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上野動物園モノレール・・・上野懸垂線40形 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2019.10.20 上野懸垂線
ありがとう 40形
上野動物園モノレール 撮影
 
 
10月20日(日)

なかなかスッキリとした秋晴れに恵まれず、とくに週末は雨天や曇天ばかりの関東地方 σ(・ω・`)ウーン…。そんな状況のなか、わずかながら太陽の日差しに期待が持てそうな「曇り時々晴れ」の予報が出された日曜日 (゚ー゚*)トキドキ…、私は上野へとやってきました ...(((o*・ω・)o。


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かつては東北地方や上信越方面の
長距離列車が数多く発着し、
“北の玄関口”とも呼ばれた上野駅。
地平ホームの15番線付近には
故郷を思う石川啄木の歌碑もあります。
▲東北本線 上野


ご存知、東京都台東区にある上野駅は、東北(山形・秋田)、上越、北陸の各新幹線、および、宇都宮線(東北本線)、高崎線、常磐線、上野東京ライン、山手線、京浜東北線のJR在来線、地下鉄では東京メトロの銀座線と日比谷線、また、京成上野駅の京成線(京成電鉄)も合わせ、各線の電車や列車がひっきりなしに発着する首都圏屈指のターミナルで、これまでに私も数えきれないくらい、当駅を起点にして鉄道旅へと出かけています ( ̄▽ ̄*)ウヘノ。


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いくつもの改札口がある上野駅、
美術館や博物館、動物園へ行くのに便利なのは、
上野公園に面した公園口改札。
▲東北本線 上野


しかし今回はJRや京成の駅から列車に乗らず、改札口を出た私が歩みを進めるのは駅の西側に広がる上野公園のほう コッチ…((((o* ̄-)o。
実は上野の地には、先述した各線のほかにもうひとつの鉄道路線が存在し、私はその駅へと向かっているのです (・o・*)ホホゥ。「上野懸垂線(うえのけんすいせん)」という線名、おそらく東京の人でも聞き覚えが無い方が多いのではないでしょうか σ(゚・゚*)ンー…。でも、むしろ東京の人には昔から意外と馴染みのある路線だと思います ( ̄△ ̄;)エ…。
駅を出て5分ほど歩くと、その先に見えてきた青い建物が駅舎・・・でなく、これは「上野動物園」の正門。
え?ひょっとして、上野懸垂線って・・・(*゚ロ゚)ハッ!。


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たくさんのお客さんが入園を待つ
日曜日の上野動物園。
まだまだシャンシャン人気は高いようですね。
(´д`;)人大杉…
ちなみに入園料は大人600円。

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お、ぞうさん (=゚ω゚)ノ゙ヤア。

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お、おさるさん (=゚ω゚)ノ゙ウキ。

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お、しゃんしゃん(違う)( ゚д゚)シャン…。


最近ではパンダのシャンシャン人気に沸く上野動物園 (´▽`*)シャソシャソ♪。この日も家族連れを中心に、朝から多くのお客さんで賑わっています。入園するだけで30分も列に並んじゃったよ・・・(´д`;)人大杉…。そしてシャンシャンを見るためには、さらに園内で60分待ちだってさ ( ̄  ̄;)イチジカソ…。でも、私はここへシャンシャンに会いにきたわけではありません。
ゾウやサルなどの動物をサラッと横目に見ながら園内を進むと、今度こそそこに駅がありました (゚∀゚)オッ!。これは上野動物園内の東側に位置する「上野動物園東園駅」。そして当駅を発着するのが私の目的であり、「上野動物園モノレール」の通称で知られる、東京都交通局・上野懸垂線です (゚ー゚*)モノレール。


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上野動物園の東園内にある
上野懸垂線の上野動物園東園駅。
一般的な通称では「モノレール東園駅」、
もしくは短く「東園駅」と呼ばれています。
▲東京都交通局上野懸垂線 上野動物園東園駅

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上野懸垂線の路線図・・・というか、
上野動物園の園内マップ。
地図上の右が正門側の東園で、
左が不忍池のある西園。
その両園のあいだを結ぶ赤い線が、
モノレールです。
ちなみにシャンシャンがいるパンダ舎は
地図の右下、正門のまん前。


上野動物園モノレールこと上野懸垂線は、上野動物園内の上野動物園東園駅(東園駅)と上野動物園西園駅(西園駅)のあいだを結ぶ、0.3キロの懸垂式モノレール路線(懸垂式鉄道)(・o・*)ホホゥ。
なーんだ、上野懸垂線なんて仰々しい呼び方をしたけれど、上野動物園のモノレールか・・・(´σД`)ナーンダ…なんて、わずか300メートル(0.3キロ)という距離も相まって軽視しがちですが(ぶっちゃけ、私もふだんは「上野のモノレール」とか「動物園モノレール」って呼んでる)、実は当線は単なる園内の遊戯施設的な乗りものではなく、路線の途中で園外の公道を跨ぐため鉄道事業法に基づいて東京都交通局が運行する、れっきとした交通機関の鉄道路線です (`・ω・´)キリッ。
しかも1957年(昭和32年)に開業した当線は、常設の営業用として日本最初のモノレールという歴史を持ち、さらに上空の軌道桁から腕を伸ばしたような片持ちの長いアームで車体を支持する独特な懸垂式(上野式)は国内でほかに類を見ず、これは歴史的にも構造的にも貴重な稼働遺産と言え、そのような観点で見ると鉄ちゃんとして興味深いところ (-`ω´-*)ウム。
(ちなみに、国内では「湘南モノレール」や「千葉都市モノレール」などでも懸垂式を採用していますが、それらはアームでなく台車が直接車体を支持する、いわゆる「サフェージュ式(仏のサフェージュ社が開発)」。また、「東京モノレール」や「大阪モノレール」など、車体が軌道に跨がるような方式のモノレールは、跨座式(こざしき)と分類します ( ̄。 ̄)ヘー。)


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東園駅の壁面に掲げられていた
歴代の上野動物園モノレールの写真。
日本で最初の営業用モノレールであるH形は、
昭和32年の開業時から
昭和41年まで使われました。

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同じく壁面には
懸垂電車(懸垂式モノレール)の
解説も掲示されています。
それによると当線は日本で最初、
世界でも二番目の営業用モノレールだったようです。
( ̄。 ̄)ヘー

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現行の車両は
初代のH形から数えて四代目となる
2001年製の40形。
歴代の先輩たちと同様、
サルのような長いアームが特徴です。
@(-ェ-)@ノウキ
▲東京都交通局上野懸垂線 上野動物園東園駅


そんな上野動物園モノレールですが、現在使われている40形が車体の老朽化を理由に、今月末(10月31日)を持って引退(運行終了)サヨナラ~(´;ω;)ノ~~~。2001年にデビューした当形は今年で18年目、見た目にはまったく古さを感じないのですが、特殊な構造の車両がゆえに一般の電車とは耐久性などが異なるのかも知れませんね (´~`)ウーン…。
そして、40形の引退とともにちょっと・・・いや、かなり気がかりなのは、この動物園モノレール自体の存廃 ( ̄△ ̄;)エッ…。ふつうは現行車両が退役する場合、後継の新たな車両へ置き換えとなるところですが、モノレールを管理する交通局や動物園を管轄する建設局は、現時点で車両の置き換えを明確にしておらず、40形が引退したあと(11月1日以降)の上野動物園モノレールはしばらくのあいだ運行を休止し、今後については都民等の意見を伺いながら(存廃を?)検討していく・・・とのこと (゚ペ)ウーン…。


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駅の柱に貼られていた
動物園モノレール運行休止のお知らせと、
40形の引退を記念したボード。
40形は10/31を持って引退し、
翌11/1からモノレールは運行休止となります。
σ(・ω・`)キュウシ…


なお、モノレールの休止による東園と西園のアクセスですが、代替として電気自動車式のシャトルバスを運行する予定 (゚ー゚;)バス…。また、モノレールの路線距離として先述したとおり、両園のあいだはわずか300メートルで、歩いても5分程度 ...(((o*・ω・)o。正直、現実的に見ればモノレールは必ずしも不可欠なモノではない気がします σ(・ω・`)ウーン…。
もちろん鉄ちゃんの私としては存続を強く望んでいるし、たとえ距離が短くても後世に残すべき価値のあるものだと思うけれど、都議会のお偉いさんたちに必要性や維持費などをつっこまれると、動物園モノレールの存廃問題はかなり怪しい雲ゆきに感じるのは、私の考えすぎでしょうか?(ちなみに当線は過去にも何度か廃止案が議論されている・・・)(´・д・`;)ハラハラ…。
そのような理由で、私は休止間際のこの時期に上野動物園モノレールの乗車と撮影へと訪れたのでした (´ω`)ナルヘソ。
まずは今いる東園駅から、西園駅へ向けて乗車してみることにします。


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モノレールへ乗車するには入園券と別に
片道150円(大人)の乗車券が必要
(IC乗車券は非対応)。
きっぷの券面にはさりげなく(?)、
パンダさんのイラストと
「東京都懸垂電車」の文字が記されています。
(*・∀・)つ[キップ]

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懸垂式は上空に線路代わりの軌道があるため、
プラットホームは段差がなくシンプルな印象。
ロープウェイの駅に似た感じですね。
σ(゚・゚*)ンー…
▲東京都交通局上野懸垂線 上野動物園東園駅

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東園駅のホームに入ってきた40形。
当線は単線構造で、
一本(一編成)の40形が往復し、
乗客をピストン輸送します。
イッタリo(゚д゚o≡o゚д゚)oキタリ
▲東京都交通局上野懸垂線 上野動物園東園駅

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前面に「ありがとう40形」の
惜別ヘッドマークが掲げられた40形。
ちなみに同車は
宝くじ協会の助成金を基に製造されたことから
「宝くじ号」の愛称が付けられています。
(゚ー゚*)クジ
▲東京都交通局上野懸垂線 上野動物園東園駅

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40形の車内、
車体の大部分は座席が窓側に向いた、
カラフルなロングシート。
基本的に全員着席制で吊り手はありません。

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前方と後方の一部は、
運転席背後に展望席を設置。
全体の席数から考えると、
競争率が高そうです(笑)


二両固定編成のモノレール40形。一両の座席数は31人で立ち客は考慮しておらず、一回の運転で乗車できる定員は二両ぶんの席に座れる60人程度。駅での待機列が伸びていても基本的に座席数以上は乗れないので、このあたりは交通機関でありながら遊戯施設っぽい印象を受けます σ(゚・゚*)ンー…。乗車時間がわずかなため、座席はクッションのないプラスチック(FRP)製で、シートというよりベンチに座った感じ ( ̄  ̄ )ベンチ。列に並んだ順によるたまたまながら、私にはロングシートのいちばん前側が与えられ、展望席に座るチビッコの頭越しに前面展望が眺められるという、なかなかいい位置がキープできました (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。
乗客全員の着席を確認すると扉が閉まり、モノレールはミュージックホーンを高らかに鳴らして東園駅を発車(そのミュージックホーン、JR東日本の特急形車両(E257系やE657系など)と同じだったのが意表をつかれて驚きました(笑)w( ̄▽ ̄;)wワオッ!)


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公共交通という括りの動物園モノレールですが、
運転士さんの制帽(?)はサファリハット(笑)。
( ̄▽ ̄)ハット
軌道が上にある懸垂式モノレールは、
進路に落ち葉が敷き詰められていても
走行に問題はありません。
▲東京都交通局上野懸垂線 東園駅-西園駅
(前方の車窓から)

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線内一のみどころ・・・
というほどのものではないけれど、
東園と西園の境では、園外の一般道を跨ぎます。
ちなみにこの道路にはモノレールの開業時、
まだ都電が走っていたそうです。
▲東京都交通局上野懸垂線 東園駅-西園駅
(車窓から)

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西園の敷地に入ったモノレール、
こちらのエリアも
多くのお客さんで賑わっていますね。
▲東京都交通局上野懸垂線 東園駅-西園駅
(前方の車窓から)

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独特な乗り心地を味わっていると、
モノレールはやがて終点(笑)の
上野動物園西園駅へと滑り込みます。
(・ω・)トーチャコ
▲東京都交通局上野懸垂線 上野動物園西園駅
(前方の車窓から)


このモノレールは園内を周遊や展望する目的のものでなく、あくまでも東園と西園のあいだの移動手段であり、車窓から園内の展示動物はほとんど見えません <(゚-゚=)キョロキョロ(=゚-゚)ゞ(不忍池の水鳥などは見えるかもしれないけれど)。ある意味、交通機関としてのストイックさを貫いているような乗り物です (゚∀゚)アヒャ☆。
300メートルの乗車時間はわずか1分半で、同乗していたチビッコが思わず「もう着いちゃったの?」というくらい、モノレールはあっという間に西園駅へ到着しました (・ω・)トーチャコ。


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東園駅よりも立地に余裕がある西園駅は、
多層階のガラス張りで、少し立派に感じます。
モノレールは二階に発着。
▲東京都交通局上野懸垂線 上野動物園西園駅


さて、乗車を味わったあと、次は沿線での撮影です (*`・ω・´)-3フンス!。
木々に囲まれてせせこましい印象を受けた東園駅に比べると、まわりの広さに余裕が感じられる西園駅のあたりは抜けが良くて、モノレールをスッキリと撮るのに都合が良さそう (・∀・)イイネ。できれば当モノレールの特徴である懸垂式の長いアームや、車両の前面に掲げられた惜別のヘッドマークがよくわかるようなアングルを意識しつつも σ(゚・゚*)ンー…、バリ鉄(バリバリの撮り鉄)感を全面に出してカメラを構えると和やかなムードの動物園ではちょっと浮いた存在になってしまうし ( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` ) 、モノレールは短い運転間隔(10分程度の間隔)で何往復もしてくれるので、あまり気を張らずに適当なところでカメラを向けてみました (^_[◎]oパチリ。


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西園駅を発車したモノレールが
来園者の頭上を進みゆく。
傍らのイチョウ並木が真っ黄色となる前に、
40形は引退してしまいます。
▲東京都交通局上野懸垂線 西園駅-東園駅

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路線距離0.3キロ(332.42メートル)は、
鞍馬山鋼索鉄道(鞍馬山ケーブルカー)の
0.2キロに次ぐ日本で二番目の短さ。
一回に走る距離は短いけれど、
40形は楽しい思い出をたくさん運びました。
ヽ(´▽`)ノワーイ♪
▲東京都交通局上野懸垂線 東園駅-西園駅

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朝方は曇っていましたが、
お昼ごろに久しぶりの晴天となりました。
“空中鉄道”などとも呼ばれる懸垂式モノレールには
やはり爽やかな青空が似合いますね。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
▲東京都交通局上野懸垂線 東園駅-西園駅

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少し高い位置から眺めると、
特徴的なアームや台車の構造がよくわかります。
(「゚ー゚)ドレドレ
動輪はゴムタイヤで左右に補助輪が付き、
軌道桁の上部を走行する方式。
(・o・*)ホホゥ
▲東京都交通局上野懸垂線 西園駅-東園駅


「曇り時々晴れ」の予報だったものの、朝の状況では期待薄だった天候の回復でしたが σ(・∀・`)ウーン…、撮影をし始めた頃から徐々に雲が流れて、爽やかな秋晴れの青空が広がりました (゚∀゚*)オオッ!。下から仰ぎ見たような画が、個人的にはいちばんモノレールらしさが感じられるアングルだと思うので、それを青空バックで撮れたのはとてもラッキーです 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。そのほかにも園内の賑やかさが感じられるようなカットや、懸垂式の構造がわかる記録写真なども残せて、満足のいく撮影ができました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。


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木々の緑に包まれた東園駅付近を
颯爽と走り抜けるモノレール。
側面窓に貼られた「ありがとう40形」の
文字を狙って流してみました。
おつかれさま、40形。
サヨナラ~(´;ω;)ノ~~~
▲東京都交通局上野懸垂線 西園駅-東園駅


幼少の頃から東京の近郊で育った私にとって、やはり動物園と言えば上野動物園。レジャー施設がキライな両親(とくに父)とは動物園や遊園地へ一緒に行った覚えがほとんど無いんだけど、その代わり上野に近い北千住(東京都足立区)に住んでいた祖父や叔父には、よく上野動物園へ連れていってもらった思い出があります。そのときはモノレールにも乗ったなぁ・・・(*´ω`*)ナツカシス。
そして何度も書いてきたように公共交通機関の鉄道路線に属する上野懸垂線は、鉄道全線の完全乗車を目指す者にとって欠かせない乗車対象であり、私も幼心のおぼろげな記憶でなくちゃんとした乗車の記録を残すため、わざわざ入園料を払って乗り潰しに訪れたものです ε=┌(*゚д゚)┘イクゼ!。今回はそれ以来となる約20年ぶりの乗車でした (*´∀`)ノ゙オヒサ。


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パンフレットに捺せる
モノレール乗車記念のスタンプには、
動物たちと40形がデザインされています。
凸ヾ(゚∀゚*)ポン★


上野動物園には年間に何百万人もの入園者が訪れるそうで(昨年度は400万人越えだとか)、そのなかにはモノレールに乗った方も大勢いるだろうし、乗らなくても走っているところを目にして印象に残っている方も多いはず (´▽`*)モノレール♪。1957年(昭和32年)に開業した日本一古いモノレールには、その長い歴史と動物園内という立地を合わせて、老若男女それぞれの楽しい思い出がいっぱい詰まっていることでしょう +。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。上野動物園を代表するシンボルはパンダで間違いないけれど、モノレールも当園を語る上で欠かせないもののひとつだと私は思います (-`ω´-*)ウム。
今回はあくまでも引退する40形の乗車と撮影が目的で訪れたつもりですが、これが路線としても最後の記録とならぬように願うばかりです。


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チビッコが眺めるモノレール。
このコがオトナになる頃、
上野動物園にモノレールは残っているのかな?
それとも思い出のひとつに
なってしまうのでしょうか・・・?
▲東京都交通局上野懸垂線 東園駅-西園駅



さてさて、ここからはオマケ☆
モノレールの乗車や撮影という鉄ちゃん的な目的は遂げられましたが、せっかく入園料を払って久しぶりに上野動物園へ入ったのならば、やっぱり“あのコ”を見ないで帰るのはちょっともったいない気がします( ̄▽ ̄*)アノコ…。でも、これから一時間も列に並ぶのはシンドイよなぁ(撮り鉄での列車は何時間でも待つクセに ^^;)・・・なんて思いながら通りかかると (=゚ω゚=*)ンン!?、正午近くとなった今の時間は来園者のランチタイムだからか、その待ち時間の列は朝よりも少ない“30分待ち”となっているではありませんか (゚∀゚)オッ!。それくらいならば難なく並べそうです。
んじゃ、“あのコ”に会っていきましょう (*゚v゚*)ワクワク♪。


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パンダ舎の観覧列は30分待ち。
行楽日和の日曜日だと
一時間以上は待つものだと思っていただけに、
30分なら短く感じます。
(+`゚∀´)=b OK牧場!
そして実際に並んだのは20分程度でした。

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上野でパンダを見るのはいつ以来だろ。
何十年も前に「トントン」を見に行ったっけ・・・。
( ̄▽ ̄*)㌧㌧…

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シャンシャン、
イタ━━━━━ヽ(o´∀`o)ノ ━━━━━ッ!!

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・・・けど、うつ伏せで爆睡ちう。
ZZzz…⊂(-ω-`⊂⌒`つ

6046.jpg
笹の葉が邪魔で顔が見えないな・・・
と残念に思っていたら、
σ(・∀・`)ウーン…
ちょっとだけアタマを動かしてくれて、
かわいいお顔が拝めますた。
(゚∀゚*)オオッ!

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そしてお母さん?お父さん?のパンダさん、
こちらもシャンシャンと似たような格好で
寝てますた。
ZZzz…⊂( ̄∇ ̄*⊂⌒`つ



以前に「東京総合車両センター」の一般公開イベントで幻の機関車・EF58形61号機(ロクイチ)が展示された際の拙ブログで、「私はシャンシャンを見るなら並ばずにテレビ映像で満足するけれど、ロクイチが拝めるのならば何時間でも並ぶ (-`ω´-*)ウム」などとエラソーなことを綴ったけれど、今回はまさしく前言撤回 (´・ω`・)エッ?。実際にこの目で見たシャンシャンのかわいさ、これは何度でも列に並んじゃうのがわかる気がしました (*≧▽≦*)カワユス。
笹の葉の向こうで眠りこけるシャンシャンは、あまりいい観覧条件とはいえなかったけれど ZZzz…⊂(-ω-`⊂⌒`つ、モノレールのついでにパンダ舎覗いた程度の“にわか”な私には、ちょっとでもお顔が拝めただけでラッキーだったと思うべきかもれません (゚∀゚)オッ!。
気持ち良さそうな寝顔に気分が癒されますた  (*´v`*)ホッコリ♪