ONE-shot 251 松山名所 [PICK UP ONE-shot]
PICK UP ONE-shot 251 松山名所
松山に帰ってきたところで、
ちょっと小ネタを挟ませてください。
愛媛の松山はご存知、
松山城を中心に栄えた城下町であり、
正岡子規や夏目漱石をはじめ、
数々の文豪にも縁のある文学のまち。
そんな松山で訪れたい観光名所と言うと、
やっぱり、松山城?道後温泉? σ(゚・゚*)ンー…
いえいえ、鉄道好きの鉄ちゃん的に
松山を訪れたら欠かせない”名所”といえば、
「大手町のダイヤモンドクロス」に他なりません。
(☆∀☆)ダイヤモンド!
大手町(おおてまち)は松山の中心街にある
地名を由来とした伊予鉄道の駅名ですが、
「ダイヤモンドクロス(クロッシング)」とは
いったい何ぞや?というと・・・(´σД`)ナニソレ?
鉄道路線の線路同士が平面上で交叉(交差)する、
「線路の交差点」ともいうべき配線設備で、
ここで行なえるのはポイントによる線路の分岐ではなく、
あくまでも交差の行き違い。
かつては普通鉄道を跨ぐ(渡る)路面電車などを例に
各地でいくつか存在したものの、
立体交差が基本となった近年では非常に貴重なものとなり、
とくに線路同士が直角に交わる十字の平面交差(直交)は、
全国にわずか三カ所しか現存(現役)していないのです。
( ̄。 ̄)ヘー
そのなかでも「旅客路線同士」であり、
なおかつ路面電車ではない「普通鉄道が絡む」平面直交というと、
普通鉄道の伊予鉄高浜線と路面電車の伊予鉄大手町線が交差する
この「大手町のダイヤモンドクロス」だけで*、
ここは鉄ちゃんによく知られた「名所」というワケ。
(´ω`)ナルヘソ
愛知県にある名鉄築港線と名古屋臨海鉄道(貨物線)の
名電築港付近の交差(ともに普通鉄道)と、
高知県の路面電車・とさでん交通(旧・土佐電気鉄道)
桟橋線と後免線・伊野線のはりまや橋電停付近の交差点)。
そんな鉄的な名所のダイヤモンドクロス、
撮り鉄としてはやはり、
その特徴的な交差が分かるように、
両方の電車を同時に写し込みたいところ。
しかし、以前に同所を訪れた時には
なかなか両線のタイミングが合わず、
狙いの撮影には苦労させられたものでした
"o(-ω-;)ウゥム…。
ところが今回、
旅の初日に港のある高浜から高浜線の電車に乗り、
市の中心部の大手町で下車したところ、
そこでたまたま目にしたのは、
高浜線の通過を交差点で待っている
路面電車(大手町線)の姿 (*゚0゚)ハッ!!。
これはまさに交差シーンが撮れる、
しかも路面電車は数を減らしつつある旧型の旧塗装!!
(゚∀゚*)オオッ!!
移動中のわずかな時間に
私にとって嬉しい「松山みやげ」となりました(笑)
(o ̄∇ ̄o)ラキー♪
17.4.29 伊予鉄高浜線 大手町(後追い)
ところで伊予鉄といえば、
私の世代的にはもうひとつの名所(?)があります。
それは港のある高浜の隣駅で、
ホームから海が見えるステキなロケーションの
梅津寺(ばいしんじ)駅。
実はココ、90年代にテレビで放映された連続ドラマ、
「東京ラブストーリー」で
最終回の舞台となったロケ地なんです。
今で言うところの「聖地」ってヤツでしょうか。
(*’∀’*)カーンチ♡
もう26年も前の恋愛ドラマですが、
今でも私はこの駅を通って海景色を眺めると、
小田和正さんの「アノ歌」がアタマのなかに流れます(笑)
♪アーノヒ アーノトキ (´ー`) アーノバショデ…♪
☆オマケ★
ミカン以外に真っ先に思い浮かぶものといえば、
瀬戸内海で捕れた新鮮な海の幸・・・なのですが、
前記事で串から松山に列車で着いた私が
その店先に掲げられていたポスターの
ビジュアルのインパクトに負けて食べたのは、
「焼豚玉子カレー」( ̄△ ̄;)エッ…。
これがご当地名物なのかどうかは分からないけれど
(同じ愛媛の今治で食べられる
「焼豚玉子飯」は有名なB級グルメですよね)、
カレーって食べたいと思うと
その衝動を抑え切れないんですよね・・・
カレーと焼豚という禁断の(?)コラボ、
もちろん美味しかったです♪
カレー(゚д゚)ウマー!
GWの鉄旅 その4・・・予讃線「伊予灘ものがたり」撮影記 [鉄道旅行記]
今年のGW、まず私は飛行機に乗って広島へと飛び、未乗車だった可部線(かべせん)の延伸区間(可部〜あき亀山)を往復して乗り潰し d(’-‘*)コンプリート。その後、広島から高速船で瀬戸内海を渡って四国の愛媛に上陸し (´▽`*)シコク~♪、私にしては珍しくレンタカーを借りて向かったのは ブーンε=凸、愛媛の宇和島と高知の窪川を結ぶ、ローカル線の予土線(よどせん)でした (゚ー゚*)ヨドセソ。同線での目的は「0系新幹線」を模したという、おもしろ列車(実態は単行のディーゼルカー)の「鉄道ホビートレイン(以下「ホビトレ」と略)」を撮ること (・◯・)シソカソセソ。ちょっとグダグダな展開もあったけれど、結果的にはクルマの機動力が活きた形で、予土線らしい四万十川沿いの自然豊かな風景のなか、お目当てだった「ホビトレ」の撮影を存分に満喫 (^_[◎]oパチリ。無事に撮影を終えた私はレンタカーを返却して、宇和島の駅にやってきました ...(((o*・ω・)o |エキ| 。ここからはふたたび、列車の旅を再開します。さて、次に向かうのは・・・? σ(゚・゚*)ンー…。
右は予讃線の松山ゆき特急「宇和海」の2000系で、
左は予讃線の八幡浜ゆき普通列車のキハ54。
その奥にチラリと見える黄色いお顔は、
前記事で紹介した予土線の「しまんトロッコ」です。
|∀・)チラッ
▲17.4.30 予讃線 宇和島
なんと自転車をそのまま置くことができる、
サイクルスペース(スタンド)が設置されています。
( ̄。 ̄)ヘー。
ちなみに利用する際に別料金は不要ですが、
あらかじめ専用の指定席特急券「サイクル宇和海」
(ふつうの指定券と同額)が必要となります。
また、停車時間の関係から自転車の積み降ろしは、
起終点の松山と宇和島のみ。
▲17.4.30 予讃線 宇和島
レンタカーを返却して列車に乗り、
ようやくビール解禁です。
今日はまた一段とウマい!(笑)
[★]ヽ(>∀<*)クゥーッ!!
残念ながら宇和島では駅弁が見当たらず、
お供は宇和島名物のじゃこてんなど。
予土線の「カッパ列車(海洋堂ホビートレイン)」と、
「しまんトロッコ」(新幹線の「ホビトレ」は運行中)。
今度は乗りに、また来るよ!(=゚∇゚)ノマタネ!
▲17.4.30 予讃線 宇和島-北宇和島(車窓から)
山間部に敷かれた内子線を経由(後述)。
車窓的にはあまり面白味の無い内子線ですが、
高規格の同線をカッ飛ばすディーゼル特急の走りには、
シビれるものがあります
バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ。
▲▲17.4.30 内子線 内子(車窓から)
▲17.4.30 予讃線 内子-伊予立川(車窓から)
これは私が昼間に予土線で撮った、
「しまんトロッコ」用のキハ54ではありませんか!
(この色はキハ54 4、一台のみの存在)。
(=゚ω゚)ノ ヤア。
宇和島から私のあとを追いかけてきてくれた
・・・ってワケではなく、
おそらく翌日は平日で「しまんトロッコ」の運転が無いため、
所属先の松山運転所まで回送されてきたものだと思われます。
それにしても、ここでの再会にはビックリ。
w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!。
(開く間隔が狭いので、かなり無理な姿勢w)、
その先には松山運転所が見えます (゚∀゚)オッ!。
黄色いキハは右端に入庫。
(´つз-)。O.゚。*モヤスミ…
▲17.4.30 予讃線 松山(松山運転所)
向井原から伊予大洲までの区間は
内子を経由する内子線ルート(上)と、
下灘や伊予長浜を経由する予讃線ルート(下)があります。
ちなみに内子線ルートは建設の経緯から、
正式には向井原~内子と新谷~伊代大洲は予讃線に属し、
内子と新谷の間のみが内子線です。
左方向へ伸びる高架線が内子線ルートで、
右方向の予讃線ルート(旧線)は、
高架から地平へと下りてゆきます。
私が乗っている普通列車は右へ・・・
コッチ…((((o* ̄-)o
▲17.5.1 予讃線 向井原(前方の車窓から)
簡素な造りをした無人駅の串。
ホームからは海がスッキリと見えませんが、
ここも海岸近くに立地した駅です。
乗ってきた列車から下りたのは私ひとりでした。
(・ω・)ポツン…。
▲17.5.1 予讃線 串
前日に続いて今日も爽やかな五月晴れとなり、この時期らしく霞み気味ではあるものの、まずまずの青さが感じられる伊予灘の海。そこへ単行のキハ54が現れました。ああ、なんとものどかでいい風景だなぁ・・・+。:.(´ー`)シミジミ.:。+゚。ただ、なるべく背景の海を広く入れたくてヨコ位置のアングルにしてみたものの、思ったよりもちょっと窮屈な画になってしまった気がします。列車に対して、山の緑もちょっと重たいかな・・・ σ(゚・゚*)ンー…。次の下り列車も引き続き同じ場所から狙いますが、もう少しアングルを整えて望むことにしました【◎】]ω・´)パチッ!。
曲がりくねった坂道。
育てられているのは愛媛特産のミカンでしょうか。
それとも時期的にはビワかな?
このあたりの景色はなんとなく東海道本線の撮影名所、
早川のみかん山(石橋俯瞰)に似ている気がします。
でも線路は見えない・・・。
<(゚-゚=)キョロキョロ(=゚-゚)ゞ
たった一両のディーゼルカーが
コトコトと鉄橋を渡りゆきます。
鉄道好きとしては眺めているだけで、
心が癒されるような情景です。
+。:.(´ー`)シミジミ.:。+゚。。
▲17.5.1 予讃線 喜多灘-串
海と山を望む壮大な自然風景のなかに加わった、小さな鈍行列車。ほぼ順光の日差しに照らされたキハ32の白い車体が、青い海に浮かび上がって、いい感じじゃないですか 。゜+.(o´∀`o)スンバラスィ!゜+.゜。気温の上昇で海は少々モヤっているけれど、それを差し引いても余りある、嬉しい成果が得られました (*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。もうこの画が撮れただけでも、ここまで来た甲斐があるというものですが、実はこの絶景ポイントで私には、ぜひとも狙いたい「本命」と位置づける列車があるのです エ?(゚Д゚≡゚∀゚)ナニナニ?。上写真の普通列車が通過したのち、ひとり海を眺めながらぼーっと待つこと40分 。゜(# ̄ ▽. ̄#) ボケー°。。やがて鉄橋上にゆっくりと姿を見せたのは、白いキハ32よりもさらに青い海が似合うと感じる、鮮やかな赤と黄色を纏った二連の列車 (=゚ω゚=*)ンン!?。
遠景でも目立つ強いインパクトを放ちながらも、海景色にウマくマッチしたモダンなカラーリング (゚∀゚*)オオッ!!。まさにこの海バックの俯瞰ポイントで撮るのにふさわしい列車ではありませんか!。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。そんな特徴的な車両を強調したくて、今度はタテ位置の構図で切り取ってみました【◎】]ω・´)パチッ!。これこそが私の真の狙いだったわけですが (*゚∀゚)=3ハァハァ!・・・それにしても、今までの普通列車とは明らかに一線を画する色をした、この特別な列車はいったい何なのかというと ヘ(゚д゚)ノ ナニコレ?、土休日を中心に松山と伊予大洲・八幡浜の間を海沿いの旧線経由で運転されている臨時の観光列車で、その名も「伊予灘ものがたり」号」(´▽`*)イヨチャソ♪。同列車は車窓に広がる伊予灘の景色を眺めながら、車内で愛媛のご当地食材を使った食事などが味わえるという、いわゆる「クルーズ・トレイン」や「レストラン・トレイン」と呼ばれる類いのもので、三年前の2014年から運行が開始された四国初の本格的な観光列車です (・o・*)ホホゥ。「レトロモダン」をコンセプトとした車内は和と洋を調和させ、愛媛産ヒノキのテーブルなど地元素材を随所に盛り込んだ落ち着いた空間を演出(私は乗ったこと無いので、よく分かんないけど)( ´_ゝ`)フーン。そして印象的な赤と黄色のグラデーションという車体の配色は、伊予灘に沈む夕日を連想させる「茜色」と、太陽や柑橘類の輝きを表す「黄金色」をイメージしたものだそうです(キハ47を改造) (´ω`)ナルヘソ。そんな旧線ならではの景色の良さをウリにした「伊予灘ものがたり」は、地味な普通列車しか通らなかった、この予讃線きっての撮影名所(俯瞰ポイント)において、いいアクセントとなる存在になり (・∀・)イイネ!、機会があればぜひ撮りたいと思っていた情景でした。それを気持ちのいい五月晴れのもとで迎えられたことに、もう大満足です ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。車窓的にもハイライトと言える、海を望む串の鉄橋。そこをゆっくりと進む「伊予灘ものがたり」が渡り終えたところで、撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。
多くの方が列車を待っていました。
・・・が、乗る人はゼロ (・・?)アリ?。
ある意味、観光名所となったようなこの駅、
クルマで訪れる人が多いのかな・・・
σ(゚・゚*)ンー… 。
▲17.5.1 予讃線 下灘(車窓から)
GWの鉄旅 その3・・・予土線撮影記 後編 [鉄道旅行記]
広島から高速船で瀬戸内海を渡り、四国は愛媛県に上陸した私 (´▽`*)シコク~♪。松山の市内で珍しくレンタカーを借りて運転をし (゚∇゚;ノ)ノ クルマ!?、県の南西部に位置する宇和島(うわじま)へとやってきました ブーンε=凸。ここでの目的は、宇和島と高知県の窪川を結ぶローカル線、予土線(よどせん)の普通列車として運行されている、「0系新幹線」を模したというおもしろ列車(実態は単行のディーゼルカー)の「鉄道ホビートレイン(以下「ホビトレ」と略)」を撮ること (゚ー゚*)ホビトレ。列車の運行本数の少ないことが徒歩鉄にとって撮影のネックとなっていた予土線ですが、今回の私はクルマを借りたことでその機動力を存分に活かし、効率よく「ホビトレ」を撮影できる (゚∀゚*)オオッ!!・・・ハズでした ( ̄△ ̄;)エ?。しかし逆にその機動力を過信した私は撮影ポイント選びをおざなりにし、最初の「ホビトレ」(上りの窪川ゆき・4810D)は、なんとも中途ハンパな結果となってしまいました (ノO`)アチャー。はるばる愛媛と高知の県境まで来ておきながら、しかも快晴という好条件でお目当ての「新幹線」を迎えられたと言うのに、何ともったいない事をしてしまったのだろう・・・ヾ(_ _*)ハンセイ…。次の「ホビトレ」は、窪川で折り返す宇和島ゆきの下り列車(4819D)で、今の私がいる土佐大正(とさたいしょう)のあたりに戻ってくるのは約二時間後。それまでに今度はしっかりと堅実に、撮影ポイントを見定めたいと思います (*`・ω・´)-3フンス!。
同駅はもともと旧・大正村に設けられた事から
この駅名となったのですが(1974年開業)、
その大正という村名は大正天皇の即位を記念して
1914年(大正3年)に旧村名から改称されたもの。
( ̄。 ̄)ヘー
そして実は隣の駅名は土佐昭和(とさしょうわ)で、
こちらの村もやはり同様に昭和天皇の即位を記念して
1928(昭和3)年に村名が昭和村と改称されたもの。
( ̄。 ̄)ヘヘー
ちなみに大正、昭和ときましたが、
その次の駅名は残念ながら「土佐平成」ではなく、
旧・十川村に由来する十川(とおかわ)です。
(´∀`;)ナーンダ
現在は大正村(大正町)も、昭和村と十川村(十和町)も
すべて合併されて四万十町になっています。
▲17.4.30 予土線 土佐大正
気持ちの良い五月晴れのもと、清流として名高い四万十川と、その川沿いを走りゆく0系新幹線の「ホビトレ」。まさに私の撮りたかったシーンそのものが、ここに繰り広げられました 。゜+.(o´∀`o)スバラスィ!゜+.゜。でもホントは、のどかな風景と新幹線のミスマッチが、ユーモラスで面白い画になるのではないかという狙いがあったのですが、実際に見ると意外と違和感無くマッチしているように思います σ(゚・゚*)ンー…。もちろん実態が単行のキハだからという事もありますが、この白と青のシンプルなカラーリングが自然の景色とウマく調和しているんですよね (・∀・)イイネ!。そんな素晴らしいロケーションで撮ることができた「新幹線くん」、貴重な国鉄色の車両などでは無いけれど、満足のいく・・・って、あれ?考えてみたら σ(゚・゚*)ンー…、0系新幹線の色はれっきとした国鉄色だし、種車のキハ32は国鉄時代の末期に製造された国鉄型の気動車・・・ということは (*゚パ)ハッ!、これも立派な国鉄色の国鉄型なのか!? (゚∀゚)アヒャ☆・・・なんて冗談はさておき、個人的には大満足の一枚を撮る事ができました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。
長い時を経て、今は崩れてしまった沈下橋、う~ん、シブいなぁ・・・(≧∇≦)シブイッ!。四万十川をはじめとするこの地域の川で多く見られ、いかにも予土線の沿線らしい景観といえる沈下橋は、ぜひとも「ホビトレ」と絡めて撮りたいと思っていた風景のひとつ ココ(・∀・)イイネ。一度は諦めかけたこの画でしたが、今度は無事に「ホビトレ」を追い抜けて、望んでいた一枚を撮る事ができました (^_[◎]oパチリ。これはもう大満足です ・:*:・(゚ノ∀`゚)゚ヨカッタ・:*:・。ちなみに先ほどの四万十川沿いといい、この沈下橋の場所といい、なんだかんだで結果的には撮りたい場所で撮れているように見えますが σ(゚・゚*)ンー…、実はここを選んだことによって切り捨てたほかの撮影ポイントもいくつかあり (-ω-;*)ザンネン、もしも朝の一本目(窪川ゆき)が効率よく撮れていれば、それらもウマくまわれるハズでした σ(・∀・`)ウーン…。でも、撮影は必ずしも計画どおりにいくものではないし、そのなかでいちばん撮りたかった四万十川沿いと沈下橋の二カ所で「ホビトレ」を撮る事ができたのは、大きな成果だったと思います (*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。そんな「ホビトレ」を撮った沈下橋のポイント、もう本命の「新幹線くん」は走り去ってしまったけれど、私はもう少しこの場所に留まります。しばらくすると、宇和島へ向かった「ホビトレ」と二駅先の吉野生(よしのぶ)で交換してやってきたのは、この列車 (゚∀゚)オッ!。
のどかな風景のなかで強い存在感を示す、まっ黄色の列車 (゚ー゚*)マッキッキ…。よく見ると、二両編成のうちの前方(写真左手)は普通列車用のキハ54ですが、後方にはなんだか変な形の車両を連結しているのが分かります (=゚ω゚=*)ンン!?。これは風光明媚な四万十川沿いの予土線にて土休日に運転されている観光列車の「しまんトロッコ」号で、その名のとおり後方に繋がっているのは無蓋貨車のトラ45000形を改造した窓の無いトロッコ車両(トラ152462)(゚.゚*)トロッコ?。この列車も予土線名物のひとつに数えられ、前編でご紹介した「海洋堂ホビートレイン」、先ほど撮影した新幹線の「鉄道ホビートレイン」、そしてトロッコ列車の「しまんトロッコ」、この三列車を合わせて「予土線三兄弟」などと呼ばれています ワ━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━イ!。今の季節、初夏の爽やかな川風を直に感じられるトロッコ列車は、気持ちが良さそうですね~ (・∀・)イイネ!。この「しまんトロッコ」は定期の普通列車よりもゆったりとした運行ダイヤが組まれていて走行速度は遅く ノロノロ...(((o*・ω・)o、しかも途中駅の江川崎では約30分間(11:39~12:05)もの停車時間が設けられています (・o・*)ホホゥ。そこでちょっと「ホビトレ」のオマケ的に、こちらの列車もクルマで追いかけてみたいと思います ブーンε=凸。
「しまんトロッコ」を追いかけて、
やってきたのは江川崎の駅。
江川崎は予土線のほぼ中間に位置し、
行き違い(交換)ができる主要駅のひとつです。
予土線が全通する以前の宇和島線時代は、
ここが終着駅でした(北宇和島~江川崎)。
▲17.4.30 予土線 江川崎
二軸の無蓋貨車が種車の同車は、
まさにトロッコと呼ぶにふさわしい乗り心地が、
味わえるのではないでしょうか。
ガタガタガタ((((;゚∀゚)))ガタガタガタ
▲17.4.30 予土線 江川崎
天然の鰻や鮎が有名なのですが・・・
「ホビトレ」の撮影を優先した私が
クルマのなか食べる昼食は、
途中の道の駅で買った「四万十牛バーガー」。
四万十牛を使ったジューシーなパテと
地元産の新鮮なレタスやトマトを
ふわふわのバンズで挟んだ、ご当地バーガーです。
(゚д゚)ウマー!
そして左上は「手作りすくね」と書かれていますが、
炒めたタマネギの入った蒸しパンのようなものでした。
新幹線らしい団子っ鼻の先頭部を強調したくて、線路端の低い目線から広めのレンズで撮ってみた「ホビトレ」【◎】]ω・´)パチッ!。なかなか迫力があるじゃありませんか (゚∀゚*)オオッ!!。もしもこれがホンモノの東海道新幹線ならば、すぐに警備会社がぶっ飛んでくるようなアングルです(笑)ε=(# ゚Д゚)ゴルァァァァァァ!! 。本来、箱形のキハ32だと車両の正面には日が当たらない光線状態なのですが、さすがに流線型をした0系のお顔にはいい具合に日がまわってくれました 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。それにしてもあらためて見ると、よくこんなお面を作って、キハにかぶせたもんだなぁ・・・( ̄▽ ̄;)スゴイネ。最近はいろいろと趣向を凝らしたおもしろ列車が走っているけれど、個人的にはこの「ホビトレ」のインパクトに勝るものは無いように思います アヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ。そんな「ホビトレ」は、終点の近永にてしばらく停車するようなので、その様子をちょっと見に行ってみることにしました。撮影地近くの深田は近永のひとつ手前の駅で、クルマならばここから10分程度で行くことができます ブーンε=凸。
宇和島から同駅までが予土線で最初に建設された区間で
(当時は民営の宇和島鉄道)、
2014年には開業から100周年を迎えました。
( ̄。 ̄)ヘー。
ちなみにその100周年記念も
「鉄道ホビートレイン」の運行理由のひとつです。
(詳細は前編を参照)。
▲17.4.30 予土線 近永
<(゚-゚=)キョロキョロ(=゚-゚)ゞ
踏切から駅の構内を覗くも、
停まっているのはふつうの(?)キハ32だけ?
(゚ー゚?)オヨ?
▲17.4.30 予土線 近永
里山の薫風に吹かれて、のびのびと泳ぐ鯉のぼり >゜)))>< ユラユラ~、風の吹き具合からして垂れる心配は無いものの、形は運次第といったところでしたが、なかなか躍動感のあるいい形でフレームに収まってくれました (゚∀゚*)オオッ!!。夫婦鯉のぼり、グッジョブ! ъ(゚Д゚)グッジョブ。列車の背景がちょっとゴチャゴチャしているけれど σ(・∀・`)ウーン…、人の生活があっての鯉のぼりだということを考えれば、家々はあって然るべきなのかもしれません (´ω`)ソォネ。たまたま見つけた鯉のぼりで、「ホビトレ」との楽しげなコラボが撮れたことは、嬉しい収穫となりました 。゜+.(´∀`*)ヨカッタ!゜+.゜。(それにしても今見ると、この時の私はなぜこんなに下スカ(下に余白)のアングルにしたのだろう? 上に余白のあるほうがバランス的に良さそうなのに・・・σ(゚・゚;)ンー…。鯉のぼりの動きばかりに目がいって、ちょいとフレーミングが甘かったかな? ま、いいや・・・(^^;)ゞポリポリ)。田園風景のなかを去りゆく「新幹線くん」の後ろ姿(ウラの顔のほうね)を見送って、「ホビトレ」の撮影はすべて終了です (´w`*)ドツカレサン。
GWの鉄旅 その2・・・予土線撮影記 前編 [鉄道旅行記]
今年のGW、私は飛行機に乗って西の方へと飛び ⊂ニニニ(^ω^)ニニ⊃ブーン、まずやってきたのは広島 (゚ー゚*)ジャケン。同地での最初の目的は今年の3月に延伸開業した、可部線(かべせん)の可部とあき亀山の間を乗り潰すことでした (・o・*)ホホゥ。この区間は廃止となったものを部分的に復活させたという非常に珍しいケースでの延伸で、14年前の廃線前にも乗車経験がある私は当時の思い出などを振り返りながら、終点のあき亀山まで乗車 (・ω・)トーチャコ。そこではたまたま声をかけてきた地元の方に、保存された旧駅(非電化時代の旧・河戸)を案内していただくというサプライズもあり (゚∀゚*)オオッ!!、短い時間ながらも充実した路線訪問となりました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。その後、あき亀山から折り返して広島に戻ってきた私。さて、次に向かうのは・・・? σ(゚・゚*)ンー…。
新型の連接トラムで
1000形の「GREEN MOVER LEX」。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
広電へ乗るということは
宮島にでも行くのかというと・・・σ(゚・゚*)ンー…
▲17.4.29 広島電鉄本線 広島駅
ホームはモダンな形をした大きな屋根に覆われ、
そこに発着するさまざまな種類の路面電車は、
まるで海外のトラムのような雰囲気です。
▲17.4.29 広島電鉄宇品線 広島港
個人的にちょっぴり懐かしい電車。
(=゚ω゚=*)ンン!?
コレって井の頭線?
乗ったら吉祥寺に行っちゃう??
σ(゚ー゚*)ジョージ?
▲17.4.29 伊予鉄道高浜線 高浜
街の中心部へはいると、
やがて車窓にはキラリナ(吉祥寺駅ビル)ではなく、
立派なお城が見えてきました。
(゚∀゚)オッ!
▲17.4.29 伊予鉄道高浜線 衣山-古町(車窓から)
別のオレンジ色をした路面電車です。
お、車体に描かれたこのゆるキャラは、
先日に東京駅でお会いしましたっけ。
(´▽`*)ミキャン♪
▲17.4.29 伊予鉄道市内線(大手町線)大手町駅前
途中でクルマを止めて一枚パチリ。
(^_[◎]oパチリ。
夕暮れ時の伊予灘を背にして、
キハ32とキハ54による、
二連の普通列車が鉄橋を渡りゆきます。
ああ、いい情景だなぁ・・・。
(´ー`)シミジミ。
▲17.4.29 予讃線 喜多灘-串
目的地の宇和島に着くころには
とっぷりと日が暮れていました。
(゚ー゚*)マックラ…
ちなみに松山と宇和島の間は
内陸部の高速道路(松山自動車道)を使えば、
一時間半ほどで到達できるようです。
▲17.4.29 予讃線 宇和島
豊かな漁場を持つ宇和島、
その名物と言えば、タイ(鯛)です。
身が引き締まった新鮮な真鯛を
お刺身でいただきました。
これは超美味!! チョー(゚д゚)ウマー!
その奥はもう一つの宇和島名物、じゃこてん。
麦味噌とだし汁を合わせたものを
ゴハンの上にかけた、
「さつまめし」という郷土料理。
鯛の風味が広がるとろろご飯のようで、
飲んだ後のシメにピッタリです
(~▽~*)ウィッ。
明日も運転するので深酒をしないように・・・。
左は宇和島と松山を結ぶ特急「宇和海」で、
車両は特急型気動車の2000系。
しかも試作車編成の「TSE」でした。
(゚∀゚)オッ!
そして右に見えるのは・・・え?新幹線!?
(=゚ω゚=*)ンン!?
▲17.4.30 予讃線 宇和島
愛らしい団子っ鼻の流線形に、特徴的な白と青の塗り分け・・・あれは紛れもなく(?)、誰もが知る新幹線のパイオニア、0系新幹線に間違いない(??)ではありませんか w(*゚o゚*)wオオーッ!。あの昭和の名車がナゼここに? しかもコイツ・・・う、動くぞ!? (`・д・´;)ゴクリ・・・って、くだらない茶番劇はこのくらいにして (゚∀゚)アヒャ☆、もう少し近くで同車を眺めてみることにしましょう。
たった一両の単行、
しかもパンタグラフ(集電装置)が見当たらず、
そのかわりにカラカラと聞こえるアイドル音・・・。
コレ、ひょっとして・・・キハ?
σ(゚ー゚*)キハ?
▲17.4.30 予讃線 宇和島
たった一両の単行で自然豊かな予土線を走る0系新幹線。朝の宇和島で見たときよりも走っている姿はさらにユーモラスで、これはカワイイなぁ~♪ (´▽`*)カワユス♪。眩しい朝日に照らされて、背景の緑にクッキリと浮かび上がった新幹線の白い車体。これはこれで悪くないんだけれど・・・σ(・∀・`)ウーン…、やっぱり予土線らしさを表すならば、たとえ日陰であっても、沈下橋の場所から変えないほうがよかったかな・・・(ノO`)アチャー。でも、この時の私には気持ち的にまだ余裕がありました (´σД`)マ、イッカ。というのも、ふだんの徒歩鉄ならば、通過してしまった列車を追うことなどできませんが、今回の私の足はクルマ (゚∀゚*)オオッ!!。いくら「ホビトレ」が新幹線を模しているとは言え、実態は各駅に停まるローカル線の鈍行列車(普通列車)ですから、ふつうに法定速度を厳守したクルマの運転でも、余裕で追いつき、追い越せるハズ ♪~( ̄ε ̄*)ヨユー。実際に前日も夕暮れの伊予灘で撮った予讃線の普通列車を、私は図らずも追い抜いていました (゚∀゚)オッ!。ならば同様に予土線でも、ウマくいけばこの先の四万十川沿いの撮影ポイントで、もう一発撮れるのではないか・・・σ(゚・゚*)ンー… などと、軽く考えており、いやらしいことにそんな企みがあったから、私は最初の撮影地を路線のほぼ中間に位置する江川崎よりも手前の場所で選んでいたのです ψ(`∇´)ψウケケ。そして目論見どおり私が運転するクルマは、江川崎に交換待ちで停車している「ホビトレ」を追い越すことに成功 (v ̄▽ ̄)イエイ♪。ところが・・・( ̄△ ̄;)エ?
後編に続きます。
GWの鉄旅 その1・・・可部線 延伸区間 乗車記 [鉄道旅行記]
季節は春から初夏へと移り、年度初めの忙しいお仕事を頑張って乗り越えると アセアセヽ(・ω・;)ゞ=ヾ;・ω・)ノアセアセ、その先に待っていたのは、嬉しい嬉しい大型連休(GW)!ヽ(´▽`)ノワーイ♪。私も4月末から5月の頭にかけて、何日か連続してお休みをいただくことができました。ご存知、鉄道が好きで乗り鉄や撮り鉄が趣味の私。せっかくの連休ともなれば、列車に乗ってどこかへお出かけしたいところです (σ´∀`)σイイネ~♪。
ちょっとここで近年のGWを振り返ってみると σ(゚・゚*)ンー…、一昨年(2015年)は北陸新幹線が、昨年(2016年)は北海道新幹線がそれぞれ春(3月)に開業し、その初乗りを目的とした旅行に多くの費用をかけてしまった私はGWに金欠状態へと陥り (つω-`。)ボンビー…、とても遠出の旅行などできるような経済状況ではありませんでした (・ε・`)シャーナイネ。では、今年の春はと言うと・・・新たな新幹線の開業などは無かったものの、前々記事の「ONE-shot」でちょろと触れた、国鉄特急型の名車・583系の引退運転が4月に東北の秋田で企画され、それはとても魅力的な大イベント (*゚∀゚)=3ハァハァ!。しかし、ここで秋田に行ってしまえば、今年もまたGWの遠征は経済的に諦めなくてはなりません 乂`・д・´)ダメッ!。私にとって新幹線や飛行機を使い、泊りがけで行くような遠征の旅行は、年に数回の贅沢で特別なものなんです ( ´_ゝ`)フーン。583系の最後の花道となる引退運転は捨てがたかったけれど、費用面のほかにも、年度初めで仕事が忙しい時期だったこと、あとは583系の運転日があまり天気の良くない(曇り)予報だったこともあり (゚ペ)ウーン…、悩んだ末に私は583系の引退運転をガマンして、GWに旅行へ出かける方を選びました m9(`・ω・´)ケテイ!。
そうと決まれば、583系を諦めた分も含め、GWはめいっぱい鉄旅を楽しもうじゃありませんか (゚∀゚*)オオッ!!・・・というワケで、出張のついでなどを除くと、今年初となる泊りがけの遠征鉄。果たしてその行き先は、そしてそこでの目的は何なのか σ(゚ー゚*)ドコイクノ? 。またちょっと長ったらしい記事になるかと思いますが、お暇がありましたらお付き合いいただければと思います (=゚ω゚)ノ ヨロシコ。
4月29日(土・祝)
今回は久しぶりに飛行機へ搭乗。
機種はよーわかりませんが、
こんなヒコーキに乗りますた。
⊂ニニニ(^ω^)ニニ⊃ブーン
▲17.4.29 東京・羽田空港
こちらはたまたま見かけた、
スターウォーズの黄色い飛行機 (゚∀゚)オッ!。
と言っても、
私は飛行機にもスターウォーズにも疎いので、
とりあえず写真だけご紹介・・・。
▲17.4.29 東京・羽田空港
4月29日「昭和の日」の朝、私がまずやってきたのは羽田空港。今回はここから飛行機で旅立ちます (/*´∀`)o レッツラゴー♪。さっそくGWの初日(前半の連休)を出発日に選ぶとは、そんなに連休が待ち遠しかったのか (*゚v゚*)ワクワク♪・・・と言うワケではなく(待ち遠しかったのも事実だけど)、連休中の航空券(もちろん割引航空券)のなかで比較的安かったのが、この初日の朝イチ便だったのです (´ω`)ナルヘソ。そんな飛行機が向かうのは、中国地方で最大都市の広島 (゚ー゚*)ジャケン。賢明なる拙ブログの読者様ならばこの行き先で、もう私の目的が何なのかお分かりではないかと思います(笑) ( ̄▽ ̄*)アア…。飛行機は若干の遅れで広島に着陸 ⊂ニニニ(^ω^)ニニ⊃ブーン。
東京・羽田0700-(ANA671)-広島0820
広島空港からは広島市内までは
リムジンバスを利用します。
通常ならば所要時間は、
45分くらいとのことなのですが・・・。
空港から広島駅までは、直通のリムジンバスに乗車 バス…((((o* ̄-)o。ところが、市内の幹線道路はかなりの混雑で、バスに遅れが出始めてしまいます。この渋滞はやはり連休だからでしょうか (・ε・`)チェ。順調ならば本来は、朝イチの飛行機とリムジンバスを乗り継ぐと、広島駅には9時15分ごろに着ける予定で、同駅を9時28分に発車する列車には余裕で間に合うと考えていたのですが σ(゚・゚*)ンー…、実際の私が広島駅に到着したのは10時過ぎ。予定よりもだいぶ遅れてしまいました (´д`;)アウ…。あらためて次に乗る列車の時刻を調べ直してみると []o(・_・*)ドレドレ・・・10時08分!? 発車まであと4分しかないじゃありませんか Σ(゚□゚*)ナニーッ!!。旅は始まったばかりだというのに、早くも慌ただしい展開だなぁ・・・ ε=ε=ε=┌(;´Д`)┘ヒイィィィ…。
連休中だからか、市内の道路は渋滞
(´д`;)アウ…。
ちなみに上の方に見えるトラス橋は
広島と三次方面を結ぶ、芸備線の線路です。
渋滞中に列車が通らないかと思ったけれど、
そうウマくはいかないやね。
だいぶ遅れて広島駅の新幹線口に到着。
広島駅のコッチ側って個人的に印象が薄いけれど、
こんなにスッキリとした外観なのね。
最近リニューアルしたのかな? σ(゚・゚*)ンー…
・・・などと眺めている余裕はなく、
この時点で次の列車の発車までは、
あと4分! ε=┌(;゚д゚)┘イソゲ!
▲17.4.29 山陽本線 広島
広島空港0845-(空港連絡バス)-広島駅新幹線口1004
(遅延のため実際に乗車した時刻で掲載)
発車まであと2分、間に合った~
ハァ…ハァ…(;;´Д`) ゼエ…ゼエ…。
乗る電車の行き先は、あき竹城?
σ(゚ー゚*)アキ?
いや、「あき亀山」。
▲17.4.29 山陽本線 広島
ホームにて発車を待っていたのは、
「Red Wing(レッド ウィング)」の愛称を持つ、
カープ色(赤)の新型車両・227系。
お、車掌さんが時刻を気にし始めました。
間もなく発車ですね。
ε=(=゚ω゚)ノ ノリマツ!
▲17.4.29 山陽本線 広島
今旅では「青春18きっぷ」のようなフリーきっぷをあらかじめ持っているわけではないので、急いで目的地までの普通乗車券を券売機で購入してから自動改札を入ります (*・∀・)つ[キップ] 。乗る列車の発車案内を確認してホームへ向かうと、そこに待機していたのは、可部線(かべせん)の下り普通列車、あき亀山ゆき σ(゚ー゚*)アキ?。私にとって初めて見る広島地区の新型車両・227系は新鮮で (゚∀゚*)オオッ!!、そのスタイリッシュな外観をじっくりと眺めたいところですが、そんな余裕なく列車は発車時刻を迎えました。とりあえず乗車前の記録写真を手早く撮って (^_[◎]oパチリ、車内に乗り込みます ε=(=゚ω゚)ノ ノリマツ!。転換クロスシートの座席は所々あいていたけれど、私は座らずに先頭車の運転室背後へ立ちました m(・∀・)m カブリツキ♪。計画で乗る予定だった列車より40分も遅くなっちゃったけれど、どうにか次の列車にはギリギリ間に合ってホッと一息 ε-(´∀`;)ホッ。
先頭の前面展望をキープ。
窓の大きな227系は視界良好です。
m(・∀・)m カブリツキ♪
ちなみに助手席側には
先客の親子連れがいらっしゃったので、
私は運転席側から眺めます。
さっそく山陽本線の115系とすれ違い。
▲17.4.29 山陽本線 新白島-横川
(前方の車窓から)
私が乗った可部線は、広島から下り方へ二駅目の横川(よこがわ)で山陽本線と分岐し、大町(おおまち)や梅林(ばいりん)、可部(かべ)など、広島市内を流れる太田川沿いの街々を経て、同市安佐北区のあき亀山に至る15.6 kmの直流電化路線。同線は主に広島近郊の通勤・通学輸送を担っており、列車の運行本数は日中でもほぼ20分間隔と、東京の近郊路線並みの頻度となっています (・o・*)ホホゥ。それならば何も広島駅で慌てることなく、20分後の電車でも良かったんじゃないか?と思われそうですが、この先の行程を考えると20分でも惜しいのです ( ´_ゝ`)フーン。
広島から下りへ二駅目の横川で
山陽本線と可部線は分岐します
バイチャ!( ゚д゚)ノシ。
前方に見える左が山陽本線のホームで、
右が可部線のホーム。
ちなみに可部線の正式な起点は横川ですが、
列車はすべて山陽本線に乗り入れて、
広島発着となっています。
▲17.4.29 山陽本線 横川
(前方の車窓から)
横川を発車した可部線は、
広島市内を流れる太田川を渡ります。
路線形態は電化単線。
▲17.4.29 可部線 横川-三滝
(前方の車窓から)
太田川を渡ると、
そのまま川の西岸に沿って北上。
ちなみ川を挟んだ東岸のほうには
以前にご紹介したことがある、
芸備線(戸坂~下深川の間)が敷かれています
( ̄。 ̄)ヘー。
▲17.4.29 可部線 三滝-安芸長束
(前方の車窓から)
広島市近郊の住宅街を行く可部線。
昔を遡ると私鉄の路線(大日本軌道広島支社線)
として開業(1909年)した歴史を持つ同線は、
駅間の距離が短く、
さながら東京近郊の私鉄路線のような
雰囲気を感じます。
▲17.4.29 可部線 下祗園-古市橋
(前方の車窓から)
途中の大町でオーバークロスする高架は、
同駅で接続する新交通システムの
アストラムライン(広島新交通1号線)のもの。
アストラムには乗り潰し目的で
過去に一度だけ乗車したことがあります。
▲17.4.29 可部線 大町
(前方の車窓から)
緑井から中島の間は
記憶に新しい三年前の2014年8月、
集中豪雨による土砂崩れの発生で
甚大な被害を受けた区間。
この梅林駅の構内にも土砂が流入しました。
このような自然災害は風化させず、
経験を安全対策等に活かしてほしいものです。
▲17.4.29 可部線 梅林
(前方の車窓から)
そんな、お世辞にも旅情が深いとは言えないような、広島の通勤路線といった感じの可部線ですが (゚ー゚*)ツーキンデンシャ、実はもともと同線は広島市近郊だけの短い路線ではなく、広島県北部で島根県との県境近くの山あいに位置する、三段峡(さんだんきょう)まで線路が伸びており、全線(横川~三段峡)で60.2キロもの総距離がありました (・o・*)ホゥ。その路線形態は途中駅の可部を境にして大きく異なり、広島(横川)と可部の間が現在とほぼ変わらない、一時間に数本の電車が頻繁に運行される電化路線なのに対し、可部と三段峡の間は一日にわずか数本のディーゼルカーが運行される非電化のローカル線という、なんとも極端な二面を持っていたのです ( ̄。 ̄)ヘー。そして通勤路線の電化区間は黒字なのに、山あいの長閑な集落をゆく非電化区間は大幅な赤字・・・この状況を受けてJRは、採算性の低い非電化区間の廃止を示唆 (゚ー゚;)ハイシ…。存続を願う地元住民が廃止への反対運動を展開するも叶わず、今から14年前の2003年11月に可部から三段峡までの46.2キロが廃止となり (´・ω・`)ショボン、可部線は横川から可部までのわずか14キロという短い電化区間のみが残されたのでした (・ェ・*)フーン。ちなみに私も非電化区間が廃止される前には、乗り納めに訪れたものです。
かつては三段峡まで伸びていた可部線。
これはその三段峡に停車する、
広島色のキハ40です。
駅のすぐ背後に山が迫るような、
いい雰囲気の終着駅でした。
ちなみに同駅はその名の通り、
景勝地・三段峡への玄関口でしたが、
列車で訪れる観光客はほとんどいなかったとか・・・。
▲03.1 可部線 三段峡
三段峡の駅前に静態保存されていた
C11形蒸気機関車。
(今でも同地にあるのかな?)
そこには可部線(非電化区間)の
存続を願う幕が掲げられていました。
しかし可部~三段峡は2003年に廃止・・・。
▲03.1 可部線 三段峡
ところが、廃止された部分に含まれる可部から河戸(こうど)までの一駅間は、近年に広島のベッドタウンとして住宅や商業施設の開発が急速に進行していた地域で、沿線住民や自治体は非電化区間の廃止前より、可部から河戸までの電化区間延長による方法での存続を強く要望していました 八(゚- ゚)オネガイ!。しかし電化と非電化という路線の都合による大雑把な括りで、結局は廃止されてしまった同区間(可部~河戸)ヽ(´д`;)アア…。それでも地元の鉄道を要望する熱意は衰えず、その思いは存続から復活へと変わったのです (*`・ω・´)-3フンス!。そこで県や市とJRがあらためて協議した結果、なんと廃止された非電化区間のうち、可部から旧・河戸付近(同駅よりも300メートル先の地点)までの1.6キロが電化路線として復活することとなり エッ!(゚Д゚≡゚∀゚)マジ!?、今年の3月に可部からの延伸という形で開業したのです w(*゚o゚*)wオオー!!。一度廃止された路線(区間)が復活するのは非常に珍しく、JRとしては初めてのこと。わずか1.6キロとはいえ、これは喜ばしいことではありませんか └(`・∀・´)┘フッカツ!!。そしてその新たな終着駅として命名されたのは、旧駅名の河戸ではなく「あき亀山」。「あき」は広島の旧国名である「安芸」に由来するものですが、ひらがなを用いるあたりは今風ですね (´▽`*)アキ♪。
現在の可部線(横川~あき亀山)の路線図
(水色の路線)。
末端部の可部からあき亀山までの二駅間が
今春に復活した開業区間です
└(`・∀・´)┘フッカツ!!。
そうなると、日本の旅客鉄道全路線の完全乗車(完乗)を目指す私としては、この復活開業した区間を放ってはおけません (*`・ω・´)-3フンス!。廃止前に私は二度ほど横川から三段峡までの全線を乗り通していますが、復活区間は新規に延伸したものとして扱い、あらためて乗り直したかったのです。今回の旅先に広島を選んだ私の目的はここにありました (´ω`)ナルヘソ。広島から40分ほどで、列車は「元」終着駅だった可部に停車。さあ、ここから先が初乗車(?)となる延伸区間です (*゚v゚*)ワクワク♪。
可部線の線名にもなっている、
同線の主要駅・可部。
(゚ー゚*)カベドン。
考えてみると以前に私が可部線を訪れたのは、
非電化区間が廃止される前のことで、
この可部が終着駅だった時代には、
一度も訪れることがありませんでした。
▲17.4.29 可部線 可部
(前方の車窓から)
可部から先へ伸びているのは、
実に14年ぶりに復活した鉄路。
さあ、信号が青に変わりました。
m9(`・ω・´)シュパーツ!
▲17.4.29 可部線 可部
(前方の車窓から)
可部を出た列車は大きく左へカーブします。
廃止後に本線との線路は分断されたものの、
路盤などはそのまま残されていたそうです。
そして電化により線路端へ新たな架線柱が立てられ、
上空には架線が張られました。
▲17.4.29 可部線 可部-河戸帆待川
(前方の車窓から)
カーブを曲がり切ると見えてきたのは、
延伸区間で唯一の中間駅である
河戸帆待川(こうどほまちがわ)。
一面一線の棒線構造です。
▲17.4.29 可部線 河戸帆待川
(前方の車窓から)
河戸帆待川は廃止前の非電化時代には無かった駅で、
延伸の際に可部とあき亀山のちょうど中間点
(両駅から0.8キロ地点)へ新たに設置されました。
ちなみに廃止前と照らし合わせてみると、
可部から0.8キロ(これは変わらず)、
旧・河戸からは0.5キロの場所に位置します。
▲17.4.29 可部線 河戸帆待川
路線の復活に合わせて、踏切も再び鳴り出しました。
本来、近年に建設された新線には省令により、
踏切の設置は認められないのですが
(基本的には立体交差が原則)、
今回の場合は省令施行後に例のない
復活による路線の延伸ということで、
特例的に四カ所の踏切が設置されています
(ただし一カ所は立体交差工事完了までの暫定的なもの)
( ̄。 ̄)ヘー。
▲17.4.29 可部線 河戸帆待川-あき亀山
(前方の車窓から)
起点の横川から15キロを示すキロポストが
左下の線路端に確認できます。
15.3キロ地点に位置した旧・河戸は、
このあたりにあったのでしょうか σ(゚・゚*)ンー…。
そう思うと少し線路が蛇行しているような気が・・・。
▲17.4.29 可部線 河戸帆待川-あき亀山
(前方の車窓から)
沿線で比較的大きな街の可部で大半の乗客が下車し、ガラガラに空いた車内 ( ̄  ̄ )ガラガラ。それでももちろん私は席へ座ることなく、引き続き運転室の背後にかぶりついて、復活した延伸区間の展望を楽しみます m(・∀・)m カブリツキ♪。敷き直された線路や設置された電化設備、新たに設けられた中間駅の河戸帆待川(こうどほまちがわ)、さらには旧・河戸の駅(現在は撤去済み)が過去にあったあたりが注目箇所でしょうか (「゚ー゚)ドレドレ。できることならば非電化時代の記憶と、現代の風景を照らし合わせてみたいものですが、私のアタマにそんな優れた能力などあるはずもなく、過去に乗った時の記憶などおぼろげ Oo。。(≡∀≡*)モァアーン。それでも復活した鉄路を噛みしめるように進む列車には、廃止前に乗ったことがある者として感慨深いものがあります (´ー`)シミジミ。とはいえ、延伸した区間はわずかに二駅分の1.6キロ。可部から走ること5分ほどで、まもなく列車は終点のあき亀山に到着です (・ω・)トーチャコ。
旧・河戸付近を過ぎ、
さらに0.3キロほど進むと、
やがて左カーブの先に、
あき亀山のホームが見えてきました。
(゚∀゚)オッ!
▲17.4.29 可部線 あき亀山
(前方の車窓から)
あき亀山は直接折り返しができる
島式ホームの一面二線構造で、
私の乗った列車は北側の1番線に入線。
▲17.4.29 可部線 あき亀山
(前方の車窓から)
終点のあき亀山に到着した227系。
終端を示す車止めが真新しい!
(≧∇≦)ピカピカ!
▲17.4.29 可部線 あき亀山
広島1008-(可部771M)-あき亀山1052
可部線の新たな終着駅、あき亀山。
3月4日の開業日から、まだひと月半しか経っていない
真新しい駅舎が私を迎えてくれました。
シンプルながらも曲線の屋根が柔らかさを感じる、
モダンなデザインですね。
▲17.4.29 可部線 あき亀山
自然豊かな広島市安佐北区の亀山地区に位置する、終着駅のあき亀山。実は廃止された非電化区間にも安芸亀山という同じ読みの駅が過去に存在し、旧・安芸亀山は現在のあき亀山から5キロほど三段峡寄りの場所にありました ( ̄。 ̄)ヘー。あき亀山は旧・安芸亀山よりも先述の旧・河戸に近く、新駅の計画段階では「新河戸(しんこうど)」とされていたそうですが、地区名の亀山を表すという理由からこの「あき亀山」の駅名が採用されたそうです (´ω`)ナルヘソ。到着した列車から降りたのは私を含めて数人程度でしたが、駅に隣接した駐輪場には多くの自転車が停められており、おそらくこの駅の開業を待ち望んだ多くの地元の方がここから発車する列車を毎日のように利用されていることでしょう。
亀山地区のあき亀山駅。
駅舎前に立てられている駅名標には、
カメをデザインしたマークが見られました。
(´▽`*)カメサン♪
▲17.4.29 可部線 あき亀山
私の当初の計画では、このあき亀山で一時間程度の時間を取り、駅の周辺を散策しながら隣の新駅・河戸帆待川まで歩いてみようかと考えていたのですが、空港からのバスの遅れでその時間はだいぶ削られてしまいました σ(・ω・`)ウーン…。それでも、すぐに折り返してしまうのは味気ないので、私は広島へ戻る列車を一本見送ります ( ̄、 ̄*)スルーッ。すると、駅にひとり残された私に声をかけてきたのは、地元のおっちゃ・・・いや、麦わら帽子の似合うダンディな紳士 (=゚ω゚)ノ ヤア。挨拶がてらに、私が東京からこの駅を訪ねて来た鉄道マニアだとの話になると、「古い駅の方も見たけ?」とのこと ヽ(゚ω゚=)ミタ?。ん?古い駅とな?? ( ̄△ ̄;)エ?。下調べ不足で私はまったく知らなかったのですが、あき亀山の駅から歩いて数分のところには、かつての非電化時代に使われていた旧・河戸の駅舎(?)が移築保存されているのだとか エッ!(゚Д゚≡゚∀゚)マジ!?。それはぜひとも見てみたいものです σ(・∀・*)ミタイ。「すぐそこじぇけえ、連れてったるわ」と言う紳士のあとに付いて行くと ...(((o*・ω・)o、そこにあったのは、たしかに旧・河戸の駅舎(と言うより待合室)じゃありませんか (゚∀゚*)オオッ!!。思いがけず巡り会えた非電化時代の名残り、これは嬉しいサプライズです。ありがとう、おっちゃん! ъ(゚Д゚)グッジョブ。
集落の憩いの場のような、
ちょっとした広場に置かれていたのは、
旧・河戸のホーム上にあったと思われる、
駅名標と待合室。
解体されずに残されていたのね・・・
(´ー`)シミジミ。
これは待合室の壁に掲げられていたもの。
「カープの試合見に行こうで!」が、
広島らしくていいですね(笑)
そしてこちらは
旧・河戸の待合室があった広場に隣接する、
長井伊勢社という地元の小さな神社なのですが、
可部線の復活に掛けて、復活や復帰、復縁、
さらにはリベンジなどにご利益があり、
「ふたたびの宮」と呼ばれているのだそうです
( ̄。 ̄)ヘー。
せっかくなので、「あのチーム」のJ1”復帰”でも
お願いしていきますか・・・( ̄人 ̄)オネガイ。
日中はほぼ20分間隔の可部線。旧・河戸駅が保存された広場までの往復は適度な散策となり、おっちゃんにお礼を言って駅へ戻ると、もう次の広島ゆき上り列車が待機していました (゚∀゚)オッ!。これに乗って私はあき亀山をあとにします カエロ…((((o* ̄-)o。
次の広島ゆきは降りたときとは異なる、
南側の2番線から発車。
構内にはホームのある1・2番線のほかに、
電化された留置線が二線と
非電化の側線が一線(保線用)あります。
▲17.4.29 可部線 あき亀山
廃止された46.2キロのうちの、わずか1.6キロ。しかし地元の住民にとってこれは、長年の悲願が叶った大きな鉄路の復活です └(`・∀・´)┘フッカツ!!。そして私にとってもこの1.6キロは短くとも決して軽いものではなく、可部とあき亀山の延伸区間を乗り潰したことにより、現時点での旅客鉄道全線完乗(鋼索線を除く)のタイトルを防衛*することができました~! ヽ(´▽`)ノワーイ♪。これにて、まずは今旅における一つ目の目的は達成です (´w`*)ドツカレサン。あき亀山からの上り列車を、今度はちゃんとおとなしく(?)席に座って乗り通し、朝に慌ただしく出発した広島へ帰りました (=゚ω゚)ノ タライマ!。
(*厳密にいえば、震災からの復旧で既存線よりも大幅にルートが変更されて再開した常磐線の一部区間(新地~浜吉田など)などは未乗のままですが、事情が事情だけに同線に関しては2020年に予定されている全線復旧を待ち、晴れて日暮里〜岩沼の全線を乗り通したいと思っており、それまでは震災前の全線を乗っていることで、個人的に完乗扱いとしています)
あき亀山から上り列車に乗って、
広島に戻ってきました
(=゚ω゚)ノ タライマ!。
ちなみに今回の私は往復とも227系でしたが、
可部線にはほかに国鉄型の115系(左)や
105系なども使用されています。
▲17.4.29 山陽本線 広島
あき亀山1123-(可部780M)-広島1205
中国地方最大の都市・広島、
広島駅はその玄関口です。
多方面へ数々の列車が発着する同駅、
さて次に乗るのは・・・? σ(゚・゚*)ンー…
▲17.4.29 山陽本線 広島
でも、その前にランチタイム (*'p')ハラヘター。
広島と言えばやっぱりお好み焼き!
・・・なのですが、
どうも写真があまりウマく撮れず、
これじゃ、なんだかよく分からないですね
(^^;)ゞポリポリ。
でも味の方は、青ネギとキャベツがてんこ盛りで
とても美味しかったです (゚д゚)ウマー!。
可部線を終点まで往復して、ふたたび広島に戻ってきた私。名物のお好み焼きを食べたあとで、次に向かうのは・・・? σ(゚・゚*)ンー…
・・・続きます。
ONE-shot 250 青葉萌ゆる山路 [PICK UP ONE-shot]
PICK UP ONE-shot 250 青葉萌ゆる山路
同系本来の用途である特急列車として
堂々と中央本線を下る、国鉄色189系。
爽やかな薫風香る新緑の山々に、
国鉄特急型のモーター音が響きわたります。
連休に行楽客輸送で大増発される
中央本線(東線)の特急「あずさ」・「かいじ」。
定期列車で使われる現行車両(E257系・E351系)だけでは
増発される臨時列車の運用まで賄いきれず、
そこで出番となるのが波動用として残されている、
ファン待望の国鉄特急型・189系です
485系や583系の引退が相次ぎ、
もはや風前の灯火と言っていい状況の国鉄特急型。
車齢的にこの189系も例外ではなく、
いつ引退が宣告されてもおかしくは無いはず
σ(・ω・`)ウーン…。
しかし、そんな私の不安をあざ笑うかのように、
189系「あずさ」は力強い足取りで、
新緑に囲まれた山路を
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
17.5.3 中央本線 甲斐大和-勝沼ぶどう郷
☆オマケ★
吹く風こそ爽やかで涼しいものの、
眩しい日差しには暑さを感じるようになり、
もうすっかり初夏の陽気ですね
。゚(;・д・A)アチィ・ 。
そんななか、
今回の山梨で私は「あずさ」撮影のほかに
もう一つのお目当てがありました。
それが甲州銘菓の「信玄餅」を使ったという、
ご当地ソフトクリームの「信玄餅ソフト」
(゚ー゚*)シンゲンモチ?
実はコレ、
食べてみたいと思っていたんですよね~。
(゚¬゚)ジュル…。
濃厚な黒蜜と香ばしいきな粉の
ホントの信玄餅もトッピングされた
暑いなかでの撮影疲れを癒してくれる甘さでした♪
ソフト(゚д゚)ウマー!