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スイスⅢ 01・・・またまた...スイス渡航記  [あおたけ的 SWISS紀行]

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2011.06.29~07.09 スイスⅢ 01
またまた...スイス渡航記

仕事の出張で、またまたスイスのジュネーヴへと行く事になりました。昨年9月、そして今年1月に続き、一年で三度目のスイス。しかもおカタい街・ジュネーヴ・・・。さすがに、もう私の回れる範囲ではネタが尽きてきました。しかしカメラを持って街を歩いてみれば、前回の「One-shot」で紹介したような予期せぬ楽しい出会いがあったりするもの。さらに新たな発見があるかもしれません・・・(ホントか?)。あまり大きな期待は持たずに、ゆるーい気持ちで三度目のスイス紀行にお付き合いいただけたらと思います(^^;)。

6月29日(水)
NRT1020-(LX161)-ZRH1550
ZRH1655-(LX2808)-GVA1740

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いつもと同じスイスインターナショナル・エアで飛びますが、
今回は視点を変えて機内食をご紹介。
Cクラスの洋食、三種のうち一種はフランス料理界の巨匠・
三國清三シェフがプロデュースしています。
今回のメインディッシュは
「鶏胸肉の椎茸詰め、オニオンと蜂蜜、ポルト酒ソース仕立て」
でした。
もちろん味はいいのですが・・・私はやっぱり機内の空気が苦手。
どんなものでも美味しく感じられない・・・。
(ミクニ先生、ゴメンナサイ・・・)(´・ω・`)

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ジュネーヴ空港からは前回のスイス編で紹介した
フリーチケットを使って・・・

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SBB(スイス国鉄)でジュネーヴの中心、コルナヴァン駅へ。
11.06.29 スイス国鉄 ジュネーヴ(Geneve)

ジュネーヴ空港(Geneve-Aeroport)1824-(IR1741)-ジュネーヴ(Geneve)1830

「成田エクスプレス5号」、スイスインターナショナル・エアの「LX-161」便、「LX-2808便」、さらにSBBの「IR(急行)1741レ」を乗り継ぎ、15時間かけて現地時間の午後6時半にジュネーヴ着。前回に来た1月は、冬時間の7時過ぎに着くともう真っ暗でしたが、夏時間の6時過ぎの今回はまだ明るい(ちなみに冬時間の7時(19時)と夏時間の6時(18時)は、どちらも日本との時差は7時間で同時刻)。ホテルに荷物を置いて一息ついても、まだ陽が当たっているのが嬉しくて、ちょっと駅へと繰り出してみました。

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日が燦々と差す8時頃、やってきたのは
Re460の「Zugkraft Aargau」広告機。
「Zugkraft Aargau」って何のメーカーでしょう??
ググっても解りませんでした。。。(・_・?)
でも、この色のRe460はけっこう好きかも。
11.06.29 スイス国鉄 ジュネーヴ(Geneve)

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イタリア直通特急(EC)に使われる、ETR610が入ってきました。
以前に見かけたときには「チザルピーノ」カラーでしたが、
最近スイス国鉄にリースされて、RABDe500のような
SBBカラーに塗り替えられました。

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午前ではなく、午後9時過ぎ。
まだ明るさが残る構内を客車列車が出発して行きます。

この時期のスイスは夜10時頃まで空が明るいのですが、さすがに眠たくなってきました。それもそのはず、日本時間では午前5時です。明るさに戸惑いながらも、時差に体を慣れさせなければならないので、この日は軽めの食事をとって就寝。翌日からの仕事に備える事としました。

7月1日(金)
到着翌日の30日は一日中ジュネーヴ市内でのお仕事でしたが、さらに翌日となる7月1日には少しだけクルマで郊外へと出かける機会がありました。向かった先は、1月にぐるっと回ったフランス国境近くの街。しかしこの前のようなロングドライブではなく、ピンポイントで一カ所だけの訪問なので、前回のように途中で列車の写真などは撮れないだろうなぁ・・・と思っていたら、運良く乗っていたクルマが目の前でローカル線の踏切に引っかかりました(゜∀゜)!! 急いでカメラを準備して外へと飛び出します。慌てなくても、コッチの踏切は鳴りだしてから列車が来るまでに相当時間がかかるので、アングルや露出を調整して準備万端で待っていても、まだ姿を現しません。鳴りはじめてから3分くらい経った頃、ようやく甲高い警笛とともに派手な電車が見えてきました。

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木の影から出てきたのは二両編成のカワイイ電車。
11.07.01 スイス TRAVYS Chez-le-Maitre 付近

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広角で引き付け、青空を大きく入れたアングル。
前パンを高々と上げて、なかなかカッコイイ電車じゃないですか。
先頭の電動車は半室荷物電車のような側扉配置ですね。
ローカル駅へ郵便や荷物も運んでいるのかもしれません。

アイスクリーム屋のような出で立ちのこの電車は、以前にも紹介した「ヴァレ・ド・ジュー=イヴェルドン・レ・バン=サン・クロワ交通 (TRAVYS)」という長い名前のローカル私鉄。前に訪れたときには終点に停車中の写真しか撮れませんでしたが、今回はウマい具合に走行写真が撮れました。それにしても、ここは偶然とは思えないほど素晴らしい鉄道の撮影ポイント。でもスイスの田舎町にはこんな場所、いくらでもあるのです(^^)。

午前中の鉄道撮影・・・ではなく、仕事を終えて、少し遅いおヒルを湖沿いの街・ニヨン(Nyon)でとることにしました。クルマを停めて街中のレストランを物色していると、通りの奥から何やら楽しげな音楽が聞こえてきます。そう、ここで「Fete des Ecoles」のパレードが現れたのです。メインストリートを駅へ向かって行進して行く子供たち・・・駅前へ先回りして撮影したのが前回の「One-shot」。駅舎とお姫様の組み合わせがお気に入りだったので、あのカットを選びましたが、他にもいろんな仮装が通り過ぎて行きました。せっかくですので、行進の別パターンもどうぞ~♪

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先頭の楽団は先生でしょうか。まっすぐに立った旗が凛々しい!
これはホームに入ってきた列車と絡めてみたもの。
鉄道写真的にはアリかも知れませんが、やっぱり子供が撮りたい。
11.07.01 スイス国鉄 ニヨン(Nyon)

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で、こちらは子供と列車。
しかし、子供目線のローアングルだと列車が目立ちませんね。
この仮装は・・・恐竜? 怪獣??

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子供主体で駅舎は文字のみ・・・なんて狙い方も。
パンプキンの仮装でしょうか、センセーも気合いが入っています!

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やっぱり自分的にはこの駅舎アングルが好き。
このクラスは・・・蟻かな??

こういう突然の出会いに、落ち着いてアングルを見極めるのって難しいものですね。とくに列車は停車時間が短いので、迷っている間に発車してしまいました。でも、楽しい駅前パレードの様子が少しでも伝わればと思います。

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この日のお昼は、この地方の名物
「フィレ・ド・ペルシュ(Filets de Perches)」。
春から初夏にかけて湖で取れる小魚で、今がまさに旬。
ムニエルにしたものをレモン汁やタルタルをかけていただきます。
淡白な味ですが、臭みはなくて食べやすく、日本人好みかも。
スイス産の白ワインがよく合います。
☆☆☆☆・

ニヨンはジュネーヴと同じレマン湖畔の街で、ジュネーヴまでクルマでも列車でも20~30分程度。午後は再びジュネーヴでのお仕事でした。。。ああ、私も仕事を投げ出して「Fete des Ecoles」したいっっ(>ω<)

  

   

・・・続きます。



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