SSブログ

宇都宮線・・・185系「新幹線リレー号」 撮影記 [鉄道写真撮影記]

0000.jpg
2022.07.02 宇都宮線
東北新幹線 開業40周年記念
185系「新幹線リレー号」 撮影
 
 
2022年の今年は、鉄道のメモリアルイヤー(節目の記念年)がいくつか重なっているようで (゚ー゚*)メモリアル、もっとも注目度が高まる大きなものでは、先日の拙ブログでも少し触れた、「日本の鉄道開業150周年」(1872年10月14日開業)(・o・*)ホホゥ。

そして、それに次ぐ規模の記念年ではないかと思われるのが、「東北新幹線の開業40周年」(大宮〜盛岡・1982年6月開業)ならびに「上越新幹線の開業40周年」(大宮〜新潟・1982年11月開業)、「山形新幹線の開業30周年」(福島〜山形・1992年7月標準軌化)、また、「秋田新幹線の開業25周年」(盛岡〜秋田・1998年3月標準軌化)、「北陸新幹線(旧・長野新幹線)の開業25周年」(高崎〜長野・1998年10月開業)がそろっており (゚∀゚*)オオッ!、それらの各新幹線を受け持つJR東日本では、「新幹線YEAR2022」として様々なイベントが企画されています (・∀・)イイネ。
(ちなみに会社は違うけど、今年は9月に西九州新幹線(九州新幹線・西九州ルート)の武雄温泉〜長崎も開業予定ですね。)

そのイベントのひとつとして実施されるのが、「東北新幹線40周年記念ツアー」( ̄  ̄*)ツアー。
このツアーは単に新幹線を記念列車として特別運行するだけでなく、東北新幹線が大宮と盛岡のあいだで初開業した時代をイメージして、なんと上野と大宮のあいだでは都心から新幹線への連絡・接続を担っていた「新幹線リレー号」を国鉄特急型の185系で (゚∀゚)オッ!、大宮と盛岡のあいだでは昔の色を再現した新幹線の「東北新幹線40周年記念号」で (゚∀゚*)オオッ!、盛岡と青森のあいだでは当時運行されていた特急「はつかり」を国鉄特急色のE653系で (*゚∀゚*)オオオッ!、それぞれ復刻運転するという、できるかぎり往時を再現した凝った内容の胸熱な企画となっているではありませんか (*゚∀゚)=3ハァハァ!。
さすがに私は盛岡〜青森の「はつかり」までは撮りに行けないけど(E653系でなく、もし583系や485系が残っていたとしたら、遠征したかなぁ?w)、上野〜大宮の「新幹線リレー号」や、大宮発となる東北新幹線の「40周年記念号」が、自分なりに少しでも記録できればと思います (*゚v゚*)ワクワク♪。


7月2日(土)

記録的な早さで関東の梅雨明けが発表(6/27)された週の週末 ( ̄∀ ̄*)ツユアケ。今日も朝から太陽がギンギンに元気な晴天となり (つ▽≦*)マブシッ!、本来であれば列車に日当たりが期待できる嬉しい天候条件なのですが、このところの異常な猛暑を考えると素直に喜べない気もします σ(・∀・`)ウーン…。
夏場の撮り鉄は“鉄分”ばかりに気をとられず、こまめな水分・塩分の補給をしっかり意識し、熱中症にならないよう注意しなければいけませんね (-`ω´-*)ウム。


0001.jpg
JR山手線、京浜東北線、常磐線のほか、
京成線と日暮里舎人ライナーが発着する日暮里。
高架の上に見える舎人ライナーの電車が
夏の日差しを受けてキラッ☆
▲東北本線 日暮里


私が自宅の最寄駅から中央線と山手線の“E電”を乗り継いでやってきたのは、都内の荒川区に所在する日暮里(にっぽり)( ̄  ̄*)ニッポリ。
JRの日暮里駅には山手線、京浜東北線、常磐線の三路線が停車しますが、ホームの無い構内を東北本線(宇都宮線、高崎線)も通過しており(そもそも日暮里は本来、東北本線に所属する駅)、当駅の界隈は宇都宮線や常磐線などを走る列車が手軽に撮れる撮影スポットが点在しています (・o・*)ホホゥ。
そのなかで私が撮影場所に選んだのは、通称・“日暮里階段” (゚ー゚*)ウラメシヤ。日暮里といえば、下町風情が色濃く感じられる谷中(やなか)商店街にほど近く、その谷中のランドマーク的な存在として、「夕やけだんだん」と呼ばれる階段がひとつの名所となっていますが(“夕やけニャンニャン”じゃないですよw)(o ̄∇ ̄o)ダンダン、“日暮里階段”はそれとは違い、日暮里駅の南側に架かる跨線橋(歩道橋)の階段。ここはおもに東北本線の上り列車が狙える撮影地として昔から知られ、鉄ちゃんにとっては「夕やけだんだん」以上の名所といえるかもしれません(笑)(゚∀゚)アヒャ☆。
私が訪れた時点での先客は10人くらい。都内の有名撮影ポイントなので、このくらいの数は想定内です (-`ω´-*)ウム。階段の中腹付近から前段の方の頭越しに、また、後段の方のアングルに写り込まない位置でカメラを構えさせていただきます シャキッ( >_o)r┬=≡]。


0002.jpg
日暮里駅から歩いて10分ほど、
私がやってきたのは“夕やけだんだん”ならぬ
“日暮里だんだん”!?(日暮里階段)。
(o ̄∇ ̄o)ダンダン

0003.jpg
0004.jpg
先客さんは多数だったけど、
階段の段差を活かしてどうにか撮影できそう。
スキマから望遠レンズで抜きます。
シャキッ( >_o)r┬=≡]
いくつもの線路が敷かれているなか、
宇都宮線の上り線を通過してゆくのは、
E231系の普通列車。
▲東北本線 尾久-上野
(日暮里付近)


東北新幹線の開業40周年を記念して復刻運行される「新幹線リレー号」、列車の詳細は後述しますが、その営業運転が行われるのは上野と大宮のあいだの短い距離(26.9キロ)で、しかもその沿線はひらけた場所が少ない住宅密集地。線路脇に設置された防護柵も背丈以上に高いものが多くて、撮影できる場所を探すのにけっこう苦労します (゚ペ)ウーン…。高台の公園や公共の展望施設などから引き画を撮るのもひとつの手なのですが、今回の当該列車には往年の表示幕や国鉄時代のロゴマークが再現されるため、できればそれが分かるように寄り画で撮りたい σ(゚・゚*)ンー…。そこで思い浮かんだのが、階段の高さを活かして線路際の柵がかわせる、日暮里階段でした (・∀・)イイネ。
私がここを訪れるのは、いつ以来かわからないくらい久しぶり。昔はよくブルートレインなどを撮りに足を運んだっけなぁ・・・(´ー`)トオイメ。


0005.jpg
0006.jpg
0007.jpg
0008.jpg
0009.jpg
これは今から30年くらい前に
日暮里階段で撮影した列車たち。
上から順に
EF65 501+12系和式客車「くつろぎ」、
485系の特急「ひたち」(の回送)、
EF64 1053+24系の寝台特急「鳥海」、
485系の特急「あいづ」、
EF81 95+24系の寝台特急「エルム」。
(ノ∀`)ナツカシス
ちなみに写真を見てふと気づいたのですが、
ここに写っている三機の電気機関車は
いずれも今なお現役ですね。
▲91.8 東北本線 尾久-上野
(日暮里付近)


30年くらい前に当地で撮った写真(モノクロのネガフィルム)を引っ張り出してみると、どうやらこのときのお目当てはEF65形501号機が牽く高崎の和式客車「くつろぎ」(一枚目)だったようですが ( ̄  ̄*)タカビー(早朝でシャッタースピードが稼げなかったせいか、被写体ブレしてるけどw)、それ以外にもEF64形の「鳥海」やEF81形の「エルム」(しかも95)、485系の「ひたち」や「あいづ」(しかも四つ目の1500)など、一本のスリーブ(フィルム)にたくさんの懐かしい列車が写っていました (ノ∀`)ナツカシス。
そしてこのほかにもちろん、115系の普通列車185系の特急列車(いや、“新特急”かw)も定期列車でバンバン走っていたハズだけど、当時はフィルムの消費がもったいなくて、シャッターを切らずにスルーしていたんですよね (´σД`)イラネ。そんなぞんざいな扱いだった185系が本日の“主役”になるのですから、当系を貴重なものとした30年という時の流れの面白さを覚えます (。A。)アヒャ☆。
手前の線路を走る常磐線とカブらないか気を揉みながら待つことしばし (`・v・´;)ドキドキ、やがて手前から4本目にあたる宇都宮線の線路上に、懐かしい表示幕(ステッカー式)を掲出した185系の姿が見えてきました ε-(°ω°*)キタ!。


0010.jpg
開業当初の東北・上越新幹線を支えた
「新幹線リレー号」が、
40周年のメモリアルイヤーを
復刻運転という形でお祝いします。
梅雨明けの眩しい日差しが
185系の晴れ姿をきれいに照らしてくれました。
▲東北本線 尾久-上野
(日暮里付近)


イッパゴのリレー号が撮れました〜!ヽ(´▽`*)ノワ〜イ♪
令和の時代の宇都宮線に復活した「新幹線リレー号」。現役時代のものを忠実に再現した「上野⇔大宮 新幹線連絡専用」というシンプルな表示が、実際に「リレー号」として使われていた185系の顔にしっくりと収まります 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
おそらく拙ブログにお付き合いいただいている鉄ちゃんならば、もう誰もがご存知の歴史だと思われますが、1982年6月に初めて東北新幹線が開業した区間は、埼玉県の大宮と岩手県の盛岡のあいだで、当時は東京都心が発着駅(起終点)ではありませんでした(同年の11月に開業した上越新幹線も同様)( ̄。 ̄)ヘー。これは都内と大宮のあいだが住宅密集地であり、建設用地取得の難航や騒音を懸念した住民の反対運動などで当区間の工期が遅れたことが主な理由。そのため初開業から都心へ乗り入れる(上野延伸開業)までの約3年間(1982年〜85年)は、在来線の東北本線(現在の通称・宇都宮線)経由で、新幹線の乗客のための連絡列車が上野と大宮のあいだを繋いでいました (・o・*)ホホゥ。それが当時デビューしたばかりの185系を使った「新幹線リレー号」です (´ω`)ナルヘソ。


0011_1.jpg
これは83年に上野で撮った
現役時代の「新幹線リレー号」。
当時の185系はおもに
横帯の編成が使われていました
(ストライプのリレー号も実績あり)。
ホームを隔てた奥のほうには
455系の急行列車の姿も見えますね
(「ときわ」か「まつしま」あたりかな?)。
(ノ∀`)ナツカシス
▲83.8 東北本線 上野


なお、車体側面の大胆な斜めストライプ(踊り子色)が特徴的かつ印象的な185系ですが、「新幹線リレー号」でおもに使われていた当系(200番台)は緑色の細い横帯が施されており(リレー号色とか、新特急色とも呼ばれた)、少しイメージが異なるものでした (゚ー゚*)ヨコオビ。
今回はその塗り分けこそ再現されなかったものの、かつて「リレー号」として活躍した185系200番台が今もかろうじて現役で、40年後にこうやって同列車の復刻運転をすることに感慨深いものがあります +。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。


0011.jpg
正面の表示幕だけでなく、
先頭車の車体側面には国鉄を表すJNR
(Japanese National Railways)
のシャープなロゴマークも再現。
そう、200番台のJNRマークはこの位置なのよね
(0番台は乗務員室扉の前方にあった)。
( ̄▽ ̄)コクテツ


そんな懐かしさを覚える、185系の「新幹線リレー号」。
日暮里階段は昔も今も変わらず、列車の編成を串差すような架線柱の存在にちょっとアングルを悩まされる、ぶっちゃけ“B級”の撮影ポイントだけど σ(・∀・`)ウーン…、午前の上り列車(もしくは下り列車の後追い)は光線状態が良好であること、また、わずかながらアウトカーブ気味(緩やかなS字カーブ)の線形をしているため、正面の表示幕とともに車体側面へ復刻された国鉄時代の“JNRマーク”も確認できるように撮れて、個人的に満足のいく一枚となりました (+`゚∀´)=b OK牧場!。

ちなみに、実はいま通過した上り列車は営業運転の前に上野へと送り込む回送列車(回9550M)で、本来の「新幹線リレー号(ツアー)」はこれから上野発の大宮ゆき(9551M)として運行されます。
日暮里は上野に近いので(山手線・京浜東北線で二駅、常磐線なら一駅)、ちょっくら発車の様子を見にいってみましょうか ...(((o*・ω・)o。


0012.jpg
日暮里から上野に駆けつけると、
185系の「新幹線リレー号」は
地平ホームの17番線に停車していました。
(=゚ω゚)ノ゙ヤア
上野駅らしい賑やかな乗換案内板を
いっしょに写し込んでみます。
▲東北本線 上野

0013.jpg
たくさんの鉄ちゃんに囲まれる、
人気者の185系。
私も人垣のスキマから一枚パチリ。
(^_[◎]oパチリ
復刻された「リレー号」の表示も
停車中にじっくりと見ることができました。
▲東北本線 上野


沿線での走行シーンは、日暮里階段で撮れたものがあればじゅうぶんなので(ぶっちゃけ、「リレー号」の復刻は5年前にも沿線で撮ってるし)、次は「新幹線リレー号」が連絡列車として発着していた時代に思いを馳せて、上野駅で当列車を撮ってみようかな・・・と考えます σ(゚・゚*)ンー…。
「リレー号」が停車しているホームは、やはり多くのお仲間(鉄ちゃん)で賑わっており、人垣のスキマから列車の顔(正面)を撮るのが精一杯でしたが (´д`;)人大杉…、数ある上野駅のホーム(在来線は1〜17番線)のうち、「リレー号」の発車が“17番線”であることを確認すると ( ̄  ̄*)トーナナバン、私はすぐにホームを離れ、公園口改札を出て上野駅の北側に架かる跨線橋へと向かいます コッチ…((((o* ̄-)o。
「両大師橋」と付けられたその橋の上は、上野駅の構内が広く一望できる“トレインビュースポット”で (・∀・)イイネ、「カシオペア紀行」や「トランスイート四季島」といった臨時列車がよく使用する“トオサンバン(13番線)”などは高架ホームの影に隠れて見えないけど、構内の東端に位置する“トオナナバン(17番線)”は列車もスッキリと望めるハズ (「゚ー゚)ドレドレ。


0014.jpg
都内屈指のターミナルで、
かつてはおもに東北・上信越方面の
長距離列車が発着していたことから、
“北の玄関口”と呼ばれた上野駅。
(゚ー゚*)ウヘノ
いくつかある当駅の改札口のうち、
こちらの公園口は文字どおり、
上野公園や上野動物園に近い出口です。
▲東北本線 上野

0015.jpg
公園口から歩いて数分ほど。
私がやってきたのは
上野駅の北側に位置して
構内を大きく跨ぐように架けられた
陸橋の「両大師橋」。
上野駅を発着するいくつもの列車が
歩道から安全に眺められる
“トレインビュースポット”です。
はたしてそこから見る「リレー号」は・・・
(「゚ー゚)ドレドレ

0016.jpg
上野の“トオナナバン”にて、
発車の刻を待つ「新幹線リレー号」。
表示幕を掲出してホームに停車する姿もまた、
かつての現役時代を彷佛とさせる
懐かしい雰囲気です。
▲東北本線 上野


お!いいじゃん、いいじゃん (゚∀゚*)オオッ!。
車両の正面に架線柱がかからず、建物の影も落ちず、なおかつ光線状態は良好。これは思っていた以上に絶妙な停止位置ではありませんか ъ(゚Д゚)ナイス。もしも発車が13番線や14番線だったらこのアングルは諦めたけど、今回の「リレー号」はここから見える条件がもっとも良い、17番線でよかった (o ̄∇ ̄o)ラキー♪(現役当時の「リレー号」に17番線発があったのかどうかは知らんけどw)。
ちなみに橋上には、やはり同じ狙いの同業者が数人ほどおられましたが、ホームの喧噪に比べたらまったりと落ち着いています (´ー`)マターリ。


0017.jpg
令和4年(2022年)の上野駅で
その一角に佇む185系の「リレー号」。
17番線だけ昭和の国鉄時代に
タイムスリップした感じです。
ホームには撮り鉄・・・
いや、“カメラ小僧”(死語?)も
いっぱい見えますね(笑)
(´∀`;)カメコ
▲東北本線 上野


上野駅構内の様子が分かるように引き画でも一枚。
実は橋上から私が撮りたかった本命のカットはこちらで、今回の「リレー号」のように過去の列車の復刻運転はどうしても、現役当時の状況に寄せて撮りたくなるものですが、逆にむしろ現代の上野駅らしさが表れた情景に「リレー号」組み込んでみるのも面白いかと思い、あえて現行形式の電車(車両)がなるべく多く写り込むタイミングを見計らって、シャッターを切ってみました (^_[◎]oパチリ。
103系はE231系に、115系はE233系に、401系はE531系に(右端にチラッと写ってるw)・・・ここにいる車両み〜んな、ギラギラのステンレス車になっちまったけど、いつの時代も電車がたくさん集まるシーンは見ていて楽しいものがあります ヽ(=´▽`=)ノワーイ♪。これぞ上野駅 (-`ω´-*)ウム。
梅雨明け後の晴天にも恵まれて、いい記録が残せました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。


0020.jpg
上野を発車する「新幹線リレー号」。
“新幹線連絡専用列車”の任務を託されて、
東北新幹線の待つ大宮へ
185系がノンストップで乗客を運びます。
バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ
▲東北本線 上野(後追い)


定刻の8時26分、警笛を高らかに響かせた185系の「新幹線リレー号」は、ゆっくりと動き出して上野をあとにしました。その後ろ姿を橋上から見送って、ここでの撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。
それにしてもわずかな滞在時間ながら、日差しを遮るものがない跨線橋での撮影は暑っつかったなぁ。今日の気温も猛暑日(35℃越え)になりそう p(;′□`A)アチィィ・・・。


0021.jpg
撮影後に駅へ戻って、
タイミングよくホームに入ってきた
高崎線の下り快速列車に乗車します。
▲東北本線 上野

0022.jpg
ボックスシートに座れたなら、
缶ビールをプシュッ・・・でなく、
熱中症対策にお水をゴクリ。
今の時期はホント大事です。
(* ̄O)yゴクゴク

0023.jpg
先ほど撮影していた
“日暮里階段”を車窓から見ると
こんな感じ。
今も数人のお仲間さんが
撮影されていますね。
▲東北本線 上野-尾久(車窓から)

0024.jpg
冷房の効いた車内が涼しいと
降りたくなくなっちゃいますが、
上野から30分の大宮で下車。
(・ω・)トーチャコ
▲東北本線 大宮


上野0835-(高崎3920E 快速アーバン)-大宮0902

上野から高崎線の下り快速列車に乗り、先行した「新幹線リレー号」のあとを追うようにして、私がやってきたのは大宮 (゚ー゚*)オーミヤ。・・・ということは、上野と同様に大宮でも、当駅らしさを表したイメージで「リレー号」を撮るのでしょうか σ(゚・゚*)ンー…。
いや、そうではなく、大宮には「リレー号」とは別の目的があります(そもそも「リレー号」は私が大宮に着いたのとほぼ同時に、回送列車(回9552M)として発車していった)。それは今日明日(7/2、3)の二日間に大宮駅で数量限定販売される、「東北新幹線開業40周年記念弁当」(東北新幹線開業40周年記念限定版 大宮辨富)を買うこと (o ̄∇ ̄o)オベント。
8時26分に上野駅で「リレー号」を見送り(撮影し)、同35分に発車する高崎線の快速列車に乗って大宮着は9時02分。記念弁当は9時から販売開始となっていたので、なかなかナイスなスケジューリングじゃありませんか ъ(゚Д゚)ナイス。もちろん、販売開始前からお弁当を買い求める行列ができていると思われますが、さすがに数分で完売とはならないでしょう。目論見どおり、30分ほど列に並んだところで、お目当ての記念弁当を無事に購入することができました ε-(´∇`*)ホッ。
「リレー号」の回送列車を撮るよりも、駅弁を買うことを選ぶなんて、撮り鉄としてそれでいいのか? (´・ω`・)エッ?・・・これでいいのだ (-`ω´-*)イイノダ。


0025.jpg
東北新幹線40周年イベントの一環として、
大宮駅のコンコースで催されていた
「駅弁まつり」。
オマツリ♪ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノオマツリ♪
各地から取り寄せられた駅弁が並ぶなか、
私のお目当てはもちろん
“東北新幹線開業40周年記念限定版”の
「大宮辨富」です。
(゚¬゚)ジュルリ

0026.jpg
そのほか同コンコースでは
東北新幹線の歴史を写真で振り返る展示や・・・
(*・`o´・*)ホ─

0027.jpg
貴重な車両部品
(て、“鉄道工芸品”ですと!?)の
オークションなども行なわれていました。
「踊り子」などで活躍した
185系のヘッドマークや行先表示機、
車番が記されたプレートなど、
いったい“おいくらまんえん”で
落札されたのだろうか・・・。
オーホッホッホ(* ̄Oノ ̄*)オイクラカシラ?


さて、記念弁当を買うことが目的でやってきた大宮ですが、このあと当駅の新幹線ホームでは、さきほどの「新幹線リレー号」から乗り継ぐツアー客を乗せて、「東北新幹線開業40周年記念号」が10時半ごろに盛岡へ向けて発車する予定となっており(10時33分発)、せっかく大宮で下車したのなら新幹線ホームに入るための入場券を買って、ちょっとその記念列車も眺めていこうかと思います (・∀・)イイネ。
仙台(の車両基地)から送り込まれる回送列車の到着時間は分からないけど、あわよくば大宮のホームで入線シーンくらいは撮れるかな・・・σ(゚・゚*)ンー… と、買った駅弁を手にぶら下げて、適当に新幹線ホームへと向かってみたところ ...(((o*・ω・)o、記念列車として運転される新幹線は、発車の40分前ですでにホームに待機(回送が到着)していました。あら、もう来てたのね ( ̄▽ ̄;)アラ。


0202.jpg
大宮の新幹線ホームに停車していた、
「東北新幹線40周年記念号」に使われる
E2系新幹線(J66編成)。
その色にちょっと懐かしさを覚えます。
(゚∀゚)オッ!
▲東北新幹線 大宮


緑のシンカンセン、イタ━━━━m9( ゚∀゚)━━━━ッ!
件の「東北新幹線開業40周年記念号」に使われるのは、東北・上越新幹線で通常に運用される現行形式のE2系ですが、その車体色は東北・上越新幹線開業時の200系新幹線をイメージした、クリーム地にグリーン(緑)の帯という懐かしいカラーリングじゃありませんか (゚∀゚*)オオッ!!。そうこれも「東北新幹線開業40周年記念」をはじめとした「新幹線YEAR2022」(ならびに「鉄道開業150周年記念」)の一環で再現された“復刻色”です (*´ω`*)ナツカシス。
ずんぐりとした“団子っ鼻”の200系に比べたらスマートなスタイルのE2系だけど、この“200系カラー”は当系になかなか似合っていて、懐かしさとともに新鮮な印象も受けます 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。


0031.jpg
ホームに立てられていた
【祝 東北新幹線 開業40周年】
の記念ボード。
ほほう、出発式が行われるのか。
(-∀-*)ホゥ…


そんな復刻色の新幹線の傍らには、簡易的なレッドカーペットが敷かれ、【祝 東北新幹線 開業40周年】と書かれた記念ボードも立てられています (=゚ω゚=*)ンン!?。どうやら「記念号」の発車前にはここで出発式が行われるようで、しばらくすると報道陣のための撮影エリアとして、ロープによる区画整理が始まりました。
報道陣でない私のようなパンピー(一般人ねw)は、出発式を見れないのかな・・・σ(・∀・`)ウーン… と思いきや、係の駅社員さんの案内だと「一般の方はこのロープを越えないでくださいね〜」とのこと ━─━─━─( ̄  ̄*)ロープ─━─━─━。んじゃ、ロープを越えなければこの場所にいてもいいのかしら? (*・∀・)オケ?(ちなみにここは臨時ホーム(15・16番線)で、この時間帯に通常の定期列車は発着せず、旅客利用者の妨げにはなりません)。まあ、ダメだと言われたら素直にどけばいいか・・・。そう思っているうちに、報道陣がロープの内側でテレビカメラなどをセッティングし、やがて大宮駅の駅長さんやさいたま市の市長さんなどがカーペット上に現れると、とくに私が排除されることなく出発式が開始されました (゚∀゚)オッ!。
ふらっと適当に立ち止まったけど、なんだか意外といい位置をキープできちゃっているんじゃない? ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ


0032.jpg
大宮駅長さん(写真右)の
ご挨拶で記念号の出発式が始まります。
(* ̄0 ̄)θ<エー…
まん中のお方も白い駅長服姿ですが、
さいたま市の市長さん。
そして左のお方は司会進行役で、
本業はご当地ラジオ(NACK5ね)の
パーソナリティだそうです。
▲東北新幹線 大宮

0033.jpg
挨拶を終えたお二人が敬礼っ。
∠(・`_´・ ) ビッ!
▲東北新幹線 大宮

0034.jpg
今度は白制服が勢ぞろいして敬礼っ。
∠(・`_´・ ) ビッ!
大宮支社管内の駅長さんたちだそうです。
▲東北新幹線 大宮

0035.jpg
こちらは大宮駅の構内や隣接する店舗の
商工会議所の方々。
記念の横断幕を掲げてくださいました。
(*゚▽゚)/【祝・オメデ㌧】\(゚▽゚*)
▲東北新幹線 大宮

0036.jpg
ゆるキャラ、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!
駅長さんをまん中に写真の向かって右は
安全を守る戦隊「新幹線トレインジャー」
(`・∀・´ノ)ノトレインジャー!
そして左は大宮駅のマスコットキャラで
豆の“まめお”と“まめこ”。
( ̄▽ ̄;)マメ…
なんで大宮で豆なのかというと、
当駅の構内には天に向かって伸びる
豆の木をモチーフにしたオブジェがあり、
待ち合わせスポットとして
利用者に親しまれているとのこと。
それが由来で豆のゆるキャラね。
(´ω`)ナルヘソ
▲東北新幹線 大宮

0037.jpg
そしてふたたび
駅長さんと市長さんが並び、
ぴっと垂直に手を挙げて
出発進行の合図。
\(`・ω・´*)ピシッ!
それに応えて新幹線が警笛を鳴らし、
ゆっくりと動き始めます。
(Y○uTubeにニュース映像がアップされてました)

▲東北新幹線 大宮

0038.jpg
最後は盛岡へ向けて走り去る
「東北新幹線開業40周年記念号」に
手を降ってお見送り。
イッテラ~(´∀`*)ノシ
▲東北新幹線 大宮


東北新幹線開業40周年、おめでとー!
(*゚▽゚)/゚・:*【祝 40ネソ】*:・゚\(゚▽゚*)
ロープ際の最前列という特等席で眺めることができた「東北新幹線開業40周年記念号」の出発式 m(・∀・)m カブリツキ。とくに芸能人などの有名人が参列したわけではありませんが、大宮駅長さん(とさいたま市長さん)のありがたい(?)ご挨拶が聞けたし ( *゚ェ゚))フムフム(撮影に夢中であまり話の内容を覚えてないけどw)、「新幹線トレインジャー」や「まめおとまめこ」のゆるキャラも見れたし (´▽`*)ワーイ♪(ゆるキャラ好きの私w)、出発進行の合図と絡めて復刻色のE2系新幹線も撮れたことで (^_[◎]oパチリ、東北新幹線開業40周年のメモリアルにふさわしい、いい記録を残すことができました (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。

記念駅弁を持って新幹線ホームに立っていると、このまま「やまびこ」(東北新幹線)や「とき」(上越新幹線)などの自由席につい飛び乗りたくなるけど ((o(゙ε゙)o))ウズウズ、入場券しか持っていない私はおとなしく改札口へと戻ります カエロ…((((o* ̄-)o。


0039.jpg
これは別日に撮影した、
“200系復刻色”のE2系新幹線(J66編成)。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
当編成はこのカラーで定期列車としても運転され、
運行スケジュールはJR東日本のホームページ、
「新幹線YEAR2022」専用サイトにて
公表されています。

▲22.6.25 東北新幹線 大宮-上野

0621.jpg
東北・上越新幹線の開業から40年。
いまでは山形、秋田、北海道、北陸と、
東日本の新幹線ネットワークが広がりました
(新在直通列車を含む)。
▲22.6.21 東北新幹線 上野


東北新幹線の開業40周年を記念して運転された、185系の「新幹線リレー号」や復刻色E2系の「東北新幹線40周年記念号」。
実は「新幹線リレー号」は本日、上野と大宮のあいだを一日で3本(午前2本、午後1本)も運行(営業運転)され、回送列車を含めると三往復で6本 w(*゚o゚*)wオオー!。運転区間は短かったものの、185系のファンは存分に撮影を満喫できたのではないでしょうか (*゚∀゚)=3ハァハァ!。私はそのうちの一往復・・・というか、走行シーンはいちばんはじめの回送列車のみで、あとは上野駅での停車や発車をサクッと撮った程度 (^_[◎]oパチリ。それでも、日暮里階段での撮影はいい光線状態で満足できたし、現代の上野駅で常磐線のE231系や宇都宮線のE233系などと絡めて撮れたカットは、自分なりに面白い記録ができたと思います (+`゚∀´)=b OK牧場!。また、「リレー号」の撮影を差し置いて(?)購入列に並んだ“記念駅弁”と、その流れで覗いてみた新幹線ホームでは「記念号」の出発式も見ることができて、結果的にいろいろな視点から東北新幹線40周年の記念イベントを楽しむことができました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。
「新幹線YEAR2022」、本年の11月には上越新幹線のほうも40周年を迎え、そちらでもどんな魅力的なイベントが行われるのか、ちょっと期待しちゃいます(また「リレー号」の運転が行なわれて、今度は復刻された「あさひ」と大宮で接続かな?w)。


0041.jpg
「東北新幹線開業40周年記念号」を見送ったあと、
私は宇都宮線で大宮から帰ります。
さ、おウチで記念駅弁を食べよっと。
▲東北本線 大宮


大宮1052-(東北1861E)-赤羽1108~1111-(埼京1016F)-新宿1126



☆東北新幹線開業40周年記念 限定版
大宮辨富☆


0044.jpg
大宮の駅弁まつりで購入した
「大宮辨富(おおみやべんとう)(¥1,000)」。
掛け紙を開くとこのように
まずは新幹線のイラストが並んでいます。
(゚ー゚*)シソカソセソ
それをぺらっとめくると・・・
(=゚ω゚=*)ンン!?

0045.jpg
お弁当の内容はこんな感じ。
左から、紫芋のコロッケ(山形新幹線E3系)、
高菜のお寿司(東北新幹線E5系)、
厚焼き玉子(北陸新幹線E7系)、
ナポリタンの上に赤パプリカ(秋田新幹線E6系)、
ポークソーセージおにぎり(上越新幹線E2系)と、
大宮駅に集結する各新幹線の色をイメージした(?)
楽しいものとなっています。
ちなみに右端は副菜の豚みそ焼きとコールスロー。
ヽ(=´▽`=)ノワーイ♪
子供が喜びそうな見た目だけど、
いろいろなものをちょっとずついただけるのは、
飲みのお供としてもぴったりですね。
(・∀・)イイネ

ただ、この「大宮辨富」は
ふだんの大宮駅で販売されているものと同じ内容で
掛け紙のみが「40周年記念」の特別バージョン
(記念カード付き)となっています。
せっかく限定の記念弁当なら内容も少しは変えて、
できれば特別感を味わいたかったところ・・・。
σ(・∀・`)ウーン…。