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日光線・・・特急「常磐日光号」 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2023.01.08 日光線
日光路をゆく国鉄特急色!
特急「常磐日光号」 撮影
 
 
前記事の「ONE-shot」では、成田山新勝寺(千葉県)へ初詣に向かう参拝客が利用する臨時列車のことについて触れましたが ナリタ( ̄∇ ̄)リン、このような初詣参拝客のための臨時列車、いわゆる“初詣臨”は、ほかにも各地で設定されており、首都圏近郊を例に挙げると鎌倉の鶴岡八幡宮(神奈川県)や高尾山薬王院(東京都)、鹿島神宮(茨城県)の最寄駅へ運行されるものなどが知られたところか (・o・*)ホホゥ。

そんななか、今シーズンの臨時列車(2022年度 冬の臨時列車)で私の興味を惹いたのが σ(゚・゚*)ンー…、茨城県の高萩(たかはぎ)から、常磐線、水戸線、宇都宮線(東北本線)、日光線の各線を経由して、栃木県の日光へと向かう臨時特急列車、その名も「常磐日光(じょうばんにっこう)号」(゚∀゚)オッ!。
当列車の初運行は昨年(2022年)5月のゴールデンウィークでしたが、年明けの今の時期にも設定されたということは、世界遺産に登録された二社一寺(日光東照宮、日光二荒山神社、日光山輪王寺)を擁する、日光への初詣参拝客の利用を意識したものだと思われます ニッコー(o ̄∇ ̄o)ケッコー。これも立派に“初詣臨”のひとつかな。
そして“鉄ちゃん”としての趣味目線で見ると、ふだんは普通列車しか走っていない水戸線や日光線に、臨時とはいえ特急列車が通るのは興味深いところ (*・`o´・*)ホ─。とくに日光線(JR日光線)は、同じく鉄道路線として日光へのアクセスを担う“東武鉄道のほうの日光線”(東武日光線)に「スペーシア」「リバティ」などの特急列車が頻繁に運行されており ( ̄  ̄*)トーブ、しかもその一部はJRの車両(253系)を使用してJR宇都宮線(湘南新宿ライン)との直通運転が行なわれているのですから(新宿〜東武日光)、JR日光線の肩身の狭さとやるせなさが伺えるもの σ(・∀・`)ウーン…。「JR車の特急なら東武でなく、ウチの線路を使えよ! ヾ(#`Д´)ノムキーッ!」なんて、日光線はココロのなかでぼやいているしれません(あくまでも勝手な妄想w)
おっと、話がちょいと逸れましたが、今回はそんな不遇の(?)日光線を走る、貴重な臨時特急列車の「常磐日光号」を撮影しに行ってみたいと思います (・∀・)イイネ。

(ところで、いきなり“クイズ”です (゚∀゚)アヒャ☆。
タイトルの写真(上写真)に写る石像、これはいったい何をイメージしたモニュメントでしょうか。
答えはのちほど本記事内にて・・・。)



1月8日(日)


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都内の北千住から乗る
東武スカイツリーラインの準急列車は
地下鉄半蔵門線を経て直通してきた
東急の5000系。
( ̄  ̄*)トーキュー
▲東武伊勢崎線 北千住


寒さが身に染みる日の出前の早朝 {{{(>_<*)}}}サブッ!。日光のほうへ向かう私がまず都内の北千住(きたせんじゅ)から乗り込んだのは、東武スカイツリーライン(東武伊勢崎・日光線)の南栗橋(みなみくりはし)ゆき準急列車。
このところの関東は穏やかな好天続きで、埼玉の越谷(こしがや)付近を走行中に日の出を迎えた今日の空も、朝からスッキリと晴れています。いい“撮り鉄日和”になりそう (´▽`*)イイテンキ♪。


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南栗橋で接続した
東武日光ゆきの急行列車は
ロングシート仕様の20040型。
( ̄  ̄)ロング…
昨年まで残っていた
ボックスシート装備の6050型
すべて置き換えられてしまいました。
(・ε・`)チェ
▲東武日光線 南栗橋


南栗橋で東武日光ゆきの急行列車に乗り継ぎ、埼玉から栃木へと県をまたいで、東武日光線をさらに北上します ...(((o*・ω・)o。
冒頭でも述べたとおり、今回の撮影目的はJRの日光線を走る臨時の特急列車なのですが、そこへ向かうのに私が利用しているのは東武の日光線という、シビアなルート選択 (´∀`;)シビア。
「ウチ(JR日光線)を通る臨時列車を撮るんなら、ウチの列車に乗って来いよ! ヾ(#`Д´)ノムキーッ!」
と、日光線には言われるかもしれないけど(言わないだろw)、せっかくなら“鉄ちゃん”として“乗り鉄”も楽しむべく、今旅は往路を東武線(スカイツリーライン、日光線)、復路にJR(日光線、宇都宮線)と、往きと帰りで経路(乗車路線)を変えてみようと考えており (・∀・)イイネ、けっして“JRより東武の運賃が安いから”というセコい理由だけではないのです
(;¬д¬)アヤシイ…(なお参考までに、北千住〜日光の片道普通乗車券は、JRが2,640円、東武が1,390円・・・^^;)。


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東武日光線の車窓から望む
雪化粧した日光の山々。
山頂まできれいに見える好条件です。
(゚∀゚*)オオッ!
今のところは・・・。
(´・ω`・)エッ?
▲東武日光線 明神-下今市(車窓から)

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東武日光線を上今市で下車。
木の温もりが感じられるロッジ風の駅舎には
ギャラリーが併設されています
日光市杉並木公園ギャラリー)。
▲東武日光線 上今市


北千住0611-(東武伊勢崎4504K準急)-南栗橋0701~0703-(東武日光31N急行)-下今市0808~0826-(701N)-上今市0828


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上今市の駅のすぐ脇にあるのが、
有名な日光杉並木。
江戸時代に徳川家康の家臣だった松平正綱が
日光東照宮に寄進するため植栽したもので、
日光・例幣使・会津西の三街道を合わせた
全長37kmの両側には現在でも
約12,500本もの杉が立っているそうです。
( ̄。 ̄)ヘー
そんな歴史の深い並木道ですが、
スギ花粉症の私はちょっと恐怖を覚えます・・・。
スギィィィ((((((((lll゚Д゚))))))))ィィィィ


途中の下今市(しもいまいち)で急行列車から普通列車に乗り換えて一駅、下車したのは終点の東武日光のひとつ手前に位置する、上今市(かみいまいち)(・ω・)トーチャコ。
当駅は東武日光線のみの単独駅ですが、西方の少し離れたところにJR日光線の線路が並行して敷かれており、私が目的地とする撮影ポイントへ行くには、この上今市からアクセスするのが近くて便利なのです。そのことも往きのルートを東武線にした理由のひとつ (´ω`)ナルヘソ。
ちなみに、JR日光線を撮りに行くのに東武の上今市駅を利用するのは、拙ブログで過去に何度かご紹介している、私のお決まりパターンとなっています(ぶっちゃけ、本記事の一部のキャプションなどは過去記事からのコピペで失礼しています m(_ _)m)


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やってきたのはこんなところ。
広い田園の向こうに日光連山が望めます。
w(*゚o゚*)wオオー!
写真に向かって左から、男体山(2,486m)、
大真名子山(2,375m)、小真名子山(2,323m)、
そして女峰山(2,483m)。


上今市の駅から歩いて15分ほどのところに広がる田園地帯は、天候条件がよければ日光連山の雄大な山並みがスッキリと望めて、それを背景に日光線の列車を撮ることができる、当線きっての“お立ち台”的な有名撮影ポイント (゚∀゚*)オオッ!。とくに山脈が雪化粧した冬景色が美しくて絵になります 。゜+.(´∀`人)スバラシィ!゜+.゜。
当地にはすでに、私と同じく「常磐日光号」が狙いだと思われる同業者(鉄ちゃん)の方々が多くおられましたが (*・ω・)ノ゙チワッス、カメラを構える立ち位置のキャパは広く、私もその一角を難なく確保することができました ε-(´∇`*)ホッ。


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壮大に連なる日光の山々を背景に
昨年デビューしたE131系の普通列車が
軽快な足取りで日光線を駆け抜けます。
▲日光線 日光-今市(後追い)


お目当ての「常磐日光号」が来る前に、まずはE131系の普通列車で試し撮り (^_[◎]oパチリ。
私がこの“日光線のお立ち台”を訪れるのは、昨年(2022年)の2月以来となる一年ぶりで、前回の目的は退役を控えていた205系(600番台)の普通列車を記録することでした ( ̄  ̄*)ニマゴ。その前任の205系を一気に置き換えて、新たな日光線の顔となったE131系(600番台)の走行シーンを沿線で撮るのは今回が初めてで(昨年に宇都宮の留置線では見かけていたけど)、たとえ試し撮りの普通列車でも新鮮な印象を受けます *.+(0゚・∀・)ペカペカ+.*。


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列車の背景に収めやすいのは女峰山。
ちなみに全国的に有名な
“女峰(にょほう)”という品種のイチゴは
栃木県が発祥の地であることから
この女峰山の名が付けられています。
( ̄o ̄*)ニョホー
▲日光線 日光-今市


向かって左端の男体山から、右端の女峰山まで、雄大な日光連山が一望できるこの場所 (「゚ー゚)ドレドレ、一枚目の試し撮りのようにその全容をみせたくなるところですが、角度的に列車の背景へバランスよく収めやすいのは女峰山で、二枚目はそのアングルで撮ってみました (^_[◎]oパチリ。どう切り取るかいつも迷うところだけど、やはり二枚目のほうが構図に安定感があるかな・・・σ(゚・゚*)ンー…。


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おや、山のまわりに少し雲が湧いてきた?
ま、このくらいなら問題ない・・・か。


私が現地に着いたときは上空にほとんど雲がなく、最初に撮ったE131系の写真を見てわかるとおり、日光連山は山頂までスッキリと見えていました (゚∀゚*)オオッ!。
駄菓子菓子(だがしかし)、通過まであと一時間くらいという「常磐日光号」を待っているあいだに、やがてポツポツと小さな雲が目立ちはじめ ( ̄△ ̄;)エッ、なんとなくイヤな予感を覚えるなか、山のまわりに湧きだした雲は見る見るうちに勢力を広げていくではありませんか Σ(=゚ω゚=;)ナヌッ!?。ああ、頼むから山を隠さないでくれぇ〜
ヽ(´д`;)アア…
そんな展開で迎えることとなった「常磐日光号」。はたしてその結果やいかに・・・(´・д・`;)ハラハラ…


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冬晴れのもとに映える伝統の国鉄特急色。
茨城から日光詣にやってきた臨時特急を
雪化粧した日光の山々が歓迎します。
▲日光線 日光-今市(後追い)


日光連山バックで国鉄特急色が撮れました〜!ヽ(´▽`*)ノワ〜イ♪
3両編成の普通列車ばかりの日光線に堂々の7両編成で入線し、その整った編成美を日光連山を背景とした舞台で披露する、国鉄特急色風E653系(K70編成)の臨時特急「常磐日光号」。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
やっぱりこの色の列車には特急らしい風格が漂い、ライバルの東武日光線を走る「スペーシア」や「リバティ」にも負けない存在感があります (`・ω・´)キリッ!。“特急運行路線”としてJR日光線もさぞかし誇らしいことでしょう (-`ω´-*)ウム(定期特急でなく、年間に数日程度の臨時特急だけどね)。
不安に伺っていた空の様子はご覧のとおり、最初のころに比べたらだいぶ雲が増えた印象で、冬晴れの清々しさも半減しちゃった感じだけど σ(・∀・`)ウーン…、かろうじて“山バック”だと言ってもいいくらいには山容が望めているし、列車へはきれいに日が当たっているので、まあ、私の個人的な甘々の採点では及第点といったところでしょうか (+`゚∀´)=b OK牧場!(いや、辛口に採点するなら場所が場所だけに、“イマイチ”の結果か?w ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ)。


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男体山(左)にも
少し雲が湧いちゃったけど、
麓を走りゆく「常磐日光号」を
どっしりと見守ってくれました。
▲日光線 日光-今市(後追い)


メインカットとした一枚目は女峰山をバックに、そして去りゆくところを遠目に追った二枚目は男体山のほうを入れたアングルで、それぞれパチリ (^_[◎]oパチリ。山の上に雲が湧いちゃったのは惜しかったけど、日光線に入線した特急「常磐日光号」の記録としてはまずまずの成果が残せました (*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。
なお、日光へ向かった当列車はすぐには折り返さず、復路となる高萩ゆきは日暮れごろの18時過ぎに設定されており、それまでは日光の構内に留め置かれます オヤスミ(´つз-)。O.゚。*Zzz。
なので、「常磐日光号」の撮影はこれにて終了です (´w`*)ドツカレサン。


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定番のお立ち台ポイントから
引き上げる際にお会いした
道祖神様。
ほおづえをつかれているお姿をみて
ちょっと気分が和みました。
(*´v`*)ホッコリ♪
▲日光線 日光-今市

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帰りに利用する駅は
日光市の南部(旧・今市市)に所在する
日光線の今市。
( ̄  ̄*)イマイチ
2014年にリニューアルされた白壁の駅舎は
いま風の造りでシンプルな印象です。
なお、お立ち台の撮影ポイントから当駅までは
歩いて20分ほどの距離。
若干、上今市のほうが近いかな。
σ(゚・゚*)ンー…
▲日光線 今市

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今市のホームに入ってきた
上り普通列車の宇都宮ゆき。
日光線のE131系に乗るのは初めてです。
(=゚ω゚)オハツ
ちなみに千葉の房総で使われている同系の座席は
ロングシートとボックスシートが併設された
セミクロス仕様でしたが、
日光線(宇都宮線)用はオールロングシート仕様。
( ̄  ̄)ロング
▲日光線 今市


宣告した予定通り、都内から来るときは東武線を使いましたが、撮影後の帰りは下車した上今市に戻らず、JRの今市(いまいち)から日光線に乗ります コッチ…((((o* ̄-)o。その上り普通列車の行き先は宇都宮、そして今の時刻は正午に近い11時半・・・ということは当然、きょうのお昼ゴハンは宇都宮名物の“アレ”でしょうか (゚∀゚)o彡゜ギョーザ!ギョーザ!。
しかし私は当列車を終点まで乗らず、宇都宮の二駅手前に位置する鹿沼(かぬま)で下車しました (´・ω`・)エッ?。その目的は?


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今市から上り列車で20分、
列車を降りたのは
栃木県鹿沼市に所在する鹿沼。
( ̄  ̄*)カヌマ
大きな三角屋根が印象的な駅舎は、
今市と同時期の2014年に
リニューアルされたものです。
▲日光線 鹿沼


今市1132-(日光842M)-鹿沼1152


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日光街道の鹿沼宿は
松尾芭蕉が“奥の細道”の道中に滞在した
ゆかりのある地で、
駅前には鹿沼産のスギで作られた
芭蕉の木像が建っています。
(=゚ω゚)ノ゙ヤア

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でも、芭蕉さんよりも気になるのが、
同じく駅前にあるこちらの石像。
いったい、これはなんじゃ?
ヘ(゚д゚)ノ ナニコレ?


宇都宮ゆきの列車を見送って鹿沼の駅を出ると、駅前広場の一角で私の目に留まったのは二つのモニュメント。
ひとつは当地にゆかりのある松尾芭蕉の木像 (゚ー゚*)バショー。そしてもうひとつは、大きな石材を組み合わせて長方形としたような謎の像で、これはいったい何をイメージしたものなのかというと・・・その台座に掲げられたプレートには「シウマイ像」の作品名があります (=゚ω゚=*)ンン!?。
え?“シウマイ”ってひょっとして、あの中華総菜の“シューマイ(焼売)”のこと? Σ(゚∇゚*ノ)ノ シウマイ!?


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謎の石像の正体は“シウマイ像”
(これが冒頭のクイズの答えね)。


栃木県の鹿沼市が「シウマイの街」として名乗りを上げ、その象徴として石像を建てたのは一昨年の2021年。
なんでもここ鹿沼は、あの横浜の「シウマイ弁当」で有名な崎陽軒の創業者である野並茂吉氏(1888~1965年)の出身地で (゚ー゚*)モキチ、そのつながりから“シウマイ”を名物とした街おこしに取り組んでいるのだそうです ( ̄。 ̄)ヘー。また、隣市の宇都宮が全国的に知られた“餃子のまち”ということから、それに対抗・・・いや、その盛り上がりにあやかりたいところなのかもしれませんね (´ω`*)ナルヘソ。ちなみにシューマイでなく“シウマイ”なのは、茂吉が“栃木なまり”でシューマイをそう呼んだことが発端だとか (o ̄∇ ̄o)スウマイ。


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「崎陽軒の初代社長のふるさと
鹿沼をシウマイの街に!」
イチゴの名産地で知られる鹿沼ですが、
シウマイは名物に定着するでしょうか。


それにしてもこの「シウマイ像」、芸術センスの乏しい私にはどの角度から見回してもシウマイを連想できないのですが (-“-;*)ムムム?、地元で産出した深岩石を組み合わせたこの像は、“にぎる(握る)”をテーマに創作されたそうで、人の手で握って作られるシウマイをイメージしている・・・らしい ( ´_ゝ`)フーン。
餃子を擬人化(?)したような宇都宮駅前の“餃子像”も、初めて見たときは「何じゃこりゃ」って思ったものだけど、それ以上にシウマイ像の造形は奥が深くて柔軟な想像力が求められる抽象的なモニュメントですね (。A。)アヒャ☆(いっそこの形のシウマイを作って売ったら、もっと話題になるんじゃね?w)。


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見る人の想像力が問われる(?)
シウマイ像。
この角度から眺めると
シウマイを握っているように・・・
見える?
シウ…( ̄  ̄;)マイ…

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そのシウマイ像の傍らには、
崎陽軒のシウマイでお馴染みの
醤油さしの“ひょうちゃん”が
お供え(?)されていますた。
(なお、かぬまシウマイにひょうちゃんは付属しません)


そんな鹿沼の“かぬまシウマイ”。
ギョウザもシューマイ(シウマイ)も大好きな私は、今日のお昼ゴハンをどちらにするかで迷いましたが ギョーザ?(゚ω゚≡゚ω゚)シウマイ?、宇都宮の餃子は過去に何度か市内のいろんなお店で食べているし、また、宇都宮ならば東北新幹線や宇都宮線(東北本線)を利用した際にも気軽に寄ることができるけど、いっぽう日光線の鹿沼まで来れる機会はそうありません ( ̄  ̄)カヌマ…。そこで日光線の撮影に訪れた今回はためしに鹿沼で下車し、かぬまシウマイのほうを選んでみました m9`・ω・´)シウマイ!。
しかし、県都の宇都宮と郊外の鹿沼では街の規模が比較にならず、適当に街なかを歩けばギョウザ屋に当たる宇都宮とは違い、鹿沼の駅近くで“シウマイ屋(専門店)”と打ち出しているのは、ざっと見たところ一店だけ。それも店内で食べられる飲食店ではなく、テイクアウトのみの販売店です ( ̄  ̄)テイクアウト…。少し歩いたところにある中華料理店でも“かぬまシウマイ”の名でシューマイを提供しているようだけど、中華屋の一品ではなく専門店のシウマイとしてみた場合、前者の販売店のほうがシウマイへのこだわりが強そうな印象を個人的には受けます σ(゚・゚*)ンー…。それならばここは店内飲食にこだわらず、専門店のシウマイを買ってみましょうか (・∀・)イイネ。


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駅前ロータリーの一角で
“かぬまシウマイ”の幟が目に留まる
テイクアウト専門の販売店
定番の“蒸しシウマイ”のほか
“揚げシウマイ”や梅肉を入れた“梅シウマイ”、
“シウマイ弁当”などを取り揃えています。
(〃゚¬゚〃)ジュルリ


持ち帰りの袋に入れてくれたシウマイは温かさが手に伝わり、すぐにでもシウマイ像が建つ広場のベンチにて頬張りたい衝動に駆られるところですが (゚¬゚*)ジュルリ、テイクアウトで手軽に持ち運べるような状態にあるのならば、もう少しだけ食べるのをガマンします (≧ω≦*)ガマン!。
というのも、ここはせっかくですから“鉄ちゃん”として旅気分をちょっとでも高めてみようと思い、このシウマイを帰りの電車のなか(ボックスシートのある宇都宮線)で車窓風景を眺めながらいただくこととしました (σ´∀`)σイイネ♪。
さ、駅に戻ろう ...(((o*・ω・)o。


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かぬまシウマイを手にして
ふたたび鹿沼から乗る
日光線の宇都宮ゆき上り列車。
ちなみにこの電車は先述したように
オールロングシートなので、
さすがにこのなかでの飲食は控えます。
ガマン!(≧ω≦*)ガマン!
▲日光線 鹿沼

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宇都宮で日光線から乗り換えたのは
宇都宮線の上り快速列車で、
湘南新宿ラインに直通する逗子ゆき。
こちらの電車の編成の一部には
ボックスシートが備えられています。
しかも当駅始発なので車内は空いており、
駅弁などを気兼ねなく食べられます。
(・∀・)イイネ
▲東北本線 宇都宮


国鉄特急色風のE653系による臨時特急の「常磐日光号」を撮りに訪れた、栃木県の日光線。
冬場という空気の澄んだ時期に、清々しい青空と美しく雪化粧した日光の山々を期待していたものの、お目当ての列車が通過する直前に湧いた雲でちょっと惜しい結果となってしまいましたが σ(・∀・`)ウーン…、それでも特急列車の入線が少ない“不遇の日光線”を走るE653系は、貴重なシーンを記録できたいい機会だったと思います (^_[◎]oパチリ。また、今回が初撮影、初乗車となった日光線のE131系にも新鮮さを感じました。
そして撮影後に立ち寄った鹿沼では、謎の(?)シウマイ像に迎えられて、名物の“かぬまシウマイ”を購入 (o ̄∇ ̄o)シウマイ。実をいうと片道のみ(往路)の一度しか撮影チャンスが無い「常磐日光号」を撮るためだけに栃木の今市まで足を伸ばすのは、ちょっと迷うところだったのですが σ(゚・゚*)ンー…、かねてより気になっていた“かぬまシウマイ”を食べるという目的を加えたことで、今旅の実行に至りました (/*´∀`)o レッツラゴー♪。そう考えると“撮り鉄”の成果だけなら短編の「ONE-shot」で済むような内容で、今記事のメインは“かぬまシウマイ”・・・いや、インパクト的には“シウマイ像”かもしれませんね(笑)(゚∀゚)アヒャ☆
そんな“撮り鉄”とご当地の名物を愉しめた、いい鉄旅となりました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。


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お待ちかねの“かぬまシウマイ”。
手前がスタンダードな“蒸しシウマイ”で
奥が油で揚げた“揚げシウマイ”。
崎陽軒のシウマイより粒が大きく、
ぎっしりと詰まった赤味豚主体の餡は
肉肉しい旨味と玉ねぎの甘さがウマく調和して
ビールのお供にぴったりの美味しさです。
シウマイ(゚д゚)ウマー!
ただ・・・これを買うためだけに
鹿沼までまた行くかと言えば微妙なところで、
もう少し何かご当地ならではの
特色が欲しいような気がしました
(それを言ったら宇都宮餃子もとくに
これといった定義(特色)は無いんだけどさ)



鹿沼1247-(日光844M)-宇都宮1301~1333-(東北4531Y快速)-新宿1514