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成田線・・・185系「100周年バトンリレー号」 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2023.07.08 成田
北総を走る185系“リレー号”
「100周年バトンリレー号」 撮影
 
 
千葉県最東端の銚子市に所在し、銚子と犬吠埼の外川(とかわ)をむすぶ、ローカル私鉄の「銚子電鉄(通称・銚電)」(゚ー゚*)チョーデン。
当鉄道は利用者の減少などで赤字続きの経営難となり、これまでに幾度も廃線の危機に瀕したものの (´・д・`;)ハラハラ…、本業(鉄道事業)ではない“ぬれ煎餅”の売り上げなどにより救われて ヌレセン(*・∀・)つ◯、かろうじて存続したというのは、鉄ちゃんならずとも知る人が多い有名なお話ですね (-`ω´-*)ウム。
そんな苦難を乗り越えてきた銚電は、今年(2023年)の7月5日で1923年(大正12年)の開業からちょうど“100周年” (*゚▽゚)/゚・:*【祝 100ネソ】*:・゚\(゚▽゚*)。
それを記念して、昨年(2022年)にやはり開業100周年の節目を迎えた、広島の路面電車として知られる「広島電鉄(通称・広電)」から銚電へ向けて、鉄道事業者同士の「100周年のバトン」を繋ぐ“リレーイベント”が実施されます ε=ε=((○`・v・)っ/ ヽ(○`・v・) バトンタッチ。
これは記念のバトンを持った広電の社長さんが使者となって広島空港へ行き、広島〜成田の航空便(LCCのスプリングジャパン)に搭乗。成田からはJR成田線の特別列車(団体臨時列車)に乗って銚子を目指し、銚子で銚電の社長さんにバトンを手渡して、終着駅の外川にゴールするという企画だそうです ( ̄。 ̄)ヘー(ちなみに鉄道路線のみで繋がずに間に飛行機が入るのは、本イベントに航空会社のPRが絡んでいるかららしい)。
私も鉄ちゃんの一人として銚電の100周年をお祝いする気持ちはもちろんのこと (〃'▽'〃)オメデ㌧♪、ここで注目したいのは当該イベントで成田と銚子のあいだを結ぶ成田線の特別列車「100周年バトンリレー号」
(゚ー゚*)リレーゴー。その“リレー号”という列車名にかけて、かつて東北・上越新幹線の初期開業時に上野と大宮の間で運行されていた連絡列車の「新幹線リレー号」を再現したような、国鉄特急型車両の185系(リレー号色のC1編成)が使われるというではありませんか (゚∀゚*)オオッ!。これは何とも胸熱で粋な演出です ъ(゚Д゚)ナイス。
銚電のお祝いを主目的としたイベントなのにJRの列車が撮影の狙いとは、なんだか本末転倒のような矛盾を感じる気もするけど (^^;)ゞポリポリ、銚電へ行くならば梅雨時でなく天気のいい日にあらためて訪れたいと思い、今回の私は成田線の「100周年バトンリレー号」を撮りに行くこととしました ε=┌(*゚д゚)┘イクゼ!。


7月8日(土)


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千葉方面へ向かう今回は
御茶ノ水から総武線に乗ります。
黄色いE231系は各駅停車の千葉ゆき。
( ̄  ̄*)ソーブセソ
▲中央本線 御茶ノ水


まだ梅雨が明けていない七夕の翌日。
朝の時点で雨は降っていないものの、空はどんよりとした鉛色の雲に覆われており、出がけに見た天気予報によると今日の東京や千葉は“曇り時々雨” (-ω-;*)ドングモリ。たとえ日差しがキビシくとも、できれば晴天の撮影条件を好む私としては、いまいちテンションの上がらない空模様です σ(・∀・`)ウーン…。それでも件の「100周年バトンリレー号」が運転されるのは本日だけなので、それを逃すわけにはいきません (*`・ω・´)-3フンス!。
都内から総武緩行線(各駅停車)の下り列車に乗って東進し、千葉のほうに向かいます ...(((o*・ω・)o。


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梅雨時らしい曇天のもと
隅田川のほとりにそびえ立つスカイツリーを
総武線の車窓から眺めます。
(-ω-;*)ドングモリ
▲総武本線 浅草橋-両国(車窓から)


先の冒頭でも触れましたが、“広島の広電と銚子の銚電をバトンで繋ぐ”という今回の企画のなかで、私が撮影の目的とする「100周年バトンリレー号」が担うのは成田と銚子のあいだを結ぶ成田線(一部は総武本線)の区間。当列車はバトンの使者を乗せた広島から成田への航空便に合わせる形で設定され、成田の発車時刻が15時00分、銚子の到着時刻は17時03分と公表されています。事前に私が知っていたのもこの程度の情報のみでした φ(。_。*)フムフム。
しかし同好の士(鉄ちゃん)がSNSなどに上げてくれた目撃情報によると []o(・_・*)ドレドレ、当列車に使われる185系(C1編成)は今日の早朝に大宮の所属基地(大宮総合車両センター)から千葉での拠点となる幕張(まくはり)の車両基地(幕張車両センター)へと送り込まれており、だいたい昼過ぎくらいに成田へ向けて回送されるらしい (・o・*)ホホゥ。
それならば成田の先で銚子ゆきの本運転(団臨としての営業運転)を待つより、成田の手前の区間で回送列車(送り込み回送)を狙うほうがいろいろと効率いいかも・・・σ(゚・゚*)ンー…。


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すでに185系が送り込まれているという
幕張車両センター。
(゚ー゚*)千マリ
その様子を伺おうと思って
快速でなく各駅停車に乗ってみたのですが
車窓から185系の姿は確認できませんでした。
快速線側に留置されていたのかな?
▲総武本線 幕張本郷(車窓から)

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千葉で総武本線の成東ゆきに乗り継ぎ。
ノリカエ…((((o* ̄-)o
よく見ると発車案内標には
「八街回り」と表記されていますが
成東ゆきには総武本線経由の“八街回り”と
外房・東金線経由の“大網回り”があり
乗り間違えに要注意です。
▲総武本線 千葉


房総各線(内房、外房、北総方面のJR線)が集まる千葉で乗り継いだのは、八街(やちまた)経由で成東(なるとう)へ向かう総武本線の下り普通列車 ( ̄  ̄*)ソーブ。
成田線ではないこの列車だと成田には行かないのですが、総武本線と成田線は千葉から途中の佐倉(さくら)まで同じ線路を進むため(というか総武本線と分岐する佐倉が成田線の正式な起点)、このあとに幕張から成田へと向かう185系の送り込み回送を佐倉より手前の区間で撮るぶんには、この成東ゆきの列車を利用しても問題はありません (-`ω´-*)ウム。
しかし私は佐倉までの区間で降りず、さらに先へと総武本線を乗り進みます ...(((o*・ω・)o。あれ?成田線から外れちゃうよ?(゚ー゚?)オヨ?


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佐倉は総武本線と成田線の分岐駅
(成田線の起点)。
駅名標に表記された次駅は
酒々井が成田線、
南酒々井が総武本線です。
▲総武本線 佐倉

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佐倉を出た総武本線の下り列車は
いくつかの分岐器を経て
左から右の線路へ転線してゆきます。
コッチ…((((o* ̄-)o
▲総武本線 佐倉-南酒々井
(前方の車窓から)

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向かって左の二線が複線の成田線、
右の一線が単線の総武本線。
ここは三線(三つの線路)が並行する区間です。
(*・`o´・*)ホ─
▲総武本線 佐倉-南酒々井
(前方の車窓から)

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佐倉からおよそ3キロほど進んだところで
成田線は左へ、総武本線は右へ
それぞれカーブして分かれます。
バイチャ!( ゚д゚)ノシ
▲総武本線 佐倉-南酒々井
(前方の車窓から)

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雑木林に囲まれて伸びる総武本線の単線。
一気にのどかさが増した印象です。
(´ー`)マターリ
▲総武本線 佐倉-南酒々井
(前方の車窓から)


単線の総武本線と複線の成田線が並行して敷かれているという、ちょっと珍しい形態の“3線区間”を運転室の背後から興味深く眺めて楽しんだのち m(・∀・)m カブリツキ、成田線と分かれた総武本線の列車が佐倉の次に停車した南酒々井(みなみしすい)で私は下車します (・ω・)トーチャコ。


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佐倉の次駅(下り方)で
千葉県印旛郡酒々井町の南部に所在する南酒々井。
コンクリ造りの素朴な駅舎が建つ無人駅です。
▲総武本線 南酒々井


新宿1011-(中央快速918T)-御茶ノ水1020~1026-(総武緩行902B)-千葉1118~1142-(総武1347M)-南酒々井1208

南酒々井は成田線でなく総武本線の駅ですが、私が「100周年バトンリレー号」(の回送)を撮りたい目的地(撮影ポイント)は佐倉から3キロほど東へ進んだところにある総武本線と成田線の分岐点(合流点)付近に位置しており、実はそこへ行くには佐倉から歩くよりも南酒々井のほうが少し近いのです(およそ2キロ) ( ̄、 ̄*)ナルヘソ。
また、もうひとつ南酒々井を下車駅に選んだ理由が、周囲を雑木林に囲まれているという自然豊かな当駅の環境 (´ω`)ノドカ。目的地へと向かう前にせっかくなら、この情景を活かしてちょっと撮っていきたい列車があります σ(゚・゚*)ンー…。構内に架かる跨線橋の上で待ってみると、私が乗ってきた成東ゆき下り列車(1347M)と二駅先の八街で交換(行き違い)したその上り列車は、すぐに南酒々井へやってきました (゚∀゚)オッ!。


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(=゚ω゚)ノ゙ヤア

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房総の海をイメージした
カラーリングの特急列車が
夏の緑に包まれた里山の曲線で
滑らかな弧を描きます。
▲総武本線 南酒々井


ビューしおさい(?)キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
林のなかのカーブを切って颯爽と姿を現したのは、房総半島の青い海と白い砂浜、太陽と菜の花の黄色をイメージした三色を車体に纏う255系で、銚子から総武本線経由で東京へと向かう特急「しおさい」(8号)(o ̄∇ ̄o)シオサイ。
この255系を私は先々月(5月)のゴールデンウィークにも、同じ県内の内房線を走る特急「新宿さざなみ」として東京湾を背景に撮影をしており
(゚ー゚*)ニゴゴそのときの記事でもちょろっと触れているのですが、当系は1993年にデビューしてから30年が経過していて、車齢的に今後の動向がちょっと気になる状況 (゚ペ)ウーン…。とくに置き換え計画などが公表されたワケではありませんが、今回のように何かのついででも撮れる機会があればなるべく記録を残しておきたいところです (^_[◎]oパチリ。
嬉しいことに通過するタイミングで雲間から陽が差してくれて、駅の構内とは思えない緑豊かな南酒々井でいい感じに255系の「しおさい」を撮る事ができました 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。

ではあらためて南酒々井から、「100周年バトンリレー号」の回送が撮れる成田線の撮影ポイントへと向かいましょう ...(((o*・ω・)o。


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駅から目的地までは
田園風景が広がるのどかな田舎道。
日差しの弱い曇り空だけど
蒸し暑くて額から汗が滴り落ちます。
(´Д`υ)アツーィ

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進む先に見えたのは
成田線の象徴的な存在といえる
成田空港アクセス特急の
E259系「成田エクスプレス」。
( ̄  ̄*)ネックス
▲成田線 佐倉-酒々井


総武本線の線路に沿った細道を佐倉のほうへ戻るようにして歩き進むと、雑木林を抜けた先には広大な田園風景が広がっており、その向こうを赤、白、黒の三色に塗り分けられた特急「成田エクスプレス(NEX)」が走ってゆきます (゚∀゚)オッ!。「NEX」が見えたってことはそこが成田線の線路だということ (-`ω´-*)ウム。
総武本線と成田線の合流点付近で線路の上を大きく跨ぐ、国道の立派な陸橋(跨線橋)が目的地の撮影ポイントです (・ω・)トーチャコ。


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ひとつ上の写真で「NEX」がくぐっている
青い色の陸橋の上へとやってきました。
ここは国道の歩道から安全に
景色が広く望めます。
(「゚ー゚)ドレドレ

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その陸橋からパチリ。
(^_[◎]oパチリ
総武快速線から成田線へ直通して

成田空港を目指す快速列車は
徐々に数を減らしているE217系。
詳しい割合はわからないけど
今はE235系と半々くらいでしょうか?
σ(゚・゚*)ンー…
▲成田線 佐倉-酒々井


橋上で車道の西側に備えられた安全な歩道に立つと (「゚ー゚)ドレドレ、そこからは今の時期らしい青々とした田園風景とともに、佐倉方向(上り方)へ大きくカーブする総武本線と成田線の線路が広く一望できて、これはなかなか壮観な眺めじゃないですか (・∀・)イイネ!。
そう、ここは私が先ほど乗っていた電車から前方を眺めていた、ちょっと珍しい“3線区間”(総武本線と成田線の並行区間)の一部にあたります (・o・*)ホホゥ。


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私の立ち位置から見た3線区間で
いちばん奥の線路は成田線の下り線。
(゚ー゚*)ナリタ
そこを快走する「NEX」は・・・
お!前面(の貫通扉)が銀色になった
リニューアルカラーのE259系じゃん。
(゚∀゚)オッ!
▲成田線 佐倉-酒々井

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いっぽう、前面(の貫通扉)が黒くて
「NEX」のロゴマークが目立つこちらは
オリジナルカラー(既存色)のE259系。
リニューアル編成はまだ目新しいけれど
今しっかりと記録すべきはコッチかな。
(^_[◎]oパチリ
▲成田線 佐倉-酒々井

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オリジナル編成(右)と
リニューアル編成(左)による
先頭車同士の連結部。
こうやって見比べてみると
切り取った部分のロゴの大きさに違いはあるけど
黒から銀になった前面ほど
イメージの変化は感じられないように
個人的には思います。
σ(゚・゚*)ンー…
▲成田線 佐倉-酒々井

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立ち位置から見た3線区間で
いちばん手前は単線(上下線)の総武本線。
(゚ー゚*)ソーブ
緑の絨毯と化した夏の田園を横切るのは
さきほど南酒々井でも出会った
255系の特急「しおさい」。
▲総武本線 佐倉-南酒々井


209系の普通列車をはじめ、総武快速線と直通するE217系やE235系の快速列車、E259系の特急「成田エクスプレス」、さらには255系の特急「しおさい」など、総武本線と成田線が並行した3線区間には次々といろいろな種類の列車がやってきて、お目当ての「100周年バトンリレー号」(の回送)を待つあいだも飽きることがありません (*’∀’*)タノシイ。とくにそのなかでも、後継のE235系への置き換えで数を減らしているE217系、塗色変更のリニューアルが進められているE259系、そして先述したように動向がちょっと気になる255系などは、この機会にあわせて記録しておきたいところです (^_[◎]oパチリ。
ちなみに「100周年バトンリレー号」の本運転(団臨の営業運転)が行なわれる成田より先の区間(成田以東)の成田線だと、成田空港方面への空港支線が成田で分岐してしまうため、基本的に日中の定期列車は209系の普通列車(と貨物列車)のみの運行となっています ( ̄  ̄)ローカル。そこで今回はたとえ「100周年バトンリレー号」が本運転でなく回送列車の区間だとしても、成田の手前(成田以西)でいろいろな列車を効率よく撮ることができるこの佐倉の跨線橋を、私は撮影地に選んだのでした (´ω`)ナルヘソ。


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あいかわらず雲が多めだけど
青空も見えています。
期待は薄いけど
ひょっとしたら日が差すかな?


目的の列車は回送列車なので詳しい運転時刻を私は把握していないけど、本運転となる「100周年バトンリレー号」が成田を発車するのは15時ちょうどと公表されているので、たぶん出発前に行なわれるであろうセレモニー(出発式)などを考えると、成田の二駅手前付近に位置するこの撮影ポイントを通過するのは、だいたい30分前の14時半ごろかと思われます σ(゚・゚*)ンー…。それを見計らって同業者(鉄ちゃん)がだんだんと当地にも増えてきました (*・ω・)ノ゙チワッス。
朝に家で見てきた天気予報だと今日の千葉県は“曇り時々雨”でしたが、実際は雲間から青空が覗いて時おり日も差すような空模様 (つ▽≦*)マブシッ!。車体の手前側面が南に面するこの場所は、もし晴れれば今の時間でもかろうじて日が当たるハズなので、太陽の頑張りにちょっと期待しちゃいます p(`・ω・´)q ガンガレ!。
そんな状況のなかで待つことしばし、14時26分というだいたい想定していた時刻のとおりに、カーブの奥からこちらへと近づいてくる185系の姿が確認できました (=゚ω゚)ノ゙ヤア。


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リレー号、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!

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広島の広電から銚子の銚電へ、
開業100周年のバトンリレーを繋ぐため
出発駅の成田へと足早に向かう185系。
緑のラインが引かれた車体色が
青々とした夏の田園風景にマッチします。
▲成田線 佐倉-酒々井


イッパゴのリレー号が撮れました〜!ヽ(´▽`*)ノワーイ♪
国鉄特急型らしい重厚なモータ音を北総の田園に響かせて、ダイナミックなアウトカーブを突き進む185系。出発駅へと送り込むための回送列車でありながら、その顔(前面)にはすでに「100周年バトンリレー号」の記念ヘッドマークが装着されており、本運転さながらの凛々しい姿を披露してくれました 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
緑の横帯が引かれた185系(リレー号色・新特急色)にしっくりと収まった見覚えあるデザインのヘッドマークと、さらに当編成は先頭車の側面上部に国鉄を表す「JNR」マークも再現されていて、遠目に見ればこれはまさに往年の「新幹線リレー号」じゃないですか!w(*゚o゚*)wオオー!。ああ、懐かしいなぁ・・・+。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。


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写真をクローズアップしてみた
「100周年バトンリレー号」のヘッドマーク。
広電と銚電をつなぐ
100周年記念のバトンリレーに
ふさわしいデザインですね。
(・∀・)イイネ


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185系C1編成の車体側面に再現された
国鉄の「JNR」マーク
(Japanese National Railways)。
国鉄特急型にこれが記されていると
やっぱり引き締まります。
(`・ω・´)キリッ
▲成田線 佐倉-酒々井


落ち着いて(?)ヘッドマークをよ〜っく見てみると、かつての「新幹線リレー号」が掲出していた「新幹線連絡専用 上野⇔大宮」ではなく、そこはやはり「100周年バトン連絡専用 広島⇔銚子」となっています (゚∀゚)アヒャ☆。それでも「新幹線リレー号」を彷佛とさせるこのデザインのヘッドマークを採用した粋な遊び心に、ファンとしては楽しさと嬉しさを感じました ъ(゚Д゚)ナイス。
けっきょく通過のタイミングで太陽は雲に隠されて日が当たらなかったけど (・∀・`)ウーン…(通過直後に日が差すのは“撮り鉄あるある”w)、もしも予報どおりなら雨のなかの撮影も覚悟していたことを考えれば、寒々しい絵にならなかっただけでも救われたと思います (+`゚∀´)=b OK牧場!。


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交通量の多い国道の陸橋は
反対側にまわることができないので
(なお歩道は片側にしかない)
遠目に後追いをパチっとして見送ります。
(^_[◎]oパチリ
▲成田線 酒々井-佐倉(後追い)


成田と銚子をむすぶ「100周年バトンリレー号」の本運転(団臨の営業運転)を控える185系にとってはこれからが本番ですが、私のほうはその大役へ向かう回送列車の後ろ姿にエールを送って本日の撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。

撮影地からの帰りはちょっと歩く距離が長いけど、南酒々井よりも列車の発着本数が多い佐倉の駅へ向かうこととしました ...(((o*・ω・)o。


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千葉県佐倉市に所在する佐倉。
特急「しおさい」も停車する
総武本線・成田線の主要駅です。
(゚ー゚*)サクラサク
なお同じく市内にある
京成電鉄の京成佐倉とは
2キロほど離れており、
両駅間には路線バスが運行されています。
ちなみに佐倉といえば野球好きのかたには
長嶋茂雄さんの出身地として
知られているかもしれませんね。
(*’∀’*)ミスター!
▲総武本線 佐倉


銚子電鉄の開業100周年を記念した広電から銚電へのバトンリレーで、そのバトンをつなぐために成田線で運行された「100周年バトンリレー号」ε=ε=((○`・v・)っ/ ヽ(○`・v・) バトンリレー。かつて「新幹線リレー号」に使われた185系はまさに適任で、往年を彷彿とさせる装いには懐かしさを覚えました (ノ∀`)ナツカシス。
ただ今になって見返すと、車両に掲げられた特別なヘッドマークが少しでもわかるようにと意識し、またいっぽうで緑の絨毯のような田園風景で今の時期らしい季節感も表したいとも思って、画的にはちょっと面白味のない無難なまとめ方をしてしまった気がします σ(・∀・`)ウーン…。列車主体か情景主体か、どっちかに割り切ったほうがよかったかな・・・ (^^;)ゞポリポリ 。
「リレー号」はそんな結果でしたが、そのほかにもE259系の「成田エクスプレス」や255系の「しおさい」、E217系の快速列車など、特異な3線区間を行き交ういろいろな列車がみられて、楽しみながらいい記録を残すことができました (^_[◎]oパチリ。
そしてめでたくも100周年を迎えた銚電には、またあらためて訪れる機会を伺おうと思っています。


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総武本線と成田線をあわせると
南酒々井より列車の本数が多くて
成田空港からの快速も停まる佐倉ですが、
次の千葉ゆき上り普通列車は
総武本線から来たものでした。
これなら南酒々井で乗っても
いっしょだったな・・・。
(。A。)アヒャ☆

▲総武本線 佐倉


佐倉1514-(総武360M)-千葉1531~1540-(総武快速1420F)-東京1622


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オマケ
千葉駅の土産物屋さんで見かけた
名菓の「ぴーなっつ最中」
なんで「SPY×FAMILY」との
コラボなのかと思ったら
アーニャの好物がぴーなっつだからなのね。
(o ̄∇ ̄o)アーニャ