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ONE-shot 200 ダイヤモンド189 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 200 ダイヤモンド189

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冬至間近となった日の早朝7時08分。
昇りたての太陽と189系の回送列車が、
中央本線・多摩川橋梁上にてちょうどシンクロ。
(゚∀゚*)オオッ!!。
快晴という気象条件と運転ダイヤの正確さが作り出す、
影絵の世界が繰り広げられました。
(´▽`*)キレイ~
 
富士山の山頂と太陽がキレイに重なる自然現象を
「ダイヤモンド富士」と呼ぶのは有名なことですが、
今や限られた運用にしか就かない国鉄特急型の189系と
日の出の時間が多摩川橋梁上でぴったりと合うのも、
一年のうちで冬場の数日間のみに見られる現象であり、
さしずめこれは
「ダイヤモンド189」と言ったところでしょうか。
(o ̄∇ ̄o)ナンジャソリャ…

 
さらにこの日の多摩川は流れが穏やかで、
水面にも影絵が映し出されました (^^)。

 
15.12.19 中央本線 日野-立川
 
 
 

2015年の拙ブログでご紹介できるのは、
おそらくこれが最後の一枚となりそうです
(とくに狙ったわけじゃないけれど
「ONE-shot」のナンバーもキリがいいですしw)。
今年一年、お付き合いいただきまして
ありがとうございましたm(_ _)m。
みなさま、どうぞよいお年をお迎えください☆

 



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ONE-shot 199 Xmas Express 2015 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 199 Xmas Express 2015

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メールじゃ伝えられない想いを乗せて、
聖夜の新幹線はあなたのもとへと走ります
 
今年もHAPPYなクリスマスになりますように・・・
☆.。・:*:・゚
 
15.12.21 東海道新幹線 東京-品川
(後追い)
 
 
 

 
90年代に流れていた
JR東海「クリスマス エクスプレス」のテレビCM。
もしも、あのステキなCMが今でもあったなら・・・
と、勝手にイメージして、私が毎年この時期に撮影している
「Xmas Express」のONE-shot
 

今まではCMをイメージしていたこともあり、
最新型でフラッグシップモデルのN700系を
意識的に選んできたのですが、
今年はあえて一世代前の700系にご登場いただきました
 

 
“本家”のクリスマスエクスプレスシリーズのCMでは、
90年代当時の主力だった100系が主に使われていましたが、
実は一度だけ、2000年のミレニアムバージョンの同CMには、
700系が起用されているのです。
言わば同形式は最後の「純正・クリスマスエクスプレス」。
 
そんな700系も今年、
東海道新幹線からは2019年度までに引退することが
正式に告げられました。
こうやって気軽にイメージカットが撮れるのも、
今後は難しくなるのかもしれません。
その前にもう一度、彼を輝かせたい。
そんな思いから今年の「Xmas Express」は
700系にスポットを当ててみました

 

 
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今年のイブは平日の木曜日ですが、
どうぞみなさま、
ステキなクリスマスをお過ごしください ☆彡。
 

 
 


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仙台市地下鉄・・・東西線乗車記 [鉄道乗車記]

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2015.12.13 仙台市地下鉄
(*'∇')/゚・:*【祝・開業!】*:・゚\('∇'*)
杜の都の新しい地下鉄!
東西線 乗車
 
  

今月の6日(12/6(日))、東北は杜の都・仙台に同市で二番目となる新しい地下鉄路線が開業しました オメデトー♪(*^-^)ノ☆.。・:*:・゚。その名も仙台市地下鉄(仙台市交通局)東西線です  (゚∀゚*)オオッ!。文字通り市内の東西を結ぶことと、最初に開業した地下鉄が南北を結ぶ南北線だったことから、このシンプルな路線名となったようですが、最近流行りの「◯◯ライン」などと言うよりは、解りやすくていいかもしれませんね (´ω`*)ソウネ。

そんな仙台市地下鉄東西線の開業を「日本の鉄道全線・完全乗車(鋼索線を除く)」のタイトルホルダーである私が、気にならないわけありません (*°ω°)-3 ムフーッ!。新たな路線が開業したとあらば、一刻も早く乗り潰してタイトルの防衛を果たしたいところで、やはり目指すは開業初日早々の乗り潰し・・・か? (゚∀゚*)オオッ!。 実は直前までそのつもりで、私は仙台行きの計画を立てていました  ε=┌(*´∀`)┘イッチャエ!。でも、その遂行に待ったをかけたのは、6日という開業日 乂`・д・´)マッタ!!。というのも、都内から仙台までは東北新幹線でわずか二時間ほどですが バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ、ちょっとだけ(?)時間と体力に余裕があれば、新幹線を使わずに在来線の東北本線だけでも往復することも可能なんです σ(゚ー゚;)チョット?。具体的に言うと、都内にあるウチの最寄駅を朝5時に出て (*・o・)ノ Go!、東北線の普通列車や快速列車を乗り継いで北上すると ε=┌(;゚д゚)┘ノリツギ!、正午過ぎに仙台へ到着 (・ω・)トーチャコ。逆に帰りは午後3時過ぎに仙台を出れば (*・o・)ノ Go!、夜の10時過ぎには家へと帰り着く(・ω・)トーチャコ・・・と言った感じ。片道の移動時間がそれぞれ約7時間 ( ̄  ̄;)7ジカン…、往復だと約14時間にもなるのに対して ( ̄  ̄;)14ジカン…、現地・仙台での滞在時間はわずかに三時間弱の「弾丸行程」(#・w・)ダンガン、バカヤロウ。果たしてこれが効率のいい旅なのかどうか疑問符が付くところではありますが (゚ペ)ウーン…、最大の目的である東西線の全線乗り潰しは仙台駅を起点に三時間もあればじゅうぶん可能だし、何よりも東京~仙台の新幹線特急料金・4430円(自由席利用の片道)が浮くのは、何かと物入りが多い年末において経済的にかなりありがたい (゚∀゚*)オオッ!。そこで、節約のために新幹線ではなく在来線利用の方向で計画を立て直すと \_ヘヘ(- ̄*)ドレドレ、アタマに思い浮かんだのがJR全線の普通列車が一日乗り放題となる、お馴染みの「青春18きっぷ」でしたσ(゚ー゚*)18…。

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冬休みが近づき、発売が開始された「青春18きっぷ」。
11,850円の一枚で5回分の使用が可能です。
ちなみに今シーズンの「18きっぷ」は、
1/1に予定されている新幹線工事に伴う海峡線の終日運休が
別紙にて注釈されているのが特徴です (・o・*)ホホゥ。

このきっぷを使えば普通乗車券よりもさらに安く抑えることができ、日帰りならば、な、な、なんと、東京~仙台の往復が2,370円!!w(*゚o゚*)w オオー!(発売額11,850円で5回使用できる「青春18きっぷ」の一回分という計算)。ちなみに新幹線での往復だと20,740円(乗車券+自由席特急券の一般的な値段)、在来線の普通乗車券は往復で11,880円(片道5,940円)、通年販売の週末限定おトクきっぷ「週末パス」でも往復で8,730円ですから、いかに「18きっぷ」が破格の安さか解ります (´艸`*)オットク~♪。ただし問題がひとつあって、今シーズンの「18きっぷ」が利用可能となるのは12月10日から ( ̄△ ̄;)エ…。東西線開業日の6日にはまだ使えないんです・・・ (・ε・`)チェ。ここは、普通乗車券利用でも開業日当日の乗り潰しにこだわるか、それとも翌週に見送って格安の「18きっぷ」を利用するか・・・(。-`ω´-)ンー… 迷った結果、私は後者のほうを選択 m9(`・ω・´)ケテイ!。できれば開業日特有の華やかさも体験したかったけれど、わずか数日の差で往復が2,370円になるという魅力的な安さには勝てませんでした (ノд・。)ボンビー…。
なんだかセコい話になってしまったけれど、東京から在来線だけを乗り継いでわざわざ仙台の地下鉄を乗りに行こうだなんて、旅の理由、そして行程的に見ても、ちょっと酔狂チックで面白いじゃないですか アヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ。まあ仙台では浮いた分の新幹線代で、豪勢に名物の牛タンでも食べることにしましょう(笑)(σ´∀`)σイイネ~。

そんなわけで今回は、開業から一週間経った仙台の新しい地下鉄、東西線の初乗車記です。前述したように、実際はそこへたどり着くまでに要した時間のほうが圧倒的に長いのですが、あくまでもメインは東西線の乗り潰しなので、前後の行程はサラッとダイジェスト的に流してゆきます (゚ー゚ノ)ノサラッ。また、今回は記事では弾丸日程をよりリアルに感じていただこうと、各写真のキャプションには時刻を併記してみました ( ´_ゝ`)フーン。


12月13日(日)

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仙台を目指す東北本線の乗り継ぎ旅。
(/*´∀`)o レッツラゴー♪
上野から乗るファーストランナーは
宇都宮ゆきの普通列車です。
車両はE231系で、ボックスシートを確保。
ボックス(σ゚∀゚)σゲッツ!!
▲東北本線 上野(05:34)

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宇都宮で乗り継いだ黒磯ゆきは、
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。
京葉線から転用された、
オールロングシートの205系。
▲東北本線 宇都宮(07:32)

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ちなみにこの205系は車体側面に
栃木のゆるキャラたちがラッピングされた、
「とちキャラーズ電車」でした (゚∀゚)オッ!。
hanamura師匠がお気に入りの「ミヤリー」も発見!
(´▽`*)ミヤリ-♪

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黒磯を境にして電化方式が直流から交流に変わる東北線。
ここから乗る郡山ゆきの普通列車は
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。
交流電車でセミクロス仕様のE731系です。
繁忙期には列車乗り継ぎの席取り合戦、
通称「黒磯ダッシュ」が名物(?)となっている当駅ですが、
この日は走らずとも余裕でボックス席が確保できました。
ボックス(σ゚∀゚)σゲッツ!!
▲東北本線 黒磯(08:32)

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郡山で接続した福島ゆき普通列車は、
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。
ロングシート仕様の701系。
個人的にはコイツに当たるとハズレ感が大きいです・・・。
(・ε・`)チェ…
▲東北本線 郡山(10:01)

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そして福島からの仙台ゆきは、快速「仙台シティラビット」。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。
変形セミクロス(集団お見合い型)の719系で、
個人的には当たると嬉しい電車です。
ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪。
でも車内は適度に混んでいて、
私が確保できたのはボックス席の通路側でした。
(・ε・`)シャーナイネ
▲東北本線 福島(10:58)

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ちなみにこの快速「仙台シティラビット」、
ヘッドマークが付くときと付かないときがあるらしく、
今年の夏に乗った同列車はマーク無しでしたが、
今回はちゃんと掲げられていました (゚∀゚)オッ!。

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上野から6時間半、五本の列車を乗り継ぎ、
正午過ぎにようやく目的地の仙台へと到着
(・ω・)トーチャコ。
駅名標ではさりげなく仙台のゆるキャラ
むすび丸」がお出迎えです /゚■゚\。
▲東北本線 仙台(12:17)

上野0546-(東北525M)-宇都宮0729~0737-(633M)-黒磯0828~0839-(2129M)-郡山0958~1008-(1135M)-福島1054~1100-(3573M)-仙台1216

朝の5時に家を出た「18きっぷ」の鈍行旅 (/*´∀`)o レッツラゴー♪、上野から仙台まで五本の列車を乗り継ぎましたが ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!、いずれも遅れることなく順調にリレーをして、予定通り正午過ぎに仙台へと到着しました (・ω・)トーチャコ。私が仙台を訪れるのは記憶にも新しい今年の夏、北海道からの帰りがけにちょろっと立ち寄って(そのときも「18きっぷ」・・・^^;)、今年5月に開業した新線(新ルート)の東北仙石ライン(仙台~石巻)を乗り潰しています (´ω`*)ノッタネ。この一年で二本の新線が開業した仙台、そしてその乗車が目的で二度も同地を訪れた私 σ(゚・゚*)ンー。効率がいいのか悪いのか、実践している自分でもよー解らんです (^^;)ゞポリポリ。

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やってきました、杜の都仙台!
ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪。
この日は気温が高めの曇り空で
あまり撮り鉄向きの天気ではなく、
言ってみれば絶好の「地下鉄乗車日和」か!?
σ(゚・゚*)ドーダロカ
▲東北本線 仙台(12:21)

さて、ちょうどお昼時の到着ということで、漂ってくる牛タンの匂いにも惹かれたのですが (゚¬゚)ジュルリ、まずはとにかく目的の仙台市地下鉄東西線を乗り潰すことを優先しましょう (≧へ≦;)ガマン、ガマン。帰りも在来線を乗り継ぐことを考えると仙台に滞在できるのは三時間弱で、東西線を乗り潰すにはじゅうぶんな時間だけれど、決してたっぷりと余裕があるワケではありません (゚ペ)ウーン…。なるべく行程を巻き気味に進めて、最後の余った時間で牛タンをゆっくり味わいたいところです (`・ω・´)-3フンス。

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当然のことながら私にとって初めて乗る東西線。
その乗り場までは案内に従って慎重に進みます。
JR仙台駅の西口を出て地下道へ下りると、
すぐにこのような案内表示がありました。
え~っと、コッチか・・・コッチ...((((o* ̄-)o。
(12:23)

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左が南北線で、東西線は直進・・・
チョクシン...((((o* ̄-)o
ちなみに両線は改札内でも繋がっており、
南北線のホームを経由しても
東西線へとたどり着くことはできます。
(12:24)

あらかじめスマホで検索した乗り換え案内によると []o(・_・*)ドレドレ、JR東北線のホームから地下鉄東西線のホームまでは徒歩6分ほどで到達ができ、12時16分に仙台へ着いた東北線の列車(乗ってきた「仙台シティラビット」ね)からは、12時23分発の東西線に乗り継げる (・o・*)ホホゥ・・・と出ていましたが、初めて東西線に乗る私がそんなスムーズに乗り換えられるわけがなく ヾノ・∀・`)㍉㍉、さらには有人改札しか通れない「18きっぷ」での出場に少々手間取ったり、所々で記録写真などを撮っていたりしたこともあって、実際には検索結果どおりの乗り継ぎはできませんでした (・∀・`)シャーナイネ。ただ、東西線は休日の日中でも7~8分間隔で列車がやって来るので、焦らなくてもOK牧場  (*`д´)=b ボクジョウ!。券売機で購入した地下鉄の一日乗車券(¥840)を自動改札に通してホームへ降り、ようやくお目当ての東西線とご対面です ドキドキ(*゚v゚*)ワクワク♪。

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コンコースに貼られていた東西線開業のポスター。
(゚∀゚)オッ!
ちょっとロンドンやNYの地下鉄を思わせるような、
かっちょいいデザインのポスターですね (´▽`*)カコイイ!。
これは実車を見るのが楽しみ!
(12:26)

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・・・ですが、東西線はホームドアで
電車のお顔はあまりスッキリと拝めませんでした。
ミ(ノ_ _)ノ ズベッ☆
まずホームに入ってきたのは
西の方へ向かう上り列車の八木山動物公園ゆき。
▲仙台市地下鉄東西線 仙台(12:28)

新たに開業した仙台市地下鉄東西線は、市の南西に位置する太白(たいはく)区の八木山動物公園を起点に、中心部である仙台(駅)を経て、南東に位置する若林区の荒井までを結ぶ、同市二番目の市営地下鉄路線です (・o・*)ホホゥ。最初に開業した南北線(泉中央~富沢)がJRや大手私鉄などと同じ一般的な規格の車両(20メートル車体の1000系)を使用しているのに対して、東西線は建設費・運営費の抑制や工期の短縮目的からトンネルの断面積が南北線と比べて2/3程度と小さく、車両もそれに合わせて小型のもの(16メートル車体の2000系)を採用した、いわゆる「ミニ地下鉄(鉄輪式リニアモーター方式)」となっているのが大きな特徴 (゚ー゚*)ミニ?。ミニ地下鉄は、東京の方なら都営大江戸線、大阪の方なら長堀鶴見緑地線や今里筋線と言えば、イメージしやすいかもしれませんね σ(゚・゚*)ンー。

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私が訪れた一週間前の12/6に開業した
仙台市地下鉄東西線(水色のライン)。
その線名とは逆に路線上の営業区間では、
西の八木山動物公園を起点とし、
東の荒井が終点となっています ( ̄。 ̄)ヘー。
全13駅のちょうど真ん中に位置するのが仙台。

そんな東西線の総営業距離は13.9キロで、単純に起点から終点まで乗り通すと、その所要時間は26分。ただし仙台以外に他線との接続駅はなく、全13駅の真ん中にある仙台から、私は乗り潰しをスタートさせることになります (/*´∀`)o レッツラゴー♪。ここからは東の荒井と西の八木山動物公園のどちらに向かっても終点までは6駅・13分なので、乗り潰し効率はほとんど変わらないのですが ニシ?(゚Д゚≡゚Д゚)ヒガシ?、最初にホームへ入ってきた上り列車の八木山動物公園ゆきは写真を撮っていたら発車してしまったので、私はまず東へ進む下り列車の荒井ゆきへと乗ることにしました コッチ...((((o* ̄-)o。

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ホームに入ってきた荒井ゆきの電車を
今度は停車中にホームドアを避けて撮影。
【◎】]ω・´)パチッ!
やっと新しい電車のお顔が拝めました。
ミニ地下鉄方式が採用された東西線用の2000系は、
シンプルだけれどスタイリッシュなデザインで、
前面窓下の三日月ラインは伊達政宗の兜の前立てを、
ダークグレーの部分は鎧をイメージしています。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
▲仙台市地下鉄東西線 仙台(12:31)

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ホームドアがあるからか、
前面に開業記念のヘッドマークなどは
掲げられませんでしたが、
側面には記念ステッカーが貼られていました。
(゚∀゚)オッ!
ちなみに東西線のラインカラーは
奇しくも東京地下鉄の東西線と同じ水色ですが、
もちろんそれに合わせたわけではなく、
この水色は市内を流れる広瀬川を表しています。
( ̄。 ̄)ヘー。

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新路線の東西線、
とくに仙台に縁のないヨソモノの私には、
聞き慣れぬ地名の駅ばかりです σ(゚・゚*)ンー。
仙台から東へ二つ目の駅は・・・蓮舫?
(#`・д・)っ2バンジャダメナンデツカ!
いや、これは「れんぼう」と読み、
つい連想してしまったアノ議員さんとは、
字面がちょっと似ているけれど、
よく見るとまったく違います (゚ー゚?)アリ?。
(12:34)

さっそく意気込んで乗り潰しを開始したものの、当然ながら地下鉄の車窓に流れるのは無機質なトンネルの壁ばかり。東西線は仙台から荒井までの区間で地上に出る箇所はありません (´д`;)マックラ…。全線に乗ることだけが目的の私は途中駅で下車することもなく、車内の案内モニターなどを眺めながら淡々と終点を目指して乗り続けます ゴ━━(・ω・`)ゝ━━ッ…。鉄道路線の完全乗車を目指す上で地下鉄は外せないけれど、ぶっちゃけ地下鉄の乗り潰しはあまり面白味がありません。それでも今回のような新規開業の一路線だけならば乗車距離や所要時間が短いし、気分的にも新鮮でいいけれど、過去に一日かけて全路線の端から端までを巡った大阪市営地下鉄や名古屋市営地下鉄の乗り潰しはキツかったなぁ・・・(-ω-;*)シミジミ。路線数では東京の地下鉄のほうが多いのですが、東京はふだんの生活である程度は乗り潰せていたんですよね。それに対して大阪の地下鉄など完乗を目指す前までは、御堂筋線と四つ橋線の一部区間くらいしか乗ったことがなかったので、ほぼ全線を一気に潰しました・・・( ´_ゝ`)アホカ。ちなみに今回訪れている仙台の地下鉄は、20年位前に仕事の仙台出張ついでに南北線の泉中央から富沢までを乗り潰しています(ワタクシってば、その頃から出張鉄をもくろんでいたのね・・・^^;)。おっと閑話休題。私が乗った荒井ゆきの列車は、仙台を発車した時点で座席がほぼ埋まっており、立ち客も見られるほどの乗車具合。車内の様子を伺っていると、どうやらまだ開業から一週間目ということもあり、物珍しさの試乗感覚で乗ってみたような方も多い感じです (・∀・*)ノッテミタ。途中駅での乗降も多少はありましたが、けっこう多くの方が終点の荒井まで乗り通していました ( ̄。 ̄)ヘー。

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仙台から乗った列車が東の終点・荒井に到着
(・ω・)トーチャコ。
荒井は一面二線構造の駅ですが、
到着した列車はホームで直接折り返さず、
回送列車となっていったん留置線へ引き上げます
(①番線が降車ホーム、②番線が乗車ホーム)。
ちなみに荒井駅の東側には東西線の車庫である
荒井車両基地が設置されています。
▲仙台市地下鉄東西線 荒井(12:46)

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乗客が全員降車したタイミングで撮った2000系の車内。
【◎】]ω・´)パチッ!
手すりなどに曲線を多用しているからか、
ミニ地下鉄特有の狭さや圧迫感みたいなものは、
あまり感じられませんでした (・o・*)ホホゥ。

仙台1231-(仙台地下鉄東西線 97)-荒井1245

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列車で路線を乗り潰すことだけが目的の私も、
終点駅では折り返しまでの間に表へと出てみました。
(「゚ー゚)ドレドレ
荒井は地上出口だけでなく、立派な駅舎を構えた駅で、
一階には駅機能のほか、東日本大震災の記憶と経験を伝える
せんだい3・11メモリアル交流館」が併設されています。
▲仙台市地下鉄東西線 荒井(12:49)

荒井に到着して東半分の乗車が完了し、続いては残された仙台より西半分の八木山動物公園までを乗り潰します (*・o・)ノ Go!。もちろん荒井から仙台まではワープできるハズもなく、今しがた乗ってきたばかりの東半分を地道に戻って、そのまま未乗となっている西半分の区間へと入りました ニシヘ...((((o* ̄-)o。

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今度は残された西半分を乗り潰すため、
荒井始発の八木山動物公園ゆきに乗車します。
(*・o・)ノ Go!
ところで、ちょっと気になったのが
東西線各駅の電光案内板 (=゚ω゚=;)ンン?。
表示は行き先だけで、発車時刻が解りませんでした。
東西線は基本的に区間運転の列車はなく、
上りはすべて八木山動物公園ゆき、
下りはすべて荒井ゆきなので、
行き先よりも時刻の方が重要なのではないかと、
個人的には思うのですが・・・σ(゚・゚*)ンー
▲仙台市地下鉄東西線 荒井(12:58)

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東端の荒井から西端の八木山動物公園まで、
東西線の全線を一本で乗り通すと、
その所要時間は26分です ( ̄。 ̄)ヘー。

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仙台から西へ二つ目の大町西公園をでると、
列車は地上へと顔を出し、広瀬川を渡ります。
(゚∀゚)オッ!
短い区間でも表の景色が見られるのは嬉しい。
▲仙台市地下鉄東西線 大町西公園-国際センター(車窓から)
(13:18)

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さらにもう一カ所、
終点の八木山動物公園の手前にも
地上の走行区間がありました (゚∀゚)オッ!。
このあたりは青葉山の南面を縁取る
竜ノ口(たつのくち)沢という
広瀬川の支流・竜ノ口川沿いの渓谷で、
トンネルを抜けると思っていたよりも山深い雰囲気に、
ちょっとビックリです w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!。
▲仙台市地下鉄東西線 青葉山-八木山動物公園(車窓から)
(13:24)

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竜ノ口沢を渡ると再び地下区間へ入り、
間もなく終点の八木山動物公園駅。
ちなみに東西線は地上を走る区間はあるものの、
駅はすべて地下にあります (´ε`*)フーン。
(13:24)

仙台から荒井までの東半分がずっと地下だったのに対し ゴ━━(・ω・`)ゝ━━ッ…、八木山動物公園までの西半分では大町西公園と国際センターの間で広瀬川を渡り (゚∀゚)オッ!、青葉山と八木山動物公園の間では竜ノ口沢を跨ぐなど二カ所の地上区間があって (゚∀゚*)オオッ!!、距離は短いものの車窓の変化が楽しめます (´¬`)タノスィ♪。そして乗客はやはり仙台で大きく入れ替わるような流れで、荒井から仙台までは乗車が、仙台から八木山動物公園まででは降車が目立ちました (・o・*)ホホゥ。それでもやはり荒井と同様に試乗感覚で終点まで乗り通す方も少なくなく (・∀・*)ノッテミタ、とくにこちら側の終点は駅名どおりに動物園や遊園地などがあることから、家族連れが多い気がします σ(゚・゚*)ンー。そんなことを観察しながら乗り通すこと26分、列車は西端の八木山動物公園へと到着 (・ω・)トーチャコ。これで仙台市地下鉄東西線は全線完乗です ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪。

0030.jpg

終点の八木山動物公園に到着 (・ω・)トーチャコ。
八木山動物公園も荒井と同様の一面二線構造の駅ですが、
こちらは到着した列車がホームで直接折り返します。
▲仙台市地下鉄東西線 八木山動物公園
(13:25)

荒井1300-(仙台地下鉄東西線 114)-八木山動物公園1325

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八木山動物公園に駅舎はなく地上出口のみで、
整備された駅前広場にはバス・タクシープールのほか、
地上5階・地下2階建のパークアンドライド駐車場が
併設されています。
▲仙台市地下鉄東西線 八木山動物公園
(13:27)

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同駅はその駅名どおりに、
仙台市八木山動物公園とは改札階からのエレベーターで直結。
市の中心部からバスで40分もかかっていた動物園が
東西線の開業によりわずか15分で行けるようになったのは、
家族連れにとって便利で嬉しいですよね (^^)。
(13:31)

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ちなみに丘の上にある動物園のゲート前は、
展望台の「八木山てっぺんひろば」となっていて、
仙台の市街地方向が一望できます (゚∀゚)オッ!。
なかなかいい眺めですが、訪れた日は曇り空だったのが残念。
(13:32)

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そしてその展望台のウィンドウには、
「日本一標高の高い地下鉄駅、八木山動物公園駅」
の文字が記されています (=゚ω゚=;)ニホンイチ!?。

せっかく終点まで来たので、とりあえず表へ出てみた八木山動物公園駅 (「゚ー゚)ドレドレ。その名の通り動物園に直結したのが特徴的な駅なのですが、私が気になったのはその動物園の前にある展望台の窓ガラスに記されていた、「日本一標高の高い地下鉄駅、八木山動物公園駅」の文字 (=゚ω゚=;)ニホンイチ!?。恥ずかしながら私は現地を訪れるまで知らなかったのですが、この八木山動物公園駅は軌道面の高さが標高136.4メートルで、日本の地下鉄駅ではもっとも高いところに位置する駅なのだそうです ヘー!(゚o゚;)シラナカッタ…。地上からの高さが136メートルもあるのに地下駅とは、なんだかトンチのような話ですが σ(゚・゚*)ドユコト?、このあたりはもともと標高の高い丘陵地帯にあるため、その丘の地中に設置された八木山動物公園駅の標高も地下駅ながら高いというワケです ヘー( ̄。 ̄)ナルヘソ。ちなみに、大町西公園駅から八木山動物公園駅までは5.0キロの間に約110メートルの高低差があり、この区間の線路勾配は最大57パーミル(1,000メートル進むと、57メートル上がる)となっています。57‰って山岳路線並みの急勾配ですよね・・・w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!。仙台での乗り潰しスタート時には適当に選んで東の荒井方向から始めましたが、結果的には最後に訪れた八木山動物公園に「地下鉄駅標高日本一」という面白い記録があったことでそれがクライマックスとなり、この巡り順は正解だったように思います (´ω`*)ソウネ。

さて、無事に全線の乗り潰しを終えて、あとは仙台へと戻るだけなのですが・・・ここまでで撮ってきた東西線2000系は地下駅での入線や停車中のシーンばかりで、スタイリッシュなカッコよさがイマイチ伝わらないように思います σ(゚・゚*)ンー。そこで先ほど通った二カ所の地上区間のうち、大町西公園と国際センターの間にある広瀬川を渡る区間にて、2000系の走行シーンを狙ってみたいと思います  (゚∀゚*)オオッ!!。時刻はすでに14時近くになっているけれど、一、二本くらいは撮る余裕がありそう。

八木山動物公園1341-(仙台市地下鉄東西線 119)-国際センター1348

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広瀬川を渡って市街地へと向かう東西線2000系。
伊達政宗の兜をイメージした前面の三日月が
アクセントになっていて、なかなかカッコいい!
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
▲仙台市地下鉄東西線 大町西公園-国際センター(後追い)
(13:56)

八木山動物公園から三つ目の国際センターで下車。同駅の出口脇からは手軽に広瀬川を渡る東西線が撮れるということを、あらかじめ調べてきたのです (・o・*)ホホゥ。まずは荒井ゆきの下り列車を後追いで撮影【◎】]ω・´)パチッ!。前面に三日月を配した特徴的なお顔を、明るい地上区間でスッキリと撮ることができました 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。個人的には丸いテールランプの点いた後追いの方が、顔に愛嬌があるように思います (´艸`*)カワイイ♪。
続いて、進行方向の正面となる八木山動物公園ゆきの上り列車を撮ろうと、反対のサイドへ移動 コッチ...((((o* ̄-)o。そこでアングルを模索していたところ (「゚ー゚)ドレドレ、不意に後ろから高校生くらいのコンデジを持った女子鉄さん二人に、「次は金色が来ますか? (*'∀'*)」って、声をかけられました ( ̄△ ̄;)エ?。電車のことで女の子に声をかけられるとはちょっとビックリですが、それよりも彼女たちが言う「金色」とはいったい何ぞや? σ(゚ー゚;)キンイロ? 逆にコチラが訊いてみたところ、どうも東西線2000系のシンボルである銀色の三日月には、一本だけ金色のモノがあるとのことで、それが撮りたいらしい (*'∀'*)トリイタイノ。でも、そんな情報は少なくとも私が知る限り、鉄道雑誌やHPでも見たり聞いたりした覚えがありません σ(゚・゚*)ンー…。銀色の三日月が何かを反射して金色に見えただけじゃないのかなぁ ( ̄▽ ̄;)ハハ・・・とは口に出さず、「へ~、それは知らなかったけれど、次に来るといいね (・∀・`)クルトイイネ」と返しました。私はごっついデジイチを構えていたから、詳しいと思われたのかな? (^^;)ゞポリポリ。そんな女子鉄さんたちと待つことしばし、次にやってきた八木山動物公園ゆきは・・・(*゚ロ゚)ハッ!!

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ラインカラーの由来にもなっている広瀬川を
颯爽と渡りゆく東西線2000系。
こちらからは下り列車を
インカーブ気味に捉えることができます。
おや?よく見ると三日月の色が・・・
▲仙台市地下鉄東西線 大町西公園-国際センター
(14:03)

ホ、ホントに金色が、キタ━━━━(゚∀゚;)━━━━ッ!!
ちょっと解りづらいビミョーな色合いで σ(゚ー゚;)キン…イロ?、もし彼女たちにその存在を教えてもらわなければ、おそらく私は気づかなかったのではないかと思われますが、よ~~~~っく見ると (@_@;)ンン!?、たしかに三日月が金色なんです ( ̄  ̄;)タ、タシカニ…。

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かなり微妙な違いですが、
上の二枚がノーマルな銀色の三日月で、
下の一枚が金色バージョンです (@_@;)ンン!?。
う~ん、これはむしろ地下の方が
違いが分かりやすいのかな?

あとで調べたところ、少ないながらも個人のHPでこれを取り上げていた方がいらっしゃって、それによると東西線に在籍する2000系全15編成のうち、ラストナンバーの2115編成のみ、前面の三日月が金色のスペシャルバージョンになっていて、同線のラッキートレイン的な存在なのだそうです ( ̄▽ ̄;)シランカッタ…。まさかこんなところで予想外の鉄運が発動するとは、思ってもみなかったなぁ・・・(^^;)ゞポリポリ。女子鉄さん二人もお目当ての電車に出会えてご満悦の様子でした キタワァ.*:.。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。.:*☆。ちょっとしたサプライズにも恵まれた東西線の撮影はこれで終了です (´w`*)ドツカレサン。国際センターから荒井行きの列車へ乗って仙台に戻ります。

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乗り潰しと撮影を終えて仙台へ戻ってきました。
仙台は東西線で唯一、他線との接続がある乗換駅です。
▲仙台市地下鉄東西線 仙台(14:16)

国際センター1411-(仙台市地下鉄東西線 125)-仙台1416

スタートから約二時間で東西線の全線を完乗し、終着駅での下車や車両の撮影までもできた、まずまずのスケジューリングだったと思います ъ(゚Д゚)グッジョブ!!。あとは仙台駅の構内にある「牛タン通り」のお店で、牛タンを食べられれば思い残すことはありません ギュータン♪ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノギュータン♪。現時刻は14時20分で、帰りの列車は仙台を15時02分発。30分以上もあれば牛タンでビールを一杯くらい、味わうことができるでしょう (゚¬゚)ジュルリ!。ところが・・・( ̄△ ̄;)エッ…

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仙台駅コンコースの3階にある「牛タン通り」。
有名な牛タンのお店が4店舗ほど軒を連ね、
賑わいを見せています。
(14:23)

大行列・・・il||li_| ̄|◯il||li
日曜日ということもあってか、お昼を外した2時半でも牛タン通りの各店は長い列ができており、最低でも30分待ち・・・これでは並んでいるだけでタイムオーバーです (´Д⊂ムリポ。一時間後の列車に遅らせても今日じゅうに東京へは帰れるけれど、家へ着くのは夜の11時過ぎ。翌日の月曜は当然ふつうに朝から出勤しなくてはなりませんから、できることなら早く帰り着きたいんだよなぁ・・・σ(・ω・`)ウーン…。焼きたての熱い牛タンを冷たい生ビールとともにお店で (o´∀`o)シヤワセ♪・・・という、超魅力的な誘惑に後ろ髪をひかれながらも ヾ(´д`;)アア…、私は泣く泣く牛タン弁当をテイクアウトし (´・ω・)つ[オベント]、東北線の鈍行列車で仙台を後にするのでした。

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お店での食事は断念し、牛タン弁当をテイクアウト。
まあ、列車の中で味わうというのも、
乗り鉄らしくて悪くないか (・ε・`)シャーナイネ。
ボックスシートの電車に当たるといいなぁ・・・。
(14:42)

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・・・って、こんな時に限って
ホームに入ってきた福島ゆきの普通列車は
ロングシート仕様の701系(右)Σ( ̄ロ ̄lll)ヌヘッ!。
さすがにロングで牛タン&ビールを開ける勇気はなく、
しばらくおあずけでつ・・・(´・ω・`)ショボーン。
次の白石ゆきはボックス(セミクロス)の
E731系(左)なのになぁ・・・(・ε・`)チェ。
▲東北本線 仙台(14:55)

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仙台からの一時間半を空腹に耐え (´ρ`*)ハラヘター、
福島で乗り継いだ普通列車は・・・(*゚0゚)ハッ!!
ボックスシートの719系ちゃん!
ヽ(´▽`*)ノワーイ♪
しかも黒磯までのロングラン運用!!
これでゆっくりと牛タン弁当を味わうことができます。
ε-(´∇` )ホッ
▲東北本線 福島(16:25)

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福島から三駅目の松川で部活帰りの学生が下車し、
ボックスシートを確保。
ボックス(σ゚∀゚)σゲッツ!!
肉厚の牛タン弁当は冷めても美味しかった・・・(゚д゚)ウマー!。
ちなみにビールは福島駅で買い直していますw
(16:45)

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すっかり日が暮れた黒磯で、
205系の宇都宮ゆきに乗り継ぎ。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。
ちなみにこの編成、往きにも乗った
「とちキャラーズ電車」でした (゚∀゚*)オッ!。
▲東北本線 黒磯(18:34)

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そして宇都宮で乗り継いだ
東北本線乗り継ぎ旅のラストランナーは
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。
上野ゆきの快速「ラビット」。
E231系よりもシートが柔らかくて乗り心地のいい
E233系に当たりました (゚∀゚)オッ!。
▲東北本線 宇都宮(19:35)

「青春18きっぷ」を使い、日帰りで敢行した仙台旅。さすがに往復14時間の鈍行はキツくて、”おちり”が二つに割れちゃったけれど ヽ(´∀`;)モトモト…、東西線の乗り潰しという目的が達成できたことで、充実感は高いものがあったように思います ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。これで晴れて「日本の鉄道全線完乗(鋼索線を除く)」というタイトルを防衛することができました~ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪。・・・が、実は今月の20日(この記事をアップした日の翌日だね)には、札幌市電(札幌市交通局の路面電車)のループ化(環状運転)により、すすきのと西4丁目の間が延伸開業(路線名は都心線)し、未乗区間ができてしまうんです ( ̄△ ̄;)エッ…。ちなみにその距離は・・・わずかに450メートル!(゚∀゚)アヒャ☆。さすがに札幌は「18きっぷ」で気軽に往復できる距離ではなく、タイトルの防衛はしばらくおあずけとなりそうです (^^;)ゞポリポリ。全線完乗への飽くなき道は続く・・・。

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仙台から6時間で都内の赤羽に帰着。
ここからウチまではさらに一時間かかるので、
やはり片道7時間コースです。
でも、この一日だけで「青春18きっぷ」一枚分(5回)の
モトが取れちゃいました。
貪欲指数はいかほどになるのだろう・・・(笑)
▲東北本線 赤羽(21:06)

仙台1502-(東北586M)-福島1623~1628-(2148M)-黒磯1833~1838-(674M)-宇都宮1928~1940-(1556M)-赤羽2106~2115-(埼京2188K)-新宿2129



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ONE-shot 198 Light Rail Transit [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 198 Light Rail Transit

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中心駅から南北へそれぞれに路線が延びる、
路面電車王国・富山。 
 
華やかにデコレーションされた並木道を
スタイリッシュなLRTが颯爽と走り抜けるサマを見て、
ほろ酔い気分の私は
まるで欧州の小都市を訪れたような錯覚に陥りました。 
 
▲15.12.15 富山ライトレール富山港線
富山駅北-インテック本社
 
 
 

 
 

 唐突な地方遠征ネタですが、
実は一昨日、昨日の二日間、
仕事の出張で富山に行ってきました。
往復の足はもちろん北陸新幹線「かがやき」です。
バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ
 
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私が北陸新幹線に乗るのは開業日の乗り潰し以来で、
仕事などの”真っ当な理由(?)”で利用するのは今回が初めてでしたが、
東京富山が二時間とは、やっぱり速いですね (゚Д゚*)ハエー!!
タイトなスケジュールの出張だととくに、
その便利さをあらためて実感します。  
 
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1201.jpg
そして富山で一泊・・・と来ればもちろん、
仕事終わりには美味しい地のモノで同僚と打ち上げです。
イエ~!(* ̄∇ ̄)/C口☆口D\( ̄∇ ̄*)カンパーイ♪
香箱ガニやアオリイカ、カワハギなどのお鮨に白子酢、
さらには今が旬の寒ブリも、
地元の銘酒・立山とともに堪能しました
チョー!(゚д゚)ウマー!!
 
そんな北陸新幹線に乗れて、
美味しいモノを満喫できたのは嬉しいけれど、
正直、年の瀬のこの時期に泊まりがけの出張は、
スケジュール的にかなり慌ただしいものがあります。
(遊んでばかりいるように見えるけれど、
いちおう(?)ちゃんと仕事をしているのよ ヽ(´∀`;)ホントヨ…)
撮り鉄できるような余裕などほとんどなかったのですが、
打ち上げの帰りに駅前で撮ったのが、今回の一枚でした。
(*^_[◎]oパチリ 
 
 


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ONE-shot 197 あかいでんしゃ。 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 197 あかいでんしゃ。

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かつて京浜急行で活躍した名車、230形の262号車。
引退後の現在は都内にある某鉄道模型店の店頭に
静態保存されているのですが、
先日、同車の模型発売記念イベントの一環として、
ふだんは非公開となっている車内が開放。
 (゚∀゚*)オオッ!!
さらにはその外観も、
前照灯や標識灯、室内灯が点灯し、
前面には現役時代の行先版などが掲げられました。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
  
師走
の夜空に浮かび上がった赤い電車。
往時を偲ばせるその雄姿は
訪れた多くのファンを喜ばせ、
時節柄といい、その真っ赤ないでたちといい、
σ(・∀・*)サンタカラー?
一足早いクリスマスプレゼントになりました ☆彡。
  
15.12.6 東京都新宿区 ホビーセンターカトー
  
 

  

なんだか、
最近やけに静態保存車のライトアップなどを
紹介する機会が多い拙ブログですが、
とくに保存車の記録に私が目覚めたというわけではなく、
たまたま重なっただけに過ぎません ( ´_ゝ`)フーン 。
  
実は今回の京急電車のライトアップ、
はじめは時間に余裕があったらちょっと覗いてみようかな・・・
σ(゚・゚*)ンー…
程度にしか考えていなかったのですが、
この某模型屋さん・・・っていうか、
新宿・西落合の「ホビーセンターカトー」さんへ
足しげく通っていらっしゃるソネブロ仲間さん
このイベントのことをサラッとお伝えしたところ、
 モシモシ~>(´▽`[]ゝ
んじゃ、せっかくならばお会いしましょう!
ということになったのでした  (*`д´)=b OK牧場! 。
それが今回の「ONE-shot」に至った経緯です。
  
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当日にお会いした方々からは奇遇にも
それぞれにカップ酒をオミヤゲにいただきました。
いや、私へのお土産に酒が重なるのは奇遇でなく
もはや必然の一致・・・なのか?
アヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ
右は東武の鉄道むすめ「鬼怒川みやび」が
デザインされた栃木の「清開」、
左はゆるキャラ「しまねっこ」と一畑電車が
デザインされた島根の「天隠」で、
どちらも美味しくいただきました。
ありがとうございます♪
ちなみにその手前にあるカードは、
今回の京急イベントの入場記念証です。

 



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千代田線・・・メトロ ファミリーパーク in AYASE 2015 見学記 [鉄道写真撮影記]

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2015.11.29
千代田線
今年は""が復刻
「メトロ ファミリーパーク in AYASE 2015」
見学
 
  

このブログで毎年のように見学記事を紹介してきて、すっかりお馴染みとなった(と、私は思っている)、東京メトロ・綾瀬車両基地の一般公開イベント「メトロ ファミリーパーク in ASYASE」。早いもので昨年の記事から一年が経ち、今年もその開催時期を迎えました ハヤイネ(´ー`)シミジミ。もともと沿線で育った縁から千代田線(常磐緩行線)には人一倍思い入れのある「千代田線LOVER」の私にとって、同線の車庫である綾瀬車両基地の一般公開は毎年欠かす事ができない一大行事です (*゚∀゚)=3ハァハァ!。とはいえ、このイベントは事前募集の抽選による定員制。15,000人という枠に当たらなければ入場する事ができません(←ここまでの文章は昨年書いた記事のコピペ)。抽選制となってからのここ四年間で私の当選結果は、勝ちと負けを交互に繰り返しての二勝二敗で、昨年はあえなく落選でした (_ _|||)ガクッ。ところが「もし当たったら一緒に行きましょう (⌒▽⌒*)」と言ってくださっていたソネ鉄仲間の「sonicさん」が見事に当選!(゚∀゚*)オオッ!! 私はそのおこぼれにあずかって、無事に入場することができたのです <(_ _*)> アリガ㌧。

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昨年のメトロファミリーパークから。
私的には念願の6000系の非常扉開放が見られて、
大興奮のイベントでした (*゚∀゚)=3ハァハァ!。
▲14.11.9 東京メトロ 綾瀬車両基地

では、果たして今年の勝負はというと 八(゚- ゚)オネガイ…・・・ 願いむなしく開催日が近づいても私のもとにメトロさんからのお手紙は届かず、残念ながら昨年に続き今年も落選という結果に相成りました  (_ _|||)ガクッ。そして頼みの綱(?)だったsonicさんの方も、どうやらダメだったみたい ヾ(・∀・`)スミマセン…。この時点で今年の入場は諦めていた私。ところが今回は意外なところから、吉報が舞い込んできたのです ( ̄△ ̄;)エ?。それは私が訪れたsonicさんの作品展(グループ展「そこはかとなく、東京」、西早稲田(東京・新宿)のギャラリーのびのび荘にて12/25まで期間を延長して開催中♪)に、やはり同じソネ鉄仲間の「gardenwalkerさん」が来られ (*・ω・)ノ゙チワッス♪、なんと件のイベントに私を誘ってくださったのです! Σ(゚∇゚;ノ)ノ エエッ!?。ご家族の四人分を申し込んで、見事に当選したgardenwalkerさん ☆゚・*:.ヾ(゚▽゚*)ノオメッ!。でも、実は奥さまとお姉ちゃん(娘さん)はあまり鉄道に興味がないらしく、イベントの入場券はご自身と息子さんの二人分があればじゅうぶんで、二枚が余っているとの事 (つ´∀`)つドゾドゾ。このお話をそのまま受け取って良いものかどうか迷いましたが、お誘いいただけたことが非常に嬉しいのは言うまでもなく、厚かましくも私は素直にそのご好意を受けることにしました σ(゚∇゚;)イインデスカ?。そして残りの一枚はというと、この流れから行くとsonicさんをお誘いするべきなのですが、イベントの開催日はちょうど作品展の真っただ中で、参加するのが難しいsonic画伯 (・∀・`)ザンネン…。その結果、やはり作品展にいらっしゃっていたソネ鉄仲間のムードメーカー、「hanamura師匠」がメンバー入りとなりました (゚∀゚)アヒャ☆。そんなわけで、私は昨年に続き今年も他力本願により、秋の一大イベント「メトロファミリーパーク」への入場が叶うこととなったのです ワ━━ヽ(*≧∇≦*)ノ ━━イ!!。gardenwalkerさん、本当にありがとうござます!超嬉しいです!!(*'∀'*)アリガ㌧ゴザイマツ。


11月29日(日)

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イベントの会場である綾瀬車両基地の最寄駅は、
綾瀬で千代田線の本線から分岐する、
北綾瀬支線の終点、北綾瀬。
本線にはしょっちゅう乗っている私ですが、
支線に乗るのはこのイベント時くらいです。
今年も乗ることができてヨカッタ・・・(*ノ∀`*)ヨカッタ。
▲東京メトロ千代田線 綾瀬

イベント当日、私は千代田線の本線と支線(北綾瀬支線)を乗り継いで、綾瀬車両基地の最寄り駅である北綾瀬(東京都足立区)へとやってきました。この駅で待ち合わせをしていた、gardenwalkerさんと息子さんのハルくん、そしてhanamura師匠と合流し  (*・ω・)ノ゙チワッス♪、歩いて10分程度のところにある会場へと向かいます ε=ε=ε=┌(*・∀・)┘テクテク。オトナばっかりのメンツに、初めはちょっと戸惑い気味のハルくん σ(゚ー゚;)ダレ?。でも、お父さん譲りで鉄道の知識が豊富なハルくんとは、鉄話をしたらすぐに打ち解けた・・・かな? (^^;)ゞポリポリ。 ちなみにハルくんの通う小学校からは、千代田線や常磐線が見えるんだって。千代田線LOVERとしては羨ましい環境だねぇ・・・σ(・∀・`)イイナァ…。

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北綾瀬駅から歩くこと10分、
今年もやってきました
「メトロファミリーパーク IN AYASE」!
ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
お馴染みのバルーンゲートをくぐります。
ちなみにgardenwalkerさんは二年連続の当選で、
昨年も訪れていたそうです。
ひょっとしたら会場内でニアミスしていたかも!?
▲東京メトロ 綾瀬車両基地

開場直後の10時過ぎにイベント会場のゲート前へ到着 (・ω・)ト-チャコ。この日は朝から秋晴れのいいお天気に恵まれたからか、昨年よりも明らかに多くの方が列を作っています w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!。 列自体は立ち止まることなくスムーズに流れ、程なくして入場することができたものの (*′▽`)ノ WёLCOмё、この混雑ぶりを見た私たちが真っ先に向かったのは、メインの車両展示コーナー ε=┌(;゚д゚)┘イソゲ!・・・ではなく、飲食を販売するフードコーナー エ?( ̄△ ̄;)メシ?。というのも、毎年このイベントでは趣向を凝らした「メトロ特製弁当」なるものが数量限定で販売され、早い時にはお昼前に売り切れることも。そこで、まずはそれをゲットしなきゃと思ったのです (´ω`)ナルヘソ。

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入場後の私たちが真っ先に向かったのは ε=┌(;゚д゚)┘イソゲ!、
検修棟脇の広場に設置されたフードコーナー。
でも、お目当ての記念弁当は見当たらない・・・。
(・・?)アリ?

ところが販売ブースを覗くも、そこに並んでいた弁当はなぜか東海道新幹線の駅弁(ジェイアール東海パッセンジャーサービスが販売)(・・?)アリ?。あとはパン類やオニギリ、助六寿司などで、一見するといつものような記念弁当が見当たりません <(゚-゚=)キョロキョロ(=゚-゚)ゞ。販売員の方に尋ねてみると、どうも今年はその助六寿司が記念弁当なのだそうです エ?( ̄△ ̄;)ソーナノ?。たしかに言われてみたらパッケージには千代田線の16000系が描かれていますが、中身はいなり寿司や海苔巻きが詰められた、ただの助六寿司 (゚ー゚*)スケロク…。昨年の「ぎんちゃん・まるちゃん弁当」の内容とはえらい違いです σ(・ω・`)ウーン…。記念弁当もこのイベントの楽しみのひとつだと思っていた私にとっては、ちょっぴり残念 (・ε・`)チェ。でも、いちおう恒例の記念弁当だし・・・ってことで、私だけがひとつ購入しました(中身はのちほど公開)。

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今年の記念弁当(助六寿司)はショボかったけれど、
そのオマケとして購入金額300円分で一枚、
東京メトロの車両がデザインされた
トレインカードがもらえます (゚∀゚)オッ!!。
その引換券をハルくんにあげたところ、
この全五種類の中で彼が選んだのは・・・
さてなんだったでしょう? σ(゚・゚*)ンー?
ちなみに私だったら迷わず
右上の「千代田線5000系」です(笑)。
それにしてもこのカード、シブいラインナップだね・・・。
(´∀`;)シブイ…。

フードコーナーは検修棟脇の広場に展開されていたので、そのままの流れでまずは検修庫内から見学開始です (/*´∀`)o レッツラゴー♪。このあたりは主に車両の細かいパーツ類(車輪や台車、集電装置など)が展示されていて、どちらかというと地味なコーナーなのですが ( ̄ω ̄;)ジミ…、部品や装置が好きなhanamura師匠が興奮しているだけでなく (*゚∀゚)=3ハァハァ!、gardenwalkerさん親子も真剣に説明文を読まれています (`・_・´)シンケン!。子が親にいろいろと聞いて勉強する姿はまさに「ファミリーパーク」の主旨そのもので、いい光景だなぁ・・・ (´ー`)シミジミ。でも、よ~く聞いてみると、どちらかというと詳しいのはハルくんのほうで、gardenwalkerさんが質問していることのほうが多いみたい(笑)。

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検修庫内では主に車両のパーツが展示されています。
これは有楽町・副都心線用7000系の車輪部分で、
内側についているのはディスクブレーキかな? σ(゚・゚*)ンー

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車輪を運ぶフォークリフト、
工場内では「カニ」と呼ばれているとのこと ≧[゚∀゚]≦ カニ?。
よく見ると遊び心で目が描かれています。

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これは遠隔操作により無人で台枠を移動させるロボット。
 ( ̄。 ̄)ヘー。
黄色い四角いモノがロボットの本体で
上に見えるグレーのものが台車から車輪が外された
台枠と言われるものです。

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台枠と車輪、そして主電動機が組み上がった状態の台車。
この展示されている7000系7431号の台車、
1988年の製造から現在までの総走行距離は
約3,080,000kmで、これは地球77周分なのだそうです!
w(゚o゚)w オオー!

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こちらは主電動機を説明したパネル。
一台で160kWあるモーター、
10両編成の6000系では一編成に20台が搭載されていて、
そのパワーは3200kWにもなります。
これは軽自動車に換算すると84台相当で、
プラレールだと740万台相当になるのだとか。
w(゚o゚)w オオー!
でも、この説明パネルで一同の目に留ったところは・・・
(=゚ω゚=*)ンン!?

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あ、顔文字だ! Σ(・ω・*ノ)ノ エエエッ!。
この説明文書いたの、私じゃないですよ(笑)。

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これはお馴染み、師匠の大好きな"集電装置"。
いわゆるパンタグラフですが、
師匠の呼び方はあくまでも集電装置。
(゚∀゚)アヒャ☆

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そして昨年に続き、今年も展示された
災害発生時などに、いち早く現場へと駆けつける、
緊急用のバイク (´∇`*)カコイイ!。
「ピカピカだね」というハルくんに、
「それだけ出番がないって言うことだよ」
と答えるgardenwalkerさん。
なるほど、納得 (´ω`*)ナルヘソ。

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パーツを見終わり、ようやく車体とご対面。
(゚∀゚)オッ!。
パーツのところでもちょこっと触れましたが、
今回入場していたのは、有楽町・副都心線用の7000系。
まずは中間車の妻面から眺めます・・・が、
このときの師匠は下(連結部)を覗き込んで、
異様なほど興奮していますた・・・(*゚∀゚)=3ハァハァ!。

細かいパーツ類を見学しながら先へ進むと …(((o*・ω・)o、ようやく車体の姿がありました。今回、この車両基地公開のタイミングで入場していたのは、有楽町線、副都心線で活躍している7000系・7131編成 (゚∀゚*)オオッ!!。7000系は拙ブログでお馴染みの千代田線6000系とは兄弟車的な存在の形式で、前面形状のデザインもほぼ一緒 (・o・*)ホホゥ。ということは、思わず私は昨年と同じ展開を期待してしまいます (*゚0゚)ハッ!!。それは・・・そう、前面非常用扉(非常階段)の御開帳!ひょっとして今年はこの7000系か!? (*°ω°)-3 ムフーッ! しかし・・・。

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6000系とほぼ同デザインの7000系。
でも、帯色が違うとイメージもだいぶ変わりますね σ(゚・゚*)ンー。
ちなみにハルくんのお気に入りはこの7000系で、
先ほどのトレインカードも同車を選びました
(´∀`*)シブイネ…
ただし、ハルくん的には
「7000系は黄色帯のころがカッコよかった σ(・∀・`)

んだって。
7000系は副都心線との運用共通化に伴い、
それまでの有楽町線を表していた黄色一色の帯から、
副都心線を表す茶色帯が全車に加えられました。

ヒジョーカイダン、コネ━━━━('A`)━━━━…
残念ながら今回は御開帳ならず。やはりあの非常階段が開いたところはそう安々と拝めるものではないようです σ(・∀・`)ザンネン。ひょっとしてあの扉が開くのは、善光寺の御開帳と同様に七年に一度くらいの貴重なものだったりして・・・(そうすると次回は六年後か?それまで6000系が生き残っているとは思えないけれど…^^;)。

さて、検修庫内の展示物をひととおり見終え、いよいよメインの車両展示コーナーへと向かいます (*・o・)ノ Go!。毎年、選ばれた三本の編成が展示されるその舞台、果たして今年はどんな車両が見られるのでしょうか ドキドキ(*゚v゚*)ワクワク♪。はやる気持ちを抑えつつ足場の悪い線路上を慎重に進むと、その先に見えてきたのは・・・ (*゚ロ゚)ハッ!!

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基地公開のメインとも言える車両展示コーナーでは
多くのファンや家族連れでにぎわっていました。
その先に見えるのが三本の展示車両。
今年のラインナップは・・・(「゚ー゚)ドレドレ

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千代田線で統一された今年の展示車両、
向かって右から16000系一次車・16101F、
6000系第二次試作車・6101F、
そして6000系第一次試作車の6000-1編成、
通称「ハイフン車」という、
現存する千代田線のトップナンバーが一同に揃いました!
w(゚o゚*)wオオー!!!
▲東京メトロ 綾瀬車両基地

シサクシャ並び、キタ━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━ッ!!
今年のラインナップは千代田線の主力形式、6000系と16000系! w(゚o゚*)wオオー!!。昨年の小田急ロマンスカー「MSE」のような派手なゲストはなく、しかもパッと見だと、あれ?せっかくのメインステージなのに、同じ電車が二本なの? σ(゚・゚*)ンー・・・と思われるかも知れませんが、実はこの並びはコアな千代田線好きにとってはたまらない
(*°ω°)-3 ムフーッ!、ファン垂涎、失神寸前の貴重なシーンなのです ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ピクピク…。

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顔を揃えた二本の6000系。
この両者は共に試作車なのですが、
左の6000-1編成が試験用の3両編成なのに対して、
右の6101編成は量産化を見据えた10両編成です。
ハイフン車には今回のイベントに際して、
営団地下鉄時代の「S」マークが復刻されています。
(゚∀゚*)オオッ!!。

二本の6000系のうち、左の6000-1編成は車番に「-」が付くことから通称「ハイフン車」と呼ばれる、1968年に製造された第一次試作車で、千代田線の6000系のみならず、先ほどの有楽町(副都心)線7000系、そしてその後の半蔵門線8000系と、まさに東京メトロの前身である営団地下鉄の一時代を築いた「チョッパ車」世代の礎になった車両です (・o・*)ホホゥ。3両編成で試作された同車は各種試験後、千代田線の本線(綾瀬〜代々木上原)へは営業投入されず、このイベント会場へ来るときに乗ってきた北綾瀬支線(綾瀬〜北綾瀬)で長年使用され続けてきましたが、老朽化を理由に後継の05系へ置き換えられて、昨年の夏頃に運用を終了 (・∀・`)ドツカレサン。その後は昨年の同イベントなどにも顔を出すことはなく、廃車処分にはならなかったものの、とくに目立った動きはありませんでした σ(゚・゚*)ンー。そんな貴重な同車が今年のイベントでは、なんと営団地下鉄時代の「S」マークを復刻して展示されたのです。これは大きなサプライズでした w(*'o'*)wオオー!!。 ちょっと修正跡が目立つけれど、やっぱり6000系には「S」マークが似合うなぁ・・・。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜

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1969年製の6101F(左)と2010年製の16101F。
両者の間には41年もの年の差があります。
( ̄。 ̄)ヘー。
6000系から16000系への置き換えは順次進められ、
2017年度に完了する予定。
ということは、6000系の活躍が見られるのもあと二年です・・・。
(・ω・`)ニネン…。

その隣に並べられた(三並びの中央)6101編成は、ハイフン車こと一次試作車の試験結果を踏まえ、量産化を見据えて1969年に製造された第二次試作車で、先頭車が制御電動車(クモハ)になっていることや車体側面の裾部が長いことなど量産車との差異があり、小田急へ直通できないと言った運用上の制限があるものの、現在も千代田線(本線)や常磐緩行線への直通運用に就いています (・o・*)ホホゥ。ただし東京メトロの発表によると、千代田線の本線用形式(10両編成)は2017年度までにすべて16000系に統一される計画で、今残っている6000系も16000系の投入とともに順次運用を離脱する予定 ( ̄  ̄;)リダツ…。製造から46年が経つこのトップナンバー、6101編成の活躍が見られるのも、そう長くはないのかも知れません (´・ω・`)ショボーン。そう言う意味でも今回のラインナップは6000系を記録する上で、非常に貴重な機会となりました。何のひねりもないただの自己満足的な記録写真でしかありませんが、これには「千代田線LOVER」としての熱い思いが詰まっていると捉えてください【◎】]ω・´)パチッ!。ああ、本当に今年も来られることができてホントにヨカッタ・・・・:*:・(*ノ∀`*)ヨカッタ・:*:・

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あらためて三並びを別角度から。
【◎】]ω・´)パチッ!。
光の当たり具合によるものだと思いますが、
このくらいの位置から撮ると
ハイフン車の「S」マークは修正跡が目立たず、
キレイに見える気がします。
ああ、いいラインナップだなぁ・・・。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。

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こちらはイベントの正式な展示車両ではありませんが、
会場からは車庫に留置されている編成も眺めることができます。
(゚∀゚*)オオッ!!。
昨年まではここに6000系が集っていましたが、
今年は16000系のほうが多く見られました。
ちなみに同じ16000系でも、中央は三次車の16114Fで白帯、
右の16119Fは最新の四次車で黄色帯となっており、
よく見ると前灯や尾灯なども異なっています。
メインで展示された16101Fの一次車も非常扉の位置が異なるなど、
けっこう16000系も製造年度によって形態がバラエティに富んでおり、
近い将来の同イベントでは16000系の三並びなどが
見られるようになるのかも・・・(´ω`)ドーダロネ。

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秋晴れのもとに佇む、千代田線の両形式。
展示車両を南側から撮影できる同イベントは、
晴れるときれいな光線状態で顔を撮る事ができます。
キョーモ (´▽`*) イイテンキ~♪

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「あ!209系だ! ヽ(*'0'*)アッ! 」
いち早くハルくんが気づいたのは、車庫の奥のほうにいた、
JR常磐線から直通してくる209系1000番台の姿(右奥)。
同車はE233系2000番台が主力の常磐緩行線において、
わずか二編成しかない、ちょっとしたレア形式(希少車)です。
せっかくならもう少し見やすい位置にいてほしかったね・・・。
σ(・∀・`)ネー。

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こちらは構内の試乗会に使われた北綾瀬支線用の05系。
この試乗会、一昨年は元・日比谷線の3000系が、
そして昨年は元・千代田線の5000系と言う、
動態保存の「レジェンド」たちが使われていたのに、
今年はここへ来る時に乗ってきたのと同じ、05系か・・・。
「こんなの北綾瀬支線でふつうに乗れるじゃん! (・ε・*)ジャン!」
とはハルくんのお言葉。
たしかにごもっともです ( ̄▽ ̄;)タシカニ。

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ファミリー向けの記念撮影や、
休憩用として車内が開放されていたのは、
「表参道」というちょっとレアな行き先を表示した
16000系四次車の16120F (=゚∇゚)レアマク!。
ちなみにこの編成が現時点(11/29現在)で
もっとも新しい編成です (≧▽≦*)ピカピカ☆。
四次車は従来の16000系から設計を一部変更し、
全ての車両にフリースペースを設置することや、
補助電源装置により省エネルギーな
「並列同期/休止運転方式」を世界で初めて導入するなど、
一層、利用者や環境に配慮した車両になっています。
 ( ̄。 ̄)ヘー。

展示車両の撮影などが一段落したのは、入場から二時間ほどが経ったお昼を過ぎたころ ε-(´ー`)マンキツ。んじゃ、ここでお昼休憩に・・・といきたいところですが、実はこの日のハルくんはちょっと風邪気味 (・ω・`)ダイジョブ?。具合が悪そうなわけではないのですが、あまり無理をしないほうがいいとの判断により、gardenwalkerさん親子は一足早くここで帰られることになりました ヾ(・∀・`)オサキデス…。おこぼれに預かったような私からすると、なんだか申し訳ない気がするのですが σ(・ω・`)ウーン…、「私たちの事は気にせず、楽しまれてください (^^)」とのお言葉に甘えて、私はもう少し会場に留まることにしました。ひととおり見終えた会場内ですが、あとひとつだけ気になる催しがあったのです (゚ー゚*)ナニ?。それは車両基地公開の目玉とも言える、車体吊り上げ実演 (゚∀゚*)オオッ!!。例年の同イベントだと二時間おきくらいに何度か実演が行なわれていたハズなのですが、今年はプログラムに「電車との綱引き体験」などが加わったことにより、車体の吊り上げ実演は一度だけ ( ̄  ̄;)イッカイ…。しかも係の方に聞いたところ、それが行なわれるのは14時からだそうです。あと二時間・・・( ̄  ̄;)ニジカン…。この待ち時間、hanamura師匠はどうするか尋ねてみると、このあとに別件で立ち寄りたいところがある(酉の市?)とのことで、車体吊り上げ実演までは待たずに師匠も会場をあとにしました バイチャ!(*゚ー゚)ノ。

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お昼ゴハンは先ほど買った助六寿司。
この内容で400円ならば値段相当だとは思いますが、
やっぱり例年の「記念弁当」に比べると、
ちょっとつまんないなぁ・・・(・ε・`)ウーン。
あ、ちなみに上のトレインカードは
飲み物とオヤツを合わせた300円分でゲットした
千代田線5000系です(笑)

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みんなで会場内を歩き回っていた時には
ぜんぜん巡り会わなかったゆるキャラたちですが、
腰を据えてお昼を食べていたら、
この二人(二体?)に出会えました。
(゚∀゚)オッ!
上は同イベントでお馴染みのタヌキのメトポンで、
下は今回初めて立体的に見た、
東京メトロの沿線地域応援キャラクター、
サービスマネージャー「駅乃みちか」さん。
子供にはメトポンの方が人気です(^^;)

残った私は先ほど買った助六寿司をお昼に食べ ≠( ̄~ ̄ )モグモグ、ゆるキャラとふれあい(?)ヽ(´▽`*)ノワ~イ♪、そして光線状態などを見ながら何度も車両展示ブースで同じような写真を撮って過ごし (^_[◎]oパチリ(先ほど紹介した車両展示のカットが、それぞれ微妙に光線状態が異なるのはそのためです・・・^^;)、時間を見計らって車体吊り上げ実演の見学へ ...((((o* ̄-)oソロソロ…。実演に使用されるのは検修庫内にいた、7000系の先頭車7131号車です (゚∀゚)オッ!。風邪をひいた中で何時間も待たせるわけにはいかないけれど、できれば7000系好きのハルくんにも見せてあげたかったな・・・σ(・∀・`)ミセタカッタ…。

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今回は一回だけの実演となった車体吊り上げ (゚∀゚*)オオッ!!。
多くのギャラリーが集まって周りを囲みます。

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台車と切り離された宙に上げられた車体。
この迫力に子供たちからは歓声が巻き起こりました。
(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-!!!。

これで今年の「メトロ ファミリーパーク in ASYASE」の見学は終了です。私自身は落選したのに、今年も他力本願によって入場できることができた千代田線のイベント「メトロファミリーパーク」。これは「千代田線LOVER」の私に、鉄の神様が微笑んでくれたものなのか? いやいや ヾノ・∀・`)イヤイヤ、ここで感謝するのは神様や鉄運などではなくもちろん、当選して誘ってくださったgardenwalkerさんと、タイミングよく(?)この時期に作品展を開催されていて、私とgardenwalkerさんを引き合わせてくれたsonicさんですよね m9(`・ω・´)ソノトーリ!。本当にありがとうございました! <(_ _*)> アリガ㌧ゴザイマス。そしてご一緒したhanamura師匠、お疲れさまでした! (´w`*)オツデス!。ソネブロが繋いだと言っても過言ではない今回の縁、あらためてso-netでブログをやっていてよかったと思えた一日でした ・:*:・(*ノ∀`*)ヨカッタ・:*:・。それにしても、抽選制になって五年目、ここ二年の連敗で私の戦績はついに負け越しとなってしまいました (´д`;)トホホ…。来年こそは他力本願ではなく、自力で当選したいところです・・・(´ω`)ソォネ。

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会場をあとにして北綾瀬駅へ向かって歩いていると、
さきほどチラリと姿を見せていた209系が
ちょうど出庫するところでした(右)(゚∀゚)オッ!!。
急いで跨線橋を駆け上がって一枚パチリ (^_[◎]oパチリ。
▲東京メトロ千代田線 北綾瀬付近

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今年のイベントで配られたノベルティグッズは、
銀座線が描かれたエコバッグや組み立て式のペンスタンド、
地下鉄のハンドブック、さらには栄養食品のSOYJOY、
新幹線N700系がデザインされたボールペンなどがいただけました。


  
 
  
 
ところで千代田線の話題と言えば・・・わずか一編成のみの存在でファンの注目度が高く、過去にこの綾瀬車両基地イベントでもたびたび展示されていた、千代田線の"秘蔵っ子" 06系ですが σ(゚ー゚*)ゼロロク…、今年の初旬に不具合が発覚し、長期にわたって運用を離脱。16000系への置き換え時期と重なったこともあり、残念ながら9月に廃車となってしまいました
ガ━━(゚Д゚lll)━━ン!!。93年のデビューからわずか18年、6000系の40年越えに比べるとあまりにも早い引退。延命処置や他線への転属などが行われなかったのは、やはり一編成のみの製造という異端車の宿命なのでしょうか・・・(つω-`。)グスッ…。お疲れさま、06系 サヨナラ~(´;ω;)ノ~~~。

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一編成のみの希少な存在で、
ファンの人気が高った千代田線の06系ですが、
残念がら今年の9月に廃車となってしまいました。
(´・ω・`)ショボーン。
同車は千代田線のみならず常磐線や小田急線への直通にも使われ、
その運用範囲の広さから捕まえるのが難しく、
偶然に出会えたらラッキーな、幻の編成などと言われたことも。
▲08.3.22 常磐線 金町

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これは昨年のメトロファミリーパークにて、
小田急ロマンスカー「MSE」や小田急4000形とともに
メインステージで展示された06系(右)。
その後、同車には不具合が発覚して運用を離脱。
結果的に私が撮った06系はこのイベントが最後になりました。
▲14.11.9 東京メトロ 綾瀬車両基地



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関東鉄道・・・常総線完全復旧記念列車 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2015.11.28 関東鉄道
あの水害から二ヶ月半・・
がんばろう常総!
常総線完全復旧記念列車 撮影
 
  

初秋の9月10日に発生した、台風の影響による局地的集中豪雨(関東・東北豪雨)。なかでも茨城の鬼怒川と宮城の大崎川では、それぞれに河川の堤防が決壊して川が氾濫、街や集落が水没してしまう甚大な被害を受けました。ものすごい勢いの濁流が住宅街に押し寄せるという茨城県常総市の衝撃的なニュース映像など、ご記憶されている方も多いのではないかと思います。その常総市を走る鉄道路線、関東鉄道・常総線も駅や線路、さらには車両基地までもが浸水。そして水が引いたあとには崩落した路盤などがそこかしこに確認され、その被害の大きさは深刻なものでした。

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集中豪雨により堤防が決壊して鬼怒川が氾濫。
濁流が街に押し寄せ、そこを走る常総線も被害を受けました。
その浸水範囲は実に17.4キロ、7駅分の距離にも及びます。
(後述する車内ギャラリーより)

しかし、地元住民の足として欠かせない常総線は、一日でも早い復旧で被災地の復興を後押ししたいという強い使命感を胸に、昼夜を問わない懸命な復旧作業が行われ、運行拠点である車両基地が被災したにもかかわらず、災害発生の四日後にあたる9月14日には北部の下妻~下館で、16日に南部の取手~守谷、18日に守谷~水海道で運転を再開。そしてもっとも被害の大きかった水海道と下妻の間も、10月10日には制限速度を設けながらの運転再開。これにより発生からひと月で不通区間は無くなり、取手と下館の間の全線で運転が再開されました。この迅速な復旧作業は本当に素晴らしいことだと思います。さらに11月16日には運行システムなども復旧し、修復箇所の安全性も確認されたことから、速度制限はすべて解除。晴れて被災前と変わらぬ状態に戻った「完全復旧」を果たしたのです  └(`・∀・´)┘フッカツ!!。

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常総線の災害復旧スケジュール表。
被災からひと月での全線復旧。
そしてふた月後には被災前と同様の平常運行を再開。
その影には工事に携わった関係者の方々の
献身的なご尽力があってのことだと思います。
(後述する車内ギャラリーより)

そんな完全復旧となった常総線で週末の土曜日(11/28)に、それを記念した特別列車「復旧列車(RESTORATION TRAIN)」が運転されるとのこと (゚∀゚*)オオッ!!。私の実家がある柏からもそう遠くないところを走る常総線は、今までに何度も乗車したことがあり、撮影にもちょくちょく訪れている、個人的に思い入れのある路線です。これはやっぱり特別列車の撮影という形で同線を訪れて、私もその完全復旧を心から喜びたい 。゚(゚ノД`゚)゚。ヨカッタ。目的や理由はどうあれ、やはり鉄道は乗車券を購入して実際に乗りに行くことが、いちばんの支援になるのではないかと思います。そんなワケで今回は茨城のローカル私鉄、関東鉄道・常総線を訪れることにしました (/*´∀`)o レッツラゴー♪。


11月28日(土)

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常総線へ向かうのに都内から乗るのは、
秋葉原とつくばを結ぶ、つくばエクスプレス。
この独特なお顔の電車に乗るのは久しぶりです。
▲首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)秋葉原

関東鉄道・常総線は、茨城県南部の取手(とりで)から守谷(もりや)、水海道(みつかいどう)、下妻(しもづま)などを経て、下館(しもだて)までを結ぶ、非電化のローカル私鉄です (・o・*)ホホゥ。都内のウチから鉄道を使ってこの常総線へアクセスするには大きく分けて三通りあり、一つめは上野から常磐線で取手へ。二つめは秋葉原からつくばエクスプレスで守谷へ。三つめは少し遠回りになりますが、宇都宮線で小山か、常磐線で友部へ出て、小山と友部を結ぶ水戸線で下館へ・・・といったところ σ(゚・゚*)ンー。そのなかで今回の私は、ちょっと家を出るのが遅れたこともあって、いちばん到達時間が早いつくばエクスプレス経由を選びました。守谷までは秋葉原から快速で30分ちょっとです バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ。

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守谷で常総線へ乗り換え ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。
水海道ゆきの普通列車は新塗装のキハ2000形でした。
▲関東鉄道常総線 守谷

守谷の有人改札で常総線の一日乗車券(1500円)を購入し (*・∀・)つ[キップ] 、すぐにやってきた下りの水海道ゆきへ乗り込みます ε=(*・ω・)ノ ノリマツ!。常総線と言うと、つい一、二年ほど前までは北部の水海道と下館の間で国鉄から譲渡された旧型のキハ100形(元・国鉄キハ30)が運転されており、私もそれをお目当てにちょくちょく撮影へと訪れていたのですが【◎】]ω・´)パチッ!、キハ100形が事実上の引退となってからはちょっと足が遠のいていました σ(・ω・`)ウーン…。そして同線は昨年今年の夏にも花火と列車を組み合わせて撮影しているものの、その時は始発駅の取手で撮っているので常総線自体には乗っておらず、乗車するのはかなり久しぶりのことになります (=゚∇゚)ノ オヒサ!。ブログの記録によると、2012年の5月以来、三年ぶりか・・・(´ー`)トオイメ。

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守谷から三つ目の水海道が近づくと、
車窓の右手には水海道車両基地が見えてきます (゚o゚*)オッ!。
多くの車両が所属する車両区や検査等を行なう検修区、
さらに運転指令室までもが所在するこの常総線の中枢も、
件の水害に飲み込まれてしまいました。
▲関東鉄道常総線 小絹-水海道(車窓から)

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こちらがその水害を被った水海道車両基地の様子。
主力車両の多くは水が到達しないと予測される駅
(新守谷や取手など)へ避難移動させましたが、
写真に写っている休車扱いのキハ101や
検査中で移動させることが困難だった一部の車両などは
冠水した基地内に取り残されてしまいました。
(後述する車内ギャラリーより)

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車高の高い鉄道車両だと
それほどの冠水に見えないかも知れませんが、
駐車場に止めてあったクルマの様子はこんな感じで、
かなりの深いことが伺えます。
(後述する車内ギャラリーより)

氾濫発生の翌日あたりにはニュースでその冠水被害が伝えられた、水海道車両基地を車窓に眺めながら通り過ぎ、やがて列車は常総線の主要駅・水海道に到着。一部の直通列車を除き、大半がこの水海道を境にして南部(取手~水海道)と北部(水海道~下館)に運転体系が分かれる常総線 ( ̄。 ̄)ヘー、今回運転される復旧記念の特別列車は北部の水海道と下妻の間で運転されるので、それを撮る私もここで北部へ向かう下館ゆきに乗り換えです ノリカエ...((((o* ̄-)o。

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守谷から乗ってきた列車は水海道止まりなので、
ここでいったん下車します。
水海道は常総線を北部と南部に分ける主要駅。
▲関東鉄道常総線 水海道

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水海道の駅に掲示してあった、
復旧列車運転の告知ポスター (゚∀゚)オッ!。
運転区間は件の水害で大きな被害を受けた
水海道と下妻の間を一往復する予定です。

ところで、今回特別運転される復旧列車へ乗車できるのは、往路と復路それぞれ240人限定で、事前に水海道(往路)と下妻(復路)で配られる乗車整理券が必要です (・o・*)ホホゥ。ちょうど私が水海道に着いた直後に往路の整理券配布が開始され、列に並んだ地元の方や鉄ちゃんがそれを手にしていました ドゾー (*´ω`)つ[整理券] 。ただ、それほど多くの方が集まったわけではないらしく、列に対して整理券にはまだまだ余裕がありそう (゚∀゚)オッ!。それを見て私も今回は撮り鉄(撮影)ではなく、乗り鉄(乗車)の方を楽しもうかな・・・σ(゚・゚*)ンー…との考えも一瞬はアタマをかすめたのですが、やっぱり私は撮る方で復旧列車を記録したい (・∀・`)トリタイ。配布していた駅員さんにお願いをして整理券をもらわずに写真だけを撮らせていただき (^_[◎]oパチリ、私は予定通り次に水海道を発車する下り列車へ乗って復旧列車を先回りします ε=┌(;゚д゚)┘イソゲ!。

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水海道駅で配られていた乗車整理券。
「復旧列車 RESTORATION TRAIN 1号」の列車名や、
編成表などが券面に記載されています (・o・*)ホホゥ。
それによると復旧列車は四両編成のようですね。
ちなみに復旧列車へ乗るにはこの整理券のほかに、
一日乗車券等が必要になります。

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復旧列車の整理券はもらわず、
私は普通列車の下館ゆきに乗車 ε=(*・ω・)ノ ノリマツ!。
常総線の南部を走る列車は大半が二両編成ですが、
北部の列車は基本的に単行(一両)です。
▲関東鉄道常総線 水海道

乗り継いだ下館行きの普通列車は水海道を発車。いま走っているこのあたりの線路は、氾濫発生後の数時間で完全に水没してしまいました。しかし車窓からは大きな川の流れなど見えず、常総線が跨ぐのはせいぜい小川か用水路程度のもの σ(゚・゚*)ンー…。なので、常総線が川の氾濫による水害に襲われたというのが、私のなかでは意外というか驚きが大きかったのですが、実は車窓から見えない程度の距離を保ちながら、西側に鬼怒川が、東側には小貝川が並行して流れており、このあたりは昔から川の氾濫による水害の警戒地域として知られていたのだそうです (・ω・`)ソーナンダ。そして常総線の線路と鬼怒川が比較的近い位置にある三妻(みつま)と南石下(みなみいしげ)の駅間付近で堤防の決壊が発生して川が氾濫、もっとも大きな被害を受けました。その区間を運転室脇から眺めてみると、新たなバラスト(線路の敷石)が敷かれた修復箇所がいくつも確認できます。

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田園が広がり、のどかに見える車窓風景ですが、
実はこのあたりがもっとも被害の大きかった区間。
線路の敷石にはまだら模様となって、
その修復の跡がしっかりと残っています。
▲関東鉄道常総線 三妻-南石下(前方の車窓から)

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被災直後のこの付近を撮った写真では、
あたり一面が水没してしまっています。
かろうじて線路は見えていますが、
川が氾濫して水が押し寄せた当日には
線路や道床も完全に水没してしまったのだとか。
(後述する車内ギャラリーより)

そして実はこのあたりは一面が広大な田園地帯で抜けがよく、列車の背景には沿線のシンボル・筑波山も写し込めるため、私もよく訪れていた常総線の定番撮影地のひとつでした。それだけにニュース映像で見た、あの変わり果てた水没状況には大きな衝撃を受けたものです ヾ(´Д`;)アア…。そこで今回の復旧列車を記録するならば、やはりこの区間で撮りたいと思い、私は南石下で列車を降りました。

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水海道から四つ目の南石下で下車。
この南石下は堤防が決壊した氾濫箇所に、
もっとも近いところに位置する駅で、
被災直後にはホームより低い位置が
すべて水没してしまいました。
▲関東鉄道常総線 南石下

秋葉原0730-(TX線 快速3007)-守谷0803~0809-(常総線3035)-水海道0819~0842-(5039)-南石下0856

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線路沿いの道を歩いていると、
列車内からも見た修復箇所が間近に見られます。
被害の酷いところでは道床が流されてしまい、
レールが宙づり状態になったのだとか。
▲関東鉄道常総線 南石下付近

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遮断機や警報機のある踏切は39カ所が水没。
制御機器をすべて取り替えなくてはならなくなりました。
この踏切も駆動部のみ新しくなっているのが解ります。

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そして鉄道施設だけでなく、周囲の住宅の壁には今も、
冠水時の水位を表す跡がクッキリと残っていました。
この高さ、だいたい私の腰上から胸下くらいまであります。
ボートを使った救助なども行なわれていましたよね・・・。

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田んぼや畑は、素人目に見ても酷い状況だとわかる有様。
堆積した汚泥が干からびて、ひび割れを起こしています。
来年以降の田植えや作付けに影響がなければよいのですが・・・。

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そんななか、数日間は完全に水没していたと思われるところで、
しっかりと咲かせる花々が見られました。
自然のたくましさを感じます └(`・∀・´)┘ツヨイゾ!。

南石下は常総市南部の石下地区にある小さな駅。あの水害から三ヶ月が経ち、一見すると静かな集落は平穏を取り戻したように感じますが、それはあくまでも表向きであり、きっと今でも苦労されている方は数多くいらっしゃることでしょう。よく見ると家々の壁には浸水したことを物語るような水の跡が所々に確認できました。そんな家々が密集する路地を抜けると田園が広がり、その先に見えてきたのが線路を大きく跨ぐ陸橋です。平地よりも高さがあって周囲を一望できるこの陸橋上からは、氾濫発生時にニュースで多くのリポーターが中継をしていました。

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南石下から三妻方向へ歩く事15分、
ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク
常総線を大きく跨ぐ陸橋へやってきました。

さて、ここからはいつもように鉄道撮影の方へ重点を置いて、話を進めて行きたいと思います。今回の目的である復旧列車を狙う撮影地はこの陸橋上で、非電化路線の常総線は上からでも障害物に阻まれず、スッキリと列車を撮る事ができます (゚∀゚)オッ!。前述したように水海道と下妻の間を一往復する復旧列車、まず午前中に運転されるのは下妻ゆきの下り列車です。とすると本来、向かって来る下り列車を正向きで捕らえるには、跨線橋の上り方でカメラを構えることになるのですが、基本的に路線が南北方向へと延びる常総線は一部区間をのぞいて下り列車がおおむね逆光となります。ためしにこの陸橋上から下り列車を正向きに撮ってみるとこんな感じ【◎】]ω・´)パチッ! 。

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広大な田園風景のなかを行くシーンが撮れる
跨線橋から見た上り方。
三年前に訪れた時は初夏の5月で、
まるで緑の絨毯のような青田が印象的でした。
そのような風景がまた見られることを願っています。
▲関東鉄道常総線 三妻-南石下

列車の側面には日が当たるものの、やはり顔(正面)は黒く潰れてしまいます (゚ペ)ウーン…。今回の復旧列車は正面に特別のヘッドマークが掲げられることになっているので、できればそれをしっかりと見せたい (´ω`)ソウネ。そこで私は車道を挟んだ反対側の下り方でカメラを構え、列車の顔が順光となる後ろ側を狙うことにしました コッチ...((((o* ̄-)o。私は条件が良ければ後追いでも構わないし、単線ならば上下線が同じ線路を走るのでそれほど違和感もないでしょう。ためしに今度は下り方から向かってくる上り列車を撮ってみます【◎】]ω・´)パチッ!

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光線状態が順光となる下り方。
こちら側のアングルでは田んぼの向こうに
石下地区の集落を写し込むことができます。
さらに、その背後には・・
・(*゚0゚)ハッ!!
▲関東鉄道常総線 南石下-三妻

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快晴だったこの日、霞み気味ではあるものの、
遠くには日光連山の山並みも確認できました。
(゚∀゚*)オオッ!!
写真のいちばん左に見えるのが男体山です。

うん、列車の顔やヘッドマークを重視するならばこちらの方がよさそう (・∀・)イイネ!。しかも空気の澄んだ快晴に恵まれたこの日は、背景に日光連山の雄大な山並みも臨めます (゚∀゚*)オオッ!!。これはなかなかイイ感じで、本命の復旧列車もこのアングルに決めかけました m9(`・ω・´)ケテ…イ?。でも・・・この快晴の空のもとで存在を主張しているのは、日光連山だけではありません (=゚ω゚=*)ンン!?。もっと身近な常総線沿線のシンボル的存在、名峰・筑波山(つくばさん)だってその姿をクッキリと現しています (゚∀゚*)オオッ!!

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常総線の東側にそびえるのは、筑波山。
それほど標高の高い山ではありませんが(標高877m)、
その美しい山容から日本百名山のひとつにも選ばれた、
この地域のシンボル的存在です。
(´▽`*) ツクバサン~♪

たしかに、今日のような空気が澄んだ晴天でしか見られないであろう、常総線と日光連山のコラボも貴重な情景ではありますが、常総市一帯を襲った水害からの復旧を果たした記念列車は、やはり筑波山と組み合わせて記録すべきのように思います (゚ー゚*)タシカニ。実はヘッドマークが掲げられた列車の正面と、サイド寄りに位置する筑波山を同じフレーム内で一緒に写し込むには、絵的にちょっと苦しいアングルになるので、初めはこの組み合わせで撮るのを躊躇していたところがあったのですが (゚ペ)ウーン…、物は試しと広めのレンズを使ってファインダーを覗いてみたら、実際は意外と悪くない感じに収まりました (゚∀゚)オッ!。通過の10分前に私はようやくアングルを決定し、復旧列車を迎えます m9(`・ω・´)ケテ-イ!。やがて上り方の直線上にゆ~っくりとしたノロノロ運転で近づいてくる、黄色いヘッドマークを掲げたキハ2000形の姿が確認できました ε-(°ω°*)キタッ!。ちなみにこのノロノロ運転は、完全復旧前の速度制限(時速40キロ以下)が設けられた状態を再現し、車内では当時の被害状況や復旧状態などの説明が行なわれたために、このような速度設定だったらしい ( ̄、 ̄*)ナルヘソ。これならば上り方で一発撮ってから、急いで下り方へまわっても間に合いそうでしたが、慌てて車道を渡るのはアブナいので、それはやめました。下り方の後追いのみに集中します (`・ω・´)シューチュー!。

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真っ青な快晴の空のもと、
復旧した鉄路をじっくりと噛み締めるように進む記念列車。
その姿を筑波山が見守ります。
▲関東鉄道常総線 南石下-三妻(後追い)

ここに常総線が完全復旧を果たしました~!☆:*:・感。゚(゚ノД`゚)゚。動・:*゜☆
あの衝撃的な水害の惨状から二ヶ月半、軽やかに走る列車のジョイント音が常総の町に帰ってきました ヽ(´▽`*)ノオカヘリ~!。地元に根付いた鉄道の復活は、そこに暮らす方々の大きな励みとなり、被災された地域に活気をもたらすことでしょう。やっぱり列車が走る町の情景って、いいものですね (*´ω`*)ウンウン。そしてこの復旧列車、四両という長編成が北部のこの区間に入線するのも珍しいことなのですが、実は編成中の後ろ二両に連結されたキハ2303+2304は、水海道車両基地が浸水被害に遭った時にちょうど検査入場しており、自走での避難移動ができず被災してしまった編成なのです (・ω・`)ソーナンダ。気動車のエンジンなどが水に浸かった場合にどのような悪影響を及ぼすのか、またその修理がどれほど困難なのか素人の私には解りませんが、現場の献身的な修復作業によって同車は無事に復帰を果たし、今回の復旧列車の編成に抜擢されました (゚∀゚*)オオッ!!。ひょっとしたら復旧列車が運転されたタイミングは、この被災編成の出場に合わせたものなのかも知れませんね。列車は復旧を喜ぶかのように高らかな警笛を鳴らして、走り去ってゆきました ジ━━(っ∀・。)━━ ン。

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「復旧列車」の黄色いヘッドマークを
誇らしげに掲げたキハ2304。
検査入場中に被災した同車でしたが、無事に本線へ復帰。
出場したてで、屋根上などがピカピカに輝いています。
▲関東鉄道常総線 南石下-三妻(後追い)

今回いちばんの目的である復旧列車を、筑波山と絡めた常総線らしい情景で撮れたことに、まずは満足 (*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。でも実はこの日の常総線にはもう一本、ちょっと気になる列車の運転がある”らしい”のです (゚.゚*)ラシイ?。前出の水海道に貼ってあった復旧列車運転告知のポスターをよ~く見ると、端っこの方にはこんな記載が・・・(=゚ω゚=*)ンン!?

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先ほど見た復旧列車運転告知のポスター、
その端っこの方にはこんなプチ情報がありました。
シークレットになっている「あの車両」とは
いったい・・・? σ(゚・゚*)ンー

シークレットになった「あの車両」、そして「下妻駅でJUST A MOMENT」の一言・・・小さなプチ情報ですが、これは撮り鉄に取って見逃せない重要な情報です (゚∀゚*)オオッ!!。「JUST A MOMENT」、つまり「ちょっと待ってて」ということはおそらく、ポスターのメインに書かれている復旧列車が終点の下妻に到着後、シークレットの「あの車両」があとから追いつく設定になっているのではないでしょうか σ(゚・゚*)ンー…。そこで私は復旧列車の撮影後も撤収せずに同ポイントでしばらく待ってみると、次の下り定期列車(下館ゆき)として現れたのは・・・まさに「あの車両」!(*゚ロ゚)ハッ!!

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冠雪した日光連山を遠くに臨みながら走り行くのは、
ツートンカラーが鮮やかな、
旧塗装復刻色のキハ310形、キハ313+314編成!
▲関東鉄道常総線 南石下-三妻(後追い)

復刻色、キタ━━━━ヽ(゚∀゚)ノ━━━━ッ!!
そう、シークレットになっていた「あの車両」とは、ツートンカラーの旧塗装を復刻した、キハ310形のキハ313+314編成でした w(゚o゚*)wオオー!!。キハ310の復刻色編成というと個人的には今年の夏に取手で花火と組み合わせて撮影したのが記憶に新しいところですが、本来はこの復刻色を含む二連の310形は水海道よりも南部の区間で主に使用されており、単行で運転される北部の区間に入線するのはとても珍しいこと ( ̄。 ̄)ヘー。しかも臨時のイベント列車ではなく、定期列車(5057列車)の代走運用と言うところがまたニクいじゃないですか ъ(゚Д゚)グッジョブ!!。ただ、個人的にはシークレットの情報を見たときに、ひょっとしたら休車中のキハ100形(キハ101か102)が復帰するのでは・・・なんて期待をちょっと持ってしまったのですが、さすがにそれはありませんでした (・∀・`)ザンネン。それでも復刻色のキハ310形をふだんは通らないこのポイントで撮れることは嬉しく、しかもバリ晴れで山がクッキリ見えるという好条件です (゚∀゚*)オオッ!!。そこで今度はまず今の下り列車の方を日光連山の背景で撮り【◎】]ω・´)パチッ!、下館で折り返してくる上り列車の方は筑波山を背景に入れることとしました コッチ...((((o* ̄-)o。ちなみに日光連山バックの方を先に撮ったのは、遠景は時間が経つと雲や霞みで見えなくなってしまう恐れがあったからと、筑波山バックは後にした方が光線状態は良くなるからです (´ω`)ナルヘソ。特別運転の復旧列車は午後の運転まで下妻で小休止していますが、定期列車の代走に入った復刻色は下館で折り返して、二時間ほどでこのポイントへと戻ってきました (=゚ω゚)ノ オカヘリ。

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雄大な筑波嶺の麓をゆくキハ310形復刻色編成。
ちなみに常総線のキハ310形は元・国鉄キハ10系で、
車体は大幅に更新(新造)されているものの、
どこか国鉄型に相通ずるような懐かしさが感じられます。
▲関東鉄道常総線 南石下-三妻

筑波山バックで復刻色が撮れました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
復旧列車が通過した時間帯にはまだ列車の側面に日が当たっていませんでしたが、二時間も経って復刻色が折り返して来るまでに日はまわり、見事なまでのバリ順となりました。青空のもとで筑波山を背にして走る復刻色のキハ310、う~んシブカッコいいなぁ・・・。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。メインの復旧列車だけでなく、こんなスペシャルサプライズも用意していただけたなんて、ファンを思う関東鉄道の気持ちには本当に感謝、感激、感動の言葉に尽きます (;∇;)カンドー!。心からこの日の常総線へ撮影に来てよかったと思えた瞬間でした ・:*:・キテ(*ノ∀`*)ヨカッタ・:*:・。結局、寒風吹きすさぶ陸橋上に三時間近くも居ちゃったけれど、大満足の撮影になりました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪

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撮影後は南石下から再び下り列車へ乗車。
ホームに入ってきたのは単行のキハ5000形です。
▲関東鉄道常総線 南石下

ところで、復刻色は上下の往復が撮れたけれど、復旧列車の方は往きが下って行ったまま σ(゚・゚*)ンー(復刻色と復旧列車、ちょっと使い分けがややこしいね・・・^^;)。実は復旧列車の車内は中吊り広告のスペースを利用して、災害発生から復旧までの記録写真が展示された「車内ギャラリー」となっており、下妻に到着した復旧列車はすぐには折り返さず、三時間ほど駅に停めて車内が開放されているのです (・o・*)ホホゥ。そこで私は折り返しとなる復路の復旧列車は走行シーンを沿線で撮らずに、列車が開放されている下妻でその車内ギャラリーを見学することとしました (´ω`*)イイネ。南石下から下り列車で四つ目の下妻で下車。

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常総市に隣接する下妻市、その中心駅の下妻で下車。
下妻は深田恭子さんと土屋アンナさんがW主演した
映画「下妻物語」の舞台です ( ̄。 ̄)ヘー。
▲関東鉄道常総線 下妻

南石下1316-(常総線 5077)-下妻1332

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二面三線構造で有人駅の下妻。
復旧列車は臨時ホームの3番線に停車していました。
(゚∀゚*)イタ!
▲関東鉄道常総線 下妻

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あらためてじっくりと眺める復旧列車の編成と、
それに掲げられたヘッドマーク。
マークには「がんばろう常総」のほかに、
「しゃーんめ!進むしかないっしょ」の言葉がありました。
 (`・∀・´)シャーンメ!
▲関東鉄道常総線 下妻

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そして復旧列車の車内では中吊りスペースを利用して、
常総線復旧までの軌跡が写真で紹介。
どの写真も思わず見入ってしまいます。

復旧列車を使ったギャラリーでは、鬼怒川が決壊した直後の水没した沿線風景や車両基地からはじまり、水が引いた後に残った汚泥が堆積する線路、激流によって崩れた路盤、使い物にならなくなった踏切などの被害状況、そしてそこからの懸命な復旧作業の様子を記録した写真が、四両の編成に渡って展示されています。なかには先ほど私が撮影に訪れた三妻と南石下の間で、多くの保線員がツルハシやスコップを手にし、手作業で復旧に取り組んでいる様子などを写したものもあり(上写真)、列車が安全に運転を再開するようになるまでにはこのような地道で懸命な努力があったことを、決して忘れてはいけないと感じました。あらためて復旧に携わった方々へ、心からの賛辞を贈りたいと思います。

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一鉄道ファンの私には何もできないけれど、
せめて乗車券やグッズの購入、些細な募金などで
少しでも支援に貢献できればと思います。
購入したのはキハのイラストがカワイイ
常総線のハンドタオル
(´▽`*)キハキハ~♪
左はこの日使った「常総線一日フリーきっぷ」です。

さて、復旧列車を沿線での撮影と、車内ギャラリーの見学という形で堪能し、目的を果たした私 。でもせっかく常総線全線が乗り降り自由の一日乗車券を持っているのならば、もう一カ所だけ寄りたいところがありました σ(゚ー゚)ドコ?。上りの復旧列車とは逆方向の下り列車へ乗り、次に私がやってきたのは常総線の終点・下館 。

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下妻からさらに下り列車へと乗り、
終点の下館へやってきました 
(・ω・)トーチャコ
この駅、意外と拙ブログでの登場回数が多いんですよね(笑)
▲関東鉄道常総線 下館

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でも、北口のJR側ではなく
南口に位置する関鉄側の駅舎を紹介するのは、
これが初めて・・・だったかな? σ(゚・゚*)ンー
ちなみに改札は共通で、
南北どちらの改札からでも各線に乗車できます。
▲関東鉄道常総線 下館

下妻1404-(常総線 5081)-下館1424

下館は常総線のほかにJR水戸線、真岡鐵道の三路線が乗り入れる、茨城県西部のちょっとしたターミナル駅 (・o・*)ホホゥ。そしてこの下館を私が訪れるのは、今年5月のゴールデンウィークに水戸線で運転された485系の快速「足利大藤まつり号」を撮りにきて以来のこと。その前回にお昼ゴハンで立ち寄ったのが・・・σ(゚・゚*)ンー…そう、インパクトの強い「あのお店」です (*゚ロ゚)ハッ!。今回もちょっと遅いお昼ゴハンを、そこでいただくことにしました (´ρ`*)ハラヘター。

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下館駅の南口から線路沿いに歩いて
5分ほどのところにあるのが、
鉄道グッズが飾られた焼きそば屋さん。
今年の5月以来、二度目の来店です

(*・ω・)ノ゙チワッス♪

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初入店の前回はノーマルな300円盛りにしましたが、
今回は朝から何も食べてなくてオナカが減っていたので、
お店の おばちゃん おねーさん曰く「ちょっと多め」の
400円盛りにしてみました。
σ(゚ー゚)チョット、オーメ…
でも運ばれてきたのはこの量
で、スゴいボリュームです。
w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!
おそらく縁日で売られるパック焼きそばの三倍・・・
いや、四倍くらいはあるのか?

少し多めの焼きそばを頼んだら思いがけずスゴいボリュームで、私のオナカはすっかり満たされました ()´З`)=3 マンプク!。ちなみにこのお店の焼きそばを紹介する際、つい私はその量に対する安さをフィーチャーしてしまいがちなのですが、絶妙な麺の炒め具合と特製ソースの味がヤミツキになるお味 (゚д゚)ウマー!。それが忘れられずに今回も下館まで食べに来てしまいました。

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焼きそばで満腹となって下館をあとにします。
ここから乗る常総線はもちろん上り列車。
▲関東鉄道常総線 下館

名物(?)の焼きそばを食べ終わり、あとはもう都内へと帰るだけ (´w`*)ドツカレサン。前述したように下館からは水戸線も出ていますが、もちろん私は一日乗車券を活用するために常総線を使います コッチ...((((o* ̄-)oあの鬼怒川の決壊という水害から二ヶ月半の時を経て、見事に完全復旧を果たした常総線。個人的に旧型のキハ100形が休車(事実上の引退)となってからは足が遠のいていた同線ですが、今回の復旧列車をキッカケに訪れたことで、あらためて沿線にそびえる筑波山の情景などに魅了され、たとえお目当ての車両が走っていなくとも、またぜひこの常総線の撮影に訪れたいと思いました (=゚ω゚)ノ マタクルヨ!。そして沿線の所々にはまだ水害の爪痕が多く見られましたが、この常総線の復旧が地域に活力を与え、被災された方が一日も早く元の生活に戻れることを心から願っています。

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水海道で北部の列車から南部の列車へ乗り継ぎます。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
構内踏切から列車を眺めたら、線路が西日を反射してキラッ☆
長期運休で錆び付いた線路など、もう見たくないものですね。
▲関東鉄道常総線 水海道

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この日は都内でちょっとと待ち合わせをしていたため
帰りも時間優先でつくばエクスプレス経由を選択。
夕刻の上り列車は空いていましたが、
ちょうど日没と重なったので、
私は先頭からの前面展望を楽しみました。
真っ赤な夕日がキレイ♪ (´▽`*)キレー♪
▲▲首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)守谷
▲つくばエクスプレス 守谷-柏たなか(前方の車窓から)

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車窓には富士山のシルエットがクッキリ!
(゚∀゚*)オオッ!!
この日は常総線の完全復旧を祝うかのように、
本当によく晴れた一日でした。
▲つくばエクスプレス 三郷中央-八潮(前方の車窓から)

下館1504-(常総線 3102)-水海道1559~1601-(1102)-守谷1611~1619-(TX線 区間快速4062)-北千住1643

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