SSブログ

小海線・・・キハ110系「HIGH RAIL 1375」撮影記 [鉄道写真撮影記]

0000.jpg
2024.04.28 小海線
高原に爽緑を求めて・・・
キハ110系「HIGH RAIL 1375」
撮影記
 
 
最大で10連休という人もおられたと聞く今年のゴールデンウィーク(GW)(´ω`*)レンキュー。私のお仕事も何日かの連休(暦どおり)となりましたが、満席状況の新幹線や飛行機とか、街や駅で想定される混雑など、またインバウンド需要と繁忙期価格で強気に跳ね上げられた宿泊施設の高さをみちゃうと、なんだか泊りがけの旅行に出かける気が萎えてしまって σ(・∀・`)ウーン…、ここ数年(とくにコロナ禍以降)のGWの過ごし方はおもに東京近郊の近場路線で“乗り鉄”や“撮り鉄”をたのしむ程度としています ( ̄  ̄*)アンキンタン。
とはいうものの、いざ連休に入って天気が好天になると予報で伝えられれば (*'∀'*)ハレ、やはり鉄ちゃんとして“旅心”がうずくもの ((o(゙ε゙)o))ウズウズ。いまの時期に自然豊かな山のほうへ列車で向かったら、車窓に流れる新緑風景が爽やかだろうなぁ (・∀・)イイネ・・・なんて思うとその欲求が抑えられず、GW前半の三連休の中日にあたる今日(4/28)は東京近郊より少しばかり遠くに足を延ばしてみることとしました ...(((o*・ω・)o。


4月28日(日)


0001.jpg
4時40分発の高尾ゆき。
本日の下り初発列車が
ホームに入ってきました。
オレンジ色の帯でおなじみの
中央線E233系です。
(=゚ω゚)ノ゙ヤア
▲中央本線 三鷹


早朝の4時半ですでに明るくなり始めている空を見上げて季節の進みを感じるなか (´ω`)シミジミ、自宅の最寄駅から中央線の下り初発列車(始発電車)で出発すると、高尾、大月、甲府の各駅にて普通列車を乗り継ぎ、甲州、信州へと続く“甲斐路(かいじ)”の鉄路をひたすらに西進します ...(((o*・ω・)o。
きょうのお天気は予報どおりの快晴となり、はやくも高尾を過ぎたあたりから車窓に映る、山々の緑が目に優しい (´▽`*)サワヤカ♪



0002.jpg
中央線は東京近郊の高尾を過ぎると
それまでの街風景から一変して
自然の緑に包まれます。
( ̄  ̄*)ヤマセン
(これは近日の別日に撮影したもの)
▲24.5.3 中央本線 藤野-上野原

0003.jpg
いつも通勤で利用するE233系ですが
都心方向とは逆の下り列車に乗って
車窓から山々を眺めると
通勤型電車でも旅情感が高まります。
(・∀・)イイネ
▲中央本線 四方津-梁川(車窓から)

0004.jpg
大月で甲府ゆき普通列車に乗り継ぎ。
ロングシート仕様の211系でした。
( ̄  ̄*)ニゲゲ

▲中央本線 大月

0005.jpg
勝沼ぶどう郷付近で車窓に望む
甲府盆地の壮観な眺め。
清々しい晴天となったきょうは
南アルプスもきれいに見えます。
(゚∀゚)オッ!
▲中央本線 勝沼ぶどう郷-塩山(車窓から)


ところで中央線沿線の都内M市にある今の私の住まいは ( ̄  ̄*)エム?、仕事場への経路や時間など通勤をいちばんに重視したうえで、個人的な環境の良さなども感じて選んだ場所なのですが σ(゚・゚*)ンー…、趣味の“鉄旅”で考えるととくに甲信方面(山梨・長野)へのアクセスが他方面に比べてとても便利で、なおかつ朝早い時間帯の中央本線を下れるというアドバンテージはかなり大きい (・∀・)イイネ。
たとえば地元駅から初発の下り列車に乗ると、普通列車のみの利用で甲府に6時40分、松本には8時半、長野へも10時前には到達できるのです(ちなみに甲府や諏訪、松本には朝一番の特急「あずさ71号(臨時)」や「あずさ1号(定期)」よりも早い時間に着ける)ъ(゚Д゚)ナイス。そんな理由もあって私が今回のようにふらっと鉄旅に出るときは、中央本線を下る(山梨方面へ向かう)ことが多い傾向にあります。


0006.jpg
甲府で松本ゆきへ乗り継ぎ。
こちらの211系は
前3両(松本方)がロングシート仕様
後ろ3両がセミクロスシート仕様を
併結した6連でした。
クロスシート…((((o* ̄-)o
▲中央本線 甲府

0007.jpg
0008.jpg
韮崎を過ぎたあたりから
車窓の左には南アルプス連峰(上)が
右には八ヶ岳連山(下)が間近に望めます。
これぞ中央本線(中央東線)の醍醐味。
(・∀・)イイネ
▲▲中央本線 日野春-長坂(車窓から)
▲中央本線 長坂-小淵沢(車窓から)


そんな中央本線の普通列車で山梨県を横断するように乗り進み ...(((o*・ω・)o、その車窓から南アルプスや八ヶ岳の雄大な山なみが望めると (「゚ー゚)ドレドレ、やがて停車したのは四方を甲信の山々に囲まれた立地で“高原への玄関口”などといわれる山梨県北杜市の小淵沢(こぶちざわ)。
ここで私はさらに小海線(こうみせん)の小諸(こもろ)ゆき下り普通列車へ乗りかえます ノリカエ…((((o* ̄-)o。高原観光地の清里(きよさと)や野辺山(のべやま)などへ向かう行楽客で混むこともある当線ですが、まだ特急「あずさ」からの接続がないこの時間(7時半)の列車は車内がガラガラに空いていました (´ー`)マターリ。余裕でボックス席を確保です。


0009.jpg
0010.jpg
小淵沢から乗る小海線の小諸ゆき。
非電化路線の当線で使われるのは
ディーゼルカーのキハ110系気動車です。
(゚ー゚*)キハ
▲中央本線 小淵沢


個人的にちょくちょく“乗り鉄”や“撮り鉄”へと訪れて、拙ブログの記事でも過去に何度か取り上げている路線ですが、あらためてざっくりとご紹介すると、小海線は中央本線と接するここ小淵沢を起点に、八ヶ岳東麓の高原にある清里や野辺山、千曲川沿いに町を拓いた小海や中込(なかごみ)、佐久盆地に所在する北国街道沿いの岩村田(いわむらた)、北陸新幹線と交差する佐久平(さくだいら)などの各駅を経て、しなの鉄道線(旧・信越本線)と接する小諸を終点とする、路線距離78.9キロの非電化ローカル線(地方交通線)(゚ー゚*)コーミセン。
標高の高いところを走る日本屈指の高原路線として知られる当線には「八ヶ岳高原線」の愛称が付けられており、国内の普通鉄道(ロープウェイやケーブルカー、トロリーバスなどを除く一般路線)のなかで、“標高の高い駅ベスト9”までがこの小海線の沿線にあります (*・`o´・*)ホ─。ちなみに“ベスト3”は、1位・野辺山(標高1345.7m)、2位・清里(1274.7m)、3位・甲斐大泉(1158.2m)の順で、山梨と長野の県境をまたいで連続する三駅。
その高原地帯へ向けて、小淵沢を発車した小海線の列車は弧を描くように大きなカーブ(名所の小淵沢カーブ)を進んだのち上り勾配へと差しかかり、徐々に標高をあげてゆきます
...(((o*・ω・)o


0011.jpg
壮大な曲線の先に八ヶ岳を望む
小海線名所の“小淵沢カーブ”。
( ̄  ̄*)
カーブ
ここは私も何度か撮影へ訪れている
当線屈指の“撮り鉄スポット”ですが
きょう(4/28)の時点ではまだ
田んぼに水が張られていませんでした。
▲小海線 小淵沢-甲斐小泉
(車窓から)

0012.jpg
爽やかな高原の新緑を
列車の窓越しに味わいます。
(´▽`*)サワヤカ♪
鉄ちゃん流の森林浴?(笑)
▲小海線 甲斐小泉-甲斐大泉
(車窓から)

0013.jpg
標高3位の甲斐大泉では
ホームで華やかに咲き誇る
満開の花桃が迎えてくれました。
(*'∀'*)キレイ♪
たまたまこういう彩りが見られると
嬉しいですね。
▲小海線 甲斐大泉
(車窓から)

0014.jpg
続いて標高2位の清里。
私のような昭和世代には
避暑地または別荘地として知られ、
当地がブームとなった頃には
芸能人もお店を構えていましたっけ。
(´ω`)ナツカシス
▲小海線 清里(車窓から)

0015.jpg
これは清里のホームに掲げられていた
“JR駅の標高くらべ ベスト10”
先述したとおり1位から9位までが
小海線の駅です。
(*゚ェ゚)フムフム
▲小海線 清里(車窓から)

0016.jpg
清里と野辺山の駅間に位置する
標高1,375メートルの“JR線 最高地点”には
それを表す標柱が沿線に立てられており
“乗り鉄”としては見逃せないスポットです。
(「゚ー゚)ドレドレ
▲小海線 清里-野辺山(車窓から)

0017.jpg
0018.jpg
長野県南牧村に所在し
標高の高い駅1位の野辺山。
“JR線最高駅 野辺山”と記された
ホーム上の標柱が誇らしい。
(゚∀゚*)オオッ!
ちなみに駅前の標柱には今も
“国鉄最高地点”の文字が残されています。
(´ω`)コクテツ

▲小海線 野辺山(車窓から)


標高886メートルの小淵沢をスタートし、甲斐小泉、大泉、清里と、八ヶ岳山麓の勾配をせっせと上り続けてきた列車はやがて山梨から長野への県境を越えたあたり(清里と野辺山の駅間)に位置する、標高1,375メートルの“JR線 最高地点”へと到達 (゚∀゚)オッ!。その標柱を車窓の左手に確認すると、標高だけでなく私のテンションも上がります(笑)(*゚∀゚)=3ハァハァ!。


0019.jpg
野辺山の次駅で標高4位の信濃川上。
当駅が所在する長野県川上村は
まさにその地名どおり
日本一の長流である信濃川にいたる
千曲川の源がある里です。
(・o・*)ホホゥ
▲小海線 信濃川上(車窓から)

0020.jpg
信濃川上から先の小海線は
千曲川に沿って線路が敷かれています。
この川の流れが長野や新潟の県内を経て
やがて日本海へといたるのですね。
( ̄  ̄*)チクマ
▲小海線 信濃川上-佐久広瀬(車窓から)


そんな高原の自然環境に恵まれた小海線は今の時期、列車の車窓から新緑をたのしむのにうってつけのローカル線といえるでしょう (・∀・)イイネ。日に照らされて輝く初々しい若葉が眩しいっ (つ▽≦*)マブイッ!。
さらに“バリ晴れ”(雲ひとつない快晴)のきょうは沿線から望む八ヶ岳の山容もクッキリと見える好条件で (゚∀゚*)オオッ!、これはどこかで山を背景に列車を“撮り鉄”したいもの (o ̄∇ ̄o)トリテツ。そこで私はかねてより気に留めていた当線の撮影ポイントを目指してみようと思います σ(゚・゚*)ンー…。
標高がピークとなった野辺山からさらに二駅ほど乗り進み、列車を降りたのは佐久広瀬(さくひろせ)(・ω・)トーチャコ。


0021.jpg
0022.jpg
長野県南牧村に所在する佐久広瀬。
(゚ー゚*)ヒロセスズ
一面の片式ホームに待合室があるのみの
簡素な造りの無人駅で
ホームに通じているのは手前に見える
あぜ道のような細い小径だけ。
(´ー`)マターリ
そんなのどかな雰囲気の当駅ですが
標高は1,082メートルで5位にランクイン。
▲小海線 佐久広瀬


三鷹0440-(中央467T)-高尾0514~0515-(1375M)-大月0551~0554-(323M)-甲府0641~0646-(423M)-小淵沢0725~0745-(小海223D)-佐久広瀬0832

駅のホームが千曲川に面した佐久広瀬は、まわりを山々に囲まれる農村集落の一角に設けられた無人の小駅で、乗ってきた列車がディーゼルエンジンを震わせて走り去ったあとは、川のせせらぎと鳥のさえずりくらいしか聞こえません
(´ー`)マターリ。お、どこかでウグイスが鳴いているね (゚- ゚)ホケキョ。
けっして当地の長閑さを揶揄するわけでなく、街なかだとどこへ行っても人が多いと感じるGWに、このような駅へひとりで降り立つのはとても贅沢なことに思います (-`ω´-*)ウム。
さて、ここから私が目指す撮影地まではけっこう距離があるのですが、小海線のなかでもこの佐久広瀬が含まれる野辺山と小海のあいだの区間はとくに列車の運行本数が少なくて(小淵沢~野辺山、小海~小諸はそれぞれ区間運行の列車が設定されている)、次の小淵沢方面へ向かう上り列車は8時半の今からおよそ一時間半後の9時50分(226D)、小諸方面へ向かう下り列車はおよそ二時間半後の10時56分(225D)なので、焦らずに景色などを味わいながら歩みを進めましょう ε=ε=ε=┌(*・∀・)┘。


0023.jpg
まずは歩きはじめに
広瀬集落の入口で鎮座する
道祖神さんにご挨拶。
(*・ω・)ノ゙チワッス
私には詳しくわからないけど
“馬頭尊”と彫られていました。

0024.jpg
標高が高いこのあたりはいま
道端の山桜がちょうどきれいに満開。
(*'∀'*)キレイ♪

鉄道写真じゃないけど
つい足をとめてカメラを構えちゃいます。
(^_[◎]oパチリ

0025.jpg
歩き進む道の先には
ところどころで八ヶ岳が望めます。
( ̄∇ ̄)
ヤツ
いまのところ雲がかからず
このいい条件のまま
私が撮影地で列車を迎えるまで
保っていてほしいと願うばかり。
八(゚- ゚)オネガイ

0026.jpg
ふつうの道路から林道へ。
コッチ…((((o* ̄-)o
列車の車窓からだけでなく
今度はちゃんと(?)
歩いて森林浴を楽しみます。
(´▽`*)サワヤカ♪


0027.jpg
さらにこんな山道を上がってゆきます。
ザクザク...(((o`・ω・)o
アップダウンは激しいけど険しくはなく
道はしっかりしていて歩きやすい。
お天気が良くてよかった。


駅から集落を抜ける一般道を歩くこと2.5キロ、林道に入って1キロくらい、さらに距離はよくわからないけど山道を登ることおよそ30分、その道のりはだいたい想定していたペースの所要時間と運動量といった感じか ...(((o*・ω・)o。なお林道から山道にかけてはイノシシやクマなど野獣の存在が気がかりなので、持ってき忘れた熊鈴の代わりにスマホで音楽をガンガンにかけてこちらの存在を示しながら慎重に進みます (((・Α・川)))ビクビク。
そして最後に待っていたいちばんキツい急登を、ふだん運動不足の私が息を切らしながら這い上がると・・・ε~ε~ε~(((;;´Д`)ヒィ…ヒィ…


0028.jpg
駅から歩くこと一時間
やってきたのはこんなところ。
(「゚ー゚)ドレドレ
奥にそびえる八ヶ岳連山と
手前には小海線の線路が見える
・・・でしょうか?
センロ?(゚д゚≡゚д゚)ドコ?

0029.jpg
目を凝らすと線路はココっ!
m9っ`∀´)ミッケ!
トンネルから出てきたところが
わずかに確認できます。


木々のスキマからパッと視界が開けた箇所からは、真正面に悠然とそびえる八ヶ岳連山の美しい山なみがスッキリと一望 (゚∀゚)オッ!。そして下のほうに目を落とせば、そこには木々に遮られつつもかろうじて小海線の線路が見えています (゚∀゚*)オオッ!!。佐久広瀬と次駅の佐久海ノ口(さくうみのくち)の駅間に位置することから、撮り鉄に通称で“海ノ口俯瞰”などと呼ばれるこの場所、これは素晴らしい眺めのダイナミックな俯瞰撮影ポイントじゃありませんか ・:*:・(´∀`人 スバラシイ!・:*:・。う~ん気持ちいいっ!
ただ・・・ここは山あいで日照時間が短いからでしょうか、思ったより山肌の新緑は進んでおらず、まだまだ冬枯れ状態の茶色いところがけっこう広く目立ちます
σ(・∀・`)ウーン…。私のなかではもう少し爽やかな緑の山を期待していたんだけどなぁ・・・。自然の状況をよむのは難しいものがありますね (^^;)ゞポリポリ。
それでも八ヶ岳のクリアな見え方は完ぺきといえる絶好の条件で、たとえ新緑はイマイチであっても、ここまで足を運んだ甲斐はじゅうぶんにあります (+`゚∀´)=b OK牧場!。
ではさっそくカメラを構えて、まもなくやってくる上り列車(226D)を迎えましょう シャキッ!( >_o)r┬=≡[ ](。


0030.jpg
雪残る雄々しき高峰に見守られて
芽吹きはじめた晩春の山あいを
鈍行列車がゆるゆると歩みを進めます。
ノコノコ...(((o*・ω・)o
▲小海線 佐久海ノ口-佐久広瀬


海ノ口俯瞰で小海線が撮れました~!ヽ(´▽`*)ノワーイ♪
トンネルから出てくるまで姿が見えなくて走行音も聞こえず、接近する気配が感じられない上り列車 シーー( ̄、 ̄*)ーーン。現れる瞬間を逃さないように緊張が高まるなか (`・v・´;)ドキドキ、山間部のローカル線らしいゆっくりとした慎重な速度で二連のキハ110系がトンネルを抜けてきました (=゚ω゚)ノ゙ヤア。とくに珍しい列車や車両ではない、まさに“ごくふつうの普通列車”だけど
( ̄  ̄*)フツー、これが数時間に一本という運行の少なさを考えれば貴重な列車です (-`ω´-*)ウム。それをこのロケーションで撮れたことが嬉しい。
背後に連なる八ヶ岳は山なみを構図にすべて入れると列車の存在が薄くなるかな・・・と思い、連山の両脇をカットしたタテ位置のアングルとして少しでも列車を大きくみせようとしたのですが σ(゚・゚*)ンー…、構図的には悪くないものの真ん中を占める“枯れ茶”部分の印象がかなり強いように感じます カトー(・∀・`)チャ。山と列車の収まりが適度なバランスとなった今のカットをこれはこれでよしとして、一時間後にやってくる次の下り列車(225D)はちょっとアングルを変えてみます。


0032.jpg
眼下に下り列車の接近を確認!
(`・ω・´)キリッ!
▲小海線 佐久海ノ口-佐久広瀬
(後追い)

0033.jpg
八ヶ岳山塊の“八”が意味する由来には
「頂が八つあるように見える」とか
「八百万のごとくたくさんの山が集まっている」
などといった諸説があるそうですが
ここからはいくつの山が見えているでしょうか。
その岳麓に小海線の列車が
ジョイント音(列車の走行音)を響かせます。
▲小海線 佐久海ノ口-佐久広瀬
(後追い)


前触れなくトンネルから飛び出すような上り列車に対して、下り列車のほうは通過する直前に列車の近づいてくる音が聞こえるし ガタン( ̄- ̄ 3゙)ゴトン…、撮影にはあまり適さないものの立ち位置のすぐ真下を走る姿を確認することもできるため (「゚ー゚)ドレドレ、気持ち的にかなり余裕をもって撮影に臨めます (^_[◎]oパチリ。
アングルを変えるといっても、タテ位置からヨコ位置にした程度のことですが ( ̄  ̄*)ヨコ、先ほどより写る範囲を広くしたことでおのずと列車の存在は小さくなっちゃうけど、両サイドの山裾の緑(木々)を入れたことにより、真ん中の“枯れ茶”部分の重たさが少しは緩和されたのではないかと思います (´ω`)ナルヘソ(あくまでも個人的な印象w)。また自然の雄大さと列車のちっぽけさの対比が面白く表れているようにも感じられ、私としてはけっこう満足のいく一枚となりました (+`゚∀´)=b OK牧場!。


0034.jpg
ここでちょいとブレイク。
出発したのが早朝の始発だったし
佐久広瀬は駅のまわりや集落に
商店などがまったくないので
(飲料自販機すら見当たらない)
きょうは自分で握った“ゴマむすび”を
ふたつ持参してきました。
オニギリ(*´゜ v゜`)p(▲)q
ちなみにおにぎりの中身は牛煮
(前夜の肉じゃがのあまりものw)


さて、ここまでに上りと下りの列車をそれぞれ一本ずつ、タテ位置とヨコ位置のアングルで撮れました (^_[◎]oパチリ。
先述したようにこの区間(野辺山~小海)の小海線は運行本数が少なくて、佐久広瀬の駅に掲げてあった時刻表によるといま通過した10時56分の下り列車の次は、上りが二時間半後の13時31分(230D)、下りは三時間半後の14時31分(229D)までやってこないことになっています
( ̄  ̄;)ニジカンハン…


0035.jpg
佐久広瀬の時刻表。
日中の運行はとくに少なくて
時間帯によっては三時間以上も
列車の間隔が開きます。
(・∀・`)スクナイ…
これによると次にくるのは
13時31分の小淵沢ゆき(上り)か。


でも実は (´・ω`・)エッ?、行楽シーズンの小海線には土休日を中心に臨時運行の“観光列車”が小淵沢と小諸のあいだで設定されており、普通列車とは異なる特別仕様の車両を使用するその列車の名は「HIGH RAIL 1375(ハイレール イチサンナナゴ)」(゚ー゚*)ハイレールモモコ
当列車の種別は快速列車(全席指定)で、通過してしまう佐久広瀬の時刻表には記されていませんでしたが 、ひとつ手前(上り方)の停車駅である信濃川上(しなのかわかみ)の発車時刻を運行情報アプリ(どこトレね)で参照すると []o(・_・*)ドレドレ、次に下ってくる小諸ゆきの快速「HIGH RAIL 1号」は11時44分発で、そうすると佐久広瀬を通過するのは11時50分ごろでしょうか (゚∀゚)オッ!。普通列車の来ない空白となる時間をウマく埋めてくれます ъ(゚Д゚)ナイス。
しばらくすると私の耳にふたたび、気動車のエンジン音と列車が響かせるジョイント音が聞こえてきました ε-(°ω°*)キタッ!。


0036.jpg
峻険なる赤岳を向こうに望み
悠久なる千曲の流れに沿って走る
観光列車「HIGH RAIL 1375」
その車窓に映る自然風景を眺めながら
ちょっとプレミアムな小海線の旅を
乗客は優雅に愉しまれていることでしょう。
(・∀・)イイネ
▲小海線 佐久海ノ口-佐久広瀬
(後追い)


ハイレールが撮れました~!ヽ(´▽`*)ノワーイ♪
白地に緑色をアクセントとした普通列車用の一般的なキハ110系との色の違いが少しはわかればと思い、もう一度タテ位置の構図に戻してさらに最初の一枚目よりも幾分まわりをカット ( ̄  ̄*)タテ。それを踏まえて背景の山なみは向かって左側に見える八ヶ岳最高峰の赤岳(標高2,899メートル)を主体としたアングルにしてみました (゚ー゚*)アカダケ。
それでもやはり列車の写りは小さいし、ぶっちゃけグレーと青というカラーリングの「HIGH RAIL」用キハ110系は遠景に映えづらいんですけどね(むしろふつうのキハ110系のほうがまだわかりやすいw)(。A。)アヒャ☆。


0037.jpg
ひとつ前の写真の
列車の部分をクローズアップ。
「HIGH RAIL 1375」用のキハ110系は
八ヶ岳高原から望む
夜空の天体をイメージして
車体色にはグレーシルバーと
スペースブルーが施されています。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。


“天空にいちばん近い列車”をコンセプトに2017年から小海線で運行している「HIGH RAIL 1375」(゚ー゚*)ハイレールリンゴ。その愛称は小海線の特徴である標高の高さを示した「HIGH(ハイ)」と、そこに敷かれた線路の「RAIL(レール)」、そして私が来るときにも列車で通った“JR線最高地点の標高「1375」メートル”の数字を組み合わせたもので、窓のほうに座席を向けたペアシートやファミリー向けのボックスシート、また半球のドーム型天井に星空を映し出すギャラリールームなどを装備し、専属のアテンダントさんも乗務する、乗って楽しい“リゾートトレイン”(観光列車)です (・o・*)ホホゥ。
景色にあまり映えない色だなんて無粋なことを言っちゃったけど、普通列車ばかりでしかも本数が少ない小海線(の閑散区間)において、ちょっとオシャレな(?)「HIGH RAIL」は乗って楽しむだけでなく、“撮り鉄”としても撮影に変化のあるいいアクセントとなりました (^_[◎]oパチリ。
なお、今旅はとくに「HIGH RAIL」をいちばんの狙い(撮影目的)としたものではないのですが、撮影したなかの印象的な列車のひとつとして本記事の表題を「HIGH RAIL 1375撮影記」としています(実質は単なる「小海線撮影記」ですねw)。
そんな
「HIGH RAIL」が走り去ると次の列車まではまた一時間半も開くため、私は撮影をここで切り上げて下山することにしました (´w`*)ドツカレサン。その一時間半後の小淵沢ゆき上り列車(230D)に乗って帰ろう。


0038.jpg
穏やかな陽気のもと
線路脇の小径にたくさん咲いた
タンポポに迎えられて
やってきたのはキハE200形。
環境にやさしい
ハイブリッド方式の車両です。
(*'∀'*)タンポポ

▲小海線 佐久海ノ口-佐久広瀬


列車へ乗るために佐久広瀬の駅へ戻ると、そのホームのすぐ先で私の目を惹いたのは、たくさんのタンポポで黄色く彩られた農道 (=゚ω゚=*)タンポポ。これから乗る列車をこのタンポポといっしょに手早くサクッと撮影し パシャ☆(*≧∀ノ[◎]ゝ、すぐさまホームへ急ぐと乗り遅れることなく間に合いました ε-(´∇`*)ホッ。駅近で手軽に撮ったものだけど、季節感あふれるちょっと嬉しいオマケの一枚 (・∀・)イイネ。
なお、この列車に使われていたのはこれまでのキハ110系でなく、ディーゼルエンジンで発電した電気と蓄電池に充電した電気を効果的に利用して走行する、“ハイブリッド方式車両”のキハE200形 (゚ー゚*)ハイブリッド。燃料消費量のほか、窒素酸化物と粒子状物質の排出量を低減するとともに、駅での停車時にはアイドリングストップによりエンジン騒音を抑制。“環境負荷低減”をコンセプトとする環境に優しい車両です ( ̄。 ̄)ヘー



0039.jpg
野辺山では対向列車(下り)との
交換待ちで6分ほど停車。
ホームにある“標高最高駅”の標柱を
キハE200形とともにパチリ。
(^_[◎]oパチリ
▲小海線 野辺山


だ、当形はいかにも最近の車両らしく車体がステンレス製の無塗装となっており(それもまた軽量化による環境負荷低減につながるんだけど)( ̄  ̄*)ステンレス、先ほど撮影していた場所のような俯瞰からの遠景では鋼製で塗装車のキハ110系に比べて車体が目立ちにくいため(グレーの「HIGH RAIL」とどっこいどっこいか?w)σ(゚・゚*)ンー…、それも踏まえて私はE200形が運用に就くこの上り列車(230D)まで待たずに山上のポイントを撤収したのでした (´ω`)ナルヘソ。
ちなみに乗り心地のほうはキハ110系より快適かな(個人的な印象)。


0040.jpg
キハE200形の窓越しに見る八ヶ岳。
きょうはほとんど雲に隠されることなく
そのお姿がきれいに見えていました。
( ̄∇ ̄)ヤツ
隣のボックス席に座るお姉さんも
山にスマホを向けていますね。
パシャ☆(*≧∀ノ[◎]ゝ
▲小海線 野辺山-清里(車窓から)


晩春から初夏へ移ろう季節に、爽やかな新緑風景を求めて出かけた小海線の鉄旅 (゚ー゚*)コーミセン。
中央本線の沿線や小海線の清里、野辺山あたりで車窓から眺めた新緑はきれいで眩しかったものの (´▽`*)サワヤカ♪、撮影に訪れた佐久広瀬の“海ノ口俯瞰”では新緑を見るのにまだ早かった印象 σ(・∀・`)ウーン。それでも芽吹き始めた里山の奥にそびえる八ヶ岳連山の雄大な山なみは壮観のひとことで (゚∀゚*)オオッ!、そのような情景を走りゆく小海線の列車が撮れたことにじゅうぶんな満足感が得られました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。ひょっとすると海ノ口俯瞰の茶色かった斜面が緑に染まるころには、八ヶ岳の尾根の残雪がもう消えているかもしれないので、もしかしたらこれはこれでいいタイミングだったのかも知れません (-`ω´-*)ウム。
また、海ノ口俯瞰だけでなくその道中に通った、素朴な佐久広瀬の駅や山桜が彩る広瀬の集落の穏やかさにも気分が和みました (´ー`)マターリ。当地へはまた秋の紅葉がきれいな時期にでも再訪したいですね。


0041.jpg
往きとは逆に
野辺山から清里、甲斐大泉と
下り勾配で徐々に標高を下げて
小海線の列車は終点の小淵沢に到着。
(´w`*)ドツカレサン
▲中央本線 小淵沢

0042.jpg
中央線へ乗り換える合間に
小淵沢で駅そばをいただきます。
≠( ̄ε ̄*)ズルルッ
時間的に“山賊そば”などの
人気メニューが売切れとなったなか
きょうの私が選んだのは“馬肉そば”。
甲信地方は馬肉を食する文化が根付いていて
名物のひとつとされています。
馬肉のスタミナで歩き疲れも回復!
(゚д゚)ウマー!(馬だけにw)

0043.jpg
小淵沢から乗る中央線は
当駅始発の高尾ゆき上り普通列車。
都内の高尾まで乗り換えなく
一本で行くことができます。
途中で三本もの特急に抜かれるけどねw
(。A。)アヒャ☆
▲中央本線 小淵沢


佐久広瀬1331-(小海230D)-小淵沢1424~1450-(中央540M)-高尾1714~1729-(1784T中央特快)-三鷹1800



nice!(148)  コメント(25) 

nice! 148

コメント 25

Boss365

こんにちは。
中央線の下り・普通列車を乗り継ぎですが・・・
車窓から素敵な風景が撮影可能ですね。
また「中央線沿線の都内M市」在住で、下り中央線メリットを享受ですね?
小海線の「爽やかな高原の新緑」あるあるで・・・
場所によっては、緑の中を走り抜ける体感あり。
また、乗車しながら木漏れ日を感じる光景が心地良いですね。
佐久広瀬駅に到着下車で、林道・山道を歩いた山の中・・・
熊に遭遇しそうな環境ですが「海ノ口俯瞰」の場所に到着、何よりです。
小海線・鈍行列車と雪ある八ヶ岳のコラボですが・・・
縦アングルで良い天気でニャイスショットです!!
ところで「小海線は運行本数が少なくて」は大昔と変わらない感じですが、
観光列車「HIGH RAIL 1375」あり、大変魅力ありです。
小淵沢駅の「山賊そば」ですが・・・
鶏の唐揚げが乗り、お手頃価格で美味しいヤツですね。
「馬肉そば」は食べたことなしですが、新鮮な馬肉を食べる生活習慣あり。
夏場は八ヶ岳に馬肉を買いに行った事ありです。
中央線・普通・鈍行列車の旅、トライしてみたいですね!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2024-05-10 15:35) 

いろは

こんにちは^^
車窓左に南アルプス連峰、右に八ヶ岳連山
が見えて素晴らしい眺めですね♪
小海線から見る新緑も爽やかです。
この地に立つと空気が美味しい事!
懐かしく拝見しています^^
残雪を遠くに見て、鈍行列車が進んでいく光景も素敵ですね。
クローズアップで綺麗なブルーの列車が見えて...夜空の天体をイメージされているとのこと、納得しました^^
八ヶ岳は夜空が美しいので知られていますものね。
by いろは (2024-05-10 16:27) 

shiho

懐かしい景色~。
昔、小淵沢や清里、JR最高地点へ、
よく行きました。
お山も雪が残っているし、電車も可愛いし!
いい景色ですよね~。
あおたけさんのお手製のおにぎりも美味しそう♪

by shiho (2024-05-10 18:56) 

溺愛猫的女人

あおたけさんが握られた“ゴマむすび”が美味しそう!
“馬肉そば”もぜひ食べてみたいです(*^^*)
by 溺愛猫的女人 (2024-05-10 19:04) 

yamatonosuke

高尾を過ぎた光景は奈良に通ずるものが・・・
でも車両編成が長いのはさすが東京近郊です。
逆の下り列車で更なる親近感!?
お前こんなところからいつも来てるんやな~(笑)
南アルプスは車からですが感動したのを覚えています。
八ヶ岳もかっこいいこれは車窓かぶりつき確定です(^^♪
標高1,375メートルは葛城山より高い(笑)
気持ちいい爽快感がお写真から伝わる、
林道からの山道も非現実的で旅感ありますね☆
二連のキハ110系小っちゃい!
いやいや景色が雄大すぎるだけですね(≧◇≦)
でもおにぎりは山のようにデカい、
ここではシンプルなこういうおにぎりがよく似合います。
馬肉そばを食べてウマウマと叫びたい(^^♪

by yamatonosuke (2024-05-11 00:46) 

さる1号

タンポポと列車のコラボ、長閑さが素敵だなぁ
馬肉蕎麦が美味しそう^^
山賊そばも気になるなぁ
by さる1号 (2024-05-11 07:03) 

ちょろっとぶぅ

トンネルから線路見つけたのに、電車と撮らないの?
って思ったら、バッチリ撮ってますね(^∞^v

最近は、スカイツリーと高さ比べなんですね (^∞^;
by ちょろっとぶぅ (2024-05-11 08:29) 

タンタン

緑豊かな山間部を走る路線にしては、意外なほど新しい車両で運行されてるんですね。
それに蕎麦処のお蕎麦はさぞかし美味しいんでしょうね^^
by タンタン (2024-05-11 10:07) 

おと

小海線、良いですね〜。野辺山、行ったことがあります。遠くから、このタイミングで撮るのは、とて難しそう。雄大な景色の中、さすがです!
胡麻おむすび、美味しそうです♪
by おと (2024-05-11 15:08) 

リュカ

高尾や山梨方面にはもうずーーーっと行ってないので
この緑の木々に囲まれた山の景色を見るとわくわくしちゃいます。
そっか〜。あおたけさんのところからだと10時前に長野に到着出来ちゃうのですね!
うちから日光へのアクセスがいいのと同じ感覚ww
車窓から見る花桃!
めちゃめちゃ鮮やかでこれは盛り上がりますね。
青空にまだ雪が見える山々。そして山桜。春を満喫〜って感じです!!
ごまむすび、ぜったい美味しいだろうなあ〜(笑)
by リュカ (2024-05-11 15:51) 

藤並 香衣

東京でもお住まいの地域によっては
信州方面へはアクセスが良いのですね
10時前に長野に到着できたら色々回れそう
花桃や山桜が楽しめて素敵な風景
緑の山間を走る列車もいいですね
by 藤並 香衣 (2024-05-11 21:07) 

mitu

牛煮の入ったごまむすびにnice!
自然のなかで食べるおむすびは最高です( `ー´)ノ
by mitu (2024-05-12 05:12) 

taekozue

小海線、キハ110系なんですね。
八高線でも、使用されていますよね。
車窓からの眺めが素敵です♪
野辺山駅は一番標高の高い駅なのですね。
本当、標高が高くなるほどテンションも上がりそうですね^^
by taekozue (2024-05-12 09:34) 

あおたけ

Boss365さん>こんにちは(・∀・)
中央線沿線の甲信地方は
Bossさんにとっても馴染みのある地域ですよね(^^)
今の時期は中央線も小海線も車窓に望める
山々の緑が爽やかでした(´ー`)
駄菓子菓子、目的地の海ノ口俯瞰では
まだ新緑が浅めな印象・・・
それでも雄大な八ヶ岳が一望できるこの場所は
じゅうぶんに満足のいく撮影となりました☆
運行本数が少ない小海線ですが
効率よく“乗り鉄”と“撮り鉄”が楽しめたと思います(^^)
観光列車「HIGH RAIL 1375」は撮るだけでなく
一度は乗ってみたいですね(・∀・)

いろはさん>こんにちは(・∀・)
今年のGWはいいお天気に恵まれた日が多くて
私が出かけたこの日も中央線の車窓からは
青空のもとにそびえる南アルプスや八ヶ岳の山なみが
きれいに望めました(*´▽`*)
そして小淵沢で小海線へ乗り換えて
清里や野辺山のほうまで足をのばすと
おっしゃるとおりホントに空気の美味しさ覚えます♪
頂に雪残るの八ヶ岳を望みながら
芽吹き始めた山あいを走る小海線の列車には
新緑がまだイマイチだったものの
今の時期らしい風情が感じられました(´ー`)
by あおたけ (2024-05-13 06:11) 

あおたけ

shihoさん>ありがとうございます(^^)
小淵沢や清里、野辺山のあたりはshihoさんにとって
懐かしさを感じるところなのですね(・∀・)
JR最高地点の標柱が建つ場所は私も以前に
野辺山でレンタサイクルを借りて行ったことがありますよ(^^)
目的地の新緑はまだ思ったほど進んでいなかったけど
青空のもとにそびえる八ヶ岳の山なみが壮観で
それを小海線の列車と撮れただけでも満足でした☆

溺愛猫的女人さん>ありがとうございます(^^)
八ヶ岳を眺めながら食べるおにぎりは
私が握った下手なものでも美味しく感じました。
by あおたけ (2024-05-13 06:18) 

あおたけ

yamatonosukeさん>ありがとうございます(^^)
高尾を境にして街なかから山あいへと一変する
中央線の情景はたしかに
近鉄の電車で生駒山あたりを通るときの景色に
似ているかもしれませんね(・∀・)
絶好の快晴となったこの日は
青空のもとにそびえる南アルプスや八ヶ岳の山なみが
とてもきれいに望めました。
このあたりの車窓風景はホントに壮観です☆
林道と山道を歩き進んでたどり着いた
お目当ての撮影ポイントでは
新緑が思ったほどではなかったものの
八ヶ岳連山がクッキリの好条件で
それだけでもここまで行った甲斐がありました(*'▽')
そう、写真に写る列車の姿は豆粒ほどですが
ここでは圧倒的な自然の雄大さと
こんなところを列車が走っているのだという
そのロケーションが伝われば嬉しいです(^^)

さる1号さん>ありがとうございます(^^)
両脇をタンポポの黄色い花が彩る未舗装の農道には
のどかさが感じられて和みますよね(´ー`)
そのすぐ脇に線路が敷かれていて
小海線の列車とともに撮れたのは嬉しかったです♪
by あおたけ (2024-05-13 06:25) 

あおたけ

ちょろっとぶぅさん>ありがとうございます(^^)
林道や山道を経て駅から一時間かけてたどり着いた撮影地
そこから望む八ヶ岳の山なみは壮観のひとこと☆
トンネルや線路の位置はすぐにわかりましたが
ここを列車が通るのは二~三時間に一本なので
のんびりと待っていました(´ー`)

タンタンさん>ありがとうございます(^^)
八ヶ岳山麓の自然豊かなところを走る小海線
車窓からの眺めも、そして山の上から見下ろした景色も
壮観なものがありました(*'▽')
小海線の列車は古くはないけど新しくもなく
一般的なローカル線の車両といったところでしょうか。
by あおたけ (2024-05-13 06:30) 

あおたけ

おとさん>ありがとうございます(^^)
甲信地方の高原地帯を走り
その車窓から南アルプスや八ヶ岳が望める
ローカル線の小海線。
旅情あふれるいい路線ですよね(´ー`)
野辺山へ行かれたときは小海線へ乗られたのかな?
列車がトンネルから出てきた一瞬を遠望、
緊張感ある撮影でしたが列車はゆっくりと現れたので
タイミングを逃さずに撮れました☆

リュカさん>ありがとうございます(^^)
自然の緑に囲まれて走る中央線の電車
ここがウチの最寄駅から一時間足らずなので
週末などは気軽に行くことができます(・∀・)
4時半の始発電車に乗れば10時前に長野、
それでも考えてみれば5時間半もかかるんですけどね笑
今旅で列車から望む車窓風景や目的地で歩きながら見た景色
南アルプスや八ヶ岳などはある程度の予測ができますが
窓の向こうを彩る花桃や集落に咲いた山桜などは
たまたま開花時期が合って見られたもので
まさに“一期一会”といえる出会いでした(*'▽')

by あおたけ (2024-05-14 05:45) 

あおたけ

藤並 香衣さん>ありがとうございます(^^)
私が住む東京西部の多摩地域は比較的
甲信地方への列車のアクセスが便利です(・∀・)
ただ、普通列車で10時前に長野に着けるといっても
4時半の始発列車に乗って5時間半もかかるんですけどね笑
ちなみに当然ながら都内から長野へ行くなら
東京駅から北陸新幹線に乗ればもっと便利で速く着けます。
今旅の道中でたまたま見られた花桃や山桜の彩り、
いい時期に鉄旅ができたと思います(´ー`)

mituさん>ありがとうございます(^^)
八ヶ岳の山なみを眺めながら食べるおにぎりは
私が握った下手なものでも美味しく感じました。

by あおたけ (2024-05-14 05:52) 

あおたけ

taekozueさん>ありがとうございます(^^)
八高線に馴染みがおありのtaekozueさん
さすがによくご存じですね(・∀・)
おっしゃるとおり小海線で私が乗ったキハ110系は
JR東日本の一般的なローカル線用ディーゼルカーで
八高線の高麗川~高崎でも使われています(^^)
乗り心地のよいいい車両ですよね☆
自然が豊かで八ヶ岳の雄大な山容も望める
高原路線の小海線は車窓から眺める風景に
旅情が溢れていました(´ー`)
JRの標高最高地点はやっぱりテンションも上がります笑
by あおたけ (2024-05-14 05:57) 

Inatimy

車窓からの花桃の写真、とっても綺麗ですね。
額縁効果でより際立って。その後の山桜も紅白のいい色。
手前には小海線の線路・・・ってどこ?どこ?って
探してしまいました。とっても小さくて^^;。
黄色いタンポポとブルーの入ったキハE200形の写真も
春って感じでとってもお気に入りです。
by Inatimy (2024-05-14 20:58) 

あおたけ

Inatimyさん>ありがとうございます(^^)
列車の車窓を彩る鮮やかな花桃は
たまたま開花時期が合って見られたもので
嬉しい出会いでした(*'▽')
山上から撮影する俯瞰写真は
列車が豆粒のように小さくしか見えませんが
雄大な自然情景のなかを走る路線環境を表したくて
個人的に好きな撮り方なんです(・∀・)
今後もこういう撮り方にトライする機会は
多いと思います(^^)
by あおたけ (2024-05-15 05:37) 

naonao

今年のGWは。お天気にも恵まれて
絶好の行楽日和でしたね。
タンポポと列車のコラボ
そして雪が残る雄大な八ヶ岳と小海線
充実した鉄旅でしたね。
自然の中で食べる塩むすび美味しそうです(๑´ڡ`๑)
by naonao (2024-05-15 05:42) 

ミケシマ

いいなぁ…山梨。ずっと行ってみたいと思っています。
ワイナリーがね…たくさんありますよね…。
そして北斗市といえば白州蒸溜所もありますね。
それは森林のイメージ。
あおたけさんが撮られた車窓の風景そのものです(*´ω`*)
どこも人でごった返すGW、長閑な場所でのんびり過ごすのは最高の贅沢ですね。
八ヶ岳と鈍行列車とのショット、雄大です!とってもステキ!!
長野もいいところですよね。大好きです。
タンポポと列車のショットもいいな~(*‘∀‘)
電車のデザインも可愛くてタンポポとのコラボがばっちりです☆
お天気もよくて、絶好の電車旅日和になりましたね♪♪
by ミケシマ (2024-05-15 11:10) 

あおたけ

naonaoさん>ありがとうございます(^^)
晴天の日が多かった今年のGW
私がお出かけしたこの日もお出かけ日和となり
列車の車窓から望む山々が壮観でしたし
高原で感じた風も爽やかでした(´ー`)
目的地の新緑はちょっとイマイチでしたが
八ヶ岳が見えていただけで満足です☆
ちなみに私が握ったおにぎりは
高血圧を意識して塩分を控えなくてはならないので
ゴマ塩を使った“塩むすび”でなく
ゴマのみの“胡麻むすび”です。

ミケシマさん>ありがとうございます(^^)
山梨にはワイナリーや酒蔵がたくさんあって
そうおっしゃるとおり小淵沢がある北杜市は
サントリーの白州蒸溜所が有名ですよね☆
私は以前に見学(試飲目的!?w)に
訪れたことがあります(・∀・)
今旅の目的は蒸溜所ではありませんでしたが
高原を走りゆく列車の車窓に流れる自然風景は
初夏の爽やかさが感じられて気持ちよかったです♪
目的地の山から見た眺望は
新緑がまだちょっと早かったものの
雄大な八ヶ岳の山なみがきれいに見えていただけで
じゅうぶん満足です(*'▽')
タンポポの咲く小径にものどかさが感じられて
気分がホッと和む風景でした(´ー`)
by あおたけ (2024-05-16 06:33)