冬の18旅 その1・・・中央線189系団臨 撮影記 [鉄道旅行記]
年末年始は一週間ほどの休みが取れました (´▽`*) ワ~イ♪。年越しの慌ただしい時期ではありますが、ちょっとはどこかへ鉄道旅に出かけたいところ σ(゚・゚*)ンー。そして私の手元には、先日の仙台地下鉄・東西線の乗り潰しで仙台を往復するために購入した「青春18きっぷ」が、あと4回分も残っています(青春18きっぷは一枚で、5回分の使用が可能) (゚∀゚*)オオッ!。ならば、これを使わないテはありません (´ω`*)ソウネ。まず今回は、そのうちの一回分を使ったショートトリップです。
JR全線の普通・快速列車が乗り放題の
「青春18きっぷ」は
一枚の発売額が11,850円で5回分の使用が可能。
今シーズンの有効期限は1月10日までです
(発売は12/31で終了)。
仙台の往復で一回使った私は、
あと四回分が残っています。
「18きっぷ」を"無理せず"に使って行けるような適度な範囲で、なにか個人的に写欲が沸くような列車が走らないかと、鉄道趣味誌の臨時列車情報欄などを眺めていたところ σ(゚・゚*)ンー、私の好きな国鉄特急型の189系(豊田車)がスキー客を乗せた団体臨時列車(団臨)として、都心(神奈川・東京)から中央線を経て大糸線の白馬(長野)まで運転されると言う情報に目が留まりました (゚∀゚)オッ!。いまの時期の大糸線、スッキリとした快晴に恵まれれば、沿線から見える真っ白な北アルプスの山並みがキレイだろうなぁ・・・モーソー (* ̄▽ ̄).。oO ポヤヤ~ン。大糸線ならば都内から「18きっぷ」一回分、つまり日帰りでも往復が可能ですが、運賃的には片道だけで一回分のモト(2,370円)がじゅうぶんに取れる距離なので、なんだったら二回分を使って松本あたりで一泊するのもいいかもしれません ソレ (σ´∀`)σ イイネ~♪。そこで私はいちおう宿泊する用意も携えて、189系が入線する大糸線を目指すことにしました (/*´∀`)o レッツラゴー♪。ところが実際は・・・( ̄△ ̄;)エ…?。
12月26日(土)
八王子から普通列車の松本ゆきに乗車。
乗り換え無しで松本まで行けるのはラクなのですが、
車両はロングシートの211系でした (・ε・`)チェ。
▲15.12.26 中央本線 八王子
夜が明けきらぬ早朝 (*´O)ゞ.。oOフワァ~ア…、八王子から乗ったのは普通列車の松本ゆき。学生さんは冬休みに入っている時期だと思われますが、年末の帰省ラッシュにはまだ早く、列車は立ち客がほとんど目立たないくらいの乗車率で、私も余裕で座席を確保できました ε-(´∀`*)ホッ。ただし、乗車した211系はオールロングシート仕様で、コレに松本までの三時間半を揺られるのはちょっとキツいものがありますね・・・σ(・ω・`)ロング…。
勝沼ぶどう郷付近の高台から眺める甲府盆地は
中央線屈指のビューポイント (゚∀゚*)オオッ!!。
穏やかな冬晴れとなったこの日ですが、
山の方にかかる雲がちょっと気になります・・・。
▲15.12.26 中央本線 勝沼ぶどう郷-塩山(車窓から)
列車が八王子を出てしばらくすると、やがて日の出の時刻を迎えました (つ▽≦)マブシッ!。車窓が明るくなって気になるのは、やはり空模様 σ(゚・゚*)ンー。山間部の大月付近は雲に覆われていたものの、勝沼ぶどう郷付近から眺めた甲府盆地では青空が広がっています (゚∀゚)オッ!。この日、太平洋高気圧に覆われた関東地方はおおむね晴れの予報。でも、私が目指している大糸線は長野県の松本と新潟県の糸魚川(いといがわ)を山沿いに結ぶ路線で(今回の189系が入線するのは途中の白馬まで)、ちょうど太平洋高気圧と日本海低気圧の狭間に位置し、天気を読むのが非常に難しい地域です (゚ペ)ウーン…。前日に調べた天気予報だと大糸線沿線の信濃大町は「晴れ時々曇り、降水確率30%」だったので私は出撃を決めたのですが σ(・∀・`)マアマアカナ…、ためしに今一度、列車に乗りながらスマホで同地の天気をチェックしてみると []o(・_・*)ドレドレ、今日になって「曇り一時雨、降水確率60%」という予報に暗転しているではありませんか Σ(′□`;)ハウッ!。残念ながら期待していた北アルプスなども沿線からはまったく臨めないようです (´・ω・`)ショボーン。こうなると私のテンションは一気にだだ落ち・・・(_ _lll)ドヨーン。曇り空で山が見えないと分かっているのに、はるばる大糸線まで行く必要があるのだろうか?それならばまだ、晴れている甲府付近で189系を撮影した方が賢明なのではなかろうか?そんな考えが私のなかで強くなってきました "o(-"-;*) ウゥム…。さらにこの時点でSNSの目撃情報板により、今回のターゲットとなる団臨に使われる189系の編成が判明。三編成三色ある189系豊田車のうち、個人的に期待していたのはもちろん国鉄特急色(M51編成)でしたが、実際にその運用に就いたのは「グレードアップあずさ色」(M52編成)だとのこと ( ̄  ̄ )M52カ…。大糸線沿線は曇り、車両も大本命の国鉄色では無かった・・・σ(・ω・`)ウーン…それらの結果を受けて、私は急きょ予定を変更。松本ゆきを終点まで乗らずに、甲府から四つ目の新府(しんぷ)で列車を降りました ε=(=゚ω゚)ノ オリマツ!。
終点まで乗る予定だった松本ゆきを、
途中の新府で下車して見送ります。
これでよかった・・・のかな?
σ(・ω・`)ウーン…
▲15.12.26 中央本線 新府
八王子0635-(中央429M)-新府0832
もうすでに何度かご紹介していますが、
新府は上下線のホームが改札内で繋がっておらず、
一般道からそれぞれのホームに
階段が備え付けられています。
こちらは下車した下り線ホーム側。
▲15.12.26 中央本線 新府
私がこの新府で下車するのは、記憶にも新しい三ヶ月前の9月以来のこと 。その時の私の狙いは、やはり今回のターゲットと同じ189系で運転されていた臨時特急「甲信エクスプレス」を、新府駅からほど近い八ヶ岳が一望できる丘の上から撮ることだったのですが、当日の八ヶ岳は雲に包まれていて山容がほとんど見えず、仕方なく「甲信エクスプレス」の撮影は新府のホームでお茶を濁した形となりました (・ε・`)シャーナイネ。そこで今回は、大糸線での北アルプスバックは諦めたものの、せめて八ヶ岳バックの189系はリベンジしたいと思ったのです (`・ω・´)-3 リベンジ!。今日の新府はほぼ快晴で、これならばきっと八ヶ岳もスッキリと・・・(゚∀゚*)オオッ!!
新府の駅前から続く坂道を登り切ると
ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク、
そこからは八ヶ岳の山並みが一望できるハズ。
この坂道は「期待への扉(byキンシオ)」です 。
ドキドキ(*゚v゚*)ワクワク♪
そしてたどり着いた丘の上からは、
雄大な八ヶ岳が・・・(;゚ロ゚)ハッ
・・・見えませんでした il||li_| ̄|◯ il||li。
こんなにいいお天気なのに、八ヶ岳には雲がまとわりついていて、その姿がほとんど見えないではありませんか il||li(つд-。)ドボジデil||li 。三ヶ月前のリベンジを果たそうとしたのに、これでは返り討ちにあったようなものです (´д`;)トホホ。「18きっぷ」一回分を損したかなぁ・・・ (´・ω・`)ショボーン。それでも、もう一度列車に乗り直してほかの撮影地へと移動している時間的な余裕はなく、テンションが上がらないままにここでカメラを構えます (・ε・`)シャーナイネ。
まずやってきたのは中央東線のエース、
E351系「スーパーあずさ」。
ちなみに手前に広がっているのは一面の桃畑で、
今はまだ枯れ木ですが、
春になると桃の花が鮮やかに彩ります。
▲15.12.26 中央本線 穴山-新府
せっかくここまで来たからには撮影するけれど、山が見えない山バックほど撮っていて空しいものはありません ε-(-ω-;)フゥ…。後継となるE353系への置き換えが迫っているE351系の「スーパーあずさ」も、機会があればキッチリと記録しておこうと思っていますが、この情景ではあまり意味のないものになりそうです ( ̄д ̄;)ナンダカナァ…。そんな雲隠れした八ヶ岳を苦々しく眺めていると、やがて上り線に現れたのはこの列車 (゚o゚*)オッ!。
雲に包まれた八ヶ岳を背にして
桃畑を走りゆく、189系「あさま色」。
同車は北陸新幹線開業後も生き残った、
長野に所属する最後の189系です。
189系「あさま色」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
これが狙いの団体臨時列車・・・ではなく、この列車は前夜発で新宿と白馬の間に夜行で運転された「ムーンライト信州」の回送で、同じ189系でもこちらは長野の「あさま色」(N102編成)が使用されています 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。実はお目当てとなる下りの189系団臨(グレードアップあずさ色)と、この上りの「ムーンライト信州」回送列車(あさま色)の通過時刻は新府付近で近接しており、わずか30分の間に二本の色違い189系が撮れるという効率の良さもあって (゚∀゚*)オオッ!!、私は大糸線の代替え撮影地にこの新府を選んだのです (´ω`)ナルヘソ。これで背景の八ヶ岳がスッキリと見えていれば、グッジョブ ъ(゚Д゚) なスケジューリングだったのになぁ・・・σ(・∀・`)ザンネン。そんな「あさま色」の回送列車が通過した30分後、今度は逆方向から白い189系が姿を見せました ε-(°ω°*)キタッ!。
白馬を目指して中央本線を西下する
189系の団体臨時列車。
白い「グレードアップあずさ色」189系は
冬枯れの風景にも鮮やかに映えます。
▲15.12.26 中央本線 穴山-新府(後追い)
189系団臨が撮れました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
高原を走り行く「グレードアップあずさ色」の189系は、まるでJR発足直後の特急「あずさ」を彷彿とさせるような情景です 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。・・・が、やっぱり山の見えない山バックは空しい。しかも列車自体はバリ順の好条件なだけに、なおさら切ない ε-(-ω-;)フゥ…。撮影開始の時よりは若干雲が流れて、手前にそびえる三ツ頭の山頂くらいはかろうじて見えてきましたが、主峰の赤岳などはその存在すらわからないような状態です (「 ̄  ̄)ミエナイ…。八ヶ岳バックの189系は、またまたリベンジに来なくちゃだなぁ・・・(・ε・`)チェ。まさに今日の八ヶ岳のようなモヤモヤした気持ちのまま、189系の撮影は終了です (≡"≡;*)モヤモヤ…。でも時刻はまだ10時過ぎ、これでもう帰っちゃうのはもったいない σ(゚・゚*)ンー。ふと八ヶ岳とは逆方向に首を振ると、丘の上からは富士山がきれいに見えています (゚o゚*)オッ!。ならばもう八ヶ岳には見切りをつけて、今度は富士山をバックにして列車が撮れるポイントへと移動することにしました イドウ...((((o* ̄-)o。新府から再び下り列車へと乗り込みます。
桃畑の丘の上から東の方向を臨むと、
そこには雄大な富士山のお姿が・・・(゚∀゚)オッ!。
少し雲がまとわりついているけれど、
八ヶ岳よりは眺望が期待できるかな?
σ(゚・゚*)ドーダロ
新府に入って来た211系の普通列車。
パッと見の外観だと見分けがつきませんが、
今度の編成はロングシートではなく、
セミクロスシート(ボックス席)仕様でした (゚∀゚)オッ!。
ちょっとしか乗らないけどね・・・。
▲15.12.26 中央本線 新府
新府から四駅目の小淵沢で下車。
なんだか最近この駅によく来ている気がします。
(´ω`)ソーダネ
▲15.12.26 中央本線 小淵沢
新府1042-(中央529M)-小淵沢1104
私が次に下車したのは小海線との接続駅である小淵沢(こぶちざわ)(・ω・)ト-チャコ。今年(2015年)は個人的に小海線を撮る機会が多かった(・・・って言っても、7月と9月の二回だけれど)こともあり、最近ちょくちょく訪れている同駅。でも今回の目的は小海線ではなく中央線の撮影地です (・o・*)ホホゥ。高原の寒風に吹かれながら線路に沿って歩くこと30分 彡(+ω+;))))彡ヒューヒュー、私がやって来たのは「三峰の丘(さんぽうのおか)」の名がついた休憩所のようなところ (゚ー゚*)サンポー?。
駅から撮影地へと向かう道すがらに見た
デジタル寒暖計が示した気温は6℃。
暖冬と言えども、やはり高原の風は冷たく、
体感温度はさらに低く感じました。
{{{(>_<)}}}サブッ!
小淵沢駅から東へ歩いて30分
ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク、
目的地の「三峰の丘」へやってきました。
休憩所のようなこの場所には
屋外にテーブルとイスが設置されていて、
柵の向こうには富士山の姿が見えます。
三峰の丘は条件が良ければ東に富士山、南に南アルプスの北岳、西に北アルプスの奥穂高岳という、日本の三大巨峰が一望できることから名付けられたもので、そのなかでも富士山は中央線の列車と一緒に写し込むことができる有名な鉄道撮影ポイントです ( ̄。 ̄)ヘー。残念ながら今日は北岳も穂高岳も雲隠れしていてその姿は拝めないけれど (・ε・`)ザンネン、富士山は先ほどの新府で見たとき以上にクッキリとその姿を見せています (゚∀゚*)オオッ!!。もう189系は通過しちゃったけれど、ここでは後継車両・E353系への置き換えが決まっている、E351系の「スーパーあずさ」をメインに狙ってみることにしました。引退がウワサされるこういう車両は、なるべく撮れるときに撮っておいたほうがいい (´ω`)ソーダネ。そして時刻表を確認すると実は次の通過列車が「スーパーあずさ11号」で、タイミングがいいのか悪いのかわかりませんが、いきなりのぶっつけ本番です Σ(゚∇゚;ノ)ノ エッ!?。カメラを構えてアングルを調整すると、すぐに通過を知らせる踏切が鳴りだしました ε-(°ω°*)キタッ!。
振り子形の特徴を活かし、
車体を傾かせてカーブを横切る
E351系「スーパーあずさ」。
その向こうには雄大な富士山の姿がありました。
▲15.12.26 中央本線 長坂-小淵沢
富士山バックで「スーパーあずさ」が撮れました〜!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
・・・が、う~ん、なんだか先頭車の側面に落ちた架線柱とビームの影が、ちょっとウザいなぁ・・・σ(・ω・`)ウーン…。光線状態的に列車の顔へ日が当たらないのはわかっていましたが、側面の影がこんなにもゴチャゴチャしちゃうのは予想外でした (´д`;)アウ…。時間帯がちょっと悪かったかな? どうも今日はクリーンヒットが出ませんね・・・"o(-"-;*) ウゥム…。次に通過する下りの「スーパーあずさ」は二時間後の「15号」。二時間もあれば少しは影の形がマシになるかもしれません σ(゚・゚*)ドーダロ。吹き付ける風が冷たくて待ち時間がツラいけど {{{(>_<;)}}}サブイッ!、やっぱり一本くらいはヒットを打ちたくて、このまま延長戦に突入です (`・ω・´)-3 フンス!。
三峰の丘の南側に連なる南アルプス。
甲斐駒ケ岳は見えますが、北岳は雲隠れで見えず…。
(ここからの北岳は、見えたとしても山頂の先っぽだけだけれど)。
こちらは北側に連なる八ヶ岳。
先ほどと変わらず雲がまとわりついています。
今日の八ヶ岳さんはご機嫌ナナメ・・・
( ̄ヘ ̄ )彡プイッ。
長年活躍した115系が秋に引退し、
現在このあたりの普通列車はすべて211系。
ちょっと趣味的な面白さが減ってしまいました。
σ(・ω・`)ウーン…
ここを通過する定期の特急列車は二種類。
先ほどのE351系「スーパーあずさ」と、
このE257系「あずさ」です。
新型のE353系が運転を開始すると、
このE257系にも変動があるのでしょうか・・・?
見晴らしのいい休憩所といっても、ここは国道や県道沿いにあるわけではないため、立ち寄るクルマなどはいっさいなく、さらには私のような撮り鉄目的の同業者さんも現れない (・ω・)ポツネン。ヒマつぶし相手のスマホは寒さのせいか電池の消耗が激しくて、すぐにレッドゾーンで使えず・・・乂`・д・´)ダメッ!。そんな孤独感が漂うなか、時おり通過する列車に向かってシャッターを切ることで、どうにか気力を保ち続けます【◎】]ω・´)パチッ!。こんな時、何か変わった列車が突然やってくるようなサプライズでもあればテンションも上がるのですが、とくにそんなことはないままに流れた二時間。そろそろ「スーパーあずさ15号」の通過時刻です (´∀`;)ナガカッタ…。
富士を臨む名所に再び姿を現した
E351系「スーパーあずさ」。
近い将来の引退が囁かれるなか、
「スーパー」の名に恥じない俊足で
信濃路を颯爽と駆け抜けます。
富士山バックで「スーパーあずにゃん」が撮れました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
車体にかかった架線柱の影が完全に取れることはないけれど、先ほど(二時間前ね…^^;)よりはビームの影落ちがないだけ、幾分スッキリとしたように思います (´ω`)ソーネ。そして背景の富士山も時間が経つにつれて少しずつ日がまわるようになってきて、いい感じになりました 。゜+.(o´∀`o)イイカンジ!゜+.゜。これならばホームランとはいかなくとも、まあヒットくらいの及第点にはなったのではないでしょうか ヒットエンド♪ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノラーン♪。この一枚が残せただけでも「18きっぷ」は無駄にならなかった・・・かな? (^皿^;) ドーダロネ。これで富士山バックの「スーパーあずさ」撮影は終了ですが、駅への帰りがけにもう一カ所だけ、私にはちょっと立ち寄って行きたいところがありました (゚ー゚*)ドコ?。それはこんなところ。
石造りの鳥居越しに見えるのは、
中央線の普通列車211系。
なかなか味のある一枚が撮れました。
(^_[◎]oパチリ
▲15.12.26 中央本線 長坂-小淵沢
富士山バックの撮影地へ行く道すがらで目に留ったこの神社、なんと参道に中央線の線路が横切っていて(お社は奥に見えるトンネルの向こう)、鳥居と列車を面白い具合に絡めることができるのです (゚∀゚*)オオッ!!。行きはまだ光線状態があまり良くなかったのですが、帰りがけのこの時間はちょうどいい感じになっており、まずは211系の普通列車を鳥居のなかに収めて撮ってみました (^_[◎]oパチリ。ここではもう一本、ぜひ特急列車を狙ってみたいところ (・∀・)イイネ!。E351系の「スーパーあずさ」はまた二時間くらい待たないとやってこないのですが、E257系の「あずさ」ならば間もなく通過します (゚∀゚)キタ!。
真っ青な冬空のもとに堂々とそびえる立派な鳥居。
その向こうをE257系の特急「あずさ」が横切ってゆきます。
年明けにはこの参道も地元の参拝客でにぎわうことでしょう。
鳥居越しに「あずさ」が撮れました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
今度は鳥居のなかに収めるのではなく、画面全体を横切るような形でまとめてみました 【◎】]ω・´)パチッ!。好みによると思いますが、個人的にはこのほうがバランスが良いように思います σ(゚・゚*)ドーダロ。縁起がいいとされる鳥居と列車のコラボ、来年の「お年始ONE-shot」はこれで決まりかな!?(笑)。
撮影を終えて小淵沢駅へ戻ってきました。
「18きっぷ」の私は、帰りももちろん普通列車です。
▲15.12.26 中央本線 小淵沢
当初の計画では大糸線まで遠征し、ひょっとしたら松本で一泊・・・なんて考えて出かけた今旅でしたが、曇りという天気予報を懸念して急きょ予定を変更 m9(`・ω・´)ヘンコー!。しかし山の神様は微笑んでくれず、八ヶ岳バックを狙った189系はなんともしょっぱい結果となってしまいました (´・ω・`)ショボーン。でも、捨てる神あれば拾う神あり。八ヶ岳とは対照的にこの日の富士山は山梨側から一日中スッキリと見え、引退のウワサがあるE351系を富士山バックで記録することができました 【◎】]ω・´)パチッ!。これはこれで大きな収穫だったと思います (´ω`)ソウ…ネエ。それに、お話自体は年末のことですが、拙ブログ新年一発目の撮影記で富士山や神社の鳥居といった縁起物をお見せできたのも良かった気がします(笑)。ちなみに行程的には当初の大糸線計画よりだいぶ短縮されてしまいましたが、都内から小淵沢までの往復でも、ちゃんと(?)「18きっぷ」一回分のモトは取れました (´∀`;)セコイ…。
東京への帰りがけにちょこっと寄り道し、
甲府で途中下車 σ(゚ー゚*)コーフ?。
今や松本までが東京近郊区間に含まれてしまい、
気軽に途中下車できなくなってしまった中央東線ですが、
「18きっぷ」ならば乗り降り自由です。
▲15.12.26 中央本線 甲府
甲府に立ち寄った理由はコレ、
甲州名物の「ほうとう」です (゚∀゚*)オオッ!!。
いつもならば遅い昼食を
小淵沢の駅そばなどで済ませてしまう私ですが、
先日テレビでこのほうとうが紹介されていて
(ケン〇ンショーね ^^;)
久しぶりに食べたくなったんですよね〜 (゚¬゚)ジュルリ。
ほうとうとたくさんの具材が味噌で煮込まれていて、
体があったまります (゚д゚)ウマー!。
ほうとうを食べ終えて甲府駅に戻ると、
乗る予定の普通列車の脇に停まっていたのは・・・
先ほど新府で撮った「グレードアップあずさ色」189系!
(゚∀゚*)オオッ!!
白馬から豊田へと戻す回送列車に、
たまたま遭遇したんですね (´¬`)ラキー♪。
▲15.12.26 中央本線 甲府
小淵沢1512-(中央556M)-甲府1551
甲府1653-(中央558M)-立川1902
それにしても・・・まさかこのとき富士山を撮ったことが、次回の更なる"グダグダ旅"の伏線(?)になろうとは、この時は思いもしませんでした ( ̄△ ̄;)エ…?。
次回へ・・・続く?
☆オマケ★
今回の八ヶ岳が見えない八ヶ岳バック(笑)で撮った、「あさま色」と「グレードアップあずさ色」という二種の189系。ちょっと記事にしそびれちゃってお蔵入りとなっていましたが、昨年11月に行なわれた中央線・豊田車両センターの一般公開では、この二種の189系が並べられて展示されました (゚∀゚*)オオッ!!。ここではその様子をほかの展示車両と会わせて、ちょっとご紹介したいと思います。
189系豊田車「グレードアップあずさ色(M52)」(左)と、
189系長野車「あさま色(N102)」。
それぞれに特急で活躍していた頃の絵幕が掲げられました
(189系「あずさ」は現在も臨時列車として運行)。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
▲15.11.7 中央本線 豊田車両センター
189系のほかに注目を集めたのは、
山手線から総武線(中央・総武緩行線)へ転属してきた
E231系500番台、A520編成(右手前)。
転属から一年が経って、だいぶ見慣れて来たでしょうか?
▲15.11.7 中央本線 豊田車両センター
快速「ぶらり高尾散策号」に使われた、
元「スーパーひたち」の651系(勝田車)もゲスト展示され、
「あずさ・かいじ」用のE257系との並びも見られました。
▲15.11.7 中央本線 豊田車両センター
そして豊田の公開で忘れてならないのが、
先頭車一両だけが保存されている、
元・中央快速線用の201系、クハ201-1。
(=゚∇゚)ノ オヒサ!
今年も撮影に行列ができるほどの人気ぶりでした。
▲15.11.7 中央本線 豊田車両センター