秩父鉄道・・・秩父路の国電 撮影記 01 [鉄道写真撮影記]
2009.10.11 秩父鉄道
秩父路の国電 撮影記 01
三連休の中日、好天に誘われて撮影に出かけることにしました。
目的地は北関東の「秩父鉄道」。ここを走る1000系は旧・国鉄101系。近年では懐かしい国鉄当時の色や旧・秩父鉄道色に塗り替えられて活躍しています。この「リバイバル国電カラー」は、ずっと気になっていたのですが、カラー復活後に撮影へ出向いたことはありませんでした。リバイバル第一弾のオレンジ色登場から丸二年、遅すぎる秩鉄訪問です。
まずは高崎線で熊谷へ・・・でも、その前にちょっと寄り道。
この日運転された583系「中央線120 ゴロンと号」
あれ? DJ誌にはマーク掲出って書いてあったのに・・・「臨時」
朝日を浴びる583系の美しい車体。
中央本線 三鷹
10月11日(日)
三鷹0625-(中央特快)-新宿0638~0642-(埼京)-赤羽0656~0706-(高崎833M)-熊谷0801
さて本題の秩父鉄道へやってきました。
しかし、ひさしぶりに訪れた秩父鉄道。ビジターの私にお目当ての1000系の運用などさっぱりわからず、まさに出たとこ勝負。まあ1000系は本数も多いし、一日いれば6種類あるリバイバルカラーのうち一つくらいは撮影できるでしょう。そんな思いで熊谷駅のホームへ降りると・・・
上りの羽生行きに、いきなりカナリア色がキタ━(゜∀゜)━!!
さっそくこのカナリアに乗って適当な撮影場所を見つけ、羽生からの折り返しを狙うことにします。
旧国鉄101系。まずは懐かしい車内の写真を。ブルーのシートが健在。
熊谷0815-(秩鉄1514)-新郷0832
懐かしい国鉄101系に揺られること15分、撮影できそうなポイントを求めて下車したのは新郷。ひとつ手前の武州荒木から続く田園地帯は撮りやすそうで、光線状態も上りは良好。同業者も何人か見かけました。
ポイントに着いてはじめに来たのは「龍勢」マークのついた6000系急行。
秩父鉄道 武州荒木-新郷
カナリアが戻ってきました。光線状態優先でケツ打ちです。
国鉄時代は前照灯が非点灯だったので、これはこれでよいのかも。
とりあえずリバイバルカラーが撮れてホッとしたのもつかの間、このカナリアと武州荒木で交換して来たのは・・・オレンジ色!!
実は一番撮りたかったのがオレンジでした。やっぱり私がイメージする国鉄101系は中央線・武蔵野線のオレンジ。次いで総武線・鶴見線のカナリア。どちらも実際に国鉄時代の現役中も乗っていますし。ちなみに撮りたかった編成色は、1・オレンジ 2・カナリア 3・秩父鉄道旧色(茶)の順。
オレンジが来てくれました~。
非パンタ側でジャンパ栓受け跡が残る、正調101系顔をバリ順でGET!
早くも撮影希望の1・2位が撮れてしまったわけですが、気分がいいのでしばらくこのポイントに留まることにしました。ひょっとしたら次は秩鉄旧色が来るかも・・・なんて、そううまくはいきませんでしたが。
次に来たのは現・秩鉄カラーの白い1000系。
折り返し三峰口行きのオレンジ。ケツ打ちはシャッタータイミングが難しい。
元都営三田線6000系の5000系。この車両にも久しぶりに会いました。
面が影ってきたので、サイド寄りから引き絵で白1000を。
徐々に太陽がサイドにまわり、面に光が回らなくなってきたところで撤収。新郷駅に戻って次の撮影ポイントを探しに移動します。
次は山の方(三峰口方面)へ行ってみるかと5000系の下り列車に乗ろうとしたとき、反対側の上りホームに入ってきた列車は、関西線カラーのウグイス色! 今日三色目のリバイバルカラー。フリーきっぷを持っている私はなんとなく条件反射でウグイスの方に乗り、羽生へ向かっていました。
新郷に入ってきたウグイス。
関西線カラーは関東育ちの私にはちょっと馴染みがうすい。
秩父鉄道東側の終点・羽生に到着。
新郷1007-(秩鉄1520)-羽生1011