ONE-shot 522 柿色電車

PICK UP ONE-shot 522 柿色電車

豊の秋（とよのあき）
“りんご”もいいけど“柿”もね！？
(ﾟ∀ﾟ)ｱﾋｬ☆

農家の庭先でたわわに実を成らす
一本の立派な柿の木。
秋を表す風物の果実としてはむしろ
津軽や信州などを除けば
りんごより柿のほうが
ポピュラーかもしれませんね。
(￣▽￣)ｶｷ

人様の家のものをいやしくも
コイツは甘柿か？渋柿か？
なんて思いながら眺めていると
その向こうを柿のような色に塗られた
リバイバルカラー（昔の復刻色）の
東武線が横切ってゆきました。
(ﾟｰﾟ*)ﾂｰﾄﾝ

こちらの“柿”は
味覚でなく視覚的に“シブい”なぁ。
(´ω｀*)ｼﾌﾞｲ


▲23.11.10 東武野田線 柏-新柏

1963年（昭和38年）の製造から
今年（2023年）で60年目の
“還暦”を迎えた
東武鉄道の8000系・8111編成。
(o￣∇￣o)ﾁｬﾝﾁｬﾝｺ

東武東上線での定期運用を
2011年に終えた当編成ですが
ファンからの人気は根強く、
退役後は本線での運転が可能な
動態保存車（東武博物館所有）として残され
おもにイベント列車やツアー列車などで
活躍を続けていました。
(･o･*)ﾎﾎｩ

しかしコロナ禍の影響で
ここ数年はイベントが催されなくなり
当編成の稼働機会は激減。
車両基地の片隅にて
放置に近い寂しい状態での留置が続き
その車齢の高さから
このままもう動くことはないのだろうかと
個人的に心配したものです。
σ(･ω･`)ｳｰﾝ…

ところがそんな不安をよそに突じょ
検査や整備、再塗装を受けて
今秋にきれいな姿を披露した8111編成。
p(`･∇･´)qﾌｯｶﾂ!
しかも使用目的がイベント用ではなく
東武野田線（東武アーバンパークライン）で
定期運用に就くと聞いたときは
本当に驚かされました。
ｴｯ!(ﾟДﾟ≡ﾟ∀ﾟ)ﾏｼﾞ!?
東上線で退役して以来
実に12年ぶりとなる一般営業
これは異例の復帰と言えるでしょう。
w(*ﾟoﾟ*)wｵｵｰ!

当編成の復帰理由を東武鉄道は
ネットのニュース記事などで見たものによると
「原形をとどめる貴重な8111編成を
大切に扱いつつも動かせるうちは
多くのお客様に触れていただきたい」
という旨の何とも粋なお話だそうな。
(´∀`人)ｽﾃｷ☆
（東武野田線の編成換えや新車投入に伴う
車両運用的な事情もあるのかな？）

出身地が柏（千葉県）の私にとって
ＪＲの常磐線とともに
とても馴染みの深い東武野田線。
とくに高校生のころは
毎日の通学でお世話になった
ゆかりのある電車です
（さすがにツートンカラーの時代じゃ
なかったけどw）。
その野田線でまさか令和の時代に
このスタイル（原形の東武顔）の8000系が
見られるようになるとは
懐かしさと嬉しさで感無量の思い。
+｡:.(´ω｀)ｼﾐｼﾞﾐ.:｡+ﾟ。

年末年始の帰省など
今後に私が柏の実家を訪れる際は
当編成の動き（運用）を伺いつつ
カメラを持っていくことが
多くなりそうです。
(^_[◎]oﾊﾟﾁﾘ

タグ：鉄道 東武 東武野田線 東武アーバンパークライン 東武8000系 8111F