東武線・・・「スカイツリー」と「スペーシア」 撮影記 [鉄道写真撮影記]
｢スカイツリー｣と｢スペーシア」 撮影記
昨日の日曜日、非鉄の用事があって、久しぶりに浅草へ行ってきました。
今、浅草界隈で注目スポットと言えば、雷門・・・ではなく、新東京タワーこと「東京スカイツリー」。完成はまだ先のようですが、着々と建設工事は進められ、現在の高さは約300メートル。これでもまだ半分の高さというから驚きです（完成時は634メートルになる予定）。
「スカイツリー」（の工事）をまだ見たことが無かった私。せっかく浅草まで来たのだから、ちょっと見てみたくなりました。さらに、どうせならすぐそばを走る東武線と絡めた写真を撮ってみることに。
吾妻橋を渡って、墨田区へ。ちょうど6050系がやってきました。
東武伊勢崎線 浅草-業平橋
まず向かったのは、浅草から吾妻橋を渡ったところにある「アサヒビール」本社。事前に「スカイツリー」がよく見えるポイントをネット検索して、このアサヒビールの22階にある展望フロアからの眺めがいいことを知りました。展望フロアにあるのは、レストランと喫茶ルーム。気軽に入るなら喫茶ルームがいいでしょう。前金制の喫茶ルーム、もちろんコーヒーや紅茶はありますが、ここに来たならやっぱり「スーパードライ」を注文して席へ向かいます。「スカイツリー」の見える席は東側なのですが・・・すでに先客がいました。と、いうより、「スカイツリー」がよく見える席はわずか３～４席。さすがに人気席らしく、二組のカップルが陣取っています。う～ん仕方ない、しばらく別の席で待つとしましょう。別の席でも、眺めは良好。しかも鉄には嬉しいことに、「スカイツリー」とは反対側の浅草方向を見下ろすと、隅田川を渡る東武線がきれいに見えます。
隅田川を渡る、200系特急「りょうもう」。模型のような眺めです。
東武伊勢崎線 浅草-業平橋
ビールを飲みながら電車を撮影、のんべえ鉄にとっては至福のひとときです。次々とやってくる電車を眺めていたら時間はすぐに経ち、一杯飲み干した頃、カップルは二組ともいなくなっていました。おかわりを注文して、今度は｢スカイツリー」側に座ります。
おお！さすがにいい眺め！ まだ半分しか出来ていない「スカイツリー」ですが、結構な迫力です。まさに｢バベルの塔」。
ド迫力の「スカイツリー（建設中）」。
その下を走るのは業平橋を出発した10000系。
東武伊勢崎線 業平橋-浅草
「スカイツリー」と東武線。なかなかいい感じですが、ステンレスの10000系ではあまり目立ちません。やはり狙うべきは、100系の特急「スペーシア」でしょう。「スペーシア」が来るまで何度か試し撮り。窓の映りこみ（上写真の左にある）が写らない位置を探すのにちょっと苦労しました。
やがて見えてきた、「スカイツリー」の麓を走る白い車体。
やはり白い｢スペーシア」は目立ちます！
「スカイツリー」と「スペーシア」。撮りたかった絵が撮れて満足です。それにしても、この高さで半分。上の写真は50ミリレンズで撮影したのですが、完成したら24ミリ位じゃないと全部入らないのかな？ そうすると、電車はもっと小さくなっちゃいますね。ここは今ぐらいの高さで記録しておくのがいいのかも。
さて、人気席を長時間占領しているのも申し訳ないので、ここはこれで撤収し、ビール二杯分の酔い覚ましに「スカイツリー」のある業平橋まで歩いてみることにしました。
屋形船と「スカイツリー」を入れて一枚。
やっぱり「スペーシア」を狙っちゃいます。
東武伊勢崎線 業平橋-浅草
業平橋駅の真横に建設中の「スカイツリー」。
ここでも「スペーシア」と絡めて・・・。
東武伊勢崎線 業平橋
今回、初めて生で見た「スカイツリー」。完成した暁には今度は「スカイツリー」から電車を眺めてみたいですね。地上600メートルの高さなんて想像できませんが、いったいどのあたりの路線まで見渡せるのでしょうか・・・。
