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中央線・・・三鷹車両センター90周年記念イベント 見学記 [鉄道写真撮影記]

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2019.11.09 中央線
三鷹で・・・見たか!?
三鷹車両センター90周年記念イベント
見学
 
 
“鉄道の日”(10/14)にちなんで多く開催される、秋の鉄道イベントも終盤。
そのなかで個人的にこの時期の恒例行事といえば、東京メトロ千代田線の綾瀬車両基地で行なわれる、事前募集制の一般公開イベント「メトロファミリーパークinAYASE」が拙ブログではお馴染みでしたが、今年は残念ながら“落選”・・・(_ _|||)ガクッ。ただ、私のなかでは思い入れのあった千代田線6000系が昨年に引退してしまったことで (´・ω・`)ショボン、何となく当イベントへの参加意欲が以前ほどではなくなっており、それが落選という結果に表れたような気がします σ(・∀・`)ウーン…。考えてみたら、応募多数の抽選制なのにほぼ毎年行けていたのは、ホントにラッキーでしたよね (-`ω´-*)ウム。
その落選した綾瀬(メトロ)の代わりということでは無いのですが、今秋の私はもうひとつ事前募集制の鉄道イベントに参加を申し込んでいました (・o・*)ホホゥ。ちなみに、そちらのイベントのほうが綾瀬よりずっと参加できる人数(募集人数)は少なく、綾瀬の15,000人に対して、そのわずか10分の一程度の1,500人 ( ̄  ̄;)1500ニソ…。そんな狭き門でしたが、私は“とある参加条件”を満たしていたことで、“当選”という嬉しい結果がもたらされたのです \(≧▽≦)/ヤターッ♪。

はたして、その鉄道イベントとは何線の何処で行なわれるものなのか σ(゚・゚*)ンー…。私の当選ハガキで二人まで*参加が可能なこのイベントへ、中央線の沿線に住む鉄仲間のお友達を誘って足を運んでみました(*ハガキ一枚で最大5人まで同行可能となっていたけれど、私は二人参加で申し込みました)。



11月9日(土)


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快速線と緩行線の電車が発着する、
中央線の主要駅、三鷹。
(゚ー゚*)ミタカ
当駅は南口が三鷹市、北口が武蔵野市
(ともに東京都)に面しています。
▲中央本線 三鷹


秋晴れで絶好のお出かけ日和となった、イベント当日の土曜日 (´▽`*)イイテンキ♪。友人と待ち合わせをしたのは、東京都西部にある中央線の三鷹(みたか)。
当駅は拙宅の最寄駅で (゚ー゚*)ジモティー、友人と落ち合ったのちにここから中央線で目的地へと向かう・・・のではなく、駅を出た二人は線路沿いの道を歩き進みます  ...(((o*・ω・)*・ω・)o。おっちょこちょいな私が家に忘れ物をしたから、いったん取りに帰る? (ノO`)アチャー。いやいや、実は何を隠そう今回の目的地はココ、わがまち三鷹にあるのです (*´∀`)ノ゙ヨーコソ♪


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駅の西方にある無骨な形の跨線橋。
1929年(昭和4年)に竣工したこの橋は
三鷹に住んでいた太宰治も利用していたそうで、
当人ゆかり地の一つとされています。
( ̄。 ̄)ヘー

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その跨線橋の下に広がるのが、
中央・総武線の車両基地、三鷹車両センター。
お!オレンジの209系がいるじゃん!
(゚∀゚)オッ!
▲中央本線 三鷹車両センター


駅から下り方向へ歩いて5分ほどのところに見えてきたのは、中央線を跨ぐように架けられた古めかしい歩道橋(跨線橋)。ここはかつて文豪の太宰治も歩いたと云われる歴史と文化の深い名所であり (・o・*)ホホゥ、また、橋上からは中央快速線の本線を通過する列車とともに、広大な車両基地の「三鷹車両センター」が一望できる、鉄ちゃんにとっても魅力的なビュースポットです (゚∀゚*)オオッ!!。私もちょくちょく撮影に訪れていて、最近では今年の春から夏にかけてハマった「オレンジさん(中央線130周年記念ラッピング、現在は終了)」を撮ったのが記憶に新しいところ (^_[◎]oパチリ(ただし橋上は柵が張り巡らされているので、本線を走る列車はあんまりスッキリと撮れないんだけどね・・・)。
そんな中央線の三鷹車両センターが、そう、私の申し込んだ鉄道イベントが行なわれる会場で、いつも跨線橋から眺めている構内に入ることができるのです (*゚∀゚)=3ハァハァ!。


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応募多数の抽選に当選することができた、
「三鷹車両センター90周年記念イベント」
のご招待券(往復はがきの返信)。
“サクラサク”をイメージしたような
“桜鉄”の写真が粋ですね。
(*´v`*)ワクワク♪


三鷹車両センターの一般公開イベントは毎年恒例でなく、催されるのは2014年以来となる5年ぶりでかなり久々のこと (=゚ω゚)ノ゙オヒサ。実は前回の開催にも私は訪れており、その時は当センターの「開設85周年」を記念したものでした。あれから5年が経ち、今回は「開設90周年」を記念した開催です (*゚▽゚)/゚・:*【祝 90ネソ】*:・゚\(゚▽゚*)。
そして5年前と同様、このイベントへ入場するには事前に応募して当選しなくてはならないのですが、その募集対象者は“三鷹市と武蔵野市の市民(在住者)に限定”。つまり、どんなに中央線の電車が好きでも、どんなに多くの申し込みハガキを送ったとしても、両市の在住者でないと当選しません。言ってみればこのイベントは「車両基地の近隣住民へ向けた感謝祭」ってところでしょうか ( ̄、 ̄*)ナルヘソ。そのような条件ですが、まさにM市民(三鷹も武蔵野もM市(笑))の私は応募することができます ( ̄▽ ̄*)エム。定員1,500人という狭き門ではあったけれど、この“市民限定”というところに少なからず当選する自信はありました (-`ω´-*)ウム(ちなみにあくまでも私の見方だけど、在住を表す住所はもちろんのこと、電話番号も携帯のものでなく、固定電話の市外局番(M市の)を書いて申し込んだほうが、より“市民アピール”につながるのではないかと思います)。自宅から歩いて行けるところで鉄道イベントが開催されるとは、地元鉄として嬉しいものです ヽ(´▽`)ノワーイ♪(移動費がかからないしw)。
正門の受付に招待状を提示して入場 (=゚∇゚)ノ゙チワッス。5年前はここでゆるキャラの「モモずきん」がお出迎えしてくれたけど、今回は見かけなかったな・・・σ(゚・゚*)ンー…。


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三鷹と武蔵境(むさしさかい)の
駅間にある三鷹車両センター。
(゚ー゚*)ハチミツ
先出の跨線橋は三鷹寄りに位置しますが、
案内状によると正門は
武蔵境のほうが若干近いらしい。
▲中央本線 三鷹車両センター


三鷹車両センターの前身である三鷹電車区は、おもに首都圏の中央線で使用される通勤型や近郊型電車の車両基地として、国鉄時代の1929年(昭和4年)に開設(例の跨線橋も同時期に設置されたのね)(・o・*)ホホゥ。かつては、中央線のイメージで馴染み深いオレンジ色の101系や103系、201系(快速電車用)をはじめ、スカ色の115系(中距離列車用)、アルミ製車体の301系(地下鉄直通用)、さらにはジョイフルトレインの「パノラマエクスプレス・アルプス」(団体・臨時列車用)など、様々な車両が所属していましたが (´ω`*)ナツカシス、現在(2019年)の当センターに配置されているのは、中央線と総武線を直通する緩行線用(中央・総武線各駅停車)の黄色い帯を巻いたE231系0番台・500番台・900番台と、同じく緩行線用ながら地下鉄東西線との直通運転に使われる青い帯を巻いたE231系800番台のみとなっており、運用の間合いなどで快速用や特急用の車両が入庫する時間帯もあるけれど、ふだんの構内に留置されているのは地味な緩行線用の電車ばかりという印象です σ(・∀・`)ウーン…(なお、現在の中央線に使われる車両のおもな所属基地は、緩行線用の三鷹車両センターのほか、快速電車用(E233系・209系)が豊田車両センター。中距離普通列車用(211系)と「あずさ」などの特急型車両(E353系・E257系)が松本車両センターとなっています)。
そこに今回のイベントではどんな車両が展示されるのでしょうか (*゚v゚*)ワクワク♪。さっそく順路に沿って見学してゆきます コッチ…((((o* ̄∀)o。


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検修棟の台検庫内には
一般的にパンタグラフと呼ばれる
集電装置(PS33B形)や
車両の屋上に搭載される
空調装置(AU725A形)など
車両のパーツ(部品)が展示され、
丁寧な説明も添えられています。
φ(゚ー゚*)フムフム

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検修棟の交検庫内では
実車のE231系500番台(A519編成)が置かれ、
ふだんはあまり見ることができない、
台車や床下機器などを間近に見学できます。
(「゚ー゚)ドレドレ
おや、この編成のモハ(電動中間車)は
ゾロ目の“555”じゃない。
(o ̄∇ ̄o)ゾロメ
▲中央本線 三鷹車両センター

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近年の電車に多く採用されている、
「VVVFインバータ装置」。
(゚ー゚*)ブイエフ
この装置はパンタグラフから送られた電気の
電圧と周波数を調整するもので、
モーターの強さ(トルク)や早さ(回転数)を変えて
電車を加速や減速させています。
自動車のギアと同じような役割。
フイィィィーン…( ̄0 ̄*)フイィィィーン…(←音マネw)

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先頭車に搭載されている
列車情報管理装置の「TIMS」。
(Train Information Management System)
(゚ー゚*)ティムス
この装置は車両に装備されている
様々な機器との情報集約や伝送を行ない、
乗務員へ通知(運転台に表示)するもので、
車両の走行状況から車内の空調管理まで
TIMSから送られた情報をもとに、
状況に応じた調整を乗務員が行ないます。
( ̄。 ̄)ヘー

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列車の安全運行に欠かせない
自動列車停止装置のATS(P型)。
(Automatic Train Stop)
(゚ー゚*)エーティーエス
ATSは線路上の赤信号を通り過ぎないよう、
信号機までの距離や列車の速度を計算し、
自動的にブレーキをかけて速度を落とす装置で、
未然に衝突事故等を防ぐことができます。
(`・ω・´)キリッ
また、速度制限が近づいていることを運転士に知らせ、
手動で速度を調整する手助けも担っています。


いちばんお目当ての車両展示コーナーへ行く前に、まずは検修棟で車両に搭載された機器類などのお勉強から (-`ω´-*)ウム。
あくまでも個人的な感覚としては、なんだかビール工場の見学で試飲コーナーを楽しみにしつつ、まずは製造工程の説明から順に進んでゆく・・・ってイメージを覚えます(いみふ)(゚Д゚)ハア?。順路をすっ飛ばして車両展示コーナーへ向かうこともできるけれど(ビール工場の場合はいきなり試飲に行っちゃ駄目よねw)、とくに慌てて進む必要はないし、パーツの仕組みや各部の機能などを詳しく知ることができるいい機会 φ(゚ー゚*)フムフム。とくに今回はVVVFインバータやTIMSなど(詳細は写真のキャプションを参照)、フタを開けた状態で内部が公開され、貴重なものを見ることができました (゚∀゚*)オオッ!。これには私だけでなく、同行の友人も興味津々 (・o・*)ホホゥ。
そんな勉強になった検修棟を抜けると、お待ちかねの車両展示コーナー(留置線)です (☆∀☆)キラーン☆。そこに並べられていたのは・・・(*゚ロ゚)ハッ!!


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じゃーん!\( ̄^ ̄)/
これが「三鷹車両センター90周年イベント」の展示車両。
向かって写真の右から、
中央・総武緩行線用のE231系500番台(×3)、
地下鉄東西線直通用のE233系800番台、
中央快速線用の209系1000番台、
中央線と直通運転を行なう東京メトロ東西線の15000系、
中央線の特急「あずさ」や「かいじ」などに使われるE353系。
5車種の豪勢なラインナップです。
(*゚∀゚)=3ハァハァ!
▲中央本線 三鷹車両センター


爽やかな秋空のもとに集った、中央線や三鷹車両センターにゆかりのある5種類もの車両たち。これは当センターの90周年を祝うのにふさわしい、なんとも壮観な眺めじゃないですか w(*゚o゚*)wオオー!!。緩行線用の黄色いE231系500番台や東西線直通用の青いE231系800番台など、当センターへ日常的に入庫する車両が主体のラインナップではあるものの、そのなかにふだんは入庫しない快速線用でオレンジ色の帯を巻いた209系1000番台(豊田車両センター所属のトタ81編成)がゲストとして加わってくれたのは嬉しいサプライズです (゚∀゚*)マルキュー!。
今春に常磐線から中央線へと活躍の場を移した209系1000番台は、もともと常磐緩行線(常磐線各駅停車)と地下鉄千代田線の直通運転に使われていた“地下鉄直通型車両(地下鉄直通車)”であり (゚ー゚*)チカチョク、転属が決まったときにファンの間で話題となっていたのが、中央・総武線と地下鉄東西線の直通運転に就いている、E231系800番台との“似たもの並び”でした (o ̄∇ ̄o)クリソツ。それが今回の車両展示で実現したこととなり、当イベントにおけるいちばんの注目ポイントと言ったところでしょうか (*゚∀゚)=3ハァハァ!(もっとも、営業運転中で両者はすでに何度も顔を合わせているハズですが)。
なお、上写真のいちばん左に写る特急型のE353系のみ、ヘッドライトでなく赤いテールランプを点した状態での展示となっていますが、当車は営業運転の間合いで入庫した通常運用のものであり、しばらくすると営業運転へ向けて出庫してゆきました イッテラ~(=゚ω゚)ノシ。それでも、ほんの少しの間であれ、顔を出してくれたのはありがたい ъ(゚Д゚)グッジョブ。


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右のE231系800番台(ミツK2編成)と
左の209系1000番台(トタ81編成)は
帯色違いの同じ顔?
これは地下鉄直通車好きにとってはたまらない、
なんとも面白い顔合わせとなりました。
(*゚∀゚)=3ハァハァ!
まさかこの並びが三鷹で見られるとわ
数年前には思いもしなかったなぁ・・・。
(´~`*)ウーン
▲中央本線 三鷹車両センター

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車両の前面に非常用の貫通扉を備える両者は、
地下鉄への乗り入れに対応して製造された車両ですが、
左の209系1000番台は現在、
地下鉄と直通しない中央快速線で使われており、
設置の必要がない前面貫通扉は
どうやらハメ殺し状態となっているらしい。
( ̄。 ̄)ヘー
▲中央本線 三鷹車両センター

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ぴしっと二本が並んだ
黄色い帯の中央・総武線用E231系500番台。
(右・A503編成、左・A520編成)
(゚ー゚*)ソーブセソ
もともと同番台は山手線で使われていましたが、
山手線へ新型のE235系が投入されたことにより、
玉突きの形で中央・総武線へ転属。
既存のE231系0番台を置き換えています
(そして0番台のほうは武蔵野線八高線へ転属)。
▲中央本線 三鷹車両センター

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JRの209系やE231系とともに並べられた、
東京メトロ東西線の15000系(15113F)。
(゚ー゚*)トーザイセソ
JR車と異なる曲線を活かしたデザインが
メトロ車らしい印象を受けます。
今年の綾瀬はハズレちったけれど、
ここでメトロ車の展示が見られますた。
ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ
▲中央本線 三鷹車両センター


できれば、緩行線用の黄色いE231系が“山手線顔”の500番台ばかりでなく、当センター生え抜きの0番台や900番台も並べられたら・・・σ(・∀・`)ウーン…とか、東西線の車両が15000系でなく07系(しかも101編成)だったら、209系1000番台と千代田線直通時代の再会(07系101編成はほんの一時期、青い帯のまま千代田線で使われた過去がある)となったのに・・・σ(・∀・`)ウーン…とか、そんな贅沢は言いません(言ってんじゃんw);'.・(゚ε゚(O三(゚Д゚#)ゼータクイウナ!。
地元の三鷹車両センターという場所柄、今回のイベントで展示された車両は特急型のE353系を除き、どれも私が通勤やお出かけの際の日常でお世話になっている“ふだん使いの電車”たちばかりで(快速の209系にはあまり当たらないけれど)、それらが一堂に並べられた姿にはほかの車両基地公開とは違う特別な印象を受け、とても感慨深いものがありました +。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。雨の日も、風の日も、そして個人的に良いことがあった日も、気分が落ち込むようなことがあった日も、毎日、毎日、私を運んでくれてありがとう <(_ _*)>アリガ㌧。ちょくちょく遅れる原因のひとつとして、車両不具合なんて“ゴキゲンななめ”な時もあるようだけど、これからもどうぞヨロシクね (=゚∇゚)ノ゙ヨロシコ♪。


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最後に正面から4車種をパチリ。
みなさん、いつもホントにお世話になってます。
<(_ _*)>アリガ㌧
▲中央本線 三鷹車両センター


個人的にメイン(主目的)だった車両展示の撮影を存分に堪能したあと (´ー`)マンゾク、友人とともに次に向かったのは、車両基地公開の花形イベント(?)「車両洗浄線体験コーナー」(゚∀゚)オッ!。
これは実際に車両へ乗りながら洗車機による車体洗浄を楽しめるというもので (・∀・)イイネ、私は乗れる機会があれば積極的に体験しており(事前申し込みが必要な場合もあります)、拙ブログの車両基地公開記事ではけっこうお馴染みのプログラム (゚∀゚)アヒャ☆。実は正直いうと洗車機自体の体験よりも、洗浄線の列車で基地の構内を移動できることによって、公開エリアでは見られないようなものが覗ける可能性もあり (「゚ー゚)ドレドレ、個人的にはそちらの期待値も高いのです。


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当イベントでは三回行われた洗浄線体験。
私たちはその最終便に乗車してみます。
...(((o*・ω・)o

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洗浄線体験に使われるのは
中央・総武線用のE231系500番台
(A534編成)。
500番台、ホント増えたよなぁ・・・。
σ(゚・゚*)ンー…
▲中央本線 三鷹車両センター

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洗浄線体験の列車内から眺めた、
ふだんは見ることができない角度の跨線橋。
あれ?よく見るといつの間にか、
跨線橋の上の大時計が無くなってる・・・。
(・・?)アリ?
▲中央本線 三鷹車両センター構内(車窓から)

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こちらは5年前のイベントで乗った、
洗浄線体験列車から見たもの。
そのときには跨線橋上に時計があります。
とくにここの時計を見ることはないんだけど、
外されちゃったのはちょっと寂しい。
σ(・∀・`)ウーン…
▲14.9.27 中央本線 三鷹車両センター構内
(車窓から)

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洗浄機へ向かう途中では、
横にE231系の試作編成である、
E231系900番台(B901編成)が見られました。
(゚∀゚)オッ!
最近の当編成は運用に就く機会が減っているのが、
気がかりなところ・・・。
▲中央本線 三鷹車両センター構内(車窓から)

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洗車機へ突入!・・・ですが、
写真では前面展望でも撮らない限り、
何がなんだかわからないですよね・・・(^^;)
ちなみに先頭車の前面展望は当然のごとく
お子様たちで埋め尽くされていました。
▲中央本線 三鷹車両センター構内(車窓から)

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洗車されてピカピカになった(?)E231系。
黄色いラインをあしらった白いお顔が
秋晴れの青空に映えます。
▲中央本線 三鷹車両センター


車両基地の南端に敷かれた洗車機に続く線路を、ゆっくりとした速度で進む洗浄線体験の列車 ...(((o*・ω・)o。営業列車が走る中央線の本線は車両基地の北側に位置するため、例の跨線橋はふだんの列車とは違った角度から眺められたし σ(゚・゚*)トケイ…、また、車両展示には並べられなかった、E231系の試作編成(E231系900番台)の姿なども確認できました (゚∀゚)オッ!。このようなところが洗浄線体験による個人的な楽しみのひとつです(もちろん、ブラッシングも迫力あったけど ヾ(。゜▽゜)ノブシャーッ)。

この洗浄線体験をもって、「三鷹車両センター 90周年記念イベント」の見学や撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。最後に正門近くの鉄道部品販売コーナーを覗いてから、退場しましょうかね・・・。


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駅や車両の廃品などが並べられた
部品販売コーナー。
そこで目を引いたのは・・・
ああっ!跨線橋の上にあった大時計ぢゃん!
Σ(`ロ´ノ)ノ ヌヲォ!
なんと10,000円ポッキリで
売りに出されていますた・・・。
(動作保証は無し)
( ̄  ̄;)イチマソ…
ちなみに、
とても一人では持ち上げられないくらいの
大きさと重さです。


近隣の市民を対象とした個人的にラッキーな条件で、訪れることができた「三鷹車両センター90周年記念イベント」(o ̄∇ ̄o)ラキー♪。
けっして私は近くに車両基地があるから今の居住地を選んだわけではないけれど、やはり鉄道趣味者の“鉄ちゃん”として自分の住む街に鉄道の車両基地があるのは自慢できることで(誰に?)、個人的には太宰の跨線橋とともに車両基地もわがまちの名所のひとつだと思っています (-`ω´-*)ウム。ふだんは壁の外や跨線橋の上から基地の構内を覗き見るくらいですが、数年に一度でも今回のように一般公開して中へ招き入れてくださるのは嬉しい企画でした <(_ _*)>アリガ㌧。
次に開催されるのは5年後の開設95周年?それとも10年後の100周年?意外と99周年・・・かも? σ(゚・゚*)ンー…。その時は抽選に当たるかどうか(そもそも私がM市にいるかどうか)わからないけれど、またいつか壁の中の構内へ入れる日が来ることを願っています (*゚▽゚)ノ゙マタネ!。



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15時のイベント閉場後、
飲むにはまだ少し早い時間でしたので、
「中央線130周年記念」のスタンプラリーを
友人と巡ってみました。
凸ヾ(゚∀゚*)ポン★
新宿と中野~高尾の全20駅、
コンプリート達成で証明書とバッジをGET☆
(σ゚∀゚)σゲッツ!!
今年盛り上がった130周年企画も、
これで終了かな・・・。


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そしてほかの友人も加わり、
中央線沿線の焼鳥屋さんで打ち上げ〜!
イエー♪(* ̄∇ ̄)/Cロ☆ロD\( ̄∇ ̄*)カンパーイ♪
豪快な焼き鳥の盛り合わせ、
店員さんが部位を説明してくれたけど、
飲んじゃうと何だか分からなくなる・・・
焼き鳥あるある?
ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ

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そして見る人が見れば
たぶんどこのお店だかすぐわかる、
名物のいわしコロッケ。
鰯のなかにマッシュポテトを詰めて挙げた、
ビールにぴったりの逸品です。
コロッケ(゚д゚)ウマー!



☆オマケの三鷹電車区☆


本文でも述べたように、今回の三鷹車両センター公開の車両展示で注目を集めたのは、東西線直通用のE231系800番台と並ばせた、現・中央快速線用で元・常磐緩行線用だった209系1000番台ですが (゚ー゚*)マルキュー、三鷹の車両基地で展示された常磐線から中央線への転属車といえば、個人的にちょっと思い出した過去の車両がありました σ(゚・゚*)ンー… 。それは103系1000番台。
国鉄通勤形電車、いわゆる国電の標準型として3000両以上が製造され、都市圏通勤電車の代名詞的な存在の103系 (゚ー゚*)イーデン。その当系なかで、地下鉄路線に乗り入れが可能な形態として番台区分されたのが、常磐緩行線と地下鉄千代田線を直通する1000番台(10両編成)と、中央・総武緩行線と地下鉄東西線を直通する1200番台(7両編成)で(そのほか九州の筑肥線と福岡市営地下鉄を直通する1500番台もアリ)、1000番台と1200番台は帯色が違うだけで見た目がソックリの双子的な存在ながら、それぞれの線区で使用されていました (o ̄∇ ̄o)クリソツ。しかし、常磐緩行線はいち早く1000番台から後継の203系へと世代交代が進められます(このとき余剰となった1000番台の一部を改造したものが、先ごろ引退した桜井線や和歌山線の105系)。地下鉄直通の緩行線から撤退した1000番台は、地下鉄に乗り入れない常磐快速線で使われることとなったのですが、そののち、7両編成だった東西線直通用の1200番台を10両編成へ増強(&冷房化)するにあたり車両が不足となることから、常磐快速線用(松戸電車区所属)だった1000番台のうちの一本(10両編成)が東西線直通用として塗装を変え、当時の三鷹電車区(現・三鷹車両センター)へ転属 イドウ…((((o* ̄-)o。そしてちょうどそのころに催された三鷹電車区の一般公開イベントにて、編入して間もない103系1000番台が展示されたのです ( ´_ゝ`)フーン。
今からちょうど30年前の1989年、三鷹電車区の開設60周年記念イベントでのことでした (´ω`)ナツカシス。


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当時の三鷹電車区の60周年記念イベントで
留置線に並べられた車両たち。
w(*゚o゚*)wオオーッ!!
写真の左手前から中央・総武緩行線用205系、
東西線直通用103系1000番台、
急行「アルプス」などに使われた165系、
特急「あずさ」のヘッドマークを掲げた183系
(奥には301系の姿も)。
▲89.9 中央本線 三鷹電車区

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こちらは左奥から
鶴見線で使われていたクモハ12形、
国府津電車区に配置されていた
イベント用のクモハ40形、
南武線用の黄色い101系
・・・など、
いま見るとどれも貴重な車両です。
(ノ∀`)ナツカシス
▲89.9 中央本線 三鷹電車区

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いろいろな車両が並べられたなか、
個人的なお目当てだったのは
松戸から三鷹へ転属してきたばかりの
103系1000番台(左)。
(゚∀゚)オッ!
千代田線直通用の灰色に緑帯から、
常磐快速線用の青緑一色を経て、
東西線直通用の黄色帯となりました。
でも、この姿はほんの一時期だったハズ・・・。
σ(゚・゚*)ンー…
▲89.9 中央本線 三鷹電車区

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中央・総武緩行線用の205系(右)と並ぶ
東西線直通用の103系1000番台。
運行経路が異なるのに
どちらも黄色帯だった両者ですが、
誤乗防止のため東西線直通車は
この公開イベントの直後に、
黄色帯から青帯へと改められました。
(`・д・´ノ)ノ チェイング!
ちなみにこのカット、
実は正式な撮影エリアでなく、

洗浄線体験だったか、部品即売だったかの
列に並んでいるときに、
列からハミ出して撮ったもので、
係の方に注意されたんだよね・・・。
人( ̄ω ̄;)スンマソン
でも、今となっては貴重な一枚ですし
30年も前のことなので大目に見てくださいまし。
(^^;)ゞポリポリ
▲89.9 中央本線 三鷹電車区

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場内で車内が休憩室として開放されていたのは、
もとから東西線直通用として三鷹に配置されていた、
103系1200番台。
1000番台とまったく一緒のように思えますが、
 (o ̄∇ ̄o)クリソツ
搭載している信号保安装置が異なることから
(1000番台はATC-4、1200番台はATC-3)、
乗務員室後方の戸袋窓の有無に違いが見られます。
(´σД`)フーン
この1200番台ものちに青帯となりました。
▲89.9 中央本線 三鷹電車区

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オマケのオマケでもう一枚。
新製直後でピカピカの
E231系800番台(左)とすれ違う、
青帯の103系1000番台。
東西線直通用の103系1000番台は
E231系800番台への置き換えにより、
103系1200番台や301系とともに
2003年で引退となりました。
サヨナラ~(´;ω;)ノ~~~
▲02.12 中央本線 高円寺