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スイス05・・・ラストはやっぱりおいしいモノ! ジュネーヴ食べある記 [あおたけ的 SWISS紀行]

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2010.09.26~10.02
スイス 05
ラストはやっぱおいしいモノ!
ジュネーヴ食べある
  

出張で訪れたスイス・ジュネーヴ。ラストは、現地で食べた美味しいモノのご紹介などで締めくくりたいと思います(今回は鉄分なしで失礼します)。
とはいうものの、私は仕事で訪れている身。食事もほとんどが仕事先の方との会食です。そんななか出てきた料理をパチパチ写真に撮るのは失礼になるので、メインディッシュなどの写真はほとんど撮れず、かろうじて撮影できたのは、デザートくらいなのですが・・・。

スイスの料理といわれて真っ先に思い浮かぶのが、チーズ・フォンデュやラクレットなどのチーズ料理でしょう。海が無く、酪農が盛んなスイスならではの名物です。でもこのチーズ料理、スイス人にとってはお店で食べるというよりも家庭の味といった感じで、ジュネーヴ市内にも観光客相手の有名店は何件かありますがそれほど多くはありません。しかもチーズ料理って味がけっこう淡白なので、一度食べただけでも飽きてしまうんですよね・・・。では街中には何料理のお店が多いのかというと、自国の料理よりも近隣国のフランスやイタリア、ドイツ料理などが多いようです。とくにフランスに程近いジュネーヴでは、フランス料理の質が高いといわれています。今回の出張でも多く食したのはフランス系かイタリア系でした。

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フォンダン・ショコラ。
丸いチョコレートケーキを割ると、トロットロのチョコレートソースが
流れ出てきます。周りのラズベリーやバニラアイスと一緒にいただきます。
美味しいけれど日本人にはチョコが濃すぎて、ノドが痛くなるほど・・・。
☆☆☆・・(ウマー・ゲージはあくまでも私の味覚と好みによるものです・・・)

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レア・チーズケーキ。
フレンチで出されたデザートですが、チーズを意識したデザインがスイスっぽい。
上の堅い部分はチーズではなくマジパン、
その下にはあっさり味のレアチーズクリームがいっぱい。
チーズクリーム自体は美味しかったけど、マジパンがイマイチ・・・。
☆☆・・・

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チョコレート・ピザ。
創作イタリアンのお店で出てきたデザート。
餃子のようにチョコをピザ生地で包んだ単純なものですが、
生地のしょっぱさとチョコの甘さが意外と合っていて、オイシイ!
☆☆☆☆・

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立体ピザ!?
上のデザートが出されたイタリアンで前菜に出されたのは、
ちょっと変わったこんなモノ。実はこれもピザ。
ピザ生地を立体状に形成して焼いたもので、中にはモッツァレラとハムが、
周りにはトリュフとベビーリーフが添えられています。
崩して食べると、確かにピザの味。
今回の滞在中でいちばん美味しかった料理でした。☆☆☆☆☆

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このイタリアレストランでは、シェフが生地を
目の前で伸ばすアトラクションも披露。
実際この生地が料理になったのかは解りません・・・。
でもこの流れで、上のピザを撮影することが出来ました。

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ポルチーニ茸のパスタ。
最終日のランチとディナーは会食がありませんでした。
なので、ランチはこの時期の欧州にきたらどうしても食べたかったコレを。
キノコの王様ポルチーニ、いい香りです。でも、パスタ自体がなぁ・・・。
スイスのパスタって、軟らかめのものが多い。どうしてイタリアの隣国なのに
アルデンテとか出来ないのだろう。味はいいのにもったいない・・・。☆☆☆☆・
ちなみにこのお店で、フランスの将軍・ミッシェル・プラティニ氏(元サッカー選手)
の姿を見かけました! お店の方に確認してみたので間違いなし。

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ウズラの丸焼き。
ディナーは鳥の丸焼き。これはドイツ系料理かな?
店頭のオーブンでぐるぐる回っていた姿につられて
お店に入ってしまいました。
味はなかなか・・・というよりも、出張最終日のディナーなので
気が抜けて、何を食べても美味しく感じます(^^;)。☆☆☆・・

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エスプレッソ。
スイスのコーヒーはオイシイらしい・・・けど、
実は私はコーヒーがあまり好きではありません。
でも向こうの人ってよくコーヒーを勧めますよね、
そこでキライなんて言うとカッコ悪いので、一応注文はします。
「ノーマル(アメリカン)か、エスプレッソか」と聞かれると、
少しでも量の少ないエスプレッソを頼むことに。
ノーマルよりも苦いんですけどね。。。
☆・・・・

ここからは、街中で気になった食べもの、飲みものなどをチョイス。

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ムーベンピック(Movenpick)。
スイス製のアイスクリームで、けっこういろんな国で食べることが
できるのですが、日本には未上陸。
日本はハー〇ンダッツが強いからかな・・・。
写真は街中のアイススタンドですが、カップタイプが
マーケットや駅などでも売られていて、手軽に買うことが出来ます。
私はヘーゼルナッツ味が一番好き。
このムーベンピック、アイス屋さんですが、
スイスではホテル経営などもしている大企業です。

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レッドブル(Red Bull)。
こちらは最近日本上陸を果たした、欧州を代表するエネルギードリンク。
原産国はオーストリアです。さすがに本場だけあって、種類も豊富。
いちばん興味をそそられたのが左端のレッドブルコーラですが、
味はイマイチ・・・。

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ガス入りウォーター。
日本でも最近は手軽に手に入るようになった
ガス入りのお水、いわゆる炭酸水。
欧州では日常的に飲まれていて、飲食店に入って水を頼むと
ガス入りかナシかを尋ねられます。
日本ではあまり炭酸水だけを飲むことはしないのですが、
スイスは空気が乾燥しているせいか、炭酸水が美味しく感じました。

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チーズ。
おみやげに喜ばれるスイスのチーズ。空港などでも売っていますが、
街中のマーケットの方が安くて種類も豊富。
手前にあるのはクルミのチーズ。クルミの甘さと濃厚なチーズのコラボが絶品!

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チューブ。
このチューブ、左はマヨネーズで右がケチャップ。
スイス製のマヨネーズは酸味が少なくあっさり味で私好み。
ケチャップは頼まれたものを買ったので味はわかりませんが、
頼んだ本人曰く、これをパスタに絡めると美味しいんだそうな・・・。

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チョコレート。
スイス土産の定番ですが、高級品になるとお値段もけっこう張ります。
有名店になるとCHF100(9000円)以上するものも・・・
もちろん美味しいんですけど、チョコに一万円も出していられない。
そんなときには、やっぱりマーケット。マーケットの袋詰めチョコは安い。
それでも一応スイス製なので、結構オイシイんです!


以上、ずらずらっと食べたものを並べてみましたが、なんだかまとまりが無くなってしまってスミマセン。普段、鉄道のことばかりを書いているブロガーがグルメを気取るとこうなります・・・(^^;)。

一週間も滞在したスイス・ジュネーヴですが、ここではジュネーヴの魅力を半分もお伝えすることは出来なかったでしょう。本来は美しいレマン湖をクルージングする遊覧船に揺られたり、ジュネーヴを代名詞としているいる国際的に重要な機関などを見学して有意義に過ごす観光客が多いようですが、私は時間ができると駅やスーパーマーケットへ行ってしまいます。でもお決まりの観光地を巡るより、こんな過ごし方も自分らしくてアリかななんて思っています。っていうか、そもそも私は観光じゃなく仕事で来ているのですし・・・。
最後にワタクシおススメのスイス土産を二点ほど紹介して、スイス編を締めたいと思います。

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モンディーン(MONDAINE)
スイス国鉄(SBB CFF FFS)の駅に掲げられている大時計。
それと同じデザインの腕時計や置時計が
大きな駅や街の時計屋さんで買うことができます。
スイス土産の時計といえばスウォッチが有名ですが、
鉄ならばコッチの方が喜ばれるかも。ちなみに一部の商品は
日本でも売っていますが、本場は種類が豊富です。
値段は腕時計でCHF170(15000円)前後。

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シュプリングリ(Springli)
チューリッヒにあるチョコレートの名店ですが、
チューリッヒのクローテン国際空港内にも出店しています。
スイスを離れる最後の最後に買いたいのが、ここの絶品マカロン。
小粒なサクサクした歯ごたえのあるマカロンにはいろんな味があって、
どれも美味しく楽しめます
(わたしの好みはシャンパン、シナモン 、ピスタチオ(季節限定)など・・・)。
賞味期限は三日間ですが帰るのに一日かかるので、
実質二日間。搭乗直前に買って、日本へ帰りましょう。。。

10月1日(金)~2日(土)
GVA1020-(LX2807)-ZRH1110
ZRH1300-(LX160)-NRT0750


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