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磐越西線・・・485系「あいづライナー」撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2014.10.24
磐越西線
秋の夕陽に挑む、一年越しのリベンジ!
 485系「あいづライナー」撮影記
 
  

10月最後の週末は、ど~しても外すことができない仕事上のイベントが土日に設定されており、私は休日出勤の要請をやむなく受けることとなりました (・ω・`)シャーナイネ。事前の天気予報によると、この週末は全国的に行楽日和の晴天になるとのことなので、本来ならばどこかへ撮影に行きたかったんだけれどなぁ・・・(・ε・`)チェ。そんな恨めしい気持ちでスケジュール表を眺めていたところ、その前日の金曜日は比較的、仕事に余裕があります σ(゚・゚*)ンー。これはウマく木曜日に調整をすれば、金曜日に休みを取ることができそうじゃないですか (゚∀゚*)オオッ!。土日に働くのだから、金曜に休んだって、後ろめたさは微塵もありません ψ(`∇´)ψ ウケケケケ(・・・って、書いているところが、なんだか言い訳がましいんだけれどね ^^;)。
でも、問題はドコにナニを撮りに行くか。平日の金曜日だと、いつものような土日に運転される、臨時列車やイベント列車などは走りません。何か定期列車で目ぼしいものは無いかと、鉄道情報誌やネットなどを検索してみると・・・σ(゚・゚*)ンー… 目に留まったのは二つの485系。ひとつは、新潟と金沢の間を走る特急「北越」で、どうやら運用の流れ的に国鉄色の編成(K-1)が充当されそう。これを信越線の海沿いで撮ろうかなぁ・・・(・∀・)イイネ。そしてもうひとつは、磐越西線の郡山と会津若松の間を走る、快速「あいづライナー」。コッチもちょうど、国鉄色の編成(仙台のA1/A2)で、代走運転が行われているとのこと。これを磐梯山バックで撮るのもいいなぁ・・・(・∀・)イイネ。海と山のヨンパーゴ、どちらにしようか悩んだけれど ウミ?(゚Д゚≡゚Д゚)ヤマ?、突発的な運用変更などがなく、確実に国鉄色485系が撮れるという理由で、私は「あいづライナー」の方を選びました m9(`・ω・´)ケテイ! 。それに、今の時期の「あいづライナー」といえば、私にはどうしてもリベンジしたいと思っていた課題が、ひとつありましたし・・・(・・? リベンジ?。
そんなワケで、今回は平日の金曜日に訪れた磐越西線「あいづライナー」の撮影記です。


10月24日(金)

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郡山から分岐する磐越西線を目指すため、
まずは東京駅から東北新幹線へ乗り込みます。
仙台行きの「やまびこ203号」はE2系での運転。
▲東北新幹線 東京

今回のターゲットである磐越西線の快速「あいづライナー」は、もう、このブログで何度もその撮影記をご紹介しているお馴染みの列車で、最近では今年の5月にも同列車の撮影へ訪れています(快速「あいづライナー」の詳細や、車両変更(代走)の経緯などについては、過去の同列車記事を参照してください)。なぜにこうも頻繁に撮影へ行きたがるのかと言えば、それはやはり何と言っても、今や貴重な国鉄特急色の485系を自然豊かな沿線の四季と絡めて撮れることが、同列車の最大の魅力です(国鉄色が撮れるのは、代走の時だけだけれどね)。前回の5月は新緑の眩しい時期でしたが、今はもう秋(トワ・エ・モア?)。おそらく紅葉には、まだちょっと早いかと思われますが、はたしてどうでしょうか σ(゚・゚*)ンー…。そんな紅葉のことなどを気にしながら、北上する東北新幹線の車窓を眺めていると、やがて列車は白河の関を越えて東北地方へと入ります。すると、そこに広がっていた景色は・・・(*゚ロ゚)ハッ!!

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トンネルを抜けると、そこは白い世界・・・。
▲東北新幹線 那須塩原-新白河(車窓から)

なんと、濃い霧に包まれて、車窓が一面真っ白ではありませんか! Σ(゚□゚(゚□゚*)ナ、ナニーッ!! 濃霧と言えば思い出されるのが、ちょうど一年前の苦い記憶・・・ (((( ;゚д゚))))アワワワワ。そう、読者のなかにも覚えている方がいらっしゃることでしょう。実は昨年の同時期(11月)にも私は「あいづライナー」を撮影に訪れているのですが、その時に悩まされたのが、景色を真っ白に包み込んでしまった濃霧  エッ?(゚Д゚;≡;゚д゚)エッ?。もう、数十メートル先も視界が利かないような状態で、これにはほとほと困り果てました ヤレヤレ ┐(´~`;)┌ マイッタネ。

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濃霧の中で撮影した昨年秋の485系「あいづライナー」
この時はホントに参りました・・・(^^;)。
▲13.11.16 磐越西線 翁島-猪苗代

今、新幹線から見ている景色は、まさにその時と全く同じような状況  ┛)"0"(┗ オーマイガーッ!! 。しかもこの濃霧、白河あたりからずっと晴れることなく、在来線(東北線)でいうところの須賀川あたりまで続いていました。市街地の郡山に入ると霧は晴れて青空になったものの、高架上の新幹線から会津方向の山々を臨むと、やはりモヤっているように見え、先行きがかなり不安です σ(・ω・`)ウーン…。もしもまた、磐越西線沿線が真っ白だったらどうしよう。やっぱり「あいづライナー」ではなく、信越線の「北越」に行けばよかったかな・・・なんて、早くも後悔が頭の中をよぎります ε-(´∞`;)ハァ…。

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郡山で接続した、磐越西線の会津若松ゆき。
ここでは霧が晴れて日差しがありましたが、
この先の磐西沿線ではどうなることやら・・・。
▲東北本線 郡山

新幹線から乗り継いだ磐越西線の快速列車は、定時に郡山を発車しましたが、次駅の喜久田では交換する上り列車に若干の遅れが出ているとのこと 「(゚ペ)アリャ。遅れの理由については放送されませんでしたが、これは濃霧の影響によるものなのかもしれません(あくまでも憶測ですが)。スマホで気象情報を見ても、やはり会津地方には濃霧注意報が発令されています。今回、私の目指す磐梯山が見える猪苗代周辺の撮影ポイントは、すぐ近くに霧の発生源となる大きな湖(猪苗代湖)があるため、状況的にはかなりキビシい感じ・・・(-"-;*)ウウム…。昨年の二の舞となるのは、もうゴメンです イヤ!(>_< )Ξ( >_<)イヤ!。そこで私は急きょ予定を変更し、猪苗代まで行かずに途中の磐梯熱海で下車。峠越えの手前となる磐梯熱海では霧の影響はなく、青空が広がっていました。そういえば、たしか昨年もこのあたりまでは晴れていたんだよな・・・σ(゚・゚*)ンー…。

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私が列車を降りたのは、
当初予定していた猪苗代ではなく、
手前の磐梯熱海。
霧ではなく、青空が広がっています。
▲磐越西線 磐梯熱海

東京0640-(東北新幹線 やまびこ203号)-郡山0821~0831-(磐越西3231M)-磐梯熱海0845

磐梯熱海は今年の5月にも訪れたばかりなので、できれば今回は磐梯山の見える猪苗代周辺を撮影地に考えていたのですが、もし猪苗代が昨年のような霧に包まれていたら、磐梯山はおろか列車の姿だってよく解らないかもしれません (´Д`;)アウ…。だったら、たとえ前回と同じ場所だとしても、晴れている磐梯熱海で撮った方がずっといい (・∀・`)シャーナイネ。ちなみに列車利用の徒歩鉄の場合、猪苗代まで行ってダメだったから、磐梯熱海へ戻るというようなことは、「あいづライナー(2号)」の撮影を考えると時間的にムリ。

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5月にも下車した磐梯熱海。
今回もやはり前回同様、駅に併設された観光案内所で、
自転車(レンタサイクル)をお借りします。
▲磐越西線 磐梯熱海

まあ、ここまで来てしまった以上は撮らないわけにいかないし、この磐梯熱海の周辺にだって、いい撮影ポイントはたくさんあります。とりあえず効率よく動けるように、いつもの観光案内所で自転車を借りて、撮影地への移動を開始 …((((*・o・)ノ Go!Go!。 さて、どこで撮ろうかと考えながら自転車を走らせていると、目に留ったのは沿道の紅葉した木々 (゚∀゚)オッ!。まだ早いかと思っていましたが、意外といい色づき具合です (´▽`*)キレイ♪。

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駅近くの遊歩道や付近の山々は、ちょうど紅葉が真っ盛り。
色鮮やかな秋の情景です。

紅葉しているのならば、ここはやはり山へ向かうべきでしょう。新緑のころに撮った、山上の俯瞰ポイントを再び目指してみることにしました。もちろん、まだまだ紅葉のピークにはほど遠いけれど、少しでも色づいていればいいなぁ・・・σ(・∀・`)ドーカナ? と、期待して、斜面を駆け上がります。初めて訪れた前回はかなりキビシく感じた山道ですが、今回はそれほどでもなかったのは、二度目という心の余裕から来るものかな? 駅から30分ほどで、前回撮影したポイントへと到達。さて、紅葉具合はと言えば・・・(「゚ー゚)ドレドレ

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5月に訪れた前回と同じ場所から、眼下の線路を臨みます。
山はまだまだ青い・・・。

う~ん、まだまだ・・・というより、ぜんぜん色づいてないや・・・(´∀`;)ハハ…。途中で見かけた紅葉した山と、さほど気候や高さ的には変わらないと思われるのですが、日当り具合や木々の種類などによって、色づく時期が異なるのかも知れませんね。やっぱりこの場所のピークは11月の上旬ごろかな? いずれにせよ紅葉していないのならば、ココで前回と同じように撮っても代わり映えしないので、今回はもう少し頑張って、さらに上の方へと登ってみます ε-(´o`;A))))フゥ… 。上段の方はキャパがかなり狭いけれど、平日の今日ならば大丈夫でしょう。むしろ誰もいないかと思っていたくらいなのですが、たどり着いてみると、そこにはお一方の先客がいらっしゃいました (。・ω・)ノ゙チワッス♪。でも、二人分ならばまだキャパ的に大丈夫。ご挨拶して私も横で構えさせていただきます スツレイ(o*。_。)oシマツ…ヽ(・∀・*)ドゾォ。足場の悪い斜面にへばりついて待つことしばし、今日最初の「あいづライナー」が、山あいを縫うように向かってくるのが見えました。遠くの方から列車の存在が確認できるという高揚感も、俯瞰ポイントの醍醐味ですね (゚∀゚*)キタッ!。

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木々の葉が色づきはじめた山あいをゆく
国鉄特急色485系の「あいづライナー」。
紅葉の本番はこれから迎えます。
▲磐越西線 中山宿-磐梯熱海

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続いて、山裾へと姿を現した同列車。
紅葉前の深緑に国鉄特急色が鮮やかに映えました。
▲磐越西線 中山宿-磐梯熱海

俯瞰で国鉄色485系が撮れました~! ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ ♪
流れ雲にちょっとヒヤッとさせられたけれど、通過時には無事に日が当たってくれて、ホッと一安心 ε-(´∀`;)ホッ。最初の一枚目は、かろうじて紅葉し始めていたあたりをタテ位置で切り取ったもので、ちょっとは秋らしいカットになったかな? そして、前回よりも高い位置から狙ってみた二枚目は、山のボリューム感は増すものの、ここまで来るとちょっと列車が小さすぎるかも知れませんね。好みにもよると思いますが、個人的には前回ぐらいの高さがちょうどいいかも・・・σ(゚・゚*)ンー…。

今の「あいづライナー2号」を撮ったのちに、先客の同業者さんは下山されてゆきました ヾ(*'-'*) ンジャッ!。 私はというと、前回は急いで下山して別の撮影ポイント(安子ケ島方面)へと向かいましたが、今回は山の上に留まって、一時間後に折り返してくる「1号」を待ちます。正直言うと、予定していた猪苗代から、前回も撮影した磐梯熱海に急きょ撮影場所を変更したことで、どうも撮影地を移動するほどのテンションが上がらないんですよね・・・(・ω・`)ゞウーン。とはいえ、同じアングルのカットを量産しても仕方ないので、周囲(山の上)で別のアングルを模索してみます o(- ̄*o))))ウロウロ((((o* ̄-)o。しばらくウロウロしていると、今度は先ほどの方とは別の同業者さんが、息を切らせながら山を登られてきました ...(((;;´Д`) ゼエ...ゼエ... ヽ(・∀・;)ダイジョブカ?。その方は猪苗代の周辺で「2号」を撮影してから(クルマで)ここへ来たとのことで、「ボクがいたところは晴れて、磐梯山も見えましたよ」とのこと エッ?(=゚ω゚=;)マジ?。な~んだ、霧に悩まされず、猪苗代でもスッキリ撮ることができたのか・・・。う~ん、どうも私は以前のトラウマから、ちょっと霧に対してナーバスになりすぎていたのかも知れません (^^;)ゞポリポリ。しかしこの貴重な晴れ情報を得たことで、午後は不安視すること無く、猪苗代へと移動することができます。でもその前に、まずは間もなくやってくる「1号」を 【◎】]ω・´)パチッ!。

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走りゆく国鉄色の「あいづライナー」を見送るのは、
収穫を終えた田んぼに残された「はざかけ」たち。
このはざかけも、秋の深まりを感じさせる風物詩です。
▲磐越西線 磐梯熱海-中山宿

結局、大したアングルは見つけられず、半分苦し紛れで眼下に見えた「はざかけ」と組み合わせてみましたが、これだったら俯瞰するよりも、下山して撮った方がいい画になったように思います (゚ペ)ウーン。なんだかテンションの低さが写真に現れちゃっていますね。貴重な国鉄色485系なのに、これじゃあイカンなぁ・・・"o(-"-;*)ウウム…。ちょっと煮え切らなかったけれど、午前の一往復(2号~1号)を終え、これで下山します。ちなみに同業者さんは、先ほど私が「2号」を撮った場所から狙っておられました。

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自転車を返して、再び普通列車(左)で移動。
磐梯熱海ではトロッコ風オープンキハの
「びゅうコースター風っこ」の回送が停車していました。
週末に磐越西線でイベント運転でもあるのかな?
▲磐越西線 磐梯熱海

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中山峠のサミット付近では、
磐梯熱海よりもだいぶ紅葉の色づきが進んでいました。
乗り鉄的に車窓から眺める紅葉はいいですね~ (´▽`*)キレイ♪
▲磐越西線 中山宿-上戸(車窓から)

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磐梯熱海から30分ほどで猪苗代に到着。
たしかに霧はなく、青空が広がる快晴です。
▲磐越西線 猪苗代

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ロッジ風の外観が特徴的な猪苗代駅。
休日には猪苗代湖や裏磐梯などへの観光客が多く訪れますが、
平日のこの日は人影もまばらです。
▲磐越西線 猪苗代

磐梯熱海1202-(1227M)-猪苗代1227

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駅の近くから眺めた磐梯山。
その雄大な山容を拝むことができました。
中腹あたりはちょうど紅葉がピークのようですね。

磐梯熱海から下り列車に乗り、ようやく予定していた猪苗代へとやってきました (*・ω・)トウチャコ。現地は真っ青な空が広がる快晴で、磐梯山もクッキリ (゚∀゚*)オオッ!。午後の一往復(4号~3号)は、この界隈で撮影したいと思います。では、さっそく撮影地へ・・・と、その前に、今はちょうどお昼時。次の「あいづライナー4号」の通過までは、まだ二時間以上も時間があることだし、ここでランチタイムとしましょう (*'p')ハラヘター 。私が「あいづライナー」の撮影に訪れると、お昼は地元の名物であるお蕎麦にすることが多いのですが、今回はもうひとつの名物である「ソースカツ丼」にしてみました (゚¬゚)ジュルリ。実は冒頭にも書いたように、この猪苗代の撮影では、どうしてもリベンジしたいと思っている課題があり、カツ丼はそれに向けての縁起担ぎです (`・ω・´)-3フンス!。

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猪苗代駅前のモミジも、鮮やかに色づいていました。
(今回は花ではなく、葉っぱで緩衝ね・・・^^;)

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この日のお昼に選んだのは、ボリューム満点のソースカツ丼!
ソースカツ丼というと、福井や長野の伊那が有名ですが、
ここ会津地方でもカツ丼というと、ソースなのだそうです。
ちょっぴり甘めのソースに浸したロースカツと千切りキャベツが、
ゴハンによく合って、ウマいっ!(゚д゚)ウマー!
ちなみに来月(11/15.16)には、
全国カツ丼サミット」なるものが、会津若松で行なわれる模様。

カツ丼で存分にオナカを満たし ( )´З`)=3 プフーッ!、あらためて撮影地へと向かいます。ここでもいつものように、駅前の自転車屋さんで自転車をお借りしました。この日二度目のレンタサイクルで、線路沿いの道を西の翁島(おきなじま)方面へ進むと、右手には青空に映える雄大な磐梯山のお姿。これだけしっかりと山容が見えていれば、どこから撮っても画になりそうです ♪~♪ d(⌒o⌒)b♪~♪ランラン 。リベンジの対象となるのは夕方の「あいづライナー3号」ですが、その前の「4号」も一発、磐梯山バックで撮影したいと思います。

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猪苗代から自転車でやってきたのは、
磐梯山がスッキリ臨める、翁島駅近くの田園地帯。
いちおう右端に二連の719系が写っているのですが、
ステンレス車はあまり目立ちませんね・・・。
▲磐越西線 翁島-磐梯町

磐梯山バックで撮れるいくつかの候補地の中で私が選んだのは、翁島駅の西側に広がる田園地帯。ここでは磐梯山だけでなく、その麓に広がる集落の家々なども入れて、少し人の生活感を出したいと考えて決めた場所なのですが、思ったよりもちょっとゴチャゴチャしているかなぁ・・・。ステンレスの719系など風景と同化してまったく目立ちませんでしたが、国鉄特急色の485系はどうでしょうか σ(゚・゚*)ンー…。今の719系と、すぐ近くの更科信号場(翁島~磐梯町の中間点)で交換した「あいづライナー4号」は、まもなくやってきました。

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裾野の紅葉で秋色となった磐梯山。
その麓を国鉄色の485系が走り抜けてゆきます。
磐梯山と485系の組み合わせは、
国鉄時代の特急「あいづ」から引き継がれてきた
磐越西線を象徴する光景です。

快晴の磐梯山バックで、国鉄色485系が撮れました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ ♪
やっぱり全塗装の車両、しかもこの国鉄特急色の存在感は、ステンレス電車とは比べ物にならないくらい強く、磐梯山の麓で鮮やかに映えてくれました 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。背景の家々については、個々の好みによって賛否の意見が分かれるところだと思いますが、個人的には意外と悪くないと思っています。いちおう撮り鉄的なこだわりとして、先頭車(画面左の最後部)のアタマ部分には家が重ならないよう、慎重にシャッターを切りました。

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去りゆく485系を追って、もう一枚。
私はあえてメインカットで背景に集落を写し込みましたが、
少し立ち位置を変えてウマくフレーミングをすれば、
家を入れずにスッキリとした磐梯山バックが撮れるかも知れません。
▲磐越西線 翁島-磐梯町(後追い)

さあ次の狙いは、いよいよ私がリベンジに挑む、夕方の「あいづライナー3号」です (`・ω・´)-3フンス!。でも、いったいどんな理由でリベンジを期すことになったのかというと・・・それは、先ほどから再三のように出てくる、昨年11月の話。午前中は濃霧に悩まされたこの日でしたが ε-(≡"≡;*)モヤモヤ…、午後には徐々に霧が晴れてきて、昼過ぎの「あいづライナー4号」は今回と同じように、スッキリとした磐梯山をバックに順光で撮影をすることができました (゚∀゚*)オオッ!。そして続く夕方の「3号」、これはやはり磐梯山を背景に、西日を受けてギラリと光る瞬間の国鉄色485系を狙おうと考えていたのです ソレ(σ´∀`)σイイネ~。磐梯山にも、夕日にも、かかる雲はいっさいなく、これはイケると思いました。ところが、浅はかな私の読みは甘かった ( ̄△ ̄;)エ…。まさに秋の陽はつるべ落としのごとく、お目当ての「3号」が通過する前に、あえなく日は沈んでしまったのです ヽ(´Д`;)アア…。結局、日没後に通過した「3号」は、かろうじて残照を受けた顔を流し撮り。それはそれで悪くはないカットにはなったけれど、やはり夕日にギラリと輝く485系が撮りたかった・・・(´・ω・`) ショボーン。そして、そのときのブログには、「惜しくも20分ほど日が沈むのが早かった。ここで夕日ギラリの「あいづライナー3号」を狙うとしたら、10月の終わりぐらいじゃないと撮れないみたい・・・」と書いています。そう、今はまさに、その10月の終わり (*゚0゚)ハッ!!。今度こそ念願の夕日ギラリをモノにしたい! これが、私の一年越しとなるリベンジです(今思えば失敗は、単なる私の下調べ不足が原因なんですけれどね (^^;)ゞポリポリ)。ただし、昨年とは少し場所を変えて、私がやってきたのは猪苗代の川桁(かわげた)寄りにある田園地帯。ギラリが撮れそうな場所をさらに吟味した結果、こちらの方が山の形が美しく、日当りも良さそうだったのです。

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列車が日を受けてギラリと光る条件は、半逆光。
それが撮れる撮影地へと移動してきました。
先ほどは風景と同化して目立たなかったステンレスの719系が、
今度は同じ車両とは思えないほどのインパクトを残して、
走り去ってゆきます。
▲磐越西線 猪苗代-川桁

試し撮りしてみた719系の普通列車(1234M)は、いい具合にギラってくれました w(゚0゚*)w オォー!!。でも、まだ本命の「あいづライナー3号」の通過までには一時間近くもの時間があり、当然ながらその間にも太陽は動いて、車体がギラリと光る位置は微妙に変わってきます σ(゚・゚*)ンー…。この撮影場所、順光側には何人かの同業者が見られましたが、半逆光側の私のまわりには誰もおらず、これは好都合。というのも、決して同業者がまわりにいるのを嫌っているワケではなく、太陽の動きにあわせて立ち位置を変えることが、気兼ねなくできるからです。おそらく順光側にいた方達からしたら、ジリジリと少しずつポジションを変える私を見て ( ̄ー ̄;)))ジリジリ…、落ち着きの無いヤツだと思われたことでしょう(笑)。さあ、果たして狙い通りに、ギラリと光った485系を撮ることができるのか、一年前のリベンジ・・・というより、一年前は不戦敗に終わった、勝負の再戦です (`・ω・´)-3フンス!。 西日がいい具合に傾いたころ、「あいづライナー3号」の接近を知らせる踏切の音が鳴りだしました (°_°;)ドキドキ 。

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紅葉で真っ赤に染まった山々を背にして走り行くのは、
西日に照らされて紅く染まった国鉄色485系。
▲磐越西線 川桁-猪苗代

エロ光で485系が撮れました~!ヽ(*≧∇≦*)ノ ワ━━イ!!
紅葉した山をバックにして、最高の光線を受けた485系。もう、このシーンだけでも鳥肌モノです・・・が、興奮を抑えつつ、すぐに振り返って (ω・。)彡クルッ、もう一枚 【◎】]ω・´)パチッ!。

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雄大な磐梯山のシルエットに抱かれて、
国鉄特急色がギラリと輝きました。
う~ん、美しい・・・。
▲磐越西線 猪苗代-川桁(後追い)

ギラリ、キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━ッ!!!
磐梯山をバックに夕日を浴びてギラリと輝く国鉄色485系。これこそ、私がずっと思い描いていた画です!(*゚∀゚)=3ハァハァ! 手前の先頭車(列車で言う最後部)には、なるべく国鉄色の色を残したいので、ギラリのハイライトは二両目にと考えていましたが、まさにドンピシャ p(`・∇・´)q ヨッシャァァァ!。エロ光(エロエロ光線=夕方の艶っぽい光を表す、撮り鉄用語)でとらえた順光側は、ファインダーを覗いて思わず鳥肌が立ちましたが、ギラリの方では、シャッターを押す指が震えてしまいました ((((;゚∀゚))))ブルルッ!。それほどまでに、このシーンで魅せた国鉄色485系は美しく、心に残るものだったのです (*゚ー゚)ジーン。これはもう、一年前のリベンジというには、補ってなお余りある結果だったと言っていいでしょう。ああ、ホントに来てよかった・・・:*:・キテ(゚ノ∀`゚)゚ヨカッタ・:*:・

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走り去る485系は、その姿が見えなくなるまで、
美しく輝き続けていました。
思わずそれに向かって、
「ありがとう!」と言いたくなります(笑)

これで休日返上分の平日休みに訪れた、磐越西線「あいづライナー」の撮影は終了です。朝の新幹線で見た濃霧で必要以上にナーバスとなり、急きょ予定を変更した磐梯熱海俯瞰では、紅葉具合がまだまだ中途半端な状態。なんだか煮え切らないままに撮影を進めてきましたが、最後には磐梯山バックの485系ギラリという、大満足の結果を得ることができました。このリベンジ達成、ひょっとしてカツ丼の効果が利いたのかな?(笑)

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撮影を終えて駅へ戻る頃には、
自転車を漕ぐ私の影がこんなに長く伸びていました。
今回お借りした自転車は、
磐梯熱海が駅前の観光案内所のもので、
料金は電動アシスト付きで、最初の一時間が500円、
加算料金は一時間100円です。
猪苗代が駅前にある塩田輪業さんで、
料金は一時間300円で加算料金も同額。
一日だと1500円です。

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日が暮れた猪苗代に郡山行きの列車が入ってきました。
さあ、これに乗って帰りましょう (´w`*)ドツカレサン。
▲磐越西線 猪苗代

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郡山からは当駅始発の「なすの280号」に乗車。
昨年に乗った同列車はE2系でしたが、
今はE5系になっていました。
▲東北新幹線 郡山

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そんなE5系「なすの」で車内打ち上げ~! 口\(・∀・)カンパーイ
今回選んだ郡山の駅弁は、
秋限定「ふくしま路 おとなの秋ごはん」(¥1000)
栗や銀杏、松茸が添えられたしめじゴハンに、
えびの磯辺揚げ、舞茸の天ぷら、里芋の素揚、つくねや椎茸の煮物と、
秋の味覚が満載の楽しいお弁当です。☆☆☆☆・
お供は★の「冬物語」。もうそんな時期なのね・・・。

猪苗代1652-(磐越西1236M)-郡山1735~1739-(東北新幹線 なすの280号)-東京1916



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八高線・・・八高線80周年記念号 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2014.10.18
八高線
秋晴れの日の、ロロロ
 「八高線80周年記念号」撮影記
 
  

二週連続で台風の脅威に怯えるような週末が続きましたが (((lll゚д゚)))ヒイィィィ、ようやく秋らしい穏やかな晴天に恵まれた先週末 (*´∇`)-3 ホッ。そんな秋晴れの日を狙ったかのように、18日の土曜日には、ちょっとおめでたい「記念列車」の運転がありました。その名も「八高線全通80周年記念号」(゚∀゚*)オオッ!。
JR八高(はちこう)線は、東京の八王子から、埼玉の高麗川(こまがわ)、寄居などを経て、群馬の高崎へと至る、首都圏近郊の路線(正式な路線区間は八王子から、高崎の一つ手前の駅・倉賀野まで)。途中の高麗川を境にして電車が走る南部の電化区間と、気動車(ディーゼルカー)が走る北部の非電化区間に運転形態が分けられるような特徴はありますが、ふだんは普通列車のみが淡々と走るだけの地味なローカル線です (・o・*)ホホゥ。ただし、首都圏近郊では数少ない非電化路線であることから、時おりディーゼル機関車の訓練運転なども行われており、このブログでも過去に何度か、その撮影記をご紹介しています。
そんな八高線が1934年(昭和9年)10月6日に八王子~高崎(倉賀野)間で全線開通してから今年で80周年を迎えることとなり、それを記念して運転されるのが、DD51形ディーゼル機関車+12系客車というスペシャル編成の「80周年記念号」です。お天気ヨシ!、列車編成ヨシ!!とくれば、当然のごとく私も出撃決定 (`・ω・´)-3フンス!。
ところが・・・どうも数日前からクシャミとハナミズが止まらない (っ*`з´)っ・:∴クション.。これは、私にはあまり症状が出ないハズの「秋花粉」によるものなのか? それとも、大阪出張の際に夜遅くまで天王寺駅で撮影をしていて、ちょっと風邪でもひいたかな? 熱っぽさは無いけれど、何となく不安を抱えたままに記念列車の運転当日を迎えました ( ̄ii ̄;)ズルズル

10月18日(土)

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この日の行程は、中央線と西武線が接続する、
国分寺駅から始まります。
八王子を起点とする八高線の撮影へ行くのに、
乗るのは中央線ではなく、西武線?σ(゚・゚*)ンー?
▲西武国分寺線 国分寺

自宅の最寄駅から中央線の下り列車に乗って、まずは国分寺へ。 ここから西武国分寺線、東村山で西武新宿線、さらに所沢で西武池袋線と、短い区間で三つの西武線を乗り継ぎます ε=ε=ε=┌(;・_・)┘ノリカエ ノリカエ。東京に住んでいても、この辺の入り組んだ西武線の路線網はちょっと解りづらいのですが、今回私が目指している八高線の撮影地へ行くのにウチからだと、このような西武三路線を乗り継ぐルートが、距離的にも時間的にも最短になるのです ( ̄。 ̄)ヘー。最終的な下車駅は、池袋線の元加治(もとかじ)。

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途中、乗換駅の所沢でたまたま見かけたのは、
真っ赤な京浜急行の電車!? Σ(゚д゚;ノ)ノ ヌオォ!?
いえいえ、これは京急と西武のコラボ企画によって
京急色に塗り替えられた、西武9000系・9003F。
その名も「幸運の赤い電車(RED LUCKY TRAIN)」。
一本しか無い同車を偶然見かけると、
ラッキーなことがあるらしいのですが・・・どうだろ?
▲西武池袋線 所沢

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私が乗ったのは、ふつうの黄色い9000系で、
撮影地最寄りの元加治に到着です。
▲西武池袋線 元加治

国分寺0643-(西武国分寺線)-東村山0653~0701-(西武新宿線)-所沢0704~0717-(西武池袋線)-元加治0737

途中の所沢では、偶然見かけたらいいことがある・・・なんて、まるで新幹線の「ドクターイエロー」的な謳い文句のついた、赤い西武線「RED LUCKY TRAIN」に出会えたけれど (゚∀゚)オッ!、相変わらず鼻はムズムズしているし (っ*`з´)っ・:∴クション.、それに、この日は記録用サブ機のコンデジを家に忘れてくるという失態をしてしまい (ノ_< ;)アチャ~…(大阪出張へと持っていったので、そのまま仕事鞄に入れっぱだった・・・。そんなワケで今回の記事でサイズの小さい記録写真は、スマホでの撮影です)、なんだかあまりツイているような気がしないんだよなぁ・・・"o(-ω-;*) ウゥム…。でも、天気は予報通りに青空が広がる快晴で、これだけでもラッキーなこと・・・と、考えるべきなのかも (´ω`)ソウ…ネェ

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快晴の空のもとに佇む元加治駅。
ここは西武池袋線の終点・飯能の一つ手前の駅で、
首都圏郊外ののどかな雰囲気が漂い、
周辺にはこの地の名物である狭山茶の茶畑なども見られます。
▲西武池袋線 元加治

元加治駅から西武線の線路を離れて、茶畑などを横目に見ながら南西の方向へしばらく進むと ε-ε-ε-┌(*・ω・)┘テクテク、やがてこのあたりを流れる入間川(いるまがわ)に突き当たります。そこには、歩いてきた道から続く道路橋と並行して、プレートガーダー方式の鉄道橋(ガーダー橋)が架けられており、これこそが今回の撮影ポイントとなる八高線の入間川橋梁です。

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元加治駅から徒歩15分ほどで到達した、
八高線の入間川橋梁。
鉄道橋と並行して架かる道路橋上が撮影地です。
私が着いたこの時点で、まだ同業者はまばら。

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まずはためしに一発、普通列車を撮ってみました。
やってきたのは4両編成の209系。
ここは八高線の駅でいうと金子と東飯能の間にあたり、
高麗川以南の電化区間です。
▲八高線 金子-東飯能

同じ鉄橋でも鉄骨がまわりを囲うトラス橋より、遮るものがなくスッキリと列車の姿を撮ることができるプレートガーダー橋(ガーダー橋)は、撮り鉄にもっとも好まれるスタイルの鉄橋と言っても過言ではありません。そのガーダー橋をいくつもの長い橋脚で支えている入間川橋梁の景観は、昔から八高線の名撮影地として挙げられてきました (・o・*)ホホゥ。八高線の80周年を祝う記念列車を撮るならば、やはりここしか無いでしょう!m9(`・ω・´)ビシッ!・・・な~んて、いかにも迷いなくスパッと撮影地を決めたかのように書いていますが、実を言うと、ディーゼル機関車のDD51が牽引する客車列車(客レ)は、上空に架線の無い、高麗川以北の非電化区間で撮るべきかとも悩んだのです (゚ペ)ウーン…。でも、非電化区間では過去に何度か訓練運転でDD51の客レ(旧客)を撮っていることから、今回は客レが滅多に入線しない、この入間川橋梁を選びました(やなぼーさん、スミマセン・・・^^;)。ここは光線状態も良好だし。

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ちょっと引き気味で撮った最初の一枚目よりも、
個人的にはこのくらいの画角が好みなのですが、
これだとDD51+12系3両+DD51の計5両で運転される
記念列車の全編成は入りません。
意外とアングル決めが難しい・・・(゚ペ)ウーン…

そんな八高線随一の有名撮影地である入間川橋梁。さぞかし同業者も多く集まるのではないかと覚悟しながら、場所取りと試し撮りの時間を加味して「記念号」が通過する二時間前(8時ごろ)に現地へ着いてみると、意外にも先客は少なくてちょっと拍子抜け (゚ー゚*)アリ?。やっぱしDD51の客レは、みんな非電化区間で狙っているのかな? もしくは、せっかくヘッドマークが掲げられる記念列車なので、正面のマークが解りづらいこの場所は、あえて避けているのかも・・・などと、余計な憶測をアタマのなかで巡らせていましたが σ(゚・゚*)ンー、「記念号」の通過まで一時間を切ったあたりから続々と同業者が集まり出して、結局、最終的には橋上を埋め尽くすほどの数になりました w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!。八王子発車後の「記念号」は、クルマでもこの場所へ追っかけが利くようなスジではないし、ただ単に出足が鈍かっただけなのか・・・。そんな橋上に詰めかけた大勢のファンが固唾をのんで見守るなか、朱色のDD51に牽引された「八高線全通80周年記念号」は、遅れることなく定刻に姿を見せました (゚∀゚*)キタッ!

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私が到着した時の写真と見比べてみてください。
通過時にはこれだけ多くのファンが橋上に集まりました!
そのカメラの放列の先に現れたのが、
DD51+12系の「八高線全通80周年記念号」です。
意外とコレ、記念列車らしいイイ画かも(笑)

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秋晴れの青空を背景に、
入間川橋梁という舞台に躍り出た「記念号」。
朱色のDD51と青い12系のコンビネーションが、
風景のなかで鮮やかに映えてくれました(^^)。

入間川を渡る「80周年記念号」が撮れました~!ヽ(´▽`*)ノワ~イ♪
う~ん、DD51+12系の組み合わせは、やっぱりシブいなぁ・・・(最近客レを撮ると、この感想ばっかし・・・^^;)。これが前後に機関車が付くPP(プッシュ&プル)スタイルではなく、DD51の単機牽引だったら、かつて山陰本線などで走っていた12系のローカル客レを彷彿とさせるような姿です ( ̄▽ ̄)ナツカシーネ。でも、今回はローカル客レのリバイバル列車ではなく、おめでたい記念列車としてのイベント運転ですから、個人的にはPPでもアリかなって思っています(^^)。何より秋晴れのもと、順光ポイントでこの列車を撮れたことに大満足でした ヨカッタ(*⌒∇⌒*)ヨカッタ

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未練がましく、去り際にもう一枚 【◎】]ω・)パチッ!。
タテ位置で後方のDD51と12系一両分を切り取ってみました。
こう見ると、かつてのローカル客レっぽい?
いや、場所が場所だけに、昔の「高尾臨」っぽいか・・・。

今回の「八高線全通80周年記念号」は、八王子から高崎まで片道のみの運転なので、これにて同列車の撮影は終了です (´0`*)シューリョー。でもまだ午前中で、せっかく晴天に恵まれているのに、このまま帰っちゃうのはもったいない気がします。とはいえ、今から他の路線へ転戦するには時間が中途半端すぎる・・・σ(゚・゚*)ンー。そこで思い浮かんだのが、「記念号」と同じく八高線80周年記念企画の一環として、かつて八高線を走っていた旧型車(キハ38)の復刻塗装が施された、非電化区間を走る普通列車・キハ110の存在 」(゚∀゚*)オオッ!。どうせならばこの機会に、それを撮りに八高線を寄居方面へ北上しようかと考えます(・∀・)イイネ。ところが、いつものようにSNSなどの目撃情報で、その運用を掴もうとしたところ・・・どうも、この日の復刻色車は運転されておらず、高崎で行われている公開イベントで展示されているらしい r(゚ペ)アリャ。う~ん復刻色キハ、走っていないのか・・・(・ε・`)チェ。高崎まで行けば展示されている同車を撮ることはできますが、やっぱり私としては沿線で走っているところを撮りたい。それに、高崎まで往復3000円以上かけて展示物を見に行くのも、なんだかもったいないし・・・(^皿^;)セコイネ。ならば、もっと近場で撮れるものとして次に考えたのが、やはりこれも八高線80周年記念企画である、ヘッドマーク付きの205系 (゚∀゚*)オオッ!。 同線の電化区間を走る電車の方にも一本だけ、80周年記念のヘッドマークが付けられており、こちらは先程の「記念号」を待っている間に走っているのを見かけています (*゚0゚)アッ!。ステンレス電車のニマゴ(205)など、ターゲット的にはちょっとショボいけれど、今日は自分のなかで「八高線Day」とし、これを狙ってみることにしました ( ´_ゝ`)フーン。そうと決まれば、今いる入間川橋梁よりも、もう少し正面のヘッドマークが解りやすい撮影地へと移動します。

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歩いて八高線の東飯能へと向かい、
そこから八王子行きの上り列車に乗りこみます。
ホームに入ってきたのは209系。
▲八高線 東飯能

本来ならいつものように移動中も逐一、記録写真を撮ってご紹介したいところなのですが・・・先述したように、この日は記録用のコンデジを家に忘れてきてしまい、さらにはここまでその代役を務めてきたスマホも、「記念号」の待ち時間にブログ仲間の記事を閲覧していたり、復刻色の運用状況などを調べていたりしていたら、東飯能での209系撮影を最後にバッテリーが切れてしまいました (ノ_< ;)アチャ~…。なので、ここからは文章のみでの説明です m(。・ε・。)mスンマソ-ン。 東飯能から八高線の上り列車に乗り、次に下車したのは終点の八王子。

東飯能1125-(八高1060E)-八王子1202

八高線は八王子とその手前にある北八王子の駅間で、浅川という名の川を渡ります。八王子駅から徒歩20分ほどで到達できる、その浅川橋梁が次の撮影地です ε-ε-ε-┌(*・ω・)┘テクテク。先ほどの入間川橋梁に続く鉄橋、しかも同じガーダー橋での撮影ですが、この浅川橋梁は入間川橋梁ほどの高さは無く、橋のたもとにある踏切付近から同レベルで列車を見ることができるので、入間川橋梁とはだいぶ違った感じの画になります (・o・*)ホホゥ。望遠レンズで列車の正面が狙える位置にアングルを決めて、待つことしばし・・・、お目当ての記念ヘッドマーク付き205系は、一時間ほどの待ち時間を経て、鉄橋上に現れました。

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轟音を響かせながら鉄橋を突き進む、八高線の205系。
その顔には、全通80周年を記念するヘッドマークが、
誇らしげに掲げられています。
▲八高線 北八王子-八王子

ヘッドマーク付きの205系が撮れました~!ヽ( ´¬`)ノ ワ~イ !!
最近の私は俯瞰撮影などの遠景が多くて、ひょっとすると接近戦が苦手なのではないだろうか・・・(;¬_¬) アヤシイ…と、思われていたかもしれません。それほどまでに列車をアップで撮るのは久しぶりだったように感じます。実際に私はあまり、列車の顔アップや編成写真の接近戦が得意ではないのですが、今回はなんとかウマく狙い通りの迫力ある画が撮れました ε- (^o^;)ホッ。八高線の205系はすべて、中間車を先頭車化改造した3000番台。こうやって見るとニマゴもなかなかカッコイイものです (^^)。ちなみに、先ほど入間川で撮った「記念号」に掲げられていたヘッドマークも、この205系に付いていたものと同デザインだったようです。

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205系を撮り終えて、撤収しようとしたら、
上空をこんなヒコーキが飛んでゆきました。
ヒコーキや軍モノに疎い私は、
遠目に見て自衛隊機かと思っていましたが、
写真を拡大してみると「U.S. AIR Forces」の文字がありましたので、
これは米軍機なのですね。
近くの横田基地へ向かうものかな?σ(゚・゚*)ンー

これで「八高線Day」の撮影は終了です。いちばんのお目当てであった、DD51+12系の「八高線全通80周年記念号」、そして80周年記念のヘッドマークを掲げた205系、どちらも秋晴れのいい光線状態で記録することができました (^^)。機会があれば、この日は運用に就いていなかったキハ38復刻色のキハ110の方も、いつか撮りに行きたいと考えています。

ところで、この日クシャミが止まらなかった原因ですが・・・やっぱり季節の変わり目によって、少し鼻風邪をひいてしまっていたようです(っ*`з´)っ・:∴クション。翌日の日曜日には少しだるさを感じたので、撮影の予定を変更して一日静養にあてました。秋が深まるに連れ、とくに朝晩がグッと冷え込むようになった今日この頃、皆さまも体調を崩さぬよう、じゅうぶんにご留意くださいませ・・・(´∀`;)オマエモナー。

 



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ONE-shot 165 夜11時、天王寺。 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 165 夜11時、天王寺。

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今週、出張業務で久しぶりに大阪へ。

今回は朝から晩まで、とてもタイトなスケジュールで、
いつものような(?)出張ついでの鉄道趣味活動、
通称「出張鉄」をする間などは、ほとんどありませんでした。
まあ、ふつーに考えればそれが当然なんですけれどね・・・
(^^;)ゞポリポリ。
一泊二日の日程で、唯一のフリータイムは初日の夜遅く。
それでも一枚でいいから大阪での記録を残したくて、
懇親会(・・・という名の飲み会)の解散後に
私がカメラを持ってやってきたのは、
大阪の南に位置するターミナル、天王寺。

 
大阪環状線、関西本線、阪和線が乗り入れる同駅。
なかでも頭端式の阪和線ホームは、
その頭上に覆いかぶさる大きな屋根(大天井)と相まって、
昔ながらの終着駅らしさを今も色濃く残しています。
さらにここを発着する阪和線の普通電車には、
関東では見られなくなった国電型の103系が現役で、
これが撮れれば、出張鉄の成果としてはじゅうぶんです。

 
ところが、たまたまそういう運用の時間帯なのか、
それとも私の鉄運が悪いのか、
大天井側のホーム(6・7番線)に発着するのは、
ステンレスの205系ばかりで、
なかなかお目当ての103系が入ってきてくれません
(大天井側ではない、8番線には来るんだけれどね)。
明日の仕事も朝早いことだし、
あまり深追いはしたくないんだけれどなぁ・・・σ(・ω・`)ウーン…
などと思いながらも、ひたすらに待ち続けること一時間半。
もう時間的に限界だと諦めかけたその時、
ようやく青い国電が一本、大天井の下へと滑り込んできました。
103系、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
 
   
気が付けば、時刻はすでに23時。
人影がまばらになった広い構内には、
国電の古めかしいアイドリング音だけが
甲高く鳴り響いているのでした。
 
 
14.10.15 阪和線 天王寺
 
 
 
 

 
☆オマケ☆
 
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古参電車に乗務する、
鉄道むすめのリボンバレッタに、ちょい萌え♪


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中央本線・・・「EL・SLみなかみ号」撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2014.10.11
中央本線
山の上から狙う、客車列車・・・。
 「EL・SLみなかみ号」撮影記
 
  

三連休となった週末。どこかへ遠征したいなぁ・・・σ(゚・゚*)ンー…と、考えていたものの、週末には大型の台風が日本列島を直撃するのではないかと言われており、慎重派(?)な私はそれが気になって遠出する踏ん切りがつきませんでした "o(-ω-;*) ウゥム…。せっかく旅に出かけるのであれば、なるべく余計な不安など持ちたくない。でも、結果的に台風の歩みは予報よりも遅く、とくに東日本や北日本では台風の影響をほとんど受けず、連休中は晴天に恵まれたらしい (・∀・`。)ナーンダ。それを聞くと、ちょっぴりもったいないことをしたかな・・・と、今さらながらに思います ┐(´ー`)┌ヤレヤレ。

ではこの週末、遠征をあきらめた私が撮影に向かった路線はドコかというと・・・地元を走る中央線です。思いっきし近場ではあるけれど、休日の中央線といえば行楽客に対応した臨時列車が目白押し。その中でも、この連休でファンの大きな注目を集めたのが、中央線の甲府から武蔵野線、高崎線を経由して、上越線の水上までを走る、12系客車の快速「EL&SLみなかみ号」です(中日の12日は、運転区間が甲府~信越線・横川の「EL&SL碓氷号」)(・o・*)ホホゥ。甲府~水上という、その長い運転区間もさることながら、なんと言ってもこの列車の最大の魅力は、今や全国的に見ても珍しくなった、機関車牽引の「客車列車」であること (゚∀゚*)オオッ!。列車名にある「EL」は電気機関車(Electric Locomotive)を、「SL」はもちろん蒸気機関車(Steam Locomotive)を表します。ただし、全区間で両機の重連運転になるわけではなく、列車名の「&」はリレーを意味し、甲府から途中の高崎まではELのEF64形電気機関車(通称・ロクヨン)、そして高崎から水上までは「デゴイチ」の愛称で知られるSL、D51 498の牽引となります ( ´_ゝ`)フーン。となれば、もうご存じSLよりもEL派の私。SLファンの方には申し訳ないけれど、やはり私が撮りたいのはロクヨンが牽引する区間です。SLほどの派手さはないけれど、ロクヨン+12系客車だなんて、国鉄時代の臨時急行を思わせるような、ファン垂涎の組み合わせではありませんか (*゚∀゚)=3ハァハァ!。そこで今回は、この「みなかみ号」をメインに、私の好きな国鉄型で運転される中央線の臨時列車などを狙ってみることにしました。言ってみれば、今年のGWと同様、秋の連休も「安・近・国(安くて近いところで、国鉄型を撮る)」ですね・・・(^^;)ゞポリポリ。


10月11日(土)

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立派な社寺風駅舎の高尾。
もともとこの駅舎は大正天皇の大喪列車を運転する際に、
新宿御苑に建てられたものを移築してきたものなのだとか。
ホーム上には高尾山にちなんだ天狗の石像(タイトル写真)があり、
一風変わった名物となっています。
▲中央本線 高尾

早朝の中央線下り列車に乗って私がやってきたのは、東京の西端にある高尾(東京都八王子市)。高尾山や小仏峠など、手軽に自然の風景を楽しむことができるこのあたりは、中央線の撮影ポイントが点在しており、私も幾度となく撮影に訪れています。
しかし、今回目指す撮影ポイントは今までの定番のスポットではなく、私にとって初めてとなる未開の地 (・o・*)ホホゥ。実は昨年の梅の時期にこの周辺で撮影をした際、たまたま隣に居合わせた同業者さんに、どうやらこのあたりを山の上から見下ろすことができる俯瞰ポイントがあるらしい・・・と、教えていただいたのです (=゚ω゚=*)マジッスカ!?。俯瞰撮影好きの私としてはその情報に思わず目が輝きます (☆∀☆)キラーン☆。ところがその時は、俯瞰ポイントへのアプローチとなる山道がまったく解らずに断念。俯瞰ポイントはそれがどこから撮られたものなのか、また、そこへはどうやって登るのかが特定しづらい難しさがあります σ(・ω・`)ウーン…。
でも、せっかくの情報をこのまま放置するのは、俯瞰好きとしての名が廃るというもの。そこで今度こそはと、この「みなかみ号」撮影で俯瞰ポイントへの再チャレンジをしてみることにしました (`・ω・´)-3フンス!。ま、もし今回もアプローチを見つけることができなければ、いつもの定番のポイントで撮りゃいいや・・・~(´∀`*)~ヘラヘラ などと、軽い気持ちでいたところ、道中に通りがかった定番ポイントの一つである某踏切は「みなかみ号」通過一時間半前の現段階で、すでに多くの同業者でキャパオーバーの様子 ∑(`□´;ノ)ノヌヲッ!。これは俯瞰がダメなら定番で・・・というような考えは甘く、「みなかみ号」を撮るには是が非でも俯瞰ポイントへとたどり着かなくてはならなくなりました (´Д`υ)アセアセ 。
とりあえず、以前に訪れたあたりでもう一度、アプローチになりそうな山道をくまなく探します <(゚-゚=)キョロキョロ(=゚-゚)ゞ。すると、前回は見落としていたのだろうか、木々に埋もれたアヤシい獣道を発見できました (゚∀゚)オッ!。ところが意外だったのは、それが一つではなく何か所かで見つかったこと ( ̄△ ̄;)エ…。まったく見つけられないのでは話にならないけれど、それが数か所っていうのも困ったものです。はたしてどの道がお目当ての俯瞰ポイントへ続いているのか、まさにこれは「アミダくじ」|¬д¬)ミ~タ~ナ~。「ひいって、た~のし~い、あっみだっくじ~♪」アミダクジ~♪ヘ(゚∀゚*)ノヽ(*゚∀゚)ノアミダクジ~♪・・・って、歌っているような余裕は無く、登ってみて違ければ、最悪、もう一度下山して登りなおさなくてはなりません。時間的にも体力的にも、それは避けたいところ・・・"o(-ω-;*) ウゥム…。とはいえ、そもそも私には目指す俯瞰ポイントの地点すら明確に解っていないのですから、ココで悩んでいたって始まらない (゚∀゚)アヒャ☆。一か八か、私はいちばん上りやすそうな獣道を選んで登り始めました (/*´∀`)o レッツラゴー♪。

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深い木々に囲まれた獣道。
この道はホントに目指す撮影地へと繋がっているのか・・・?

なぜ山へ登るのかと問われれば、そこに山があるからだ (´ー`)フッ・・・と、クールに答えたいところですが、私の趣味は登山ではありません。うっそうと生い茂る木々をかき分けながら、険しい急斜面を上ることに爽快感は無く、ただただ辛いだけ ε~ε~ε~((((|||′□`;) ヒイイィィ.....。では、いったい何が私を突き動かしているのかといえば、それは高いところから列車を見下ろしたいという一心に他ならず、ひたすらに視界の開けるところを探しながら進みます キョロ(ω・`)) (( ´・ω)キョロ。しばらくすると、それまでは覆いかぶさるように生えていた木々が少しまばらになり、空が広く見えるようなところへと出ることができました (*゚ロ゚)ハッ!!。そこで振り返って下の方を見てみると・・・おお!線路が見えるぞ!(゚∀゚*)オオッ!!

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木々の隙間から見えたのは、
走り抜けるスカ色115系の姿。
この地点で初めて視野が開けました。

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さらに進んでゆくと、やがてこんな場所へ。
眼下には線路が一望できます!(゚∀゚*)オオッ!!
ちなみに奥の高架橋は中央道。

俯瞰ポイントへ到達できました~!ワ━ヽ(*´Д`*)ノ━イ♪
決して絶景ではないけれど、これはなんとも鉄的には壮観な眺めです。二足歩行が困難な険しい山道、行く手を阻む倒木、所々に張り巡らされた蜘蛛の巣のトラップなど、何度も心が折れそうになったけれど、登り続けてよかった 。゚(つ∀`゚)゚。エガッタ ・・・って、たかだか数十メートル程度の小山なのに、大げさですよね (^^;)ゞポリポリ。

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さっそくカメラを構えてみると、
最初にやってきたのは211系の普通列車。
ここでの211系も、もう珍しくはなくなりました。
そのぶん115系が減っているってことか・・・。
▲中央本線 高尾-相模湖

まずは211系の下り普通列車で試し撮り。うん、なかなかいい感じです (・∀・)イイネ。背景には中央道がでーんと豪快に写り込みますが、これもこのあたりの中央線らしさのように思います。ただ・・・この場所は、私が予想していなかった大きな難点がありました ( ̄△ ̄;)エ?。それは、下り列車は写真のようにスッキリと撮れるけれど、上り列車は木々に遮られてウマく抜けないのです Σ(゚□゚*)ナニッ!?(まったく撮れないってことは無いけれど)。本命の「みなかみ号」は上り列車。まさか機関車牽引の客車列車を後追いで撮るわけにはいきません。ここはここでいい場所だけれど、「みなかみ号」を撮るのには不向きと判断。他に見渡せる場所は無いものかと、もう少しだけ周囲を散策してみることにしました (・ε・`)シャーナイネ。ここより下では視界が開けないので、さらに上の方へと登ります ハァ...ハァ...(;;´Д`) ゼエ...ゼエ...。すると、しばらく進んだところに、先ほどの場所とは全く異なったアングルで、線路が臨める場所へとたどり着きました (゚∀゚*)オオッ!!。

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さらに上にあったのはこんな場所。
どこに列車の姿があるのか、わかりますか?
走ってゆくのは、またも211系です。
▲中央本線 相模湖-高尾(後追い)

かなりの遠景で、列車の姿は豆粒並みに小さいけれど、雄大な山々に抱かれた雰囲気がいかにも山線と呼ばれるこの辺の中央線らしくて、個人的にキライではありません (・∀・)イイジャン!。ここは先ほどとは逆に、上り列車を正方向で撮ることができます。せっかくのロクヨン客レ(みなかみ号)を、こんな小さく撮ってしまうのはもったいない・・・って意見も聞こえてきそうですが(正直、私も悩んだ (゚ペ)ウーン…)、むしろこういうところで撮るほうが私らしい写真になるような気がしたので、思い切ってここで狙ってみることにしました m9(`・ω・´)ケテイ!(まあ、今から下山するわけにもいかないしね)。ちなみに同業者は0・・・どころか、山に入ってから人っ子一人誰にも会わなかった。

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今度の普通列車は長野色115系でした。
こういう機会にしっかりと記録しておくことが大事です。

この日の空はあいにくのドン曇り (´д`;)アウ…。ここを「みなかみ号」が通過するのは朝の7時過ぎで、晴れていたら線路まで日が当たるのか、それともまだ山影が落ちている時間帯なのかはわかりませんが、これだけの雄大な俯瞰ポイントを見つけられただけに、できれば晴れてほしかったところです。そんな鉛色の空を恨めしく見上げていると、やがて山間にロクヨン独特の重々しい唸り音が鳴り響いてきました (゚∀゚*)キタッ!。

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懐かしさを感じさせる青い客車列車が、
山裾を縫うように走り抜けてゆきます。
これぞ中央線の客レというような情景です。
▲中央本線 相模湖-高尾

ロクヨン客レの「みなかみ号」が撮れました~ヽ(´▽`*)ノワ~イ♪!
青いロクヨン(39号機)に青い12系のシブい組み合わせ、まるでかつての急行「アルプス」や「ちくま」を彷彿とさせるようなシーンです (≧∀≦*)シブイッ!。やっぱり「山男」の愛称があるロクヨンは、山深い中央線を走る姿がよく似合うなぁ・・・。お天気が曇り空なのは残念でしたが、遠景でもしっかりと列車の編成が解るように撮れので、ホッとしました ヨカッタ(*⌒∇⌒*)ヨカッタ(スミマセン、完全に自己満足の世界です。列車の姿が解りづらかったら、クリックで拡大してみてください)。ちなみに、ちょっと惜しかったのが、実は上り線を「みなかみ号」が通過したほんの数十秒後には、下り線をこの列車が通過したんです エッ?(゚Д゚≡゚∀゚)ナニナニ? 。

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一息つく間もなく下り線を通過したのは、
国鉄特急色の183系。
これは連休中に増発された臨時の特急「あずさ」です。
▲中央本線 相模湖-高尾

「みなかみ号」と入れ替わるように現れたのは、国鉄色183系(長野車N104)の特急「あずさ71号」(゚∀゚)オッ!。ドンピシャのド被りだと困るけれど、もしいい具合にすれ違っていたら、面白い画になっていたんですけれどね・・・。まあ、そうウマくはいかないか(笑)。でも、木々のスキマから見えた両列車のすれ違いは、まるで鉄道模型のような情景でした。

メインである「みなかみ号」は通過してしまいましたが、先述したように休日の中央線には他にも多くの臨時列車が運転されており、お楽しみはまだまだ続きます マダダ(*`∀´)マダオワランヨ!。このあとに通過する臨時列車のほとんどは下り列車なので、今度は最初にたどり着いた下りの直線ポイントへと戻ることにしました ...((((o* ̄-)oアッチヘ 。

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下りの直線ポイントから。
スカ色115系(豊田車)がやってきました。
豊田の115系にはまだ大きな動きがないので、
まさに今が狙い目です。
▲中央本線 高尾-相模湖

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この連休中に高崎~河口湖で運転された
快速「リゾートやまどり富士山」。
富士山の世界文化遺産登録以降、
いろいろな車種が中央線や富士急行へと
乗り入れるようになりました。

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横浜から松本まで横浜線経由で直通運転される
185系の「はまかいじ」は、
週末の中央線ではおなじみの臨時特急です。

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新宿から河口湖へ向かう「ホリデー快速 富士山」は
国鉄特急色の189系。
高台から眺める国鉄特急色の存在感は、
際立って見えます。

いろいろな臨時列車が走る中央線のなかでも、私が常に気に留めている列車といえば、やはり189系(豊田車)で運転される「ホリデー快速 富士山」号。何度かこのブログでも紹介していますが、ほぼ毎週末の定期的に国鉄特急型が見られるという、国鉄ファンには嬉しい列車で、この俯瞰ポイントの存在を知ってからというもの、一度はここで撮りたいと思っていたのです。今回は「みなかみ号」のついでという感じが否めませんが、それでもここで念願の国鉄色189系が撮れたのは嬉しい収穫となりました ヽ( ´¬`)ノ ワ~イ。さらにこの日は、臨時の特急「かいじ183号」と「かいじ186号」も189系での運転です。まさに連休の中央線は国鉄型まつり マツリダ♪ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノマツリダ♪。しかも時間が経つにつれて、雲間から時おり日が差すようになってきました。もし日が当たるのならば、「みなかみ号」を撮った上の大俯瞰で撮りたいと思い、再び斜面を上ります コッチヘo(- ̄*o))))...。

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下りの「かいじ183号」は、
あずさ色の189系(M50編成)。
このカラーは一昔前の「あずさ」の印象が強く、
やはり山あいをゆく姿が似合います。
▲中央本線 相模湖-高尾(後追い)

あずさ色189系の「かいじ183号」は、かろうじて薄日があたった程度。それでもやっぱりドン曇りよりは幾分マシに見えます。そしてこのあとの「かいじ186号」は国鉄特急色。本日ラストのメインターゲットなので、できればビシッとした日当りを望みたいところ 八(゚- ゚) タノム!!。その期待に応えるかのように、通過直前にはこの日いちばんの眩しい日差し!(゚∀゚*)オオッ! ・・・となったのですが 、列車の姿が見えたと同時に雲の塊が流れてきて (´Д`;)アア…、結果はもう皆さんのご想像の通り。

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上りの「かいじ186号」は国鉄特急色の189系
(M51かM52のどちらかだけれど、この距離じゃ解らん)。
秋晴れの日差しを浴びて、国鉄色が山の緑に映えました!
って、言いたかったところなのですが・・・。
▲中央本線 相模湖-高尾

ああ、マンダーラ・・・il||li _| ̄|◯ il||li
この日はもともと曇り時々晴れの予報だったので、あまり日差しは期待していなかったけれど、せっかくの国鉄色189系がいちばん中途半端なマンダーラになってしまったのは、やっぱり残念無念 (´・ω・`) ショボーン。

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ちなみにスッキリ晴れるとこんな感じ。
秋晴れの日差しを浴びて、
「スーパーあずさ」が山の緑に映えました!

最後に一本、意地で晴れた状態の「スーパーあずさ」を撮って、山の上からの撮影は終了です。本命の「EL&SLみなかみ号」をはじめ、バラエティに富んだ数々の列車は楽しめましたが、やっぱり曇り空では不完全燃焼 ε-(≡"≡;*)モヤモヤ…。この俯瞰ポイントにはいずれまた、スッキリとした晴天日に再訪したいと思います。でも、再びたどり着けるかな? ( ̄△ ̄;)エ?  実は下山で道に迷ったわけではないけれど、往復で同じ道を通ったハズなのに、登山口と下山口が違っていたんですよね・・・r(゚ー゚*)アリ?。

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下に降りると、線路端にコスモスが咲いていました。
ためしに一枚。【◎】]ω・)パチッ!
う~ん、自分で言うのもナンですが、
こりゃセンスの無い撮り方だね・・・(-"-*)ウウム。
▲中央本線 高尾-相模湖

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上の一枚だけだと、なんだか悔しいので、
ちょっとだけ撮影続行。
コスモス越しに列車を流してみました。
お!よく見りゃ、E257系のトップナンバーだ!(゚∀゚)オッ!

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もう少しコスモスのボリュームが欲しくて、
画面を傾けてみました。
コスモスの向こうを走り去っていったのは、
臨時で河口湖まで延長運転されている、
E259系の「成田エクスプレス」。
成田からダイレクトに富士山って、需要あるのかな?

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お昼は高尾名物のとろろそば。
その昔、高尾山へ登った参拝客の疲れを取るために、
滋養強壮によいといわれるとろろを
蕎麦にのせて出したのが始まりだと言われています。
まさにこの日の私にうってつけ!? ソバ(゚д゚)ウマー

結局、遠出することは無かった秋の連休。それでも、念願の俯瞰ポイントへ到達できたという成果だけでも大きく、いい週末となりました。ウチから片道500円弱で行ける近場で、この雄大な景色を拝めるのならば、それでじゅうぶん・・・というわけにはいかず、やっぱり久しぶりに旅に出たいという気持ちが疼いている今日この頃 ((o(゙ε゙)o))ウズウズ。そろそろ、旅の計画を立てようかなぁ・・・(そんなオカネないけど)。

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連休中に運転された189系の臨時「かいじ」。
せっかく絵幕(イラストマーク)が掲出されたのに、
高尾では遠景ばかりだったので、
翌日、所用ついでにちょこっと撮影してきました。
(ゆるキャラさんのお膝元へお邪魔しました~ ^^)
充当編成は前日と同様に、
上が「あずさ色(M50編成)」の「かいじ183号」で、
下が国鉄特急色(M51編成)の「かいじ186号」です。
▲14.10.12 中央本線 国立-西国分寺(二枚とも)

 

☆オマケ☆

ロクヨン+12系客車で運転された「EL&SLみなかみ号」。その姿には、かつて中央線を走っていた急行「アルプス」を彷彿とさせるような懐かしさを感じました。・・・と言っても、私の世代での「アルプス」と言えば、165系や183系を使用した電車急行のイメージが強いんです。でも実は、90年代のわずかな期間にも14系客車を使用した臨時の「アルプス」が運転されたことがありました。しかも座席車のみならず寝台車も連結され、先頭に立つロクヨンには臨時急行ながらヘッドマークも取り付けられたのです。今回はその写真を引っ張り出してみました(節約でモノクロフィルムを使っていた時代・・・^^;)。

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高架の複々線区間を通過する、
36号機牽引の急行「アルプス」。
ただし、営業運転は下りの夜行列車のみで、
この上りは回送列車だったと思います。
回送にもヘッドマークが付けられていたのは、
サービス・・・だったのかな?
▲91.5 中央本線 高円寺

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新宿駅に停車中の「アルプス」(回送)。
奇しくもこのときの牽引機は、
今回の「みなかみ号(初日)」を担当した39号機です。
ちなみに、前面下部のテールランプのところに見えるアザは、
現像ムラではなく、
この頃に行なわれたATS-P形設置工事の関係で
尾灯が従来の内ハメ式から外ハメ式へ取り替えられ、
その際にできた改造痕。
▲91.5 中央本線 新宿

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オマケのオマケ。
同じロクヨンつながりで、ついでにこんな写真も出てきました。
若番の3号機が牽引する営団05系の甲種輸送です。
当時はどうせPFだろ・・・なんて思っていたら、
ロクヨンだったので驚いた覚えがあります。
この3号機って、どこのカマだったんだろう・・・。
▲92.9 南武線 府中本町



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ONE-shot 164 台風いっか。 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 164 台風いっか。

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台風一過の茜空を期待して、
帰り道にカメラを持って跨線橋へ。

でも、
去年のような幻想的な空にはなりませんでした。
ま、いっか・・・。

 
  
列島直撃で猛威を振るった台風18号。
皆さまの所で大きな被害は無かったでしょうか?

 
14.10.6 中央本線 高円寺-中




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ONE-shot 163 秋ギラ [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 163 秋ギラ

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上野発、札幌行きの寝台特急「カシオペア」。
首都圏近郊の有名撮影地・ヒガハス(東大宮~蓮田)を
通過するのは夕方の五時ごろで、
その通過と、日没のタイミングがウマく合えば、
車体は夕陽を反射して「ギラッ☆」と輝きます。
 (つ▽≦*)マブシッ!
  
しかし、言うは易く行うは難し。
このタイミングが合うのは、初秋と晩冬のわずかな時期のみ。
そこで夕陽が雲に阻まれない晴天に恵まれ、
列車自体も時刻通りに運転されるのが絶対条件。
さらに自分が休みとなる日曜日に限定すれば、
その成功率はかなり狭められたものになります。(゚ペ)ウーン…
      
そんな貴重な条件がそろったのが、先週の日曜日(9/28)。
この日は夕方になっても雲が湧くことなく、
西日が辺り一帯を照らし続けています。
年に二シーズンのギラリ、私は秋らしさを表したくて、
収穫前の稲穂越しにそれを狙ってみることとしました。
夕日に照らされた黄金色の稲穂が美しい。(゚∀゚*)オオッ!!
     
ところが・・・
まさに、秋の陽はつるべ落とし。
思ったよりも陽が沈むのはずっと早く、
黄金色の稲穂は見る見るうちに、
木々が落とした影のなかへと吸い込まれてゆきます。
(´Д`;)アア…
ひょっとして、この影が線路まで伸びてしまうのでは・・・
と、気持ちに焦りが出始めたとき、
お目当ての列車は車体をギラリと輝かせながら
走り抜けてゆきました。
ギラリ! キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
  
影に包まれた稲穂は残念でしたが、
コントラスト的には列車の姿がより際立って、
決して悪い結果ではなかったかもしれません。
できれば先頭の機関車が
銀色の専用機だったらもっと良かったけれど、
この好条件で撮れただけでも、じゅうぶんに満足です(^^)。
    
14.9.28 東北本線 東大宮-蓮田
 
 
当日に現地でお会いしたtwingo583さん
撮影後に駅まで送っていただいてありがとうございました。
m(_ _)m

 
 

 
 ところで、秋と言えば・・・
旬の魚、秋刀魚(サンマ)のおいしい時期ですね~ (゚д゚)ウマー。
  
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、
前記事からブログのプロフィールアイコンを「サンマ」にしています。
 
でも、鉄道ブログなのに、なぜサンマなのかと言えば・・・σ(゚・゚*)ンー
実は先週の三鷹公開でご一緒したソネブロ仲間さんから、
私のプロフィールアイコンに使っている
フランスの超特急「TGV」が、
どことなくサンマに似ているって話になったのです。
( ̄△ ̄;)サ、サンマ…
そこでちょっとした遊び心で、ホントのサンマへと変更してみました。
 (゚∀゚)アヒャ☆

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これが通常時のアイコンに使っている「TGV」。

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そして、こちらは変更したサンマ。
   
・・・たしかに似ているかも (^^;)ゞ。
(ホントは生のサンマの方がもっと似ているっぽいけれど、
生々しくなりそうなので、美味しそうな焼サンマにしました)
ちなみにこの「サンマアイコン」は期間限定で、
次の記事をアップする時には通常の「TGV」へ戻すつもりです。


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中央線・・・三鷹車両センター見学記 [鉄道写真撮影記]

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2014.09.27
中央・総武線
三鷹で・・・見たか!?
 三鷹車両センター85周年イベント 見学
 
  

今回の記事は、ブログ仲間によるちょっとした内輪ネタの多い内容となっています。本文は時々、意味不明な方向へと飛んでしまうことがありますので、純粋な鉄の方々には本文やキャプションを読まず、写真だけでもお楽しみいただけたらと思っています・・・m(__)m

話はさかのぼること二ヶ月前の真夏日 ε-(´o`;A アヂィ~。某ブログの記事を見た私は、無性に「宇治金時」が食べたくなり、新宿の和菓子屋さんへと向かうことにしました。実はこの和菓子屋さんにはソネブロ仲間である「sonic画伯」の作品が常設で展示されており、都合がよければご本人が直接来店してくれることもあるのです。そこで事前に連絡を取ってみると モシモシピエロ~>(´▽`[]ゝ 、希望日に会っていただけるとのこと ☆.(○≧ω')b オケ!。さらにもう一方、たまたま私が指定したその日には、宇都宮在住で私が飲み鉄の師と仰ぐ「hanamura師匠」が、福岡から上京してくる弟さんと会うために、東京へといらっしゃるということを、何気にご本人がブログ内で公言されていました (゚∀゚*)オオッ!(そんなことを公言するあたりが師匠らしい ^^;)。ならば、弟さんにお会いする前に、ちょこっと新宿へ寄ることができないかと師匠に打診してみたところ、「弟と会うのは夕方なので、それまでならばOK牧場!」とのこと (*`д´)b OK牧場! 。かくして、画伯、師匠、そして私の三人が新宿の和菓子屋「栄光堂」に集うこととなったのです(師匠の言葉を借りると、これはオフ会ではなく「自然発生的に会う」ってことらしいです(笑))。

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夏の喉を潤してくれた、栄光堂さんの宇治金時。
もうシーズンは終わっちゃいましたね・・・。

私を含めたこの三人と言えば、これまた偶々なのですが(ホントに偶々よ ヽ(゚д゚)ヤァネェ)、それぞれ今夏に青森の津軽地方へ旅してきたばかり。当然、話題は津軽の話で盛り上がります ワイワイ( ´∀)(´∀`)(∀` )ガヤガヤ。ねぷた、岩木山、津軽鉄道、竜飛岬・・・そして作家の太宰治。決して私は太宰ファンではないのですが、なんだかその話の流れで、東京にある太宰ゆかりの地の一つ、中央線・三鷹電車区(現・三鷹車両センター)の跨線橋へ行ってみようということになりました (/*´∀`)o レッツラゴー♪。都内でも数ある太宰ゆかりの地の中で、なぜこの跨線橋なのかと言えば、それは私たちが「鉄」だから。

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東京都三鷹市にある中央線の跨線橋。
昭和4年に竣工したこの跨線橋は
三鷹に住んでいた太宰氏もよく利用していたそうで、
彼がこの階段の下に佇む写真などが残されていることから、
ゆかりのある地の一つとされています。
ちなみのその跨線橋上からはタイトル写真のように、
中央線の車両基地である三鷹車両センターが一望でき、
鉄的にも楽しいスポットです。

ここまで読んで、いったいこれが今回の記事内容にどう結びつくのかとお思いでしょう σ(゚・゚*)ンー…。実はこの跨線橋を訪れた際に画伯の目に留ったのが、「三鷹車両センター85周年記念イベント開催」の張り紙でした (゚∀゚*)オオッ!。その内容は、三鷹車両センターのある三鷹市と、隣接する武蔵野市の市民を車両基地の公開イベントに招待するというもの。募集は1500人限定(応募多数の場合は抽選)で、応募資格があるのは両市に住む市民のみ。残念ながら23区内に住む画伯と、宇都宮市民の師匠は応募できません (´・ω・`) ショボーン・・・が、まさにM市民である私には応募資格があります (*゚ロ゚)ハッ!!。代表者が市民ならば他に最大で四人までが同行することができ、同行者の居住地には制限ナシ。ということは、私が応募して当たれば・・・そこで「ナニカ」を訴えるようなお二人の目 イキタイ…(・∀・(・∀・)イキタイ… 。正直、1500人、つまり300組限定の狭き門に当選する自信などないのですが、お二人から「あおたけさんの鉄運なら大丈夫!絶対に当たるって! o(´∀`o*)o(´∀`o*)ガンバ~」というエールを受け、私はためしに応募してみることに。そして、後日・・・

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当選通知、キタ────∵・(゚∀゚)・∵────ッ!!

誰の祈りが届いたのかは解りませんが、見事に当選することができたのです ヽ(´▽`*)ノワーイ♪。さっそく、この吉報をお二人に連絡。さらに、ご実家がM市にありながらも、当選することができなかった、同じソネブロ仲間の「FTドルフィンさん」にもお声をかけることにしました(もう一方は、当日に体調を崩されて不参加でしたので、匿名とさせていただきます)。・・・というわけで、今回はソネブロ仲間の四人で訪れた、「三鷹車両センター一般公開イベント」の見学記です。


9月27日(土)

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三鷹車両センターの最寄り駅は、
その名の通り、中央線の三鷹駅。
三鷹の西側、武蔵境との駅間に車両基地はあります。
▲中央本線 三鷹

イベントの開催時間は10時から15時。私などは最寄り駅の三鷹に程近いので何時集合でも構いませんが、大変なのは、はるばる宇都宮からやってくる師匠です。三鷹までは少なくとも、片道二~三時間はかかるハズ σ(゚・゚*)ンー…。そこで集合時間は師匠を優先とし、無理の無い範囲で三鷹へ到着できる時間を訪ねてみると・・・「集合は何時でもOK牧場!当日は5時に起きて行きます!9時半には三鷹に着けます! (`・ω・´)-3フンス!」とのこと。いやいや、何も無理して5時起きでなくとも、昼ぐらいに集合しても構わないのですが・・・「大丈夫、無理はしていません。開門に間に合わせましょう!(`・ω・´)-3フンス!」と、まるで運動会を待ちわびる子供のようなテンション。結局、集合時間は開門30分前の9時半となり、おかげで開門とほぼ同時にイベント会場へと入場することができました。

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三鷹駅から数分で到着した車両センターの正門。
参加人数に制限があるおかげで行列に並ぶこともなく、
スムーズに入場できました。
ん?表札銘板の上にチラッと見えるピンクの物体は・・・!?
(=゚ω゚=)ンン!?
▲中央本線 三鷹車両センター

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なんと、エントランスでお迎えしてくれたのは、
山梨キャンペーンのゆるキャラ、
「モモずきん」ではありませんか!ε= (ノ≧∀≦)ノワ~イ♪
ちゃんとスタッフ用の帽子をかぶって、案内しています(笑)
ちなみに、後ろに見えるアート作品は、
ペットボトルのキャップで造った、総武線209系。
コレ、キャップに色を塗ったのではなく、
もともとこの色のキャップを集めて造られたのだとか。
(黒はゼロコー◯、黄色はCCレ◯ン、青はアク◯リアス、
など・・・)

三鷹車両センターの前身である三鷹電車区は、主に中央線で使用される通勤形・近郊形電車の所属基地として1929年(昭和4年)に開設。中央線と言えば思い浮かぶオレンジ色の快速電車(101系や103系)や、スカ色の普通列車(115系)、さらにはジョイフルトレインの「パノラマエクスプレス・アルプス」など、かつては様々な車両が所属していましたが、現在の同所に配置されているのは、総武線に直通する黄色帯の緩行線用車両(209系500番台・E231系0番台・900番台)と、青帯の地下鉄東西線直通用車両(E231系800番台)のみとなっています(現在の快速用車両が所属するのは、前記事でちょろっと触れた豊田車両センター。「あずさ」などの特急用車両が所属するのは、長野の松本車両センターです)。なので、運用の間合いなどで快速用や特急用の車両が入庫する時間帯もあるけれど、ふだんの車庫内に留置されているのは地味な緩行線用車両ばかり。今回の展示もそれらが主体になると思われます。車種的にはあまり面白みが無い・・・か? (゚ペ)ウーン…。

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最初のエリアは台車検修庫。
ここでは車両のパーツなどが並べられていました。

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これは、E231系用の集電装置、
いわゆるパンタグラフです(PS33B形)
ふだんは屋根上に載せてあるけれど、
こうやってみると大きいね!
ちびっ子が興味津々に眺めています。

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同じく、E231系用の空調装置(AU725形)。
カバーを外して、内部がよく解るように展示されています。
大きなお友達も興味津々 (゚∀゚)アヒャ☆

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続いては車両本体の検修庫。
実際の車両を間近で見ることができます。
総武線のE231系と209系が一本ずつ展示されていました。
これはE231系。

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検修庫内を走る、子供向けイベントのミニ新幹線を
流し撮りしてみましたが・・・
乗っている子供たちの笑顔よりも、
ついつい列車の鼻先に振りを合わせてしまう
鉄の悲しい習性・・・(^^;)ゞポリポリ。

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209系の連結器に触れられる機会なんて、
そうそうありませんよね。
職員の方に「手が汚れるよ~」とは言われるものの、
おとがめされるようなことはなく、和やかな雰囲気です。

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検査員気分で車両の床下を覗いてみましたが、
付随車(サハ)の床下はスッカスカ・・・。

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今度は上から、
実際に屋根上に設置されている状態のパンタグラフを。
209系C516編成に搭載されているのは、
先ほどのシングルアームとは異なる、菱形のPS28B形です。

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台検庫、検修庫と見学を進めてゆくと、
その先の屋外に見えてきたのは・・・∑('0'*)ハッ!

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チーバくん、イタ━━━━ヾ(w´∀`w)ノ━━━━ッ!!
千葉県のゆるキャラ「チーバくん」のラッピング編成!
「モモずきん」に続く、ゆるキャラサプライズです!
ラッピングが解りやすい、いい所に置いてくれていますね~(^^)

こういう車両基地の一般公開、いつもの私ならば間違いなく、まずは一目散にメインイベントである屋外車両展示コーナーの撮影へと向かっていたことでしょう ε=ε=ε=┌( ゚Д゚)┘ダダダッ!! 。しかし、実車だけでなく鉄道模型もお好きなドルフィンさん、元来メカ好きの画伯、そして何にでも好奇心と探究心の旺盛な師匠は、順路通りに台車検修庫のパーツコーナーから、じっくり、くまなく、時には係員に質問をぶつけつつ、ゆっくりと見学してゆきます φ(゚ー゚*)フムフム 。まさにその歩みは牛のごとく(笑)。でもそのおかげで、今まではつい見逃しがちだったパーツの仕組みや、各部の機能などを詳しく知ることができて、本当にいい勉強となりました。やっぱりこういうところって、一人よりも仲間と来た方がずっと楽しい・・・とはいえ、入場からすでに一時間近く。さすがに私のシビレが切れはじめた頃 ((o(゙ε゙)o))ウズウズ、ようやく最奥の車両展示コーナーへと到達です。そして、そこに並べられていた車両は・・・(*゚ロ゚)ハッ!!

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留置線にズラリと勢揃いした車両たち。
左から中央線特急用のE257系、
中央・総武緩行線用の209系、E231系、
東京メトロ東西線05系、東西線直通用のE231系、
そして中央線快速用のE233系(青編成だけれどね)。

特急や快速、地下鉄直通車まで、現在の中央線を走る6車種が勢揃い~!w(*゚o゚*)wオオー!! これはなんとも豪華なラインナップです!ワ━━ヽ(*´∇`*)ノ━━イ ♪(車両展示の写真は時系列でなく、ラインナップと光線状態のいいものを選んで掲載しています。左端のE257系は午後から加わりました)。実を言うと私は正直、ここまでのラインナップを期待していませんでした。というのも、先述したように今回のイベントは、鉄道ファン向けというより、周辺の地元住民を招待したもの。なので、ファミリー向けの参加型イベントは充実していても、車両展示などは元々同所に所属する総武線用車両と東西線直通用車両を一本ずつ並べる程度だろうなどと、軽くみていたのです。ところが実際は、マニアも唸るようなこの並び。まさに嬉しい誤算です。これを見た私は思わず我を忘れて、単独で突っ走ってしまいました  (*゚∀゚)=3ハァハァ!。

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斜めから眺めたラインナップ。
このあたりからが、いちばんスッキリと収まりそうです。
一日を通して、天気は曇り時々晴れって感じでしたが、
なんとか日が当たったときの画を撮ることができました。

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師匠も、画伯も、思い思いに撮影しています。
カバンは襷がけが基本の「なで肩同好会」(笑)
(ドルフィンさんは常に動き回っていたw)

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基地公開ならではのマニアックな行先、
いわゆる「レア幕」もいろいろと表示されました。
E233系青編成の「各駅停車 西船橋」(右)。
ちなみに運番は三鷹電車区の85周年を記念して、
末尾がすべて「85」に揃えられています。

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総武線用209系の「安房鴨川」(左)。
各駅停車で行ったら、三鷹から何時間かかるんだ!?
(´∀`;)ハハ…
右は「総武本線 開業120周年」のマークを付けた、E231系。
行先は「幕張」表示です。

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東西線用E231系の「大手町」表示。
これも通常時では見られない行先です。

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レア幕の中でも、
表示された瞬間にどよめきが起こったのが、
E257系の「急行 アルプス」。Σ(゚д゚;) ヌオォ!?
たぶん、実際に走ったことは・・・無いよね?

私的に大満足だった車両展示の撮影を終え ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪、とりあえずこれで場内を一周したことになります。会場ではその他に、ミニSLならぬミニ新幹線の運転や、実車を使った車内放送体験、高所作業車体験などのコーナーもありましたが、そのほとんどがファミリーや子供向けプログラムです。そのなかで唯一、私たちのようなオトナが参加しても恥ずかしくないような体験イベントが「洗浄線乗車体験」σ(゚・゚*)ンー。これは実際に車両へ乗りながら、洗車機による車体洗浄を体験できるというものです。ぶっちゃけ、絵的に地味なイベントではあるけれど、場内を歩き回って疲れたこともあるし、車内での休憩がてらにみんなで乗車してみようと言うことになりました。ところがそこでは「思いもよらない出来事」が・・・( ̄△ ̄;)エ?。

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洗浄線体験に使用されたのは、東西線直通用のE231系。
同車の「臨時」表示というのも、案外レアかも。

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そして、その車内に現れたのは・・・
なんと「モモずきん」! w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!
通勤形車両にゆるキャラが乗り込んでくるという、
なんとも非現実的な光景です(笑)

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車窓の向こうで手を振る、ゆるキャラ。
そしてそれを撮る画伯・・・(^_[◎]oパチリ

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洗浄線体験の列車から見た、
ふだんは見ることができない角度の跨線橋。
ちなみにE233系が走っている所が通常の本線です。

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大きなブラシで車両を洗浄中・・・なのですが、
前面展望でも撮らない限り、
その臨場感は伝わらないですよね・・・(^^;)
ちなみに先頭車の前面展望は、当然のごとく
お子様たちで埋め尽くされていました。

なんと洗浄線体験の電車に、ゆるキャラの「モモずきん」が乗り込んでくるというサプライズ!実は今回集まったメンバーは共に、同じソネブロ仲間の「ゆるキャラさん」から、ゆるキャラに対する影響を大いに受けており、この車内での「モモずきん」登場がこの日いちばんのハイテンションだったと言っても過言ではありません キャー!ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃キャー! 。洗浄線の体験乗車だったはずなのに、すっかり弘南鉄道ばりの「ゆるキャラ電車」に乗った気分となってしまいました(笑)。この洗浄線体験で、私たちの三鷹電車区ツアーは終了です。見学や体験もさることながら、休憩車両での雑談などでも盛り上がり、気がつけば閉場時間ギリギリの14時半。実に10時の入場から四時間半もの滞在です。そんなにも時間が経っていたのかと驚かされるほど、楽しい時間はあっという間に過ぎていったのでした。・:*:・キテ(*ノ∀`*)ヨカッタ・:*:・。

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入場の際に配られたオミヤゲ品は、
総武線209系のクリアファイルと、
八王子支社三鷹車両センターを表す、
「八ミツ」の表記が入ったボールペンと定規が人数分。
そして各グループに一つの「記念プレート付き、レール文鎮」は、
メンバーのご厚意(?)で、私がいただけることになりました。
コレ、けっこう重たいんですけれど・・・(^^;)

さて、イベント会場を後にして私たちが次に向かったのは、東京メトロ南北線の本駒込駅と都営三田線の白山駅、そのほぼ中間にある喫茶店「おとら」。実は、まるで三鷹のイベントと合わせるかのようなタイミングで、この喫茶店ではsonic画伯の個展が開かれているのです (・o・*)ホホゥ。そこで、ちょっぴり遅めのランチも兼ねて、作品を拝見しに行こうと言うことになりました (・∀・)イイネ。とくに、宇都宮在住で気軽に都内まで出てこられない師匠にとって、これは絶好の機会だと思います。

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文京区白山の表通りに佇む「喫茶おとら」。
店主が茶葉を厳選したなこだわりのある紅茶と、
自家製ケーキやスコーンなどが楽しめる、
落ち着いた雰囲気の喫茶店です。

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白壁に展示されたsonic画伯の作品(水彩画)。
今回のテーマは横浜・横須賀で、個展のタイトルは「ハマスカ」。
展示作品に船や港の情景のみならず、
鶴見線の駅なども含まれているところが画伯らしいです(笑)
ちなみに会期は9/30までで、現在は終了していますが、
展示作品はコチラでご覧いただけます。
(店主・作者の特別な許可を得て撮影)

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ランチに特製サンドウィッチを・・・と思ったら、
残念ながら時間帯が遅くて、売り切れてしまいました。
そこで、自家製スコーンとアールグレイのセットを注文。
焼きたてのスコーンそのものも美味しかったけれど、
添えられていたレモンカードのジャムとクロテッドクリームが
これまた絶品でした!(゚д゚)ウマー!

「おとら」で一服したのち、私たちはこの日最後のイベント・・・いや、「ミッション」(?)を果たすべく、白山の駅から都営三田線へと乗り込みます。10分ほどの大手町で降りてやってきたのは、赤煉瓦でお馴染みの東京駅。ここで各々が乗車券ではなく、列車には乗れない入場券を買って、自動改札を通ります。東京都民三人+宇都宮市民一人のメンバーなのに、東京駅見学・・・?σ(゚・゚*)ンー…  いや、たしかに見学には違いないのですが、私たちの目的は「とある列車」です。それは夜のプラットホームに、ひときわ強烈な存在感を放つ、あの黄色いヤツ・・・(゚∇゚*)エッ!?。

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地下鉄に乗ってやってきたのは東京駅。
すでに日は暮れて、ライトアップされた赤煉瓦が
威風堂々と浮かび上がっています。
▲東海道本線 東京

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その東京駅19番線にはこんな表示が出ていました。
Out of Service、つまり回送列車ですね。
でも、この列車番号「933」が表すものとは・・・。

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じゃ~ん、\( ̄∀ ̄)/
人気の黄色い新幹線「ドクターイエロー」こと、
923形「新幹線電気軌道総合試験車」でした~!w(*゚o゚*)wオオー!!
それにしても、スゴいギャラリーの数です・・・(´∀`;)スゴイネ。
▲東海道新幹線 東京

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ホンモノのドクターイエローを前に、子供も大はしゃぎ!
このコ、ホントにDYが好きなんでしょうね~(笑)

そう、この日は黄色い新幹線「ドクターイエロー(DY)」の運転日だったのです (゚∀゚*)オオッ!!。このDY、滅多に見ることはできない幻の新幹線などと言われているのですが、実は車庫のある東京から大阪方面へ下ったDYは、ほぼ間違いなく翌日に東京へ上ってくるダイヤが組まれています。つまり、素人に下り列車を捕まえるのは容易ではありませんが、上り列車は前日の目撃情報などを参考にすると、案外捕まえやすいのです。今回のDYも前日の目撃情報で下り列車の運転が確認できたので(画伯が調べてくれました)、まだDYを一度も見たことが無かったという師匠とドルフィンさんをご案内したのでした。そのドルフィンさんは写真撮影に、そして画伯はスケッチにと、勤しんでおられます (`・ω・´)キリッ!。でも、私と師匠の「飲み鉄ブラザーズ」はと言えば・・・

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DYを背景に、
東海道新幹線開業50周年を祝して、カンパ~イ!!
イエ~♪(* ̄∀ ̄)ノ口★口ヾ( ̄∀ ̄*)カンパ~イ♪

このブログをアップした本日10月1日は、東海道新幹線50回目の誕生日です(1964年10月1日開業)。それをお祝いして、新幹線と同い年の師匠と、DYの前で★の記念缶を乾杯。どーしても私がやりたかった「ミッション」とは、コレでした。う~ん、満足満足 アーヒャッヒャヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ ッヒャッヒャ。この達成感は、バリ順で国鉄色485系を撮ったとき以上のものがあります。意味不明www


三鷹車両センターの一般公開、おとらでの水彩画観賞、そしてドクターイエローと、実に内容の濃い一日となりました。一日じゅうおつきあいいただいた・・・というより、連れ回してしまった、FTドルフィンさん、sonic画伯、hanamura師匠、楽しい一日をありがとうございました アリガトー<(_ _*)>ゴジャイマシタ 。実はこの後に、みんなでちょっと赤提灯とへ立ち寄ったのですが、もう誰もカメラなど出そうとしなかったのは、ここだけのハナシ(笑)

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ヒャッハー!楽しかったなっしー!



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