線は広告車がとくに多いわけじゃないのに、
この運用の流れは何ともツイてないねぇ・・・
(776F、772F、888Fの三連チャンw (。A。)アヒャ☆)

福鉄のような地方私鉄にとって車体広告は
重要な収入源のひとつであることは理解できますが、
あくまでも“撮り鉄”としての見方だと、
やはりできれば広告車でなく
当鉄道オリジナルのノーマルな車両が好ましい。
(-`ω´-*)ウム


時間的に撮れる五本のうち三本が広告車で、
残る列車はあと二本(上り1、下り1)。
余裕があったハズなのに
何だか一気に追い込まれた感じです。
(-"-;*)ウグ…

次こそは・・・
そう願うなかで四本目にやってきた
上りの急行列車はようやく、
広告が施されていないノーマルカラーの
770形(774F)。
キタ────∵・(゚∀゚)・∵────ッ!!

集中力を高めてカメラを一振りすると、
福井県の雪、海、野、山をイメージしたという
白地に青と緑を配した爽やかなカラーリングが、
ご当地の田園風景に映えました。
(・∀・)イイネ


つい先日には
F2000形の新製投入を発表した福鉄。
これにより770形や880形などの元・名鉄車が
すべて置き換えられるわけではないらしいけど、
今後の動向がちょっと気になるところです。

個人的な願望として、
770形や880形に
名鉄時代のスカーレット(赤一色)が
復刻されないかなぁ・・・
なんて思っちゃいます。
(´ω`)メーテツ…


▲22.5.19 福井鉄道 三十八社-泰澄の里



0519.jpg
ちなみに、
ラストの五本目は広告車でなく、
黄緑色のフクラム(F1000形・F1003F)
でした。
( ̄▽ ̄)フクラム







☆オマケ★


内房線・・・12系「房総西線 客車列車の旅」 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2022.06.11 内房線
梅雨空の港町をゆく青い客車
「房総西線 客車列車の旅」 撮影
 
 
6月は水無月、雨の季節 @(o・ェ・)@ ウキ。
早々に梅雨入りが宣言された関東地方は、お天気が曇りがちでスッキリとせず 、ヽ`┐( ̄  ̄ )アメ、晴天での“撮り鉄”を好む私としては、なかなか撮影意欲が上がらないところですが σ(・∀・`)ウーン…、だからと言って家に籠って梅雨が明けるのを待っていては根が生えてしまう ( ̄  ̄)ネ。やはり撮り鉄は出かけてなんぼ。撮影に行かなきゃ何も得られません (-`ω´-*)ウム。

そんな梅雨時ではあるものの、前記事の「ONE-shot」でご紹介した185系の「鉄道開業150周年記念号」(および「品川駅仮開業記念号」)や、豪華ツアー列車の「カシオペア紀行」といった、私の撮影意欲を掻き立てる魅力的な列車が週末には多く設定されていて (・∀・)イイネ、梅雨で下がり気味なテンションを引き上げてくれます \( '-'\*)アゲ。今回の目的となる「内房線 蘇我〜姉ケ崎駅間 開業110周年記念号」(ツアー列車)もそのひとつ (゚∀゚)オッ!。
事前に確認した天気予報によると、当該列車が走る週末の千葉県は“曇りのち雨”となっていて、晴天はとても期待できない状況ですが (゚ペ)ウーン…、国鉄型ディーゼル機関車のDE10形が12系客車を牽いて房総半島の内房線へ入線するのは滅多にない貴重な機会で (゚ー゚*)デーテン(今回の運転に先がけて試運転は行われたけど、内房線で12系客車が営業運転するのは14年ぶりだとか)、「あの時代をもう一度、房総西線客車列車の旅」なんてツアーパンフのキャッチフレーズを見たら、こりゃ撮りに行かないわけにはいきません (*゚∀゚)=3ハァハァ!。
幸い、予報だと雨が降り出すのは昼過ぎからのようで、午前中に運転される往路の下り列車くらいは、濡れずに撮れるかな?σ(゚・゚*)ンー…。 いちおう折り畳み傘やレインジャケットなどの持参で雨対策を万全にして、私は撮影へと向かいました ε=┌(*゚д゚)┘イクゼ!。


6月11日(土)


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総武本線、成田線、内房線、外房線など
房総各線の発着拠点となる千葉でならぶ、
房総ローカル(普通列車)の主力、209系。
( ̄  ̄*)マルキュー
▲総武本線 千葉


都内から総武線の快速列車(総武快速線)でまずは千葉へ行き、そこで内房線の木更津(きさらづ)ゆき下り普通列車に乗り換えます ノリカエ…((((o* ̄-)o。上りのラッシュ対策で増結された8両編成の下り列車は空いていて、私はボックスシートの窓側に座ることができました (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。
その車窓から空を見上げると天気予報のとおり、どんよりとした鉛色の雲が広がる曇天 ( ̄  ̄;)ドングモリ。やはり晴天ほどテンションは上がらないけど、それでも列車に揺られて車窓を眺めるのは、鉄ちゃんとして楽しいひと時です (´ー`)マターリ。


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今日の千葉は梅雨らしい曇り空ですが
まだ雨は降っていません。
( ̄  ̄;)ドングモリ
ちなみに列車はただいま
蘇我に隣接する千葉機関区のあたりを通過中で
駐機しているEF210やEF65の姿が見えます。
▲内房線 蘇我-浜野(車窓から)

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車内のモニターで見た今日の天気。
“曇りのち雨”の予報で、
午後には雷雨になるかも!?
ヒィィィ(i|!゜Д゚i|!)ィィィィ
お目当ての記念列車を撮るまでは
雨が降らないといいなぁ・・・。
σ(・∀・`)ウーン…
(なお、これは千葉まで乗ってきた、
総武快速線のE235系の車内ディスプレイ)


首都圏近郊の路線で、私も気軽にちょくちょく“乗り鉄”や“撮り鉄”へ訪れている内房線は、外房線と分岐する蘇我(そが)を起点に、房総半島の西岸(いわゆる内房)を東京湾沿いに南下し、五井(ごい)、木更津、君津(きみつ)、浜金谷(はまかなや)、館山(たてやま)、千倉(ちくら)などを経て、ふたたび外房線と接する安房鴨川(あわかもがわ)に至る、119.4キロの電化路線 (゚ー゚*)ウチボー。
現在は「内房線」の路線名が定着していますが、1912年(明治45年)に蘇我と姉ケ崎(あねがさき)の間で初開業した当初は「木更津線」、1919年(大正8年)に安房北条(あわほうじょう・現在の館山)まで延伸されたときには「北条線」、そして1925年(大正14年)に安房鴨川まで全通したのち、外房側で建設されていた「房総線(現在の外房線)」が1929年(昭和4年)に千葉から安房鴨川まで到達すると北条線は房総線に編入され、房総半島を一周するひとつの路線(千葉〜蘇我〜勝浦〜安房鴨川〜安房北条〜木更津〜蘇我)となりました。しかし1933年(昭和8年)にはふたたび安房鴨川を境に房総線は路線が分割され、もともと北条線だった蘇我〜木更津〜安房鴨川は「房総西線」となり(いっぽうの勝浦まわりは「房総東線」)、さらに1972年(昭和47年)には房総東線の電化完成による東西の完全電化を機に(西線の電化完成は前年の1971年)、房総西線は現在の内房線へと改称されています(房総東線は外房線に) ( ̄。 ̄)ヘー。
そんな度重なる改称の歴史を持つ内房線のうち、最初に「木更津線」として開業した蘇我〜姉ケ崎が今年(2022年)で110周年を迎えるにあたり、非電化路線だった時代の「房総西線」をイメージしたディーゼル機関車(DL)の牽く客車列車が本日、千葉と館山のあいだ(もちろん木更津まわり)を記念列車として運転されることになったのです (´ω`)ナルヘソ(ちなみに開業当時の木更津線をイメージしたものだと、SL(蒸気機関車)にしなきゃ時代的に合わないので、DL牽引は「房総西線の旅」としたのかな?)。


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木更津で接続した
館山経由の上総一ノ宮ゆきは
ワンマン仕様のE131系。
( ̄  ̄*)ワソマソ
短い2両編成は混んでいましたが、
私はロングシートの一角に
座ることができました。
▲内房線 木更津


木更津よりさらに先へ進むために乗り継いだ下り普通列車は、館山、安房鴨川経由で外房線に直通する上総一ノ宮(かずさいちのみや)ゆき ノリカエ…((((o* ̄-)o。
内房・外房線のなかで比較的利用者が少ない、房総半島の閑散区間(内房線の君津以南、外房線の上総一ノ宮以南)における運用の効率化をおもな目的に、昨年からワンマン仕様のE131系で運転されているこの普通列車は、内房線と外房線を直通して房総半島の南部をぐるりとまわるような運行形態となっており(木更津~安房鴨川~上総一ノ宮)、かつてひとつの路線だったという“房総線”の時代を思わせます (´ω`)シミジミ。
ちなみに、東京近郊区間に含まれる内房線と外房線は、“一筆書きの大回り乗車”が可能な路線なので(経路が重複・往復しなければ、ルートを自由に選べる大都市近郊区間の特例。ただし途中下車は不可)、短距離のきっぷで木更津から上総一ノ宮まで(もしくはその逆)、この“房総周遊普通列車”(直通列車)をずっと乗り通してみるのも面白そうですね
(・∀・)イイネ。
でも今日の私は、木更津から5駅目の上総湊(かずさみなと)で列車を降ります (・ω・)トーチャコ。


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0006.jpg
木更津から30分の上総湊で下車。
当駅の駅舎は木造瓦屋根の平屋造りという
温暖な房総らしい佇まいです。
▲内房線 上総湊


東京0724-(総武快速693F)-千葉0814~0824-(内房145M)-長浦0852~0911-(2639F)-木更津0921~0931-(3129M)-上総湊1000

房総半島の中腹に位置する富津(ふっつ)市の上総湊は、小さな港のある素朴な漁師町で、当地の名産は“はかりめ”と呼ばれるアナゴや東京湾で養殖される生海苔だとか ( ̄  ̄*)ノリ。また、東京湾へ繰り出す釣り船の拠点としても知られており、ところどころで船宿の看板が目につきます ( ̄  ̄*)フネ。
そんな上総湊の町に流れているのが駅名の由来にもなった湊川(みなとがわ)で、そこに架かる内房線の湊川橋梁はガーダーとトラスを組み合わせた形の鉄橋で見栄えがよく、当線屈指の“お立ち台”的な有名撮影ポイント (・∀・)イイネ。私もここへは過去に何度か撮影に訪れていて、ひと昔前の113系183系から、最近では185系の臨時列車やE257系の特急「新宿さざなみ」など、いろんな角度からこの鉄橋を渡る列車を撮影しています (^_[◎]oパチリ。


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上総湊の駅から南のほうへ
徒歩で15分ほどのところにある湊川。
海に近い河口付近に見える水色の鉄橋が
内房線の湊川橋梁です。
(゚ー゚*)テッキョー


川の流れが海へと注ぐ、河口付近に架けられたこの鉄橋は、上流側からカメラを構えると奥のほうに東京湾が望めて、それがひとつの定番アングルとなっているのですが、あいにく今日のような曇天では海景色を撮ってもあまりいい絵にならなそう (゚ペ)ウーン…。それならば今回は海バックの撮影ポイントでなく、何艘かの漁船や釣り船が停留している港のほうに行ってみることとしました ...(((o*・ω・)o。
それにしても冴えない空模様だなぁ・・・。まあ、梅雨だからしゃーないし、それを承知で撮影に来ているんだけどさ (^^;)ゞポリポリ。


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川沿いの道を進んで鉄橋の下をくぐり、
港の一角にある波止場にやってきました。
このあたりには釣り人も多く見られ、
港への立ち入りは
とくに規制されていないようです。

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港に浮かぶお船と絡めて
鉄橋を渡るE131系の普通列車をパチリ。
年季を感じる使い込まれた漁船が
味わい深くてシブいなぁ。
(´ω`*)エモイ
▲内房線 竹岡-上総湊


港の一角に立って海側から山側(川の上流)のほうを向くと (「゚ー゚)ドレドレ、港内に停留する漁船と鉄橋を渡る列車がいい感じにフレームへ収まり、房総半島を走る内房線らしい情景を演出してくれます (・∀・)イイネ。曇天であることには変わりないけど、荒波に揉まれたワイルドさが滲み出ている無骨な漁船には、今日のようなモノトーンの空色もけっこう合っているように思えて、意外と悪くない雰囲気じゃないですか (´ω`*)エモイ。こういうのはモノクロフイルムを使うと面白く撮れるかもしれませんね(デジタル画像をモノクロには変換しないけど)。
ただ、船のビジュアルに頼りすぎると列車の存在感が薄れてしまうので、もう少し船と列車のバランスをウマく整えたいところ σ(゚・゚*)ンー…。


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E257系の特急「新宿さざなみ」が
湊川橋梁を渡りゆく。
(゚ー゚*)ニゴナナ
内房線が房総西線から改称された1972年に
運転を開始した特急「さざなみ」
(当時は183系を使用)。
外房線の特急「わかしお」とともに、

今年の7月で50周年を迎えます
▲内房線 上総湊-竹岡

0013.jpg
ステンレス車体が港の風景に溶け込む、
元祖「走ルンです」。
(o ̄∇ ̄o)ハシルンデス
日中の上総湊以南の普通列車は
E131系によるワンマン運転が多いなか、
上りの160Mは4連の209系でした。
▲内房線 上総湊-竹岡


はじめに船を大きく入れてE131系の普通列車を撮った位置から、もう少し引き画で撮れるような場所へと移動し コッチ…((((o* ̄-)o、E257系の特急「新宿さざなみ」と209系の普通列車をそれぞれアングルを変えて撮ってみます (^_[◎]oパチリ。もし晴れていればE257系のような構図で、空を大きく入れたいところですが、どんよりとした曇天ならばいっそ空を切って、209系のような構図がいいかもしれない (-`ω´-*)ウム。
私の場合、明るい晴天が好ましい条件なのは確かだけど、晴れたら晴れたで流れ雲が日差しを遮らないかヤキモキするもの (´・д・`;)ハラハラ…。先日の大糸線で撮影した「あずさ」など、晴れるか翳るかドキドキハラハラしながら列車を待ったのに、けっきょく翳られたっけ (´д`;)アウ…。その点、空模様にほとんど変化がなくずっと曇っている今日は皮肉にも、落ち着いた気分でお目当ての列車を迎えることができます (´ー`)マターリ。
そろそろ来るころかと耳を澄ませば、防波堤に打ちつける波の音やカモメの鳴き声とともに聞こえてきたのは、ディーゼル機関車のエンジン音と客車のジョイント音 ε-(°ω°*)キタッ!。


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鉄橋を渡る際に“ピィー”っと高らかと鳴らす
汽笛一声を港に響かせて、
かつての房総西線をイメージした客車列車が
初開業から110年を迎える内房線を走りゆく。
▲内房線 上総湊-竹岡


内房線で客レ(客車列車)が撮れました〜!ヽ(´▽`*)ノワ〜イ♪
波止場に係留する漁船の向こうを横切って、築堤から鉄橋へとさしかかる、DE10形機関車と12系客車の一行。港の風景にしっくりと馴染む青い客車の列車にはノスタルジックな風情が感じられて、これはいい雰囲気じゃないですか (*´ω`*)エモイ。今回のツアーは内房線の前身である、かつての房総西線をイメージしたものだとのことですが、個人的にこの情景はひと昔前の山陰本線で海沿いを走っていた、ローカル客レ(客車の普通列車)を思い起こさせるものがあります (゚ー゚*)キャクレ(山陰線客レの晩年は、帯無しの通勤用12系が使われていましたね)。
何艘もの漁船に立てられたポールやロープ、線路脇の架線柱など無数の障害物(?)が、見方によってはちょっと煩わしくも感じるけれど ( ̄  ̄*)カオス、そんなごちゃごちゃっとしたアングルのなかでも、列車の先頭に立つ朱色のディーゼル機関車はしっかりと存在感を示してくれました 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。


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厚い雲に覆われた梅雨空のもと、
湊川橋梁を渡って房総半島を南下し、
一路、館山を目指す“110周年記念号”。
DE10形が牽く5両の12系という編成が
橋上にぴったりと収まりました。
ъ(゚Д゚)ナイス
▲内房線 上総湊-竹岡


列車を追うようにカメラの向きを少し変えて、もう一枚パチリ (^_[◎]oパチリ。引いたアングルのほうでもシャッターを切る余裕がありました。
どんよりとした曇り空はあまり入れたくない・・・なんて考えていたけど、あらためて見るとそれほど悪くないようにも思えます。今は梅雨の時期、鈍色の空もまた季節を表すものですよね (-`ω´-*)ウム(もちろん、晴れてくれたほうが嬉しかったけど  (。A。)アヒャ☆)。
ちなみに、先ほどの「新宿さざなみ」や209系の普通列車を撮ったときは落ち着いていた湾内の水面が、記念列車のときには大きく波打っています (≡∀≡;)ボワボワ…。これはいきなり風が強まったからではなく、実は直前に出港した船(クルーザーだったかな?)の航跡によるもの ( ̄  ̄)フネ。今回は海面の水鏡をそれほど意識していたわけではないけど、列車の通過と船の出港が重なってしまったのは、ちょっとアンラッキーなタイミングでした (ノO`)アチャー。ホント撮り鉄って、列車が通過し終えるまで何があるかわからないものです (^^;)ゞポリポリ。それでも、貴重な客車列車を港の情景で漁船と絡めて撮れたことは大きな収穫で、個人的にじゅうぶん満足のいく嬉しい成果となりました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。

鉄橋を渡って去りゆく列車の後ろ姿を見送って、撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。
当列車はこのあと館山まで運転されたのち、夕方には千葉へと戻る上り列車が設定されているのですが、その復路が館山を発車する時刻は17時半。日が長い時期なので天気がよければ夕暮れのいい雰囲気で撮れそうだけど、曇天の今日は夕日を期待するのがちょっとキビシいように思います σ(・∀・`)ウーン…。そして先述したように午後は雨の心配もあるので、私はこれにて切り上げることとしました。
さ、お昼ゴハンをサクッと食べてから、雨が降り出す前に帰ろうっと カエロ…((((o* ̄-)o。


0016.jpg
港町で漁船を撮ったのなら、
お昼はやっぱりご当地の魚料理・・・
と言いたいところですが、
今回は来る途中で買ってきた
こちらのお弁当をいただきます
(どこで買ってきたのか、
記事内にヒント(?)が隠されていますw)
(o ̄∇ ̄o)オベント
ゴハン(白米)の上にずらっと敷き詰められた
飴色の厚切りチャーシューが食欲をそそる
としまや弁当さんの「チャーシュー弁当」。
(゚
¬゚*)ジュルリ
ちなみに以前に拙ブログでちょろっとご紹介した
浜屋さん「バーベキュー弁当」とは
「バー弁」「チャー弁」と呼ばれて双璧をなす
房総(おもに内房)のソウルフードです。
チャー弁のほうは久しぶりに食べたけど、
秘伝のタレが染みていて、やっぱウマいなぁ。
(゚д゚)ウマー!


“木更津線”の開業110周年を記念し、“房総西線”の時代をイメージして、現代の“内房線”で運行された、DE10形機関車と12系客車による記念列車 (*゚▽゚)/゚・:*【祝 110ネソ】*:・゚\(゚▽゚*)。
梅雨の時期なので晴天の青空はあまり期待できず、実際にどんよりとした曇り空での撮影となりましたが ( ̄  ̄;)ドングモリ、海バックでなく漁船を絡めた港の風景とすることで、客車列車のシブい編成がいっそうノスタルジックに見えるような、落ち着いた雰囲気で撮る事ができました (^_[◎]oパチリ。“曇りのち雨”という天気予報を見てテンションが上がらず、今朝起きて家を出るギリギリまで行こうかやめようか迷ったけれど、結果的にやっぱり撮影へきてよかったと思います ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。また、撮影し終えるまで一滴も雨に降られなかったのは助かりました ε-(´∇`*)ホッ。


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お目当ての記念列車を撮影し、
お昼ゴハンには美味しいお弁当も食べて、
存分に楽しんだ上総湊をあとにします。
上りの木更津ゆき普通列車は
E131系を二本つないだ4両編成でした。
▲内房線 上総湊


上総湊1224-(内房2130M)-君津1246~1250-(総武快速1240F)-東京1422

ところで、今回のようなディーゼル機関車が客車を牽引するイベント列車というと、以前はDD51形もよく使われていたのですが、最近はDE10形の登板が多いように感じます σ(゚・゚*)ンー…。DD51形に比べてDE10形のほうが低燃費で汎用性はありそうですが、贅沢を承知で言わせていただくと個人的にはやっぱり、“ディーゼル機関車の雄”といっても過言ではない、迫力あるDD51形が牽く客車列車も見たいところ ( ̄  ̄*)デデゴ(内房線には軸重の関係で、もともと入線できないのかもしれないけど)。
でも、もうJR東日本のDD51形(ぐんま車両センター所属の842号機、895号機)が営業運転(臨時列車やツアー列車など)で使われるのは、SLの代わり(?)に時おり運行される、信越線の「DLよこかわ」や上越線の「DLみなかみ」くらいで、他線に出張することはないのかなぁ・・・。
(ちなみにDD51形842号機の有料撮影会の参加費が、51,842円だってさ (。A。)アヒャ☆)



ONE-shot 462 “仮”開業150周年 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 462仮”開業150周年

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2022年(令和4年)の今年は、
1872年(明治5年)に日本初の鉄道が
新橋と横浜(現在の桜木町)の間で開業してから
150年となる節目の年
(*゚▽゚)/゚・:*【祝・150ネソ】*:・゚\(゚▽゚*)

その開業日である10月14日は現在、
「鉄道の日」として広く周知されていますが
(え?知らないって? (´・ω`・)エッ?)、
実はそれよりも約4ヶ月前の同年6月12日、
工事が遅れていた新橋〜品川の区間が完成する前に
品川と横浜(桜木町)の間では本開業に先立って
ひと足早く“仮開業”したのだそうです。
( ̄。 ̄)ヘー

計画どおりの区間(新橋〜横浜)
における正式開業と
それを祝う式典などが行われたのは
10月14日(旧暦9月12日)だけど、
最初に旅客列車が営業運転を開始したのは
6月12日(旧暦5月7日)ということに
なるのでしょうか。
σ(゚・゚*)ンー…


そんな“仮開業”記念日の6月12日に
品川発着で運行されたのが、
国鉄特急型車両の185系によって
東海道貨物線や横須賀線などをめぐる
「品川駅仮開業150周年記念号」
と銘打ったツアー列車。
(o ̄∇ ̄o)イッパゴ

特急「踊り子」から退役して以降の当系は
おもにツアー列車(団体専用列車)で
使用されることが多く、
その正面に掲出される表示(愛称幕)も
「団体」や「臨時」など
ちょっと味気ないものでしたが、
今回の「記念号」(記念ツアー)では
特別なオリジナルヘッドマークが用意され、
久しぶりに引き締まった表情の
185系を見た気がします。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。

前夜に見た天気予報だと
午前中は降水確率が90%の雨
になっていた東京ですが
予報がいいほうに外れて(?)、
梅雨の晴れ間に降り注いだ日差しが
仮開業から150年目の「記念号」を
明るく照らしてくれました

(^_[◎]oパチリ



▲22.6.12 東海道本線 新橋



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185系B6編成が掲出した
「品川駅仮開業150周年記念号」
のヘッドマークには、
海辺の築堤(高輪築堤?)を走りゆく
1号機関車と80系(かな?)のコラボ列車が
デザインされています。
150年前は品川駅のすぐ目の前まで
海(東京湾)だったことは有名な話ですよね
明治時代の錦絵などにも描かれている)。
(・o・*)ホホゥ


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0605.jpg
そして185系つながりでもうひとつ。
こちらは鉄道開業150周年企画の一環として、
前週の土日(6/4、5)に横浜発着で運行された
横浜界隈の貨物線などをめぐるツアー列車。
この時は「鉄道開業150周年キャンペーン」
公式ロゴマークが
185系の正面に掲げられました。
シンプルな印象のマークには
アーチ橋を渡るSL列車がデザインされています。
(・∀・)イイネ

▲22.6.5 武蔵野線 新小平-西国分寺







☆仮開業150周年のオマケ☆


ONE-shot 461 些細な(?)変化。 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 461 些細な(?)変化。

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常磐線経由で運行された「カシオペア紀行」で
久しぶりに撮影した、EF81 81。
(゚ー゚*)パイチ

「田」から「尾」に変わった区名札・・・
撤去された電暖灯(EG灯)の痕・・・

意識しなきゃ気にならない程度の変化だけど、
意識するとやっぱり違和感ありますね。
σ(゚・゚*)ンー…


それでも、
国鉄時代を思わせるような
ローズピンク(赤13号)に銀挿しという
お召機仕様の81号機が、
今の時代にも現役で見られるのは
感謝に値することなのかもしれません。
(-`ω´-*)ウム

西日を受けて夕方の常磐線を下る当機の姿には
「オリエント急行」を牽いた伝説のシーン
個人的に思い出させるものがありました。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。


▲22.5.28 常磐線 北小金-南柏



氷見線・・・キハ40系 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2022.05.03 氷見線
雨のち晴れの“雨晴”?
国鉄型気動車キハ40系 撮影
 
 
GWの鉄旅、前回からの続きです。

事前に細かな行動計画などを立てていたわけでなく、「今日から数日は晴れる」という天気予報を見て、ふらふらっと出かけた“撮り鉄旅”(鉄道旅)...(((o*・ω・)o。
旅の初日に向かった、信州は安曇野(あずみの)の大糸線(おおいとせん)では、北アルプス山脈の雄大な眺めに期待するも (*゚v゚*)ワクワク♪、あいにく山には雲がかかっていてスッキリとせず(かろうじて爺が岳の一山は見えたけど)、さらに列車の通過するタイミングで日差しが翳ってしまい、なんともしょっぱい結果に・・・(´д`;)アウ…。これに納得できなかった私は、大糸線を終点の糸魚川(いといがわ)まで乗り通したのち、別の路線での“撮り鉄”を模索します σ(゚・゚*)ンー…。
当初は「えちごトキめき鉄道(トキ鉄)」で運行されている413系の「観光急行」を撮ろうかと考えるも、当線沿線の宿泊施設はネットで検索した限りどこも満室で断念 (・ε・`)チェ。ほかに夕方の糸魚川から無理なく到達できる街で、宿泊施設に空きがあり(できればリーズナブルな価格でw)、なおかつ私の趣向に合った車両の“撮り鉄”ができるようなところ・・・そんなワガママな条件をクリアしてくれたのは、富山県の高岡(たかおか)でした (゚ー゚*)タカオカ。
高岡を起点とする非電化ローカル線の城端線(じょうはなせん)と氷見線(ひみせん)には、昭和の国鉄時代に製造された古いディーゼルカー(国鉄型気動車)のキハ40系(キハ40形・キハ47形)が今なお現役で使われており、それが高岡を宿泊地に選んだ私の狙いです (´ω`)ナルヘソ。
翌二日目にはさっそく朝から、砺波(となみ)平野の田園風景が広がる城端線の沿線に繰り出し、水が張られた田んぼの反射を活かした撮り方、いわゆる“水鏡(みずかがみ)”にトライしてみると (^_[◎]oパチリ 、風がおさまった水面には朝日を受けた“タラコ色(朱色)”のキハ40系がクッキリと映り込み、狙い通り・・・いや、それ以上の成果にテンションは上昇 ヽ(=´▽`=)ノワ〜イ♪。大糸線で不完全燃焼だった鬱憤が、少し解消された気分でした。


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“タラコ色”に塗られた
城端線のキハ40形に乗って、
高岡に戻ってきました。
さて、次はどこへ?
σ(゚・゚*)ンー…
▲22.5.3 城端線 高岡


城端線の撮影を終えて、越中山田(えっちゅうやまだ)から上り列車に乗り、高岡へ戻ってきたのは9時過ぎ (=゚ω゚)ノ゙タライマ。ここから先の行動は二つのプランでちょっと迷っています σ(゚・゚*)ンー…。
ひとつは、城端線と同じく高岡を起点とする非電化ローカル線、氷見線を訪線する案 ( ̄  ̄*)ヒミコ。城端線と氷見線はどちらも路線距離が30キロ未満とさほど長くなく(城端線29.9キロ、氷見線16.5キロ)気軽に往復できることから、高岡を拠点にしてその両線をあわせて巡るのは、鉄旅の“定番コース”と言えます (´ω`)ナルヘソ。ちなみに4年前(2018年)の私も、城端線を撮ったあと氷見線に行きました。
いっぽう、もうひとつは、高岡から「あいの風とやま鉄道」の下り列車に乗って、昨日のルートを戻るような形で糸魚川方面へ東上し、いちどは諦めたトキ鉄の413系(観光急行)を撮影する案 ( ̄  ̄*)トキテツ。午前中に「妙高はねうまライン」で一往復運転される快速列車(直江津〜妙高高原)は、沿線で前泊しないと時間的に撮るのが難しいけど、昼前から午後にかけて「日本海ひすいライン」で二往復運転される急行列車(直江津〜市振・糸魚川)には、いまから駆けつけてもじゅうぶん間に合います (・o・*)ホホゥ。それを親不知(おやしらず)あたりで撮るのもアリかな・・・(・∀・)イイネ。
でもやっぱり、高岡のキハ(城端線・氷見線)とトキ鉄の413系を慌ただしく掛け持ちするのでなく、トキ鉄はまた日をあらためて“はねうまライン”と“ひすいライン”の両線を一日かけてじっくりと巡ろうと思い、今旅の私は定石どおり氷見線に向かうこととしました コッチ…((((o* ̄-)o。


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高岡の氷見線ホームで発車を待つ
氷見ゆき普通列車。
城端線と氷見線はともに
キハ40系列(キハ40形・キハ47形)による
共通運用です。
(゚ー゚*)タラコ
▲22.5.3 氷見線 高岡


氷見線は高岡を出ると北のほうへ進路を取り、高岡市郊外の能町(のうまち)や工場地帯の伏木(ふしき)、富山湾沿いの雨晴(あまはらし)などを経て、能登半島の付け根(富山湾西岸)に位置する港町の氷見(ひみ)へといたる、16.5キロの非電化ローカル線(地方交通線)。
砺波平野の広大な田園風景を走る城端線に対し、こちらの氷見線の魅力は何といっても、日本海の富山湾沿いを進む列車の車窓に広がる海景色で (=゚ω゚=*)ウミ、冬場の空気が澄んだ時など条件がよければ海越しに立山連峰も望め、越中国分(えっちゅうこくぶ)と雨晴のわずかひと駅の間ながら、これは全国で屈指の“絶景車窓”といっても過言ではありません (゚∀゚*)オオッ!。
あいにく立山連峰には雲がかかっているものの、朝から晴れている今日は、さぞかし良好な状態で車窓からの海景色を楽しませてくれることでしょう (*゚v゚*)ワクワク♪。

駄菓子菓子(だがしかし)・・・( ̄△ ̄;)エッ…


0002.jpg
氷見線に乗るなら、
下り列車(氷見ゆき)の進行に向かって
右側のボックス席に座るのがおススメ。
越中国分を過ぎると列車の車窓には
富山湾の海景色がぱーっと広がります。
でも・・・
▲22.5.3 氷見線 越中国分-雨晴

(車窓から)



どんぐもり・・・( ̄_ ̄|||)ドヨーン。
高岡を発車してからしばらくは、列車に眩しい日差しが照り付けていたのに (つ▽≦*)マブシッ!、北のほうへ進むにつれてだんだんと雲が多くなり (=゚ω゚=;)ンン!?、いちばんの見せ場となる海沿いを走るところでは、空が鉛色の雲に覆われてしまいました (´д`;)アウ…。う〜ん、晴天のもとに広がる青い海の景色を期待していたのになぁ・・・。城端線の水鏡で上がった私のテンションは、ここで一気にだだ下がり ε-(´∞`;)ハァ…。
撮影意欲が萎えるところですが、それでも氷見線に乗ってここまで来ちゃったら、もうほかに撮り鉄としての選択肢は思い浮かばないので σ(・ω・`)ウーン…、とりあえず、撮影ポイントとして考えていた、雨晴で列車を降ります (・ω・)トーチャコ。


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高岡からキハに揺られて20分ほど、
雨晴海岸の脇にある雨晴で下車。
(・ω・)トーチャコ
潮風に晒される立地だからか、
素朴な作りに感じる木造駅舎です。
ちなみにこの写真をよく見ると
駅舎の左隅にタラコ色の顔がちらり。
|д゚)チラッ
▲22.5.3 氷見線 雨晴


高岡0840-(氷見531D)-雨晴0904


0004.jpg
私が乗ってきた下り列車と雨晴で交換した
高岡ゆきの上り列車を駅近くでパチリ。
【◎】]ω・)パチャ
小雨が降っていて、
運転席のワイパーが動いています。
▲22.5.3 氷見線 雨晴


駅名にもなっている雨晴(あまはらし)という面白い地名は (゚ー゚*)アマハラシ、そのむかし源義経が兄の頼朝に追放されて京都から北陸路を経て奥州へと向かう際、ここを通りかかったときににわか雨にあい、浜辺の岩陰で晴れるのを待ったことに由来するのだそうで、今ではその雨宿りをしたとされる岩は“義経岩(または雨晴岩)”の名で祀られ、観光スポットのひとつになっています ( ̄。 ̄)ヘー。
そんな伝説のある雨晴で私が駅を出ると、雨宿りをしなきゃならないほど強くはないものの、ぽつぽつと雨粒が頬に当たります 、ヽ`┐( ̄  ̄;)アメ。おっかしいなぁ・・・今日の天気は予報だと、一日を通して“晴れ”となっていたのに、曇っただけでなく雨が降り出すとは思いもしませんでした。どういうこっちゃ "o(-"-;*)ウゥム。


0006.jpg
スマホで見る天気予報アプリだと、
今日の当地(高岡市)は
晴れを表すお日さまマークが
ズラリとならんでいるんだけど・・・
σ(゚ー゚*)ハレ

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0007.jpg
空に広がる黒い雲が
小雨を降らしています。
、ヽ`┐( ̄  ̄;)アメ
向こうのほうは晴れているので、
一時的なものかなぁ・・・?
ちなみに下の一枚はこの時にスマホで見た、
雨雲レーダーの画面。


0009.jpg
その昔、義経さんがここで
弁慶とともに雨宿りをしたと云われている
義経岩”。
どうか今日の天気が回復しますよう
お参りしていきましょう。
(-人-)ハレテ…

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んで、やってきたのはこんなところ。
(「゚ー゚)ドレドレ
線路と並行する道路の歩道から
海をバックに氷見線を撮ることができます

0011.jpg
ちなみに天候条件が良ければ
ここからは海越しに立山連峰が望めます。
今日は雲が湧いていてスッキリとしませんが
わずかに山脈のようなもの(?)が
確認できました。


傘をさすほどではないくらいの弱い雨が落ちるなか、駅から線路沿いの道を南のほうへ歩いて15分ほど ...(((o*・ω・)o。私がやってきたのは、少し高台になったところから海沿いに敷かれた氷見線の線路が見下ろせる、当線定番の“お立ち台”的な撮影ポイント (「゚ー゚)ドレドレ。手軽にいい絵が撮れるような人気の撮影ポイントを俗に“お立ち台”と称するのですが、このスッキリとしない空模様では他に同業者の姿はありません (・ω・)ポツン…。
日中の運転間隔は、おおむね一時間〜一時間半に一本の氷見線。次の列車(533D)を待つあいだに雨はやんだけど、上空の雲はなかなか流れていかず、お日さまは隠されたまま σ(・ω・`)ウーン…。


0012.jpg
海に浮かぶ雨晴のシンボル
女岩を横目に見て進みゆく
タラコ色のディーゼルカー。
ちなみに男岩も近くに存在します。
▲22.5.3 氷見線 雨晴-越中国分
(後追い)


男岩(おいわ)や女岩(めいわ)の名を持つ、形の良い小島が遠浅の海に浮かぶ小粋な風情から、趣ある景勝地として名高い雨晴海岸ですが、日が差さない曇天の海景色は寒々しくて、海辺を走りゆくタラコ(キハ47形)も色が冴えません (-ω-lll)ドヨーン。“雨晴”という地なのに、雨でも晴れでもなく曇りとは、何とも中途ハンパだなぁ・・・。いや、雨に降られるのは困るんだけどさ(苦笑)(^^;)ゞポリポリ。
これだったら高岡で迷ったときに、トキ鉄のほうを選べばよかったかと思っちゃうけど (・∀・`)トキテツ…、逆にトキ鉄で曇ったら氷見線へ行けばよかったとなるものですから、どっちが正解というより、コレばっかりはホントに運任せなんですよね (-`ω´-*)ウム。
そんなモヤモヤっとした気分の状況ですが、空を見上げると灰色の雲間にわずかながら青空が覗いているので σ(゚・゚*)ンー…、いまだ強気に(?)“晴れマーク”を出し続ける天気アプリの予報を信じ、このあと日差しが回復してくれることを願いつつ、また一時間後に来る次の列車を粘り強く待ってみましょう (゚- ゚)マツワ。
“晴れ運”、カモーン!щ(゚Д゚щ)カモーン!


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列車を待つあいだに立ち寄ったのは、
白い船をイメージしたようなデザインの
「道の駅・雨晴」

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道の駅の3階にある展望デッキからも
海景色と氷見線が望めます。
ここから列車を撮るのも良さそう。
(・∀・)イイネ

0015.jpg
春霞の立山連峰を背にして
波穏やかな富山湾に沿う、
氷見線の普通列車。
▲22.5.3 氷見線 越中国分-雨晴


お!晴れてきた (゚∀゚)オッ!。
撮影ポイントのすぐ近くにある道の駅(道の駅・雨晴)で、しばらく時間を潰していると、上空を覆っていた雲は徐々に東のほうへ流れつつあり、日の差す時間が長くなってきた気がします。これはイケるか? ( ゚ー゚)ハレル?
そこで、ためしに道の駅の展望デッキから下り列車(氷見ゆき・535D)を狙ってみると (^_[◎]oパチリ、列車の正面には光がまわらないものの、通過時にはあたり一帯に日差しが照り付け、海越しに霞む立山連峰を背にして向かってくるキハ47形が、なかなかいい感じに撮れました (・∀・)イイネ。立山連峰は山肌がう〜っすらと見える程度ですが、まあ日中の気温が上がる今の時期はこんなものでしょう (≡∀≡*)ウッスラ…。もっと立山連峰がクッキリと見える好条件で氷見線を撮ろうとするならば、やはり空気が澄んだ冬場に訪れるべきで、それも機会があればいつかはトライしてみたいもの σ(゚・゚*)ンー…。でも今旅では立山連峰がクッキリでなくとも、穏やかな初夏の海景色で氷見線のタラコが撮れたら、それでじゅうぶん (-`ω´-*)ウム。
先ほどよりは空模様が安定してきたようなので、私はふたたび女岩が望めるほうの撮影ポイントに戻り ...(((o*・ω・)o、次の上り列車(高岡ゆき・534D)を狙います (*`・ω・´)-3フンス!。


0017.jpg
潮風を受けて海辺を快走する、
二連のキハ47形。
陽の光をいっぱいに浴びたタラコ色が
富山湾の青い海に映えます。
これぞ氷見線。
▲22.5.3 氷見線 雨晴-越中国分


青い海でタラコが撮れました〜!ヽ(´▽`*)ノワ〜イ♪
爽やかな空色を映す透明感のある海と、その佳景に躍り出たタラコ色の国鉄型キハ(ディーゼルカー)。これよこれ、氷見線らしいこの絵が私は欲しかった +。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。同じ場所からの撮影でも、最初に撮った曇天のときとはこんなにも印象が変わるのですから、やっぱりお日さまの力は偉大です (-`ω´-*)ウム。
そしてこの素晴らしいロケーションにある氷見線で、今でもイベント列車などでなく日常的にタラコ色の国鉄型気動車が普通列車として使われているのが、私のようなオールドファンにとっては嬉しいところ (o ̄∇ ̄o)タラコ。城端線の田園風景もよかったけど、氷見線の海景色もまた、タラコはいい感じにマッチするなぁ (・∀・)イイネ。黒く煤けたキハ47形の屋根がエモくて萌えるっ (*゚∀゚)=3ハァハァ!。
“雨晴”という名の地で、奇しくも天候に翻弄されたような展開となりましたが、日差しの回復を粘った甲斐があって、満足のいく一枚を残すことができました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。
これにて撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。


0016.jpg
上空に雲は多かったけど
先ほどのような鉛色でなく、
白い雲が浮かんでいました。
列車が雲影で翳られなくてよかった。
ε-(´∇`*)ホッ


結局なんだかんだと雨晴に三時間もいたことで、気がつけば時刻はもうお昼時 (›´ω`‹ )ハラヘタ。道の駅でも軽食などはいただけるけど、ここまで来たら氷見線に乗って、港がある氷見の街まで行ってみましょうか ...(((o*・ω・)o。


0018.jpg
すっかり晴れた空のもと、
雨晴のホームに入ってきた、
氷見ゆきの下り列車。
珍しく枕木方向に設置された駅名標には
雨晴海岸から望む女岩と立山連峰が
デザインされています。
(・o・*)ホホゥ
▲22.5.3 氷見線 雨晴

0021-7.jpg
雨晴を出ると、
車窓から海は離れてしまいます。
海が間近に望めるのは
越中国分と雨晴の一駅間だけ。
(ちなみにこの写真は
以前に乗ったとき撮影したもの)
▲18.4.30 氷見線 雨晴-島尾
(車窓から)

0019.jpg
雨晴から10分足らずで氷見に到着。
(・ω・)トーチャコ
起点の高岡から乗っても
終点の氷見までは30分程度です。
▲22.5.3 氷見線 氷見

0020.jpg
構内に観光案内所が併設された
氷見市の玄関、氷見駅。
(゚ー゚*)ヒミ
黒くて立派な瓦屋根が印象的
・・・に見えますが、
これは駅舎の屋根でなく、
その手前のロータリーの歩道に
設置してあるものです。
▲22.5.3 氷見線 氷見


雨晴1224-(氷見537D)-氷見1232

氷見駅は氷見線の終点であるとともに、北陸地方屈指の港町として栄える氷見市の玄関口ですが、港や街の中心(繁華街)からは少し離れた位置に所在します σ(゚・゚*)ンー…。これは氷見線を建設する際(1912年・大正元年に開業)、鉄道が街なかを横断することに町民から異論が噴出し(当時は煙を吐く蒸気機関車の列車だったからかな?)、紆余曲折あったのち氷見駅は街中から外れた現在の地に落ち着いたのだそうな ( ̄。 ̄)ヘー。


0021.jpg
駅を出て、街中の通りを進むと、
その道しるべ(案内標)に施されていたのは
「忍者ハットリくん」などのキャラクター。
「喪黒福造のスマイルベンチ」とな?
(=゚ω゚=*)ンン!?

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おや?コッチには「怪物くん」。
(=゚ω゚)ノ゙ヤア


そんな経緯により、駅から街中へ行くには少しばかり歩かなくてはならないのですが(観光案内の地図によると、徒歩で25分、バスで10分)...(((o*・ω・)o、その道すがら、あちこちで目に留まるのが「忍者ハットリくん」や「怪物くん」など、見覚えのあるキャラクターたち (=゚ω゚=*)ンン!?。
前記事でも城端線のラッピング車両のところでちょろっと触れていますが、元・コンビ漫画家の藤子不二雄両氏(ともに故人)は、高岡と氷見がそれぞれの出身地で フジコ( ̄  ̄*)フジオ、おもに「ドラえもん」や「パーマン」などを手がけた藤子・F・不二雄氏が高岡の出身、おもに「ハットリくん」や「怪物くん」などを手がけた藤子不二雄A氏が氷見の出身であることから、後者の作品のキャラが氷見の街に見られるのです (´ω`)ナルヘソ。


0023.jpg
ポストの上にはハットリくんと
弟のシンちゃん(シンゾウ)。
(o ̄∇ ̄o)ニンニン

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「ココロの隙間、お埋めします」
このベンチで喪黒さんの横に座って
つい悩みを漏らしたら、
結果的に大変なことになりそう(笑)
m9(▼Д▼)どーーーん!


これはなかなか楽しいもの・・・だけど、藤子不二雄A氏といえば、つい先月(4月)にお亡くなりになったばかり。その哀悼という意識はとくになかったものの、私が子どものころに馴染みのあったキャラの像などを眺めていると、少し感慨深いものがありました (´ω`)シミジミ。


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こちらは「ハットリくん」のカラクリ時計。
あらかじめ決まった時間になると、
お馴染みのキャラクターが現れて、
「ハットリくんVSケムマキくん」の
寸劇が行なわれます。
ニンニン(@・д・@)/-=≡(((卍 シュッ!!

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そんな氷見で食べるお昼ゴハンは
ブリ刺しと白エビの天ぷら、
そして“氷見うどん”がセットになった
名物づくしの定食。
(〃゚¬゚〃)ジュルリ
氷見うどん
そうめんのような手延べ製法で作られ、

上品で滑らかな舌触りと
しっかりとした歯応えが特徴の
ご当地うどんです。

≠( ̄ε ̄*)ズルルッ
ブリや白エビは昨夜に高岡でもいただいたけど、
やっぱり氷見に来たらブリを食べなきゃね。
ブリ(゚д゚)ウマー!


国鉄型気動車のキハ40系を撮ることが目的で、城端線に続いて訪れた氷見線の旅。
予想外のドン曇り(曇天)と、なかなか安定しない空模様にヤキモキさせられたけど (´・д・`;)ハラハラ…、雨が上がるのを岩陰で待つ義経のごとく(?)、焦れずに雲が流れるまで粘ったことにより ジー(`ω´*)ーッ…、どうにか晴天の海景色という望みどおりの好条件でタラコ色のキハが撮れて、結果的に大満足 ヽ(´▽`*)ノワ〜イ♪。
そしてお昼ゴハンを食べに向かった氷見の街では、ご当地の美味しい名物料理が味わえただけでなく (゚д゚)ウマー!、個人的に懐かしさを感じるようなキャラクターたちにも会えて、わずかな時間ながら面白い散策となりました (*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。
わずか16.5キロの短い路線距離に、ノスタルジックな国鉄型ディーゼルカー、海を望む車窓風景、美味しい名物が味わえる港町・・・など、魅力がぎゅっと凝縮されている氷見線。今回も存分に堪能できたけど
(´ー`)マンゾク、いつかは空気が澄んだ真冬の時期に再訪して、雨晴海岸から海越しの立山連峰を望み、氷見の街では“絶品”といわれる冬季限定(11月~2月ごろ)の“寒ブリ”をいただいてみたいものです (-`ω´-*)ウム。


0029.jpg
上りの高岡ゆきに乗って、
氷見をあとにします。
列車はもちろんタラコ色のキハ。
(゚ー゚*)タラ
▲22.5.3 氷見線 氷見

0030.jpg
車窓から見る雨晴の女岩。
上り列車に乗るなら進行方向の
左側に座るのがオススメです(笑)
午前の曇り空は何だったんだ・・・
と思っちゃうくらい、
午後はスッキリと晴れますた。
(。A。)アヒャ☆
▲22.5.3 氷見線 雨晴-越中国分
(車窓から)

0031.jpg
城端線に続いて氷見線でも
国鉄型気動車の乗り心地を味わって、
ふたたび高岡に戻ってきました。
(=゚ω゚)ノ゙タライマ
▲22.5.3 氷見線 高岡


氷見1424-(氷見538D)-高岡1455


8007.jpg
た〜らこ〜、た〜らこ〜、
た〜っぷり、た〜らこ〜♪ (・o・*)
高岡の車両基地に集う
タラコ色のキハ40形やキハ47形。
これは壮観な眺めじゃないですか。
ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ
▲22.5.3 城端線 高岡


さて、昼食後に氷見から氷見線に乗って、ふたたび高岡に戻ってきたのは、おやつタイム(?)の15時 (=゚ω゚)ノ゙タライマ。
今旅の往きは中央本線や大糸線、トキ鉄など、適当に普通列車を乗り継いで来ましたが ...(((o*・ω・)o、帰りはもうこの時間だと普通列車だけで今日中に高岡から東京へはたどり着けません ヾノ・∀・`)ムリムリ。そこで復路は割り切って、新高岡から東京まで一気に“ばびゅーん”と北陸新幹線を利用することとしました バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ。
そうすると少しだけ滞在時間に余裕ができるので、もうちょっと高岡の街をぶらついて、お土産などを買ってから、おウチに帰りましょうか。


0034.jpg
高岡駅から10分ほどのところにある
大佛寺の「高岡大仏」
高さ約16メートル、青銅製の阿弥陀如来坐像で
日本三大佛のひとつ(ほかは奈良、鎌倉)
に数えられます。
( ̄▽ ̄)ダイブツ
高岡大仏は1221年(鎌倉時代の承久3年)
源義勝によって二上山の麓に建立された
約4.8mの木造大仏がはじまり。
その後は幾度もの焼失に見舞われて
現在の大仏さまは1933年(昭和8年)に再建された
4代目だそうです。
( ̄。 ̄)ヘー

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そんな大仏さまをかたどった
“大仏焼き”を
3時のおやつにいただきます。
(´▽`*)オヤツ♪
高岡大仏の特徴である円光背
(えんこうはい・背中の輪っか)も
ちゃんと再現されています。
焼きたてが香ばしくて美味しい。
(゚д゚)ウマー!


GWにふらっと(?)出かけた鉄旅。
晴れ予報をみて、思い立ったが吉日 ε=┌(*゚д゚)┘イクゼ!・・・と、そうウマくはいかず、初日の大糸線では運悪く撮影時に日が翳られてしまうし、翌日にトキ鉄の413系を撮ろうとするも宿を確保できずに断念 "o(-ω-;*)ウゥム…。なんだか流れの悪さを感じる展開でしたが、宿に空きがあったことで向かった高岡には、城端線と氷見線の両線で国鉄型気動車のキハ40系が今なお健在 ε-(°ω°*)キハ!。水鏡を狙った城端線ではわずかな微風に気を揉み (`・v・´;)ドキドキ、海景色を望む氷見線では雲の流れに翻弄されたけど (´・д・`;)ハラハラ…、どちらの路線でもどうにか願っていたような好条件に恵まれて、結果的に水鏡も海景色も満足のいく成果を残すことができました ε-(´∇`*)ホッ。また、連休前に慌ただしかった仕事の疲れも、たくさんの列車に揺られたことでいい気分転換となったように思います ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。
ただ、鉄旅の行程としてはあまり捻りがなく、城端線では“リベンジ”などという言葉を使ったけど、4年前に高岡を訪れたときのものをなぞるような形となってしまい、ちょっと面白味に欠けたことも否めません σ(・∀・`)ウーン…。やはり事前にしっかりと計画を立てて、それに合った宿泊施設もちゃんと確保すべきだと、そんな当たり前のことを反省した旅でした ヾ(_ _*)ハンセイ・・・。


0037.jpg
北陸新幹線が発着する新高岡は
高岡から城端線でひと駅。
ここで乗る城端ゆきの下り列車は・・・
ハットリくん(ラッピング)
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
▲22.5.3 城端線 高岡

0038.jpg
0039.jpg
高岡からわずか4分で新高岡。
当駅は北陸新幹線の金沢延伸とともに
2015年に開業しました。
勝手に今風(?)とすれば
「シン・タカオカ」?
(゚∀゚)アヒャ☆
▲22.5.3 城端線 新高岡

0040.jpg
新高岡のホームに入ってきたE7系は
北陸新幹線の「はくたか」。
当駅は速達タイプの「かがやき」は通過し、
「はくたか」と「つるぎ」のみが停車します。
▲22.5.3 北陸新幹線 新高岡


高岡1643-(城端347D)-新高岡1647~1705-(北陸新幹線 はくたか527号)-東京2000



ONE-shot 460 黄色を見た日。 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 460 黄色を見た日。

0528.jpg
「あっ!どくたーいえろーだっ!」
Σ(’O’*)アッ!

パパといっしょに見れた、幸せの黄色い新幹線。
何かいいことがあるかな?
ヽ(´▽`*)ノワ-イ♪


▲22.5.28 東海道新幹線 東京




東京駅近くの商業施設(KITTEね)の屋上で
新幹線を眺めていたファミリーが
「さ、もう行こっか」と立ち去ろうとしていたので、
おせっかいかと思いつつも
もうすぐドクターイエローが来ることを教えたら、
お子ちゃまだけでなく、パパもママも
目を輝かせて大興奮。
ドクター(☆∀☆)イエロー!?

その様子を見ていて、
やっぱりドクターイエローは知らずに遭遇したほうが
喜びや感動が大きいのだろうな・・・
と感じました。
キタ────∵・(゚∀゚)・∵────ッ!!


いまの私はたまたま目撃したとしても、
「お、今日は検測日か」くらいにしか
思わないもんなぁ・・・。
(^^;)ゞポリポリ
いかん、ココロが廃れておる(爆)