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ONE-shot 444 流鉄の珍事!? [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 444 流鉄の珍事!?

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千葉県北部の馬橋と流山のあいだ
わずか5.7キロをむすぶミニ私鉄、
流鉄流山線(りゅうてつ ながれやません)。
(゚ー゚*)リューテツ

当線には西武鉄道から譲渡された元・新101系が
現・5000形として使われており、
二両で組成された各編成は
「さくら」なら桜色、「若葉」なら黄緑色など、
愛称にちなんだそれぞれの車体色が施されて
利用者の目を楽しませています。
(´▽`*)カラフル♪


ところが先日、というか昨年の暮れ、
私が柏の実家へ帰省する際に常磐線の車内から
馬橋の駅に停まっている流山線を目で追うと・・・
え? “黄色と赤”??
Σ(゚∇゚;ノ)ノ エエッ!?
なんと、二両編成の前後で色が違う、
いわゆる“混色”になっているではありませんか。
こんな流山線は初めて見ました。
w( ̄▽ ̄;)wワオッ!

詳しいことはよく分からないけれど
ネットの情報などによると、
「なの花」の愛称を持つ黄色の編成(5105F)の
片方(クモハ5005)に不具合が生じたため、
たまたま一両ずつ検査入場していた
「あかぎ」の愛称を持つ赤い編成(5103F)の
検査あがりの片方(クモハ5003)と
“応急処置”で組ませることになったらしい。
( ̄、 ̄*)ナルヘソ
これは面白い珍事だなぁ。

しかも、その“緊急事態”を逆手に取り(?)、
新年を記念した恒例の“ヘッドマーク”を
今年は当該編成に取り付けるところがまた、
なんとも粋じゃないですか。
(。A。)アヒャ☆
黄色と赤ならおめでたい色なので、
新年の記念編成としてもぴったりですよね。
(・∀・)イイネ


実家に帰ったのち、
自転車を借りて沿線へ撮影に行った
流山線の混色編成
(実家から沿線まではチャリで20分ほど)。
大晦日に撮ったこれが私にとって
2021年の“撮り鉄納め”となりました。
(^_[◎]oパチリ


▲21.12.31 流鉄流山線 小金城趾-幸谷


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12月の初めごろから見られたという、
イレギュラーな黄色と赤の流山線。
黄色の編成は千葉の県花である「なの花」、
赤は沿線の赤城神社にちなんだ「あかぎ」が
それぞれの愛称に付けられています。
( ̄。 ̄)ヘー
スポーツのダブルスではよく
“みうみま”ペアとか、“タカマツ”ペアとか
名前を組み合わせて略されるけど、
それに倣うとこのコンビは
“なのあか”もしくは“あかなの”ペア!?(笑)
( ̄▽ ̄;)ナノアカ…

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そして新年を記念したヘッドマーク。
干支の寅がかわいくデザインされています。
さらに車両正面の種別表示窓には
「賀正」の赤い幕も掲出。
(=゚ω゚)ノ゙アケオメ




☆オマケの懐かしい流山線★