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ONE-shot 166 和歌山の赤い鉄橋。 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 166 和歌山の赤い鉄橋。

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今週は三日間ほど、
仕事の出張で和歌山に行っていました。 
 
和歌山という街は、
東側にJRの和歌山駅、
西側に南海電車の和歌山市駅があり、
私が宿泊したホテルは、
その両駅のちょうど真ん中らへんにあたります。
こう書くと、どちらへ行くにも便利な
好立地のようにも聞こえますが、
実はそのどちらへも歩いて30分近くかかるような
ハッキリ言うと鉄的には不便なところ。
おかげで、朝食時間を削って捻出した
わずかな「撮り鉄タイム」も、
JRと南海、どちらかを選ばねばなりません。
ホテルを背にして私が歩みを進めたのは・・・
西側、南海の方でした。
  
正直言うと、
個人的に車両はJRの方が魅力を感じるけれど、
しばらく市街地を走るJRの路線は、
駅のホーム以外に歩いて行ける撮影地が思い浮かびません。
いっぽう、南海の方はと言えば、
和歌山市駅を出るとすぐに北側で、
市内を流れる紀ノ川を鉄橋で渡ります。
私も何度かここを列車で通ったことがあるのですが、
これがなかなか立派な鉄橋で、
機会があれば一度、撮影してみたいと思っていました。
それがアタマのなかにあったのです。  
 
全長627メートルの南海本線・紀ノ川橋梁。
味のある煉瓦造りの橋脚に支えられた
美しい形のトラス橋は、
上り線が明治36年(1903)完成、
下り線が大正11年(1922)完成という、
長い歴史を持つ鉄橋です。
 
この日は朝から晴れているものの雲が多く、
マンダーラなどの撃沈を繰り返すなか、
時間的にラストチャンスとなった最後の一本。
雲間からの日差しに照らされた赤い鉄橋を、
短い二両編成の普通列車が
轟音を響かせて駆け抜けてゆきました。
 
▲14.11.27 南海本線 紀ノ川-和歌山市
 
 
 
 
・・・というワケで、和歌山出張のオマケ☆
 
今回は往復とも飛行機(羽田関空)で、現地の移動はクルマ。
スケジュール的にもタイトだったので、
鉄的な成果はあまり得られませんでしたが
(紀ノ川鉄橋で南海が撮れただけでも、じゅうぶんかな?)、
食の方はと言えば・・・
 
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和歌山ラーメンや・・・(゚д゚)ウマー!
 
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地魚や(煮付になっているのは、ホウボウくんです)・・・(゚д゚)ウママー!!
 
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さらには地ビール、地酒など (~∀~*)ウィ~、
存分にご当地グルメを満喫してきました。(゚∀゚)アヒャ☆
 
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そして、私が宿泊した部屋の窓からは、
なんと和歌山城が一望!w(゚0゚*)w オォー!
ココ、お城好きにはタマラナイ、
「キャッスル・ビュー」ホテルですね(笑)。
  
  

 
 
*出張中だったため、
前記事にいただいたコメントへの返信が送れちゃって、
ごめんちゃい。。。m(。・ε・。)mスンマソ-ン




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中央本線・・・「キッズばんえつ物語号」撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2014.11.15
中央本線
晩秋の中央線を走る、イベント列車!
 「キッズばんえつ物語号」撮影記
 
  

秋が深まり、紅葉前線も都心部まで到達してきました (○´ー`○)アキフカシ…。この時期になると私には、とあるひとつの「仕事」が課せられます。それは何を隠そう「柿の実」の収穫 (゚ー゚*)カキ?。というのも、千葉(柏)にある実家の庭には一本の立派な柿の木があって、それが毎年のようにたわわな実を成らすのです ( ̄△ ̄ )ハア。しかし今の実家には年老いた両親が二人暮らし。とても木に登って実を穫ることなどできません。そこで私の出番となるワケ。今秋もその収穫期を迎えました ( ̄‐ ̄〃)フーン。でも実を言うと、この収穫祭(?)が毎年悩みどころで、ウマい具合に熟れた柿の実の穫り時は、ちょうど関東近郊の紅葉がピークを迎える時期と重なります。しかも今年は「秋の山梨プレミアムキャンペーン」なるものが行なわれていて、なんと中央線に「ぷれみあむな列車(?)」が特別運転されるとのこと (゚∀゚*)オオッ!。これはぜひとも紅葉の山を絡めて撮りに行きたいところです (・∀・)イイネ ・・・が、かといって、収穫の方も放ってはおけない (゚ペ)ウーン…。(写真を)撮りに行くか、(柿を)穫りに行くか テツ?(゚Д゚≡゚Д゚)カキ?、迷った末に私は無理矢理その二つを一日で両立させることにしました (゚∀゚)アヒャ☆。つまり、山梨で「ぷれみあむな列車」を撮ってから 【◎】]ω・´)パチッ!、すぐに千葉へ向かって バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚Д゚)つ、実家で柿を収穫するのです シューカク(*´ω`)つ◯" 。山梨と千葉、一見すると簡単そうな掛け持ちですが、お目当てとなる列車の通過時刻や、日没までに収穫の方も終わらせなくてはならないことを考えると、なんとも慌ただしい一日となりました (ちなみに、昨年の収穫祭は第一回目の「CLAP SHOT」イベントと重なり、それで私は途中までの参加とさせていただいたのでした。今年は重ならなくて、ヨカッタ (^^;)ゞポリポリ)


11月15日(土)

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朝の八王子に入線してきた甲府行き普通列車。
車両は貴重になりつつある、長野の115系でした (゚∀゚)オッ!。
▲中央本線 八王子

秋晴れに恵まれて、絶好のおでかけ日和となった週末。8時過ぎに八王子を出た甲府行きの中央線下り527M列車は、ハイキングや登山へ向かうと思われる方々でかなり混雑しています。この列車に私が珍しく八王子から乗り込んだのは単なる勘違いによるもので、私はてっきりこの列車を高尾始発だとばかり思っていたところ、八王子のひとつ手前である豊田で待機しているのを目撃し ∑(・o・;) アッ。あわてて次の八王子で東京方面から乗り継いだのです ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。おかげで無事に座席を確保。もし高尾で同列車に乗り換えていたら、座れないところでした (*´∇`)-3 ホッ。ちなみに豊田始発の甲府方面行きって、この527M列車のみのレアな設定らしい。そんな普通列車に揺られて、私は一路中央線を西へと向かいます。

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車窓から眺める、秋色の山々。
紅葉はちょうどいい色付き具合・・・か? σ(゚・゚*)ドーダロ…
▲中央本線 初狩-笹子(車窓から)

今回のターゲットとなる「ぷれみあむな列車」とは、もともと磐越西線のSL列車「ばんえつ物語」号に使用されている展望室付き12系客車(略して「ばん物客車」)のことで、SL(C57 180)が定期検査を受けている今シーズンに限り同列車を運休とし、客車のみが他路線へと貸し出されて、出張興行しているのです (・o・*)ホホゥ。そのうちのひとつが、このたび中央線で運転されることとなった、快速「My Premium 山梨号 (甲府~小淵沢)」。正式に言うと、今回撮影するのはその送り込みを兼ねた、団体列車の「キッズばんえつ物語号 (立川→甲府)」なのですが、いずれにせよ「ばん物客車」が中央線を走るのは珍しく(今回が初入線?)、撮影にも気合いが入ります (`・ω・´)-3フンス!。本来はこのあとの予定(柿穫りね)を考えると、なるべく近場の撮影地を選ぶべきなのですが、できるだけ紅葉が鮮やかに色付いているところがいいな・・・σ(゚・゚*)ンー… などと考えながら列車に乗り続けていたら、私は大月の先にある甲斐大和までやってきてしまいました。

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私が下車したのは、甲斐大和。
この駅の手前にある長大な笹子トンネルを超えると、
車窓から眺めていた紅葉の色づきが変わったように感じました。
▲中央本線 甲斐大和

八王子0809-(中央527M)-甲斐大和0927

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甲斐大和は開業時から近年まで
初鹿野(はじかの)という駅名でしたが、
93年に現駅名に改称されました。
▲中央本線 甲斐大和

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甲斐大和の駅前に立つのは、
武田家最後の将である武田勝頼の像。
織田・徳川連合軍との戦いにおいて、
追われた勝頼一族はこの地(天目山)で自害したことから、
甲斐大和は「武田家終えんの郷」とされています (・o・*)ホホゥ。

目指すのは甲斐大和の駅から西へ20分ほど歩いたところにある高台で ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク、山裾を走る中央線の列車が俯瞰撮影できる、スケールの大きな撮影ポイントです。私はここへ今年のGWにも臨時の189系「あずさ」を撮影しに訪れており、その時に隣り合わせた同業者さんが「ここは新緑もいいけれど、秋の紅葉がキレイだよ」と話されていたのを思い出して、今回の撮影地に選んでみました (・o・*)ホホゥ。はたして木々の色づき具合は、どんなもんでしょうか。息を切らせながら丘の上へと登ると、そこに広がっていたのはこんな景色 (「゚ー゚)ドレドレ。

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紅葉で色づいた山の麓を、
貨物列車がゆっくりと走り抜けてゆきました。
撮影の一発目が貨物だなんて、
貨物オンチの私にとってはサプライズ(笑)
いい加減、よく行く中央東線の貨物ダイヤくらい、
把握しておくべきですよね・・・(^^;)
▲中央本線 甲斐大和-勝沼ぶどう郷

おっ!なかなかいい感じの紅葉じゃないですか w(゚0゚*)w オォー!。まだちょっと色づきのピークには早いかなとは思うものの、これでもじゅうぶんに鮮やかでキレイです。何といっても、滅多に中央線を走らない「ばん物客車」をこのロケーションで撮れるのですから、あともう一週間遅ければ・・・なんて、贅沢は言いません (´∀`;)イッテンジャン。流れ雲が少し気になるけれど、快晴で絶好のコンディションです キモチ(・∀・)イイッ!。

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ためしに今度はアングルをタテ位置にしてみました。
列車はこのほうが目立つかと思いましたが、
やはり紅葉の山を大きく入れたいので、
個人的にはオーソドックスなヨコ位置の方が好みです。
やってきたのは、211系の普通列車 ( ̄△ ̄*)ニゲゲカ…。

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ちなみに以前にも書きましたが、
ここは上下線のセパレート区間なので、
定番アングルでは下り線を行く列車しか撮れません。
上り列車は、かろうじて駅付近をゆく姿が臨める程度。
E257系の「あずさ」が通過してゆくのが見えました。
▲中央本線 甲斐大和-勝沼ぶどう郷(後追い)

ところで中央線の撮影と言えば、本命の「ばん物客車」以外にも、この機会に撮っておきたい・・・いや、撮っておかなくてはならない車両があります。それはここへ来る時にも乗ってきた、お馴染みの115系。もうこのブログでは中央線を撮影する度に何度も取り上げてきましたが、従来の普通列車に使用されてきた115系は現在、後継となる211系への置き換えが進んでいて、徐々にその数を減らしています。正式な置き換え完了時期(つまり115系の完全撤退)など私には判りませんが、ファンの間では中央線の紅葉と組み合わせられるのは今年で最後か?なんてウワサも・・・(゚ペ)ウーン…。なので「ばん物客車」のついでに、できれば115系も精力的に撮っておきたいところです。しかし、私がここで撮影を始めてから一時間のあいだに通過した下りの普通列車は、二本(531M・437M)続けて211系でした (・ε・`)チェ。やはり確実に115系が減っていることを実感させられます。このあとの私の予定を考えると「ばん物客車」以降の延長撮影はキビシく、それまでに撮れる普通列車はあと二本(533M・535M)。そのうちの一本(535M)は豊田車の運用なので確実にスカ色の115系がやってきますが、できれば紅葉バックで長野色の方も撮りたい σ(・∀・`。)トリタイ。そう考えると、長野車の運用である次の533M列車がラストチャンスになります。はたして今度こそ、文字通り三度目の正直になるのかというと・・・八(゚- ゚)オネガイ…

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山裾に現れたのは、お待ちかねの長野色115系。
白を貴重としたボディカラーが秋景色に映えます。
紅葉と115系の組み合わせを中央線で見られるのは
ホントに今シーズンがラストとなってしまうのでしょうか?
▲中央本線 甲斐大和-勝沼ぶどう郷

ナガノショクゲゲゴ、キタ━━━ヽ(゚∀゚)ノ━━━ッ!!
このあたりの普通列車は30分に一本程度の運転間隔ですから、待つこと一時間半。ようやく115系が一本やってきてくれました (゚ノ∀`゚)ヨカッタヨ。それにしても115系で「キタ━━━(゚∀゚)━━━ッ!」を使うようになるなんて・・・半年前まではこの電車が来ることがあたりまえだったんですけれどね (^皿^;)ゞポリポリ。そろそろ、ちゃんと当日の運用を調べてこなくては、捕まえられなくなるかも知れません(って、もうすでにその段階かも・・・ )。続いて、次の535M列車は先述した運用通りに・・・(゚∀゚)オッ!

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今度は、国鉄時代からの伝統色である「スカ色」を纏った115系。
「スカ色」とは横須賀色の略で、
もともとこの紺色とクリームは三浦半島を走る横須賀線の
海と砂浜をイメージしたカラーリングなのですが、
同線を走っていた車両(70系)の転出などによって各地に広まり、
海が無く山沿いを走る中央線のスカ色電車は
ファンから「山スカ」の愛称で呼ばれています。

山スカ、キタ━━━ヽ(゚∀゚)ノ━━━ッ!!
う~ん、やっぱり昔ながらの国鉄色は落ち着きがあっていいなぁ・・・+。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。211系による115系の置き換えは現在、長野車を優先的に進められていますが、豊田車持ちの運用範囲である富士急線などでも211系の試運転が始まっているようで、ひょっとすると豊田の「山スカ」も予断を許さない状況なのかもしれませんね (゚ペ)ウーン…。

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そろそろ本命の通過時刻なのですが・・・
ちょっと雲が増えてきた? ( ̄△ ̄ ;)エ…

さて、無事に二色の115系を撮ることができ、あとは本命である「ばん物客車」こと「キッズばんえつ物語号」の通過を待つだけとなりました。最初に撮った貨物列車の頃に比べると、上空にはだいぶ流れ雲が多くなってきて、ちょっとヒヤッとさせられましたが、幸いにも太陽を隠すことは無さそうです ε-(´∀`; )ホッ。高台から見下ろす集落に正午を知らせるチャイムが鳴らされてからしばし、やがて遠くからロクヨン(EF64)のブロア音が響いてきました ε-(°ω°*)キタッ!。ちなみに今回は予想外のSL牽引などということは無く、先頭に立つのは間違いなくロクヨンです(笑)

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紅葉に彩られた晩秋の中央線を優雅に進む、
シックな色合いの「ばんえつ物語」用12系客車。
その牽引を担当したのは同系色のEF64 1001で、
整った編成が美しい。

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タテ位置にして後方も一枚。
大きな窓が特徴の展望車から、
乗客は車窓に流れゆく秋色の風景を満喫したことでしょう。
(実は37号機とのPPだと勘違いしていたのは、
ここだけのハナシ ^^;)

紅葉の山をゆく「ばん物」が撮れました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ ♪
車両の色が茶色っぽいので、ひょっとしたらあまり目立たないのではないかとの心配もありましたが、きれいな日の光に照らされたことで、しっかりとその存在感をアピール。見事に紅葉の山とマッチしてくれました ヨカッタ(*⌒∇⌒*)ヨカッタ。それにしても、ネタガマ(特別な機関車)が牽く展望車付きの客車列車は、まるで90年代に多く活躍していた「ジョイフルトレイン」を思い起こさせるようで、個人的にはちょっぴりジョイトレブーム時代の懐かしさも感じることができました (´ω`)ナツカシス (遠目に見る「ばん物客車」は、ちょっと晩年の「タカB(高崎のお座敷客車「くつろぎ」)」っぽく見えた)。

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「ばん物客車」の5分続行に普通列車があったので、
115系を期待して待ってみましたが・・・
やってきたのはやっぱり211系でした。。。
ゲゲゴ、コネ━━━━('A`)━━━━…

続行の普通列車まで撮って、撮影は終了です。実家の柿穫りという先約が入っているなか、撮影に行こうかどうか直前まで迷っていた「ばん物客車」による「キッズばんえつ物語号」ですが、この時期らしい紅葉した山との組み合わせをどうしても撮りたくて、さらには晴天という好条件も後押しとなり、撮影を敢行 ε≡≡≡(((*゚∇゚)イッチャエ!。結果的に思い描いていたような画を撮る事ができて大満足です *:・キテ(゚ノ∀`゚)゚ヨカッタ・:*:・。さらに今シーズンが最後かも?と言われる、115系と紅葉の組み合わせもいい収穫となりました。スケジュール的にはちょっと慌ただしいけれど、気分的にはこれでスッキリと柿の「収穫祭」へと向かうことができるというものです。山梨の甲斐大和から千葉の柏まで、四本もの普通列車を乗り継いで所要時間は二時間半。スマホの路線検索によると到着予定時刻は15時32分となっており、これならば日没までにすべての柿を穫り終えられる・・・かな?(笑)ε=ε=ε=┌(; ̄▽ ̄)┘イソゲッ!

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撮影地から急いで甲斐大和駅へ戻ると、
乗車列車はすでに入線していて、特急の通過を退避。
撮影地では一本しか撮れなかった長野色115ですが、
乗車の方は行きも帰りも当たりました。
嬉しいやら悲しいやら・・・(^^;)
▲中央本線 甲斐大和

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高尾で右の115系から、左のE233系快速電車へ
中央線同士の乗り継ぎです。ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
▲中央本線 高尾

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今度は西国分寺で中央線から武蔵野線へ乗り換え。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!!
中央線と同じオレンジ色の帯ですが、
武蔵野線の電車は205系です。
でも、行先が中央線と同じ「東京」で、
誤乗する一般客はいないのかな・・・?σ(゚・゚*)ンー…
ちなみに西国分寺から東京まで、
中央線での所要時間は乗り換えなしの快速で約45分ですが、
東京の外周をぐるっと回る武蔵野線だと約1時間40分で、
一時間近くも多くもかかります (^^;)
▲武蔵野線 西国分寺

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最後に新松戸で武蔵野線から常磐(緩行)線へ乗り換え。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!!!
入ってきた下りの我孫子行き電車は、
地下鉄千代田線から直通してきた東京メトロ6000系。
この6131Fは1985年に製造された第五次量産車で・・・
;'.・(゚ε゚(O三(゚Д゚#)モウイイワ!
▲常磐線 新松戸

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ようやくたどり着いた実家最寄りの南柏。(・ω・)トウチャコ!
何の変哲も無い、東京郊外のベッドタウン駅です。
▲常磐線 南柏

甲斐大和1255-(中央548M)-高尾1349~1400-(1484T)-西国分寺1421~1425-(武蔵野1451E)-新松戸1523~1527-(常磐1339S)-南柏1532

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そして、実家の庭で柿を収穫~♪
ホーサク♪ ホーサク♪ OOO⊂(*´∀`)つ◯"
撮影の成果に続き、こちらの方も豊作で、
今年も甘い柿がたっくさん穫れました!
全部で100個くらいあったかな?
(´w`*)ドツカレサン



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千代田線・・・メトロ ファミリーパーク in AYASE 2014 見学記 [鉄道写真撮影記]

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2014.11.09
千代田線
ついに、"アノ扉"が御開帳!?
「メトロ ファミリーパーク in AYASE」 見学
  

 

このブログで毎年のように見学記事を紹介してきて、すっかりお馴染みとなった(と、私は思っている)、東京メトロ・綾瀬車両基地の一般公開イベント「メトロ ファミリーパーク in ASYASE」。早いもので昨年の記事から一年が経ち、今年もその開催時期を迎えました ハヤイネ(´ー`)シミジミ。もともと沿線で育った縁から千代田線には人一倍思い入れのある私にとって、同線の車庫である綾瀬車両基地の一般公開は毎年欠かす事ができない一大行事です (`・ω・´)-3フンス!。とはいえ、このイベントは事前募集の抽選による定員制。15,000人という枠に当たらなければ入場する事はできません。抽選制となったここ三年間の結果は、一昨年だけがハズれて二勝一敗。はたして今年はというと・・・八(゚- ゚)オネガイ… なんと私の結果が判る前に、意外なところから吉報が入りました (゚∀゚;)エッ!?。それはブログ仲間・・・というより、もはや鉄仲間と呼んだ方がふさわしい、お馴染みの画家「sonicさん」。sonic画伯と車両基地公開といえば、先々月にご一緒した三鷹車両センターの事が思い起こされます。実はその時に「今度はメトロ(綾瀬)ですね!当たったらまた一緒にいきましょう!」と意気込んでおられたのですが、どうやら彼女は見事に当選された様子で、喜びのメールが送られてきました (゚∀゚*)オオッ!!(画伯は同イベントの抽選は過去全敗だったらしく、今回が初当選! ☆゚・*:.ヾ(゚▽゚*)ノオメ!)。

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当選通知、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
見事にsonicさんが当たった、四人分のチケット。
しかも「車両洗浄乗車体験」付き!

いっぽう私の応募した分はというと、いっこうに通知は来ず コネ━━━━('A`)━━━━…、どうやら今年はハズれてしまったようです (_ _|||)ガクッ。そこで恐縮ながら、四人分が当選したsonic画伯の方へと便乗させていただくようお願いしたところ、快く「OK牧場 ☆.(○≧ω')bオケ!」の返事をいただけました。私のクジ運(鉄運?)は、三鷹の当選で使い果たしてしまったのかな・・・(^^;)ゞポリポリ。でも、なんとか今年もなんとか行く事ができるようでヨカッタ (*´∇`)-3 ホッ。これはホント、画伯に感謝しなくてはなりませんね アリガトォ<(_ _*)>ゴジャイマツ。ちなみにあとの二枚は、前記事でお伝えした「CLAP SHOT」イベントへ参加されたお仲間に画伯が声を掛け、一人はこちらもお馴染みのブログ仲間「hanamura師匠」、そしてもう一人は画伯のお友達が同行する事になりました (´▽`*)タノシミ♪。という事で、今年はブログ仲間さんと一緒に巡る、「メトロ ファミリーパーク in AYASE」です。それにしても、待ち合わせ時間が13時って・・・ちょっと遅くない!? σ(゚・゚*)ンー


11月9日(日)

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綾瀬で千代田線の本線から支線へ乗り換えて、
北綾瀬を目指します (/*´∀`)o レッツラゴー♪。
北綾瀬支線で運用されている車両は、
今年の夏頃に従来の5000系・6000系(ハイフン車)から、
この05系に置き換えられました。
▲東京メトロ千代田線 綾瀬

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支線の終点、北綾瀬。
現在は三両編成の短い電車がピストン輸送を行なう北綾瀬支線ですが、
将来的にはこの北綾瀬駅のホームを拡張して10両編成対応とし、
本線との直通運転が計画されています ( ̄。 ̄)ヘー。
▲東京メトロ千代田線 北綾瀬

イベント当日、私は千代田線の本線と支線を乗り継いで、綾瀬車両基地の最寄り駅である北綾瀬(東京都足立区)へとやってきました (・∀・)トウチャコ。すでに駅の周りには同イベントへ向かうと思われる、鉄ちゃんや家族連れでごった返しています ( ̄▽ ̄;)オオッ 。イベントの開催時間は10時から15時まで。sonic画伯は、ご本人が主催された「CLAP SHOT」(&利根川橋梁架け替え工事による迂回体験?)で前日の帰りが遅く、ちょっとお疲れの事ご様子だし、hanamura師匠は、はるばる宇都宮からの参加(師匠は「北千住の隣の綾瀬なんて、宇都宮から東武ですぐじゃ~ん!」と言っていましたが、片道二時間はかかります・・・^^; )。それに、この日の天気予報はあいにく、一日を通して雨模様だと伝えられていたので、13時に北綾瀬集合というのは妥当なところでしょう (´ω`)ソウヨネ。しかし、人一倍「千代田線LOVE♡」の私は、一刻も早く会場へ行きたくて堪りません ワクワクo(´∀`;o三o;´v`)oソワソワ。そこで勝手ながら、私は一人で先に入場している旨をお二人に伝えました ε≡≡≡(((*゚∇゚)イッチャエ!。そんな私が会場へ到着したのは、当初の待ち合わせ時刻よりもちょっぴり早い、開門直後の10時過ぎ(笑)。

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北綾瀬駅から徒歩10分ほどで綾瀬車両基地の正門へ到着。
バルーンゲートをくぐって入場します。
自由参加の頃は、大行列に並ばなくてはなりませんでしたが、
事前申し込みの人数制限制となってからは、
スムーズに入場できるようになりました。
~( ̄、 ̄ )===3 スイスイ
▲東京メトロ 綾瀬車両基地

私にとって車両基地公開のメインと言えば、何といっても各種が並べられた車両展示コーナーです (*゚∀゚)=3ハァハァ!。同行したメンバーと一緒に入場した三鷹のイベントでは、いち早く展示車両を見たいという個人的な気持ちを押さえ、きちんと団体行動を守って順路通りに検修庫内へ並べられたパーツ(床下部品や冷房装置など)の展示からじっくり見学してゆきましたが、単独行動の今回はいつもどおり真っ先に最奥の車両展示コーナーへと向かいます ε=ε=ε=(ノ≧∇≦)ノワーイ!。気になるそのラインナップはというと、今年はこの三車種が並べられていました (「゚ー゚)ドレドレ。

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車両展示コーナーに並べられた車両たち。左から、
千代田線直通に対応した小田急のロマンスカー60000形「MSE」。
同じく千代田線直通に対応した小田急の通勤型4000形。
そして一編成のみが在籍する千代田線のレア車両06系。
今年はこの二社三形式によるラインナップでした。
▲東京メトロ 綾瀬車両基地

おお~!ロマンスカー「MSE」や希少車(レア車)の06系など、なかなかバラエティに富んだ豪華な顔ぶれ! (゚∀゚*)オオッ!!・・・ではありますが、東京メトロのイベントなのにメインの展示が小田急車二本とは、思わず「ここは海老名(小田急のイベントが行われる車両基地)かよ! ヾ(゚∀゚*)ォィ」と、ツッこみたくなります(笑)。これは「小田急LOVE♡」ではなく、「千代田線LOVE♡」の私からしたら、ちょっと物足りない!? いやいや、それでも「MSE」と06系が一枚のカットに収められる機会などそうそうあるものではなく、さらに千代田線直通の小田急4000形もちゃんとトップナンバー(4051F)を持ってきたあたりにこだわりが感じられ、じゅうぶんに満足の陣容です ヽ(´▽`)ノワーイ♪。ちなみに、お天気は予報ほどの雨は降らなかったものの、ほぼ曇り空。ところが昼前にほんの一瞬だけ雲間から日が差す時間帯があり、そこを逃さずに撮った上の写真は、この日唯一の晴れカットとなりました v('∇'*)ブイ!。とくにブルーメタリック(フェルメールブルー)の「MSE」は、日に当たるのと当たらないのではだいぶ色が変わってくるので、一枚でも晴れた状態で撮れたのは良かった。晴れ運、健在・・・か? (^^;)ゞドーダロ

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少し横から振って、ラインナップを撮影。
小田急60000形「MSE」(左)は、
千代田線に直通できるロマンスカーとして08年にデビュー。
平日は通勤時間帯のビジネス特急として、
休日は都心から箱根方面へダイレクトに向かう観光特急として、
また現在では御殿場線への直通特急にも使用されるなど、
「Multi Super Express」の名にふさわしい、
幅広い活躍を見せています。
09年に「ブルーリボン賞」を受賞。
(ところでsonicさん、曇った時に見る「MSE」の色って、
◯◯さんの愛車の色に似ていません?
「曇った時のMSE」って表現はイヤだろうけど・・・^^;)

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今度は逆振りから・・・
小田急4000形(中央)は、
「故障に強い」「安全性の向上」「環境にやさしい」
をコンセプトに持つ最新の通勤形車両で、
07年より1000形から千代田線への直通運用を引き継ぎました。
そして千代田線の異端児である06系(右)は、
93年に千代田線の輸送力増強(運用数の増加)が目的で、
その運用数に見合った一編成のみが新製。
以降はまったく増備されることなく、現在に至っています。
おや?よく見ると左端に小さく、
もう一本の電車が見えますね・・・(・ω・)ン?。

車両展示ブースに並べられた三車種を撮影していると、脇の方にチラッとシブい電車が写り込みました (゚∀゚)オッ!。実はコレ、今年のイベントの目玉とも言える車両で、”元”・北綾瀬支線用の5000系。この会場へ来る時にも利用した北綾瀬支線(綾瀬~北綾瀬)は、昭和40年代に製造された旧型の5000系と6000系試作車(通称・ハイフン車)が長い間使用されてきて、以前に私もその車両をブログの記事で紹介しましたが、ついに今年の5月末、後継の05系(行きに乗ってきたヤツね)に置き換えられて、5000系とハイフン車は運用を離脱。事実上の引退となりました (ノ_・。)サミシ…。その5000系が今回のイベントで、引退から約半年ぶりに公の場へと姿を表したのです。

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5月の引退後、初めて姿を見せた5000系(5951F)。
(*´∀`)ノ゙オヒサァ!
同車は1967年に製造されてから今年の夏に引退するまで、
実に47年もの長きに渡り、
東西線と千代田線(支線)で働き続けてきました。
ちなみに同車の引退は、たまに鉄ネタを扱う事でお馴染みのテレビ番組、
「タ◯リ倶楽部」でも取り上げられましたっけ・・・( ̄。 ̄)ヘー。

正式には展示車両としてではなく「構内乗車体験」の使用車として構内の短区間を何度か往復するのが、この日の5000系の任務。残念ながら乗車希望者が多すぎて私は乗る事ができませんでしたが、久しぶりに動く5000系を見られたのは嬉しいことでした 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。今後の処遇に着いては未定だと言う同車、できれば解体されること無く、盟友の6000系「ハイフン車」とともに、この綾瀬の基地内で保存してほしいものですね(個人的には今回の車両展示でハイフン車の展示を期待したのですが、姿が見えなかったのは残念 ^^;)。

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せっかく「動く5000系」が見られたので、
走行シーンを横から流してみました。
・・・って言っても、
時速10数キロ程度の超ノロノロ運転なので、
この程度しか背景は流れませんでしたが・・・(^^;)

車両展示コーナーの06系、構内体験コーナーの5000系と、ここまでは千代田線の希少車ばかりを見てきましたが、スタンダードな千代田線と言えば、やはり同線の顔である名車・6000系です (゚∀゚*)オオッ!。今回はメインの車両展示ラインナップに加わることはできませんでしたが、構内のいたる所でその姿を見ることができました。こう書くと、まるで脇役のような扱いですが、むしろ私にとってはこの6000系が今回のイベントで、いちばんの主役だったと言っても過言ではありません (・o・*)ホホゥ。それはこんなシーンの数々が見られたから・・・。

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メインの車両展示コーナーの脇に並べられた・・・
というか、ふつうに留置してあった三本の6000系 (゚∀゚*)オオッ!!。
左から第二次試作車でトップナンバーの6101F、
第一次量産車の6108F、第四次量産車の6122F。
ピーク時には、支線用の「ハイフン車」を除く、
最大35編成(350両)が稼働していた6000系ですが、
新型の16000系に置き換えられて、現在は19編成が在籍。
ただし16000系の製造はとりあえず一段落したので、
まだまだ当分の間は6000系の活躍が見られそうです。

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同イベントでは、毎年のように姿を見せてくれる、
二次試作車の6101F(手前)。
車体側面の裾部が長いことが同車の特徴ですが、
この部分が小田急の車両限界に抵触するため、
小田急へ乗り入れられないという運用制限があります。

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そして工場棟の検修庫内に佇んでいた6020号には、
1972年当時の「ローレル賞」受賞記念マークが掲げられていました!
w(゚0゚*)w オォー!!
今までのイベントでは見た覚えが無く、これにはビックリです!
こんな貴重なモノがちゃんと残されていたんだなぁ・・・。

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その隣では、6520号の中間運転台も見ることができました。
( ̄▼ ̄;)ウォーズマソ…
これはふだん見ることが無い、構内入換え用の設備です。

正式な展示ブースではない留置線に、三本もの6000系がズラリと並べられていたところも圧巻でしたが、驚いたのは検修庫内の6020号に掲げられていた「ローレル賞(鉄道友の会より、年間の新製車で優秀だとされる車両に贈られる賞。ちなみに最優秀は「ブルーリボン賞」)」の記念ヘッドマーク w(゚0゚*)w オォー!!。これは今から42年前の1972年に、デビューしたての同系が獲得した当時のもので、私も雑誌等の写真で見かけたことはありましたが、まさかこんなものが今でも残されていて、実際に目にできるとは思ってもみませんでした。当時の授賞式とは掲げられている位置が若干異なりますが(実際は正面の「ハートM」マークがあるあたりに掲げられた)、それでも千代田線ファンには堪らない凛々しいお姿です!(*°ω°*)-3 ムフーッ! そんな貴重なヘッドマークの興奮が覚めやらぬまま、私はさらに庫内の奥へと足を進めます 。すると、そこに見えてきたものは・・・(*゚ロ゚)ハッ!!

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( ゚-゚)え?

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(; ゚ ロ゚)ええっ?

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( ; ロ゚)゚えええっ!?

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( ; ロ)゚ ゚ええええええええええっっ!

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なんとそこにいたのは、大きく口を開けた6120号!
6000系の特徴のひとつである、
緊急用の非常階段が公開されています!

w
(゚ロ゚)wオォー!!

ヒジョーカイダン、キタ━━(゚∀゚)⌒Y⌒(。A。)⌒Y⌒(゚∀゚)⌒Y⌒(。A。)⌒Y⌒(゚∀゚)━━!!
なんと、なんと、ヘッドマークを掲げていた6020号の相方(逆側の先頭車)にあたる6120号は、前面の非常用扉を開けた状態で展示されているではありませんか! これは私にとって、先ほどのヘッドマークサプライズを上回る、大きな驚きです ォォオオ━w(゚Д゚)w━オオォォ !!。いったい、何をそんなにも私は興奮しているのかというと、おっとその前に・・・そもそも地下鉄の車両には、狭いトンネル内で発生した緊急時に客室側扉からの外部避難が困難とされるため、車両の前面に非常用の脱出口となる貫通扉(非常用貫通扉)の設置が義務付けられています (・o・*)ホホゥ。それは地下鉄に乗り入れる直通車も例外ではなく、先ほどの小田急ロマンスカー「MSE」にも、よく見ると前面に扉があるのが解ります。

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地下鉄車両の非常用貫通扉。
これは以前に東京メトロ新木場車両基地で公開された、
有楽町・副都心線用の10000系が開いたところ。
10000系の非常扉は横にスライドするプラグドア方式で、
現在はこのタイプが主流のようです
(最終的にここへ脚立のような梯子が設置されて車外へ降りる)。
ちなみにその奥に見えるのは、6000系の兄弟形式である7000系。
▲06.9.30 東京メトロ 新木場車両基地

そんな非常用貫通扉は、だいたいがふつうに開くだけのただの引き戸や開き戸なのですが、この千代田線6000系と同車の流れを汲む車両(有楽町・副都心線用7000系、半蔵門線用8000系)は、なんと車両デザインに倣った「くの字型」の扉が前に倒れて、そのまま階段となるのです w(゚0゚*)w ワオ!!。このギミックは車両のデザインを損なわず、機能的にも優れた、実に秀逸なものだと私は思っています(ただしこのスタイルは、運転室内からの視界確保に難があることや、高価なコスト面などであまり普及せず)。この6000系の非常階段の構造は、一昔前の雑誌や図鑑、さらには交通博物館(万世橋)の展示模型でも紹介されていて、それを子供の頃に見た私は一度でいいから、実際にこの扉が開いたところを見てみたいと思ったものでした σ(・∀・`。)ミタイナァ…。しかしこの機能はあくまでも緊急時の非常用設備ですから、通常は見られるはずが無く、逆にコレを使うようなところに遭遇したら、それこそ大変な事態です (´∀`;)ソリャソーダ。となると、チャンスは上写真の10000系のような車庫や工場の一般公開時。それで私は毎回、この「メトロファミリーパーク」へ参加するたびに期待をし、その様子を綴ったブログ記事でもお決まりのように「一度でいいから6000系の非常階段を見てみたい・・・」と書き続けてきましたが、ついに、ついに今年、念願の非常用貫通扉が「御開帳」です! ワーイ♪ヽ(゚∀゚ヽ 三 ノ゚∀゚)ノワーイ♪  これはおーげさではなく、本当に子供の頃からの夢がひとつ叶えられた気分。ああ、本当にきてよかったなぁ・・・*:・キテ(゚ノ∀`゚)゚ヨカッタ・:*:・今回当選してくれたsonic画伯、ホントにありがとう!画伯の鉄運に大感謝!!(・・・って、この時点でまだ御本人は会場に来ていなかったので、とりあえず「夢が叶いました!」という速報だけメールで送らせていただきました。でも、きっと受け取った側は「???」だったことでしょうね ^^;)。もう、私の血圧・・・もとい、テンションは上がりっぱなしっ! (*゚∀゚)=3ハァハァ! 同行メンバーが合流する前にこんな状態で大丈夫か!?

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私が一度は見てみたいと子供のころから思っていた、
6000系の非常扉解放。
ふだんは決してお世話になりたくない非常階段ですが、
このようなシーンが見られるのも、車両基地公開の醍醐味です。

念願の非常用貫通扉御開帳、なるべくイベントの参加者が写りこまないように記録したいと思って、じっとギャラリーが捌けるのを待っていたところ、この撮影だけで一時間近くが経過してしまい (´ι _` )アホカ…、気が付けばもうお昼時です。午後から合流するhanamura師匠たちは、お昼ゴハンを済ませてから会場へ来ると前日におっしゃっていた(ように思っていた)ので、私はひとり、会場内でいただくことにしました (*'p')ハラヘター。これは合流前のちょうどいいクールダウンになるかも・・・(^^;)ゞポリポリ。

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毎年、趣向を凝らした内容で楽しませてくれる、
同イベントの記念弁当ですが、今年はその名も「ぎんまる弁当」。
「ぎんまる」とは同社の銀座線と丸ノ内線のことで、
黄色いカレーピラフ(写真右側)が銀座線を、
赤いチキンライス(同左側)が丸ノ内線を表しています。
間違っても、緑がラインカラーの千代田線や、
水色の東西線がモチーフにならなくてよかった・・・(笑)
おかずもミートローフやカニ爪フライなど盛りだくさん!(゚д゚)ウマー!

お昼を食べ終わったころに、hanamura師匠とsonic画伯、そしてそのお友達が合流 (。・∀・)ノ゙チース♪。師匠は予定通りに食事を済ませてきましたが、画伯とお友達はまだとのこと。そこで、私も食べた記念弁当をおすすめしたのですが・・・どうやら私が購入した後のお昼のピークでお弁当は一気に売れてしまったようで、残念ながらすでにsold out (ノO`)アチャー。こんなことなら、前乗りした私がもっと気を利かせて、人数分を購入しておけばよかったですね・・・。弁当の代わりに焼そばを購入する画伯の寂しげな背中を見て、ちょっぴり反省 (_ _ ;)スンマソン…。食事後はメンバーで場内めぐりです。

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メンバー合流時間の13時に
ちょうど車体吊り上げの実演が行われました。
使用されたのは先ほどの、
「ローレル賞」マーク付き6020号。
宙に浮く鉄道車両の姿に、ギャラリーから歓声が起こります。
w(゚0゚*)w オォー!

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こちらは6000系の台車。
車輪が新しいものに取り換えられています。
でも、これを眺めていたhanamura師匠によると、
「東武の車庫で見学したときは、車輪を取り換えるだけでなく、
台枠もキレイに塗装し直していたっけなぁ・・・σ(゚・゚*)ンー」と。
そんな師匠は「東武LOVE♡」。

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地下鉄のイベントなのに、バイクが展示してあります。
私一人だとスルーしてしまいがちな、
こういうところで足を止めるのも、師匠や画伯らしい。
ちなみにこれは、
災害発生時の現場状況をいち早く確認するため、
本社や車両基地に配備された緊急用のバイクで、
資料によると東京メトロ本社に4台、
中野と綾瀬の車両基地にそれぞれ3台、
深川と鷺沼の車両基地に2台が配備されているとのこと。
( ̄。 ̄)ヘー

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これは都内にある自動車教習所の協力で行われた、
クルマのシートベルト横転体験。
シートベルトをして乗り込んだカゴが、
外部からぐわんぐわん揺すぶられるという、
ちょっぴり絶叫アトラクション的なシミュレータです。
グルグル‹‹\(´ω` )/››‹‹\(  ´)/››‹‹\( ´ω`)/››グルグル
画伯はすごくやりたそうでしたが、混雑と時間切れで断念・・・。

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会場内ではこんなゆるキャラにも遭遇!!
ユルキャラ、イタ━━━━(´∀`)━━━━ッ!!
先ほどのお弁当同様、
銀座線をモチーフにした「ぎんちゃん」(左)と、
丸ノ内線をモチーフにした「まるちゃん」で、
この二体は「地下鉄博物館」のPRキャラクターです。
まるちゃんのオデコには、
丸ノ内線の車両にデザインされている、
サインウェーブが・・・(笑)。

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そして車両展示コーナーへとやってきました。
並べられた三形式を写す師匠 【◎】]ω・´)パチッ!。
「なで肩同好会」は、やっぱりカバンをたすき掛け(笑)

車両本体にしか目がいかない私に対して、やはりこのメンバーがそろうと、台車やパンタグラフ、さらには緊急出動用のバイクなど、細かい展示物ひとつひとつにまで気がまわります (・o・*)ホホゥ。それらをじっくりと眺めてから、最奥の車両展示コーナーへと到達。先述してきたように、私はもう午前中にさんざん展示車両の撮影をしてきたので、ここでは余裕のヨっちゃんイカです フフン(*´з`*)~♪。頼まれもしないのに展示されている車両をクドクド説明する、ちょっとウザいヤツになっていたかもしれません ベラベラ (* ̄▽)<<< (゚Д゚#)ウゼェェェ。そんな余裕をぶっこいていた私でしたが、メイン展示に続いて脇に留置されている6000系の方へ案内してきたところ、その様子を見て表情が一変 (゚∇゚ ;)エッ!?。

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朝にも撮った6000系の三本並びですが、
メンバーとともに再び訪れてみると・・・
先程とは行先表示が変更されていました!

急行 綾瀬! 準急 取手!! 急行 柏!!!
なんと、午前中とは表示されていた行先が変えられていて、通常の営業運転では見られない珍しい行先表示、通称「レア幕」のオンパレードではありませんか!!Σ(゚□゚(゚□゚*)ナ、ナニーッ!! これにはクールダウンして抑えていた私の「千代田線熱」が再燃!(炎◇炎)メラメラ! しかもこのレア幕の数々は私のみならず、嬉しいことに師匠や画伯にもその貴重さが解っていただけていたのです。それはなぜかというと・・・実は前日に行われた「CLAP SHOT」イベントで、一人一品お宝持ち寄りトークと言う企画があり、私がそこへ持ち込んだものこそが、かつて千代田線6000系で使用されていた、行先を示す「方向幕」でした。

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前日の「CLAP SHOT」で公開した、私のお宝(笑)
表示器のLED化に伴いお役御免となった、
旧式の行先方向幕です。

もちろんこれはまったくの偶然というわけではなく、前日の時点でこの綾瀬の車両基地公開へ行くことが決まっていた画伯や師匠へ予習(?)として見せるため、数ある方向幕コレクションの中から千代田線6000系のものを選んで持っていったのですが (´ι _` )アホカ…、まさか会場でも実際にレア幕が見られるとは思ってもみませんでした。というのも、例年の車両展示ではオーソドックスな行先表示で固定されることが多く、レア幕はあまり期待していなかったのです。今年も06系などのメイン展示は終日「綾瀬」表示のままでしたし。この6000系の並びも午前中は「多摩急行 唐木田」や「代々木上原」など、比較的オーソドックスなものでした。ところがここにきてまさかのレア幕表示・・・これに「千代田線LOVER」のテンションが上がらないワケがありません(ちなみに上写真の6000系レア幕のうち、右二つの「準急 取手」「急行 柏」は現在の通常時では設定のない行先ですが、左の「急行 綾瀬」は実際に平日朝の二本だけ、小田急線からの直通運用で設定があります。ただし、この表示を出している6101Fは小田急線へ乗り入れることができない特殊編成なので、これはかなり貴重なシーンと言えるのです)。

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別角度からもう一枚。
こちらの6124F(右)が掲出したのは「準急 本厚木」。
かつてはオーソドックスな行先表示でしたが、
唐木田行きの「多摩急行」が設定されてからは、
レアな行先となってしまいました。
なので、当時を知るものとしてはちょっと懐かしい表示。
(*´ω`*)ナツカシス
ちなみに、現在でも平日朝に二本だけ千代田線からの
直通準急・本厚木行きはありますが、小田急車の運用で
基本的に使用されるのは小田急4000形です。

「ローレル賞」マーク、「非常用貫通扉」御開帳、そして「レア幕」のオンパレード・・・と、ついに持って行ったデジイチ用のCFカードをすべて使い切るまで、写真を撮りまくってしまいました パシャ!バシャ!【◎】]ω・´)パシャ!バシャ!。なので、ここからは予備機のコンデジで撮った写真になります。ここまででも、もうじゅうぶんにおなかいっぱい、胸いっぱいなのですが、最後にもうひとつ、我々には大きなイベントが残されていました。そう、それは申し込んで当選したsonic画伯ご本人が、もっとも楽しみにしていた「車両洗浄乗車体験」です(ちなみに上写真の「準急 本厚木」カットは、洗浄線体験者のみが通れる通路から撮影したもので、私的にも超ラッキー! (o ̄∇ ̄o)ラキー♪)。

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洗浄線体験に使用されるのは、支線用の05系。
何気にコイツも「北綾瀬」のレア幕表示です (゚∀゚)オッ!
(通常は行きしなに撮影した「綾瀬⇔北綾瀬」表示)

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車内へ乗り込むと、横には「MSE」の姿が。
思わず窓を開けて撮影しちゃいましたが、
洗浄線体験の車両で窓を開けることは厳禁です。
もし開けたまま洗浄機を通過したら・・・
|!l|il|(′∀`;)il|!i;i|ビッチョビチョダネ

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小さいお友達とともに、
画伯はしっかりとベストポジションをキープ (`・ω・´)-3フンス!
(もちろん、カバンはたすき掛けが基本w)。
ただしここは先頭ではなく最後部です。
やはり先頭かぶりつきは超カオスでした・・・。

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いっぽう、師匠は側窓から洗浄線体験を記録中。
大きなブラシが窓の外に迫ります。

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洗浄機の通過はほんの一瞬でしたが、
往復で二度の体験ができて
存分に満喫することができました。

洗浄線の体験乗車は洗浄機自体の通過はもちろんのこと、ふだんは絶対に乗ることができない、車庫の構内を列車で移動するところにも楽しみがあります (゚∀゚*)オオッ!。後ろの車掌室越しにかぶりついて洗浄機を通過したり、側窓から隣の留置車両などを眺めていたりしたら、あっという間に体験乗車は終了してしまいました。私としてはとても楽しかった体験乗車だったのですが、画伯はちょっぴり物足りない様子 (゚ペ)ウーン…。その理由は「体験車両にゆるキャラが乗ってこなかった・・・(・ε・`)チェ」とのこと。もともとそんな予定は無いのですが、画伯のアタマのなかには前回の三鷹で洗浄線体験にサプライズで乗ってきた「モモずきん」のことが印象深く残っていたようです (´∀`;)ナルヘソ。でも、体験車両には乗ってこなかったものの、そんな画伯の願いが通じたのか、最後の最後にこのコたちが我々を出場門でお見送りしてくれました (゚∀゚)オッ!。

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最後にお見送りしてくれたのは
東京メトロのゆるキャラ(?)、タヌキの「メトポン一家」

ユルキャラ、イタ━━━━(´∀`)━━━━ッ!
!
私は昨年の同イベントで、
子どもの「ポン太」には遭遇しましたが、
今年は一家そろってお会いできました(笑)

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ちなみに「メトポン一家」は、こんなところで活躍中です。

これで今年の「メトロ ファミリーパーク in ASYASE」の見学は終了です。毎年のように通い続けた同イベントですが、今年はとくに内容が濃く、例年以上に楽しむことができたように思います。それは念願の6000系非常階段を見ることができたということもあるけれど、やっぱりこういうイベントは一人で訪れるよりも同行者がいることで、いっそう盛り上がるものですね。あらためて、今回のイベントに見事当選してくれたsonic画伯、ありがとう! この日ご一緒した皆様、楽しい一日をありがとう!そして、よく解らないままに非常扉御開帳の感動を分かち合ってくれて、ありがとう! 鉄運万歳!! (゚∀゚)アヒャ☆ 今回の記事は書くのにえらい時間がかかった気がするけれど、でも、書いていて楽しかったな。やっぱり私は「千代田線LOVER♡」(笑)。

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今年は参加者に「ハートM」マークの入った、
エコバック(中央)が配られました。
私としては千代田線グリーンなのがまた嬉しい(^^)
そのほか「ぎんちゃん&まるちゃん」の自己紹介カードもゲット。
右上の「鉄道むすめ」のイラストは、
「東武LOVE♡」のhanamura師匠からいただいた、
東武むすめ「鬼怒川みやび」ポストカードです。

ところで、閉場とともに綾瀬車両基地を後にした我々。私はもうすっかりブロガーオフモードで、記録を残しませんでしたが、実はこんなところへと流れてゆきました。続きはこちらへ・・・(非鉄の内容ですが、興味のある方は矢印をクリック!)

 

☆オマケ☆

苦節ウン十年!?ようやく念願の6000系の非常扉御開帳を見ることができた今年ですが、過去に幾度となく私が訪れた綾瀬車両基地公開のなかから、今回はこんなカットをご紹介したいと思います。1993年、今から21年前の綾瀬車両基地公開。まだ東京メトロ(東京地下鉄)の前身である、営団地下鉄(帝都高速度交通営団)時代です。この時のメインは、デビューしたばかりの06系と、その兄弟車07系でした。

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デビュー当時のお披露目で、
ピッカピカの千代田線用06系(左)と有楽町線用07系。
本文のキャプションにも書きましたが、
06系はその後増備されることなく一編成のみの存在にとどまり、
07系は一次車・二次車合わせて6編成が製造。
当初は有楽町線用として配置され、
写真のような黄色い帯をまいていた07系ですが、
現在は青い帯に変更されて、活躍の場を東西線に移しています。
▲93.2 営団地下鉄 綾瀬検車区(当時)

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こちらはお馴染みの6000系(左)と支線用の5000系。
この6000系6111Fは2012年に廃車となり、
インドネシアへ譲渡されました。
おそらく今でも南国の地で活躍を続けていることでしょう。
支線用の5000系、今回展示された編成とは異なり、
この頃は千代田線生え抜きのステンレス車でした。

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さらに奥の方にはこんな車両の姿も。
有楽町線用の7000系(左)と東西線用の5000系です。
有楽町線と千代田線は路線同士が連絡線(短絡線)で繋がっており、
7000系の整備も綾瀬で行われていたため、
ここにいるのもそれほど不思議なことではないのですが、
千代田線と直接繋がっていない東西線の5000系がいたのには、
ちょっとビックリでした。
時期的に冷房化工事のための入場ではないかと思われますが、
そのためにわざわざJR線を甲種輸送してきたのでしょうか?

 



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PICK UP …「CLAP SHOT」!02 [その他(非鉄ネタ)]

PICK UP …「CLAP SHOT」!
2014 Autumn

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芸術の秋。
今回の記事は、珍しく非鉄(鉄道趣味ではない)ネタがメインです。
いや、広義的に見れば、これもひとつの鉄ネタに入るのかも!?
 
・・・と、このようなフリで始まる記事と言えば、もうお解りの方もいらっしゃるかと思います。そう、それは私の知り合いの「とある画家さんw」が主催する、ご自身の作品展示を兼ねたライブイベント、「CLAP SHOT オープン工房  メカ好き集合!!」です。昨年秋、そして今年の初夏に続き、三回目の開催となるこのイベントに、私は今回もお邪魔してきました。
 
 
 

今回、鉄ネタは少ないけれど・・・工房の扉を開ける?



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上越線・・・旧型客車「上尾市民号」 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2014.11.03
上越線
錦秋の諏訪峡を行く、旧型客車
 団体列車「キラリ上尾市民号」撮影記
 
  

文化の日を含む三連休。各地で紅葉がピークを迎えた今、本来ならばどこかへ泊まりがけの遠征にでも行きたいところです (・∀・)イイネ。でも・・・事前の予報によると、あまり天気が思わしくなく、どこもかしこも傘マークだらけ σ(・ω・`)ウーン…。これじゃあ、とても出かける気にはなりません ε-(-ω-;)フゥ。もちろん、決して雨だといい写真が撮れないというのではなく、雨に濡れてしっとりとした雰囲気の紅葉なども魅力的な情景なのですが、徒歩鉄である私はその撮影地まで雨の中を歩かねばならないことを考えると、やはり出撃意欲は萎えてしまいます。そんなワケで、ダラダラと過ごしていた土日 つ´Д`)つタリー 。録画分も含め、この二日間で20試合近くもサッカーの試合をテレビで見ていました(松本山雅、J1初昇格おめでとう! ☆゚・*:.ヾ(゚▽゚*)ノオメ!・・・σ(・ε・`。)イイナァ…)。

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三連休前に発表された天気予報。
これを見る限りでは、
一部を除いて全国的に晴天は期待できなさそう。

ところが実際に三連休の天気はというと、関東地方は思ったほど大きく崩れず、初日の土曜こそ雨模様の一日だったものの、日曜などほとんど雨は降らずに日差しがあったくらい (゚ー゚*?)アリ?。そして翌日の月曜(文化の日)は、当初の雨から晴れへと予報が大きく変わりました (゚∀゚*)オオッ!!。連休最終日の一日だけではありますが、貴重な晴れ日。これをムダにはできません (`・ω・´)-3フンス!。しかもこの日には、ちょっと魅力的な列車の運転情報が私の元へ入っていました(教えてくださった情報主さん、いつもありがとうございます アリガトォ<(_ _*)>ゴジャイマツ )。その名も「キラリ上尾市民号」(゚∀゚*)キラリ?。

上尾(あげお)市は埼玉県の中東部、さいたま市の北側に位置する市で、JR高崎線の上尾駅がその中心にあります。ぶっちゃけ、私は上尾市とは何の縁もゆかりもないので詳しい事は解らないのですが、どうやらその上尾市が何かの記念行事で団体貸切列車の運転を行なうらしい ( ̄。 ̄)ヘー。市町村などの自治体が企画する団体列車はさほど珍しいものではないものの、この「上尾市民号」の驚くべきは、その使用車両。なんと、高崎の旧客(オハニ36やスハフ42などの旧型客車)を、EF64形電気機関車(ロクヨン)がPPスタイル(プッシュ&プル=前後に機関車が付くこと)で牽引するというではありませんか!∑(=゚ω゚=;) マジカ!? これは単なる「市民号」にしては(鉄的に)豪華すぎる、まさにイベント列車級の編成です (*゚∀゚)=3ハァハァ!。しかも、運転区間が上尾から上越線の水上(みなかみ)までで、今の時期の水上付近はちょうど紅葉が鮮やかな見頃を迎えているハズ (゚∀゚*)オオッ!!。この列車の情報をいただいた時から、運転当日の天気を気にしていましたが、晴天予報とくれば出撃決定です (((/*´∀`)o レッツラゴー♪。


11月3日(月・祝)

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高崎線の普通列車に乗り、
都内から一時間半の岡部で下車すると、
そこには気持ちのいい青空が広がっていました。
(´▽`*)ワ~イ♪
▲高崎線 岡部

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埼玉県深谷市にある岡部駅。
木造平屋建ての素朴な駅舎です。
長ネギの産地として有名な深谷市ですが、
最近ではゆるキャラ「ふっかちゃん」の頑張りで、
メジャーになりつつある・・・か?
Y(o0ω0o)Y フッカチャソ
▲高崎線 岡部

赤羽0650-(高崎831M)-岡部0804

前日の予報通り、見事に晴れ渡った文化の日。私は高崎線を北上して、周囲にネギ畑の広がる(・・・というと、某市民の赤い方に怒られそうですが ^^;)岡部へとやってきました。件の「上尾市民号」に使われる旧型客車編成は、営業運転の前に車両基地のある高崎から始発駅の上尾まで回送されるので、まずはその回送列車を狙うべく、岡部駅近くの撮影地へと向かいます ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク。駅からは単純な一本道で、ネギ畑を横目に見ながら深谷方向へしばらく歩くと、やがて線路をオーバークロスする陸橋が見えてきました。撮影地となるのはその陸橋上。ここに来るのは今年の三月にソネブロ仲間のtwingo583さんにクルマで連れて来ていただいて以来のことです。

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陸橋上から俯瞰気味に
高崎線の上り列車を狙える撮影ポイント。
ネギやハクサイなど、畑に整然と植えられた農作物が、
縞模様のようになっていてキレイです。
手前のハクサイ畑に落ちた人々の影で、
この撮影地の賑わいが解るかな?(笑)
▲高崎線 岡部-深谷

私が撮影地に着いたのは、お目当ての列車が通過する40分ほど前で、すでに多くの先客がスタンバイ (。・ω・)ノ゙チワッス♪。もう線路に近いベストポジションはほぼ埋まっており、私は比較的余裕のあったサイド気味の位置から狙うこととしました。たしかに線路から離れたサイドからだと、列車の編成写真としては迫力不足になってしまうのですが σ(゚・゚*)ンー、実はこの撮影地では、サイドにはサイドなりのちょっとした利点もあるのです エ?(゚Д゚≡゚∀゚)ナニナニ!?。それは晴れていると、列車の背景に群馬の名峰・赤城山が入れられること (゚∀゚*)オオッ!。この日は山の方に若干の雲があるものの、その山容はハッキリと臨むことができました

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撮影地から見える赤城山。
赤城山は、榛名山、妙義山と並び、上毛三山の一つに数えられ、
日本百名山、日本百景のひとつにも選ばれている名峰です。
ちなみに赤城山は複成火山であり、複数の山頂の総称。
なので、この山全体が「赤城山」。

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そんな赤城山を背景に走り抜けたのは、
その名も特急「あかぎ」。
今年の春から高崎線で運転を開始した651系も、
だいぶこの景色に馴染んできました。

まずは、651系の特急「あかぎ」で試し撮りしてみます 【◎】]ω・)パチッ!。列車の編成を後ろまで全部入れず、中途半端なところで切ってしまっているのは、このあとにやってくる本命「上尾市民号」の編成長をつかむため。「上尾市民号」は旧型客車4両に機関車が前後に2台の計6両。今撮った画角に651系は7両がギリギリ納まっていますから、だいたいこの間隔(スパン)と感覚(フィーリング)で良さそうです (´ー`)コンナモンカ。そんなことを考えながらアングルを決めて待つことしばし、やがて先ほどの白い流線型の特急とは対照的な、茶色くて古めかしい列車が見えてきました (゚∀゚*)キタッ!

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白い帯が特徴のEF64 1001を先頭に、
茶色(ぶどう色)で統一された客車列車が、
深谷のネギ畑をかすめて走ります。

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引いてもう一枚。
空気が澄んだ秋晴れの空のもと、
レトロな列車の背景に、遠くの赤城山が収まりました。

赤城山バックで、ロクヨン旧客が撮れました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ ♪
茶色い二機のロクヨンに挟まれた旧客。もはや懐かしさよりも、コテコテのイベント列車って感じは否めませんが、それでもこの茶色で統一された編成はシブいなぁ~ (≧∀≦*)シブイッ!。列車の編成写真としては、後ろ(後補機)の37号機が架線柱に引っ掛かっていない、はじめのカットの方がスッキリとしているのですが、個人的には赤城山を入れた二枚目の方が、画に広がりがあって好みかな・・・σ(゚・゚*)ンー…。日当り具合はちょっとサイドが弱いけれど、黒く潰れなかっただけヨシとしましょう。まず回送列車は、満足のいく結果が得られました。やっぱり天気がいい日の撮影は、気持ちいいっ! キモチ(・∀・)イイッ!

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撮影後に岡部駅へ戻って、下り列車を待っていると、
ホームに入ってきた高崎行きはE233系。
E231系よりも乗り心地がいい(と、私は感じる)E233系は、
当たるとちょっとラッキーな気分になります(^^)
▲高崎線 岡部

回送列車の撮影を終え、再び岡部から高崎線の下り列車へ乗り込みます。今しがた上っていった旧客編成は、上尾で団体客を乗せて折り返してきますが、私はそれよりも早い下り列車で先行し、さらに先の撮影地で待ち構えるという計画を立てました (・o・*)ホホゥ。そう、冒頭にも書いたように、次に目指すのは、今がまさに紅葉真っ盛りとなっているであろう、上越線の水上です (゚∀゚*)オオッ!。岡部から水上までは、普通列車を乗り継いで二時間ほどかかりますが、慌てなくても「市民号」の通過までにはじゅうぶんに間に合います。

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水上へ行くには、途中の高崎で、
高崎線から上越線へと乗り換えます。
その高崎に着くと、横断幕で熱烈歓迎!?
いや、それよりも気になるのは後ろの列車・・・
(*゚0゚)ハッ!!。
▲信越本線 高崎

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なんと、私が乗ってきた高崎線の反対ホームに停まっていたのは、
この日一日限り、両毛線で運転された臨時列車、
快速「EL・SLシルク号(高崎~桐生)」!
w(゚0゚*)w オォー!!
もちろんこの列車が運転される事は知っていましたが、
「上尾市民号」を優先した私には撮れないと思い、
運転時刻などはまったく調べてきませんでした。
なので、停車しているところを拝めたのは、まったくの偶然です。
(o ̄∇ ̄o)ラキー♪
EL(電気機関車)側の牽引機はPトップこと、EF65 501。
▲信越本線 高崎

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「EL・SLシルク号」はその名のとおり、
往路がELで、復路はSLが牽引。
同列車の後ろ側にはSLのC61 20が連結されていました。
(゚∀゚*)オオッ!
撮り鉄なのに、あまりSLには熱心でないワタクシ、
実は三年前に復元されたこのC61を見るのは、
これが初めてだったりします (^皿^;)ゞポリポリ。
こうやって間近に見ると、やっぱりSLもカッコいいね。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
いつかはこのC61も撮ってみたいものですが、
できればSLはヘッドマークなどが付いていない
ノーマルな姿が撮りたいな・・・σ(゚・゚*)ンー。
▲信越本線 高崎

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そんなSLで賑わうホームの様子を横目に、
私はスタンドで名物の「たかべんカレー」をいただきます。
ちょっとお昼には早いけれど、
列車の乗り継ぎ時間が30分近くあり、
さらにこのウマそうな匂いが漂ってきたら・・・
(゚¬゚)ジュルリ
もうガマンできませんでした
(゚д゚)ウマー!

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高崎からの上越線水上行きは、お馴染みの湘南色115系。
車内は始発から終点まで適度に空いていて、
のんびりとボックス席から車窓の紅葉を楽しむ事ができました。
カレーじゃなくて、駅弁を買えばよかったかな・・・σ(・∀・`)ウーン。
▲上・信越本線 高崎/下・上越線 津久田-岩本(車窓から)

途中の高崎では、偶然にもEF65 501とC61 20がPPスタイルで12系客車を牽引する、両毛線の臨時列車「EL・SLシルク号」に偶然出会うというサプライズがあり w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!、ちょっとそっちの方の撮影に誘惑されかけましたが、ここは初志貫徹 (`・ω・´)-3フンス!。やはりSLよりもEL派の私は、C61の「シルク号」ではなく、ロクヨンの「上尾市民号」を選びます。それにロケーション的にも今の時期は、平野を走る両毛線より、山あいを行く上越線の方が、紅葉した山の景色を期待できますしね。そんな上越線に乗って利根川沿いを北上し、車窓に周囲の山々がグッと近づいたように感じると、列車は終点の水上に到着 (・ω・)トウチャコ。目的の撮影地までは、駅から一時間に一本間隔で運転されている路線バスが便利なのですが、はたしていい時間にあるのか調べてみると、次のバスはわずか5分後という接続の良さでした ( ´¬`)ラッキー♪。

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水上温泉や谷川岳登山のアクセスポイントとして、
観光客でにぎわう水上駅。
基本的に現在の上越線の定期旅客列車は、
この水上を境にして、
群馬方面と新潟方面に運転体系が変わります。
▲上越線 水上

岡部0925-(高崎841M)-高崎0949~1031-(上越731M)-水上1135

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目的の撮影地までは水上駅から徒歩で30分以上もの距離がありますが、
ウマい具合に撮影地付近を通る路線バスが接続してくれました。
乗車するのは上毛高原駅行きの関越交通バス(左手前)。
▲関越交通 水上駅

水上駅1140-(関越交通バス)-諏訪神社前1147

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駅から10分足らずの諏訪神社前バス停で降りると、
撮影地となる諏訪峡大橋はすぐ目の前です。

水上駅からバスに乗ってやってきたのは、景勝地・諏訪峡の渓谷に架かる立派な橋で、その名も諏訪峡大橋。以前にも何度か訪れて紹介していますが、この橋の上や渡った先にある線路沿いの道など、周囲には渓谷と上越線の列車を絡めて撮れるようなポイントが各所に点在しています。そして秋の諏訪峡と言えば、沿線屈指と言われる紅葉の名所。さっそくその色づき具合を確かめるべく、橋を渡ると・・・σ(・∀・*)ドーダロ

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橋のちょうど真ん中あたりに立つと、
このような雄大な景色が広がります。
川の奥の築堤上に見えるのが、上越線の線路。
▲上越線 上牧-水上

お!なかなかいい感じじゃないですか (゚∀゚*)オオッ!!。よく見ると、まだ色づいていないものや、もうすでに散ってしまったものなど、木々によってバラツキが大きく、正直、息を飲むほどの鮮やかさ・・・って、まではいかないけれど、色の賑やかなところをウマく切り取れば、じゅうぶんキレイな画になりそうです。まずはホッとひと安心 (*´∇`)-3 ホッ。そしてさらにもう一カ所、橋を渡った線路沿いにある撮影ポイントの方も覗いてみる事に ...((((o* ̄-)oアッチ 。

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橋を渡り切って、少し線路沿いを進んだところにある撮影ポイント。
ここでも、鮮やかな紅葉を列車の背景に入れる事ができます。
▲上越線 上牧-水上

先ほどの橋の上は遠景で列車が小さくなるのに対して、こちらはカーブする列車を手前に大きく入れることができるポイント (・o・*)ホホゥ。最近ではこのポイントがいちばんの人気らしく、ここから撮られた写真を見かける機会が増えたように思います。橋の上からの遠景と、カーブの近景、どちらも紅葉が鮮やかで、甲乙付け難い素晴らしいポイントなので迷うところですが・・・σ(゚・゚*)ンー…カーブのポイントは、晴れると逆光で列車の手前サイドには日が当たりません。それに紅葉のボリューム感も、個人的には橋の上から撮る遠景の方がウマく表現できそうな気がします。そもそも近景よりも遠景のアングルを好む私。念のために両方の撮影地を確認したものの、やはり遠景が撮れる橋の上へと戻る事にしました コッチo(- ̄*o))))...。ただ、今回のターゲットは風景にあまり映えない茶色い列車の編成ですから、近景で撮る方が正解なのかも。そんな迷いも感じながら、私は橋の上でカメラを構えます 【◎】]ω・´)パチッ!。

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撮影地を決定して最初にやってきたのは、
107系の普通列車。
現在、上越線のこの区間で使用されているのは、
湘南色115系と、この白い107系です。
▲上越線 上牧-水上

まずは107系の普通列車で試し撮り。最初に橋の上から撮った写真を見ても解るように、ここからは川の流れも入れる事ができるのですが、あまりいろいろな要素を取り入れず、列車と紅葉を少しでも目立たせるため、あえて川の存在はフレームから外してみました ( ´_ゝ`)フーン。しかし、晴れるとご覧のように左側の山は影になってしまい、紅葉が映えないのはちょっと残念 σ(・∀・`)オシイ。

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ところで、上写真を撮ってちょっと気になったのが先頭部。
この位置まで列車を引きつけると、
伸びた枝が列車にかかってしまいます。
シャッターの切り位置は、もうワンスパン奥か・・・。
この名所も木々の生長によって、
だんだんとアングルが狭められているのかも。

とりあえずアングルは大体決まりましたが、本命の「上尾市民号」がここを通過するまでには、まだ二時間近くも余裕があります。実はこの列車、私が事前に教わったダイヤによるとかなりの鈍足で、とくに途中の高崎では30分もの停車時間が取られているのです σ(゚・゚*)ンー…。まあ、団体列車ですから、その間に弁当の積み込みでも行なわれるのでしょう(・・・などと、とくに気に留めませんでしたが、今にして思えば、その不自然な停車時間で気付けたハズ  ( ̄△ ̄)エ? ナニガ?)。 何にしても、ちょっと早く撮影地に着きすぎた? いやいや、そんなことはありません。せっかくこの紅葉の諏訪峡と言う素晴らしいロケーションへ来たのなら、私にはこの機会にぜひ撮っておきたい車両があったのです。それは、先ほど私が高崎から乗ってきた、普通列車の湘南色115系。今や貴重な存在となりつつある、この国鉄型車両もここでは立派なネタとなります (゚∀゚*)オオッ!!。ところが、一時間に一本間隔の普通列車のうち、最初の一本目はお目当ての115系ではなく、あまり嬉しくない107系でした (・ε・`)チェ。そして一時間後、次の普通列車はというと・・・

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鮮やかに色づいた秋の渓谷に、
みかん色の湘南電車が花を添えました。

ショーナンデンシャ、キタ━━(゚∀゚)ノ━━ッ!!
紅葉の諏訪峡を行く湘南色115系を、なんとか二本目で撮る事ができました。やっぱり昔ながらの国鉄色は、紅葉のなかに置いても映えるなぁ・・・+。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。ヨコ位置にした先ほどの107系から、今度は影となる右側の山をカットし、タテ位置で撮ってみました。晴れるならこのほうがムダな暗部が少なくて、アングルが落ち着くかも (・∀・)イイネ。しかし空模様は、晴れたり曇ったりを繰り返していて、まったく安定しません (-"-;*)ウウム…。もしも曇るのならば、コントラストが弱まって暗部とはならない右側の山まで入れたヨコ位置のほうが、紅葉のボリューム感が増します σ(゚・゚*)ンー…。そこで本命の「上尾市民号」は、晴れたらタテ位置で、曇ったらヨコ位置と、直前の状況で判断する事にしました。

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山の天気は変わりやすく、
晴れたり曇ったり、時にはポツポツと雨まで降ってきて・・・。
そんなとき、一瞬ですが紅葉した山に虹がかかりました。
条件的には困りモノですが、ちょっぴりラッキーな気分。
(´▽`*)キレイ♪

どちらかと言えば、やはり紅葉が鮮やかに写る、晴れを期待していたものの、「市民号」通過予定時刻の10分くらい前には、もうほぼ日差しの回復が見込めないような厚い雲が広がってしまい (´д`;)アウ…、結局、私はヨコ位置で撮る事を決意。周囲に同業者も増え始め、さあ、そろそろ本命がやってくる頃だとファインダーに集中していると、やがて山あいに「ボォ━━━━ッ!」という低い汽笛が聞こえてきました (゚∀゚*)キタ…カ? 。 え゛? ちょっと待て r(・x・。)アレ?、電気機関車のロクヨンならば、汽笛は「ボーッ」ではなく、甲高い「ピーッ」だろ!? でも今聞こえたのは明らかに「ボーッ」だったぞ!? ┐(°o°;)┌ ホワイ? 「ボーッ」って汽笛を鳴らすモノと言えば、モチロン・・・(*゚ロ゚)ハッ!!

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錦秋の舞台に颯爽と飛び出してきたのは、
もうもうと白煙を吐く真っ黒な機体・・・。
なんと、先頭に立っているのはSLではありませんか!

(゚д゚ ) ・・・

(つд⊂)ゴシゴシ

(゚д゚;) …!?

(つд⊂)ゴシゴシゴシ

Σ(゚Д゚;;)!!

工工工工エエエエエエエエェェェェェェェェ(゚口゚;ノ)ノェェエエエエ工工!で、でごいち!?
なんと、定刻に紅葉の向こうから姿を見せたのは、電気機関車のロクヨンではなく、蒸気機関車のデゴイチ(D51 498)ではありませんか! エッ!?(゚Д゚≡゚Д゚)ドユコト!?  私が教えていただいた「市民号」の情報には「EF64 37+旧客4B+EF64 1001」と、まさに朝の深谷で見た編成のみが書かれており、私はてっきり全区間がロクヨンの牽引だと信じて疑わず、突然現れた予想外のデゴイチには本当にビックリ w|;゚ロ゚|w ヌォオオオオ!!。そうか、高崎での長時間停車では、機関車の付け替えが行われていたのか・・・(゚ー゚;)ナルヘソ…。でも、だからといってガッカリというわけではなく、紅葉に染まった諏訪峡でデゴイチが牽く旧客編成が撮れるとは、これはこれでかなりオイシイ画です(ちなみに、通常の上越線で運転される「SLみなかみ号」の客車は特別な場合を除いて、青い12系客車が使われます)。では、落ち着いたところで、あらためて・・・コホンッ!(;-o-)o"

紅葉の諏訪峡で、デゴイチ旧客が撮れました~!ワ━━ヽ(*≧∇≦*)ノ ━━イ ♪
自称・晴れ男として、本来ならばこのようなドン曇りは黒星なのですが、しっとりとした雰囲気の紅葉は意外に悪くなく、SLが吐いた白煙も景色のなかでいいアクセントになってくれました (´▽`*)イイジャン。SLよりEL派を断言した私ですが、これはもうじゅうぶんに満足のいく結果です。ああ、ここまで来てヨカッタなぁ・・・*:・キテ(゚ノ∀`゚)゚ヨカッタ・:*:・。(ホンネを言えば、ロクヨンが撮りたかったんだけれどね。。。(^^;) )
ちょっとしたサプライズはあったものの、これで「上尾市民号」の撮影は終了です。本来ならばさらに一時間半後の、高崎へと回送される同編成(デゴイチ+旧客)まで撮っていきたいところですが、あいにくこの日の私は夜に都内で所用(っていうか、飲み会ね (゚∀゚)アヒャ☆)を入れてしまったので、残念ながらそこまでは待てません。でも最後にもう一枚だけ、先ほどの湘南色115系が間もなく折り返してくるので、それを撮ってから帰りましょう (^_[◎]oパチリ。

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唸るような力強いモーター音を渓谷に響かせて、
秋色の諏訪峡を行く、湘南色115系。
▲上越線 上牧-水上(後追い)

天気が悪くて撮影意欲が沸かず、ほとんどの時間を家でくすぶっていた三連休でしたが、ようやく最終日に秋晴れの赤城山バックや紅葉の諏訪峡といった、秋らしい情景を残すことができました。おそらく、この旧型客車で運転された「上尾市民号」の情報を教えていただかなければ、私がここまで気合を入れて撮影に出かける事はなかったと思います。旧客という貴重な列車の情報はもちろんのこと、素晴らしい秋景色を撮るキッカケを与えてくれたことへ、あらためて情報を提供してくださったお仲間さんに感謝です アリガトォ<(_ _*)>ゴジャイマツ 。それにしても、市民号をロクヨンPPとデゴイチの豪華リレーで運転するなんて、上尾市っていったい何なんだ!? (´∀`;)スゴイネ…

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水上駅までの帰りも、タイミングよくバスの時間に合いました。
今回利用した水上駅~諏訪神社前の運賃は330円。
▲関越交通 諏訪神社前

諏訪神社前1420-(関越交通バス)-水上駅1430

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「上尾市民号」の運転を終えた旧客編成が、
水上駅のホームに据え付けられてしばしの休息中。
大きな引き戸が特徴的な座席荷物合造車・オハニ36 11を
じっくりと眺めることができました。
このあと同編成は再びデゴイチの牽引で、
所属基地のある高崎へと回送されます。
▲上越線 水上

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そんな旧客編成を横目に、
私が乗る107系の普通列車が入ってきました。
水上で折り返し運転となるこの列車、
方向幕を回しながら入線してきたのですが、
思いがけず「中軽井沢」というレア幕を
見ることができました
w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!。
たしか107系って、碓氷峠を越えたことは無い・・・よね?
▲上越線 水上

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今回はこの後に飲み会を控えているので、
車内打ち上げは、ワンカップで控えめに・・・。
ぐんまちゃん、ゆるキャラグランプリおめでとう!
(/ ̄▽ ̄)/‥∵:*:☆*゜★:*☆オメデトォー!!

水上1456-(上越744M)-高崎1559~1612-(高崎2240Y)-新宿1802

 



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